どんなにがんばっても、骨格などの影響で小顔に見えにくい人も居ます。そんなときに、サングラスやメガネの選び方ひとつで、小顔の印象を与えることができます。今回は、小顔に見えるサングラスやメガネの、選び方のコツを紹介いたします。■基本は大きめのサングラス外出時には、紫外線ブロックも兼ねて、サングラスをかけることをおすすめします。大きめのサングラスは、顔を小さく見せる効果もあります。小さいサングラスや、小さなめがねをかけていると、顔の輪郭が強調され、顔が大きく見えてしまう傾向にあります。■サングラスのフレームの大きさサングラスやメガネのフレームを選ぶ際に、小顔効果を出すためには、自分の顔の大きさと同じ位のフレームか、顔幅より少し大きめのフレームがオススメ。自分の顔の輪郭よりも小さいフレームを選ぶと、顔の大きさが強調される場合が多いですので、小顔効果を狙うなら避けましょう。また、顔の輪郭から極端に出過ぎるフレームは、全体のバランスを崩してしまうことがあるので、気をつけましょう。■サングラスのフレームの形フレームは、スクエアー系(角ばったイメージのもの)のものがおすすめ。丸顔にラウンド系(丸系フレーム系)を選んでしまうと、やわらかい印象を与えますが、余計顔が丸く見え大きさを強調してしまうことがあります。また、フレームの厚さに関しては、若干厚めのものがおすすめです。メガネの輪郭をしっかり見せることで、メガネに意識をもっていき、顔の大きさを印象づけないようにします。■メガネのフレームの形メガネのフレームに関しては、女性ならフルリム、男性ならばフルリムかハーフリムがお勧め。アンダーリムは特徴的な形のため、顔とのバランスを取るのが難しいです。また、ツーポイントに関しては、小顔に見せる効果がほとんど無いため、小顔効果を目指す方にはお勧めできません。■サングラスフレームカラーのおすすめは? サングラスで小顔に見せたいならば、フレームのカラーはブラック系が1番おすすめ。次に茶系、濃い赤系の順番。薄い色のフレームだと、顔全体のイメージがぼけてしまうことがあるので、あまりおすすめできません。メガネのフレームカラーも大体同じイメージです。■紫外線カットタイプを選ぶサングラスを選ぶ際には、小顔を意識したデザイン性も重要ですが、紫外線対策もとても大切になります。サングラスにはタイプがあり、サングラス、おしゃれ用サングラス、紫外線サングラスがありますので、ぜひ、紫外線99%以上カットのタイプをおすすめします。■レンズの色サングラスのレンズカラーは、茶系などが定番ですが、クリアカラーに近いものもありますので、デザイン性にあわせてお選びください。ただし、レンズカラーと紫外線ブロック率は比例しないため、色が暗いと良いというわけではないので、注意が必要。また、暗すぎるレンズだと、視界が悪くなることもありますし、暗いところでは、瞳孔が開いて光を取り込もうとします。そのため、自然と紫外線を吸収するリスクも高くなってきます。紫外線を防ぐには、帽子をかぶり、適度にカラーの入ったサングラスがおすすめです。■サングラスをかけるときの髪型大き目のサングラスをかけるときの髪形ですが、なるべく髪でサングラスを隠さないようにしましょう。顔の大きさを隠すようにサングラスやメガネを隠すことで、少し暗い女性に見られてしまうことも。髪で隠すところは、顎のラインを重視して、目の周りはすっきりとさせておきましょう。これから日差しが強くなるシーズンです。紫外線対策を行うサングラスやメガネをしっかり見極め、小顔イメージも意識して、目元のおしゃれを楽しみましょう。
2014年05月04日全日本空輸(以下ANA)は11月28日、2013年2月搭乗分の予約・座席指定を行った購入者に向け、指定済みの座席番号が取り消される事態が発生したことに対する「おわび」を発表した。これは、ANAシステム登録時の誤操作により、指定済みの座席番号が取り消されたことによる。対象となるのは、11月26日18時までに2013年2月搭乗分のANA国内線航空券を予約、および座席指定した購入者。ANAは上記に該当する場合、ANA SKY WEBまたは特設ダイヤルに連絡し、座席番号の再指定を行ってほしいと呼びかけている。ANA SKY WEBでの座席の確認方法ならびに再指定方法は、ANA SKY WEB特設サイトで案内している。また、旅行会社を介して予約した場合は、旅行会社にて座席番号を再指定することができる。ANAによると、取り消されたのは事前座席指定情報のみで、それぞれの搭乗予定便の予約は確保されているとのこと。迷惑をかけたことをおわびするとともに、再発防止の徹底に努め、より信頼されるサービスを提供していく、とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日最近話題のオーガニックコスメ。でも、種類も多く、成分を見てもどれが良いのかよく分からない、という人も多いかもしれません。正しい選び方のコツを押さえて、ナチュラル美肌を目指しましょう。 「オーガニックコスメ」と聞くと、「無添加」「肌に優しい」などというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。「オーガニック」とは「有機栽培で作られた」、つまり、農薬や化学肥料、遺伝子組み換え原材料などを使用しないで作られている、ということ。国内では、オーガニック食品に対しての有機JAS認証があり、このマークがない農産物や加工食品が「オーガニック」とうたうことは禁止されています。しかし、オーガニックコスメについては、現在国内では明確な定義がありません。そのため、成分の一部はオーガニックであるものの、実はケミカル成分を多く含む化粧品が、オーガニックコスメとして販売されているケースも少なくないようです。本当の「オーガニック」を選ぶには、どうすればよいのでしょうか。化粧品のパッケージには全成分が表示されているため、それをチェックするのが一番確実です。でも、聞き慣れないカタカナの成分名が並んでいても、それだけで見極めるのは難しいもの。海外には、オーガニックコスメ認定機関があり、基準をクリアしたものには認証マークが記載されています。このオーガニック認定を受けているかどうかも、選択の目安の一つになります。■海外の主なオーガニックコスメ認定機関・ECOCERT(エコサート)1991年に設立されたフランスの認定機関。エコサートの化粧品に関する認定には「COSMECO(コスメエコ)」と、さらに厳しい基準の「COSMEBIO(コスメビオ)」があります。・NaTrue(ネイトゥルー)2008年ヨーロッパの化粧品メーカーが中心となって設立。オーガニック成分の配合率を★の数で表示しています。・SOIL ASSOCIATION(ソイル・アソシエーション)1946年イギリスで設立。イギリスのオーガニック製品の約80%が認定を受けているという、認知度の高い機関です。その他、ACO(オーストラリア)、ICEA(イタリア)、demeter(ドイツ)など、各国さまざまなオーガニック認証機関があります。それぞれ認証基準は異なりますが、オーガニックコスメ選びの目安になるのではないでしょうか。■初めてのオーガニックコスメ、取り入れやすいのは!?オーガニックコスメの魅力を実感しやすいのは、やはり化粧水や乳液といったスキンケアアイテム。素肌に最初につけるからこそ、肌に優しいものを使いたいと考える人も多いようです。初めてのコスメは肌トラブルが心配、という人は、ボディソープやシャンプーなどから始めてみてもよいでしょう。これからの季節、ハンドクリームも取り入れやすいアイテムとしておすすめです。香りやつけ心地なども試しながら、自分にぴったりのコスメを選んでくださいね。
2012年10月26日機内での快適さを左右する一番の要因は、座席の広さだ。特に前後間隔(シートピッチ)が重要だといわれる。科学的なデータがあるわけではないが、航空会社が座席をアップグレードするときに最初に差別化を図るのがこのシートピッチだから、乗客からのリクエストが最も多いことは想像がつく。先日、LCCで福岡から関空経由で札幌までの2区間を乗った。シートピッチは70cmと業界で最も狭いレベルで、座席を倒すと後ろの席の男性が「トイレに立てない」と言うので、ずっと姿勢よくしていたのも影響したのか、札幌に着いた時にストレスがMAXに達した。合計で3時間ほどしか乗っていなかったのだが、言いようのないストレスだった。「これなら、普通の広さの大手航空会社で半日かけてアメリカまで行く方が楽だ」と思えたほどだ。その「普通の広さ」とは平均で80cm強。大手やスカイマークはこのレベルだ。「たかだか10cmではないか」と思う人もいるかもしれないが、その10cmの差で疲れ方は大きく変わるものだ。国際線のデルタ航空では普通のエコノミークラスよりピッチが7cm~10cm広い「エコノミーコンフォート」を設置し、追加料金でアップグレードできるようにしているが、これは7cm~10cm広くすれば快適性が上がることを証明している例だろう。国内線の普通席でシートピッチが広いのはスターフライヤーで約90cm。シート自体も革張りで重厚なつくり。座り心地もよくリクライニング角度も他社より深い。ANAが国内線に導入中の新しい普通席は、座席の背もたれなどが全体的に薄い。そうなると同じシートピッチでも乗客のスペースは自然と広くなるわけだ。また、この新シートは足元にシート支える支柱が少なく足をのばしやすいが、こうしたシート自体のつくりも快適性を左右する。国際線のエコノミークラスのシートピッチは、大手の場合は平均80cm台。ジェットスターが運航する関空 - 台北線はシートピッチ70cmなどと、やはりLCCは狭めだ。大手の中でエコノミークラスのシートピッチが平均より広いのはオセアニアの航空会社。ニュージーランド航空は、他社との競争がほとんどないため航空券の値段が下がりにくいが、その分だけサービスも良質でシートピッチも広めだ。また、かつて成田 - ナンディ線を運航していたエアパシフィックも他社より広い。これは、「フィジー人は身体が縦横ともに大きく、座席を広くせざるを得ない面がある」(同社)。民族的な理由の場合もあるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日東海道新幹線の普通車の座席配置は3列+2列になっている。0系や100系はすべての座席の幅が同じだったから、3列シートの真ん中のB席は窮屈だった。しかし、300系量産車以降、B席の幅が他の座席より30mmだけ広くなった。窓側や通路側は430mm、B席は460mmだ。300系が引退した現在も、700系とN700系の3列座席はB席のほうが広くなっている。ただしN700系では、それまでの形式と比べて窓側と通路側が10mm広くなり、幅440mmとなった。B席は460mmと変わらないから、その差20mmに縮まっている。いずれにしてもB席のほうが広いから、体格の良い人はB席のほうがゆったりとくつろげるだろう。同じ料金でもB席のほうが広いからお得と言えそうだけど、窓際のほうが楽しいと思う人は多いし、通路側のほうが遠慮なくトイレに立てるから良いという人もいる。どの席にも一長一短あるわけだ。ところで、N700系は普通車の一部で従来より座席が狭くなっている。その差はわずかとはいえ、ちょっと損をした気分になるかもしれない。新しい車両のほうが居住性は改善されているはずなのに、これはいったいどういうことだろうか?ちょっとだけ狭い普通車、それは先頭車両の1号車と16号車だ。狭い部分は座席の前後の間隔である。他の普通車は前後の間隔が1,040mmで、これは100系以降から変わらない。しかし、N700系の1号車と16号車だけは1,023mmで、17mmだけ狭くなっている。その理由は先頭車の形状に関係している。新幹線の先頭車は、伝統的に流線型になっている。空力やトンネルに入るときの衝撃を軽減するためで、新型車両が出るたびに改良されてきた。N700系の先頭車は、700系の先頭車形状を進化させた形で、「エアロ・ダブルウィング」と呼ばれている。その長さは10.7mで、700系の9.2mより長い。しかし車体の長さは同じだから、流線型部分を長くするには客室の前後長を短くする必要があった。つまりN700系の先頭車は、700系の先頭車より客室が短い。その上で、N700系と700系は座席数を同じくした。そのために座席の間隔を縮めたというわけだ。指定席を取るなら16号車、自由席に並ぶなら1号車は要注意かもしれない。もっとも、N700系は窓側の各座席にコンセントがあり、ノートパソコンを使う人も多い。そんな人の中には、テーブルが近くて使いやすいという人もいる。いずれにしても、「N700系の1号車と16号車は前後間隔が狭い」は覚えておいたほうがいいだろう。N700系といえば、山陽新幹線と九州新幹線を直通するタイプもある。「みずほ」「さくら」に使われている7000番台や8000番台だ。こちらの先頭車の座席間隔は、他の車両と同じ1,040mmで、他の普通車と同じになっている。そのためにわざわざ定員を減らしたからだ。東海道・山陽新幹線のN700系先頭車の座席番号は1番から13番までだが、九州新幹線直通タイプは12番までとなっている。九州新幹線に限定した場合、「さくら」「つばめ」の自由席に乗るならN700系より800系のほうがゆったりしている。指定席・自由席ともに2列+2列の配置で、座席の幅が広く取られているからだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月26日