4月4日、第37回菊田一夫演劇賞と、第3回岩谷時子賞が発表された。菊田一夫演劇賞は、大衆演劇の中で優れた業績を残したスタッフ、キャストに贈られる、日本有数の演劇賞。今回は『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』の作・演出が認められ、三谷幸喜が演劇大賞に選ばれた。そのほか、演劇賞には米倉涼子、石丸幹二、瀬奈じゅん、宝塚星組の柚希礼音。演劇賞特別賞には、こまつ座、司葉子が選出された。また、岩谷時子賞は日本の音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与されるもの。こちらは現在、世界的に注目が集まっている由紀さおりが受賞。また岩崎宏美、平幹二朗が特別賞を、瀬奈じゅんが奨励賞を受賞した。瀬奈じゅんは、菊田一夫演劇賞と岩谷時子賞をW受賞したことになる。
2012年04月04日映画『忍たま乱太郎』主演の加藤清史郎が8月1日(月)、映画館「新宿バルト9」の一日支配人に就任!“こども店長”ならぬ“こども支配人”として、お客さんへの挨拶からポップコーンの販売、チケットのもぎりなどに精を出した。支配人の最初の仕事はお客さんへの挨拶。バルコニーに立った清史郎くんは、チケット売り場のお客さんに向かって「バルト9へお越しいただき誠にありがとうございます。本日は8月1日(月)のファーストデイなので、どなたさまも1,000円でご覧いただけます」と説明。さらに「これは減税はありません」とジョークまで飛び出し、場内を沸かせた。本日の支配人おススメの映画は何と言っても『忍たま乱太郎』。「子供から大人まで楽しめます!」と支配人自ら太鼓判を押した。その後、スクリーン入口前でポップコーンを販売。お客さんにポップコーンを手渡し、笑顔で「ありがとうございました!」と声を掛けていた。その後は、入場するお客さんにチケットの半券を手渡すもぎりにも挑戦。積極的にお客さんと触れ合い、“こども支配人”の任を全うした。報道陣の取材に応じてくれた“支配人”は「(最初の挨拶で)失敗しちゃいました…。練習して覚えたんですけど」と苦笑い。挨拶を終えて下がる際に転んでしまうアクシデントもあったが「大丈夫です!」と気丈に笑顔を見せた。現在は夏休み真っ盛りだが、宿題に関しては「まだです…」とのこと。映画のプロモーションや撮影などで忙しい日々を送っているが、夏休み終盤に苦しむことになりそう?また、『忍たま乱太郎』で“母ちゃん”を演じた檀れいの結婚を改めて祝福。8月4日(木)に10歳の誕生日を迎えるが「檀さんも同じ誕生日なんです!」と意外な共通点を笑顔で明かし、報道陣から「檀さんと本当のお母さんとどっちがいい?」と聞かれると「乱太郎としては母ちゃん(檀さん)で、僕はママがいいです」と照れくさそうに答えていた。『忍たま乱太郎』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:『忍たま』加藤清史郎が“母ちゃん”檀れいの結婚を祝福ミッチーとも意外な接点アリ『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位になでしこJAPAN安藤梢の祝福に、加藤清史郎「金メダル獲りたい」宣言加藤清史郎インタビュー『忍たま』で夢が叶った!大人顔負けのちびっこ忍者参上三池監督が語る『忍たま』見どころは松方×平幹二朗の特殊メイクガチバトル!
2011年08月01日公開中の映画『忍たま乱太郎』主演の加藤清史郎が、劇中で母親役を演じた檀れいが及川光博と入籍したことを受けてお祝いのメッセージを発表!“母ちゃん”の新たな門出を祝福した。清史郎くんが発表したコメントは以下の通り。映画の中でのぼくの母ちゃんが結婚したと聞いてビックリしました。しかもぼくが初めてセリフを言ったドラマで一緒だった及川さんがだんなさんと聞いて2倍ビックリです!!本当におめでとうございます!!檀さんは昨夜、自身の公式サイトにて、及川さんと連名で7月27日(水)に入籍したことを報告。2009年のドラマ「相棒」(テレビ朝日)のスペシャル版で、大学時代の恋人という関係で共演したことがきっかけで交際がスタートした。及川さんの公式サイトでは「互いに人生の半分ほどを生きて、いよいよ後半戦に突入…そんなタイミングでのめぐり逢いに、運命的な引力を感じました。やがてそれはゆっくりと確信に変わっていき、“結婚”という選択肢を意識せざるを得なくなりました。二人で慎重に考え、話しあって辿り着いた結論です」と結婚に至るまでの思いを明かしている。先日公開した映画『忍たま乱太郎』に、檀さんは主人公・乱太郎(清史郎くん)の“母ちゃん”役で出演。中村獅童演じる乱太郎の父と共に、貧しいながらも温かい家庭を築き、乱太郎に深い愛情を注ぐ母親を演じている。また、清史郎くんと及川さんは、直接の共演シーンはないものの宮藤官九郎脚本のドラマ「ぼくの魔法使い」(日本テレビ)にそれぞれ出演しており、その後も及川さんが主要キャストのひとりを演じた「マンハッタンラブストーリー」(TBS)に清史郎くんも出演するなどしていた。『忍たま乱太郎』は公開中。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位になでしこJAPAN安藤梢の祝福に、加藤清史郎「金メダル獲りたい」宣言加藤清史郎インタビュー『忍たま』で夢が叶った!大人顔負けのちびっこ忍者参上三池監督が語る『忍たま』見どころは松方×平幹二朗の特殊メイクガチバトル!忍たまたちが大暴れ!『忍たま乱太郎』試写会に10組20名様をご招待
2011年07月28日漫画、そしてTVアニメとして長年愛されてきた作品を実写化した『忍たま乱太郎』が7月23日(土)、公開初日を迎え、加藤清史郎、林遼威、木村風太、寺島進、三浦貴大、石垣佑磨、杏、松方弘樹、三池崇史監督が舞台挨拶を行った。この日はサプライズで松方さんの69回目の誕生日の祝福に加え、なでしこJAPANの安藤梢も映画公開を祝って駆けつけるなど盛りだくさんのイベントとなった。加藤くんは映画完成後もTVや雑誌などで本作のプロモーション活動を行ってきた。この日ようやく初日を迎え、満面の笑みで「監督さんやキャスト、スタッフのみなさんが支えてくれました」と挨拶。「撮影のときより身長が5センチ伸びました」と嬉しそうに報告した。林くんも「監督もキャストのみなさんも優しくてかっこよくて、去年の夏は勉強になりました」と述懐。木村くんは、丸く太ったしんべヱ役ということで「お腹に布団を3枚入れてました。真夏の京都は暑くて背中にずっとあせもができていて、体重は2キロ減りました」と苦労を明かした。三浦さんは女性に人気の土井先生ということで「土井先生ファンの方に怒られないように気合を入れてやりました。でも、意識しても僕はカッコ良くなるわけではないですから」と自然体を強調。山田先生を演じた寺島さんは、子供たちを相手に「殴るわ蹴るわのスパルタでした。でも、僕も精神年齢は8歳なので(笑)。同じ目線で楽しめました」と笑顔でふり返った。石垣さんは子供たちよりも、共演の竹中直人のアドリブに悩まされたそうで「毎回、違うことやって来るんですよ」と苦笑交じりに明かした。杏さんは、1人2役ならぬ2人1役で、中村玉緒と共にくノ一の山本シナ先生を演じたが「撮影しているときは知りませんでしたが、びっくりするような効果音が当てられています」と自身の出演シーンを楽しそうにふり返った。松方さんは、3時間かけて特殊メイクを施して稗田八方斎を熱演。目元を指で示し「(特殊メイクで覆われていない)自分のところはここだけでした(笑)。頭はゴムなんですが、一生懸命うしろから冷気を入れてました」と撮影の裏側を明かしてくれた。三池監督は「ゆっくり楽しんでほしいけど、ゆっくりはできないかも…。試写ではなぜか悲鳴も起きたりしてまして」と思わせぶりに語り期待を煽った。この日は、松方さんの69歳の誕生日。加藤くんの合図で林くん、木村くん、そして寺島さんが「ハッピーバースデー」の歌を熱唱。さらに八方斎の姿をかたどったバースデーケーキが運び込まれた。これには松方さんも感激!「69歳になりました。ありがとうございます」と笑顔を浮かべていた。さらに、この日はなでしこJAPANの一員として先日の女子サッカーワールドカップで活躍した安藤選手が来場。公開を祝って、加藤くんになでしこの花束を贈呈。「『忍たま乱太郎』で日本を元気にしてほしい」と語り、加藤くんも「金メダルを獲りたい」と宣言した。『忍たま乱太郎』は全国にて公開中。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:加藤清史郎インタビュー『忍たま』で夢が叶った!大人顔負けのちびっこ忍者参上三池監督が語る『忍たま』見どころは松方×平幹二朗の特殊メイクガチバトル!忍たまたちが大暴れ!『忍たま乱太郎』試写会に10組20名様をご招待古田新太がおばちゃんソックリに!『忍たま乱太郎』に豪華俳優陣が特殊メイクで参戦中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露
2011年07月25日世は空前の子役ブーム。ドラマに映画、CMで、かわいいだけでなく、しっかりとした演技力を備えた子供たちが広く支持を集めている。古くは美空ひばりに吉永小百合、90年代以降も安達祐実や神木隆之介など、人気の子役はこれまでも存在した。だが、特にここ1〜2年の史上空前の子役ブームのきっかけになったのは間違いなく、加藤清史郎の出現である。NHK大河ドラマでは“子役”などという区分が必要ない、大人の俳優たちに引けを取らない存在感を見せつけ、その後もCMやドラマで引っ張りだこに。そんな清史郎くんがアニメとして長年親しまれてきた『忍たま乱太郎』の実写版で映画初主演!学業と仕事で忙しい合間を縫って、撮影の思い出やお気に入りのシーンを明かしてくれた。怖い?優しい?鬼才・三池監督の印象は…?ドラマで見せる表情や大人顔負けの舞台挨拶などでの印象そのまま、インタビューでも9歳とは大人びた雰囲気を漂わせているが、小道具の手裏剣を見つけると一気に子供らしい表情に。カメラに向けて愛らしい笑顔でポーズを決めてくれた。「幼稚園の頃からアニメの『乱太郎』は見ていて、将来の夢が『忍者』だったんです。小学校に入ってからは(夢が)変わっちゃったんだけど…(笑)。だから最初に出演が決まったときはすごく嬉しかったです。友達にはすぐには明かせなかったんだけど、家族は『よかったね』って言ってくれました」。アニメでもおなじみの青い“忍たま”の装束を初めてまとい、丸いメガネをかけたときは「鏡を見て『あ、乱太郎だ』って思いました(笑)」。アニメのイメージが強いので、できるだけ忠実に再現しようと工夫を重ねた。「乱太郎は、(親友の)きり丸やしんべヱや仲間たちを仕切るんですよね。『まあまあ』ってみんなを抑えたり。現場でもそういうことをしようと考えてました。あと、乱太郎は自分のことを『わたしは』って言う。僕は『僕』なので(笑)、自然にちゃんと『わたし』って言えるように気を付けました。でも1回間違えて『ぼっ…』って言いかけたことがありました(笑)」。監督は三池崇史。これまで「実写不可能」と言われてきた作品を数多く手がけてきた鬼才である。鬼才…というか鬼のようなあの風貌、ガタイ、目つき…「最初に会う前は『怖い監督なのかな?』、『怖いのかな?』ってすごく不安でした」と清史郎くん。当然であろう。では実際会って、仕事をしてみての感想は?「会ってすぐにイメージが変わりました。本当に優しくて、面白くて、撮影中もすごく細かく指導してくれる監督でした」。監督から教えられて印象に残っているのは「走り方」。「かっこいい忍者の走り方を教えてもらいました。手をシャシャシャって動かすあの走りをやってくれって言われて。そしたら実際に走るのが早くなりました(笑)。普段の鬼ごっこでも強くなったし、50メートル走のタイムも上がりました!」と“忍たま効果”にご満悦だ。映画の中には激しいアクションシーンも!そこはさすが三池組、清史郎くんにもかなり高い要求が。特に苦労したのは乱太郎たちが崖をよじ登るシーンだったという。「あそこは本当に岩を登ってるんです。結構、高いところまで登ったんですけど忍者のわらじだと滑って、砂がぽろぽろ落ちていく。(安全用の)ヒモとかは特に付けていなくて、登るのは自分で登って、下りるときは危ないから(スタッフが)迎えに来てくれました」。名演の秘訣は「役の気持ちになること」演技をするときに何より心がけていることは「役の気持ちになって演じる」ということ。「ちゃんと役の人を演じる。その気持ちにならないと涙も出てこないし、演技もイマイチなんです。演じることの楽しさは、いろんな役になれることとたくさんの人に会えること。いろんな大人の人と会って、緊張することは…あります(笑)。でも、役者同士仲良く、それが一番大切です」。ちなみに、幾度となく変更されているようだが、いま現在の“将来の夢”は?「野球選手か俳優、それから忍者(笑)。役で野球選手やれたら嬉しいけど、本物のプロ野球選手になりたいです」。では最後に、この映画の清史郎くんオススメの見どころポイントをどうぞ!「僕が出てないところでもいいですか(笑)?鹿賀(丈史)さんのミュージカルシーンと学園長(平幹二朗)が手裏剣をよけるシーンは、小さい子供も大人も笑えると思うのでぜひ観てほしいです!」学校と仕事を両立させる生活も「結構、友達と遊ぶ時間はあるし、『(仕事を)休みたい』って思うことはないです。仕事というよりも、お芝居が楽しくてやってるので」と自然体でありつつも、しっかりとプロ意識が備わっているところはさすが。くれぐれも体に気を付けて!(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:三池監督が語る『忍たま』見どころは松方×平幹二朗の特殊メイクガチバトル!忍たまたちが大暴れ!『忍たま乱太郎』試写会に10組20名様をご招待古田新太がおばちゃんソックリに!『忍たま乱太郎』に豪華俳優陣が特殊メイクで参戦中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露『忍たま』学園長&八方斎に特殊メイクで大変身したのは…あのベテラン俳優陣!
2011年07月21日映画『忍たま乱太郎』のプレミアイベントが7月3日(日)に開催され、加藤清史郎、林遼威、木村風太、三浦貴大、檀れい、松方弘樹、石垣佑磨、三池崇史監督が舞台挨拶を行った。尼子騒兵衛の漫画を豪華キャストで実写化した本作。“こども店長”こと清史郎くんの初主演映画となる。子役3人はこの日も劇中の“忍たま”衣裳で登場。清史郎くんは大観衆を前に「小さい頃からアニメを見てきて、将来の夢は忍者だったので嬉しい。主役は初めてで緊張しました」と語り、客席からは「かわいい!」と声援が飛んだ。この日も暑いさなかでのイベントとなったが、撮影が行われたのも夏。昨年、子供たちが夏休みの期間に京都で撮影された。三浦さんは「忍者の衣裳を着たちっちゃな子供たちに囲まれてより暑かった」と苦笑。石垣さんは、コンビを組んだ竹中直人のアドリブに苦戦したようで「毎回、セリフを変えてくるんですよ。『合わせろよ』って感じで…。勉強になりました」とふり返った。檀さんは乱太郎のかあちゃんを演じたが「(清史郎くんの)一生懸命な姿が印象に残っています」とこの日も“母”の目線。特殊メイクでの“変身”が話題の松方さんは「(メイクに)3時間くらいかかるんですよ。ボリュームがあって重かったです」と苦労を明かした。三池監督は懐かしそうに撮影をふり返り「中村玉緒さんは自分が何を演じているのか、ほとんど理解してない。一人二役だと思ってるんです。本当は(杏と)2人で一役なのに(笑)。あと、稗田八方斎と学園長(平幹二朗)の温泉でのガチバトルはぜひ見てほしいです」と撮影の秘話を明かしてくれた。『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:忍たまたちが大暴れ!『忍たま乱太郎』試写会に10組20名様をご招待古田新太がおばちゃんソックリに!『忍たま乱太郎』に豪華俳優陣が特殊メイクで参戦中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露『忍たま』学園長&八方斎に特殊メイクで大変身したのは…あのベテラン俳優陣!実写版『忍たま乱太郎』“こども店長”の両親役に中村獅童&檀れい!
2011年07月04日まさかの実写版で話題を集める映画『忍たま乱太郎』の新たなキャスト陣が明らかに!今回発表されたのは、アニメ版でも人気の重要人物、忍術学園の学園長・大川平次渦正(おおかわへいじうずまさ)と稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)の2人。特殊メイクで原作とそっくりに変身したこの2人の正体は――大ベテラン俳優の平幹二朗と松方弘樹!これぞ忍術?という変身ぶりが話題を呼びそうだ。エリート忍者を目指すべく、忍術学園に通うことになった乱太郎と、そこで知り合った親友・しんべヱときり丸らの落第続きの学園ライフを描いた本作。鬼才・三池崇史がメガホンを握り、“こども店長”こと加藤清史郎が主演することで、製作発表当時から大きな注目を集めてきたが、ここにきて新たなキャストが発表。平さん演じる学園長は、若い頃は天才忍者として活躍し、いまは忍術学園の頼りになる学園長という役どころで、平さんは今回、激しいアクションシーンにも挑戦。特殊メイクで自分の顔を見る度に吹き出していたとか…。『十三人の刺客』に続く三池作品への出演となったが、「『十三人の刺客』ではほとんど役所広司さんと2人っきりのシーンだったので、張りつめた空気の現場でしたが、今度の作品は、楽しい現場だったと思います。東映撮影所は昔からのなじみの撮影所で、メーキャップした僕に誰も気付かないほどの変わりようにみんなが驚いてくれるのが楽しかったです」とふり返る。一方の松方さん演じる稗田八方斎は、敵忍者の首領ながらいつもヘマをする憎めないキャラクターで、アニメでもたびたび登場し、乱太郎たちと激しい(?)戦いを繰り広げる。こちらも特殊メイクで見事に再現された大きな頭に目が行くが…。松方さんは「やるなら思い切り、ガッツリとやってくれ!」と自ら申し出たそうで、3時間かけて完成したメイクには「これで松方弘樹と分かる人はいないだろう」と満足そうだったという。松方さんも平さん同様、『十三人の刺客』に続く三池監督の現場となったが「前作が、人を斬って、血が出てという映画だったので、今回は非常にほのぼのとした現場でした。清史郎くんは大河ドラマ(『天地人』)以来の共演だったけど、あの頃よりも風格というか、自信ができてきたというか、堂々としてましたよ。よぉっ!!!こども店長!!!」と八方斎さながら(?)ノリノリのコメントを寄せてくれた。このベテラン2人が重〜い頭を抱えて、清史郎くんら“忍たま”たちとどのような掛け合いを見せてくれるのか?『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:実写版『忍たま乱太郎』“こども店長”の両親役に中村獅童&檀れい!監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!
2011年03月03日加藤清史郎が主演を、三池崇史氏が監督を務める映画『忍たま乱太郎』に、日本を代表する名優である平幹二朗と松方弘樹が大胆な特殊メイクで出演していることが発表された。その他の画像『忍たま乱太郎』は、忍術学園に通う少年・乱太郎(加藤)が、教師・山田伝蔵(寺島進)らの指導を受けながら仲間たちと修行を積み、エリート忍者を目指す姿を描く。平が本作で演じるのは、乱太郎が通う忍術学園の学園長・大川平次渦正(おおかわへいじうずまさ)。若い頃は天才忍者として活躍していた男で、劇中では激しいアクションシーンも登場するという。平は「東映撮影所は昔からのなじみの撮影所で、メーキャップした僕に誰も気づかないほどの変わりようにみなが驚いてくれるのが楽しかったです」とコメント。一方、平と同じく『13人の刺客』に続いて本作で三池監督とタッグを組んだ松方は、乱太郎の敵忍者でありながら、ヘマばかりしている稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)を演じる。3時間もかかる特殊メイクで大きな頭になった松方は「前作が『人を斬って、血が出て』という映画だったので、今回は非常にほのぼのとした現場でした」と述べ、「清史郎くんは大河ドラマ(『天地人』)以来の共演だったけど、あの頃よりも風格というか、自信ができてきたというか、堂々としてましたよ。よぉっ!!!子ども店長!!!」とエールをおくった。『忍たま乱太郎』7月23日(土) 宿バルト9ほか全国ロードショー!
2011年03月03日