強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)無期限謹慎となった山口達也(46)。ジャニーズ事務所は5月6日、各報道機関宛てにファックスを送付。山口との契約解除を発表した。 山口本人から事務所に対して辞意の意思表明があったという。ジャニー喜多川社長(86)とTOKIOのリーダー・城島茂(47)が協議を行い、それを受理する結論に至った。 契約解除の理由について、FAX文書では「無期限謹慎という曖昧な形ではなく、本人の強い意思でもある辞意を受け入れ、山口が一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきだと決断いたしました」と説明している。 また山口の状況を「被害者へ誠心誠意、謝罪を重ねることはもちろん、事件の要因となったさまざまな問題を克服すべき状況にあります」と説明。 今後については「山口の籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振舞いを取り戻し、被害者の方の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」と会社としてサポートする姿勢を表明した。 加えてTOKIOメンバーである城島、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)による連名でのコメントも発表された。 「誰のために何をすべきか、それだけを考え続けた日々でした。僕らメンバー、一人一人の今の気持ちを表現するには言葉だけでは足りませんし、何より、これ以上言葉で語るべきものではないと思います。自分たちに変えられるものがあるとすれば、それは明日であり、目の前にあることからです。今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をするべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたいと思います」
2018年05月06日TOKIO・山口達也(46)の未成年女子への強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて、山口以外のTOKIOのメンバー4人が5月2日、東京都内のホテルで会見を行った。 冒頭で、リーダーの城島茂(47)が「山口の犯した罪に対して、山口の犯した罪に対して、被害者の方々、家族の方々にメンバーとして心よりおわび申し上げます」と謝罪。4人全員で深々と約20秒間にわたり、頭を下げた。 城島は、4月30日にメンバー全員集まって話し合いを行ったと説明。山口が「TOKIOを辞めます」と伝え、辞表を城島に渡したことを明かした。 「山口が憔悴しきったのを見たときに、23年一緒にやってきた仲として『そうか辞めてくれ』と言えない私たちがいました」と険しい表情で語り、山口の辞表に対しては結論を出していないとした。 しかし、この発表が行われた直後、事務所公式サイトのプロフィールページからは山口の写真が消え、4人のみが表示されている。 ネット上では、 《辞表はまだリーダーが預かっているのに事務所の公式サイトではTOKIOは既に4人になってるのは何故?》《公式サイトでは山口達也さん消えてるけど結局、どっちなの?》 と困惑の声が上がっている。
2018年05月02日山口もえ(40)が5月1日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、爆笑問題・田中裕二(53)との夫婦生活について明かした。山口のテレビ出演は、出産後初となる。 昨年5月に次女を出産した山口は、田中の子煩悩ぶりを明かした。田中は次女の夢を見るようで、夢の内容から「うちの子はもしかしたら天才かもしれない。だから幼児教育はしない」と話したという。これには司会の黒柳徹子(84)も「夢なのに……?」と笑いながら思わずコメント。さらに山口は「次女が生まれたことによって家族がより深くまとまるようになって……」と喜びを語った。 前夜に家で携帯を失くしたところ、田中が「熱心に探してくれた」と語った山口。しかしここで、黒柳は事前に田中に取ったアンケートを発表。「毎日携帯を探すのを妻に直してほしい」という田中のコメントを黒柳が明かすと、山口は声をあげて大笑い。「そうなんですね」と相槌を打つも、笑いが止まらない様子だった。 そして山口は、田中へこうメッセージを送った。 「いつも支えてくれてありがとう。夫がいなかったら今の自分はいません」 ネットでは2人の夫婦愛に「幸せなのが伝わってくる」と、絶賛の声が上がっている。 《感じがいい夫婦で幸せなことが伝わってきます》《いい家族だね。幸せなのが伝わってくる。ステップファミリーのいい例》《今が一番幸せと思える二人は見ていて気持ちいいです。きっと互いに赤い糸で繋がっていたのでしょうね》
2018年05月01日ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が、自身のTwitterアカウントを連日更新。未成年への強制わいせつにより書類送検された山口達也(46)について言及している。 村本は山口の書類送検が発覚した4月25日、こう投稿している。 ≪成功してる人の失敗で満たされる人がいる。彼らの幸せの基準の低さ。ゴミみたいな食事で満たされ、恋愛なら非現実で満たされる。山口さんより彼らの方が可哀想に見える≫ 続けて≪人の失敗に群がり人の不幸というフケやアカを食べるより、おいしいもの食べて美女と恋愛しろ。顔も心もブサイクども≫と攻撃的な内容を綴っている。 さらに村本は26日にも≪ジャニーズでスターになって高級タワーマンションで女子高生に手を出した山口達也さん≫と表現し、山口の悪口をネットで隠れて書いてるほうが≪惨めな生き方してるなと思う≫とコメント。≪その自覚はしときなさいよ。惨めなんだから≫と忠言している。 ネットでは村本の攻撃性について、否定的な声が上がっている。 ≪汚い言葉が余分で頭に入ってこない≫≪ゴミみたいな食事って例えは酷い。毎回思うけど例えが下手で下品≫≪幸せの基準を高い低いで図ってしまうと、自分の幸せも高い低いで図ってしまうことになりませんか?≫ また“ネットで批判する人たち”をネットで批判している村本について疑問視する声も。 ≪まぁでも村本さんも現実社会で話聞いてもらえない奴の避難所にいるわけだからなぁ≫≪見事なブーメラン≫≪敵に放った「火の粉」は必ず自分に2倍3倍になって帰ってくる≫ いっぽうで村本の意見について≪人の失敗に群がり、人の不幸を食べるのはいやだなあ……。≫≪“書を捨てよ町に出よ”的なことが言いたいのかな≫と理解を示す声も上がっていた。
2018年04月28日TOKIOの国分太一(43)が4月27日、自身が司会を務める「ビビット」(TBS系)に出演。番組内で、同グループの山口達也(46)を叱責する場面があった。山口は強制わいせつ容疑で書類送検され、26日には謝罪会見を開いている。 今回の件を受け無期限謹慎となった山口だが、会見では「TOKIOにまだ席があるのであれば、戻りたい」と将来の復帰を希望する言葉を口にした。これに対して国分は「そのコメントに関しましては、23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は、山口からは、聞きたくなかったです」と思いを打ち明けた。続けて、こう語った。 「それよりも、被害に遭った人、そしてその家族が、普段の生活に戻れる、そこに関してもっともっと語って欲しかった。率直にそう思っています」 山口と会見後に面会したという国分。スケジュール上、他には城島茂(47)しか参加できなかったというが「そこで(山口に)『何やってんだ』と言いました」と詰め寄ったことを告白。しかし山口は憔悴しており「『このことについて何も言わなくてすまん』ということ、それから『自分より先に番組で俺のことを語らなくてはいけなくなって本当にごめん』ということは言われました」と山口の謝罪について話した。 今後について国分は、こう語った。 「今後に向けての話だったりはまだできる状態じゃないなと。それよりまずは被害者の方々が普段の生活に戻れるよう、それを望みながら一歩一歩ていねいに自分たちも考えていかなきゃいけないんだろうなと」 前日の同番組でも、泣き崩れながら謝罪していた国分。ネットでは心労を気遣う声が上がっている。 ≪太一くん責任感背負いすぎだよ 見てて心配だわ≫≪人一倍感性が高くてすごい感情の渦に巻き込まれちゃいそうな人だからすごく心配≫≪今くらい、少し休んでもいいと思うけど……≫ いっぽう、TOKIOが出演するCMについて各社は放送中止を決定。スズキは「ソリオ」のCMを中止し、ホームページからもメンバーの写真はすべて削除されている。ヤマト運輸やフマキラーも同様だ。それぞれ今後の起用について未定としている。 またTOKIOは熱心に福島県をサポートしており、同県の農産物のイメージキャラクターとしても起用されていた。しかし、ポスターは撤去。18年度の起用は白紙となっている。
2018年04月27日東京・丸の内の新丸ビル7階飲食店ゾーン、丸の内ハウスでは、4月23日から5月20日までの約1ヶ月間、丸の内ハウスにゆかりのあるアーティストやクリエイター約30名が参加する企画展 the MOTHER of DESIGN@(marunouchi)HOUSE「ZINE House」を開催。丸の内ハウスでは、2008年より「the MOTHER of DESIGN」と題して、話題のアーティストやクリエイターの展覧会を開催し、アートやカルチャーを積極的に発信するとともに、飲食店ゾーンとしての新機軸を打ち出してきた。今年10回目を迎える本企画は、イラストや写真、コラージュなどを、コピーやリソグラフなど簡易で安価な方法で複製し自主制作した小冊子“ジン(zine)”をテーマに展開。ジンは、作品の自由度が高く、DIY精神に溢れることから、その魅力に惹かれて世界中にファンやコレクターが多く存在する近年話題のムーヴメントだ。丸の内ハウス総合プロデューサー・山本宇一と、キービジュアル・空間ディレクションを手掛けるエンライトメントのヒロ杉山の呼びかけによって、丸の内ハウスにゆかりのあるアーティストやクリエイターを中心に、多方面で活躍する多彩な顔ぶれが参加する。丸の内ハウスでしか実現できない貴重なラインナップによる、本企画のために創られたオリジナルの個性豊かなジンが一堂に会すことに加え、会場内にて展示されている30点余りのジンの部数限定販売、その他関連イベントも実施するなど充実した企画を多数予定している。なお、ジンの購入は1人1種類につき1点まで。部数限定のため、既に販売を終了している作品もあるが、展示は見ることができる。参加予定アーティスト・クリエイターは、青崎伸孝、浅野忠信、泉太郎、伊藤桂司、植野隆司(テニスコーツ)、臼井良平、eri、大山エンリコイサム、尾角典子、KYNE、GREEN FINGERS、五木田智央、小林エリカ、ヒロ杉山、題府基之、m-flo、田中麻記子、谷尻誠、TOWA TEI、蜷川実花、野宮真貴、平林奈緒美、ウィスット・ポンニミット、増本泰斗、MADSAKI、水原希子、山口一郎(サカナクション)、山田愛子、横山裕一、吉田ユニ、loveli、鷲尾怜、高橋幸宏、Takashi Kumagaiほか。「11th Anniversary PARTY」イメージさらに、丸の内ハウスが11周年を迎える4月27日には「11th Anniversary PARTY」を実施。フロア内の全5ヶ所に20名を超えるDJが登場し、様々なジャンルの音楽が響き渡るフロア各所を回りながら、全9店舗からフリーで提供される11周年記念のパーティーフードが楽しめる。出演DJには、DJ NORIやFPMのTOMOYUKI TANAKA、松浦 俊夫らがラインアップ。チケットは、全店フリーフードと3ドリンクチケット付の当日エントランスチケットが税込3,000円、また、全店フリーフード・4ドリンクチケット付で税込3,000円の前売りチケットを、丸の内ハウス各店舗にて販売中。丸の内ハウス“the MOTHER of DESIGN”のこれまでの多様な活動と、これからのポテンシャルを感じさせる特別なジンの展示「ZINE House」、1夜限りの11周年記念パーティー「11th Anniversary PARTY」と、この春さらに賑わう丸の内ハウスにぜひ足を運んでみては。【イベント情報】the MOTHER of DESIGN@(marunouchi)HOUSE「ZINE House」会期:4月23日~5月20日会場:丸の内ハウス住所:千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階時間:11:00~28:00(ライブラリー開場は23:00まで)入場無料※4月27日は丸の内ハウスの11周年パーティーのためフロアを15:00にクローズ。当日19:00より再オープンとなるが、展示の観覧はパーティー参加者のみ可能。11th Anniversary PARTY日程:4月27日会場:丸の内ハウス住所:千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階時間:19:30~24:00(受付開始19:00~、最終入場23:30)料金:当日エントランスチケット 全店フリーフード・3ドリンクチケット付 税込3,000円/前売りチケット 全店フリーフード・4ドリンクチケット付 税込3,000円(丸の内ハウス各店舗にて販売中)
2018年04月27日強制わいせつの容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)が4月26日、東京都内のホテルで緊急会見を開いた。黒のスーツに身を包んだ山口は冒頭、1分近くにわたり頭を下げて謝罪した。 肝臓の数値に異変があり、1月中旬から入院していたという山口。退院当日である2月12日は、病院から仕事へ向かった。午後からは自宅に戻ったが、退院を理由に飲酒。親交のあった女子高校生であるA子さんに電話で呼びかけ、自宅マンションへと誘った。A子さんの友人もいたというが、すでに酩酊状態の山口はA子さんに無理やりキス。泥酔した山口が目覚めたときには、少女たちはもういなくなっていた。 その後、A子さんは被害届を提出。山口が状況を把握したのは3月末だという。 会見のなかで何度もA子さんに苦しみの日々を送らせたこと、これからも苦しめてしまうかもしれないということについて「申し訳ない」と繰り返した山口。ジャニーズ事務所の顧問弁護士がA子さんの両親からのコメントを読み上げると、山口の目からは涙がこぼれた。 その内容は「今回、娘が被った事は、親としては決して許せるものではありません」としつつ「この過ちで1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは、私たちも望んでいません」という両親からの願いだった。 「携帯を開いていない。テレビもつけれる状態じゃない」という山口。今回の件について、他のメンバーにはまだ直接何も伝えていないという。メンバーへの思いを訊ねられると「城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也……」と途切れ途切れに名前を読み上げ、声を絞り出した。 「ジュニアのころを入れると30年。同じ人生の半分、彼らと戦ってきて助けて助けられてTOKIOはここまできた。しかし私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」 続けて、こう心境を吐露した。 「彼らがいて、私がいる。甘い考えかもしれないが、怒ってくれるのも彼らぐらいしかいない年にもなった。彼らを信じてもし待ってくれている場所、私の席がそこにあるのであればまたTOKIOしてやっていけたら」 またファンに向けて謝罪した。 「本当なら子供たちの手本になるような人間にならないといけなかったのですが、そのファン全ての人、支えてくれる関係者やスタッフの人々にも謝っても謝りきれません」 退院した当日に飲酒した「自分の甘さ」が今回の件を招いたと発言した山口は「とにかく早く公の場に出なければと言う思いでやってきた」と会見の理由について明かした。そして「被害者のご両親の言葉に本当に救われました。本当に申し訳ございません」と改めて謝罪し、深々と頭を下げ退場した。 今回の件について、TOKIOのリーダーである城島茂(47)はコメントを発表。「山口達也の犯した行為は例え示談が成立したとしても、大人として、そして離婚したと言えども二児の父親である以上、決して許されることではありません」と、山口を戒めた。 「グループをまとめるリーダーとして、男として情けない限りです。同じメンバーとして山口達也には今回のことを誠心誠意償うことを望みます」 ネットでも悲しみの声が上がっている。 《グループに対する思いが半端じゃないのが伝わるのに、酒にのまれたとはいえ何てことしちゃったのかとほんと残念でしかたない》 《残念といか切ないというか寂しいというか……》 《福島の食べ物を率先して食べたり、復興に尽くしてきた姿をずっと見てきた。建設は一生、破壊は一瞬。本当に残念だ》
2018年04月26日アイドルグループ・TOKIOの山口達也(46)が、強制わいせつ容疑で書類送検されたと報じられたことを受け、NACK5は25日、山口がパーソナリティーを務める『山口達也 TOKIO WLKER』の29日放送回を休止することを発表した。同局の公式サイトに「4月29日(日)の『山口達也 TOKIO WALKER』の放送はお休みします。午前7時からは『びーさんぼーいず~Be SUNDAY BOYS~』を放送します」とコメントを掲載した。なお、NHKも同日、山口が司会を務めるEテレ『Rの法則』(毎週月~木曜18:55~)の25日・26日の放送を中止し、別番組に変更することを発表した。来週以降は「検討中」とのこと。
2018年04月25日デビュー10周年を迎えたサカナクションが、初のベストアルバムをリリースした。その名も『魚図鑑』。CD3枚組と2枚組の形態があるが、タイトルがそれぞれ『浅瀬』『中層』『深海』と名付けられていてニヤリ。まずその理由から、フロントマンの山口一郎さんに聞いてみた。「多くの人が好きなものと、受け入れられないものを組み合わせると、どうしても違和感が生まれます。でも僕は、良いものって違和感から生まれると思っていて、その違和感を組み合わせたものが『浅瀬』に収録した曲です。『中層』はもっと美しくて難しい要素が強まった内容で、『深海』は全て僕らの好きなものだけ。『浅瀬』を聴いているうちに、あれ『中層』もいいぞ、『深海』も聴いてみよう、と行きつき、最後は『深海』しか聴かなくなる、みたいなレイヤーになっています(笑)」つまり、サカナクション自身がキュレーター役を担い、10年間の作品をより深く楽しみ、知る道筋を作ってくれている選曲と構造なのだ。「辛くておいしいカレー屋をカレー初心者に勧めても、“辛い!”で終わってその奥の深みは分からない。それなら、最初はこの店、次はあの店…と道筋をつけて伝えた方がいい。本当に知ってほしいものは、そこまでしないといけないと思います」選曲にあたり過去の作品を聴いて、あることに改めて気付いたという。「すべての曲は14~15歳から24歳ぐらいまでの僕の心象風景がベースになっていました。いまはその貯金で作っている気がする。昔は映画を観て素直に泣けたけど、年齢とともに感情を開ける《フタ》が重くなったのか、なかなか持ち上がらない。そう思うと、モラトリアム期って無敵だなと感じます。東京で暮らしていると、出てくる感情が違って、流れ星みたいな感じ、かな。昔は星空を見てそのまま感動したけど、いまは一瞬の、通り過ぎる感動になってきた。いつも僕は、北海道への郷愁と、東京の日々の間で揺れているので、その集大成をこのベストアルバムで作れたな、と思っています」アルバムには『魚図鑑』または『魚大図鑑』という本が付く。収録曲の詳細なデータや解説はもちろん、生物図鑑風のフォーマットも精密で、アートとしての完成度も高い一冊だ。音楽以外の作品に対する、意欲の大きさが窺える。「“研究者的な第三者が、冷静にサカナクションを研究した”という本をベスト盤に付けたかったんです。今までもサカナクションは、音楽と他のカルチャーを結びつける試みをいろいろやってきましたけど、今後ますます音楽とカルチャーを結びつけることが大事になっていくと思うし、CDとライブしか表現手段がないというのも、時代遅れだと感じています。他のカルチャーと音楽を結ぶ、という大義のもとで音楽をやっていくのは素敵だと思っているし、テクノロジーの進化とともに、昨年行った『6.1chサラウンドライブ』のような実験的なライブも含めて、ロックバンドとして新しいシステムを作りたいし、アップデートしていきたいと思っています」山口一郎(Vo&G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(K)、江島啓一(Dr)の5人からなる北海道出身のロックバンド。6月から「SAKANAQUARIUM2018」で5都市10会場のライブハウスをツアー予定。BEST ALBUM『魚図鑑』【完全生産限定プレミアムBOX 3CD+BOOK】¥7,000Disc1浅瀬、Disc2中層、Disc3深海、魚大図鑑付き。【初回生産限定盤2CD+Blu‐ray+ BOOK】¥5,600Disc1、Disc2、20曲のライブ映像、魚図鑑付き。【初回生産限定盤2CD+DVD+BOOK】¥4,600Blu‐ray盤と同内容の映像をDVD収録。【期間限定生産盤2CD+BOOK】¥3,600(VICTOR ENTERTAINMENT)※Disc3深海、魚大図鑑は「完全生産限定プレミアムBOX」にのみ付く。コート¥66,000(kolor BEACON)パーカ¥39,000スラックス¥38,000(共にkolor)以上kolor TEL:03・6427・6226靴¥18,000(adidas by kolor/adidas fashion group showroom TEL:03・5547・6501)メガネは本人私物※『anan』2018年4月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・根本亜沙美文・北條尚子(by anan編集部)
2018年04月09日《木村拓哉と山口智子の共演には感動したな~ロンバケ世代にはたまらんです》《知る人ぞ知る!キムタクと山口智子の懐かしいツーショット!》 視聴者たちを歓喜させたのは、2月22日に放映されたドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第6話のラストシーン。木村拓哉(45)が演じる島崎章の元妻役として、山口智子(53)が登場したのだ。 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)といえば’96年に平均視聴率29.6%を記録し、ドラマ史の金字塔を打ち立てた作品。当時“月曜日はOLは街から消える”とも言われ、社会現象にもなった。 3月1日放送予定の第7話は、山口が演じる元妻を中心としたストーリーとなるという。 「ロケ現場で山口さんは、息子役の田中奏生くんと肩を寄せ合って談笑していました。そこに撮影を終えた木村さんが笑顔で駆け寄ってきたのですが、まるで本当の家族のように見え、実に微笑ましかったですね」(制作関係者) まるで家族のようだったという『BG』ロケ現場での木村と山口だが、22年前のロンバケ撮影現場では、まるで本当の恋人同士のようだったという。当時を知るテレビ局関係者は次のように語る。 「木村さんと山口さんは、現場で会うと必ずハグをしていましたし、山口さんが『セナ~!』と叫んで、後ろから木村さんに抱きつくこともよくありました。クランクアップのときには、山口さんが木村さんに『いつかまた共演したいね!』と笑顔で言っていたのが印象的でした」 22年越しについに果たされた“約束”。だが実は、木村自身もごく最近まで、この再共演のことを知らされていなかったという。前出の制作関係者は言う。 「第4話で、木村さんが離婚した妻に電話をかけるシーンがありました。その撮影が終わった後に、木村さんは『いったい俺は誰に電話をしているんだ!?』と苦笑いしていました。まだこの時点で元妻役は確定しておらず、プロデューサーは山口智子さんサイドと水面下で交渉中だったそうです。ようやくキャスティングが決まったときには、木村さんも『山口さん!?ホントに?』と驚いていたそうです」
2018年02月28日サカナクションが、バンド初となるベストアルバム『魚図鑑』をはじめとする3作品を連続リリース。2018年3月28日(水)より順次発売する。10周年の活動を総括するバンド初のベストアルバムオフィシャルサイトにて発表となった3作品連続リリース計画。第1弾となるのは、10周年の活動を総括するバンド初のベストアルバム『魚図鑑』。サカナクションが、新たなフェイズに向かうため、これまでの作品を総括する意味で作成される作品だ。発売形態は完全生産限定プレミアムBOX、初回生産限定盤、期間限定生産盤の3種類を用意する。完全生産限定プレミアムBOXにはCD3枚組に、サカナクションの楽曲を考察・解析したデータが掲載されたブックレット・魚大図鑑がセットとなる。また、初回生産限定盤・期間限定生産盤にはDISC1・DISC2、および魚大図鑑を凝縮した魚図鑑を同梱。さらに初回生産限定盤には、厳選されたライブ映像を収めたブルーレイ・DVD「SAKANAQUARIUM ARCHIVE」が付属する。ヒット曲から新曲までを収録それぞれのCDは「DISC 1 浅瀬」「DISC 2 中層」「DISC3 深海」と名付けられ、楽曲世界の深さによって収録楽曲が分けられている。DISC 1には「新宝島」などの多数のヒット曲に加え、映画『曇天に笑う』の主題歌となる新曲「陽炎 -movie version-」を収録。また完全生産限定盤のみに収録されるDISC 3にはボーナストラックとしてボーカルの山口とギターの岩寺の弾き語りをバイノーラルマイクでフィールドレコーディングした「グッドバイ -binaural field recording-」が収録される。約5年ぶりのニューアルバム発売へ第2弾は6.1chサラウンドライブ「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around」のLIVE Blu-ray&DVD、第3弾は前作「sakanaction」以来、約5年ぶりとなるニューアルバムへと続く。映像作品、ニューアルバムの詳細は追って発表されるという。ツアー「SAKANAQUARIUM2018」を開催2018年6月から7月にかけて、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台の5都市でツアー「SAKANAQUARIUM2018」を開催。ベストアルバム『魚図鑑』全商品形態にチケット先行抽選予約シリアルナンバーが封入され、ファンクラブ先行と組み合わせた第一次先行となる。音楽は“仕事”ではない、山口一郎のコメント今回の連続リリース発表にあたり、山口一郎は次のように述べている。「なぜか10年前のデビュー当時から、音楽のことを“仕事”と呼ぶことに抵抗がありました。今も“仕事”として音楽と向き合っているつもりはありません。新しいアルバムを作る上で、改めて自分たちの過去の歌を聴きなおしてみましたが、その“仕事”ではない感覚で音楽を作って来たことが、決して間違いではなかったと安心しましたし、今作り続けている春に出る新しいアルバムも、その範疇に良い意味で入り込んでいると思います。僕らの世界観を愛してくれているファンの皆様、僕らの音楽をまだ聴いたことのない方々にも、今回リリースされる僕らのベストアルバム『魚図鑑』を経て、春フェスが始まり出す頃にリリース予定のNEWアルバムへ期待を寄せていただけると嬉しいです。」10年間走り続けてきたサカナクション。そしてこれからも変わり続けるサカナクション。新アルバムの続報に目が離せない。【概要】サカナクション 3作品連続リリース■BEST ALBUM「魚図鑑」発売日:2018年3月28日(水)・完全生産限定プレミアムBOXCD3枚組+魚大図鑑 7,000円+税・初回生産限定盤 CD2枚組+魚図鑑+Blu-ray 5,600円+税(DVD版は4,600円+税)・期間限定生産盤 CD2枚組+魚図鑑 3,600円+税 ※2018年6月末までの期間限定生産。※全形態にサカナクションツアー「SAKANAQUARIUM2018」チケット先行抽選予約シリアルナンバー封入。全て生産限定商品。【CD収録内容】Disc1 浅瀬1.新宝島、2.夜の踊り子、3.Aoi、4.ルーキー、5.アイデンティティ、6.ライトダンス、7.セントレイ、8.僕と花、9.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』、10.ミュージック、11.モノクロトウキョー、12.Klee、13.表参道26時、14.アルクアラウンド、15.アドベンチャー、16.ナイトフィッシングイズグッド、17.陽炎 –movie version-、Disc2 中層1.ワード、2.三日月サンセット、3.ネイティブダンサー、4.ホーリーダンス、5.なんてったって春、6.サンプル、7.白波トップウォーター、8.夜の東側、9.スローモーション、10.涙ディライト、11.明日から、12.仮面の街、13.エンドレス、14.years、15.ボイル、16.ドキュメント、17.目が明く藍色Disc3 深海1.潮、2.YES NO、3.ティーンエイジ、4.Ame(A)、5.フクロウ、6.enough、7.mellow、8.映画、9.multiple exposure、10.ネプトゥーヌス、11.シーラカンスと僕、12.開花、13.アムスフィッシュ、14.朝の歌、15.グッドバイ -binaural field recording-(ボーナストラック)【Blu-ray&DVD収録内容】Blu-ray / DVD SAKANAQUARIUM ARCHIVESAKANAQUARIUM 2009 "シンシロ" FINAL@PENNY LANE 24アドベンチャー、ネイティブダンサー<1st LIVE Blu-ray&DVD>SAKANAQUARIUM 2010 (C)21.1、明日から、表参道26時、目が明く藍色<1st LIVE Blu-ray & DVD>SAKANAQUARIUM 2010 (B)ライトダンス、セントレイ<2nd LIVE Blu-ray & DVD>SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy-LIVE at MAKUHARI MESSE-エンドレス、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』、ホーリーダンス<3rd LIVE Blu-ray&DVD>SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-INORI、ミュージック<4th LIVE Blu-ray&DVD>SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-インナーワールド、三日月サンセット、SAKANATRIBE、モノクロトウキョー<5th LIVE Blu-ray&DVD>SAKANAQUARIUM 2015-2016 "NF Records launch tour"-LIVE at NIPPON BUDOKAN 2015.10.27-years、ネプトゥーヌス、さよならはエモーション
2018年02月05日福士蒼汰が本作で時代劇映画に初主演し、そのほか人気若手俳優陣が勢揃いする映画『曇天に笑う』。この度、「サカナクション」が担当する本作の主題歌の「陽炎」が完成し、最新予告編にて音源が初解禁された。本作の主題歌を担当するのは、人気ロックバンドの「サカナクション」。監督の本広克行が、プライベートでも親交があるフロントマンの山口一郎に熱烈オファーし、書き下ろしが実現。だがしかし、先日この主題歌決定が発表された際、楽曲が“未完成”であることが公表されており、完成が待ち望まれていた。今年の春からスタートしたツアーで何度も披露していたこの楽曲だが、試行錯誤をギリギリまで繰り返し、1年半の制作期間を経て、ついに主題歌「陽炎」が完成!山口さんは「尊敬する本広監督から主題歌のお話をいただき、この作品にミュージシャンとして関われてとても幸せでした。僕らなりに映画のラストにふさわしいサウンドを制作できたと思います。映画館で是非、この作品を体感していただければと思います」と自信をみせている。そしてそんな楽曲が、最新予告編にて初解禁!歴史と現在を感じさせる曲は、明治の混沌とした時代背景、超絶なアクションシーンに見事にマッチ。また映像では、家族や仲間を守るためにボロボロになりながらも、死闘を繰り広げる姿がド派手に描かれている。いち早く完成した楽曲を聴いた主演の福士さんは、「不思議なくらい作品とマッチしていると感じました」と絶賛し、「これもサカナクションさんの命かけたる時間と想いの賜物。どこか懐かしさを感じさせながら、時代の先を行くようなこの『陽炎』という曲。明治の世にピッタリだと思いました。皆さんも、是非感じてください」とメッセージ。本広監督も「映画『曇天に笑う』を演出するにあたって、サカナクションのサウンドは僕の中では絶対に必要になっていて、締め切りが遅れてしまっても、何日も、何か月も、待ち焦がれてライヴを聞きに行く度に曲が進化していてドキドキしていて、一郎さんが何日も熟考して紡ぎ出された歌詞も入ったこの曲は相当ヤバイです。素晴らしいエンディングになり感謝しまくってます。ありがとうございました」とコメントを寄せている。『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月15日福士蒼汰が時代劇映画初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する『曇天に笑う』の主題歌が、大人気ロックバンド「サカナクション」の描き下ろし新曲に決定。さらに、「サカナクション」は主題歌のみならず、オープニング曲「曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO」も楽曲提供している。■『曇天に笑う』主題歌は「サカナクション」の新曲「陽炎」本広克行監督が、プライベートでも親交がある「サカナクション」フロントマンの山口一郎に主題歌を熱烈オファーし実現した今回の主題歌。主題歌のタイトルは「陽炎」。この楽曲は、今年3月末から行われたライブツアーでもすでに披露され、ライブで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では、山口さんが「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切っている渾身の一曲。■実は「陽炎」は未完成!?なお、この主題歌「陽炎」はまだ完成していないそう。「サカナクション」のクリエイションに対する熱意はとても強く、これまで手掛けた映画音楽やCM音楽もそのこだわりから時間を掛けて何度も手直しをし、締め切りの直前まで試行錯誤を繰り返している。本作もまた、楽曲製作のオファーは撮影直前の2016年5月。映画の撮影は2016年8月下旬にクランクアップし編集作業を経て一旦完成し、今年7月には関係者向けの初号試写会が行われている。だが、山口さんは「ほかならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない」と話しており、試写は急遽未完成のデモ曲を付けての対応となるなど足かけ1年半にわたっていまなお、制作が続けてられている。■本広克行監督&主演・福士蒼汰から“楽曲完成祈願コメント”到着!未完成ながら主題歌を公式発表ということで、異例の“楽曲完成祈願コメント”が本広監督と福士さん、そして「サカナクション」のレコード会社担当者から到着。監督は「この映画の演出プランを悩み続けているときに2015年の日本武道館でSAKANATRIBEの音楽に踊り狂う観客を見ていて映画の冒頭のシーンはこの感じ、トランス、群れ、和太鼓、跳ねる人々!これだってことですぐに一郎さんに相談してオープニングの音楽はあっという間に出来あがってすごいインパクトになった」と興奮気味に語り、「オープニングを越えて新しい世界の扉を開くような曲を、歌詞を、作るのは本当に大変な作業で、ほぼ出来上がってるのに何度もライブで演奏しては変更して磨き上げていく。本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい。完全に待つことを楽しんでます(笑)」と完成を心待ちにしていると語った。また福士さんも「試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。楽しみで仕方がありません。『曇天に笑う』に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。どんな空になるか期待感でいっぱいです」とコメント。「サカナクション」担当A&R山上聡(NF Records/ビクターエンタテインメント)は、「バンドは自信を持って皆様にお届出来る新しい音楽を見つけるために必死にもがいております」と現在の状況を明かし、「皆さまにおかれましても我々とともに、手に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです」と話している。また主題歌決定とあわせて、福士さん演じる曇天火が堂々と真ん中に立つ新ビジュアルも公開。なお、このビジュアルを使用したチラシが、11月25日(土)より全国の劇場にて掲出・設置される。『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月23日アンリアレイジ(ANREALAGE)による“光”をテーマにした展覧会「A LIGHT UN LIGHT」が11月9日から26日まで、東京・池袋PARCOのパルコミュージアムにて開催される。アンリアレイジは、デザイナーの森永邦彦が2003年に設立。デビュー以来、「服を通じて、日常(A REAL) と非日常(UN REAL)への気づきを同時に喚起する」というテーマに取り組んでおり、「神は細部に宿る」という信念のもとに作られた色鮮やかで精巧なパッチワークや身体のラインに捉われない独創的なシルエット、異分野や先端のテクノロジーを積極的に取り入れた斬新なデザインが特徴。現在、パリコレクションで発表を行い、国内外50店舗で取り扱われている。本展覧会では、2014年にコレクション発表の場をパリに移して以降の「SHADOW」「LIGHT」「REFLECT」、そして最新コレクション「POWER」 の4つにフォーカスし、本来、洋服にとって避けるべき存在である“光”と密接にかかわり、その既成概念を揺さぶるべく向き合ってきたブランドの“格闘”の記録を紐解いていく。また、本展のインタラクションデザインを担当したアーティスト・デザイナー・エンジニアで構成されるクリエーター集団のライゾマティクスリサーチと、サウンドディレクションを担当したサカナクションの山口一郎、NFの青山翔太郎とのコラボレーション作品も展示する。さらに会場では、本展覧会の開催を記念して出版される書籍『A LIGHT UN LIGHT』(2,000円/PARCO出版)を11月30日の一般発売に先駆けて先行発売。デザイナー・森永邦彦の思考と気鋭の写真家・奥山由之の感性が呼応した同書は164ページにわたり、アンリアレイジの実像に迫る貴重な瞬間を収めたものだ。なお、本展覧会は東京での開催を皮切りに、2018年にロサンゼルスでの開催が決定しており、その後も世界各都市に巡回する予定となっている。【展覧会情報】ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”会期:11月9日~26日会場:PARCO MUSEUM住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋PARCO 本館7F時間:10:00~21:00(最終日は18:00閉場)※入場は閉場の30分前まで料金:一般500円、学生400円、小学生以下無料
2017年11月05日アートを介して人が出逢う場「MEET@ART」が、スマイルズ運営の中目黒高架下のコンテンポラリーフード&リカー、パビリオン(PAVILION)にて10月21日に開催され、ロックバンド、サカナクションの山口一郎が音のない新曲『ANDON』を初披露した。今回披露された常設展示の『ANDON』は、山口とNFチーム(各界のクリエイターとコラボレーションを行いながら音楽と様々なカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画・運営し社会貢献や、より良いライフスタイルの提案を実現させるチーム)が音楽的アプローチで制作した常設展示。50mに及ぶパビリオンのエントランスの回廊に現れた10基以上の行灯のようなオブジェだ。中目黒の高架を電車が通過するとその音に反応し色鮮やかに光を放つ。20日夜のレセプションでは、山口とスマイルズ代表の遠山正道との対談も開催。山口は『ANDON』について、「例えば、冷蔵庫の機械音、隣人が出す雑音、そして電車が通過するときの音など、日常生活で邪魔な音、不快な音というのは、これまではそれを消すことやさらに音を重ねることでごまかしていた。この考えを変えて、そうした音を視覚化できれば新しいものが生まれるんじゃないかという発想です。パビリオンを訪れる際、エントランスで光る『ANDON』を見てから店内で食事を楽しむ。その時に電車の音が聞こえてきたら、“あ、いま光ってるな”って想像しますよね。騒音が美しいビジュアルを生む。邪魔なものが必要なものになってくるのです」と語った。同イベントでは、この他にも出逢いをテーマにしたインスタレーションが会場を彩った。パラソル状のスクリーンに映像が流れ、さらにゲストの顔を認識しその映像にランダムに現れるという、クリエイティブラボ「LENS」によるインスタレーションが話題になった他、現代的なフラワーアレンジメントを得意とする「FLOWERS NEST」とスマイルズによる「一夜限りの花屋」も登場。花の洞窟のようなスペースに並べられた一輪の花が挿された小ぶりなガラス瓶を、ゲストが一つセレクトして首から下げるのがイベントの“ドレスコード”となる。会場内の同じ花を持つたった一人に出逢えればちょっといいことがある、という仕掛けを楽しむ姿が多く見られた。パビリオンでは、「MEET@ART」は終了したが、『ANDON』をはじめ名和晃平や西野達などさまざまな作家の作品を鑑賞しながらフードを楽しめる。
2017年11月01日アンリアレイジ(ANREALAGE)の展覧会「A LIGHT UN LIGHT」が、新作のプリズムを追加して、2018年5月18日(金)から6月10日(日)までの期間、名古屋パルコ 西館のパルコギャラリーにて巡回展を開催する。なお、サカナクションの山口一郎とライゾマティクスリサーチも参加している。「服を通じて、 日常(A REAL)と非日常(UN REAL)への気づきを同時に喚起する」というテーマに取り組んできたアンリアレイジが贈る「A LIGHT UN LIGHT」。同展は、池袋パルコにて2017年11月に開催された。その際は、“光”をテーマに、パリデビューを飾った「SHADOW」、続く「LIGHT」と「REFLECT」、そして「POWER」、4つのコレクションを展開。ファッション史が紡いできたストーリーを根底から刷新する、アンリアレイジならではのアイディアを紹介した。そして、今回はそこに最新コレクションとして2018年2月にパリにて発表した「PRISM」を加えて開催。本来は洋服にとって避けるべき存在である“光”をあえて結びつけ、その概念を揺らすべく戦ってきたデザイナーの森永邦彦の思考を展示品から探っていく。本展のインタラクションデザインにはアーティスト、デザイナー、エンジニアからなる集団「ライゾマティクスリサーチ」を起用。さらに、サウンドディレクションにはこれまでも幾度となくアンリアレイジの作品と関わってきたサカナクションの山口一郎、彼とともに2018年春夏コレクション「POWER」では共同ディレクションをしたNFの青山翔太郎を迎える。また、池袋開催時も販売された書籍『A LIGHT UN LIGHT』を出版。デザイナー・森永邦彦の紡ぐ言葉と、写真家・奥山由之の写真を1冊にした同書では、光と影でファッションを変えたアンリアレイジの実像を描いている。【詳細】ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”会場:パルコギャラリー住所:名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ 西館6F期間:2018年5月18日(金)~6月10日(日)時間:10:00~21:00 最終日は18:00閉場 / 入場は閉場の30分前まで入場料:一般 500円 学生 400円 小学生以下無料インタラクションデザイン:ライゾマティクスリサーチサウンドディレクション:山口一郎(sakanaction/NF) / 青山翔太郎(NF)アートディレクション:武藤将也(NO DESIGN)■書籍『A LIGHT UN LIGHT』詳細価格:2,000円+税著者:アンリアレイジ写真:奥山由之発行:PARCO出版仕様:B6判・並製・164ページ
2017年10月30日中目黒高架下にあるスマイルズが運営を行うレストラン・パビリオン(PAVILION)で、10月21日に“LOVE”をテーマにしたアートイベント「MEET@ART」が開催される。パビリオンは、ただ胃袋を満たすためだけではなく、人々が集い芸術に心揺れ、人と人との距離を近づけるレストランとして2016年11月にオープンした。間もなく開店1周年を迎えるタイミングで初開催される本イベントでは、“アートを介して人が出逢う場”をコンセプトに、“LOVE”をテーマにしたアート作品を一堂に展示する。第1回目となる今回は、サカナクション山口一郎とNFチームが、音のない新曲「ANDON」として電車の通過音に合わせて奏でられる音のない光の曲のインスタレーションを発表。パビリオン入り口50メートルの回廊空間へ常設展示される。その他、インタラクションデザイナー岡田憲一と空間デザイナー冷水久仁江による、映像を使い“意図せぬ間接的な出逢い”を表現したインスタレーションや、FLOWERS NEST×Smilesによる“花を介して2人が出逢う”一夜限りの花屋「FLOWER」、さらにLicaxxx、Seiho、PELIのDJパフォーマンスと、パビリオンのフードやドリンクも楽しめる。【イベント情報】「MEET@ART」開催日:10月21日会場:PAVILION住所:東京都目黒区上目黒1-6-10 中目黒高架下時間:18:00~24:00料金:税込1,500円(1ドリンク付)
2017年10月08日9月26日、アンリアレイジ(ANREALAGE)がパリにて2018年春夏コレクションを発表した。会場はパリ6区、国立高等美術学校に隣接する美術館内。服のあり方を問い、服の可能性を押し広げる試みを続けているデザイナーの森永氏による今季のテーマは、“POWER”。コレクションノートには「力を見る。誰も見たことがない服の力。力を着る。誰も着たことのない服の力。服に力を。」と記し、Tシャツの形をした何の変哲もない小さなシートを配布した。暗い場所でシートに力を加えると、ホタルの光のように輝きだす仕掛けだった。不思議なシートに気を取られていると間もなく、サカナクションの山口一郎が手掛けた音楽とともにショーがスタートした。序盤では、メッシュ地にガムテープのようなバンドを巻きつけて、ギャザーやラッフルを作ったドレスが登場し、無作為に大きく膨らんだりシワが寄ったり異なる表情を見せた。体の動きを制限し、縛っているようにも見えるバンドだが、ルックが進むにつれて洋服に馴染んでいき一体化していく。クロップドパンツ、アンリアレイジロゴ入りのワンピース、フード付きジャンパーなどカジュアルウェアにも相変わらずバンドが巻きついている。束縛と解放を楽しむかのように、膨らみ広がるガーリーなドレスが続いた後は、PVC素材のレインコート風のルックへと変貌。バンドがカラフルなジオメトリックな柄へと装飾の役割を担い、ルックごとに意思を持って自由に形を変えているようにも見える。最後の6ルックは全身白い服にバンドを巻きつけたモデルが登場し、会場が暗くなると服が蛍光の輝きを放つ演出だった。身につけているのは洋服とバンドだけで、間近で見ても何の仕掛けもない。モデルは曲げ伸ばしあたり屈伸をしたり、ストレッチ素材のバンドであることを強調した。驚きと感動と称賛の拍手が森永氏に向けられ、ショーは締めくくられた。
2017年09月28日TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日「GQ JAPAN」の最新号(6月24日(土)発売)。表紙にはブラッド・ピットが登場。アンジェリーナ・ジョリーとの離婚、ドラッグ、禁酒、家族について53歳の現在の心境を語ってくれた。特集では、「インディーズ・カタログ2017」と題して、新しい発想と新しい価値観をもたらすさまざまなジャンルの2017年的インディーな人、コト、モノを取り上げる。GQ JAPAN 2017年8月号 Photographed by Ryan McGinley©2017 Condé Nast Japan. All rights reserved.【COVER STORY】ブラッド・ピット53歳の現在「自分がすこくダメな人間だってわかるけど、それも僕の一部だ。否定はできない。最悪の自分を直視して、嫌な部分も全部受け止めなくちゃならない。」と語るブラッド・ピット。昨秋、突然発表された離婚以来、沈黙を守り続けた彼が初めて離婚、ドラッグ、禁酒、家族について自身の言葉で赤裸々に語った。最悪の状況を直視し、全てを受け入れることから気づいたこととは? さまざまなことを越えてきたからこそ、どこかシンプルにも思えるブラッド・ピットの“現在”に米版『GQ Style』が迫った。特集1 メジャーは、あるのか!?「インディーズ・カタログ2017」メジャーとインディーの境界が曖昧になる今、あらためてインディーズの魅力に迫った特別企画。「インディーズ・カタログ2017」には、サカナクションの山口一郎をはじめ、インディーな感覚を持ち合わせたさまざまなジャンルの人、コト、モノが登場する。NEXT 8ブランドでは人気ショップの敏腕バイヤーたちが注目するインディペンデントなニューカマーを紹介。新しい発想と新しい価値観が凝縮された本特集をお見逃しなく!特集2 注目すべき新作時計はこの45本!8人の直言ムーブメントや素材面でのニュー・テクノロジーの採用が進み、たんに時の正確さを追求するものではなくなった高級時計の世界。次元を異にした新種の複合機構も登場するなど、ダイナミックに進化し続ける時計界で、いま注目すべき新作時計は?毎年春にスイスで開催される世界2大時計見本市を取材した時計ジャーナリスト8人が、テーマごとにおすすめの新作時計を選んだ。The Best Players of B.LEAGUE 日本のバスケを盛り上げた男たち新たに始動した初年度Bリーグを沸かせた選手らを表彰する「Bリーグ アワード ショー2016-17」。授賞式では受賞選手たちが『GQ JAPAN』編集部によるスタイリングで登場し、会場は華々しい雰囲気に包まれた。ますます盛り上がりを見せるBリーグに今後も大注目だ。その他、『GQ JAPAN』2017年8月号は以下の通り・別冊付録 フェラーリGCT4ルッソTで新ライフスタイル・うまくて辛いもので夏を乗り切れ! 最新!アッチアチのホットニュース10・ちょいクラシックな“街フェス”&“山フェス”などその他多数。
2017年06月22日25日、お笑いコンビ爆笑問題の田中裕二(52)の妻でタレントの山口もえ(39)が第三子となる女児を出産したことを自身の公式ブログで報告した。 山口は、「ご報告」と題したブログを投稿。「皆さまにご報告があります。わが家に第三子となる2,890グラムの次女が誕生しました」とし「当日は家族皆が見守る中元気な産声をあげ誕生してくれました。立ち会っている間応援をしながら私に飲みものを飲ませてくれたり汗をぬぐってくれたり笑わせてくれたり……笑とても至れり尽くせりの出産となりました」と様子を明かした。 さらに「この誕生の瞬間を忘れずにこれからも家族五人力を合わせ楽しく仲良く過ごしてゆきたいと思っております。」とつづっている山口。最後に長男が手書きで書いたメモを公開。『あかちゃんのやることだっこするないたらよしよしする』というもので、山口は「たまらんです」とコメント。ほのぼのとした家族の一コマを見せた。 これに対しネットでは「おめでとうございます!」「田中さん、猫以上に可愛がりそう」「再婚したご夫婦が幸せになっている姿を見るのはとても嬉しい!」「素直に嬉しい。いいご夫婦・ご家族だとおもうから」「長男くんの手書きメモかわいい!」など反応を見せている。
2017年05月25日ナイキ(NIKE)が、AIR MAXの誕生日である3月26日に30年を記念したイベント「AIR MAX REVOLUTION TOKYO」を、上野・東京国立博物館表慶館にて、2017年3月24日(金)から3月26日(日)まで開催する。イベント参加登録は、3月3日(金)よりNIKE.COM/AMRにてスタート。80年代に誕生して以来、移り変わるカルチャーと共に進化し続けるAIR MAX 。単なるランニングシューズの域を超え、時代を映す”アイコン”として世界中の幅広い世代から時代を超えて愛され続けているシューズだ。「AIR MAX REVOLUTION TOKYO」は、最新テクノロジーを搭載した「ナイキ エア ヴェイパーマックス(NIKE AIR VAPORMAX)」を始め、AIR MAX の30年の歴史と革新を、スポーツ、音楽、ファッション、 テクノロジーを大胆に組み合わせた革新的なアイデアや企画で体験できるイベントだ。「AIR MAX REVOLUTION TOKYO」プログラムAIR MAX GENEALOGYこれまでのAIR MAX からヴェイパーマックス までの系譜をたどる「AIR MAX GENEALOGY」。その物語の語りべとなるのは、サカナクションの山口一郎が発起人となったクリエイター集団「NF」だ。ファッションや、音楽、映像など、各分野を代表するアーティストたちが集まり、次の時代のカルチャー体験を追求する「NF」が、AIR MAXの革新のストーリーを、斬新で壮大な演出で紡ぎだす。AIR MAX BEAT MAKER「AIR MAX BEAT MAKER」では、音楽とスポーツがコレボレーションした次世代のランニングセッション。自分のお気に入りのAIR MAXを履いて、トレッドミル上を走ると、それぞれのシューズが独自のサウンドを奏ではじめる。身体を思い切り動かすと、そのリズムに合わせて音楽が全身の感覚を駆け巡り、未だかつてないスポーツ体験を味わうことができる。SNKRS CUPオンラインのクイズ大会「SNKRS CUP 」も開催。AIR MAX に関するクイズに、より速く、より正確に答えると、3月26日(日)に同イベントで開催される決勝ラウンドへの出場権がゲットできる。オンラインで気軽に参加できるので、会場で動きまわった後のちょっとした休憩時間に参加するのもおすすめだ。AIR MAX LOUNGEもちろんショッピングも充実している。会場内に特設された限定ショップ「AIR MAX LOUNGE」では、こでしか手に入らないオリジナルグッズをはじめ、AIR MAX をカスタマイズできるNIKEiDや、スニーカークリ—ニングサービスも用意した。【概要】AIR MAX REVOLUTION TOKYO〜AIR の革命に参加しよう〜日程:2017年3月24日(金)~3月26日(日)会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9アクセス:JR 上野駅公園口 徒歩10分東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅 徒歩15分京成線 京成上野駅下車 徒歩15分開催時間:10:00~22:00入場料:無料(事前登録制)その他:館内は全面禁煙・飲食禁止。・イベント内容は予告なく変更される場合があり。・1エントリーにつき、1名の入場。・当日会場の混雑状況により入場規制を行う場合がある。【問い合わせ先】AIR MAX REVOLUTION TOKYO 事務局TEL:03-4577-8366
2017年03月07日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日日々の忙しさを忘れてゆったりとした時間が過ごしたい時や、仲間と集まってホームパーティをする時には、くつろげる空間や上質の料理&食材が欠かせない。昨年オープンした旬のカフェ&グルメスポットをご紹介。ハイセンスなカフェや気の利いた手土産がそろうショップを訪ねて、今年も“食”を満喫しよう。■京都・茶筒の老舗 開化堂が表現するカフェとは?伝統工芸に触れるエントランス「Kaikado Cafe」明治8年創業の老舗茶筒店「開化堂」が、京都・河原町にKaikado Cafeをオープンした。昭和初期の歴史的建造物を改修した店内には、茶筒がずらりと並ぶカウンターと、奥には心地よい光が射し込むテラス席も。自慢の珈琲は珈琲焙煎人の中川ワニさんが提供し、ロンドンのティーショップ「Postcard Teas」のオリジナルブレンドや京都のパン屋「HANAKAGO」のガトーショコラ、那須高原「チーズガーデン」のチーズケーキが味わえる。■世界初!阪急うめだにオープンしたマルニのカフェ。気になるフードメニューや限定プロダクトなど一挙公開色鮮やかな花々や独特のテキスタイルが人気のマルニ(MARNI)世界初となるカフェ「MARNI FLOWER CAFE」が、阪急うめだ本店3階にオープン。ミニチュアハウスを各所にあしらった店内は、ペイントを施したソファーや色とりどりのメタルシートなど、マルニの世界観で統一されたインテリアで埋め尽くされている。スローフード文化を取り入れたフードメニューの他、スイーツ、ドリンクも充実。限定のプロダクトも販売する。■ピエール・エルメ・パリ 青山がリニューアルオープン、“Heaven”で作りたてのデセールを召し上がれピエール・エルメ・パリ 青山がインテリア、コンセプトを新たにリニューアルオープン。1階のブティックはラインアップを刷新し、ヴィエノワズリーや焼き菓子が初登場。2階はオートパティスリーの体験空間「Heaven(ヘブン)」として、ここでしか体験出来ないデセール ア ラシェット(皿盛りのデザート)を季節ごとに趣向を変えて展開する。サカナクションの山口一郎率いる「NF」が選曲する音楽を聴きながら、至高のスイーツを楽しんで。■フランス発のオーガニックスーパー「ビオ・セボン」&冷凍食品専門店「ピカール」が麻布十番にオープン!東京・麻布十番に、日本初上陸となるフランスのオーガニックスーパー・ビオセボン(Bio c' Bon)と、日本3号店目となるフランス発の冷凍食品専門店・ピカール(Picard)がオープン。ビオセボンはパリ生まれのオーガニックスーパーマーケットで、食品から生活雑貨まで1,000種類以上のビオ認証商品を展開し、デリコーナーでは惣菜やサンドイッチも提供。ピカールではアペリティフやデザートなど約200種類ものバラエティ豊かなメニューがそろう。■三越伊勢丹による新業態「FOOD&TIME ISETAN」では気軽に“食”を楽める!ブルーボトルコーヒー、老舗パン屋の浅野屋、サラダ専門店アトレ品川3階に“食”をテーマにした発信型ライフスタイルストア「FOOD&TIME ISETAN」がオープン。ニューヨークを意識したスタイリッシュな空間に、新鮮で身体に優しい食材を扱うスーパーマーケットとフードコート&デリ、カフェや書店など9のショップが勢ぞろい。軽井沢の老舗ベーカリー浅野屋が手掛けるバーガーショップ「グリ パン」や「ブルーボトルコーヒー」が出店する他、クイーンズ伊勢丹では手土産の品ぞろえも充実している。
2016年12月31日ピエール・エルメ・パリ 青山が、12月17日にリニューアルオープンを迎えた。青山店のオープンから12年余りを経て行われた今回のリニューアルは、インテリア、コンセプトを新たにした大掛かりなものだ。インテリアデザインを手掛けたのは、引き続きワンダーウォール代表の片山正通氏。1階のブティックはラインアップを刷新し、ヴィエノワズリーや焼き菓子が初登場。2階はオートパティスリーの体験空間「Heaven(ヘブン)」として、ここでしか体験出来ないデセール ア ラシェット(皿盛りのデザート)を季節ごとに趣向を変えて展開する。 店舗に入ると、まず緩やかにせり出すような形に設計されたカウンターと、その中に並べられたマカロン、ショコラ、ケーキ、そしてクロワッサンやクグロフなどのヴィエノワズリーがびっしりと並んだショーケースの眺めに気分が上がる。壁面の棚には、手土産向けの化粧箱に入ったお菓子やアイスクリームの他、エルメ氏自身がセレクトしたフランスワイン「MAS AMIEL(マザミエル)」が並び、ここにしかない品ぞろえとなっている。リニューアル後の1階ブティックには、新たに焼きたてのお菓子をコーヒーや紅茶と共に楽しめるカフェスペースが併設され、さらにカウンター席に置かれたヘッドフォンで、ミュージシャンとして活躍するサカナクションの山口一郎率いる「NF」が選曲する音楽を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来る。1階、2階ともに「NF」が仕掛ける、音による“空間デザイン”がされているため、趣の違いを感じるのも一興だ。階段脇には、エルメ氏のレシピブックやグッズが並ぶ「CROSSOVER/ クロスオーバー」コーナーも設けられている。階段を昇り2階に足を踏み入れると、そこにはエルメ氏の夢が詰まったスイーツの楽園「Heaven(ヘブン)」が広がる。アーティストの田中麻記子が描いた、キュートな妖精のネオンサインが輝いてお出迎え。「Heavenへようこそ!私の家にお客様を招き入れるような空間にしたかったので、インテリアデザイナーの片山正通氏と共にこの場所を作りました。ここは、交流や体験をしながら、リラックスしてスイーツを楽しむ場所です。目の前で作られるスイーツを見て、パティシエと会話して、オートパティスリーの臨場感を味わってください」とピエール・エルメ氏。オープンキッチンの解放感あふれるガラス張りの空間で、コーヒーやショコラショー、アルコールなど20種類以上のドリンクメニューと、デセール ア ラシェット(皿盛りのデザート)を楽しめる。オープン時には、抹茶を使った「デセール サラ」(2,160円)など、8種類のデセールが展開され、3ヶ月ごとにメニューが変わる予定だという。ラグジュアリーな空気感はそのままに、より近い距離でピエール・エルメが生み出す「味覚の喜び」が体験出来る場として生まれ変わった、ピエール・エルメ・パリ 青山。表参道散策の折には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。【店舗情報】ピエール・エルメ・パリ 青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8ラ・ポルト青山1・2階電話:03-5485-7766時間:10:00~20:00
2016年12月20日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)の旗艦店「ピエール・エルメ・パリ 青山」が2016年12月17日(土)にリニューアルオープンする。リニューアルオープンした店舗では、エルメが打ち出すオートパティスリー(高級菓子)をより身近に感じられるように、“体験”にフォーカスしたサービスが提供される。焼き立てのヴィエノワズリーを提供する新サービスや、目の前で仕上げられた高級スイーツを堪能できるフロアが登場し、従来のパティスリーとは一線を画す進化した姿に生まれ変わった。ピエール・エルメ・パリ 青山 1階リニューアルした店舗の1階には、これまでディスプレーがあった窓際にイートインスペースが出現。クロワッサン、クグロフ、フィナンシェといった焼き立てのヴィエノワズリーと、個別販売されるボンボンショコラやマカロンを、コーヒーや紅茶と共に店内で味わうことができる。もちろん、パティスリーやマカロン、ショコラといった持ち帰りのスイーツも豊富だ。冷凍棚には、アイスケーキやアイスマカロンなど冷たいスイーツも。エルメ自身がセレクトしたシャンパンやワインが並ぶ棚もある。階段の脇には、限定グッズなどを展開する「クロスオーバー」というコーナーを設置。オープン時には、日本未発売品を含む40種類以上のピエール・エルメ著のレシピブックが販売される。ピエール・エルメ・パリ 青山 2階「ヘブン」2階はオートパティスリーの体験空間「ヘブン(Heaven)」に生まれ変わった。大理石の階段を上ると、妖精キャラクターのネオンサインに出迎えられる。リニューアルオープンのアニメーションも手掛けた、フランス在住のアーティスト、田中麻記子によるものだ。ガラス張りで明るい雰囲気の「ヘブン」は、ピエール・エルメが開催するホームパーティー空間をイメージ。中央には、コの字型のカウンターキッチンがあり、期間限定展開のデセール ア ラシェット(皿盛りデザート)が提供される。パティシエの生の技を目の前で見ることのできる、特別な体験メニューだ。オープン時には、抹茶などの日本的な素材を組み合わせる独創的なオートパティスリー『デセール サラ』などを提供する。なお、2階ではスイーツと共にシャンパンやワイン、コーヒーを注文することも可能だ。内装&音楽内装は、世界的インテリアデザイナー、ワンダーウォールの片山正通が手掛けた。カラフルな大理石を床や壁にランダムが組み合わせ、ラグジュアリーながらもポップな雰囲気を演出している。また、店内の音楽はサカナクションの山口一郎が新たに設立した「株式会社 NF」がセレクトしたもので、1階イートインスペースに設置してあるiPhoneとヘッドホンからも楽しむことができる。単なるパティスリーを超えて、様々なカルチャーが出会う発見の場所になりそうだ。【詳細】ピエール・エルメ・パリ 青山オープン日:2016年12月17日(土)住所:東京都渋谷区神宮前 5-51-8 ラ・ポルト青山1・2FTEL:03-5485-7766営業時間:10:00〜20:00
2016年12月09日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日アンリアレイジ(ANREALAGE)が17SSコレクションで使用したARアプリ「ANREALAGE_AR3」を一般向けに無料でリリースした。全面に散りばめられた小さな絵柄や胸元などにプリントされた文字など、様々な箇所が黒く覆われた斬新なデザインのアイテムが豊富にそろった17SSコレクション。この度リリースされた専用アプリをかざすと、不思議な音とともにアイテムに施された黒の覆いが次々に消え、見えるはずのなかったモチーフが現れ出す。アプリは現物のアイテムだけではなく、モニター越しのルック画像や動画でも体験が可能だ。なお、同アプリを開発したのはAR三兄弟の川田十夢。聞こえてくる不思議な音のサウンドディレクションはサカナクションの山口一郎が担当した。
2016年10月06日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)とアンリアレイジ(ANREALAGE)のコラボレーションスニーカー「MONTE Z」が登場。2017年6月17日(土)より、オニツカタイガーの直営店、オニツカタイガーマガジンオンラインストア、アンリアレイジ青山店、ANREALAGE ZOZOTOWNで発売する。アンリアレイジ 2017年春夏コレクションで披露された「MONTE Z」は、ミニマルで未来的なフォルムに仕上げた「モンテポカラ(MONTE POKHARA)」がベース。ベロとアッパーを一体化させた履きやすさいフォルムで、アッパーは着物の構造から着想を得ている。さらに甲部には、パンチングが施されたデザインだ。コレクションテーマに掲げた「SILENCE(サイレンス)」を表現する「MONTE Z」では、2タイプを展開。いずれも“服の声”を表現する2面性が兼ね備えられている。ひとつは、AR(拡張現実)技術によって、スマートフォンをかざすと、アンリアレイジのロゴが見えてくると同時に「サカナクション」の山口一郎によるARサウンドが聴こえる。また、もう一方には再帰性反射技術が用いられ、スニーカーをスマートフォンでフラッシュ撮影をすると、白のアッパーにボーダー柄が見える。なお、同シューズの発売に伴い、俳優・森山未來と映像作家・関根光才を起用したプロモーション映像を公開。「自由と制圧」をコンセプトとした映像では、CGを用いたバーチャルとリアルが混在する世界が繰り広げられる。【詳細】オニツカタイガー×アンリアレイジ「MONTE Z」発売時期:2017年6月17日(土)取り扱い:オニツカタイガーの直営店、オニツカタイガーマガジンオンラインストア、アンリアレイジ青山店、ANREALAGE ZOZOTOWN価格:15,000円+税カラー:ホワイト×ホワイト、ホワイト×ブラックサイズ:4.0インチ〜6.5インチ、7.5インチ〜10.0インチ、11.0インチ〜12.5インチ、14.0インチ※0.5インチ刻み。※サイズはすべて米国インチ。
2016年10月01日パリ・ファッション・ウィークが開幕。日本ブランド・アンリアレイジ(ANREALAGE)は、初日の2016年9月28日(水)に2017年春夏ウィメンズコレクションを発表した。テーマは「サイレンス」。そしてこの後には、「沈黙の中に声を探す、声なき服に耳をすませば」というメッセージが添えられていた。毎度実験的な取り組みを行っているアンリアレイジだが、今回はコレクション発表前に専用アプリを開設。アプリをダウンロードし、スマートフォンをかざすことで、AR(拡張現実)とサウンド演出が行われ、違った形でショーが楽しめるという。会場では、観客席の前にiPadが設置され、その画面を通じて最新ルックを確認することができた。昨シーズンに引き続き、サカナクションの山口一郎が手掛けたサウンドは、「サイレンス」という言葉からは想像できないほど大きな音が用いられていた。初まりは、ピーっという高音と地響きのような振動音が耳が痛くなるほど大音量で流され、ピタっと止まると同時にモデルがランウェイに登場した。白と黒のボーダーとストライプ模様で彩られたルック。線の太さやラメ加工の有無などの違いはあるが、ほとんど同じような色柄の羅列だ。シルエットは全体的にフレアで、マントやロングスカート、スリット入りのワイドパンツが並んだ。だた、iPadの前を通り過ぎても何も変化はなく、観客席からは少し不思議な表情が浮かぶ。せっかくのせたロゴやエンブレム、花模様にも打消し線のような黒い線が重ねられていて、洋服の顔がつかめない。その「?」を待ち望んでいたかのように、デザイナーの森永邦彦は仕掛けを投じる。森や海、花畑をモノクロで描き、不可思議な黒い帯状のものを合わせたワンピースをランウェイに送り込んだ。観客席前のiPadの前に立つと、静かにしてと言わんばかりに「しーっ」という声が流れる。数秒経つと、キラキラとした音とともに黒い帯状のものが画面上で変化し、洋服の模様を拡大して見せてくれた。続くのは、メッシュの白いワンピースを着たモデル集団。そして黒い帯状のものはパワーアップし、2~3本巻かれている。それぞれに何か文字が記されているが、序盤同様に打消し線が引かれていて判別はできない。先ほどと同様に、iPadの前に立つと今度は、帯状のものが消え去りロゴが浮かび上がる。と同時、ロゴの声が聴こえてくる。「NOISE」「SILENCE」「SOUND」「VOICE」といった具合に。森永のチャレンジは、ユニークで新しい可能性を秘めている。本来は視覚、そして着心地や手触りといった触覚で楽しむファッションを「聴覚」という観点でも喜ばせているからだ。将来自分のクローゼットから、こういった形で洋服の声が届く日が来るかもしれない。そんな淡い期待を抱かせてくれるものだった。
2016年10月01日