家や車のカギなど、いつも使うけど引き出しにしまうのは面倒な小物を置ける小物棚があると便利ですね。ちょっとオシャレ感ただよう小物入れを、簡単に作ってみませんか。100均のすのこ、そして雑貨や小物をあわせれば、インテリアにもマッチする棚を簡単につくることができます。○材料・すのこ40cm×25cm1枚、40cm×20cm1枚・100均の木箱3つ・100均の飾り (キーホルダー ガーデニングミニフェンス リースなど)・グルーガンやボンド完成品がこれです。ナチュラルな雰囲気をかもしだしながら、しかも安く木材を加工するなら、やはりすのこが最適です。この材料で棚2体を作ります。すべて100円ショップセリアで購入しました。2カ所に小物入れを置きたかったため、今回は少し形の違うものを2体制作し紹介します。すのことセットで愛用したいグルーガンは、高温に熱した接着剤を狙った所に塗布できるすぐれものです。このグルーガンもセリアで購入しました。接着芯もいっしょに購入しておくと、いつでも簡単に素早くいろんなものをくっつけることができます。ただ、とても高温になるためやけどに注意が必要です。1つ目の小物入れを作ります。使うのは45cm×20cmのすのこを1枚、そして木箱を1つです。まず、すのこを縦向きにし、一番下の板をつなげている木の部分に、グルーガンで接着剤を塗ります。しっかりとくっつけるために、同じく背面になる部分にも接着剤をつけます。手早く木箱を押しつけます。すのこの土台となる木に、木箱を乗せるようにして安定させてから、すのこ板に押し付けると、ずれることなくしっかりとくっつきます。これで小物棚が1体完成です。カギをすぐにポンとしまえて、取り出しやすい玄関用のオシャレ棚ができました。土台の木の部分に、セリアで購入したキーホルダーをひっかけるだけで、さらにカギをわかりやすく置いておくことができます。オーナメントを変えてみました。ガーデニング用ミニフェンスを、接ぎ木の間にはめ込むと、なんとピッタリはまりました。雰囲気も少し変わりますね。二つ目の小物入れを作ります。使うのは40cm×25cmの、少し幅広のすのこと、木箱2つです。すのこ板とあわせる箱のほうにグルーガンでグルーを塗ります。ピッタリとくっつけるために、すのこと合わさる部分に多めにグルーを塗っています。グルーが少しはみでても、すぐに固まりべたつくことはありません。ここは裏面となって隠れるので、大胆に塗布しても問題ありません。しっかりとすのこに木箱を押しつけます。ピタッとくっつけるために、押しつけたら動かさず、上からまんべんなく押しましょう。これで2体目も完成です。1体目と同じく、ひっかけるタイプのインテリア雑貨やオーナメントを飾ると、雰囲気も一気にかわります。すのこと同じデザインの木箱を使って作った2体がそろいました。家にあったグリーンのリースをかざってみました。なかなかオシャレに作れたと満足しています。すのこを使うと、木材を加工する手間が省けて、しかも形に統一感が出ます。縦と横の向きによって使い方もいろいろですし、すきまを利用して飾り付けも楽にできます。なによりグルーガンひとつでアイテムを手軽につけられるのが、すのこのよさでしょう。レイアウトを変えて、また色を塗るなど、工夫次第でできあがりの雰囲気が変わります。手軽に使えてしかも安い。すのこを使った棚作りをお試しください。執筆: 竹林みか (ベル・エキップ)猫と小銭稼ぎをこよなく愛す主婦ライターです。
2015年09月29日チロルチョコは9月より順次、「チロルチョコ<ミルク>」発売25周年を記念して「着るも~布」が抽選で合計1,000名に当たるキャンペーンを実施する。○ミルク柄のオリジナル「着るも~布」が当たるキャンペーン対象商品を購入し、1口30点で応募すると、さわり心地が抜群のミルク柄のオリジナル「着るも~布」が抽選で合計1,000名に当たる。対象商品(点数)は、「チロルチョコ<ミルク>」(2点)、「チロルチョコ<プチロル>」(5点)、「チロルチョコ<ミックス>」(10点)、「チロルチョコ<バラエティパック>」(30点)、「チロルチョコ<バラエティパックR>」(30点)、「チロルチョコ<バラエティBOX>」(30点)、「ビッグチロル<プレミアムミルク>」(30点)となる。
2015年09月06日©Aman日本では、ジャワ更紗とも呼ばれる、ろうけつ染めの布バティック。古くからインドネシア各地で作られ、2009年には、ユネスコの世界無形文化遺産に指定されている。バティック 著者撮影主産地のジャワ島でも、各地に、それぞれの歴史を誇るバティックがある。より深く知り、良いクオリティのものを手に入れるなら、旅立ちたいのは、ジャワ島中部の古都ソロとジョグジャカルタへ。老舗の工房「グナワン・スティナワン」を訪ねて「グナワン・スティナワン」の女性職人 著者撮影ソロは、今も、のんびりとしたよい風情を残す街。人力車ベチャが、まだ人々の足として機能している。カスナナン王宮の近く、細い路地が縦横に続くカウマン地区のバティック村は、王宮御用達のバティック職人たちが集まっていたエリア。ショッピングができる工房も多い。老舗の工房「グナワン・スティナワン」では、バティック製造の様子を見学できる。女性の手描き職人が、チャンティンという筒状の銅製の道具に熱いロウを入れ、細かな点や線、面を、正確にゆっくりとロウ置きしてゆく様子は、まるで何かの修行のようでもある。深い意味を持つバティックの紋様ダナール・ハディ アンティーク・バティック博物館 著者撮影ソロで、ぜひ訪れたいのは、「ダナール・ハディ アンティーク・バティック博物館」。インドネシアの三大バティック企業のなかでも、中国系ではなくジャワ系オーナーによる経営で知られ、館内には、貴重な古いバティックが数多く展示されている。中部ジャワを中心に、インドネシア各地のバティックの歴史を、クロニクル的に知ることができるのが興味深い。中部ジャワの伝統紋様は、ジャワ王家に由来する幾何学模様が多いのが特徴。短剣クリスを図案化した、王権を象徴するS字の連続模様『パラン』。若芽や発芽を意味する『スメン』は、ジャワの精神世界観を表現し、植物の芽を様式化した点描とともに、霊山、炎、玉座、船、生命の樹などが描かれている。すべてのバティックの紋様は、美しいだけではなくて、深い意味を持っている。ダナール・ハディ アンティーク・バティック博物館 著者撮影ジャワ美術の中心ジョグジャカルタへジョグジャカルタの王宮 著者撮影ソロから車で約1時間のジョクジャカルタは、伝統的なジャワ美術の中心地。まずは、ジョグジャカルタ王宮を訪ねてみよう。王宮内には、インドネシア独立に貢献した名君ハメンク・ブオノ九世の博物館のほかに、バティック博物館もあり、王家とバティックの関連性がよくわかる。ショッピングなら、繁華街のマリオボロ通りへ。クラシカルなものから、伝統柄をポップにアレンジしたものまで、通りの左右に数多くの店が並び、目移りしながらの買い物も楽しい。バティックビジネスが盛んなジョグジャカルタでは、工房もどんどん進化している。伝統を踏まえながらも、ファッション性の高い高級バティックを生産する注目ブランドが、「バティック・ニョニャ・インド」。天然染料と科学染料とを巧みに用いた、鮮やかで華やかな布は、なかなかにファッショナブル。ジャワ、ヒンドゥー、中国、イスラムなど、さまざまな文化が融合する、今のインドネシアを具現化するかのような、優雅なバティックだ。神聖な雰囲気に包まれる「アマンジウォ」にステイ©Aman王宮や博物館を訪れて、美しい布を見て、触れて、ジャワ文化の片鱗を感じたら、ステイは、「アマンジウォ」で。©Amanボロブドゥール寺院遺跡群に近く、断崖絶壁の山々の側に建つ「アマンジウォ」は、リゾートとは言え、どこか神聖な雰囲気に包まれている。鬱蒼と繁る密林の中に現れる、ボロブドゥール寺院の建築様式を取り入れた建物。銀色に輝く天井を備えた、荘厳な円形の本館は、どこか儀式の場のようでもある。施設のそこそこに配されたバティックも、もちろん美しく、本物の価値を放つものばかり。©Aman翌日、「アマンジウォ」の宿泊者だけに許された特権として、早朝まだ暗いうちからボロブドゥール寺院へと入ることができる。世界最大級の仏教寺院から拝む朝日は、心身を浄化し、新しいエネルギーで満たしてくれるようだ。ジャワ島中部で美を探す旅は、自己の内面へと気持ちを向ける旅でもある。AMANJIWO(アマンジウォ)住所:Ds. Majaksingi, Borobudur, Magelang , Central Java, Indonesia電話:(+62) 293 788 333HP:www.aman.com/resorts/amanjiwo/(text : 坪田 三千代)大人の東南アジアご褒美旅~テーマとスタイルのある旅~その他の記事を読む>
2015年08月31日布で作られた生理用ナプキン、使ったことはありますか? 繰り返し使えるので環境にやさしいのはもちろん、体にも、そして心にも、とてもやさしい効果をもたらしてくれます。布ナプキンの5つのメリットをご紹介しましょう。その1.冷えを改善してくれる布ナプキンを使ってみてまず感じるのは、「あったかい」ということ。やさしく包み守ってくれるようなぬくもりがあり、ホッとするつけ心地です。実際に、経血をゼリー状に固める吸収体が入っている紙ナプキンは、体を冷やしやすいと言われています。確かに経血が出て時間が経つと、「なんだか重いし、冷たくて気持ち悪いし、早く取り替えたい!」と感じますよね。布ナプキンの場合はそんな不快感はありません。しかも腰回りをあたためてくれるため血液の循環がよくなり、体全体を冷えから守ってくれるのです。その2.自然素材だから肌にやさしい通気性のいいコットンなどで作られている布ナプキンは、肌触りがいいのも特徴。布ナプキンにかえたら、生理中のデリケートゾーンのムレやかぶれなどがなくなった!という人も多いのです。じつは私もそのひとり。かぶれの苦痛がなくなっただけでも、かなり生理がラクになりました。量が多い日や夜など布ナプキンだと不安な場合は、紙ナプキンの上に布ナプキンやパッドを重ねて使ってもOK。肌に触れる部分は快適なまま、モレ知らずで過ごせます。ムリして布ナプキンだけで頑張らなくても、紙ナプキンとうまく併用しながら自分なりに安心できる使い方を見つけるのがおすすめです。その3.子宮の状態をチェックできる紙ナプキンはすぐにゴミとして捨ててしまいますが、布ナプキンは自分で洗って繰り返し使うため、経血の様子を嫌でも見ることになります。最初はドキドキですが慣れてくるとじーっと観察する余裕も生まれ、自然と経血の状態=子宮の状態をチェックする習慣が身につきます。子宮の調子がいいと経血はドロッとしたかたまりなどがなく、色は血液の色よりも少し濃いめと言われています。洗濯も慣れればラクですし、経血はニオイもほとんどありません。使用済みの紙ナプキンのあの独特のニオイは、紙ナプキンに含まれる経血を固める物質が血液と反応することが原因なんだとか。それでもニオイが気になる場合は、つけ置きバケツにユーカリやティーツリーなど殺菌効果のあるエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、爽やかな香りも楽しめて気分よく洗えます。外出時はセスキ炭酸ソーダを水にとかし、スプレーボトルに入れて持ち歩くのが◎。使用済みの汚れた部分にシュッとひと吹きしておくと、あとの洗濯がラクになります。ジッパーつきビニール袋に入れて持ち帰りましょう。その4.月経血コントロールしやすくなる生理中、経血を膣内に意識的にためてトイレで腹圧をかけて出すことを、「月経血コントロール」と言います。初めて聞く人も多いかと思いますが、大正時代くらいまでの女性は自然にできていたことなんだそう。昔の人は今の女性のような下着をつけないため、経血が出てくることに体が敏感で、「あまり着物を汚さないように」と自然な振る舞いとしてコントロールできていたというのです。布ナプキンをつけることで、「自分で洗う布ナプキンを少しでも汚さないようにしよう」という意識が働き、この月経血コントロールができるようになるとも言われています。そうすると布ナプキンを替える回数が減り、生理はもっと快適になります。その5.ブルーデイがハッピーデイに変わる布ナプキンを使うことによる体の変化は、生理痛が軽くなったり、生理周期が安定したり、生理期間が短くなったり、体調そのものがよくなったりと、まだまだあります。効果を実感できると生理がそれほど憂鬱なものではなくなり、気分も前向きになれます。また、布ナプキンを洗っていると、「こんなに経血を出している自分の体をいたわってあげよう」「体をもっと大切にしよう」といった気持ちも自然と沸き起こってくるもの。毎月やってくる女性ならではの営みを、自分の体ときちんと向き合うきっかけにもできます。私も数カ月前から布ナプキンにシフトしたのですが、もっと早く使っていればよかった!と、その嬉しい効果に驚いています。月経血コントロールにもチャレンジし、少しずつトイレで腹圧をかけて出せるようにも。今は生理が来るのが待ち遠しくなっています。これまで当たり前のように使ってきた紙ナプキンから布ナプキンにシフトすることは不安も大きく、勇気も必要ですよね。でも、些細なことでためらって先延ばしにするよりも、とにかく使ってよさを実感してみてください。きっと体も心もラクになってくるはずです。問い合わせ先/・touta. ・メイド・イン・アース ・レメディガーデン
2015年05月12日無印良品のプロジェクト「ファウンドムジ(Found MUJI)」が、4月24日から7月2日まで企画展「印度の布」を開催する。期間中は、インドの伝統的な手工芸“カンタ”と“ブロックプリント”を用いた作品が販売される。ラインアップは、クッションカバーやポーチ、スロー、多様布など。カンタは農村に住む女性たちの手によって作られてきたベンガル地方の布。女性たちが大切な家族のことを思いながら製作した、温もりあるテキスタイルだ。一方、ブロックプリントは木版を用いたプリントで、大きく広げた生地に隙間なく版を押すという作業を何百回と繰り返す。インドに発祥すると、その後はヨーロッパ、アジアを通じて世界各地へ広がったとされている。その際、各地で形を変えて発展したプリント技法だが、インドでは現在も原形を留めたまま、昔ながらの職人技が引き継がれている。カンタとブロックプリントを用いたアイテムは、Found MUJIの青山店、有楽町店、池袋西武店、自由が丘店、コレド室町店、丸井吉祥寺店、テラスモール湘南店、グランフロント大阪店、神戸BAL店、MUJIキャナルシティ博多店で取り扱う。また、4月22日まで関連イベントとして、無印良品有楽町2階のATELIER MUJIでカンタについて学べる企画展「ベンガルのたなごころカンタ彼女たちの針仕事」を開催中。70年代から現地に足を運んで一枚一枚収集された岩立フォークテキスタイルミュージアムの貴重なコレクションの中から、当時の祈りや想いを手作業に込めたカンタが展示される。更に、4月24日から6月28日にかけては、「ラジャスタンのたなごころブロックプリント職人たちの染仕事」を開催する予定。
2015年04月18日カンタンに雰囲気を変えられて便利なアクセサリーやストールなどのファッション小物って、いつの間にかどんどん増えていきますよね。こまごましたものだから、キレイに収納するのも一苦労……。「スッキリ、使いやすく、なおかつオシャレに収納したい!」そんなワガママな願いをちょっとした収納テクニックを使って、叶えちゃいませんか?アイディア次第で、インテリアの一部のようにステキに見せることができますよ!【ネックレス収納法その1】吊るして、一目瞭然!吊るす収納法は、「S字フック」さえ用意すれば、誰にでもすぐにできるので、面倒な作業も必要ありません!もっとオシャレにカスタムしたいときは、アンティーク風のドアノブを使うのはいかがでしょうか?一気にオシャレな部屋に変身できちゃいます!ドアノブは、インテリア雑貨やさんやアンティークショップなどでも購入できますよ。クローゼットの中はもちろん、壁に吊るせば、インテリアとしても楽しめますね。【ネックレス収納法その2】オシャレな収納用品を使う中が見えるアクリルやガラスのボックスを使えば、使うときもわかりやすく、見た目もキレイです。 (Photo by 重なるアクリルケース•1段/無印良品)何に入れるかを吟味すれば、インテリアの一部のようにエレガントに飾ることもできます。収納用品以外でも、オシャレに飾ることができます。たとえば、こんなふうに植物を使って、見せる収納はどうでしょうか?アイディア次第で可能性は広がりますよ!【ネックレス収納法その3】アートのように壁に飾る額縁の中にアクセサリーを飾れば、まるでアート作品のように楽しむことができます。フレームの素材を変えれば、また違った雰囲気になりますね。応用編として、ピアスの場合は、ワイヤーネットが引っかけやすくて使えます!【ブレスレット・ベルト収納法】小スペースでもOK!タテに通すベルトやブレスレットは、ネックレスのように吊るしてもいいですが、ポール状のものにタテに通して収納すれば、棚の上など少しのスペースでも、オシャレに見せる収納ができます。こちらも部屋の雰囲気に合わせて、素材を変えてもカワイイですよね。【ストール収納法】吊るせば、使いやすいストールやスカーフも吊るして収納すれば、見やすいうえにシワにもなりにくいのでオススメです。季節に合わせてストール変えれば、部屋の雰囲気を変えられ、すぐに使えるので一石二鳥!フックを使わずに、こんなふうにストールを縛って飾ってもOK!アイディア次第で、使いやすさもオシャレ度も劇的にアップします!ちょっとした工夫で、自分らしく、心地よく毎日を過ごしててみませんか?Photo by Pinterest
2014年12月30日今日のテーマは、「小物を使った猫撮影」です。猫撮影の場合、猫本人がいるだけで本当に可愛らしい写真が撮れます。でも、ここで何かしらの小物を使うと、グッと写真が面白くなります。今回は、我が家で使用している猫撮影用の小物をご紹介……!! 100円ショップで買ったものも結構ありますが、たまにちゃんとしたお値段のやつもあります(笑)。○人形用ドールベッドまずはドールベッドから。文字通り、こちらは人形が使うためのベッドですが、実は猫様に寝ていただいてもぴったりのサイズなんです。冬はもふもふの猫用毛布を使い、夏はひんやりジェルマットを使っています。一年中使えるベッドなので、すごく便利。こうした猫用のベッドが写真にうつりこむと、猫本人の個室があるかのように見えるので、面白い写真が撮れるなぁと重宝しています。ちなみにこのベッドのすぐそばには、猫用のおもちゃ箱が。「一緒に遊ぼうか、おもちゃ持っておいで!」と声をかけると、自分のおもちゃ箱にタタタッと走っていって、好きなおもちゃを咥えて私の所まで来てくれます。そうした可愛い一瞬も撮影できるので、撮影しやすい日当たりの良い場所にこれを置いています。○猫用の浴衣衣装を使うのもオススメ。こちらは近所のペットショップで安売りしていた猫用の浴衣。我が家の猫のうち、弟猫は服を着ても全然問題ないのですが、兄猫は少しイヤがるそぶりを見せるので、うちでは弟猫にしか服を着せません。また、家具などにひっかかると危ないので、着せる時間も撮影する5分ほどに抑えてあります。○ウェディングドレス衣装のうち、一番気に入ってるのがこちら。ウェディングドレスです。実はこれ……犬用ですが……(笑)。まぁサイズもぴったりなので、我が家ではたまーに着せています。○結婚指輪最近使ってみて個人的にヒットだなと思った小物は、「結婚指輪」です。指輪の内側にほってもらった言葉を確認するためにはずしていたのですが、その際うちの猫が目の前でくつろぎ始めました。ためしに猫のお手手にポンと置いてみると……息をのむほど可愛らしい写真を撮ることができました。頭に置くとまるで天使ですね。ただし、こういった大切で高価なものは、なくしたら大変なので、当然ながら管理には十分ご注意を(笑)。○猫用の小判付き首輪私の場合、被写体が猫なので、首輪も撮影小物として使用することがあります。一番のお気に入りはこちら。小判のついた首輪です。そう、有名な「猫に小判」というやつですね。似合っているのでとても好きです。○スイカのお化け撮影小物としての猫の衣装。かなり便利で大好きです。こういったスイカのコスチュームなどは、季節感も表現できるので、重宝しています。メロンのコスチュームも購入したので、実家の猫に着てもらい、一緒に撮影すると可愛さが倍増!○怪獣!怪獣の衣装もあります。上から撮影すると、まるで猫を丸のみしているかのような写真が撮れます(ちょっと怖い!)。うちの猫は、瞳の色としてグリーンが入っているので、衣装と合わせると写真がグッと良くなる気がします。○反射シートも活用さて、室内での猫撮影の時によく言われることですが、「背景はなるべくシンプルに!」というのはやっぱり大切だと思います。我が家では窓際に猫がいることが多いので、室内のぞき防止の反射シートを、撮影の小物(?)として使用。最近はこのようにキラキラした綺麗なものも売っています。お値段もそんなには高くならないので、オススメです。反射シートが猫の背景にくると、なんとなく幻想的な感じの写真が撮れるので嬉しくなります。○猫用毛布また、写真に色を添えるという意味でも、猫用の毛布はとっても便利です。我が家では、淡いブルーか、可愛らしいピンクの猫用毛布をよく使っています。少し写真を引き締めたい場合は、ブルーを使っています。猫本人もリラックスした表情になるので、毛布は本当にオススメ。○抱き枕そして猫が好むものも、小物としてうまく利用できます。こちらは我が家で使っているクマさんの抱き枕です。うちの猫はこの抱き枕が大好き。よくこのクマに腕枕をしてもらっています。まるでお母さんに甘える子猫のような表情を撮ることができます。クマさんに猫をとられた気がしてちょっと悔しいですが、猫本人の至福の時間を邪魔しないよう、そーっと静かに撮影を済ませます。○手芸用の布上から猫を撮影すると、どうしても背景がフローリングだらけになってしまいます。もちろんそうした写真も、あたたかみがあって、家の中の雰囲気が伝わるので良いと思います。でも正直、私個人としては、フローリングだらけだと飽きることも……(笑)。そこで活用するのが、手芸用の布です。英字新聞がデザインされた布、ドット柄の赤い布、スカイブルーの色の布、今はこの3つしか持っていませんが、写真がガラリと変わるのでとても好きです。英字新聞がデザインされた布の上でくつろぐ愛猫。私のデスクに飾ってあった、ガラスでできたハートのペーパーウェイトを置いてみました。赤い色がよく映えてお気に入りの一枚。○落ち葉のレプリカうちの猫は完全室内飼いなので、外に出ることがありません。ですので、ワンちゃんと一緒に暮らしている人のように、「外でうちの子と写真を撮る」ということができません。そこでよくやるのが、落ち葉や桜、ひまわりなどのレプリカを使って、季節感を演出するというもの。100円ショップの入口やレジの所に、よく季節ごとのコーナーが設置されているかと思います。こちらのレプリカも、それで購入しました。頭に乗せてみても面白いです(笑)。変化(へんげ)するかなと思いましたが、しませんでした。○ハロウィン季節のイベントに便乗するのも楽しいです。もうすぐハロウィンなので、我が家でもハロウィンコスを猫にしてもらいました。……これしか売ってませんでした。3店舗ほどペットショップを見て回ったのですが、これしか売ってませんでした。半額セールで700円のお値段。まぁ結構可愛いですし、お値打ち物かなと。○まとめということで、今日のまとめは、「猫写真をアレンジするために、色々な小物を使ってみよう!」でした。○次回予告次回のテーマは、「カメラの形をしたお気に入りの雑貨」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月27日1ヵ月に1度訪れる、女性の宿命である生理。みなさんは快適に生理期間を過ごせていますか? ナプキンでかぶれる、PMS(生理前症候群)や生理痛がひどいなど、生理の不快感に悩まされている方は、布ナプキンを試してみてはいかがでしょうか? 近頃ショップの店頭などでよく見かけるようになった布ナプキン。使い捨てでないというと、手入れや持ち運びが大変そうなイメージがしますが、根強い愛用者を増やしている布ナプキンには、使い捨てのナプキンでは得られないメリットがあるようです。■布ナプキンを使うことのメリット1.とにかく肌や体にやさしく使い心地が良い。市販の使い捨てナプキンには科学物質が使われているため、肌に合わずにかぶれたり、かゆみの原因になったりすることも。天然素材からできている布ナプキンを使えば、肌にやさしいだけでなく、使用感がとても心地よく、PMSや生理痛が軽減したという声もあります。特にシルク素材のものは排毒(デトックス)効果が高いとされ、使い心地も抜群。2.色柄が豊富で、下着を選ぶような楽しさがある。3.手間がかかるからこそ、自分の体とじっくり向き合える。布ナプキンを洗いながら、経血の量や色、臭いなどを見ることで、自分の身体の状態に敏感になり、より自分の身体を慈しめるように。4.ゴミが出ないので環境にやさしい。1回の生理で出るナプキンのゴミは相当な量。それだけのゴミを毎月排出していることを考えると、ゴミの出ない布ナプキンはかなりエコです。5.布なので1度購入すれば長年使うことができる。■布ナプキンの種類布ナプキンには大きくわけて次の3種類があります。1.プレーンタイプハンカチのように四角い布を折りたたんで使います。きれいな布面が肌に触れるように折り返して使うので、毎回交換する必要はなし。2.一体型タイプ使い捨てナプキンと同じ構造。肌に触れる面の布と、裏側の布との間に、モレ防止の吸収体(布を何枚も重ねたもの)が入っていて、ショーツに固定できる羽がついています。汚れたらその都度交換し、使い捨てナプキンと同じ要領で使え、防水シート付きや服にひびかない薄型もあります。3.ホルダー&パッドタイプショーツに固定する「ホルダー」と、吸収用の「パッド」を組み合わせて使うタイプ。ホルダーに重ねた「パッド」に吸収させるため、汚れたら「パッド」だけを交換すればOK。量に応じてパッドの枚数を調節することもできます。プレーンタイプをパッド変わりにしたり、量が少ない時、おりもの用として使いたい時はホルダーのみ、パッドのみなどの使い方も可能。■布ナプキンのお手入れ法外出時には、替えの布ナプキンと、使用済みの布ナプキンを保管しておく密閉式ビニール袋を用意。袋に水や、石鹸水を入れておくと後で洗濯する際に汚れが落ちやすいです。家に帰ったら、すすぐ→洗う(汚れの部分にだけ石鹸をつけて、汚れをつまむように洗う)→洗濯機へ。手洗いの時点で汚れが落ちなかった場合は、水やぬるま湯に、セスキ酸ソーダを溶かしたものに2、3時間から1晩つけ置きしてから洗濯機へ。お手入れは、デリケートな服や下着のお手入れとだいたい同じ要領ですね。使い心地がよくて、いろいろ選べる楽しさもある布ナプキン。生理期間は、辛くても毎月付き合っていかなくてはならない時間だからこそ、より快適に過ごしたいですね。
2014年06月19日1796年創業、奈良の伝統工芸である「奈良晒」の老舗・株式会社中川政七商店が展開する6つの自社ブランドの2014年春の新作が発表された。「日本の布ぬの」をコンセプトとする「遊中川」(中川政七商店)では、兵庫県西脇の播州織の復刻(2014年1月下旬発売)や八王子の織工場によるジャガード織り(2013年11月下旬発売)、前シーズンに引き続きアーティスト高橋理子氏によるテキスタイルの新作(2014年1月発売~)を展開。また新たにアメリカタイポグラフィー界の雄House Industriesともコラボレートし、日本からインスピレーションを得て制作したテキスタイル「House Industries×遊 中川」を発表した。ユニクロのTシャツデザインなども手掛け、日本でも話題のデザイン集団「House Industries」。彼らが提案するのは、「遊 中川」のロゴマークである鹿のシルエットと小文字のnで構成された“DEER”、神社の鈴緒に影響をうけた“ROPE”、日本の屋根瓦のたたずまいを描いた“ROOF”など5種類のテキスタイル(2013年10月下旬発売)。田出睦子ブランドマネージャーは、「創設者のアンディ・クルーズはすごく日本好きで日本通、歴史のある日本の街並みが好きで京都もたびたび訪れています。日本のモチーフや奈良の鹿を取り入れたデザインを考えて欲しいとオーダーして5種類のデザインを提案してもらいました。バッグやポーチ、タペストリー、スリッパなど全16アイテムを展開します」と話す。和のモチーフながらもミッドセンチュリーモダンな雰囲気も感じるHouse Industriesのデザインは、世代や性別を超えて注目されるはず。奈良のくつした工場と中川政七商店がじっくり膝をつきあわせて作り、2011年11月11日の「靴下の日」にスタートしたブランド「2×9(にときゅう)」。防臭効果の高い和紙を素材として取りいれた「におわないくつした」、むくみなどを防止できる「フィットするくつした」、防湿効果のある「むれないくつした」足を締めつけずにゆったりとした履き心地が人気の「しめつけないくつした」と機能とデザインに富んだシリーズを展開。新作として定番の「しめつけないくつした」に、カラフルなペンキに足をつけてしまったような柄のDipシリーズ(2014年1月発売)も誕生。ユニセックスなデザインなので、カップルで履いても楽しめそうだ。ほかにも、基幹ブランドの「中川政七商店」、美しい暮らしを提案する「粋更kisara」、アイロンいらずの気どらないハンカチをコンセプトにした「motta」、日本の土産ものをテーマにした「日本市」などからも、暮らしを豊かにするさまざまな春の新商品がリリースされる。
2013年09月26日生活を楽しくするアクセントや新しいライフスタイルを提案するデザインフィルは、プロダクトブランド「KNOX(ノックス)」のビジネス革小物シリーズ「knoxbrain(ノックスブレイン)」から、素材やつくりにこだわった新シリーズの手帳オーガナイザーを発表した。今回、新ラインアップとして加わるのは、イタリア北部トリノにある世界トップクラスのタンナーが手がけるアニリン染めの最上級カーフを使用した「Arist(アリスト)」、化学物質を使わないフルタンニンなめしレザー製の「Ritorno(リトルノ)」、カーフのようなやわらかな光沢が特徴の「Laluz(ラルス)」の3シリーズ。「Arist」では、カラーはブラック / ブラウン、サイズはバイブルサイズ / ナローサイズを展開し、価格帯は2万7,300~2万9,400円。「Ritorno」では、カラーはブラック / ブラウン/レッド、サイズはA5サイズ / バイブルサイズ / ナローサイズを展開し、価格帯は1万3,650~2万2,050円。「Laluz」では、カラーはブラック / ブラウン / ダークブラウン / ネイビー、サイズはA5サイズ / バイブルサイズ / ナローサイズ / ミニサイズを展開し、価格帯は1万2,600~1万8,900円となる。さらに、美しいカラーが人気の「Kalos(カロス)」のオーガナイザーに、新色としてオレンジが登場した。いずれのシリーズも、6日より順次販売を開始している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日宮城県・女川町で、カラフルで履き心地のよい手編み布草履の製作が進められている。10月上旬からは一般販売も開始し、口コミで人気を集めている様子。Tシャツなど要らなくなった古布を利用し、一つひとつ手作業で丁寧に編まれた布草履は、部屋の中で履くと足に心地よく馴染み、ついでに掃除にもなってしまうという優れもの。日夜、かぎ針を手に熱心に製作に取り組んでいるのは、東日本大震災で被災し、仮設住宅に住む女性たちだ。この布草履作りを発案し、作り方の指導などを行っているのは、石巻市の市民団体「ママサポーターズ」のみなさん。震災から約1ヶ月後の4月上旬、石巻市に住む元保育士の八木純子さんを中心に6〜7名で結成し、被災した母親に休んでもらおうと、子守りや子育ての支援活動を開始。被災した地域を巡回して被災者のニーズを調査し、絵本やおもちゃの提供、無料託児所の開所など、様々な活動を通して女性のサポートを行ってきた。そんな八木さんの思いは、生まれ故郷である女川町にも向いていた。女川町では石巻市などの大きな都市と違い、女性の就労支援まで行政や団体の手が行き届いておらず、主に高齢の女性が仮設住宅に籠りきりになっているという状況下にあった。「生まれ育った場所のおばあちゃんたちに少しでも元気になってほしい」と願った八木さんは、就労支援にもなる物作りをしよう、と考え始め、ある日、テレビで布草履作りの様子を目にする。支援物資として届いていたTシャツも活かせるし、エコにもつながると考え、メンバーと共にアイデアを出し合いながらかぎ針を使って編むオリジナルの布草履を開発。女川町の避難所に女性を集めて作り方を教え、9月より製作を開始した。最初は形も不格好だったが、徐々に草履の質も作業スピードも向上し、10月上旬からは一足1,500円(税込・送料別)で一般発売を開始。注文も順調に届いており、製作現場は徐々に忙しくなってきていると言う。何よりも八木さんがうれしいと感じているのは、製作に取り組む女性たちのいきいきとした姿。主に60〜80代の女性が、自分たちでデザインを考え、コミュニケーションを取りながら毎日コツコツと製作を進めており、中には朝から夕方まで1日8時間も作業を続ける方もいるのだとか。仮設住宅で孤独感を抱いて暮らしていたのが嘘のように、楽しみながらわきあいあいと、集中力を持続しながら作業をしている女性たちの姿には、八木さんも驚きを隠せない様子だ。現在は総勢25〜26人で日々、製作を進めていると言う。布草履1足の売上のうち、1,000円は女性たちの収入に、残りの500円はママサポーターズの活動資金として使われる。活動資金の一部で、メンバーの慰安のための温泉旅行やお食事会などのお楽しみも計画しているのだとか。注文方法など詳細はFacebookの「ママサポーターズ」ページに掲載されているので、日々更新される活動の様子と共にぜひ覗いてみてほしい。オリジナルTシャツや、手作りバッグとのお得なセット販売も用意されている。ママサポーターズの元には、他の被災地からも問い合わせが届いており、現在、石巻市内でも布草履の製作が始まっているとのこと。女性の就労支援とともにコミュニティ作りや生きがいにもつながるこのような活動が、さらなる広がりを見せて行くことを期待したい。ママサポーターズ「女川産の布草履」一般販売価格:1足 ¥1,500送料:全国一律 ¥500※10足以上ご購入の場合は送料無料。※サイズや柄のご希望がある場合はご注文時にご相談ください。 お問い合わせ: ママサポーターズ 代表 八木純子 または フェイスブック のメッセージにて取材/池田美砂子
2011年11月04日