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お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(43)が、きょう19日放送のMBSテレビ『かまいたちの知らんけど』(毎週土曜深0:28※関西ローカル)に出演し、大阪・十三を訪れる。今回のコーナーは「おいしいものを食べながらダメ人間の話を聞いたら今後の人生に役立つはず、知らんけど」。かまいたちが、夜の大阪・十三で街ゆく人に声をかけ、ダメなエピソードを聞いて今後の人生に役立てようという企画。ダメ人間と認定した人には、「クズ師匠」認定ステッカーを進呈する。濱家隆一(40)は「十三選んでんのも失礼やで」とフォローするも、行く先々で個性的なキャラが現れ、クズ話が続出。「十三ヤバない?」と濱家もおののく。2人は阪急十三駅に隣接する飲食店街、通称「しょんべん横丁」からロケを開始。早速、立ち飲み屋にいた男性客が「バクチで全財産なくした」というエピソードを披露する。笑って聞いていたかまいたちは、その衝撃な金額を聞いて血相を変える。ロケ中に山内のお尻を触ってきた陽気な親子をはじめ、通りがかりの人たちから次々と飛び出るダメエピソードにかまいたちは大笑い。山内は「とんでもないハイレベルな街」と語る。「倖田來未ファン」というギャルママたちや濃厚キャラのすし店大将、客のカオスな盛り上がりにお手上げになる2人。さらに山内は、コワモテの男性に路地裏へと連れて行かれ土下座することに(!?)。その理由は…。そのほか、「芸人を辞めた方が幸せになれる、知らんけど」のコーナーでは、かまいたちの4年後輩であり、当時、「美たんさん」として活動していた元芸人のMitsumiが登場。現在の活動について語る。
2024年10月19日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(43)が17日、自身のインスタグラムを更新。「写真データ整理中に出てきたシリーズめちゃくちゃ昔の営業仕事してるとこの写真」と書き出し、相方・濱家隆一(40)との“下積み時代”のレアショットを公開した。かまいたちは、2017年の『キングオブコント』で優勝。『2024上半期テレビ番組出演本数ランキング』では、コンビそろってTOP15にランクインするなど(ニホンモニター発表、12位に山内、14位に濱家)、いまやテレビで見ない日はないほどの売れっ子だが、そんな2人にも不毛な時代があった。「まだスーツとか持ってなくて、普通にジーパンに手持ちで1番小綺麗なTシャツとシャツで漫才してた」と若かりし頃を振り返り、写真をアップ。ラフな服装の山内に対し、濱家はスーツ姿だが「おそらく濱家は期間限定のパンチパーマの時」だといい、「こんな奴らウケるはずがない」と自虐交じりにツッコミを入れた。コメント欄には「パンチパーマの濱家さんヤバい」「誰なのかわからないレベルの変わりよう」「2人ともシュッとしたなぁ~」「この頃があって、今のかまいたちがいるんですね。大事な一枚ですね」「素晴らしい歴史だわ」「売れてよかったー」など、さまざまな声が寄せられている。
2024年10月17日THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、都内で行われた自身の小説家デビュー作『選択』刊行記念取材会に登場した。9月11・12日に開催した単独東京ドーム公演『THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR at TOKYO DOME』への思いを語った。本をテーマに自身のコラム連載で作家と対談するなど、小説好きとしても知られる岩谷が、高校の同級生でもある俳優・横浜流星の原案をもとに物語を構築。何度も改稿を繰り返し、約4年かけて執筆したデビュー小説となった。早くも2作目についても構想段階でメモを書き始めているそうで、そのきっかけが、9月に開催した東京ドーム公演だと明かす。「THE RAMPAGEは結成10周年で、ずっと夢に見ていた東京ドームをフルキャパでさせていただき、そこから見た景色が本当にかけがえのないものでした。一概に夢をかなえたとかキラキラしてたとかそういう思いだけじゃなく、一筋縄では行かなかった10年分のいろんな過去を振り返り、全てが東京ドームと重なり、うれしいだけの感情ではなかった」と回顧。「東京ドームから見た景色や、そんな16人の“青春群像劇”みたいなこのグループが、すごく美しくはかないものだなと思って。そういう感情と向き合っているうちに、2作目は自分にしか書けないものを描いてみたいなと思うようになりました。まだ構想段階なのに、こんなに大風呂敷を広げて大丈夫かなと自分でも心配にはなってるんですけども、絶対にここから先も書き続けたい。何年後になるかわからないですけど、作家の岩谷翔吾として必ず2作目は書きたいなと思ってます。これからも書き続けます!」と宣言した。
2024年10月11日THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、都内で行われた自身の小説家デビュー作『選択』刊行記念取材会に登場した。岩谷は自身の執筆環境を明かし、会場を驚かせた。本がテーマの自信のコラム連載で作家と対談するなど、小説好きとしても知られる岩谷が、高校の同級生でもある俳優・横浜流星の原案をもとに物語を構築。何度も改稿を繰り返し、約4年かけて執筆した。全国ツアーなどで多忙の中、寝る間も惜しんで執筆に励んだという岩谷。執筆ルーティーンについて「自分は基本的に自宅で執筆するんですけど、執筆部屋は電気をつけずにパソコンと間接照明だけの真っ暗闇の中で書いています」と明かした。続けて「第三者がその部屋に入ってきたら震え上がるぐらいの暗闇の中、パソコンに向かって目がバキバキの状態で書いている(笑)。そんな中でコツコツと書き進めていました」と会場の笑いを誘った。
2024年10月11日THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、都内で行われた自身の小説家デビュー作『選択』刊行記念取材会に登場した。タイトルにちなみ、“やってよかった選択”について聞かれた岩谷は「筋トレ」と回答。THE RAMPAGEとして9月に開催した東京ドーム公演に向け、岩谷は肉体改造を行ったそうで「かなり体を改造しまして、体脂肪率も7%まで絞り、筋量も増やし、でも体重を減らし、踊れる体にし、計算され尽くした体を手にしました」と自信たっぷり。続けて「やっぱり筋トレも1日にしてマッチョになるわけではなく、継続して毎日積み重ねることによって得られることだったので、“継続は力なり”というのを自分自身で体現することができて、説得力が増したなと思いました」と語った。本がテーマの自信のコラム連載で作家と対談するなど、小説好きとしても知られる岩谷が、高校の同級生でもある俳優・横浜流星の原案をもとに物語を構築。何度も改稿を繰り返し、約四年かけて執筆した。
2024年10月11日THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、自身の小説家デビュー作『選択』刊行記念取材会に登場し、きのう10日についに発売を迎えた本作への思いを語った。本がテーマの自信のコラム連載で作家と対談するなど、小説好きとしても知られる岩谷が、高校の同級生でもある俳優・横浜流星の原案をもとに物語を構築。何度も改稿を繰り返し、約四年かけて執筆した。岩谷は「ようやく形にできたなとうれしく思います」とにっこり。「4年間の制作期間があって、孤独の中で書き続けてきたので、その孤独の暗闇に光が差したなと。改めて読者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えた。本作に込めた思いについて「『選択』というタイトルにもあるように、人生は選択の連続です。いい選択もあれば、後悔している選択もある。皆さんも全く後悔なく生きてきた人は少ないのではないでしょうか。その中で、後悔する選択をとってしまっても自分を信じてほしい」と話す。また、SNSなどで断片的に物事を捉え、真意を知らずに匿名で責め立てる誹謗中傷に対しても触れ「断片的に見たら悪い人でも、今までどういう生き方をしてきて、どういう選択があったのかということが伝わらない世の中です。そんな孤独の中にいる方や、あの時こうすればよかったと後悔で苦しんでる方に、少しでも背中を押せるような作品になればなと思って今作を書き上げました」と語っていた。
2024年10月11日「ただワクワクすることを突きつめていっただけなんです」作家デビューを前に、THE RAMPAGE の岩谷翔吾はリラックスした様子でそう語った。自身初となる書き下ろし小説『選択』(幻冬舎刊)。原案者として4年にわたる創作の日々を伴走したのが、俳優の横浜流星だ。高校の同級生であり、10年来の親友である2人がタッグを組んで生まれたこの小説を、岩谷は「僕と流星の子どもみたいなもの」と目を細める。俳優とアーティスト。異例の二人三脚で生まれたデビュー作には、どんな想いが込められているのだろうか。流星と二人三脚で書き上げた作品です――以前から読書好きを公言されていた岩谷さん。本を好きになったきっかけはなんだったんですか。親の影響で小さい頃から本は読んでいたんですけど、実はそこまで自分の中で近いものでもなければ遠いものではなく、という存在だったんですよ。がっつりハマりはじめたのは、THE RAMPAGEになってから。メンバーの川村壱馬が『ルビンの壺が割れた』という小説を勧めてくれて。それが面白くて、そこから小説の面白さにのめり込んでいくようになりました。――ご自身でも書いてみたいと思うようになったのは、どういう心の変化があったんでしょう。大きな転機はコロナですね。コロナでライブが世の中からなくなって、表現する場を失ったことによって自分の存在意義というものと改めて向き合わされました。そのときにブログの延長みたいな感覚で自叙伝を書いてみようと思いついて。最初は小説を書こうという意識ではなかったんですよ。そこから作家の三浦しをんさんとご縁がつながりまして。今だと怖くてできないんですけど、自分の書いたものをしをんさんに読んでもらったんです。――え!あの三浦しをんさんにですか。本当、無知だからできることですよね(笑)。ただの素人の文章の羅列だったんですけど、普段から一流の文体しか目にしていないしをんさんにとってはそれが新鮮だったのかもしれません。めちゃくちゃ面白がってくださって、そこからやりとりが始まりました。この『選択』も4年前のまだプロットの段階からしをんさんに読んでいただいていて。地の文を書く際の三人称の書き方とか、小説を書くうえで基本的なことを丁寧に教えていただきました。――なんと贅沢なレッスンでしょう(笑)。本当ですよね(笑)。しをんさんからありがたい言葉をたくさんいただいて、『選択』を書いてる最中も迷ったらしをんさんの言葉をよく読み返していました。――この『選択』は、お友達である横浜流星さんが着想に関わっているそうでますね。最初は同級生のノリというか、遊び感覚だったんです。今や流星は来年の大河ドラマの主演俳優。彼が国民的俳優に駆け上がるまでの数年間を、僕もずっとそばで見てきました。そこには、いろんな葛藤もあったと思うんですね。だからこそ、「今、どういう役をやりたいの?」とフラットに聞いたら、流星がこの『選択』の背骨となる部分の話をしはじめて。それがめっちゃ面白くて、「じゃあ書いてみる?」って、本当に軽いノリからのスタートでした。――主人公の亮は、劣悪な家庭環境に生まれ育ち、ある選択から特殊詐欺グループの一員へと身を堕としていきます。読んでいて、自然と横浜さんの姿が想起されたのですが、やはり岩谷さんとしても横浜さんをイメージされていたんですか。そうですね。亮については、書いているときからずっと流星の声で脳内再生されていました。流星自身も役者としてこの作品を捉えていて、演技プランまでしっかり頭の中で出来上がっていたんです。まだ僕が書いていないシーンも、先に流星が「まずここで腕を掴んで、次に振り返ったときに、こういう台詞を言って…」とかなり具体的に目の前で再現してくれて。流星がその場で演じたものを僕が文章にしていったという感じで。特に台詞に関しては流星が半分以上書いたと言っても過言じゃないくらいです。――きっと横浜さんの中でしっくり来る台詞回しみたいなものがあったんでしょうね。たぶん彼の中ではっきりとイメージが見えていたんだと思います。最初は亮だけだったんですけど、そのうち亮の親友である匡平だったり、恋人の美雨も「ここはこういう台詞回しで」「ここはこういう所作で」と実際に流星がやってくれて。二人三脚でつくった、という表現がバッチリ当てはまる作品になりました。――読ませていただいて、非常に情景描写が細かく鮮やかだなと思ったのですが、エチュードをもとにした執筆だったことが、その背景にあるのかもしれませんね。基本的にいつも流星の家で話していたんですけど、流星が即興でやる演技を脳内録画する感覚でした(笑)。時には部屋の間取りを書き起こして、亮や美雨の動きを絵にしたのを家に持って帰って、それを見ながら書くということもありましたね。亮と匡平という名前は流星がつけました――横浜さんの原案によってスタートした作品ですが、岩谷さん自身は社会のどん底で這いつくばるように生きる亮や、彼の行き着く裏社会に共感はあったんでしょうか。自分の中で、小説家デビュー作でアーティストとかパフォーマーの話を書くのは避けたかったんですよ。自分のいるフィールドを題材にすると、書けて当たり前みたいな見られ方をされかねない。だったら、自分が住んでる世界とまったく違う世界を書いてやろうという反骨心が、原動力の一つになりました。だから、亮の性格と近しいところは正直僕にはあんまりないですね。でも、僕の中で流星という明確なモデルがいたので。執筆するときは、流星のポスターをパソコンの前に貼って、行きづまって頭を抱えたときは、流星の顔を見て、流星ならこう動くかなという感じで書き進めていきました。――そうなると、亮と対照的な存在として配置されている匡平が岩谷さんなのかしらと邪推してしまいますが……。いや、匡平は僕ではないですね。僕と流星の中でも共通のイメージとしてある役者さんをモデルにしてはいるんですけど。先入観なく楽しんでいただきたいので、それが誰かは秘密です(笑)。――気になりますね(笑)。実は流星から亮と匡平の他にもう一人登場人物をつくろうという話も出ていたんですよ。その名前が翔吾なんですけど。――そのまんま!(笑)だから僕もそれは絶対無理って言いました(笑)。でも、流星はかなり本気だったみたいです。「なんでやらないんだよ」ってずっと言ってましたから(笑)。――気になるのが、この亮と匡平というネーミングです。名前は流星がつけました。亮も匡平もこれまで流星が演じてきた役の名前で。亮は、『流浪の月』をはじめ、これまで流星が何度も演じてきた役の名前。匡平は、流星が世の中の人に知ってもらうきっかけになった『初めて恋をした日に読む話』の役名です。どちらも流星にとって、すごく思い入れの深い役。ここはもう流星の強い想いで決まったところですね。流星の家のテーブルにずっと『選択』の原稿があった――水たまりの中に落ちた桜の花びらが自然と亮と重なるように描写されていたり、情景描写を通じて登場人物の心情が語られているところが非常に小説として優れているなと感じました。ありがとうございます。地の文に関してはめちゃくちゃ苦労しました。最初はデビュー作ということで、エッジの効いた比喩表現にこだわりたくて、たった数行を1日かけて考えるみたいなこともあったんです。でもあるとき、流星から「荒削りでいいんじゃない?」と言われて。僕も流星もまだ27、8歳。若い感性だから描けるスピード感を大事にしていこうと。きっと大人の方が読んだら、「ここはもっと丁寧に心理描写をして」と感じるところもあると思うんです。でもそこはあえて荒削りのまま行きたかった。今やTikTokですら30秒というだけで長くてスクロールされる時代。そんな時代を生きる僕たちのスピード感はこれだった。ページ数も本当はもっとあったんですけど、かなり削ったんですよ。でもおかげで、今の若者はこれですと信念を持って言えるものができました。――横浜さんとは相当推敲を重ねたんじゃないですか。ラリーでいうと100回ぐらいはやったんじゃないかな。毎回長文のメッセージが送られてきて。あと、誤字脱字も全部指摘してくれて、スクショで送られてくるんです。――なんと有能な……!(笑)本当ですよね(笑)。僕も何回も読み返すんですけど、それでも見落としてしまう誤字脱字というのがあって、それを流星は全部指摘してくれる。忙しいはずなのに、一体どうやって時間を割いてるんだろうって。流星の家に行くと、いつもテーブルにそのときやっている作品の台本があって。その横に『選択』の原稿がありました。本当に高い熱量で向き合い続けてくれて、それが何よりもうれしかったです。――書き上げたとき、横浜さんはどんな言葉をくれましたか。それが書き上げたという実感がなくて。たぶん今も送ったら、流星から修正が来ると思うんですよ(笑)。たまたまデッドラインが来ただけというか。ラリーは本がこうして発売することになった今もずっと続いてる感じがします。――じゃあ次のラリーも始まってそうな。次のラリーは、この『選択』をどう広げていくかですね。――つまりそれは映像化に向けてということでしょうか。小説だけにこだわらず、この物語をいろんな人を巻き込んでワクワクさせるプロジェクトにしていきたいなという気持ちはあります。なので、ここからできることをどんどん進めていきたいです。流星の背中を押すつもりで書いた――この作品の面白いころが、人生は選択の連続であるという一方で、主人公である亮は貧困ゆえ選択肢自体にそもそも限りがあった。そこに、この格差社会の残酷さというか皮肉を感じます。確かに亮は選択肢がなかったところから始まって、あることをきっかけに今度は逆に選択肢が増えすぎたことで路頭に迷っていく。そして、自分の選択ミスによってまた選択肢を失っていきます。でも、たとえどんな道を辿ることになっても、僕は自分の選択を信じてほしいなという気持ちがあって。自分の選択を信じられるのは自分だけ。だからせめて自分だけは自分の選んだ道を大切にしてほしいし、それは他でもない流星に向けて背中を押すつもりで書いたメッセージでもあります。――ラストの亮を待ち構える世界は決して生易しいものではありませんが、不思議と読後は希望が残ります。亮がやったことだけを切り取ると、きっとSNSで叩かれるようなことだと思います。でもこの小説を読み切ってくれた方なら、亮のことをただ悪い人間とは思わないと思う。これって今の社会の縮図ですよね。悪意のある切り取りによって断片的に見たものだけを信じて人を決めつけたり、変な噂がはびこる。そんな世の中で本当にいいんだろうかと。特に僕も芸能界という、得るものもあれば失うものも大きい場所に身を置く者として自分を削りながら生きているので、少しでも世の中が良くなればいいなという祈りを、微力ではありますが作品には込めさせてもらいました。――この『選択』を執筆していた時間は、岩谷さんにとってどんなものになりましたか。書いてるときは、これを世に出したいとか、これで売れたいみたいな気持ちはまったくなく。ただただ流星と一緒に面白いことをしたいという、ワクワクの延長線上にいた感覚だったんですね。決してビジネスでやっていたわけではなく、自然な流れでやっていたことがこうして形になった。だから、この『選択』は僕と流星の子どもみたいなものなんです。――この『選択』を書き上げたことは、岩谷さんのこれからにも影響を与えそうですか。作家デビューは、岩谷翔吾というアーティストにとっての第2章の始まりだと思っています。ここから岩谷翔吾というブランドをどうプロモーションしていくかは、僕自身も楽しみではあります。この間、ほくちゃんと旅行に行きました――ちなみに、完成した『選択』をメンバーのみなさんはお読みになりましたか。出来上がったのが本当に先日なので、何人かにしか送っていないんですけど、メンバーの山本彰吾は「マジすごかった」と長文で感想をくれました。あと(EXILE、FANTASTICSのメンバーである)佐藤大樹が相関図を書いてくれて、それをプリントアウトしてマーカーまでいろいろ引いてあって。こういうふうに読者に届くんだって面白かったし、うれしかったです。――個々の活動もどんどん多彩になっていくTHE RAMPAGEですが、改めてメンバーと一緒にいてここが自分の帰る場所だなとホッとする瞬間はありますか。日々その連続ですね。僕たち、めっちゃ仲良いんですよ。それも上っ面の仲の良さじゃなくて、みんなもう大人になって、本当の意味で手を取り合える、誰かが沈みそうなときは誰かが手を差し伸べられる強いグループになったなと感じます。――最後に、メンバーとの最近の楽しかったエピソードを聞かせてください!この間、ほくちゃん(吉野北人)と息抜きで旅行に行きました。海の方に行って、2人で同じ部屋に泊まったんですけど、「どっちが先にお風呂入る?」とか「明日何時に起きる?」とか、そういうなんでもないやりとりが楽しくて。結成10周年ではあるけど、逆に言うとまだ10周年。ここから5年10年とTHE RAMPAGEは突き進んでいきます。今やプロレスラーもいるぐらい(笑)、それぞれの活動に振り幅があるのがTHE RAMPAGEの武器。そんなアベンジャーズ集団の一員に僕もなれればという想いが、この『選択』にも込められています。書籍という世界からTHE RAMPAGEの火を広げていけるよう、『選択』と共に駆け抜けていきたいです!『選択』10月10日(木)発売ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント岩谷さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文/横川良明撮影/映美スタイリスト/吉田ケイスケヘアメイク/Aki(KIND)
2024年10月10日岩谷麻優が、IWGP女子王座戦でトニー・ストームを下し、見事に7度の防衛に成功した。【画像】STARDOM【スターダム】白川未奈、新作ポートレートで背中ラインの魅力をアピール!さらに注目すべきは、これで彼女が3試合連続で「週刊プロレス」の表紙を飾った岩谷は6年前の同じトニー戦で脱臼を憂い、長くその悔しさを抱えていたが、今回の勝利によってようやくその心のモヤモヤを晴らすことができていることである。彼女の喜びは大きく、SNS上でもファンからの祝福が起きている。 特に、「やっとあの日のモヤモヤが晴れた」という岩谷の言葉には、多くのファンが共感し、彼女の復活劇を称賛する声が継続して投稿されている。えぇえー!!嬉しいぃいー!!IWGP戦、三試合連続表紙!!!6年前トニー戦のこれで脱臼して、やっとあの日のモヤモヤが晴れた瞬間!皆、是非店頭に急げー!!GET報告まってます — 岩谷麻優 MayuIwatani (@MayuIwatani) October 8, 2024 今号の週刊プロレスでは、岩谷の戦いを振り返りながら、彼女の成長と復活を特集している。
2024年10月09日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が自身のInstagramで、過去の写真を整理中に発見したプリクラを公開した。【画像】かまいたち山内写真整理中にお侍姿の謎ショット発見!ファン大爆笑また、プリクラに加えて注目されたのが、彼が着用していた「animagic2024」の推しの子Tシャツである。 特にXXLサイズという珍しいサイズを手に入れたことを自慢らしげに紹介し、日本でこれを持っている人は少ないのではとコメントしている。パンツなど、ヴィンテージファッションのこだわりも披露。 この投稿をInstagramで見る 山内健司(@sneakerkenji0117)がシェアした投稿 ファンからも「かわいすぎる!」と絶賛のコメントが多い。
2024年10月09日STARDOMの岩谷麻優がX(旧Twitter)で、山形大会に来てくれたファンに向けて感謝のメッセージを投稿。【画像】STARDOM テクラ、なつぽいとの物語が始まる「警報いっぱい鳴った」と荒天の中での試合を振り返り、「お足元の悪い中、本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。ファンからも「格好良かったです!」や「スターダムの象徴は岩谷麻優」といった熱い応援が寄せられ、彼女への信頼が感じられる。続く新潟大会に向けても「明日も頑張ってください」とエールが飛んでいる。9月22日 警報いっぱい鳴った山形大会ありがとうございました!お足元の悪い中本当に明日は新潟大会!! pic.twitter.com/52sUHbDkOM — 岩谷麻優 MayuIwatani (@MayuIwatani) September 22, 2024 岩谷の次なるパフォーマンスに期待が高まっている。
2024年09月23日お笑い芸人かまいたちの山内健司が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】お笑い芸人 かまいたち 山内健司 アクアリウムを楽しむ!「仕上がった展示だった」「かまタクのロケ️少し風があって夕方でちょうどいい涼しさこの季節、この涼しさ、この風、好きやわぁ最高の季節です」と綴り、3枚の写真をアップした。暑くもなく寒くもなく過ごしやすい季節だ。 この投稿をInstagramで見る 山内健司(@sneakerkenji0117)がシェアした投稿 この投稿には「服への愛が溢れてるかまタクいつも楽しみにしてます!今の季節ほんとちょうど良いですよねー!」などの共感のコメントが寄せられている。
2024年09月16日「THE RAMPAGE」のパフォーマー・岩谷翔吾作家デビュー作「選択」の発売が決定した。小説「選択」の原案を手掛けたのは、俳優の横浜流星。岩谷と横浜は、高校の同級生で、4年ほど前に作品のテーマを決め、時にエチュードも交えながら2人で物語を構築。そして完成したのが、閉塞感漂うこの時代を生きる2人の青年のドラマだ。岩谷は「二人三脚での創作が始まり、互いに忙しくても毎日のように長文で連絡を取り合い、作品の進捗やアイデアの共有を怠ることはありませんでした。流星とだから『選択』を書ききることができました。僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした」と執筆をふり返る。横浜は「人生は選択の連続だ。日々選択をし、その積み重ねで、今日までの自分が作り上げられている。そしてこれからも選択を繰り返し、未来の自分が作られていく。一つの動画を観たことがきっかけでこの作品が生まれました。あの時、動画を見ていなければ、翔吾に自分の思いを伝えていなければ、生まれなかった。それも選択です。人生は自分では気付かぬ内に大きく変わる。真意を知ろうとせず、責めたて、一度の失敗を許さない社会ですが、生きていればやり直せる。一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です」と思いを明かした。「選択」あらすじ「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。母に酷い仕打ちをした父親を探しあて、殺害しに行くために。そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。それは幼なじみの匡平だった。やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく2人の少年。十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行グループに身を置くことになる――。「選択」は10月10日(木)発売予定。(シネマカフェ編集部)
2024年08月28日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人、岩谷翔吾、長谷川慎が出演する、アートアクアリウム美術館 GINZAの新CMが、4日より関東エリアで放送される。新CMでは、吉野、岩谷、長谷川がアートアクアリウム美術館 GINZAの館内を楽しむ様子をクローズアップ。金魚が泳ぐ癒しの幻想世界に浸り、3人の笑顔があふれる表情とともに同所の魅力を届ける。「金魚と一緒の撮影は、お互いのコンディションとタイミングが大事で大変だったが、お互いが出演者のように準備して撮影に挑むことができた」と話した3人。優雅に泳ぐ金魚と息を合わせた演技が求められる難しい撮影となったが、撮影チーム全員で金魚と上手くコミュニケーションをとりながら進行した。コメントは以下の通り。■吉野北人実はプライベートで来たことがあり、今回の撮影ではとても縁を感じました。竹の色がグラデーションで表現されている金魚の竹林は、日本の良さが表れていてとても素敵です。真ん中にベッドをおいて寝てみたいです!■岩谷翔吾本当に滝が流れているかのような幻想的な空間でした。泳ぐ金魚の尾ひれが、洋服が揺れ動くような感じで、まるでファッションショーを見ているかのようでした。非日常な世界観に一瞬でトリップできました。■長谷川慎ファーストインパクトがすごく、幻想的な世界観に心が洗われました。両サイドに筒状の水槽が並び、照明の色が変わっていく様子が素晴らしかったです。真っ先にスマホを出して撮影しちゃいました。
2023年03月03日岩谷マテリアル株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長・増田 昌義)は、同社が展開する万能調理容器《グルラボ》の新色「オレンジ」を、2022年6月初旬より発売いたします(※注1)。電子レンジやオーブンでの調理をはじめ、冷蔵庫や冷凍庫での保存も可能な「マルチクッキングカプセル」の《グルラボ》は、シリーズ累計206万個の販売を記録(※注2)。在宅時間の増える昨今、高まる家庭での調理需要に伴い、販売実績を伸ばしています。新色「オレンジ」は、初夏のキッチンや食卓に嬉しいビタミンカラーで、しかも手に取りやすい「ラージカプセル」単体の展開。金額も従来品よりリーズナブルな1,780円(税込)での発売となります。※注1:一部店舗では先行販売実施中※注2:2011年9月から2022年3月末までの累計販売個数(カプセル個数の累計)新発売のグルラボ オレンジ/1,780円(税抜1,618円)※使用イメージ■「時短」「簡単」「本格的」で、夏場のキッチン作業を軽減!『煮る・蒸す・茹でる・炒める・炊く』だけじゃない『オーブン調理』もOK!もちろん冷蔵や冷凍も◎本体にフタをセットした状態素材メーカーだからこそ実現できるマルチクッキングカプセル「グルラボ」。さまざまな料理が可能なほか、食材や料理の冷凍・冷蔵など保存にも力を発揮します。時短・簡単・本格的な料理で、気になる夏場の料理時間も快適にサポートします。■マルチクッキングカプセル《グルラボ》の特徴:*車やオートバイにも使用される工業用素材『エンプラ』・『エンプラ(エンジニアリングプラスチック)』の一種である特殊な素材『シンジオタクチックポリスチレン』を使用・軽くて丈夫、優れた衝撃性・耐冷/耐熱温度は-40℃~230℃・冷凍・冷蔵・解凍、さらに電子レンジやオーブンも使用可能*独自の空気調節構造・独自の構造で蒸気を適度に逃し、カプセル内を高圧力に保つことで短時間での加熱が可能*Made in Japan・国内自社工場で製造■《グルラボ》5つの機能:(1)6種類の加熱調理機能煮物・蒸し物・茹で物・炒め物・炊飯・オーブン調理が可能(2)保存容器としての機能冷蔵や冷凍、電子レンジやオーブン調理もOK(3)ミキシングボウル機能滑らかな曲線の内部は、和えたりかき混ぜたりと作業も快適(4)ストレイナー機能空気調整口から湯切りや水切りが可能(5)下ごしらえ機能加熱前の食材に下味をつけるバットの代わりや下ゆでなどに便利パスタなら二つ折りにして電子レンジで茹でることが可能湯切りや水切りもラクラク!和えたり混ぜたりといった作業も快適もちろんそのまま器としても使える余裕のサイズ■《グルラボ》なら、エコでヘルシーな暮らしをサポート!*時短/手早くサッと料理でき、時間や電気も節約*万能/カプセル一つでさまざまな調理プロセスをカバー*ヘルシー/余分な脂を落とし、油なしの調理が可能*エコ/使用する器具が少なく、ラップや水道代、洗剤も節約■マルチクッキングカプセル グルラボ オレンジ/1,780円(税抜1,618円)*原料樹脂 :□本体/スチロール樹脂(シンジオタクチックポリスチレン)□フタ/ポリプロピレン*外形寸法 :W18.8×D16.7×H8.9cm*重さ :161g*容量 :1,320ml*耐冷・耐熱温度:本体/-40℃~230℃、フタ/-40℃~150℃*付属品 :簡易レシピブック※従来品の「ラージカプセル」と同素材・同サイズです本体フタ付属の簡易レシピ(6レシピ)■絶賛発売中!もっともっと料理が楽しくなる《グルラボプラス》□グルラボプラス マルチセット/6,600円(税抜6,000円)作りおきや、保存容器としての使用にふさわしいフルラインナップのセット。183種レシピ掲載のクッキングガイド付属。人数の多いご家庭にもおすすめです。*セット内容:■ラージカプセル×2■スモールカプセル×2□スクエアディッシュ×1□マルチプレート×1□クッキングガイド(183レシピ)×1グルラボプラス マルチセット/6,600円(税抜6,000円)付属のクッキングガイド(183レシピ/グルラボプラス マルチセット)パッケージイメージ(グルラボプラス マルチセット)□グルラボプラス パーソナルセット/2,970円(税抜2,700円)1~2人前の料理や在宅ランチにぴったり。お手頃価格でお試ししやすいセットです。*セット内容:■ラージカプセル×1□マルチプレート×1□クッキングガイド(20レシピ)×1グルラボプラス パーソナルセット/2,970円(税抜2,700円)付属のクッキングガイド(20レシピ/グルラボプラス パーソナルセット)パッケージイメージ(グルラボプラス パーソナルセット)*原料樹脂:□本体・スクエアディッシュ・マルチプレート/スチロール樹脂(シンジオタクチックポリスチレン)□フタ/ポリプロピレン*ラージカプセル■外形寸法:W18.8×D16.7×H8.9cm ■重さ:161g ■容量:1,320ml*スモールカプセル■外形寸法:W15.6×D13.7×H7.2cm ■重さ:107g ■容量:670ml*スクエアディッシュ■外形寸法:W19.9×D18×H3.2cm ■重さ:118g ■容量:900ml*マルチプレート■外形寸法:W13×D12×H1cm ■重さ:22g*耐冷・耐熱温度:本体/-40℃~230℃、フタ/-40℃~150℃冷蔵庫や冷凍庫にもすっきり収納。そのまま再加熱OK(オレンジ・プラスとも)スタッキング可能で 収納にもかさばりません(オレンジ・プラスとも)■グルラボ公式Instagramオープン!《グルラボ》公式のInstagramでは、レシピやユーザーに役立つ情報を平日毎日配信しています: ■グルラボウェブサイト《グルラボ》ウェブサイトでは、その他のラインナップや製品情報を掲載しています: ■岩谷マテリアルとは“小さなニーズに応え、社会を大きく変えていく”岩谷マテリアル株式会社は、創業以来、合成樹脂や金属をはじめとした多彩なマテリアルを扱い、生活商品から工業・農業用に至る幅広い製品を開発・販売してきました。その事業の根底にあるのは、岩谷グループの理念でもある「世の中に必要なものこそ栄える」という想いです。そしてその理念を基本に、時代が求める価値観を的確に捉え、柔軟に対処する志をもって、様々な製品を生み出してきました。私たちはこれからも、多彩なマテリアルと柔軟な発想力、確かな開発技術を強みに「どんな小さなニーズにも全力で取り組む」会社であり続けます。人に、社会に、地球に。いつの時代も必要とされる企業・岩谷マテリアルに、これからもご期待ください!■会社概要社名 : 岩谷マテリアル株式会社(Iwatani Materials Corporation.)創業年月日 : 昭和29年(1954年)4月5日設立年月日 : 昭和42年(1967年)7月13日株主 : 岩谷産業株式会社 100%代表取締役社長: 増田 昌義事業内容 : 1.合成樹脂・化学品・セラミックス製品および原材料の販売2.フィルムおよび成形品の製造・販売3.金属(鉄鋼・軽金属)、金属加工品の販売4.合成樹脂コーティング加工品の製造・販売5.合成樹脂成形機、包装および包装機械、ならびに農業機器の販売6.家庭日用品、農業資材および園芸用品の販売7.土木資材、建築資材の販売8.上記原材料および製品に係わる輸出入業務URL : ■製品に関するお問い合わせ先岩谷マテリアル株式会社ホームプロダクツ本部 生活用品部 グルラボ課〒104-0033 東京都中央区新川1-4-1TEL: 03-3555-3021(9:00~17:30 土・日・祝日除く)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月07日7月1日(金)に公開される映画『バズ・ライトイヤー』の吹替声優として、かまいたちの山内健司が出演することが決定した。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。山内が演じるのは、バズの相棒で、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって……。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで……ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かした。知らせを聞いた際には相方の濱家も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と振り返り、今回の山内の声優起用の一報に、悔しさも滲ませながらも喜ぶ相方の濱家の様子も教えてくれた。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と明かした。また、アフレコについて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので……”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答すると、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ……。股引にしておいてください」と笑いを交えながらコメント。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてメッセージを送った。『バズ・ライトイヤー』7月1日(金)全国ロードショー(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日●『チア男子!!』で、初めての本格的な映像作品に小説家・朝井リョウによる累計17万部の青春小説『チア男子!!』が実写映画化され、5月10日から公開中だ。朝井が早稲田大学在学中に、男子チアリーディングチームの“SHOCKERS”をモデルに執筆し、漫画化、テレビアニメ化、舞台化など様々な分野で話題を集めてきた同作。幼い頃から柔道を続けてきた大学1年のハル(横浜流星)と、親友のカズ(中尾暢樹)がメンバーを集め、男子チアチームを作り上げていく。今回、実際に作中のチーム「BREAKERS」としてチアリーディングに挑戦する7名の中に選ばれたのが、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーである岩谷翔吾だ。大学で男子チアを始めるが、いつもそばには「敵わない」と思う存在の幼馴染がいる……という役どころ。普段もボーイズメンバーで活動し、さらに横浜とは高校の同級生だという岩谷に、役に挑んだ際の思いを聞いた。○■挫折を乗り越えて、人として強くなれた――岩谷さんが演じた弦は、個性的なメンバーの中でも、ある種普通の観客が感情移入できる役なのかなと思い、とても印象に残りました。役に共感できたところや、逆に自分と違ったところなどありましたら、ぜひ教えてください。僕が演じた弦は、すごく負けず嫌い。イチロー(総一郎 / 菅原健)という相方的存在がいるんですけど、自分が努力してても超えられない存在が身近にいて、挫折を経験している役柄です。イチローとは1対1で思いをぶつけあうシーンがあり、僕も役作りではTHE RAMPAGEとしての挫折といった実体験をベースにしました。悔しい気持ちや葛藤、自分の中にしかないモヤモヤを弦に落とし込んで、うまく役とリンクさせて、感情を爆発させることができました。――具体的にはどんな実体験がベースになったんですか?デビュー前に、グループが一時期、活動休止になってしまったことがありまして……。自分たちの未熟さや至らなさのせいだったんですが、その期間のおかげで、人として大切なことを学ぶことができました。弦も、挫折を乗り越えて、人一倍気配りをしたり、周りに優しく接したりするようになります。自分の弱さを理解して「自分はこうやって生きるんだ」と、成長していった。コンプレックスを乗り越え、自分にできないことがあるからこそ、周囲に優しくできるところが、人として強いなと感じました。――今回はオーディションで役を射止められたんですよね。撮影の1年前にオーディションがあり、なかなか合否が出ず、半年くらいドキドキしました(笑)。オーディションでは、最初全部の役を一通りやって、弦に決まりました。監督にも「なぜ自分だったのか」と聞いたら、「THE RAMPAGEとしての挫折のことを話している時に『弦だ』と思った」言っていただき、初めての本格的な映像作品が『チア男子!!』で、本当によかったと思っています。――本格的な映像作品が初でありながら、そこまで役のことを深く考えていたんですね。初めてだからこそ、「全力でやるしかない」と思っていました。変に背伸びしたりせず、体一つでぶつかっていく、失敗してもいいから挑戦してやる、という気持ちで。「食らいついた」という言葉が、1番合っていたのかなと思います。●横浜流星とは、高校時代にダンスバトルも…!?――高校の同級生である横浜さんも、岩谷さんに「ぜひ演技を続けてほしい」と。うれしいです。流星は、会うたびに「演技を続けなよ」と言ってくれるんです。高校でも本当に仲が良かったので、こうやって映画で一緒に演技をするのは不思議な感じでしたが、流星がいてくれたことが心強かったです。学生時代に同じ授業を受けていて、お互いに何者でもないところから違うフィールドに進み、縁があって一緒に作品に携わることになって……すごく刺激を受けました。「同い年で、こんなに頑張ってるんだな」と、心からリスペクトできましたし、友情が深まりました。――熱いですね! 演技の面では横浜さんが先輩ですが、ダンスなどのパフォーマンスの面では岩谷さんが先輩なのかな、と思いまして。教え合ったりはしていたんですか?ダンスのシーンでは、流星に教えることもありました。流星は高校の時からダンスが好きで、昼休みには僕と2人でダンスバトルをしてたんです(笑)。彼はKRUMPダンスがすきなので、曲をかけながら教えたりすることもありました。流星も音を持ってきて「ダンスバトルだ!」と言ってきて(笑)。自由な感じでした。――それは、すごく見たいです。言えば、やってくれると思います(笑)。――そんな高校生活から、映画で共演…というのは、改めてすごいですね。本当に、考えられないですよね。最初は、お互い照れ臭さがありました。でも、クランクインする頃には、自分も「ハル」と呼ぶようにして、「高校の友達の流星」ではなく、「ハル」として接していたので、照れはなくなりました。――横浜さん演じるハルと、岩谷さん演じる弦は、パフォーマンスでも一番高いところに立つ「トップ」というポジションでもありましたが、そこについてもお話はされていたんですか?トップならではの悩みは2人で共有して、相談していましたし、刺激し合っていました。たとえばジャンプして足を広げる「トータッチ」は先に僕ができたので、流星が少し悔しそうにしてたんですが、僕がスランプになった時には流星がめっちゃきれいにできるようになっていて、切磋琢磨しあってる感じでした。トップ同士ならでは、かつ同級生ならではの肌で伝わるものがあって、練習も楽しかったです。――逆に、先輩やメンバーなどに演技の相談はされたんですか?相方のイチローと感情をぶつけ合うシーンが難関だったので、メンバーの藤原樹にイチロー役をお願いして、練習に付き合ってもらいました。EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹さんにも、クランクインの報告をして、撮影現場の用語や、台本の読み方なども、一から教えていただきました。―― THE RAMPAGE、FANTASTICSさんも試写に来られてたんですよね。感想などは聞きましたか?THE RAMPAGEメンバーのRIKUさん、(武知)海青、やましょーさん(山本彰吾)は目を真っ赤にして試写室から出てきて、「感動しました」と。メンバーからそういう感想をもらえたのが、1番嬉しかったですね。身近な存在だからこそ、メッセージが伝わったということが、本当に嬉しかったです。今後も機会をいただけたら、役者としてもまた挑戦できればと思っています。■岩谷翔吾1997年、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバー。2016年公開『HiGH&LOW THE MOVIE』(久保茂昭監督)、2017年公開『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』にて山王連合ケン役で出演。そのほか、舞台『あたっくNo.1』(17)、朗読舞台『逢いたくて』(17)に出演するなど個人での活動も注目されている。
2019年05月14日カッパ(Kappa)より、ドレスキャンプ(DRESSCAMP)のデザイナー・岩谷俊和が手掛ける新コレクション「カッパ ジー(Kappa G)」がデビュー。2018年8月下旬より、カッパ正規取扱店舗にて発売される。デビューシーズンとなる2018年秋冬コレクションは、「ゴルフウェア」と「60年代モード」がキーワード。当初ばゴルフウェアの新企画として始動したが、岩谷俊和の独創的な色彩感覚が織り成す、装飾的でパワフルなデザインが新たな世界観を作り出し、新コレクションとして展開されることとなった。スポーツウェアの雰囲気にアートな要素を加えたメンズ、ウィメンズウェアが展開される。カラフルで幾何学的な模様を施したジャケットやスカート、パーカー、スウェット、ストライプのパンツ、大胆なロゴを施したトップスなどが展開される他、カラーブロックのバッグも登場。シックなトーンの赤やネイビー、紫などを使った、レトロとモダンの雰囲気を併せ持ったアイテムが揃う。【詳細】新コレクション「カッパ ジー」発売時期:2018年8月下旬取扱場所:カッパ正規取扱店舗【問い合わせ先】フェニックス クリエイティブ セレクト ストアTEL:03-5778-4006
2018年08月30日第9回岩谷時子賞 授賞式が11日に都内で行われ、受賞者が登壇した。「岩谷時子 Foundation for Youth」にピアニストの黒木雪音、「岩谷時子賞 奨励賞」にサクソフォン奏者の上野耕平、俳優の古川雄大、「岩谷時子賞 功労賞」に演出家・石井ふく子、「岩谷時子賞 特別賞」に女優の大地真央、「岩谷時子賞」に女優の松たか子が選ばれ、プレゼンターを市毛良枝が務めた。同賞は稀代の作詞家であり、越路吹雪を支えたマネージャーとしても知られる岩谷時子の名を冠し、音楽・芸術に功労のあった個人・団体を表彰する。授賞式では黒木が「エチュード ヘ長調 Op.10-8」、上野が「ニューシネマパラダイス」、古川が「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)、大地が「ラストダンスは私に」のライブパフォーマンスを披露した。「この賞をいただいたからには、これからもっともっと表現者として成長していけるように日々精進していきたい」と意気込む古川。授賞式後の取材では「賞というものをもらったことがなくて、初めていただく賞がこの素晴らしい賞で幸せな気持ち」と心境を表した。また、1月からドラマ『越路吹雪物語』で越路吹雪役を演じていた大地は「初舞台から45周年、という年に素晴らしい賞。『越路吹雪物語』にも主演して、喜びの年となりました。これからも歌とお芝居と、この賞に恥じないようにますます精進していかなきゃ」と気合いを新たにする。賞を受け取る際にはドラマで岩谷時子役だった市毛とハグし、「私の"時さん"の市毛さんから手渡ししていただいたこと、一生忘れられない思いです」と喜んだ。一方、松は「とてもうれしいです。が、なんで私なんだろうという思いのまま、ここにきてしまいました。本当はそんなことじゃいけないんでしょうが」と恐縮。ドラマ『カルテット』の主題歌やNHK連続テレビ小説『わろてんか』主題歌なと、音楽活動も充実していたが「このような賞をいただいていいのだろうかという思いで、どうしてもそこから抜け出せません。良かったんだなと思えるような自分に、もうちょっと時間をかけてなりたいと思います」と今後への思いを表した。これを受けて、審査委員である作曲家の都倉俊一は「満場一致で決めたことでございます。八面六臂のご活躍だけじゃなくて、皆さんが松さんから受け取る癒やしみたいなあたたかさ、アーティストとしての存在も大きな一つの要素になっていると思います」と受賞理由を説明。「ぜひ堂々と受け取っていただければ」と促すと、松は「すいません……」と苦笑する。授賞式後の取材では、「ミュージカルも最近そんなにやってなくて、本当にいいのかなと思いつつ、『もっと頑張れ』という風に受け取ります」と振り返った松。「また、これを励みに頑張っていかなきゃなと思うように、やっとなれました」と語った。
2018年06月11日吹越満によるソロパフォーマンス「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ2017『夜』- la nuit -」が、8月24日(木)から27日(日)まで上演される。公演初日を約1週間後に控えた稽古場を訪れると、自ら演出を手がける吹越のもと、映像や音響をはじめとするスタッフ達と緻密な稽古を繰り広げていた。フキコシ・ソロ・アクト・ライブ 2017 チケット情報1989年よりスタートした「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」シリーズは、吹越のライフワーク。今回、サブタイトルに「~俳優・吹越満の演芸 終わりの始まりを飾るシリーズ、1~」と銘打たれた本作は、2009年に発表された「スペシャル」から8年ぶりの上演となる。毎回、吹越が構成・演出・美術を手がけ、身体表現と映像に笑いが融合した独自のステージを展開している。この日は体育館並みの広さがある稽古場に移って3日目。レポート用紙57枚にまとめられた吹越自筆の構成案に添って、各シーンの精度を上げていく作業が繰り返された。吹越は映像の寄り引きやタイミングを何度も調整。鈴木羊(SEX FREE)が手がける音楽も緻密に絡み、細部にまでこだわる指示を飛ばしていた。演出補として稽古に参加していたのは、山内ケンジが主宰する城山羊の会をはじめとする舞台作品や映像など幅広いジャンルで活動する俳優・岩谷健司だ。吹越にとってはWAHAHA本舗在籍時の後輩にあたり、退団前から彼のブレーンとして「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」シリーズに参加。この日の稽古でも、岩谷は常に吹越に付き添い、パフォーマンスに対する意見を述べ、指示をメモに書き留めるなど精力的に現場を支える。吹越の脳内にあるイメージを具現化すべく、スタッフ一丸となって作品づくりに励む一方で、舞台セットである机の引き出しが突然壊れてしまい、思わず全員が笑ってしまうひと幕も。稽古場には集中とリラックスの瞬間がバランスよく訪れていた。2時間ほど序盤を合わせた吹越らは小休憩に。「仕上がりが楽しみになりました」と伝えて稽古場をあとにした取材チームの言葉に、吹越は少しだけはにかんでみせた。ぜひ劇場で、吹越のパフォーマンスと繊細なスタッフワークを見届けてほしい。公演は東京・東京グローブ座にて。チケット発売中。チケットは前日23:59まで受付、当日券も全公演販売。取材・文:岡山朋代
2017年08月21日TBSにて毎週金曜日22時より好評放送中の金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」。放送開始前からゲスト出演が決定しいてたムロツヨシが、ついに8月18日(金)放送の第6話に県議会議員候補役で登場。主演の瑛太とムロさんに迫力満点のやり取りが繰り広げられることが分かった。ある日、「あかつか探偵事務所」にゴロー(瑛太)宛の手紙が届く。その文面には、「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずで、部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます…」という内容が綴られていた。早速、ゴローが手紙の差出人・浅田玲奈(玄理)を訪ねると、自室のテーブルに突っ伏して死んでいる玲奈を発見。ゴローは警察へ通報する。現場に立ち会うゴローが刑事(岩谷健司)に尋ねると、誰かと争ったような形跡もなく、状況的に服毒自殺が考えられ、死後2~3週間は経っているという。そんな中、ゴローは写真立ての裏に貼ってある紙を見つける。警察に悟られないよう事務所へ持ち帰り確認すると、「私を殺した犯人は伊佐川良二(ムロツヨシ)という男です」とのメモが。その伊佐川という男を調べてみると、なんと群馬県の県議会へ立候補している人物だった…。ムロさんが演じるのは、群馬県の県議会議員候補の伊佐川良二。学生時代からボランティア活動に明け暮れ、世界中を回ったりもした。最近ではずっと無報酬で市民運動のリーダーをやっており、将来を嘱望されている人物である。一見、クリーンなイメージで非の打ち所のない男だが、伊佐川は誰にも打ち明けてないある秘密を抱えており…果たして伊佐川の正体とは!?独特な芝居で高い人気を誇るムロさんが、そのクセを活かし、美人ホステスの死の謎の鍵を握る怪しげな男を熱演することに期待だ。物語のクライマックスでは、映画『サマータイムマシン・ブルース』以来の共演となる瑛太さんと台本20ページにも及ぶ迫力満点のやり取りが展開されるという。後半も怒涛の盛り上がりを見せる変幻自在の探偵ドラマ「ハロー張りネズミ」から、目が離せない。「ハロー張りネズミ」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日越路吹雪の『愛の讃歌』やミュージカル『レ・ミゼラブル』などの訳詞、さらに加山雄三や郷ひろみら名だたる歌手たちへの作詞提供で知られる故・岩谷時子。その遺志を汲み、音楽・演劇関係の功労者と、新たな人材に向けて授与されるのが「岩谷時子賞」だ。第8回となる今年、受賞者の加山雄三や斉藤由貴らが顔を揃えるなかで「岩谷時子賞奨励賞」を受賞したのが、発達障害のあるピアニストとしてメディアでも注目の野田あすかだ。その受賞式が6月12日、都内ホテルで行われた。野田あすか チケット情報「発達障害」は生まれつきの脳機能障害だが、知的障害が伴わない場合は家族も気づかないことがあり、単に“人とコミュニケーションが出来ない人”“空気を読めず衝動的な行動をする人”として集団生活になじめないことが多い。その苦悩から、鬱病やパニック障害などの二次障害を引き起こすこともしばしばだ。野田も4歳からピアノを習い、宮崎大学に進学したが、それまでにいじめや転校、自傷などを経験。大学を中退し、ようやく「広汎性発達障害」の診断を受けたのが22歳の頃。その後は宮崎学園短期大学で本格的に音楽に取り組んだことで、見事に才能が開花した。24歳で受賞した第12回宮日音楽コンクールのグランプリを筆頭に、35歳になる今日まで受賞歴は多数。2015年と2016年にはCDブックを上梓し、今春、東京で行われた2日間のリサイタルは満員を記録し、大阪に続き、7月1日(土)には野田の地元・宮崎でもリサイタルを予定している。車椅子に乗って登壇した野田は、プレゼンターの市村正親から記念のクリスタルを受け取ると、さっそく光にかざして大喜び。「綺麗です、ありがとうございます」と挨拶すると、ピアノの前に移動。そこで再びマイクをとると、「私はプロのピアニストとしてスタートしたばかり。こんな立派な賞をいただけたのは、もしかしたら岩谷先生が『あなたは周りに幸せをもらったから、今度はたくさんの人が“生きていて幸せだな”って思える音楽を伝えていってね』とおっしゃっているのかなと思いました」と素直な胸中を語った。続いて演奏は、「どんな人でも毎日が楽しいという人はいない。哀しみを乗り越えるのも大切かもしれないけれど、どっぷり浸ることでいつか希望が見えてくるという気持ちを込めました」という自作曲『哀しみの向こう』。薄明かりの中を進むような、繊細で切ない旋律から、後半は次第に明るさを増していく曲調が印象的だ。最後に登壇した審査委員で作曲家の都倉俊一からは、「僕もいろんな音楽を聴いてきたけれど、野田さんのは心にジーンとくるピアノ。よく“その人の経験が音色に表れる”というが、このことだなと思った」との言葉が聞かれた。野田だからこそ出せる音色の数々。今後のさらなる活躍に期待したい。取材・文佐藤さくら
2017年06月16日三陽商会が、5月20日、15-16AW婦人服展示会および記者説明会を開催した。同社ブランドの「トゥー ビー シック(TO BE CHIC)」は、新ディレクター岩谷俊和による初のコレクションを発表した。新ディレクター就任後初となるトゥー ビー シックの15AWウィメンズコレクションは、1950年代をテーマに、大人のシックを利かせたアイテムを展開。Iラインのチュニックドレス、バレルラインのアウター、フレアスカートなどのクラシカルでエレガントなシルエットに、オリジナルプリントを施してモダンな要素を加えた。2003年に「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」でデビューした岩谷は、装飾的でパワフルなデザインにより独自の世界観を構築してきた。注目のデザイナーを迎えたトゥー ビー シックは、これによりブランド価値の向上と新規顧客の獲得を目指す方針。また、展示会全体としては、他ブランドや異業種とのコラボ企画が多く見られた。トゥー ビー シックは、帽子ブランド「AKIO HIRATA」やアクセサリーブランド「アトリエ染花」とのコラボ商品を、また「マッキントッシュ フィロソフィー (MACKINTOSH PHILOSOPHY) 」は、ロンドンの人気ブックストア「magMA BOOKS」とのコラボ商品を発表した。さらに、三陽商会全社においては、社会貢献活動の一環として行われている再生羽毛「グリーンダウン」の普及活動を下期の中核事業のひとつとしてあげられるだろう。昨年、国内で初めて衣料品に再利用ダウンを使用して大きな反響を呼んだが、今春から組織を一般社団法人化し、「Green Down Project」として新始動した。
2015年05月22日三陽商会のウィメンズブランド「トゥー ビー シック(TO BE CHIC)」のディレクターに、ファッションデザイナーの岩谷俊和が就任した。岩谷は03年に「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」でデビューして以来、装飾的かつパワフルなデザインで独自の世界観を開拓してきた。04年には第22回毎日ファッション新人賞や、第6回モエ・エ・シャンドン新人デザイナー賞を受賞。08年にブランドを去り、自身のブランド「イワヤフォードレス33(IWAYA FOR DRESS 33)」を立ち上げたが休止。12年よりドレスキャンプに復帰し、東京コレクションでランウエイショーを行っている。トゥー ビー シックは5月に15AWコレクションを発表予定。これが岩谷による初コレクションとなる。
2015年03月27日岩谷産業とセブン-イレブン・ジャパンは12月10日、店舗併設に関する包括合意書を締結し、2015年に、東京都と愛知県に水素ステーションとセブン-イレブンの併設店舗を順次オープンすると発表した。セブン-イレブン店舗では、純水素型燃料電池を活用した店舗の環境負荷低減に関する実証実験を行い、小売店舗における燃料電池活用の将来性について検証する。両社は、「商品」「サービス」「クリーンエネルギー」を1カ所で提供することができる地域インフラとしての拠点づくりを目指していく。岩谷産業は今年7月、国内で初めてとなる「商用水素ステーション」が兵庫県尼崎市に完成している。
2014年12月11日岩谷産業は10月14日、名古屋工業大学の安井晋示 准教授の技術指導のもと、上田石灰製造との共同で、デジタルカメラ、天体望遠鏡のレンズに使われる光学結晶材料の原料となるフッ化カルシウム(蛍石)の合成技術を確立したと発表した。蛍石は、現在、天然資源として中国から全量輸入に頼っているが、品質のバラツキや価格変動が激しく光学結晶材料メーカー(光学レンズメーカー)では安定的な調達が課題となっていた。新技術は、粉末の炭酸カルシウムを、特殊バインダーを用いて直径5mm、長さ10mm程度の円柱形状に造粒し、これをフッ化水素ガスと反応させることで、高純度のフッ化カルシウムを人工的に合成するというもの。同技術のポイントは、造粒した特殊バインダーを含む炭酸カルシウムの粒を、表層部のみならず芯部までフッ化水素と接触させ完全にフッ化反応させること、および合成したフッ化カルシウムの純度が99.95wt%以上という高純度であることの2点。特に光学結晶材料は極微量の不純物が存在するだけで、光の吸収特性や結晶強度に大きな影響を与えることから各種不純物濃度が規定されている。同技術では、シリコン、マグネシウムなどの不純物を数十ppm程度以下に抑えて製造することができるという。同社は、「今回の開発で人工蛍石の量産化にめどが立ったことから、今後は多くの会社に採用いただけるようレンズメーカーおよび鉄鋼メーカーを中心に同製品のPRおよび需要開拓を行い、早期の事業化を目指してまいります」とコメントしている。
2014年10月15日4月4日、第37回菊田一夫演劇賞と、第3回岩谷時子賞が発表された。菊田一夫演劇賞は、大衆演劇の中で優れた業績を残したスタッフ、キャストに贈られる、日本有数の演劇賞。今回は『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が認められ、三谷幸喜が演劇大賞に選ばれた。そのほか、演劇賞には米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚星組の柚希礼音。演劇賞特別賞には、こまつ座、司葉子が選出された。また、岩谷時子賞は日本の音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与されるもの。こちらは現在、世界的に注目が集まっている由紀さおりが受賞。また岩崎宏美、平幹二朗が特別賞を、瀬奈じゅんが奨励賞を受賞した。瀬奈じゅんは、菊田一夫演劇賞と岩谷時子賞をW受賞したことになる。
2012年04月04日