こんにちは!整理収納アドバイザーの佐々木奈美です。この連載【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】は今回を最後とし、来年からは【子どもといっしょにお片付け】という新連載をスタートする運びとなりました。最後となります今回は、連載タイトルに因んで、2023年に私が手放したものをここに記します。少しでも多くの方が、片付けで変化を実感していただけることを願って。増えすぎたインテリアコロナ禍のおうち時間で、物は私たちの時間と心を有意義にしてくれました。それらは今も満たしてくれるものでしょうか?生活スタイルが変わった今、見直す必要さも感じています。暮らしの中にモヤリとした空気を放つ物、私はそれを無視しないようにしています。例えば、部屋の隅でディスプレイとして飾られているもの。美しく大切なものには気を配るはずですが、埃まみれになっているのを見ると、家事が回っていない自分に気づきます。そんな時私は、「これはもう大切に思っていないのかな?それとも今忙しいのかな?」と問います。物は私の忙しさのバロメーター。埃をかぶるほど忙しいのであればスケジュールを見直すか、もしくはディスプレイを下げて時間を得る方を優先します。するとそこには新しい空間が生まれ、私の心をリセットしてくれます。アップデートされた新しい景色は、苦しめていた私を心地よく導いてくれるのです。子どもの習い事2023年は物価が上がり続けた一年でしたね。食糧品は値上がりし、5人家族のわが家は分かりやすく家計バロメーターに変化が表れました。「これからの時代を生きていく子どもたちは、今のままの生活水準で大丈夫なのかな?」そう考えてからは、広げた風呂敷を畳むつもりで、これまで無意識に派手になっていた事柄を見直しました。子どもの習い事はその一つ。あれもこれもと能力を磨くために同時進行で行っていた習い事を一人一つずつに絞り、今集中すべきことに狙いを定めました。1つのことに集中できる環境を手に入れた子どもたちは、余裕を取り戻し、生き生きとプラスαの事柄を自分で見つけて動くように変化していきます。子どもがもともと持って生まれた能力をめいっぱい生かすことができる環境を整えると、自尊心が育つのだなと感じた出来事でした。必然的に月謝代と諸経費が減り、作戦は大成功。さらに、もともと家計と送迎業務をラクにしたいという私の狙いは、子どもたちの時間を生むことにも繋がったのです。時間ができると不思議なことに、新しいことが芽生えます。私はその循環が大好きです。“〇〇しなければならない”という人の価値観世の中にはいろんな人の価値観がありますが、まず大切にしたいのは自分軸。人の価値観に囚われていると、その人とは全く違う人生を歩んでいる自分に対して責任が取れないことも生じるのです。だから私は、・そのルールは何のためにあるのか?・どういった経緯で生まれたのか?・今後みんなにとって必要なルールなのか?を考えるようにしています。それはわがままに振る舞うということではなく、もしそこに誰かの都合が含まれているのなら、同じように自分の都合も守らなければなりません。その下には自分の暮らしと家族があるからです。人と違う道を選ぶことに不安を感じる人は多いと思いますが、自分の暮らしの軸に立ち戻り、それに合う方法を選ぶ勇気を持つことも必要だと思います。足並みをそろえることや協調性は大切なことだけど、自分の軸と判断を持つというのもそれと同じくらい大切なこと。嫌なことは「嫌なのでやめてください」と言葉で伝えることがどれだけ大切なことか。2023年は、これまで人の価値観を正面から受け止めて自分を後回しにしていた私が、自分と自分の家族を大切にすることを一番に考えた1年でした。纏っていた鎧を脱いで身軽になり、2024年は余白を持って迎えることを楽しみにしています。連載【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】はここまで。 nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2023年12月27日暮らしの取捨選択スキルを磨く「引き算レッスン」。家の中には、いつの間にか家に入ってきているもの、持ち続けているものがあります。それは、忙しくて判断できなかったものだったり、おまけとして付いてきたものだったりと、自分では何気なく持っているだけで、無意識に受け入れているものが多いのです。そうこうしているうちに、家の中はパンパン。身に覚えのないものや、必要ないものは、意志を持って時々押し出す作業が必要です。捨てることは決して後ろ向きではなく、前進するために必要な循環作業。そう思うとなんだか前向きに取り掛かれるように思いませんか?いつの間にか入ってきたもの「あれ?これなんで持ってるんだっけ?」知らないうちに誰かが持ってきたのか、はたまた、記憶喪失なのか…(笑)そんなことがありませんか?自分でも恐ろしくなるこの現象、私はよくあります。つい流れ作業で物を買ったり、「次いつ来られるか分からないから買っちゃえ!」と勢いで買ったり…、忙しいと物が膨大に増えてしまんです。忙しいからと、物を買っても使いこなす時間がなかったり、きちんと機能させる場所に置く余裕がなかったりするのでしょう。買う時に落ち着いた時間が取れていないのも一つの原因かもしれません。きっとあの時はストレスの塊だったのだろうなぁ…と猛省するのです。だから私は、時々物と向き合う時間をとります。「これ本当に必要?」自分に問いかけ、要らないものを押し出す。使っていないきれいなものは、欲しいと言ってくださる方にお譲りする。でも本当に必要なのは、買う時に「これ本当に必要?」と、買った先をイメージし、問うことですね。私にとっての不要品でも、他の人にはうれしい代物だったりすることも。こうしてきちんと並べるだけで美しく見える魅力的なものなのだから、喜んでいただける方に渡したい。今日はこれを受け取ってくださった方とゆっくりとお話をして、これからのことを話しました。とても幸せな気分。忙しさに怠けて持ち続けているもの家の中を片付けていると、ふと「これいつから使ってないだろう…?」というものに出会います。数年前に買ったけれど、使っていないもの。でもせっかく買ったから勿体ないし取っておこう…と、手放す判断を先送りにして、そこに居続けているのです。これはそろそろ向き合わないと。インテリアのアクセントに取り付けようとした収納家具。わが家には寸法が合わなくて断念したものの、大きなものほど腰は重くなるもので、長い間居住スペースをどん!と占領してしまっていたもの。きれいなままずっと持ち続けていたので、使っていただける方にフリマでお譲りすることに。あっさりとSOLD OUT。使っていただける人の手に渡ると、物も喜ぶものです。物は世間からの借り物。ちょっとわが家に預かっているだけで、使わないなら他の方の手へ。そう考えて人の手を渡り歩くのも、循環の一つとしていい方法だと、最近は感じています。変化が起こった自分に正直に手放す少し前の忙しかった頃を振り返ると、自分が何を好きなのかを見失いそうになっていたように思います。流れる情報を受動的に受け取り、良いと思ったら飛びつく。現代人の抱える持つ物の多さは、忙しさからきているのかもしれませんね。そんな時は、慌てず、しっかりと、自分を見つめること。自分らしくないな…と感じるものは、取り除いていくこと。物を手放す作業は、そのテンポを取り戻させてくれるから好きなんです。ここ最近の私は、明るい方へ向かいたい気分。もともと好きだったピンクを着たくなったり、黒い器を手放したくなったりと、断捨離をしているうちに変化が表れてきました。その気持ちに正直に手放す。そうしているうちに、また新しい自分の気持ちに気づきます。余白ができると、不思議なことに新しいことが舞い込んでくる。このおもしろい循環に気づくと、手放すことは前に向かうために必要なことだと感じてくるのです。 nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2023年09月13日こんにちは!整理収納アドバイザーの佐々木奈美です。「インテリアの引き算」前編では、必要だと思い込んでいた大物家具が、意外と暮らしの“詰まり”になっていた例題を挙げました。大きな“詰まりを”取り除いてみたら、そこからスルスルと解決への糸口がほどけていくというお話。取り組んでみると、複雑なように思えた問題が、意外と簡単なものだったりするのです。今回も、その問題の糸口を探して引き算してみましょうね。きらいな色、苦手な素材を省いてみる。理想のインテリアを作りたい時、まずは自分の好きな色、素材をイメージします。例えばわが家だったら、こんなふうに。○色/白、茶色、ベージュなどの自然な色○素材/陶器、かご、光沢のないマットなもの好きなインテリアを作るために欠かせない、好きなものたち。必要な商材を思い浮かべ、それを集めていく作業は、トランプの51に似ているように思います。逆にそうでないものを挙げると…●色/柄物、カラフルなビタミンカラー●素材/プラスチック製品、形が複雑なもの、光が反射するもの(目がチカチカするものが苦手です。)心地よいインテリアを手にするために、必要でないものは省いていきます。嫌いな色や苦手な素材は、空間のノイズ。このノイズを言語化して明確にし、省いていくのです。昔集めていたけど、今は好きじゃなくなってしまったインテリアグッズ。流行に乗って買った、カラフルなファブリック。心地よさを感じないのに、なぜここにあるのか分からない、本当は好きじゃないもの。これらは私が今の暮らしを手に入れるまでに、インテリアから間引いていったものたち。“捨ててはいけない”、“もったいない”などのしがらみに囚われて、なかなか到達できなかった理想のインテリアが、これらを手放すことで案外すんなりできあがったというお話。引き算の重要さを認識した出来事でした。そこにあるだけの存在は、埃をかぶってしまうだけのもの?モノを買う時は、つい「こんなのがあったらいいな〜!」とか「これ置いてみたらかわいいかも!」なんてウキウキして、家に持ち帰りますよね。でも実際家に持ち帰ってみると、上手く使いこなせずそこにあるだけのものになってしまっているものってありませんか?それがディスプレイとして成り立っているものなら、モノがインテリアとしての役割を担っているので正解なのですが、その役割さえも曖昧で、ただそこにあるだけのものになっているのなら、それはモヤモヤの原因になってしまっていることがあります。例えば…収納用品に使おうと思ったけど、使いこなせずそこにあるだけ。→空間を狭くしてしまう原因に。アロマの香りが好きで買ったけど、使い終わって今は容器だけ。→埃を取り払う掃除の手間を取ってまで必要?割れてしまった雑貨、でも高かったから捨てられない。→ケガをして後悔する前に、処分してケガを未然に防ごう!こんなふうに視点を変えれば、持ち続ける理由に疑問が湧いてくるものは、処分できますよね。(そろそろ埃が溜まっているドライフラワーノディスプレイ。掃除しなきゃ…)掃除の手間を加えてでも、飾っておきたいものは大切なモノ。掃除を手間に感じてしまうものは、なくてもいいもの。そこにあるだけの存在は、空間のノイズになってしまっているものや、メンテナンスや掃除の負担だけを自分に背負わせてしまうものになりかねません。引き算をして、それらがない暮らしの心地よさを想像してみてください。きっと、空間のイメージチェンジができて、理想のインテリアへの近道になるはずです。 nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2022年07月19日理想の暮らしをつくるために、引き算は必須。暮らしが思うように進まず立て直す時、何かを足すよりも、差し引いてみることの方が近道になることがあります。インテリアにしても同じで、雑誌の1ページのような「こんなインテリアにしたい。」と思っても、何か一つ同じものを買い足してみるより、現状の何かしらを差し引いてみて、余白をつくることでそれに近づけることがあるのです。今回はインテリアをつくる時のコツとなる、引き算の力を鍛えてみましょうね。大物家具を省いてみる勇気。単色でシンプル、統一されたインテリア。今はフラットな暮らしをしているわが家も、以前はそうではありませんでした。家の中はいつも床にモノが散乱していて、それらをどこに片付けていいのか場所が決まっておらず、そのせいか家の至る所にごちゃごちゃと好きなものが散らばっていた状態。インテリアが好きで集めているモノ一つ一つを見ると、それなりにこだわったものだったりするのですが、全体を引いて見渡した時にそれがインテリアとして成立しているかと言われると、全くそうは言えないものでした。そうなると不思議なことに思考力も低下。複雑なことで日常業務は圧迫され、物事がスムーズにはかどっていない暮らし方に陥ってしまっていたのです。さてこうなった時、どのようにして暮らしを立て直しますか?答えは、引き算。この対処法が分かっているだけで、気持ちが軽やかになります。家族の生活スタイルの“詰まり”になっている問題を見出していきましょう。ここからは例題です。<例題1>収納が足りないと思って足したはずの家具が、リビングの通り道を狭くしてしまい、居住空間の邪魔になっているという問題。それによって家族がすれ違う度に窮屈そうで、イライラする状況を生み出してしまっています。家族が日常的に、機嫌が悪くなってしまう問題は、すぐに解決するべきです。その収納家具を処分してみて、なくても生活できる暮らしにシフトしていきましょう。<例題2>家族がリラックスできるように買ったはずのソファが、今やバネや生地がボロボロ。それなのに、ずっと捨てられずにいる問題。そのソファによって、リビングがみすぼらしく見えてしまったり、座った人の洋服に糸くずがついたりして、何度もコロコロで掃除しなければいけなくなっている状況。必死にコロコロ掃除をしている私を横目に、家族は本当にリラックスできるのでしょうか?ソファを手放し、床にごろ寝し、家族みんなでリラックスできている空間の方が、家族もリラックスできるのでは?古くなって機能していないソファは、立派に役目を果たし終え、処分するいい機会。“ソファのない暮らし”も意外にいいものだったりします。<例題3>セールで安くかったからと購入した本棚が、持ち帰ってみると家のインテリアに合わない色だった。大きいものだからなかなか処理できず、何とか使いこなそうとずっとそこにいる問題。でも、そのカラフルな本棚のせいで、インテリアがどうやってもうまく統一されない。雑誌のような本棚ディスプレイを真似たくて、同じアイテムを買い足すも、色が散らばって落ち着いた空間にすることができない。その本棚のことが、もはやお気に入りではなくなってしまっている。その問題、本棚を引き算してみれば、解決するのでは?いかがでしたか?これらは全て、わが家が向き合ってきた問題です。今はフラットな暮らしやすい空間を保っているわが家も、こんな問題を抱えていました。解決する引き算の力があれば、今抱えている暮らしの問題を小さくすることができるのです。一旦問題をフラットにし、そこから足し算を重ねていくと豊かになっていく法則です。このお話、意外といろんな場面で応用できることだったりしませんか? nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2022年06月20日こんにちは!甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は「5歳甥っ子が算数に興味を持ったきっかけ」についてのお話です!来年、小学校に入学する甥っ子。最近はひらがなの読み書きに興味が出てきたようで、絵本の文字を読んだり、自主的に練習プリントに取り組んでいます。この調子でいけば、ひらがなは入学前にある程度身につきそうで一安心…なのですが、「小学生になる前にできればもう一つ覚えておいてほしい!」と思っているのが、足し算・引き算です。足し算・引き算の概要は伝えたので、一応なんとなーくは理解しているようなのですが、ひらがなのように進んでやってみようという気持ちが見受けられない甥っ子。日常会話の中で計算の話題を出してみるものの…。興味薄ッ!!甥っ子は、塾や計算ワークなどを進んでやるタイプではなく、強制されるとトコトンやる気を失うタイプ。そんな甥が計算に興味を持つ良い方法が思い浮かばないまま、「そのうち急にやる気が湧くこともあるかも」と、しばらくこの問題は放置することにしました。そんなある日、甥っ子と何気ない会話をしていた時のこと…。甥っ子が欲しがっていたのは男児の間で人気のアニメのカードゲームで、なんでも幼稚園で仲良しの男の子達はみんな持っているんだそう。カードゲームといえばバトル中の計算がつきもの!もしかすると、ここから計算に興味を持ってもらえるかも!?カードバトルと計算の関係に衝撃を受ける甥!!今までで一番の食いつきようで、私が出していく問題に次々と答えていきます。人間、自分にとって必要だと感じたことは勝手に取り組んでいくものですね…。また、もう一つ甥っ子が計算に興味を持ったアイテムがあるのですが、それはお買い物のオマケでもらった「バトルゲームつき鉛筆」です。鉛筆を転がしてゲームができるのですが、ルールが簡単なので幼稚園児でも一緒にできますし、ダメージの数を紙に書き出して確認していくとなかなか良い計算の勉強になります。わが家の男児はお勉強で算数を学ぶより、ゲームやバトルで身につける方が性に合っているみたいです。
2021年12月17日卒園や卒業、入学式など、別れや出会いが多いこの季節は涙してしまう場面も多いですね。そんなときのために知っておきたいのが、泣いても崩れにくい「引き算メイク」です。フォーマルな服装にも合わせやすい、引き算メイクのコツを元美容部員の経験を持つ筆者が紹介します。「引き算メイク」とはきちんとメイクをしようと思うと、ファンデーションの量やアイメイクに使う色、アイテムの種類が増えてしまいがちです。メイクは足していくことは簡単ですが、濃く仕上がったものをナチュラルな仕上がりに直すことは難しいので気をつけましょう。そこでポイントとなるのが、「引き算メイク」です。しっかりフルメイクするのではなく、「ベースメイクは薄めに、アイメイクは控えめにする」=「引く」を意識することでナチュラルに仕上がります。物足りないと思えば後からお直しするのも簡単なのが特長です。ベースメイクは薄めが基本ファンデーションなどのベースメイクは、シミやしわなど気になる部分を隠すためにしっかり厚塗りしてしまうと、メイク崩れの原因にもなってしまいます。涙が流れた跡がくっきり残ってしまうなんてことも。どうしても隠したい部分はコンシーラーを使って、カバーするようにして。特に、目の下や頬の上あたりは、ナチュラルにつやを出す仕上がりを意識してみましょう。クリームタイプやリキッドタイプのファンデーションを薄くのばし、パールやラメ入りのハイライトのチークを仕上げにふんわりのせると、つや感がアップして顔に立体感を出すこともできます。アイメイクは気合いを入れすぎないつい気合いが入ってしまうアイメイクは、ベースから丁寧に仕上げていきましょう。まぶたはくすみやすい部分なので、アイシャドウがきれいに発色するように、目元専用の下地(アイシャドウベース)を使うのがおすすめです。アイシャドウは、ピンクやベージュなど、にじんでも目立たないような色を選ぶのがベスト。アイラインはひかない選択も。マスカラでメリハリつけてアイラインは、ブラックカラーでしっかり太く引くと、目元の印象が強くなりすぎてしまうので、ブラックなら細目に目のきわに、もしくはブラウンカラーなどを使ってみましょう。アイラインをひかないというのも選択肢のひとつです。また、マスカラをつけることでメリハリが出るので、アイメイクは、マスカラをつけてからバランスを整えるようにしましょう。だからといってマスカラがだまになるほどたっぷりつけてしまうと、ナチュラルメイクが台無しに。マスカラをしっかりつけたいなら、マスカラベースを使うときれいに仕上がります。アイライナーとマスカラは、皮脂や水に強いウォータープルーフタイプのものを選ぶと安心です。目の下のアイメイクはしない目の下にアイメイクをしていると、涙でにじみやすくなるので、目頭から目尻それぞれ1センチはみでるくらいの部分は、ルースパウダーをのせるだけにしておきます。そうすることで、パウダーがにじんだ涙を抑えてくれます。ハンカチの角の部分で目頭を押さえる泣いたあとに、早めに涙を拭きとることは、メイク崩れを防ぐことにもなります。涙が出てしまったら、ハンカチを三角に折って角の部分を使って目頭を軽く押さえて拭きとるようにしましょう。今まで、しっかりメイクをしていた人は、少し物足りなく感じるかもしれませんが、「引き算メイク」は、上品な印象を与えてフォーマルな服装にも合わせやすく、汗や涙で崩れにくいとメリットがいっぱいです。ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。<文・写真:ライターやまさきけいこ>
2020年03月10日メイクは重ねれば重ねるほど美しくなるというものではありません。上手に引き算して自分のいいところを伸ばすメイクが出来れば、カレの目をくぎ付けに出来るかもしれませんよ。女性はなぜメイクする?メイクが濃くなる原因は?女性はメイクすることでより可愛らしく、美しくなれます。メイクによって自信を持てたり、メイクの仕上がりでその日の気分が変わるという方も多いのではないでしょうか。特にデートの朝は気合が入り、ついついメイクが濃くなってしまうという方は、もっと綺麗になりたい、自分のコンプレックスを隠したいという思いがあるからかもしれませんね。誰にでもコンプレックスはあるもの。そもそも周りは自分が思うほどそのコンプレックスを気にしていないことがほとんどです。ありのままが美しく、それを受け入れ、活かすメイクが大事です。清楚に見せる引き算メイク1:アイラインの引き方アイラインの引き方を変えるだけでも見え方はかなり変わります。メイクのポイントとして目の大きさを意識する方が多いですが、あくまでも大きく見せられるだけで目の大きさは変わりません。アイラインを長く延ばせば延ばすほど、本来の形を不自然に変えてしまうことになります。そのままの形を活かすことが、自分らしい個性に繋がります。今までグルッと目の回りを囲っていた方は、まぶたの上だけにしてみましょう。猫目のように大きく吊り上げるように引いていた方は、思い切って目じりから出るか出ないくらいのところでストップ。少しだけに下向きに引くとキツく濃く見えていた目が、一気に優しく清楚に見えます。清楚に見せる引き算メイク2:リップの色グロスたっぷりのプルプル唇や、ビビットなレッドカラーのマリリンモンローのような唇も素敵ですが、清楚に見せるためには唇の過度なアピールは必要ありません。とは言え、リップはメイク全体の引き締め効果もあり、あまりヌーディすぎる肌色系ではぼやけた印象になってしまいます。肌の色にもよりますが、柔らかいピンク系の色を優しく乗せるくらいがオススメです。真っ赤な唇からほんのりピンクの唇に変えるだけで、優しい女性像に近づけますよ。清楚に見せる引き算メイク3:素肌が大事メイクすることは決して悪いことではありませんが、出来るならきれいな素肌でファンデーションは控えめに乗せるくらいが理想ですね。クリームタイプのファンデーションやコンシーラーなど、重ねるものが多いほどナチュラルな素顔が見えなくなります。メイク後の顔が完成した自分なのではなく、スッピンの顔が本来の自分です。本当の自分を大事にすることが、自然体で美しい容姿を形作れるポイントです。一生懸命メイクを練習する前に、素肌のお手入れを怠らないようにしましょう。素肌が綺麗になれば自身も湧き、メイクも自然と薄くなりますよ。
2019年11月09日最強の美肌には最少ケア皮膚科医の吉木伸子氏による『スキンケアは「引き算」が正しい 「最少ケアで、最強の美肌」が大人のルール』が発売された。世間には美容情報があふれかえっており、肌に間違ったケアをしている人などのために、この新刊では、皮膚科医の目線で正しいスキンケアを解説している。青春出版社より刊行、価格は1,404円(税込)である。その日のキレイに・明日のキレイに著者の吉木伸子氏は横浜市立大学医学部を卒業後、慶應義塾大学病院皮膚科学教室に入局。その後、国内の皮膚科、レーザークリニックに勤務し、米オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科や日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて研修。1998年には「よしき皮膚科クリニック銀座」を開業している。また、「eボーテ」のスキンケア商品「ドクターY化粧品」の開発も行っている。吉木氏によるこの新刊では、化粧水とUV下地の引き算を提案。自身日焼け止めを使用しないという著者が下地を省き、パウダーだけのUV対策を提案している。同書にはその日のキレイのために行う朝のスキンケア、外出中のスキンケア、潤いを保つための昼間のスキンケア、夕方のスキンケア、明日のために行う夜のスキンケアの方法などが記されている。(画像は青春出版社のサイトより)【参考】※スキンケアは「引き算」が正しい
2018年03月16日今より綺麗になるために、エステにコスメに食事に、女の子はお金がいくらあっても足りないですよね。でも、美容は手をかけるだけではなく、たまには引き算することで効果があることも。今回はエステ講師の筆者が、美容のためにやめるべき習慣をご紹介します。1.夜食をやめる夜になると小腹が空いて、罪悪感はあるんだけど誘惑に負けてお菓子やアイスを食べている……。こんな人はいませんか?寝る前に食べると太りそう、と心配している人もいると思いますが、実はお肌にもよくありません。未消化物があることで睡眠の質が低下して、お肌の修復が遅れたり、美肌に大切な栄養の吸収が妨げられてしまったり、美肌にとってもマイナスです。そもそも、夕飯を減らして夜小腹が空いてしまうのであれば本末転倒。きちんと三食食べた方が、ダイエットにも美容にも◎です。また、なんとなくダラダラ起きているのも小腹が空いてしまう元。早寝早起きは無駄食いも防げ、夜食防止にもなりますよ。2.冷たい飲み物をやめる女性の大敵、冷えは美容にもマイナス。体が温かいと血色が良く顔色もいいですし、全身の巡りもスムーズで、むくみにくく太りにくい体が手に入ります。外からの温めも大切ですが、冷たい飲み物をやめることも美人をつくる第一歩。朝晩の白湯が定着してきましたが、日中の飲み物も温かいものに変えましょう。暑い夏は冷たいものをゴクゴク飲みたいところですが、熱いお茶を飲むことで、かえってスッキリします。美容大国、韓国では“以熱補熱”という言葉があり、暑い時に熱いものを食べて、サッパリする習慣があるそうですよ。3.白砂糖をやめるチョコレートやスイーツ、冷たいアイス、炭酸飲料など、砂糖が大量に入っていることを知っていますか?糖は必要な栄養素ですが、米やイモ類など、自然の食品から十分とれているんです。糖の摂りすぎは肌をくすませたり、太りやすい体質を作ってしまったり、疲れやすくなる原因にもなります。白砂糖が使われている食品をやめるだけでも、お肌の調子は格段に上がります。甘いものは果物など自然な甘味から摂るようにしたり、ビタミンやミネラルが豊富なはちみつや黒砂糖に変えたりするだけでも、意識が変わりますよ。4.口呼吸をやめる仕事中やスマホを見ている時など、いつの間にか口で呼吸をしている人はいませんか?電車の中や街を歩いていても、口呼吸をしている人が多いなぁと感じています。呼吸は本来、鼻でするもの。口は食べ物の通り道だといわれています。口呼吸を続けていると、口の中が乾燥して口臭も発生しやすいですし、口がだらしなく開いていて見た目にも残念。そのうち顔全体がたるんできてしまいますよ。口はしっかり閉じて、口角をきゅっとあげてみて。口がぽかんと開いている美人なんていませんよ。5.洗い過ぎをやめる丁寧な洗顔は大切ですが、やり過ぎはかえって逆効果。お肌に必要な潤いまで洗い流してしまうと、肌がつっぱったり、乾燥を感じたりしてしまいます。肌にはバリア機能がありますが、洗い過ぎはバリアを壊してしまうことに。本来、肌には自分で水分と油分を調整する力がありますが、外的刺激や生活習慣でその力が弱まってしまいます。少し前に、タモリ式入浴法が話題になりましたが、本来毎日体を洗う必要はないとも。湯船に浸かることで皮膚が柔らかくなり、汚れはほとんど取れるといわれています。体をゴシゴシ洗わないと、汚れが落ちないように感じている人は、シャワーだけで済ませていませんか?体を温める、血行を良くする、リラックスするだけじゃなく、入浴はお肌の汚れを浮かせて取り除いてくれる効果もあるんです。清潔感は大切ですが、肌のバリアを壊さないように、洗い過ぎには気をつけましょう。いかがでしたか?新しいことを取り入れるのもいいですが、やめるべきこともあるような気がしませんか?この5つを改善するだけでも体はみるみる変わりますよ。できそうなことから是非始めてくださいね。
2017年08月30日もし、今、盛るメイクのフルコースを施しているとしたら、少しだけメイクを「引き算」してみませんか?引き算といっても手抜きするということではありません。大人の女性の”垢抜けたオシャレ顔”になるための「引き算メイク」をご紹介します。引き算メイクと今までのメイクの違いは?今までのメイクの方法は、小さい目を大きく見せようといろいろ塗り、目元を集中的に盛ることでシミなどに目がいかないようにしていた方もいるのでは?それに対して引き算メイクは、小さい目を大きく見せるためにいろいろ盛るのではなく、気になるシミなどのトラブルだけをしっかりカバーすることで、本来の個性を生かしながら目元を自然に強調する方法です。今までのメイクより、そのキメ過ぎない抜け感が、かえって大人の落ち着いたエレガントな雰囲気を出し、あか抜けた印象を作ります。メイクをすると顔全体の印象が強くなり過ぎてしまうと感じている方や、ナチュラルな印象に見られたい方などにオススメです。1.ベースメイク編リキッドタイプや、固形のタイプ、粉のタイプなど様々なタイプのファンデーションがあります。オススメはクッションファンデーションです。このファンデーションはリキッドでもなく、パウダーでもありません。そのためしっとりとした使い心地で肌によくフィットし、自然な顔色を演出するのにはもってこいです。ベースメイクは、ファンデーションを厚塗りするのではなく、薄くまんべんなく顔全体に塗りましょう。気になる部分は、下地を塗る時にコンシーラーなどでカバーしましょう。とにかく透明感を重視することです。2.アイシャドウ編ベースとなるアイシャドウは、ベージュや薄いブラウンを単品か2色使いにしましょう。若干パールが入っていると、艶やかさがプラスされてオススメです。単品の場合はアイホール全体に塗ります。2色使いの場合もグラデーションにして、アイホール全体に塗りましょう。そうすると、どの角度から見ても、凹凸があり光りをまとったまぶたに見えます。オススメなのがクリームアイシャドウです。まぶたに密着しやすいですし、濡れたようなツヤが出ます。3.アイブロウ編顔の印象に大きく関わる眉は、ふんわりと柔らかいタッチで描いていきましょう。目元がベージュや薄いブラウンのシャドウでシンプルになった分、眉は太眉で存在感を出してみましょう。メイク方法としては、眉パウダーで角度を付けずまっすぐに描きます。髪色よりワントーン明るめの色で仕上げてみて下さい。足りないところは、ブラウンのアイブロウペンシルで描き足して下さい。そうすると“眉が濃い=メイクが濃い”という印象にはなりません。4.アイライナー編目元の引き算メイクにはブラックではなく、ブラウンかベージュを使いましょう。メイクをしているのにしていないような“ニュアンスカラー”は、お肌の色に近い明るめのブラウンやベージュが作ってくれます。そうすると、やさしい柔らかさを出すことが出来ます。アイライナーの引きかたは、まつ毛を埋めるようにインラインで引きます。また、切れ長の目に見せたい場合は、アイライナーを目尻にだけ引きましょう。さりげない強調が、「薄化粧なのにかわいい」を演出してくれます。上にアイラインを引いたら、下には引かないようにしましょう。目の周りをアイラインで囲むと、しっかりメイクの印象が強くなります。5.マスカラ編まつ毛をビューラーできちんとあげて、ブラウンのマスカラを使いましょう。上まつ毛にマスカラを塗ったら、下まつ毛は塗らないか、控えめにします。そうすることで、引き算メイクのいいバランスがうまれます。上まつ毛も下まつ毛も塗り目を強調したい人は、薄めに塗りましょう。まつ毛が濃く見える“ボリュームタイプ”ではなく、長く見える“ロングタイプ”のマスカラの方が、ナチュラルで上品な目元に仕上げることができます。6.チーク編やや大きめのブラシを黒目の下あたりに置き、顔の内側から外側に向かってふんわりやわらかく広げます。口紅の色とチークの色を同系色でまとめると、統一感のあるメイクに仕上がります。目元を印象的に見せたいときは、ベージュ系カラーのチークを選ぶとナチュラルな印象に仕上がります。また、チークをあえて入れないという引き算テクニックもOKです。7.リップ編口紅を引き算する時に、1番重要なのは色です。赤やブラウン等のハッキリとした色は、引き算メイクの時にはやめておきましょう。使用する色は、ベージュ系、ピンク系にしましょう。どちらの色を使う時も、コンシーラーで元の唇の色を隠しましょう。こうすることで、簡単にナチュラルなリップに仕上がります。この時リップライナーは使わないようにします。いかがでしたか?ここに挙げたのは、引き算メイクの一部です。あなたのアイディア次第で引き算メイクは無限にあります。シチュエーションに合わせて、色々と試してみると楽しいと思います。
2017年02月01日チークを使わない引き算メイクなら抜け感もだせて少し大人っぽい印象に。自然に目元やリップを引き立たせることができます。時短でできるので、是非一度試してみてください♪メイクのコツ・ポイントチークを入れない分ハイライトでしっかり立体感を出す。アイラインは長めに引くことで目幅が大きくみえる。赤リップをポンポンのせて血色感UP!このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年12月31日結婚したい願望が強いもののなかなかできない女性の特徴として、男性への理想が高いことが挙げられます。男性の容姿や収入面・職業などは勿論、それ以外にも性格や立ち振る舞いに対しても高望みをする傾向にあります。またプロポーズに対しての理想は高く、高級な指輪やプロポーズされるシチュエーションなどを夢見すぎている女性も該当します。場所や持ち物で判断していませんか?例えばルックスは自分の許容範囲でお付き合い始めたものの、初デートで迎えに来てくれた車が軽自動車でがっくりしてしまったという女性は、なかなか結婚できないのは当然かもしれません。結婚できる女性は相手が軽自動車に乗っていた場合に「この人はしっかりと節約できる人で安心できる」という見方をするでしょう。だから軽自動車に乗っていることで気落ちなどしないはずです。軽自動車でがっかりするタイプの女性は、デートの食事がラーメン屋や安いファミレスなどでも気に入らないかもしれません。そうなってくるとなかなか男性にしても難しいものです。お金がかかるデートばかりを求める女性とは、一緒になれないと感じる男性もいるでしょう。自分を棚に上げていませんか?パートナーを探す際にはある程度は男性の理想像をしっかり持つことは大切ですが、理想が高くなりすぎると、それに見合う男性はなかなか現れません。また理想が高い女性に限って、自分のことを棚に上げていることも多いものです。まずは等身大の自分をしっかりと見つめ、いろいろな面で自分に合ったパートナーを探すことが大事と言えるでしょう。男性がプロポーズしたいと思う女性にになるためには、自分自身がまず派手な生活を控えることも大切です。どこか質素な女性なら、男性もこの人となら家庭を持っても安心だと思うものでしょう。そして理想ばかりを追って引き算の恋愛をするのではなく、相手の良い所を見つけていく足し算の恋愛をしたいものです。そうすることで二人の付き合いはうまくいき、無事にゴールインできる可能性も高まることでしょう。
2016年11月30日メイクを張り切ろうとすると、なんだか厚化粧になってしまう。。。そんなお悩みのある女性も多いのではないでしょうか。それはパーツの引き算が出来ていないからなのです。ナチュラルに仕上げたいけれどカラーやポイントメイクをしっかりと楽しめるように、今回は引き算メイクをご紹介します。1.目力をつけたいけれどナチュラルさも残したい!出典:weheartitよりぱっちりとした目力をつけたくて、アイライン・マスカラ・アイシャドウ全てを頑張りすぎてはいませんか?すると全体の仕上がりは目の周りがパンダのように見えてしまったり、男性からも不評だったり・・・。そんな時はアイラインを引き算してみましょう。アイラインはまつげの隙を埋めてあげる程度に使い、アイシャドウで目の陰影とマスカラでボリュームをつけてあげるのがおすすめです。ナチュラルな雰囲気ながらもしっかりと印象の残る目元を作ることができますよ。2.統一感を出したい時にはカラーの引き算出典:weheartitよりカラーメイクを取り入れたのに自分には似合わなかったと諦めている方はいませんか?それはもしかしたらカラーを取り入れすぎているのかもしれません。アイシャドウやリップにはっきりとしたカラー使う時には、どちらかは控えめなヌーディーからにするのが失敗しないためのポイントです。そうすることで全体的に統一感が出て、お気に入りのカラーを活かすことができます。3.チークだけが主張してしまっている!?出典:weheartitより日本ではおなじみのチークも、海外ではあまりピンクやオレンジなどハッキリとのせていないのをご存知でしょうか?そしてチークは控えめにし、シェーディングを重視したメイクが流行っているのです。チークは湯上りのような愛らしい印象に仕上げてくれるので便利ですが、今日は少し大人っぽい仕上がりにしたいなどという時にはチークを引き算してシェーディングをポイントにしてみてはいかがでしょうか。いつもとは違ったクールメイクを楽しむことができるはずです。出典:weheartitよりいかがでしたか?時間をかけてメイクしたのに納得がいかない・・・。そんなお悩みがある方はちょっぴり引き算してみることで、自分の理想を手に入れることができるかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね♪出典:weheartitより
2016年09月06日ナチュラルメイクブームが到来して早3年強。未だにギャルメイク時代を引きずってはいませんか?メイクを引き算したくても、ついついやりすぎてしまってはいませんか?引き算がどうしてもできないアナタに。自然と引けるコスメを教えます。1.”薄付き”アイシャドウキッカ ミスティック パウダーアイシャドウ付属のブラシで「ワイパー塗り」するだけで、誰でも洗練された目元を手に入れることが可能なこちらのアイシャドウ。全12色にプラスし、シーズンごとに発売する限定カラーは毎回発売直後に売り切れるほどの人気です。ライトカラーとシェイドカラーの2色構成で、目元に自然な陰影とツヤが生まれまずが、決して濃くなることはありません。いい意味で、どれだけ重ね塗りしても薄付きのため、ついアイシャドウが濃すぎてしまう方に使って欲しいコスメ。出典:CHICCA公式サイトより2.ブラウンマスカラまつ毛をどうしても強調しすぎてしまう方は、マスカラの色をブラウンにしてみて!赤みの少ないブラウンなら違和感なく使えます。メイベリン ニューヨーク ラッシュニスタ ケアプラス 02 パーリー ブラウン出典:@cosmeより3.グレーアイライナー黒のリキッドアイライナーをがっつり引くのは卒業したい。しかし、ブラウンのアイライナーでは物足りない。そんな方にぜひ使って欲しいのがグレーのアイライナー。ネイビーやカーキのアイライナーと違いベースが黒のため、既存のコスメとの相性を気にすることなく使えます。エスティ ローダー ダブル ウェア インフィニット ウォータープルーフ アイライナー03 グラファイト出典:@cosmeより「アイメイクを薄くできない」と悩むなら、何度重ね塗りしても濃くならないコスメにチェンジするという作戦はいかが?
2016年08月22日春夏ファッションアイテムが本格的に活躍する今からのシーズン。ビッグシルエットやロマンティックラインが引き続きトレンドでもある2016ssは、引き算したメイクで全身のバランスを取るのが旬!目元や頬など、どこかワンポイントで仕上げるメイクで「こなれ顔」を作りましょ。2016最旬春のトレンド引き算メイク3パターンベースメイクは作り込まず、抜け感を意識して。春の風が似合うような軽いテクスチャーのファンデーション使いが◎。下地にリキッドにコンシーラーにパウダーに…なんて重たい肌作りでは、ベースメイクが悪目立ちして引き算メイクが台無しに。肌トラブルを全隠ししようとすると重たくなってしまうので、クッションファンデや乳液で薄めたリキッドファンデなどを使うのがオススメです。少女っぽさを演出したいなら…「チーク主役の引き算メイク」外国の少女のような透明感を出すチーク主役メイクは、白いブラウスや花柄アイテムと相性抜群。パウダーよりも頬の内側からポッと赤くなっているかのような発色の練りチークがオススメです。ニコッと笑った時に高くなる頬骨部分に丸くチークをのせて、少女っぽさを演出しましょう。丸顔の人はこめかみに向かって楕円形に入れると、小顔効果も出ます。ポイントはベースメイクを終えたら、アイメイクをする前にチークを塗ること。アイメイク完了後だと、アイメイクに合わせたチークの濃さになるので、顔全体の印象が強くなり、透明感も失われがちに。チークメイクが完了したら、アイブロウを整えて、アイメイクはアイラインとマスカラ程度で仕上げるとバランス的にGOOD!モード感を出したいなら…「アイライン主役の引き算メイク」トレンチベストやサテン系のブラウスに、キリッとクールビューティーなメイクを合わせたいのなら、アイラインだけで盛るアイメイクをお試しあれ。目尻まではまぶたのラインに沿ってアイラインを描き、目尻からオーバーアイ気味にキャッツアイを。モードな印象になり「可愛い<キレイ」な目元に仕上がります。マスカラは上まつ毛だけにして、下まぶたのメイクはシャドウで色味を整える程度にすると洗練されたムードに。チークやリップカラーはヌーディーなものを選んで、顔全体の色味は抑えるようにしましょう。ノーブルな可憐さをまといたいなら…「ラメシャドウ主役の引き算メイク」ツイードJKやヌーディーカラーのワンピースを着こなすなら、ノーブルメイクで可憐さをプラスしましょう。印象的かつ上品な目元を作るには、細かいラメのシャドウが活躍します。ベージュやブラウン、ピンク、オレンジなど肌なじみの良いカラーをアイホールにベースとして塗ったら、その上にラメをのせます。シルバーやゴールドのラメよりも、色味があまりないものを選ぶとよりノーブルに。アイライナーは黒よりもブラウンにして、優しい目元を作るとGOOD!まつ毛は繊維入りマスカラでボリュームよりも長さを出すと、雰囲気が高まります。リップは透明なものを選び、目元に視線が来るようにしましょう。厚塗りメイクではこなれ顔は縁遠いもの。引き算メイクで、春ファッションを格上げしつつ、なりたいイメージに近づいちゃいましょ!
2016年03月09日秋はやっぱりダークなシャドウが気になります。だけど、ダークシャドウにこっくりリップを合わせる時代はもう終わり。この秋は、「足し算引き算」が肝心です。目元をプラスにしたら、お肌と唇にヌケ感を。強気な目元に合わせたピュアな肌・唇が、ほどよい脱力感で、なんだか掴めない・・・。魅惑的な美人顔の完成です。メイクのコツ・ポイントベースメイクは余計なことをせず、軽く仕上げて透明感を出す。ブラウンのマスカラを眉マスカラ代わりにすることで、自眉が少ない人もトレンドのフサ眉に!目元は秋らしいダークシャドウで引き締める。ダブルラインはこの秋注目のメイクの1つ。しっかりアイメイクから引き算してリップメイクはグロスのみ。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月16日「ヌケ感」「引き算」「すっぴん風」「大人化」・・・そんな言葉を良く聞くけれど、どうも雑誌の通りにやっても物足りない。自分じゃない気がする。と感じているギャルを生きた女の子も多いのではないでしょうか? 今回はそんなあなたに、“程よく盛れる”脱ギャルメイクを教えちゃいます!GODMake編集部メイク前メイク後このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2014年12月21日30代に入ってもツルツルの美肌を保つ友人。エステや高価な化粧品への投資を経て行きついたのは、意外にも、「肌自体を元気にするため、限られた基礎化粧品を丁寧に使う」という 前編 でも紹介した「引き算美容法」だった。また同時期に、ファンデーションや派手なメイクもしなくなった彼女。興味深いことに、それからの方が確実にモテ度アップしたという。■1. やっぱり「ナチュラル」がモテる以前売れっ子のホステスさんに「男ウケの良いメイク」について取材する機会があった。「アートメイクやまつ毛エクステも確かにいいけれど、そこに力を入れすぎるくらいなら、化粧の最後に、仕上がりを横やななめからもチェックして、自然かどうかをきちんとチェックする方がよっぽど大切! 」「男性が“顔のパーツで最も女性らしさを感じる部分”は“唇”だから、女性が一番力を入れることの多いアイメイクは控えめくらいでちょうど良く、それよりも唇を常につやっと潤わせておくよう心掛けること。」…など、男性目線を意識する場合は、「自然さ」と「潤い」が何より重要と断言されていた。同じく、美肌の友人も「男の人って作りこんだ雰囲気よりも“自然な感じ”が好きな人が多いみたい。お人形みたいなメイクの子も可愛いな~と思うけど、似合わない場合もあるし…」と笑っていた。もちろん、似合うメイクやスタイルは人それぞれだし、合うお手入れ方法も千差万別。自分がどんな顔になりたいかという好みだって大切で、たとえ男性ウケが良かったとしても、「ナチュラル系が一番! 」というわけではない。ただ、彼女のように「自分に何が似合うか知っていること」は歳を重ねるほど、大切なことなのかもしれないと感じた。■2. 美肌の秘訣は「肌に色々つけすぎないこと」?! 「泡洗顔もハンドプレスもよく聞くし、みんなやっていることじゃないかなぁ」と言っていたが、忙しい毎日の中できちんとそれらを習慣にして続けることは、簡単なようでいてなかなか難しい。情報も商品も溢れる、化粧品天国と言っても過言ではない日本。ついつい肌に色々つけすぎてしまいがちだが、自分の肌や生活を見つめ直し、思い切って「いらないもの」を切り捨てることで美肌を手に入れた彼女の選択には潔さを感じる。ナチュラル転向後のモテ期を経て、この度めでたく結婚も決まった彼女。ますます輝くような肌となって、うらやましい限り! 色々な化粧品を買って試すだけではなく、その使い方も改めて意識したいと思った。メイクやお手入れ方法にマンネリを感じていたら、思い切って彼女の「引き算美容法」、取り入れてみてはどうだろう。
2013年07月20日