歌手の赤西仁が24日、自身のInstagramを更新し、SixTONES・京本大我との2ショットを披露した。「Lunch with Taiga」とコメントを添えて、京本との2ショット写真を投稿した赤西。ソファ席で並んで座った2人はピースサインを決めており、とてもリラックスした雰囲気だ。一方の京本も同日、自身のX(Twitter)で「今日は仁くんとランチ~」「実は数年前から仲良くさせてもらってます」と明かし、赤西との仲睦まじい2ショットを公開。赤西は2006年にKAT-TUNのメンバーとして鮮烈なデビューを果たし、破竹の勢いでブレイクするも、2010年に同グループを脱退。その後はソロ活動に専念し、海外に移住するなどしていたが、数年前から両者の間で交流があったようだ。こうした投稿にファンからは、「仁×きょも!? マジで!?!?」「大好きな2人が一緒にいる奇跡です」「最高すぎて発狂した」「どうやって2人が繋がったのか知りたい」「ほんまに声出たって」「もうこれコラボ曲出してほしい」「なんだこの世界は!!」「青春と青春」「とんでもない2ショットが世に放たれた」「この2人が並ぶことがあるなんて」「びっくりし過ぎて息止まるかと思いました」「やっとこの日が…最高すぎる」「やばい生きてて良かった」「じんきょもなんて最強すぎない?」「いいねを1回しか押せないのを初めて悔やんでる」「嘘みたいな2ショット」「驚きすぎてむせた笑」「夢?? これ夢??」「推し×推しが…画面が割れる」「これは新時代だ」など驚きと歓喜の声が寄せられている。
2024年03月27日2023年12月25日、俳優の黒木メイサさんと歌手の赤西仁さんが、それぞれのInstagramのストーリーズ機能で離婚を報告しました。黒木さんと赤西さんは、2012年2月に電撃結婚しており、同年9月に第1子となる長女、2017年6月には、第2子となる長男が誕生しています。また、Instagramでファンの質問を答えた際には、「赤西さんのリスペクトしているところはどこですか?」という問いに対して、「自信を持っているところ」と回答するなど、仲むつまじい様子を見せていました。黒木メイサさんは、離婚を決断した経緯について、このようにつづっています。この度、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました。この先も家族が最優先である事に変わりはなく、親として、親友として、更なる愛情をもって、新たな形のパートナーシップを築いていきます。今も仲良く平穏に過ごしておりますので、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。なお、マスコミの皆様には家族や親族、関係者等への取材はお控えくださいますよう何卒お願い申し上げます。meisa_kuroki_ーより引用2人は、夫婦としては、それぞれ新しい道へ歩んで行くとしつつ、『新たな形のパートナーシップ』を築いていくという、前向きなコメントを残しています。夫婦という形ではなくなりますが、この先も、家族を最優先に、お互いを支えていく意志が感じられるメッセージだったのではないでしょうか。離婚の報告を知った人たちからは、「仲がよさそうだったので驚きました」「それぞれの活躍を楽しみにしています」との声が寄せられていました。結婚から11年、ともに過ごしてきた2人の決断に、驚いた人は多いことだったでしょう。今後は、新しい形のパートナーとして、それぞれの道へ進む2人の活躍を期待したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月25日ゲームは、子供が大好きな娯楽の1つ。寝食を忘れて熱中した思い出がある人は少なくないでしょう。とはいえ、親からすれば子供がゲームに没頭しすぎていると心配なもの。昨今では、子供のゲーム時間を親が管理できるよう、制限を設けることが可能な場合があります。片桐仁の息子がサンタに叶えてほしい『願い事』2児の父親である、俳優の片桐仁さんが2023年12月24日にX(Twitter)を更新。子供がサンタクロースに向けて書いた、お願いを公開しました。ホワイトボードに貼られた紙に、つづられていた言葉にご注目ください!サンタさんへ原神とSWITCHの制限解除お願いします。@JinKatagiri_nowーより引用サンタさんに頼むことかよ #クリスマス pic.twitter.com/CtAv6TK6TG — 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) December 24, 2023 片桐さん宅では、ロールプレイングゲーム『原神』と、ゲーム機『Nintendo Switch』に時間制限を設定しているのでしょう。「ゲームを思う存分やりたい」という想いから、子供は制限解除をお願いしたのです!サンタクロースなら、なんでも叶えられると信じている…と見せかけて、本当は『正体』に気付いてのお願いかもしれません。プレゼントとして、何かしらの物を欲しがるのとは違ったお願いに、多くの人が吹き出しました。・大変だ!『正体』がバレているじゃないですか!・これは、すべてを理解した上でのお願いですね。・クリスマスだけ解除してあげて!・笑った。我が家も子供が小6の時に頼まれました!・ゲームが好きな人の切実なお願いだ。はたして、片桐家を訪れたサンタクロースは願いを叶えてくれたのでしょうか。どちらであったにせよ、クリスマス当日は笑顔があふれているといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月25日東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、吉岡徳仁の4年ぶりとなる展覧会「吉岡徳仁 FLAME − ガラスのトーチとモニュメント」を開催しています。Photo: Masaru Furuyaデザインや建築、アートの領域で国際的に活動する吉岡徳仁。形の概念を超える「光」を素材とし、透明感のある独自の表現で作品を生み出してきました。TOKYO 2020オリンピックでは、桜をモチーフにした「聖火リレートーチ」のデザインが大きな話題となりました。本展では、炎から放たれる「光」に着目し、新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」を発表。世界でも類を見ない、透明なガラスの造形から生み出された、このトーチとモニュメントは、2024年に開催される、国民スポーツ大会(旧国体)SAGA2024のセレモニーに向けて制作されたものです。また、吉岡の代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、MIYAKE DESIGN STUDIOが炎を灯すセレモニーのために手がけた衣服が展示されるほか、会期中には、屋外に設置された「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」に火を灯す特別なイベントが開催されます。Photo: Masaru Furuya■展覧会情報展覧会:吉岡徳仁 FLAME − ガラスのトーチとモニュメント会期:2023年9月14日(木)〜11月5日(日)会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3開館時間:10:00 - 19:00(最終入場18:50) 休館日:火曜日 入場料:無料お問い合わせ:TOKUJIN YOSHIOKA + TYD 03-6455-3576 www.tokujin.com主催: TOKUJIN YOSHIOKA + TYD特別協力: 株式会社 三宅デザイン事務所、株式会社 イッセイミヤケ後援: SAGA2024実行委員会協力: 東京ミッドタウン、株式会社 遠藤照明、株式会社 ヤマハミュージックジャパン■特別イベント吉岡徳仁により、「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」に火が灯されます。● 2023年10月7日(土)17:00〜18:00 *終了● 2023年10月28日(土)16:30〜17:30(17:00頃 点火)● 2023年11月3日(金・祝)16:30~17:30(17:00頃 点火)※雨天・強風など、悪天候が想定される場合には中止となります。※イベントの開催については、変更される可能性がございますので、事前に下記のサイトにてご確認をお願いします。■アクセス東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン東京都港区赤坂 9-7-6Tel. 03-3475-2121都営地下鉄大江戸線「六本木」駅、東京メトロ日比谷線「六本木」駅、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩5分■ウェブサイト展覧会ウェブサイト:主催者ウェブサイト:※10/28更新(イベント開催 追加)
2023年10月28日2023年3月18日、俳優の片桐仁さんが自身のTwitterを更新。次男が小学校を卒業したことを報告しました。片桐さんは、次男の卒業式のために、とある衣装を用意してもらったそうです。その写真がこちら。次男春太、小学校卒業。エレ片の衣装でお世話になっている、柳さんにお願いして作ってもらいました。保護者代表挨拶もした…。 #ウェンズデー pic.twitter.com/9kGqHlPtdB — 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) March 18, 2023 次男が着ているのは、動画配信サービス『Netflix』で配信されたドラマ『ウェンズデー』に登場する、主人公・ウェンズデーが着用していた制服!『ウェンズデー』とは、1930年代に『ザ・ニューヨーカー』に掲載され、その後テレビドラマ、アニメ、映画化され愛されてきた『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマです。2022年11月23日に『ウェンズデー』の配信がスタートすると、3週連続で『Netflix』ランキング1位をキープするなど、世界中の視聴者が魅了されました。片桐さんや次男も、『ウェンズデー』に大ハマりしたファンの1人なのでしょう。完璧ともいえる、ウェンズデーの再現度で卒業式に挑んだのでした。卒業式での次男の素敵な姿に、さまざまな声が寄せられています。・すごい!めちゃくちゃかっこいい!スカートをこんなに着こなせる男の子は、なかなかいないよ!・卒業式に『ウェンズデー』の格好をするなんておしゃれだなー!型にはまらず、自由に表現してほしい。・クオリティがすごいな。っていうか、片桐さんの次男、つい数年前に誕生したような気がする…。時の流れは早いですね。・次男くんのことがうらやましくなりました…!卒業式とか入学式とか、次男くんみたいに、自由に楽しめたらいいよね。2023年3月18日現在、この投稿には9万件以上の『いいね』が寄せられています。片桐さん一家を応援している人だけでなく、『ウェンズデー』のファンも、次男の卒業式での素敵な姿に魅了されたようです![文・構成/grape編集部]
2023年03月19日1986年から放送されているバラエティ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)。各国の歴史や文化にまつわる不思議なことを、旅先案内人である『ミステリーハンター』がクイズ形式で紹介する番組です。サンケイスポーツによると、2023年で放送開始から38年目を迎える同番組は、本格リニューアルを行います。長寿番組『世界ふしぎ発見!』草野仁の後任は…?リニューアルの目玉として行われるのが、MCの交代です。これまでの37年間、MCを務めたのはフリーアナウンサーの草野仁さんは、司会を勇退。ただし、草野さんは同番組を卒業するわけではなく、今後は『クイズマスター』として、解答者にヒントを授ける役として出演するそうです。そして、気になる草野さんの後任MCは、フリーアナウンサーの石井亮次さん。石井さんはこれまで、お昼の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)でMCを務め、2020年の『好きなアナウンサーランキング』では、初のトップ10入りを果たしていました。草野さんの勇退について、ネットからはさまざまな声が上がっています。・草野さんの、司会者ながら決して前に出すぎないところが好き。MC勇退はさびしいけれど、まだ出演し続けると知って安心した。・ついにこの日が来たか…。いつかは交代するんだろうと思っていた。それにしても、後任が石井アナだと知ってびっくり!楽しみです。・草野仁さん、79歳なのですね。番組を観ていても、まったく老いを感じさせないところがすごい。リニューアル後も楽しみです!本格リニューアルされた『世界ふしぎ発見!』の初回放送は、2023年4月15日。新たな司会者である石井アナウンサーと、新たな役割を得た草野さんが、どのような番組にしていくのか、見逃せませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月08日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」の最新作『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、11月25日(金) に公開され、土日のミニシアター興行収入ランキングで第1位を記録した。本作は、2021年に登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞し、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた伝説のアルパインクライマー・山野井泰史の足跡を、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明監督が長年追い続け作り上げた作品。今年3月「TBS ドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド上映されたバージョンに約9分の新規カットを追加し、語り手に山好きとしても知られる俳優・岡田准一を迎えて「完全版」として完成した。東京・角川シネマ有楽町にて山野井本人と武石監督登壇による舞台挨拶が行われた11月26日(土) の夜には、1996年に山野井のマカルー西壁挑戦を採り上げたTBS「報道特集」でも「26年前に放送された特集が映画になった」として舞台挨拶の模様とともにニュースに。翌日11月27日(日) には、大阪・シネ・リーブル梅田、名古屋・ミッドランドスクエアシネマでも舞台挨拶を実施。イベントやメディアに出ることも極めて稀な山野井の登場に、各地満場の観客は大いに沸いた。11月26日(土) に行った出口調査アンケートでは、全回答者が「とてもよかった」「よかった」を選び、満足度は100%を記録。88%が「また観たい」と答え、推薦度も93%に上った。「生と死のせめぎあい、命の手触り。かっこいい男からは学ぶことが多い」「また人生を変えるレベルの映画を観てしまったかもしれない……」と絶賛が相次ぎ、9館でスタートした上映館も今後20館以上となる予定だ。なお、角川シネマ有楽町では、山野井がマカルーや沢木耕太郎著『凍』でも知られるギャチュン・カンで実際に使用したダウンスーツ、登山靴、アイスアックスなど登山装具の特別展示を実施中で、ファン必見の記念撮影スポットとなっている。角川シネマ有楽町 特別展示<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』2022年 / 日本 / 109分 / 5.1ch / 16:9語り:岡田准一監督:武石浩明撮影:沓澤安明 / 小嶌基史 / 土肥治朗公式HP:
2022年11月30日本日11月25日(金) より公開の映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。本作は、3月にヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映された、登山家・山野井泰史のドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』に9分の新規カットを追加した完全版。今回コメントを寄せたのは18名で、先日TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のチェアマンに就任した爆笑問題の太田光を筆頭に、登山を愛するお笑い芸人や俳優たち、論説委員、そして山岳界といった錚々たる面々。それぞれ山野井泰史という人物への感銘と、彼の崇高な生き様への驚きを明かしている。■太田光(爆笑問題、TBS DOCSチェアマン)コメント「こんな人生を送っている人がいるのか!」と同い年のクライマーの存在に驚愕!俺たちはどれだけぬるま湯で生きてきたのか…。見ればきっと勇気をもらえるはず。山野井さんに会いたくなりました。私のおすすめの1本です!■市毛良枝(俳優) コメント日本を代表する極限のソロ・クライマー。でも、山野井さんに会うと誰もが彼の人柄に惹きつけられる。魅せられた取材者が伝える彼の歴史とこれからと、よくぞ出会ったパートナー、妙子さんとの暮らし。撮る側と撮られる側の信頼感にともなわれて、厳しい登攀の合間に穏やかな時間が流れる。カメラの前でもいつものままの自然体で語り、ふたりらしい普通の暮らしを見せてくれる。山好きの人はもちろん、すべての人に、山野井泰史という人を見てもらいたい。■野口啓代(プロフリークライマー) コメント私は最初から競技の世界に入ってしまったので、雪山やアルパインの経験はないのですが、登りたいという気持ちや、目標に向かって作戦を立てトレーニングして挑むときの気持ちなど、共感できるところがたくさんありました。山野井さんは、山を登るために生まれてきた方、全クライマーが目指すべき存在。偉大な方と再確認できました。■東野幸治(芸人) コメント山野井さんにとって登山とは?って聞かれたら「生死の狭間で生きる喜びを味わえるのが登山です」って答えるのかな?だがこのドキュメンタリーを観た私が「山野井さんの登山とは?」って聞かれたら「なぜそこまでして登るの?」「なぜそこまでして1人にこだわるの?」「なぜ周りの人達が死んでいくの?」って答えると思います。否定も肯定もできない山野井泰史の登山が!生き方が!命が!たっぷりと描かれてます!観なきゃ損です!是非観てください!■庄司智春(芸人) コメント岩壁を掴みながら一つ一つ上がっていく姿は、自らの命を丁寧に掴みながら生きているみたいで感動しました。凡人の私にはヒヤッとする瞬間が何度もあったが、普通では観ることの出来ない貴重な映像と山野井さんの生き様が生々しく剥き出しに描かれて、衝撃を受けました。生死の境を何度も経験した人がなしえるその達観した人となり。マカルー西壁にアタックした時の夫婦間のシーバーでのやり取りが心打たれました。是非皆さんに観てほしいです。生まれてきたこと、そして生きていくことを、改めて考える事の出来た素敵な作品でした。■阿南健治(俳優) コメントラジオドラマで演じた事で山野井さんを初めて知って、伝えたいと強く思った。この映画を観て、そのリアルさと過酷さに、より山野井さんの事を熱く語り、人に教えたくなった。世界の山々へ単独で挑み、未踏を求め、次々に山を全身で抱きしめ続けて進んで行く、人間、山野井泰史さんの事を。■村井美樹(女優・タレント) コメント何という生命力…!死の淵に立ち、手足の指を失っても、多くの友人を山で亡くしても、それでも垂直の世界へ挑み続ける山野井さんの姿は衝撃的。何度も息を飲み、震えながら映像に見入りました。「あの山に登りたい。ただそれだけ」そう語る山野井さんの眼差しは、少年のようにどこまでも澄んでいて、眩しい。生きることの尊さ、崇高さを感じずにはいられない、凄まじいドキュメンタリーでした。■井之脇海(俳優) コメント“命の手触り”を確かめながら踏みしめる、山野井さんの一歩一歩に、背中を押されて勇気をもらえた。自分の目の前にある、小さな”壁”から乗り越えてみよう。■辰野勇(モンベル代表) コメント人生を山に捧げ、数多くの挑戦を続けてきた山野井氏。等身大の彼を見ることができる貴重なドキュメンタリー作品です。厳しい山行で指を失っても今なお、岩壁に向き合うその姿は見ている人を魅了する。彼の山に対する情熱が直に伝わってくる快作だ。■服部文祥(サバイバル登山家) コメント「内臓が腐るほどの恐怖」「冷静な発狂」現場で発せられた伝説の名台詞が映像に残る。個人の登山史を越えたクライミングの歴史。■平出和也(アルパインクライマー・山岳カメラマン(石井スポーツ所属)) コメントこんなに自分に正直に生きている人を、私は他に知らない。特異な野生本能で未知なる課題に向かう姿は登山家のかがみであり、その足跡はいつも心を奮い立たせてくれる。何よりもストイックな挑戦から生還し続けていることは私の理想だ。長年夢を追い続けているからこそ、生まれる葛藤が記録されている。きっとその中には取り返しのつかない後悔だってあるのだろう。私たちは完璧ではない。だから色んなものを克服しながら生きている。前を向いて生きていくヒントはこの映画の中にある。■元村有希子(毎日新聞論説委員) コメント垂直の世界への、狂おしいほどの憧れと畏れ。生と死。栄光と挫折。そのあわいに身を置き続けてきた山野井さんの生き方が、圧巻の映像とともに描かれ、心を揺さぶられました。マカルー西壁に阻まれてから四半世紀。ギャチュン・カン北壁登頂後の死闘から20年。静かでひたむきな登攀人生の「第二幕」にカメラを向けた武石監督にも拍手を贈ります。■赤ペン瀧川(映画プレゼンター) コメント常人の限界を超える超人であり、挑戦をし続ける努力の天才である山野井泰史。そんな彼の“一途すぎてもはやクレイジー”な部分もしっかり映し出す振り幅広めのドキュメンタリー。最高という言葉しか出てこない。■よこみぞ邦彦(脚本家・「アルパイン・クライマー 単独登攀者・山野井泰史の軌跡」原作) コメント脚本家として山野井泰史とゴルゴの取材で出会って、はや27年にもなる。命綱を使わず登る姿を目の当たりにした。平然と「死ぬかもしれない登山が好きだ」と語っていた。そんな私だが「人生クライマー」で彼を見ていたのはほんの一端だったと思い知らされた。この映画は長年見てきた山野井とは違う世界を見せている。息を飲んで魅せられていた。■MARiA麻莉亜(登山YouTuber) コメント私自身登山YouTuberとして活動していますが、山野井さんは遥か雲の上の存在です。激しい孤独感と達成感と恐怖が単独登攀という究極の挑戦によってさらに研ぎ澄まされるのを映像の緊張感から感じ取ることが出来るようでした。どんな逆境にも負けず好きなことを追求し、戦う姿を見て挑戦する事の楽しさと厳しさを教えてくれる映画でした。■JIN(登山YouTuber) コメント山野井さんの生き様を見て、かっこいいと思わない山好きはいないと思います。この作品ではマカルー西壁挑戦を軸に物語が進んでいき、山で何度も重症を負う山野井さんが出てきますが、そこに後悔が感じられないのは、本当に好きな事を極限まで追い求めてやってきた結果なのだと感じました。山好きならもちろん、それ以外の方でも、人生に大切なものを感じさせてくれる。そんな素敵な作品に仕上がっていると思いました。■山下舞弓(登山YouTuber) コメント山が好きでソロの魔力に取り憑かれた1人のクライマー。長年抱いていたマカルー西壁の挑戦は手に汗握る思いで観ました。常に生と死がせめぎ合う中で命の手触りを感じながら登る山野井さん。その過酷な挑戦には、妻でありパートナーでもある妙子さんの大きな支えを感じました。初登攀にこだわり生涯挑み続けているお二人の生き方に、とても前向きな気持ちになりました。■イタガキ(登山YouTuber) コメント同じ山を楽しむ者として恐縮ながら「一人でやり遂げること」を求める山野井さんに共感を覚えました。単独で山に挑むのは危険を増す行為ではあるのですが、何ものにも代えがたいその達成感はまさに麻薬。孤独や困難が待っていると分かっていてもそれを求めてしまいます。結果として山野井さんは手足の指を失ったりと大変な目には遭っているのですが、それを語るときの屈託のない笑顔がとにかく印象的で、伝説のクライマーとしてはもちろん、一人の人間として魅了されてしまいました。山好きという枠を超えて是非多くの人に見てもらいたい映画です。<作品情報>映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開中語り:岡田准一監督:武石浩明関連リンク公式HP:::
2022年11月25日映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この題名のとおり、クライマー、山野井泰史に焦点を当てたドキュメンタリーだ。少し説明をすると、山野井泰史は登山界では知らない人がいないぐらい著名な世界的なクライマー。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けている功績が認められて、昨年の2021年には、登山界のアカデミー賞と言われる登山家最高の栄誉“ピオレドール生涯功労賞”をアジア人として初めて受賞している。いわば生ける伝説のクライマーである彼のここまでの足跡をたどる大仕事といっていい取材に臨んだのは、ジャーナリストの武石浩明監督。山野井氏と出会ってから約30年の時を経て完成させた本作について武石監督について話を聞いた。憧れの山野井泰史との出会いそしてマカルー西壁への挑戦へ『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』まず武石監督は自身もヒマラヤ登山の経験があり、母校立教大学の山岳部監督も務めている。つまり“山”のことをよく知る彼にとってほぼ同世代の山野井氏は憧れの存在だったという。「私自身が登山を本格的に始めたのは大学の山岳部に入ってから。当時、山野井さんはまさにのぼり調子といいますか。次々と難しい山に挑み、単独初登攀を成功させていた。2つしか年齢が違わないので(※山野井は1965生まれ、武石は1967年生まれ)、その山野井さんのチャレンジを山岳雑誌などを通じて僕は同時進行で見ていた。すごいクライマーが出てきたなと興奮しながら雑誌を熟読していた記憶があります」大学卒業後の1991年、武石監督はTBSに入社。そのときから、山野井氏を取材してみたいと思っていたという。「山岳部に入って自分も山登りをやっていたので、山登りのドキュメンタリーを作ることはひとつの夢でした。で、取り上げるとしたら、やはり同世代のクライマーで自分が尊敬できる、しかも手の届かない人物を取材したい。じゃあ誰かと言ったら、僕の中では山野井さん以外はいなかったです」その憧れの山野井氏との出会いは偶然やってくる。「入社1年目の1991年に国内で初めてスポーツクライミングのワールドカップ大会が国立代々木競技場の屋外で開かれた。僕は普通に取材で現場に行っていたんですけど、そこに山野井さんが人工壁を支える足場を組むアルバイトで来ていた。それで声をかけたのが最初の出会いでした。それからいつか取材をと思い続けていました」その願いは数年を経て叶うことになる。「1994年にヒマラヤのチョー・オユー南西壁からの登頂を成功させた翌年に正式に取材をお願いしました。そのチョー・オユーに続いてレディースフィンガー南西壁を成功させた後に、“次は?”と聞いたら、“マカルー西壁だ”との答えが返ってきて、がぜん僕も取材に力が入ったというか。マカル―西壁は、誰も登攀を成し遂げていない“ヒマラヤ最後の課題”。クライマーにとって世界で一番難しい課題に、実力がピークに達している山野井さんが挑む。しかも単独で。たった独りでヒマラヤの最後の課題に挑むとか、正気じゃない。突き抜けすぎている。これはもう絶対に取材したいと思いました」こうして1996年、山野井氏のマカル―西壁への挑戦に同行することになる。ただ、局からの取材許可がなかなか下りなかったという。「企画書を出したら、“これ、(山野井さんが)亡くなっても不思議じゃないよね?”“無謀で危険すぎる”と突き返されました。こちらも引き下がれないので、何度も何度も企画書を書き直して出すんですけど、答えはいつも同じで“NO!”。最後は、事故が起きたときの医療体制やなにかあったときのバックアップ体制みたいなものを構築して、万全を期すということでかけあって、どうにかこうにか許可がおりました」こうしてマカルー西壁の山野井氏の挑戦に同行取材することに。ただ、このチャレンジは失敗に終わる。このときの心境をこう振り返る。「ひと言で心境を表すとボロボロでした。おそらく山野井さんもそうだったろうし、僕もボロボロだった。挑む前、山野井さんは自信満々だった。おそらく勝算があったんだと思います。でも、実際にマカルーの壁の中に入ると、あまりに想定と違ってどうにもならなかった。“これは確実に死ぬ”とも感じたと思います。そのことで山野井さんは打ちひしがれていた。間近にいた僕も同じように打ちひしがれていた。そして、この失敗は、僕の心の中にも澱のように残って、ずっと吐き出せないでいました」25年の時を経て向き合うことで山野井泰史を再定義する『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』今回の『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この約25年前のマカルー西壁への挑戦が基軸。そこに未公開ソロ登攀映像や、父親や友人、同じく登山家である妻・妙子さんへのインタビュー、奥多摩から移住して新居を構えた伊豆での現在の暮らしなどを交えて、山野井の足跡を振り返るとともに彼の人生に迫る。25年という長き時を経て、山野井泰史というクライマーと向き合おうと思った理由を武石監督はこう明かす。「1996年から、今回撮影を再開する2021年までの25年間、たまにお会いしたり、家におじゃまさせていただいたりはしていました。ただ、取材及び撮影をすることはありませんでした。あらためて取材をと考えたきっかけはもうほとんど閃きです。あれから25年が経って、今の山野井さんの人生を俯瞰してみたとき、マカルー西壁の失敗もただの失敗ではないように思えるというか。その後に確実につながっていて、今だったら山野井さんも当時を冷静に振り返ることができるのではないかと思いました。というのも、僕は山野井ウォッチャーで、この間に発表された、たとえば山野井さんのインタビューや対談など、すべてに目を通していたのですが、話の中にちょくちょくマカルー西壁の話が出てくる。マカルー西壁の失敗が山野井さんの心の中にずっとあって、まだ整理できていないように感じました。また、この25年間、そのときどきのトップの登山家がマカル―西壁に挑んでいる。しかし、成功者はおらず、山野井さんが達した高さまで到達した人もいない。そこで、25年目の節目にあらためてマカルー西壁の挑戦を振り返り、山野井泰史に焦点を当てることでなにかが見えてくるのではないかと考えました。山野井さんに最初に話をもっていったら、(マカルー西壁のことは)“思い出すだけで気持ち悪くなる”と言ってましたけどね(苦笑)。ということで、実は僕の中で、今回の作品のひとつの大きな目標は、山野井泰史というクライマーを再定義することでした。実際に再定義できたのではないかと思っています。本人に聞いていませんが、あらためて向き合うことで山野井さん自身も自分の人生で“マカルー西壁”がどういう位置づけだったのか、あの失敗はどういうものだったのかが整理できた気がしています。僕自身もあのときのことをどこか心の中で整理できたところがある。そういう意味で、自分の目標を達成できたと思っていて、みなさんにも山野井泰史というクライマーの人間性や生き方を感じてもらえると思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井のようなクライマーはもう現れないかもしれない『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井泰史というクライマーにあらためて、どんなことを感じただろうか?「彼のようなクライマーはもう現れないかもしれない。これは映画を観てもらえれば分かるように、山野井さんはお金や名声のためにこのようなチャレンジをし続けているわけではない。本当にクライミングが好きで、それを突き詰めて限界に挑もうとしている。その証拠に、山野井さんはコマーシャリズム(商業主義)を徹底的に排除している。普通はたとえばスポンサーをつけて資金を得て、有名になって名声を得るといったような流れになっていくんですけど、そうならない。実は、山野井さんが尊敬する登山家のヴォイテク・クルティカがそうなんです。で、そのクルティカが今回、この映画にメッセージを寄せてくれたんですけど、そこで“商業主義の時代にあって山野井は特に注目されるべき存在だ”と言っている。それぐらい山野井さんは稀有な存在だということだと思います。それから、普通の人は自分の限界を知ったときにそれを諦めてしまうと思うんです。でも、山野井さんは諦めないというか。たとえば手足の指を失っても、今ある自分の能力の限界を高めて、今できる限界の挑戦に挑もうとする。常に自分が今できるギリギリの限界を探して挑んでいる。奥様の妙子さんがおっしゃっていました。“いまだに世界各地の写真を見て、新たな未踏の壁がないかずっと探している”と。僕との話の中ではこんなことをもらしていました。“南極に未踏の壁があるんだけど、お金がかかりすぎていけない”と(笑)。このように、いまだに他のクライマーがやったことのない挑戦をしようとしている。本当に私利私欲や名誉とかではなく、クライミングを極めようとしている。クライマーとしてもひとりの人間としても唯一無二の存在だと思います。僕にとっては憧れの人で、人として彼のようにありたいというか。彼のような存在になれたらと思いますし、彼に一歩でも近づけたらという気持ちがあります。本人は、“もうあと、(登れるのも)2、3年かな”と言ってますけど、まだまだ続けると僕は思っています」最後にこうメッセージを寄せる。「50代半ばを迎えて、自分が死んでも残り続けるものを作品として残したい、という気持ちがありました。今回の作品はそうなったと自負しています。25年前に一緒に行ったマカルー西壁のことは自分にしか描けなかったと思っています。そのことをテーマにした作品を遺すことができて感無量です。この映画では、ここだけでしか見られない山野井さんに出会えると思います。逆境や失敗があっても、それを乗り越えて、自分の道を歩んでいく山野井さんの姿を見てほしい。きっと、生きることの素晴らしさを実感してもらえるのではないかと思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開(C)TBSテレビ取材・文:水上賢治撮影:川野結李歌
2022年11月23日ドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が11月25日(金)より公開される。この度、ポーランドの伝説的クライマー、ヴォイテク・クルティカから貴重なコメントが到着。さらにクルティカと山野井泰史の2ショット写真も解禁となった。本作は、今年3月に開催された『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映され注目を浴びた作品に、9分の新規カットを追加した“完全版”。世界の巨壁に“単独・無酸素・未踏ルート”で挑み続け、2021年に登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初めて受賞したクライマー・山野井泰史の足跡を、未公開ソロ登攀映像や、妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る。メガホンを取ったのは、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明。公私ともに交流しながら、25年の長期に渡る取材を通して山野井を追い続けた。本作の中で山野井が語っているが、山野井が17、18歳頃に目にした雑誌の記事が、彼に衝撃を与えたという。それは、英雄的なクライマーのヴォイテク・クルティカが太刀打ちできなかったマカルー西壁への印象だった。マカルー西壁は、垂直以上の角度でそびえ立つ標高8400mの山の頂上直下に切り立つ岩壁で、「ヒマラヤ最後の課題」とも言われている。世界のトップクライマーの挑戦をはねのけ続け、クルティカすら成功していない未だに難攻不落の壁。クルティカは山野井にとって「自分よりも山が好きな人物」で、憧れの存在でもある。そんなクルティカも敗退したマカルー西壁は、山野井にとって人生最大の目標となっていく。山野井はクルティカと妻の妙子とともに、2001年にビャヒラヒ・タワー(セントラルタワー) 約5700m(カラコルム)南壁、新ルートを制覇。日本人がクルティカとチームを組んだのは初めてということで、今回クルティカは異例のコメントを寄せた。クルティカは山野井を「信義に厚い野武士」という言葉で表現し、「黒澤映画のヒーローを想い起こす」ともコメント。さらに山野井自身、あるいは山野井のクライミングスタイルについては「偉大で秘めたる芸術」とも形容している。これらの力強い言葉が表すように、本作は世界が認めた“極限の人”の実像に迫る、唯一無二の作品となっているようだ。ヴォイテク・クルティカ「彼を見ていると心地いい」【コメント全文】とても熱のこもった作品ですね。商業主義、消費主義の時代にあって、山野井は特に注目されるべき存在だと思います。ポスターの彼の顔を見ると、黒澤映画のヒーローを想い起こします。人生で最も大切な価値観に忠実に生きる姿に、とても素晴らしい印象を受けました。彼を見ていると、誰もが悩まされるこの世の煩悩や虚栄心から心が洗われる気になります。彼を見ていると心地いいんです。私にとって山野井はこの偉大で秘めたる芸術(※アルパインスタイルでのクライミング)における信義に厚い野武士みたいな存在です。今となってはこの芸術を理解する人があまりに少ないのは悲しいことですが。山野井と妙子が全く変わらずに、驚くほど若く見えるのも嬉しいです。これもまた、彼らの内なるバランスの良さの証明なのかもしれません。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開©TBSテレビ
2022年11月18日ドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が11月25日(金)に公開される。この度、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が本作の魅力を紹介する特別動画が解禁された。TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド『TBS DOCS』の最新作となる本作は、今年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催された『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映された作品に、9分の新規カットを追加した《完全版》。世界の巨壁に“単独・無酸素・未踏ルート”で挑み続け、2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」を、アジア人として初受賞したクライマー・山野井泰史の生き様を、貴重な未公開ソロ登攀映像や、妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る。俳優・岡田准一が、本作で初めてドキュメンタリー映画のナレーションを担当。自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明がメガホンを取り、公私ともに山野井と交流しながら追い続け、25年にも渡る取材を通して“極限の人”の実像に迫った。この度公開されたのは、映画プレゼンターの赤ペン瀧川が“見逃さないで欲しい注目ポイント3か条”を挙げながら、本作の魅力を紹介する特別動画。山野井の“凄さ”をテンポよく説明しつつ、3つの観点から見どころをわかりやすく解説しており、より本作の公開が待ち遠しくなるような動画となっている。【見逃せない注目3か条】赤ペン瀧川が『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を解説!また『TBS DOCS』では、「テレビでは伝えきれない、真実や生き様をドキュメンタリー映画として発信する」というプロジェクトのもと、11月1日(火)から30日(水)の1カ月間、シネマ映画.comにて『TBS DOCS ニュースの真実に迫る映画祭』を開催中だ。現在公開中の全6作品の中には、『TBSドキュメンタリー映画祭2022』で上映された『石破茂・嫌われた正論10人の証言』『完黙中村喜四郎~逮捕と選挙』『池袋母子死亡事故「約束」から3年』など、映画祭でしか上映されなかった貴重な作品がラインナップされているほか、『人生クライマー…』の壁紙配布や、『戦場記者』(12月16日公開)の特別映像公開など、オンライン鑑賞チケット購入者への特典も用意されている。『人生クライマー…』からは、さらなる購入者特典として、映画本編の冒頭映像が特別公開されることが決定。すでに映画祭のチケットを購入した人も、これからチケットを購入する人も、11月14日(月)オープンの特別ページにて、劇場公開に先駆けて本編冒頭映像を鑑賞することが可能となっている。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開『TBS DOCS ニュースの真実に迫る映画祭』作品ラインナップ・『石破茂・嫌われた正論 10人の証言』・『完黙中村喜四郎~逮捕と選挙』・『池袋母子死亡事故「約束」から3年』・『三島由紀夫vs東大全共闘 〜50年目の真実〜』・『生きろ 島田叡−戦中最後の沖縄県知事』・『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』 ※「アメリカ」は米軍のルビ表記©TBSテレビ
2022年11月11日日本を代表するクライマー・山野井泰史に密着取材したドキュメンタリー『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』の完成披露試写会が11月9日、都内で行われた。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉である「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初めて受賞した山野井泰史。その足跡を、貴重な未公開ソロ登はん映像や、同じく登山家である妻・妙子さんへのインタビュー、関係者の証言などを交えながら振り返り、“垂直の世界”に魅せられた男の生き様に迫る。自身もヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明が監督を務め、長期取材を敢行。岡田准一がナレーションを担当している。2022年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映されたバージョンに、9分間の新規映像を追加した「完全版」が、11月25日から劇場公開されることが決定。完成披露試写会には武石監督をはじめ、登山好きで山野井氏とも親交がある俳優・市毛良枝、東京2020オリンピック銅メダリストでプロフリークライマーの野口啓代が出席した。武石浩明山野井氏とほぼ同世代だという武石監督は、「初めてお声をかけたのが、1991年のこと。20代の頃から撮影させてもらいたいという思いがあったので、こうして映画が完成したのが感無量です」と本作に込めた思いを熱弁。「逆境や失敗を乗り越えて、好きな道を歩んでいく姿を見ていただき、何かに挑戦したい、勇気をもらえると思っていただけるとうれしい」とアピールした。市毛良枝山野井氏の人物像については「子どものようなピュアな気持ちを維持し続けている」と語り、「サービス精神旺盛な方なので、いかに自然体を撮るかを意識した。何度も同じ質問をしてしまうと、臨場感が失われるので、『この質問はここでしか聞かない』という風に決めていた」とドキュメンタリーならではの舞台裏を明かした。野口啓代市毛は「登山家と聞くと特別な存在だと思われがちですが、普段はとっても“普通”でチャーミング」と山野井氏の人柄に触れ、「まあ、確かに登山の話ばかりですけど(笑)、ものすごい岩場の話でも、まるで砂場の話をしている子どものようで」と知られざる素顔も明かした。アスリートの視点から、野口は「純粋な気持ちとモチベーションの高さ、それに尽きない情熱は参考にしたい」といい、「山野井さんは山を登るために生まれてきた、全クライマーが目指すべき存在」だと敬意を示していた。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金) 公開公式サイト:
2022年11月09日ドキュメンタリー映画 『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、2022年11月25日(金)に公開される。本編のナレーションは岡田准一。伝説的登山家・山野井泰史の足跡を辿るドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、日本を代表する登山家・山野井泰史の足跡を辿るドキュメンタリー作品。2022年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド作品として上映され、注目を集めた本作が劇場公開される。クライマーの山野井泰史は、2021年、登山界の“アカデミー賞”であり、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並び、クライミングの歴史にその名を刻んだ。単行本『CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録』が出版され、コミック誌『ビッグコミック』では伝記漫画『アルパインクライマー-単独登攀者・山野井泰史の軌跡-』も連載。まさに登山界の伝説的存在として、今もなお登山への挑戦を続けている。未公開ソロクライミング映像など『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』では、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返っていく。起点となるのは1996年。ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦への密着取材だ。そして、2002年に沢木耕太郎の著書『凍』でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルを経て、凍傷で手足の指10本を失うことに。2008 年には奥多摩山中で熊に襲われ、重傷を負った。数々のアクシデントに見舞われながらも、“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家・山野井泰史の精神を、映し出している。監督は武石浩明、25年にわたり取材監督を務めたのは、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明。公私ともに山野井泰史と交流しながら、25年にわたる取材を続けた。ナレーションは岡田准一本編を彩るナレーションは、俳優の岡田准一が担当。山岳映画の傑作『エヴェレスト 神々の山嶺』で主演を務め、山好きとしても知られている岡田が自身初となるドキュメンタリー映画のナレーションを務めた。作中では、『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司の姿も登場しており、岡田が思わず言葉を詰まらせる瞬間も。全編を通して、常に自然と対峙し乗り越えていく“クライマーという存在”への敬意と共感を込めた語りが披露されている。〈岡田准一コメント〉僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて“語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。〈映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』あらすじ〉「誰も成し遂げていないクライミングを成功させて、生きて還る」世界の巨壁に単独で挑み続けてきたクライマー・山野井泰史。彼は2021年、登山界最高の栄誉、ピオレドール生涯功労賞を受賞した。しかし、山野井の挑戦は終わらない。伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを引こうとしていた。そして再びヒマラヤにも…。“垂直の世界”に魅せられた男の激しい生き様とは?貴重な未公開ソロ登攀映像とともに振り返り、山野井の生涯のパートナーである妻・妙子への取材も通して問いかける。【詳細】映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開日:2022年11月25日(金)監督:武石浩明撮影:沓澤安明、小嶌基史、土肥治朗編集:金野雅也MA:深澤慎也音楽:津崎栄作企画・エグゼクティブプロデューサー:大久保竜チーフプロデューサー:松原由昌プロデューサー:津村有紀TBS DOCS事務局:富岡裕一2022年/日本/5.1ch/16:9/109分 製作:TBSテレビ 配給:KADOKAWA
2022年10月10日11月25日(金)より公開される映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』のナレーションを岡田准一が担当することが決定した。登山家・山野井泰史は、2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった伝説的存在。本作は、世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返るドキュメンタリー。起点は1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑むという究極の挑戦への密着取材。その後、山野井をめぐっては、2002年に沢木耕太郎の著作「凍」でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルがあり、凍傷で手足の指10本を失うことに。2008年には奥多摩山中で熊に襲われ重傷を負うアクシデントにも遭遇。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫っていく。監督は自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト武石浩明。公私ともに山野井泰史と交流しながら追い続けた25年、長期に渡る取材を通して“極限の人”の実像に迫る、唯一無二の作品を作り上げた。時代劇からアクションまで、スケールの大きな役柄に挑戦し続ける日本を代表する俳優である岡田は、山好きとしても知られている。山岳映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でも主演を務めた岡田は「山野井さんは、日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人」と、今回“初体験”となったドキュメンタリー映画のナレーションについての想いを語った。本編中には、『エヴェレスト 神々の山嶺』の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司(2015年、ヒマラヤで行方不明)の姿も映っており、思わず言葉に詰まってしまう瞬間もあり、その語りには、常に自然と対峙し乗り越えていく“クライマーという存在”への敬意と共感が込められており、観るものの胸に“極限の挑戦”についての深い余韻を残す出来栄えとなった。あわせて公開された映画ポスタービジュアルは、過酷な挑戦を続け、今も尚クライマーとして垂直と闘い続ける人間・山野井泰史の近影を全面に起用。そして、山野井泰史その人を“極限の人”と表現したインパクトあるキャッチコピーが採用されている。【岡田准一コメント】僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。今回、初めて”語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開
2022年10月07日映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、11月25日(金)より劇場公開される。この度、新場面写真が公開された。2021年、登山界の「アカデミー賞」や登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった日本を代表する登山家・山野井泰史。本作は、世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る渾身のドキュメンタリーだ。なぜ彼は垂直に魅せられ、人生の全てを登山に捧げてきたのか。公開された場面写真には、伝説のクライマー・山野井泰史のソロ訓練や未踏壁への挑戦の様子などの様子が切り取られている。常に自分に課す目標、それに向かって休むことなく挑戦を続けた若かりし頃の山野井の姿が写る。そして、指を失うという登山家として致命傷とも言える事故後も、彼は自分の現状を受け止め、今やれることへの挑戦を止めない姿勢も必見だ。監督・武石浩明は、TBSテレビ報道局に所属し、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストであり、山野井に魅せられたクライマーのひとり。垂直に魅せられ挑戦し続ける「極限の人」の実像へと迫る唯一無二の作品に期待しよう。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開
2022年09月30日日本代表に選ばれ世界大会に出場するなど、日本の女子バスケットボールで活躍するオコエ桃仁花(オコエ・モニカ)選手。2022年9月7日、オコエ選手はTwitterを更新し、実際に寄せられたという差別的な誹謗中傷メッセージを公開しました。オコエ選手の投稿によると、アイコンが未設定で誰もフォローをしていない、いわゆる『捨てアカウント』からダイレクトメールが送られてきたといいます。黒人の癖にまじできもいね。1日中考えたんだけど、なにがあったらアフリカの黒人と結婚する日本人女性がいるのか理解できないんだわ。@okoyemoniーより引用ナイジェリア人の父親と日本人の母親の間に生まれた、オコエ選手。ダイレクトメールにつづられていたのは、オコエ選手の外見や生まれ、親を酷い言葉で中傷する内容でした。オコエ選手の「もう心がマヒするくらい、慣れたよ」という投稿文を読むに、きっとこれまでも同様の誹謗中傷を受けていたのでしょう。オコエ桃仁花、差別を受けて投稿した文章に称賛の声インターネットを通した誹謗中傷は、安全圏から他人を攻撃し、他者の心を深く傷付ける卑怯な行為。オコエ選手の受けた誹謗中傷に対し、ネットからは差別行為に怒りをあらわにする声や、オコエ選手を元気付ける声が多数寄せられました。そういった声を受け、翌8日にオコエ選手はTwitterで自身の想いをこのように明かします。お母さんとお父さんが出会い、今私はここにいる。誰に何を言われようとも、どんな肌の色をしていても、私は愛される価値がある。目の前のあなたも、横のあなたも、誰かの大切な人。言葉を大切に。心を大切に。皆様からの温かいメッセージに、日本人であることに誇りをかんじます。ありがとう pic.twitter.com/I0w1HKEtp2 — オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 8, 2022 どれだけ「誹謗中傷に慣れた」といっていても、自身や親のことを悪くいわれ、オコエ選手は傷付いたはず。しかし、オコエ選手は両親の出会いに感謝し、「何をいわれようと、私には愛される価値がある」と前向きなメッセージを投稿したのです。オコエ選手の投稿からは、時には言葉が人を救い、時には他人を傷付けるナイフとなることが伝わってきます。一連の出来事は拡散され、多くの人が人種差別や誹謗中傷について、改めて考えるきっかけとなったようです。・とてもいい文章で、朝から涙が出た。今後も応援します!・誹謗中傷の内容には怒りを感じたけど、オコエ選手の対応に感動した。本当にかっこいい!・国籍に肌の色は関係ないし、オコエ選手はオコエ選手だ。そして、素晴らしいスポーツ選手だと思う。自らに誇りを持ち、愛しながら生きることの大切さをたくさんの人に教えてくれた、オコエ選手。この言葉が広まり、言葉のナイフで傷付けられる人が減ることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日日頃から、ニュースなどで目にする機会の多い著名人。注目が集まることが多いぶん、残念ながら時には心ない言葉をかけられることがあります。2022年9月7日、プロバスケットボール選手のオコエ桃仁花さんは、自身のもとに寄せられた、人種差別につながる言葉を公開しました。オコエさんは、父親がナイジェリア人で、母親が日本人。誹謗中傷をしてきた人は、オコエさんの両親が結婚したことを否定する言葉を寄せていました。※見た人が不快に思われる表現があります。ご注意ください。もう心が麻痺するくらい、慣れたよ。 pic.twitter.com/cksJZUoZMp — オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 7, 2022 送られてきたメッセージに対して「もう心が麻痺するくらい、慣れたよ」とつづるオコエさん。人種差別の言葉は、これまでにも何度か送られてきたことがあるようです。そのたびに、心を痛めたことでしょう。オコエさんのもとに寄せられた言葉に、さまざまな反応が上がりました。・こうした言葉をかける人の何倍も、何十倍もの人々がオコエさんのことを応援していますよ!・許されないメッセージ。大切なのは、肌の色より心の色ではないでしょうか。・誹謗中傷や人種差別をする理由が、1日中考えても分かりません。2022年7月、ネット上での誹謗中傷に適用される『侮辱罪』の法定刑が引き上げられ、悪質な行為に重い刑罰が科されるようになりました。それでもなお、心ない言葉を寄せる人はいるようです。厳罰化に伴い、少しでも自分の過ちに気付く人が増えることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月08日今年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映され、注目を浴びた『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』。本作が、さらに9分の新規カットを追加した”完全版”となって、11月25日(金)より劇場公開されることが決定した。2021年、登山界のアカデミー賞、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞し、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった登山家・山野井泰史。山岳雑誌『山と溪谷』読者の「好きな登山家第1位」に選ばれたこともあり、先月には単行本『CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録』が出版。コミック誌『ビッグコミック』では伝記漫画『アルパインクライマー -単独登攀者・山野井泰史の軌跡-』も連載中の日本を代表する登山家である。本作は、世界の巨壁に、単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けた、極限のクライマー・山野井の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る渾身のドキュメンタリー。この度、映画祭で上映された映像に、貴重な現在の山野井の姿などを加え、再編集し、完全版として劇場公開されることとなった。始まりは1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれるマカルー西壁にアルパインスタイル・ソロで挑むという山野井の究極の挑戦への密着取材。その後、山野井は、2002年に沢木耕太郎の著作『凍』でも描かれたギャチュンカン登頂後の壮絶なサバイバルを経験し、凍傷で手足の指10本を失うことになった。2008年には奥多摩山中で熊に襲われ重傷を負うアクシデントにも遭った。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫る。マカルー西壁への挑戦から25年、山野井はなぜ登るのか?生と死の狭間で、極限の挑戦の先で、彼が見たものとは?監督を務めた武石浩明は、TBSテレビ報道局に所属し、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストで、山野井に魅せられたクライマーの一人。長期に渡る取材を通して極限の人・山野井の実像に迫りながら、壮大かつ雄大な自然と向き合う山野井の姿に、胸の高鳴りと言葉にできない感動に包まれる唯一無二の作品となっている。<コメント全文>山野井泰史武石さんは、僕の山の記録についてかなり高いレベルで詳しい人です。そして、「僕の求めているもの」についてもよく理解してくれています。去年、マカルー西壁から25年が経って、武石さんから取材したいと連絡がありましたが、いつの間にか映画となってしまいました。私も映画を見ましたが、かなり見やすくなっていると思います。10代の頃、ヨセミテで全員がクライミングに没頭していたあの時代に一緒に登っていた仲間たちが「まだ山野井、あんな馬鹿なことやってんだ!」と呆れながら観てくれたら嬉しいです。武石浩明監督いまや登山界のレジェンドとなった山野井泰史さんですが、40年以上の登山人生の中で、実力が最高のときに挑んだのがマカルー西壁への「究極の挑戦」でした。それは山野井さんが最初で最後にソロクライマーとしての山登りを他人に見せた瞬間でもありました。あれから25年、山野井さんの軌跡と現在を織り交ぜることで、あの「究極の挑戦」がくっきりと浮かび上がりました。人生をかけた目標を持ち、命をかけて限界に挑み続ける山野井さんを見て、何かを感じていただければこれ以上の喜びはありません。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)より公開
2022年08月11日筑波大学附属高等学校に悠仁さまが入学されて2カ月が過ぎた。同校は、2021年度の入試では42人が東京大学に合格した都内屈指の進学校。悠仁さまを東大に合格させるという目標があるといわれる秋篠宮ご夫妻にとっては、“期待できる”教育環境が整ったのだ。そんななか、ひっそりと秋篠宮家を去った女性職員がいたーー。「皇嗣職宮務官のAさんが、4月30日付で依願退職したのです」こう話すのは、秋篠宮家に近い宮内庁関係者だ。「Aさんは、2019年5月に皇嗣職宮務官として着任していますが、前職はお茶の水女子大学の職員で、広報などの責任者でした。ちょうどこの前月に、悠仁さまがお茶の水女子大附属中学校に進学されていました。Aさんは、秋篠宮家と学校側との連絡調整を担当するとともに、東大を目指す悠仁さまの“教育係”の役割も、秋篠宮ご夫妻に求められてやってきたそうです」(前出・宮内庁関係者)皇嗣家である秋篠宮家を支える宮内庁の内部部局は皇嗣職と呼ばれる。その職員である皇嗣職宮務官は、どんな役割を担うのか。元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「宮務官は、宮家の公務に関する調整や報道対応、身の回りの品のことから私的な交際に至るまで幅広く対応することが求められます。皇嗣職は、東宮職と同等の組織ですが、東宮侍従や東宮女官といった男女別の職種をやめ、皇嗣職宮務官という形で統一されています。東宮女官には他省庁からの出向組はおらず、公務員試験も経ない選考のみで採用していました。長期間務める方が多かったですね」悠仁さまの筑附高ご進学、Aさんの退職の少し前に、海外でも報じられた騒動が起こっている。昨年、悠仁さまが中学2年生のときに書かれた作文が、北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれたのだがーー。「今年2月になって、作文の参考文献として記載されていない書籍からの引用が指摘されたのです。当初宮内庁は、『悠仁さまはご指摘に感謝している』と説明しただけでした。しかし、“盗用ではないか”といった批判が高まり、結局2カ月後に参考文献を追記して提出し直すことになりました。この騒動については、海外のメディアのほうが厳しい論調で、紀子さまも相当ショックを受けられたそうです」(皇室担当記者)■“ご難場”と呼ばれる職場環境未来の天皇の経歴が汚されてしまったーー。騒動の余波に慄いたのは、秋篠宮家に仕える職員たちだった。「紀子さまは高い観察力をお持ちで、ふだんから細かいことにお気づきになり、責任感もお強いです。“次の皇后”“将来の天皇の母”という自負ゆえに、時に職員に対して、高いレベルで仕事を仕上げることをお求めになります。厳しい口調で職員に注意していたと報じられることもありました。盗用騒動のときも、作文を提出する前の確認に怠りがあったとして、Aさんをはじめとする秋篠宮家の職員ばかりでなく、文学賞への応募の窓口になった中学校の関係者にも激しく憤られていたと聞きます」(前出・皇室担当記者)以前から秋篠宮家の職場環境は、宮内庁内で“ご難場”として知られているという。「これまでも、紀子さまがお示しになる高い要求水準や、そのプレッシャーに耐え切れずに辞める職員は後を絶ちませんでした。宮内庁内でも、秋篠宮家への異動に後ろ向きな職員が多い気がします。大手航空会社から秋篠宮家の職員に転じた方もいましたが、すぐに辞めてしまいました」(前出・宮内庁関係者)秋篠宮家が皇嗣家となってから、職員の定数は20人前後から51人まで増えた。秋篠宮家が担われるご公務も多くなっている。「一方で、紀子さまは細かい事務作業へのチェックは変わらず厳格に行われています。結局、短期間で職員が入れ替わる環境もそのままで、なかなか人材が定着しない状態なのです」(別の皇室ジャーナリスト)Aさんの退職直後、国際協力機構(JICA)の職員だった女性が、後任の皇嗣職宮務官に就いた。「宮内庁内では、悠仁さまが筑附高に進まれ、お茶の水女子大側との“パイプ役”だったAさんが当面の役割を終えただけでなく、“盗用騒動で信頼を失って更迭されたのでは”などと囁かれています。秋篠宮ご夫妻は令和になり、JICAの海外協力隊員との接見というお務めを天皇皇后両陛下から引き継がれています。皇室と同団体との関わりは深く、過去にもJICAの元職員が、皇嗣職宮務官に就いたことがあります。秋篠宮ご夫妻からすれば、より役に立つ人材を登用したということなのでしょう。ですが、過酷な環境のせいで職員が定着しないままでは、将来の天皇家となる秋篠宮家を必死に支える人材がいなくなってしまいます」(前出・皇室担当記者)こうした現状を憂えているのは、学生時代からの紀子さまの知人だ。「紀子さまが学習院大学で学ばれていたころ、弟の川嶋舟さんも通われた中等科の後輩たちが授業時間にキャンパスにいるのを見かけ、優しく『サボっちゃだめだよ』と声をかけられたと伺いました。お若いころからまじめで、こまやかな気配りができるお優しい方なのです。皇嗣家の妃殿下として、“両陛下や上皇ご夫妻にご迷惑をかけたくない”というお気持ちが強すぎて、ご心労が大きくなられているのかもしれません……」紀子さまの職員を慈しむお気持ちこそが、ひたむきに秋篠宮家を支える人材を集めることにつながるはずなのだがーー。
2022年06月09日●『モトカレ←リトライ』dTV版の“見せ場”MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』で、地上波ドラマ初主演を務めた鈴木仁。同作は、『cheese!』(小学館)で連載された同名漫画の実写化作品で、大学進学を機に一人暮らしを始めた蜜(川津明日香)と、偶然隣の部屋に引っ越してきたモトカレ・楓(鈴木)の恋模様を描いている。27日からは、楓目線の物語が描かれたdTVオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』が配信開始。地上波版に続き、主演を務めた鈴木に、作品への取り組み方や俳優としての転機について聞いた。○■1人の演者という意識――MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』のオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』がdTVにて配信されます。本編で地上波連続ドラマ初主演となりました。地上波で主演というのは、もちろんありがたいですし、作品を引っ張っていく責任を感じながら演じさせてもらいました。ただ、作品を作るうえでは1人の演者でもあるので、あまり主演ということを意識しすぎず、自分が加わることでどれだけ作品をよくできるのかということを気にしながら、挑みました。――主演という言葉を意識せずに、1人の演者として作品に参加する意識が強かったんですね。そうは言ってもメインということでポスタービジュアルだったり、こういった取材をしていただく機会もあるので、ありがたいです。SNSでもおめでとうと言ってくださるファンの方もたくさんいらっしゃって、とても嬉しかったですし、あくまでも自分が作品に臨む意識ですね。――そういう意識が作品にいい影響を与えたのかもしれません。また、今作は今までにない新しい形のラブストーリーだと思いますが、脚本を読んだときの感想はいかがでしたか?漫画が原作ということもあって、現実にありそうで、なかなかここまでのことって実際はない。楓と蜜のもどかしい関係性とか、お互いの見えない感情があるんですが、それをぶつけ合うわけでもない。やっぱり高校生の恋愛とは少し違った印象を受けました。大人とは言えないけど、子供とも言えない微妙な年代だからこそというか。僕も今年23歳で大学を卒業した年代で、楓たちよりは少し上になりますけど、大学生っていうところで同年代だったので、リアリティを出せたらなと思っていました。○■人気キャラクターを演じるプレッシャー「楓としてどう存在できるか」――漫画が原作ということで原作ファンにも人気の高い楓を演じることにプレッシャーはありましたか?演じることに対するプレッシャーはなかったです。というよりも現代版の『モトカレ←リトライ』の世界を作り上げていく中で、楓としてどう存在できるかということを考えながら演じました。やっぱり楓は蜜がいないと成り立たない人間だと思うので、監督や川津さんともコミュニケーションをとりながら、つくり上げていけたのかなと感じます。――鈴木さんから見て、演じた楓はどういう人間ですか?正直、思っていたよりも複雑でした……。その瞬間の感情の切り替えがすごく激しい。ストーリーが、ほんの数ミリのすれ違いの連続なので、その度に楓も感情が揺さぶられるんです。言葉にするとシンプルなのですが、ワンカットの中で、怒り→悲しみ→喜び→怒りみたいにすごい細かく揺れ動いています。台本を頂いたときも感じてはいたんですが、実際に演じてみるとすごく難しくて……。あと、楓の根に持ち方は怖いですよね……。純粋ゆえのなんですけど(笑)。悲しいことが続いて引きずってしまうことって誰しもあることだとは思いますが、自分にため込むのではなくて、周りに出してしまうのはすごいですね。よく和葉もずっと付き合ってくれるなと思います(笑)。――確かに1人の人間として、その切り替えをするのはとても難しいですよね。頭で考えていたら全然追いつかない(笑)。しかも楓は本編では、そういう感情をあまり見せる役ではなかったので、より難しく感じました。内心すごく蜜の言葉に揺さぶられているんですけどね(笑)。○■前野朋哉演じる一二三の金言は「よくよくちゃんと聞いてみると…」――逆に今回のdTV版では、本編では描かれなかった楓の感情や心情を、親友の和葉や熱波師・一二三に心情を吐露する姿が映し出されています。ある意味、少し違うキャラクターなのかとも感じたのですが、いかがでしたか?内面が垣間見えたとしても、もちろん楓ではあるんですけど、蜜がいない世界の中でどう新しい顔を見せていけるか、楓をどう紐解いていけるかというところが、dTV版の見せ場というか、やりがいでもあったので楽しめましたね。前野(朋哉)さん演じる熱波師の話についつい耳を傾けてしまう楓とかも、本編とは違った一面だと思います(笑)。――サウナのシーンでの、一二三の話は妙に説得力もありますしね(笑)。そうなんですよ! でもよくよくちゃんと聞いてみると、いまいちわからない(笑)。でも本当に悩んでいる楓から見たら、すごく訴えかけてくるものがあったんだなと素直に感じました。そうやって本編の楓のイメージが徐々に崩れていって、本当の楓が浮き彫りになっていく姿を楽しんでもらいたいです。●モデルとして芸能界入り、そして俳優へ○■転機は『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』――一二三との会話の中で体の細胞に例えて、「傷ついて戻って強くなる」というやり取りがありましたが、俳優として同様の経験をしたことはありますか?少し違うかもしれませんが、もともとこの業界に入ってきたときには、演技の仕事をするという考えをもっていなかったので、初めて俳優としてお仕事を頂いたときに衝撃は受けましたね。全然ついていけなくて「やばい……」と焦りました。その経験から演技に興味を持ち始めたので、その感覚に近いのかなと思います。――もともとはモデルとして活躍されていました。そうですね。モデルを目指してオーディションを受けたのが、芸能界入りのきっかけでした。そこからありがたいことに演技のお話を頂いたのですが、右も左もわからない状態。現場でどこにいたらいいかとか、カットがかかったらどうすればいいのかとか、現場の居方もままならなくて(笑)。そんななかで、個人的に転機になったと感じたのは、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(18年)ですね。出演陣が同世代なのに第一線で活躍されている方ばかりだったのもあって、刺激を受けました。この作品を撮影していく中で、俳優としてもっとこうしたいとか、こうなりたいと思うようになった意識の変化があって、そうするにはどうすればいいのか考えながら芝居をするようになりました。○■『のぼる小寺さん』で感じた演じる楽しさ――『花のち晴れ』の現場で同世代に、いい刺激を受けて成長できたと。あとは、もう一つの大きな転機でいうと、映画『のぼる小寺さん』(20年)で演じた四条という役だと思います。この四条は、髪の長いすごく暗い人間で、今までいただいた役や自分とも違う、少し違和感のある役。四条を演じて、つかみどころのない不思議な役を演じる楽しさに気づかされました。演じるという仕事をやっていなかったら、知ることのできなかった人の人生だったと思うし、そういう自分以外の人の人生を生きることができるって面白いなと感じました。そこからもっとこうしたら……とか発想が浮かぶようになって、個人的にも新しい発見と演じることへの楽しさを実感できた作品でした。○■先輩・坂口健太郎への憧れ――先ほどのお話しにもあったモデルとしても活躍中の鈴木さんですが、同じ『メンズノンノ』の歴代先輩方も俳優として多く活躍されています。目標としている先輩はいますか?歴代すごい先輩が今なお活躍されているんですけど、代が近い方で言うと、坂口健太郎くん。坂口くんは印象が強いというか、人を引き付ける魅力があって、ドラマや映画を観ていても、目に留まる。そういう魅力って狙って出せるものじゃないと思うので憧れます。あとは、人間としてとても温かくてとにかく優しいんですよ。僕がメンズノンノモデルになって半年後に卒業されてしまったので、ご一緒する機会が数回しかなかったのですが、これから僕も俳優としても頑張って、坂口くんがいるところまで食い込んでいけるようになりたいです。――いつか共演できたらいいですね。最後に、俳優として今後どういう活動をしていきたいですか?この仕事を続けていく上で、様々な作品に参加したいですし、今作のように同世代の役者さんと切磋琢磨していきたい。また、多くの先輩方とご一緒して、もっと技術を盗んでいろいろなものを得て、吸収したいです。こういう仕事をしている上で、興味を持つことはすごく大事だと思うので、それを忘れずに考えながらこれからも取り組んでいきたいです。■鈴木仁1999年7月22日生まれ、東京都出身。2016年に「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを獲得し、同誌専属モデルに就任。2017年には、TBS金曜ドラマ『リバース』で俳優デビュー。2020年に映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』で映画初主演を飾ったほか、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』や『お耳に合いましたら。』、『消えた初恋』など話題作に出演し、注目を集めている。7月8日公開の映画『モエカレはオレンジ色』にも出演。
2022年05月27日2022年4月9日、秋篠宮家の長男である悠仁さまが、筑波大学付属高校の入学式に出席されました。報道陣の取材に応じられた、悠仁さま。高校生になり、初めての1人での取材対応でした。「ご入学おめでとうございます」という記者に対し、悠仁さまは高校生活への抱負を次のように語られています。ありがとうございます。きょう入学式を迎えることが出来て、とても嬉しく思っています。学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しみにしたいと思います。FNNプライムオンラインーより引用また、同校は私服通学であるため、悠仁さまはスーツ姿で入学式にご出席。報道陣から「新しい制服はいかがですか?」という質問に対し、悠仁さまは「これ、スーツなんです」と朗らかにお答えになりました。悠仁さまの高校ご入学のニュースに、ネットからは祝福の声が上がっています。・ご入学、おめでとうございます。高校生活、楽しんでください。・制服がない自由な校風の学校なのですね。有意義な時間になるよう、応援しています!・悠仁さま、こんなに大きくなられたのか。つい先日、中学校へご入学されたような気がしています。立派な姿に感動しました。悠仁さまはこれから、新たな環境で、多くのことを学ばれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月09日2022年3月15日、俳優の片桐仁さんが、自身のTwitterを更新。この日、誕生日であるという次男との写真を投稿しました。今日3/15は、次男春太の11歳の誕生日でした〜。ふなっしーケーキ!! #ふなっしー #誕生日 #桃味 pic.twitter.com/YGkIKtdxfL — 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) March 15, 2022 1枚目のに写っているのが、この日の主役である次男。2枚目には、長男と片桐さん、3人で楽しそうに肩を寄せ合っています。家族の仲のよさがうかがえて、ほのぼのとしますね。【ネットの声】・片桐さん含め、3兄弟のように見えます!すごく似てる!・美男子ですね!もうこんなに大きくなったのか。・美形な息子さんたちですね!片桐さんの役柄的にあまり意識してなかったけど、パパもかっこいい!・あと1年で、小学校卒業ですか。すくすくと育ってください!次男のために用意されたケーキをよく見ると、マスコットキャラクターの『ふなっしー』が描かれています。投稿には、『ふなっしー』本人から「おめでとうなっしー」とお祝いの言葉が寄せられていました。次男にとって、忘れられない誕生日となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」のコラボ配信が3日、最終回を迎えた。今年6月にスタートし、定期的に行われてきた同配信。今回が最終回となることについて、赤西は「半年だよね? 早かったよね」と名残惜しそうに感想を述べた。そして、錦戸が「お前が真っ暗な中で配信やってたのって、一番最初やったっけ?」と尋ねると、「一番最初。砂漠にいた時ね」と赤西。初回配信時は、Hulu独占配信中の『JIN & JULES Powered by NO GOOD TV』の撮影中で砂漠に滞在していたが、その際に撮った映像は「撮れ高がなくて、ボツになった」と明かした。二人はその後、「ハッピーバースデートゥーユー」の曲を歌ったことや、錦戸がイギリスから配信に参加した回など、これまでに行ったコラボ配信の内容を懐かしそうに振り返った。
2021年12月04日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE」のコラボ配信が19日に実施され、錦戸と赤西がゲーム対戦を行なった。今年6月にスタートし、定期的に行われている同配信。今回は、ゲーム『ボンバーマン』で対戦する企画を実施した。冒頭、錦戸が「ゲームとかやる?」と聞くと、「ゲームは、『ファイナルファンタジー』とか好きですね」と赤西。同シリーズの最新作もプレイしたという。続いて赤西が「亮ちゃん、あれでしょ?」と水を向けると、錦戸は『Ghost of Tsushima』をプレイしていると言い、「しかも、そのメインのキャラクターが境井仁って言うねん」とニヤリ。「“あー、仁か”と思いながらやってる」と伝え、赤西を笑わせた。その後、ゲームのコントローラーにまつわる思い出を話し合ったのち、ふたりが視聴者と一緒に『ボンバーマン』をプレイする様子が配信された。
2021年11月22日芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(皇室担当記者)
2021年09月07日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日俳優でモデルの鈴木仁が22日、オンラインで実施された「Jin Suzuki 22nd Birthday Event」に登場。22歳の誕生日を迎えた心境や抱負などを語った。MEN’S NON-NO の専属モデルを務め、7月17日からは、単独初主演を飾るFODオリジナルドラマ『ギヴン』も始まった鈴木。22歳の抱負を問われて「(やりたいことは)ものづくりやクリエイティブ。自分の作りたいもの、自分が表現したいものの幅を広げられるようにしたい」とコメント。服飾や写真へのこだわりを語りつつ、「この1年はそれを練習したり、実用化するまでに自分のレベルを上げたりする年にしたい」と意気込んだ。21歳の1年間を漢字一文字で表すと「戸惑うの『惑』や『迷』が当てはまる。仕事を始めたきっかけは勢いもあった。勢いでごまかしている部分もあった。物事を知る中で、考えが追いつかなかったり、分かってきたからこそ逆に分からなかったりして、自分をごまかせなくなったりした。21歳の年はそれを多く感じた」と率直に振り返った。また、ファンからの質問にも回答。1週間休みがもらえたらどうするかと尋ねられて「最近ドライブが好き。行ったことのない四国で、レンタカーで四県回りたい」と願望を明かした。イベント終盤には、鈴木の誕生日を祝うべく、4月開催のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE 2021」で共演した渡邊圭祐、松岡広大、兵頭功海がサプライズ登場。鈴木の人物像を探るクイズを展開し、和やかな一時を過ごした。
2021年07月22日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日