東京都現代美術館は、トップモデルとして活躍すると同時に、クリエイター、パフォーマーとしても実験的な試みを行っていた山口小夜子の軌跡をたどる「山口小夜子未来を着る人」展を開催している。開催期間は6月28日まで(5月4日を除く月曜、5月7日は休館)、開場時間は10:00~18:00、入場料は一般1,200円、大学・専門学校生・65歳以上900円、中高生600円、小学生以下は無料。同展は、コラボレーションを通じて、世代やジャンル、東洋と西洋など異なるものを繋ぎ、"SAYOKO"という1つのジャンルを打ち立てた山口小夜子の軌跡をアーカイブとともにたどる。1970年代初頭より、神秘的な東洋の美を体現するアジア人初のトップモデルとして世界のモードを席巻する一方で、晩年の数年間、彼女が若い世代の表現者たちと、ファッション、音楽、映像、演劇、朗読、パフォーマンス、ダンスなどが混在する実験的な試みを行っていたことは、あまり知られていない。宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモという、彼女の身辺で活動し、現在のシーンにおいて大きな影響力を持つ表現者たちが、小夜子に捧げる新作インスタレーションを発表するほか、彼女が急逝する直前に、新聞紙上での往復書簡が予定されていた森村泰昌も新作を出品する。なお山口小夜子は、1949年生まれのモデル、クリエイター、パフォーマー。1972年にパリコレクションに参加して以来、トップモデルとなりパリおよびニューヨークコレクションで活躍。1974年には、米ニューズウィーク誌において「世界の4人のトップ・モデル」として紹介される。1977年、寺山修司の舞台「中国の不思議な役人」に出演して以降は、女優としても多数の舞台、映画に出演。2000年代に入り、六本木のSuperDeluxeなどアンダーグラウンドなスペースを舞台に、ファッション、映像、音楽、文学、舞踏などさまざまな表現が融合するパフォーマンスを展開。2007年に急逝。
2015年05月01日故・山口小夜子の展覧会「山口小夜子 未来を着る人」が、4月11日から6月28日まで東京都現代美術館で開催される。小夜子はアジア系モデルとして初めてパリコレクションに起用された、東洋の美を体現するトップモデル。パリ及び、ニューヨークコレクションで活躍し、資生堂の専属モデルも務めた。74年にはアメリカの『ニューズウィーク(News Week)』誌に“世界の4人のトップ・モデル”として紹介され、77年にはロンドンのアデルー社で製作されたボブヘアの「SAYOKOマネキン」が世界各国のショーウインドウを飾っている。一方で、寺山修司監督の舞台『中国の不思議な役人』に出演すると、女優としての活躍もスタート。山海塾のオペラで衣装デザインなどを行うなど、クリエーターとしても活躍した。その後はファッション、映像、音楽、文学、舞踊などを融合させたパフォーマンスを展開。01年には各デザイナーが彼女にインスパイアされた作品を展示する「モーリの色彩空間 Part5 小夜子」展を開催されるなど、07年に急逝するまで常に時代の最先端を走り続けた。同展では、雑誌や写真、スクラップブックなどの秘蔵資料や、資生堂のアーカイブ作品などとともに小夜子の軌跡を辿る。また、彼女をミューズとしたデザイナーの作品や、彼女が所有していた服を「SAYOKOマネキン」によって展示。“ウエアリスト”と名乗り、“着る”ことをパフォーマンスにまで高めた彼女の創造性に迫る。更に、晩年に発表したパフォーマンスを高画質映像で上映。過去に彼女とコラボし、現在ではそれぞれの分野で活躍する宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモなどが小夜子に捧げるインスタレーションも展開される。また、小夜子の急逝の直前に新聞紙上で往復書簡を行うはずだった森村泰昌も、彼女に捧げる新作を発表する予定だ。会期中には小夜子も習ったダンス・メゾット、伊藤道郎による「テン・ジェスチュア」を体験するワークショップを開催。他にも、“小夜子メイク”を完成させた富川栄によるメーキャップ・ワークションやトークイベントに加え、ファッションショーやパフォーマンスナイトなど様々なイベントが催される。【イベント情報】山口小夜子 未来を着る人会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1会期:4月11日から6月28日まで時間:10:00から18:00まで(入場は17:30まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)、5月7日
2015年03月17日レノボ・ジャパンは17日、企業向けのワイド液晶ディスプレイ「ThinkVision T」シリーズ7モデルを発表した。広視野角の「In-Plane Switchingパネル」搭載モデル5機種とTNパネル搭載の2機種を用意。3月20日より発売する。○T2224z「T2224z」は画面サイズが21.5型ワイドの液晶ディスプレイ。広視野角の「In-Plane Switchingパネル」を採用する。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)に対応し、本体にカメラを内蔵。バックライトには白色LEDを採用し、消費電力も標準21W(最大25W)と低くなっている。スタンドはチルト / スイーベル / 高さ調節 / ピボットが可能など、位置調整の柔軟性も高い。主な仕様は、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1、DisplayPort×1。4ポートのUSB 3.0ハブと3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。○T2224p「T2224p」は、画面サイズが21.5型ワイドの液晶ディスプレイ。「T2224z」から内蔵カメラとスピーカーを省略したモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。○T2324p「T2324p」は、画面サイズが23型ワイドの液晶ディスプレイ。「T2224z」から内蔵カメラとスピーカーを省略したモデル。消費電力は標準21W(最大49W)。そのほかの仕様はほぼ共通。○T2424p「T2424p」は、画面サイズが23.8型ワイドの液晶ディスプレイ。「T2224z」から内蔵カメラとスピーカーを省略したモデル。消費電力は標準22W(最大54W)。そのほかの仕様はほぼ共通。○T2454p「T2454p」は、画面サイズが24型ワイドの液晶ディスプレイ。「T2224z」から内蔵カメラとスピーカーを省略したモデルで、解像度は1,920×1,200ドットとなっている。輝度は300cd/平方メートル。消費電力は標準24W(最大54W)。そのほかの仕様はほぼ共通。○T2254p「T2254p」は、画面サイズが22型ワイドの液晶ディスプレイ。TN方式の液晶パネルを採用する。解像度は1,680×1,050ドットに対応し、バックライトには白色LEDを採用。消費電力は標準20W(最大25W)と低くなっている。スタンドはチルト / スイーベル / 高さ調節 / ピボットが可能。主な仕様は、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が250cd/平方メートル。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1、DisplayPort×1。○T2254「T2254」は、画面サイズが22型ワイドの液晶ディスプレイ。「T2254p」からスタンドのスイーベルとピボット機構が省略されており、映像入力インタフェースがDVIとD-Subに変更されている。消費電力は標準16W(最大22W)とさらに省電力性が高くなっている。
2015年03月17日渋谷のギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」が山口はるみの個展「HARUMI GALS」を開催する。期間は2月28日から4月4日まで。山口は1969年のパルコオープン時に社長の増田通二にヘッドハントされ、以降は広告イラストを担当。女性が社会に進出する権利を与えられていなかった時代に、野球やボクシング、スケートボードなどをする女性像を描いてきた。そんな女性が自らの性や人生を謳歌している姿は、社会学者の上野千鶴子に「男仕立てのエロチシズムのシナリオにのると見せながら、過剰にやりすぎることで男の欲望を解体し、女の身体を男の手の届かないところへと理想化する」と評価されている。72年からは国内では他のクリエーターに先駆け、エアブラシによる制作をスタート。スーパーリアルイラストレーションの先駆者として、日本の広告業界を席巻した。今回の個展では、山口がパルコ時代に描いたエアブラシ作品を中心に数十点のイラストを展示する。28日18時からは本人出席のレセプションパーティーが開催される。【イベント情報】HARUMI GALS会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3渋谷アイビスビル地下1階会期:2月28日から4月4日まで時間:11:00から19:00休廊日:月・日曜日、祝祭日入場無料
2015年02月20日コニカミノルタは1月13日、TOF(Time Of Flight)方式で垂直方向に最大24レイヤー、水平画角最大180度の広範囲スキャンが可能なレーザーレーダーを開発したと発表した。同製品は、上記の画角とリアルタイムを両立し、高精細な3D情報の取得が可能。測定距離は車両で100m以上、人で50m以上となっており、外乱光に強いなどの特長を持つ。同社は、自動運転/高度運転支援システムの開発や建物・物流搬送機器・移動ロボットなどさまざまな領域での活用を見据えているとのこと。なお、同製品は1月14日~16日に東京ビッグサイトにて開催される「オートモーティブワールド2015/第3回コネクティッド・カーEXPO」のZMPブースに参考出品される。
2015年01月14日レーベルゲートは音楽ダウンロードサービス「mora」にて、山口百恵が発表した全シングル32枚のAB面音源を含む『ゴールデン☆アイドル 山口百恵』と、ライブ音源を収録した『伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ』のハイレゾ音源配信を1月14日から開始する。すべて96kHz/24bitのFLAC形式となっており、価格はアルバム1枚あたり4,800円~6,800円、単曲では540円(いずれも税込)。1月14日からハイレゾ音源の配信が開始される山口百恵のアルバムは、『ゴールデン☆アイドル 山口百恵』と『伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ』の2枚。また、ハイレゾ音源ではないが、『としごろ』や『横須賀ストーリー』といったオリジナルアルバムなどの楽曲配信も同日に開始する。「mora」では配信日をリマインドする予約メールの登録をWebサイト上で受け付けている。
2015年01月07日水戸芸術館の現代美術ギャラリーで「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」が開催される。期間は2月21日から5月17日まで。山口晃とは馬を模るバイクに武士を乗せるなど、個性的な芸術観で注目を集める画家。13年には「ヘンな日本美術史」で小林秀雄賞を受賞するなど、キャンバスには美術や歴史に対する批判精神が描き込まれ、そのタッチは大和絵や浮世絵を思わせる。細部を緻密に書き込む作風も有名で、『Tokio山水』シリーズといった都市の鳥瞰図、合戦図などを数多く手掛けてきた。今回の展覧会では大作『続・無残ノ介』が50m規模の大展示室に飾られる他、代表作『忘れじの電柱』が発表時とは別の形で展示される。その他、小道のような通路につながる各部屋には、それぞれに異なる山口の作品世界が広がり、その先には新作のインスタレーションが待ち受けるという構成だ。3月21日と4月19日には山口によるトークイベントが開催される予定。また、5月2日には「お絵描き道場」として、会場を訪れた人から提案されたお題を元に、山口がその場で絵を描き上げる。その他、3月7日から5月17日までは週末に、市民ボランティアによるギャラリートークも催される。【イベント情報】山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:2月21日から5月17日時間:9:30から18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)入場料:一般800円(中学生以下、65歳以上は無料)
2014年12月23日グリーンハウスは8日、広視野角のADSパネルを採用した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「GH-LCW22B」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。12月上旬より発売する。価格はオープン。視野角が上下/左右ともに178度と広い21.5型ワイド液晶ディスプレイ。ADS液晶パネルを採用し、1,920×1,080ドット(フルHD)表示に対応。角度による色やコントラストの変化が少ない安定した映像を出力する。ブルーライトを最大76%カットする「ブルーライトカット」機能や、バックライトにエッジライト式の白色LEDを採用している。ブルーライトカットは、36%・60%・76%の3段階で調整可能。消費電力は最大25W(省電力モード時:0.5W)。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下/左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCEオン時5,000,000:1)、応答速度が14ms(Over Drive機能オン時:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度は上20度。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW506.6.8×D177.8×H390mm、重量は約3.2kg。
2014年12月08日グリーンハウスは26日、広視野角のADSパネルを採用した23.6型ワイド液晶ディスプレイ「GH-LCW24A-BK」を発表した。11月下旬より発売する。価格はオープン。視野角が上下 / 左右ともに178度と広い23.6型ワイド液晶ディスプレイ。ADSパネルを採用し、1,920×1,080ドット(フルHD)表示に対応。角度による色やコントラストの変化が少ない安定した映像を出力する。ブルーライトを最大76%カットする「ブルーライトカット」機能を搭載し、バックライトにはエッジライト式の白色LEDを採用。消費電力は最大30W(省電力モード時:0.5W)と高い省電力性能を発揮する。さらに省電力性を高める「ECOモード」も搭載。主な仕様は、画面サイズが23.6型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCEオン時5,000,000:1)、応答速度が14ms(Over Drive機能オン時:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW555.8×D218.2×H418.2mm、重量は約4.3kg。
2014年11月26日アイ・オー・データ機器は19日、広視野角のADSパネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF243XDB」を発表した。12月下旬より発売する。価格はオープン。直販サイト「アイオープラザ」の価格は32,184円。上下 / 左右ともに178度の視野角をもつ液晶ディスプレイ。液晶パネルにADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、斜めから見ても色やコントラストの変化が少ない鮮明な映像を表示する。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。充電用のUSBポートを搭載し、最大2.4Aの出力でUSB機器の充電をサポートする。ブルーライトを抑制する「ブルーリダクション機能」とバックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計も採用。ブルーライトは5段階で低減率を調整できる。「自動電源オフ機能」では、PCの電源と連動して自動的に液晶ディスプレイの電源をオフにする。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイド、液晶パネルがTFT ADS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下 /左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブオン時5.5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW557×D210×H410mm、重量は約4.2kg。
2014年11月19日時代を超えて読み継がれている、紡木たくの伝説的同名少女コミックを、能年玲奈&「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣という最旬キャストで映画化した『ホットロード』。『るろうに剣心 京都大火編』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』を抑え、週末興行成績ランキングでは実写映画第1位となる大ヒットスタートを切った本作から、劇中に登場する登坂さんがリーダーとなる不良チーム「Nights」と、彼らと敵対する「漠統」の強烈な個性を放つメンバーが勢揃いとなったビジュアルがシネマカフェに到着した。ママ(木村佳乃)と2人きりで暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めていた。ある日、親友・絵里(竹富聖花)に誘われるまま夜の湘南で出会ったのは、「Nights(ナイツ)」という不良チームの少年、春山洋志(登坂広臣)。「おまえんち、家庭環境わりーだろ?」――第1印象は最悪だった2人だが、やがて和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚え、春山もまた和希の純粋さに惹かれていく。しかし、トオル(鈴木亮平)から「Nights」のリーダーを引き継いだ春山は、敵対するチームとの抗争に巻き込まれ…。本作で「Nights」と激しい勢力争いを見せるのが、“ケンカ上等”の血気盛んなグループ「漠統」だ。劇中では、登坂さん演じる春山が単身、漠統のもとへ乗り込み、闘いを挑む場面は見逃せない1シーンともなっている。漠統のリーダー・赤根として圧倒的な演技を魅せるのは、ラッパーのSWAYとしても活躍する「劇団EXILE」のメンバー・野替愁平。No.2の永山には、「D-BOYS」の元メンバー・遠藤雄弥が演じている。本作の大ヒットを受け、8月30日(土)には急遽、「Nights」から山田裕貴、小澤亮太、「漠統」からは野替愁平、遠藤雄弥が舞台挨拶に登壇することが決定!男気あふれる彼らにぜひ注目してみて。『ホットロード』は全国にて公開中。「Nights vs 漠統」舞台挨拶は、丸の内ピカデリーにて8月30日(土)18:45~回の上映終了後の予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年08月26日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」は16日、現代アーティストの山口晃、「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とコラボレーションした映像作品を国立代々木競技場第二体育館で披露した。この作品は、ドンペリニヨンとクリエーター達とのコラボレーションプロジェクト「Dom Perignon The Power of Creation - 創造する力」の一環。同ブランドは今までマーク・ニューソンやデヴィッド・リンチなどと協働している。今企画では日本の伝統的手法で描いた山口の絵を、ガイナックスがXsens MVNという最新技術を使って12分の映像作品にした。円環状のスクリーンに走馬灯のように投影され展示される。山口の過去の作品や新作などで構成されるその映像の中には、ドンペリニヨンの産地であるオーヴィエールの風景を山水画に描く山口の姿や、コンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」の藤田善宏が踊る姿も映し出さている。発表会には、山口晃、ガイナックス代表取締役・監督の山賀博之、ドンペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワの3名も参加。山賀氏は、「ドンペリニヨンの味にテーマを見出し、自然に創作活動に入ることができた。2月に山口氏と訪れたオーヴィエール修道院での体験をそのまま映像化しようと思った。山口氏とその作品を主役に、キーワードはジェフロワ氏から教わった"Intensity(強さ)"という言葉。そのイメージは桜の古木に託されている」と語る。山口氏は、「高校生の頃にDAICON FILM(ダイコンフィルム:ガイナックスの母体)を知り、その後もガイナックスさんの作品を見続けてきたので、今回山賀氏と一緒に仕事できたことをとても光栄に思う」と笑顔で挨拶。「ドンペリニヨンには力強さや複雑さ、繊細さなど相反する要素があるが均衡を保っている。まるでじわじわとしみとおって続く幸せのようなその均衡を作品にしようと思った。円環状のスクリーンは映像が回り、まるで酩酊しているような感覚にもなる。考えすぎず、考えなさすぎず、気持ちよく作品に向き合ってほしい」と話した。また、ジェフロワ氏は、「日本のトップクリエーターである山口氏と山賀氏の創造性に新しい表現の可能性を強く感じ、コラボをお願いすることになった。シャンパンも一つひとつがユニークなものであり、醸造とは今まであったものを壊して新しいものを作る作業。リスクを恐れないのが私達3人の共通項だと思う」と語った。作品は、YouTubeでも公開。また、同月26日から28日までの期間、東京ミッドタウンのセレクトショップ「リステア(RESTIR)」でも展示される。入場無料。
2013年07月18日山口フィナンシャルグループの山口銀行と北九州銀行は15日、退職金を有利に預入れることができるという「退職記念」特別金利定期預金の取扱いを開始した。なお、同グループのもみじ銀行では2012年7月から同商品を取扱いしている。商品名は、「退職記念」特別金利定期預金。利用できるのは、同行で年金受取口座(国民年金、厚生年金、各種共済年金などの同行所定の公的年金)の予約または指定をしている個人の顧客。予約は55歳以上70歳未満の人。利用条件は、退職金の受取日から1年以内の預入れで、申込時に「退職所得の源泉徴収票」等、退職金の入金を確認できる資料、退職金受取口座の預金通帳、および年齢を確認できる資料を提示する。1人1回のみ利用できる。預金の種類は、スーパー定期300または自由金利型定期預金(大口定期)。預入金額は300万円以上(退職金の支給範囲内)。預入れ期間は3カ月。金利は特別金利年2.0%(税引前)で、初回満期日まで適用される。特別金利は当初3カ月のみ適用で、満期後は自動継続し該当する預金種別の継続時の店頭表示利率が適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日日本で初めてクリスマスを祝ったとされる山口県山口市で「12月、山口市はクリスマス市になる。」をテーマに、市内各所で約40のクリスマスイベントが開催される。1551年、フランシスコ・サビエルによりキリスト教の布教活動が行われた山口市。その翌年の12月9日(陽暦の12月24日)には、当時山口で布教活動を行っていた宣教師コスメ・デ・トルレスらが司祭館に日本人信徒を招き、日本で初めてクリスマスを祝ったという。この歴史的史実を踏まえて、同市では毎年12月に「日本のクリスマスは山口から」を合言葉に、市内で様々な関連イベントを開催してきた。今年は、12月1日(土)、同市亀山町の山口サビエル記念聖堂でセレモニーを行ったのを皮切りに、同月31日まで市内各所でコンサートなどのイベントが予定されている。クリスマスの定番であるイルミネーションは、旧サビエル記念聖堂シンボルモニュメントイルミネーショのほか、大殿大路が24日までライトアップされるほか、伝承センターなどでも実施される。ライブイベントでは21日には、坂本龍一トリオツアー「Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2012 Japan & Korea」を山口情報芸術センター”YCAM”10周年記念祭プレイベントとして開催。ピアノ、チェロ、ヴァイオリンによる坂本龍一の新旧の名曲が披露される予定だ。アートは、現代アート界のスイーツ王子”渡辺おさむ”の作品を展示する「渡辺おさむ的侘び寂びの世界~Karesansui枯山水~」を山口情報芸術センター”YCAM”スタジオBで開催。庭園の枯山水の幽玄な世界観をホイップクリームで表現する。期間は7日~13日(10時00分~19時00分)。なお、11日は休館日となっている。入館は無料。このほか、「山口×土田康彦10×10展」と題したワークショップも開催。’08年オープン国際彫刻展に日本代表として出展、最優秀グランプリに輝いた土田康彦氏。料理人でもある同氏が、山口の豊かな地域資源を素材に、食アートの提案を行う。期間は8日~24日まで、会場はYCAM内のカフェ・ド・クロワッサン。また、25日まで、防長交通(周南市)の「クリスマスバス」が運行される。期間内の土日祝日は車内でサンタからプレゼントがもらえるチャンスがある。詳細はホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日山口県の食材を活用した商品を扱う楽喜は、名字検索サイト「名字由来net」で「山口」が名字ランキング1位を獲得したことを記念し、「山口さんちのごめんなさいカレー」を展開。11月26日より発売した。同商品は、「姓または名が「やまぐち」という呼び方の人(旧姓も含む)」「山口県出身者」「山口県内の店舗に出向くことができる人」のいずれかに該当しないと購入できないという限定商品。山口と言う名前の人に同県の良さを知ってもらい、PRしてもらうことで、多くの方が同県に興味を持ち、訪れてほしいという思いで企画したとのこと。商品名の「ごめんなさい」は、山口さんしか購入できずごめんなさいと言う意味が込められている。また、旅行や出張などで留守を預かってくれている自分の大切な人に、おわびとお礼の意味を込め、同商品をプレゼントしてもらいたいという願いも込めているという。カレーには、山陽を中心とした農家から調達した山口産地の玉ねぎとニンジン、山口県の長州どりなど山口にこだわった材料を使用。名産「河豚(ふぐ)」以外にもおいしいものがあるということを知ってもらいたい、と同社はコメントしている。同商品は、内容量200g×2個セット(2人前)。価格は送料込み888円。県内の観光地、量販店、道の駅、駅、空港売店などで販売する他、オンラインショップでも購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日山口県山口市で「収穫祭」と「第2回餅ひろい世界選手権」が開催される。開催日時は11月23日(金・祝日)。収穫祭は09:00~12:30、第2回餅ひろい世界選手権は12:45~15:00ごろまで。場所は阿東ふるさと交流促進センター。イベントは、阿東で収穫された野菜やお米を味わい、実りの秋を実感してもらおうというもの。収穫祭では、「阿東ふるさと交流農園」で収穫された野菜やお米を使ったカレーライス作りやもちつきなどが行われる。参加費は中学生以上500円、小学生300円、幼児100円、3歳未満無料。持参するものは、エプロン、三角巾、タオル。募集定員は100名だ。第2回餅ひろい世界選手権は刈り取りの終わった田んぼで開催される。時間内にどれだけたくさんの餅をひろえるかを競うもの。ひろった餅の重量で判定する。上位入賞者には、あとう和牛や阿東の特産物が賞品として贈られる。参加費は中学生以上500円、小学生300円、幼児100円、3歳未満無料。持参するものは、軍手、あればヘルメット、汚れてもよい服装、靴。募集定員は小学生以上150名。両イベントとも参加希望者は11月16日(金)までに「あとう観光協会」もしくは、「阿東ふるさと交流促進センター」へ申し込みが必要。イベントのスケジュールは下記の通り。■収穫祭 09:00~受付開始 09:30~開会行事・調理開始 11:30~昼食 12:30終了 ■第2回餅ひろい世界選手権 12:45~受付開始 13:00~開催宣言、ルール説明 13:10~デモンストレーション(幼児の参加) 13:15~競技開始 14:45~表彰式・閉会 申し込み方法は山口観光コンベンション協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行は18日、「宝くじ付定期預金」を期間限定で発売すると発表した。取扱期間は、山口銀行と北九州銀行は9月20日から10月31日、もみじ銀行は11月1日から12月28日となっている。対象者個人に限定預入期間1年(自動継続式)預入金額100万円以上預金の種類スーパー定期またはスーパー定期300景品の進呈について山口銀行・北九州銀行は年末ジャンボ宝くじ、もみじ銀行はサマージャンボ宝くじ(預入金額に応じて毎年1回、最長3年間進呈。預入金額100万円ごとに5枚進呈、進呈する宝くじは保護預り方式とし、当せん金は顧客の預金口座に振込まれる)預扱店全店山口銀行ともみじ銀行が過去に販売した「宝くじ付定期預金」に預け入れた顧客の中から、これまでに合計20本の高額当せんが出ている。高額当せんの内訳は、1等前後賞(3億円)4人、2等(1億円)8人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日山口県山口市中心部の民家や店舗など、約90軒を小さな美術館に見立てた「アートふる山口」が開催される。開催日時は10月6日(土)10:00~17:00、7日(日)10:00~16:00の2日間。場所は山口市大殿、竪小路、一の坂川周辺。「アートふる山口」とは、山口の生活文化、芸術文化、伝統文化など町の素晴らしさを再発見し、伝えて行こうというもの。「アートふる」は「天から降る」、「full(いっぱい)」が由来となっている。美術作品の展示のほかダンス、音楽、ミステリースタンプラリーなど複合的なイベントを開催。催しには地元の学生や高校生も参加する。みどころは、一般の民家や店舗を美術館に見立てた「小さな美術館」。展示物は多彩で、昔の自動車(ミゼットなど)、洋画、彫刻、工芸、写真、書、花、オブジェ、創作衣装、手作り革製品、茶室、焼き物、銅版画作品、能面、人形、竹の炭アート、真空管ラジオや蓄音機など今では珍しくなった品も展示される。そのほか、大殿地域交流センター全体をイベント広場にし、昔懐かしい縁日やこども工作、千本引きなどの催しが行われる。6日(土)の13:00~14:30まで龍福寺横の池泉庭園で大抽選会の整理券を配布。さらに高校生、大学生による琴の演奏やファッションショーを楽しむことが出来る。赤れんがステージでは竜王太鼓の演奏が6日(土)、7日(日)両日11:00~、古典芸能南京玉すだれが6日(土)15:30~、翌7日(日)の13:00~NTT西日本中国吹奏楽クラブによる演奏が行われる。さらに赤れんが体験イベントとして「山口の街並みを着物で歩こう会」や東北の人々へ思いを届ける催しも開催される。同時開催イベントは、「第11回シルバーフェスタ2012」、「菜香亭人力車運行」、「山口信愛教会inアートふる」、「野田学園ロビーコンサート・ちびっ子卓球教室」、「ほっと一息上堅サロン!!」、「お寺でコンサート」がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日国宝、瑠璃光寺五重塔のある香山公園の散策道を1,000本ものキャンドルで飾る「山口ゆらめき回廊」が開催される。日時は9月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)の3日間。19:00~21:30まで。瑠璃光寺五重塔は室町時代に大内氏によって建立されたもので、現存する日本の五重塔の中では10番目に古い。京都の醍醐寺・奈良の法隆寺と並び、日本三名塔の一つに数えられている。もともとこの地には香積寺という別の寺があったが、関ヶ原合戦の後、萩に入った毛利輝元が香積寺を萩に移築。跡地に仁保から移築されたのが瑠璃光寺だ。イベントはキャンドルの点灯のほかコンサートが行われる。15日(土)はやすらぎのヴィオラの音、オビウオリアキの演奏、16日(日)は神に捧げる癒しのダンス、MANAのステージ、17日(月)は山口出身のジャズシンガー、樹里からんのコンサートだ。いずれも19:30~20:00、20:30~21:00の2回公演となる。秋の風を感じながら揺らめくキャンドルの幻想的な雰囲気の中で音楽を楽しめる。同時開催イベントとして、一の坂川の河原に約500本もの竹灯籠を点灯する「アートふるリバーナイト」が16日(日)18:00~21:00に行われる。大内氏館跡池泉庭園では、リュートと琴のコンサートと庭園ガイド、「池泉庭園のしらべ~重陽の節会(ちょうようのせちえ)典雅な音色と夕暮れの町歩きへ」を16日(日)17:00~18:30に開催。さらに露山堂周辺では、茶道裏千家淡交会山口支部山口青年会主催で「ゆらめき灯り茶会」が15日(土)17:30~20:00に行われる。15日(土)、16日(日)は湯田温泉の宿泊客限定で会場と湯田温泉を往復する「山口ゆらめき回廊バス」が特別運行される。料金は大人500円、小中高200円、幼児無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日中国JRバスと九州JRバスが山口・宇部~福岡線で共同運行している高速バス「福岡・山口ライナー」は10月1日、期間限定増便の定期便化などを含むダイヤ改正を行う。ダイヤ改正後は、期間限定で増便していた福岡~山口直行便2往復4便を定期便とし、ルートも直行便から宇部経由の通常経路に変更する。山口発初便の臨時便も一部経路変更し、全便同一経路とする。これにともない、「福岡・山口ライナー」は全便宇部新川駅経由となり、美祢インターバス停での乗降は廃止される。また、ダイヤ改正では山口駅発の初便始発時刻を5時7分から5時53分へと46分繰り下げるなど、一部の便に変更を加え、便名も振り直すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日7月5日、東京・本多劇場で初日を迎えた舞台『スペーストラベラーズ』。2002年に活動を停止した人気お笑い集団・ジョビジョバの出世作であり、映画監督の本広克行がその脚本に惚れ込み、自らの映画『スペーストラベラーズ』(2000年公開)の原作として採用したことでも知られている。今回、新たなキャストとスタッフで復活することになった本作の、脚色と演出を務めた細川徹からコメントが寄せられた。「スペーストラベラーズ」チケット情報「何度も見ている舞台なのに、自分も見ていてお客さんと一緒にたくさん笑ってしまいます。ラストシーンを含めて、オリジナル(の舞台)と変えている部分もいろいろあります。オリジナルを見ている人も、映画を見ている人も、何も見ていない人も、何も考えずに楽しめる作品だと思います。すでにすごく面白いですが、お客さんに観てもらうことでさらに面白くするのりしろがある舞台です。この先もドンドン変化していくと思いますので、2度、3度と見て楽しんでください」。物語は、とある田舎が舞台。ふたり組の強盗が銀行を襲撃するが、手際のよい警官隊に包囲されたちまち大ピンチに陥ってしまう。そのとき、強盗のリーダーの頭の中でキラリとアイデアが閃く。強盗と人質、警官隊が繰り広げる手に汗握る一幕もののシチュエーションコメディ。出演は河合龍之介、大水洋介(ラバーガール)、飛永翼(ラバーガール)、富田昌則、富岡晃一郎、そしてジョビジョバのメンバー坂田聡。公演は同所にて7月15日(日)まで上演する。チケットは発売中。なお、現在上演中の作品は“side;summer”バージョンだが、12月には“side;Winter”バージョンの上演も決定した。タイトルと演出家、劇場は同じだが、キャストが異なるバージョンになるようだ。キャストは近日公式HPで発表される。
2012年07月09日山口美江は、人生全てをかけて父を愛し、介護した横浜市内の自宅で孤独死と報道された元タレントの山口美江さん(享年51歳)について、昔からの知り合いでもある芸能レポーターの井上公造が12日、読売TV「ミヤネ屋」で語った。山口美江さんの事元祖バイリンギャルと呼ばれ堪能な英会話を生かし、一時期、芸能界で大ブレイクした山口美江さん。その美貌で多くの熱愛騒動の中、お騒がせタレントとも呼ばれるようになる中、自殺未遂を起こす。自殺未遂の原因をめぐる報道の中、その秋に芸能界を引退し雑貨店を開く。3坪ほどの輸入雑貨店の経営は好調にだったが、2004年に、最愛の父親がアルツハイマー病を発症。徘徊する父親を止めようとして山口さんの骨にヒビが入った事もあるという。2006年に父親は他界し、山口さんは50歳になったころから新しい事を始めようとしていた。しかし、3月8日にリビングで部屋着のまま倒れていた山口さんを親族の人が発見、死因は心不全だった。先月ころから体調不良で通院していたという山口さんの側には可愛がっていた2匹の犬が居たという。井上公造・語録「山口美江は芸能人に向かないものすごく純粋な人だった」井上は芸能人が純粋では無いと言う事ではないが、山口さんはものすごく純粋な人だったという。16歳で母を亡くし、山口さんにとって背の高い、素敵な父親は自慢のたねだった。芸能界でモテモテだったのに愛する父親がお付き合いを許さなかった。その父親がアルツハイマー病になった時も、何とかしようと、自分の人生全てをかけて尽くしたと話す。山口美江さんの告別式は近親者のみで行われ、喪主は置かないという。編集部日野涼香元の記事を読む
2012年03月13日今夏に公開されるディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』の最新予告編がこのほど公開された。『メリダとおそろしの森』予告編『メリダとおそろしの森』は、自由を求めるあまり、王家の伝統をうとましく思っている赤毛の王女メリダが、太古から続く森の呪いを目覚めさせてしまったことを機に、王国にかけられた呪いを解くために壮大な冒険を繰り広げるアドベンチャー大作。このほど公開された予告編でまず登場するのは、物語の主要な舞台となる“森”だ。ナレーションでは「森と人間たちは共存してきた」と語られるも、王女メリダが“人間は森の魔法を使ってはならない”という掟をやぶったことで、両者の共存関係に大きな問題が生じる。予告編は、森で青く光る鬼火に誘われて掟をやぶってしまうメリダと、そのことによって大混乱に陥る王国の人々、そして国を守るために過酷な試練に立ち向かい、森の謎を解き明かそうとするメリダの姿が描かれる。美しくもおそろしい森には一体、どんな秘密が隠されているのか? 予告編にはメリダの冒険と試練を想像させるカットが多く盛り込まれており、数分間の映像ながら、繰り返し何度も観たくなる内容に仕上がっている。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』7月21日(土) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年03月05日長野県軽井沢を拠点に森や野鳥といった自然の道先案内人をしてくれるピッキオ。冬から春にかけては、クロスカントリーやスノーシュー(西洋かんじき)で森を散策する『雪の森ハイキング』ツアーを開催している。徒歩では困難な雪の上も、クロスカントリースキーやスノーシューを使えば泳ぐようにスイスイ進める。普段は行けないような場所まで、森のことを熟知したガイドが案内してくれるので、きっと野生の生き物たちとの思いがけない出会いが待っているはず。例えば冬になると遥かシベリアからやってくるという渡り鳥。森の奥に佇む樹齢何百年という巨大なトチノキ。雪の上に残されたかわいらしいウサギの足跡。キツネの足跡を見かけることもあるらしい。『雪の森ハイキング』は小学生から参加可能なので、親子で自然に触れてみたい人には絶好の機会だ。ピッキオでは「森本来の姿を未来の森に」という理念の下、自然の不思議を解き明かすさまざまなエコツアーを行っている。日々の喧騒を離れ、冷たく澄んだ空気の中で冬の自然を満喫しよう。お問い合わせ:ピッキオ 公式サイト ~動物の足跡を追って白銀の世界へ~ 雪原ピクニック開催日:12月23日(金・祝)~2012年3月15日(木)時間:13:00~16:00 小学生~大人(小学生は保護者同伴)料金:\7,000(スキーまたはスノーシューレンタル代込)
2011年12月28日多くの未発表写真と共に山口百恵の「活動記録」全集ソニー・マガジンズは、歌手・山口百恵の芸能活動約8年を記録した『完全記録「山口百恵」』(15,300円)を、完全通販予約限定で、12月5日~2012年2月上旬の間予約を受け付ける。書店での販売はしない。『完全記録「山口百恵」』A4変型(30×30cmのLPレコードアルバムサイズ)約204~252ページの本体×3冊(計約660ページ)/収納用特製ケース【通販価格】1万5300円(定価:1万4800円/税込+送料500円)※商品出荷は2012年3月中旬以降を予定しています。予約申込方法は、ソニー・マガジンズのオフィシャル・オンライン・ショップ「キャッチ本」での予約、または、ソニー・マガジンズ指定口座宛て送金としている。篠山紀信、立木義浩ら撮影のジャケット用未発表写真『完全記録「山口百恵」』は3章からなり、第1章では、篠山紀信、立木義浩、田島照久、斎藤亢、大竹正明、田村仁といった写真家が1973年から1980年、レコードジャケット用に撮影した写真で構成。未発表写真約200点以上掲載(計約330点掲載)。「ファン、関係者の誰もが驚くこと必至の秘蔵写真が満載」としている。第2章では、完全ソフトカタログとして、1973年から2011年までのアナログ作品などのソフトを詳細紹介。第3章では、貴重資料集として、レコード販売促進・告知・店頭特典ポスター、映画…主演映画14作品完全紹介 ほか。山口百恵さんは、1980年10月、21歳で引退。歌唱力・表現力、引退時の潔さで、まさに「伝説から神話となって語り継がれる」。歌手として、女優として、その圧倒的な「活動記録」を目にすると、それを超えるアイドルはもう出ないのでは、と思う人も多いだろう。元の記事を読む
2011年12月06日今回の東北キャンペーンでは福島と仙台の2か所で舞台あいさつが行われたが、いずれの会場も山口らキャストをひと目みようと400人以上の観客が集結。山口らは先日に東京で行われたプレミア試写会で来場者から寄せられた応援メッセージの入ったパンダカードを応援旗に貼り、さらに直筆でメッセージを書き入れて劇場に贈呈した。その他の写真舞台あいさつで山口は「親子でひとつの作品を楽しむ事は、本当に親子関係もすごく良くなると思います。本作のテーマでもありますが、勉強でも運動でも友達同士で協力すれば見えない敵にも勝てる強い力を持てると思いますので、ぜひみなさん、ひとりで頑張らないで、みんなで手をつないで頑張っていきましょう!」と熱いエールをおくり、笹野は「世界中が東北の方々の我慢強さや礼儀正しさに感動したというニュースをぼくら日本人は本当に誇りに思っております。むしろ私たちを勇気づけてくれているのは東北の方々の強さだと思います。個人的にはみなさまに国民栄誉賞を贈りたいです」とコメント。MEGUMIは「東京にいる私たちはいつもみなさんの事を考えております。今日のような映画で束の間の娯楽や笑いを皆さまに提供していければと思っております。一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。『カンフー・パンダ2』は、前作でカンフーを取得し“龍の戦士”となったパンダのポーと仲間たち“マスター5”が、中国を制圧するべく現われた孔雀のシェン大老たちと壮大なカンフーバトルを展開する物語。『カンフー・パンダ2』8月19日(金) 新宿ピカデリーほか全国デジタル3Dロードショー
2011年08月04日村上春樹の大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』の主題歌に、タイトルの由来にもなっているザ・ビートルズの「ノルウェーの森」の原盤が使用されることが決まった。世界配給の日本映画で、ビートルズの原盤が主題歌として提供されるのは初めてのこととなる。1987年に刊行されて以来、日本のみならず世界中で出版されている村上さんの代表作を映画化した本作。原作では、学生運動が盛り上がりを見せていた時代、主人公であるワタナベと彼の死んだ親友の恋人であった直子、同じ大学に通う緑らを中心に、若者たちの喪失や再生、青春の苦悩が綴られる。デビュー作『青いパパイヤの香り』以来、常に質の高い作品を送り出しているトラン・アン・ユン監督の下、松山ケンイチ、菊地凛子、玉山鉄二といった俳優陣で映画化されることが2008年に発表され、注目を集めてきた。原作の「ノルウェイの森」というタイトルは、ザ・ビートルズが1965年に発表した名盤「ラバー・ソウル」に収められている「ノルウェーの森」に由来しており、劇中でも登場人物が同曲を弾き語りで演奏するなど、作品の中で重要な役割を果たしている。一見、同曲を主題歌で使用することは当然のことのように思えるが、さにあらず。ビートルズの楽曲の原盤をこうした形で使用するのは容易ではなく、撮影前の段階から交渉は難航。本作の小川真司プロデューサーは、一時、原盤ではなく「ノルウェーの森」のカヴァー曲を主題歌にすることも検討したというが、同曲を仮あてした編集を見て、やはり原盤以外にありえないと思い直し、1年以上の交渉を経てようやく使用許諾を得たとのこと。ビートルズのカヴァー曲が映画に使用されることは多々あるが、彼らの演奏による原盤の使用許可が出るのは非常に稀なことで、日本での窓口であるEMI MUSIC JAPANのシニアプロデューサーである藤村美智子さんも「1999年にザ・ビートルズの制作担当になって以来、様々なビートルズ楽曲使用に関するオファーをいただきましたが、実現したことも、実現に近づいたことさえもなかったので今回の主題歌使用に許諾が出たことは、正直大変驚きました」と驚きを隠さない。さらに藤村さんは「交渉を始めた時点で、(本国)EMI-UKの担当者は既に原作を読んでいたようで、“『ノルウェイの森』は素晴らしい作品だ”とコメントしていたので、村上春樹さん、そして彼の小説の素晴らしさがイギリスでも知られているのだと思ったのを記憶しています。楽曲使用の許諾にもきっと大きな影響があったのではないでしょうか?」とも語っている。トラン・アン・ユン監督は「原作における『ノルウェーの森』という曲の重要性から、原盤を起用するのは必然的な事でした。映画をご覧になった観客が、たったいま体験したドラマの余韻に浸るための空間作りが出来るように、特定の場所にこの曲を使用しました」とファンの期待をあおる。小川プロデューサーも「まだ村上さんから映画の許諾をいただく前、一番最初にトラン監督にメールを送ったときに、原作映画化の許諾と同じぐらいビートルズの原盤を使うのは難しいよ、と書いたのを覚えています。自分の中ではそれぐらい、この曲と原作が分かちがたい印象を持っていたので実現できてよかったと思っています。原作では冒頭でビートルズの曲が流れ、主人公のワタナベはそれまでの出来事の全てをふり返り、時の流れを思い起こします。映画で生のビートルズのメロディを聞くと、原作の大人になったワタナベのかき乱されるような感情を実感できると思います」と監督同様、自信をうかがわせるコメント。果たしてどのシーンでどのように使用されているのか――?そのシーンがもたらすのは寂寥感か?青春の苦味か?それとも…。映画『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント“堕天使”ジョシュ・ハートネットが語る『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』
2010年07月14日