2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いたコメディ映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の製作報告会見が4月22日(月)、都内で行われた。会見には、主人公のテレビ記者・理沙を演じる浜辺美波をはじめ、赤楚衛二(内閣官房長官・坂本龍馬役)、野村萬斎(内閣総理大臣・徳川家康役)、GACKT(経済産業大臣・織田信長役)、竹中直人(財務大臣・豊臣秀吉役)、観月ありさ(紫式部役)、そして、武内英樹監督(『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』)が出席した。豪華キャスト陣が、誰もが知る歴史上の偉人を演じる本作。数少ない“現代人”を演じる浜辺さんは、「まず、このキャスティングですよね。豪華すぎて、笑っちゃった」と感嘆のため息をつき、「豪華と豪華の掛け合わせ。皆さん、ピッタリ過ぎる。私も映画館に観に行きたい」と映画の完成に期待を寄せた。赤楚衛二赤楚さんは、ワイルドな風貌で坂本龍馬に大変身を遂げ「ひげも自前です。ひげ剃らなくていいので、楽でした」と回想。本作撮影の前には、映画『六人の嘘つきな大学生』に臨んでおり「その時、ちょっとポッチャリしていたので、今回6キロくらい落としました」と明かした。浜辺美波同作には、浜辺さんも出演しており「そのときは就活生の役で、私たちに合わせて年齢を下げた役作りをしてくださった。今回、お会いしたら、げっそりしていて、ビックリしました」と赤楚さんの役作りに驚きの表情。また、赤楚さんが「どうやったら、カッコ良くなれるか、GACKTさんに座り方などを相談した」とふり返ると、GACKTさんは「それ、撮影の結構終わり頃だったじゃないですか(笑)」と苦笑いを見せていた。GACKT、赤楚衛二、竹中直人そのGACKTさんは、『翔んで埼玉』でもタッグを組んだ武内監督からのオファーを「最初は、話も聞かずに断ったんですよ」と告白。それでも、織田信長役だと知り、検討を始め「武内監督から『映画やドラマの歴史上、一番カッコいい信長を演じてほしい』と言われて、それなら、もしかしたら、できるかもしれないですねって」と出演を決断した理由を説明した。GACKT現場では、ミステリアスで独特な雰囲気を醸し出してたというGACKTさん。浜辺さんは「ちゃんと会話できたのは、ほぼクランクアップのときで」と撮影中は、GACKTさんのオーラに圧倒されていた様子。ただ、赤楚さんからは「浜辺さんは、見えないところで、ちょいちょい“埼玉ポーズ”をやっていた」と暴露され、浜辺さんは大慌てだった。<あらすじ>コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。前代未聞のピンチに直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて、最強の内閣“偉人ジャーズ”を組閣することに。江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。日本中が、その圧倒的なカリスマ性と実行力に熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが、偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気づいてしまう。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年04月22日2024年4月27日(土)より、大阪のあべのハルカス美術館では、『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』を開催する。尾張徳川家の至宝を保存・公開している名古屋市、徳川美術館のコレクションより、尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化を紹介する展覧会だ。徳川将軍家に連なる御三家の筆頭格で、諸大名の中でも最も高い格式を誇っていた尾張徳川家。家康の九男・義直(1600-50)が創始して以来、この家系には、家康の遺品「駿府御分物(すんぷおわけもの)」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品など一万件余りが伝えられてきた。その精華を紹介する同展では、まず第一章「尚武」で、武家の象徴として大切に守り伝えられてきた、甲冑や刀剣など格式ある「いくさ道具」を紹介。大阪落城で焼けるも再刃された、刀剣ファンに人気の《脇指銘吉光名物 鯰尾藤四郞》も大阪に帰省する。《脇指銘吉光名物 鯰尾藤四郞》、鎌倉時代 13世紀第二章の「清雅」では、大名が礼法や教養として求め られた茶・能・香といった文化的な側面に焦点を当てる。また第三章「求美」では、大名やその家族が「奥」と呼ばれるプライベートな空間で、趣味や教養を高めるために使用した「奥道具」の数々を展示。第四章「至宝」では、現存最古の源氏絵の遺例である国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女・千代姫の婚礼調度、国宝「初音の調度」を紹介する。国宝《初音蒔絵旅櫛箱》江戸時代 寛永16年(1639) ※展示期間:4/27~5/26なお、「源氏物語絵巻」は《竹河(一)》《早蕨》《宿木(三)》《東屋(二)》の四場面を、それぞれ約2週間ずつ、「初音の調度」は《初音蒔絵旅櫛箱》と《胡蝶蒔絵掛硯箱》を、約一カ月ずつ展示する。作品や期間については変更する場合もあるので、展示スケジュールは講演会などの関連イベントの詳細と合せて、美術館ホームページで確認を。<開催概要>『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』会期: 2024年4月27日(土)~6月23日(日)※会期中、展示替えあり会場:あべのハルカス美術館時間:10:00~20:00、月土日祝は18:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日: 5月7日(火)、5月27日(月)料金:一般1,800円、大高1,400円、中小500円公式サイト:
2024年04月11日女優の浜辺美波が主演を務める映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の追加キャストが、明らかになった。○■偉人に負けない存在感を放つ現代人キャスト4名今回明らかになったのは、歴史上の偉人に負けない存在感を放つ現代人の新キャスト。浜辺美波演じる理沙の上司であり、テレビ局政治部部長・森本慶一役を梶原善、財務省官僚として、財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人)、財務副大臣・石田三成(音尾琢真)と共に太閤給付金政策を担う吉田拓也役を足立英が演じる。さらに、情報バラエティ番組で偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者・島川徹役には小籔千豊、そして、偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる日本党幹事長・御子柴学役で酒向芳が出演する。コメントは以下の通り。○■梶原善小学三年生の時だったか、夕方、NHK少年ドラマシリーズ「夕ばえ作戦」(すばらしい題名)を見た。現代の少年が通りで拾った箱のダイヤルを回すと江戸時代へ行き、現代の道具を使って、悪い代官と忍びの一族と戦う話だ。そんなお話に善少年はワクワクした。そして、今回、役者になって初めてのタイムトラベルもの!!!しかぁし!こちらからではなく、あちらから豪勢にどっとやってくる。僕はオフィスで発破をかける。しかも念願の武内組。武内監督との濃厚な撮影期間、充実していました。○■足立英秀吉、三成に才を見出され、偉人内閣の中で事務次官に抜擢される現代人官僚・吉田拓也を演じました。ご覧の通り、とんでもないメンバーですよね。オファーを頂いた瞬間に吉田の気持ちに触れられた気がしました(笑) 閣僚会議、そりゃもうすごい景色でしたよ! そんな偉人内閣にのめり込んでいく様は狂気的ではありながら、とても純粋で、美しいものでした。吉田は偉人と現代人、そしてお客様とをつなぐ役どころ。撮影を通して、僕自身が偉人たちの背中から、言葉から、本当に多くの思いをもらいました。吉田の姿を通して、偉人内閣を身近に感じていただけたら嬉しいです。そして皆様の心に偉人内閣の政策が届きますように。アイツとのチャンバラも! あるぜよ!○■小籔千豊台本読ませていただきまして今見るべき映画だなと思いました。昔の日本人のことを今の日本人は時折、バカにしたような言い方といいますか、我々現代の日本人はここまで進歩したと言わんばかりの言い回しをする場合があります。「昔はあぁだったよな。びっくりするな」みたいに。この映画はフィクションではありますが、昔の日本人に今の日本人がバカにされているような感覚になります。背筋が伸びます。個人的に大変ためになる物語。家康さんたちや先人の日本人に恥じぬように生きていきたいと思わされました。少しだけですが、豪華キャストに紛れ、拙いお芝居をさせて頂きましたがこの映画に参加させてもらえてよかったです。○■酒向芳「原作はビジネス小説? これが……」撮影に入って何日目だったか。プロデューサーから耳にしたことでした。おもしろい本だなぁ、と思ったのが第一印象。“まつりごと(政治)”が簡単なことじゃないことは重々分かっていても、今の政治を見ていると、こんな“救世主”現れてくれないか、なんて思いますね。○■浜辺美波現代人キャストの人数の方が偉人キャストよりも少ないという異例の作品。だからこそ時代を代表する偉人たちとはまた違った個の強さを感じました。「現代人キャスト」と一括りにできない、おもしろさが盛りだくさんとなっております。はやく皆さまに観ていただきたいです。公開は7月26日です。ぜひお楽しみに!!(C)2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会【編集部MEMO】映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、2021年に出版さえビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。浜辺がテレビ局政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じるほか、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚衛二、経済産業大臣・織田信長をGACKT、財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人、注目の内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎が演じる。さらに高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、音尾琢真、山本耕史らの出演も決定している。
2024年04月10日7月26日(金) に公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の新キャスト4名が発表された。2021年に出版され、異例の14万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説を『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) などの武内英樹監督が映画化。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。キャストはこれまで浜辺美波に加え、偉人たちとして赤楚衛二、GACKT、竹中直人、野村萬斎、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、音尾琢真、山本耕史の出演が決定。今回アナウンスされたのは、現代人役の面々だ。浜辺演じるテレビ局政治部の新人記者・理沙の上司で部長の森本慶一役に梶原善、財務省官僚として、財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人)、財務副大臣・石田三成(音尾琢真)と共に「太閤給付金」政策を担う吉田拓也役に足立英、情報バラエティ番組で偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者・島川徹役に小籔千豊、そして、偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる日本党幹事長・御子柴学役として酒向芳が出演する。併せて、新キャスト4名と同じく現代人を演じる浜辺美波からコメントが到着した。<コメント全文>■梶原善 / 森本慶一(テレビ局政治部部長)小学3年生の時だったか、夕方、NHK少年ドラマシリーズ『夕ばえ作戦』(すばらしい題名)を見た。現代の少年が通りで拾った箱のダイヤルを回すと江戸時代へ行き、現代の道具を使って、悪い代官と忍びの一族と戦う話だ。そんなお話に善少年はワクワクした。そして、今回、役者になって初めてのタイムトラベルもの!!!しかぁし!こちらからではなく、あちらから豪勢にどっとやってくる。僕はオフィスで発破をかける。しかも念願の武内組。武内監督との濃厚な撮影期間、充実していました。■足立英 / 吉田拓也(財務省官僚)秀吉、三成に才を見出され、偉人内閣の中で事務次官に抜擢される現代人官僚・吉田拓也を演じました。ご覧の通り、とんでもないメンバーですよね。オファーを頂いた瞬間に吉田の気持ちに触れられた気がしました(笑)。閣僚会議、そりゃもうすごい景色でしたよ!そんな偉人内閣にのめり込んでいく様は狂気的ではありながら、とても純粋で、美しいものでした。吉田は偉人と現代人、そしてお客様とをつなぐ役どころ。撮影を通して、僕自身が偉人たちの背中から、言葉から、本当に多くの想いをもらいました。吉田の姿を通して、偉人内閣を身近に感じていただけたら嬉しいです。そして皆様の心に偉人内閣の政策が届きますように。アイツとのチャンバラも!あるぜよ!■小籔千豊 / 島川徹(情報バラエティ番組司会者)台本読ませていただきまして今見るべき映画だなと思いました。昔の日本人のことを今の日本人は時折、バカにしたような言い方といいますか、我々現代の日本人はここまで進歩したと言わんばかりの言い回しをする場合があります。『昔はあぁだったよな。びっくりするな』みたいに。この映画はフィクションではありますが、昔の日本人に今の日本人がバカにされているような感覚になります。背筋が伸びます。個人的に大変ためになる物語。家康さんたちや先人の日本人に恥じぬように生きていきたいと思わされました。少しだけですが、豪華キャストに紛れ、拙いお芝居をさせて頂きましたがこの映画に参加させてもらえてよかったです。■酒向芳 / 御子柴学(日本党幹事長)「原作はビジネス小説?これが……」撮影に入って何日目だったか。プロデューサーから耳にしたことでした。面白い本だなぁ、と思ったのが第一印象。“まつりごと(政治)”が簡単なことじゃないことは重々分かっていても、今の政治を見ていると、こんな“救世主”現れてくれないか、なんて想いますね。■浜辺美波 / 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者)現代人キャストの人数の方が偉人キャストよりも少ないという異例の作品。だからこそ時代を代表する偉人たちとはまた違った個の強さを感じました。「現代人キャスト」と一括りにできない、面白さが盛りだくさんとなっております。はやく皆さまに観ていただきたいです。公開は7月26日です。ぜひお楽しみに!!<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年04月09日浜辺美波が主演し、赤楚衛二が坂本龍馬役、野村萬斎が徳川家康役を演じる『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に音尾琢真と山本耕史が出演することが分かった。『テルマエ・ロマエ』(2012年)や、『翔んで埼玉』(2019年)など、数々のコメディ実写化を手掛けた武内英樹が監督を務める本作は、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録した「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人/発行:サンマーク出版)の映画化。この度、最強ヒーロー内閣を支える偉人2名の新キャストが解禁。豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将・石田三成を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画やドラマ、舞台など数々の作品で存在感を放つ音尾琢真。本作では、財務副大臣として復活。コロナ禍、全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策【太閤給付金】の政策指揮官を務める石田三成を、その定評のある演技力で威厳たっぷりに演じる。音尾さんは竹中直人に対して「秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です」と特別な想いを述べている。竹中さん演じる財務大臣・豊臣秀吉とのコンビネーションにも注目だ。さらに、幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長・土方歳三。演じるのは、大河ドラマや連続テレビ小説など多くの作品で歴史上の偉人を演じてきているなか、土方歳三役は本作でなんと6回目となる山本耕史。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。6回目の土方役について山本さんは「度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!」とコメント。豪華キャストによる最強ヒーロー内閣と、彼らを支える2人の活躍に期待が高まる。コメント音尾琢真とても振り切った設定の作品ですが、武内監督が明確なビジョンを持っておられるので、的確な演出を受けながら今回の石田三成像を作り出すことが出来ました。今作の石田三成は現代に甦った三英傑以外の戦国武将の代表として、メイク一つとっても実に戦国武将らしくいられたのではないか思います。秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私のベスト秀吉アクターですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です。信長役を演じられたGACKTさんが役柄を追及していく姿にプロフェッショナルを感じ、昨年の大河ドラマで長い時間を共にした小手伸也氏とも新たな時間を過ごし、眉毛を塗りつぶして重たい着物に身を包んで挑む観月ありささんの姿に感動し、スタッフの皆様の作品作りにかける情熱に突き動かされて撮影しておりました。この映画は、きっとご覧になる皆様に楽しんでいただける作品になっていると思います。山本耕史今回で何度目になるんだろう。何度彼になり彼に力を借りた事だろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りる事になる。令和に再び!待たせたな!土方歳三『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年03月14日ディズニープラスの「スター」にて配信中の「SHOGUN 将軍」の初回再生回数が、ディズニープラス歴代No.1となり、全世界で大ヒットとなっている。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされて作り上げられた本作は、「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>らが繰り広げる、歴史の裏側の壮大な“謀り事”を描く。配信開始されてから6日間で全世界で驚異の900万再生(注:再生回数はストリーム総時間を1、2話の総尺で割り算出)を記録し、スクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品として、本配信プラットフォームの中で歴代No.1となった。FXプロダクションが製作した本作は、映画批評サイトRotten Tomatoesのレビュー評価で配信開始直後までは脅威の100%フレッシュを記録、現在も99%という非常に高い数字をキープ(3月6日時点)しており、配信2週目にして、海外では早くも社会現象化し始めている。ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田広之を始め、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティの高さ、そして出演する俳優たちのリアリティあふれる演技に、絶賛の声が寄せられている。本作は全10話のリミテッドシリーズで、初回は2話配信、その後毎週火曜日に1話ずつ配信となっている。現在は1話~3話が配信中で最終話は4月23日(火)配信予定だ。「SHOGUN 将軍」はディズニープラスの「スター」にて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日7月26日(金) に公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の追加キャストが発表された。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、2021年に出版されると「もしも徳川家康が総理大臣だったら、今の日本をどう導くのだろう?」という設定が話題になり、発行部数14万部を突破するヒットを記録した眞邊明人による同名ビジネス小説が原作。テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙役を浜辺美波が演じるほか、内閣官房長官・坂本龍馬役で赤楚衛二、内閣総理大臣・徳川家康役で野村萬斎、経済産業大臣・織田信長役でGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役で竹中直人が出演する。このたび追加キャストとして、農林水産大臣・徳川吉宗役を髙嶋政宏、総務大臣・北条政子役を江口のりこ、厚生労働大臣・徳川綱吉役を池田鉄洋、外務大臣・足利義満役を小手伸也、法務大臣・聖徳太子役を長井短、文部科学大臣・紫式部役を観月ありさが務めることが明らかとなった。■髙嶋政宏 コメントまず、なんと言っても、これだけありえない話をひょっとしたら、ありえるかもに仕上げた武内監督はじめスタッフの皆さんの経験と技術そしてセンスに驚愕を禁じ得ません。元々、『翔んで埼玉』の超大ファンだった僕。ちょうど行きつけのカジュアルイタリアンに向かって赤坂を歩いてた時、ピロリンと鳴ったLINEで、キャスティングされたことを知った瞬間はTBSに聞こえるんじゃないかって言うくらいの大声で「やった〜!!」と叫んでしまいました!冷静に考えるとホントに奇想天外な話なんですが現場は超マジ!ちょっとでもイメージと異なると、武内監督から「違う!違う!もう1回!」となり、その都度、もっとテンションを!とか、もっとこんな感じで!の演出が入る良い意味で緊張感のある現場。徳川吉宗公と言えば僕が京都の太秦で時代劇の連ドラをしょっちゅうやっていた頃、リアルタイムで松平健さんが暴れん坊をやっていた時期。そりゃ興奮しましたよ!だって、あーた、いつかやれたらな〜とずっと思ってた役なんですもん!今回は暴れん坊ではありませんが、あの扮装が出来て感無量でした。お客様に楽しんでもらいたいのはもちろんですが、いま公開を1番楽しみにしてるのは僕ら俳優陣なんです!それだけ胸ワクワクなんです!あ〜待ち遠しい〜!■江口のりこ コメントまず台本を読んだとき「なんだこれは!」と、物語のスケールが大きすぎて、自分が演ることのイメージがなかなか掴めなかったのですが、扮装統括の柘植伊佐夫さんのお力で素晴らしい衣装やメイクに決まり、偉人役の方々とお会いしていくうちに、すんなりとこの映画の世界に入ることができました。何よりも現場で武内監督が頼もしかった!令和に生きる北条政子を楽しんで演じることができました。一緒に時間を過ごした偉人の方々のことは今でも愛おしい気持ちでいっぱいです。皆様、是非劇場でご覧になって下さい。よろしくお願いいたします。■池田鉄洋 コメント復活した偉人たちもさることながら、それを演じる俳優陣も、豪華絢爛&超個性的。撮影現場はさながら異種格闘技戦のようで、思わず見入ってしまいました。特に信長、秀吉、家康が並んだ閣議室は、空気がずっしりと重く感じられるほど……。そんな濃厚な俳優陣をまとめ上げる武内監督は権謀術数に長けた名軍師に違いありません。私が演じる徳川綱吉は、近年再評価されて、実はかなりの名将だとか。犬公方のイメージを覆す胸アツ(?)展開にも、ご注目ください。濃厚俳優と対峙するのは、みんな大好き浜辺美波さん。彼女が『濃厚映画』にさわやかな風を吹かせます。その姿はまさに爽快のひと言!最高です。■小手伸也 コメントオファーを頂いた際は、まさに大河ドラマの撮影中で、徳川家康公との強いご縁に不思議な感慨を抱きました。しかもこちらの家康は野村萬斎さん!僕の中では完全に今川義元だったんですけどね(笑)。足利義満の坊主頭も実は大河で僕の禿頭を担当した特殊メイクの皆さんで、相変わらず2時間かかって完成した今回の義満のビジュアルもかなりクドいはずなんですが(笑)、錚々たる「偉人内閣」の面々に比べれば些細な個性です。まさに「偉人アベンジャーズ」と言うべき豪華な出演陣と肩を並べることができて大変光栄な現場でした!武内監督の「真剣なコメディ」というポリシーに従い、超攻撃的布陣でお届けする今作。笑い以上の何かが皆様の心に刺さるはずです!■長井短 コメントオファーがきたときの最初の気持ちは「合ってる?」でした。私女だけど……っていう。一体何を企んだら私に聖徳太子をやらせようと思うんだろうと思い、衣装合わせが待ちきれなかったです。「次どんな役やるの?」って質問に「おじさん」と答えるのが楽しかったです。聖徳太子は錚々たる偉人たちの中で最も遠い過去から来た人物ですので、尊敬する先輩たちに囲まれていることを忘れようと必死でした。「私の方が先輩だかんな」と心の中で呟き続けました。小さく丸まった聖徳太子じゃやだもんな。脚本は「自分の頭で考える」ということの大切さが伝わってきて、とても面白かったです。例え同じ結論に達するとしても、自分で考えたのか、それとも人に流されたのかでは、手元に残るものは大きく違うはずです。常々自分にも問いかけているテーマだったので、作品に関われることが嬉しかったです。武内監督からは、沢山の人が関わる映画作りの場において、ご機嫌でいることがどれだけ大切なことか学ばせていただきました。「監督」って役職をカーペットみたいに床に敷いて、その上で踊ってみせちゃうみたいな、朗らかでチャーミングな方でした。この作品は、どの瞬間どこを見ても派手です。ここまで目が離せない映像はそうそうないんじゃないかと思います。お祭りみたいな映画ですが、そのお祭りの中に、強いメッセージが込められています。そこに触れるか、触れないかはお客様次第で、だからあなた。わざわざここまでを読んでくれているあなたにとっては、楽しいだけで終わらない映画になることを願っています。■観月ありさ コメントまさか私が紫式部を演じる日がくるとは思いませんでした。原作小説に紫式部はいないのですが監督の発案で登場することになったそうです。文部科学大臣として、現代に蘇った紫式部を演じるにあたって、妖艶で華やかさを兼ね揃えながらも面白く、みなさんに楽しんでいただけるよう意識しました。そして紫式部ならではの衣装「十二単」は、とても綺麗な半面、身に着けると身動きが取れないので芝居をするのも一苦労!びっくりするほどの重量で身体が壊れないか心配でした(笑)。武内監督とご一緒するのは今作で3作目。演出のイメージがはっきりしていて、芝居についてのリクエストが的確なのでとても頼れる監督です。そんな監督の作品で、本当に華やかな出演者の方々と共に偉人ジャーズとして参加できてとても光栄です。個性が濃い偉人たちが並んでいる姿も見どころのひとつ。楽しく観て頂けると嬉しいです。■武内英樹監督 コメントついに偉人内閣が勢揃い!言うなれば脂多め・味濃いめ・麺かた・全部乗せのラーメンみたいな内閣です!髙嶋さんは吉宗の扮装がしっくりきていて偉人のリアリティを作品にもたらせてくれましたし、江口さんは政子像の威厳と迫力を存分に発揮していただきました。特にキャラ強めのおふたりもすごい!池田さんは綱吉の「有能な将軍」、小手さんは金閣寺を作った義満の「バブルな感じ」を的確にとらえた芝居に加え、おふたりならではのコミカルな演技が光っています。そして、注目は原作には登場しない映画オリジナルの偉人、紫式部と聖徳太子。トラディショナルな美しさの象徴である十二単、その衣装にも負けない存在感と才気を合わせ持つ観月さんは紫式部のイメージにぴったり&まさに偉人内閣の華!また、飛鳥時代まで遡る事で日本の歴史の深さや長さを感じて欲しく、長井さんには偉人内閣のスパイスとしてコケティッシュで不思議な魅力を持つ太子を演じて貰いました。アベンジャーズなどのヒーロー映画を観た時のワクワク感、汚職も忖度もないAIゆえの高潔さ、こんな内閣に日本の政治を司って欲しいと私自身が純粋に思いました。1200年を超えて集結した日本のオールスター内閣、それぞれの時代をくぐり抜けた偉人たちの想いが伝わると嬉しいです。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』7月26日(金) 公開公式サイト:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年02月20日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが共演する『もしも徳川家康が総理大臣になったら』から新たに、“入閣”を果たした偉人6名と演じるキャストたちが一挙に解禁された。テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を浜辺さん。さらに、歴史的偉人の中から、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚さんが演じ、内閣総理大臣・徳川家康を野村さんが演じる。先日は新たな偉人として、経済産業大臣・織田信長役のGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役の竹中直人の出演も決定し、“戦国三英傑”が現代に集結することで大きな話題を呼んでいる。今回解禁されたのは、『テルマエ・ロマエ』や『翔んで埼玉』の武内英樹監督が「言うなれば脂多め・味濃いめ・麺かた・全部乗せのラーメンみたいな内閣」とコメントを寄せるほど、個性が強すぎる最強ヒーロー内閣。そんな最強ヒーロー内閣を構成するメンバーの全貌が明らかとなった。農林水産大臣・徳川吉宗/高嶋政宏上米の制、定免法、新田開発など、伝統的な農業を中心とした政策で農業を盛んにした徳川吉宗。農林水産大臣として、現代版享保の改革といった農業政策の一翼を担う吉宗を演じるのは、演技力の高さとユーモアに溢れた人柄から、俳優業のみならずバラエティ番組などでも活躍を見せる高嶋政宏。劇中ではステイホームを呼びかけるなど、“実は暴れない暴れん坊将軍”な吉宗。高嶋さんはいつか吉宗役を演じたいと思っていたそうで「今回は暴れん坊ではありませんが、あの扮装が出来て感無量でした」とコメント、「いま公開を1番楽しみにしてるのは僕ら俳優陣」と楽しみにしていることを語る。総務大臣・北条政子/江口のりこ源頼朝の亡き後、鎌倉幕府を守った尼将軍の異名を持つ北条政子を演じるのは、独特の空気感で唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。総務大臣として、国民に呼びかけるために政子が駆使するもの…それは現代に欠かせないツールのひとつ、SNS!!さらに、聞き馴染みのあるようなトーク番組「政子の部屋」も開設!?至って真面目なその姿は、どこか親近感を抱きながらもクスッと笑ってしまうシュールさがクセになりそう。江口さんは現代日本に復活した北条政子を演じたことについて、「扮装統括の柘植伊佐夫さんのお力で素晴らしい衣装やメイクに決まり、偉人役の方々とお会いしていくうちに、すんなりとこの映画の世界に入ることができました」といい、「令和に生きる北条政子を楽しんで演じることができました」とふり返る。厚生労働大臣・徳川綱吉/池田鉄洋生物の生命を分け隔てなく守る「生類憐みの令」でお馴染みの徳川綱吉を演じるのは、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍し、演出・脚本も手掛けるなど多彩な才能を発揮している池田鉄洋。“命を大切にする”という想いが人一倍強い綱吉が、厚生労働大臣として入閣する。池田さんは、「復活した偉人たちもさることながら、それを演じる俳優陣も、豪華絢爛&超個性的。撮影現場はさながら異種格闘技戦のようで、思わず見入ってしまいました」と撮影現場をふり返っている。また、「犬公方のイメージを覆す胸アツ(?)展開にも、ご注目ください」とも語っており、綱吉にちなんだとある姿に変身する(!?)という。外務大臣・足利義満/小手伸也強烈なリーダーシップで南朝と北朝の統一を行い、さらには明との貿易を開始して室町幕府の最盛期を築き上げ、金閣寺に代表される北山文化を生み出した足利義満を演じるのは小手伸也。外務大臣として、世界と連携を図る義満の持ち前の外交力は現代日本でも健在。NHK大河ドラマ「真田丸」、「コンフィデンスマンJP」で大ブレイクし、幅広く活躍している小手さんが、外交に必要不可欠な流暢な英語を披露する。豪華キャストが揃った撮影現場について小手さんは「まさに『偉人アベンジャーズ』と言うべき豪華な出演陣と肩を並べることができて大変光栄な現場でした!」とコメントする。法務大臣・聖徳太子/長井短一度に10人の声を聞き分けるなどの伝説で有名な聖徳太子を演じるのは、演劇活動と並行してモデル活動を行う“演劇モデル”として数々の作品に出演し、アンニュイな雰囲気が特徴的な長井短。劇中では法務大臣として法整備に勤しみながら、その聞き分ける才能で、マスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく場面も!武内監督の発案で映画のオリジナルとして登場する聖徳太子。その理由を武内監督は、「飛鳥時代まで遡る事で日本の歴史の深さや長さを感じて欲しかった」と明かす。そんな聖徳太子役を演じた長井さんは「錚々たる偉人たちの中で最も遠い過去から来た人物ですので、尊敬する先輩たちに囲まれていることを忘れようと必死でした」とコメント。「お祭りみたいな映画ですが、そのお祭りの中に、強いメッセージが込められています」とも明かした。文部科学大臣・紫式部/観月ありさ世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を書いた小説家の紫式部を演じるのは、1992年放送の連続ドラマ「放課後」で主演を務めて以来、連続ドラマで30年連続主演の偉業を成し遂げている観月ありさ。聖徳太子と同じく、映画のオリジナルとして登場。文部科学大臣として、コロナ禍の子どもたちの教育を支援する。そして紫式部といえば「十二単」。撮影で実際に着用した十二単は、なんと約13kg。そんな誰よりも過酷な撮影を乗り越えた観月さんは「とても綺麗な半面、身に着けると身動きが取れないので芝居をするのも一苦労!びっくりするほどの重量で身体が壊れないか心配でした(笑)」と冗談を交えながら打ち明けている。武内監督は「トラディショナルな美しさの象徴である十二単、その衣装にも負けない存在感と才気を合わせ持つ観月さんは紫式部のイメージにぴったり」と絶賛を送っている。そして監督は、これだけのキャストが勢ぞろいした“内閣”に「アベンジャーズなどのヒーロー映画を観た時のワクワク感、汚職も忖度もないAIゆえの高潔さ、こんな内閣に日本の政治を司って欲しいと私自身が純粋に思いました。1200年を超えて集結した日本のオールスター内閣、それぞれの時代をくぐり抜けた偉人達の想いが伝わると嬉しいです」と自信をのぞかせている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年02月20日真田広之が2月19日(月)、都内で行われたディズニープラス「スター」配信のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」のジャパンプレミアに出席。主演・プロデューサーを務め、ハリウッドの制作陣が戦国時代の日本を描く本作を携えて“凱旋帰国”を果たした。本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、壮大なスケールで新たに映像化。関ケ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクルだ。真田さんは「長い旅路の果て、日本の皆さんに“情熱の結晶”をお披露目できる日が来て、本当にうれしい。すべてが宝物です」と感慨しきり。米制作の連続ドラマで初主演を務め、徳川家康にインスパイアされた戦国最強の武将・吉井虎永を演じたことについては、「家康公の功績を考えると、まさに今の時代だからこそ求められるヒーロー像なのではと思う」と説明した。真田広之また、プロデュースも手がけ、日本人の立ち振る舞いや話し方、小道具に至るまで、入念にチェック。ハリウッドと手を組み、“日本の魂”を本気で描くため、尽力した。「勇気をもって、飛び込んでくれたキャスト陣、時代劇のスペシャリストの才能を、いかに最大限引き出せるかが仕事でした」と振り返り、「日々楽しくて、現場を離れるのがさみしいくらい。本当にすてきな経験をさせていただいた。東西の壁を乗り越えて、完成させたことが、世界へのひとつのメッセージ」と確かな手応えを示していた。コズモ・ジャーヴィス、真田広之ジャパンプレミアには真田さんをはじめ、共演するコズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡徳馬、二階堂ふみ、エグゼクティブプロデューサーのジャスティン・マークス(『トップガンマーヴェリック』原案)、レイチェル・コンドウ、ミカエラ・クラベルが出席した。ミュージシャンとしても活躍するコズモは、虎永と運命を共にする英国人航海士のジョン・ブラックソーン(後の按針)を演じ「真田さんの仕事に対する姿勢、背中を見て学ぶことが多かった。何かわからないことがあれば、常にそこにいて教えてくれた」と謝意。語学に堪能な謎多きキリシタンの戸田鞠子役を務めたサワイさんは、「西洋のプロジェクトでは、日本人女性の描き方に『ちょっと違うな』と思うところもありました。今回は女性像に深み、中身があるストーリーを与えてくださった」とハリウッドでの経験を踏まえ、本作の“本気度”に敬意を示した。アンナ・サワイ虎永と天下の覇権を争う敵将・石堂和成役の平さんは、「倒しがいのある敵役を意識して演じた」と不敵な笑み。極寒のカナダで撮影が行われ、「すごく寒い夜に、馬に乗って家臣と会話するシーンは、監督が温かい場所から出てこず(笑)。真田さんが監督の指示を、僕に取り次いでくれた」とプロデューサーでもある真田さんの献身に、頭があがらない様子だ。平岳大一方、虎永に長年仕える忠実な腹心である戸田広松役の西岡さんは、「50数年俳優をやっていますが、こんなすばらしい時代劇の外国作品はないと明言できる。ぜひ堪能してください!」と太鼓判。真田さんとは数々の作品で共演する、旧知の間柄で「真田と西岡が出る時代劇が『こんなもんか』と言われ、恥をかかないようにしようと固く誓ったんです」と絆が生んだ“約束”を明かした。西岡徳馬オーディションでハリウッド大作に乗り込んだ二階堂さんは、虎永の権力に終止符を打つためなら、手段を選ばない太閤の側室・落葉の方を熱演。「セット見学をしていたら、こんなに大きな照明がこの世に存在するのかと(笑)。びっくりするような経験の毎日」と瞳を輝かせ、「真田さんが積み上げたものが、作品に詰まっていた」としみじみ尊敬。撮影中のお楽しみは、「おいしいドーナツとコーヒーだった」そうで、「出番の私を迎えに来てくれるスタッフさんが『ドーナツ(いる)?』って聞いてくださった」と話していた。二階堂ふみ「SHOGUN 将軍」(全10話)は2月27日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信。初回は2話配信され、その後は毎週1話ずつ配信される(最終話は4月23日配信予定)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日屈指の冷凍マグロの水揚げ量と、駿河湾でしか食べられない生の桜えび家康が愛したわさび、芭蕉が詠んだとろろ汁「静岡おでん」はフードロス対策の先駆けだった!屈指の冷凍マグロの水揚げ量と、駿河湾でしか食べられない生の桜えび静岡県は冷凍マグロの水揚げ量が日本一。中でも、静岡市にある清水港は、日本で食べられるマグロの約半数を水揚げしていることをご存じでしょうか?港のすぐ近くにマイナス60~70℃の冷凍倉庫があるため、清水港から各地に運輸される――ということは、裏を返せば、清水港では鮮度抜群のマグロを、輸送コストがかからないためリーズナブルに食べることができるということ。清水港に隣接する「清水魚市場 河岸の市」では、マグロの女王と呼ばれる「ミナミマグロ」をはじめ、「メバチマグロ」、「キハダマグロ」、「ビンナガ(ビンチョウ)マグロ」といったさまざまなマグロを味わうことができます。『まぐろトロ三昧定食』1,980円。マグロをたくさん食べたい!という人におすすめ【ととすけ】の『まぐろトロ三昧定食』は、ビンチョウマグロ、バチマグロ、本マグロ、さらには、マグロのカマ(「ととすけ揚げ」)がセットになったボリューム満点の定食です。あらためてマグロを食べ比べると、トロっとした本マグロ、脂の乗ったビンチョウマグロ、ねっとりとした食感がクセになるバチマグロという具合に、異なる食感が分かるはず。また、1本のマグロから2つしか取れないカマを丸ごと揚げて、秘伝の甘辛タレでひたした創業からの人気メニュー『ととすけ揚げ』は、皮はパリパリ、身はフワフワのオリジナルのカマ揚げ。豪快に手でかぶりついて、がぶっと食べてみてください。『生桜えび』880円、『生しらず』880円。「ハーフサイズで」とお願いすれば、写真のように2点盛りのハーフにすることも可能静岡市に来たら忘れてはいけないのが、桜えびです。桜えびは、世界的にも希少な生物として知られ、世界中でも駿河湾と台湾でしか獲ることができません。しかも、「生」で味わえるのは、ここ静岡市だけ。【ととすけ】でも、「生桜えび」を堪能できるのですが、毎日あるわけではありません。桜えび漁は、資源管理と継続的漁業の両立を実現するため、春漁(3月下旬~6月初旬)と秋漁(10月下旬~12月下旬)の年二回しか行われません。もし、お店に立ち寄って生桜えびがあるなら、とてもラッキーなこと。シャッキとしながらも、甘く口の中でとろける美味しさは、正真正銘、静岡市だけでしか食べることのできない唯一無二の味です。【ととすけ】電話:054-368-7364住所:静岡県静岡市清水区島崎町149番地「清水魚市場 河岸の市」内2F家康が愛したわさび、芭蕉が詠んだとろろ汁静岡県といえば、多くの人がわさびを思い浮かべるのではないでしょうか。わさびは、鎌倉時代には食用化されていたと言われていますが、本格的に栽培が始まったのは、今から400年前の慶長年間(1596~1615年)だと伝えられています。駿府(静岡市)に隠居していた徳川家康に、有東木(現在の静岡市葵区有東木)の庄屋がわさびを献上したところ、家康が絶賛。以後、家康のお声掛かりによって有東木のわさびは、門外不出の御法度品になったといいます。「どうする?」ならぬ、「そうする!」と家康が号令を掛けたことで栽培されるにいたった、天下人が愛した逸品なのです。【造りの山葵】では、本わさびを自分で擦って楽しむことができる【造りの山葵(つくりのわさび)】は、わさび漬けのトップブランド「田丸屋本店」が経営する、わさびと創作料理のお店です。一品料理をアラカルトで選ぶのもよいですが、季節の料理とわさびを堪能できる『葵会席(AOI) 』(6,600円)と、『特選寿司会席』(7,700円~)もおすすめです。両コースに含まれる『旬のお造り五点盛り』は、どれから食べるか迷ってしまうほど。この日は、ナミマグロのトロ、カツオ、サワラ、タチウオ、金目鯛――。また、黒毛和牛炙り焼きなどの肉料理も、わさびの美味しさを感じられる一品です。わさびは、空気と触れ合うことで風味と香りが出るため、優しくこするとよりおいしさを感じられます。大根おろしを作るように、強い力でガリガリとこすると、風味も香りも出づらくなるため注意が必要です。『旬のお造り五点盛り』。『葵会席(AOI) 』では、この他に『前菜(四季のくず豆腐)』、『季節の揚げ物』、『蒸し物(季節の茶碗蒸し)』などが楽しめるこの日の肉料理は、『和牛の炙り焼き』。わさびとの相性は言わずもがな抜群です。【造りの山葵】電話:054-273-0031住所:静岡県静岡市葵区紺屋町5-2わさびの影に隠れがちですが、実は静岡市は自然薯も名産です。山芋とは、自然薯、長芋、大和芋の総称を意味しますが、日本原産の山芋は自然薯だけ。そのため、自然薯は古くから日本人に親しまれた野菜です。とりわけ、東海道五十三次の20番目の宿場町・丸子宿(まりこしゅく)の『とろろ汁』は、かの松尾芭蕉の俳句「梅若菜丸子の宿のとろろ汁」にも登場する歴史ある一品。「当店は、1596年(慶長元年)に創業しました。芭蕉だけではなく、十返舎一九の小説『東海道中膝栗毛』や、歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』にも登場しています」。そう話すのは、【とろろ汁の丁子屋】14代目店主・柴山広行さん。丸子のとろろ汁は、スタミナがつく料理として旅人から人気を博していたため、江戸時代の名だたる文化人も愛食したのだという。写真でも伝わるだろう粘り気と弾力性。【とろろ汁の丁子屋】では、地元の農家と提携することで、年間14トンの自然薯を扱っています。毎月、1トン以上の自然薯が消費されることからも、昔も今も同店の自然薯を求めて多くのお客さんが来店することがわかると思います。日曜日ともなると、平均500杯ほど注文が入るそう。「最初は何もせず、そのままとろろをかけてお召し上がりください。二口目は納豆と同じで空気を含ませてよくかき混ぜ、さらにおそばのように音を立ててすするように食べてみてください。まったく味が変わることが分かると思います」(柴山さん)人目を気にせず、ズズっとかき込むように食べること。きっと芭蕉も広重も、そう食べていたはず。とろろ汁、麦めし、味噌汁、香物、薬味がつく【とろろ汁の丁子屋】の定番メニュー『丸子』(1,630円)自然薯には、疲労回復効果や整腸効果が期待できるムチンや、ビタミンやミネラルなどの栄養価が豊富に含まれています。ただでさえ美味しいのに、何だか得した気分になる。【とろろ汁の丁子屋】は、おろし金の機械ですりおろすと、その後は、職人さんが一つひとつの自然薯を人力で擦っていくそう。下味としてマグロの煮汁、生たまご、醤油を加え、カツオだしの自家製白みそで伸ばしていくことで、もっちりとしたとろろ汁が完成するという。この食感と味に魅了される人が後を絶たないからこそ、「400年以上続いたと言いたい」と柴山さんは顔をほころばせる。外観、内観の雰囲気も旅情をかき立てます。【とろろ汁の丁子屋】電話:054-258-1066住所:静岡県静岡市駿河区丸子7丁目-10-10「静岡おでん」はフードロス対策の先駆けだった!旅の最後を締めくくるのに相応しい食べ物が、静岡市にはあります。「静岡おでん」です。「なんとなく聞いたことがある」とは思うのですが、普通のおでんと何が違うのか、いまいちよく分からないという人は、多いのではないでしょうか?「静岡おでん」は、真っ黒スープに黒はんぺんなどが入り、ダシ粉をかけて食べるおでん。黒さの秘密は、だしに牛すじが使われ、さらに濃口しょう油を使うため真っ黒なスープになるのだそう。おでん種も特徴的です。いわしなどをすり身にした黒はんぺんに加え、スケソウダラのすり身のしらやき、油揚げを開いて野菜、豆腐、かまぼこなどを入れた篠田巻(しのだまき)、なると巻、すじぼこ……という具合に練り物が目立ちます。モツや練り物など、見慣れないおでん種を楽しむのが「静岡おでん」。ダシ粉をかけて食べる真っ黒スープゆえ、しょっぱいと思われがちですが、実際に食べてみると驚くほどにマイルド。しかも、ダシ粉やからしで味変できる優れものです。それにしても、どうしてこのような独自のおでんが誕生したのか。静岡おでんコンシェルジュの大石正則さんが説明します。「ルーツは、大正時代までさかのぼるのですが、当時は野菜の煮込みでした。戦後になり、廃棄処分されていた牛すじや豚モツを捨てずに、材料として煮込んだことが始まりとされています。静岡市の SDGs の始まりです。また、静岡市の近くには、沼津や由比など練り製品の産地があったため、黒はんぺんなどが使われるようになりました」今風に言えば、「静岡おでん」はフードロスをなくすために生まれた、超効率的な食文化というわけです。「戦後は、市役所前の青葉通りに片側に28台、計56台の屋台が並んでいたという記録があります。その近隣まで含めると、約250台の屋台が存在していたといいます」(大石さん)「静岡おでん」の象徴的エリアが、「青葉横丁」と、通りを挟んで向かい合う「青葉おでん街」だ(写真提供:静岡市)現在も静岡市内には、「静岡おでん」を提供する店舗が1000店舗以上(駄菓子屋系150店舗、居酒屋系850店舗)あります。しかし、ノスタルジックな雰囲気に触れたいなら、「青葉横丁」と「青葉おでん街」で決まりです。「もともと静岡おでんは、静岡県内の富士川と大井川間にだけ存在する食文化でした。今は、沼津にも浜松にも静岡おでんのお店が増え、静岡県を代表する食べ物になりましたが、オリジナルは静岡県の中部地方。中でも、「青葉横丁」と「青葉おでん街」は聖地です。静岡県の中部地域限定だった「静岡おでん」が、今や東京に50店舗以上、大阪に 30 店舗以上、名古屋に20店舗以上あり、仙台や群馬にも店舗があります。このほか、バンコクやシンガポールにも店舗ができています」(大石さん)静岡の地酒である「開運」(土井酒造)や「萩錦」(萩錦酒造)などを合わせれば、至福の夜を過ごせるはず。大石さんによれば、人気種は「フワ」(牛の肺)、「黒はんぺん」、「卵」、「牛すじ」、「大根」だそう。「だしをシンプルに味わいたいなら、こんにゃくがおすすめ。といっても、何を食べても美味しい。私もいまだに迷うほどです(笑)。気になる種を食べてみてください」(大石さん)店舗によって、種も違えば、スープの黒さも異なる。はしごをして、食べ比べるのも面白い「青葉横丁」電話:054-221-1438(静岡市観光・MICE推進課)住所:静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7静岡市には、江戸時代から続く食のカルチャーがたくさん残っています。あるとき、地元の漁師が、「いわしを有効活用できないか」と徳川家康に懇願したそうです。家康は、いわしを長持ちさせる方法を、料理人のはんべえに相談したといいます。そして誕生したのが、「黒はんぺん」だと言われています。魚もわさびも自然薯もおでんも、長い年月をかけて静岡市で育まれてきた食文化です。静岡市に行ったら、ぜひ五感で味わい尽くしてください。
2024年02月07日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日(金) に公開される。このたび、野村萬斎演じる徳川家康のビジュアルが公開された。原作は、2021年に出版されるとビジネス小説としては異例の11万部を突破するヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている同名小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。不安渦巻く中、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ集結。現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメント作品だ。今回公開された“家康ビジュアル”は、野村演じる家康がサングラスをかけ、国会議事堂の前で真っ直ぐな眼差しでこちらを見ている姿が印象的。先を見据えている視線にぐっと引き込まれながらも、現代のファッションアイテムのひとつでもあるサングラスをかけている家康の姿はミスマッチでどこかシュールで、“現代日本×歴史上の偉人”のジェネレーションギャップが垣間見えるビジュアルに仕上がっている。さらにサングラスの反射には、浜辺美波演じるテレビ局政治部の新人記者である主人公・西村理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も映っている。野村は家康役について「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」と振り返り、撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメントを寄せた。また浜辺は子どもの頃から野村に憧れを持っていたそうで「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアにあふれていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と喜びを明かしている。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』7月26日(金) 公開公式サイト:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。この度、野村萬斎が演じる徳川家康のビジュアルが到着した。本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、コミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映像化。コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。そんな中で政府が実行した最後の手段は、「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結する物語だ。今回公開されたのは、サングラスをかけた家康が、国会議事堂の前でこちらを見ている、ミスマッチでどこかシュールなビジュアル。サングラスの反射には、浜辺美波演じる主人公で新人記者の理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も確認することができる。家康役について萬斎さんは「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」とふり返る。撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメント。また、子どもの頃から萬斎さんに憧れを持っていたという浜辺さんは「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアに溢れていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と話している。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日7月26日(金) に公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の追加キャストが発表された。2021年に出版され、異例の11万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説を『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) などの武内英樹監督が映画化。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。テレビ局の政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙に浜辺美波、歴史的偉人の中から内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬を赤楚衛二、最強内閣と日本を率いる注目の内閣総理大臣・徳川家康を狂言師の野村萬斎が演じる。さらに、威圧感溢れる経済産業大臣・織田信長としてGACKT、成り上がり者でプロデュース力に優れた財務大臣・豊臣秀吉として竹中直人が出演。戦国三英傑として歴史上の偉人の中でも高い人気を誇る家康・信長・秀吉が集結する。GACKTは、『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演。「武内監督から『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』とお話がありました。普段の声よりも低く話し、強く見えながらも神経質なところ、そして他人を寄せ付けない雰囲気を表現することを意識しました」と役作りを振り返った。これまでにNHK大河ドラマ『秀吉』(1996)、『軍師官兵衛』(2014) など5作品で秀吉役を演じてきた竹中。「オファーをいただいたときは『また秀吉!?』と思いましたね(笑)。これまで様々な作品で演じているので不思議な感じです」とコメントを寄せた。<コメント全文>■GACKT信長を演じるにあたって、普段よりも低いトーンで渋く話し、第六天魔王としての強さ、そして神経質で他人を寄せ付けない威圧的な空気感を表現することを特に意識しました。そんな役作りもあり撮影中は他の出演者のみなさんと仲良くなったらいけないのではないかと思いながら過ごしていたので、感じが悪く見えていたのかもしれません(笑)。武内監督からは「日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい」と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと(笑)。武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです。皆さんに御覧いただき、それぞれの心に届くことを願っています。■竹中直人豊臣秀吉役を演じるのは映画やドラマの作品としては5作目なので、オファーをいただいたときは、「また秀吉!?」と思いましたね(笑)。これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです。初めてご一緒した『のだめカンタービレ』のほか、大ヒット作品を数多く手掛けられている武内監督は溢れんばかりのエネルギーをお持ちのパワフルな方なのでとても頼もしい存在です。そして撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)。一瞬たりとも息を抜けないなぁ……なんて思っていました(笑)。野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します。ぜひお楽しみにしてください。■監督:武内英樹戦国三英傑に相応しい、まさに理想のキャスティングが実現したと思います。GACKTさんには信長を演じるにあたって、心情がわからない、ある意味で妖艶な雰囲気を持つ“日本で一番かっこいい信長”をお願いしたのですが、本気でかっこいい。信長は乗馬シーンなど絵になる魅せ場のシーンが多くミステリアスで狂気のオーラを纏った姿に見惚れてしまいましたね。そして竹中さんは「偉人ジャーズ」を引っ張るムードメーカーの秀吉として、コミカルで熱量の高いエネルギッシュな芝居を見せていただきました。撮影現場では口笛が鳴り響き、持ち前のユーモアで出演者、スタッフを和ませるチャーミングな竹中さんの姿とは裏腹に、クライマックスでのド迫力の演技には思わず涙しました。秀吉を演じさせたら、間違いなく日本一だなと改めて感じました。■プロデューサー:小池祐里佳偉人内閣を支える双璧として、最強のお二人をお迎えすることができました!「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」として知られる織田信長には、誰もが畏怖するカリスマが必要でした。GACKTさんはまさに、その超然とした存在感と何をしても絵になる佇まいが、脚本からイメージする帝王像そのもの。実際、撮影にのぞんだ姿は本当に信長が蘇ったのかと錯覚してしまうほどでした。竹中直人さんは、AIが全国民のイメージを吸い上げて豊臣秀吉を再現したら……という作品設定の究極形。今回は財務大臣として辣腕を奮う役どころとして、秀吉のさらなる新境地をお願いしました。一流のエンターテイナーとして現代に爆風を引き起こす姿は、まさに「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」。前人未到かつ圧巻の秀吉像を魅せて頂きました。三英傑を筆頭に、まだまだ豪華な顔ぶれが集結する「偉人アベンジャーズ」にご期待ください!<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日真田広之主演・プロデュースで贈る天下分け目の戦国スペクタクル「SHOGUN 将軍」から、日本版予告が解禁となった。本作は、徳川家康や石田三成ら、歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜を描くドラマシリーズ。窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、2人の運命の鍵を握る謎多きクリスチャン<鞠子>らにより描かれる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界で描く、SHOGUNの座を懸けた、陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクル・ドラマシリーズとなる。この度解禁された予告編では、1600年(慶長5年)の日本を舞台に、緻密で豪華絢爛な城郭・城内の様子や、戦国最強の武将・吉井虎永(真田広之)と虎永の最大のライバルである石堂和成(平岳大)がしのぎを削る、熾烈な戦いを予感させるシーンの数々が映し出される。虎永の運命を変える異国の地から漂着した按針(コズモ・ジャーヴィス)が覚悟を決めるシーンや、按針と関係を深めていく鞠子が“さだめ”について語る様子など登場人物の関係性を伺わせる。そして画面を埋め尽くす鎧姿の武士たちが大群となり出陣する大迫力のシーンや、城内に夜襲を仕掛ける様子、虎永による魂のこもった「鬨の声」により大軍が動く壮大な戦闘を予想させるシーンも。さらに、航海士である按針が操る船での海上戦を予想させる迫力のシーンもあり、ハリウッド製作ならではの贅沢な映像と、誰もみたことのない壮大なスケールで描かれた戦国時代を目にすることができる。本作には戦国最強の武将・吉井虎永役の真田広之のほか、虎永の領地へ漂着する英国人航海士、ジョン・ブラックソーン役(後の按針)のコズモ・ジャーヴィス。語学に堪能でキリスト教を信仰し按針の通訳を命じられる戸田鞠子役のアンナ・サワイが物語の中心を担う。さらに、危険な野心を持つ虎永の家臣、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村で藪重に仕える若き武将、樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである武将、石堂和成役に平岳大、夫と子を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見 藤役に穂志もえかなど、豪華な顔ぶれが勢ぞろい。また、虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役を西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫・戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉 悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、そして虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみが演じ、二度とない豪華キャストの共演が実現している。「SHOGUN将軍」は2月27日(火)よりディズニープラス「スター」にて初回2話配信、その後毎週1話ずつ独占配信(全10話)。※最終話は4月23日(火)配信予定(シネマカフェ編集部)
2024年01月18日先ほど、最終回を迎えた大河ドラマ「どうする家康」。今回、南光坊天海役で出演した小栗旬のコメントが到着した。“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー・南光坊天海を演じた小栗さんは、「もちろん、スタジオは同じなので『懐かしいな』と感じましたけど、当然ながら中のセットの感じはずいぶん違うので、なんだか不思議な気持ちになりました」と1年ぶりに大河ドラマの撮影スタジオに入った感想を明かす。また、今回の出演経緯について「僕が主演を務めた『鎌倉殿の13人』の最終回、松本潤くんに出てもらったので、以前から制作陣に、何かしらの形で出てくれたらうれしいとは言われていたんです。ですから、最後の最後でオファーをいただいて出演できるのはうれしいなと思ってお受けしました」と明かし、そして、今回の役柄が高齢だということをちゃんと分かっていなかったそうで、「かつらやメークを合わせていくうちに『果たしてこれは、私であるべき役なんだろうか?』っていうクエスチョンが浮かんだまま、撮影当日にたどり着きました(笑)。でも、お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、劇中で『源氏物語』と『吾妻鏡』を持たせていただけたので、大河と大河の橋渡しと言いますか、何かしらつなげる役割も果たせたのかなと思っています」とコメント。現場で実際に演じてみて、「自由に楽しくお芝居させてもらいました。そのほうが面白くなるかなと。義時は役柄上、我慢の芝居のほうが多かったから、今回は当時できなかったほうの振り幅で演じさせていただきました。果たして、皆さんが思い描く南光坊天海だったかどうかはわからないんですが(笑)」と語る。そして、「脈々と受け継がれてきた時代の中で、鎌倉時代に生きる人間を演じた僕が、今度は戦国時代に、また全然違うキャラクターで出させてもらったことは、感慨深かったです。1シーンでどんなことができるかわかりませんでしたが、連綿と続いてきた時代や人のつながりを感じさせる役を演じて、いい経験をさせてもらいました。それに、最終回に向けて重い展開が続いてきた中で、ああいうシーンがあるのもよかったんじゃないかと思っていて。きっと、天海に対して深い思いを持つ視聴者の人たちもいらっしゃるとは思うのですが、それは一度忘れていただいて(笑)、今回、天海は箸休めとして出てきたんだなと思って楽しんでもらえていたらいいですね」と視聴者へメッセージを寄せている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」第48回最終話に、小栗旬が出演する。松本潤主演で贈る本作は、古沢良太が徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。そしてついに明日12月17日(日)、最終話が放送される。小栗さんが演じるのは、“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー・南光坊天海。天台宗の高僧で、卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍、遺言を託された一人。家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したと言われる。小栗さんが大河ドラマに出演するのは、北条義時を演じた昨年の「鎌倉殿の13人」に続き、今作が9回目となる。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日真田広之主演、プロデューサーとしても参加した「SHOGUN 将軍」が、2024年2月27日(火)より全10話のリミテッドシリーズとしてディズニープラスで独占配信。併せて、徳川家康にインスパイアされた、真田さん演じる戦国一の武将、虎永の新ビジュアルが解禁となった。米国でジェームズ・クラベルのベストセラー小説を実写ドラマ化し驚異的な視聴率をたたき出した「SHOGUN」。ディズニープラスでは、そんな伝説的な小説を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウらハリウッドの製作陣の手で新たに映像化。先日の予告編解禁時には、豪華キャストと圧倒的なクオリティを放つ渾身の1作に期待の声が溢れ、大きな注目を浴びた。徳川家康ら、歴史上の人物や出来事にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜の激動の時代を舞台に窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、日本に漂着し、その家臣となったファースト・サムライ<按針>。誰もが知る歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。SHOGUNの座を懸けた、乱世を生き抜く者たちの陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクル・ドラマシリーズだ。本作の舞台は1600年代、<天下分け目の戦い>前夜の日本。プロデューサー&主演の真田さんは、敵対するライバルたちに、命をかけて戦う戦国最強の武将・吉井虎永を演じる。虎永に敵の包囲網が迫るなか、近くの漁村で謎のヨーロッパ船が置き去りにされているのが発見され、その船に乗っていたとみられるイギリス人水先案内人、ジョン・ブラックソーン(後の按針・コスモ・ジャービス)が虎永の領地へ漂着する。虎永は、語学に堪能でキリスト教を信仰する戸田鞠子(アンナ・サワイ)に按針の通訳を命じ、次第に按針と鞠子の間には固い絆が生まれ始める。虎永はブラックソーンを身近に置き、その存在はやがて虎永の勢力に大きな影響をあたえることに。果たして虎永は、按針と共にこの乱世を制することができるのか――?この度解禁となった新ビジュアルは、虎永が戦に向かう前のような、意を決したまなざしでこちらを見据える、迫力満点の将軍のビジュアル。また、悪名高い裏切り者で虎永の側近、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村の若きリーダー樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである大名、石堂和成役に平岳大、夫と子どもを失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見藤役に穂志もえかなど、この作品でしか成しえない豪華な顔ぶれが勢ぞろい。また、虎永の信頼する将軍で親友の戸田広松役を西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫、戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、そして虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみが演じる。「SHOGUN 将軍」は2024年2月27日(火)より初回2話配信、以降毎週1話ずつディズニープラスにて独占配信(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が2024年7月26日(金)に公開される。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』とは?原作の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、眞邊明人(まなべあきひと)によるビジネス小説。2021年に出版されると11万部を突破するヒットを記録し、コミカライズもされた作品だ。物語の舞台はパンデミックにより総理が急死した日本。「この国は一体どうなるのか」「信頼できる国のリーダーはいないのか」という危機に陥った日本で、政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。偉人達と現代が繋がり、偉人達がAIによって蘇る。総理大臣は徳川家康。その他、坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉など、“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく議員バッジをつけて集合。現代日本と歴史上の偉人が織りなす壮大なジェネレーションギャップが奇跡を生み出していく。主演に浜辺美波、最強ヒーロー内閣キャスト主人公の新聞記者を浜辺美波、坂本龍馬を赤楚衛二、徳川家康を野村萬斎が演じる。また織田信長をGACKT、豊臣秀吉を竹中直人が務める。西村理沙...浜辺美波スクープを狙うテレビ局政治部の新人記者。女子アナ志望。したたかな部分もあるが、真っすぐで憎めない女性。坂本龍馬...赤楚衛二幕末の風雲児。政府のスポークスマンで内閣をまとめる内閣官房長官は坂本龍馬が任される。記者の西村とともに、現代と英傑とをつなぐ役割を担う。徳川家康...野村萬斎戦国の世を生き抜き江戸幕府を開いた武将。後に260年以上続く太平の世を築きあげる。最強内閣、そして日本を率いる注目の内閣総理大臣となる。周りの意見を見聞きしてジャッジしていく。織田信長…GACKT斬新な発想力と圧倒的カリスマ性を持つ。史上最強にして最凶の革命家。武力だけではなく楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、冷え切った日本経済と対峙すべく経済産業大臣を任される。豊臣秀吉…竹中直人けた外れの構想力、実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者。財務大臣を任される。国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出していく。石田三成…音尾琢真豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将。劇中では、財務副大臣として全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策“太閤給付金”の政策指揮官を務める。土方歳三…山本耕史幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。徳川吉宗…高嶋政宏農林水産大臣。北条政子…江口のりこ総務大臣。徳川綱吉…池田鉄洋厚生労働大臣。足利義満…小手伸也外務大臣。聖徳太子…長井短法務大臣。紫式部…観月ありさ文部科学大臣。森本慶一…梶原善テレビ局政治部部長。理沙の上司。吉田拓也…足立英財務省官僚。財務大臣・豊臣秀吉、財務副大臣・石田三成と共に「太閤給付金」政策を担う。島川徹…小籔千豊情報バラエティ番組の司会者。偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者。御子柴学…酒向芳日本党幹事長。偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる。監督は武内英樹監督は武内英樹。これまで『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』、『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』などのヒット作を手掛けてきた。脚本は『翔んで埼玉』の徳永友一が手掛ける。なお武内は、戦国山英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のキャスティングについて、まさに理想のキャスティングが実現したと思うとコメントを寄せている。彼らが劇中でどのような姿を見せるのか期待が高まる。あらすじ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』舞台は2020年、コロナウィルスが猛威を振う日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、総理大臣が急死してしまう。そんな中、政府が実行した最終手段が「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣に選ばれたのは江戸幕府を開いた徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児"坂本龍馬が担当するほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称「偉人ジャーズ」によるドリームチームを結成。日本の歴史が誇る圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない"実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。そんな中、若手テレビ局員・西村理沙はスクープを取ろうと坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう。作品詳細『もしも徳川家康が総理大臣になったら』公開日:2024年7月26日(金)原作:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)監督:武内英樹脚本:徳永友一出演:浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、音尾琢真、山本耕史、梶原善、足立英、小籔千豊、酒向芳音楽:Face 2 fAKE配給:東宝
2023年11月30日俳優・山田裕貴がパーソナリティを務める「山田裕貴のオールナイトニッポンX」。スペシャルウィークの12月11日(月)には、大河ドラマ「どうする家康」で共演している松本潤が、ゲストとして生出演する。番組では、撮影現場での松本さんの話題を度々出しており、“殿”と呼んで慕っている山田さん。33歳の誕生日を迎えた9月18日の放送では、番組終了8分前のタイミングで松本さんがサプライズ登場。「2回来るつもりの1回目です」と発言しており、今回のスペシャルウィークでその2回目の出演が実現する。「どうする家康」は最終回目前となっており、2人がどんな話を繰り広げるのか注目だ。なお、番組は「radiko」でスマホやパソコンからも聴くことができ、タイムフリー機能で放送1週間後まで聴取可能。サブスクアプリ「オールナイトニッポンJAM」では放送後にアーカイブ配信、山田さんのアフタートークも配信予定となっている。ニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は12月11日(月)24時~放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月28日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に、鈴木杏と寺島しのぶが出演することが分かった。松本潤主演で贈る本作は、徳川家康の生涯を古沢良太が新たな視点で描く物語。岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、山田裕貴、杉野遥亮、広瀬アリス、山田孝之、板垣李光人、松重豊らが出演する。「花燃ゆ」以来、2回目の大河ドラマ出演となる鈴木さんが演じるのは、徳川と豊臣の橋渡しを託された茶々(北川景子)の妹・初。「本当にびっくりしました。まさか自分に白羽の矢が立つと思っていなかったので……。しかも初は、物語の本当に最後の最後、クライマックスの大事なところを担う役。急に超重要な役目を負わされる緊張感は、本物の初さんとリンクしているんじゃないかな、と思いました」と出演依頼を受けた際のことをふり返る。そして、「最終的に今回の初は、祈る人だと思うんです。家康はもちろん、茶々も秀頼も、千姫も江も、それぞれ見ている未来は違います。でも、たとえどの道を進んでも、そこには平和があってほしいと祈る。その姿勢を、初を演じるうえで大事にしたい」とコメント。松本さんとの共演は、「金田一少年の事件簿」や舞台「白夜の女騎士」以来、3度目となるが、「共通の友人がいるので、たまにプライベートでも会う機会もありますが、だんだん再会するとホッとする人になってきました(笑)。今回の共演では、本当に頼もしさしかないです。かっこいいな、すごいな、と。どんどん器が大きくなられている気がします。パフォーマーとしてだけでなく、現場を引っ張っていくチームリーダーとしての力もあり、全体を見ている方だなと、改めて感じました」と語る。一方、今回7回目の大河ドラマ出演となる寺島さんは、家光に帝王学を教え込む愛深き乳母・福(春日局)を演じる。自らを取り立ててくれた家康に、深い恩義と敬意を抱き、竹千代に祖父・家康の偉業を神のごとくと教え、家光の治世に大きな影響を与える。語りを務めてきた中での出演依頼となるが、「冗談交じりに、『いつかご出演も』と言われたことはありましたが、まさか実現するとは思っていなかったので、やはり驚きました」と明かす寺島さん。「語りのときは、私情が入ったナレーションだけでなく、戦における戦況の説明なども多かったので、講談調、語り部調で、どちらかといえば力強く発声していたんです。でも、福として話すとき、そのトーンでいくと芝居が舞台っぽくなってしまうかなと悩みまして、監督と相談しました。最終的には『福はそれでいいんじゃないか』と言っていただいたので、不自然にならない程度に、語りのトーンに寄ってお芝居をしました。ただやっぱり、それまで語りしかやっていませんでしたから、ポンと生身でセットに入ってお芝居するのは、なかなか難しかったです。うまくつながっているといいんですけれど」と違いを話す。松本さんについては「『撮影が終わったら飲みましょう』と言われました(笑)。語りは、撮影がクランクアップしたあとも仕事が続くので、それが終わったら、と。松本くんはこれまでずっと頭として頑張ってきて、きっと大変だったと思うんです。語りの立場だと、なかなか撮影スタジオには行かないので、私はあまり現場を見ていないんですよね。だから、お互い落ち着いたところで、ゆっくり話をしたいなと思います」とコメントしている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。※BS4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が、2024年7月26日(金) に公開されることが決定した。原作は、2021年に出版され「キャッチーな設定で面白い!」と話題となり異例の11万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。本作のメガホンを取るのは、『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) など、数々のコメディ実写化をヒットへと導いた武内英樹監督。そして、脚本は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一、音楽は同じく『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞の優秀音楽賞を受賞したFace 2 fAKEが担当した。主演は、公開中の映画『ゴジラ-1.0』でヒロインを演じる浜辺美波。テレビ局の政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じる。浜辺は「武内監督は、作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています」と武内監督への信頼を寄せながら、「『もし徳』は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です」と本作への特別な想いを打ち明けた。併せて、歴史的偉人達を演じる豪華キャストも公開。内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬を演じるのは、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020) で単独ドラマ初主演を飾り、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022) でヒロインの幼なじみ役を演じた赤楚衛二。赤楚は「台本を終始ワクワクしながら読ませて頂きました。全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います」と意気込みを語っている。さらに、最強内閣、そして日本を率いる内閣総理大臣・徳川家康を演じるのは、狂言師の野村萬斎。家康役のオファーを受けるのは初めてという野村は、「総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります」とコメントしている。<出演者・監督・原作者 コメント全文>■浜辺美波 / 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者)私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、真っすぐで憎めない女性です。今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、その中に参加できることもとても楽しみです。武内監督とご一緒するのは『女信長』以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していただいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています。「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。■赤楚衛二 / 坂本龍馬(内閣官房長官)坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた偉人たちがどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力をお借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。■野村萬斎 / 徳川家康(内閣総理大臣)撮影は、その国の偉人たちが並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな瞬間でワクワクドキドキしました。オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります。この作品の魅力は偉人たちと現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。■監督:武内英樹待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身もひとりの歴史好きとして本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!さらには彼らがどのように日本を変えるのか?時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。■原作者:眞邊明人映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのではないかと今から楽しみです。本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2023年11月27日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎が出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の公開が決定。日本を救うため、偉人オールスターズが最強ヒーロー内閣として現代に復活する、究極のヒーローエンターテインメントムービーだ。時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を坂本龍馬ほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進めるえげつない実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂。そんな中、アナウンサー志望の若手テレビ局員・西村理沙は、スクープを取ろうと政府のスポークスマン・坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう――。本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映画化。もしも、徳川家康が総理大臣だったら、いまの日本をどう導くのだろう?もしも、歴史上の偉人がコロナ禍の日本に現れたら、どうやってピンチを乗り越えるのだろう?そんな“もしも”が、武内英樹監督×脚本・徳永友一×音楽・Face 2 fAKE、『翔んで埼玉』のスタッフが再び手を取り合い、スクリーンで実現する。主演を務めるのは、浜辺さん。新人記者として最強内閣のスクープを狙う西村理沙を演じ、現代人代表として歴史的偉人たちに果敢に挑み、成長していく。そして歴史的偉人として、内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬役で赤楚さん、内閣総理大臣・徳川家康役で萬斎さんが出演。ほかにも、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満ら偉人が続々と登場するようだ。あわせて公開された撮りたてほやほやの場面写真は、熱心な眼差しで偉人たちに向き合う理沙、ワイルドさ溢れる龍馬、貫禄漂う家康の姿が確認でき、唯一無二の世界観が伺える。コメント・浜辺美波私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、真っすぐで憎めない女性です。今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、その中に参加できることもとても楽しみです。武内監督とご一緒するのは「女信長」以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していただいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています。「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。・赤楚衛二坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた偉人達がどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力をお借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。・野村萬斎撮影は、その国の偉人達が並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな瞬間でワクワクドキドキしました。オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります。この作品の魅力は偉人達と現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。・監督:武内英樹待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身も一人の歴史好きとして本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!さらには彼らがどのように日本を変えるのか?時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。・原作者:眞邊明人映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのではないかと今から楽しみです。本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は2024年7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2023年11月27日日本料理【日本料理楽精庵】フレンチ【レストランボヌール】日本料理【日本料理舞扇】フレンチ【Mistral(ミストラル)】フレンチ【LeProustMIURA】日本料理【日本料理楽精庵】金屏風の美しい空間で素材とだしの味が染み入る会席料理を味わう『日本料理コース』で毎月の旬の素材を堪能。器にもこだわりあり熱海駅 徒歩5分に位置する【日本料理楽精庵】。特別感あふれるお座敷で、毎月内容が変わる『日本料理コース』などの会席料理が楽しめます。近海で揚がった魚や野菜などさまざまな食材が目にも鮮やかな『前菜』からも、こだわりが伝わります。丁寧に引いただしや、コースによっては、熱々のお鍋を目の前で仕上げてくれるサービスも魅力。和のアートが印象に残るお座敷で過ごす時間は格別非日常感たっぷりのお座敷の個室は、特別な日の食事や接待にもオススメです。まるで静かな水平線を眺めるようなガラスのオブジェと、迫力を感じる松と波の風景から、室内にいながら熱海の自然を感じられるアートに感激。2部屋だけの特別な空間は、つなげて最大12名で利用することができます。種類が豊富なお酒もぜひ楽しんで。日本料理楽精庵【エリア】熱海【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】熱海駅 徒歩5分フレンチ【レストランボヌール】高台からの絶景を一望しながら地元食材をちりばめたフレンチを魚介をはじめとする食材は、地産地消にこだわり仕入れているそう地元食材にスポットを当てたフランス料理が、五感を満たしてくれる【レストランボヌール】。ランチはカジュアルなアラカルト、ディナーはスペシャリテが魅力のストーリー性のあるコースに出合えます。橙やニューサマーオレンジ、魚介など熱海ならではの素材探しにシェフ自ら現地へ赴くこともしばしば。料理に合わせたワインを楽しみながら、心華やぐひとときを。夕暮れ時には窓から美しいサンセットが望めるうっとりするような景観のよさ一面ガラス張りの店内からは相模灘の絶景が眺望できる展望レストラン。ヨーロピアンスタイルが基調の空間には、テーブルをゆったりと配した全70席が用意されています。ロマンチックな景色が、特別な日にもぴったり。遠方から訪れるファンが多いというのにもうなずけます。レストランボヌール【エリア】熱海【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】熱海駅日本料理【日本料理舞扇】熱海の季節ごとの海を背景に地産地消の会席料理を満喫魚介をはじめとする食材は、地産地消を大切にして厳選海と山が近い熱海は、きのこや葉野菜、根菜などの食材の宝庫です。地場の鮮魚や旬菜を用いた会席料理がゆったりと味わえるのが【日本料理舞扇】の魅力。とりわけ、伊勢海老や本鮪のトロなどが供される『錦上~きんじょう~』はおもてなしに最適です。和を基調とした空間や窓から望む海に、心がほっと安らぎます一望できる海を背景にした絶好のロケーションが魅力。水入らずの時間を穏やかに過ごせる半個室も完備しています。子ども向けのメニューもあるので、家族でお祝い事に集うのにも最適。華のある日本料理に舌鼓を打ちながら、特別な時間を満喫できます。日本料理舞扇【エリア】熱海【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】熱海駅フレンチ【Mistral(ミストラル)】地産地消のフレンチが味わえる開放感たっぷりな一軒家レストラン『旬野菜と富士山サーモンのテリーヌ』は、塩と野菜のだしのみの味付けで、驚く程奥深い味わいに相模湾を望む心地のいいロケーションの一軒家レストランフレンチ【Mistral(ミストラル)】。ランチ・ディナー共に、地産地消をテーマにした料理が満喫できます。季節の旬野菜はもちろん、『富士山サーモンのテリーヌ』や『しずおか和牛のロッシーニ』など、魚や肉も上質な食材を厳選。盛付けも美しいフレンチに、心満たされます。大切な記念日に訪れたくなる、非日常感あふれる空間宿泊もできるゲストハウスとSPA(温泉)を併設。開放感あふれるウッドデッキテラスにはプールもあり、昼と夜で表情の変わる非日常感が素敵です。四季折々の料理にぜひ合わせたいのが、ソムリエ厳選のワイン。手軽なものからヴィンテージワイン、珍しい銘柄までが揃い、ペアリングコースも用意。相談しながら、至福の時間を過ごしてみては。Mistral(ミストラル)【エリア】熱海【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】熱海駅フレンチ【LeProustMIURA】伊豆の山の幸、海の幸を経験豊かな料理人がフレンチに仕立てる芳醇な香りのクラシカルなソースで味わう『牛フィレ肉とトリュフのソース』知る人ぞ知る一軒家のフレンチレストラン【LeProustMIURA】があるのは、西熱海別荘地。名だたるシェフの元で研鑽を積み、渡仏後には【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS熱海】で料理長を務めた料理人が織り成すフレンチを体験できます。山と海の幸を巧みに盛り込んだランチやディナーで至福の気分に浸れるはず。熱海駅から車で15分ほどの西熱海別荘地にあり、静かな雰囲気が心落ち着く海に浮かぶ初島や、季節ごとの伊豆の自然を一望できるロケーションにも大満足。東伊豆にある伊東港から仕入れた魚介類や、近郊の提携農家から仕入れた野菜を使った料理を、専属ソムリエが厳選した70種類ほどのワインと合わせてみては。多彩なワイングラスでサーブされるのがうれしい、料理とのペアリングコースもぜひ。LeProustMIURA【エリア】熱海【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年11月26日俳優の森崎ウィンが8日、都内で行われた「ブルガリ セルペンティ 75周年 時代を超えて紡がれる無限のストーリー展」フォトコールに登場した。ブルガリのアイコン「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」の誕生75周年を記念して、今年、世界の様々な都市を巡ってきた同展が、11月9日~26日までの期間限定で東京・表参道にて開催される。オープンに先立ち、11月8日に記念パーティが行われ、ブルガリアンバサダーをはじめ豪華ゲストがフォトコールに登場した。現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川秀忠役を務め注目を集めている森崎は、ブラックコーデで登場。腕にはブルガリの時計をつけ、クールな眼差しでフォトセッションに応じていた。なお同展では、ヘリテージピースを含む歴代のジュエリーの展示や、「セルペンティ」をテーマにした現代アーティストとのコラボレーションによる作品などを通して「セルペンティ」の様々な側面を紐解く。会場内にはブルガリを堪能できるカフェもオープンする。
2023年11月08日ついに佳境を迎えたNHKの大河ドラマ『どうする家康』。徳川四天王のひとり、井伊直政を演じる板垣李光人もクライマックスに向けて想いを高めている。徳川家康(松本潤)の命を狙う刺客として現れ、のちに家臣に。小牧・長久手の戦いでは「武田の赤備え」を受け継ぎ、「井伊の赤備え」で敵を圧倒。総重量約20kgの甲冑をまとい、凛々しい戦いぶりを見せた。そこからさまざまなドラマを経て、いよいよ舞台は関ヶ原へ。美しき猛将の大戦を前に、板垣李光人に『どうする家康』後半戦を振り返ってもらった。直政の甲冑は重くて埋まりそうでした(笑)――第32回「小牧長久手の激闘」で、ついにあの真っ赤な甲冑がお披露目となりました。身につけてみての感想はいかがでしたか。直政の陣羽織ってひとりだけちょっとフェルトっぽい生地というか。家臣団の中でもすごく厚みのある鮮やかな陣羽織なんですね。で、あの真っ赤な鎧と兜をつけて、武田の残党を従え馬上で声を上げるというのは、初登場の第15回から直政を生きてきた身としてもうれしくて。甲冑を着た直政自身の高揚感を表現する上で、僕の高揚感もいい意味で活かせたんじゃないかなという気がしますね。まあ、重かったですけど(笑)。――やっぱり重いんですね(笑)。はい。1日着てると、重すぎてだんだん(地面に)埋まりそうになります(笑)。――平八郎(本多忠勝/山田裕貴)の兜とか、首が折れるんじゃないかと思いました(笑)。小牧・長久手の戦いでは僕の兜はまだ小ぶりだったんですけど、関ヶ原の戦いでは僕の兜もひこにゃんみたいになっています(笑)。ツノの部分がわりと平たい感じで、首を動かすとなかなか大変なことになるんですけど、きっとそれがあの時代のオシャレというか、自分の力と意志を示すためのステータスだったと思うので。フル装備で臨めると、僕も1個スイッチが入るところはあります。「美しい」という設定には、やるしかないなという感じでした(笑)――振り返ってみても、小牧・長久手の戦いは徳川四天王にとって大きな見せ場になりましたね。もちろん、どの戦いも毎回死ぬ覚悟を持って挑んでいるんですけど、やはり描かれ方としても、それぞれが今までのことを回顧しながら戦いに臨んでいた分、一層思いの強いものになったんじゃないかとは思います。直政にとっても、まさにあの戦いが立身出世への第一歩。そこはやはり特別なものがあったでしょうしね。母親との回想シーンが出てきたり。――紅を引かれる場面がとても美しかったです。劇中でもたびたび直政については「美しい」と言われていましたが、演じる側としてプレッシャーはありましたか。設定でそう書かれちゃってますからね(笑)。書かれてしまった以上、プレッシャーではありますけど、もうしょうがないなって。やるしかないなという感じでした(笑)。――仲(高畑淳子)にもうっとりされていました。仲さんに餅をアーンってしてもらうシーンがあるんですけど、その餅がまあ固くて(笑)。全然飲み込めなくて、台詞を言ってる間もずっとモグモグしているんですよ。あのシーンは面白かったです。完パケを見ても、頬のあたりがちょっとふっくらしてました(笑)。実は『母性』という映画の高畑さんのお芝居がすごくて、いつかご一緒したいなと思っていたんです。そしたら、すぐこうして共演の機会をいただけたので、すごくうれしかったです。仲さんが秀吉(ムロツヨシ)のことを「秀吉が誰なのかわからない」と語るシーンも、僕は後ろで見ていたんですけど、その背中が異様すぎて、これは近づけないなと圧倒されましたね。監督からは「部屋の中に入ります?」と言われたんですけど、咄嗟に「無理です」って言っちゃいました。それくらい迫力があって、ご一緒させてもらったシーンはそんなに多くはないんですけど、本当に楽しかったし、いい経験になりました。――第32回「小牧長久手の激闘」から関ヶ原の戦いを振り返って、特に印象的だったエピソードはありますか。やっぱり(石川)数正(松重豊)の出奔ですね。特に第34回で数正がなぜ秀吉のもとへ行ったのか。その真意に気づくシーンは本当に心に残るシーンになったというか。あの押し花と仏像を持ってくるところはもうみんなボロボロになってて。僕も殿(家康)が泣いているのを見て、余計にグッと来ちゃいました。瀬名さん(有村架純)と約束した戦なき世をつくるために、殿はずっと天下人になることに固執していた。そうやって自分を苦しめるように縛りつけていた殿のことを数正は冷静に見ていたんですよね。その深い想いにハッとさせられたというか。直政は直政で数正に対してその前のシーンでひどいことを言ったりもしていたので、自責の念もあるし。あそこで秀吉を倒すことにとらわれすぎていた殿の心がひとつ解けたのが松本さんの芝居を通して伝わってきて。そういうのも全部ひっくるめて、心が自然と動いたし、家臣団のつながりがさらに強くなったのを感じたシーンでした。松本さんは動きまで計算して芝居をされている――直政は家康と出会って、仕えることを決めますが、板垣さんがこれまでの芸能生活で出会ってきた中で、この人についていきたいと思うほどカッコいいと思った人は誰ですか。これは本当に今回の現場で出会ったみなさんかもしれないです。もう本当にカッコいいんですよ。まずは松本さんですけど、ご一緒してみてすごいなと思ったのが、役の解釈やキャラクターのつけ方だけではなく、ちゃんと見え方までこだわった上で芝居をされるんですね。セットの中で、どう動いたらどう見えるか、ちゃんと計算している。ステージングを考えながら芝居をされるんです。それはやっぱりこれまでたくさんのステージを経験されて、演出もされてきた松本さんだからできること。コンサートの経験と芝居の経験、両方があるからあんなにも俯瞰した視点で芝居をつくることができるんだろうなというのは、いつもリハーサルでシーンをつくっていくのを見るたびに感じます。――そんな松本さんの背中から学ぶことは多いですか。僕も作品の中で自分の役はどういうふうに立ち回っていけばいいのかということは意識しますけど、松本さんみたいにこのシーンでどういう動きがあればより効果的かというところまでは考えが及ばないので、今の自分では無理だろうなと思いつつも。でも、やっぱり追いかけたい背中ではあります。家臣団の方々はみなさんカッコいいですよ。(大森)南朋さん(酒井忠次役)は大先輩でキャリアがあるのに、友達みたいに接してくださるから、現場でも本当に居心地が良くて。南朋さんが先に(クランプ)アップしちゃったときはすごい寂しかったです。――大森さんがクランクアップのときはみなさんで何かお祝いはしましたか。「殿会」と言われる松本さん主催の会があって、そこで南朋さんのお疲れ様会をしました。僕、年上や先輩の方が喋りやすいんですね。それこそ裕貴さんはもう3回目なので安心感しかないですし。本当にカッコいい人たちにたくさん出会えたことが、この作品で参加できてうれしかったことのひとつです。板垣四天王をつくるなら、やっぱり『BLEACH』です――家康は「戦なき世」を目指しますが、板垣さんがこの世からこれがなくなったらいいなと思うものは?なんだろう。生態系を考えないのでいいのであれば虫ですね。わかってるんですよ、必要なのは。わかっていますけど、でもちょっと嫌だなあ…(笑)。――虫がおうちに出たらどうしますか。人を呼びます。決めてるんですよ、虫が出たときに電話する人は。なので、虫退治要員に来てもらいます(笑)。僕は絶対に何もしません。ロケで虫と遭遇したときは、最悪もう自分でなんとかしますけど、家の中は密室なのが嫌ですよね。しかも、あの人たちは後退ができないじゃないですか。前に進むしかできないことが余計に恐怖です(笑)。――では最後に。直政は徳川四天王のひとりです。アニメやゲームが大好きな板垣さんが、好きなキャラクターで板垣四天王をつくるとしたら誰を選びますか。家臣と言うと、どうしても『BLEACH』になっちゃいますね(笑)。まずは頭脳要因で、(涅)マユリでしょ。で、(更木)剣八が武力要員。それから、卯ノ花(烈)さん。卯ノ花さんは治療要員でもありますけど、剣八の相手をしてもらわないと困るんで絶対に外せないですね。あとひとりか。そうだなあ。やっぱりマスコット的な癒しの存在がほしいですね。だったらやっぱり狛村(左陣)さんかな。頭なでなでしたいです。絶対できないけど(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年11月04日地域総合経済団体である岡崎商工会議所(所在地:愛知県岡崎市竜美南1-2、会頭:大林 市郎)は、岡崎商工会議所 徳川家康公 岡崎プロジェクトの主導のもと、2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、大河ドラマへの気運を盛り上げ、地域振興につなげるための歴史講演会を2023年12月1日(金)に岡崎商工会議所 1階 大ホールで開催します。イベント詳細: 歴史講演会 第8弾 開催のご案内■「歴史講演会」開催の背景大河ドラマ「どうする家康」の放送を機に、265年もの長きに亘る天下泰平の世の礎を築いた徳川家康公に注目が集まっていました。これを契機に、徳川家康公の偉業を学ぶ機会として、徳川家康公生誕の地 岡崎の地元事業者はじめ、従業員等や大河ドラマの放送を楽しみにしている方に向け、ドラマの予習や展開に合わせた講演会を開催しています。〔参考:第1弾2022年2月7日~第8弾2023年12月1日〕■第8弾『大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~』について本講演会では、「大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~」をテーマに、豊臣氏との最後の激突、戦国の終焉を示す大坂夏の陣について説明します。前回の第7弾(テーマ:三河武士たちの関ケ原)は、614名(会場:172名、オンライン:146名、オンデマンド配信:296名)の方々にご聴講いただきました。過去の講演会録画は、岡崎商工会議所公式YouTubeにて公開しています。〔過去7回分の累計再生回数 24.5万回(2023年10月31日時点)〕公式YouTube: ■『岡崎商工会議所 徳川家康公 岡崎プロジェクト』について2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送決定を契機として、岡崎の魅力ある地域資源を全国へさらに発信・誘客し、会員事業所全体で盛り上げるため2021年7月27日に発足しました。〔座長 太田 健介副会頭(太田油脂株式会社 代表取締役社長)〕■開催概要イベント名 :大坂夏の陣、いざ天下泰平の世へ~戦国の終焉、その悲惨な戦いの実相~開催日時 :12月1日(金) 18:30~20:30参加方法 :(1)会場での聴講(定員200名) ※申込先着順岡崎商工会議所 1階 大ホール(〒444-8611 愛知県岡崎市竜美南1-2)(2)オンライン聴講(講演4日前に、参加URLをメールにてお送りします)(3)オンデマンド配信(講演一週間後を目途にメールにてご連絡します)会場アクセス:【名鉄東岡崎駅から】※バス(1)南口バスターミナル11番のりばから「竜美丘循環」(乗車10分)【保育園前】下車 徒歩2分(2)14番のりば美合(商工会議所前・緑丘経由)、緑丘(商工会議所前・上地三丁目経由)行(乗車8分)【商工会議所前】下車 徒歩2分【JR岡崎駅から】※バス(1)東口バス停より、名鉄バスに乗車「東岡崎」「大樹寺」「大門」「滝団地」「東名岩津」「奥殿陣屋」行(乗車時間8分)【岡崎警察署前】下車、国道248号線沿いに南下し、イオン岡崎ショッピングセンター前の信号向かい側の5階建てのビル(徒歩8分)参加費 :無料主催 :岡崎商工会議所・徳川家康公 岡崎プロジェクト共催 :全国家康公ネットワーク申込方法 :以下URLより、必要事項をご入力ください。【申込フォーム】 公式サイト :【特設サイト】 <岡崎を発信するツールとして人気>■オリジナル手ぬぐい『家康公岡崎絵巻』について岡崎市内在住のペン画家 柄澤 照文氏により、岡崎在城時代(生誕~6才、19~29才)の徳川家康公にまつわる出来事が描かれた、生誕地 岡崎ならではの手ぬぐいです。普段使いをはじめ、岡崎の手土産やプレゼントなど幅広くご利用ください。【手ぬぐい販売先(19ヶ所)】(1)お休み処 いちかわ (2)まるや八丁味噌 (3)大樹寺(4)カクキュー八丁味噌 (5)岡崎市観光協会 (6)彩雲堂(7)オカプレ・マーケット (8)道の駅「藤川宿」(9)観光みやげ店「おかざき屋」 (10)大庭園露天風呂おかざき楽の湯(11)岡崎ニューグランドホテル (12)大正庵釜春本店(13)みんなの笑会場 さくらこ。 (14)大賀屋呉服店 (15)正文館書店 本店(16)正文館書店 シビコ店 (17)新美時計店(18)らんパーク(株式会社太田商店) (19)岡崎商工会議所販売先詳細: 手ぬぐい『家康公岡崎絵巻』活用例「ドリンクホルダー」活用例「ティッシュカバー」■LINEスタンプ『金色の鎧姿の元康くん』について桶狭間の戦いで、金陀美具足(きんだみぐそく)の鎧を身に着けた若き徳川家康公(当時:松平元康)をイメージしたイラストに、書家 丹羽 勁子氏のしなやかで力強い文字が添えられたスタンプです。会社の方々・ご家族・ご友人とのコミュニケーションツールとして、仕事やプライベートでぜひご活用ください。【スタンプ(1セット 8種類)】購入サイト: LINEスタンプ 見本(3種類)■会社概要商号 : 岡崎商工会議所法人番号: 1180305000908代表者 : 会頭 大林 市郎所在地 : 〒444-8611 愛知県岡崎市竜美南1-2設立 : 1892年11月15日事業内容: “商工会議所法”により運営される地域総合経済団体URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】岡崎商工会議所 総務企画部 広報観光・商業振興担当TEL : 0564-53-6161MAIL: kankou@okazakicci.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日NHKが制作する大河ドラマの第62作目として、2023年1月から放送されている『どうする家康』。タイトルの通り、戦国武将の徳川家康をメインに据えた作品であり、タレントの松本潤さんが主演を務めています。後に江戸幕府を開き、初代の征夷大将軍となる徳川家康。天下人の成長を描いたドラマは、多くの人から人気を博しています。北川景子、『どうする家康』クランクアップ写真を公開2023年10月27日、俳優の北川景子さんがX(Twitter)アカウントを更新。『どうする家康』にて、北川さんは織田信長の妹であるお市と、豊臣秀吉の側室である、茶々(通称:淀の方)の2役を演じています。中でも、北川さんの演じる茶々は、初登場時から「美しすぎる」「北川さんのイメージにぴったり」など、SNSでもまたたく間に話題に。「もっと北川さんの茶々が見たい」といった声も多数上がっていましたが、作中での出番を終え、クランクアップを迎えたようです。この日、北川さんは撮影現場での1枚を公開し、クランクアップしたことを報告しました。茶々も無事、クランクアップ致しました!市と茶々の二役でとお話をいただいた時は驚きましたが、組の皆様や、見て下さる皆様のおかげで完走できましたありがとうございました!どうぞ最終回までお付き合いください✨(茶々) #どうする家康 pic.twitter.com/EzzfGAXUZU — 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) October 27, 2023 スタッフからもらったと思しき花束を抱え、カメラに向かってほほ笑む北川さん。そして手前には、大量のみたらし団子が!きっとこれも、スタッフからクランクアップのお祝いとしてもらった物なのでしょう。パッケージを見るに、このみたらし団子は、老舗の和菓子店『菓匠禄兵衛』が販売する『福みたらし』のようです。投稿を見た人たちから、北川さんのクランクアップを祝福する声が寄せられています。・本当に麗しすぎる…!北川さんの茶々様、最高でした!・北川さんのクランクアップは第何話になるんだろう?今後の展開も楽しみ。・大量の大きなみたらし団子に目が行ってしまう…!自分も食べてみたいなあ。北川さんの夫は、タレントのDAIGOさん。写った大量の『福みたらし』に対して、「夫婦で一緒に食べるのかな?」という声も上がっていました。2役を見事に演じ分け、作品の魅力を増した北川さんに対し、たくさんの視聴者が役者としての高いスキルを再認識したようです![文・構成/grape編集部]
2023年10月27日養老鉄道では、2023年11月25日(土)に、養老鉄道おすすめハイキング「徳川家康ゆかりの地を訪ねて」を実施します。養老鉄道沿線にある徳川家康ゆかりの地をめぐるハイキングです。詳細は下記の通りです。1.日時2023年11月25日(土)9時30分~11時10分の間で受付※受付後は参加者それぞれでゴールを目指していただきます。2.コース【スタート】室駅(受付)【ゴール】東赤坂駅室駅…(1.1km14分)…杭瀬川古戦場…(3.0km37分)…岡山本陣跡…(650m 8分)…お茶屋屋敷跡…(2.2km27分)…東赤坂駅3.特典1)先着50名様にオリジナルデザインの缶バッジをプレゼントします2)先着100名様に養老鉄道のお菓子が当たる抽選会を実施します1)2)ともに室駅にて実施します4.注意事項・各自のペースで散策ください。・交通ルールを守り、車両等に十分注意してください。・ゴミ等はお持ち帰りください。また歩行中の喫煙はおやめください。・ハイキング中の負傷や他に与えた損害について当社は一切責任を負いません。・ゴール受付はありません。・近鉄あみま倶楽部の踏破賞の対象外です。【参考】○オリジナル缶バッジデザインイメージ○史跡◇杭瀬川古戦場1600年9月14日、関ケ原合戦の前哨戦にあたる「杭瀬川の戦い」の舞台。東西両軍がしのぎを削った戦場。正確な場所は特定されていないが、川岸に説明看板が立ち、記憶を今に残す。◇関ケ原合戦岡山本陣跡岡山は海抜53メートルの丘陵で、慶長5年(1600年)の関ケ原合戦のとき東軍の総大将徳川家康の本陣が構えられたところ。天下分け目の大合戦に勝利を得た家康は、ここを徳川ゆかりの地と記念して、岡山の名を勝山に改めたと伝えられている。また、この山は聖徳太子の創建といわれる安楽寺領で、壬申の乱をはじめ貴重な史料が点在している。◇お茶屋屋敷跡慶長10年(1605年)に完成した将軍家専用の宿泊施設で、徳川家康・秀忠らが宿泊した。本史跡は、約170メートル四方の方形区画で、御殿を中心に建物が配され、四隅には櫓も備えていたと推定される。現在は、空堀や土塁などが残っており、城郭的要素を持つ貴重な遺跡として、昭和51年に岐阜県の史跡に指定された。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月27日