私は子どもを妊娠したことがきっかけでセックスレスになり、子どもが3歳になるまでセックスを拒否する状況が続いていました。夫婦仲も険悪になり、夫とは離婚も検討する状況に。そこから第2子出産に至るまでの、夫との紆余曲折をお話しします。夫の誘いを断る生活が続き…第1子を妊娠したのは25歳のころ。この妊娠がセックスレスのきっかけになりました。妊娠中は身重なので夫も誘うことなく配慮もしてくれていたのですが、子どもが生まれてからはもう大丈夫だと思ったのか、子どもが横に寝ている状況で夫から誘われるようになりました。しかし、子どもの寝付きが悪く、私は毎日3時間寝られれば良いほう。そんな生活を送っていたので、出産後も夫の相手はできるわけがなく、毎日「疲れているから」と断る状況が続いていました。子どもが生まれて最初の1年は夫も誘ってくれていたのですが、2歳になるころにはすっかり夜の誘いもなくなり、それ以外にも夫に対する不満が募り、夫婦の会話もまったくない状況に。親を挟んで別居することを検討し始めたことがきっかけで、「一度お互いに対する不満をしっかり整理しよう」ということになりました。察してくれることを期待するのはNG?夫と話し合ってみてわかったことは、考えてみればわかると思うことでも、それに気付いてくれない人がいるということでした。やはり、誘っても「疲れている」で断られることが夫は不満だったようです。毎日3時間の睡眠生活で、休日も子どもの面倒を見てくれない、面倒を見たとしても「遊び相手になったり寝かしつけをしたりしただけで、子育てをしているつもりになっているだけ」ということを伝えたところ、「言われなきゃわからない」と言われました。3時間睡眠で具合が悪くなることや、目が離せない年齢の子どもの相手は気が休まらないことなんて当たり前のことなのに、それすら気付いていないことに驚きました。夫と約束を交わすことにただ、この生活を送っていたら夜の相手をする余裕なんてないことだけはわかってくれたので、日中はベビーシッターを雇って睡眠時間を確保すること、月に1日夫に子どもの面倒を見てもらう日を作ることを約束し、一旦別居の話は保留となりました。この条件をのんだ夫は最初は子育てに苦戦していましたが、私のつらさを理解してくれたことや私に余裕ができたことで夫婦仲も徐々に戻り、2人目の出産に至りました。まとめ1人目の出産がきっかけになったセックスレスを通じて、相手の体調への配慮のなさが影響するのだと感じました。私のように、思い切って相手に伝えてみて改善を要求するのも得策だと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/西野久美イラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月28日夫とはお付き合い期間を含めて出会ってもうすぐ10年。夫はとても穏やかでめったに怒ることはありません。周りからも「やさしくてすてきな旦那さん」と言われていますが、私には誰にも相談できない不満があります。それは、夫とのセックスです。私は1回じゃ足りない!夫とのセックスは月に1~2回で、特に妊活をしている私たち夫婦にとっては排卵日を狙っておこなっています。しかし、私としては排卵日以外にもしたい。そして、少しずつ妊活のためだけの義務的な行為になっていることに不満がたまっていきました。また、セックス自体も1回おこなって終わりなのが、私は物足りないと感じています。夫とのセックスが悪いわけではなく、ただ単に満足できていないのです。しかし、夫は1回のセックスで満足しています。また、夫自身がやる気がなくなってしまい、途中で中断することもしばしばあります。性欲低燃費な夫に対して試してみたこと性欲低燃費な夫と性欲増々な私で、明らかに相性が悪いように見えます。しかし、私は諦めたくなかったので、さまざまな策を講じました。まず1つ目に、単純ですが下着をTバックにしました。本当に単純な作戦でしたが、私たち夫婦は恋愛経験が少ないことが功を奏し、夫のやる気スイッチを押すことができました。2つ目は、お風呂を分けました。私たち夫婦は、お風呂に一緒に入ることが日課になっていました。理由は、2人で入ったほうが節約になるから。しかし、毎日一緒に入ると体を見慣れてしまい、セックス自体に興奮が見られなくなるのではないかと考え、一緒に入る回数を減らしました。3つ目に、受け身だったセックスを積極的におこなうようにしました。どのようにすれば夫が喜ぶのか、かつ、がっつき過ぎないように引かれないようにバランスを取りながらアプローチしました。結果は果たして…3つの策を実施しましたが、残念ながらすべて成功とは言えませんでした。しかし、私自身が実際に行動したことで少しずつ性欲低燃費だった夫がやる気を出せるようになっていきました。特に、夫自身の気持ちが折れることが少なくなっていったのは、大きな成果だったと思います。まとめセックスに対して不満ばかりになっていましたが、夫自身ももしかしたら何かを抱えているのかもしれません。本来ならそこに踏み込んで話し合えたら一番の理想だと思います。しかし、夫自身が問題と思っていないうちは、私自身が積極的にアクションを起こしたほうが、私たちの場合はお互いにとって一番良いのだと気付きました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/はなえマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日愛する人と初めて結ばれるとき、私はできるだけ記憶に残るものにしたいと考えていました。自分なりに厶ーディな感じを演出したつもりでしたが、彼には喜んでもらえませんでした。その上、思わぬ言葉まで言われてかなりショックを受けてしまったときのお話です。ロマンチックな夜彼と交際して3カ月目。初めて彼が私の部屋に泊まりに来ることになりました。やっとこの日が来たのだと、私はドキドキしながら彼を待ちました。できたらロマンチックな夜にしたいと考えてアロマキャンドルを飾ったり、フリルのクッションを用意したりしました。さらに、普段とは違うセクシーなタイプの下着にはき替えて、まだかまだかと彼を待ち続けました。ところが、部屋にやって来た彼は露骨に嫌な顔をしたのです。「普通でいいのに」と言われて、かなりショックでした。それでも、用意しておいたワインは気に入ってもらえたみたいで、まずは飲みながら並んでDVDを見ました。「本当に、いいの?」と彼に聞かれ、私は黙ってうなづきました。彼とのキスは、想像以上に情熱的なものでした。ベッドに誘われ、私は恥ずかしさとうれしさに包まれていました。何度もトライしたもののベッドの中で、「あれ? あれ?」と、彼が何度も首をひねります。私も、気まずさに言葉が出ませんでした。どうやら、彼のサイズがかなり小さいみたいなのです。何度挿入しても、すぐに抜けてしまいます。やがて、彼は諦めたように体を起こしました。「サイズが合わない」と、ガッカリしたような彼の声。こればかりは、私にはどうしようもありません。彼は、よほど悔しかったのでしょう。「ずいぶん大きいんだね」と、私のせいにしたのです。こんなことを言われたのは、初めてでした。あっけなく興奮は冷め…彼の言葉で、さっきまでの甘い厶ードはどこかへ吹き飛んでしまいました。まるでバカにされているようで、腹が立って仕方ありませんでした。「大きくない」と私が言うと、「じゃあ緩いんだな」と言い返されました。互いに興奮は冷めてしまい、続きをしようという気にはならなかったのです。その夜がきっかけとなり、彼との関係はかなり悪くなってしまいました。ほどなくして、彼とは別れることにしたのです。まとめ体の相性が合うのが理想ですが、フィット感だけがすべてではありません。工夫をすれば、解決できたことなのではないか、もっと落ち着いて話し合えばよかったと、後悔しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/竹本真梨絵イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月23日夫とは高校時代からの付き合いで、2人が社会人になって5年後に結婚しました。3人の子どもにも恵まれ、幸せな毎日を過ごしていましたが、育児、家事、仕事に多忙だった私は、疲れていたこともあり、夫の要求を拒むようになったのがレスの始まりでした。夫より子ども優先の日々夫とは、学生時代からの付き合いだったので、結婚前から家族のような、落ち着いた関係でした。それでも、結婚当初はそれなりに甘い時間を2人で楽しんでいました。しかし、3人目が生まれてからは、育児に家事に仕事と目まぐるしく、多忙を極めた生活だったので、夜・朝を問わずの夫からの要求には、「疲れているから」と断固として背を向ける日々だったのです。そして生活も子ども中心の日々となり、毎日カリカリ、イライラしていた私。夫からの「子どもを祖父母に預けて、たまには2人で出かけよう。気分転換したらいいよ」という提案にも「NO!」を出す始末でした。夫の気づかいにも気付かず、慌ただしい毎日を送っていたのです。そんな妻に夫は、魅力を感じなくなっていたのかもしれません。夫が急に求めてこなくなったきっかけそんな夫婦としては、素っ気ない日々をしばらく送っていたある日、レス状態にありながらも、あんなにちょっかいを出してきた夫が、まったく求めてこなくなったのです。最初のうちは「諦めたのかな」と、のんきに構えていましたが、そのころから夫が、携帯電話を肌身離さないようになり、お風呂やトイレにも携帯するようになりました。そして、会社での飲み会が増えたこともあり、違和感を覚えたのです。夫が別の女性と…!?夫の携帯電話を見て確認しようとも思いましたが、そこは夫のプライバシーの領域。踏み込まず、じっと我慢していました。そんなとき、夫との共通の友だちから「夫が女性と一緒にいるところを見た」という連絡を受けたのです。それは、会社での飲み会と聞いていた日だったので、夫がウソをついたのだと思いました。夫が帰宅後にこの一件を話すと、言葉に詰まった夫が、「すまない……その日はウソをついて会社の女の子と会っていた」と正直に話してくれました。夫が携帯電話をずっと肌身離さなかった理由がわかった瞬間でした。まとめ今回の一件は、私も子どもとの生活に追われ、夫の意見に耳を傾けることもなく、コミュニケ―ションを取らなかったことにも原因があると思いました。もちろん、夫のウソや浮気未遂はショックでしたが、長年の付き合いもあって、夫が正直に話してくれたことは救いでした。あれから、毎日は無理ですが夫との時間を作る努力をしています。その結果、レスが解消し、素直に夫の要求を受け入れられるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/盛川智子イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月14日夫と結婚をして、妊娠・出産、子育てに仕事にと、お互い忙しいながらも幸せな時間を過ごしています。夫は家事も子育ても一緒にできるよう考えてくれますし、私自身もそれを当たり前と思わないようにしています。ただ、意外なところで問題が勃発したのです。幸せな結婚生活!でも1つだけ問題が…結婚生活は順風満帆といった感じで、何も問題はないと考えていました。夫も私や子どもを大切にしてくれているし、私も夫を大切に思っています。子どもも夫が大好きなので、何も問題はないはずでした。ただ、1つだけ「夫婦の夜」に問題がありました。夫は週に1度は性行為をしたいという人で、それは夫婦なのだからおかしなことではないと思います。ですが、私自身は子育てや家事、仕事で疲れることも多くなかなか夫の要求に応える気力がありません。夫は無理に行為を迫るようなことはしないけれど、私自身は夫に応えられないことが申し訳ないと感じていました。夫の気持ちと私の気持ち夫婦なのだから性行為があるのはごく当たり前のことですが、やっぱり疲れて要求に応えることができないときには、関係がギクシャクしてしまいます。夫は子育ても家事も一緒にしようと言ってくれるので、私ひとりが大変なわけではありません。ですが、夜の生活をしようと求められると一気にぐったりしてしまうのです。夫も気づかってくれるので何も問題はないのに、なぜなのかというと「自分に余裕がないから」だと感じていました。夫に素直な気持ちを伝えると…それを思い切って夫に話してみたところ、どんなことが気になっているのかを一緒に考えてくれました。その結果、子どもの園での生活のことやママ友関係、仕事など家でのこと以外で少し不安があることが原因ではないかということがわかったのです。夫からは、無理に性行為をしようとは思わないけれど、夫婦なんだから私と行為をすることも愛情表現の1つだと考えていると伝えられました。2人でゆっくりと話し合った結果、私は仕事を少しセーブすることにし、子ども関係の集まりや付き合いは無理に参加しないなど、お互いにフォローし合おうという答えが出ました。おかげで気持ちに余裕ができたからか、夫との大切な時間として夜の行為もできるようになりました。まとめ夫婦どちらかが「したくない」と感じると、それが原因で離婚に至ることもあると聞いたことがあります。そんなことになってしまわないように、夫婦だからこそ話をして関係を維持できるように、どんなささいなことも話をしていきたいと思いました。もちろん、性行為もお互いの愛情を感じるために必要かもしれません。ですが、それ以上に伝え合うことの大切さを感じた時間でした。現在、夫との性行為が復活したことから「2人目をどうするか」について話し合っているところです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/片嶋園子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月11日私たち夫婦は結婚して1年後、なかなか子どもができないことを不安に思い、婦人科に通うことしました。婦人科では最初のステップとして、排卵日に合わせてセックスする日を指定されます。最初はそれが窮屈でしたが、次第にセックスに対する意識が変わっていきました。なかなか子どもができない私たちは30代前半で結婚したため、子どもをすぐに望んでいましたが、なかなか授かることができませんでした。結婚してからセックスの頻度がかなり落ちたこともあり、仕方ない部分もあったと思います。でも、当初は自分たちで基礎体温を測ったり排卵検査薬で調べたりなど、セルフチェックをした上でセックスをしていたため、妊娠できないことを不安に思うようになりました。夫婦で相談した結果、子どもが欲しい気持ちは強く一致していたため、きちんと病院へ行き検査することにしました。タイミング法から始めることに病院では夫婦ともに検査をし、結果はそこまで悪くはなかったのですが、先生の勧めもあってそのまま治療に進むことになりました。年齢もまだ若いということで、まずはタイミング法から始めることに。私は病院に通い、より正確な排卵日を予測しながら、時には卵子の成長を促す注射や服薬をしながら治療を進めました。夫はというと、医師から指示された時期にセックスをする状況に慣れず、最初はモチベーションを保つのが難しかったようです。しかし、自分なりにテンションを上げる方法を覚えたのか、数回重ねるうちにうまくいくようになりました。そして、半年後に妊娠することができたのです。出産後もセックスに前向きに「不妊治療が、セックスすることに対してプレッシャーになることがある」という話は聞いたことがありましたが、私たち夫婦も最初はその状態だったかもしれません。それでも、夫が気持ちを入れ替え、強い意志で奮起してくれたことで乗り越えられた気がします。今では、妊活する前よりももっとセックスに対して積極的になり、2人目も……と考えることができています。私たちの場合、不妊治療を始めたことがきっかけで良い方向に向かえている気がします。まとめなかなか子どもができず不妊治療をすることになりましたが、逆にそれが良い効果となって出産後もセックスに対して前向きに捉えることができ、今でもセックスレスにならずに済んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/山下まきえ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月06日私にとって、パートナーとの性欲は重要な課題です。性欲の違いが原因で、パートナーとの関係に悩むこともありました。そんな私のお話です。彼の性欲との向き合い方パートナーの性欲が強い場合、その欲求に応えることが私にとって自然な選択肢でした。しかし、その一方で自身の体調や精神的な状態も考えなければなりません。時には疲れやストレスを感じていることもありますし、セックスに対する欲求が常に一致するわけではないからです。時にストレスに感じることも…彼の性欲が強いとき、私はストレスを感じることがたびたびありました。そこで思い切って彼にそのことを打ち明けることに。彼もその気持ちに応えようとしてくれ、今ではお互いにコミュニケーションを取りながら、2人にとって適切なバランスを見つけるようにしています。セックス頻度のバランスを取るには、お互いのニーズや状況を理解し合うことが重要だと感じました。また、一方が欲求を抑えることによって、他方の満足度が高まる場合もあるかもしれません。お互いを尊重すること私は最初は彼の性欲の強さに戸惑いましたが、お互いの理解と対話を重ねるうちに、セックス頻度の調整に関する解決策を見出すことができました。彼の欲求を満たすだけでなく、私自身の気持ちも尊重してもらいつつ、健全なパートナーシップを築いています。まとめ彼の性欲との向き合い方は、パートナーシップを築く上で重要な要素だと感じます。年齢を重ねるごとにさまざまな問題に直面することがあると思いますが、これからもパートナーと互いを尊重し、話し合いを重ねて乗り越えていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/まき子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月06日私は夫と9歳、7歳、2歳の3人の子どもと暮らす主婦です。3人の子どもを産んだ後、毎回セックスレスになりました。それぞれ違った理由でのセックスレス。当時は夫との関係に悩むこともありました。そこから現在に至るまでのお話です。1人目の産後第1次セックスレス私は20代後半で男の子を産みました。とてもかわいいと感じる半面、初めての子育てに夫婦で四苦八苦。そして日中、私には話し相手もおらず、夫は仕事から帰ってきても仕事と子育てに疲れきった様子で、子どものこと以外の会話はほとんどなし。性生活も当然なく、私はもう女性として終わったのかもしれないとも思っていました。今思えば、あまりに孤独で心を病みかけていたのかもしれません。そこから半年が過ぎ、だいぶ日々の生活にも余裕が出てきたころ、思い切って夫にセックスのお誘いをしました。夫は、「もう体は大丈夫なの? それがわからないからどうしていいか迷っていた」とのこと。そうして第1次セックスレスは解消されました。2回目のセックスレスそれから2年後、女の子を出産。1人目のときとは違って夫婦ともに心に余裕はありましたが、私は絶賛イヤイヤ期の2歳児と赤ちゃんのお世話で毎日クタクタです。夫は産後の母体チェックでOKが出るとすぐに夜の営みを再開させたがりましたが、私は眠たいし疲れているしとてもそんな気分にはなれませんでした。「そんなことより寝たいよ!」と本音を話し断り続けた結果、第2次セックスレスが始まりました。しかし、2人目の夜泣きが落ち着いたころ、なんとなく申し訳ないなとの思いから誘いに応じる形で解消されました。3回目のセックスレスは…長女誕生の5年後、3人目を出産しました。長男と長女の助けもあり、赤ちゃんの育児はただただ楽しく、赤ちゃんに癒やされる毎日でした。そんな中、夫からのお誘いがありましたが、ホルモンバランスの関係なのか、「とにかくしたくない! 触られたくない! どうしよう……」という気持ちが生まれました。それを正直に言うのもはばかられ、はぐらかし続けたのです。そして数カ月がたったころ、夫から、セックスレスに悩んでいると真剣に告白されました。「そんなに悩んでいたなんて!」と、なんだかかわいく見えて、それからセックスレスは解消されました。まとめこうして私たちは3度のセックスレスを経験し、そして解消してきました。その経験からか今では自他ともに認める仲良し夫婦。子どもたちにもあのころのギスギスした雰囲気を見せ続けることがなくなり、ひと安心です。出産は夫婦にとって人生の一大イベント。悩むことも多くありましたが、夫婦で問題を乗り越えながら、かわいい子どもたちを育てることができて、とても幸せです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤ぴーこマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月19日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々の中で、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど…セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子
2024年03月16日夫は結婚前からとてもやさしく、セックス時もお互いが気持ち良くなるようにと考えてくれました。私もそれが楽しかったのですが、40代になり、加齢のための体の変化もあるのか、徐々に性交時の痛みを感じるようになりました。久しぶりだから?夫は40代後半、私は40代になったばかりです。新婚のころは感じたことはなかったのですが、たまに夜の生活で私が痛みを感じることが増えてきました。特に原因はわからないのですが、年齢を重ねるとそういうこともあると聞いていたのと、最初は初めに痛みがあるだけだったので、「久しぶりだから体が抵抗しているのかな?」と思っていました。我慢している顔を夫に気付かれるようにその後、性交時の間、痛みが続くようになりました。夫は気持ちよさそうだったので、「我慢しなくては……」と、気付かれないようにしていましたが、あるとき最中に私の顔を見た夫が「痛いの?」と聞いてきました。「しまった!」と思いましたが、「少しだけね」と答えました。でも、夫はそのことが気になったようです。夫のやさしさを再確認その後、夫は「痛かったら無理しないで言っていいよ」と言ってくれるようになりました。夫は無理に自分の欲求を満たそうとせず、その後も私の体をいたわるように接してくれました。私はこの痛みが加齢のためだけなのか、それとも何か他に原因があるのか心配になったのもあり、婦人科に行きました。結果は異常はなく、医師には「若いころには感じない痛みも出ることはある」と言われました。私も自分の体を何とかしたいと思い、性交時に使うゼリーを使ってみました。痛みがまったくなくなったわけではありませんが、性交時の痛みは軽くなり、夫もそんな私を見てホッとしていました。昔、乱暴な男性とお付き合いしていたときに、痛くて「やめてくれ」と言っても聞き入れてもらえなかった経験があるのですが、夫はやさしい人なのだと改めて感じることができました。これから私の体がどのように変化するのかはわかりませんが、夫の気持ちになるべく応えられるような体でいたい、それが私にやさしくしてくれる夫へのお返しだと思っています。まとめ夫婦だからこそ、どちらかの快楽を満たすだけでなく、相手への思いやりを持ちながら性生活を続けていきたいと今は思っています。「夫が私の体や心を心配してくれる人でよかった」と、この経験から夫への愛情が深まった気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/辰野竜子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月05日「私たち夫婦は、絶対にレスにならないよね」と言っていた、新婚当時。その後、子どもに恵まれ、30代は子育ても楽しんで、性生活も多いくらいでした。しかし、40代になってからは、性生活はほとんどなくなりました。寂しいかなと思いきや……むしろ快適だと思うその理由とは。新婚当時の性生活私の夫は、どちらかと言うと性生活を求めてくるほうだと思います。新婚当時はそれこそ毎日。私もそんなものかなと思っていたし、夫から愛されているなと実感できる行為だと思っていたので、できるだけ応えていました。そんなある日、雑誌を読んでいると、「40代からはセックスレスになりやすい」という記事を目にしました。お互いに、精力がなくなり、子どもがいる夫婦も増え、そのような環境を作りにくく、セックスレスになりがちというような内容でした。私たち夫婦が感じたこと私は、その雑誌の内容を夫に共有しました。そのとき夫は、「うちら夫婦は、セックスレスには絶対にならないよね」と、笑いながら言っていました。そして私の気持ちも同じでした。私自身、自分磨きや、外見で気を抜くつもりもなかったですし、レスになる訳がないという変な自信がありました。40代で変わった気持ちしかし、40代になった今、私の気持ちは30代と比べて大きく変わりました。自分磨きや外見に気を抜いているつもりはありません。ただ、性生活をしている時間があるならば、少しでも寝ていたいと思うようになりました。仕事、子育て、家事を毎日おこなっていくのは、なかなかの重労働。子どもはどんどん体力が付き、自分の体力は落ちていく。たくさん寝ないと毎日を乗り切れなくなってきました。その結果、今では月に1回あるかないかの性生活となりましたが、それで十分だと思っています。まとめ「絶対にレスにはならない」と思っていたのに、実際に「レス」と言われる状態になった今。毎日疲れはたくさんたまるため、レスになって快適だと思ってしまいました。レスだろうと、言葉やハグで愛情表現をしていれば、わが家は問題なさそうです。イラスト/サトウユカ著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2024年02月05日性行為をするのは嫌いではない私ですが、結婚してからは、夫との性の捉え方が違うと思い始めました。独身のころはお互い愛し合っていれば、性行為をするのは当然だし、同じ気持ちだからするものだと思っていましたが……。純粋に楽しめていた若いころ夫と結婚するまでにも、何人かと性行為の経験はありましたが、心と心がつながっていると感じ、幸せを感じられるひとときでした。行為の回数や間隔は、そのとき付き合っていた人それぞれに違いがありましたが、いつも同じように受け止めていました。相手のことがとても好きで、1つにつながりたいとか、好きだからずっと触っていたいとか、スキンシップで愛を確かめるものだと女性の私は思います。彼の愛情を確かめるための行為として、できれば頻繁にしたいとも思っていました。結婚してから認識のズレを感じて夫とは結婚生活20年目になりますが、20年も一緒にいると、仲が悪いときやうまくいかないときが当然あります。しかし、少し険悪な雰囲気の時期でも、夫は仲が良い時期と同じペースで求めてきます。少し喧嘩をして仲直りしていないとき、子どもが大変な時期でイライラしているときも変わらずしたがりました。そのようなときに、当然私は性行為をしたくはないので拒否しますが、夫は機嫌を悪くしてしまい、普段の生活もますます気まずくなります。仲が良いときも体調が優れず、理由を説明して丁寧に断りますが、次の日まで機嫌が悪くなってしまいます。そのことを親しい友人に相談したら、「セックスは女性は心でするけど、男性は体でするもんだよ」と言われました。なるほど、男女で違うんだなとそのとき初めて思い知らされたのです。私は愛されていない?世間の夫婦や恋人、皆がそういうわけではないと思いますが、男女間で受け止め方が違うということは、「私は愛されていないのかな」という考えにたどり着きました。「私の体があれば、女性なら誰でも良いということなのではないか」「仲が悪いときもセックスできるということは、そういうことだよね」と思ってしまい、しばらく立ち直れませんでした。しかし、ひとりで考えていても仕方がないので、思い切って夫に話してみることに。デリケートなことなので、なかなか言いだしにくいですが、普通に話をしているときに、それとなく切り出してみました。私が考えていることを聞いた夫は初めは驚いていましたが、たしかに体だけを求めてくる男性はいること、体だけが目的で結婚したわけではないことを話してくれてました。そして、男は体が我慢できなくなることはあるけれど、これからは私が無理なときは、無理強いしないと約束もしてくれました。まとめ夫婦とはいえ、他人同士が一緒にいるわけですから、お互いの考えていることはわかりません。でも、わからないからこそ話し合うことの大切さを実感しました。もうすぐ子どもが大きくなって手が離れますが、これから2人の人生は長いので、夫婦の関係も性生活のほうも仲良くできたらと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/陸えま子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月04日ここ1年の頻度は?今回は子育て中のママに、ここ1年で何回夫婦で性行為をしたかを聞きました。「1年以上していない」が最多調査の結果、「1年以上していない」が37.7%と圧倒的な1位に。次いで「月に2~3回程度」と「月に1回程度」が同数でそれぞれ13.1%、その次は「半年に1回程度」が7.8%という結果となりました。産後、夫と1年以上していない人が4割近くもいることがわかります。理想的な頻度はどのくらい?次に、子育て中のママに「理想的な夫婦間のセックスの頻度」を聞いてみました。すると意外な結果になって……「理想は月に2~3回」が2割近く最多の回答は「月に2~3回程度」で、18.9%となんと2割近くを占めました。次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%となり、ママたちの理想の頻度は意外と多いようです。グラフからは「少なくとも月に1回以上が理想」と考えているママが半数を超えていることが分かり、実際の頻度とのギャップが大きいことが明らかになりました。まとめ産後の夫婦の性生活に関するアンケートの結果からは、子どもが生まれてからレスになっている女性が多い様子が伺えます。しかし「理想的な頻度」を聞くと実際の回数よりも大幅に上回っており、実際には「したいけどできない」と悩んでいるママがたくさんいるのかもしれません。次回は、夫側に聞いた産後の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月29日結婚後、私たちの日常生活が大きく変わることは理解していましたが、実際に結婚してみて、驚きや挑戦がたくさん待っていました。この経験を通じて、幸せな夫婦生活を模索し続けている私のお話です。結婚後に知って驚いたこと最初の驚きは、結婚生活の忙しさでした。以前までは自分のスケジュールに合わせて生活していましたが、結婚後はお互いのスケジュールや責任を共有し、新たなルーティンが加わりました。特に、家事や子育ての負担が増えたことは、私にとって大きな挑戦でした。洗濯や掃除、子どもの世話など日常のタスクが増加し、時間の使い方に工夫が必要でした。さらに、夫に対しても驚きの連続でした。交際期間中はお互いの良い面が際立ち、誤解や対立が少なかったように思えましたが、結婚後は日常のストレスや意見の違いから、時には衝突が生じました。私は感情を内に秘める傾向があり、夫は感情を率直に表現するタイプでした。この違いは時折、意見の不一致を引き起こしましたが、お互いの立場を尊重し、コミュニケーションスキルを向上させる努力をしました。お金に対する考え方の不一致交際中はお金のことをあまり話題にしなかったため、夫の支出傾向や貯金への考え方について知識が限られていました。しかし、結婚後は家計を共有し、支出や貯金計画を立てる必要があり、夫婦間でのお金に関する価値観の違いが明らかになりました。夫は少し浪費的であり、私は慎重な支出を好む傾向がありました。この違いに対処するために、オープンで率直な対話を重視し、共通の財政目標を設定しました。また、予算を立ててお金の管理を透明化することで、お互いに安心感を持たせることに成功しました。結婚後の性生活に関する課題に直面交際中は情熱的な関係を楽しんでいましたが、結婚後は仕事のストレスや日常生活の忙しさからセックスの頻度が減少し、セックスレスの問題が浮上しました。これはお互いの身体的な健康と性的な欲求に影響を及ぼし、夫妻関係にも影響を与えました。セックスレスの問題に取り組むために、お互いのニーズを理解し、定期的なコミュニケーションやリラックスの時間を設け、専門家の助言も受けました。この過程で、私たちは性的な絆を取り戻し、夫婦関係を強化してきました。一緒に乗り越えた経験が絆を深めました。まとめ新しい生活に伴うさまざまな課題や適応があった一方で、お互いが成長し、夫婦関係をより強固にする機会でもあったと感じます。私にとって結婚は、継続的な努力とコミュニケーションを必要とするものであり、新たな発見や挑戦を乗り越えながら、共に成長していく過程であったのです。そして、これらの経験する驚きは、私たちの幸福な生活を築くための宝物として捉えていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/A子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月08日3年前、46歳で妊娠し、結婚し、たった1年半で破局した私。離婚直後は「年齢の割に我慢が足りない」「子どものことを一番に考えていない」などと心ない言葉を掛けられたことも。そのせいか一時期は「私がもう少し我慢していればこうはならなかったかも」と精神的に落ち込むこともありました。でも思い返してみると、ありえなかった家庭のルールに振り回された結婚生活でした。夫から課された謎ルールを紹介します。性行為は1日1回以上応じるべし相当性欲が強かった夫。お付き合いしていた期間は風俗で処理したり、他の女性と関係を持っていたことを後から知りました。結婚後は浮気をするべきではないと変に律義だった元夫。自分は性欲が強く、性行為ができないとおかしくなるから1日1回以上応じて欲しいと訴えてきました。もちろん、夫の都合で求められたときは昼夜問わず必ずです。私はといえば出産後にまったくなくなった性欲と、高齢出産での子育てによる疲労でそれどころではないのが本音でした。しかし元夫は初婚、私は再婚という負い目もあり、できるだけ元夫の要望に応じようと考えたのがそもそもの間違いだったように思います。私が「今日はどうしても無理」と断ろうものなら、子どもを寝かしつけた後の深夜に起こされ、約束が違うと何時間も説教され、謝罪させられました。料理の献立は2週間分決めておくべし性欲と同じく食にも強いこだわりを持っていた元夫。結婚してからは私に2週間分の料理の献立を決めさせて、必ずその通りに作るよう指示しました。実家や知り合いからいただいたお野菜や食材に合わせて別の献立にしようものなら「計画性がない」「自分をコントロールできていない」と説教。なぜか週に1度はカレーを作らせ「手を抜かせてやっているんだから感謝しろ」と上から目線。出産後1カ月で仕事に復帰していた私に家のことはすべてさせておいて、「指示通りに動くだけだからおまえはラクでいいな」と嫌みを言われることもありました。時々気が向いたときに夫が料理を作ることもありました。表向きは機嫌を損ねないように「おいしい!」「ありがとう!」と感謝の言葉を伝えていましたが、本音を言わせてもらうと作るだけで後片付けもせず、台所を荒らされるので大迷惑でした。とにかく時間通りに行動するべし子育てをしていれば当たり前のことですが、子どもはなかなか親の思う通りに動いてくれません。乳児期ならなおさらのこと、離乳食をなかなか食べてくれない、寝かしつけようとしてもすんなり寝てくれない、泣きやんでくれないなんて日常茶飯事。それでも夫はあらかじめ決められた時間通りに食事の準備ができていなかったり、子どもをお風呂に入れていなかったりすると怒りました。何度子どもは大人の時間の概念なんかないから無理だと説明しても、子どもをコントロールできないなんて母親失格だとののしるばかり。夫は家にいるときはほとんどゴロゴロと動画や漫画を見て楽しんでいましたが、毎日時間に追われる私に、家の中での休息はほとんどありませんでした。ルールに従わなければ誓約書を書くべし他にも謎ルールは数々ありました。一番つらかったのは謎ルールに従わなかったときの深夜に及ぶ説教と、誓約書でした。誓約書は説教の後に必ず書かされるのですが、例えば夫のルールに従わなかったことに対して「もう二度とやりません」とか「今後は言われた通りにやります」などと書いて「従わなかったらいつでも離婚に応じます」と締めくくるものでした。まとめ理不尽だった結婚生活が終わりを迎え、気が付けば1年以上が過ぎました。夫との間に産まれた子どもはすくすく育ち、私は勝手なルールに縛られることもない幸せな毎日を過ごしています。振り返ってみると、どうして夫に従うだけの結婚生活を続けていたのか、私にとってそれが一番の謎です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/陽(48歳)20代で出産した娘が成人式を迎えた矢先、46歳で妊娠。現在、2歳女児の子育てに奮闘中の鍼灸師。太極拳と書道が趣味で、着物を愛するレトロ母。20年前と今の子育ての違いに驚きと新鮮さを感じる毎日。
2023年12月02日一緒に暮らし始めると、お互いの生活にも慣れてきますよね。中には、生活に慣れることで新鮮味がなくなり、レスになった方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったDさん結婚をして、パートナーがいい意味で私に気を遣うことがなくなり、生活面でもズボラさが見えてきました。そこまでならよいのですが、下着が脱ぎ捨ててあったり、全身を見られても平気になったりと、新鮮味がなくなってきました。6ヶ月レス状態です。その時の心境は?パートナーから誘われても、私の気持ちが乗らなかったので、歯がゆい感じでした。レスのままで、進展していません。(29歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったDさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?※MOREDOORに寄せられた実体験を記事化しています。レスの要因や解決方法は人それぞれです。あくまで一例として、ご覧頂けますと幸いです。監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年11月10日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、産後の夫婦生活や性生活について教えてくれました。性生活についての悩みや相談はなかなか身近なママ友にはしにくい話でもありますよね。実は悩んでいる……という方も多いのでは!? ぜひ参考にしてくださいね。訪問先のママたちに産後の性生活について、助産師として相談されることもしばしばあります。ママたちの話を伺ってみると、気持ちの問題だけでなく、傷の痛みなど身体的な理由が原因で気持ちが向かないという場合もあるようです。今回は、産後の性生活についてお話しします。 産後の性生活の再開はいつぐらい?医学的には、産後1カ月を過ぎて健診結果で、子宮が妊娠前の状態に回復して膣や外陰部に問題なく、「性生活を再開しても良い」と医師や助産師に言われてからとなります。しかし、実際には性生活の再開はもっと後のことが多く、ベビーカレンダーの調査でも、産後1カ月で性生活を再開した夫婦は全体の1割程度でした。 性生活を再開した時期で一番多かったのは、ダントツで産後12カ月以上でした。ついで産後2カ月、産後1カ月、産後3カ月、産後6カ月という結果となりました。 性生活を避けたい……という気持ちになるのはなぜ?産後のママは、ホルモンの変化や育児の疲れなどによってどうしても性生活に気持ちが向かないということが多いです。同じ部屋やそばで赤ちゃんが寝ている環境で、いつ起きてしまうかなどいろいろなことが気になってしまい、ママだけでなくパパも性生活に気持ちが向かないということもあるかと思います。 また、授乳中は性行為時に母乳が漏れ出てくることもあり、不快に感じることもあるようです。ほかにも、不妊治療をされていたなど妊娠中も不安で性生活を避けていた場合、長期間性生活がなかったために再開のタイミングが取りづらいということもあるかと思います。 性生活を避けたい……産後の身体の変化とは?出産時に、外陰部の裂傷や切開などで傷ができていたり、吸引分娩や鉗子分娩などで膣内に傷ができると、傷が治っても縫った場所の皮膚が硬くなっていたり、体質によっては、傷が治る過程で皮膚が盛り上がっていたりすることがあります。その場合、1カ月健診で問題ないといわれても、痛みや違和感が続くことがあります。数カ月経っても、改善がみられない場合は、出産した病院に相談してみるのもよいかと思います。 さらに、授乳中のホルモンの影響や挿入までに時間をかけられないなどの理由で、性行為時に分泌物が出づらく膣内が濡れにくいと感じる人も多いようです。そのため、性生活を再開したものの、性行時痛があり怖くなってしまうということもあるようです。ドラッグストアなどでも購入できる潤滑剤のゼリーなどを利用すると性行時痛は緩和されることがあります。 また、産後の膣の緩みなど出産前との違いに戸惑ってしまうということもあります。 パートナーと気持ちを伝えあう努力を性生活の再開の時期はそれぞれで、再開後も体調によってはお互いに誘いを断ってしまうこともあるかと思います。 出産後は妊娠前より、性生活の頻度が減っていく夫婦が多いかと思います。それは、男女というより、育児や家事などを共にしていく仲間・家族という要素が大きくなるからかもしれません。 気持ちや体調、身体の状況は、お互いに伝えていかないとわからないものです。きっかけが作れるように、大丈夫だなと感じたら伝えるようにしてみましょう。第2子など家族計画を話しあったり、お互いの気持ちに寄り添いながら、性行為以外でもスキンシップやコミュニケーションはとるようにしておくと良いですね。 まとめ産後の性生活は、デリケートな問題で悩んでいても相談しにくかったり、お互いを思いやれば思いやるほど難しいことがあります。性行時痛などに関しては、病院や助産師に相談してもらえれば、改善することもあるのでぜひ頼ってくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年08月26日「社会生活上の対応(性別により区分されている場所やスポーツ競技での対応)」が43.6%で最多。次いで「不正利用や医療面での懸念(不正な目的での性転換や異なる基準での性転換など)」が27.9%SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は、手術無しに性転換が行えるようになった場合に何が心配か?を問うたイシュー(課題)の結果を公表しました。皆さまから切実で大切なコメントをたくさんいただきまして、6月30日に投票を終了いたしました。結果は当社で取り纏め、関係省庁に提出させていただきます。 ■投票詳細イシュー:手術要件が違憲判断へ?性転換手術をしなくても性を変更できるように何が心配?調査主体:社会課題に参加できるSNS Surfvote 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年5月4日〜2023年6月30日有効票数:172票選択肢:社会的受容と偏見(トランスジェンダーなどの個人に対する偏見や差別、反発など)法律・制度面での混乱(結婚や養子縁組、年金や保険制度など)個人の精神的健康(法的性転換後に精神的な不安定さや後悔が生じることなど)不正利用や医療面での懸念(不正な目的での性転換や異なる基準での性転換など)社会生活上の対応(性別により区分されている場所やスポーツ競技での対応)私たちが多様性を認め合って受け入れる社会への道を歩んでいる証であり、何も心配なことはなその他わからない■投票結果・コメントの紹介社会的受容と偏見(トランスジェンダーなどの個人に対する偏見や差別、反発など)9.9%10代の子を持つ40代の男です。LGBTQへの問題については理解しているつもりですが、性自認ではダメなんです。ジェンダー女性の権利もありますが生来の女性の権利もあります。本当にジェンダーの方々の幸せを思うのであれば今回のLGBT理解推進法は厳選な議論を行ってお互いの納得のいく様にして行く必要があると考えます。中途半端な法を出してわいけない。気持ちが女性なのであれば身体も女性にするべきと思います。(賛同数22)法律・制度面での混乱(結婚や養子縁組、年金や保険制度など)8.1%結婚誰でもできるようになり、移民増加、背乗りが容易に。制度面から→ 他にも包括的性教育のきっかけにもなります。 「なぜ性転換手術を・・・」とか、 「性別は自分で決められるんだ」という古来から生物学的に自然であったものを不自然に。これを推進しているのが日本の道徳教育を真っ向から反対している包括的性教育。 道徳観の否定により社会は混乱します。 混乱のどさくさに共産主義へ 共産主義は古来からの私たちの価値観を否定している。 私は人権も発言の自由もない共産主義への一歩を踏み出したくないです。(賛同数25)個人の精神的健康(法的性転換後に精神的な不安定さや後悔が生じることなど)1.7%自分はこれが1番です。法的性転換後に「周りから差別的な目で見られるんじゃないか」「反発されるんじゃないか」と言ったような当事者の精神的負担が1番心配です。これを少しでも無くせるよう、早急に政府一眼となって国民全体の意識改革をコツコツ行っていくことが望ましいと思います。1番上の選択肢と迷いましたが、この回答にさせて頂きました。(賛同数23)不正利用や医療面での懸念(不正な目的での性転換や異なる基準での性転換など)27.9%法律は、性悪説に基づいて作るべき。 簡単に悪用できて、被害者が出るような穴だらけの法律は通してはいけません。(賛同数55)社会生活上の対応(性別により区分されている場所やスポーツ競技での対応)43.6%性別で区分されている場所は温泉だけでは無い。トイレや更衣室といった場所も同じである。そういった場所は服を脱ぐという行為が伴うため、盗撮やわいせつ犯罪などが起こりやすい場所である。いくら性自認が女性であっても、男性器を持っている以上、女性を暴行の上妊娠させることが可能である。手術要件を撤廃することは服を脱ぐ場所で女性が男性器を持った人物とスペースを共有することとなり、女性の安全が侵害される可能性が高い。(賛同数39)私たちが多様性を認め合って受け入れる社会への道を歩んでいる証であり、何も心配なことはない 4.1%コメントはありませんでした。その他 2.3%GID当事者にとって、手術を求めることが、「トランスジェンダー」と自分たちを区別するアイデンティティだから。 手術は私たちの誇り。 手術によってこそ、私たちは自分の「からだ」を手に入れることができた。 手術要件は私たちが求めて実現した要件。 特例法制定に関わった世代の声です。(賛同数43)わからない 2.3%一つには絞り切れないほど問題はあると思います。 でも周りを気にせず、自分が望んだ性別で生きてほしいです。(賛同数25)■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月03日性感染症について、知っていますか?性感染症は、性生活をしている人なら誰でも感染する可能性があります。知識をつけることは、あなたのためにも大切な人のためにも必要なこと。クイズを通して、しっかりと確認しましょう!監修医早速クイズ!ヒント!正解は…解説!挿入はもちろん、オーラルセックスやキスによっても感染する場合があります。オーラルセックスによる感染はあまり知られていませんよね。コンドームは、性感染症予防の方法として一般的ですが、オーラルセックスをする際に装着しないケースも多いでしょう。そのため知らないうちに感染が拡大していた……なんて場合も。キスで感染ってどういうこと?また可能性は低いですが、キスで性感染症がうつる場合もあります。咽頭や口部がウイルスに感染していれば、触れることでうつるリスクがあるからです。クラミジアや淋菌が喉に感染している場合や、梅毒やヘルペスの症状が口部にある場合は注意しましょう。気をつけなければいけないのはディープキスをするとき。軽いキスの場合、心配する必要はないでしょう。(エイズウイルスであるHIVは軽いキスで感染することはありません)性感染症の検査って?検査方法は3種類。クラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナスは腟や子宮の入り口のおりものを採取して検査するので、痛みはありません。HIV、梅毒、骨盤内クラミジア感染の有無は採血して血液検査をします。性器ヘルペスと尖圭コンジローマは視診だけでわかります。なお、クラミジア、淋菌、HIV、梅毒の検査は結果がわかるまで4~5日かかります。性感染症の検査をしてくれるところは?女性は性病科(性感染症内科)や婦人科、男性は泌尿器科などで検査ができます。さらに全国の保健所でも検査ができますが、指定の日が決まっている場所もあるためお住まいの地域の保健所を調べてみてくださいね。知っておくべき性教育口部に症状がある場合は注意すべきだなんて、あまり教わったことがない知識なので衝撃ですよね。性教育は自分やパートナーを守る大切な知識です。ぜひパートナーともこうした知識を共有して、毎日を安心して過ごせますように!ライター草案助産師:MellowingCokeめい(MOREDOOR編集部/イラスト:性教育いらすと)
2023年07月01日50代の恋愛事情はさまざまかと思いますが、私の場合は、未婚・子どもがいない。51歳で閉経を迎え、ちょっと寂しい思いをしました。そんな私が元カレと連絡を取り合うようになりお互いの近況や悩みを話していると、あっという間にそのころの時が戻って来る。閉経後、女性の性ってどうなるのか? 私のケースをお話しします。★関連記事:「44歳で恋人ができた」誰にも聞けない40代セックスのリアルなお悩み。みんなはどうしてる?50代での交際は20代のころとは違い…アラフィフに春が来た~っ!もともと、私と元カレはお互いに嫌いになったのではなく、結婚に踏み出すタイミングのズレが別れの原因でした、そのせいか、久しぶりの再会でも彼と一緒にいると心地良く、望むことがお互いに無理なくごく自然に伝わります。付き合っていた当時と変わったことは、同級生の私たちが50歳オーバーになったこと。おいしい食事とお酒の店を探し、趣味の話をしたり仕事の話をお互いに相談したり。そんなときも好奇心を刺激してくれたり発見があったり、学びもあったりするというような時間を過ごしています。おばちゃんになっても人肌というものは、温かくてやさしくて癒やされるものですね。私は保育士時代に、お昼寝の子どもの頭をなでながらよく寝かしつけをしていました。十分、大人の私は園児の頭をなでながらも「私も誰かに頭をなでられたいなあ」と、よく思ったものでした。性行為も大事だけれど、こういうのも、いいなぁとも思います。彼と一緒にいると、良い気持ちにしてくれます。ふわふわ、ほんわか。会話をしていても、ベッドに一緒にいても。むしろ、開放的な精神状態に私がなってきたからか、彼が経験を積んできたからか?(笑)。深く感じるような気がします。いざというときに…!?そんなこんなで閉経した私でも、性欲は変わらないみたいです。ただ、性行為をするとき、20代に付き合っていたころには経験したことのないことが起こりました。これは、私に女としての魅力がないからか!? ダブついたおなかのぜい肉のせい? 顔のシミとシワのせい? などなど、嵐のように頭をよぎりますが、それより何よりどうにかしなきゃ、この空気感。とはいえ、これは彼の体のこと。私にできることは寄り添うこと、体温を感じ合い、穏やかに楽しい会話をすること。こんなにまったりと、ゆったりとした時間を彼の横に寝ながら過ごすこともできるんですね。若いころ、もっとしておけばよかった、こういうの。いやぁ、若かったらできなかったかも……。いくつになっても誰かに認めて欲しい幼い子どもがよく言う「先生、僕を見て!」「ママ、見て見て!」。これは長く生きてきて、子どもに限ったことではない人類共通の思いであると、最近私は実感しています。少し毛の薄くなったおじさんも、当然私のようなおばちゃんも同じです。自分をしっかり見て愛おしいと思われたい。かわいいと思われたい。彼と私、お互いに体形はぽっちゃり、肌はたるみ、張りもないけれど、互いにいたわり合えるこの感覚がとても心地良いのです。中年の恋……ここまでくると、色恋とかいう枠を超えて、人類愛? 動物愛護?に近いのでしょうか。私は結婚していないからわからないけれど、熟年夫婦や、長年寄り添っているパートナーって、こんな感じで性生活を営むのかしら?なんて想像しています。その後、私が地方に引っ越したこともあり、彼とはいつ会えなくなっても不思議ではない環境になりました。私は彼と会うときは、口には出さないけれど中年の恋、これが最後になってしまうかもしれないと、どこかでいつも思っています。こんなおばさんが……と、自分に自信がないこともその理由かもしれません。まとめ最後の生理から約2年。アラフィフ女が体験したところによると、閉経してもイケる! むしろ良いことも多い! 女性の更年期は以前に比べて、一般的にも周知され浸透して来たように思います。それに対して男性の更年期の認知については、まだまだ遅れているように感じます。仕事や家庭でのストレスなども背負ってうつ傾向になった友人、エネルギーがなかなか出ない人。そして、性的な面での衰えは女の人よりむしろ男性のほうがつらい思いをしているのではないかと思います。若さはないけれど、人として、女性としてのすてきさを失わないよう頑張ります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/こまつ とらこ(53歳)20代でバブル期を過ごし、30~40歳代を仕事に突っ走り、50歳を過ぎて一見何でもない日常におもしろいことやうれしいことを見つけるのが楽しくなってきた。最近は膝の痛みをこらえながらも農業にトライしようという野望を持つように。
2023年06月27日夫と出会い、結婚して10年以上たちました。一緒にいる時間が長くなるにつれ、夫婦の考え方の違いが浮き彫りになってきました。わが家では、セックスに対する感覚がそれに当たります。現在も試行錯誤中の、わが家の夫婦生活をご紹介します。★関連記事:「拒否し続けると夫の機嫌が悪くなる…」夫婦生活はどこで?どうする?【体験談】止まることを知らない夫の性欲結婚当初から夫婦生活のあり方のギャップが夫とは、友人の紹介で知り合い3カ月ほどお付き合いしたのちに結婚しました。結婚当初から夫は私よりも性欲が強く、毎日のように夫婦生活がありました。私の希望する頻度よりはかなり多いのですが、何となく「男性は女性より性欲が強いものである」という思い込みがあったため、特に気にすることもなく流していました。また、求められるということはそれだけ愛されているということだと思い、悪い気がしなかったのも事実です。出産を経て私の性欲が減退結婚して2年後に第1子を、さらにその3年後に第2子を授かりました。妊娠がわかってから出産まで、さらに産後半年ほどは夫婦生活を控えていましたが、その間に私の性欲はさらに減退していきました。ホルモンバランスや、子どもが産まれたことによる意識の変化が大きな理由と思われますが、元々セックスで気持ち良さをあまり感じなかったのもあります。一方、夫は夫婦生活を控えていた反動もあり、結婚当初のようなペースで再び求めてくるようになりました。夫の高圧的な態度に幻滅子どもが大きくなるにつれ、夫の高圧的な態度が目立つようになりました。子どもが言うことを聞かなかったり、うそをついたりすると激高して怒鳴りつけ、時には手をあげることもありました。一昔前であれば厳しめのしつけと捉えられる行為かもしれませんが、現代では虐待になります。子どもの心を傷つけるようなことはやめてほしい、と夫に言うと「お前が厳しく言わないからだ」と私に怒りをぶつける始末。私はだんだん精神的に追い詰められ、心療内科を受診したところで適応障害という診断を受けました。私の性欲はほぼゼロになり、夫婦生活が苦痛に感じるようになりました。夫にその苦痛を伝えたもののはぐらかされ、現在も一定のペースで夫婦生活を続けています。まとめ結婚当初に感じた夫婦生活に対する考えのギャップが、だんだんと広がり今に至ります。「私はこのくらいのペースがいい」と何度も伝えているのですが、本能的な欲求の前では無力なようでスルーされています。それでも、何度も何度も伝えていくしか今はないかと思っています……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/結城りら(41歳)アルバイトの事務員としてフルリモートで働いています。趣味は読書です。
2023年05月10日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが産後の性生活についてお話ししてくれました。産後に性生活がなくなる原因、どのようにしてきっかけをつかめばいいのかなどを、マンガで詳しく解説! 産後は、ホルモンの変化や育児疲れ、睡眠不足のために、性生活がなくなってしまう夫婦もいます。性生活のない時期が続くと、どうやって性生活を再開したらいいかわからなくなったという話も多く聞かれます。今回は、産後の性生活の再開についてお話ししていきましょう。 産後に性生活がなくなる原因は?授乳中に出るオキシトシは母乳の分泌を促す効果がありますが、同時に性欲が減退しやすいと言われています。オキシトシは幸せホルモンと言われていて、授乳することで赤ちゃんとのつながりを一層に強く感じ性欲も満たされるからとも言われています。 これは授乳期間中続きますが、授乳回数が減り、夜間の睡眠が取れるようになると性欲が回復してくることもあるようです。また、母乳育児をしていなくても、性生活をしなくなることもあります。 その他の女性側の原因としては、1.育児疲れや夜間の授乳や夜泣きによる寝不足2.育児に参加してくれないなど夫への不満3.産後の体の変化(会陰部の傷などで挿入時に痛みが出るか心配)4.育児が心身ともに大変で余裕がなくなり性生活をする気になれない 男性側の原因としては1.出産後、妻が赤ちゃんのお世話が大変で余裕がなくなり、機嫌が悪いこともあり、自分に対しての愛情が減った感じがしてしまう2.添い寝している赤ちゃんが気になって集中できずに、性生活ができない3.妻の体調を気づかい、疲れていそうで誘いづらい4.産後に一度でも断られた経験があると再度誘いづらい5.女性というより、「母親」「家族」という想いが強くなる 手をつないだりハグから始めてみよう基本的には、性生活の再開には夫との話し合いやスキンシップが大切かと思います。日ごろから意識的に、子ども以外の話をする、体に触れる、手を繋ぐ、ハグをする、いってらっしゃいのキスをするなどをするところから始めてみるのもいいかもしれません。 また、産後の体調が悪いときや、性生活へ気持ちがのらないなどのときは正直に伝えることが大切です。どの時期から落ち着くかは個人差があるので、そろそろ大丈夫だなと思ってきたり、いいタイミングがあれば伝えてみましょう。 例えば明日が休みでゆっくりできそう今日は子どもが早く寝てくれそう最近体調が落ち着いてきたなどがあれば、パートナーに伝えてみましょう。 女性から誘うのは抵抗があるという方も多いので、パートナーが誘いやすい雰囲気を作ってみましょう。また、夜にこだわらず、性生活のタイミングを図るようにしているカップルもいます。朝赤ちゃんが起きてくる前、休日などでお子さんが昼寝中の時にチャレンジしてもいいでしょう。 赤ちゃんそばに寝ていると気になる場合は、リビングなど寝室とは違う部屋でする方も多いようです。 産後に起こる性生活にまつわる気になることへの対処法経腟分娩の場合、会陰部の傷が気になってしまうことがあるかもしれません。また、授乳中はホルモンの影響で濡れづらいこともあるようです。これらの理由から、挿入時に痛みを感じることも。ドラッグストアやネットショップでローションなどを購入して利用することで、痛みなどを軽減できるようにしてみるのもいいでしょう。 乳房は母乳が漏れ出し、触られると気になることも。「おっぱいは赤ちゃんが飲むもの」という認識が強くなり、パートナーに触れられたり口をつけられると不快に感じることもあるようです。ブラジャーはつけたままでしてみるなど工夫してみましょう。 性生活については、なかなか相談しにくいと思います。産後は性行為だけにこだわらず、夫婦間のコミュニケーションやスキンシップをとることから始めることが大切かなと思います。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年02月21日私は小学生の子どもが2人いる40歳の主婦です。仲の良い夫婦だったのでまさか私たちがレスになるなんて思いもしませんでした。しかも私のほうがしたくない……。夫に性行為の無期限の休止を願い出た理由とそのときの夫の反応についてお話しします。★関連記事:「夫の誘いから逃れたい!」46歳で出産後、毎日にように求められる夫婦生活が原因で…【体験談】夫との行為が気持ち悪い!出産後、体に異変が…私は2人目の子どもの出産後から、自分の体に異変を感じていました。授乳する際、子どもの口に私の乳首を含ませると嫌な感じがするのです。例えるならば黒板を爪で引っかいたとき、神経がゾワゾワするような、頭の奥がキューっと絞られるような感覚に似ています。授乳を早く切り上げたいと思いながらも、ミルクを飲まない子だったので授乳をやめるわけにはいきません。そして夫との行為中も同じ感覚でした。夫に胸を触られるとき、神経がゾワゾワして「気持ち悪い」「触ってほしくない」と思いながらもひたすら我慢していました。だんだんと乾いて痛い!年齢のせいなのか、それとも「嫌だな」という気持ちの影響なのか、30代後半のころから性行為のときに濡れにくさを感じるようになりました。このくらい濡れてたら大丈夫かなというときも、だんだん乾いてくるので痛い……。そのうち夫から誘われるのが苦痛になり、ベタベタくっつくのをやめたり、夫が甘えてきたときははぐらかしたりと、とにかくそういう雰囲気にならないように気を付けました。これから先、何年もこんな生活が続くのかと思うと絶望的な気持ちでした。正直な気持ちを夫に伝えて私は「性行為がつらい。もう一生したくないくらい嫌」と正直な気持ちを夫に伝えることにしました。びっくりした夫は恐る恐る「それは他の人とならしたいってこと?」と聞いてきました。私が愛しているのは夫だけです。残りの人生を一緒に歩んでいくのは絶対に夫がいい。他の人なんてもちろん考えられません。ただ性行為をしたくない。思ったことをそのまま言葉にして伝えると涙が出てきました。夫は「わかった。つらかったね! ごめんね」と受け入れてくれました。まとめ私たち夫婦は仲の良いほうだと思います。普段から「大好き」「愛してる」はちゃんと言葉にするタイプだし、結婚から10年大きな喧嘩もしたことがありません。もちろんカチンとくることはありますが、お互いを攻撃し合うのではなく、私も夫も改善すべきことは改善できるように努力しています。今後、再び性行為ができる日が訪れるかはわかりませんが、私はこれからも夫が大好きです。★夫婦生活の記事をもっと読む:「1日1回応じるべし」46歳で妊娠・結婚、1年半で離婚!結婚生活のあり合えなかったルール著者/あんらくりん総合病院に勤務していた元看護師で小学生になる子どもが2人いる。カラーコディネーターなどの資格も持っている。
2022年11月27日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々のなかで、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど……セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年11月15日妊娠中や出産後の性生活、みんなはどうしているのか気になりますよね。わが家の場合、妊娠中期から産後1年ごろまでは、私の体調の関係もあり、セックスレスの状態でした。恥ずかしながら、今回はわが家の産後の性生活についてお伝えしたいと思います。妊娠中から性生活ストップ妊娠したばかりのころはラブラブで、夫の要求も受け入れていました。ところが妊娠7カ月ごろになってくると、おなかが張ったり圧迫感があったりして、だんだんとおっくうに。そのうち「おなかが痛くなるから」と夫の要求を断るようになりました。 ただ、まったく性生活がないと夫がかわいそうだと思い、スキンシップのために抱き合って寝ていました。妊娠後期は寝苦しい毎日で熟睡できなかったため、夫とは別の布団で寝ていました。 出産後は子育て中心で性生活なしそして待望の赤ちゃん誕生! ところが、幸い無事だったものの難産によって赤ちゃんは仮死状態で生まれ、私も体力を使い果たし、産後は体調不良の日々が続きました。2カ月ほど実家で過ごしたあと、自宅に帰ることに。 産後数カ月は、私が家事・育児に追われているところも見ていましたし、布団に入る時間帯もずれていたからか、特に夫からの誘いはなく、私自身もまったく性欲がわかなかったのでセックスレス状態。半年くらいすると夫から誘われることもありましたが、疲れから断っていました。 出産後1年経過してから性生活再開一般的に出産後はホルモンの関係で性欲がわかないと言われているのだそうです。私もそうで、とにかく赤ちゃんのお世話で手一杯。夫も私の体調や気持ちを大事にしてくれたので助かりました。 そして1年が経過したころ、赤ちゃんのお世話にも慣れて気持ちに余裕ができ、自然とまた性欲がわいてきました。新婚当初ほどではありませんが、わが家の場合は、出産後1年ほどして性生活が再開したのです。 妊娠と出産でママは体も心もとてもデリケートになります。重要なのは、お互いの気持ちを伝え合い、夫婦でよく話をすることだと思います。出産後は無理のない性生活を送れたらいいですね。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2022年09月08日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、産後の夫婦生活や性生活について教えてくれました。性生活についての悩みや相談はなかなか身近なママ友にはしにくい話でもありますよね。実は悩んでいる……という方も多いのでは!? ぜひ参考にしてくださいね。訪問先のママたちに産後の性生活について、助産師として相談されることもしばしばあります。ママたちの話を伺ってみると、気持ちの問題だけでなく、傷の痛みなど身体的な理由が原因で気持ちが向かないという場合もあるようです。今回は、産後の性生活についてお話しします。 産後の性生活の再開はいつぐらい?医学的には、産後1カ月を過ぎて健診結果で、子宮が妊娠前の状態に回復して膣や外陰部に問題なく、「性生活を再開しても良い」と医師や助産師に言われてからとなります。しかし、実際には性生活の再開はもっと後のことが多く、ベビーカレンダーの調査でも、産後1カ月で性生活を再開した夫婦は全体の1割程度でした。 性生活を再開した時期で一番多かったのは、ダントツで産後12カ月以上でした。ついで産後2カ月、産後1カ月、産後3カ月、産後6カ月という結果となりました。 性生活を避けたい……という気持ちになるのはなぜ?産後のママは、ホルモンの変化や育児の疲れなどによってどうしても性生活に気持ちが向かないということが多いです。同じ部屋やそばで赤ちゃんが寝ている環境で、いつ起きてしまうかなどいろいろなことが気になってしまい、ママだけでなくパパも性生活に気持ちが向かないということもあるかと思います。 また、授乳中は性行為時に母乳が漏れ出てくることもあり、不快に感じることもあるようです。ほかにも、不妊治療をされていたなど妊娠中も不安で性生活を避けていた場合、長期間性生活がなかったために再開のタイミングが取りづらいということもあるかと思います。 性生活を避けたい……産後の身体の変化とは?出産時に、外陰部の裂傷や切開などで傷ができていたり、吸引分娩や鉗子分娩などで膣内に傷ができると、傷が治っても縫った場所の皮膚が硬くなっていたり、体質によっては、傷が治る過程で皮膚が盛り上がっていたりすることがあります。その場合、1カ月健診で問題ないといわれても、痛みや違和感が続くことがあります。数カ月経っても、改善がみられない場合は、出産した病院に相談してみるのもよいかと思います。 さらに、授乳中のホルモンの影響や挿入までに時間をかけられないなどの理由で、性行為時に分泌物が出づらく膣内が濡れにくいと感じる人も多いようです。そのため、性生活を再開したものの、性行時痛があり怖くなってしまうということもあるようです。ドラッグストアなどでも購入できる潤滑剤のゼリーなどを利用すると性行時痛は緩和されることがあります。 また、産後の膣の緩みなど出産前との違いに戸惑ってしまうということもあります。 パートナーと気持ちを伝えあう努力を性生活の再開の時期はそれぞれで、再開後も体調によってはお互いに誘いを断ってしまうこともあるかと思います。 出産後は妊娠前より、性生活の頻度が減っていく夫婦が多いかと思います。それは、男女というより、育児や家事などを共にしていく仲間・家族という要素が大きくなるからかもしれません。 気持ちや体調、身体の状況は、お互いに伝えていかないとわからないものです。きっかけが作れるように、大丈夫だなと感じたら伝えるようにしてみましょう。第2子など家族計画を話しあったり、お互いの気持ちに寄り添いながら、性行為以外でもスキンシップやコミュニケーションはとるようにしておくと良いですね。 まとめ産後の性生活は、デリケートな問題で悩んでいても相談しにくかったり、お互いを思いやれば思いやるほど難しいことがあります。性行時痛などに関しては、病院や助産師に相談してもらえれば、改善することもあるのでぜひ頼ってくださいね。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2022年08月26日結婚する前も、結婚したあとも週1~2回でお互いに満足していた夫婦生活でした。一緒の部屋で寝ていてタイミングを気にすることもなく、求められれば応じるという流れになんの問題もありませんでした。積極的に2人とも楽しんでいたと思いますが、変わったのは子どもが生まれてからです。まず、夜中は子どもが気になって無理。朝なんて時間がなくて無理。本当に子どもがぐっすり寝たタイミングにバスルームでとか、なんだか流れ作業みたいになっていました。★関連記事:「夫の誘いから逃れたい!」46歳で出産後、毎日にように求められる夫婦生活が原因で…【体験談】出産後、求められるのが面倒になり…寝室が別に!難しい夫婦生活夫40歳、私34歳のときに子どもが2人になって家が手狭になり、引っ越してからは夫と寝室を別にしました。私と子どもが一緒に寝て、朝早く仕事に向かう夫は1人で寝るスタイルに。子どもが生まれ、育休から仕事に復帰すると日々の生活でいっぱいいっぱいになり、夜はとにかく眠りたい! 暇な時間は横になりたい私と、子どもたちが寝たら夫婦の時間が欲しい夫との間で違いが生じてきたのです。夫は本来はスキンシップ大好き、誰かとくっついていたいタイプで、そこから夫婦生活になだれ込みたい人。私はとにかく子どもが気になるし、集中できない状態でしたくないのです。するならちゃんとしたいし、子どもを気にしながらしたくない!拒否し続けると夫の機嫌が悪くなり、これも困ったものなのでなんとか応じるようにします。そうなると、夫だけが満足して、私はただ終わるのを待つだけなので、正直ぜんぜん楽しくないし、したくない。本当にただするだけ。数分。これなら本当にアダルトグッズでも買ってあげたほうが良いんじゃないかな、とか思っていました。夫婦生活に対する考えの差が開く40歳を過ぎて、月1回もしなくていい私と、週1回はしたい夫。子どもの送り迎え、家事、時間のすれ違いを考えると、2人っきりの空間なんて皆無ではないでしょうか。そのうち、求められるのが面倒になってきた私は家で暇な時間を作らない作戦に出てしまいました。暇でゴロゴロするところを見られるから「する?」と言われるので、常に忙しくし、隙を与えず迫られるのを回避する! という行動に出ました。今考えると申し訳ないのですが、仕事も家事も子育てもと、もう満杯なところに2人の時間を作ると言われても無理! 最初はそうでもなくても、あからさまに時間を作っていないので、夫もだんだん不機嫌になってきます。週1回を希望の男性が月1回もあるかないかとなると、夫もつらかったんだろうなと考えられるようになったのは本当に最近です。そして、自分自身もどうしたいのかをちゃんと考えていかないと、今後の夫婦仲に影響するし、離婚の原因になってしまうと思い、ちゃんと話をすることにしました。私だってしたくないわけじゃない。でも夫の希望だけを通して「ただするだけ」が続いたら私はしなくてもいい、だからちゃんと決めようということにしたのです。2人の時間をつくる努力奇跡的に子どもたちの習い事が重なって、子どもたちがいなかった日に、ハイボールとレモンサワーを飲みながらそれぞれの希望を出し合いました。まず、月2~3回はするようにするため、そのために2人の時間を作ることを考えました。子どもが「完全に」(ここ大事です!完全に寝てくれないと!)寝静まったあとに夫の部屋に私が行くようにする。または習い事でいない日にその時間を作るようにする。でも、絶対! と決めてしまわないで、空いた時間とタイミングでできるときにするように努力する……という結論になりました。どうせなら2人とも楽しくないと続きません。正直、私はしばらく「あー早く終わってくれー」としか思っていませんでした! 夫は夫でさっさと終わることに不満足で、もっとちゃんとしたいと考えていたこともわかりました。時間を取って、肌を触れ合わせて、お互いを感じるのって、いくつになってもすごく大事なことだと、この年になってようやく実感できました。まとめ月に2~3回はする、などの決まり事を作ったものの、実はなかなか思い通りにはいきません。お互いに若くないので夜起きていられなかったり、子どもが思いの他寝付かなかったりします。そんなにうまくいくなら世の中セックスレスの人がこんなに多いわけないなあと身に染みて実感する日々でした。ちゃんと夫婦生活があると夫の機嫌が良いので、それだけでも効果あり! 夫婦はお互いに優先順位がいろいろ違うし、子ども優先の私だと夫婦生活がおざなりになりやすいことがわかっているので、夫のこともちゃんと優先して考えてあげないとなあと思わされたのでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2022年08月21日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、産後の性生活で気になることについてお話ししています。いつから性生活が始められるか、腟が緩んでいる、腟に水や空気が入って出てくるなどを詳しく解説!産後の性生活について、なかなか相談できるところがなく、悩まれている方もいます。聞きづらいことでも、パートナーと産後もより良い関係を築いていくためにはとても大切なことです。今回は、産後のママから相談されることが多い性生活についての悩みや改善方法についてお話しします。 産後の性生活はいつから始められる?産後の1カ月健診を受け、子宮の回復や会陰部の傷の治りなど経過が順調であることを確認してもらいます。問題がなければ性生活に戻れますが、実際には出産のときにできた会陰や帝王切開の傷などの痛みや不安、慣れない育児の疲れや睡眠不足で性生活が再開できないママも多いです。 おおむね出産から4~6週間後なら可能ですが、精神的に受け入れられなかったりすると再開まで時間を要することもあります。 産後に腟が緩む! 水や空気が入って出てくる!出産による腟の緩みは、赤ちゃんが出てくるときに皮膚が伸ばされるということもありますが、骨盤底筋の筋力が落ちる、伸ばされるなどして緩むことによります。これは、帝王切開で出産された方も、妊娠中の重い子宮を支えていたことによる骨盤底筋の緩みなどでもみられることがあります。湯船につかって、腟の中に入ってきたお湯がお風呂から出たあとに少し時間が経って漏れ出てきて下着を濡らしてしまうという経験をされている方もいるのではないでしょうか? また、腟が緩んでいることによって、性行為のペニス挿入中に腟内に空気が入りたまってくることがあります。下腹部に不快感があったり、腟からおならのように空気が漏れてくることが気になることがあります。 腟の緩みは、出産前との性行為時の感じ方に変化があったり、本人やパートナーも快感を得づらかったりすることもあります。腟の緩みは、時間の経過と共に改善することもありますが、腟の周囲の筋肉(骨盤底筋)をつけるために、体操をすることが効果的です。 性行為時に痛みを感じる!1カ月健診で問題なく、性生活の開始の許可が医師から出ても、傷の痛みが続いている方もいます。性行為によって会陰部の傷が完全に開いてしまうことはありませんが、完全に治癒していない・傷痕が化膿している場合などは、縫合部分から血がにじむ、傷痕に痛みを感じることがあります。痛みを感じる場合は、無理に性行為することを避け、不安な場合は医師に相談しましょう。 また、出産によるホルモンバランスの変化や、授乳中のホルモン分泌、出産・育児によるストレスが原因で、以前よりも性行為時の腟内が濡れにくくなることがあります。また出産時の痛みの記憶や、会陰部の傷の不安により、腟内が乾燥することもあります。腟内の潤いが足りないことで性行痛の原因になることがあります。前戯に時間をかける、また潤滑ゼリーを使うのも1つの方法です。多くの医療機関でも性交痛の緩和方法として推奨されています。水溶性の潤滑ゼリーであれば、使用後は簡単に洗い流したり、拭き取ったりすることが可能です。ドラッグストアや薬局・薬店の避妊具コーナーなどで手軽に購入できます。産後の性生活で1番大切なのは性生活の再開は心身の回復が順調であることで、時期は個人差が大きいものです。パートナーに、無理せず痛みや不快症状があるときは伝えられる関係性を築いていくことが大切かと思います。 <参考>一般社団法人日本家族計画協会「産後の性生活Q&A」 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年07月16日産後は慣れない育児に戸惑い、子育てに必死で夫のことを気にかける余裕もなく、産後5カ月間性生活はありませんでした。夫婦でゆっくり話し合う時間もなく、夫はストレスが溜まってしまい……。私が産後レスの解消によって学んだことをご紹介します。 産後は性生活をする気にならなかった産後は娘中心の生活。初めての育児で授乳にもなかなか慣れず、夜泣きも激しかったので、睡眠時間を十分に取ることができていませんでした。夫に誘われても性行為をするより睡眠が優先で、疲れているのに誘ってくることに対して苛立ちを感じていました。 私は夫に気持ちが向かず、性行為をしたくないとまで思うように。産後の気持ちの変化は仕方がないと思っていました。 産後、初めてお互いの気持ちを伝え合った夫は私が育児で疲れていることをわかっていたので、性行為を断っていることは気にしていないと思っていました。しかし、夫は産前と何も変わりはないので性生活のない日々にストレスを感じ、限界だから話し合いたいと言ってきたのです。 私は性行為をしたくないことを打ち明け、夫は夫婦にとって大切なことだからできれば性生活を再開したいと思っていることを伝えてくれました。お互いの正直な気持ちを伝え合うことで、性生活の問題に対して向き合うことができたのです。 理解し合うことが大切だった!話し合った結果、私は夫の性行為をしたいという気持ちを受け入れて、1~2週間に1回は誘いを受け入れることにしました。夫は私が睡眠時間を確保できるように育児をし、性行為をしたいときは私の体の調子を聞くようにすると言ってくれました。 産後で育児に必死になっていても、夫婦で話し合う機会を設けて気持ちを理解することがわだかまり解消の一歩になりました。 産後は子どもばかりに目が行って、夫の気持ちを考えていませんでした。夫婦だからといって、気持ちを伝えなくても理解し合えるわけではありません。話し合うことで産後5カ月目で性生活の問題を解消することができ、今ではストレスなく夫婦関係を築くことができています。 イラストレーター/さくら監修/助産師REIKO 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月08日私が40歳を過ぎたころに知り合った7歳年下の夫は、私にはもったいないくらいのイケメンで頼りがいのあるタイプ。前夫との間にできた当時中学生の長女のことも大切にしてくれる、一見完璧かと思える男性でした。お互いに結婚や出産までは望んでいなかったのですが、46歳で私がまさかの妊娠。出産を機に籍を入れることになり、晴れて夫婦となりました。これからは頼もしい若い夫と長女、そして生まれてくる赤ちゃんとの幸せな生活が待っていると楽しみにしていた妊娠初期は、その先に大きな夫婦の問題が待っていることに、まだ気付いていませんでした。幸せな生活が待っていると思っていたら…解放されたのは産後1カ月の間だけ妊娠と結婚を機に気付いたこと。それは、彼の強い独占欲と性欲でした。お付き合いしている間は知る由もなかったのですが、私が安定期を過ぎ、賃貸マンションで家族4人一緒に暮らし始めてからは、毎日のように夫婦生活を求める彼に驚きを隠せませんでした。さすがに長女が家にいるときに無理やり求めることはありませんでしたが、2人っきりになった途端に要求することが日常茶飯事になったのです。安定期とはいってもつわりも治まっていないなか、毎日のように「おつとめ」を果たさなければいけない日々。断ると彼があからさまに不機嫌になることから、本来ならお互いの愛情を確かめ合うはずの行為が、私にとっては彼の機嫌を損ねないための手段となっていきました。結局、彼が性的欲求を我慢したのは、私の出産後1カ月の間だけ。それ以降は毎日のように求められる日々が続きました。夫の誘いから逃れたい!!戦いの日々セックスレスで悩んでいる人にとって、私の悩みなんてただのぜいたくだと思われるでしょう。しかし、高齢出産後の性生活は私にとって苦痛以外の何物でもありませんでした。夫は、家から10分ほどの場所で小売業を営んでいました。店舗はスタッフに任せており、自分の時間は割合自由に使えていたため、昼間でも長女がいないことを確認した上で帰宅してきました。こちらの都合や体調はお構いなしの自己中心的な行為に私は徐々に嫌気がさすようになり、私は産んだばかりの次女を連れて散歩したり、実家へ行ったりすることが多くなりました。もちろん性行為が苦痛であることもやんわりと伝えましたが、だったら風俗に行くことを認めろと言われます。風俗のお金は家計から出せとも。生まれたばかりの子どものためにもその要望を認められなかった私は、できるだけ夫と2人っきりにならないように動きながら、どうしてもそうなってしまったときはできるだけ早く終わるように祈っていました。いびつな夫婦生活の終わりしかし、このような生活が長く続くわけはありません。夫婦生活を断らなければ私のストレスが爆発する。断れば夫のストレスが爆発する。そんな状態が2年間続き、とうとう気持ちのすれ違いが決定的になる日がやってきました。ある日の夕方、大学生になった長女に2歳になった次女をお風呂に入れるよう頼んだ夫は、娘たちが入浴している間に行為を求めてきたのです。ただでさえ受け入れがたいのに、娘がいる家の中で求める夫に私は「できない」とはっきり断りました。だったら風俗に行くから金を出せと怒鳴る夫に、さすがの私も覚悟を決めました。夫に家にある現金をすべて渡し、これで風俗へ行って良いから別れてほしいと伝えたのです。すると夫は、別れたいならこのマンションから娘たちを連れて出ていけとまた大声で怒鳴り、私と娘たちは言われたとおり家を出て、実家に身を寄せることになりました。その後数回「心を入れ替えるからやり直したい」と復縁を申し入れられましたが、話し合いはまとまらず、私たちの夫婦生活は終わりを迎えたのです。まとめ夫婦が長く一緒にいるためには、もちろんどちらかが我慢することも必要だと思います。けれど性生活においては気持ちだけではどうしようもできない部分が多く、私はどうしても夫の要望を受け入れられませんでした。夫はもともと1日1回ではもの足りないタイプだったらしく、付き合っている間は風俗などで処理していたようです。性の不一致はお互いの歩み寄りでうまくいくこともあるようですが、子育てに必死だった私と、自分の欲求を満たしたい夫との間でそれはかないませんでした。今は離婚して2人の娘を育てていますが、ストレスもなくとても幸せです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/しおみなおこ著者/陽(48歳)20代で出産した娘が成人式を迎えた矢先、46歳で妊娠。現在、2歳女児の子育てに奮闘中の鍼灸師。太極拳と書道が趣味で、着物を愛するレトロ母。20年前と今の子育ての違いに驚きと新鮮さを感じる毎日。
2022年03月20日