ぴったりしたジーンズが似合う、キュッと引き締まったヒップ。男女ともにあこがれる存在です。そんなヒップになるには、いったいどうすればよいのでしょうか。ボディメイク・ダイエット専門家でボディメイク・ジムShapes(シェイプス)代表の尾関紀輝(おぜき・としあき)トレーナーに、誰でも自分でできるヒップメイク・エクササイズの方法を伺いました。■ジーンズが似合うヒップは丸みがある尾関トレーナーは、ジーンズが似合うヒップについてこう説明します。「全体的な形として、丸みのある立体的なお尻を目指すとジーンズを穿いたときにきれいに見えます。全体の形が崩れて見えるのは、少し脚を開いて立ったときにできるお尻の『エクボ』より上部に脂肪がついている場合です。ですから、その部分を引き締めると『美尻』に近づくことができます。それに、ヒップと脚の境目のラインも重要。この部分にはみ出した肉をそぐと、すっきりとヒップアップして見えるのです」ポイントは、エクボの上部と脚との境目、そして全体の丸みだとのこと。でもどうしてお尻は下がったり脂肪がついてしまったりするのでしょうか。「日常的によく動かす肘(ひじ)や膝(ひざ)に脂肪がつく人はあまりいません。お尻はよく動かしているようで、実はあまり動いていない部位なんです。人間の体は、動かさない部位に脂肪がつきやすいため、お尻にはどうしても脂肪がつきやすいんです。お尻には大臀筋(だいでんきん)、中臀筋(ちゅうでんきん)、小臀筋(しょうでんきん)という筋肉がありますが、歩いたり走ったりするときに使われているのは大臀筋で、中臀筋と小臀筋はほとんど使われていません。ですから、この部分を鍛えることでヒップラインは引き締まって若々しくなります。ただ、野球選手を見ても分かるように、鍛えすぎると筋肉が過剰についてお尻が大きくなるので、ジーンズが似合うヒップとは言い難くなります。特に男性はがむしゃらにエクササイズをするのではなく、ピンポイントで効くエクササイズをしていきましょう」(尾関トレーナー)■お尻の丸み、エクボ、脚との境目を鍛えるエクササイズではここで尾関トレーナーに、「ジーンズが似合うヒップになる3つのエクササイズ」を教えていただきます。・エクササイズ1ヒップラインに丸みをつける「バイスクール」床にあおむけになります。両腕を広げて床につけ、上体を固定したままゆっくりと自転車をこぐ動作を行います。かかとを遠くに大きくけり出すイメージで動かすと効果的。腹式呼吸をしながら、左右で各10回行います。・エクササイズ2中臀筋(ちゅうでんきん)・小臀筋(しょうでんきん)を鍛える「ヒップアダプト」右腕を頭の下にして、右向きに寝ます。両足の太ももの付け根を90度、膝(ひざ)を90度、足首を90度に曲げてキープし、お尻を支点として左脚をゆっくりと、上がるところまで上げます。上体が後ろに傾くほど脚を上げ過ぎないように注意。また、上体が動かないように左腕で体を固定しましょう。脚を下ろすときは、遠くに下すように意識をすると筋肉の刺激に効果的です。さらに、脚をどたっと下げずに、左右の膝が重なる前にもう一度太ももから脚を引き上げるようにします。膝で円を描くようにゆっくりと太ももの上げ下げを繰り返しましょう。左右各10回ほど行います。・エクササイズ3お尻と太ももの境目に効く「ヒップレイズ」肘(ひじ)と膝(ひざ)を床について目線は床に向けます。膝(ひざ)を90度にキープしたまま、お尻を支点にゆっくりと脚を上げて行きます。かかとで軌道を描くイメージでかかとを天井に向かって押し出し、お尻の下部(脚との境目のあたり)が硬くなるのを感じたら、5秒ほど静止。その後、ゆっくりと脚を床に戻します。左右各10回ほど行います。「以上の3つのエクササイズを1セットとし、1回につき1~3セットを毎日3週間行うと、効果が見られるでしょう。1セットごとに、お尻をこぶしで軽くたたいてほぐしておきましょう。ヒップの筋肉は意外と使われていないので、こうしたエクササイズするとヒップラインが見違えます」と尾関トレーナーはアドバイスを加えます。3セットを実践しただけで、ヒップが一回り小さくなったような気になりました。それだけ、筋肉に作用しているということでしょう。ついに、ジーンズが似合うヒップで後ろ姿に自信が持てる日がやって来るかも!?監修:尾関紀輝氏。株式会社Shapes(東京都渋谷区)代表取締役。AFAA認定パーソナルトレーナー。"ダイエット・ボディメイク専門のパーソナルトレーナー"の日本における第一人者。ボディメイク指導歴は20年以上、1万人超の指導実績を持つ。『きほんのダイエット』(池田書店)、『体脂肪を落とすトレーニングプログラム』(西東社)、『一日5分で変わる体脂肪筋力トレーニング』(西東社)など著書多数。株式会社Shapes東京都渋谷区道玄坂1-20-1-B1F TEL:03-3463-6666岩田なつき、庄司真紀/ユンブル)
2012年02月03日映画『スープ・オペラ』(瀧本智行監督)の初日舞台挨拶が10月2日(土)、東京・中央区のシネスイッチ銀座で行われ、主演の坂井真紀、共演の西島隆弘(AAA)らが出席した。ひょんなきっかけから同居生活を始めた三十路半ば過ぎの独身女性・ルイ(坂井さん)、妙に明るい若者・康介(西島さん)、自称・画家のダメな中年男・トニーさん(藤竜也)の心の交流を描く物語。満場の観客を前に坂井さんは「映画の初日は特別な気持ちになるものです。たくさんのお客さんに来ていただいて幸せです」と満面の笑み。劇中のエピソードにちなみ司会者が年の差恋愛について質問。西島さんは「いまは年上がいい。この間、藤さんとそういう話をして『年を重ねると年下が良くなる』と聞いたりもしたので。真紀さんとかすごくいいですね。ホント、タイプです」と“告白”。腕を振り上げて喜んで見せた坂井さんは「年はこだわらないです」。すかさず西島さんから「すごい年下と結婚したくせに…」と突っ込まれると、同作でも一緒に仕事をした写真家の鈴木心さんと昨年10月に入籍し、結婚1周年を迎えたばかりだけに「旦那さんが10歳年下なので、藤さんが『だんだん若い子が好きになる』とおっしゃるのを聞いて、どうしよう?って思っています。男性ってそんなものなんですかね?捨てられないようにがんばります」と健気な妻の顔をうかがわせた。一方、藤さんは「僕の妻は6歳年上。年上の女房はやっぱりいいですよ」とのろけていた。『スープ・オペラ』はシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:スープ・オペラ 2010年10月2日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© スープの会■関連記事:坂井真紀の美容法「キチンと食事」と「気にしないこと」坂井真紀指輪を輝かせ新婚生活を初ナマ報告阿川佐和子の「スープ・オペラ」が坂井真紀主演で映画化!「“裸”の心で演じた」
2010年10月02日女優の坂井真紀が9月24日(金)、東京・港区のスペースFS汐留で行われた主演映画『スープ・オペラ』の試写会に出席。輝き続ける秘訣をテーマにトークを展開した。本作では、風変わりな同居人に囲まれ、人生の輝きを増していくヒロインを好演。プライベートでも昨年、本作でも一緒に仕事をした写真家の鈴木心氏と入籍し、まもなく迎える結婚1周年を前に「悩んだら止まる時間も大切で、ここにいたいと思ったら止まっていてもいいと思っていましたが、結婚してからそういう訳にもいかず、肝っ玉母さん的に進まないといけないな、と」と変化を語り、輝くような笑顔。一方で、ほぼ女性が埋め尽くした客席からの質問にも回答。92年にデビューし現在40歳だが、年齢を感じさせない容姿とツルツルした肌に関する質問が集中した。だが、女優を続ける上で気をつけている美容法を聞かれると、「キチンと食事を摂ること…ですね。時間が空くと時々水泳に行ったりしますが、あとは気にしていません。体質みたいで」と意外な無頓着ぶりを吐露。意外そうな表情を向けた女性客を見つつ「むかつきます?嫌な感じですか?」とウケを気にして苦笑い。現在40歳とは思わせないツルツルの肌を輝かせており、肌の調子が悪いときのケアについて聞かれても「ダメになったときはどうしようもないですからねぇ、どうしようもないので…気にしないことです」とサラリ。「説得力ないですか?すみません、こんな感じで生きているので」と愛嬌タップリに謝っていた。『スープ・オペラ』は10月2日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:スープ・オペラ 2010年10月2日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© スープの会■関連記事:坂井真紀指輪を輝かせ新婚生活を初ナマ報告阿川佐和子の「スープ・オペラ」が坂井真紀主演で映画化!「“裸”の心で演じた」
2010年09月24日女優の坂井真紀が6月11日(金)、東京・西新橋のスペースFS汐留で行われた主演映画『スープ・オペラ』完成披露試写会の舞台挨拶に出席。本作のスチールも手がけた写真家・鈴木心氏と昨年10月1日に入籍、今年5月1日に挙式して以来、初の公の場で、左手薬指に指輪を輝かせながら新婚の心境を語った。冒頭、瀧本智行監督から「この映画のスチールを務めたカメラマンと坂井さんは結婚されて、幸せに暮らされております」と前フリ。本作で坂井さんは、ひょんなことから風変わりな初老の画家(藤竜也)、編集者を目指す若い男(西島隆弘)と、ひとつ屋根の下で暮らすことになった女性・ルイを熱演。同席した原作者の作家・エッセイストの阿川佐和子氏から、孤独や人の温もりを描いた内容だけに「孤独だったのかしら?だから結婚されたのかしら」と突かれると、坂井さんは「こんなにも孤独を感じたことはなかった。この役が孤独過ぎて結婚してしまいました」と笑顔で冗談交じりに報告した。本作にちなみ、どんな男性を求める?の質問に「特には…じゃ、夫で」。ストレートなオノロケで、阿川さんや共演陣を「うーん」とうならせた。「現場に支障がないように(交際を)隠していました」と撮影時をふり返り、どこに惹かれた?の質問に「ウチの旦那さん、姿勢がいいんですよ。だからカメラを構える姿がカッコイイ」とニッコリ。手料理は「していますよ。本を見て、レパートリーを増やしたり、頑張っています。チゲスープを作りました、美味しいって言ってくれました。得意料理?餃子です」とハッピーオーラ全開。子供については「できれば嬉しい。できれば何人でも欲しい。授かれば幸せです」と話していた。一方、阿川さんは、坂井さんとの初対面をふり返り「幸せそうに笑っていらした理由が分かりました、私に会ったからかな?と思ったけど違いました」と苦笑い。「本当にありがたい話題作りをしてくださって」と妙な祝福。自身は?と聞かれ、「ほっといてください!」とかわいらしく口を尖らせていた。『スープ・オペラ』は10月、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:スープ・オペラ 2010年10月、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© スープの会■関連記事:阿川佐和子の「スープ・オペラ」が坂井真紀主演で映画化!「“裸”の心で演じた」
2010年06月11日