亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の最終話が3月28日に放送。家治の遺志を継いだ倫子を中心とする大奥の女中達の団結に「救われた」「最高だった」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の元付き人で側室になるも大奥を出たお品を西野七瀬、世継ぎの家基を失ったお知保を森川葵、大奥総取締・松島を栗山千明、老中筆頭の座を追われた田沼意次を安田顕、家治の血を絶やそうと策謀してきた松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は、松島の局(栗山千明)から家治(亀梨和也)が血を吐いて倒れたことを聞かされる。そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りる。黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚き、倫子も不吉な予兆を感じずにはいられなかった。この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ、政を任せる。しかし、家治の崩御によって事態は急変。松平武元(橋本じゅん)から子細を聞いた定信(宮舘涼太)は、田沼を失脚させ、自ら老中として政を執り行うのだった――というのが最終話の展開。老中筆頭となった定信は8代将軍吉宗公のように質素倹約を目指すが、貧しくなっていく暮らしに庶民からは不満の声が上がり、家治が作った学問所で学んだ学生たちを中心に大きな声が上がり始める。そして、大御台となった倫子が大奥の声を取りまとめ、徳川御三家・御三卿の同意を得て定信を罷免するのだった。倫子を中心にまとまった大奥と家治の遺志を継いで強くなった倫子の姿にSNSでは「女同士のドロドロのイメージだったけど最後は強い女達が手を組んで勝って最高だった」や「最後にお品が戻ってきてくれて泣いたし大奥の女性陣が団結するようになって救われた気がした」、「倫子様に絆されて皆が穏やかに、それでいてしっかりと纏まったのが良い。そして倫子様が大御台様となって今までよりも強くなったのも良い。今までのような優しい強さだけでなく、大御台様としての強さと将軍家の者としての強さが加わったのが最強で、定信に罷免を伝え大奥の女達を侮るなと言っているシーンは今までの倫子様と違う、本当に強くなったんだなと感じた」などの声が。また、家治の計らいで、実はお品の子供・貞次郎が生きていることが判明。物語のラストでは、豊千代に改名して御三卿の一つである一橋家で育ってきた貞次郎が11代将軍家斉として登場する様子が描かれている。一瞬の登場ではあったものの、家斉を鈴木福が演じていたことに「妖怪人間ベム」を観ていたファンからは「妖怪人間ベムで亀梨くんの息子役やった鈴木福くんが、大奥で亀梨くんの息子役やってるのアツすぎるし、マジであのワンカットだけなの贅沢すぎる」や「大奥最終回に、福くん出ていて感慨深いわ」などの声が上がっている。(シネマカフェ編集部)
2024年03月29日俳優・小芝風花と亀梨和也(KAT-TUN)が、きょう28日にフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜後10:00)が最終回を迎えるのを前に、クランクアップを迎えた。京都でクランクインしてから約3ヶ月の撮影期間をともにしてきたキャスト、スタッフ陣は、撮影最終日となったこの日も抜群のチームワークで順調に撮影を進行。カメラが回ると真剣な表情で演技に集中する一同だが、カットがかかると小芝を中心に和気あいあいとした雰囲気で過ごしていた。小芝よりも先にクランクアップとなった亀梨は、最後のシーンのカットがかかると、撮影期間中に苦楽を共にしてきた主演の小芝から花束が手わたされた。そして、なんと先にクランクアップを迎え、この日に撮影がなかった宮舘涼太(Snow Man)が亀梨のクランクアップにサプライズで駆けつけた。宮舘が「お疲れさまです!」と声を掛けながら姿を現すと、亀梨は「なんで!?」と驚きながらも思わずうれしそうな表情に。「東京から来ました!宮舘です!」とキャストやスタッフ陣に声を掛ける宮舘に、最後のあいさつをするはずだった亀梨は「ちょっと邪魔しないでもらっていい?(笑)」と突っ込み、最後まで息の合った掛け合いを見せていた。続いて、今作のオールアップは、小芝、西野七瀬、森川葵、栗山千明らが勢ぞろいする緊迫したシーン。小芝は最後まで繊細に丁寧に芝居を紡ぎ、監督からOKが出ると思わずホッとした表情を浮かべた。スタッフからの「このシーンを持ちまして、五十宮倫子役の小芝風花さんオールアップです!」という掛け声の後、「やったー!」と両手を上げて満面の笑みを見せた小芝。続けて「とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです」と目に涙を浮かべながら胸の内を明かした。キャスト、スタッフから慕われ、頼れる座長のあいさつで今作の撮影を締めくくり、終始温かい空気に包まれながらクランクアップとなった。■キャストコメント▼小芝風花皆さん本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。倫子という役に自分でもびっくりするくらい入り込んでしまって、割と切り替え上手な自信があったのですが、なかなか役と切り替えられずに皆さんに気を遣わせてしまった部分もあったかと思います。とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです。ありがとうございました!▼亀梨和也(KAT-TUN)お疲れさまでした!一足先にクランクアップということで、本当に右も左も分からない状態のまま京都に来たのですが、皆さんに温かく迎えていただき、プロフェッショナルな現場の中で過ごさせていただけたこと、ありがたく思います。僕自身、まず京都の第一歩としてこの現場で歩ませていただけたこと、本当に感謝しています。また京都に戻ってこられるように頑張っていきたいと思いますので、その際はまたよろしくお願いします。本当にどうもありがとうございました!
2024年03月28日3月28日(木)本日、最終回を迎えるドラマ「大奥」で主人公・倫子役を務めた小芝風花と、徳川家治役の亀梨和也(KAT-TUN)がクランクアップした。京都でクランクインしてから約3か月。撮影最終日となったこの日も、抜群のチームワークで順調に撮影を進め、カットがかかれば、小芝さんを中心に和気あいあいとした雰囲気で過ごしていた。一足先にクランクアップとなった亀梨さんは、ラストシーンのカットがかかると、小芝さんから花束が手渡され、さらに先に撮影を終え、この日の撮影はなかった、松平定信役の宮舘涼太(Snow Man)がサプライズで駆けつけた。「お疲れさまです!」と宮舘さんが声を掛けながら登場すると、「なんで!?」と驚きながらもうれしそうな亀梨さん。「東京から来ました!宮舘です!」とキャストやスタッフ陣に声を掛ける宮舘さんに、最後の挨拶をするはずだった亀梨さんは、「ちょっと邪魔しないでもらっていい?(笑)」と突っ込み、最後まで息の合った掛け合いを見せた。そして、「本当に右も左も分からない状態のまま京都に来たのですが、皆さんに温かく迎えていただき、プロフェッショナルな現場の中で過ごさせていただけたこと、ありがたく思います。僕自身、まず京都の第一歩としてこの現場で歩ませていただけたこと、本当に感謝しています。また京都に戻ってこられるように頑張っていきたいと思いますので、その際はまたよろしくお願いします」と挨拶した。本作のオールアップは、小芝さんをはじめ、西野七瀬、森川葵、栗山千明らが勢揃いする緊迫したシーン。小芝さんは監督からOKが出ると、思わずホッとした表情を浮かべ、オールアップのアナウンスがあると、「やったー!」と両手を上げて満面の笑み。「とにかく皆さんが優しく楽しくサポートしてくださったおかげで、なんとかこの役を最後まで走りきることができてとても安心しております。この歴史ある『大奥』を皆さんと京都で撮影できたことが本当に幸せです」と目に涙を浮かべながら、胸の内を明かした。そんな座長の挨拶で本作の撮影は締めくくられ、終始温かい空気に包まれながらのクランクアップとなった。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日俳優の小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜後10:00)において、28日放送の最終回・第11話あらすじと場面写真が公開された。同局連ドラとして2005年に放送された『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに復活。“愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリー。時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた…。■最終話あらすじ五十宮倫子は、松島の局(栗山千明)から徳川家治が倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。そして、定信は新たな手立てを思いついたと言い…。そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚く。暗雲垂れ込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ――。
2024年03月28日小芝風花主演で現在放送中のドラマ「大奥」。この度、本作で松平定信を演じている「Snow Man」の宮舘涼太主演で贈るスピンオフドラマ「大奥~定信の恋~」の配信が決定した。主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第十代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられるが、大奥で過ごす中で家治の真意に触れ、様々な困難が立ちふさがるも、夫婦として乗り越えていく「大奥」。宮舘さんが単独初主演を果たす本作「大奥~定信の恋~」は、完全オリジナルストーリー。田安宗武の息子で白河藩藩主の定信は、徳川将軍家の血を引く家治のいとこだが、幼い頃に養子に出された過去が。そしていまもなお、自分が幕政の実権を握りたいという野望を持つ。倫子のことも慕っており、政を田沼意次(安田顕)に任せてばかりで、側室を設けて倫子を悲しませる家治よりも、自分の方が倫子にふさわしいと思っている。第八代将軍・徳川吉宗(伊武雅刀)の孫であり、将軍家の血筋を引くれっきとした後継者でありながら、定信がなぜ徳川の姓を奪われ、城を出るに至ったのか。城の外で何を思い、何に迷われていたのか。そして、初恋の相手でもある倫子に対する胸に秘めた思い。そこには、定信だけが知る秘密の物語がある。「大奥」が約4年半ぶり、3度目のドラマ出演、かつ初の連続ドラマレギュラー出演となった宮舘さん。今回のスピンオフドラマについて「本編の『大奥』では描かれていない定信の野望や、人々に対する愛の表現が描かれています。松平定信がどういう人物なのか、何を思っているのか、ぜひご覧いただきたいです。僕自身、初の単独主演ということでたくさんの思いを定信に込めました。ご覧いただいた皆様の気持ちが動いていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。「大奥~定信の恋~」は3月28日(木)22時54分~FODにて配信開始。「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に浅野ゆう子が出演することが分かった。名だたる俳優が主演を務めた歴史あるフジテレビ系「大奥」シリーズ。フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活。2019年にシリーズ完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた本シリーズが、より一層進化を遂げ、木曜劇場枠に帰ってきた。そんな本作でナレーションを担当している浅野ゆう子が、3月28日(木)に放送する最終話に出演することが決定。2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野さん。ほかにも、深田恭子が主演を務めた「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた「大奥第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」(2016年)、木村文乃が主演を務めた「大奥最終章」(2019年)にも登場するなど、長きに渡り本シリーズで圧倒的な存在感を放ってきた。浅野ゆう子、小芝風花この度、「大奥」シリーズには欠かせない存在の浅野さんが、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院として小芝風花と初共演を果たす。浅野さん演じる浅光院がどのような役どころなのかにも注目だ。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の9話が3月14日に放送。家治が倫子に自身の出生の秘密を打ち明けるシーンに「涙が止まらなかった」や「切なかった」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の元付き人で側室になったお品を西野七瀬、世継ぎを産んだお知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。増上寺代参の日、倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)に挨拶をして出かけるが、まだどこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を、実は松平定信(宮舘涼太)と内通している猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。約束通り、定信と浜御殿で会った倫子は、落ち込んでいた自分を文や贈り物で励ましてくれた礼を述べる。その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていたが、田沼はお知保の子・家基を消そうと考えていた。定信のおかげで楽しいひとときを過ごしていた倫子だが、帰り際、定信に自分ならつらい思いをさせないと抱きしめられてしまう。そして、倫子たちが大奥に戻ると、女中たちが何やら騒いでいて――というのが9話の展開。実は、お世継ぎとなった家基が、少し目を離した隙に猿吉によって池で溺れさせられ亡くなってしまったのだ。家基を失ったお知保は、以来床に伏せったまま、何も口にしなくなる。そんなお知保を心配した倫子は、足繁くお知保の元へと通うが、ある日お知保が消えてしまう。お知保は、家基と同じように池で命を絶とうとしていた。そんなお知保を必死で止め、自分が辛かった時に家基が人を思う心を思い出させてくれた、今もお知保の中に家基のことを感じると言って抱きしめ「どうか生きてください」と言うのだった。そんなふたりの姿にSNSでは、「倫子様とお知保のシーンは大泣きしてしまった」や「倫子様とお知保は本当の友愛を感じて泣けるわ」、「お知保の悲しみを一番わかってあげられるのは御台様。御台様の心の大きさと寄り添いがもう……御台様とお知保はずっと一緒に支え合って生きていってほしい」などの声が。また、家基の死を自分のせいだと心痛める家治は、「どれが本当のお姿なのかわからなくなって…でも私は今目の前にいる上様のことを信じます。子を愛し、私を愛してくださったあなた様を信じます」と言う倫子に、「わしは将軍家の子ではないのだ」と自身の出生の秘密と田沼に脅されていたことを打ち明け、「そなたをたくさん傷つけた」と涙ながらに倫子に謝るのだった。そんな家治の姿に、「家治さまが秘密を打ち明けるシーンは号泣です」や「家治さまの涙、切なかった。。」、「倫子様へ打ち明けた家治様もまた、たくさんたくさん傷ついて来た。泣き崩れる家治様を、優しく抱きしめる倫子様…本当に想い合い、正真正銘のご夫婦であられるお二人の姿に涙が止まらなかった」などの声が上がっている。【第10話あらすじ】倫子(小芝風花)は、家治(亀梨和也)から自身の秘密を打ち明けられ、田沼(安田顕)の言いなりになるほかなかった理由を知る。困惑する倫子だったが、そんな中、家治は体調を崩してしまう。田沼はお品(西野七瀬)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込むのだった。一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていたが、そこには驚くべき内容が記されていて――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の8話が3月7日に放送。すれ違いが生じていた倫子に家治が娘への想いを伝えるシーンに「感動のシーン」や「号泣」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の元付き人で想い人を助けるため側室になったお品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太(Snow Man)、お品と想いを通じる貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。急に産気づいた倫子(小芝風花)を心配し、家治(亀梨和也)が駆けつけるが、自分に何も言わずお品を側室にし御渡りまでした一件で心が揺らいでいた倫子は家治の手を拒む。さらに、倫子の出産は悲しい結果になってしまう。その頃、倫子の子が流れるよう仕向けた真犯人である松平定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らしていた。そんな折、なんとお品の懐妊が発覚。お品の子を将軍世継ぎにしようとする田沼(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子はひとりにしておいてほしいと、心を閉ざす。そんな倫子に定信から贈り物が届くが、定信は新たな企てを仕掛けようとしていて――というのが8話の展開。定信から頻繁に贈り物が届くようになり、一部の奥女中たちはふたりの仲を噂し始める。また、贈り物には毎回文が隠されており、次の増上寺代参の日に浜御殿で会おうと書かれていた。家治から全てを奪うため、倫子の子を流しておきながら優しく接近する定信にSNSでは「松平定信が1番怖い」や「御台様の心に優しく寄り添う手紙を送るも、その裏では上様の血筋を絶やし全てを奪おうと画策しているお人なんですよね」などの声が。その後、倫子が枯れてしまったリンドウの花を見ているところへ家治が現れる。家治は倫子に新しく植えた松の木を見せ、松は一年中枯れることなく千年生きると言われているという話をする。そして「わしはこの松に娘を思っている。わしは生涯忘れぬ。そなたが長い間身体の中で大事に育て、わしらの元に生まれてきてくれた娘のことを、決して忘れはせぬ」と言うのだった。娘が皆の心から消え忘れられてしまったと思っていた倫子は、家治の想いに触れ、涙を流す。さらに木の下にはあの世へと旅立っていった娘の墓石が置かれており、そこには「千代」と彫られていた。そんな家治が娘への想いを伝えるシーンに「千年生きる松と千代姫、感動のシーンでした」や「大奥でこんなに号泣するとは思わなかった。千代姫を想っているのは御台様だけじゃないってわかって本当によかった」などの声が上がっている。【第9話あらすじ】増上寺代参の日、倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)に挨拶をして出かけるが、どこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。約束通り、松平定信(宮舘涼太)と浜御殿で会った倫子は、落ち込んでいた自分を文や贈り物で励ましてくれた礼を述べる。その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていたが、田沼は家基を消そうと考えていた。定信のおかげで楽しいひとときを過ごしていた倫子だが、帰り際、定信に自分ならつらい思いをさせないと抱きしめられてしまう。そして、倫子たちが大奥に戻ると、女中たちが何やら騒いでいて――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月08日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の6話が2月22日に放送。倫子になかなか子供ができない理由が明らかとなったが、それを指示した犯人の正体に「静かな恐ろしさ」や「人間不信」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人・お品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松島のライバル・高岳を田中道子、松平定信を宮舘涼太、お品の想い人で倫子の食事を担当する・貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は、高岳(田中道子)一派の朝霧(華耀きらり)に打ち掛けの裾を踏まれて転んだお知保に慌てて駆け寄り女中たちを糾すが、逆に家治(亀梨和也)の子を宿せぬことを揶揄されてしまう。騒ぎの中やってきた家治は、次第を聞き、松島の局(栗山千明)にしかるべき処分をするよう命じる。倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っており、そのことばかりが心を占めるようになっていた。家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと言う倫子。そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太)に相談していたが、朝霧に目撃されてしまう。ほどなくして、お知保は家治の子どもを出産。しかし、家治は子に会いに行かずにいた。子を産んだお知保に会いに行かず、倫子のところへ御渡りする家治。倫子はそんな家治に、「今すぐに会いに行って差し上げてください。お知保殿は命懸けであなた様のお子を産んだのですよ」と言ってお知保のところへ送り出すのだった。その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太)がおり――というのが6話の展開。子ができずに悩んでいた倫子を心配した家治は、「子を産む必要はない。いつ叶うかもわからぬものを求め続ければ、そなたも辛かろう」「子がおらねば、わしとは幸せな家族を築けぬのか」と問う。そして、悩み抜き答えを見つけた倫子は、後日家治に「私はいつの間にか、自分の子を持つことに意固地になって、お知保殿を妬んで、そんな自分が嫌でますます焦って。1人の女子としては、今も変わらずお子がほしいです。母になりたいです。それが正直な気持ちです。ですが、私はただの女子ではございません。上様の妻にございます。あなた様が天下人としてこの国の子供たちの幸せを願うように、私もその妻として同じ想いでありたいと存じます」「子供は皆、誰の子であろうとこの国の宝です」「子をなすことを目的とするこの大奥で、心から愛する方に出会えた私は、この上ない果報者にございます」と答えるのだった。そんな倫子の姿にSNSでは、「自分の思いをちゃんと上様に伝えに行き、上様の言葉を受け入れて納得して改めて覚悟を決めたことをはっきり伝える倫子様、格好良い」や「倫子は素敵で強い女性だね。あの状況で前向きになれたのは上様のおかげもあるよね。泣ける」などの声が。その後、倫子の不妊の原因が部屋で焚かれていたお香にあると発覚。そして、それを命じた黒幕が松平定信であることも判明したが、自分が原因を作っておきながら倫子の心に寄り添う文を送っていたことや回想シーンで幼少期にトンボの羽をちぎっていたのが定信だったことなどから、「定信様、サイコパス~!!!」や「倫子様は今のままでも素敵な女性だよ言っていた定信様でほんわかしていたのに倫子様のお子ができづらい理由ともなったお香を定信様が…?人間不信」、「いやー、昨日の定信様が頭から離れない…定信様の心がどうなっているのか、あれは?これは?と考えはじめても、今の段階では読み解けないー。まさかここまで静かな恐ろしさがあるとはー!」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】倫子(小芝風花)に長らく子ができなかったのは、お梅(小南満佑子)がすり替えていたお香が原因だった。しかし、黒幕を探ろうにもお梅は失踪。実は、お梅に命令していたのは、定信(宮舘涼太)だった。また、倫子が倒れた件について、田沼(安田顕)は松島の局(栗山千明)ではないかと家治(亀梨和也)に注進する。しかし、田沼と松島の仲に疑念を持つ家治は、自らこの件を調べると言い放つ。家治の子である竹千代の教育係となり力を増す松島に裏切られた田沼は、高岳(田中道子)一派に接近。田沼の新たな企みは、倫子やお品を巻き込み、予期せぬ方向に進もうとしていた。そんなある日、倫子は料理の味が変わったのではないかと口にする。すると、お品は倫子の料理を全てこしらえていた葉山貞之助(小関裕太)が長らくお休みを取られているようだと返す。お品は、真面目な貞之助が倫子に与えられた役目を投げ出すわけがないと心配し――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月23日横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に、小芝風花が出演することが分かった。本作は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても、面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語。現在放送中のドラマ「大奥」に主演する小芝さんが演じるのは、吉原の老舗妓楼「松葉屋」を代表する遊女・花の井(五代目瀬川)。蔦屋重三郎(横浜さん)と共に親に捨てられ吉原で育った幼なじみで、何でも話せる良き相談相手。時に蔦重を助け、助けられながら、共に生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。とある理由から、長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中に轟かすこととなる。五代目・瀬川は、史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在のおよそ1億4000万円)で落籍された出来事や、その後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる。今回、大河ドラマ初出演となった小芝さんは、「”伝説の遊女”ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精一杯演じたいと思います」と心境と意気込みを語っている。なお小芝さんは、本日放送の「あさイチ ラジオ前に“もういっちょ集合!”~いま人気・音声メディア~」にも生出演する。大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の5話が2月15日に放送。これまで様々な嫌がらせを受けながらも、想いを育んできた家治と倫子がようやく結ばれ「最高の夫婦」や「嬉し過ぎる」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないラブストーリー。御台所の倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、家治の側室・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、家治の秘密を握る田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太、お品の想い人・貞之助を小関裕太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)が側室のお知保(森川葵)へ御渡りしたことに、つらい思いを募らせる。幸せそうなお知保に倫子はうつむくことしかできない。そんな中、家治はオランダ商館長を江戸城に招く折、もてなしに琴を披露したいと告げる。多くの者が名乗り出る中、倫子は家治に「御台はどうだ」と促されるもうつむいたままで、結局お知保が琴の演奏を任されることになる。一方、お品(西野七瀬)が猿吉に倫子が優しすぎると愚痴をこぼしていると、貞之助(小関裕太)が通りかかり、お品にもっとゆっくり話がしたいと蔵の鍵を渡す。倫子を家治から遠ざけようとする松島と暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとする田沼のたくらみは続き、田沼は倫子のかつての想い人・久我信道(鈴木仁)を武家伝奏に就任させる。家治は信道が倫子の手紙の相手だと気付くが、知り合いならこの後ふたりで話すが良いと口にする。そして倫子と話す機会を得た信道は、倫子に彼女の母親が病に伏せっていることを告げ、一緒に京に帰らないかと言い――というのが5話の展開。話がある、と言う倫子に、オランダ商館長が持ってきたカステラを差し出す家治。そして家治は今回の訪問が成功に終わったことを倫子に報告し、「あの夜背中を押してくれたそなたのお陰だ」と言うのだった。その後、倫子は信道にキッパリと別れを告げ、家治との人生を選ぶ。そして、家治が自分以外の女性と過ごすのがどんな嫌がらせよりも辛いという自分の気持ちを伝え、ようやくふたりは結ばれる。ついに思いが通じ合った倫子と家治に、SNSでは「最高の夫婦だよぉ」や「無事夫婦になった家治と倫子、良かったね~」、「やっと、上様と御台様が結ばれて、うれし過ぎる」など祝福の声が。一方、付き人のお品も倫子の食事を担当する貞之助と密かに愛を育んでおり、「貞之助とお品めちゃくちゃ良い」や「お品さんどうなっちゃうのかな」などの声が上がるとともに、史実ではお品が家治の側室になっていることから、「お品まわりもさ、どこまで史実出すんだろうね」や「史実通りだとお品も家治の側室になるんだけど、この作品ではそれは無いのかな」など考察の声が多く上がっている。お知保の妊娠も発覚し、波乱が待ち受ける今後の展開からも目が離せない。【第6話あらすじ】倫子は、打ち掛けの裾を踏まれて倒れてしまったお知保に慌てて駆け寄り女中たちを糾すが、逆に徳川家治の子を宿せぬことを揶揄されてしまう。騒ぎの中やってきた家治は、次第を聞き、松島の局(栗山千明)にしかるべき処分をするよう命じる。倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っていた。「そんなにお子が欲しいのですか」と問いかけるお品に、家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと返す倫子。そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太)に相談していたが、朝霧(華耀きらり)に目撃されてしまう。ほどなくしてお知保は家治の子どもを出産。祝いを述べる倫子に、家治は子に会っていないと言う。そんな中でも、倫子はなぜ自分には子どもができないのかと悩んでいた。その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太)がおり――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月16日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の3話が2月1日に放送。家治と倫子が星空を見上げながらお互いの胸の内をさらけ出し、夢を語る様子に「素敵でした」や「キュンキュンした」などの声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないと言われるラブストーリー。御台所となった倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、倫子の監視役でもうひとりの付き人・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、松島と結託している田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)の身だしなみを整えるお品(西野七瀬)は、昨晩の御渡りについて問いかける。しかし、家治(亀梨和也)は方位磁針を贈っただけで倫子を抱かず、添い寝をしただけだった。そして倫子は、そんな家治のことがよく分からず気になり始めていた。一方、倫子のもうひとりの付き人、お知保(森川葵)は宿下がりで里帰り中。お知保の母は病で倒れており、お知保の妹が母の看病に弟たちの世話を担っていた。家族に楽な暮らしをさせるために偉くなりたいと考えているお知保だが、妹に帰ってきてほしいと言われる。しかし彼女が偉くなりたいと願う理由には、家治への想いもあった。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島(栗山千明)が倫子の目の前で家治に側室をもうけるよう迫る。そんな松島に家治は「側室は必要ない」と返すが、松島は諦めず将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる。倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)に関する悲しい過去を話す。そしてそれを聞いた倫子は、家治のつらい身の上に思いを馳せるのだった――というのが3話の展開。高岳(田中道子)派による嫌がらせで、寝床に蛇を仕込まれた倫子。それを知った家治は、明日は一緒に寝るようにと倫子に言いにくる。そして夜、倫子を外に誘い出した家治は、倫子を励まそうと話し始める。これからどんなことがしたいか、それぞれに心の内を晒し、少しずつ心の距離を縮めていくふたり。そんなふたりの様子にSNSでは「夜空の下の2人めちゃくちゃキュンキュンしたーー!!」や「星空の下の束の間のデート素敵でしたね」、「家治が倫子に本心を曝け出し、2人の心が通った一瞬だった」などの声が。その後、家治は皆にオランダ商館長を招き入れることにしたと告げる。外国と交流を持つべきという家治の考えを聞いていた倫子はその決断を喜ばしい表情で見守るが、その空気を壊すかのように、松島がお知保が側室になったことを皆に報告。田沼(安田顕)による強要ではあるものの、幸せな空気からの急展開に「しんどすぎるよ…」や「絆も生まれたのに側室を…田沼がとてつもなく悪い奴」といった声が上がっている。3話ではお知保の背景や心情、家治への想いも描かれており、今後3人の関係がどのように進展していくのか、気になるストーリーになっている。【第4話あらすじ】倫子は、お知保が家治の側室になったことを知り、動揺する。家治が田沼意次に強要されて側室を持つに至ったことを知らない倫子は心中穏やかではない上、早速御渡りがあると聞かされ、ショックを隠しきれない。そんな折、増上寺代参が行われることに。松島の局は「忙しい上様、御台様に代わって、奥女中たちが代参を務める」と切り出すが、倫子は御台所の大事な公務であるとし、自分も共に参ると発する。松島は御台様が出向くなど前例がないことだと反論するが、家治は倫子に「頼んだ」と言い、代参を認めるのだった。倫子がお品を伴って無事に参拝を終えると、猿吉(本多力)が倫子の好物である白みそ煎餅を持って現れる。それは、お品が葉山貞之助(小関裕太)に頼み、特別に作ってもらったものだった。倫子が茶屋で休んでいると、松平定信(宮舘涼太)に声を掛けられる。実は定信は、倫子の幼なじみで――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日亀梨和也が10代将軍・家治、小芝風花が家治の正室・倫子を演じる「大奥」の2話が1月25日に放送。大奥総取締役・松島の局を筆頭に繰り広げられる嫌がらせにも凛と立ち向かう倫子の姿に、「かっこいい」「すごくスッキリ」といった声が上がっている。江戸中期・徳川家治の治世を舞台にした本作は、愛をテーマにした大奥史上最も切ないと言われるラブストーリー。公家の娘・倫子を小芝風花、第10代将軍・徳川家治を亀梨和也、倫子の付き人で京から一緒に来たお品を西野七瀬、倫子の監視役・お知保を森川葵、大奥総取締役・松島の局を栗山千明、松島と手を組んでいる田沼意次を安田顕、松平定信を宮舘涼太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倫子(小芝風花)とお品(西野七瀬)は、大奥総取締の松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちから“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを受ける。一方、徳川家治(亀梨和也)は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。そんな折、倫子たちは高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じているのを耳にする。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所であるため、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。ある日、お品はお知保から松島に届けて欲しいと箱を預かる。しかし、松島に渡すと箱に入っていた焼き物が割れていることが発覚。焼き物を売って女中たちに懐紙入れを用意しようとしていた松島は、予算がなくなったからその分お品を辞めさせて経費を賄うと言い出す。元々それが狙いだと察した倫子は、自分たちが懐紙入れを作ると返すが――というのが2話の展開。懐紙入れを2人だけで300人分作ることになった倫子たち。さらには途中で作ったものを裂かれてしまう。それでも諦めずに作り続けた倫子たちは、翌朝、無事に300人分の懐紙入れを完成させる。しかし、朝の総ぶれに出席していなかったことで、松島から家治への謝罪を要求される。倫子は素直に従おうとするが、家治はそれを遮り、自ら倫子の作った懐紙入れを手に取り自分も一つもらうのだった。家治が手にしたトンボ柄の懐紙入れは、倫子にとってとりわけ思い入れがあったもの。後ろ向きに飛べないため、前に前に飛んでいくトンボ。だから見ていると元気が出るという倫子の話を、家治は聞いていたのだ。そしてその懐紙入れは、昨日お知保の差金で女中に裂かれてしまったものを倫子が刺繍で直したものだった。そんな倫子の作った懐紙入れを選んだ家治にSNSでは「トンボ柄の懐紙入れをほしいと手に取り倫子様の苦労を汲み取ってくれる優しい家治様。側にいるのにこんなにも家治様の想いが切ない。もっともっと距離が縮まりますように」や「300ある中から、、そのトンボを選ぶとは、、キュン」といった声が。また、女中たちに意地悪をされても決してめげず、彼女たちの境遇にまで思いを馳せる倫子に「見てるこっちまで辛くなるぐらいのドロドロだけど、倫子の負けずに言い返す芯の強さがすごくスッキリした!」や「倫子さまかっこいい!」、「倫子様、どれだけひどいことをされても、全ての人の心に寄り添う気持ちがある素敵で綺麗で強いお姫様」など絶賛の声が上がっている。ラストでは、倫子と床を共にするも懐紙入れのお返しを贈るだけで、「そなたには他に好きな男がおるのであろう。好きでもない相手と交わる意味がどこにある」と言って背を向けて眠る家治の様子も描かれており、倫子の気持ちを尊重する家治と倫子の今後の関係にも注目だ。【第3話あらすじ】倫子の身だしなみを整えるお品は、昨晩の御渡りについて問いかける。しかし、家治は方位磁針を贈っただけで倫子を抱かず、添い寝で終わったため、倫子は家治のことがよく分からないと話す。早速、家治に抱かれなかったことで高岳ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる倫子。お品は怒ろうとするが、倫子はお品が2度と酷い目に遭わぬよう言い返すことを禁じており、彼女を止めるのだった。一方、倫子のもう一人の付き人、お知保は宿下がりで里帰り中。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島が倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫る。そんな松島に家治は「側室は必要ない」と返すが、松島は諦めず将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる。倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)に関する悲しい過去を話す。そしてそれを聞いた倫子は、家治のつらい身の上に思いを馳せるのだった。また、家治が世継ぎを望まないという話は松平定信(宮舘涼太)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則)に報告。また、家治が田沼意次(安田顕)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを漏らし――。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日小芝風花主演で現在放送中の木曜劇場「大奥」に、小関裕太、味方良介がレギュラー出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。小芝さんが徳川家治との政略結婚を強いられる主人公・五十宮倫子を演じるほか、亀梨和也(徳川家治役)、西野七瀬(お品役)、森川葵(お知保役)、宮舘涼太(松平定信役)らが出演する。今回新たに出演が発表された小関さんが演じるのは、将軍や御台所へ料理を提供する大奥料理役人の葉山貞之助。ひょんなことからお品と出会う。台本を読み、「『大奥』らしい巧みなドロドロと、2024年版のすべてのキャラクターに感情移入してしまう脚本に感動しました」と話す小関さんは、「憎らしい人物でさえも、一人一人に物語があってつい全員を応援したくなってしまいます。私が演じる葉山貞之助もその一員で、幸せや困難が待ち受けています。特に大奥内での“禁じられた恋”や愛の美しさを楽しんでいただけるのではないでしょうか。ぜひご覧ください」とコメント。また、江戸市内で活動する発明家で本草学者の平賀源内を、味方さんが演じる。その類いまれなる能力で、食糧危機を乗り越える策を考える人物だ。味方さんは「平賀源内という歴史の奇才をこの年で演じられること、挑戦できること、役者冥利(みょうり)につきます。どのような展開になっていくのか今から楽しみです。どうぞご覧ください」とメッセージを寄せている。木曜劇場「大奥」は毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月25日来月公開予定の映画『レディ加賀』が、配給収入の一部(5%)を石川県の義援金窓口に寄付することを発表した。小芝風花が主演を務めた本作は、10年前に加賀温泉を盛り上げるために結成された、旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された物語。小芝さん演じるタップダンサーの夢を諦め、実家の旅館で若女将修行をすることになった由香が、新米女将たちとタップダンスのイベントを開催するハートフルストーリー。石川県を舞台にした本作。今回映画公式サイトでは、「まさかこのタイミングでまた災害が訪れるとは思いもしませんでしたが、映画を通して伝えたかったメッセージからも、今回の震災を避けて通ることは出来ないと考えました。皆さんにこの映画を観ていただくことが、間接的ではありますが石川県(被災地)を応援していただくことに繋がります。是非、この映画を通じて石川県を応援していただけないでしょうか」と呼びかけた。『レディ加賀』は2月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※2月2日(金)石川県先行(シネマカフェ編集部)■関連作品:レディ加賀 2024年2月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開※石川県先行©映画「レディ加賀」製作委員会
2024年01月18日映画『レディ加賀』(2月9日公開)の完成披露上映会が15日に都内で行われ、小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、雑賀俊朗監督が登壇した。同作は、10年前に加賀温泉を盛り上げる為に結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画。石川県の加賀温泉郷を舞台に歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。○■小芝風花、『レディ加賀』完成披露上映会に登場主演を務める小芝は、台本を読んだときの印象を「お着物を着ながらタップダンスをする和と洋の融合に惹かれて『タップダンスをやりたい!』と言いました」と語り、「色々な困難があっても乗り越える石川県人の強さも感じて、良い作品になればいいなと思って臨みました」と意気込みを口にする。本作の見どころの1つであるタップダンスシーンのために、撮影の9カ月前から練習を重ねたという小芝。「音を早く鳴らすためには足に力を入れるのではなく、足先を脱力させてプランとさせなければいけない。それが難しかった」と振り返り、「乗り越えないといけないものがあると団結できるんだと思った」としみじみと話した。そんな女性陣のタップダンスの腕前に青木は、「僕は声を大にして言いたい! 皆さんのタップダンスはレベルが高い!」と太鼓判。しかし、上映前の舞台挨拶ということもあり、小芝は「皆さんまだ映画を観る前だからハードルを上げないで……」と心配そうな表情を見せる。しかし、青木は「ハードルを上げておいても『これだぞ!』と見てもらえる自信がある。練習量あってこその上手さだった」と絶賛していた。撮影は2022年6月に石川県オールロケで行われ、小芝は「みんな同じ宿にいて、宿の露天風呂に行けば誰かいた。サウナで誰かが整っていて、女性陣はみんな裸の付き合いをしていました。まるで合宿みたいだった」と撮影を回顧。このエピソードに青木が「男性キャストは人数が少ないので男湯に行っても誰もいなかった。皆さんの温泉での話を聞いて、わちゃわちゃ話すのも羨ましいなと思った」と感想を述べると、小芝は「エッチ!」と一喝。青木を「え!? 僕がそこに入るとでも思っているの!?」と混乱させていた。最後に雑賀監督は「みんなが元気になるような映画を目指して作りました。石川県の皆さんへの恩返しと応援をしたいので、この映画の配給収入の5%を義援金として石川県に届けたいと思います」と報告。小芝も能登半島地震に触れて「被災地にいらっしゃるみなさんの安全と一刻も早い復興復旧を心より願います。石川での撮影では沢山の方に協力していただいて、朝からの撮影でも温かく皆さんに助けていただいた。石川の素敵なところもたくさん登場しますので、この作品を通して石川の魅力をお伝えできたらと思います。この映画が少しでも石川の皆さんの力になれたらと思います」と意気込んだ。
2024年01月16日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に、山村紅葉、小林きな子、ハシヤスメ・アツコが出演することが分かった。フジテレビの連続ドラマとしては2005年の「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活する本作は、“愛”をテーマにしたシリーズ史上、最も切なくて美しいラブストーリー。主人公・五十宮倫子役の小芝さんのほかにも、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕の出演が決定している。今回新たに出演が明らかになった山村さん、小林さん、ハシヤスメ・アツコさんが演じるのは、新たなスリーアミーゴス。「大奥 最終章」にも出演した山村さんが演じるのは、“大奥の生き字引”御右筆の昭島。小林さんが、おいしいものに目がなく、食べ物に対する嗅覚は人一倍ある御次のお平。元「BiSH」のハシヤスメ・アツコさんが、過去のゴシップ的エピソードが大好きで、それをまたほかの人に披露するのも大好きな表使のお玲を演じる。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に田中道子、本多力、鈴木仁、井本彩花、紺野まひるが出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。田中さんが演じるのは、大奥総取締役である松島の局(栗山千明)のライバルであり、次の実力者・御年寄の高岳。松島一派を蹴落とし、筆頭になりたいという野心を持っている。田中道子/高岳役また、本多さんが主人公・倫子(小芝さん)の担当として雑務をこなす門番・五菜の猿吉。鈴木さんが、公家で倫子の幼なじみ、幼い頃から倫子が淡い恋心を抱いていた久我信道を演じる。鈴木仁/久我信道役さらに、「仮面ライダーリバイス」でヒロインを務め、今後さらなる活躍に期待がかかる若手俳優の井本さんが、高岳付きで高岳と同様に松島一派を敵対視している御中臈の夜霧役。紺野さんが、徳川家重(高橋克典)の側室で家治(亀梨和也)を産むが、その後家重との関係が悪化してしまうお幸役で出演する。紺野まひる/お幸役なお、本作のテーマ曲を含む劇中音楽は、「呪術廻戦」や「ハヤブサ消防団」なども担当した桶狭間ありさが手掛ける。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月05日女優の玉田志織が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。演技を学び直す一年だったという2023年を振り返りながら、20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(毎週土曜23:30~)への意気込みを語ってくれた。○2024年はファンとの交流に意欲「私の活力」――2022年の晴れ着撮影会でもお話を伺っているのですが、その際に「2023年は本格的にお芝居に挑戦・役者として成長できる一年に」と目標をおっしゃっていました。振り返ってみて、この目標は達成できましたか?2023年は現場だけではなく、レッスンにも参加させていただいて、お芝居とたくさん触れ合った一年だったと思います。一から役作りの仕方を学んだりして、演技とは、演じることとは何か、という部分を改めて学び直すいいきっかけになりました。――小芝風花さんが主演を務めるドラマ『波よ聞いてくれ』で、小芝さんと初共演もされました。小芝さんとは、前回の晴れ着撮影会以来の約3カ月ぶりにお会いしたのが、『波よ聞いてくれ』の現場で。クランクインしたときから、「久しぶり~!」と声をかけてくださって! 本当に優しいなぁと。とても温かく現場に迎え入れてくださって、私もこんな女優さんになれたらいいなという風に思いました。撮影自体が短かったので、深くお話しする時間はなかったのですが、常に隣に座っていました。『波よ聞いてくれ』の現場では、イス取りゲームみたいに小芝さんの隣のポジションを争っていました(笑)。――大人気ですね(笑)。みんな小芝さんの隣に座りたい(笑)。私も勝ち取りました(笑)。――小芝さんと現場を共にしたことは刺激にもなったんじゃないでしょうか。『波よ聞いてくれ』はとにかくすごいセリフ量なんですが、それに加えて表現も見習いたいこと・吸収したいことがいっぱいだなと思いました。私も役作りから真剣に役と向き合って、作品を通して観ている方になにか届けられる人になりたいです。――2023年に学んだことは2024年で活かせそうですね。今年は、1月期のドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』の出演も決定していて、これまで演じてきたものとは違った難しい役柄に挑戦しています。現在撮影中なんですが、現場でも2023年に培ったものを少しずつ活かせているなと手応えを感じつつあります。あと、今年はファンの方に直接お会いできる機会を設けられたらいいなと思っています。ここまで応援してくださった方のおかげで今の自分がいるので、ファンの皆さんに恩返しができる一年にしたいです。1st写真集を発売したときに握手会をさせていただいたんですが、そんな形で直接お話しできる機会があればいいなと。やっぱりファンの方との交流は私の活力なので、ぜひ実現したいと思います。■玉田志織2002年2月20日生まれ。宮城出身。2017年、オスカープロモーション主催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。2019年に『私のおじさん ~WATAOJI~』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』に出演する。
2024年01月05日モデルの近藤結良が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2023年にロングヘアをばっさりカットしてボブにした心境のほか、女優を志す近藤が憧れる先輩を明かした。○■晴れ着撮影会に初参加「内心ドキドキ」――今回、晴れ着撮影会に初参加。無事に終えてみていかがでしたか?とても緊張しました! 登壇してから順番にお話ししたんですが、順番がまわってくるたびに「次だ……次だ!」と内心ドキドキしていました。ただ、だんだん素敵な皆さんと一緒にあの場に立つことができて、嬉しい気持ちになりました。――緊張しているようには見えませんでしたよ。今回は水色を基調とした着物で登場しました。派手大好きということで、この着物を着ました。ポイントは、下にいくにつれてピンク色になっていく部分と襟元や帯にもピンクがあるので、派手カラーがちりばめられているところがお気に入りのポイントです。――2023年はどんな一年でしたか?2023年は高校生になったり、上京したりと生活がいろいろと新しくなった一年でした。高校生になってできることが増えましたし、東京で行きたかったカフェに行けたり、大好きなディズニーに行きやすくなったり……(笑)。東京は、めっちゃ楽しいです。行ってみたいところがありすぎて、小さな夢がどんどん溜まっていってます。――満喫されているようでよかったです。東京で驚いたことはありますか?朝の満員電車です。名古屋にいたときも満員電車はあったんですけど、そこまでじゃないんですよ。東京に来て通学とかで電車に乗ると、人が多すぎて! こんな人が密集するんだと、驚きました。○■自らの意志でボブヘアにばっさりカット「違った自分も見てほしい」――見慣れないと異様な光景ですよね。また、今年は雑誌『ニコラ』のYouTube企画で髪の毛をばっさりカットしてボブにしたことも印象的でした。ずっとロングだったので、ボブの自分を見てみたいという気持ちがあって。編集部の方とマネージャーさんに相談して、ボブにしました!――ボブの自分を見たときはどんな心境でしたか?最初は本当に慣れなくて! 髪の毛を結ぼうとして結べなくて、ボブに切ったんだった! と気づくことも。でも学校やお仕事でお会いするスタッフさんから、「ロングのときよりも大人っぽくなった」「似合っている」と言っていただけたので、安心しました。――『ニコラ』モデルとして活躍している近藤さんですが、お仕事をする上で大事にしていることはありますか?モデルをやっている中で、考えて行動することを大事にしています。私は消極的な部分があるのですが、『ニコラ』編集部さんとお話しする機会があったときにアドバイスをいただいて、自分から行動を起こすことが大事なのかなと思って活動しています。髪をばっさり切ったのも、「違った自分も見てほしい」という思いもあって行動しました。――2024年はどんな一年にしたいですか?私は女優さんを目指しているので、ドラマに出演したいです。憧れは小芝風花さんなんですが、今日お会いしてすごく嬉しかったです……。――小芝さんのどんなところに憧れていますか?作品を観ると役によって全然違いますし、その役に染まっている感じがするので、私も役にしっかり染まれる女優さんになれたらいいなと思っています。――きょうはそんな憧れの小芝さんと一緒でしたが、お話しはできましたか?挨拶をさせていただいたんですが、「なんで今、小芝風花さんと話しているんだろう……」と不思議な感覚でした。多分顔がすごいニヤけていたと思います(笑)。憧れていることは言えていないので、密かに心の中で思っておきます。撮影会が終わったあとも「おつかれさまでした」と挨拶したら、「この後もがんばってね!」と言っていただけて! おかげで1日がんばれそうです!(笑)■近藤結良2007年6月22日生まれ。愛知県出身。趣味は御朱印集め、風景などの写真を撮ること、世界の国旗や歴史・文化などを調べること。特技はフラフープ(2重回し)、ダンス。2019年に「第23回ニコラモデルオーディション」でグランプリを受賞。『ニコラ』専属モデルとして活躍している。
2024年01月04日女優の小芝風花が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2023年、3クール連続でメインキャストとして出演し、幅広い役柄を演じている小芝が実感している変化とは。○13回目の撮影会で初参加当時を回顧――今回の撮影会では、新たに3人が初参加となり、総勢11名で晴れ着を披露しました。私は今回で13回目の参加になるのですが、初めて参加させていただいたのが14歳のときで、当時の私と同い歳のギュナイ滝美ちゃんと大角ゆきちゃんがいるのが感慨深いです。私が初めて参加したときの先輩方はすごく輝いていらっしゃっていて、横に並べるのが嬉しいなと思っていたので、今の自分がそういう先輩になれているのかな……と心配になりました(笑)。――ご自身の初参加のときと比べてみて、いかがですか?3人ともインタビューとかでもきちんと受け答えしていて、頼りがいのある子たちだなと。私はオーディションで事務所に入ったんですけど、(初めての撮影会が)その1カ月後とかで本当にほやほや(笑)。きょう初参加した14歳の2人は、14歳なのに「8年間のレギュラー番組を卒業して……」と話していて、14歳で8年間もレギュラー? とびっくり。私の14歳のときとは、比べものにならないくらいしっかりしていて、受け答えが大人でした。○3クール連続でメインキャストとしてドラマ出演――2023年は『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)、『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系)、『フェルマーの料理』(TBS系)と3クール連続でメインキャストとして出演するなど大活躍でした。本当にありがたい一年でした。いただいた役柄が作品ごとに全然違ったので、役の幅が広がったなと実感しています。『波よ聞いてくれ』では、自分のイメージにない破天荒な役柄で、任せていただけるとは思っていなかったです。口も悪いし、酒癖も悪いし、まくしたてるように話して常に人をにらみつけている役だったので、私を信頼して任せてくれたのが嬉しかった。あと、とにかくあの現場はスタッフ・キャスト全員の熱量が高くて、「いい作品にするぞ!」という思いが、結果的にギャラクシー賞にも繋がったのかと思います。最高16ページくらい1人で話しているシーンもあるなど様々な試練もありましたが、殻を破れた気がするので、今まで12年間やってきた作品の中でも1、2を争うくらい印象に残っている作品です。○26歳、健康への意識にも変化――金髪姿もとても印象的でした。また、2024年もドラマ『大奥』、映画『レディ加賀』と出演作が続きます。2024年も心身ともに健康でいたいです。やっぱり体が資本ですし、2024年は皆さんに嬉しいご報告ができる作品も決まっているので、とにかく健康に気を付けながらおもしろい作品を作れるように、丁寧にお仕事をしていきたいなと思っています。――それは楽しみですね! 健康維持のためにやっていることはありますか?ストレッチをしたり、鍼に行ったりとか。今まで体のことをあまり意識していなかったんですけど、今は少しでも意識的に野菜を摂るようにしたりとか、少しずつ食生活も気を使うようになってきました。今、26歳なんですが、実年齢より幼く見られることが多くて、自分でも若い気でいたんですけど、体は年齢をちゃんと重ねていたんだなと実感することが多くて……。今までのように何もケアしないままというのは、体への負担が大きいということを知った2023年でしたので、2024年は、メンテナンスをしっかりしていこうと思います!■小芝風花1997年4月16日生まれ。大阪府出身。2011年「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得。2012年にドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)で女優デビューを果たした。初主演映画『魔女の宅急便』(14)での演技が評価され、第57回ブルーリボン賞・新人賞を受賞。2023年はテレビ朝日系『波よ聞いてくれ』、カンテレ・フジテレビ系『転職の魔王様』、TBS系『フェルマーの料理』などに出演。時代劇初主演となるNHK BS時代劇『あきない世傳 金と銀』が現在放送中。また、今年は18日スタートのフジテレビ系ドラマ『大奥』で主演を務めるほか、主演映画『レディ加賀』(2月9日公開)の公開も控えている。
2024年01月01日視聴率や見逃し配信再生数の数字には表れてこなくても、2023年、夢中になって観た心に残るドラマに出演していた“あの俳優”たち。クール連続で出演する俳優も少なくない中、特に印象的な活躍で話題を呼んだ小芝風花、生見愛瑠、前田公輝、萩原利久、當真あみ、水上恒司をピックアップした。小芝風花連ドラ出演は「大奥」で5作連続2024年1月よりフジテレビ新木曜劇場「大奥」に主演する小芝風花の、2023年の活躍ぶりは目を見張るものがあった。4月期は金曜ナイトドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)で主演、原作漫画に合わせて金髪に変身し、がなり声のマシンガントークが持ち味のラジオパーソナリティ・鼓田ミナレを快演。毎回あり得ない事件に巻き込まれるミナレの豪快でテンポのよいしゃべり、原菜乃華との名コンビぶりや平野綾とのセリフ合戦なども相まって深夜ドラマで異彩を放った。続いて、「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)では“転職の魔王様”の異名を持つ敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)の相棒となる、大手広告代理店をパワハラで退職した未谷千晴役に。前作の“フリーダム”なキャラクターとは180度転換。来栖が求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣に一刀両断しながら働く自信と希望を取り戻させる様に、千晴自身も救われていった。10月期の「フェルマーの料理」(TBS系)には、レストラン「K」に縁を持つ唯一の女性シェフ・赤松蘭菜として出演し、包丁さばきも練習して料理に挑戦。「みをつくし料理帖」「銀二貫」高田郁の原作をドラマ化した「あきない世傳 金と銀」(NHK BS・NHK BSプレミアム4K)では時代劇初主演。“商いの戦国時代”を生き抜く呉服屋で働く女性を演じている。来たる木曜劇場「大奥」を含めると、連続ドラマ出演は5作連続。今度は、江戸中期を舞台に第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられる公家の五十宮倫子役に扮する。「どんな環境に置かれても、何度打ちのめされようと変わらない根のまっすぐさは、家治にとって希望になるのでは」と自ら語るように、小芝さん演じる倫子の素直さ、芯の強さがカギとなりそうだ。木曜劇場「大奥」(C) フジテレビさらに、石川・加賀温泉のピンチを“和風タップダンス”で乗り越えようとする女将を演じる映画『レディ加賀』が2024年2月2日(金)より石川県先行公開、2月9日(金)より全国公開され、また新たな姿を見せてくれるだろう。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回75分スペシャル)。小芝風花2011年に「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得し、翌年俳優デビュー。初主演映画『魔女の宅急便』(14)で第57回ブルーリボン賞・新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「あさが来た」にヒロインの娘役で出演、「トクサツガガガ」や「妖怪シェアハウス」シリーズのコメディ演技で魅力を振りまき、韓ドラのリメイク「彼女はキレイだった」にも出演した。生見愛瑠自然体の演技に絶賛続出これまで、ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21)のハチ子役や、『モエカレはオレンジ色』(22)のヒロインとして映画初出演を果たすなど演技経験はあったものの、今年相次ぐドラマ出演で熟練者たちに囲まれ、その才能を開花させて注目を集めているのが、“めるる”こと生見愛瑠。『湯道』では小日向文世と親子役2023年4月期の月9ドラマ「風間公親 ‐教場0‐」(フジテレビ系)第4話に大学生の妊婦役でゲスト出演し、モデル活動やバラエティでは見せることのないシリアスな演技を披露、「引き込まれた」という声が続出した。4月期「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系)ではちくわぶ工場で働きながら陰湿ないじめを受け、その外見や母親の奔放さに苦悩や葛藤を抱えてきた“わぶちゃん”こと樋口若葉役を演じた。歯に衣着せぬ若葉のセリフにはスカッとした方も多いはず。共演には清野菜名、岸井ゆきの、祖母役で宮本信子、さらには岡山天音、和久井映見ら錚々たる顔ぶれの中でもブレない存在感を発揮した。そして、10月期は「セクシー田中さん」(日本テレビ系)だ。木南晴夏扮する田中さんの熱烈なファンとなり、友情を深めてベリーダンスを始めたり、新しい自分の可能性を見出したりと成長を続ける倉橋朱里を好演。特に朱里が田中さんにかけた「1つひとつは些細なことでも、集めれば生きる理由になる」という言葉には多くの共感が寄せられ、今年最高のエンパワーメント・ドラマの根幹を担っていた。また、川村壱馬演じる進吾、前田公輝演じる小西との恋の行方にも注目が集まった。「日経トレンディ」が選ぶ“2023年の今年の顔”にも選ばれた生見さん。今後の俳優活動も見逃せない。生見愛瑠2012年にモデルデビュー。「ニコ☆プチ」「Popteen」を経て現在は「CanCam」(小学館)の専属モデルを務める。バラエティ番組にもレギュラー出演しながら、俳優として映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。生田斗真主演映画『湯道』も2023年2月に公開された。前田公輝「セクシー田中さん」小西が“人生キャラクター”に「セクシー田中さん」で、俳優人生の代表作となるような“人生キャラクター”に巡り合ったのが前田公輝だ。芸歴26年に及ぶ彼は、「HiGH&LOW」シリーズの轟洋介役やNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の砂川智役などで広く注目を集めると今年、大躍進。「セクシー田中さん」では生見さん演じる朱里を本気で好きになり、真っ直ぐな思いを預けつつ、川村壱馬演じる進吾には“スペックだけでモテてきた”苦悩を打ち明けて意気投合。その感情の揺らぎを繊細に演じた。川村さんとは『HiGH&LOW THE WORST』シリーズでも共演しており、また、友人役で同シリーズの“盟友”小田島役の塩野瑛久がゲスト出演したことでもファンは歓喜。さらに、山田裕貴主演ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」(4月期/TBS系)で演じたのは、正義感に溢れた消防士・白浜優斗(赤楚衛二)が慕う職場の先輩・高倉康太。優斗の必死さの原動力となった人物だった。7月期には2本のドラマに出演。「癒やしのお隣さんには秘密がある」(日本テレビ系)では主人公・蓬田藤子(田辺桃子)と同じ部署の皮肉屋な先輩、柏木隆役に。スピンオフとなる配信オリジナルのエピソード「ふたりの御曹司」では、同じ「天才てれびくん」出身者である小関裕太と2ショット共演した。また、小芝さんが出演していた「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)では来栖(成田凌)を一方的にライバル視する転職エージェント会社「シェパードキャリア」の営業エース・横山潤也役を演じた。AmazonOriginal映画『ナックルガール』シャープな眼鏡やスーツ姿もハマる一方、AmazonOriginalによる日韓合作・本格アクション映画『ナックルガール』では、主人公・蘭(三吉彩花)の元恋人で、向こう見ずな彼女を心配しながらも盾となって協力するケンカに強い神谷役で存在感を見せた。加えてNHKドラマ10「大奥」Season2【医療編】や、ミュージカル「スリル・ミー」と幅広い活躍ぶりだった前田さん。次回作となる福士蒼汰主演×遊川和彦脚本「アイのない恋人たち」(ABCテレビ・テレビ朝日系)では、“見る目(eye)のない男”郷雄馬役を演じるというから楽しみだ。「アイのない恋人たち」は2024年1月21日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。前田公輝6歳のとき、ホリプロ・インブルーブメント・アカデミーに1期生として入所し芸能界入り。「天才てれびくんMAX」のてれび戦士を2003年から06年まで務め、以降、ドラマ「ごくせん」や「アルジャーノンに花束を」など多数のドラマ・映画に出演。1月には自身初となる単独ライブ「前田公輝×桑山哲也 the BandスペシャルLive『DÉFI』」も決定している。當真あみ次世代ブレイク俳優の存在感2022年の「妻、小学生になる。」(TBS系)がドラマデビューながら、“新人らしからぬ”存在感で一目置かれているのが當真あみだろう。今年は1月期の日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)に続いて、ZIP!朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(日本テレビ系)でヒロインを務め、ドラマファンを唸らせたNHKドラマ10「大奥」【8代・徳川吉宗編】では後の老中・田沼意次(松下奈緒)の若き日である徳川家重の小姓・龍を演じ、登場シーンはそれほど多くないながらも印象を残した。さらに「どうする家康」(NHK)にて徳川家康(松本潤)と瀬名(有村架純)の長女・亀姫役にも抜擢され、大河ドラマ初出演。また、7月期「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)では鵜久森さん(芦田愛菜)に思いを寄せる東風谷葵役でも、落ち着いた演技を見せた。「カルピスウォーター」の14代目テレビCMキャラクターにして、過去に戸田恵梨香や小松菜奈、浜辺美波、八木莉可子などが務めてきた「京都きもの友禅」のイメージモデルも務め、まさに次世代俳優の代表格。また、田島列島原作の映画『水は海に向かって流れる』では第78回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞にノミネート。FOD× Prime Video「僕の手を売ります」ではオダギリジョーと尾野真千子演じる夫婦の娘・大桑丸子役で、新境地ともいえる“陽”の雰囲気を纏った高校生を演じた。『水は海に向かって流れる』2024年1月からは日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)にて芦田さんと再共演、“晴見フィル”に入ることになる、クラシックにハマっていく谷崎天音役でどんな姿を見せてくれるのか期待が高まる。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。當真あみ地元・沖縄でスカウトされ、リクルートのCMに抜擢。金曜ドラマ「妻、小学生になる。」(22)でドラマ初出演にして中学生の天才小説家・出雲役を演じる。「オールドルーキー」「霊媒探偵・城塚翡翠」、アニメ映画『かがみの孤城』(主演声優)と相次いで出演。映画『忌怪島/きかいじま』でも謎めいた少女を演じた。萩原利久世間に“見つかった”躍進の年©寺中一桂子役から活躍してきた萩原利久は、2021年に放送された「美しい彼」(毎日放送)が大きな転機となった。同作で吃音症の孤独な高校生・平良一成役を演じた萩原さんが「WEIBO Account Festival 2022」優秀躍進俳優賞を、圧倒的カリスマ・清居奏を演じた八木勇征が同・優秀新人俳優賞、2人で話題俳優ペア賞を受賞するなど、日本のみならず海外にもファンが拡大。今年は、2人の愛の続きを描いたドラマシーズン2が放送、劇場版『美しい彼~eternal~』も公開されて話題を呼んだ。『劇場版美しい彼~eternal~』4月期のドラマでは、新感覚の禁断グルメラブストーリー「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝日系)に月読悠河役で主演。トリンドル玲奈演じるカリスマ・パーソナルトレーナーに振る舞う“禁断の夜食”やキッチンに立つ姿が週末の深夜を賑わせた。かと思えば、7月期には月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)で、口下手でときに辛辣すぎるが恋愛を通して少しずつ変わっていく臨床研修医・佐々木修を好演。その不器用さや素直さを“応援したくなる”人が続出した。そして、10月期には恋愛ドラマの名手・浅野妙子が書き下ろす純愛物語「たとえあなたを忘れても」(ABCテレビ・テレビ朝日系)にて、同じく2023年「大奥」や「風間公親 ‐教場0‐」などで注目を集めた堀田真由と4度目の共演で恋人同士に。過去の経験から記憶障がいをもつ、キッチンカーを営む青年・青木空役で胸に迫る切ない演技を見せた。「今までトップクラスに難しかった」とふり返る役柄も、これからの大きな糧となったはず。また、菅田将暉主演の映画『ミステリと言う勿れ』に、広島・狩集家の遺産相続者のひとり、波々壁新音(ははかべ・ねお)役で出演。その言動とは裏腹に、どこか愛らしいところのあるキャラクターとなっていた。2024年は日本テレビ系ドラマ初主演を務める「めぐる未来」から幕開け。辻やもりによる同名コミックを実写ドラマ化するタイムリープサスペンスで、早見あかりと共演する。プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は2024年1月18日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。映画『キングダム』シリーズでは橋本環奈と共演萩原利久2008年に子役としてデビューし、近年は「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や映画『十二人の死にたい子どもたち』『帝一の國』などで頭角を現す。2023年は映画『おとななじみ』にも出演、『キングダム 運命の炎』に続き、2024年7月12日公開『キングダム 大将軍の帰還』でも秦の軍師見習い・蒙毅(もうき)を続投する。水上恒司月9から朝ドラまで精悍さが魅力に2022年9月1日より改めて本名で再スタートを切った水上恒司。現在、NHK大河ドラマ「青天を衝け」と同じ制作スタッフのもと、連続テレビ小説「ブギウギ」で趣里演じるヒロイン・スズ子の運命の人となる村山愛助役を演じて注目を集めている。水上さん演じる愛助は大阪の演芸会社・村山興業の御曹司。スズ子のモデルは戦前~戦後に活躍した歌手・笠置シヅ子だが、愛助のモデルとなったのは吉本興業の創業者の息子で、結核で早逝した吉本穎右とされている。さまざまな逆境を2人で乗り越え、共に歩もうとした日々がスズ子の人生に大きな影響を与えていく、という重要な役どころだ。ふり返れば、真夏の恋愛群像劇「真夏のシンデレラ」では、主人公のカップル・夏海(森七菜)&健人(間宮祥太朗)と愛梨(吉川愛)&修(萩原さん)とともに、シングルマザーの理沙(仁村紗和)と水上さん演じるライフセーバーで小児科医の早川宗佑との関係も注目の的に。そして現在ヒット中の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では、戦時中の日本にタイムスリップしてしまった高校生の百合(福原遥)を助ける特攻隊員・彰を熱演中。2024年2月2日公開の『熱のあとに』では、橋本愛演じる主人公・沙苗に“襲われる”ホスト・隼人役に。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされて生まれた作品で、これまでにない役柄に挑む。公式Instagramには短編映画『モノローグエレベーター』の一部映像も公開水上恒司2018年、有村架純主演「中学聖日記」で鮮烈なデビューを飾り、『望み』『弥生、三月-君を愛した30年-』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞(当時の芸名は岡田健史)。そのほか、ドラマ「いとしのニーナ」「MIU404」、映画『そして、バトンは渡された』『死刑にいたる病』(初主演)などに出演。品川ヒロシ監督・脚本『OUT』にも参加した。(上原礼子)
2023年12月29日新木曜劇場「大奥」より、小芝風花、亀梨和也(KAT-TUN)、宮舘涼太(Snow Man)、森川葵、栗山千明、西野七瀬、安田顕が写るポスタービジュアルが公開された。本作は、“愛”をテーマにした「大奥」史上、最も切なくて美しいラブストーリー。様々な人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いがいま、始まる――。今回公開されたポスタービジュアルは、豪華絢爛な世界観を表現。御鈴廊下を舞台に、これまでのフジテレビ「大奥」が作り上げてきた、きらびやかで荘厳な世界観を踏襲しつつ、主人公・倫子(小芝さん)と家治(亀梨さん)の“愛”を意識した構図に。また奥には、それを引き裂こうとする人たちの様々な思惑を投影。コピーも相まって、切ないラブストーリーであると同時に、重厚な人間ドラマの展開を予感させる。そして新たに、伊武雅刀、高橋克典、陣内孝則の出演も決定。伊武さんが、孫の家治を愛し、帝王学を授ける第8代将軍・徳川吉宗。高橋さんが、政治を顧みず、酒と女色におぼれる家治の父で、第9代将軍・徳川家重。陣内さんが、家重と家治のことをひどく恨む、家治にとっては叔父にあたる徳川(田安)宗武を演じる。なお、本作の放送記念として、「大奥」連続ドラマシリーズの一挙放送も決定した。「大奥」(’03)、「大奥~第一章~」(’04)、「大奥~華の乱~」(’05)を、来年1月のハッピーアワー枠(第1部13時50分~14時48分、第2部14時48分~15時45分※関東ローカル)にて一挙放送となる。初回は、1月9日(火)に第1話「将軍の女たち~運命の出逢い」、第2話「ねらわれた姫君~寝所に潜む陰謀」が放送される。<ハッピーアワー>『大奥』(再)(2003年)2024年1月9日(火)スタート毎週(月)~(金)第一部:13時50分~14時48分第二部:14時48分~15時45分※関東ローカル※放送後、TVer・FODにて無料見逃し配信予定木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日映画『レディ加賀』が、2024年2月2日(金)に石川県先行公開、2月9日(金)に全国公開される。主演は小芝風花。加賀温泉郷が舞台の“おもてなし”エンターテインメント映画『レディ加賀』は、歴史風情漂う加賀温泉郷を舞台に繰り広げられる、涙と笑いに満ちた“おもてなし”エンターテインメント作品。10年前に旅館の女将たちによって結成された、実在する加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」が着想源となっている。主演・小芝風花が元プロタップダンサー志望の新米女将に主人公・樋口由香…小芝風花加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘。小学生の時にタップダンスに魅了され、上京してプロのタップダンサーを目指すも、挫折して実家に戻り女将修行を始める。やさぐれたり、酔い潰れたり、勢いで突っ走ったりと明るさとガッツに溢れた人物。新米女将として、歴史ある温泉街・加賀温泉郷を盛り上げるべくタップダンスチームを結成。タップダンスチームへの挑戦を通して、仲間たちとともに“ピンチに負けない底力”、“真のおもてなし精神”を身に着けていく。主人公の由香役を演じるのは、『貞子DX』『映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』など数々の映画やドラマに出演する女優・小芝風花。小芝はこれまでタップダンスの経験はなく、撮影9か月前から練習を開始。自宅にもタップボード用のベニヤ板を用意し、プロのタップダンサーに見えるよう自主練習に励んだという。加賀市職員…青木瞭由香の同級生。加賀温泉のPRに尽力する人物。天才観光プランナー…森崎ウィンタップダンスイベントで町おこしを企画する。「女将ゼミナール」講師…佐藤藍子新米女将たちに心得を伝授する「女将ゼミナール」に講師。樋口春美…檀れい由香の母親であり老舗旅館「ひぐち」の女将。常に温かい眼差しで由香を見守る。監督は雑賀俊朗監督を務めるのは、女性たちの温かく真っ直ぐな人間ドラマを描いた作品『レッドシューズ』や『カノン』、『リトル・マエストロ』などを手掛けた雑賀俊朗。『レディ加賀』では、タップダンスチームを結成した新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描き出す。コメディあり、シリアスなシーンありの、笑って泣いて心の芯まで温まるハートフルムービーに仕上げている。映画『レディ加賀』あらすじ加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘、樋口由香は、プロのタップダンサーも志すも挫折し実家に戻り女将修行を始めることに。女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんな中、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるが……。【作品詳細】映画『レディ加賀』石川県先行公開日:2024年2月2日(金)全国公開日:2024年2月9日(金)監督:雑賀俊朗脚本:渡辺典子、雑賀俊朗プロデューサー:村田徹、藤田修出演:小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野麻里奈、佐藤藍子、篠井英介、森崎ウィン、檀れい主題歌:眉村ちあき「バケモン」(トイズファクトリー)配給:アークエンタテインメント
2023年12月09日女優でフィギュアスケーターの本田望結が7日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に出席した。晴れ着撮影会は、毎年12月上旬に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は本田のほか、小芝風花、宮本茉由、ギュナイ滝美、大角ゆき、井本彩花、高橋ひかる、井頭愛海、玉田志織、近藤結良、尾碕真花が参加した。2023年の所感を聞かれ、本田が開口一番「今年、高校を卒業しまして、ついに一人暮らしを始めました!」と報告すると、小芝ら先輩からも「えー! そうなんだ!」と驚きの声が。続けて、本田は「というのがプライベートでの一番のビッグニュースなんですけど(笑)」と茶目っ気たっぷりに話したのち、「いつの日か、節目になるような年を挙げてください、と言われたら、この2023年を挙げるんじゃないかと思うくらい、自分にとっては大きな節目の一年になりました」としみじみと振り返った。「一人暮らしは楽しさと寂しさのどちらのほうが大きいですか?」という質問には、「楽しくないです……」と悲しそうな表情を浮かべる本田。「5人きょうだいの大家族なので、1人が寂しすぎて。いかに寂しくないように生活するか。家族でご飯を食べに行った時の音声を録音して、それを流しながら1人でご飯を食べています」と明かしつつ、「みんなには引かれます」と自虐した。2024年の抱負としては、「来年は二十歳になる年で、一番年下じゃない現場もちょこちょこと増えてきていて。それこそ今回の晴れ着撮影会も、滝美さんとゆきさんが14歳! 妹以外で、自分よりも歳下の方がいらっしゃる晴れ着撮影会は初めてで。来年はそういう現場もまた増えると思うので、お姉さんワールド全開で行きたいと思います(笑)!」と意気込み。その隣で話を聞いていたギュナイは「すごく優しくしてくださって。とても心強いです」と感謝を伝えた。また、今回は紺色の着物で参加した本田。「いつも一緒に参加させていただいている小芝さんなら分かってくださると思うのですが、こんな大人なお着物を着られるようになって」と話すと、小芝も「びっくりです! 一人暮らしもびっくりだし、(いつの間にか)背も越されましたし、年々大人になっていってて。今日も『ピンクじゃなくて、紺のお着物を選ぶ年になったんだ!』とすごく驚きました」と目を丸くすると、本田は「周りのお姉さん方が紺や緑のお着物を着られていて、素敵だなと思っていたのですが、私も紺を着られる大人になったんだ! と実感しました」と感慨深げに語っていた。
2023年12月09日1月放送スタート予定の木曜劇場「大奥」より、小芝風花、亀梨和也(KAT-TUN)、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕といったメインキャスト7人の役衣装姿が公開された。世代を超えて長きに渡り愛されてきた「大奥」が、より一層進化を遂げ、儚いラブストーリーとして今回放送。江戸中期、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、大奥へ渡る。一方その頃、大奥、江戸幕府を混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて――。今回公開されたビジュアルでは、小芝さん演じる公家出身で家治の正室・倫子が、きらびやかで華やかな着物を身にまとう、まさにお姫様な姿をはじめ、亀梨さんが演じる家治は、将軍らしい貫禄のある姿を披露。また、倫子を支える付き人・お品(西野さん)の控えめでありながらも、京の出身らしく洗練された雰囲気のある姿、大奥へ渡った倫子の付き人となるお知保(森川さん)は、倫子をとことん追い込む役柄らしく、含みのある表情が印象的。さらに、胸の内に何かを秘めているような、力強い姿を披露した、徳川将軍家の血を引く家治のいとこ・松平定信(宮舘さん)。大奥総取締役である松島の局(栗山さん)は、他者を圧倒するオーラを見せ、破竹の勢いで出世を果たした側用人・老中の田沼意次(安田さん)は、何かをもくろむような表情でその存在感を遺憾なく発揮する。東映とタッグを組み、豪華で荘厳な衣装やセット、全編オール京都ロケを実施し、クオリティーの高い世界観と映像美、圧倒的なスケールで制作。「大奥」の代名詞ともいえる豪華絢爛な衣装にも注目だ。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日女優の小芝風花が7日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション 2024年新春 晴れ着撮影会」に出席した。晴れ着撮影会は、毎年12月上旬に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は小芝のほか、宮本茉由、本田望結、ギュナイ滝美、大角ゆき、井本彩花、高橋ひかる、井頭愛海、玉田志織、近藤結良、尾碕真花が参加した。2023年を振り返り、小芝は「今年は本当に怒涛の一年でした」とホッと一息。「頂いた役柄が全部違ったといいますか、役の幅を広げるという意味では、本当に充実した一年になりました」と、実りのある年になったようだ。また、思い出に残っていることを聞かれると、「役柄で金髪にしたことです」と答え、「結構破天荒な役だったのですが、自分の中にも、おそらく応援してくださっている方々の中にもイメージになかったような役に出会えたことはすごく大きかったです」と感慨深げに語った。2024年の抱負としては、「1月クールのドラマ『大奥』から始まって、すごくいいスタートが切れるので、いもっちゃんと同じく、健康に気をつけながら(笑)」と、隣で自身の健康に気をつけたいと話していた井本彩花のほうを見てニッコリと笑顔を浮かべながら、「ありがたいことに一年間お仕事も決まっているので、うれしいお知らせがたくさんできる年になるんじゃないかなと思っています! とにかく健康に気をつけて、一つひとつお仕事を頑張りたいです」と意気込んでいた。
2023年12月08日安田顕が、小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に出演することが分かった。陰謀家で将軍の重要な秘密を握る物語のキーマン、田沼意次を演じる。時は江戸中期、主人公・五十宮倫子(小芝風花)が、徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から大奥へ渡ると、1,000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた…。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる――。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。現在、「セクシー田中さん」に出演中の安田さんが演じる田沼意次は、貧乏な旗本出身ながら、破竹の勢いで出世を果たし、小姓から将軍の側近である側用人、さらには幕政のトップの老中にまで上り詰めた。上昇志向の塊で権謀術数に長けた政治家であり、大奥総取締・松島の局(栗山千明)と結託し、幕府を思いのままにするべく、自身の出世をはかる。また、田沼は家治のある重要な秘密を握っていて…。今回の役の印象や役作りについて安田さんは、「現代にも通ずる資本主義的な考えを持っていた田沼意次はすごいなと思っています。裏表がはっきりしているというよりは、悪い顔が裏だとしたら、その延長線上に表の顔があるような気がしています」と話し、「悪いことをしているという自覚は全くなくて、自分の信条のもと突き進んでいった結果、周りから見たら受け入れがたい人物になっている。全ては自分の志のために行動している人なのかなと思っています。なので、この田沼意次の姿を見て、この姿を見た誰かが“自分もこういうことやってしまったな”という気付きになってくれたらいいなと思います(笑)」とコメントしている。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日小芝風花が主演を務める1月スタートの新木曜劇場「大奥」に、森川葵が出演することが分かった。新たな令和版「大奥」は、“愛”をテーマにした史上最も切なくて美しいラブストーリー。主人公・五十宮倫子を小芝さんが演じるほか、亀梨和也、西野七瀬の出演が決定している。新たに出演が発表された森川さんが演じるのは、大奥で京から嫁いできた倫子の付き人となる御中臈のお知保(おちほ)。貧しい旗本の娘で、公家の娘である倫子が家治の正室になることを快く思っていない。大奥にいる全ての女性たちを束ねる重役・大奥総取締の松島の局の部下だったが、正室・倫子付きとなり、松島の指示に従って、倫子やお品に度重なる嫌がらせを行い、大奥の洗礼を浴びせる。出演に関して「歴史あるハードルの高い作品だと感じています。出演が決まったときは、“やってやるぞ!”という気持ちの反面、プレッシャーも感じました。これまでの『大奥』の出演者の方々と比較されるのかな…と思うと押しつぶされそうになります(苦笑)。でも、この作品を乗り越えたら、きっと新しい世界が見えてくると思うので、ワクワク感と楽しみもあり、両極端の感情が自分の中にあります。精一杯(いっぱい)頑張りたいと思っています」と意気込んだ森川さんは、「最初は嫌われる役だと思うのですが、嫌われてなんぼかなと思っています」とコメント。そして「撮影を必死に頑張りますので、新しい『大奥』を楽しみにしていただけるとうれしいです。それぞれの役の感情を届けられるよう一生懸命頑張りますので、ぜひご覧いただけたらと思います。楽しみに待っていてください!」と放送を楽しみにしている視聴者へメッセージを寄せている。木曜劇場「大奥」は2024年1月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日来年放送予定の小芝風花主演フジテレビ新木曜劇場「大奥」に、西野七瀬が出演することが分かった。小芝さんとは、本作が初共演となる。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。景気が悪化の一途をたどる江戸中期。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびていた。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝さん)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸の裏にある大奥へ渡る。そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがおり、天下人の寵愛を受けるべく、女たちの熾烈な戦いの火蓋が切られる――。今回、本作への出演が明らかになったのは、現在放送中の「ポケットに冒険をつめこんで」で主演を務める西野さん。フジテレビの連続ドラマとしては、同じく木曜劇場枠で放送された「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」以来、約3年半ぶりの出演だ。演じるのは、倫子の付き人・お品。京の宮家の姫である倫子を尊敬し、誠心誠意仕えており、倫子が家治と政略結婚するにあたり、共に江戸城に入ることに。大奥で様々な試練が立ちふさがる倫子の一番の味方で、お世話係としてどんなときも倫子に尽くすお品。倫子がほかに好意を寄せている相手がいることに、気付いている。今回の物語について西野さんは「切ないポイントが多いなと感じました。女性同士の戦いはありつつも、今回の『大奥』ならではの新しい要素もあるなと思っています」と感想を語り、役については「主人公の幼なじみであり、友達であり、付き人という役柄で、今の時代ではなかなかない設定なので難しいなと思っています。付き人としての能力をしっかり持ちつつ、倫子のことを誰よりも分かってあげられるよき理解者でもあり、困難が訪れても倫子と二人で乗り越えていく姿を丁寧に演じていけたらと思っています。倫子もお品も芯はしっかりと持っている強い人で、どちらかがくじけそうになっても、どちらかが必ず救い上げられる絆の強い二人だと思うので、二人のつながりの強さを見ている方にお届けできたらいいなと思っています」とコメント。そして「今回の『大奥』は時代劇ではあるのですが、監督もおっしゃっていましたが時代劇ということにとらわれすぎずに挑戦したいなと思っています。話す言葉も現代の言葉に近いセリフになっていたりと、視聴者の皆さんにも伝わりやすい内容になっていると思うので、現代のドラマと同じように楽しんでいただけたらと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。木曜劇場「大奥」は2024年1月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月13日