祥伝社は12月8日、漫画『ずっと独身でいるつもり?』(雨宮まみ 原案、おかざき真里 著/税別900円)を発売した。ライターの雨宮まみさんが2012年~2013年にマイナビニュースで連載していたコラム『ずっと独身でいるつもり?』が2013年にKKベストセラーズから書籍化、さらに2014年~2015年に漫画雑誌『フィール・ヤング』(祥伝社)で漫画家のおかざき真里さんによってオムニバスストーリーとして漫画化された。その全4話が収録されている。巻末には、おかざきさんと雨宮さんの対談「結婚が大事なんじゃなくて…」も。"36歳、独身――結婚してない私って、「かわいそう」なの?"親から「かわいそう」と言われてしまったまみ、「ひとり」の恐怖から、元彼との再会に揺れる由紀乃(ゆきの)、仕事中心、恋愛はおざなりなシミズ。現代を生き抜く彼女たちが抱える不安、寂しさ、希望をていねいに描き出した物語となっている。
2015年12月14日女優の深田恭子がミュージカル『100万回生きたねこ』で初舞台に挑戦する。6月29日、この作品の製作発表が開催され、W主役を務める成河(そんは)と深田が作品の魅力や意気込みを語った。ミュージカル「100万回生きたねこ」のチケット情報1977年の初版からロングセラーを重ね、累計刊行部数210万部を超える、佐野洋子原作の絵本『100万回生きたねこ』。ある時は王様に、ある時は泥棒にと、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかったとらねこが、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る物語。過去に沢田研二×山瀬まみ(1996年)、森山未來×満島ひかり(2013年)と上演を重ねてきた名作が今回、舞台のみならず近年は映像界にも着実に活動の場を広げている実力派俳優・成河と、人気女優・深田という期待の顔合わせで新たに生まれ変わる。主に映像の世界で活躍し、女優として第一線で活躍してきた深田だが、「(舞台は)なかなか踏み込めない世界で、そう簡単にはいかないものと思っていましたし、自分が舞台に立っている姿なんて想像もつきませんでした。きちんとお稽古をして、基礎から学びなおして、現場に挑みたい」と初舞台への思いを語る。プレッシャーは「ないわけではないです」と言いつつも、「映像の世界ですと、皆様にお届けするのが出来上がってから。舞台というのはその日、その時間に、わざわざ観に来てくださって出来るもの。(プレッシャーを)その温かさに変え、自分の励みにしたい」と前向きな気持ちでいる様子。演出を務めるのはイスラエルの演出家ユニット、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック。深田は彼らが演出をした2013年公演を映像で観たとのことだが「ふたりが作り出すこの独特な世界観、そしてこの『100万回生きたねこ』というお話に一瞬で魅了されました。この役で初舞台が踏めるなら、本当に幸せなことだなと思います」と話す。成河も「ミュージカルではありますが、歌とダンスとお芝居がすごく自然に溶け合ってひとつの作品を作っている。ここまでのバランスのものは日本では観たことがない。すごく感動した」と作品への惚れ込みようを語った。この日の会見では、成河と深田による劇中歌『私のねこ』の披露も。オルガンや空き缶、おもちゃのピアノなどを使い、どこか懐かしくも可愛らしいナンバーを楽しそうに演奏し歌っていたふたりは、「常におもちゃ箱をひっくり返したみたいな楽しさがあるんですよ。そのなかにちょっと詩的な部分や哲学的な部分がある。すごく美しい舞台なんです」(成河)、「毎日自分でもピアノを弾きながら歌ったりするくらい、とにかくこの世界観が好き」(深田)とその魅力をアピールしていた。公演は8月15日(土)から30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウス、10月2日(金)から4日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。チケットは発売中。ほか、金沢公演もあり。
2015年06月30日2013年は日本でテレビ放送が始まって60年の節目の年。同じく、テレビCMも放送されて60年がたちます。そこで今回は、マイナビニュース会員1,000人に、心に残っているテレビCMについてについて聞いてみました。懐かしのあのCMから、最近話題になったCMまで、さまざまなCMがありました。調査期間: 2013/2/1~2013/2/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件【出演者が印象的だったCM】・山瀬まみさんが出ていたキンチョールのCM(28歳/女性)・広末涼子さんのドコモのポケベルのCM (34歳/男性)・マイケル富岡さんが出ていた焼きそばのCM (29歳/女性)・宮崎美子さんのカメラのCM(45歳/男性)・新垣結衣さんが紅白の背景でダンスするポッキーのCM(25歳/男性)・デーモン閣下が出ていた写ルンです(28歳/男性)・柴田恭兵さんのポッカのCM(27歳/女性)・宮沢りえさんのキットカットのCM(46歳/男性)・藤岡弘さんのせがた三四郎シリーズ(30歳/男性)・天海祐希さんのDAKARAの余分3兄弟のCM(24歳/女性)今やデジタルカメラの時代ですから、インスタントカメラのCMは「時代」を感じますね。世代によって見比べてみるのも面白いかもしれませんね。【音楽が耳に残ったCM】・広瀬香美の「ゲレンデが溶けるほど恋したい」がBGMとして流れていたスキー用品のCM (27歳/男性)・「このー木何の木」という、大樹が出てくるやつ(39歳/男性)・明治安田生命の「あなたに~」と音楽が流れながら写真が数枚流れるCM(27歳/女性)・ドンタコスったらドンタコス(36歳/女性)・まだかなまだかな~という学研のCM(28歳/女性)・アルバイト情報誌のCMで「火火金金火金金」と歌うCM (32歳/女性)・キューピーのたらこのかぶりもののCM(28歳/女性)・ねるねるねるねるねーるねってCM(29歳/男性)音楽が印象的で思わず口ずさんでいた、なんて人もいるのではないでしょうか。音楽の効果ってすごいですね。【フレーズが忘れられないCM】・ダダーンボヨヨンボヨヨンのCM(30歳/男性)・イナバ物置(42歳/男性)・ポリンキーのCM。三角形の秘密は何なのか知りたい(27歳/女性)・禁煙パイポの「私はこれで会社を辞めました」(39歳/男性)・芸能人は歯が命のCM(26歳/男性)・リゲインの24時間たたかえますか?のフレーズ(31歳/女性)・日本食研の焼肉焼いても家焼くな~(29歳/女性)・安達祐実がでていた、カレーのCM。「ぐ、が大きい」というやつ(43歳/男性)・JR東海の「そうだ、京都に行こう」のCM(25歳/男性)CMから数々の名言が生まれ、「芸能人は歯が命」は流行語にもなりました。ダダーンボヨヨンボヨヨンのフレーズが印象的なCMは、何の商品のCMだったか覚えていますか?【衝撃的だったCM】・サルが目を閉じてウォークマンを聞いているCM(25歳/男性)・サントリーアミノ式のCM。燃焼系少女が踊っていたもの(30歳/女性)・ACのCMはおおむね印象に残ります。中でもクジラのCMが一番好きです(36歳/男性)・武富士。印象的なダンスのCMが昔あって小学生のころにみんなでまねをした(26歳/女性)・アイフルのチワワ(25歳/女性)・ソフトバンクの白戸家のCM(26歳/男性)アイフルのチワワはかわいかったですよね。確か名前は……「くぅ~ちゃん」。その後、チワワブームが起きるほど人気だった記憶があります。あなたの心に残るCMはこの中にありましたか?今回ご紹介したCMは、印象的なフレーズや音楽など、懐かしいものばかり。CMでその時代を振り返ってみるのも面白いかもしれませんね。(文/こうのゆみこ)
2013年02月14日