フリーアナウンサーの高橋真麻が3日に自身のアメブロを更新。42歳での育児に感じることを明かした。この日、高橋は「子育てをしていると大変なことに多々直面します」と述べ「42歳の私だから許せたり、我慢できると感じることがたくさんあります」とコメント。「20代の自分だったらキーとなったり落ち込んだりしていただろうなぁ」と推測した。続けて「みんな大変だと思いますが特に若いお母さんをみると、より偉いなぁ」と感じるといい「もはやおばあちゃんみたいな気持ちで感心しています」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年06月04日フリーアナウンサーの高橋真麻が25日と26日に自身のアメブロを更新。ハワイで堪能した大好物を公開した。25日のブログで、高橋は「旅先にて」と切り出し「せっかく行ったのに雨だったので メリーポピンズを観てお風呂でバブルバス」と入浴中の息子の様子を写真で公開。「結果 子供たちは喜んでいて良かった」と安堵した様子でコメントした。26日に「大好きな食べ物」と題したブログでは「少し前にハワイに行きまして」と明かし「親友家族とハレベトナムへ」と報告。「ここの揚げ春巻きは私の好きな食べ物ベスト5に入ります」とお気に入りの様子で述べ「写真はチャーハンとフォンデュ」と堪能した料理の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「全部美味しそう」「ボリュームありますね」「いいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年05月27日フリーアナウンサーの高橋真麻が6日に自身のアメブロを更新。娘が4歳を迎えて撮ったバースデーフォトを公開した。この日、高橋は娘が4歳を迎えてバースデーフォトを撮ったことを報告。半年後には息子が2歳を迎えるそうで「またバースデーフォトを撮るかな??」とコメントした。続けて「今年は娘の幼稚園入学式の写真も写真館で撮ったし、撮影代がなかなかかかりますね」と悩ましい様子で述べつつ「まぁでも思い出か」と撮影した写真とともにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「おめでとうございます」「これからも、子育て頑張ってください」「素敵な写真」などのコメントが寄せられている。
2024年05月06日フリーアナウンサーの高橋真麻が20日に自身のアメブロを更新。娘と訪れたプールで見舞われたハプニングを明かした。この日、高橋は「さくら植樹」というタイトルでブログを更新し、植樹の様子を写真で公開。その後に更新したブログでは、娘とともにプールを訪れたことを明かした。続けて、娘とプールの滑り台を滑ると「水着に穴が」とハプニングに見舞われたことを写真とともに報告。自身について「仙骨が飛び出ている」といい「それと滑り台との摩擦で穴があいてしまったみたいです」と説明し「今日おろしたばかりの水着だったのに 縫おう」と肩を落とした様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ショックですね」「縫って大丈夫だといいですね!」「物を大切にするマインドは素晴らしいと思います」などのコメントが寄せられている。
2024年04月21日2020年に第1子となる長女、2022年に長男を出産した2児の母でフリーアナウンサーの高橋真麻が6日に自身のアメブロを更新。さらに欲しい子どもの人数について言及した。この日、高橋は「朝から保育園の懇親会があり その後100円ショップへ買い出しに行ったり昼食を作ったり子供と遊んだりして名古屋へ」と自撮りショットとともに報告。「千原ジュニアさんのヘベレケ初の公開収録です!!」と説明した。続けて更新した「子供中心」と題したブログでは「あまり子供のことは投稿しませんがほぼ子供中心の生活です」と子ども達の写真を公開し「毎日可愛いです」とコメント。「もっと色々なことに余裕があればあと2人くらい欲しいのに…(笑)」とさらに欲しいと思う子どもの人数についてつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「あと2人いいですね」「色々な苦労あるけれど、子供って本当に宝物」「育児楽しんで下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月07日フリーアナウンサーの高橋真麻が26日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹から譲ってもらったものを明かした。この日、真麻は「宝塚観劇」というタイトルでブログを更新。観劇の前に「早めの夕食」と英樹と母親との3ショットを公開し「父のチケットを譲ってもらった」と英樹から宝塚歌劇団の観劇チケットを譲ってもらったことを明かした。続けて更新したブログでは「組の勢いとパワーが凄くて圧倒されました」と述べ「プラチナチケット 英樹さんに譲ってもらい観劇出来て良かったです」とコメント。「ナートゥダンス 演者も観客も、劇場が一体となり盛り上がって圧巻」だったといい「観客を巻き込む素晴らしい演出とダンスでした」と振り返った。また「1時間35分に濃厚でありながらスピード感があってとてもよく纏められていて感動しました」と述べ「母親になってから涙もろくて泣いちゃった」と自身の様子を説明。「『勢い』ってこういうことなんだなと肌で感じた貴重な舞台でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な時間でしたね」「良かったですね」「優しいお父様」などのコメントが寄せられている。
2024年03月27日俳優の高橋英樹が12日に自身のアメブロを更新。娘でフリーアナウンサーの高橋真麻夫婦から金婚式の祝いの席をプレゼントされたことを明かした。この日、高橋は「お祝いの對馬中華コース」というタイトルでブログを更新し「こんなに旨いメニュー!」と感激した様子で述べ、妻との2ショットを公開。「真麻夫婦のなかなか予約の取れないレストラン 金婚式お祝いの席プレゼント!」と真麻夫婦から金婚式の祝いの席をプレゼントされたことを報告した。続けて「赤座海老の蒸しモノ」「キャビアと冷製ビーフン」と堪能した料理の写真を公開し「食材 味 器 カトラリー全て素晴らしい!!」と絶賛。「フグ白子の揚げ巻きご飯」「越前カニの揚げ巻きと生ハムの組み合わせ」「フカヒレのステーキ」と他のメニューも写真とともに紹介し「お馴染みメニューも格別です」と大満足の様子でつづった。また「最後に對馬シェフからのお祝いの花束を頂いて」と明かし「大変素敵な金婚式!のお祝いの席でした!」とコメント。「若夫婦くん達有り難うございました」と真麻夫婦への感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「金婚式おめでとうございます」「素晴らしい」「素敵なご夫婦」「良かったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月13日フリーアナウンサーの高橋真麻が10日に自身のアメブロを更新。“激写”された自身の号泣する姿を公開した。この日、高橋は「昨日は娘の保育園の卒園式でした」と明かし「家から近いからという理由で選んだ保育園でしたが先生方の愛情がとても深くてとにかく、とても素晴らしい園でした」とコメント。「ママ友にも恵まれ40過ぎてこんなに仲良くなれる友達が出来るなんて私は幸せ者です」と述べ「このご縁を頂けただけで、今後も大変なことや辛いことがあっても頑張れる」とつづった。続けて「保護者代表のママ友のスピーチが最高過ぎて」といい「昨夜から何回も動画を観て、号泣しています」と自身の様子を説明。「園長先生からのスピーチも親として様々な気付きを得させて頂き、勉強になりました」とコメントし「最高の保育園でした 私が卒園するのが悲しい…卒園したくない」と心境をつづった。その後に更新したブログでは「パパ友が号泣する私を激写してましたw」と涙を拭う自身の姿を写真で公開。「本当に愛に溢れて最高の卒園式だったので」と感激した様子で述べつつ「泣き過ぎて疲れた…」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご卒園おめでとうございます」「素敵な保育園で良かったですね」「さみしいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月11日フリーアナウンサーの高橋真麻が3日に自身のアメブロを更新。自宅のひな人形について大人4人で準備に2時間以上かかることを明かした。この日、高橋は「今日は桃の節句」と切り出し「我が家の雛人形は出すとなると大人4人で2時間以上かかる」と説明。「ホテルの雛人形でご勘弁を」とホテルのひな壇の写真を公開し「友達家族とランチ」とつづった。続けて更新したブログでは「いつも打ち合わせをするホテルのラウンジ」を訪れたことを明かし「毎回、打ち合わせなので飲み物だけで」と説明。「いつかフードも食べたいと思っていたので今日は私の夢が叶ってしまいました」と嬉しそうに述べ「ステーキカレー美味しかったです」と堪能した料理の写真を公開し「今度はサンドイッチ食べたい…」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月04日フリーアナウンサーの高橋真麻が2月29日に自身のアメブロを更新。もうすぐ4歳になる娘が作った料理を公開した。この日、高橋は「トッピング」というタイトルでブログを更新。「娘はとにかくマッシュルームとソーセージとチーズのピザを作りたかったそうです(笑)」と述べ、ピザの生地に具材を並べる娘の様子やトッピングされたピザの写真を公開した。続けて更新したブログでは「チーズを乗せてフライパンで焼いたら完成!」(原文ママ)と報告し「今夜の夕食は娘の手作りピザでした」と夕食のメニューを紹介。「娘も自分で作ったのでいつもより沢山食べておりました」と明かし「もうすぐ4歳なので、色々とやりたい欲が出てきている時期。たくさん体験させなければ!」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「美味しそうにできましたね」「お料理上手になりそう」「何でも興味津々ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月01日フリーアナウンサーの高橋真麻が22日と23日に自身のアメブロを更新。クリニックを訪れ点滴を受けたことを報告した。22日に、高橋は「ゲストは加藤和樹さん」というタイトルでブログを更新。「明日夜放送です」と述べ「TOKYO FM『太田胃散 presents Friday Night Party』2024年2月23日(金)19:00~19:30」と予告し、歌手で俳優の加藤和樹との2ショットを複数枚公開した。23日に更新した「スキンケア」と題したブログでは「ゼティスビューティークリニックで疲労回復点滴とデルマシオ」「というスキンケアをしてきました」と報告し「家ではほとんどスキンケアも出来ていないので」と説明。最後に「60歳になったらコンプレックスの鼻を整形したいと思っているんだけれどなぁ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月24日フリーアナウンサーの高橋真麻が7日に自身のアメブロを更新。酷い症状に見舞われ病院へ足を運んだことを明かした。この日、高橋は「病院へ」というタイトルでブログを更新し、病院を受診したことを報告。「昨日から元々ひどい花粉症が早くも発症」したといい「夜中はムズムズ ズルズルで20回以上起き、ほぼ寝られず」だったことを明かした。続けて「お薬を処方して頂きました」と報告。最後に「ソレダメの収録へ」と番組の収録があったことを明かし「今日は2本撮りでした」と自身の全身ショットとともにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「しばらくつらいですね」「花粉情報をご活用下さい」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日2023年11月4日、俳優の岡田将生さんがInstagramを更新。プライベート感あふれる写真に、ファンから絶賛の声が上がっています。岡田将生の『オフショット』に反響同年10月4日に、Instagramのアカウントを開設したばかりの、岡田さん。その際、「全然分からないまま始めた」と、Instagramの使い方を知らずに開設した旨を明かしていました。それから1か月が経過した、同年11月4日。岡田さんは「インスタ勉強中」と、Instagramの使い方を誰かから学んでいた時の様子を写真付きで投稿しました。Instagramを教わっていた人物に撮影されたであろう、『オフ感』満載な写真をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 岡田将生/Masaki Okada(@masaki_okada.official)がシェアした投稿 丸い縁のメガネをかけ、スマホの画面を見つめる岡田さん。セットしていないような髪型や、襟付きのシャツとシンプルなパンツを身にまとった飾り気のない姿は、ファンにはたまらないオフショットでしょう!自然体な岡田さんの写真には、8万件以上の『いいね』と絶賛のコメントが寄せられました。・プライベートな写真、最高です!・瞬きするのを忘れた。なんでそんなにかっこいいの…!・『恋人感』がすごい。こういう写真をいっぱい載せてほしい!Instagramアカウントを開設後、フォロワーが急増した岡田さんは、1か月でおよそ36万人にフォローされています。ドラマや映画での活躍はもちろん、Instagramを学んだ岡田さんが今後どのような投稿をしてくれるのかを、楽しみにしているファンは多いでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月05日「いい夫の見分け方ってあります?」(※画像は川田裕美さんオフィシャルブログより)高橋真麻さんと川田裕美さんは同じフリーアナウンサーという職業で、子どもたちの学年も一緒。結婚前から友人関係でしたが、子どもが生まれてからはゆっくり話すこともできていないそうで、「話したいこといっぱいある!」と、番組ではママ友トークに花が咲きました。番組レギュラーの内村光良さんは小学生と中学生、シソンヌ長谷川さんは1歳の子どものパパ。内村さんは「育児の大変な時期は大体終わりましたね」と言いつつ、思春期を迎える子どもたちの親離れが少し寂しそうです。川田さんのお宅では夫婦で「家事育児ほぼ半々」だといい、プライベートで仲良しの佐藤栞里さんが「本当に素敵なご夫婦で。よく遊びに行かせてもらう」と明かします。しかし「川田ちゃんは旦那様への不満はないの?」と聞かれると、「小さいことでいうと100個くらいはすぐに出てきます」。たとえば、夫は長男の世話はするものの、先日1歳になった娘のことは川田さんに任せきりなのだそう。「自分はお兄ちゃんがもう喋れるしかわいいからそっちばっかりになっちゃって。娘が泣いてても『あーママー泣いてるよ、ママーうんち出てるかもしれない』とか呼ばれる」と不満を漏らす川田さん。すると長谷川さんも同じようなことをしてしまうといい、その理由はずばり「面倒くさいから」と身も蓋もありません!長谷川さんが第一子の誕生後、赤ちゃんと2人きりにされたとき、何をしていいかもわからず「めちゃくちゃ気まずい10分間だった」と振り返ると、高橋さんも自身の出産のときの夫を回想。「うちなんて立ち会い出産で、頑張ってる姿をカメラで撮ってほしいのに、(夫は)全然見てるだけ。しょうがなく私、自分で撮ったんですよ」と、分娩中に自撮りしたという秘話を明かしました。そんな高橋さんが「いい夫の見分け方ってあります?」という質問に「私が今言えるのは……」と前置きして断言したポイントは、「とにかく子供と接したことがある人。特に歳の離れた弟か妹がいる人をおすすめします」。夫婦2人だけでの結婚生活は何とかなるとしても、子どもが生まれてから「いかに夫が子どものために時間を割けるか、子どものことができるか」が重要で、「年の離れた妹や弟がいたって実績がある人はちゃんと面倒みたことがあって大変さがわかる」というのが、高橋さんの持論です。「子どもと接したことがないのに『子どもが好き』なんて言ってる人は信用ならない。実際夜泣きを体験してないし子どものグズりやイヤイヤを見てない人が子ども好きなんて言ったって、子育てできないですから!」と述べる高橋さんですが、しかし……。なんと長谷川さんは10歳離れた弟がいるにもかかわらず「全然でした」!!「人によるんじゃないですかね?」「やっぱり人柄だわ」という結論に落ち着いていました。ちなみに川田さんは「インスタで自分の写真ばかりUPしてる人は、自分のことしか考えてないのでやめたほうがいい」とピシャリ。どれだけ人に寄り添えるか、が大事なのでしょうね。夫婦の家事育児分担、ズレポイントは?赤ちゃん用品を取り扱うピジョンが、子育て中の共働き夫婦である全国の20~40代男女を対象にして2020年に実施した「イマドキ夫婦の家事・育児に関する調査」によると、夫婦間の家事・育児分担に対しては約8割が満足しているものの、家事・育児に対する認識のズレを感じる人が約6割でした。お互いに「パートナーは家事や育児を頑張っている」と認識していても、どこまでがひとつの家事・育児と捉えているかに関してはズレがあるようで、「1つの家事・育児に対して、前後工程のタスクで認識のズレを感じたことがありますか?」という質問に、家事のズレを感じたことがある人は63.6%、育児のズレを感じたことがある人は60.8%ということがわかりました。具体的には、育児では「子どもの寝かしつけ・お風呂・おむつ替え」でのズレが多く、たとえば子どもの入浴なら、一緒にお風呂に入るだけでなく「脱がせるところから、スキンケアをして着替えさせるところまでやってほしい」という声も。一部分しかできないとなると全部任せられず、フォローせざるを得ませんよね。一方で、家事・育児に対して認識のズレを感じていない人は、「完璧を求めすぎない」「相手のやり方を尊重する」「密にコミュニケーションを取り話し合う」などして、ズレを解消しているようでした。家庭を持ち子育てをするとなったら、原則として責任は夫婦双方で持つもの。大人同士が共に同じ家で生活し、子どもを育てる以上、そこで発生する家事・育児は両方に責任がありますから、妻も夫も、すべてのことについて最低限はできるようにしておくのも大切です。夫婦で「自分たちはどうしたいか」を話し合ってルール決めをしている家庭も多いと思いますが、子どもたちの成長や自分の仕事環境の変化もあり、人生のフェーズは少しずつ変わっていくものなので、一度決めたルールも頻繁に見直していきましょう。
2023年07月14日はやくも夏を満喫!(※画像は高橋真麻さんオフィシャルブログより)2020年5月に第一子となる長女、2022年11月に第二子となる長男を出産した高橋真麻さん。7月2日に自身のブログを更新し、子どもたちにとっての従姉妹が遊びに来てくれて、おうちプールなどを楽しんだと綴りました。厳しい暑さに見舞われた週末、高橋さんは庭にビニールプールを広げて水を張り、子どもたちが気持ちよさそうに水に浸かる写真を投稿。「まだ大人数用のプールを買っていなくて小さいプールでしたが仲良く楽しんでいたので良かったです」「次回は大きいプールで遊ばせたいな」と、この夏はさらに大きなプールを導入予定のようです。プールで遊んだあとは「お家のアスレチックでたくさん遊んで最後は近所のお祭りにみんなで繰り出してやり切りました‼️」と、盛りだくさんの一日だった様子。子どもたちも夏のはじまりを満喫できたのではないでしょうか。(※画像は高橋真麻さんオフィシャルブログより)去年もがっつりおうちプール!(※画像は高橋真麻さんオフィシャルブログより)おうちプールの注意点は?とにかく暑い日本の夏。自宅の庭やベランダなどに設置したビニールプールで遊ぶ「おうちプール」なら、小さな子どもでも座って遊ぶことができ、比較的早い時期から楽しめるので、今年もそろそろプール開きをしたというご家庭は多いのではないでしょうか。ただし、プールなどでの水遊び中は大人が必ずそばにいて、絶対に目を離さないようにしておきましょう。子供は溺れる時、バチャバチャと水面をたたくなどせず、静かに沈むことが多いといわれています。また、赤ちゃんはわずか2.5cmの水深でも溺れる可能性があります[*1]。「これだけ浅ければ大丈夫だろう」と油断せず、プールで遊ばせている間は、決して赤ちゃんや子供を一人にしたり、何かに気を取られて目を離したりすることがないようにしてください。また、プールの外で遊んでいても、中のおもちゃを取ろうとしてプールに落ち、溺れてしまうなどのリスクもあります。プール遊びが終わったら、速やかに水を抜きましょう。参考文献[*1]Water safety: Protect your child from drowning - Mayo Clinic
2023年07月03日シャネルのバッグを持ち、日傘をさして外出していたのはフリーアナウンサーの高橋真麻(41)。スキニーデニムがフィットした脚のシルエットは驚くほど細い。表情もテレビで見る「元気いっぱいなマーサ」とはほど遠く、やつれているようだが……。昨年秋に第2子を出産し、3歳の第1子と2人の子供を育てながら仕事も続けている真麻。ブログでは、《毎日、仕事があろうと無かろうととにかく忙しい。家事は無限…》(5月9日)、《頑張って出産したのに「抜け毛」という仕打ちって何なんだろう》(5月11日)などと愚痴ともとれる言葉をひんぱんに投稿している。以前は俳優の父・高橋英樹(79)と母親と“二世帯同居”していたが、現在は親からのサポートも受けられていないという。「ご両親は都内のタワーマンションで生活するようになったのです。そのため、ご主人の仕事中は“ワンオペ育児”にならざるをえません。ストレスをかなり感じていて、出産後さらにやせてしまったようです」(真麻の友人)冒頭の本誌が目撃した日は夫が子供たちの面倒を見ていたのか、真麻は一人で外出していた。駅ビル内のフードコートに入った彼女は、複数の店舗で注文し、30分以上かけてランチ。さらに、テークアウトをどっさりと買い込んで帰宅したのだが、驚いたことに、帰宅直後にフードデリバリーもやってきた。「真麻さんはこちらが驚くほどよく食べるんですよ。それなのにあんなにやせているから不思議に思います。ご自身でも“体重の増減が激しいタイプ”と話していましたが……。実は彼女、手にタコがあり、自分で吐くことが多い人にできる“吐きダコ”ではないかと心配しています」(前出・真麻の友人)“爆食い”しているのに“激やせ”している真麻。健康上の問題はないのだろうか。ストレスケア日比谷クリニックの酒井和夫院長に聞いた。「女性は男性に比べて20倍も摂食障害が多いといわれますが、ダイエットの成功体験が引き金となるケースがほとんどですね。脳が食欲をコントロールできなくなり過食する一方、体重が増えないように嘔吐したり下剤を乱用するような人もいます。お薬を使った適切な治療をおすすめします」“食事はストレス解消法”と語っている真麻。しかし過食と無理な減量を繰り返すことで思わぬ病気を招くこともある。2人の子供のためにもうまく体調をコントロールしてほしい。
2023年05月26日写真上段左から、岡田さんの次男・孝さん、スタッフ・小林幸恵さん、同・山田みよ子さん、同・保科梨絵さん、岡田さん、入居者・キクエさん、岡田さんの姪・佐々木由希さん、スタッフ・赤荻鉄夫さん、岡田さんの長男・晃さん。下段は全員が入居者。左から、クニオさん、セチコさん、フミちゃん、マルちゃん、ヨウコさん、ノブコさん、カズコさん※撮影のため、マスクを外しています「セチコさーん、ご飯ですよー」ある日のお昼時のこと。岡田美智子さん(69)は高齢女性の耳元に顔を寄せ、しゃがれた声を張り上げるようにして語りかけていた。ここは、茨城県つくば市の介護型サービス付き高齢者向け住宅「ぽらりす」。介護福祉士の岡田さんは、この施設の代表である。岡田さんはスプーンで少量ずつ、昼食を彼女の口に運んでいく。「セチコさんは87歳。でも、年よか若く見えるでしょ。ここに入居した6年半前は、頭もしっかりしてたんだけど、いまは認知症が進んじゃったのね。それに、随分前からのみ込みが悪くなって。ごはんは、こうしてペースト状にしたものを食べてもらってます」半分ほど食べたところで、セチコさんが「いらない」と呟いた。「もう、そんなこと言わずに、もっと食べたらいいじゃないのよ。私、巳年だからしつこいんだぁ。いらないなんて言いながら、口元に持っていったら食べるんじゃないの……、ほうら、口が開いた。あなた、『いらない』って言ったの、もう忘れてるでしょうよ(笑)」セチコさんの食事介助が一段落すると、岡田さんはそのまま、入居者たちが食卓を囲む食堂に。「もう、ごちそうさんでいいの?もう少し食べて。そんな痩せっぽちじゃダメでしょうよ」箸が止まっていた女性入居者・マルちゃん(86)に、早速声をかける岡田さん。次いで現在、唯一の男性入居者であるクニオさん(71)のそばに立ち、顔をのぞき込むようにして話しかけた。「うん、上手だな。今日は上手に食べられてますね」クニオさんは「えへへ」と照れ笑い。そのやりとりに女性入居者・キクエさん(86)が口を挟む。「あんまりいい女見っと、興奮しちゃって、またこぼしちまうぞ」彼女の言葉に岡田さん、相好を崩し、おどけて見せる。「あら、ごめんなさいね〜。見えないように後ろに立つわね〜」開業以来の住人で、ぽらりすの生き字引的存在というキクエさん。岡田さんが笑いながら補足した。「だーから、この人、なにかっつうと、まるでここの看板背負ってるような顔すんだよぉ(笑)」今度は最高齢のフミちゃん(94)が「ごちそうさま」と声を上げた。すぐさま、岡田さんが応じる。「はーい、じゃ、目薬しまーす。でもよ、フミちゃん、目薬したこと忘れんでねえかんな。すぅぐ『まだです』なんて言うんだから(笑)」■“縛り”が不要なのは、岡田さんが24時間365日、ここで入居者を見守っているから2004年に開業した「ぽらりす」。入居した人たち皆が皆、「ここで最期を迎えたい」と話し、地域の医療従事者たちも「理想的なついのすみか」と口をそろえる。その理由は、ルールやマニュアルで入居者を縛り付けない家族的な運営にある。昨今の施設では当たり前のように見受けられる各部屋の扉をロックする電子錠もない。岡田さんが作り上げた、いまどき珍しい“ゆる〜い”施設は海外メディアが取材に訪れるほど、国内外から注目を集めている。ここで記者は、先ほどから気になっていたことについて聞いた。「このベッドは、なんのため?」食堂の中、食卓のすぐ隣にベッドが1つ、置かれているのだ。すると岡田さん、ベッドに腰かけ、マットレスをポンとたたいた。「なんのためって(笑)。ここで私が寝てんだよー。ここならさ、夜中にナースコールがピンポン鳴っても、ヒョイと顔上げれば、廊下が全部見えるじゃん。不穏になった誰かがウロウロし始めたときも、すぐにわかるでしょうよ」そう、ぽらりすに“縛り”が不要なのは、彼女が24時間365日、ここで入居者を見守っているから。「夜中、オムツ交換に回るでしょ。寝てんのか、死んでんのかってドキッとするとき、あっからね」こう言って岡田さんは、また豪快に「ガハハハ」と笑うのだった。「はい、血圧測るからね。気持ちをゆっくりしてよー」取材2日目の朝。岡田さんはヨウコさん(91)に腕帯を巻きながら、リラックスさせようと明るい調子で声をかけ続けている。「あれ?取材の人がいて興奮してるん?ちょっと高いな。もう一回測りましょう。深呼吸してごらん。ここらの空気、み〜んな吸っちゃっていいから(笑)」ヨウコさんが入居したのは5年前。それから間もなくして、彼女は救急車で病院に担ぎ込まれたことがあった。「この人はぜんそく持ちで、そのときは酸素飽和度が70台に落ちちゃったんだよね。慌てて救急車呼んで。私はさ、当然入院するものと思ってたんだけど、午後になったら帰ってきちゃったんだよね」岡田さんは、そのときのことをヨウコさんに質問した。「救急車乗ったの、覚えてる?ヨウコさん、病院の先生に『死ぬんならぽらりすがいい』って言い張って、それで帰ってきたよね?」岡田さんの言葉に「フフフッ」とうれしそうな笑みを浮かべるヨウコさん。岡田さんはふたたび、しゃがれ声を張り上げた。「ここじゃあね、そんなすぐに死なれたら困るの。いま91歳だっけ?あと9年、少なくともあと9年は長生きしてね!」ヨウコさんは「はい!」と力強くうなずいた。入居者の多くは、岡田さんを「社長さん」と呼ぶ。ヨウコさんは言う。「社長さんはいっつも元気。それに優しい。困ったことがあったら、いつでもすぐに来てくれるの」その言葉を岡田さんにそのまま伝えると「元気じゃないと、逆に心配されちゃうんだよ」と笑った。「毎朝、各部屋のカーテン開けながら、皆の顔色を見て回るんだけど。そんときに、気取った調子であいさつなんかしてっと『社長さん、大丈夫かしら』って、おばあちゃんたち言うのよ。だから、疲れてようと、どれだけ声がかれようと、腹の底から大きな声で『おはようございまーす!』って(笑)」■病院に送ったほうが楽かもしれない。でも「ここで死にたい」という人をぶん投げるわけにいかない現在、ぽらりすには岡田さんを含め8人のスタッフが働いている。そのうちの1人、保科梨絵さん(41)は、介護職歴16年、ぽらりすは3カ所目の勤め先だという。「ほかの施設とのいちばんの違いは、社長と入居者さんの関係です。ほかの施設はやっぱり経営者とお客さまという感覚が強い。でも、ここはもっと家族的というか。社長は入居者さんにとって、時にはお母さんでもあるし、また、時には子どもでもあるんです」なるほど、元気がないと見るや、心配して声をかけてくるのは、皆がここをわが家、そして岡田さんを家族と思っているからなのだ。あまたある高齢者施設。だが、利用者や入居者の最期を看取ってくれるところは思いの外、少ない。“いよいよ”となれば病院に送られ、病室で最期を迎える人がほとんどだ。だが、ぽらりすは違う。本人や家族が希望しさえすれば、岡田さんたちは、最期のその瞬間まで付き添う。岡田さんはこれまで、30人近くを看取ってきた。「入居者さんの呼吸が弱くなってきたら、スタッフは最低1人、ずっと付きっきりになる。もしかしたら、病院に送ったほうが、私たちは楽かもしれないよね。でもさ、『ここで死にたい』って言われたらさ、そんなふうに言ってる人をぶん投げるわけにいかないじゃない」そして、その瞬間が近づいてきたら、岡田さんは入居者の家族を呼んで極力、一緒に看取るという。「昔は自宅でじいちゃんやばあちゃんが逝くのを、皆で感謝しながら見送るのが当たり前だったでしょうよ。だから、お子さんやお孫さんたちに、家族の死をなるべく見せてあげんのが、私はいちばんいいことだと思ってるんだよ」【後編】入居者も介護者もひとつの家族“理想的なついのすみか”「ぽらりす」へ続く
2023年03月05日9月16日(金)に公開される岡田准一主演『ヘルドッグス』。このたび、主演の岡田がイメージキャラクターを務める遊園地「ひらかたパーク」とのコラボビジュアルが完成した。本作は、主演の岡田と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口健太郎が演じている。この度、兼高を演じた岡田が、2013年からイメージキャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”を務める遊園地「ひらかたパーク」の恒例となっている主演映画のコラボビジュアルが完成し、公開された。これまでも徹底的にふざけたデザインとコピーで世間の話題をさらい、岡田の主演作が発表されるたびSNS上で「ひらパーとのコラボまだー?」「映画サイドが許可してるのが奇跡」と期待と称賛の声があがるコラボビジュアル。13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ「人間ドックス」。兼高の睨むような目つきの『ヘルドッグス』のポスターはヴァイオレンスな世界感を体現しているが、そのヴァイオレンスさは、実は日々の健康管理あってのもの。そんな園長の心がけが伝わるのが、今回のコラボ。ポスターには超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が描かれており、測定した肺活量は80%以上で思わず表情がほころんでいる超ひらパー兄さんの姿が可愛らしい。またポスターには映画のキャッチコピー”相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる”にかけ、”肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる”というコピーが添えられている。傾斜の多いひらパーは園内を回るだけで毎回、軽く息が上がるのだが、それもまたひらパーの楽しみのひとつ。園長の肺活量もひらパーで鍛えられているのかもしれない、と思わず考えてしまうコラボビジュアルとなっている。ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしています。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。本ポスターは11月30日(水)までひらかたパーク公式WEBサイト、および園内などにて公開されている。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年09月01日STU48結成当時からのキャプテン・岡田奈々の兼任解除コンサート、『STU48岡田奈々ラストコンサート〜Sailing day from NANA~』が3月18日に、神戸国際会館こくさいホールで開催された。2021年9月12日に広島サンプラザホールで行った『STU48 2021夏ツアー打ち上げ?祭(仮)』内で発表された岡田の兼任解除。「立ち上げから係わってきたSTU48を離れるのは寂しいです。伝えたいことはいっぱいありますがSTU48は私にとってずっとずっと大切な宝物です。7枚目のシングルで最後になりますが、奈々だけに7枚目シングルも全力で頑張ります」と想いを伝えてから約半年、このライブがSTU48のメンバーと大切な時間を過ごしてきた岡田のSTU48としての最後のパフォーマンスだ。岡田奈々の影アナから「Overture」へ。そして岡田のSTU48オーディション審査員時からの5年の歴史を振り返る映像から本日の円陣の様子までをまとめた、5年間と今をリアルに感じさせるVTR。そこからステージが始まる。まずは「暗闇」、「ペダルと車輪と来た道と」、「夢力」と3曲続けて披露。「ペダルと車輪と来た道と」では今日の主役は岡田だ!と言わんばかりに瀧野由美子がセンターを譲るシーンやファンからのコメントがぎっしり詰まったフラッグが。これを受け、岡田は「皆さんたくさんの愛をありがとう。今日は最高の1日にしましょう」と感謝を叫ぶ。そこで今村美月が「STU48岡田奈々ラストコンサートついに始まりました〜!奈々さん、ついに今日が来てしまいましたね。今の気持ちを聞いてもいいですか?」と尋ねると、岡田は「明日からもうSTU48のメンバーじゃなくなるなんて想像つかないし、こうしてSTU48全メンバーでステージに立てることは本当に貴重なので最後の最後まで悔いなく楽しみたいと思います」と応答。そして福田朱里が「奈々さんがSTU48を兼任されて約5年間沢山の出来事がありました。私たちメンバーのスマホの中には奈々さんの写真がいっぱいあるはず!そこで今から『岡田奈々思い出写真館』自慢の1枚を紹介したいと思います」と告げてスクリーンに数々の思い出写真が映し出された。その後は「夢は逃げない」「無謀な夢は覚めることがない」「RIVER」「根も葉もRumor」と続ける。「根も葉もRumor」はAKB48の58枚目のシングルで岡田がセンターを務める楽曲だが、STU48バージョンでの初披露となり、その難易度の高いダンスはメンバーにとって挑戦でもあった。続いて本コンサートを作り上げるまでのストーリーや岡田のSTU48としての5年間の活動と歴史、その時その時の気持を伝えるVTRが。「今回のコンサートのテーマはメンバーとの思い出作」なじみの曲から今までやったことのない難しい楽曲を取り入れたりと思い出ばかりでなく挑戦も入り、自分の願望を思いっきり詰め込んだ内容にしているという。岡田がSTU48と向き合ってきた姿勢、これからのSTU48に向けた思いが込められた映像だ。ユニットブロックでは「てもでもの涙」「Confession」「君だけにChu!Chu!Chu!」「アボガドじゃね〜し」「I’m sure.」「街の灯り」と6曲が披露された。セットリストを考えた岡田は「アボガドじゃね〜し」と「I’m sure.」はどうしてもやりたかったと話す。「もう私の趣味で入れちゃいました。沖舞(沖侑果&中村舞)には大人の階段を登ってもらって」と会場を沸かす場面も。そして「涙の表面張力」、「僕たちはシンドバットだ」。続く「誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで」では卒業した磯貝花音と薮下楓が登場した。2018年1月31日に発売された1stシングル「暗闇」のType G挿入曲の歌唱メンバー登場という豪華演出に客席には、どよめきと大きな拍手が起きた。パフォーマンス後、磯貝は「奈々さんにお会いするのも皆さんにお会いするのも卒業以来で舞台で喋るのも久しぶりですごく緊張しているんですが一緒に踊れて嬉しかったです」、薮下は「私の卒業コンサートの時にスケジュールの都合で奈々さんこれなくて、もう一緒にステージに立つことはないと思ってたんですけど一緒にパフォーマンスできて嬉しかったです」とコメント。ファンにとっても嬉しいサプライズとなった。「僕たちは今話し合うべきなんだ」と 「思い出のほとんど」を披露後は甲斐心愛からの手紙が読まれる。甲斐はリハーサル時点で涙を流していたという。そこには「STU48には絶対、なあちゃんがいなきゃダメでした。これからのSTU48は、なあちゃんがʻʼ私じゃなきゃダメだったんだʼʻ と胸を張って言えるグループにしていきます。今までグループを背負ってきてくれてありがとう」と決意と感謝が綴られていた。「まだ辞めないで」と駄々をこねる姿に、岡田も後ろ髪を引かれたのか涙が止まらなくなる場面も。その後は「大好きな人」「ヘタレたちよ」「後悔なんかあるわけない」を披露し本編が終了。「ヘタレたちよ」のイントロでは岡田からのメッセージが映し出され、まさにʼʼヘタレたちʼʼだけど頑張ってるメンバーに向けられたメッセージであり、曲とリンクする。また「後悔なんかあるわけない」は7thシングル「ヘタレたちよ」収録曲であり岡田の兼任解除を受けて、秋元康氏が書き下ろした楽曲で、岡田を含めての全メンバーでのパフォーマンスは最初で最後だ。アンコールが始まる。今村が「奈々さんのSTU48としての最後の姿、皆さん目に焼き付けてください」とMCして「瀬戸内の声」でスタート。そして「奇跡という名のストーリー」の歌唱中には今村が「スタッフさんに無理を言ってこの時間を作っていただきました。私が今、手に持っているのはメンバーみんなから集めた“奈々” にちなんだ7色のレインボーローズです。レインボーローズの花言葉は『奇跡』、『無限の可能性』です」とサプライズ。続けて「奈々さんがSTU48に来てくださった奇跡があったからこそ私達STU48は無限大の可能性を感じられて、すごく素敵な思い出がたくさんできました。また33本の薔薇の花言葉には『生まれ変わってもあなたを愛する』です。STU48は奈々さんがいなくなって生まれ変わってしまうし、奈々さんはSTU48から離れて生まれ変わってしまうけど、これからも私達は奈々さんを愛し続けます」と語った。さらに今村は「奈々さんと過ごした約5年間。何もわからない私たちに寄り添って、本当に沢山の事を教えていただき成長することができました。奈々さんの兼任は今日で終わってしまいますが、STU48は5月には夢であった広島グリーンアリーナでの5周年コンサートもあります。前を向いてこれからも進んでいきたいと思います」とした。岡田は「たくさんの方に支えられて、ここまで来ることができました。最高の仲間達に出会えてすごく幸せです!これからのSTU48は皆に託します。自分を信じて前進し続けてください。ずっとずっと見守ってるよ。最後の曲は元気よくいきましょう」とコメントし「出航」を熱唱。旅立ちにふさわしい曲でラストを飾った。最後のMCで岡田は「みんなと離れてしまうのは本当に本当に寂しいですが、今のみんなならこれからも進化し続けられると思います。でもそこには温かいファンの皆さんの応援が必要です。私も、誰よりもSTU48のファンでいます。ファンの皆さんもSTU48のことを常に常に見続けて、愛を届けてあげてください」と改めて感謝の気持ちを届けた。最後は全員で観客に挨拶。温かい拍手に見送られ公演は幕を下ろした。公演終了後に会場内で展示されていた壁掛け写真も外され、正式に岡田のSTU48兼任最後の仕事が終了。岡田は「STU48兼任の話を頂いた時は、1から作り上げるグループに参加させてもらえることにワクワクとトキメキでいっぱいでした。できるなら一生一緒にいたかったけど、お互い甘えていてはいけない!5周年を迎え新しいスタートをきる為にはお互い離れなければいけないと思い、決意しました。STU48からは出航しますがSTU48はいつまでたっても私にとってかけがえのない宝物です」と、最後までSTU48愛を語る。彼女の背中をずっと見て育ってきたSTU48のメンバーたちは、教わった多くを胸にSTU48は新しい航路「STU48第2章」へと出航する。<岡田奈々・コメント>約5年間STU48として活動してきて本当に楽しいことばかりでした。MVだったり、お仕事にくる度に瀬戸内の美しい景色を見て、瀬戸内の美味しい食べ物を食べて、瀬戸内の可愛いメンバーとお喋りして私は本当に心を浄化しにこのグループにきていたのだと思います。ファンの方々もすごく熱くて、AKB48とはまた違った良さがあり、メンバーがピュアで何事にも一生懸命だし、嫌な時は嫌な顔するし(笑)。わかりやすい子達だったので私も可愛がりやすかったし、私に懐いてくれたので、本当にこの5年間みんなと楽しく活動させていただきました。これからSTU48の皆がどうなっていくのかという不安な部分はほとんどありません。この5年間、皆の成長を感じて近くで見てきたので、皆なら大丈夫だなって思ってます。何かあればいつでもステージに呼んでください。観客として皆のステージをこれからも見ていたいし、皆の成長をずっとずっと見守っていたいと思います。私も子離れして、岡田奈々個人としてSTU48で作った思い出を宝物に心に秘め、なにか辛いときは思い出して頑張り続けていきたいなと思います。だからSTU48のファンの皆様にはこれからも皆のことを思って熱く応援してくれたら嬉しいですし、何かSTU48に対しての不安や思うことがあったら私に言ってください。すぐにSTU48のスタッフさんに連絡するので(笑)。いつでもご意見や感想などお待ちしています。これからもSTU48の応援をよろしくお願い致します。以上!STU48の岡田奈々でした!ありがとうございました!!<今村美月(キャプテン)・コメント>この5年間、奈々さんの背中を見て沢山学んできました。何も分からなかった私達に寄り添って頂き本当に沢山の事を教えてくださいました。奈々さんのおかげで成長することができました。奈々さんからキャプテンを引き継いでもう2年が経ちましたが、私は皆を引っ張っていくタイプでも言葉でうまく伝えれるタイプでもなくて、私は奈々さんのように立派なキャプテンを務められているのかな?と不安になったりする時もありますが、奈々さんがSTU48に沢山の愛をくださったので私もSTU48をいっぱい愛していくことでメンバーもファンもついてきてくれるのではないかと信じてバトンを落とさないようにこれからも頑張っていきます。5月には夢でもあった広島グリーンアリーナでの5周年コンサートも控えています。これからのSTU48は皆さんをお腹いっぱいにできるほど満たしていきたいです!<瀧野由美子・コメント>STU48結成当初からずっとグループの柱として存在してくださった奈々さんは、行動で教えてくださることが多かったです。きちんとした挨拶、レッスンの空気感、活動に対する姿勢、奈々さんと会って一緒にいるだけで、自分ももっと頑張らなくてはと思うことが沢山ありました。まだまだ甘えたいし、頼りたいし、これからのSTU48に岡田奈々がいないという事実が受け入れられませんが、AKB48として活動する奈々さんが、STU48として活動してきた時間を誇りに思ってもらえるように、メンバー一同頑張っていきたいと思います。5周年コンサートを広島グリーンアリーナというずっと目指していた場所で行うことができるので、まずはそこを成功させます。成長を見守ってもらえたらいいなと思います。個人的な心残りは今回のコンサート練習期間中、お家に遊びにきてもらう時間がなかったので、また瀬戸内に遊びにきてもらって、今まで行けなかった瀬戸内のいいところを案内したいです。『STU48 岡田奈々ラストコンサート〜Sailing day from NANA〜』日時:2022年3月18日(金)開場18:00 / 開演19:00会場:兵庫県・神戶国際会館こくさいホール出演メンバー:池田裕楽・石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・内海里音・岡田奈々・沖 侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・川又あん奈・川又優菜・工藤理子・小島愛子・迫 姫華・信濃宙花・清水紗良・鈴木彩夏・高雄さやか・瀧野由美子・田中美帆・谷口茉妃菜・中村 舞・原田清花・兵頭 葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・宗雪里香・森下舞羽・矢野帆夏・吉崎凜子・吉田彩良・立仙百佳・渡辺菜月<公演情報>STU48 5周年コンサート「タイトル未定」5月3日(火・祝) 時間未定場所:広島グリーンアリーナ<リリース情報>STU48 8thシングル『タイトル未定』4月13日(水)発売
2022年03月23日1995年にお笑いコンビますだおかだ・岡田圭右さんと結婚したタレントの岡田祐佳さん。長男は岡田隆之介さん、長女は岡田結実さんで、それぞれ芸能界で活躍中!そんな祐佳さんが先日インスタで息子さんとのツーショットを公開、「美男美女!」と話題になっているんです。 息子さんとのツーショットは「イケメンになっちまって!」 この投稿をInstagramで見る 岡田 祐佳(@yukachin719)がシェアした投稿 「隆之介24歳おめでとう」とのインスタには、雪が降る寒空の下で隆之介さんとのツーショットを投稿。24歳を迎えた隆之介さんは祐佳さんの隣で柔らかい笑顔。元夫の岡田さんのお顔をそのまま受け継いだようなキリリとしたお顔立ちの隆之介さん。妹の結実さんも美しく成長しましたが、兄もどこから見ても美形。祐佳さんはチェック柄のマスクとダウンジャケットを着用し、ハリのある目元は年齢不詳な若々しさ。「旅行に一緒に2人でも行ってくれたり、周りの友達が羨ましいと言ってくれる親子関係に感謝」「隆之介の人生何かと波乱万丈で過去嫌な思いとか沢山したけど腐らず素直に育ってくれてありがとう。」との気持ち綴り、外見だけでなく内面も素晴らしく育ってくれた隆之介さん。母と子の深い絆も感じます。続けて、親子でじゃれ合う動画もアップし、外は寒くとも心はポカポカと心があったかくなるような仲睦まじさを見せてくれていました。この投稿には「ゆかさんが若いからカップルに見える!」「イケメンになっちまって〜!」「お母様が若い!そして、美しい。美男美女のお子さんが産まれるはずですね」との声が寄せられ、イケメン息子くんだけでなく美人な母にもびっくりするショットは必見です。1月末には所属している事務所を退所し、再スタート切った隆之介さん。今後の活躍が楽しみです!
2022年02月14日2016年から開催されている、岡田浩暉プロデュースのミュージカルコンサート『I Love Musical』。シリーズ第7弾となる今回は、デビュー30周年を迎えた岡田の節目を祝う楽曲にキャストが勢揃いした。初日の約3週間前、発起人である岡田本人に現在の心境を尋ねてみる。1991年にデビューし、To Be Continued名義で発表したシングル「君だけを見ていた」が俳優として初出演したドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系:1994年)の挿入歌として大ヒットを記録した岡田。コンサートにはこのドラマで共演したミュージシャンの浜崎貴司が初登場し、「彼とのデュエット含め、ブチ抜きで数曲歌うコーナーを設けています」と岡田の門出に華を添えるという。岡田は、浜崎に対する想いを「同い年でアーティストとしての活動時期も近く、親近感があるんですよね」と語る。続いて「過去・現在・未来にわたっていろんなことを話せる人で、ミュージカル俳優“ではない”僕の側面を引き出してくれる存在ではないでしょうか」と期待を寄せた。折しも今年は岡田がTo Be Continuedを再始動させたタイミングでもある。もちろん、本コンサートには「ミュージカルの敷居を下げ、老若男女たくさんの方に楽しんでもらいたい」という岡田の企画意図も根底に横たわっている。その面を担うのは『I Love Musical』シリーズに出演経験のある石井一孝、泉見洋平、今拓哉、戸井勝海、彩乃かなみ、紫吹淳、沼尾みゆき、林愛夏、北翔海莉(男女別五十音順)といったキャストの面々だ。日替わりで出演する彼らとは“即興”でミュージカルナンバーをつくる目玉企画が用意されている。これは「観客の皆さんにミュージカルを身近に感じてもらうためには“目の前で生まれる瞬間”をお見せすればよいのでは」「いま感じたことが歌になる、というミュージカルの原型を体感してもらいたい」という岡田の考えから。お題の提供方法や作詞・作曲術、歌唱順など鋭意検討中だそうだ。ライブ感あふれる取り組みに、普段とは異なるキャストの表情が垣間見られるだろう。ミュージカルや映像の俳優経験は、歌い手としての岡田にどんな影響を与えたか──。最後にそう尋ねると、「発声法や歌詞の解釈がアーティスト時代より豊かになった」と岡田は笑う。「演じて歌う時は自分を殺すのではなく、役との共通点を常に探しています」「いろんなキャラクターを演じたことで、僕自身の在り方が問われるアーティスト活動の引き出しが増えた気がします」と続き、相乗効果のありがたさを語った。「KOHKI OKADA PRESENTS『I Love Musical 2021』~岡田浩暉デビュー30周年記念~」は、12月24日(金)~26日(日)に東京・第一生命ホールにて。ぴあでは座席指定できるチケットを販売(12月20日まで)。12月21日以降は各公演前日23:59まで購入できる当日引換券を販売する。取材・文:岡山朋代
2021年12月15日●岡田准一「V6としていただいた賞」 なにわ男子はデビューへの思い語る俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」で岡田は大賞、なにわ男子はホープ部門を受賞した。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャーやファッションなど、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を今年も開催した。大賞に輝いた岡田は「『anan』さんは昔から特集をしていただいたりお世話になっているので、(V6を)代表してここにいると思います。グループの写真などが話題になったということでいただいたと思っているので、V6としていただいた賞だと思います。V6は終わりましたけど、V6としてこういう賞をいただけてうれしく思います」と喜びのコメント。10月20日発売の『anan』の表紙に登場したV6の写真は岡田が撮影した。「趣味で写真を撮っていて、解散が決まってからメンバーを撮り続けて、本にするまでというのを自分の中で決めて作品として撮っていたんですけど、その中で『anan』さんも撮ってみないかと言っていただけてうれしかったですね」と振り返り、撮りためてきた写真について「いつかチャリティーとかで本を出せればいいなという思いがあって撮りためていたので、いつか皆さんの元に“解散までの2年間”という本を出せるかなと思います」と話した。また、映画『燃えよ剣』で共演したHey! Say! JUMPの山田涼介について「事務所の後輩ですけど山田くんはとても信頼する役者さん。メインでこれからの時代を引っ張っていく方なので、あまり後輩という感じもない」と述べ、「後輩としてはなにわ男子にしか目が行ってない」となにわ男子に興味津々の様子。「僕たちは光GENJIの最後のライブを見て、そのときデビューだったんです。なにわ男子は僕たちの最後のライブを見に来てくれて、デビューするという、同じサイクルの中にいてくれるグループで、勝手に大好きです。勝手に応援…愛着があるので応援している子たちですね。V6となにわ男子は何かあるのかなと勝手に思っています」と語った。なにわ男子(藤原丈一郎、西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜)はホープ部門を受賞。西畑は「このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。なにわ男子にとって初めての賞の受賞ということで、ホープ……すごく期待してくださっているんだなとひしひしと感じますし、ホープ賞に恥じないなにわ男子でいたいなと思っています」とあいさつし、道枝は「なにわ男子がデビューする年にホープ賞を……今年の顔という賞をいただけて本当に光栄です。来年もさらなる飛躍を目指して全力で頑張ります」と誓った。11月12日にデビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」をリリースするなにわ男子。大西は「なにわ男子らしさがギュッと詰まっていて、純粋な初心な恋心が描かれている、僕たちらしい楽曲だなと思っています」と語った。イベントにおいて楽曲の振り付けも披露した。そして、藤原は「僕たちなにわ男子は『初心LOVE』という曲でデビューさせていただきます。日本中、世界中にこの曲を届けて、たくさんの人に笑顔になってもらいたいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、西畑も「12日まで1週間切っていまして、なにわ男子として1週間切った日にちを一歩一歩ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。このかけがえのない時間をともに過ごしていただければ幸いです」とメッセージを送った。●大橋和也、岡田准一のリクエストに応え自己紹介2バージョン披露イベント後に、アクター部門を受賞した黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永、アスリート部門の阿部一二三と阿部詩とともに取材に応じた岡田となにわ男子。岡田は「大変うれしい。キラキラされている皆さんの中に一緒に並べてうれしいですし、個人的には阿部兄妹に会えて心では踊っている。本当に応援してます!」と笑顔を見せ、黒木について「なにわ男子の大橋くんにハマっているって。きょう、『ありがとうございます!』ってすごい頑張っていたのに対して華ちゃんが『えらいね』って絶賛していた」と明かすと、大橋は「マジっすか!?」と喜んだ。長尾は「素晴らしい方たちと登壇できてうれしい。事務所の先輩でもある岡田くんと並べてうれしいですし、金メダリストの阿部兄妹と並べてうれしいです。受賞できたうれしさを力にして、僕たちもアイドルとして金メダルをとれるように頑張りたいと思います」と意気込み、西畑が「素晴らしい! 100点です」とにっこり。大西は「大先輩の岡田くんが目の前にいて、めちゃくちゃ緊張しますし、授賞式に出演させていただくのも初めてなので、また新たな一歩を踏み出したなという感じもするので、前列の皆さんは一流の方たちばかりですけど、僕たちも皆さんに追いつけるように頑張っていきたいと思いました」と気を引き締めた。受賞を誰に報告したいか聞かれると、岡田は「母に」と答えた後、「メンバーに伝えます。一応LINEグループ鳴らしてみます」とコメント。道枝は「家族に伝えたい」と話し、藤原は「僕は関西Jr.に伝えたいなと思います。ほかにもAぇ! group、Lil かんさい、Boys be、そして最近、AmBitiousというグループもできまして、ほかにもたくさんいますけど、頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞと教えてあげたいです」と話した。岡田は、なにわ男子に「キラキラしていてこれからの希望がたくさんあると思いますけど、それぞれの個性を見つけて自覚して楽しんで進んでいきながら、忙しさに負けずに一歩一歩、歩み続けていくことを願います。いろんなことがあると思いますけど、仲間がいるから乗り越えられることもあると思いますので、そういう関係性になれるように頑張ってもらいたいと思います」とエール。“ひらパー兄さん”でもある岡田。関西弁でのエールを求められると、「本当にたくさんの方が応援してくださるグループになってくれると思います。頑張るでおま!」とエールを送り、「使い方、間違っているので」と苦笑い。なにわ男子は「ありがとうございます!」と喜んでいた。また、岡田が「ジャニーズのルールで『くん』っていうのがあるんですけど、10代、20代の子は、40超えている人のことは『さん』と呼ぼうね。ルールがあることはわかっているんですけど、10代20代の子は……うちのほかのメンバーに、『長野さん』、『井ノ原さん』、『三宅さん』だからね。『三宅くん』って言ったら本当に怒られるよ。ということだけは伝えて。40オーバーの人は気をつけてね」とアドバイスする場面も。なにわ男子は「みんなで気をつけよう」「いいアドバイスをありがとうございます!」と感謝した。ムービー撮影の際に、岡田が「大橋、自己紹介は?」とむちゃぶりする場面も。大橋は「プリン食べすぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」と元気いっぱいに自己紹介し、会場から拍手が。囲み取材においても、岡田は「自己紹介して」とリクエスト。大橋が同じ“プリン”の自己紹介をすると、岡田は「もう一個のほう」と希望し、大橋が「メロン食べすぎてみんながメロンメロン!」と別バージョンも披露すると、「よければ応援してあげてください」と呼びかけていた。
2021年11月06日2021年6月29日放送の情報番組『スッキリ』では、同月28日に起きた小学生とトラックの事故について報道。小学生5人が死傷する事故で、トラック運転手の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されました。同番組では、事故現場から中継を結び事故の詳細を説明。事故を起こした運転手の会社では、勤務前に呼気の検査などがなかったことが明らかになりました。高橋真麻、涙声で小学生死傷事故にコメント1歳の子供を育てる、フリーアナウンサーの高橋真麻さん。涙声で小学生の遺族を想い、コメントをしました。路側帯がなかったとか、歩道がなかったとかいわれていますけども、やっぱり圧倒的に運転手が悪いと思うんですよ。これを機に、いろいろ変えなきゃいけないことあると思うんですけど、例えば白ナンバーでも呼気を検査しなきゃいけないとか、自動車そのものに例えば(アルコールの)呼気を感知したらエンジンがかからないって。だけど、親の気持ちになるとこれを機にとかいわれても、自分の子供が亡くなったのを機にっていってもそこは…もう…受け止められないと思うんですよね。まずは本当にご遺族の方はお気持ち本当つらいと思うんですけど、そしていま重体で意識不明のお子さんが一刻も早く治ることをお祈りするのとともに、『これを機に』って言葉は使いたくないんですけれども改めて見直さなければいけない、厳罰化しなきゃいけない、強化していかなきゃいけないと思いました。スッキリーより引用「圧倒的に運転手が悪い」と、強い言葉で非難した高橋さん。また、子供を育てる親としても、幼い子供の命を奪われた事故に心を痛めたのでしょう。「自分の子供が亡くなったのを機にっていっても受け止められない」と、言葉を詰まらせながら涙声で語りました。ネット上では、高橋さんのコメントに共感の声が上がっています。・誰かの死があってからじゃないと変われないのはおかしい。・「これを機に」といっても受け止められないというコメントは、その通りだと思った。・親目線のコメントに共感しかない。とても胸にきました。事故現場には、ドライバーに注意を促す看板を設置していたものの起きてしまった痛ましい事故。大きな事故が起きる前に、いま一度車を運転する人は、安全意識を高める必要があるでしょう。また、交通に関する制度などがよりよい形に変わっていき、これ以上尊い命が失われることがないよう願います。[文・構成/grape編集部]
2021年06月29日2021年6月3日に行われた衆院本会議で、男性が育児休業(以下、育休)を取得しやすいよう考慮した『出生時育児休業』などを新たに設けた改正育児・介護休業法が可決、成立しました。主な内容としては、子供の出生後8週間以内に、男性が育休を4週間まで取得できるといったもの。また、各家庭の状況にあわせて、育休を2分割して取ることも可能です。さらに、企業側から労働者に対し、育休取得の意思確認をすることが義務化されます。改正育児・介護休業法について高橋真麻が持論同月8日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、改正育児・介護休業法について特集。番組のMCを務める加藤浩次さんは、法の改正について「なかなか一気には変わらないと思う。ただ企業側が意思確認を義務付けられたのは大きい」とコメントしました。同月現在、1児の母親であり、アナウンサーの高橋真麻さんは、次のような意見を述べます。私自身は、産後2か月が一番大変だったので、その産後2か月の間に2回(育休を)取れるというのは、いい制度だなと思います。ただ私、育休自体に関しては、やっぱりその育休を取れる職種もあったり、それからこう、夫のほうが仕事に前のめりでどうしても休みたくないっていう人もいたりするので、各ご家庭、各個人の意思っていうのがあるから、「育休を取ることが正義」みたいな感じになっちゃうのは違うかなという風には思っていて。スッキリーより引用各家庭によって事情は異なるため、世間的に「育休を取ることが正しい」といった風潮が生まれることには疑問を感じている高橋さん。続けて、自分自身の考えを述べました。ただその、育休を取らなくても、家に帰ってきたらすごく積極的に育児をしてくれるとかだったら、それだけでも十分助かるっていう人もいるし。育休取っても、「昼間いるだけでなんにもしてくれないじゃん」っていうママ友とかもいるので。いろんなケースがあるっていうことは前提に、ただ選択肢が増えることはいいことだし、世の中が「育休取ろうよ」っていう雰囲気になるってことはいいんじゃないかなとは思います。スッキリーより引用高橋さんは、法の改正によって選択肢が増え、社会全体として育休取得へのハードルが下がることを前向きにとらえた上で、「育休を取る以前に、夫婦間で積極的に家事や育児を協力し合う関係を作ること」の大切さを訴えました。番組の視聴者からは、このようなコメントが続出しています。・真麻さんが、育休について、いってほしいことを全部いってくれた。・本当にそれ!育休を取っても、積極的に家事や育児を行わないなら意味がない。・的確なコメント。夫婦で協力しあえる関係を作ることが大事だと思う。少しずつ変化してきてはいますが、いまだに「家事や育児は女性がするもの」という風潮が、日本には根強く存在しています。お互いが家事や育児を『自分のこと』としてとらえる姿勢を持ち、夫婦で協力しあえる関係を作っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月09日フリーアナウンサーの高橋真麻とお笑いコンビ・霜降り明星のせいやと粗品が18日、都内で行われた「ブルドックソース新商品『Jソース』発表会」に出席した。色々な食材と相性がいいという同商品を、どんな食品にかけてみたいか尋ねられると、高橋は「私は普通の使い方しかしたことがないですけど、例えばアイスクリームにかけてみたらどんな味になるんだろうな」と興味を示し、実家が焼肉屋の粗品は「お肉にかけたいですね。(実家の)タレは自家製なんですけど、研究としてソースをかけたらどんな味がするのかやったことがあります」とコメント。これにせいやは「粗品に実家のお肉にかけたいんですけど、気をつけないといけなくて、A5ランクとかいいお肉似合うと思うんですけど、粗品の実家の焼肉はD3の肉なので、このソースすら合わないかも」と冗談を言って会場を沸かせ、粗品は「マジで最低の肉ではないので。ウチも企業なので」と突っ込んだ。また、同ソースを様々な食材にかけて試食する一幕もあり、同商品をステーキにかけて食べた粗品は「飲食業界に革命が起きたかもしれません。アニキを救える調味料3つ目が出ました」と興奮気味に語り、「客には出せないような3日前くらいの古い肉のことをアニキって言うんですけど、アニキをごま油、胡椒が救えた調味料で、ごま油まみれにしたら客にわからないんですけど、3つ目出ました。革命が起きました」と力を込めた。すると、せいやは「粗品の実家はアニキどころかオジサンが出てきますから」とイジって笑いを誘った。さらに、MCが"高橋とせいやに共通点が多い"とコメントすると、せいやは「真麻さんと僕ですか? お父さん(高橋英樹)以外にあるんですか? 英樹さんがおモテになられるので隠し子なんです」とボケ、高橋の小さい頃の写真がせいやに似ていることが明かされると、高橋は「そうなんですよ。見返すとほぼせいやさんなんですよ」と認め、せいやも「僕も見たんですけど、そっくりなんですよ」と驚いていた。イベント後の代表質問で、霜降り明星の2人と共演しての感想を求められた高橋は「今までは、バラエティでご一緒するタレントさんが自分より年上の方が多かったので、割と強めのツッコミを受けるタイプだったんですけど、最近は第7世代とかお若い方で、私のほうが年上になっちゃったので、大丈夫かなって思っていたんですけど、楽しくやらせていただきましたし、次回はもっと強目に突っ込んでいただいても大丈夫ですよ」と吐露すると、せいやは「えー、ホンマですか?僕的には『お父様が一緒なので』とか踏み込んだんですけど、もっと!?」と目を丸くした。また、ソースの常識を覆す同商品にちなみ、常識を覆すエピソードを聞かれた高橋は「娘が生まれまして、子守唄といえば『ね〜むれ〜、ね〜むれ〜♪』とかゆったりとした素敵な音楽がいいと思っていたんですが、あるあるで反町隆史さんの『POISON』を聞かせると泣き止むという、それが本当に効くんですよ。しかもそのまま寝てくれるんですよ」と打ち明け、「なので、子守唄がまさかの『POISON』という。それは常識が覆りました」と語った。
2021年03月18日フリーアナウンサーの高橋真麻(39)が生後7カ月の娘と初めて東京ディズニーランドへ行ったことを自身のブログで報告したところ、それを取り上げたネット記事のコメント欄に批判が殺到した。“親のエゴ”であるとの批判に対して高橋はブログで反論。コロナで自粛を求められているとはいえ、親子でお出かけしただけで、なぜここまで批判されるのかーー。12月11日のブログで高橋は、ミニーマウスの格好をした娘とのツーショットを掲載。体重8.7キロの娘を抱っこして長距離を歩いたため、股関節が筋肉痛になったことなど、楽しげな様子を報告した。父である高橋英樹(76)のブログにも同日、「こんな写メが届きました」とディズニーランドでの孫と娘のツーショットを公開しており、「孫ちゃんがミニーちゃんのキャップをかぶっているなんて!」「孫ちゃんの記憶に残るかなあ?どうかな?親子でいい写真です」と孫へのデレデレぶりをあらわにした。一見、微笑ましい内容だが、これをネットニュースが取り上げると否定的なコメントが殺到した。《今の時期に赤ちゃん連れて行くのは自己満足!》《赤ちゃんがディズニーに行って楽しいかしら?自分が行きたいだけでしょう》《ありえない。7ヵ月の子はね、別にディズニー行きたくないよ。ちょいちょい楽しそうにしてたとしても、ディズニーである必要はないの。コロナじゃなきゃいいけど、あえて今行かせる場所じゃないことが分からないのかな》《7ヶ月ではディズニーに行っても、それほど楽しめないでしょう。しかも、なんでわざわざコロナ渦の中で…》この”親のエゴ”だという指摘に高橋はブログで「とんでもない!!」と反論した。《娘は日々、もう色々な物を見て、聞いて、感じて吸収しています。それは側にいてとてもよく感じます。今回、ディズニーランドに連れて行って彼女が刺激を受け、何かを感じ、普段の生活では見られない様々なものを目にして大きく成長したことは親の目から見て明らかでした》批判的なコメントの中には、『子どもがかわいそう』『7ヶ月なのに』『親のエゴ』という内容が多いが、実際は「”コロナの自粛疲れ”も影響しているのではないか」と心理カウンセラーの横山真香さんは指摘する。「『子どもが小さいのに』という批判は半分くらいは建前で、今回のバッシングの心理的背景には、コロナで自粛を続けている多くの人が、自分は『遊びに行きたくてもいけない』という不満の感情が少なからずあるのだと思います。しかも、高橋さんは情報番組のコメンテーターもしているので、視聴者から逆に、外出自粛を呼びかける立場として『今は我慢』といった発信を期待されてしまう面も大きいでしょう」女性向けの掲示板サイトでは高橋に肯定的なコメントもあり、高橋が“娘に刺激や経験を与えたい”と思った気持ちに理解を示した。《大人になって7ヶ月の時にディズニー連れていってもらったって写真とかあったらなんだかんだ嬉しいかもね》《絶対忘れるって言う人いるけど、全部覚えてなきゃダメなの?その時に子供が楽しんでれば良いと思う》
2020年12月17日東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日東映会長の岡田裕介(本名:岡田剛=おかだつよし)さんが、18日22時58分に急性大動脈解離により都内の病院で亡くなったことが20日、同社の発表により分かった。71歳だった。通夜・告別式は、近親者のみで執り行い、お別れ会は後日開催される予定。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日2018年に一般人の男性と結婚した、フリーアナウンサーの高橋真麻(たかはし・まあさ)さん。その翌年である2019年12月には生放送中に妊娠を発表し、2020年5月1日に第1子を出産しました。新型コロナウイルス感染症が感染拡大する中での出産を経て、高橋さんはブログを通して多くの妊婦にエールを送っています。高橋真麻、『母乳神話』に苦しめられた日々を明かす同年10月22日、高橋さんは『卒乳』というタイトルでブログを更新。投稿によると、第1子が卒乳したといいます。母乳が出にくい体質で、これまでつらい思いをしてきたという高橋さん。その原因は、いまだに根深く残っている『母乳神話』でした。『母乳神話』とは、「赤ちゃんには母乳じゃないといけない」という考えのこと。一部の人は「粉ミルクや液体ミルクなんて愛がこもっていない」と否定的な言葉を発することもあります。授乳をしていた時期を振り返り、高橋さんはありのままの思いをつづりました。特に母乳神話に苦しめられ、卒乳しても何だか心苦しくて家族にさえ言えないでいました。でも、今、同じ悩みや、悲しい気持ちになっているママ達に安心感と、前向きな気持ちを持ってもらいたくわざわざ公の場で言う必要もないのですがこうしてブログに書くことにしました。卒乳しても我が子はめちゃくちゃ元気ですくすく育ち、離乳食ももりもり食べ始めています。「授乳」というコミユニケーションがない分たくさん抱きしめ、お話し、遊んで、いっぱいいっぱい愛情をかけています。ママアナの先輩達にも助けられました。何気なく話した時に「うちは3ヶ月で卒乳したよ〜」とあっさり言われたり「うちは完母だったけど次子供が出来たら絶対完ミにしたいと思ってる」という言葉に励まされました。母乳=母の愛情ではありません。それぞれの事情やそれぞれ体調があります。母乳神話は母乳神話で、一理あるとも思っています。だから心苦しい気もしていましたが私は私。誰よりも娘に愛情をかけている自信があるからこそ、臆病になることなくいまの子育てをリアルに伝えていきたいと思います高橋真麻 オフィシャルブログーより引用液体ミルクや粉ミルクなどの便利なものがある現代でも、『母乳神話』を信じてやまない人は少なくないといいます。「母乳じゃないとダメ」「愛がこもっていない」などの考えは、高橋さんだけでなく多くの母親を苦しめていることでしょう。だからこそ、高橋さんは1人でも多くの母親の不安を取り除くため、こうしてブログに書くことにしたそうです。高橋さんの投稿に対し、多くの母親から「今まさに苦しめられていますが、気が楽になりました」「すごく気持ちが分かります。頑張りましたね」といった共感する声が寄せられました。母乳かミルクかは関係なく、我が子への愛情を与えることが一番大事なのだと考えさせられます。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日