尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 古澤紳一 ※以下、尾西食品)は、7月2日(日)、「尾西のライスクッキー ココナッツ」のアレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用リニューアル発売を記念し、アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用に変更になり、エコマークを取得したクッキーを材料に使用した親子向け料理教室イベントを実施しました。今回のイベントは、「食物アレルギーのお子さまをお持ちのご家族でも、ご自宅で、みんなで気軽にスイーツ作りを楽しんでほしい」という想いから実施し、6組の親子が参加しました。尾西のライスクッキー ココナッツをベースに、生クリームの代わりにココナッツクリームや季節のフルーツを使用したパフェと、スモア風のマシュマロチョコサンドクッキーにデコレーションしてスイーツ作りを楽しみました。子どもたちは自分でライスクッキーを好きな大きさに砕いて、クリームも絞るのも初めての挑戦でわくわく!好きなフルーツを選んで重ねて自分だけのパフェが完成しました!色とりどりのきらきらとした材料でクッキーに思い思いの絵を書いて、可愛らしいマシュマロチョコサンドクッキーもできました。マシュマロが温めると膨らむのにもおどろきです。ご家庭でも作れるようなレシピで料理教室を実施した他、特別にたくさんの色のクリームを用意し、子どもたちはレインボーパフェ作りの体験をしました。見栄えもバッチリで美味しそうなパフェになり、大喜びです。手作りのスイーツは特別なおいしさで子どもたちは「おいしい!!」と夢中の様子でした。七夕らしく大きな笹も用意して、みんなで願いごとを短冊に書いて飾りました。楽しく季節を感じられるひとときとなりました。「まんがかになりたい」といった可愛らしい願い事も…。叶うことを願っています。ゲストとしてご参加いただいた食物アレルギー体験レポーターの岡夫婦を通じて集まった参加者は、お子さまが小麦や卵などの食物アレルギーをお持ちの方、また、周りにアレルギーの子どもが多いため、知識を身に付けたい方、子どもはアレルギーではないが、お菓子作りが大好きなど、様々なご家族が集まりました。スイーツ作りの後、岡夫婦と参加者による交流座談会が行われました。岡夫婦は食物アレルギーを持つお子さまの育児を通じて情報発信を行っています。参加者からは、小学生に上がる子どものお弁当の中身についての相談や、周囲にどのように子どものアレルギーを伝えるかなど、様々な質問が寄せられました。最近は子どものみならず、大人にもアレルギーが増えている現状にふれ、アレルギーと防災についてのお話をしていただきました。災害時に食物アレルギーのため、避難所で食べられるものがない場合、命に関わる事態も想定されます。岡夫婦からは、「いざという時に自分たちで身を守れるよう、1週間分は安全な食料を備蓄してほしい。」また、非常食が本当にアレルギーを起こさないか、事前に食べて知っておくこと。」そして、多様性の社会で、食物アレルギーが決して特別でないことを知ってもらいたい。」と、各家庭に向けてアレルギーと防災について伝えていただきました。近年、自治体の備蓄もアレルギー対応の非常食への転換が行われています。尾西食品ではアレルギー対応食を数多く展開。2021年にはアレルギー対応食品専門サイト「あんしんチョイス」( )を立ち上げました。今回は見た目にも鮮やかで安心安全のスイーツ作りを通じて、同じ悩みを持つご家族同士、食物アレルギーについて自分ごととして考えているご家族の交流の場として、防災備蓄の大切さを改めてお伝えする機会となりました。※当日の写真はこちらからご覧いただけます。 <イベント概要>【日 時】2023年7月2日(日)13:30~15:30【参加者】親子6組【場 所】レンタルスペースBPM (東京都世田谷区池尻)【ゲスト】食アレルギー体験レポーター 岡夫婦【内 容】・アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用の材料をメインにしたレシピでスイーツ作り体験※今回使用した材料のアレルゲンはマシュマロ(アレルゲン:ゼラチン)のみです。・岡夫婦と参加者の座談会・七夕フォトスポットで撮影会・参加者からの感想・ご意見【問い合わせ先】尾西食品株式会社所 在 地:〒108-0073 東京都港区三田3-4-2 いちご聖坂ビル3階 (広報室)TEL:03-3452-4020 URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月05日尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 古澤紳一 ※以下、尾西食品)は、アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用の「尾西のライスクッキー ココナッツ」を2023年6月1日より発売いたします。またリニューアルに合わせて、尾西のライスクッキー2品(ココナッツ・いちご)でエコマークを取得しました。■非常時の備えに、日常のストック食品にも最適「尾西のライスクッキー ココナッツ」は2015年10月に発売し、アレルギーに配慮した商品としてご好評いただいております。このたびアーモンドを抜いてアレルギー物資(特定原材料等)28品目不使用へとリニューアルとなりました。アーモンドプードルをひよこ豆パウダーに変更しましたが、口溶けの良いサクサク食感はそのままになっています。非常時のちょっとしたおやつや食事に、どなたでも安心して食べることが出来る商品として、ますますおすすめとなりました。■エコマーク取得で環境にも配慮した商品へ!尾西食品はSDGs達成を念頭に置いた持続可能な社会実現を目指し、環境省のエコアクション21活動を通じて食の美味しさはもちろん、環境配慮に積極的に取り組んでまいりました。昨年、既にアルファ米17品・携帯おにぎり4品・尾西のひだまりパン4品でエコマークを取得しておりますが、今回新たに尾西のライスクッキー2品も再生プラスチックを使用した包装資材へと切替し、エコマーク商品のラインアップに加わりました公益財団法人日本環境協会が認定する、様々な商品の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。エコマーク認定容器≪尾西のライスクッキー2品≫≪アルファ米17品≫≪携帯おにぎり4品≫ ≪尾西のひだまりパン4品≫品名:尾西のライスクッキー ココナッツ希望小売価格:オープン価格商品サイズ:長辺163mm×短辺66mm×高さ35mm商品重量:81g熱量:305kcal (1箱8枚(56g)あたり)賞味期間:5年6ヶ月発売日:2023年6月1日(木)発売地域:全国(ネット販売 カタログ販売他)■「尾西のライスクッキー ココナッツ」リニューアル発売を記念したイベント「~七夕は家族で~おやこでたのしい料理教室」を開催します!日時:7月2日(日) 都内キッチンスタジオにて詳細や応募方法は後日尾西食品の公式HP( )にてお知らせいたします。※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。家族みんなで食べられる!アレルギー物資(特定原材料等)28品目不使用のレシピでクッキング体験♪ ※写真はイメージです。【問い合わせ先】 尾西食品株式会社所 在 地:〒108-0073 東京都港区三田3-4-2 いちご聖坂ビル3階 (広報室)TEL:03-3452-4020 URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 古澤紳一 ※以下、尾西食品)は、新生活に向け新たなスタートを切る方々に向け、「長期保存食ギフトボックス 1日2人分」「長期保存食ギフトボックス 2日2人分」をご提案いたします。また、この度青山商事株式会社様とのコラボレーション企画「新生活安心キャンペーン」を実施いたします。■ ■入学・就職などで新生活が始まる方への贈り物として新しい生活がスタートするこの季節、生活用品の1つとして欠かせないのが防災用品です。近年災害が増加している中、いざという時に大切な方を守る存在として、非常食や水がセットになったギフトを贈るのは如何でしょうか。お水を注いで食べることのできるアルファ米をはじめ、パンやライスクッキー、水が入っているため、災害時にも安心して過ごすことが出来ます。シリーズは2種類の展開で、贈り物に適したボックスタイプになっています。新しい生活を始める方へのサポートとして、また、離れて暮らすご家族やご友人への贈り物としてもおすすめな商品です。長期保存食ギフトボックス 1日2人分※アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用長期保存食ギフトボックス 2日2人分≪商品概要≫品名:長期保存食ギフトボックス 1日2人分希望小売価格:オープン価格商品サイズ:長辺294×短辺210×高さ123(mm)商品重量:2.4kg内容量:「尾西のアレルギー対応五目ごはん」 :100g×2袋「塩こんぶがゆ」46g×2袋「CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット」:1食分×2袋「尾西のライスクッキー いちご味」:8枚×2箱「志布志の自然水」:500ml×2本 / 説明書:1枚品名:長期保存食ギフトボックス 2日2人分希望小売価格:オープン価格商品サイズ:長辺295×短辺190×高さ175(mm)商品重量:1.9kg内容量:「尾西の五目ごはん」:100g×2袋「尾西のチキンライス」:100g×2袋「携帯おにぎり 鮭」:42g×2袋「携帯おにぎり わかめ」:42g×2袋「CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット」:1食分×2袋「尾西のひだまりパン プレーン」:1個×2袋「尾西のライスクッキー ココナッツ風味」:8枚×2箱「尾西のミルクスティック」:8本×2袋 / 説明書:1枚●賞味期間:5年6ヶ月●発売地域:全国●ネット通販:亀田製菓の通販サイト「通販いちば」からもご購入いただけます ■ ■青山商事株式会社様よりプレゼント企画も実施2023年4月3日(月)~5月2日(火)までの期間限定で、“洋服の青山“でお馴染みの青山商事株式会社様にて、公式Twitterアカウントのフォロー後、キャンペーンツイートをリツイートいただいた方を対象とし、抽選で100名様に、当社の「長期保存食ギフトボックス 1日2人分」をプレゼントするキャンペーンを実施します。詳細はHPをご覧ください。 【問い合わせ先】 尾西食品株式会社所 在 地:〒108-0073 東京都港区三田3-4-2 いちご聖坂ビル3階 (広報室)TEL:03-3452-4020 URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月06日株式会社アルトスター(所在地:群馬県高崎市)は、当社代表で北欧諸国にゆかりが深い、芳子ビューエルが、2022年8月より「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動を開始したことを発表いたします。またそれに合わせ、8月初旬から複数回に渡って、ブログにて、「ウェルビーイングの考え方」についての見解を公開していることをご報告させて頂きます。【芳子ビューエル 公式ブログ: 】芳子ビューエル■経緯当社代表の芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来北欧とゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として、北欧のライフスタイルの紹介を長年行ってきました。北欧についての著書も多く、デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介させて頂いたり、マスメディア等でも解説しています。また北欧は「世界幸福度ランキング」でも常に上位であることから、「北欧を通して、日本人の幸せについて考えること」も積極的に行い、発信して参りました。ただ、北欧について紹介する中で、「北欧のライフスタイルは日本とは構造が違いすぎる。具体的にどうすれば幸せになれるのか」という質問が相次ぎました。また芳子ビューエル自身も、コロナ禍を経て、「北欧をモデルに日本人の幸せについて考えることももちろん必要。でもそれだけではなく、各個人の心の健康や心理的な満足が不可欠だ」という考えに至り、ホリスティックウェルネスと呼ばれる、西洋医学の利点を生かしながら、心理療法や自然療法を組み合わせるような健康法も含めて勉強。さらに、「自身の健康だけではなく、社会的に良好な状態にあることが重要」として「ウェルビーイング」の概念に共感し、「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動を開始いたしました。■発信内容の概略(1)最近日本でも注目を集めている「ウェルビーイング」。英語ではWell-beingと書きますが、その言葉の通り、wellは「良い」そしてbeingは「状態」という意味です。つまり「良い状態にあること」で、「幸せ」とか「健康」「満ち足りた状態」を指します。その意味合いから見ると、世界幸福度ランキングはWell-beingの指標の1つです。最新のランキングでも、北欧諸国は各国10位以内ですが、日本は54位。では日本は何が足りないのか。また国としてではなく、私たち一人ひとりが何をすることが重要なのかについて、発信しています。(2)「ウェルビーイング」とは、いつ誰が提唱したものなのか、そして北欧諸国では、どういう風にウェルビーイングの考え方が実践され、定着しているのかについて、説明しています。また日本でも、実は日本国憲法に幸福追求権が明記されていて、考え方自体はかなり古くからある点について、言及しています。(3)「ウェルビーイング」を構成する要素の解説や、日本人の私たち一人ひとりが、どうやって取り入れていけばいいかや出来ることについて、ご紹介しています。まずは自分自身が、自分が理想とする状態のうち、どのくらいにあるのかを考えてみることが重要です。こういったブログの記事をきっかけに、それぞれの方が一度「自分のウェルビーイング」について考えて頂き、人生100年時代とも言われる中、より幸せに生きることを一緒に考えていければと願っています。また企業や自治体などからの、「北欧から考えるウェルビーイング」等の講演のご依頼なども、喜んでお受けさせて頂きます。◆芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)プロフィール株式会社アルトスター代表取締役社長。北欧流ワークライフデザイナー。高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。1989年に創業し、2020年10月まで代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧にゆかりが深く、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした講演なども行う。著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。芳子ビューエル公式ブログ: ◆会社概要商号 : 株式会社アルトスター代表者 : 代表取締役社長 芳子ビューエル所在地 : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町258-2設立 : 2006年事業内容: 新素材を用いた商品開発、輸出入事業、コンサルティング、店舗運営等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市)は、四天王寺大学短期大学部の卒業生で映画「カメラを止めるな!」などに出演された女優の竹原芳子さんが来校され、本学の後輩350名に向けて講演会を2022年7月1日(金)に開催しました。竹原芳子さん竹原さんは、短期大学部 被服科(現在のライフデザイン学科)をご卒業され、証券会社にお勤めののち、40歳で裁判所事務官に着任。47歳で落語を習い始め、その後、吉本NSCに入所。57歳で映画『カメラを止めるな!』、ドラマ『ルパンの娘』やバラエティ番組に出演されるなど積極的に活動してこられました。参加した短期大学部の学生からは、「人生における選択に悩んだ時どうすればよいか。」「いつも明るい竹原さんですが、落ち込んだ時はどのようにしているか」といった人生に関する質問が飛び交いました。竹原さんは「人生の選択で迷っても、人には相談せず自分がワクワクするほうを選ぶようにしている。人の意見に左右され人生を選択すると自分を見失ってしまうため、自分で覚悟を決めて人生の決断をできるようになることが大事です。」と呼びかけました。様々なことに挑戦されている竹原さんだからこそ話せる力強いお言葉でした。講演会終了後は、竹原芳子さんの著書「還暦のシンデレラガール~やっと笑える自分になれた~」の直筆サイン入り出版本の販売会を行いました。想定を大きく上回る学生が購入を希望し、即完売する大盛況となりました。また、竹原さんの親しみやすい性格から、学生と交流や写真撮影にも快く応じていただき、大学を後にする際は、沿道で学生たちが手を振って見送るなど大変盛り上がりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日北欧製品の輸入販売を手掛ける株式会社アルトスター(所在地:群馬県高崎市、代表取締役:芳子ビューエル)は、当社代表で北欧諸国にゆかりが深い、芳子ビューエルの北欧文化に関する考え方、また春におすすめの北欧雑貨を4月30日にブログにて公開いたしました。【芳子ビューエル 公式ブログ: 】芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来ゆかりが深く、長年「北欧流ワークライフデザイナー」として北欧文化を紹介する活動を続けてきました。特にコロナ禍で「おうち時間」に注目が集まっている昨今、日照時間や気温の関係から家の中で過ごすことがとても上手だと言われる北欧のライフスタイルや考え方が見直されてきているようです。また取引先に北欧諸国の会社が多いため、現地の今の声も合わせてご紹介します。北欧流ワークライフデザイナー 芳子ビューエル■北欧に学ぶ、春×お家時間の過ごし方北欧は北海道よりずっと北に位置しており、10月末から5月頃まで雪が見られる地域もあり、とても冬が長いと言われています。冬は北に行くほど日照時間が短く、気温もとても低いため、屋内で過ごす時間が長くなります。そのため北欧は、お家時間の過ごし方がとても上手だと言われます。長い時間を快適に生活出来るように、インテリアも本当に気に入ったものを吟味することで知られます。また環境意識も高く、家具、雑貨、インテリア全般的に、「木」や「花」などの自然素材がとても多く用いられています。雪が溶け始めて、地面の草花や鳥の鳴き声など春の兆しが見えてくると、気持ちが華やいできて、人々は近くの公園や湖のほとりなどでピクニックを始めます。まだ肌寒くても、かごにパンやハム、ワインなどを入れて、スローケット(大判のブランケット)を持ち、太陽の光を浴びたいと願って外に出るのです。そういう意味で、北欧の方々にとっての「春」は、とても待ち遠しく大切な存在です。今回はそんな北欧のライフスタイルを参考にして、春におすすめの、お家時間を快適にしてくれるグッズをご紹介します。■春におすすめの北欧雑貨(1)木製のバターナイフ持った時にとてもソフトで、優しい木のぬくもりが伝わってきます。場所も取らず、価格も手頃なものが多いので、おうちでちょっとほっこりしてみるのはいかがでしょうか。木製のバターナイフ(2)バスケット類松の木を薄くシート状に削って作られるのですが、手に触れるとやさしくて、そして色合いも春らしくて、しかも軽いのでおすすめです。小物入れとして使ったり、ブレッドバスケットとして使ったり、編み物などのホビーバスケットとして使用したり…入れるものを考えたり、合う大きさのものを想像するだけでも、おうち時間が楽しくなります。バスケット(3)コットンブランケット春らしくなってくると便利なのが、コットンブランケット。近くの公園やお花見に持っていって、暖を取ったり、洗えるので下に敷いて使うことも可能です。コットンブランケットこういった春らしい雑貨を取り入れて、おうち時間を楽しくしてみませんか?■現在の北欧の様子東京商工リサーチの調査によると、ロシアのウクライナ侵攻が「経営にマイナスの影響を及ぼしている(または今後及ぼす)」と答えている日本企業は、81.5%に上っているそうです。(2022.04.14に公開されたアンケート調査による )実際輸入中心の当社の業務でも急激な円安になり、またコロナ禍で船の本数が減り船便の価格が跳ね上がっていたところに、ロシア上空を飛べないことで航空運賃も急騰し、今までの計算では到底商品を輸入したり販売することができなくなっています。そういった状況は、翻すと輸出元である北欧諸国も大変苦しい状況だということで、スウェーデンでもデンマークでもインフレが進み、物価が相当あがり商品も売れにくくなっていると聞いています。ロシアと国境を接しているフィンランドでは特に色々な面での影響が甚大で、過去に何度もロシアと戦って来た歴史もあるので、やはり危機感がもの凄く募っているということです。ただ北欧の春は日本より少し遅く、そろそろ現地の桜が見頃になりそうだということで、不安な状況の中、とても桜や春を楽しみにしている方が多いようです。◆芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)株式会社アルトスター代表取締役。北欧流ワークライフデザイナー。高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。1989年に創業し、2020年10月まで代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。北欧家具や照明器具・雑貨などの輸入販売の第一人者とも言われる。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧にゆかりが深く、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした講演なども行う。著書に『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし』『fika(フィーカ)世界一幸せな北欧の休み方・働き方』などがある。芳子ビューエル公式Facebook:「北欧からみた世界の引き出し。暮らしを、もっと楽しもう!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月02日《楽しく穏やかに、おなかの赤ちゃんの事を一番に考えて毎日過ごしています。新しい家族と新時代を迎えられる事もとても幸せに思います》5月4日、妊娠6カ月であることを発表した華原朋美(44)。“平成の歌姫”が発表した突然の高齢妊娠。世間からも驚きの声が上がっていた。《年齢的にめちゃくちゃ勇気もらえた。無事産まれますように》《朋ちゃんがもう44歳ってことにびっくりした!》所属事務所によると、お相手の男性は外資系企業に勤める一般人。華原が45歳の誕生日を迎える8月に出産予定だという。高輪台レディースクリニックの産婦人科医・尾西芳子副院長は、称賛の声を送る。「日本の統計によれば、40~44歳で出産する女性が年間約5万人。しかし、45~49歳になると一気に1千450人に減ってしまいます。華原さんは妊娠6カ月ということですでに安定期に入られていると思いますが、私のクリニックでも自然妊娠の最高齢が42歳だったので華原さんは本当にすごいと思います」しかし、いっぽうでリスクも伴うという。「まず、母体への負荷が大きいこと。妊娠中は高血圧や糖尿病といった生活習慣病になるリスクが高まります。うまくコントロールできないと、突然脳卒中になったりすることもあります。続いて、40歳を超えてからの妊娠となると流産率が50%を超えてしまいます。華原さんは安定期に入っているのでその心配は薄いでしょう。そうしたリスクを考えた結果、華原さんはこの時期まで発表を控えていたのではないでしょうか」日本中を驚かせた突然の懐妊発表。彼女をよく知る友人は本誌に真相を明かしてくれた。「実は、華原さんの妊娠を知ったのはつい最近だったんです。安定期に入るまではごく一部の人にしか伝えていなかったそうです。事務所も4月にイベントの衣装合わせがあった際に、大きくなったお腹を見て初めて気づいたと聞きました。その場にいたスタッフ全員がとても驚いていたみたいですよ」これまでいくどとなく恋の噂は流れるも、結婚には結びつかなかった華原。その陰で、彼女はずっとママになる夢を抱き続けていた。本誌13年11月19日号で行ったインタビューで華原はこう語っていた。《私ももう39歳です。子どもはどうしても欲しい。年齢的なことを考えれば、41歳くらいには産んどきたいなぁ。女の子が欲しいんです。女の子を産んで、AKB48に入れるのが私の夢ですから(笑》その“41歳というリミット”から3年が経過。彼女は揺れていたという。「華原さんは両親や兄弟に愛されて育ってきたので、『自分の家族を持ちたい』という思いが強かったです。しかし、なかなかいいご縁に恵まれなくて。同年代の友達もどんどん結婚してママになっていくなか、彼女はぽつりと『いつか子どもが欲しい……』ともらしたこともありました」(前出・華原の友人)ここ数年は歌手活動を再び本格化させ仕事も順調だった華原。そんななか、今回の妊娠が判明したのだった。「先々の仕事はすでに決まっていて、彼女は『どうしよう』と悩んでいました。それでも『このチャンスを絶対に逃したくない!』と言って、産むことを決めたようです。最終的に周囲に伝えて支えてくれることがわかったとき、これ以上ないほどうれしそうな様子でした」(前出・華原の友人)現在、彼女は高齢出産を万全の状態で迎えるべく着々と準備を進めているという。「華原さんは安定期に入ってから医師の指導を受けて、ジムでストレッチや軽い体幹トレーニングを念入りにしています。トレーニング後は、妊婦向けのマッサージも受けているそうですよ。食事にも気をつかっているみたいです。そのかいもあって体調もいいみたいで、彼女は『出産直前まで仕事をしたい』と意気込んでいますよ。また、妊娠してから歌への意欲が強くなったようで『冬のディナーショーにも出る!』と宣言していました」(前出・華原の知人)尾西先生も、こうした華原の活動についてこう太鼓判を押す。「激しい運動はやめたほうがいいですが、軽い運動は体にもいいのでおすすめです。体幹トレーニングは骨盤のゆがみを矯正する効果があります。妊娠後には腰痛が起こりやすくなるのですが、骨盤周りの筋肉が鍛えられ防ぐ効果があります。分娩のときも、うまくおなかに力が入るので安産になる方が多いです」その準備もあっておなかの子もすくすくと育っているようだ。5月5日、ファンクラブ限定のブログで華原はこう喜びを爆発させていた。《最近、お腹の赤ちゃんは本当によく元気に動きます。でも歌ってる時が1番動いてくれます。昨日はトレーニング後に妊婦マッサージに行ってきたんだけど、マッサージのお姉さんも今お返事しましたね~って。可愛い可愛い》念願の夢をかなえ、幸せな日々を過ごす華原。きっと、子どもにとって誰よりも誇らしいママになることだろう――。
2019年05月15日映画『カメラを止めるな!』に出演した竹原芳子が、11日のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太と先輩・後輩トークを繰り広げる。『たまむすび』では、映画評論家・町山智浩氏がいち早くオススメしたこともあり、パーソナリティの赤江珠緒と山里も『カメラを止めるな!』にハマった。「今年気になる人物」として竹原に話を聞いていく。竹原は50歳を過ぎてから吉本の養成所・NSC大阪校に入所しており、山里の後輩にあたる。放送では『カメラを止めるな!』についてはもちろん、山里と竹原の先輩・後輩トークにも注目が集まる。
2018年12月05日熱中症にかかる人を減らすことなどを目指す「『熱中症ゼロへ』プロジェクト」の2015年プレス発表会が5月12日、都内で開催された。同発表会にはタレントのルー大柴さんやおのののかさんがゲストとして登場し、自身の熱中症体験についてのトークなどを行った。日本気象協会が推進する同プロジェクトは、熱中症にかかる人を減らし、死者をゼロにすることを目標としている。熱中症患者の発生に多大な影響を与える気象情報の発信を核とし、2013年にプロジェクトを発足。3年目となる今年は活動を本格化させ、より積極的に熱中症対策を呼び掛けるという。○「『熱中症ゼロへ』プロジェクト」とは総務省によると、2014年は6月から9月にかけて全国で4万48人が熱中症によって救急搬送された。同時期の過去4年の平均搬送人数(5万1,755人)に比べると約2割低い数字となっているものの、近年は熱中症患者が増加傾向にある。同協会の執行役員 事業本部長代行の古市信道さんは、熱中症が増えている背景には、以下の3つの要因があると説明する。■地球温暖化・都市化■高齢者人口の増加■知識や危機感の不足「温暖化は気象の変動が大きくなります。突然(気温が)暑くなるときに熱中症のリスクが上りますし、都市化は最低気温がなかなか下がりにくくなります。それによって、夜間の室内での熱中症が増えています」。温暖化などの環境にまつわる問題は、早急に解決策を見いだすことが難しい。だが、熱中症に関する情報を発信して、知識の普及・啓発に努めることができれば、熱中症による死者をゼロにする可能性を高めることはできる。そのため、同プロジェクトは6月14日に東京都・池袋のサンシャインシティで「熱中症ゼロへ メインイベント」を開催するほか、埼玉県三郷市や福島県福島市で熱中症予防セミナーを実施するなどして、熱中症にまつわる情報を広く発信していく予定だ。○おのののか、熱中症は「鳥肌が立つくらい寒い」発表会の後半には、熱中症の怖さを身をもって経験しているおのさんとルーさん、さらに女医・尾西芳子先生をまじえたトークセッションが行われた。青を基調とした涼しげな浴衣姿で登場したおのさんは、昨夏に熱中症になった経験があることを告白。「体が鳥肌が立つくらい寒くなっちゃって……。でも体の中は熱がこもって、40度以上の熱が出ちゃいました。(つらさで)立っていられなくて意識ももうろうとしちゃって、そのまま病院に行って点滴を打ちました」と当時の様子を振り返った。一方のルーさんは3年ほど前に仕事でアフリカに行った際、40度近い気温がする日に屋内にいたにも関わらずめまいを感じたという。「すごい立ちくらみがしちゃって、インタビューをしていると目がローリングしてきちゃって、回ってきちゃって、『これはおかしいぞ』と思った」と、独特の言い回しで体験談を語った。○熱中症のメカニズムそもそも、熱中症になるメカニズムはどのようなものだろうか。尾西先生は、汗をうまくかけなくなり、体の熱を下げられなくなることが熱中症の原因だと解説する。「日本の夏は気温だけではなく湿度もすごい高いです。そうすると汗がうまく蒸発できなくなってしまって、熱を下げることができません。そして体の中に熱がこもってしまうのです」。熱中症になると、最初にめまいやだるさといった症状が出てくる。そして体が脱水状態になるとけいれんが起き、最後は体温が高くなって意識を消失するという。「めまいやだるさといった症状が出たら、まずは涼しい場所に移動して水分、特にスポーツドリンクですとか経口補水液といった塩分や少しの糖分が入ったものを飲んでいただくと、それだけで症状が治まってきます。ただ、けいれんが出てきたりとか呼びかけに反応しないといったりしたときには、躊躇(ちゅうちょ)せずに病院に来ていただきたいと思います」。○ウオーターもトゥギャザーしようぜ!また、尾西先生はアルコールと熱中症の関係についても言及。熱中症対策には水分補給が肝要となるため、「ビールなどのアルコールも水分ですよね? 」とルーさんは質問。だが尾西先生によると、利尿作用があるアルコールは体から水分を奪ってしまい逆効果となってしまうためNG。熱帯夜の熱中症リスクも高まるため、お酒を飲む場合は一緒に水も摂取するとよいと解説した。この事実に、おのさんは「私もすごくお酒が好きなんですけれど、意外とお酒好きの方はこの知識を知らない人が多いと思います」と驚きの表情。一方で、普段は芋焼酎を愛飲するというルーさんは「ウオーターもトゥギャザーすることによって、二日酔いもしなくなると…。そうですか、一石ツー鳥、一石二鳥ですね。これはすごい」とコメントし、会場をわかせていた。最後におのさんは「これから暑い夏が来ると思うんですけれど、熱中症になると本当につらくて大変なので、皆さん知識と対策をしっかり身につけて今年の夏をエンジョイしましょう! 」と呼び掛けていた。
2015年05月13日8月に東京・新国立劇場 中劇場で上演される舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』の製作発表が7月25日、都内で行われ、舞台初主演の水川あさみをはじめ、出演者10人とブロードウェイの演出家ダニエル・ゴールドスタインが会見に出席した。『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』チケット情報清朝の王女として生まれ、男装の麗人ともてはやされながら、後にスパイとして処刑される川島芳子の波乱の生涯を描く作品。本作が舞台初主演となる川島芳子役の水川は「芳子の歴史を追うというよりは、彼女の激動の人生を私なりに、その時その時の感情で演じられればいいなと思う。舞台は初めてのようなもので、わからないことがたくさんありますが、しっかり地に足をつけて頑張りたい」と挨拶。そんな水川扮する芳子の養父・川島浪速役の別所哲也は「父親でありながら、娘を女性として愛してしまう、ちょっとドキっとするような役です。水川さんを共演者みんなが舞台の上でメチャメチャにしてしまう。それでも水川さんは強い女性を演じてくれると思う」と期待を寄せる。演出のダニエル・ゴールドスタインは「演劇的な手法を多用しながら、セットはシンプルで美しい舞台にしたい」と意気込みを語った。会見の最後には、前日30歳になったばかりの水川に、バースデーケーキとバラの花束を贈るサプライズイベントも。「ありがとうございます」と何度も感謝の言葉を口にした後、「30歳になってからの初仕事。精一杯頑張ります」と決意を新たにしていた。会見にはほかに、細貝圭、佐々木喜英、神永圭佑、原嶋元久、田中茂弘、浜丘麻矢、愛名ミラ、奈良坂潤紀が出席した。舞台『「激動-GEKIDO-」川島芳子の物語』は8月23日(金)から9月2日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演。チケット発売中。
2013年07月26日公開より8か月たった今も、ドキュメンタリー作品としては異例の全国82劇場(9月までの劇場数)で公開が続く『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』。このほど、世界14大映画祭のうち唯一の“美食映画部門”といえる「第61回サンセバスチャン国際映画祭 キュリナリー・シネマ部門」への正式出品が決定した。本作は、料理家・作家である辰巳芳子の台所仕事や、今では緩和医療の現場でも広く知られている嚥下障害の父親のために作った “いのちのスープ”と、スープを軸とした出会いや活動を収めたドキュメンタリー作品。制作にかかった歳月は、構想3年、撮影に1年以上。料理家“辰巳芳子”の生き方と言葉には、日本人が忘れてしまった、当たり前の暮らしの中にあった小さな幸福感を感じさせると、全国各地で感動を呼んでいる。メイン館となった東京都写真美術館ホールでは、昨年11月からの公開でドキュメンタリー映画としての興行収入ランキング歴代3位を記録。“希望を与える映画”として今年の1月からは東北地方でも公開され、以降も自然発生的に全国での公開劇場が増えている珠玉の作品だ。本作が出品される「キュリナリー・シネマ部門」とは、ベルリン国際映画祭と共同で2011年より設立した、“食”、“ガストロノミー”(食と文化・科学とのかかわり)をテーマとした映画を取り扱う部門。日本からは、料理評論家の服部幸應が国際アドバイザリー委員として携わっており、世界で初めての調理科学・食科学専門の4年生大学である「バスク・キュリナリー・センター」とのコラボレーションのもと、地元の一流レストラン・シェフが映画をオマージュした料理を開発。映画のチケットとレストランでの食事券をセットで販売をする、という世界の映画ファンと美食家たちが注目する、チケット入手の困難な人気部門となっている。当部門では過去に、東京・銀座の「すきやばし次郎」店主である、鮨職人・小野二郎氏をドキュメントした『二郎は鮨の夢を見る』(2013年2月)や、ミシュラン三ツ星レストランの代表格である、スペインのカタルーニャ地方にある「レストラン・エル・ブリ」の厨房に密着をしたドキュメンタリー『エル・ブリの秘密世界一予約のとれないレストラン』(2011年12月公開)なども上映されており、その後は世界公開へとつながる可能性も秘めた、いわば登竜門。この出品決定に併せて、初の日本人ゲストとして同部門へ、監督を務めた河邑厚徳も参加することが発表された。かつて日本の暮らしに、当たり前のようにあった“いのちのスープ”の優しさは、世界の美食家たちをも癒やしてくれるに違いない。『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は全国にて公開中。第61回サンセバスチャン国際映画祭「キュリナリー・シネマ部門」開催期間:9月20日~9月28日(text:cinemacafe.net)■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開(C) 2012天のしずく製作委員会
2013年07月22日11月3(土)、ある1本のドキュメンタリー映画が公開され、20代~30代の女性を中心にスマッシュヒットを記録している。作家にして料理家・辰巳芳子の“食”を構想に4年、撮影に1年半をかけて追いかけた映画『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』だ。脳梗塞による障害で食べることを楽しむことができなくなった父親への愛が生み出したのは、海や山の恵みを体が最も吸収しやすい状態にした“天のしずく(=スープ)”だった。その一滴には、口にした幼児から老いた人たちまで、生きる喜びと、与えられた命を輝かせる奇跡が溶け込んでいた。この丹念に作られたスープを通して、日本の食卓と自然を優しく美しい映像で描き上げる。本作で監督・脚本を務めたのは、元NHKドキュメンタリー番組ディレクター/エグゼクティブ・プロデューサーの河邑厚徳(かわむらあつのり)。精神世界、アート、現代史などをテーマに国内外の賞を数多く受賞し、高い評価を受けてきた、知の冒険を続ける映像ジャーナリストだ。ナレーションを、本作がドキュメンタリー作品のナレーション初挑戦となった谷原章介が務め、、ゆったりと語り聞かせてくれる。ミニシアター作品でありながら、公開から2週間たった現在も有楽町の劇場には平日の昼間から多くの女性たちが詰めかけ連日、満員御礼となっている本作。さらに、丁寧に素材の味を活かしながら“美味しく作る”ことと“愛する”ことを繋げて見せた本作は、様々な女性向けカルチャー雑誌でも取り上げられた。そして先日、辰巳さんが2002年に執筆した料理本「あなたのために―いのちを支えるスープ―」(文化出版社刊)が、発売から10年の歳月を経たいま、ECサイト「AMAZON」ランキングで上位に急浮上、さらに書店でも異例の大ヒットを記録している。改めて、日本の“食”文化に注目が集まるいま、もう一度あなたの食べること、愛すること、そして生きることを見つめ直してみては?『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は東京都写真美術館ホールほか全国にて公開中。■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開© 2012天のしずく製作委員会
2012年11月13日