映画『貞子DX』(10月28日公開)の公開直前イベントが21日に都内で行われ、小芝風花、川村壱馬、貞子が登場した。同作は“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』から始まる貞子シリーズの最新作。IQ200の大学院生・文華(小芝風花)が、大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する姿を描く。この日は女子会ということで、貞子が観客の相談に乗ろうとするも、回答はスケッチブックに念写するしかなかったため、代打として小芝と川村を呼ぶという流れに。サプライズ登場した2人観客は驚きの声をあげていた。「女子会ということで、僕もガールズトークしたいと思います」と意気込んだ川村だが、「好きな人にアタックできない」という悩みに「好きって言われてイヤな人はいないですし、恥ずかしいことじゃないので、自信持って『好きなんだよ』とシンプルに真っ直ぐで全然いいと思います」と答え、小芝から「それができなくて悩んでるってこと! 言えないのよ!」とツッコミが入る。「ああ〜!」と納得した川村だが、「めっちゃバクバクすると思うんですけど、頑張って一歩乗り越えてもらうしかない」と畳みかけ、小芝が「目を合わせるように頑張るとか、どう?」、貞子も「『貞子DX』で吊橋効果を狙う」とアドバイスしていた。また「肌がきれい、美容法ケアの方法は?」という質問には、小芝が「パックをしてます。ビタミン系と鎮静系と保湿系と3種類くらいあって、その時のに合わせてパックをするようにしてます。今まで普通にすぐパックをつけてたんですけど、化粧水が先らしくて、そうしてます」と答える。川村は「自分はメイクをしてない日でも、クレンジングをやってます。乾燥肌なので、最近クレンジングはバームが合うことに気づいて、ごっそりとってそのままお風呂で泡立て、手のひらを絶対に肌につけずに洗顔して、出てすぐに導入美容液。オイルの2層のやつをつけて、化粧水つけてます」と詳細に語る。「あとで教えてもらおう!」と驚く小芝に、川村は「あれをやってだいぶ変わりました。乾燥肌なので、今まで合うやつがわからなくて」と述懐し、貞子は「保湿」と一言で答えていた。
2022年10月21日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、川村壱馬、中本悠太(NCT 127)、吉野北人、三山凌輝(BE:FIRST / RYOKI)、前田公輝、塩野瑛久、平沼紀久監督、二宮”NINO”大輔総監督が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。初挑戦した映画の初日のために「どうしても(舞台挨拶に)出たい」とスケジュールを合わせて韓国から駆けつけた中本は、個別にキャスト陣に連絡もしていたそうで「本当は秘密にして皆を驚かせようかと思ってたんですけど、なんか『緊急来日!』みたいな告知が出てて、言うしかないなと思って」と苦笑しつつ、「それくらい本当に青春だったというか、すごく素敵な時間を共有させてもらったので、韓国にいるときも皆のこと考えながら頑張っていました」と語る。この日はそんな中本と三山という今作からの参加となった2人に、続投キャストを代表して川村がサプライズで手紙を用意。「緊張するな」と言いながら手紙を取り出した川村は熱い気持ちを手紙に託し「かけがえのない友より」というフレーズで結ぶ(※後述)。メッセージを聞いた中本は「僕もすごく同じ思いだったというか。16の時に韓国に渡ったので、なかなか青春というものを味わえてなくて。撮影をさせてもらっている中で、もし僕が普通の高校生活を送っていたら、こんな感じの友達とこんな感じに和気あいあいとして過ごしてたのかなとか」と思いを馳せる。「1番印象に残っているのが、壱馬くんと誰もいない音楽室みたいなところで深夜2時ぐらいにこうしゃべってたことで、一つ一つの現場での風景、皆でこうストーブを囲みながらしゃべったり監督とと打ち合わせしたりといった風景が僕にとって人生の大切な一部になった。作品はもちろんあるんですけど、僕にとってはそれ以上に深いものになったので、このような手紙を直接書いて聞いて、すごく嬉しく思っています。ありがとう」と感謝の言葉を述べた。また、三山は「ずるいですよね。このタイミングで」と言葉を詰まらせ、中本も目を赤くする。「壱馬くんが手紙を読んでくれたと同時に、今、悠太くんがあのおっしゃってくれたように、いろんな撮影時の風景だったりとか、その時のシーンが鮮明に蘇ってくるんです。大変な撮影ではあったんですけど、それ以上に達成感もあったし、一つ大きいことを成し遂げたような感覚で、作品を作ることができて、エンターテインメントの一つの歴史が変わるような出来事もたくさん詰め込まれている作品だと思うので、たくさんの人に愛されてほしい」と希望。「自分たちもそれぐらいの熱量で今回参加させてもらったし、絶対前作に泥を塗りたくないという気持ちで、僕と悠太君は瀬ノ門工業を全部背負って作品に参加させてもらったので、それが作品として伝わればいいなと思うし、それがクロスオーバーとなって、作品に貢献できていればと心から思いました。本当にたくさんありがとうございます」と思いを表した。○川村壱馬 手紙全文悠太くん、凌輝、まずはじめに『HiGH&LOW THE WORST X』へのご出演ありがとうございました。前作『HiGH&LOW THE WORST』はここにいる共演者の皆さん、そして今日は来られなかった共演者の皆さんだったり、本当に素晴らしい仲間たちと出会わせてもらって。皆が助けてくれたからこそ、素晴らしい作品を作れた手応えがあったので、今度は皆と一緒にこちらが迎える側となって、輪を広げて、皆で最高の作品を作りたいと思っていました。でもそれは悠太くん、凌輝を始め、新たに参加してくださったキャストの皆さんがすさまじい熱量で臨んでくださったからこそ、そして皆さんのお人柄があったからこそ、成し遂げられた目標だったと思っています。今作も例外ではなく、出会ってからの日数とかじゃなく、繋がれる人は繋がれる。今作で出会った皆もそれぞれが違う環境で頑張ってて、誰しもうまくいくことばかりではないですが、どんな時もいつだって僕ら仲間がいます。物理的に離れていても近くにいても、コミュニケーションが多くても少なくても、その存在を思い出すだけで、どこか安心できるような力が湧いてくるような、そんな存在で僕もいられるように頑張りたいと思っていますので、これからも切磋琢磨しながら助け合っていきましょう。現場でももちろんですが、プライベートでも仲良く過ごしたり、本当にこの年になって、改めて青春を経験しているような、そんな大切な思い出を本当にありがとうございます。そして素晴らしい作品を一緒に作ってくれて、本当にありがとうございました。かけがえのない友より。そして最後に、この作品を支えてくれて、この素敵な出会いの実現、素晴らしい作品づくりに貢献してくださったすべてのファンの皆様、本当にありがとうございました。今日ここに来てくださった皆さん、ライブビューイングご覧いただいている皆さん、本当にこの作品すべて支えてくださる皆さんも、本当にありがとうございました。
2022年09月09日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)の完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOWが神奈川・横浜アリーナで行われ、川村壱馬、吉野北人、龍、鈴木昂秀、中本悠太、三山凌輝、永沼伊久也、比嘉涼樹、藤原樹、岡宏明、陣、長谷川慎、今村謙斗、塩野瑛久、小柳心、荒井敦史、三上ヘンリー大智、板垣瑞生、高橋祐理が登場。THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE、DEEP SQUADがパフォーマンスを見せた。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。同イベントは映画の完成披露試写の後にライブが行われるという構成で、24日〜25日にかけて3公演が行われた。THE RAMPAGEによる主題歌「THE POWER」で幕が開き、「FRIDE UP」「Slam That Down」「SWAG & PRIDE」(THE RAMPAGE)、「RIDE OR DIE」(MA55IVE THE RAMPAGE)、「We never die」(BALLISTIK BOYZ)、「WARRIORS」(PSYCHIC FEVER)、「Pouring rain」(DEEP SQUAD)、「Stand by you」(RIKU)と、今作やこれまでの劇中歌、主題歌を続々披露。各チームのテーマ曲となっている曲の前にはキャストが登場し、作中さながらのやりとりを披露し、さらには曲中も音楽にノったりファンに手を振ったりと盛り上げる。鳳仙学園のパートでは最終公演のみ四天王のうちの3人である塩野瑛久、小柳心、荒井敦史が登場し会場を沸かせ、塩野がカメラ越しにファンを釣ってみせる。この日1番の盛り上がりを見せたのは、中本悠太(NCT 127・YUTA)のサプライズ登場。川村壱馬&吉野北人(THE RAMPAGE)、中本、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)が歌う劇中曲「Wings」が披露されていたが、これまでの公演では中本の出演はビデオメッセージのみだったという。最終公演に駆けつけた中本が登場すると、抑えきれないざわめきに溢れ、友を思う歌詞の部分では、同じチームでコンビを組んでいた三山が立ち位置を離れ中本の横で歌うといった一幕も。歌い終わると、中本は「今回初めて出演させてもらったんですけど、素敵な仲間と素敵な皆さんとこのような時間を共有できて光栄に思っています」と語り、4人が熱いハグを交わすと観客からは拍手が起こっていた。吉野は「やっと4人で歌えましたね」と喜び、三山は「やめてよ、そういうの。ずっと耐えてた」と泣きそうに。吉野が「ここに来た時、びっくりした」と三山の立ち位置変更について触れると、三山は「だっているんだもん、中本」と訴えかけ、中本は「なんで呼び捨て!?」と驚いていた。公演の終盤、「TOP OF THE TOP」「JUMP」では三山や他キャスト陣がTHE RAMPAGEに混ざり、一緒にパフォーマンスも。川村は「豪華なキャストの皆さんやアーティストの盛り上げていただいて、何より皆さんと一緒に空間を作ることができて、本当に幸せに思っております」と挨拶し、三山は「THE RAMPAGEのみなさんとすごく仲良くさせてもらってて、プライベートとかでも仲良くさせてもらってるから、今日皆さんと一緒に盛り上がるっていう形で出来たことが嬉しかったです」と振り返る。永沼はキックオフイベントに引き続き「こんにちは、BE:FIRSTの永沼です!」と挨拶。「昼公演の終わりにBE:FIRSTの方達と初めて会ったんです。そしたら『(メンバーになっても)いいよ、その代わり基礎から始めて』と言われた」と苦笑し、三山も「うちの最年少の15歳のメンバーに言われてた」と暴露した。また板垣は「横浜駅の前でタイマン張ってるんで、鈴蘭とタイマンしに来てください!」とジョークを飛ばし、「あ、入場券忘れんなよ」と作中のセリフで決めようとしたものの、周囲からは「入場券?」「整理券じゃない?」とツッコミが飛ぶ事態に。塩野は「ひとしきり今日盛り上がったと思いますが、一旦その記憶を消去して9月9日に、もう1回盛り上げてください!」とアピールし、荒井は「気づいたらアーティストっぽい顔しようとしてた自分がいて、とても恥ずかしかった」と照れる。小柳は「志尊淳で〜す!!」と、「鳳仙学園」最強の男・上田佐智雄役の志尊の名前を叫ぶが、「名前だけでも覚えて帰ってください、志尊淳です!」と畳み掛ける小柳に、塩野が「謙虚なのに誤情報」とつっこんでいた。最後に中本が登場し「お話いただいた時に二つ返事でやらせてくださいと言ったんですけど、正直、右も左もわからない中で、すごく不安だったんですけど、こんなに素敵な仲間と素敵な作品を一緒に作ることができて、すごく嬉しく思っています。僕は16歳で韓国に渡って、約10年間ぐらい韓国にいたんですけど、まあ、あの本当に個人的にこういう作品で、こういった仲間と一緒に同じ時間を共有できて、僕にとっては青春そのものの作品でした」と思いを表す。さらに川村が「ラスト、ブチ上がっていけますか!」と煽ると、全員で披露する劇中歌「Fallen Batterfly」でライブを締めくくった。
2022年08月26日「NCT 127」の中本悠太 、「BE:FIRST」の三山凌輝が「THE RAMPAGE」の川村壱馬と吉野北人と、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「Wings」でアーティストとしてもコラボ。その歌唱シーンと本編映像が重なり合うSpecial Music Trailerが解禁された。「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ)がクロスオーバーした映画となる本作。本作の共演がきっかけで決定した今回のコラボ楽曲「Wings」は、「かけがえのない友」との友情や信頼関係、たとえ立ち止まっても強い信念で未来への歩みを止めない若者の姿をポジティブかつエモーショナルに歌い上げた、川村さん(THE RAMPAGE)、吉野さん(THE RAMPAGE)、中本さん(NCT 127)、三山凌輝(BE:FIRST)による特別なコラボ楽曲。今回解禁されたMusic Trailerでは、本楽曲のレコーディングに臨むアーティストとしての4人の姿と、本編で役として激突する4人の姿が重なり合うような構成に。ときにぶつかりながらも互いを信頼する楓士雄(川村さん)と司(吉野さん)、須嵜(中本さん)を利用する天下井(三山さん)と形だけの関係性に悲し気な表情を浮かべる須嵜、対照的な4人の想いが交錯するように、それぞれのアーティストが熱く歌い上げる姿がオーバーラップする映像となっている。本編の重要なシーンで流れ、仲間との絆を強く感じさせるエモーショナルな楽曲にコメント到着花岡楓士雄役川村壱馬(THE RAMPAGE)グループの垣根を越え音楽でのクロスオーバーも叶った楽曲となりました。映画での共演がなければ、こうして音楽でもご一緒させて頂く機会はなかなかこんなに早く実現することはなかったと思います。まず何より"カバー"という形でのコラボの方が可能性は高かったと思います。それが、明確に自分たちの正式な新規楽曲として作品として、共同制作が叶ったのはとても大きく喜ばしいことでした。映画での役柄、シーンとも最高のマッチしている青春ソングになっていますので皆さまの心に届きますよう願っています!高城司役吉野北人(THE RAMPAGE)お互い別のグループではありますが映画を通して素晴らしい楽曲を4人で歌わせて頂き光栄な気持ちでいっぱいです!4人の個性もありながら、一体感もある心温まる優しいバラードに仕上がったので沢山の方々に喜んでもらえたら嬉しいです是非、HiGH&LOW THE WORST Xの世界観を映画館で体感して頂きたいですし、この曲がかかるシーンにも注目して頂きたいです!須嵜亮役中本悠太(NCT 127)こういったミディアムバラードのテンポで尚且つ感情移入ができる曲はなかなか無いですし、さらに自分が初めて出演させてもらった映画の曲を歌わせて頂くことがすごく新鮮で楽しかったです。難しかった部分もありましたが、いい経験で感謝の気持ちでいっぱいです。「Wings」は、物語のストーリーや、須嵜亮と天下井の関係値が歌詞の中にみえるところがあるんですよね。感情を鮮明にイメージしながら歌えた一曲だと思います。天下井公平役三山凌輝(BE:FIRST/RYOKI)今までのレコーディングの中でも一番緊張しました。4人で歌うということがとても貴重な経験でしたし、自分もこだわりたかったので、ディレクターの方と話し合いながら何テイクも取り直して、エモーショナルないいテイクが録れたな、と思います。自分たちで一つの作品を盛り上げる手助けをできているということは、とても幸せなことですし、映画をたくさんのアーティストと俳優陣で一緒に作りあげたという感覚がすごくありますが、この一曲にはそれが詰まっていると思います。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月18日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)のキックオフイベントが10日に都内で行われ、川村壱馬、前田公輝、うえきやサトシ、中島健、龍、鈴木昂秀、三山凌輝、永沼伊久也、藤原樹、岡宏明、長谷川慎、今村謙斗、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎、三上ヘンリー大智、板垣瑞生、時任勇気、木村慧人、高橋祐理が登場した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。前作に続き鬼邪高校の花岡楓士雄を演じた川村は「3年の間にいろいろありまして、続編があるのはわかってましたけど撮影ができない状況で先延ばしになっちゃって、やっと実現できたのはすごく嬉しかったですし、何よりこんな豪華なキャストの皆さんと一緒に最高の作品を作れたので、めちゃめちゃよかったですね」と喜ぶ。今回登場する瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平を演じた三山は「感無量ですよ」と言った後になぜか「合ってますよね?」と周囲に確認。「前作のファンで、映画館で見た時の記憶も鮮明ですし、何回も見返して大好きなアクション映画の一つだった。いちファンだから、新キャストは誰なんだろう、続きはあるんだろうなと憶測してた中で、いい意味で飛び火が来ると言うか、役をいただけたのは、こんな世界線があるんだなあと思った限りでした」と心境を亜表した。孤独な役だったために、三山は「カットがかかったらみんなんと仲良くなりたくて。ずっと僕がこういう人だと思ってたらどうしようと思って、ちげーぞ、なかよくしてと……」と積極的に周囲と交流していた様子。川村は「普段も役に入る方もいらっしゃると聞いたことがあって、対になるキャラクターだったので、この子はどう関わったらいいのかなと思ってたんですよ。なんとなく自分も探ってる部分もあって、でも蓋を開けてみたら自分からキャンキャン、ワンちゃんみたいに来てくれて、超かわいいやつだったという感じです」と笑顔に。三山も「僕自身ファンで、壱馬くんのお芝居が大好きだったりして、魅力も気になるじゃないですか。下心を持って、仲良くなろうかと」と会場を笑わせていた。この日はサプライズで同作の冒頭10分間も公開された。初参加の三山は「嫌われないですかね。皆さんいかがでしたか?」と不安そうだったが、会場の拍手に安堵した様子。「撮影初日に後ろからブワーっと大勢のヤンキーさんがいらっしゃるんですけど、なんで俺が一番前にいるんだろうと腑に落ちないまま終わったというくらい緊張感がありまして。でも本当に楽しく撮影させていただきました」と感謝していた。
2022年08月10日ファンの間では“スタイルおばけ”の異名を持つ、アンジュルムの川村文乃さん。なかでもひと際目を引くのは、細く長く伸びる脚。「小さい頃からアイドルやモデルさんになりたいという夢があったので、お母さんが脚のマッサージや食事管理をしてくれていたんです。小2の時にダンスを始めてからは、自分でも筋トレやストレッチをやるようになりました」こうしてつくられた川村さんの美脚は、今では自身も「全身のパーツの中で一番好き」と語るほどのチャームポイントに。「ただ、太ももがむちっとしているところだけはあまり好きじゃなくて…。今は自宅でYouTubeの動画を見ながら、内ももをメインに、お尻とお腹を鍛える筋トレをやっているところです」この取材当時は、川村さんだけでなく、グループのメンバー全員がダイエットに励んでいたそう。「4月くらいから“6月の武道館ライブに向けて、みんなで引き締めていこう”と気合を入れてダイエットを始めたんです。食べるものを全部写真に撮って送って、食事管理をし合っているメンバーもいたり(笑)。楽屋でもみんなでゲームをやっていることが多かったんですけど、今は筋トレをする時間に変わりました。やっぱりファンのみなさんにきれいな姿を見てもらいたいし、鍛えるのと鍛えないのとでは、パフォーマンスの質も変わってくる。体を鍛えることはいいことしかないです」そんなメンバーの中で、川村さんが思う美脚の持ち主とは?「伊勢鈴蘭ちゃんです。小さい頃からバレエをやっていたからか、本当に脚がまっすぐで細くてきれい。それでいて、柔らかさのあるふわふわとした質感で色も真っ白。私とは正反対で本当に憧れです」こんな言葉からもわかるとおり、川村さんは脚の形だけでなく、色や質感も大事にしていると言う。「私は血行があまり良くないので、むくみやすかったり、色も紫っぽくなりがち(笑)。なのでお風呂上がりはオイルを塗ってマッサージするようにしています」こうした日々のたゆまぬ努力によってますます美しさに磨きがかかっていく川村さんの脚。そのモチベーションを保つ秘訣とは?「誰かと比べないことが大事かなと思います。例えば、憧れのあの人みたいな脚になりたいって思ったとしても、あまり比べすぎてしまうと、“まだまだ程遠いな…”ってテンションが下がっちゃう。それよりは、先週よりもスッキリしたなとか、自分軸で考えたほうが絶対にいい。私も以前、自分のパフォーマンスに悩んでいた時、他の人と比べては、自分のここがダメ、あそこがダメって、どんどんマイナス思考になってしまって…。でもそういうのを全部取っ払って、1年前の自分よりは成長できてるって考えられるようになってからは、自分のいい部分も見えてくるようになったんです。だから自分の体だけを見つめて、鍛えていくほうがいい。私も頑張るので、一緒に頑張りましょう!」Ayano’s Beauty Rules1、ダンス後のお疲れ脚は優秀アイテムで速攻ケア。「ライブやダンスをした後は脚が火照って眠れなくなってしまうので、『休足時間』のツボ刺激ジェルシートを足の裏に、足すっきりシートをふくらはぎに貼って鎮静。さらにその上から『寝ながらメディキュット フルレッグEX』を履いて寝ると、翌朝には脚がすっきりするんです」2、筋トレと並行して、食事管理も大切に。「筋トレのお手本はYouTube。お気に入りの動画を再生リストにまとめて、それを見ながらやっています。筋トレの効果を上げるために、タンパク質を積極的に摂ることも意識。あとは、野菜や果物もよく食べるようにしています。大好きなおやつも、鍛えている間はぐっと我慢(笑)」かわむら・あやの1999年7月7日生まれ、高知県出身。2017年にアンジュルムに加入し、現在はサブリーダーを務める。日本人女性初となる1級マグロ解体師の資格を持つ。ワンピース¥18,150イヤリング¥19,800サンダル¥20,900(以上ハニーミーハニー TEL:03・5774・2190)※『anan』2022年6月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・pakuchan(Three PEACE)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年06月26日“貞子”シリーズ最新作『貞子DX』が2022年秋に全国公開となる。この度、主演の小芝風花をとりまく6名の追加キャストとして、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、黒羽麻璃央らの出演、特報映像、ティザービジュアルが一挙発表となった。“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』(1998年)。TV画面から這い出る貞子の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えてから約四半世紀が経過、現在では国内外で幅広い世代に高い認知度を誇っている。2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出されており、世界的ホラーアイコンともいえるだろう。その最新作となるのが本作だ。監督は映画『屍人荘の殺人』(2019年)、『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(2021年)、ドラマ『金田一少年の事件簿』新シリーズ(NTV)が放送中の木村ひさし、脚本に『仮面ライダーエグゼイド』(EX / 2016年~)、『仮面ライダーゼロワン』(EX / 2019年~)の高橋悠也。主演は2021年に主演ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジ系)で第109回「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」主演女優賞を受賞、現在放送中の『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系)では主演を務める小芝風花。彼女が“貞子“の呪いを解明すべく奔走するIQ200の天才大学院生・一条文華を演じる。新たなキャストとして発表された川村壱馬が演じるのは、小芝演じる文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師・前田王司役。人気グループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーで近年俳優としての活躍も目覚ましい彼がどんな演技を見せるのかに注目だ。そして協力者の感電ロイド役にはミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で主演を務めた、舞台俳優の黒羽麻璃央。さらに文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin役に池内博之、Kenshinの父親・天道琉真役に渡辺裕之ら実力派俳優が集結。若手からベテランまで個性的な俳優陣によって、進化した“貞子”のストーリーが描かれる。解禁された特報映像は“そのビデオを見た者は、24時間後に、死ぬ”という印象的なフレーズで幕開け。貞子の代名詞である「呪いのビデオ」が世に出回り、相次ぐ突然死の謎を解明すべく果敢に挑むIQ200の天才大学院生・一条文華(小芝)の姿が。彼女は人気霊媒師のKenshin(池内)から 呪いのビデオを渡され、自称占い師の前田王司(川村)とともに現代社会に蘇った貞子の呪いを追う。映像終盤では呪いのビデオがSNSで拡散される衝撃の展開も示唆。デジタル社会に適応し変異する“貞子の呪い”が一体どんな結末をもたらすのか、身の毛のよだつ映像となっている。ティザービジュアルでは、スマホを片手に佇む主人公・文華の背後から迫りくる貞子が描かれ「この呪いは、変異して、拡散する。」というキャッチコピーが、令和の時代の新たな恐怖を予感させる。『貞子DX』2022年秋公開
2022年04月26日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬が21日、東京・渋谷の「ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦」ポップアップストアを訪れ、フォトコールに応じた。ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」とテレビアニメ『呪術廻戦』がコラボレーションし、4月21日から5月1日までZeroBase渋谷にて「ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦」ポップアップストアを開催。同コラボレーションでは、 『呪術廻戦』の世界および主要なキャラクターたちからインスピレーションを得てつくられたグラフィックと、ドルチェ&ガッバーナのアイコニックなモチーフを組み合わせたコレクションを展開する。川村は、伏黒恵の式神がデザインされたTシャツに、デニムのジャケットとパンツをあわせたコーディネートを披露。「パンダのエコバックも使ってみたいなと思いました」と話し、このコーディネートでゴールデンウィークに出かけるならどこに行きたいか聞かれると、「靴で締まっている感じがあるんですけどカジュアルなので、テーマパークにガッツリ遊びに行けたらいいなと思います」と笑顔で答えた。フォトコールには、川村のほか、EXIT、前田敦子、吉川愛、鈴木伸之、竜星涼、Who-ya ExtendedのWho-ya、森泉も登場した。
2022年04月21日映画『百花』が2022年9月9日(金)より公開。菅田将暉、原田美枝子のW主演作品だ。川村元気の小説『百花』が映画化映画プロデューサー・脚本家として活躍する、川村元気の小説『百花』の映画化が決定。『告白』『悪人』『モテキ』『君の名は。』『映画ドラえもん のび太の宝島』など、数々のヒット作品を生み出してきた川村元気が、自身の体験から生み出したという『百花』は、記憶を失っていく母とその息子の物語だ。親子とは?愛とは?人の記憶の正体とは?女手一つ息子を育ててきた母・葛西百合子が、記憶を失っていく。一つひとつと思い出が消え去り、すべてを忘れていくなか、残った様々な時代の記憶を交錯させていく母。そんな母の姿を目の当たりにしながら、とある事件をきっかけにすれ違うようになってしまった息子・泉は、改めて親子の思い出を蘇らせていくのだった。菅田将暉、原田美枝子がW主演葛西泉(菅田将暉)葛西泉は、レコード会社に勤務する青年。社内結婚の後まもなく子供が生まれようとしていたが、記憶を失っていく母を目の当たりにする中、今までの親子としての時間を取り戻すかのように、母を献身的に支えていく。ある日、母の部屋で、泉が知らなかった「秘密」が記された日記を手にする。息子・泉を演じるのは、菅田将暉。第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、『花束みたいな恋をした』『キャラクター』など2021年もヒット作に出演した若手屈指の演技派俳優だ。葛西百合子(原田美枝子)葛西百合子は、泉の母。ピアノ教室を営む。女手一つで育ててきたが、とある事件をきっかけに泉とすれ違うようになってしまう。認知症で自身の記憶を失い、大好きなピアノも弾けなくなっていく。そんな中、「半分の花火が見たい…」とつぶやくのだが…この半分の花火とは…?泉の母・百合子を演じるのは女優・原田美枝子。思い出の奥底にある「秘密」に手を伸ばそうとする母親の姿を、圧倒的な存在感で演じきる。葛西香織(長澤まさみ)泉と同じレコード会社で働き、初めての出産を控える泉の妻。浅葉洋平(永瀬正敏)百合子の「秘密」を知り、「事件」と深い関わりを持つ男。KOEヴァーチャルヒューマンアーティスト。泉と香織は、“AI”に<数々の音楽の記憶>を学習させ、理想のヴァーチャルヒューマンアーティストをデビューさせるという音楽プロジェクトに携わっている。その他、北村有起哉、岡山天音、河合優実、長塚圭史、板谷由夏、神野三鈴らが出演する。川村元気「初」の長編監督作品監督・脚本は、原作者である川村元気自身。監督として、2018年カンヌ国際映画祭短編コンペティション部⾨に出品した『どちらを』を手掛けていた川村だが、本作が長編監督デビューとなる。物語について川村は、「徐々に記憶を失っていく祖母と向き合いながら、私自身が様々なことを忘れていたり、記憶を書き換えながら生きていることに気付かされました。人間は体ではなく記憶でできている。どうしようもない瑣末な記憶ですら、それらは複雑にその人に根ざし、その人を形成している。そんな実感から生まれた小説が「百花」でした。」と話す。小説で描かれた母と息子の物語が、スクリーンでどのように描かれるのか。公開まで期待が高まる。サン・セバスティアン映画祭で“日本人初”最優秀監督賞スペイン最大の映画祭であるサン・セバスティアン国際映画祭において『百花』がオフィシャル・コンペティション部門に出品。川村元気が、“日本人初”となる最優秀監督賞を受賞した。同賞はアルフレッド・ヒッチコック、ダニー・ボイル、チェン・カイコー、ポン・ジュノなど、錚々たる名監督たちが受賞してきた由緒ある賞となっており、川村にとっての“初”長編監督作品にして快挙を達成した。主題歌はYaffleプロデュースのヴァーチャルアーティストKOE映画『百花』の主題歌は、劇中に登場するヴァーチャルヒューマンアーティストKOEが担当。プロデュースは、『キャラクター』など映画の音楽制作や、藤井風などへの楽曲提供などで注目を集める音楽プロデューサー・Yaffle(ヤッフル)が務める。映画『百花』あらすじレコード会社に勤務する葛西泉と、ピアノ教室を営む母・百合子。ふたりは、過去のある「事件」をきっかけに、互いの心の溝を埋められないまま過ごしてきた。そんな中、突然、百合子が不可解な 言葉を発するようになる。「半分の花火が見たい・・・」それは、母が息子を忘れていく日々の始まりだった。認知症と診断され、次第にピアノも弾けなくなっていく百合子。やがて、泉の妻・香織の名前さえ分からなくなってしまう。皮肉なことに、百合子が記憶を失うたびに、泉は母との思い出を蘇らせていく。そして、母子としての時間を取り戻すかのように、泉は母を支えていこうとする。だがある日、泉は百合子の部屋で一冊の「日記」を見つけてしまう。そこに綴られていたのは、泉が知らなかった母の「秘密」。あの「事件」の真相だった。母の記憶が消えゆくなか、泉は封印された記憶に手を伸ばす。一方、百合子は「半分の花火が見たい…」と繰り返しつぶやくようになる。「半分の花火」とはなにか?ふたりが「半分の花火」を目にして、その「謎」が解けたとき、息子は母の本当の愛を知ることとなる。作品詳細映画『百花』公開日:2022年9月9日(金)出演:菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、北村有起哉、岡山天音、河合優実、長塚圭史、板谷由夏、神野三鈴、永瀬正敏監督:川村元気脚本:平瀬謙太朗、川村元気音楽:網守将平原作:川村元気「百花」(文春文庫刊)配給:東宝
2021年12月05日累計発行部数18万部を突破した川村元気の小説「百花」が、菅田将暉&原田美枝子W主演で映画化されることが決定。劇中ビジュアルと超特報映像も到着した。映画プロデューサー・脚本家として多数の映画を製作してきた川村さん。その一方で、「世界から猫が消えたなら」「億男」「四月になれば彼女は」など小説家としても活躍。今回映画化されるのは、2019年に発表した自身4作目となる小説「百花」。ふたりで生きてきた親子の、愛と記憶と、忘れられない事件を巡る物語は、川村さん自身の体験から生まれた。そんな小説を、川村さん自身が監督・脚本を手掛け映画化。今作で初の長編監督デビューを飾る。川村監督は「『あなたは誰?』五年前に私のことを忘れてしまった祖母。徐々に記憶を失っていく祖母と向き合いながら、私自身が様々なことを忘れていたり、記憶を書き換えながら生きていることに気付かされました。人間は体ではなく記憶でできている。どうしようもない瑣末な記憶ですら、それらは複雑にその人に根ざし、その人を形成している。そんな実感から生まれた小説が『百花』でした」と執筆のきっかけを明かしている。菅田さんが、記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉。原田さんが、全てを忘れていく中、様々な時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を演じる。「原作小説を読みながら気づいたら泣いてました」と語る菅田さんは、「一生忘れられないテイクが生まれました。原田さんとふたり、ボロボロになりました。ふと思い出してはニヤニヤしています。公開が楽しみです。皆さまの記憶にこびりつき、明日がより豊かになる事を願っています」とコメント。一方の原田さんは「当たり前だったことが次の瞬間分からなくなる、記憶を失っていく様をリアルにみせていくのは、非常に難しく大変でした」と撮影をふり返り、「なかなかOKが出なかったシーンのロケで、ふと空を見た時、黒澤(明)さんや溝口(健二)さん、私の恩師である増村(保造)さんたちが並んで見守ってくれているような、不思議な感覚を味わいました。みんなで魂を込めて作った作品です。楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せている。そして、夕暮れ時の諏訪湖を背に、微笑む母と見つめる息子の姿が写し出されているビジュアルも到着。また映像では、花火を見つめる2人や幼少期の記憶、お互いを探し駆け出す姿、さらに“花”が登場。現在と過去の記憶が入り混じり、切なくも美しい映像に仕上がっている。『百花』超特報映像『百花』は2022年9月9日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2021年12月02日ハロー!プロジェクトの人気グループ「アンジュルム」の川村文乃さん(高知県出身)がアンバサダーを務める「ゆず活」は、2017年から高知県アンテナショップ「まるごと高知」(運営:一般財団法人高知県地産外商公社)が、日本一の生産量を誇るゆずの旬の時期に合わせて、ゆずの認知拡大と消費喚起のために展開するプロモーションです。このほど、ゆず活2021として「しようぜ ゆず活」が始動、PR動画が公開となりました。「ゆず活」メイングラフィック「ゆず活」公式サイト 今年のテーマは「しようぜ!ゆず活」。川村さんがおすすめの「ゆず活」レシピを動画で紹介し、ゆずの活用を呼びかけます。また動画には、「まるごと高知」2階にあるレストラン「TOSA DINING おきゃく」に来店した川村さんが、自らカツオを捌くシーンも登場します。動画イメージ写真(1)動画イメージ写真(2)【ゆず活プロモーション2021 しようぜゆず活】期間:2021年11月23日~12月22日(冬至) ・プロモーション動画公開(12月1日全編公開)・ゆず活セット(ゆず加工品の詰め合わせ)オンライン販売・「ゆず活宣言の店」に新規2店舗を認定(1)土佐しらす食堂二万匹高知のしらすに魅了された高知出身のオーナーが営業する東京・六本木にある和食店提供メニュー: ゆずとしらすを使った料理、ゆずサワーなどホームページ: (2)Blanc a la maison(ブランアラメゾン)高知出身のパン職人が作ったパンを提供提供メニュー : 柚子の香る食パンホームページ : 柚子の香る食パン販売日: 2021年11月23日(火・祝)~12月22日(水)の期間の毎週水曜日・日曜日に数量限定で販売・冬至にゆずの配布(予定)<高知県アンテナショップ「まるごと高知」の「#ゆず活」プロモーションについて>「#ゆず活」とは・・・ゆずを食べたり、飲んだり、香りで癒されたり。ゆずを生活に取り入れることを「ゆず活」と言います。毎年、ゆずの日である11月23日(いい風味の日)から12月22日(冬至)まで、日本一の生産量を誇る高知県産「ゆず」の青果の認知・販売促進の強化期間として、旬の期間はもちろん、1年を通して楽しめるぽん酢やゆずこしょう、ゆずドリンクなど、加工品を含めたゆずのよさを店舗やSNSを通じて発信する企画です。ゆず活セット「ゆず活部も稼働中!」ブロガー・ライターが集まって 「ゆず活部」を発足。それぞれがさまざまな「ゆず活」をブログで紹介し、盛り上げています。ゆず活部ブログはこちら → #ゆず活特設ページはこちら→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬にインタビュー。ニューシングル「LIVING IN THE DREAM」(発売中)の魅力や制作の裏話、自身の夢などについて話を聞いた。「LIVING IN THE DREAM」は、“未来の夢”に向かってがむしゃらに生き抜こうとする張り詰めた気持ちを優しくほぐし、そっと背中を押してくれるようなポジティブなメッセージを込めた楽曲。振り付けはメンバーの与那嶺瑠唯が担当し、“夢の中を自由に羽ばたき生きている”イメージで作成したというサビの振りは、“フラッターダンス”と名付けられている(フラッター=羽ばたくという意味)。――「LIVING IN THE DREAM」の魅力をどう感じていますか?メッセージ的には応援ソングになるんですけど、今までのザ・応援ソングみたいものとは違い、ゆったり聴ける楽曲です。全力応援という感じではなく、「まぁ大丈夫っしょ~」「心配すんな~」くらいの応援の仕方で、優しい楽曲になっています。聴いてくれる人の心の緊張を解いてくれるような楽曲になってくれればと思います。――ダンスのポイントを教えてください。踊っていてめちゃくちゃ楽しいんです。そして疲れない。(与那嶺)瑠唯さんも、楽曲のメッセージを読み取って振りに落とし込んでくれて、「遅くないよ~」と手を差し伸べてあげるような振りもあったりします!――レコーディングはどんなことにこだわりましたか?力まないこと。おかげでとても気持ちの良いチルな楽曲ができました。――MVの魅力や撮影で印象に残っていることは?みんながわちゃわちゃ楽しい雰囲気で、見てくれている人まで笑顔になるようなMVになっていると思います。みんな柔らかい表情で、笑っているところもあって、自分もみんなが微笑ましくてニタニタしてしまうくらいなので(笑)――最近の活動で特に印象に残っていることを教えてください。グループとしてはEXILE TRIBE STATION in YOKOHAMAでのファンミーティング。個人としてはゲームの大会が印象的です。――2021年はご自身にとってどんな年になっていますか?かなり学びの年だなと思っています。この年を機に何かがどんどん変わっていくような、そんな予感がぞわぞわしています。――最近ハマっていることなど、Myニュースを教えてください。ゲーム大会で優勝できました!! 応援してくださった皆さんに大感謝です(泣)――グループ内のニュースは?メンバーの中でもApex Legendsというゲームが広まりつつありますね。この前は健さん(神谷健太)がゲームにめちゃくちゃ興味あるって話をしていたので、オススメしまくりました!――楽曲テーマ「夢」にちなみ、ご自身の夢をお聞かせください。影響力のある人間になって、より良い世の中にしていくことです。――年内に叶えたい夢は?一人暮らしです。生まれてこの方、一人暮らしをしたことがないので。上京してから2年半前までは寮生活でメンバーと住んでいて、今は親が来て……という状況で、1人の時間がないので、一人暮らしを叶えたいです。――一人暮らしになったらどんなことをしたいですか?大画面で映画やテレビを見たいです。1人で見るのと、誰かがいる中で見るのとでは全然違う。1人で見る時間が本当にほしいです。家事とか全部自分でやることになりますが、メンバーと住んでいるときもできていたので、家事もちゃんとやりたいと思います。■川村壱馬THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルの1人。2014年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITON 4」にて候補メンバーとして選出。同年9月に開催された武者修行ファイナルで、正式メンバーとなる。2017年1月25日、1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2018年からは演技にも挑戦し、代表作として映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)がある。2020年6月には初のフォトエッセイ『SINCERE』を発売。
2021年11月23日企画展「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」が、千葉のDIC川村記念美術館にて、2021年10月9日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。その後、愛知県美術館、兵庫県立美術館に巡回する。ミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを中心に紹介ドイツのデュッセルドルフで1967年にギャラリーをオープンしたコンラート・フィッシャーは、同時代の新しい芸術動向をいち早く紹介し、ミニマル・アートとコンセプチュアル・アートの国際的な展開において重要な役割を担った。本展では、フィッシャー夫妻のコレクションを所蔵するノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術の協力のもと、1960年代から70年代のアメリカとヨーロッパにおける、ミニマル・アートとコンセプチュアル・ アートを中心とした作品など約100点を紹介する。ミニマル・アートは、1960年代に主にアメリカで興った美術潮流だ。その特徴には、レンガや金属板、蛍光灯などの工業用素材や既製品の使用と、正方形や立方体といった単純で幾何学的な形態やその反復に基づく構造が挙げられる。作品からは作家の感情などを排することで、その物質性が前景化されることになる。一方でコンセプチュアル・アートは、ミニマル・アートに続いて登場し、同時代的に展開。芸術の要素として、実際の制作物よりもアイディアやコンセプトを重要視するものであり、表現媒体にも、言葉をはじめ、写真、映像、印刷物、日用品、自然物、そして作家自身の身体などが多岐にわたって使用された。コンラート・フィッシャーの画廊は、こうした新しい美術動向を紹介する国際的な拠点のひとつとなった。フィッシャーは、完成した作品を海外から輸送するよりも、作家本人をデュッセルドルフに招いて現地で作品を制作したり、作家による指示書に基づいて展示設営を行ったりと、斬新なプロセスで展覧会を手がけたのだった。本展では、ソル・ルウィットやロバート・ライマン、ダン・フレイヴィン、河原温、ダニエル・ビュレンなど、1960年代から70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを中心とした作品に加えて、その生成をひもとく資料も紹介。さらに、国内所蔵の主要作品も展示し、今日の美術にも大きな影響を及ぼしたこれらの芸術動向を再考する。展覧会概要企画展「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」会期:2021年10月9日(土)〜2022年1月10日(月・祝)会場:DIC川村記念美術館住所:千葉県佐倉市坂戸631開館時間:10:30〜16:00(入館は15:30まで)休館日:月曜日(1月3日(月)・10日(月・祝)は開館)、12月25日(土)〜1月1日(土)入館料:一般 1,300円、学生・65歳以上 1,100円、小中学生・高校生 600円※事前予約制■出品作家(予定)カール・アンドレ、リチャード・アートシュワーガー、ローター・バウムガルテン、ベルント&ヒラ・ベッヒャー、マルセル・ブロータース、スタンリー・ブラウン、ダニエル・ビュレン、ハンネ・ダルボーフェン、ヤン・ディベッツ、ダン・フレイヴィン、ギルバート&ジョージ、河原温、ソル・ルウィット、リチャード・ロング、ブルース・ナウマン、ブリンキー・パレルモ、ゲルハルト・リヒター、ロバート・ライマン■巡回情報・愛知県美術館会期:2022年1月22日(土)〜3月13日(日)住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2・兵庫県立美術館会期:2022年3月26日(土)〜5月29日(日)住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2021年09月03日お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子さんが、2021年8月18日にブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告しました。第1子出産を報告した『たんぽぽ』白鳥久美子メッセージに「涙が出た」「おめでとう!」おめでたい発表には、ネット上からさまざまな祝福の声が上がっており、中でも相方・川村エミコさんのコメントが話題となっています。川村エミコ、相方の出産に想いがあふれる同年4月に白鳥さんの妊娠が分かった際、川村さんは自身のブログで「私は安産の御守りをかき集めるね!」とコメントを寄せていました。そんなコンビ愛あふれる言葉に、心動かされた人も多くいたようです。数か月にわたる妊娠期間を終え、コロナ禍という厳しい状況の中、出産を迎えた白鳥さん。川村さんは、ブログで興奮冷めやらぬ気持ちをこうつづりました。白鳥さんとチェリーさんの赤ちゃんが無事に産まれましたーー!!!わぁぁぁバンザーイ!!バンザーイ!!バンザーイ!!です。おめでとうございます母子共に健康とのことで本当によかったです。赤ちゃん、おめでとうございます人から人が産まれる!って本当すごいです!!神秘っ!たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログーより引用こりゃ、何かとプレゼントおばさんになっちゃうです。白鳥さんに出産の話は今度色々聞きたいなぁと思います。ホッとする時間もなく、いっぱいバタバタするのかしら。兎にも角にも本当本当おめでたいっ!です。たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログーより引用出産してすぐですが、すでに赤ちゃんへのプレゼントを考えている、川村さん。メッセージからは言葉にできないほどの喜びが伝わってきます。無事元気な女の子を出産した白鳥さんに、安産祈願をしていた川村さんの想いはきっと届いたのでしょう。ブログの最後は「よぉーし、私も恋愛しなきゃ!!婚活のアプリもだいぶ前に辞めてますが…何か始めようかしら」と冗談交じりに締めくくりました。川村さんのコメントを受け、白鳥さんへの祝福などさまざまな声が上がっています。・本当におめでたいですね!川村さんらしいメッセージで素敵。・白鳥さん、本当におめでとうございます!赤ちゃんを溺愛する川村さんの姿が想像できる!・コメントにグッときました…!今夜は祝い酒ですね!2人のコンビ愛にグッときた人が多くいたようです。まるで自分の子供のように赤ちゃんをかわいがる、川村さんの姿が目に浮かびますね…![文・構成/grape編集部]
2021年08月18日川村毅が作・演出を務めるティーファクトリーが8月18日(水)より東京・池袋あうるすぽっとで『4』を上演する。「劇作家が自由な発想を自在に試す場」として世田谷パブリックシアターがはじめた劇作ワークショップから生まれた作品『4』。川村毅が「モノローグの可能性を探る」というテーマのもとで作りはじめ、リーディング公演とブラッシュアップを重ね、2012年、白井晃によって『4 four』として初演された。5人の俳優が裁判員、法務大臣、刑務官、死刑囚という4つの役を入れ替えながら演じていくうちに、それぞれの人生に対する考えが浮かび上がり、対立していく――。白井による9年前の上演を幸運にも観劇した人は、その多くがいまだに今作に強い印象を持っているのではないだろうか。観客は座席のないフラットな空間に放り込まれ、観客とキャストの境目は曖昧で、作品の中に取り込まれるような感覚を覚える公演――。川村はこの公演で鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。またキャストの一人である高橋一生は文化庁芸術祭新人賞を獲得した。その後、『4』はニューヨークでのリーディング公演やソウルでの上演等を経て、昨年初めて川村自身による演出で上演される予定だった。しかしコロナ禍によって延期が決定、ようやく今年満を持して上演されるというわけだ。今回集った5人の役者は、今井朋彦、加藤虎ノ介、川口覚、池岡亮介、小林隆。彼らを迎え、川村は「言葉と身体のぶつかり合い、俳優どうしの台詞の応酬、つまり、台詞・俳優・空間の総合格闘技にしたいと目論んで」いるという。役者たちのモノローグがぶつかり合い、観客に迫ってくるさまを目撃したい。文:釣木文恵ティーファクトリー『4』作・演出:川村毅出演:今井朋彦 / 加藤虎ノ介 / 川口覚 / 池岡亮介 / 小林隆2021年8月18日(水)~2021年8月24日(火)会場:東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
2021年08月18日TBSの新テレビドラマ『#家族募集します』の制作発表会見が行われた、2021年7月7日。主演を務めるアイドルグループ『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんをはじめ、木村文乃さん、岸井ゆきのさん、仲野太賀さんらが出席しました。重岡大毅、初の主演ドラマに「あまり気張らずに」重岡大毅さんにとって、初の主演、そして初の父親役となった同ドラマ。出演にあたって、重岡大毅さんは「あまり気張らないことを第一に」と語り、こう続けます。変なエンジンがかかりすぎると、うまくいかないこともあったりするんで。あんまり意識せず、いつも通りやってます。劇中で、重岡大毅さん演じるシングルファーザーの主人公・赤城俊平の息子役を務める子役の佐藤遙灯さんとの息もぴったりとのこと。重岡大毅さんは「佐藤遙灯くんが自分を父親にさせてくれる瞬間がたくさある」とし、カメラが回っていないところでも「パパ」と呼んでくれるという裏話も披露しました。また、出演者同士の雰囲気も良好な様子。出演者が全員同世代ということもあってか、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気であると、重岡大毅さんは語っています。木村文乃さんもまた「そのまま映像で伝わるぐらい」と現場の雰囲気のよさに自信をうかがわせました。『#家族募集します』1話の見どころは7月9日の第1話放送を目前に控え、会見では見どころについて「人に見せられない弱いところもさらけだして、支えあって生きていくところが1話からふんだんにある」と語った重岡大毅さん。1話のクライマックスに向かうシーンは必見だといいます。一方、木村文乃さんは、重岡大毅さんと仲野太賀さんのテンポよい掛け合いを見どころにあげ「物語のキーになっている」とも。「苦しくてつらい話も、きっと乗り越えられるんだろうなと思える会話を繰り広げている」と語りました。笑って泣けるホームドラマ『#家族募集します』は、7月9日夜10時から放送スタート。初回は15分拡大版で放送されます。[文・構成/grape編集部]
2021年07月08日8月18日(水)から24日(火)あうるすぽっと(東池袋)にてティーファクトリー公演『4』が上演される。『4』は2011年世田谷パブリックシアター学芸企画「モノローグの可能性を探る」という、上演予定のないワークショップからスタート。改稿とリーディングを重ねる贅沢な劇作過程を経て2012年白井晃氏演出により初演。5人の男たちが役を入れ替えながらモノローグを綴っていく独特な美しい戯曲で、俳優たちの魅力も最大限に引き出される。川村はこの『4』で鶴屋南北戯曲賞を受賞。その後、翻訳され世界各国で上演されてきた。自身のカンパニーでは作・演出を兼ねることの多い川村だが、これまで『4』を演出したことがなかった。この戯曲のスタートから10年、昨年5月、川村毅劇作40周年記念事業として企画された初演出上演は、緊急事態宣言に伴う劇場休館により、この8月、キャスト・スタッフ誰一人替わることなく、あうるすぽっと公演へ延期の運びとなった。「去年延期した『4』がいよいよ始まります。作者である私が初めて演出する『4』は、言葉と身体のぶつかり合い、俳優どうしの台詞の応酬、つまり、台詞・俳優・空間の総合格闘技にしたいと目論んでおります。私自身が楽しみです。キャスト・スタッフ誰一人代わることなく延期上演できること、お客様ももちろん、みんなこの上演を待っていてくれてるんだ、と嬉しいです。」川村毅感染症対策として、50%程度に制限した客席配置で安心快適な観劇を提供する。魅力的な俳優陣による、劇作家自らが初演出する『4』。貴重な舞台となるだろう。公演は8月28日(土)29日(日)京都芸術劇場春秋座(京都芸術大学内)でも上演。東京、京都ともにチケットは発売中。
2021年07月07日ものまねタレントの丸山礼が、7月放送スタートの「ジャニーズWEST」重岡大毅主演新ドラマ「#家族募集します」にレギュラー出演することが分かった。本作は、性格も価値観もバラバラな男女4人と子ども3人が繰り広げる、マギーが脚本を手掛けるオリジナルストーリーのホームドラマ。重岡さんが、ある事情でシングルファーザーになったばかりの主人公・赤城俊平を演じるほか、シングルマザー・桃田礼役で木村文乃、同じくシングルマザー・横瀬めいく役で岸井ゆきの、物語のはじまりとも言える「#家族募集します」という突飛な募集をSNSに投稿し周囲を巻き込んでいく小山内蒼介役で仲野太賀が出演。そして今回、出演が明らかになった丸山さんが演じるのは、俊平が勤める絵本出版会社「エッグプラント」で共に働く伊野三鈴。俊平を尊敬し、陰ながら支える後輩という役どころで、明るい性格のちゃっかり者で、俊平が時折見せるおっちょこちょいな行動には鋭いツッコミを入れるキャラクターとなっている。連続ドラマ初のレギュラー出演となる丸山さん。「緊張はしているのですが、重岡さんが話しかけてくださったりするのでとても楽しいです」と撮影の様子を語り、「いつもはうるさいキャラクターをやることが多いのですが、今回は繊細な表情やセリフなど自分の中で演技の幅が深められたら良いなと思っています。とにかく心温まるし、また明日から頑張ろうと思えるようなドラマなので、皆さんに楽しんでもらえる作品になってるのではないかなと思っています」とコメントした。また、クランクインの挨拶ではモノマネを披露したという丸山さん。早速、現場を笑いの渦に巻き込み、重岡さんも笑顔で歓迎。合間には、本人を前に重岡さんのモノマネを習得しようと試みる一幕も。重岡さんもツッコミを入れ、早くも息が合う様子を見せていたそうだ。金曜ドラマ「#家族募集します」は7月9日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年06月23日2021年7月9日からTBSで放送開始予定のテレビドラマ『#家族募集します』の主題歌が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の新曲『でっかい愛』に決定したことが発表されました。 #ジャニーズWEST の新曲「でっかい愛」が 主題歌に決定!!ドラマの世界観にぴったりのハートフルソングが完成❤️ #家族募集します #初回放送は7月9日 #重岡大毅 #木村文乃 #仲野太賀 #岸井ゆきの #でっかい愛 #曲を聴くのが待ち遠しい ♪ #エプロン姿の俊平パパ #TBS pic.twitter.com/JEFCGT65L0 — 【公式】#家族募集します 初回7月9日(金)放送 (@kazoku_tbs) June 18, 2021 性格も価値観もバラバラな男女4人と子供3人が繰り広げる、一風変わった同居生活を描いた本作。子育てに苦戦しながらも、笑顔を絶やさず明るく努めるシングルファーザーの主人公・赤城俊平を『ジャニーズWEST』の重岡大毅さんが演じており、共演には木村文乃さん、仲野太賀さん、岸井ゆきのさんと、豪華俳優陣がわきを固めます。ジャニーズWESTの重岡大毅、主演ドラマコメント自身が所属するグループの曲が主題歌に決定したことを受け、重岡大毅さんは「笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲」と自信を見せ、「この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたら」とも意気込みを語ります。ドラマで主演をやらせていただくことだけでもありがたいのに、主題歌もジャニーズWESTに任せてもらえるのはとてもうれしいです。『でっかい愛』は笑って泣けるこのホームドラマにぴったりの曲。笑って泣いて、山あり谷ありの中でも、愛があればなんとかなると思えるような曲になっていると思います。放送が始まったら、この曲を聴いてドラマのいろいろな場面を思い出していただけたらうれしいです。この曲と『二人三脚』でドラマを盛り上げられたらと思っています。また、メンバーと一緒に歌っている瞬間が好きなので、音楽番組などでこの曲を披露するのも今から楽しみです。ぜひご期待ください。笑って泣けるハートフルホームドラマ『#家族募集します』は、2021年7月9日、夜10時から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年06月21日元プロボクサーの亀田興毅氏が14日、TKO・木下隆行のYouTubeチャンネル『TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~』に出演。動画「【亀田興毅】いじめられっ子~ヒールな世界王者まで人生を語ってくれました。」のなかで、お笑いタレント・明石家さんまとの秘話を語った。現役時代、試合前の計量で過激なパフォーマンスを披露し、対戦相手を挑発していた亀田氏。2006年に行われたカルロス・ボウチャンとの試合では、なかなかパフォーマンスが思いつかず、たまたま家に遊びに来たさんまに相談。さんまに、「夏目漱石の『坊っちゃん』を渡したったらええやんけ」とアドバイスされるも、『坊っちゃん』を知らなかった亀田氏は、「それ何なんですか? めっちゃおもんないじゃないですか。誰も知らんでしょ?」と戸惑ったことを明かした。さんまに、「お前はアホか! ええからやってみい」と背中を押された亀田氏は、アドバイス通りにパフォーマンスを実行。「記者会見終わったときに、パッとやったんです。いつもはメンチ切ったり、バチバチのパフォーマンスやったんが、『坊っちゃん』やったら、優しい笑いになってましたもんね」と、和やかな雰囲気に包まれたそうで、「今になって思うんですよ。当時は、これ何がウケてんのかな? って思ってましたけど、今思ったらそういうことなんだって」と、しみじみ振り返っていた。
2021年05月21日お笑いコンビ『たんぽぽ』でツッコミを担当する白鳥久美子さんが、2021年4月2日にブログを更新。第1子をお腹に宿し、妊娠6か月目であることを明かしました。『たんぽぽ』白鳥久美子、第1子の妊娠を発表投稿によると、順調にいけば今夏に出産予定とのこと。つわりの多い時期を乗り越え、元気な状態だといいます。同年4月現在、39歳の白鳥さん。世間一般では高齢出産に含まれる年齢のため、このように想いを明かしています。39歳の高齢出産で不安なことも多いですが、我が家にやってきてくれた命に感謝しながら、日々楽しんで過ごしていこうと思っています。チェリーさんは、妊娠発覚した時からずーっと慌てふためいて、噛み噛みの鼻息荒めですが、少しずつ勉強もしているようで、頑張ってくれています。まだまだ未熟者の私たちですが、たくさんの方々に、お力をお借りしながら、出産に向けて頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします!たんぽぽ白鳥久美子オフィシャルブログーより引用夫であり、同じくお笑いタレントとして活動するチェリー吉武さんとは、お腹の中にいる新たな家族のために協力し合っているそうです。2018年にプロポーズをした際、白鳥さんに「まだまだ未熟だけど、絶対に久美ちゃんを幸せにしてみせます」と誓ったチェリーさん。その熱い想いを胸に抱き、赤ちゃんが無事に産まれるよう、白鳥さんのことを支え続けてくれることでしょう。また、白鳥さんの相方である川村エミコさんも同日にブログを更新。「嬉しいニュース!」と題し、このように祝福の言葉をかけています。白鳥さんとチェリーさんに赤ちゃんができました!!夏頃予定との事です。おめでとうございます!人から人が産まれるって本当すごいです!!元気な赤ちゃんが産まれますように。です。私は安産の御守りをかき集めるね!!たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログーより引用文面からは白鳥さんへの親愛や、「母子ともに元気な状態で、赤ちゃんが産まれてきますように」という願いが伝わってきます。白鳥さんのブログには、ファンからも祝福の声が寄せられていました。また、多くの人が『たんぽぽ』のコンビ愛に心打たれたようです。たくさんのエールが白鳥さんに届き、元気な赤ちゃんが産まれるといいですね![文・構成/grape編集部]
2021年04月02日山崎育三郎と升毅が、竹野内豊主演の刑事裁判官を主人公にした新月9ドラマ「イチケイのカラス」にレギュラー出演することが分かった。2人が演じるのは、竹野内さん演じる刑事裁判官・入間みちおらがいる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の公判を担当する検察官。数々の名作ミュージカルに出演する山崎さんが演じるのは、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた、正義感の強いクールな中堅検事・井出伊織。裁判所主導の現場検証に立ち会ったり、法廷での言動を見聞きしたりするうちに、みちおの裁判官としての確固たる信念に気づき一目置くようになる一方で、起訴した以上被告人の有罪判決を勝ち取らなければならないという検察官の使命もあり、一筋縄ではいかないみちおの存在は厄介でもある。月9ドラマにレギュラー出演するのは「突然ですが、明日結婚します」以来、4年ぶり2作目となる山崎さん。「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした」と語り、「今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」とアピールした。升さんが演じるのは、そんな井出の上司で主任検事の城島怜治。マイペースなみちおの行動を問題視し、破天荒な言動にうんざりしながらも、現場検証には毎回真面目に付き合っている。また、イチケイの部長(小日向文世)とは、司法修習時代の同期でライバル視している。井出とのクスッと笑える絶妙な名コンビ感にも注目だ。「裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています」と撮影の様子を語った升さんは、「竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています」と共演者についても明かす。そして「“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。「イチケイのカラス」は4月5日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送※初回30分拡大。(cinemacafe.net)
2021年03月10日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬が22日、オンラインで開催された「スニーカーベストドレッサー賞 2021」授賞式・記者発表会に出席。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する同アワードの俳優部門を受賞した。川村は「率直に『僕ですか!?』ってなったんですけど、スニーカーとかも好きなので光栄に思っています」と受賞した心境を告白。「私服がカジュアルというよりフォーマルな感じで、スーツのセットアップとかコートが多いので、その中でスニーカーはハズしてくれて、フォーマルすぎない感じがすごく好きです」とスニーカーの魅力を語った。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰するというもの。4回目となる今年は、女優部門に前田敦子、俳優部門に川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、モデル部門に生見愛瑠、芸人部門に松尾駿(チョコレートプラネット)、特別賞に福井県が選出された。
2021年02月22日「ジャニーズWEST」の重岡大毅が、木村拓哉主演のスペシャルドラマ「教場II」に出演することが分かった。警察学校を舞台に、木村さんが冷徹で“最恐”の教官・風間公親を演じる本作。「知らなくていいコト」(吉高由里子主演)への出演が記憶に新しい重岡さんが今回演じるのは、風間の生徒・出馬求久。前作のラストに出演していた上白石萌歌(今作では200期の生徒として復学)、三浦貴大、佐久間由衣、嘉島陸に続く199期の生徒役だ。クラスのトップを意味する総代の位置を浦美(三浦さん)と争う優秀な生徒である出馬。石上史穂(上白石さん)が、なぜ休学することになったのか、その真相に深く関わる人物となる。休憩時間には、史穂が出馬と浦美に試験の問題を出し、答えを競い合うなど切磋琢磨する2人を見守ってきた史穂。しかし、とある授業をきっかけに、199期の生徒たちに予期せぬ悲劇が巻き起こる…。今作への出演が決定し「同じ事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので、“よっしゃ!初共演や!”って(笑)。メンバーにも出演が決まった話をしたら“よかったやん!”ってみんな喜んでくれました」と喜んだ重岡さんは、「いろいろな先輩と共演させていただくたびに緊張感がありますが、木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました。前作を見ていて、映像からピリピリとした雰囲気は伝わってきていたので、それを現場で直接味わうことができて、貴重な経験をさせていただきました」と共演をふり返る。また役作りについては「まずは髪を刈り上げましたね(笑)。警察学校の生徒は髪が耳にかかってはいけないということで、思い切って刈り上げました!僕は短髪が好きなので、全然問題なかったです。あとは、警察学校での“気を付け”や“礼”の仕方は、所作訓練をさせてもらったんですが、難しくて何度も練習しました」と明かし、「生徒たちひとりひとりにいろんなエピソードがあって、前作とは全く違うものにもなっていますし、想像できない展開がてんこ盛り」と今作について語り、自身も「早く完成したものを見たい」と期待を寄せている。「教場II」は2021年1月3日(日)・4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月03日元プロボクサーの亀田興毅氏が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で、『17LIVE×亀田興毅プロジェクト~ボクシングオンライン興行への道~』をスタートする。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、現在も通常の興行が行えていないボクシング業界。本プロジェクトは、これからも選手たちが活躍できる場所を作りたいという亀田の熱い思いと“Empower Artists, Entertain The World.~才能を輝かせ、世界をワクワクさせる~”という「17LIVE」が掲げるミッションが合致し、始動した。第1弾として、12月19日(18:00~)より開催する『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』を17LIVEにて独占ライブ配信。亀田率いる謎のボクサー軍団「興毅軍団」と、父・亀田史郎氏がボクシングの新たなスターを生み出すために発足させた「3150ファイトクラブ(サイコーファイトクラブ)」1期生7名“七福神”のプロテスト前のスパーリング団体戦の模様を配信する。本配信では、通常のスパーリング団体戦の出演料に加え、配信内においてオーディエンス(視聴者)から贈られたギフティングの収益を勝者が総取りできるという新しい取り組みを実施。さらに本配信を記念して、出演者による「緊急事前特番!『3150ファイトクラブ 12.19 闘強死闘編 in イチナナ』」も12月12日に配信する。
2020年11月18日お笑いコンビ『たんぽぽ』の川村エミコさんは、2020年10月4日にInstagramを更新。同日に放送されたバラエティ番組『サンバリュ画になる神様』(日本テレビ系)にて、美容系YouTuberの『マリリン』こと福世優里さんにメイクをしてもらった姿を披露しました。ネット上で「別人すぎる」と話題になった投稿が、こちら。※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。 この投稿をInstagramで見る 川村 エミコ(たんぽぽ)(@kawamura_emiko)がシェアした投稿 - 2020年10月月3日午後11時46分PDT…誰!?普段はおかっぱ頭にナチュラルメイクの印象ですが、一変してハリウッドスターのような姿に!Instagramに3枚の写真を投稿した川村さん。1枚目は『外国人風メイク』、2枚目はSNSで話題になっている『地雷メイク』、3枚目は韓国で流行った『オルチャンメイク』だそうです。ネット上では驚きや絶賛のコメントが多数寄せられていました。・すごい変身!とてもきれいです。違う自分との出会いですね。・かわいい~。ピンクのウィッグがすごく似合ってます!・美しくてびっくりしました!でもやっぱり、おかっぱの川村さんのほうが好きかな。テレビでこのまま登場されたら、一瞬誰だか分からなくなってしまいそうですね。いつもと違う川村さんに、多くの人が驚かされました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月06日世田谷パブリックシアター芸術監督である狂言師の野村萬斎が企画・監修を務める「現代能楽集」シリーズ第10弾、現代能楽集X『幸福論』〜能「道成寺」「隅田川」よりの公演が11月29日(日)から上演されることが決定した。「現代能楽集」シリーズは芸術監督方針である「地域性、同時代性、普遍性」「伝統演劇と現代演劇の融合」「レパートリーの創造」という三つの柱にも基づき、古典の知恵と洗練を現代に還元し、現在の私たちの舞台創造に活かしていきたいという考えから生まれ、2003年以降、川村毅、鐘下辰男、宮沢章夫、野田秀樹、倉持裕、前川知大、マキノノゾミなど、日本の演劇界を代表する演出家が公演を手掛けきた。記念すべき第10弾となる今回は、演劇賞を立て続けに受賞している気鋭の劇作家/演出家の瀬戸山美咲と、たぐいまれな筆力をもつ劇作家・長田育恵により、今を生きる私たちのための現代演劇を創作。 鷲尾真知子、清水くるみ、相葉裕樹、瀬奈じゅん、明星真由美、高橋和也の出演者6名は「道成寺」「隅田川」でそれぞれ異なる役を演じ、それぞれの幸福論を立ち上げる。「道成寺」では、父・母・息子の幸福な家族がさらなる幸福を激しく求めた結果の悲劇を描き、「隅田川」では、運命的に出会う3世代の女たちが、誰の目も届かない社会の片隅でありえるかもしれない物語が紡がれるとのことだ。公演を通じて、現代に生きる人々の幸福について思いを巡らせてほしい。<長田育恵×瀬戸山美咲対談>――能狂言の謡曲を土台に現代演劇を立ち上げる「現代能楽集」。瀬戸山さんは、山伏への恋慕のあまり大蛇の姿となった娘を描く「道成寺」を、順風満帆な人生を送る青年を軸に、家族の物語として立ち上げるとか。瀬戸山:女の執念や激しい恋といった要素のある謡曲ですが、発端部分で娘に父が「毎年うちに寄宿しているあの山伏は、お前の夫になる男だ」と聞かされていた、という部分に着目しました。親から刷り込まれた幸せのイメージが不幸の始まりとも言えますし、それって現代でも十分あり得る感覚ですから。――確かに“外側の価値観”に自分を合わせてしまった不幸と考えると、近代にもある病にも感じられます。長田さんは「隅田川」を選ばれました。旅路の果てに我が子の死を知る母の悲しさを描いた謡曲ですが、10代の少女、順調にキャリアを積む女性、老女、3世代の物語として紡がれるそうですね。長田:「隅田川」は旅の物語ですよね。旅から戻って日常に帰るけれど、以前とは景色が全く変化してしまう......これって深く理解できる感覚ですし、一つの答えにたどり着いて、再び自分の世界に帰っていく部分に心惹かれました。女が舟の渡し守に「面白く狂わなければ乗せない」と言われる場面も印象的。 やりたくてやるのではなく、試練の中に何かを発見していく姿も、よく考えると普遍的だと思いました。――お二人とも女性が主人公(シテ)の謡曲を選択されましたが、現代的でリアルな葛藤を持つ人間の姿が浮かび上がりそうです。今回、長田さんの戯曲は瀬戸山さんが演出です。長田:これは今、初めて言うんですけど......瀬戸山さんが演出されることを意識し、自分の中で一つ、 大きな挑戦があるんです。一人の女性の、極私的な小宇宙を書きたいと思っていて。これまで私が描いてきた戯曲は、物語や、全体を貫くテーマが先にあり、その中で登場人物たちが役割を果たしていくような構成が多かった。でも今回は、一人の人間を中心に据えて、主人公のバーソナルな関係性を見つめて書いていく作業になりそう。瀬戸山:私の興味の中心は「人間が二人いたらどんな力学が働くか」なので、いつも四畳半で描けちゃう世界(笑)。長田さんは一瞬で違う景色が思い浮かぶような壮大な世界を描く作家ですから、極私的であっても、やっばり「小宇宙」なんだろうな......と期待が高まります。長田:瀬戸山さんは演出家でもあるから、「俳優が二人いれば物語が生まれる」というリアルな手応えがあるんでしょうね。――タイトルには「幸福論」と謳われています。瀬戸山:「論」と言うほど、大きく構えたことを言うつもりはないんですけれど(笑)。長田:打ち合わせで「どの人物も幸福を探しているんだよね」って盛り上がったんですよね(笑)。私たちが悩まされているコロナ禍は、さまざまな分断を生みました。例えば「新しい生活様式」にすぐ対応できる人と、取りこぼされる人たち、つまり変化に対応できない人たちが、ますます声を上げられなくなってしまった。今回私が書く物語は、そんな彼らの「幸福論」になりそうな気がしています。今って、これまで 散々描かれた大きな幸福論が脆くも崩れ去った世界に生きるような感覚。じゃあ自分が心から信じられるものってどれくらい残っているんだろう?と考えると、それはものすごく小さいものかもしれない。 そんな一人ひとりの「小さな幸福論」を見つける旅を描けたらと思っています。瀬戸山:多分、私が書く物語は、物質的には豊かで「ある幸福」は体現しているけれど、「幸福論」をアッブデートできない人たちの話のような気がしています。イメージとしてはシニカルで笑える作品になればいいな、と。その後、お客様には、長田さんの作品で人間の内面にグッと潜ってもらう。演出家としては、 そんなコントラストを生み出せたらと考えています。◆現代能楽集X『幸福論』〜能「道成寺」「隅田川」より日程: 11月29日(日)〜12月20日(日)会場:シアタートラム【料金(全席指定・税込)】一般:7500円高校生以下:3750円U24:3750円ほか各種割引あり一般発売日: 10月25日(日)お問合せ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515(10:00〜19:00)※世田谷パブリックシアター/シアタートラムは劇場ガイドラインに基づきに感染拡大予防のために対策を講じています。 皆様に安心してご来場いただけますよう、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。詳細は世田谷パブリックシアターのHPよりご確認下さい。( )
2020年09月10日LDH JAPANは今年、6年に一度の祭典「LDH PERFECT YEAR」として一年を通して多くのライブを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、2月26日以降に開催予定だった全公演が中止に。この状況下でできるライブとして有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開催したり、アーティストそれぞれがSNSを活用してメッセージを発信したりしている。このたび、EXILE TRIBEのメンバーが出演する『シブザイル』(ABEMA 毎週火曜20:00~21:00)にゲスト出演したTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬と吉野北人にインタビュー。インスタライブも話題になった外出自粛期間について話を聞いた。――外出自粛期間中、THE RAMPAGEのみなさんが2人ずつ日替わりで行われたインスタライブが話題になりましたが、やってみていかがでしたか?吉野:あまり自分たちが家で過ごしているところを生で見せる機会がなかったので、こういう状況だからこそできた企画だなと。たくさんの方に見ていただいていたので、戸惑ったり慣れないところもありましたが、すごく楽しい経験になりましたし、何よりみなさんが喜んでくださったのでよかったなと思っています。――最初は緊張されているように感じました。吉野:僕が料理を作るという企画で、手つきが慣れないところがあって恥ずかしかったです(笑)――川村さんはいかがでしたか?川村:久しぶりにみなさんと交流できるタイミングだったので、緊張もしましたが楽しかったです。1回目は(長谷川)慎と、2回目はLIKIYAさんとやらせてもらいましたが、2回目は料理を本気でやってみたくて、LIKIYAさんが料理の企画を挙げたときに立候補しました。やってみて、LIKIYAさんがどれだけ料理がお上手なのかわかりましたね。全然できなかったので(笑)。――外出自粛期間を生かしてメンバーのみなさんでこんなことをやっていた、というようなことがありましたら教えてください。川村:それこそ何かできないかなということでインスタライブを企画としてやらせていただいたり、とにかくみんなでいろいろな案を出し合いました。リモート会議を16人でやったり、スタッフさんとやったり。「LIVE×ONLINE」もその頃から会社としても動いていました。まだ実現していないことも多く、いま着々と収録などをしている最中です。――リモート会議はコロナ禍だからこそですよね?川村:そうですね。やったことなかったです。――リモート会議をやってみていかがでしたか?吉野:(与那嶺)瑠唯さんがよく電波障害で固まっているという状況がありました(笑)川村:「あれっ北極!?」って(笑)吉野:そうそう北極(笑)。いろいろツッコミどころが満載で、リモートならではの面白さがあって楽しかったです。16人で会うのも久々で、リモートだと16人で話すと、わちゃわちゃした感じがまたよかったですね。――会議は週1回というように決まっているんですか?吉野:いえ、何か決め事があるときにやる感じです。――この期間を経験し、グループにとってプラスになったなと感じる部分はありますか?川村:出会ってから6年間、1年に360日くらい会うほど常に一緒にいるという状態が、初めてそうではなくなり、今もたまに会うくらいに。家族と離れて一人暮らしをする感覚に近いなと感じていて、もちろん関係性は違いますが、ニュアンスは似ていると思います。離れてみて大事さがわかる。そこまで言うと照れくさいですが、でもそういうことですよね。一人ひとりに対して、すごくしみじみと感じる部分がありました。吉野:この期間を通して、自分もそうですし、チームに対してもそうですし、いろいろ客観視して見ることができる期間だったなと。インプットをたくさんできた期間でもあり、次に集まったときに今まで以上に強いものになると思っているので、そういったところでは、自分を見つめ直す部分でもチームを見る部分でも大事だったなと思います。――川村さんと吉野さんは、最近お互いについて新しい発見などありましたか?吉野:激辛に強くてすごいなって。ある番組で一緒に激辛を食べたんですけど、すごい喉してるなって思いました(笑)川村:北人と服がかぶることがあったんです。そういうタイミングが多くて、いい感じにつながっているというか、気分が近いことが多いのかなって。同い年なので、たまにいい感じにハマるときがあるんです(笑)■川村壱馬1997年1月7日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演。また、6月23日に初フォトエッセイ『SINCERE』を発売した。■吉野北人1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演。主演映画『私がモテてどうすんだ』が7月10日から公開中。
2020年07月28日●中学合唱コンで「お前ら歌えや」ドラマ・音楽・コミック・舞台で展開中の、恵比寿学園男子部(EBiDAN)×まふまふ×おげれつたなかという豪華布陣による総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION -卓球の王将-』。高校生同士の優劣を決めるのは勉強や喧嘩の強さではなく卓球の勝敗という"卓球戦国時代"を舞台に、熾烈を極める高校同士の覇権争いを描くスポーツ青春ドラマだ。2020年4月期、日本テレビでのドラマ放送中は毎週Twitterでトレンド入り、放送終了後は続編の制作&新キャストが発表……と、一層の盛り上がりを見せている本プロジェクト。オンライン上での応援上映やファンミーティングが開催されるなど途切れることなくマルチな展開が続く中、7月には2週にわたってオンライン舞台(朗読劇)が配信される。今回インタビューしたのは、天下を取って狂った時代を終わらせようとあがく恵比寿長門学園(通称エビ高)チームのエース・桂光太郎を演じる古川毅。7月12日の生配信を終えた直後の古川に、作品への印象や自身の学生生活について、そして朗読劇初日の感想を聞いた。○■先輩たちにとっての歴史的瞬間――EBiDANメンバーが集結してのドラマ制作ということで、最初にプロジェクトのお話を聞いたときはどのようなお気持ちでしたか?EBiDANがそれだけ大きな存在になれているのが嬉しかったですし、EBiDAN歴の長い先輩たちにとっての歴史的瞬間に立ち会えるのはすごく光栄なことで、純粋に楽しみでした。――物語は「卓球戦国時代」という設定ですが。エビ高メンバーはあまりぶっ飛んだことをしない等身大に近いキャラクターなので、撮影中はどちらかというと、部活モノとか青春モノの延長線上みたいな感覚だったんです。だから、卓球戦国時代だということを実感したのは放送を見てからだったんですけど、すごく新鮮でしたね。――他校のほうが非現実的なぶっ飛んだキャラクターは多かったですね。そうなんですよ。自分が撮影現場にいなかった場面で、例えば、(格上の高校の生徒に)女の子が担がれていくシーンがあるじゃないですか。そういうところであの世界におけるヒエラルキーを感じました。――エビ高のメンバーはそんな世界観の中でも、変に人を見下すことはなく。古川さんにとって桂光太郎はどんなキャラクターでしたか?人間味を出すことを大事にしていて、リッツ(高杉律)と一緒のシーンが多かったこともあって(リッツ役の佐野勇斗と)「難しいね」って言いながらの撮影だったんですけど、演じやすくはあったと思います。僕自身、意外と真面目なタイプで、人からもよく真面目だと言われるのでそこが光太郎と似ていると思うんですけど、「そこまで考えちゃうのわかるな」「熱くなっちゃうのわかるな」ってシンパシーを感じる瞬間もありました。○■担任の先生からの信頼はあったと思います――ご自身は学生時代、どんな子だったんですか?スポーツはそんなに得意ではなかったので、エースだなんて絶対に呼ばれないタイプでしたね(笑)。――中学3年生のときに合唱コンクールで伴奏者賞を取った経験があるそうですが、音楽の面だと結構目立っていたとか?目立ってたというか……。小学校高学年までピアノを習っていたので、中学校の3年間、合唱コンでは伴奏をしていたんですけど、僕は合唱コンを真面目にやりたいタイプだったんですよ。中学生ぐらいの時期って、「真面目にやらないのがかっこいい」っていう風潮があるじゃないですか。歌わない男子みたいな。あれ、見ていてイライラしていました。「お前ら歌えや」って言いながら伴奏やって、最後の年に伴奏者賞を取ることができました。だから、担任の先生からの信頼はあったと思います(笑)。●過去の「挫折しかけた」記憶――部活動は何かされていましたか?中学時代はサッカー部だったんですけど、ほとんどベンチでしたね(笑)。根性がなかったのでできれば練習を休みたかったです。――なぜサッカー部に?僕、『イナズマイレブン』というアニメがド世代で、ゲームもやっていたんですよ。それもあって小学生のとき、サッカーは見るのも自分でやるのも好きだったんです。得意かどうかは別として。だからサッカー部に入ったんですけど、小さい頃からクラブでやっているような子も当然入部するわけで、そりゃあそいつらより下手なわけで。練習がつまらなくて、一応最後までやりきりましたけど挫折しかけました(笑)。――なるほど、『イナイレ』シリーズがお好きだったんですね。『FAKE MOTION』を改めて全話見返してみたときに、この作品はドラマやEBiDANが好きな方はもちろんですが、個人的にアニメや2.5次元作品のファンにもぜひ見てもらいたいなと思ったんです。僕もアニメ作品との親和性は感じていて、「『イナズマイレブン』じゃん!」と思いましたね。撮影中、「どれだけ僕は豪炎寺(修也)になれるか」みたいなことを考えていました。○■洸希とは現場でどぎまぎしました――ストーリー上、幼馴染であるコウ様とリッツの関係性もキーになっていますが、古川さんにはそういう存在っていますか?リッツのような幼馴染はいないんですけど、第二の家族のような存在だったら地元にいます。何なら子供よりもその子の親のほうが仲が良くて、親に会いに行ってます(笑)。EBiDANだと、M!LKの吉田仁人とは同じ高校に通っていて、クラスも一緒だったんですよ。今でもプライベートで会いますし、幼馴染的な感覚はありますね。――高校はたまたま一緒になったんですか?そうなんですよ! 学校説明会で遭遇して、当時はEBiDANに入ってすぐだったので数回しか会ったことがなかったんですけど「おっ!」って。そこから仲良くなりました。――一緒に音楽活動をしたり、プライベートでも仲が良かったりするEBiDANメンバーとともにドラマを撮影するにあたって、やりづらさみたいなものはなかったんでしょうか。やりづらさはなかったんですけど、変な感じでしたね。特に僕の所属しているSUPER★DRAGONメンバーである(井上紋太役の田中)洸希とは、現場でどう接していいかわからなくなってしまって、どぎまぎしました。あとは絡みは少なかったんですけど、(木曽義雄役の池田)彪馬なんかも出ていて、放送を見ているとき自分のグループのメンバーをつい目で追ってしまいました(笑)。――完成した映像を見て、ご自身の演技はどうでしたか?これがあのときの全力とはいえ自分に対して満足できない部分もあったんですけど、「僕こんな顔できるんだ」ってポジティブに考えられる部分があったので、頑張ってよかったな、と。――そこで得た気付きを音楽活動に持ち帰ることで、さらに高みを目指していける。そうですね。音楽でも芝居でも、その作品をいかに良く見せられるかが大事で。「監督の意図を汲み取りつつ自分の中の究極を追い求めていく」という共通ポイントがあるので、もっと頑張ろうと思いました。――ちなみに、EBiDANの中での古川さんのポジションというと何かあるのでしょうか?え!? 自分じゃ何も考えてないです(笑)。何だろう。身長が183cmくらいあって、「たぶん身長が一番高い」じゃないですかね。前にそう言われたことがあります。――全編通して、お気に入りのシーンや印象に残っているシーンをぜひ。印象深いのはスターゲイザー(コウ様のギフテッド。第7、8話)の特訓シーンですね。あの撮影のときは美術さんもワクワクされていて、楽しかったです。「何やってんだろ僕」「ここまでして目指してるのが東東京の頂点って!」と思いながらでしたけど(笑)。――確かに関東大会ですらない(笑)。そうなんですよ。世界大会、全国大会どころか関東大会ですらないっていうのは、いい意味でのツッコミどころなんじゃないかなと思います(笑)。●生配信は「ハプニングも一つの魅力」○■本人には言わないんですけど、要人のお芝居が大好きで――7月12日、19日配信のオンライン舞台(朗読劇)ではコウ様たちの新たな姿が見られるということで、黒髪からまた金髪に。今日はカラースプレーで?そうです。現場入りしたときにまず「どうしよう」ってなったんですけど、スプレーでシャーっと。――最初、「あれ、染めてる!?」と(笑)。いや、違います違います(笑)。だから帰ったら落とすのが大変ですね。――先ほど第1部と第2部の生配信が終了しましたが、今回のストーリーはいかがでしたか? コウ様とモンキー(井上紋太)、トビー(伊藤俊介)、そして新キャラの佐々木という少し珍しい組み合わせで、ドラマ本編のその後が描かれています。楽しく演じられましたし、トビーが面白くて、それがリハ中からずっとツボでした。(トビー役の吉澤)要人のお芝居もいいんですよね。あんまり本人には言わないんですけど、僕は要人のお芝居が大好きで、ドラマの放送は視聴者として「いいなぁ」と思いながら見ていたんですよ。普段はおとなしくて謙虚でペコペコしてる子がああやってお芝居で面白いことをやっているのって、すごく魅力的です。――第2部では少し慣れてきたのかアドリブが増え、特にトビーのギフテッドを開眼させるべくコウ様が迷走し始めるくだりは「生」を感じました。ドラマの撮影時もアドリブは入れていたんですか?八王子とダブルスで戦ったとき(第4話)、リッツと言い合いながら絆を深めるシーンがあったじゃないですか。対戦相手にはカラージャッジ(相手の感情を色で読み取るギフテッド)で"友愛の橙"が見えているという。あの口喧嘩はアドリブでした。だから、「お前ギフテッド持ちだったらもっと先の未来見えねえのかよ」みたいなことを言いながら二人でやり合って、カメラが自分たちに向いていないときはずっと笑いをこらえてて(笑)。でも、今日ほどのぶっ飛んだアドリブはなかったですね。僕がザッハトルテのくだりをぶち込んで、あとはモンキーが立て直すしかなかったところを、モンキーが笑っちゃって、僕も笑っちゃって……(笑)。――生配信なので、その様子が全部放送に乗ってしまうんですよね。「生だったんだ」って、あそこでやっと気付きましたもん。ゾッとしました。――持ち直すのは大変じゃなかったですか?ほんとに大変でしたよ。しかも僕、そのあとセリフがないから流れに身を任せるしかなくて。「トビーなんとかしてくれ、トビー頑張れ」っていう思いで、無責任にただこうやって(※台本で顔を隠す仕草)笑ってました。――ただ、そういったハプニングも生配信ならではのいいところではありますよね。そうですね。寛大な視聴者の方々に楽しんでいただければいいなと思っているので、こういうハプニングも一つの魅力だと思います。――より一層楽しむには、「1回見て終わり」ではなくぜひ2回、3回と。はい。1回だけではなく、2回、3回とみて楽しんでいただきたいです。――19日の配信も楽しみにしています。では最後に一つ、もし「こういう展開が見てみたい」というような願望があれば教えてください。みんなが社会人になってからのお話は面白そうですよね。中には監督になってるヤツがいるかもしれないし。それこそ光太郎は監督とかやっていそうだなと思います。――ありがとうございます。ドラマの第2弾や舞台の上演は決定していますが、アニメ版や映画版の『FAKE MOTION』というのも見てみたいですよね。そうですね。花江夏樹さんがナレーションをやってくださっているぐらいなので、いけると思います。花江さんにもう任せて(笑)。花江さんがいてくださるだけで心強いです。きっと来年上演される舞台版からドラマに興味を持ってくださる方もいると思いますし、いろんな方にこの作品をチェックしていただけると嬉しいです。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。以降は、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系・19)、『FAKE MOTION -卓球の王将-』(日テレ系・20)、映画『犬鳴村』(20)などに出演。
2020年07月17日16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカリストとして、時には俳優として、人を惹きつけて離さない圧倒的な存在感を放っている川村壱馬さん。まもなく発売になる1stフォトエッセイ『SINCERE』についても伺いました。自分自身を深く掘り下げるエッセイにしたかった。――今回のフォトエッセイでは川村さんがコンセプトから関わられたそうですが、具体的にどんな本にしたいとスタッフにイメージを伝えられたのでしょうか?川村:最初に提案させていただいたのは、初めて個として発信させていただく作品になるので、グループのことよりも、自分自身を深く掘り下げていくようなエッセイにしたいということ。それから、個としての表現という意味でも、いろいろな顔を見せられるような一冊にしたいということも伝えました。本当にページをめくるたびに違う人が出てくるような作品になっていると思います。――LAで撮影されたそうですが、何か印象に残っているエピソードはありますか?川村:移動を含めて5日間くらいのスケジュールだったんですけど、もう毎日びっくりするくらい楽しかったんですよね。とにかく撮影チームのみなさんと、心が繋がっている感じがしたというか。僕、「あと1か月くらい、ここにいましょうよ!」とか言ってましたから(笑)。帰国後も、メイクさんから「撮影が楽しすぎて、日本に帰ってきてから抜け殻だよ」みたいな連絡をもらったりして。まさしく僕も同じような状態で、みんなで「ロス、ロスだね」なんて言い合ったりしてました(笑)。――川村さんが一番気に入っているカットはどれですか?川村:わー、難しい…!なかなか選べないですけど…。でも海で撮った写真は、海面が本当に鏡みたいな絶景で、今でも忘れられないです。よくLAに行ってらっしゃるカメラマンさんも、こんなに夕日がきれいに出ることないよって言っていたくらい、ばっちりな景色だったらしくて。――セクシーなカットも収録されているんですね。川村:あはははは。その撮影も楽しかったですよ。スタッフのみなさんが気持ちを盛り上げてくださったので。すごく恥ずかしかったですけどね(笑)。――エッセイ部分では、これまであまり語られてこなかった恋愛観や、タイトルにもなっている川村さんの誠実さや一途さのルーツについてもお話しされているとか。川村:そうですね。そういう僕の恋愛観や性格は、祖父から影響を受けている部分が多いんですけど…。でもこれ以上話したら、ネタバレになっちゃいます。詳しいエピソードはフォトエッセイの中でたっぷり語っているので、そちらを見ていただければ(笑)。――本が発売されてからのお楽しみですね(笑)。川村さんがこの本の中で一番伝えたかったことは何でしょう?川村:この本は「僕は、こうだから!」と自分自身をズバッと伝えるような内容になっています。でも、そうやって“自分はこうだ”って発信できる人はそう多くない気もして。だから自分のこの作品を通して、少しでも自分の気持ちに正直になれたり、自分を積極的に表現できる人が増えたらいいな、という思いが根底にはあります。『HiGH&LOW THE WORST』が転機に。――元々アーティストを志したきっかけは何だったんでしょうか?川村:中学校3年生の時、同級生にEXILEさんの『願いの塔』というアルバムを貸してもらったんです。それを聴いて、 “僕もTAKAHIROさんのように歌えるようになりたい…!”と思ったのがきっかけです。それまではEXILEさんのメジャーな曲しか知らなかったんですけど、ドキュメンタリー映像なんかも観たりして、LDHの理念や志、HIROさんをはじめ、LDHのアーティストのみなさんの人柄にも惹かれていきました。――ということは、LDH以外からのデビューは考えてなかった?川村:考えてなかったですね。歌手になりたいというよりは、「EXILEになりたい」という気持ちが強かったので。――デビューからこれまでの間で、一番の転機はいつでしたか?川村:個人的にはドラマ・映画『HiGH&LOW THE WORST』ですね。これまで数々の先輩方が出演されてきた作品でもありますし、それこそプロジェクト発足の時点から、ずっと出たいと言ってきた作品でもあったので、夢が叶って嬉しかったです。しかも、主人公という形で。そこからTHE RAMPAGEというグループを知っていただく機会も増えたという感覚も少なからずありますし、運気が良くなったというか、より人生が明るくなったような気もするんです。――俳優のお仕事を始めてから、音楽活動にもいい影響が?川村:ありますね。初めてのアリーナツアーの時、それまでとは感情の乗り方が全然違う実感がありました。今では新しい楽曲をレコーディングする時、台本を読むような感覚で歌詞を見ている自分がいるんです。それで、その曲のストーリーや主人公の気持ちをよく考えるようになったというか、より深みを追求するようにもなりました。――これからも演技のお仕事を続けていきたいですか?川村:アーティスト活動と半々で…というよりは、どちらも“これ一本で!”という気持ちでやっていきたいです。役者一本で勝負していらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし。お芝居の魅力って、自分以外の誰かの人生を経験できることだと思うんですけど、僕は『HiGH&LOW THE WORST』で自分とはまったくタイプが違う花岡楓士雄(ふじお)という役を演じて、あそこまで仲間を大切に想う気持ちだとか、勉強させられた部分も多くて。そうやって役から学ぶことも多いですし、いろんなところにいい影響を与える素敵なお仕事だなと思っています。でもやっぱり、シンプルにお芝居が好き、という気持ちが大きいです。ロサンゼルスで撮り下ろした待望の初フォトエッセイ集『SINCERE』(幻冬舎)は6月23日発売。通常版2400円かわむら・かずま1997年1月7日生まれ、大阪府出身。’14年、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、THE RAMPAGEのボーカルとして’17年にデビュー。現在は『HiGH&LOW』シリーズなどで俳優としても活躍。※『anan』2020年6月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年06月06日