演技指導をする名目で女性に性的暴行をしたとして、警視庁は11日、準強姦の疑いで映画監督で会社役員の榊英雄容疑者(53)を再逮捕した。再逮捕容疑は2015年3月19日夜、東京都港区内のマンションの一室で、演技指導をする名目で当時20代の女性に性的暴行をした疑い。榊容疑者をめぐっては2022年3月、俳優の女性たちに映画へのキャスティングを持ち掛け性的関係を強要したと「週刊文春」が報じた。これを受け、監督を務めた映画『蜜月』『ハザードランプ』が公開中止に。また、業務提携していた芸能事務所との契約も解消となった。榊容疑者は、演技指導をする名目で20代女性に対し性的暴行をしたとして、2月20日に準強姦容疑で逮捕されている。
2024年03月11日コロナ禍が落ち着き、世界各国を旅行する人も増えてきた今日この頃。衝撃的なニュースが飛び込んできた。スペイン人の夫婦YouTuber・フェルナンダ氏とビセンテ氏が、インド東部ジャールカンド州を旅行中の3月1日(現地時間)に、レイプ被害にあったことを告白したのだ。二人は、「Vicente y Fernanda Vueltaalmundoenmoto」というYouTubeチャンネルで、バイクに乗って各国を旅する様子を配信している。夫婦は事件後にInstagramのストーリーを更新し、その悲惨な内容を涙ながらに明かしている。動画によると、ビセンテ氏は7人の男性によりレイプされたうえ、強盗や暴行の被害にあったという。投稿で夫婦は、「彼らは私たちを殴ったり、強盗したりしたが、多くのものは奪われなかった。なぜなら彼らが望んでいたのは私をレイプすることだったからだ」と綴っていた。スペインのテレビ局「アンテナ3」の取材に対して、夫婦は「殺されると思った」と語っている。夫婦は付近にホテルなどがなかったためキャンプをしていたという。また、ロイター通信によるとインド警察は3月3日、2人を襲い、ビセンテ氏を集団強姦した容疑で男3人を拘束し、他4人を捜索しているという。夫婦はさらに、3月4日までにInstagramを更新。心配の声に対する感謝とともに残りの犯人の逮捕を望むこと、そしてインドについてこうもつづった。《インドがそのような国だと思わないで下さい。なぜなら、それが真実ではないからです。インドはいい人がたくさんいる国です。訪れる価値のある素晴らしい国です。ほかの全ての国のように、いいところもあれば悪いところもあります。これは事件になりました。そして、悪い国だという記憶を私たちに残す必要はありません。なぜなら、そんな国ではないからです。警察やみなさんに感謝します。インドの人はいい人たちです》これらの投稿は日本でもインフルエンサーなどによって取り上げられ、大きな注目を集めることに。事件に衝撃を受ける人が続出するなか、被害を受けた夫婦を慮る声やインドをフォローするコメントを賞賛する声も寄せられている。《こわすぎますね。。。》《一部の人のせいで印象が悪くなっちゃうのはどの国も一緒ですね……本当に悲しい事件…お大事になさってください》《そんなことがあったのに全世界に顔出ししてインド人はいい人と言えるのは強すぎる…》
2024年03月04日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『友人が万引きをする理由』を紹介します。友人が窃盗と暴行の容疑で捕まったことは、すぐに学校中の噂になりました。主人公は「なんでそんなことをしたのか、悩みでもあったのか」と考えを巡らせますが、自分が友人のことを何も知らなかったと痛感します。その日の放課後、校門前で友人の母親が減刑のための署名運動をしていて…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!友人が万引きをする理由#12出典:エトラちゃんは見た!署名をすることに出典:エトラちゃんは見た!あまり集まっていない様子出典:エトラちゃんは見た!友人の母親は…出典:エトラちゃんは見た!しらじらしい態度出典:エトラちゃんは見た!書店のことを悪く言い…出典:エトラちゃんは見た!突然バインダーを取り上げた出典:エトラちゃんは見た!困惑する主人公出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!友人のために署名をすることにした主人公。友人の母親は「私はちゃんとあの子を教育していた」と言い、しらじらしい態度で自分の悪行を隠していました。そして「万引き程度で」「書店もどうかしている」などと言う友人の母親に、主人公は違和感を抱きます。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年02月28日演技指導をする名目で女性に性的暴行をしたとして、警視庁は20日、準強姦の疑いで映画監督で会社役員の榊英雄容疑者(53)を逮捕した。逮捕容疑は2016年5月23日、東京都港区内のマンションの一室で、実技指導をする名目で20代女性に対し性的暴行をした疑い。榊容疑者をめぐっては2022年3月、俳優の女性たちに映画へのキャスティングを持ち掛け性的関係を強要したと「週刊文春」が報じた。これを受け、監督を務めた映画『蜜月』『ハザードランプ』が公開中止に。また、業務提携していた芸能事務所との契約も解消となった。
2024年02月21日韓国スケート界を舞台に、性的暴行事件の真相を描く『薄氷の告発』が3月15日(金)より公開決定。併せてポスタービジュアルと予告編と場面写真が解禁となった。アイススケートの韓国代表選手だったジュヨンは、高校のカーリング部コーチとして働いていた。そんな中、かつての同僚だったユラが自殺したという報せが入る。ジュヨンには、ユラが自ら命を絶った理由が分かっていた。ジュヨンは、選手の時に協会のコーチだったヒョクスに性的暴行を受けていたが、ユラも同じ目に遭っていたのだ。当時ジュヨンはヒョクスを訴えたが、世間から好奇の目で見られることに耐え切れず、自殺未遂を図り、記憶を封じ込めることでなんとか生きながらえた。ユラの死をきっかけにかつての記憶が蘇る中、コーチに復帰したヒョクスは、ジュヨンの教え子のスジを引き抜こうとする。おぞましい記憶。世間の好奇の目。度重なる裏切り。「彼女から誘った」「男を勘違いさせた」など、無責任な世間の憶測は傷を負った被害者をさらに苦しめる…。韓国スケート界を舞台に、指導者による性暴力に立ち向かう元選手の姿を描いた本作。韓国スケート界では実際に、指導者が性暴力で有罪判決を受けるなど、度重なる不祥事を起こしている。そのような背景を受けた本作は、実在の性的虐待事件を映画化した『トガニ 幼き瞳の告発』のように、社会の闇に一石を投じる作品となる。主演は、「奇皇后 ~ふたつの愛 涙の誓い~」や『フェニックス~約束の歌~』などTVドラマ・映画と幅広く活躍するペク・ジニ。事件のトラウマや告発への葛藤など、被害者の心情を熱演する。共演には、『夜叉 容赦なき工作戦』のソン・ジェリム、「模範タクシー」『パイプライン』のペ・ユラムらが揃った。この度解禁されたポスタービジュアルでは、ペク・ジニ扮する元スケート選手ジュヨンが、「やるべきことがある」というキャッチコピーと共に、薄氷を踏む思いで暴行事件を告発しようとする決意を窺わせる。併せて解禁された予告編は、一度はおぞましい記憶と好奇の目に押しつぶされたジュヨンが、友人の自殺、そして教え子に魔の手が伸びるのをきっかけに再び立ち上がる姿が収められている。『薄氷の告発』は3月15日(金)よりシネマート新宿・心斎橋にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日埼玉県内の乳児院に職員として勤務していた男が、入所する2歳に満たない女児に性的暴行を加えた事件。各メディアによると、強制性交の疑いなどで再逮捕されたのは藤原凌容疑者(25)で、昨年3月に女児に性的暴行を加え、スマートフォンで撮影。藤原容疑者は取り調べに対して黙秘しているというが、押収されたスマートフォンには、20人以上の女児のわいせつな動画も見つかっているという。また12月に、入所していた別の未就学女児の身体を触ったとして逮捕・起訴されている。職員の立場を利用したおぞましい事件が起こってしまったが、そもそも「乳児院」とはどういう施設なのか。県内の児童養護施設の運営を管轄する、埼玉県庁福祉部こども安全課の担当者に話を聞いた。乳児院とは、何らかの事情で親と暮らせない子どもが入所する施設。”乳児”院という言葉通り基本的には0歳児を受け入れることになっているが、法律上では小学校に上がる前までの未就学児も入所できることになっているという。子どもたちが乳児院に預けられる理由もさまざま。一概に、虐待や死別だけが理由ではないようだ。「例えば、親御さんから虐待を受けてしまって養育できないとか。あとは親御さんが経済的に面倒見るのが難しいであるとか。あとは何らかの理由で親御さんがいない場合。例えば、お亡くなりになってしまってるであるとか、例えば罪を犯して刑務所で服役中であるとか。そういったところで、面倒を見られる適切な養育者がいないようなお子さんを保護して、面倒を見ているような施設になりますね」(以下、カッコ内は安全課の担当者)入所する期間も、子どもが抱える事情による。「一時保護なのか措置入所なのか、児童相談所がどう判断するかというかによる」というが、場合によっては長いスパンで生活することもあるという。そんな拠り所のない子どもの面倒を見る務めを果たすのが、乳児院の職員。「基本的には身の回りの様々な面倒、要は衣食住全てを施設の方で面倒見る」といい、「本来は家庭で担うべき機能を担う施設の方で少し代わって行う」存在だという。そんな子どもたちから頼りにされているはずの職員が、今回事件を起こしてしまった。このことについては、どう受け止めているのだろうか。「乳児院はご家庭の代わりで暮らせる施設であるべきだと思いますので、そういうところでこういったことが起こるというのは、残念、遺憾なこととして受け止めております」今後、今回のような事件を防ぐための採用面などでの再発防止策について見解を聞くとーー。「国レベルの方で、そういったことをするかどうかの議論をしているとは聞いてはおります。ただ、採用自体は県と施設の方でしておりますので、どこまで施設の方で職員の性的嗜好を個別に把握できているかというと、そこはなんとも言えないです。現状、そういったものを把握しないと採用できませんよという形にはなってないですし、どこまで事前にチェックできるか、どういう形でチェックするかというのは、なかなか難しいところもあるかと思います」
2024年01月19日埼玉県内の乳児施設で2歳以下の女児に性的暴行を加えたなどして、1月15日に元職員の藤原凌容疑者(25)が強制性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕された。報道によれば昨年3月、藤原容疑者は勤務先の乳児施設で入所者の女児に性的暴行を加えたとのこと。さらにその様子を、スマートフォンで撮影した疑いが持たれている。警察の調べに対し、藤原容疑者は黙秘しているという。「藤原容疑者は昨年1月に同じ乳児施設で別の女児にわいせつな行為をした疑いで、同年12月に逮捕。その後、起訴されていました。押収されたスマホには、20人以上に及ぶ女児のわいせつな動画が確認されているといいます。施設を転々としながら犯行を繰り返していたとみられ、警察は余罪を調べています」(全国紙記者)2歳以下といえば自我が芽生えはじめる時期であり、まだ乳幼児。想像を絶するような事件に、ネットでは憤る声が噴出している。《信じられない》《一生子供達と関わらないで欲しい》《被害者の子、身体は大丈夫なのか心配です》《女の子の親として絶対に許せません。被害者の人数も多すぎませんか。野放しにしないで欲しい》乳児施設の運営についても議論が巻き起こるなか、藤原容疑者のものとされるSNSアカウントが波紋を呼んでいる。「再逮捕が報じられてから、一部SNSで藤原容疑者のアカウントを特定する動きが広がっていました。すでにこのアカウントには、強い言葉で非難する声が多数書き込まれています。報道では住所が大阪府豊能町と伝えられている藤原容疑者ですが、アカウントに投稿された内容も大阪での出来事が多く投稿されていました。大学時代の友人と卒業旅行に行ったり、ボディビル大会で入賞したりするなど“キラキラ”とした生活を送ってきたことが伺えます。また大学時代には、スイミングスクールで子供たちに水泳を教えていたそうです。いっぽうで、インスタには幼い子供たちとの写真もいくつか見られました。それだけでなく、何人もの子役のアカウントもフォローしています。プロフィール欄には、《子どもたちの笑顔のために頑張る》と記されていましたが……。約6年前には、自ら撮影したと思しき子役タレントの写真を連投。その翌年には、“教え子”だという女児とアイドルのコンサートに行ったことを報告。見るからに年の離れた女児との2ショット写真が、投稿されていました。同アカウントは昨年9月を最後に、更新が止まっています」(WEBメディア記者)果たして余罪はまだ出てくるのか、捜査の行方に注目が集まっている。
2024年01月19日『アセクシャル』という言葉を知っていますか?LGBTQIAの「A」に該当するアセクシャルは、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人たちのことを指します。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『アセクシャルの葛藤』をご紹介。この漫画を通してアセクシャル特有の葛藤やモヤモヤをお伝えできればと思います。※本作品は、アセクシャルをテーマに描かれたフィクション漫画です。あくまで一例として、少しでも多くの方の考えるきっかけ作りになればと思います※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシャルに包括して用いられる傾向があります。漫画のあらすじ『恋愛の漫画やドラマを観て、どうしてキュンとするの?』『どうして異性と手を繋いだり抱きしめあったりするの?』主人公の未玲は、どこか周りと違う感覚を持つ自分に悩んでいました。これは未玲が、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない「アセクシャル」だと気づき生きていくようになるまでのお話。「アセクシャル」と気づく前恋愛が苦手で、なかなか彼氏と続かなかった未玲。しかし、奥手なタイプの男性と出会い、キスすらしないままお付き合いが続きます。そして男性と結婚をし、出産をしました。夫は2人目の子どもが欲しいようだけど、未玲にとっては”子作り”が辛いと感じます。夫に理解されず、2人は離婚することになり……。疑問がスッキリ……夫とやりなおすことに……ママ友から恋愛感情や性的な感情を抱かない「アセクシャル」の話を聞き、自分もそうであると気づいた未玲。そして夫にも改めてアセクシャルであることを説明をし、理解を示してもらえたことで、関係をやり直すことになるのでした。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■作画:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2024年01月12日『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースが、元恋人に対する暴行とハラスメントの2件で有罪判決を受けた。今年3月、ジョナサンは恋人(当時)に平手打ちして怪我を負わせたとして逮捕されていた。「Etonline」によると、処罰については2月6日に言い渡されるとのことだが、暴行罪(第3級)は最長で1年、ハラスメント(第2級)は15日以内の服役の可能性に直面するという。逮捕後から、ジョナサンが出演した作品には大きな影響が出た。逮捕される少し前の1月、ジョナサンがボディビルダーを演じた主演作『Magazine Dreams(原題』)がサンダンス映画祭でワールドプレミアを迎えた。同作は高い評価を受け、審査員特別賞を受賞。アカデミー賞の候補作にもなりそうだと注目を集めていた。しかし、配給元サーチライト・ピクチャーズの親会社ディズニーは、ジョナサンの逮捕と全米映画俳優組合のストライキ(当時)の影響により、この作品を公開リストから外したままだ。さらに今回の有罪判決を受け、ディズニーとマーベル・スタジオはジョナサンとの契約を解除したという。征服者カーンを再び演じる予定だった『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』(2026年公開予定)と『Avengers: Secret Wars(原題)』(2027年公開予定)には出演不可能となった。(賀来比呂美)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年12月19日映像ジャーナリスト・伊藤詩織による初監督映画『Black Box Diaries』(原題)が完成、第41回サンダンス映画祭《国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門》に正式出品されたことが分かった。本作は、伊藤監督自身が被害にあった性的暴行への勇気ある調査に乗り出していくその姿を自ら記録した、これまでにない形のドキュメンタリー映画。映画の製作は、2017年、伊藤監督が元テレビ局員の記者からの暴行被害を訴えた記者会見の直後に遡る。実に6年もの製作期間を併走したのは、『新聞記者』(19)や『月』(23)などを手掛けたスターサンズ。イギリス、そしてアメリカとの国際共同製作として完成し、この度、2024年1月にアメリカで開催される第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門への正式出品も決定した。最も権威のある映画祭の1つであるサンダンス映画祭は、アメリカ最大のインディペンデント映画祭。過去には、『セッション』『ミナリ』『コーダ あいのうた』などアカデミー賞を多数受賞した作品が出品されてきた。今回選出されたコンペティション部門へは、数千本を超えるエントリーの中から12本のみが出品されており、日本製作作品の出品は史上2本目。なお、伊藤監督による性暴力被害についてのノンフィクション「Black Box」(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネート。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、9か国語/地域で翻訳。また、伊藤監督は2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」、2020年米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されている。『Black Box Diaries』(原題)は日本公開未定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日オスカー俳優のジェイミー・フォックスが、ある女性に性的暴行を加えたとして訴えられた。「People」誌がニューヨーク最高裁判所に提出された女性の訴状を入手した。※以下には性暴力被害に関する記述がございます。ご注意ください。訴状によると、2015年8月、友人と共にニューヨークのレストランのルーフトップバーを訪れた女性はジェイミーが来店していることに気づき、写真を撮らせてもらえないかと声をかけた。ジェイミーは「もちろんだよ、ベイビー」と快諾。何枚か写真を撮ったというが、その時のジェイミーは泥酔しているように見えたという。女性はジェイミーに店の奥の方に連れていかれ、「ワオ…スーパーモデルみたいなボディだね」「とてもいい匂いがする」などと言われた。そしてジェイミーは女性のトップスの下に両手を入れて触ってきたため、女性はジェイミーから離れようとした。近くにセキュリティースタッフがいたが、見て見ぬふりをして去っていったという。すると、ジェイミーは女性の下半身にまで手を入れて触ってきた。女性の友人がやってくると、やっと止めたということだ。女性は「肉体的、精神的に傷つき、不安、苦痛、経済的な損害を受け続けている」として損害賠償を求めている。ジェイミー側は「そのような事件は決して起きていない」と広報担当者が声明を発表し、全否定している。ニューヨーク州では、2022年11月24日から2023年11月24日の一年間に限り、「Adult Survivors Act」が施行されていた。これは、成人の性的暴行被害者が、いつ被害を受けたかということに関わらず(時効が過ぎていても)加害者に対して民事訴訟を起こすことができるという法律。施行中に訴えを起こされたセレブリティにはジェイミーのほかにアクセル・ローズ、キューバ・グッディング・Jr.らがいる。(賀来比呂美)
2023年11月24日『アセクシュアル』という言葉を知っていますか?LGBTQIAの「A」に該当するアセクシュアル(エイセクシュアル)は、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人たちのことを指します。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『アセクシュアルの葛藤』をご紹介。この漫画を通してアセクシュアル特有の葛藤やモヤモヤをお伝えできればと思います。※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシュアルに包括して用いられる傾向があります。奥手な夫と結婚するが……『恋愛の漫画やドラマを観て、どうしてキュンとするの?』『どうして異性と手を繋いだり抱きしめあったりするの?』主人公の未玲は、どこか周りと違う感覚を持つ自分に悩んでいました。これは未玲が、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない「アセクシュアル」だと気づき生きていくようになるまでのお話。奥手な夫と結婚した未玲。性行為が辛いと思いながらも1人目を妊娠、出産します。2人目の子どもが欲しい夫と、スキンシップが辛い未玲の距離はどんどん広がり離婚することに……。初めて共感……※アセクシャル→アセクシュアル(エイセクシュアル)読者の感想は……『性的な問題ってなかなか言える機会がないからこういう経験は貴重ですね。』『同じような仲間がいるというだけでもかなり心強いのではないでしょうか。』『少しでも同じ境遇の人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になると思いました』など、様々なコメントが寄せられました。本作では、交流コミュニティを通じて、未玲は初めて自分と同じ気持ちを持つ人に出会えたようです。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■作画:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年10月18日『アセクシュアル』という言葉を知っていますか?LGBTQIAの「A」に該当するアセクシュアル(エイセクシュアル)は、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人たちのことを指します。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『アセクシュアルの葛藤』をご紹介。この漫画を通してアセクシュアル特有の葛藤やモヤモヤをお伝えできればと思います。※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシュアルに包括して用いられる傾向があります。奥手な夫と結婚するが……『恋愛の漫画やドラマを観て、どうしてキュンとするの?』『どうして異性と手を繋いだり抱きしめあったりするの?』主人公の未玲は、どこか周りと違う感覚を持つ自分に悩んでいました。これは未玲が、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない「アセクシュアル」だと気づき生きていくようになるまでのお話。奥手な夫と結婚した未玲。性行為が辛いと思いながらも1人目を妊娠、出産します。2人目の子どもが欲しい夫と、スキンシップが辛い未玲の距離はどんどん広がっていき……。離婚することに……読者の感想は……『同じ境遇じゃないと理解しにくいと思うのでお互いにつらいだろうなと思った。』『切なくなってしまいました。嫌いじゃないけど、うまく感情を表現できないというのは相手も本人も辛くて可哀そうだと思います。』『どちらも悪気があったわけではないと思うので、話し合いがうまくできずに別れてしまったのは残念な気がしました』『旦那さんも奥さんと普通にスキンシップをしたいだけだったと思います。難しい問題ですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。主人公の気持ちを夫には理解してもらえず、離婚することになってしまいました……。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■作画:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日米テネシー州の小学校で4年生を受け持つアリッサ・マッコモン被告(38)が先月8日、12歳の男子生徒をレイプした容疑で逮捕、起訴された。生徒への性的暴行で起訴された際は、25000ドル(約374万円)の保釈金を支払い自宅で過ごしていたが、28日にストーカー行為で再逮捕されたとPeopleなどが報じている。Peopleによると、コヴィントン警察が児童福祉局から教師による性的虐待について通報を受けたのは8月24日。捜査を進めるうちに、複数の少年が「マッコモン先生と仲良くなって一緒にテレビゲームをするようになった」「Snapchatで繋がって不適切な写真を送られた」「性的関係を求められた」と名乗り出たという。結果、マッコモン被告は逮捕されたが、被害者である少年を含む未成年者と接触しないことを条件に釈放されていた。しかしその後、マッコモン被告は当局に届け出ていない携帯電話を使い被害少年に接触。以前からSnapchatでヌード写真を送る際に少年が一人であることを確認する「合い言葉」を送り、数回のメッセージのやり取りを行ったことが確認されたため、警察はマッコモン被告を加重ストーカー行為と嫌がらせの容疑で再逮捕したという。
2023年10月03日※この漫画には性被害の表現がありますのでご注意ください。あなたの望まない、同意のない性的な行為はすべて性暴力です。ご相談は「8891」へご連絡を。まだ良し悪しが判断できない子どもに対して、悪いことをする大人がいます。子どもと信頼関係を作った大人が、子どもの体に触れる“グルーミング”という行為。今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「グルーミングって知ってる?」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします。サッカーの部活で……ここでクイズです!サッカーの部活で、先生から褒められた主人公。自習練習の努力が報われたんだと感じて、喜びます。しかしこの後、“とんでもないこと”が起きます!その“とんでもない出来事”とは一体何でしょう……?ヒントとして、これは子どもに対して行う悪質な行為です。この後起きた“とんでもない出来事”とは……?正解は『体を触られた』!先生は、部活動の指導と称して、主人公の体を触っていました。あまりに突然の出来事に、主人公は混乱……。こんな時どうする?信頼している人間から、突然性的な目で見られたら混乱して当然です。子どもに対してこのような行為をすること自体が犯罪です。子どもを性被害から守るために、あなたなら日頃からどんな事を意識しますか…?知っておきたい相談先●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」内閣府男女共同参画局HPより●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」警察庁HPより※こちらの漫画はフィクションです※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:原ぱらこ■脚本:佐藤ちと(MOREDOOR編集部)
2023年09月10日皆さんは『アセクシュアル』という言葉を聞いたことはありますか?LGBTQIAの「A」に該当するアセクシュアル(エイセクシュアル)は、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人たちのことを指します。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『アセクシュアルの葛藤』をご紹介。この漫画を通してアセクシュアル特有の葛藤やモヤモヤをお伝えできればと思います。※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシュアルに包括して用いられる傾向があります。漫画のあらすじ『恋愛の漫画やドラマを観て、どうしてキュンとするの?』『どうして異性と手を繋いだり抱きしめあったりするの?』主人公の未玲は、どこか周りと違う感覚を持つ自分に悩んでいました。これは未玲が、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない「アセクシュアル」だと気づき生きていくようになるまでのお話。気まずいな……読者の感想は……『付き合ってた当時から、手をつなぐことすら気持ち悪くて、友達のからは「あんた変だよ」って言われたり、彼氏からは「つまんない人間」って言われたりして辛かったです。普通になりたくて仕方なかったです。』『ただ言葉をかわすだけで充分なのに……。』『私も手を繋いだりハグしたりはいいけど、それ以上の行為はどうしても苦手です。けどパートナーから嫌われたくなくて伝えられません。』この漫画を読んだ読者からは、主人公の気持ちに寄り添う声や、共感するコメントが集まりました。皆さんは、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■作画:ミノル■脚本:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日誰かと何かをしたいときには、その相手の同意をとる。その意識、セックスになるとなぜか見逃されがち。〈性的同意〉とはなんなのか、なぜ同意が必要なのか解説します。何に対して、どんなときに確認を?〈性的同意〉が成立する3つの条件とは。ananが〈性的同意〉を取り上げて、今年で4年目。この言葉や意味も徐々に広がっていると思いますが、弁護士の寺町東子さんに改めて解説をいただきました。「体を触る、キス、挿入など“性的な行為”に対して、お互いに積極的に望んでいるかを確認することが、〈性的同意〉です。今からすることが性的な行為であることを理解できており、嫌ならいつでも断れる状況で、さらに自分が“この人としたい”と思っている。この3つがあることが、性的同意が成立している状況。互いに“したい”という意思表示を明確にする、それがとても大切です」1、判断能力があるセックスがどういうものであり、自分がセックスをすることの心身への影響も理解ができている。その上で、自分がセックスをするかしないかの判断ができる状況にあることが大事。それが判断能力。「泥酔中や眠っているときは、そういった判断はできないもの。意識があり、する・しないを自分で決められることがまず一つ」2、断る自由がある「相手がどんな人であろうと、“したくない”と断る自由はある。同意が成立するためには、相手との間に力関係や上下関係がなく、対等であることが重要です」例えば会社の上司など明らかに立場が上の人から迫られ、不利益を憂慮して応じてしまったとしたら、それは真に同意のあるセックスとはいえません。3、この人と性行為がしたい「セックスする、しないという意思に加え、“誰とするか”も、性的同意においては重要な要素。自分がしたいと思う相手としか、する必要はありません」イヤな相手としなくていいのはもちろんですが、暗い場所で気づかず夫や恋人だと思ったら違った、なりすまして騙された、というのも同意のないセックスになります。今年7月に刑法が変わり、同意のない性行為やわいせつな行為は〈不同意性交等罪〉〈不同意わいせつ罪〉という罪に。2017年、110年ぶりに性犯罪に関する刑法が大幅改定。しかしまだ多くの課題の積み残しがあり、今年6月にさらなる改正案が可決・成立。これまでの強制性交等罪と準強制性交等罪は、〈不同意性交等罪〉として処罰されることに。また盗撮を処罰する〈撮影等罪〉が設けられ、性行為への同意を判断できないとみなす年齢も16歳未満に。どんなときに同意が必要?断るときはどうしたら?6つのケースで解説。「セックスしていい?」。したいと思った側が、相手に同意をとろう。先に“したい”と思った側が、「セックスしたいんだけどいい?」と相手に確認をするのが、性的同意の最も基本的なルール。アクションに移るのは相手の同意が得られてから、が基本です。女性も、自分がしたいと思ったら、きちんと相手の意思確認を。「手を繋いでいい?」「キスしたいけどどう?」。したいことを伝えて、相手の気持ちを確認しよう。相手の同意が必要なのは、ベッドの上の行為だけではありません。手を繋ぐ、キスをする、抱きしめるといった、他者の体と接するときには、必ず相手の意思を確認しましょう。人の体に触れるということは、本来とてもセンシティブなことです。途中で挿れたくなくなったら、その段階で「挿入したくない」と断ってもいい。キスしたんだから挿入もOK。未だにそう思う人もいるようですが、これは×。本来はキス、前戯、挿入の段階ごとに同意が必要。挿入の寸前に、「やっぱり挿れたくない」と途中でセックスをやめる権利は、女性側にも男性側にもあります。恋人でも、夫婦でも、毎回確認を。相手に「したくない」と言われたら、無理強いはしない。恋人や夫婦といった関係ならば、相手といつでもセックスできるし、また相手から請われたら応える義務がある…というのは大きな間違い。どんな関係でも、セックスしたいときは毎回同意をとる。「したくない」という相手に強要するのは×です。「どんなセックスをしたい?」。したいことを伝えるのも、ある種の同意。〈性的同意〉には、セックス自体をしたい・したくない、という意思以外にも、“こんなことをしたい”または“これはしたくない”といった、セックスの具体的な内容部分を共有する側面も。コミュニケーションをとることが、いいセックスへの第一歩。断るときは「あなたのことは好きだけど、今日は体調が良くないから」など理由を一緒に伝えよう。仲が良い相手ほど、断るのは難しいと思う人は多いはず。理由がある場合はその理由を説明し、「セックスをしたくないだけであなたを拒否しているわけではない」という気持ちを伝えましょう。お互い気持ちを伝えやすくする、その努力は大切です。寺町東子さん弁護士、社会福祉士、保育士。東京きぼう法律事務所所属。女性や子供の権利に関してさまざまな働きかけをしている。性暴力に関する執筆やコメントも多数。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。イラスト・ながたなつき(by anan編集部)
2023年08月20日ミンディ・カリング(『オーシャンズ8』)とデヴ・パテル(『ホテル・ムンバイ』)が、インドのドキュメンタリー映画『To Kill a Tiger(原題)』の製作総指揮を務めていることが分かった。同作の舞台はインド。集団レイプにあった13歳の娘のために、正義を求める父親の姿を描いている。ミンディはアメリカ生まれでデヴはイギリス生まれだが、共に両親が共にインド系。監督のニーシャ・パフジャは、「インドにおけるジェンダーの平等と正義は、ここ10年にわたって私の仕事の中心になっていました。私は勇気、正直さ、立ち直る力を見せてくれた家族の物語と出会い、どうしても『To Kill a Tiger』で語るべきだと思いました。ミンディとデヴがこの作品と作品が与える変化のきっかけとなる力を信じ、多くのアクティビストや団体の活動に基づいて物事を進めてくれたことに感謝しています」と語っている。また、デヴは『To Kill a Tiger』を「ダビデとゴリアテの物語」「インド現代史における最も重要な作品の一つ」と評している。『To Kill a Tiger』はすでに今年のパームスプリング国際映画祭など複数の映画祭でドキュメンタリー賞を受賞。10月20日からニューヨークのフィルム・フォーラムで公開後、北米で拡大上映する。(賀来比呂美)
2023年08月15日米ウィスコンシン州モンロー郡トマーの元私立学校教諭アン・N・ネルソン=コーク被告(74)が、男子生徒への性的虐待で有罪判決を受けた。地元紙「Wisconsin State Journal」によると、ネルソン=コーク被告(当時67歳)は’16年から’17年にかけて、当時14歳だった男子生徒に学校の地下室で性的虐待を繰り返していたという。先週3日間かけて行われた裁判で、陪審はわずか5時間で評決に達し、被告は25の容疑全てで有罪となった。サラ・M・スカイルズ地方検事補は「この犯罪の被害者は、本当に勇敢な若者です。彼は真実を語り、陪審員はそれをしかと聞きました。真実を明らかにすることに貢献してくれた皆さんに感謝しています」という声明を発表した。量刑は今後言い渡されるが、ケヴィン・クロニンガー地方検事によると、ネルソン=コーク被告は最大で禁固600年の刑に直面する可能性があるという。
2023年08月07日26日、64歳の誕生日を迎えたケヴィン・スペイシーはロンドンのサザーク・クラウン裁判所から「無罪」を言い渡され、涙を流した。陪審団による審議は12時間26分に及んだという。「Metro」紙などが伝えた。ケヴィンには2001年から2013年の間、ロンドンにおいて4人の男性に対する性的暴行など9件の容疑がかけられていた。ケヴィンは判決後、「陪審のみなさんには、判決に至るまでにすべての証拠と事実に対して時間をかけて慎重に検討してくださり、本当に感謝しています。今日の結果について、身の引き締まる思いです」とコメント。続けて、裁判所内のスタッフ、警備員、弁護団、毎日気にかけてくれた周囲の人たちなどにも感謝の意を表した。ケヴィンといえば、2017年に俳優のアンソニー・ラップから「14歳の時にケヴィンから性的暴行を受けた」と告発されたのをきっかけに、主演ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を解雇。以降、「自分もケヴィンによる性的暴行の被害者だ」と名乗り出る人たちが次々と現れた。アンソニーはケヴィンに対し4000万ドルの損害賠償を求めたが、昨年ケヴィン側が勝訴していた。(賀来比呂美)
2023年07月27日体操アメリカ代表の元チームドクターで、現在はフロリダの連邦刑務所に収監されているラリー・ナサール(59)が10日、刺されて重傷を負った。ABC NEWSなど複数の米主要メディアが報じている。AP通信によると、ナサールは別の囚人と口論になり、胸と背中を複数回刺されたという。ナサールは五輪金メダリストのシモーネ・バイルズを含む256人以上もの女性選手に対し、医療行為を装い性的暴行を加えたとして、’18年に有罪となった。刑は累計で数百年にも及んでいた。容態についての詳細はまだ公表されていないが、命は取り留めたとABC NEWSは伝えている。
2023年07月11日幼少期からつらいことばかりだった、さつきさん。性的暴行をする父、助けてくれない母というとてもつらい家庭環境の中で育ちました。大人になったさつきさんは、職場で出会った淳さんとの結婚を機に、実家を出て義母と同居。長男も生まれました。しかし、父のことを思い出すため、淳さんから誘われても断る日々が続き、ある日淳さんに問い詰められます。意を決してさつきさんは父から性的暴行を受けていたことを打ち明けますが、淳さんは聞いた途端よそよそしい態度に。またなぜか義母にも知られており、さつきさんは夫と義母から冷たくあしらわれるようになりました。 息子が成人したら…発育がゆっくりめな息子・健太くん。夫と義母は無理やり小学校受験をさせましたが不合格。その後、夫と義母には嘲笑され、さつきさんはますます孤立していきます。 冷たい夫と義母に、さつきさんは「もう家族なんていらない」とまで思うようになってしまいました。 人生に絶望した、さつきさん。息子の健太くんが成人するまでは面倒をみる、そしてそのあとは離婚して新しい生活をすると決意しました。 さつきさんにとっての新しい生活──。それは「思いっきりおしゃれをしてみる」こと。 実父のこともあり地味に目立たないよう生きてきたさつきさんにとっては、髪を伸ばすこと、かわいい靴をはくこと、ネイルやメイクをすること……それらが何よりも憧れで、叶えてみたい夢なことだったのです。 この地獄が終われば……さつきさんは密かに自分の中で固い決意をするのでした。 ◇◇◇ 「家族を捨てたい」と思ったさつきさんの人生。幼少期からの性的虐待、成績重視の家庭環境、義母との関係、夫婦生活の不和、子どもの発育、とたくさんの悩みであふれていました。 健太くんと話しているさつきさんの表情はやさしくおだやかですし、離婚後の将来のためにパートもはじめ、きっと未来は良い方向に向かうはずです。 自分の思う「幸せ」に向かって日々を過ごしていくことはとても大切なこと。これからのさつきさんの人生が、どうか幸せでありますように。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月27日幼少期からつらいことばかりだった、さつきさん。性的暴行をする父、助けてくれない母というとてもつらい家庭環境の中で育ちました。大人になったさつきさんは、職場で出会った淳さんとの結婚を機に、実家を出て義母と同居。長男も生まれました。しかし、父のことを思い出すため、淳さんから誘われても断る日々が続き、ある日淳さんに問い詰められます。意を決してさつきさんは父から性的暴行を受けていたことを打ちあけますが聞いた途端、淳さんはよそよそしい態度に。さらには、いつの間にか義母もそれを知っていて……。 もう家族なんていらない義母から「実の父親と通じたふしだら女」などと罵倒されてしまった、さつきさん。 さつきさんの過去を知ってからというもの、夫も義母もさつきさんに対して冷たい態度をとるようになりました。 ※息子→孫 発育がゆっくりめで、文字がまだ読めない息子・健太くんに小学校受験を強要した淳さん。健太くんは不合格になってしまいますが、淳さんと義母はそれを嘲笑。 息子にまで冷たくあたる夫や夫の味方ばかりする義母に、さつきさんは限界に達し「もう家族なんていらない」と絶望してしまいます。 ◇◇◇ 息子の小学校受験を機に、さつきさんの絶望感がピークに達してしまいました。 ひとりで子育てをして誰よりも息子のことをわかっていたさつきさんにとって、受験後の夫や義母の心ない言葉はどんなにつらかったことでしょう。「家族を捨てたい」というネガティブな気持ちになってしまうのも仕方ないのかもしれません。 信頼できる人がいない中での子育ては大変で、つい気持ちがふさぎ込んでしまうこともありますよね。少しでも気持ちが暗い方向にいっているなと感じたら、行政の相談窓口への問い合わせなどを利用する選択肢もあるので、ひとりで抱え込まず「誰かに話す」という一歩を踏み出してみることも大切かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月26日幼少期からつらいことばかりだった、さつきさん。幼いころから父に体を触られ、14歳になったころには性的暴行を受けてしまいます。さらに、母も助けてくれないという家庭環境で育ちました。その後さつきさんは職場で出会った淳さんとの結婚を機に、実家を出て義母と同居。しかし、幼いころの父からの性的暴行によってさつきさんは、淳さんからの誘いを受け入れられません。意を決して淳さんに過去の性的暴行をカミングアウトすると、突然よそよそしい態度になり……。 汚らわしい嫁だわ過去の父からの性的暴行をカミングアウトしてからというもの、夫の淳さんとは気まずい関係が続いています。また、早産で生まれた息子・健太は発育が遅く、2歳でも言葉がほとんどでず、さつきさんは、悩みや不安にさいなまれる日々を送っていました。 そしてあるときから、やさしかった義母までが態度を急変させ……。 ※あーくんに子ども→あーくんの子ども ※息子→孫 義母がキツくあたってくるようになったのは、さつきさんの過去を夫・淳が義母にバラしたからのよう。 さつきさんは、義母から「実の父親と通じたふしだら女」「あーくん(淳)に色気で近づいてきたのね!」などとひどい言葉を浴びせられてしまいました。 ◇◇◇ 信頼している夫だからとカミングアウトしたのに、裏切られてしまったさつきさん。 夫・淳さんも思わぬカミングアウトに動揺し、抱えきれずに義母に話してしまったのかもしれませんが、被害者であるさつきさんにとっては夫や義母の言動もひどい仕打ちに変わりはありません。 その相手だけに大事なことを話したいときなどには、「どこまで」「誰にまで」話してもよいかも同時に伝えておくのも大事かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月25日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。幼いころから寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になると父から性的暴行を受けてしまいます。さらには、母はそれを見て見ぬふりをしたどころか逆にさつきさんを責めるという、異常な家庭で育ちました。その後、大学を経て、就職したさつきさんは職場で出会った淳さんとの結婚。実家も出ることができ、長男も生まれ、ようやく“普通の生活”ができるかと思っていたのですが……。 夫とは気まずいままで…産後も体を求めてくる夫の淳さん。しかし、さつきさんは初めての子育てで疲れているうえに、そもそも父からの暴行がトラウマになって行為自体が好きではありませんでした。しかし、行為を断るとキレてしまう淳さん。 そんな淳さんをみて、さつきさんは「話せばわかってくれるかも」と思い、父から暴行を受けたことを告白します。それを聞いた淳さんは、態度を急変させ……。 父から過去に性的暴行を受けたことを打ち明けた翌日、あきらかによそよそしい態度を取る淳さん。それ以後、淳さんとさつきさんは気まずいままです。 そんな中、息子の発育が遅いという悩みが出てきます。不安や焦りに押しつぶされそうになりながらも頑張って育児をしていたさつきさんですが、淳さんは子育てに無関心。それどころか「ちゃんと子育てしてんのか!」と、さつきさんを叱責するまでに。さらに義母の態度まで変化してきました。 ◇◇◇ さつきさんは、夫とうまくやっていくために過去をカミングアウトしたのですが、どうやら裏目にでたようです。 また、息子の健太くんの発育に関しての悩みも出てきました。子どもの成長は十人十色ですが、さつきさんのようにワンオペで育児をしていると不安に押しつぶされそうになってしまうこともありますよね。 もし子どもの発育に関して不安なことがあれば、迷わず医療機関や公的機関などに相談し、ママがひとりで抱えこまないようにすることも大切にしていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月24日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。幼いころから寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になると父から性的暴行を受けてしまいます。さらには、母はそれを見て見ぬふりをしたどころか逆にさつきさんを責めるという、異常な家庭で育ちました。その後、大学を経て、就職したさつきさんは職場で出会った淳さんとの結婚。実家も出ることができ、長男も生まれ、ようやく“普通の生活”ができるかと思っていたのですが……。 実父のこと言っていいのかな過去の父からの暴行がトラウマとなり、夫との夫婦生活が難しかったさつきさん。しかし子どもを産まない選択をしたら実家に返されるかもと思い、恐怖におびえることもありました。 そして半年後、無事に長男を出産。これでようやく普通の生活が送れると安堵したのもつかの間……。 ※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。 さつきさんは初めての子育てに疲れきっていたのですが、夫の淳さんはそんなさつきさんを気遣うこともなく体を求めてきます。 そもそも行為が好きではないさつきさんは、それを淳さんに伝えますが「理由でもあるのかよ」とキレられてしまいます。 「話せばわかってくれるかも……」と考えたさつきさん。勇気を振り絞り、父から性的暴行を受けたことがあると伝えました。しかし淳さんはそれを聞いて、態度を急変させ……。 ◇◇◇ さつきさんは夫が怒ったことをきっかけに、過去のトラウマをカミングアウトしていました。しかし、さつきさんの「話せばわかってくれるかも」という夫への期待は、どうやら外れてしまったようです。 重大なことをカミングアウトする際は、その場の勢いではなく、しっかり事前準備をして、双方が落ちついた状態でおこなったほうがよかったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月23日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。幼いころには寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になったころには父から性的暴行を受けてしまいます。母はそれを見て見ぬふりをしたどころか逆にさつきさんを責めるという、異常な家庭で育ちました。さつきさんは結婚を機にそんな実家を出て、夫の両親と同居をスタートしました。 もう実家だけは帰りたくないさつきさんの結婚生活はおおむね順調。しかし夫に急に行為を求められると、父から受けた性的暴行がフラッシュバックして、思わず拒否してしまいます。 理由を知らない夫は当然ながらいい顔をせず、気まずくなってしまいます。 さつきさんは、できるだけ夫の要望にそえるよう頑張ったものの、応じることができず、ついに夫は怒ってしまいました。それからというもの、夫は義母まで巻き込んで、子どもの話ばかりするように。 この様子だと「もし子どもを産まないという選択をすると離婚されてしまうかも」と思ったさつきさん。実家にだけは帰りたくないという思ったさつきさんは、子どもを作ることを決心。そして長男を授かりました。 ◇◇◇ 妊娠や出産するための行為は、さつきさんのように心に傷を負ったことのある人なら避けてしまいたくなる気持ちも無理はありません。 ですが、さつきさんは、実家の出来事について夫に言えていないため、夫からは「さつきさんは子作りに協力的ではない」と思われてしまったのかもしれませんね。 性的暴力の問題は簡単に人に話せるものではありません。さつきさんの心の中で折り合いがつき、話せる日がくることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月22日幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。幼いころには寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になったころには父から性的暴行を受けてしまいます。また、母はそれを見て見ぬふりをしたどころか逆にさつきさんを責めるという、異常な家庭でした。さつきさんは結婚を機にそんな実家を出て、夫の両親と同居をスタートしました。 どうして? 俺たち夫婦だよ?大学は実家から通えるところにしか行かせてもらえなかった、さつきさん。就職した先で出会った夫の淳さんと結婚することで、さつきさんはようやく実父・実母から逃れることができました。 また義理のお母さんはやさしく、自分の育った家庭と比べると安心できる環境でした。 ※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。 義実家での生活にも慣れてきたさつきさんですが、淳さんに求められるとつい体が拒否反応を起こしてしまいます。 「今日はそんな気分じゃない」と断りますが、当然夫はいい気分がしない様子。 しかし、さつきさんにんとっては急に体に触れられることは、実父から受けた性暴力がフラッシュバックしてしまう恐怖の行為なのでした。 ◇◇◇ 結婚し、ようやく人並みの幸せな生活が送れるようになったさつきさん。しかし夫婦生活を望む夫に、さつきさんは応えることができません。 トラウマがあると、愛する人との行為も苦痛になってしまうことがあるようです。ただ、さつきさんの過去を知らない淳さんにとっては妻に拒否されたように思えるので、拗ねてしまうのもわかります。 このままでは夫婦の間ですれ違いが起きてしまうかもしれません。せっかく手に入れた幸せ。さつさんと淳さんがお互い理解し合えた上で、夫婦関係を築いていけたらいいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年05月21日『アントマン&ワスプ:クアントマニア』『クリード 過去の逆襲』のジョナサン・メジャースが、女性に対する暴行容疑で逮捕された。ニューヨーク市警察の発表によると、事件は25日午前11時ごろ(現地時間)に発生。マンハッタンのチェルシーにあるマンションから通報を受け、現場に急行したところ、30歳の女性がジョナサンから暴行を受けたと話した。女性は頭と首に軽傷を負っており、病院に搬送された。容体は安定しているという。同日夜にマンハッタン刑事裁判所で行われた罪状認否において、裁判官はジョナサンを保釈金なしで釈放した。検察は軽犯罪、悪質なハラスメント、暴行未遂などでジョナサンを起訴。ジョナサンは5月に出廷する。「TMZ.com」によると暴行被害を訴えた女性はジョナサンの交際相手であり、24日夜に2人でバーから帰宅途中のタクシーの中で口論になったとのこと。交際女性が自分以外の女性がジョナサンにメールを送っていることに気づき、彼の携帯電話をこっそり見ようとしたところ、ジョナサンが激怒。女性は手をつかまれ、平手打ちされたと主張しているという。女性はタクシーから降ろされ、ジョナサンと別の場所で過ごしたため翌日通報することにしたようだ。ジョナサンの代理人は、「彼はなにも悪いことをしていません。容疑を晴らし、解決することを待ち望んでいます」とコメントしている。ジョナサンは『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で演じた征服者カーン役で、『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』(2025年公開予定)と『Avengers: Secret Wars(原題)』(2026年公開予定)に登場することが決まっている。(賀来比呂美)■関連作品:アントマン&ワスプ:クアントマニア 2023年2月17日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年03月27日米カリフォルニア州の小学校で教員を務めていたジャクリーン・マー(34)が、教え子の男子生徒(13)への性的虐待容疑で逮捕、起訴されたと、Los Angeles Timesなどが報じている。マー被告はリンカーン・エーカーズ小学校で5年生と6年生を教えていた頃、当時12歳だった男子生徒に淫らな写真や動画を送りつけるなどして児童性的虐待の罪に問われている。今月7日に逮捕され、その後保釈されるも、児童ポルノ所持や児童への淫らな行為などの余罪が認められたため再逮捕。現在はラス・コリナス拘置所に保釈金なしで拘留されていると警察が発表した。逮捕された時、マー被告は財布に被害者の写真を入れ、彼のイニシャル入りのジュエリーを身に着けており、教室では被害者に宛てたラブレターも発見された。NEXTSHARKによると、メッセージに早く返信しなかった被害者を責めたり、女子と仲良くしている様子を見て嫉妬心を露わにしたりといった内容が書かれていたという。検事によると、被害者はたびたび加害者に対し「そういったことに付き合うつもりはありません」「不愉快です」と伝えていたそうだが、マー被告は被害者へのつきまといを止めなかった。マー被告は児童ポルノ所持、児童の性的搾取、証人への証言妨害など15件の罪状で起訴されたが、全て否認しており、5件全てで有罪判決を受けた場合、最長で29年の刑期が科せられる可能性があるとNETSHARKは報じた。カリフォルニア大学サンディエゴ校で生物学の学士号と教育学の修士号を取得し、’13年からこの地区で教鞭を執っていたマー被告。新型コロナウイルスのパンデミックが発生した当時は、オンライン授業の導入に尽力し、サンディエゴ郡教育局により’22~’23年の「Teacher of the Year(今年の最優秀教師)」に選出されていた。
2023年03月16日