子どもが赤ちゃんのとき、基本的に気の合うママ同士が集まって、「ママ友」としてお付き合いをしていたと思います。子どもの友達付き合いは、大人同士のお付き合いの延長にありました。しかし、幼稚園での友達付き合いは、子どもが主体になります。ここでママ同士が「ママ友」として連携が取れていると、子どもの幼稚園生活を円滑に回していきやすくなりますよ!ママ同士助け合える子どもを育てていると、日々の生活は小さなトラブルや悩みでいっぱいです。例えば、自分が体調を崩してしまって、幼稚園への送迎ができない。大事な用事があるけれど、延長保育が使えない。子どもの様子が気になるから、経験者のアドバイスが欲しい…。旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんを頼れる環境にある人はいいのですが、そうでない人もたくさんいます。そんなときに頼れるのがママ友。お迎えをお願いしたり、子どもを預かってもらったり、お兄ちゃん、お姉ちゃんのいるママに悩みを聞いてもらえたり…。「頼れる先がある」ということは、子どもを育てる上でとても心強いことです。子どもの様子を知ることができる行事や参観日を除いて、ママたちは基本的に我が子の幼稚園での様子を見ることはできません。けれど、ママ友同士で「いつも家で○○ちゃんと遊んだ話を聞く」「クラスでこんなことが流行っているらしい」「昨日、〇〇君がこれを貸してくれた」のような話ができると、子どもが自分からは話さない幼稚園での様子を知ることができます。幼稚園で何かトラブルになったときも、子どもの様子が耳に入りやすい環境だと対策を取りやすいですよ!情報の共有ができる幼稚園はイベントが多いですし、購入しなければならないものも色々とあります。そういったイレギュラーな状況のとき、幼稚園に問い合わせるほどでもないけれど、誰かに聞いておきたいというようなことがでてきます。例えば、持ち物や集合時間が分からない。持ち帰ってくるべきものがカバンに入っていない。洋服のサイズはどれくらいがベストなのか。任意だと言われたけれど、みんなはどうするのか。こういった些細な「困った」は、気安く聞けるママ友がいれば解決しやすいですね。自分のための「ママ友」から一歩先へ進んだ、子どもたちの楽しい幼稚園生活をサポートする仲間としての、頼れる「ママ友」。そういった関係を築いていけるといいですね。PHOTO/Fotolia
2018年08月30日2019年10月から、幼稚園、保育園、認定こども園などの無償化が開始されることになりました。子育て世帯には非常に気になる幼児教育・保育の無償化ですが、今回は、幼稚園ではどのような補助が受けられるのかをみていきたいと思います。無償化上限額は月2万5700円今回の無償化政策では、公立幼稚園、私立幼稚園ともに、月2万5700円までが無料になります。世帯所得にも上限はありません。ただし、入園金や制服などの購入費、給食費、施設維持費などは無償化の対象外となります。また、0~2歳児に関しては、住民税非課税世帯(年収約250万円未満)に限ってのみ無償化の対象となる予定です。預かり保育が無償なのは「保育の必要性の認定事由に該当する子ども」のみ幼稚園における無償化政策の中で、家庭によっては対象外となるのが、預かり保育の無償化です。預かり保育は、「保育の必要性の認定事由に該当する子ども」に限ってのみ、幼稚園保育料の無償化上限額を含めて、月3万7000円までが無償となります。その他の家庭は、今まで通りの金額を支払って、預かり保育を利用することになります。では、「保育の必要性の認定事由に該当する」のは、どのような家庭なのでしょうか。「保育の必要性の認定事由に該当する」家庭とは?まず対象となるのは、共働き家庭、シングルで働いている家庭です。フルタイムに限らず、パートタイム、夜間など基本的にすべての就労形態が可とされています。ただし、一時預かりで対応可能な短時間勤務の場合は除外されます。就労の他に、「保育の必要性の認定事由に該当」するのは以下の場合になります。・妊娠、出産・保護者の疾病、障害・同居又は長期入院等している親族の介護・看護・兄弟姉妹の小児慢性疾患に伴う看護など、同居又は長期入院・入所している親族の常時の介護、看護・災害復旧・求職活動 (起業準備を含む)・就学 (職業訓練校等における職業訓練を含む)・虐待やDVのおそれがあること・育児休業取得時に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること・その他、上記に類する状態として市町村が認める場合預かり保育も、1年を通して考えると大きな金額になります。自分の家庭が「保育の必要性の認定事由に該当」するか心配な場合は、自治体に確認することをお勧めします。たくさんの未就学児が対象となる今回の幼児教育・保育の無償化。子育て世帯にとって、有益な政策となることを期待したいですね。PHOTO/Fotolia
2018年08月14日長い夏休みが明ける前に、ちょっぴりブルーになっている子どもが安心して幼稚園生活をスタートできるように、今からやっておきたい5つのことをわが家の体験を交えて紹介します。登園時になると足取りが重くなるわが子わが家の長男は幼稚園が好きで「楽しい!」と言っており、行ってしまえば大丈夫なものの…。毎朝、園の門をくぐると同時に私の手を強く引っ張り、急に足取りが重くなったものでした。特に連休明けや長期休み明けに見られたことです。周りのお友達と比較してしまっては悩んだり、自分自身のやり方が長男を不安にさせてしまっているのではないかと落ち込んだりする登園後。夫や先生、ママ友に相談しながら、そういった思いを子どもに見せないようになるべく気をつけていました。そこで、ほんの少しの工夫をしてみた結果、効果が感じられたことがあります。夏休み中に早めにやっておきたい2つのこと・休み中にやりたいと言われたことを思い残すことなくやっておく子どもから「〇〇がしたい!」、「〇〇に行きたい!」と言われていたことをなるべく叶えてあげられるように覚えておきます。大きなことでなく、ちょっとしたことでも子どもにとっては満足感があるはず。たとえば、わが家は「〇〇くん(従兄弟)と泳ぎたい!かき氷が食べたい!クッキー作りがしたい!」といった願いがあったので、約束を果たしたところです。・生活リズムを整える休み中はイベントや実家へのお泊まりなどがあり、就寝時間が遅くなりがちです。新学期がスタートしたときに困らないために、早めに通常モードへ切り替えて、気持ちも同時に切り替えてしまいましょう!当たり前のことだと思いがちですが、リズムが整ってくると心の安定感も変わってきます。登園が近づくタイミングでやっておきたい3つのこと・カレンダーにシールを貼る登園日をゴールにして、毎日お気に入りのシールを貼っていきます。日付の感覚がまだない子どもには効果的。宿題のワークブックがある幼稚園もあると思うので、それを活用しても良いと思います。・幼稚園のお友達と会う近所に仲良しのお友達がいる場合は、休み明け前に会っておくことをおすすめします。お友達との生活が再開することを意識するきっかけになり、また一緒に遊べるといった安心感を持ってもらえます。・“ごっこ遊び”を利用する子どもに幼稚園の先生役をお願いして、仕切ってもらいます。幼稚園ごっこ遊びを通じて、自然と幼稚園での様子を知ることができると同時に、園生活を思い出してもらうチャンスです。長男が張りきって先生役をやってくれるので、わが家ではこの方法が意外と1番効果的だったように思います。あくまでも楽しんでもらうための心の準備をすることがポイントなので、プレッシャーにならないように気をつけなければなりませんが、共通して言えることは、「安心感」と「満足感」、「園生活を思い出させる」ことです。一見すると私たち大人にとってみれば、大したことだとは思わないかもしれません。しかし、大人の立場に置き換えてみてください。長期休み明けに仕事復帰をすることを想像してから、5つのことにそれぞれ当てはめてみると…なんとなく理解できる気がしてきませんか?子どもの不安な気持ちに寄り添って、親子で一緒にまた楽しい幼稚園生活が送れますように。
2018年08月13日幼稚園や保育園に子どもを預けるようになると、遂にやってくるのがママとの別れ。パパや親戚などとのお別れには慣れていても、ママとのお別れでは号泣してしまう子が多いです。号泣する我が子とどうお別れをしているのか、ママたちの声をまとめます。号泣の我が子、突き放すのがいいの?ママとのお別れのときに号泣してしまうのは、それだけママが大好きという証拠。自分を愛してくれている我が子を心を鬼にして突き放すべきなのか、それともやさしく接してあげるべきなのか、多くのママも悩んでいるようです。最終的には虫のように体に貼りついた我が子を振り払い、号泣する我が子に背を向けて立ち去る必要があるのですが、立ち去り方によって、ママとのお別れに早く慣れるかどうか変わってくるんだとか。例えば泣きじゃくる子どもを叱りつけて、おもちゃや先生に気をとられているうちにさっと姿を消してしまうのはNGなんだそう。ママが突然消えてしまうと、かえって子どもはママと離れないよう頑張ってしまうことが多いようです。泣きじゃくっていても、これから子どもが預けられること、ママとしばらくの時間お別れすることを説明してあげて、目と目を合わせてお別れをしていくことが、ママとのお別れに慣れるための近道だといわれています。どうしても慣れない子には小道具を用意それでもママが大好きすぎて、預けられること自体には慣れても、どうしてもお別れのときだけは泣いてしまう子もいるようです。そんなときには、まず自分自身が不安になっていないかをチェック。子どもと離れることに、ママ自身が不安を感じていると、それを察して泣いてしまう子もいます。また、ママと離れてもママを近くに感じられるよう、手作りのお守りを渡しているという人もいるようです。本物のお守りでなくても、小さな人形やキーホルダー、ガーゼのハンカチでも良いので、ママと一緒に選んで決めたお守りを持っているという心強さがお別れの寂しさを我慢させてくれるんだとか。ほかにも担任へのプレゼントを一緒に作って、幼稚園へ行く大事な目的を設けることでお別れの寂しさを紛らわせたら、号泣しなくなったという意見もありました。ママとのお別れは、その瞬間はものすごく悲しいものでも、いざ別れた後はほとんどの子がさっきまでの涙は嘘のように幼稚園や保育園を楽しんでいるもの。別れ際に子どもの涙を見るのはママとしてもつらい時間ですが、親子で共に乗り越えて、早く笑顔でお別れできるようになりたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年07月28日幼稚園のお弁当、ママたちの負担を軽くするには“夫”を巻き込むのが手っ取り早い!? コミックライターの荻並トシコさんがご近所ママたちに聞いたお弁当アイデアの第2弾は、衝撃のパパ弁エピソード。なんと入っていたのは…ちなみにうちの夫はこまごました園弁当には手出しをしようとはしませんが家族で公園に行くときには大量のおにぎりを作ってくれることはあります。 ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年07月24日こんにちは、はしゆです。2歳8カ月の娘と3カ月の息子の育児に奮闘しています。娘は来年幼稚園入園!ということで、先日プレ幼稚園(満3歳児~入れるクラス)の見学に行ってきました。今回は我が家の幼稚園選び について書いていきたいと思います。●重視するポイントは?「近頃の幼稚園はプレから入れないと、希望する園に入れないことも多いよ~」昨年、園活をしていた知り合いから聞いた言葉です。「え、幼稚園って皆な好きなところに入れるんじゃないの!?」と焦った私はすぐさま地域の園の情報や口コミを調べ始めました。調べてみると思った以上にたくさんの幼稚園が存在し、それぞれ特性が全く違う ことが分かりました。教育方針、大規模園・小規模園、保育料、制服、通園手段等。幼稚園を選ぶにあたり色々なポイントがあり、どう選べばいいのだろうかと、頭を悩ませることとなりました。しばらくぐるぐると考えた結果、第一条件として挙がったのが「自宅から近い」ということ。急病等、何かあった時に自宅から近い方が安心できると考えた為でした。後は雰囲気を見てからかな!ということで、旦那さんに午前休を取ってもらい、いざ見学へ!●初めての幼稚園見学そこは一度親子教室で訪れたことのある近くの幼稚園で、先生たちの人柄は良いなぁと思っていた園でした。特徴としては、大規模園であるということ。そこが私の不安点で、「娘はたくさんの同級生の中でやっていけるのだろうか、園児が多くて先生の目が行き届いていないのではないか…」と感じていました。しかし、見学してみると「見てみないと分からないな~」と思うことが結構ありました。・確かに園児はたくさんいるが、小~中規模人数にクラス分けされていること。・ひとつのクラスを何人かの先生でみていること・園の教育方針に共感できる(自分の意見をしっかり言える子にしたい、子どもの可能性を限定したくない等)・何かあった時、違うクラスの先生全員にも園児の情報が共有されているということ・園内(施設内や運動場)が広く、走るが好きなうちの子も気に入りそう!実際に通わせてみないと分からないこともありますが、園長先生や主任の先生のお話を聞いていると、子どもたちへの愛情や責任感を感じ、自分想像していた大規模園の印象とは全く違っていました。●どこで決めた?~我が家の場合~色々な幼稚園を見学した結果、旦那さんも私も一番最初に見学した幼稚園を気に入ってしまい、とりあえず週1のプレからお世話になろうと思っています。我が家が幼稚園を選んだ決め手 は「自宅から近いこと」「先生方の人柄が良いこと」「実際見学しての雰囲気が良かったこと」。娘にとっても私たち親にとっても新しい世界。不安もありますが、何だかとってもワクワクしています。(旦那さんは楽しそうな幼稚園の様子を見て、何かきゅんきゅんした~~!←?俺が通いたい~~!と言っていました。笑)娘も楽しく通ってくれたら嬉しいな。そして、あわよくばイヤイヤ期と赤ちゃん返り落ち着いてくれ~~~!!なんて、ちょっぴり、いや結構期待しています(笑)今回プレ幼稚園入園にあたり、私自身が娘に「どういう風に育ってほしいのか」という部分を改めて考えることができました。また、夫婦間でもお互いの考えを話たり、共有したりする良い機会に なったと思います。●ライター/はしゆ(イラストライター)
2018年07月19日子どもが育ってくると、考えるのが幼稚園のこと。近年ははじめから幼稚園に通わせるのではなく、入園のある程度前から幼稚園に子どもを通わせる「プレ保育」という制度を採用している幼稚園があります。プレ保育にはどういった目的で通わせるのか、どういった時期に始まるのか、子どもは何をするのか、参加時の準備などについてご紹介します。幼稚園のプレ保育とは「プレ保育」とは未就園の親子を対象にその幼稚園を知ってもらう、園の環境に慣れてもらう、日中の子育ての支援を行うことなどを目的に、一部の幼稚園が自主的に実施している制度です。プレ保育では何をする?プレ保育では実際に入園中の子どもたちが行なっているリトミックやダンス、リズム体操などを体験します。また、英会話や季節ごとの行事などを友達と一緒に体験します。それぞれの時間割や体験内容などは園や場所によって様々で、子どもだけで参加することもあれば、親子一緒に参加する行事もあります。さらに一歩進んだプレ保育だと、ネイティブスピーカーによる英会話の時間やスイミングの体験などがある幼稚園も。参加するメリットとデメリットプレ保育に参加することのメリットとしては、子どもが入園前に園の生活を体験できるため、本入園後の生活をイメージしやすくすることが挙げられます。また、友達を作って集団生活を送ることにより、協調性や社会性が早めに生まれることもメリットです。プレ保育に参加することにより本入園を優遇される場合もあるようです。一方でデメリットもあります。まずは、プレ保育で幼稚園に通園させる場合もお金がかかること。また、子どもは通常の年齢より早めに幼稚園に通うことになるので、環境に慣れることができずストレスになる場合もあります。どのくらいの人が利用している?では、実際にどのくらいの人がプレ保育を利用しているのでしょうか。ベネッセが実施した2〜4歳のお子さまをお持ちの保護者100名を対象としたアンケートによると、29.6%がプレ保育を利用し、25%が利用する予定があると回答しています。合わせると50%を超えており、プレ保育がよく利用されているのがわかりますね。始まる時期は?幼稚園には2年保育と3年保育があります。プレ保育が始まる時期は本入園となる年齢の1年前から始まります。応募受付については年末年始周辺に始まることが多いので、プレ保育に申し込みたい場合は、余裕を持ってリサーチを行い、希望の園に申し込むことが大事です。入学時期は4月になりますが、追加入園を受け付けている場合もあるので、もし時期を逃してしまったとしても情報をチェックしましょう。また、参加できる期間は正式入園前の1年間となります。プレ参加中にママ友を作ったほうがいい?プレ保育で初めてづくしなのは子どもだけではありません。子どものお父さんお母さんも、子どもを預ける経験や行事への参加などの「初めて」をいろいろ経験します。その中でもパパ友・ママ友付き合いは重要です。プレ保育時代にグループが出来上がっている場合があるので、お付き合いは大事にしておいたほうが良いでしょう。 プレ保育の参加方法幼稚園のプレ保育にはどうやって参加したら良いのでしょうか。費用や持ち物、説明会での服装、参加前の面接など気になることを見ていきましょう。費用プレ保育の費用は私立・公立、園の方針などによって違い、金額も大きく異なります。自治体によっては補助金があったり、兄弟が先に入園している場合の減額制度などがある園もありますので、事前に確認をすると良いでしょう。実際の費用ですが、まずプレ保育に参加するために「入園・入室料」が1〜3万円がかかる場合が多いです。逆に無料の園もあれば、5万円ほど必要な場合もあります。次に月謝にあたる「保育料」ですが、こちらも無料から2万円ほどまでと開きがあります。そしてそれ以外にかかる「実費」で、昼食代として500円〜2,000円、交通費で2,000~5,000円、そして保険料2,000円前後が目安になります。事前にある程度確認して月々の費用をあらかじめ計算しておくとよいでしょう。持ち物準備する持ち物は、園によってまちまちです。説明会に参加する前に資料などで確認しましょう。園によっては指定品を購入しなければいけない場合もありますが、それは入園後となります。まず、入園前に必要な最低限のものは、装飾がなく動きやすい上履きです。また、親御さんは携帯用のスリッパを準備しておくと良いでしょう。プレ保育への参加が決まった際に説明会や資料で必要な持ち物が知らされますので、メモを取ったりして確認しましょう。説明会の服装プレ保育の説明会は、子どもだけではなく、パパ友ママ友となるかもしれない人たちとの初めての出会いの場となります。ファーストインプレッションは大事なので、スーツなどフォーマルにしすぎることなく、かといってデニムにスニーカーなどのカジュアル過ぎる服装も避けて、きちんとした服装で参加することを心がけましょう。面接最近ではプレ保育への参加前に面接を行う場合も増えています。緊張するかもしれませんが、幼稚園としても園の雰囲気や行なっていることをアピールする場ですので、リラックスして面接を受けましょう。入園を前提として参加しているので、自己紹介をしっかりするのが重要です。掛け持ちもOK?プレ保育に参加する場合、基本的には入園を前提として参加していると思いますが、プレ保育が行われている曜日などは園によってまちまちのため、掛け持ちされるかたもいます。しかし、園によっては掛け持ちを禁止している場合もあります。もし掛け持ちでプレ保育に参加したいときは、幼稚園のルールを確認して、判断に迷った場合は園に相談しましょう。 参加中の服装や持ち物は?次に、実際にプレ保育に参加するようになってからの子どもの服装や持ち物についてご紹介します。園によっては指定のものを購入しなければならないこともあるので、説明会や資料できちんと確認しましょう。服装資料などで園から説明されますが、子どもが動きやすくて汚れても良い服装がおすすめです。ボタン付きの服は誤飲の恐れがあるため、またヨットパーカーなどは紐で窒息する事故が考えられるため避けたほうが無難です。バッグは両手が使えるリュックなどが良いでしょう。プレ保育に参加する場合、園によっては指定の制服などを購入する必要があるかもしれません。帽子やカバンなども指定の場合があります。制服がない場合は私服にスモックで大丈夫という園もあります。持ち物持ち物も園からの資料を確認することが大事です。まず、上履きの購入を指定された場合は装飾が少なく動きやすいものが良いです。スリッパなどでは子どもの転倒につながる危険があるため、避けたほうが良いでしょう。また、帽子は重要です。熱中症対策のため、後ろに垂れのついた帽子が良いでしょう。また、普段の水分補給に水筒も準備。フタがコップになるタイプは飲み物を飲む際にこぼしてしまうことが考えられるので、水筒から直接飲めるタイプのものがおすすめです。 もしも違うなと思ったらプレ保育はお父さんお母さんが幼稚園が子どもに合っているか、見極める制度でもあります。もし、プレの間に子どもが環境や園の方針に合っていないのではないかと感じた場合は園と相談しましょう。子どもが成長する大事な期間なので、サインを見逃さないよう子どもと一緒にプレ保育に参加しましょう。それでも「違うな」と思う場合は、行っている幼稚園を替えたり、休憩して間を開けたりするのも重要です。 出典・参考:幼稚園プレ保育 プレ保育って?|入園準備幼稚園・保育園インフォ|ベネッセ教育情報サイト
2018年07月13日こんにちは。ママライターのamuです。ドキドキの入園式から初通園。慣れないことが多く、緊張の連続だった記憶がある最初の一か月。ママたちはどんな気持ちで過ごしているのでしょうか?年少ママに聞いてみることにしました。子どもが毎日泣いて辛い「私と離れるのが不安みたいで、なかなか起きない、毎日泣く。吐くほど泣いたこともあるし、おねしょをしたことも」(30代、男の子のママ)あまりに泣くときは、しばらく教室にいさせてもらったり、園の外から見学をしたそうです。 それでも、ゴールデンウィーク明けくらいからは徐々に落ち着きはじめ、今はちゃんと行くようになったとのことでした。待ってあげることも大切で、また、子どもは必ず日々成長していくんだなと感じました。あっけなく親離れしていった「モジモジしていたのは初日だけで、次の日からは早く起きて制服に着替えていた。肩透かしをくらった感じ」(30代、女の子のママ)こういう声も多かったです。もっとぐずると思ったのに、行ってみたらすぐに馴染んでお友達を作っていた とのことでした。自分の時間が欲しいと思っていたのに見送ったあと、誰もいない部屋に帰ると寂しくて涙ぐんでしまったというママも。ママのほうが馴染めず心が折れる「はじめのうちは挨拶をしたり、話しかけたり頑張っていたけど、すでにグループが出来上がっていて、一か月で心が折れた」(30代、女の子のママ)SNSも普及し、出会いの場も多い ので、入園したらまわりはグループだらけだったという話はよく聞きます。ママの年齢層も幅広く、そこでの壁もあるそう。やたら病気になる「風邪、胃腸炎などいろいろかかった」(30代、男の子のママ)体力も気力も酷使しているし、小さな子たちの距離感は近いし、仕方ないのかもしれませんが、本当によく風邪をひいた記憶があります。家で覚えたことを披露してくれる「歌ったり踊ったり、いただきますを身振り手振りしてくれたり、急に芸達者になる。でも幼稚園で見ると口パクか小さな声」(30代、女の子のママ)習ったことを教えてくれる瞬間って、幸せですよね。幼稚園だとまだまだ消極的なところが微笑ましいですね。友達とケンカしたという連絡が来る「園でお友達と取っ組み合いの喧嘩をしたと連絡が入った。相手のお母さんはお互い様だからと言ってくれてよかったけど焦った」(30代、男の子のママ)ヤンチャな男の子のママは、最初の頃よくこの入電にヒヤッ としたそうです。子どもたちも慣れない環境のなか、ストレスが溜まっている時期なのかもしれません。朝から化粧するのが面倒になる頃「はじめは化粧にも服にも気を使っていたけど、だんだんどうでもよくなる頃。花粉にかこつけて、すっぴんマスクで送り迎えしていた」(30代、男の子のママ)これはたしかにありますよね。年少ママと年長ママでも見た目の気合の入り方が違ったり 。だんだん手抜きになっていき、いつでも綺麗にしているママが逆に目立ってくることも。同性の友達がいないようで悩む「女の子なのに男の子とばかり遊んでいると先生から聞いて、ちょっとだけ不安になった。幼稚園に行けば女の子のお友達が自然とできると思っていたのに」(30代、女の子のママ)これは、意外と多い声でしたが、心配ない と思います。娘も、女子の友達ができなくて一人遊びをしたり男の子と遊んでいましたが、今は女子と毎日遊んでいます。小4くらいになると男子と女子がお互い意識して区別し出すので、一緒に遊べる貴重な時期と思った方がいいと思います。はじめての役員にてんてこ舞い「こんなに幼稚園に行くの? というくらい集まりがある。頻繁に園に行くから我が子の様子が見れるし、子どもたちからも覚えてもらえていいこともあるけど、とにかく大変」(20代、女の子のママ)兼業主婦のママでも仕事もしばらく休んでいる期間、急に忙しくなるので焦るそうです。でも年長の役員が一番大変なので、やる気があるなら年少でとの声もありました。----------以上、いかがでしたでしょうか?今までの生活とはガラリと変わる幼稚園入園。私も振り返るとよく毎日送迎していたな、ランチや保護者会、園の後の公園遊びと忙しかったなと思い出しますが、子どもにしっかり関われる大切な期間なので、楽しんでほしいなと思います。●ライター/amu(ママライター)●モデル/REIKO
2018年07月09日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。来年入園予定の方は、行きたい幼稚園は決まっていますか?今回は、願書提出前に最終確認 しておきたい幼稚園選びのポイントをご紹介します。幼稚園選びの大きなポイント保育の方針幼稚園選びでもっとも重要だといっても過言ではないのが「保育の方針」。小学校受験に向けた幼稚園やのびのび育てる遊び重視の幼稚園など、家庭の教育方針とも大きく関わります。園のホームページを見たりパンフレットをもらって、必ず調べておきましょう。宗教の有無区立の幼稚園に宗教はありませんが、私立の幼稚園にはキリスト教や仏教があります。仏教の幼稚園は、自分の数珠を持ち毎朝手を合わせておまいりします。キリスト教の幼稚園も日曜朝の礼拝があるので、事前にチェックしておきましょう。延長保育の有無下の子の用事で早くお迎えに行けないときは延長保育へ。子どもも楽しんで夕方まで過ごすことができます。延長保育があるとママも仕事をしやすくなりますし、かなりスケジュールに融通がききますよ。園バスの有無園バスの有無も大きなポイント。バスがあると離れた幼稚園にも雨の日でも楽々通えます。近所に園バスが来る幼稚園をピックアップして調べてみるのもオススメです。意外と見落としがちなポイントホームページやパンフレットでは分かりにくいポイントをご紹介します。ママ参加イベントや役員の多さ園によって、ママ参加型の幼稚園と先生任せの幼稚園があります。「子どもとじっくり園に関わりたい!」という人は参加型の園、「働いているし幼稚園にはあまり参加できない」という人は役員やイベントが少ない園をオススメします。実際に通っているママに話を聞くか、児童館に行って幼稚園の情報を仕入れてみましょう。バザーの有無幼稚園の大きなイベントに、バザーがあります。幼稚園主導ではなく、父兄主導の園が多いと思います。共働きの夫婦だと、バザーの有無は考えなくてはいけません。実際にバザーがある園の場合、足を運んでみましょう。どれくらいの規模なのかや、ママの働きぶりなども見てみるとイメージしやすいです。保育料以外にかかるお金説明会で配られる書類やパンフレットは、保育料の金額しか記載していないケースがあります。しかし実際に幼稚園に通わせるとなると、給食費(給食がある園のみ)、制服代、教材費、写真代、バス代など、別途での出費も多いんです。夫婦で相談しながら、予算を決めてくださいね。行ってみないと分からない重要なポイント先生の雰囲気やママたちの雰囲気は、園を決める上で大切な要因です。私の肌感覚ですが、幼稚園選びは同じ価値観を持ったママが集まりやすいです。教育方針や幼稚園に対する考えかたも似ています。「なんかママたちがピリピリしていて嫌だな」「ジーパンで送り迎えできなさそうだな…」「先生が笑顔じゃなくて心配だな」など間近で感じる機会を見つけて、ぜひ足を運んでみてください。親子で楽しい時間になるように、秋の願書提出までじっくりゆっくりよく考えて、幼稚園を選んでみてくださいね!●ライター/横山かおり
2018年06月12日我が子も来年には幼稚園。そろそろ幼稚園を決めたいなぁと思っている方も多いでしょう。もうすでに、プレ幼稚園と呼ばれる2歳向けの幼稚園のプログラムに参加されている方や、満3歳児入園を検討している方もいるかもしれません。今回は一般的に3年保育(もしくは2年保育)で、幼稚園の入園を考えている方向けに入園までのおおまかな1年の流れと、体験会についてご案内します。幼稚園に入園までの1年間の流れ幼稚園の入園を考えたら、まずはホームページなどで情報を集めたうえで、行きたい幼稚園に「見学」に行きます。いつでも自由に見学できるという幼稚園もありますが、多くの幼稚園では未就学園児向けの体験会を開いていますので、まずはそこを足掛かりに幼稚園に足を運びます。いくつかの幼稚園を見学し、気に入った幼稚園が見つかれば、9月ごろの入園説明会に参加します。入園説明会に来た人で、入園を確約する人にのみ願書を渡すという幼稚園もあるので、実際は9月ごろまでに幼稚園選びをしないといけない場合もあります。その後、10月中頃に願書配布、11月初めには入園申し込みという流れになっており、その後、幼稚園によっては面談があり、正式に入園許可となります。入園が決まれば、1、2月に体験入園があり、そこで制服などの購入などが行われ、4月に入園となります。転勤などで、ギリギリに入園を決める場合もありますが、それは定員に空きがある場合。人気の幼稚園は、これからの体験会や入園説明会から、入園準備がスタートしているのです。体験会では何をするの?はじめての幼稚園選び、そうでなくとも、幼稚園が豊富にある地域では、我が子にあった幼稚園はどこだろうかと悩む場合もあります。体験会には大きく分けて2種類あり、未就園児のみを集めて、プレスクールのように朝の挨拶やお歌、遊びや絵本の読み聞かせ、帰りの会などの幼稚園のプログラムを行う場合と、在園児とともに、日常の幼稚園の一コマを体験する場合があります。どちらもシールを貼ったり、歌を歌ったり、園の遊具で遊んだり、子どもたちが楽しめる工夫がたくさんです。体験会で確認したいことまず大切なのは、幼稚園自体のプログラムや雰囲気を子どもが気に入るかどうか。そのうえで先生方の雰囲気や幼稚園自体の様子、細かいところでは、展示物などもチェックしたいものです。手作りの展示物の有無や、教室の様子、先生の声かけの仕方でも、どのように子どもたちに手をかけているかという園の様子がわかるものです。また、毎日過ごす園庭や園舎、バスルートや給食の対応、制服やお誕生会などのイベントもわかる範囲でチェックするとよいでしょう。いくら幼稚園のプログラムがよくても、毎日の通園や食事、そして過ごす空間のことは後から響いてきます。在園児とともに過ごせるようであれば、子どもたちの様子も要チェックです。すでに通っているママたちと話す機会があれば保護者会や、園での生活の様子を聞くのはとってもおすすめです!体験会はいろいろな幼稚園を知るチャンス!まずは、行ってみないことには、幼稚園の様子や雰囲気はわかりません!子育て支援として、いろいろな幼稚園が未就学児のクラスを開いています。一度入園してしまえば、他の幼稚園を知る機会は少ないもの。このチャンスに存分にいろいろな幼稚園を見学してみるとよいでしょう。幼稚園を決めるのは秋になる前までなので、時間や都合が許せば、いくつかの幼稚園に足を運んでみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年06月05日我が子の成長は喜ばしい半面で、大きくなればなるほど、新たな不安や問題も出てくるから、毎日ドキドキしてしまいませんか?特に、親から少し離れていく保育園や幼稚園などの入園は、いろいろな同世代の子どもたちとふれあうことで、我が子の成長や発達が目立ちやすいからひとしお。そんな時、心の不安を振り払ってくれる記事を今回は7本御紹介その1まだおむつが外れないけど大丈夫?周囲の子にはもうおむつがはずれている子もいるけど、我が子はまだ…。だからと言って焦ったり、不安にはならないで。毎年ある一定数、おむつが外れないまま入園する子どもがいるそうです。▼続きはこちら▼その2食べ物の好き嫌いが多いけど大丈夫?やつの時間に上手に食べることができるのか…。もし、そう感じていたら、ぜひ下の記事のテクニックをためしてみて。ポイントは「子どもの自信につなげること」。▼続きはこちら▼その3寂しがり屋ですぐに泣く子だけど大丈夫?ママから離れてしまいひとりになると、すぐに泣いてしまう子。それはそれでかわいいけれど、園の先生たちは困ってしまいそう。そんな泣き虫っ子を上手に克服する方法は?▼続きはこちら▼その4他の子に比べて気になる点が多いけど大丈夫?他の子はひとりできちんと挨拶ができたり、給食を食べることができたり…。だいたいのことをひとりでできるのに、うちの子はあまりできないみたい。そう、一喜一憂しないように入園前にやっておくべき親の準備とは?▼続きはこちら▼その5 幼稚園卒と保育園卒に違いってあるの?よくいわれるのが、幼稚園卒と保育園卒のギャップ。保育園の子はやんちゃとか自由奔放とか言われがちだけど、本当にそういった違いがあるものなの?▼続きはこちら▼その6 認定こども園にはメリットもある保育園に入れるかどうかわからなくて不安なとき、認定こども園への入園を考えるママパパも少なくないでしょう。保育園や幼稚園とはどう違うのでしょう? 実は、メリットもあるそうです。▼続きはこちら▼
2018年04月10日もうすぐ年度替わりの時期。せっかく、同じクラスのママたちにも慣れたのに、またクラス替えで別のお母さんと人間関係を築きなおさなければいけないのか…と重たい気持ちになっていませんか?新しい友達を作るのが苦手で、なんとなく1人になってしまいやすいママ(=ぼっちママ)にとって、新年度を迎えるのはいつも憂鬱だったりしますよね。幼稚園や保育園で、ぼっちママになったとしても上手に過ごすためのコツとは…。自分自身も「ぼっちママ」の1人で、占い師としていろいろなママからのご相談もいただくことの多い筆者が、ぼっちママの園ライフのコツをご紹介します。■園ではいつも笑顔でまずは、園で笑顔を見せることを忘れないようにしましょう。基本は、通りすがりに笑顔で挨拶をしていくこと。参観で、顔見知りのママとすれ違ったときは、無表情や無言ではなく、必ず笑顔で挨拶して!たったそれだけで、あなたが周囲のママに対して、敵意がないということが伝わります。これが伝わると、たまにですが、向こうから話しかけてもらえることも!話しかけてくれたら、もちろん笑顔でちゃんと話を聞きましょうね。ちなみに私は、知らないママにも笑顔で「こんにちは!」「すみません!」と声をかけるようにしています。■よその子どもに声をかけようぼっちママは他のママに声をかけることが難しいと感じることが多いですが、子どもが相手なら、ハードルは低いですよね。園を訪れたとき、自分の子どもの周囲に座っている子に、「上手にできたね!」「その○○、かっこいいね!」などの褒め言葉をかけてみましょう。この流れで、自分の隣に立っているママに対して、子どもの作品を褒めるなどしても良いですね。■できることを引き受けよう園には、役員や行事のお手伝いもありますが、できる範囲で積極的に引き受けるのがおすすめです。お手伝いは、他のママと交流を図れるチャンス!特に何かの行事手伝いのときでなくても、目の前で手を貸せそうなことが起きていたら、尻込みしないで手を出しましょう。自然と、他のママとの会話や、連絡先交換の必要性が生じて、ぼっちなりに知己を増やすことができますよ。また、情けは人の為ならず、という言葉もありますが、人の為に何かをしている人は、いざという時に人から手を貸してもらえることもあるでしょう。■ママだって無理しないことが大事年度替わりで仲の良かった子とクラスが離れてしまったり、仲良しママの子が卒園してしまったり、たまたまご近所に、一緒に園に行けるママがいなかったり…。ぼっちママになってしまうきっかけは、いろいろなところに転がっています。自分がそうなったときは、ぼっちママであることに罪悪感を感じるのではなく、無理せず周囲のママといい関係を築くことを目指してみましょう。大切なのは、いつも他のママとくっついていることではなく、いざ必要なときに他のママと協力して、子どものために動ける体勢を作っておくことなのです。<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2018年01月08日我が家は、実家が遠方で、夫が単身赴任なので、何かの時に子どもを預ける先がありません。ですので、基本的に幼稚園行事などは3歳の息子も同伴させてもらって参加しています。先日も、幼稚園で娘のはじめての音楽会がありましたので、息子連れで参加したのですが…。暑くて暗くて人のたくさんいる会場で、息子が大人のようにまじめに音楽鑑賞なんてできるはずもありませんでした。いったん会場を後にし、次の娘の出番(3時間後)まで、園庭で遊んで待つことにしました。本来は親の事は気にせず行事に集中するべきですが、娘にとってははじめての音楽会だったので、しっかりやっている姿を見せたくてはりきっていたのでしょう。最後まで私の姿を見つけられなかった娘は、もぬけの殻のような顔をして演奏していました。なんだか、娘にも息子にもかわいそうなことをしてしまったなと思いました。これまでは一緒に連れていくしか選択肢がないように思っていましたが、場合によっては一時預かりなどを利用した方が、・娘のためにも(こちらの姿を確認して、演奏に集中できる)・息子のためにも(静にじっとしていなくてもいいし、会場でもみくちゃにならずにも済む)・夫のためにも(しっかりビデオに記録でき、離れていても子どもの成長を感じられる)・自分のためにも(娘の行事に集中できる)よかったのかぁと思いました。ただ、まだ一度も預かり保育を経験したことのない息子なので、またいつか来るであろう「預けた方がいい状況」になる前に、何度かお試しお預けをやっておこうと思いました。また、最後になりましたが、スペースがあるならば三脚があるとすごく重宝しますので、これから発表の場に行かれる方にはぜひとも持って行っていただきたいアイテムです(もちろん、禁止されていない場合は、です)!私は初めての音楽会だったので持っていきませんでしたが、みんな当然のように持参していました。三脚があれば、ビデオの画面揺れのストレスからも開放されるし、下の子にも構えるので、一緒に発表会に集中できますよ。
2018年01月05日こんにちは。ママライターのマエジマシホです。子どもが幼稚園に行くようになると、朝の準備をしなくてはいけなくなります。子どもが慣れないうちは親が手伝うことになりますが、やがては子ども一人で準備してもらいたいですよね。しかし、どういった声掛けや手助けをすれば子どもが一人で準備できるようになるのかは、親も試行錯誤することになります。そこで今回は、筆者の経験から子ども一人で幼稚園の準備をできるようになるヒントをご紹介していきます。●見てわかるような『お手本』を用意する筆者が自分の息子用に用意したのは、冒頭の色紙です。1)幼稚園のリュックをA4サイズのコピー用紙にカラーコピーする。2)必要なものを写真に撮ってプリントアウトする。3)色紙にリュックをのり付けする。4)先生からの指示どおりに取り出せるように、詰める順番を考えて切り抜いた写真を貼る。5)ひらがなと数字で詰める順番を注記する。比較的、手間も時間もかからずにこの色紙はできあがりました。カラーコピーや写真でなくても、絵を書けばさらに簡単に仕上がります。入園したばかりの4月はひとつひとつ準備する品を読み上げていましたが、夏休みが始まる前には、「色紙見て準備しなさいね」と声をかけると、息子一人で幼稚園の準備が出来るように なりました。●チェックシートで親も一緒に最終チェックする子どもの準備が終わったら、忘れ物がないか上記の写真のようなチェックシートを使って親も一緒に最終チェックしてあげるのもいいと思います。準備するものは、1)100円ショップで購入したA4サイズのホワイトボード2)100円ショップで購入した表と裏の色が違うマグネットシート3)100円ショップで子どもに選んでもらったシール以上です。作り方は、ホワイトボードに油性ペンで表を書き、幼稚園の準備品をひらがなで書きます。左上から詰める順番に書いてあげると子どももわかりやすいと思います。マグネットシートは表の枠の大きさに切り、表に子どもが選んだシールを貼ります。裏面にはまだ準備ができていないことを子どもが理解できる絵を書きましょう。子どもの準備が終わったら一緒にリュックを開けて、チェックシートを見ながら「(例えば)おべんとう、はいってまーす」と親が確認したら、子どもにマグネットをひっくり返してもらいます 。こうすると子どもも親も忘れ物はない、と確信が持てますよね。----------朝という時間帯は親にとっても子どもにとっても忙しい時間帯ですよね。限られた時間の中で必要な準備をするためには子どもが自分で準備するものを理解しなくてはいけません。とはいえ、子どもに口頭で説明してもなかなか分かってもらえないこともあります。筆者の息子の場合は、写真や絵にすることでわかりやすくなったようです。子どもの準備に親はつい手を出したくなります。時間の制約があると手伝い以上の手出しをしてしまう こともありますよね。でも、親もいつまでも手出ししてばかりではダメだとはよくわかっています。筆者の息子の場合は、たまたまうまくいったパターンかもしれません。でも、自宅に遊びにきたお友達のママさんたちには、色紙もチェックシートもなかなか好評 でした。ひらがなが読める年齢のお子さんなら、リュックの絵の中は文字だけでもいいかもしれません。筆者の息子の例が皆さんの参考になれば、幸いです。●ライター/マエジマシホ
2017年12月22日幼稚園の面接は、子どもが主役になるものです。でも、パパやママと離れたことがなかったり、緊張する場が初めてだったりと、子どもにとって大きな試練となることも。当日、子どもができるだけ“安心して”過ごせるよう、できるだけ事前に練習できることは、練習しておきましょう! 幼稚園面接対策・子ども編は、子どもと一緒にやっておきたい事前練習についてまとめました。■まずはパパやママと離れる練習から!多くの幼稚園で、面接の際はパパやママと離れて遊ぶ様子を見られます。面接までの待ち時間に行われることが多く、受付を済ませるとすぐに引き離されることも多いです。引き離しは、無理強いはせずにパパやママも一緒に遊んでOKなケースと、完全別室待機で泣いていても引き離されるケースとがあります。そのため、できれば、パパやママと離れて遊ぶ経験をどこかで練習しておくようにしましょう。一時保育の利用などが理想ですが、友人や子どもたちの祖父母のいる実家に預けるのも一手です。一時でもパパやママの手から離れる経験をしておくと、面接当日の子どもの不安も軽減できます。■面接の練習もしておくと安心面接では、子どもにも質問が投げかけられることがあります。内容はカンタンなものばかりですが、事前に軽く練習しておくと安心です。たとえば、お名前を言えるようにしておく、年齢を言えるようにしておく、「今日は誰と来たの?」と聞かれたら何を答えればいいのかを一緒に考える、などの練習がおすすめです。面接の場にいったら「こんにちは」と挨拶するように教えておくのもいいでしょう。子どもにとっての初めてを減らしておくと、当日ハラハラすることも少なくなるはずですよ。■本番でできなくても怒らないで子どもは本番に弱いものです。練習ではあんなにできていたのに、本番になったら急にできなくなる、ということもよく起こります。幼稚園側はそのことも十分承知しているので、本番でできないからと言って怒らないであげてください。初めての場で緊張するのはパパやママだけではありません。子どもだって緊張しています。未就園児向けイベントで幼稚園に何度も行ったことがあるとしても、面接という場は初めての経験になるので、いつもと違う雰囲気に泣いてしまうかもしれません。練習した成果が出せたら、それはとてもすごいことです。できなくて元々、「挨拶はできた」「名前は言えた」「年を指で示せた」それだけでも十分だと考えて、褒めてあげましょう。▼子どもへの質問には代わりに答えないようにする先生は子どもに接するのが上手です。たとえ、パパやママの服に顔を埋めていても、先生が子どもに話しかけているときには、代わりに答えたりせず子どもの回答を待ってあげましょう。「こうなったら絶対答えないだろう」と思っていても、先生の誘導に、思いがけず子どもが反応するかもしれません。“幼稚園面接は子どもが主役”ということを忘れずに!パパやママにとっても一大イベントとなる幼稚園面接ですが、子どもにとっても、大きなイベントです。緊張もするし、疲れもドッと出る可能性があります。面接が終わったら、「よくがんばったね」と抱きしめてあげてください。「幼稚園っていいところだな」と子どもが思って終えられるよう、事前の練習を含めて対策していきましょう!
2017年10月20日こんにちは、ママライターのましゅままです。子どもにとって初めての集団生活となる園。同じ園でも、保育園と幼稚園が存在していますが、教育面以外での違いがよくわからない箇所が多いですよね。筆者も保育園=遊び、幼稚園=お勉強という教育面で方針の違うイメージがありましたが、そのほかは殆ど同じと思っていました。ですが、実は教育面ではさほど差はなく他にも意外と知られていない違いがいくつかあるのです。今回は、意外と知らない幼稚園・保育園の違いについてご紹介します。●保育園と幼稚園のちがい●<保育園>厚生労働省の管轄の元運営されている福祉施設です。**********保育園(保育所)”日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設(児童福祉法第39条第1項)。(1)「公営保育所」経営主体が都道府県、市区町村及び一部事務組合(都道府県・市町村・特別区の事務の一部を共同処理するための地方公共団体の組合)の保育所。(2)「私営保育所」公営保育所以外の保育所”**********保育に欠ける、というのは母親が働いていて、子供を保育できる状態にない ことを指します。預けられる子供の年齢:0~6歳児給食(自園調理施設):義務あり自園調理施設を持つ園が9割ほどで残りは外部委託の給食保育時間:原則8時間延長保育11時間先生:保育士子供と先生の割合:3歳児は3歳児で子供20人に対し保育士1人、3歳以上で30人に対し1人、という配置お昼寝:~年少さんまではありの園が多く、年中さん以降もお昼寝の時間をとっている園も。年中さん以降はプールの季節のみお昼寝させる園もあるようです。●<幼稚園>文部科学省の管轄の幼児の通うはじめての「学校」です。母親が「保育にかけている」状態でなくとも、年齢を満たせば入園を希望することができます。**********”「学校」というと小学校からと思っていませんか。幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。3歳から小学校入学前までの子どもは,全国どこでも共通の教育課程(「幼稚園教育要領)に基づく教育が受けられます。”**********自由保育と認定保育の2系列に別れ、私立の幼稚園では各園によって教育方針を定めて、それに基づいたカリキュラム が組まれています。預けられる子供の年齢:3~6歳児給食:義務なし外部業者のフル給食の園もあれば、オールお弁当、月に数回お弁当の日を設けている園もあります。保育時間:4時間メインの養育は保護者が行う、というスタンスですが16~17時ごろまで「預かり保育」として延長保育してくれる園も増えています。先生:幼稚園教諭子供と先生の割合:子供35人以下に対し先生1人お昼寝:なしまれに年少さんのみお昼寝させる園もあるようです。●幼稚園と保育園、教育面は大差はない幼稚園では、小学校に上がるための準備として、独自の園風にこだわったカリキュラムが目立ちますが、保育園は自由な遊びや食育を通し、幼児期に形成される心や体づくりを促しているところがおおいようです。幼稚園は、文部科学省の定めたカリキュラムに基づき、お勉強をさせる園と、一切お勉強をしない園、遊びと勉強バランスよく取り入れる園など分かれています。工作に力を入れる園、英会話や音楽に力を入れる園、自園調理で食育を重んじる園、少人数、マンモス園など特色は様々 です。しかし最近は、保育園でも保育のみでなく独自に幼稚園と大差ないお勉強を取り入れている園もみられますので、教育に関する差や違いはほとんど無いものといえます。保育園・幼稚園、どちらを選んだとしても子供を育てる役割はあくまで親。親との過ごし方が一番大切だということは変わらなのです。監修川本あずさ(保育士)参考URL●ライター/ましゅまま
2017年10月16日お受験の必要な有名私立幼稚園ではなく、地域の私立幼稚園に通わせたいと考えるママやパパにとって、入園願書の受け取りから提出まで、幼稚園から発信される情報や周囲のママ友・パパ友から聞く情報を頼る他なかなかないのが現実です。でも、願書を書きながら「これって大丈夫?」と心配になっても、なかなかスッキリ解決できなくて困ってはいませんか?今回は、幼稚園教諭免許を持ち、現役幼稚園生ママライターである私が、願書の書き方についてポイントをご紹介します。そもそも願書っていつから配布されるの?早く取りに行ったほうがいい?私立幼稚園の願書配布は、各都道府県の私立幼稚園連合会によって決められており、東京では、例年10月15日が願書配布日として指定されています。また、幼稚園が願書を受け付けられる日も決まっていて、東京では11月1日からとなっています。この決まりは、「この日から配布・受け付けをしていいよ」という日なので、園によって日程が別途定められている可能性もあります。事前に配布日や時間を幼稚園に問い合わせておき、しっかり受け取れるようにしておきましょう。幼稚園の願書を書くときの大切な5つのポイント願書を書くときには、以下の5つのポイントを押さえて書くようにしましょう。■ポイント1:丁寧に書く当たり前のことではありますが、丁寧に読みやすい字で書くことが大切です。特に、子どもの名前、住所、電話番号は枠内に大きめに書くようにしましょう。■ポイント2:電話番号は連絡のつくものを!願書に記載する電話番号は、連絡の取りやすい番号を載せるのがポイントです。自宅と携帯電話の番号をどちらも記載できる場合には両方書きます。また、携帯電話の番号には最後に(母)または(父)と誰につながるのかを書いておくと親切です。■ポイント3:子どもの様子や教育方針を書くときには夫婦で話し合ってみよう幼稚園の願書には、普段の子どもの様子や性格、好きな遊び、教育方針などを書く欄が設けられているケースも多く見られます。子どもの好きな遊びは、室内遊びと外遊びそれぞれでの好きなことを書くと、子どもの姿が伝わりやすくなります。また、長所と短所は裏返しであることが多いので、どちらかが書けなくて困ったときには「長所は元気なところ。短所は静かな場が苦手なところ。」などのように同じことを別の面から見てみるのがおすすめです。こうした欄があるときには、ママとパパとで話をしながら書くことを決めるようにしましょう。■ポイント4:備考欄・配慮してほしいことに書くのは“要望”ではない備考欄や配慮してほしいこと、という欄があると「早生まれなので、他の子と比べてできないことも多いかもしれませんが見守ってください」「甘えん坊だから厳しくしてください」と要望を書きたくなってしまうかもしれませんが、それはNGです。あくまで備考として記載するのは、アレルギーや、医師からの指示があるような事柄のみ。要望を記載すると「子育てを幼稚園に丸投げしようとしている」と受け取られかねないので、願書には記載しないようにしましょう。ポイント5:写真選びは“誰が写っているといいのか”で考えよう添付する写真は、写っている人物が子どもだけの写真がいいのか、家族の集合写真がいいのかを事前に確認しておきましょう。願書についている写真を見て、入園前に子どもの名前と保護者の顔を一致させておく園もあります。可能な範囲で園からのお願いに対応するようにしましょう。また、剥がれてしまったときに備えて写真の裏に名前を記入しておくのもおすすめです。無事入園が決まるまではドキドキしますよね。願書提出後に行われる面接の対策は、次の記事でご紹介しているので、よかったらチェックしてみてください!
2017年10月11日みなさんこんにちは。ママライターのあしださきです。子育て中のママたちのお悩みにとても多いのが、幼稚園などで出会う非常識で図々しい”ママ友”との付き合いについてです。母として、幼稚園や保育園に通う子どもの事を第一に考えると、どんな相手とでもそれなりに上手に付き合っていかなくてはなりません。お子さんが仲良くしている大好きなお友達のママがちょっと困った人でも……。ところで、そんな困ったママ友の行動には特徴があると思いませんか?調査した実体験からいくつか挙げていきますので見ていきましょう。●下の子の分までもらおうとするママ友『よく公園で一緒に遊ぶことがある息子のお友達には2歳の弟がいます。うちの子が好きなパック入りりんごジュース(5個セット)を持って遊びに行くと、必ず「下の子の分も貰っていい?」と言うママ友。最初はもちろんあげるつもりで持って行っているので、気持ちよく「一緒に飲もうね」と言っていましたが、そのママが毎回「今日もりんごジュース飲めるかもよ」と2歳のお子さんに言っているのを聞いてから、モヤモヤとし始めました。何だか、毎回私がジュースを用意していかなくてはならないみたいで、嫌な気分に。普通、「もらうばかりだと申し訳ないから、次はこちらが持っていくよ」と思いませんか?(20代6歳の男の子のママ)』この困ったママさんの特徴は、「常に自分だけ得をしようとしている」ということですね。このエピソード以外にも調査中に数多くの実例が聞かれました。「図々しい」と言われてしまう人に非常によく見られる傾向であり、ご本人はとても得をしている気分で何も問題ないと思っていらっしゃる と思うので、一向に態度が改まることがないのも特徴です。しかし、接している周囲の人間にとっては「困った人」ですね。無意識であることが非常に多いため、もしかしたら気がつかないで自分も同じようなことをしている可能性があります。再認識して、ご自分に何か思い当たることがあれば、今からでも遅くありませんから意識的にそういう行動を見直してみると良いかもしれませんね。●自分の都合を最優先し他人のことを思いやらないママ『同じマンションのママのことです。子どもの幼稚園が同じなのでよく私がお迎えに行きついでに友達の子も一緒に連れて帰ったり、家で夕方までお子さんを預かったりしていました。その後私が妊娠し、つわりがひどくて外出もままならなくなったので、しばらく預かれないということをそのママに伝えたのですが、その時に言われた言葉に呆れました。「えー。そうなんだ。預かってもらえないんじゃ、これからはお兄ちゃんの習い事の送り迎えに連れて行かなきゃいけないんだね。」と、何のためらいもなく言うんです。信じられない気持ちでいっぱいでした。人間不信になりそうです。(30代5歳と0歳の女の子のママ)』このママの特徴は、「常に自分中心の考え方で人とお付き合いしている」ということです。相手のママはつわりで体調が優れないと言っても、「大丈夫?」の一言もなし。今までのことへの感謝も全く感じていない から、こういう言葉が出てしまうのでしょう。残念ながらこういう言動を続けていくと、しまいにはその人の周りからは友人が去っていってしまう可能性が高いですね。嫌な思いをした当人は二度と関わりたくないと思うはずですから。●ズカズカ他人の領域に踏み込んでくるママ『会って間もないのに、「ご主人の年収は?」とか、「家のローンはいくらで、何年?」とか聞いてくる人とは付き合えません。その他、「使っている化粧品全部教えて」というのも不気味です。例えば同じ質問を小中学校の同級生がしたら、全く気にならない時もあります。でも、それは一緒に過ごしてきた時間の積み重ねがあって、信頼関係があるからできること。出会ったばかりの人と仲良くなりたいという気持ちでプライベートな質問をするのはやめたほうがいいと思います。(30代小学3年女の子のママ)』このママの例で挙げられたのは、「図々しい人」という括りの中でも「心理的垣根をいきなり飛び越えようとする」という特徴がありますね。このタイプのママさん、意外と多くいるかもしれません。わたしも実は思い当たる事があります。いつも髪をきれいに編み込みしてアレンジ上手なママがいたので、「もしかして美容師さんだった?」と聞いてしまったのですが、お仕事を聞くにはまだタイミングが早すぎたようで、うわべだけの会話になってしまいました。もしかしたら、自分も「この人、図々しい。」と思われていたかもしれません。以後、プライベートな会話はよほど信頼出来る人だけ と決めています。また自分からあれこれと質問していくことは控えるように気をつけています。----------いかがでしたか?実は無意識だったが、言われてみたら……ということありませんでしたか?子育てが一段落した後の長い人生を共に楽しめるような良好な人間関係をママ同士で築くことができれば、素晴らしと思います。●ライター/あしださき
2017年10月10日こんにちは、ママライターのましゅままです。まだまだ手のかかる子どもたちを保育・教育してもらう保育園や幼稚園。預ける側の保護者も身を削る思いで送り出すことが多く、園に対して煩わしいな、不要だな……と思うルールがありますよね。しかし、長い付き合いとなる場所ですから、そんなルールもうまく乗り切って園とは円満な関係をキープしておきたいもの。今回は、保育園や幼稚園で不要だと思うルールと、それぞれの対処法についてご紹介します。●保育園や幼稚園で不要だと思うルールとその対処法●使用済みオムツの持ち帰り『わたしが子どもを通わせている保育園では、子どもの汚れたおむつはすべてお持ち帰り、というルールがあります。正直、おむつを持ち帰るというのは重いし不衛生 な気がするしで気が進みません。おむつ替えの頻度も高いのでなおさら持って帰るおむつが多くて困ってしまいます。また、着替えも多いため洗濯物も多いし、そのくせ半ズボンやキャラもの禁止、など服の指定が多いので服の準備も大変です』(30代/女の子ママ)おむつを処理する園側の経済的負担や保育士の感染防止のため、保護者が使用済みおむつを持ち帰るルールの保育園がほとんどなよう。これには、早期トイトレをして早めにオムツを外してしまうことをオススメします。また、オムツ処理専用のビニールも安価で売られているので、夏場などニオイが気になる時期に試してみましょう。お着替えは、子どもの衛生面や生活のメリハリのため頻繁にさせている園が多いようですが、服の枚数はプチプラ服や洗い替え専用で出品されているフリマなどを利用し服を用意するといいですよ。●園でのお昼寝『登園時間が遅くても早くても注意され、なんだかなあ、という感じなのですが、一番必要ないと思うのが保育園でのお昼寝。2歳ごろまでは問題なかったのですが、3歳を過ぎるとお昼寝を保育園でたっぷりしてしまうと夜の睡眠に影響がでます 』(20代/男の子、女の子2児ママ)登園時間については、子どもの園での生活リズムを整えるために、園で定められたルールに従うことをおすすめします。また、お昼寝についてはさまざまな意見がありますね。子どもたちの体力を持たせるためにお昼寝をほとんどの保育園で設けていますが、3歳以降は子どもによっては夜の睡眠に影響してしまうことがあります。子どもも大人と同じで必要睡眠時間はそれぞれ違います。お昼寝が不要と感じている場合は、「うちの子はお昼寝しなくても1日のびのび遊べますのでお昼寝時間は無理に寝かせなくてもいいです」と園側に提案してみたり、年中以降のクラスにはお昼寝をさせていない地域の保育園に子どもを入れてみたりなどの工夫が必要です。●手作り指定『娘を通わせている幼稚園では、入園に必要な手提げかばんなどがオール手作り指定。さらに、サイズに指定がありすぎて 不器用なわたしには難しすぎます』(30代/女の子ママ)幼稚園や保育園の入園準備には、多くの園が手作りの所持品を推奨してきます。母親の愛情を子どもたちに感じてもらうため、キャラクター雑貨に偏らないためだと思われますが、裁縫が苦手なママには悩ましいリクエスト。どうしても用意するのが難しいという場合は、ハンドメイドアプリで手作りの入園グッズの作家さんを探すしたり、バザーやフリマ、フリマアプリで手作り品のおさがりを購入したりする手もあります。買って与えることも愛情ですので、ママの手作りのみにこだわる必要はありませんよ。●保育園・幼稚園のルールには基本的に忠実にいかがでしたか?園は、命よりも大切な子どもを預ける場ですから、保育士さんや園とはお互いルールやマナーを守って円満な関係をキープしておきたいもの。細かなルールは忙しいママにはうんざりしてしまうこともありますが、きっと園側も保護者に対して同じような思いを抱くこともあるはず。子どもたちに園でいきいきと生活してもらうために、ルールは最低限守るようにしましょうね。●モデル/藤本順子(風悟くん)●ライター/ましゅまま
2017年10月02日子どもを地域にある私立幼稚園に通わせようと考えているお家にとって、9月は幼稚園で開かれる説明会に行かなければならない大事な時期。上の子と同じ園に行かせるなら説明会への出席も不要なケースも多いですが、第一子を通わせるときやはじめて通わせる予定の園へ行くときには、ママとパパもドキドキしますよね。地域に私立幼稚園がいくつもあって、どこにするか悩んでいるときに、“我が家に合った幼稚園”を見つけるコツをご紹介します!通園しているママたちを見ると園の雰囲気がわかるA園とB園で迷っているとき、「どちらもいいところがあるけれど、より我が家に合った幼稚園はどちらなのだろう」と悩んだら、通園しているママたちをチェックしてみましょう。チェックしたいポイントは「服装」と「挨拶の様子」の2つです。ママたちの服装から我が家に合っているかがわかる我が家に合った幼稚園=ママに合った幼稚園とも言うことができるほど、ママにとって居心地がいいかどうかは幼稚園選びのカギとなっています。(送迎やイベントへの参加はパパが中心になる場合には、パパの参加率を見るようにしましょう)“ナチュラルな服装のママが多く自分に合っている”“通園時はみんなキレイめの服装をしているから、園の指定があるのかもしれない”“部屋着っぽい服でも通園できるくらいラフな園なんだな”“働いているママも多いのかスーツっぽい服装をしている人もチラホラ見られる”など、服装をチェックするだけで、園の様子が把握できるのです。できれば数日、時間を少しズラしてチェックすると、いろいろなママの様子が見られるのでおすすめです。挨拶の様子ママ同士や先生との挨拶の様子も見てみましょう。ママ同士で元気に「おはよう!」「どうも~」と挨拶を盛んにしていたり、仲間同士で集まっておしゃべりしていたり、先生とのご挨拶はあってもママ同士はペコリと頭を下げるだけであまり絡んでいなかったりとさまざまなパターンが見られるはずです。挨拶が盛んだからいい幼稚園、ママ同士の挨拶がないから悪い幼稚園、というわけではありません。あくまで、我が家に合っているかどうかの相性を確認する目的で、様子をチェックするようにしましょう。幼稚園の始業時間である9時前後に幼稚園の前を通りかかってみると、今通園している子どもたちやママたちの様子が見られるので、お散歩がてら行ってみましょう!行事の内容をチェックしてみよう幼稚園を選ぶときには、その園がどんな幼稚園なのかをチェックする必要がありますが、教育目標や園の方針などを見ても「本当にどんなことをして過ごしている園なのか」まではわかりにくいところがあります。そこで、説明会などで「どんな行事があるのか」を質問したり、もらった資料に書かれていたりしないかをチェックしてみるのがおすすめです。運動会・お遊戯会・展覧会・おもちつき・クリスマス会などは多くの園でもあるため、できるだけ“その園ならでは”の行事に注目するようにしましょう。たとえば、お泊り保育があるなら「どこでお泊りするのか、どんなことをするのか」を聞いたり、どんな行事なのかイメージがわかない行事名があれば「どんな行事なのか」質問したりしてみます。一歩踏み込んだ質問をすると具体的にイメージが湧き、どんなことをする園なのかがわかってくるはずです。通園している(いた)ママやパパの話を聞いてみよう我が家に合った幼稚園を選ぶときに、もっとも頼りになるのは通園している(いた)ママやパパの話です。もし、身近に通園している(いた)ママやパパがいるときには、実際の様子を聞いてみるようにしましょう。また、近所に知り合いがいなくても、公園などで下の子を遊ばせている現役通園ママに出会える可能性もありますよ。「実は幼稚園選びで悩んでいて…」と勇気を出して話かけてみましょう。幼稚園選びは悩むことも多いですが、過ぎてしまえば幼稚園に通う3年間はあっという間ですし、子どもは環境に馴染むのも早いため、「一生が決まってしまう…」と思い詰めすぎる必要はありません。「できるだけ、我が家に合った幼稚園を選べるといいな」くらいに考えつつ、9月の説明会ラッシュを乗り切り、幼稚園を選んでいきましょう!
2017年09月07日こんにちは、ママライターのましゅままです。幼稚園選びは、一度迷いだしてしまうとなかなか決められませんよね。子どもにとって初めての集団生活で、小学校に入るための準備期間である幼稚園は、妥協したくないもの。しかし、完璧な幼稚園はなかなかなく、どこも一長一短あり、入園させてから「失敗したなあ……」と嘆いているママもチラホラ。今回は、幼稚園選びの失敗談と良い幼稚園の特徴をご紹介します。●幼稚園選びの失敗談『のびのび系の幼稚園、とだけ聞いて自由に遊ばせてくれるのをイメージして、あとは近いからという理由だけで選びました。しかし、実際はのびのび系というよりただの放任保育で、先生の人数も少なくて全く目が行き届いていない。そのくせお金ばかりかかる園でした』(20代/男の子ママ)自由保育を中心とした幼稚園でのびのび遊ばせたい!と願うママも少なくないですが、まれに“のびのび系”とうたっておいて実際は事務の片手間に保育をし、子どもたちに全く寄り添わず、目も行き届いていないという状況の園もありますので、見学では十分保育の様子を見ておきましょう。また、大した教育もないのにお金ばかりかかる園は、子どもたちの為ではなく私利私欲のための運営をしていることがある ので要注意。『園の方針やかわいい制服にひかれて入園を決めましたが、親御さんの雰囲気がお上品な綺麗なママばかりで、自分には合わなくて浮いてしまいます。全く馴染めず、バスの待ち時間が本当に苦痛です。また、園長が宗教者で、その宗教に親も誘われるシステムになっていて、それを断るのがほんとに大変です……』(30代/女の子ママ)通わせている園児やママの雰囲気が自分たちに合っているかどうかも見極めポイント。幼稚園の説明会の際は、園はもちろんまわりの保護者の様子 を見ておきましょう。モラルのある保護者が揃っているか、過剰なセレブママばかりでないか、がチェックポイント。幼稚園はカトリックや仏教など信仰がある園が多いですが、その宗教を親にまで押し付けている様子がないかも要確認。『充実したカリキュラムがいいなあと思って選んだ幼稚園でしたが、逆に充実し過ぎてなんだかゆとりがなく、のんびりした性格のうちの子どもに負担をかけているようです。また、距離よりも教育を優先させて遠い幼稚園を選んだのですが、今年から下の子も通っておりバス代が2人分だと結構費用がかさむので、送り迎えをしています。片道20〜30分はかかります。毎日のことなので、この送り迎えが負担になっています。2人通わせるときのことを考えたら、近くて通いやすい園にしておけば良かったかなと後悔してます』(30代/女の子2児のママ)カリキュラムが充実した園は魅力的ですが、充実し過ぎて負担に感じるお子さんもいるので、子どもの特性に合っている園を選ぶようにしましょう。また、きょうだいがいて、2歳差や年子の場合、同時に通わせるときのことや上の子が小学校に上がってからの生活 も想定して園を選ぶようにしましょう。園によってきょうだい割引があるところとないところがあるので、要チェックです。●良い幼稚園とは●(1)経営重視ではなく子ども重視で運営しているマンモス幼稚園で先生の数が少ない園や、親に対する宣伝文句が多い園は要注意。子ども視点で運営されている園は、保護者の機嫌を取るようなことはせず、一貫して子どもに適した教育 をさせようとしてくれます。●(2)先生と園児両方が、生き生きとした表情で過ごしている園児と先生が生き生きとした表情で遊んでいるかどうか、見てみましょう。園児と先生が見学者と会い、あいさつできるかどうかも要チェックです。また、先生同士の人間関係が悪いと先生の表情も冴えません。特に若い先生の表情 を見てみてください。●(3)園長自らも子どもたちと接しているか余裕があれば、園長の様子も見てみてください。園長室でくつろいでいるばかりでなく、園庭や園舎に出て子どもたちの様子をきちんと見ているか、子どもたちが園長にも懐いているか 、がチェックポイントです。●大前提として、子どもの性格や特性に合っているかどうか大前提として、子どもの性格や特性に合っている幼稚園かどうかが大切です。とはいえ、まだまだ子ども自身で幼稚園を選ぶことは難しいので、さまざまな要因を踏まえて、最後はママの第六感で縁のある幼稚園を選びましょう。そして、今回は失敗談をご紹介しましたが、入園させたらこの幼稚園が一番!とし、後ろは振り返らないようにしましょう。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年08月14日幼稚園に入園すると始まるのが、毎日の送迎ですね。ほんのちょっとの時間とはいえ、多くのママや子どもたちとすれ違います。いったいどんな服装で行ったらいいのか悩んでいる新米ママはいませんか?特にこの時期、新入園ママたちはまだお互いを様子見しています。自分がどんなキャラクターなのか、これからどんなママ友とどう付き合っていきたいのかをアピールするためにも、見た目の印象を整えておくのは大切なことです。園ママスタイルに求められるものは、華美な派手さではありません。プチプラブランドを上手に取り入れつつ、リラックスしたおしゃれを目指したいところ。そこで今回は、ママの味方GUのアイテムを使った“幼稚園送迎コーデ”のコツを紹介していきましょう。●(1)ボーダーT、ホワイトデニム……まずは鉄板アイテムをゲット!出典:幼稚園ママの基本ワードローブとしてまず用意しておきたいのが、ボーダーTシャツとホワイトデニムです。どちらも着回し力が高く、こなれ感のある万能アイテム。季節を問わず身に着けることができるのもポイントですね。この時期、天候しだいでは朝晩に肌寒さを感じることも。そんなときは、軽めのアウターをさらりと羽織りましょう。グレーやブラックなど地味色のコットンパーカーなどを選んでしまいがちですが、それだとちょっとつまらない。おしゃれママを目指すなら、アーミーテイストのアウターをチョイスしてみて。GUから出ている細身でキレイめのモッズコートやシンプルなブルゾンなどは、お役立ちの1枚となりそうです。●(2)お見送り後のお茶会は、バギーパンツでラフ&リラックス出典:子どもを見送ったあと、ママたちはカフェで楽しくおしゃべり。家事や育児の合間、つかの間の休憩タイムですね。そんな予定がありそうなときは、ファッションもひと工夫したいもの。はやりのスキッパーとバギージーンズで、リラックス&ラフなスタイルの完成です。ただし、ママファッションは清潔感が命。デニムは濃紺に近い、なるべく落ちついた色を選びましょう。ダメージ加工や裾フリンジも、送迎時には避けたほうが無難です。●(3)絶対焼かない! UV対策にはロングカーデが必須出典:ご存知ですか?4月の紫外線は8月とほとんど同じ強さなんです。5月にはもう、紫外線量はピークを迎えます。送迎時に浴びる日光だけでも、お肌は相当なダメージを受けてしまいます。ほんの短い時間でも、肌の出し過ぎはNG。薄いものを1枚はおって出るのが正解です。お役立ちアイテムはロングカーディガン。GUからは肌触りの良いリネン混のものや、トレンド感たっぷりのフラワープリントのものが出ています。ラフに羽織って、紫外線から身を守りましょう。----------いかがでしたか?先輩ママたちからは、こんなアドバイスもよせられています。『幼稚園ママのおしゃれは、ゴテゴテ着飾っちゃダメ。動きやすくシンプルで、なおかつほのかな女子力を残しておくのが正解です。基本はキレイめシャツや細身のパンツ、シンプルTシャツ。靴や髪飾りでちょっとおしゃれ感を出す。それくらいがちょうどいいと思います』(30代女性/主婦)『どんなボトムにあわせても、全体をキレイにまとめることができる白トップスが大活躍しますよ。ナイロン混でゆるっとしたスキッパーやフレアスリーブのシャツなど、2,000円くらいのプチプラトップスがGUからはたくさん出ています。とりあえず1枚買って、手持ちボトムにあわせるところから始めてみては?』(30代女性/自営業)『ファッション誌のマネばかりしてもダメなんです。どんなにおしゃれでも、園のカラーとかけ離れていれば悪目立ちします。うまくコーデを作れるようになるためには、同じ園の素敵ママを参考にするのが一番の近道ですよ』(40代女性/主婦)園ママたちから「あのママって、気取ってないのに何かおしゃれ」と一目置かれるのはくすぐったくて嬉しいものです。そんな日を目指して、これからちょっぴり頑張ってみませんか?【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2017年04月24日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。入園早々の「幼稚園行きたくない!」四月。新入園の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?今の時期の幼稚園は、新しく幼稚園に入った小さい子たちの泣き声で溢れていますね(笑)今朝も幼稚園に入ると、ママと離れたくなくて泣いている子があちこちに。その様子を懐かしく、そして微笑ましく眺めていました。思い出します。長男も入園初日から、声高らかに 行かない宣言をしていたことを。とにかくママベッタリで、常に「ママも」「ママも」が口癖だった長男が、一人で幼稚園に行かなくちゃいけないのですから喜んで行くわけがありません。絵に描いたように手こずりました(笑) 親はドンと構えるべき!?入園式では、園長先生からも主任の先生からも、「泣いても喚いても、お母さんは笑顔で『いってらっしゃい!』と送り出してください。」「『可哀想だからおやすみさせようかなぁ…』と心揺るがされないでください。」「そのうち必ず、必ず慣れる時が来ますから安心してください。」要するに、泣こうが喚こうがお母さんはドンと構えて預けてくれ、ってこと。もちろん、私は、自分の子育てに自信があるわけでもないので、一日中私のそばで(ガミガミ言われながら)過ごすよりも、たくさんのお友だち、(私よりはるかに優しい)先生たちに囲まれて過ごすほうが、ちゅんたんにとって良いのは間違いないと思っていました。朝、家から出るのが大変 泣こうが喚こうが先生にドーーンとお任せする気マンマンだったのですが、なんせ、お任せしようにも、そもそも、家から連れ出す第一関門が最大の難関、なんですよね。長男なりに、家の外に出てしまえば、幼稚園に放り込まれてしまうのは分かってるので、そもそも家から出ようとしません。バスの時間が迫っているのに…!! 行かない! と、行こうよ! のせめぎ合いです。あの手この手で説得して、ノせて、アゲて、ヨイショヨイショで外に連れ出すも、これが毎朝のこととなると結構大変で、前の晩「明日はどうなるやら…」とヒヤヒヤしては「頼む! 明日はすんなり行ってくれー!」寝顔に拝みすらしました。 あの手この手でなんとか前向きな気分で行く気にならないかとやってみましたが、 万策尽きる。おやつもぎゅーっも効果なし…日頃身近にあるものは、こういう時、あまり効力がありません。ちゅんたんはおやつが大好きなので、「幼稚園が終わったらおやつ買いにいこう! 」と誘ってみましたが、「いらない」、で終わりました。(敗北)嘘やん…普段おやつ作戦、てきめんに効果あるのに…!え? 抱きしめる? ですって? もちろん。抱きしめまくりましたとも。ぎゅーーー! して、大好きーー! って言って、幼稚園楽しいよーーー! って言って、ぎゅーぎゅーー巻きにしてやりましたが、返ってきた言葉が、「大好きなんだったら一緒にいよう」でした(爆)ちゅんたんの場合、説得するよりも、抱き締めるよりも、もっと人参ぶらさげる的な誘い方が効くはずなんです。なんてったって、単純ですから。(男子!)スペシャル感があって、日頃めったにお目にかからないもので、ちゅんたんが元気になれるアイテムはないかと探しに行ったところ、ピン! と来たんです。 それは、キャラクターの絆創膏!!! 日頃、我が家はこの手の絆創膏を買ったことがなく、めっっったに手に入らないものでした(貧乏か。)しかも、この頃のちゅんたんは寝ても覚めても車の話しかしない車オタク期だったので、これだーーー!! と思い、トミカの絆創膏を手に入れました。そこで登場した「おまじない作戦」そして翌日からは、このトミカの絆創膏をお守りのおまじないとして使うことに決め、実行にとりかかりました。ただ貼ってやればいいってもんではないんです。巧妙な手口と、迫真の演技が求められます。(この戦いに必ず勝たねば…!!)まず、第一条件として、家から連れ出すために、決してこのアイテムを見られてはいけません(笑)そして、「いいおまじないがあるの!」と言って、おびき寄せましょう。(え!)(ただ単に騙してるだけじゃ…) まだ見せちゃいけません! おまじないが何なのか聞かれても、着いてからのお愉しみ! でジラしてください。ジラせばジラすほど、絆創膏の価値が高騰します。バスに乗る直前に…そして、バス停についたら、ジャジャーーーン!と絆創膏を見せてあげます。「…はぁ? 」、みたいな顔されても負けてはいけません! 女優になりましょう。そして、「いいでしょー! これーー! 」とキラキラ輝いた目で見せ、「どれがいい!? 一個だけだよ!! わぁ~~、どれがいいかなぁ~~~(ハート)」と、ひとつ選ばせてあげます。しかし! まだ待ってください! すぐに貼ってはいけません。バスが角を曲がってこちらに向かってくるのを確認した頃にようやく貼ってあげるのです。バスに乗り込む直前に、ちゅんたんの手の甲にペタッと貼ってあげて、絆創膏に念を送り込みます。めったに手に入らない大好きな車の絆創膏を貼ってもらったちゅんたんは、なんだか騙されたような顔でバスに乗り込み去っていきましたとさ(笑) でも大丈夫! 帰ってきた頃には絆創膏はすっかり無くなっていました。絆創膏がなくなっても大丈夫なぐらい、幼稚園についたら案外ケロっと遊んでるのかもしれません。翌朝もまた同じようにギリギリに絆創膏を貼ってあげます。この時期は、もったいない、とか、無駄遣いとか、そういう概念は捨てましょう。ママがおまじないで貼ってくれた絆創膏。寂しくなったときにこれを見て元気が出るなら何枚だって貼ってあげます。きっと大丈夫です。気が付けば、おまじないは不要に我が家も、いつまで続くかな? と思ったけれど、一箱使い終わる頃には、泣かずに登園できるようになっていました。すべての子に参考になるわけではないですし、ご家庭それぞれの方針もあるでしょうから、決しておすすめはできませんが、我が家の場合は、とっておきの絆創膏おまじないで、四月を乗りきりました。コツはこの六ヶ条。 単純、ばんざい\(^^)/今となってはいい思い出です!泣いても、どーーん! と笑顔でいってらっしゃい! そう送り出してあげてください。
2017年04月20日入園・入学の季節は同時に、次年度入園する子どものママたちも、幼稚園選びで忙しくなります。幼稚園選びは秋までの半年が勝負! 先輩ママの経験談から情報収集のポイントをまとめてみました。幼稚園選びで押さえておく基本情報まず押さえておくべき基本情報は“通園手段”“給食orお弁当、“延長保育があるのかないのか?”“入園金と保育料”など。通園は毎日のことなので、ママにとって負担にならない手段を考えましょう。負担軽減のために電動自転車の購入や、自宅の近くで送迎が可能なスクールバスの選択も。食事については、給食かお弁当を選べる園も多いようですが、給食の場合は園内で作られるのか外部委託か、またアレルギー対策についても知りたいところ。そして見落としがちなのが、入園金・保育料以外の費用。給食やスクールバスを利用する場合は別途料金がかかるので、それらを含めたおおよその金額を知っておくとよいでしょう。これらの情報はもちろん幼稚園でも得られますが、公園や児童館で出会う先輩ママたちに話を聞いてみると良いかもしれません。幼稚園の教育方針と雰囲気は実際に足を運んで感じよう幼稚園の雰囲気を知るには、実際に足を運んで、見て感じてくるのが一番です。まずは定期的に行われている未就園児対象の行事や、園の開放日などに積極的に参加しましょう。Point1幼稚園の教育目標と雰囲気幼稚園の“教育目標”を知っておくことはとても大切です。規律を重んじるのか、学習系に力を入れているのか、子どもの自由な発想や戸外での遊びを大切にしているのか、それぞれ特色があります。これは幼稚園の柱となるものなので、幼稚園の要覧やホームページなどで確認しましょう。幼稚園の雰囲気は園長先生によって変わると言っても過言ではありません。Cさん(40代)は入園説明会で園長先生の話を聞き、教育目標と先生の人柄に惹かれてここに預けたいと思ったそう。チャンスがあれば園長先生や先生方と話をしてみるのもひとつです。幼稚園の雰囲気が一番わかるのは、普段の“子どもの活動や遊び”の様子から。実際に私が幼稚園選びをした際に決め手となったのは、園庭でのびのびと遊ぶ園児の姿でした。公立幼稚園なので延長保育はありませんが、私の優先順位は「1.園庭が土で広い、2.遊びが中心、3.雨の日に徒歩で通えるところ」でしたので、即決でした。子どもの様子以外にも、送迎時の“ママたちの雰囲気”も判断材料のひとつになります。「ママが居心地のよい幼稚園を選ぶのも大切!」と言うTさん(30代)は、気の合う友だちに巡り合い、ママ友マウンティングとは無縁の世界で幼稚園ライフを楽しんでいます。気になる園を数か所まわると比較対象ができるので、それぞれの違いや特徴も分かりやすいでしょう。最低でも2~3の幼稚園を調べることをオススメします。Point2“カリキュラム”と“習いごと”最近の幼稚園のカリキュラムはとても充実しています。「年少はスイミングと体操、年長になると英語と習字があったので、お得だと思って」と言うのはYさん(30代)。これらが保育料の中で行われているというので驚きです。保育が終わった後の時間を利用して、英語や音楽、体操や習字、学習などの“習い事”ができる園もあります。外部の企業が幼稚園の場所を借りて行うので別途料金が発生しますが、お迎えの時間が延び、また習い事の送迎の手間が省けるので利用する人も多いようです。Point3通常入園枠以外の特別枠通常の入園募集の枠とは別に、“兄妹枠”、“知人枠”、“プレ幼稚園枠”など、優先的に入園できる特別な枠がある園も。特別枠を使うか使わないかによって、入園手続きの動きも違ってきます。Point4経営母体による違い仏教系、神道系、キリスト教系など経営母体によって、幼稚園で行われる行事も異なるようです。Point5お受験系かそうでないか小学校受験を意識した幼稚園だと知らずに入園してしまうと親子で戸惑ってしまうかもしれないので、ここも知っておきたい点です。幼稚園情報、たくさん情報を収集すればするほど迷いが出てくるかもしれません。しかし“子どもにとって何が一番大切か”“妥協点はどこか”をしっかり考えれば、おのずと絞られてくるはず。そして“わが子が楽しめるかどうか”、そこも忘れずに幼稚園を選びたいですね。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年04月18日保育園や幼稚園、小学校などでひらかれる“お遊戯会”や“発表会”。わが子の晴れ舞台が楽しみな反面、何を着ていったらいいのか困ってしまうママも多いのではないでしょうか。いつものカジュアルスタイルでは何だか物足りない。けれど思い切りオシャレにキメていくような場でもない。子どものためにも、ある程度はキレイめスタイルで行きたいけれど、新しく服を買うのはちょっと……。そんなときは思い切って、ふだん使いのパンツを徹底的に活用してみては?実は、着こなしひとつであなたのプチプラパンツも見違えるように“行事服”らしくなるんです。今回は、“行事用”のプチプラパンツ着こなしテクを大紹介します!●(1)シンプルなブラックのパンツはトレンチコートでカッチリと参考画像:着回し力のあるシンプルなブラックのパンツ。普段はラフなママスタイルに組み込んでしまいがちの一枚ですね。園や学校の行事に着ていくなら、きちんと感のあるアウターをあわせるのがオススメです。『普段着にしているユニクロの黒パンツでも、トレンチコートを羽織れば行事服にすることができますよ。気温によってはトレンチを肩がけしてもオシャレですね』(30代女性/主婦/幼稚園女児のママ)『プチプラのシンプルパンツを学校行事に着ていくなら、キレイめトップスを選ぶのが鉄則。少しでも高見せできるよう、色や素材は慎重に選んでます』(40代女性/パート/小学生男児のママ)●(2)寒さ対策にはチェスターコートがお役立ち参考画像:空調が行き届きにくい園や学校のホール。じっと座ってわが子の出番を待っている間に、体の芯まで冷え切ってしまうこともありますよね。だからといってモコモコに着膨れた姿で現れるのはNGです。パンツの安っぽさが際立ってしまうという最悪の事態に陥ることも。こんなときは、暖かさを重視しつつもスタイルよく見えるチェスターコートが役に立ちます。『立ち座りが楽なワイドパンツに、すらっとしたチェスターコート。流行をおさえつつも機能的なこの組み合わせは、寒くなりがちなお遊戯会や展覧会にはピッタリ』(30代女性/主婦/小学生女児のママ)●(3)“ちょい辛”をめざせば他のママとかぶらない!参考画像:テラコッタカラーのワイドパンツ。流行に乗って買ってしまったけれど、他のママとかぶってしまいそう……。だったらライダースジャケットをあわせ、敢えて“ちょい辛”に仕上げてみてはいかが?『園や学校の雰囲気にマッチするなら、少し辛めの着こなしをしていくのもいいと思います。ただしやり過ぎには注意。基本アイテムはベーシックにまとめ、アウターや小物でスパイスを効かせるくらいがちょうどいいですね』(30代女性/会社員/小学生男児・保育園女児のママ)●(4)アクセやバッグは上品なものをチョイスすべし参考画像:ドレープたっぷりのワイドパンツは、絶妙なアンクル丈がポイント。女らしく上質なシルエットで、行事服には最適の一枚です。『学校や園というのは、私にとっては“半フォーマル”の場。プチプラ服を着ていくのはアリだけれど、上品さを忘れてはいけないと思っています。値段に関わらずきれいなシルエットのものを選び、パールのアクセやラグジュアリーなバッグなどを合わせてきちんと見えるように心がけています。ママ友や、娘の友だちからのウケもいいですよ』(40代女性/小学生女児のママ)----------ちなみに、今回紹介したパンツはすべてユニクロのもの。価格も2千円〜3千円台(2016年11月8日現在)と、リーズナブルなものばかりです。おなじみのプチプラアイテムも、うまく着こなせばステキな行事服に早変わりするんですね。ふだんとは一味ちがうかわいいママの姿に、子どもたちも喜びそう。どうぞいろいろな着こなしにトライしてみてくださいね!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年11月08日働くママの多くが、子どもの預け先として保育園を選びます。でも、最近では預かり保育などの充実もあり、あえて幼稚園を選ぶ働くママも増えてきました。共働き家庭がほとんどの保育園とは違い、幼稚園に子どもを通わせながら仕事をするには、選ぶ際に大切なポイントがあります。働くママが幼稚園を選ぶとき、チェックすべきポイントを知っておきましょう。■幼稚園の預かり保育 費用はどうなっているの?保育時間が9時から14時くらいまで、というイメージのある幼稚園ですが、最近では預かり保育を行っている園も増えています。中には早朝の預かり保育に対応してくれたり、夜も19時頃までOK、という幼稚園も。ただし、このとき気をつけなければいけないのが、預かり保育にかかる費用です。一般的に3歳以降は保育料が安くなる保育園と比べ、幼稚園では通常の保育料に加えて預かり保育の費用がかかります。たとえばフルタイムで、平日全て預かり保育を利用するとなると、かなり費用がかさんでしまうことも。保育園よりも割高になるケースもあるため、トータルでの費用を事前にシミュレーションしておきましょう。■平日開催の行事をチェック幼稚園は平日開催の行事が多いもの。問題は、その行事に、保護者の参加や手伝いが必要かどうかです。バザーへの出品や運動会の準備などのお手伝い、親子遠足、保育参観といった保護者参加行事。そのような平日のイベントがあまりに多いと、仕事に支障をきたしてしまうことにもなりかねません。行事への保護者の参加の頻度は、園によってバラつきがあります。できるだけ事前にリサーチしておくとよいでしょう。■習い事をさせたい場合は課外教室に注目働くママの悩みのひとつが、子どもの習い事問題です。仕事のある平日に習い事の送迎をするのは難しく、かといって休日に習い事を集中させると、家族で過ごす時間が少なくなってしまいます。そんなときに注目したいのが、幼稚園の課外教室です。園によっては外部の講師を招くなどして、通常の保育時間後に課外教室を開催しているところがあります。その内容は、体操、絵画、英語、バレエ、ピアノ、サッカー、習字などさまざま。保育時間終了後にそのまま参加できるので、子どもを送る手間も省けます。子どもの習い事を考えるなら、幼稚園にどんな教室があるのかに注目して、上手に活用してみてはいかがでしょうか。■幼保一体型の認定こども園とは?幼稚園と保育園、両方の機能をあわせもつのが認定こども園です。入園にあたっては3つの認定区分があり、「保護者の就労などにより保育を必要とする子ども」の場合は、2号(3歳以上)または3号認定(3歳未満)という保育認定になります。保育認定の場合は入園手続きも保育園と同じく市役所等の自治体で行い、就労証明書などの書類も必要になります。ただし園によっては直接入園申込みを行うケースもあるため、事前にお住まいの自治体に問合せをしておきましょう。また、「認定こども園は働くママが利用しやすいはず」と安心してしまいがちですが、保育園に比べれば、やはり行事やイベントが平日に行われることは多いようです。園のカラーはさまざまなので、幼稚園を選ぶとき同様、できるだけ事前にリサーチしておきたいですね。
2016年09月23日【ママからのご相談】3人の子育てに追われています。上の子どもたちは小学校に上がり、3人目の子どもが来年幼稚園入園を控えています。上の子どもたちの流れから、当然のように同じ幼稚園へ入れるつもりで準備を始めていましたが、 今になって入園予定の幼稚園が末っ子には合わないような気がして不安になってきてしまいました。思えば1人目の幼稚園選びでは、いくつもの幼稚園を見学し比較検討しました。「この子に一番合っている幼稚園で楽しい3年間を過ごしてほしい」と、とても熟慮したと思います。ところが、3人目となるともうあれこれ考えるのも面倒なので、「ま、いっか」という気持ちで決めようとしていました。しかしどうも違和感があり、3番目の子の活発な気質をそのまま良い方向に伸ばしてあげることができるか考えると、今の幼稚園では合わないような気がします。転勤などの理由以外で、兄弟を違う幼稚園に通わせる選択をするということは、どうなのでしょうか。アドバイスをお願いします。●A. “メリットとデメリットを整理して考えてみる”という方法があります。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。今回は3人の子育てをしていらっしゃるベテランのママならではのお悩みですね。1人目、2人目と幼稚園に通っているからこそ、「あのときこうしてあげたかった」とか、「もっといい選択があったのではないか」という反省をもとに、3人目の子育てに立ち向かっているご様子が伺えます。このようなお悩みに対し、「では、こうすれば?」という提案は不向きであるように思いました。私自身の経験値よりも、もっと多くのことを知っているママさんに贈るアドバイスは、“情報の整理” ではないかと思うのです。ご兄弟を実際に違う幼稚園に通わせたことのある方に聞いた体験談から、そのメリットとデメリットを整理してみたいと思います。その後のご相談者様の決断が最良のものとなるよう、より具体的な3例をご紹介させていただきます。●兄弟を違う幼稚園に通わせた人の声●(1)しっかりと話し合い子どもの希望も考慮『5学年差の姉妹をそれぞれの性格に合わせた違う幼稚園に通わせました。幼稚園選びは本人たちも見学に同行 させて、園の雰囲気や園庭の広さ、活動の様子をしっかり見たうえで決めました。子どもに希望も聞きました。すでに姉妹2人は卒園し、今はこのような選択にして本当に良かったと満足しています。姉妹を別々の幼稚園に通わせたメリット は、・それぞれの子の性格に園の方針が合っていて、本人が楽しそうに通っていた。・上の子のときは初めての幼稚園ママ生活で、すっかり人付き合いに疲れてしまったので、下の子の入園で心機一転しまったく知らない環境で一からスタートできて気が楽だった。・5学年差だったので、上の子の園で仲の良かった友人や先生方にも気を使う必要がなかった。デメリット としては、・制服などのお下がりが使えない。手作り品などのサイズも園ごとに違うため一から作り直しだった。・園の行事や日々の細かいことも全てが初めてで、入園した年はとても緊張した。などがありました』(小6と小1の姉妹のママ/30代)●(2)活発な娘に合わせた幼稚園を選択『3人兄妹で3人目の次女だけ違う幼稚園に通わせました。上の2人は自宅から遠い幼稚園でしたが、園バスはなく駐車場を借りて車で送迎していました。3番目は自宅から徒歩で通える幼稚園に決めました。本人がとても活発なタイプなので上の子たちの園とは合わない気がした のも理由のひとつです。具体的には、上の子たちの園はキリスト教の教えに基づいた教育方針で、日常生活のマナーに厳格なところがありました。室内での活動が多めで、外遊びが少なかったのも特徴的でした。私自身もその方針に共感し、遠くてもぜひ通わせたかったから選びましたが、5年間通った後、次女の入園に際して改めて考え直しました。3人目を違う幼稚園にしたメリット は、・活発な娘が、思う存分外遊びができている。・通園時間が大幅に短縮できた。・自宅に近いので、同じ小学校に上がるお友達が多く安心。デメリット としては、・2番目の娘の卒園と3番目の娘の入園の年が同じだったため、いちいち上の子の友達のママたちに説明しなくてはならず、「何で?」と聞かれるのが面倒だった。・お世話になった先生方も当然下の子も続けて入園すると思っていて、最後の方は非常に気まずい思いをした。・初めての園では、分からないことを聞く友人がなかなかできずに困った。などがありました』(小6男の子、小4女の子、小1女の子のママ/40代)●(3)人間関係に疲れ別の園に『4歳差の兄妹を違う幼稚園に入れました。私はパートではありますが仕事をしています。上の子の園は役員の仕事の負担が重く、役員になった年は毎日のように園の仕事をしに通っていました。当然仕事に影響しましたし、ママ同士の陰険な人間関係にもうんざり し、もう絶対下の子は通わせたくないと思ってしまいました。自宅に近い幼稚園を徹底的にリサーチし、同じ失敗のないように選びました。下の子はおとなしめの性格なので、人数の少ないアットホームな園に入園。働く母親にも優しく、延長保育や早朝保育もあり大満足です。メリット は、・役員の負担が軽い幼稚園を選んだため、仕事を持つ母親でも差し支えなく引き受けることができる。・働いているママたちが多いので、ベタベタとした付き合いにならない。もちろん陰険な人間関係もなく快適である。デメリット は、・同じ生活圏内に2つの幼稚園があるため、上の子の幼稚園時代の友人に遭遇することがよくある。兄妹を違う幼稚園に入れたことを好奇の目で見られてしまうこともあり、それが苦痛だった。などです』(小4男の子、年長女の子のママ/30代)----------いかがでしたか?3人のママたちの体験した具体的なメリット、デメリットがご紹介できたと思います。実際にご兄弟を違う幼稚園に通わせた経験者のリアルな声を、ぜひご参考にしていただきたいなと思います。昨今は何を決めるにしても、選択肢が多すぎて迷うことがよくあります。子育て中のママたちにとって幼稚園選びは、自分のこと以上に大変ですよね。お子さんにとって最良の幼稚園が見つかりますように。●ライター/あしださき(元モデル)
2016年07月18日【ママからのご相談】同じ幼稚園のママ友で、本当にみなさんと仲が良くてどのグループからも遊びに誘われているママがいます。私は友達付き合いが苦手なのでうらやましいです。どうしたらそんなにみんなから慕われるような存在になれるのでしょうか?●A. 周りにいるステキなママ友の特徴、聞いてみました!こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。本当に交友関係が広く、みんなで遊ぶときも必ず誘われるママっていますよね。みんなに愛されていて素晴らしい限りです。今回は実際にママたちに、そんな愛されママの特徴を聞いてみましたのでご紹介します。●(1)フットワークが軽い『突然の誘いにも喜んできてくれるママ。忙しいはずなのに時間配分をうまくつくって少しでも顔を出してくれる』(2歳、4歳女の子のママ)『「面倒くさい」などの言葉をあまり聞いたことがない。色んな遊びやイベントに興味があるみたい』(7歳と4歳の女の子のママ)急に決まる遊びの誘いやイベントなどに、嫌な顔ひとつせずに喜んで参加してくれる ママってステキですよね。「面倒だから今日はいいや」などと本当は行けるのに参加を断っていると、せっかくのステキな出来事からどんどん遠ざかってしまっているかもしれません。フットワークの軽さはコミュニケーション能力の高さとも関係するかもしれませんね。●(2)決まったグループに属していない『交友関係が広いママ友は、決まったグループに属していない。だから色んなグループからお誘いが来るみたい』(5歳男の子のママ)『グループという概念がなさそう。自分が遊びたい人と好きに遊んでいる、という感じがかっこいい』(5歳男の子のママ)女性では当たり前にあるような“グループ”。特にそれを結成したわけではなくても、自然とそうなっている場合が多いもの。でも、交友関係が広い人はそのグループの垣根を越えて“人対人”として付き合っている ようですね。それができる人は強く、かっこよく見えます。●(3)対等でさりげない優しさ『どんな人にも対等に接している。ステータスや見た目にこだわらない付き合いがステキ』(2歳女の子と4歳男の子のママ)『見返りを求めておらず、小さなことにも気がつくさりげない優しさが素晴らしい』(0歳女の子と4歳男の子のママ)みんなに愛される=みんなに対等に接している 、ということ。そしてみんなに優しいのもステキなポイント。ただ優しいのではなく、「さりげない」というところが大事ですね。自分がされたらうれしいこと、言われたらうれしいことをさらっとできる人が愛され上手なのではないでしょうか。----------「誰からも好かれたい!」とまで思わなくてもいいですが、できることならばみんなに慕われるママになりたいですよね。いま自分にできることから、ママ友付き合いを変えてみるのもいいかもしれませんよ。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年05月20日【ママからのご相談】3歳の男の子のママです。幼稚園に入園できたまではよかったのですが、毎日「行きたくない」と泣いてしまいます。あの手この手でなだめますが、最終的に私が怒ることも多く気が滅入ります。園で嫌なことがあるのかと聞けばそういうわけでもなく、 先生に聞いたところお友達と楽しく遊んでいるそうです。息子に楽しく登園してもらうにはどうしたらいいのでしょうか。●A. 「行ったらきっと楽しいことがある」という演出がポイント。こんにちは、ママライターの広瀬まおです。ご相談ありがとうございます。朝、「行きたくない」と泣いている子を見るのはつらいですよね。わが家でも、長女が入園したときにありました。最初は楽しそうに通っていたのですが、2週間ほどたつと急に「行きたくない!」と泣きだす。あの手この手を使ってなだめましたが、最終的にのけ反っている長女を自転車に無理矢理座らせて登園したこともあります……。行けば割り切って登園していたので、家を離れるのが嫌だった ようです。今回は自身の経験を踏まえ、できるだけ登園を楽しくするコツをご紹介します。●ちょっとした工夫で楽しくなる!? 4つのポイント●(1)登園マップを作るおうちから幼稚園(あるいは園のバス停)までの道を、一緒に地図に描いてみましょう。咲きそうだった花、猫が通った場所、カマキリや小鳥がいたところにチェックを入れ、「今日はどうかな!?」と誘います。●(2)お弁当を一緒に作るお弁当持参の幼稚園の場合、一緒にお弁当を作るのも有効でした。「幼稚園に行ったらこのお弁当が食べられる(=楽しいことがある)」というワクワク感を演出 してあげてください。作るのが無理なら、お気に入りのピックを刺す役をあげるだけで十分です。●(3)帰宅後の約束をする「幼稚園から帰ってきたら○○しよう」という約束をします。“公園に行く”でもいいし、“膝にのせて本を読む”でもなんでもいいです。お子さんのしたいことを一緒にするよ、という約束をしてください。●(4)仲の良いお友達と行く実は泣いて拒否するのはお母さんの前だけ、ということはありませんか?お友達や他の人と一緒だと、案外ケロっとして行くこともあります。そのときは本当は我慢しているので、帰宅したらたくさん褒めてあげてくださいね 。●実はみんな手こずっている? 最初の1か月が難関かも!幼稚園に子どもを通わせるママ30名にアンケートをとったところ、「すんなり登園している」と答えた人が47%、「一度以上ぐずったことがある」と答えた人が53%でした。約半数の子が「行きたくない」と訴えている ことになります。これまでずっと大好きな家族といられた家から、外に出ることになった子のプレッシャーは相当なものです。特に5月は、大人でさえ“五月病”と呼ばれるほど新環境からの疲労が出てきてしまうもの。ましてや、小さな子どもならなおさらです。できるだけよりそって、「楽しい場所に行くんだ」ということを教えていきましょう。●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年05月01日【ママからのご相談】来年度から幼稚園入園を考えています。「在園児のママに聞くといいよ」と知り合いに言われたのですが、何を聞けばいいのでしょうか?●A. 在園児ママたちが“入園前に知りたかった”のはこんなポイントでした。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。筆者の息子も幼稚園に通っていますが、たしかに「入園前に知りたかった!」というポイントがいくつもあります。今回はそんなポイントを実際に在園児のママたちに聞いてみましたので、ご紹介します。●保護者の役員問題『必ず何かの役員をやらなければいけなくて、その集まる頻度がかなり多くて大変。保護者が参加するものの大変さを聞いておくべきでした』(2歳男の子と4歳の女の子のママ)『「保護者は特に役員などやらなくていいから楽」と言われていたけど、参加するものがあまりにも少なすぎて寂しい。さっぱりしすぎ』(1歳男の子と4歳女の子のママ)幼稚園で保護者が大変なのは“役員”や“委員”。忙しいのはもちろん大変ですが、あまりにも保護者参加がない のも不満の声が。どれくらい大変なのか、在園児のママたちに聞いてみるのがいいでしょう。●入園してから知らされる金銭問題『保育料が他のところと比べて安いと思ったら、月々にかかる絵本代などがかなり高額だった。そんな出費がかさむとは予想外でした』(5歳女の子のママ)『卒園式の後の謝恩会がホテルでフルコースとのこと。数万円を払うらしく、そんな高い行事が最後の最後に待ち受けているなんて知らなかった』(6歳男の子のママ)入園前には分からなかった行事の金銭問題。こればかりは在園児(できれば年長)のママ に聞くのが一番いいでしょう。入園説明会でもここまで細かい部分はなかなか聞くことができないのが実情です。●園生活での感染症問題『クラスの半分ほどが感染症で欠席していたのに学級閉鎖にならなかった。園長の判断らしいが、もう少し感染症が蔓延しないように対策してほしかった』(0歳女の子と4歳男の子のママ)『うがいをするときのコップを園児が使い回していた。これがキッカケで感染症が蔓延。先生に言って対策をとってもらった』(5歳男の子のママ)集団生活では避けることのできない感染症問題。園によって対策がとられているところと、とられていないところの差が歴然です。実際に見学に行って園生活を見てみるのも手ですが、前年の学級閉鎖の有無 などを在園児の保護者に聞いてみるのもいいでしょう。----------小さなことから大きなことまで、聞く人によって答えはさまざまでしょう。それほど「入園前に知りたかった」という問題が多いのです。少しでも疑問に思ったことがあれば聞いてみるのがいいですね。まずは在園児のママたちと話せる機会があることを願うばかりです。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年04月10日