女優の戸田恵梨香が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し14日、都内で行われた表彰式に出席した。昨年12月10日に俳優の松坂桃李との結婚を発表した戸田。黒のベアトップドレスにパールのネックレスを身につけて登壇し、「素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます」と感謝した。そして、「初めてジュエリーを身につけたのが20歳のときでした。両親が20歳の記念にとパールのネックレスをプレゼントしてくれたんですけど、私にとってはそれがお守りのような、両親が守ってくれているような存在で、大事なときに身につけるようにしています」と大切なジュエリーの存在を明かし、「まさかこのような賞をいただけるとは思わず本当にびっくりしているんですけど、このジュエリーのように輝けるようにこれからも精進していきたいと思います」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。32回目となる今年は、10代部門は森七菜、20代部門は新木優子、30代部門は戸田恵梨香、40代部門は小池栄子、50代部門は斉藤由貴、60代以上部門は田中美佐子が受賞。男性部門は横浜流星、特別賞は内田篤人が選出された。撮影:岸豊
2021年01月14日「西田敏行さん(73)と戸田さんの掛け合いのシーンが面白くって、スタッフもカットがかかるまで笑うのを必死で我慢しています(笑)。戸田さんも、結婚発表前までは少し緊張感がある様子だったのが、最近はリラックスしてよく笑っている印象ですね」(制作関係者)目下、長瀬智也(42)主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の撮影に取り組む戸田恵梨香(32)。昨年12月10日に松坂桃李(32)との電撃婚を発表したばかりだが、その9日後、本誌は都内のスーパーで夕食の食材買い出し中と思われる戸田の姿をキャッチした!「その日も夕方まで、千葉のほうでドラマのロケをやっていました。撮影が予定より1時間ほど長引いたんです。急いでいたのか、戸田さんは撮影終了後すぐに事務所の車に乗って現場を出ましたよ。“旦那さんに早く会いたいのかな”なんてスタッフ間で噂していました(笑)」(前出・制作関係者)本誌が目撃したのは19時30分ごろ。ロケ現場から自宅に帰る途中に、スーパーに寄ったようだ。戸田は黒のダウンジャケットにマフラー姿で防寒もばっちり。そして肩からバッグをかけている。1人で店内に入ると、すぐさま買い物スタート。買うものは決まっていたようで、迷わず売場を回っていく。豚バラ肉、水菜、しょうゆ、シャインマスカット……。品定めをしては、手際よく商品を買い物かごに入れる。テキパキと買い出しを終えた戸田は、会計をすませ、事務所関係者が待つ車へ。その買い物時間はわずか10分ほど!そして“愛の巣”へと帰っていった―ー。「戸田さんは料理上手で、レパートリーも豊富です。美肌と美ボディキープのために、肉や野菜中心の食生活を心がけているので、冬は鍋料理もよくつくるそう。以前、バラエティでも紹介していたんですが“戸田鍋”というのがあるんです」(戸田の知人)野菜は細切りで大量に。豚肉と鶏肉を入れて、食べるときに錦糸卵をのせるのが“戸田鍋”だとか。「もともと彼女のご両親がお店で食べておいしかった鍋料理をまねて家でつくるようになったようで、戸田家の鍋といえばこれだとか。お母さんからレシピを受けついだようです」(前出・戸田の知人)コロナ禍では、免疫力アップも意識して、よりいっそう食生活に気を使っているという戸田。「松坂さんも料理ができないというわけではないのですが、一人暮らしの間は外食ですませることが多かったんです。家では、戸田さんが料理担当で松坂さんの健康も守っていくのでは」(芸能関係者)“家族の味”で健康管理を――。新婚ホヤホヤの愛の力は、ウイルスも寄せ付けないことだろう♪「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月09日2020年12月24日、アイドルグループ『嵐』の看板番組である、バラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)が13年の歴史に幕を下ろしました。最終回となる24日は、4時間スペシャルとして『BABA嵐 ババ抜き最弱王決定戦 THE FINAL』を放送。多くのタレントが集結し、トランプの定番であるババ抜きで勝敗を競う、シンプルかつ熱いコーナーです。戸田恵梨香の発言に、ネットがざわついた理由予選の第2試合では、俳優の戸田恵梨香さんが勝利をつかみ決勝進出が確定しました。戸田さんが以前、同コーナーに出演した際は負けてしまったといいます。今の気持ちを聞かれると、真剣な表情でこのように答えました。あの、プライベートでもカードゲームしたりするんですけど、負けたことがなかったんですよ。初めて負けたのがこの回(同番組の過去放送)で、結構ショッキングを受けた。VS嵐ーより引用カードゲームで負けたことがなかったという戸田さん。一見、何気ない発言に感じますが、ネットではこの言葉が話題になりました。その理由は…同月10日に発表された、俳優の松坂桃李さんとの結婚です。松坂さんは、映画の宣伝をするはずのラジオ番組でカードゲーム『遊戯王OCG デュエルモンスターズ(以下、遊戯王)』の話ばかりするほどの、熱い遊戯王ファン。あまりにも遊戯王の話ばかりする点や、スマホゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』で腕が立つ点から、ネットでは『本業がデュエリスト(遊戯王プレイヤーの通称)の俳優』といわれるほど。そのため、番組を見た人からは「かなりの腕前を持つ松坂さんと結婚した戸田さんも、やり手のデュエリストなのではないか」という声が上がったのです。・プライベートでやってるカードゲーム…まさか遊戯王か…?・戸田さんの発言を聞いた瞬間、頭に松坂さんの姿が浮かんできて爆笑した。・『トランプ』じゃなく『カードゲーム』っていってるあたりが怪しい。松坂さんとの結婚が報じられた時点で、「デュエリストなのではないか」という疑惑の声が上がっていた戸田さん。戸田さんのいう『カードゲーム』が何かは分かりませんが、もしかすると家では夫婦で熱い戦いを繰り広げているのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日12月10日に発表された戸田恵梨香(32)と松坂桃李(32)の電撃婚。熱愛報道すらなかった2人だけに、世間からは祝福とともに驚きの声が上がった。コロナ禍の自粛期間で愛を深め、結婚に至った戸田。実は決断の陰で、もうひとつ大きな人生の転機を迎えていた。本誌は電撃婚の舞台裏について聞くべく、兵庫県神戸市にある戸田の実家へと向かった。だが、自宅前にあった「戸田」の表札がなくなっている。すると、近くに住む女性がこう語った。「7カ月ほど前、戸田さんのお父さんが亡くなったんです。その後、すぐにご家族は引っ越していきました。お父さんは亡くなる1週間ほど前にもコンビニに行くところをお見かけするほど元気だったので、本当にびっくりしました。まだ65歳という若さだったそうです……」なんと、最愛の父親が“急死”していたというのだ。近所の住人からは、「明るくて元気な人」と評判だったお父さん。娘思いな面も知られていた。「彼女が中学卒業後の進路で『神戸に残って進学するか、それとも上京して芸能界にチャレンジするか』と迷っていたとき、背中を押してくれたのもお父さんだったそうです。女優になる夢があるなら、自信と勇気を持ってチャレンジしなさい。そんなアドバイスがあったからこそ、恵梨香ちゃんは女優として生きていく決意を固めることができたみたいです」(同級生の母親)強くて優しい父。その背中を戸田はずっと見てきた。「恵梨香ちゃんのご両親は、とても庶民的な方です。買い物は普通のスーパーですし、移動はいつも自転車。彼女が活躍するようになってからも決して偉ぶらないし、生活が派手になることもありませんでした。それに、2人とも飾らない人でね。お父さんはハキハキしていて、お母さんはおしとやかなタイプ。でもどちらも常に自然体なので、話しやすいんですよね。とても素敵なご夫妻です。恵梨香ちゃんの目にも“理想の家族“として映っていたと思います」(前出・同級生の母親)あくまで慎ましく、飾らない生活を続けてきた両親。そんな夫婦像は、戸田のなかにもしっかりと根付いていたようだ。「コロナ禍ということもあったのでしょうか。派手にも見える恋愛遍歴を歩んできた戸田さんですが、最終的には挙式披露宴の予定もなく家族たちに見守られるなかでの“地味婚”に落ち着いたそうです。松坂さんはあまり物欲のない方で、ここ10年でいちばん大きな買い物が“10万円の時計”だといいます。もちろん、外で派手に遊ぶタイプでもありません。戸田さんがそういうお相手をパートナーとして選んだのは、やはりご両親の姿を見てきたからだと思います。亡くなったお父さんからの『夫婦は飾らず』という遺訓は、彼女にもしっかり受け継がれていたということでしょう」(戸田の知人)12月15日(火)発売の「女性自身」では、戸田の電撃婚舞台裏を掲載。2人の交際情報がどこにも漏れなかった理由、実母が周囲に語っていたという急死の真相、娘思いだった実父の家族秘話や最後に残していたものなどを伝えている。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月14日2020年12月10日に結婚を発表した、俳優の松坂桃李さんと戸田恵梨香さん。人気俳優同士のビッグカップル誕生に、同業者やファンからは祝福の声と驚く声が多数上がりました。そんな中、松坂さんと戸田さん以外に注目されたのが、俳優のムロツヨシさん。ムロさんはSNSで戸田さんと仲のいい姿を度々見せており、以前からファンの間で「カップルのよう」という声が上がっていたのです。戸田恵梨香の結婚発表後、ムロツヨシは…松坂さんと戸田さんが結婚を同時に発表すると、ムロさんは「おめでとうだよ」と7文字のメッセージをTwitterに投稿。複雑な気持ちも伝わってくるような気もするシンプルな祝福の言葉に、「元気出して!」「ム、ムロさん…」といったコメントが寄せられる事態に。さらに、Twitterでは松坂さんと戸田さんだけでなく、ムロさんの名前もトレンド入りしました。ムロさんを心配していたのは、ファンだけではなかったようです。同月12日、ムロさんは撮影現場でのエピソードを投稿しました。一昨日、昨日と撮影がなく、二日ぶりの撮影朝から、スタッフさんに大丈夫ですか?と聞かれる俺は大丈夫なんだよっ、笑おはようございます撮影いってきます— ムロツヨシ (@murotsuyoshi) December 12, 2020 ムロさんはスタッフにまで心配されてしまった様子。きっとスタッフもファンと同じように「戸田さんの結婚を知ってショックを受けているのでは…」と心配になったのでしょう。「俺は大丈夫なんだよっ」とコメントしているムロさんですが、本当の想いや、いかに…。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日戸田恵梨香(32)が12月11日、松坂桃李(32)との結婚を発表した。これまで交際が報じられていなかった2人。その突然の結婚発表に、ネットでは《本当に驚きましたね》《松坂桃李と戸田恵梨香熱愛報道出ずに交際2年てすごいな~》と驚く声が上がっている。かつては「熱愛報道ののちに結婚」が主流だった。しかし振り返ると石原さとみ(33)も今年10月、交際報道のなかった一般人男性との結婚を発表している。熱愛報道なしで結婚したのは、他にも。同月には岡村隆史(50)、そして‘19年10月の多部未華子(31)、’19年8月の滝川クリステル(43)と小泉進次郎(39)、’19年6月の蒼井優(35)と山里亮太(43)、‘18年6月の木南晴夏(35)と玉木宏(40)などなど。近年、激増しているのだ。いったい、なぜなのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「その理由は4つあります」と語る。「まず1つ目は新型コロナウイルスの影響で巣ごもりデートが一般的となり、スクープが掴みにくかったのでしょう。これは戸田さんと松坂さん、石原さん、そして岡村さんのケースに当てはまります。現代はUber Eatsなどのデリバリーサービスが充実しており、外出頻度を下げても充実度の高いお家デートが可能です。外出しないで関係を隠したまま、愛を育むことのできる芸能人カップルが増えているのかもしれません」次におおしまさんは「一般ユーザーによるSNSパトロールが過剰になり、『バラさないなら徹底的に匂わせもしない』というのが芸能人の主流になってきた」という。「一昔前なら、おそろいのグッズを芸能人カップルがそれぞれSNSに投稿するなどの匂わせ投稿も多かった。しかし、些細な匂わせ行為でも今やバレてしまう時代です。匂わせ行為はバレると幼稚な印象を受けますし、ネガティブな要素しかありません。そのため、芸能人の多くは断固として外へのアピールをしなくなりました。その結果、結婚まで関係が明るみに出ない芸能人が増えたのかもしれません」さらに「電撃婚は、交際期間そのものが短いケースも多い」という。「交際期間が短いカップルは、『バレる前に結婚発表』という流れになってるのかもしれません。蒼井さんと山里さんカップルの交際期間は2カ月、そして石原さんは1年です。1年くらいなら比較的、まだ関係を隠せるのではないでしょうか」また、おおしまさんは「芸能界の結婚観が変化しているのでは」と推測する。「以前なら戸田さんや石原さんのような売れっ子の女優は、『結婚はもう少し先』というルールが芸能界に漠然とありました。ですが今は自分が結婚したいと思ったら早々と結婚し、それも含めてキャリアを築いていく女優も増えています。そういった芸能界における結婚観の変化がゆるやかに起きた結果、『自分にとって結婚を望む時期になったらきちんとした相手と素早く結婚する』といった“本来あるべき真剣交際のリズム”で結婚する方が増えているのかもしれません」世間を驚かせる電撃婚。これからさらに増えるかも?
2020年12月12日10日に結婚を発表した松坂桃李(32)と戸田恵梨香(32)。松坂は所属事務所のHPで、「これまで以上の責任と覚悟を持ち、何事にも真摯に向き合っていきたいと思っております」とコメントを発表。戸田も「役者として、より一層精進していきたいと考えておりますので、温かく見守っていただければ幸いです」と綴っていた。15年に公開された映画『エイプリルフールズ』以来、共演していない2人。事前の交際報道が全くない状態での電撃結婚となった。日本を代表する実力派俳優の2人の結婚とだけあって、Twitterではたちまちトレンド入り。驚きつつも喜ぶ声が相次いだ。《ハンパじゃないビックカップルですね》《これはびっくりですね!末永くお幸せになって欲しいです!》そんな祝福ムードのなか、一部から心配されている俳優がいる。18年に『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で戸田と共演したムロツヨシ(44)だ。若年性アルツハイマーを患った妻・戸田と、献身的に支える夫・ムロの演技が多くの人々の心を打った同作。2人の関係はドラマを飛び越え、ファンからは《実生活でもムロさんと戸田さんが結婚してほしい!》という声が殺到したほど。戸田のインスタグラムライブにムロが登場するなど、実生活でも2人は仲を深めていた。同作関連のインタビューでは、ファンの『ムロツヨシと結婚したい』という声にたいして戸田も『ムロさんとの撮影は楽しかったですし、視聴者のみなさんがそう思う気持ちはわかる気がします』と答えていた。また、20年9月放送の『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』(フジテレビ系)でも、戸田はゲスト出演。その際、ムロがあまりの仲の良さから『大恋愛』のプロデューサーに“付き合うなら終わってからにしてよ”と釘を刺されたエピソードを披露していた。さらに同番組中で、ある占い師に、ムロツヨシと戸田の相性が「ベストパートナー」であると占われ、`21年の春には結婚するとまで言われていた。そんな“お似合い”の2人だっただけに、SNS上ではムロを心配する声が。《戸田恵梨香電撃結婚で心配されるムロツヨシ。。》《待って、ムロツヨシは?ムロツヨシはどうなるの?》戸田の結婚発表直後、Twitterで、『おめでとうだよ』とコメントを寄せたムロ。もしかして、心の中では泣いているのかも!?
2020年12月10日俳優のムロツヨシが10日、松坂桃李と戸田恵梨香の結婚発表直後に「おめでとうだよ」とツイートした。松坂と戸田は10日18時、双方の所属事務所を通じて結婚を発表し、ムロはその約5分後に「おめでとうだよ」とTwitterを更新。2人の結婚を祝福した投稿とみられる。同ツイートは2万以上リツイートされ、「戸田恵梨香」「電撃結婚」「美男美女」「戸田ちゃん」「とーりくん」などと共に、「ムロツヨシ」「ムロさん」もトレンド入りを果たした。ムロと戸田は2018年放送のTBS系ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』で共演。ムロの投稿には同じく祝福の声と共に、「すぐ、ムロさんのこと思い出しました」「ムロさんじゃなかった」といった声も寄せられている。
2020年12月10日本日12月10日(木)、俳優の松坂桃李と戸田恵梨香が結婚したことが分かった。事務所公式サイトやSNSなどで発表した。松坂さんと戸田さんは、それぞれ「みなさまへ」「いつも応援してくださるみなさまへ」と題し、結婚を署名入りの文書で発表。松坂さんは「デビュー以来、沢山の方に支えられ、たくさんの実りある現場に立たせていただきました。生活環境が変わることにより、これまで以上の責任と覚悟を持ち、何事にも真摯に向き合っていきたいと思っております。これからもよろしくお願いします」とコメント。一方の戸田さんも「これからも、皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、役者として、より一層精進していきたいと考えておりますので、温かく見守っていただければ幸いです。今後とも、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします」と綴っている。松坂さんは、モデルとしての活躍を経て、「侍戦隊シンケンジャー」にてレッド役で俳優デビューにして初主演を飾り、以降、朝ドラ「梅ちゃん先生」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」、「ゆとりですがなにか」、「この世界の片隅に」、戸田さんと共演した『エイプリルフールズ』、大きな話題となった主演作『娼年』など数多くの作品に出演。戸田さんは、『デスノート』「LIAR GAME」「SPEC」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなど、数多くの代表作を持つ俳優。近年では朝ドラ「スカーレット」のヒロイン役も記憶に新しく、また、2018年に放送された主演ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は大きな話題となり、多くの視聴者の涙を誘った。来年1月からは「俺の家の話」への出演も決定しており、こちらも放送が待ち遠しい。また、ドラマで“大恋愛”を繰り広げ、バラエティ番組でもその仲の良さを見せた戸田さんとムロツヨシ。今回結婚発表がされた際には、Twitterのトレンド上位に“ムロツヨシ”“ムロさん”がランクイン。「ご結婚おめでとうございます!」「本当に本当に本当におめでとうございます!!!!」「おふたりの幸せな報告を聞けて、とても嬉しいです!」といった松坂さんと戸田さんの結婚を祝福する声があふれる中、「勝手にムロさんと結婚するとばかり思ってたからびっくり」「まずムロさんが頭に出てきた」「えええええ!!!戸田恵梨香様ムロさんは(笑)」といったツイートも上がっている。当のムロさんは、自身のTwitterにて「おめでとうだよ」と祝福している。(cinemacafe.net)
2020年12月10日2020年12月10日、俳優の松坂桃李さんと戸田恵梨香さんが結婚を発表しました。松坂桃李と戸田恵梨香が結婚を発表!ネットで「おめでとう」「ビックリした」の声突然の報告に、ネット上では祝福の声が相次いでいます。ムロツヨシの『祝福コメント』同日、俳優のムロツヨシさんがTwitterを投稿。ムロさんといえば、2018年に放送されたドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)にて、戸田さんの恋人役を演じました。一緒に出演したテレビ番組や戸田さんのInstagramの『ストーリーズ機能』などで、仲のいい姿を公開していた2人。ドラマの影響もあって、世間からは「お似合い」「本当のカップルみたい」との声が上がっていました。そんな中、ムロさんは松坂さんと戸田さんに対して、Twitterに次のようなひと言を投稿したのです。おめでとうだよ— ムロツヨシ (@murotsuyoshi) December 10, 2020 短くも温かい祝福の言葉!!!きっとこの1文に、ムロさんの気持ちが込められているのでしょう。ムロさんのTwitterを見た人々からは「本当におめでたい!」「何がおめでとうかと思ったら、そういうことか」「ムロさんらしいコメント」などのコメントが集まっています。ムロさんの祝福コメントは、2人にも届いたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月10日俳優の松坂桃李(32)と女優の戸田恵梨香(32)が10日、双方の所属事務所を通じて結婚を発表した。松坂は「いつも応援していただき、本当にありがとうございます」とファンへの感謝を伝えながら、「突然のご報告となりますが、私、松坂桃李は、戸田恵梨香さんと結婚いたしました」と報告。「デビュー以来、沢山の方に支えられ、たくさんの実りある現場に立たせていただきました」とこれまでの活動を振り返り、「生活環境が変わることにより、これまで以上の責任と覚悟を持ち、何事にも真摯に向き合っていきたいと思っております」と決意を新たにしながら「これからもよろしくお願いします」と呼び掛けた。一方の戸田も「いつも応援してくださるみなさまへ」の書き出しから、「この度、私、戸田恵梨香は、松坂桃李さんと結婚いたしましたので、ご報告させていただきます」と発表。「これからも、皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、役者として、より一層精進していきたいと考えておりますので、温かく見守って頂ければ幸いです」と心境をつづり、「今後とも、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします」と結んだ。結婚報告の書面は公式ツイッターにもアップされ、「2人とも大好きなので、すごく嬉しい」「びっくりしました」「とっても素敵なカップル」「おめでとうございます!」など祝福の声が続々と寄せられている。
2020年12月10日「2月末、ついにクランクアップしました。最後はNHK大阪のスタジオで戸田さん一人の撮影でしたが、一部の共演者が労いに駆けつけ戸田さんも感激していました。ただ、ドラマの打ち上げが中止になったことに、戸田さんは『この時期だから仕方ないよね……』と寂しそうでしたね」(ドラマ関係者)主演を務める連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)の撮影をすべて終えた戸田恵梨香(31)。「当初は3月2日に、大阪の有名ホテルで大々的な打ち上げが行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で2月下旬に急遽、中止が決定したんです。昨年4月から始まった撮影に関わった出演者やスタッフ、制作関係者を合わせると数百人もの出席が見込まれるだけに、局側としてはやむをえない判断だったようです」(番組関係者)NHKは撮影現場でのコロナ対策に常に気をつかっていたという。「スタジオには病院用の消毒薬を置いていました。多くの出演者が、局に常設されているサーバーの温かい緑茶でうがいをしていました」(ドラマスタッフ)こうした「打ち上げ中止」の決断はNHKに限ったことではなかった。制作関係者は言う。「民放各局も3月終了ドラマの打ち上げを軒並み中止にしています。テレ朝なら『相棒』や、主演の東出昌大さんの不倫報道で注目を集めた『ケイジとケンジ』など。フジテレビもTBSも日本テレビも同様の決断をしています」撮影期間が約1年に及ぶ朝ドラだけに収録現場への思い入れが強い出演者は戸田だけではなかった。昔かたぎの父親・常治を演じた北村一輝(50)は番組HPで、現場を離れる喪失感をこう語っている。《僕は役を引きずったりすることはふだんあまりないのですが、(中略)自然と常治の考え方になってしまっていました》《誰よりも早く、誰よりも深い常治ロスです。(中略)僕はこの先、最終回までずっとロスですよ》実はそんな“常治ロス”の北村が音頭を取って、打ち上げの“代案”を率先して提示したという。「打ち上げ中止が決定した日に、北村さんがキャスト同士で作ったグループLINEで『近いうちに“家族”で集まろうよ!』と熱く呼びかけていたそうです。戸田さんはじめ、妻役の富田靖子さん(51)、次女役の桜庭ななみさん(27)、三女役の福田麻由子さん(25)など川原家はもちろん、夫役だった松下洸平さん(32)、大島優子さん(31)や佐藤隆太さん(40)などに幅広く声をかけているそうです」(前出・ドラマ関係者)この“家族会”が実現したら、ドラマ以上に盛り上がるかも!?「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月03日女優の戸田恵梨香が15日、都内で行われた「ランコム 新製品およびグローバル アンバサダーお披露目」発表会にアメリカの女優アマンダ・サイフリッドとともに登場した。フランスのビューティブランド「ランコム(LANCÔME)」は、2月14日に"若さを保つ樹"とも呼ばれるブナの芽エキスを配合して酵素を活性化させる新たな化粧水「クラリフィック デュ アル エッセンス ローション」を発売。それを記念して今年2月で就任3年目を迎える日本初のランコムミューズ・戸田恵梨香が登壇してトークショーが行われた。胸元が開いた白のセクシーなロングドレス姿で登壇した戸田は「見た瞬間にこの衣装が美しいなと思って着たんですけど、着てみた時にドレスのラインが美しくてうれしい気持ちになりました」と満面の笑み。これまで同ブランドのミューズを2年間務めており、「あっという間の2年間で、初めてランコムのミューズになった時は本当に光栄で同時に大きな責任を追ったと思いました。ランコムの女性を応援するという哲学が好きで、お仕事をしながら自分自身と向き合うきっかけが増えたという印象があります」と振り返った。今後については、「30代に入ったんですけど、20代の時よりも楽しくなりました。歳を重ねる喜びを日々感じていますが、その喜びや幸せをたくさんの女性の方にも共感してもらえるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せた。イベントの途中からは、同ブランドのグローバル アンバサダーを務めるアマンダ・サイフリッドが登壇。美しさの秘訣を問われて「秘訣はきちんと時間を割いて家で過ごすこと。農場に住んでいるんですが、この選択肢は今まで行ってきた選択の中でもっとも正しい決断だったと思います」と回答。対する戸田も「やっぱり自分の内面を充実させることだと思います。私にとって空を見たり自然なところに行くことが、自分の内面を輝かせるものや時間だと思いますね」とアマンダ同様に自然と触れることの重要性を説いていた。
2020年01月16日「ランコム 新製品およびグローバル アンバサダーお披露目」発表会が1月15日(水)、「スキンケア シンポジウム」にて行われ、日本初のランコムミューズである戸田恵梨香と新グローバル アンバサダーに任命されたアマンダ・セイフライドが美の競演を果たした。戸田さんはベビーピンクのロングドレス、アマンダはピンクのミニドレスで登場し、会場を明るく染め上げた。ミューズの戸田さん「年を重ねることの喜びを日々感じています」2年間、ランコムのミューズを務め、2月から3年目に入る戸田さん。ミューズになったときをふり返った戸田さんは、「あっという間の2年間でした。ランコムの女性を応援する哲学がすごく好きで、仕事をしながら自分自身と向き合うきっかけが増えた印象です。2年間で自分の考え方、変化、進化を感じることが多くなりました」とミューズならではの変化について言及。3年目については、「30代に入ったんですけど、20代よりもっと楽しくなりましたし、年を重ねることの喜びを日々感じています。喜び、幸せをたくさんの女性の方たちに共感してもらえるように、これからも頑張りたいです」と、メッセージを送っていた。そして、グローバル アンバサダーとなったアマンダは「この年になってたくさん自分の考えが整理できて、発言したいことがたくさん出てきたので、就任ができたのはうれしく光栄です。子どもがいるので、母としてお手本という存在になりたいと思います」とキラキラした眼差しで、就任について答える。そして、戸田さんのほうを見ながら、「ほかのランコムミューズの美しい方々と一緒に活動して、若い女性に対して自分自身を愛してあげることを発言していきたいです」と決意を語っていた。戸田さん&アマンダにとって「美しさとはどんなもの?」美しさを手に入れるために、化粧品以外にも日々努力をしているミューズたち。「美しさとはどんなもの?」とふたりに問うと、戸田さんは「自分の内面を充実させること。私にとっては空を見ること、自然の場所に行くことにつながります。自分自身の内面を輝かせる一番大切な時間だなと思います」と答え、アマンダも戸田さんの考えに「とても似ています!」と共鳴。「自然の多い場所にいると感謝の気持ちで心が満たされます。きちんと時間を割いて家で時間を過ごすことが重要です」と、アマンダは自宅を農場に構えたことを例に挙げて説明し、最後に「自分に忠実であるという信念、ありのままの姿を体現していいことを発信していきたいです。トウキョウ、ダイスキ!」と日本語で高ぶる気持ちを表していた。ランコムとして、日本で初の開催となる「スキンケア シンポジウム」は、ランコムの商品やブランドの世界観を体験できるイベントの場。今回は、酵素をテーマにワークショップやランコムの最先端研究を体感できるエリア、商品の透明感を体験できるブースなどが設置された。(cinamacafe.net)
2020年01月15日三谷幸喜と戸田恵子。一人芝居『なにわバタフライ』(2004年初演)でミヤコ蝶々をモデルとした喜劇女王の生涯を描ききり、喝采を浴びた黄金コンビだ。そんなふたりが手を組む舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』が、全国ツアーを経て、東京・スパイラルホールにて12月19日(木)から25日(水)まで上演される。この作品で描かれるのは、ジュディ・シルバーマンという名の女性の生涯。映画『オズの魔法使』をはじめとする作品群で子役時代から世界中に知られたジュディ・ガーランドの影となって生き抜いた人物だ。ある時は、付き人として。またある時は、専属の代役として。ジュディ・ガーランドの女優人生とは切っても切れないパートナーである。ガーランドが輝けば輝くほど、誇らしい。そして、それと同じくらい、憎らしい。そんな筆舌に尽くしがたい“もうひとりのジュディ”の心理を、もはや円熟の域に達した三谷の構成・演出、戸田の出演で描いていく。本作は昨年5月、「Keiko Toda 60years Anniversary」として初演されたもの。ピアノやコントラバスの生演奏にのせて、少女のときめきから大人の屈折まで、自在に行き来する戸田の熱演に拍手がはじけた。1年半ぶりとなる今回の再演では、さらに磨きをかけたステージになること必至。私たちがうっとりと見惚れる名作の影には、たくさんの人たちの知られざる心理がうごめいている。それを踏まえて、年末年始、改めてジュディ・ガーランドの出演作を観なおすのも一興かもしれない。文:小川志津子
2019年12月17日グラビアアイドルの戸田れいが、最新イメージDVD『Ray of Light』(11月29日発売 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。2005年のデビュー以降、均整の取れたプロポーションでグラドルファンのハートを射止めている"レイチェル"こと戸田れい。最近はTBS系『中居くん決めて!』などバラエティー番組にも出演して存在感を示しており、グラドルファン以外からも人気を集めている。最新DVDは、OLに扮した戸田が、後輩社員と危ない関係を繰り広げるというシチュエーションものとなっている。先輩社員という設定のためか、戸田がSキャラ全開の同DVD。後輩社員とホテルの同室になったことに不服を示すも、後輩を目の前にしてセクシーに衣服を脱ぎ捨てるところは見どころの一つ。さらに、バスルームや和室のシーン、マッサージなどのシーンでは他のグラドルでは見られない大胆なシーンを余裕たっぷりに披露しており、アラサー女子のお色気が楽しめる構成となっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月1日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(14:00~)で開催される。
2019年11月28日10月末の深夜1時過ぎ、大阪市内の大衆的な居酒屋から笑顔で出てきた戸田恵梨香(31)。黒の帽子に黒のジャケット、ジーンズというリラックスした格好だ。戸田の後から店を出てきたイケメン男性がひときわ、目を引いた。戸田は現在、NHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子を演じている。「スタートから1カ月が過ぎ、11月13日放送の第39話は視聴率20.3%と絶好調です。戸田さんは、戦後の男性ばかりの陶芸界に飛び込み、信楽焼の陶芸家として歩み始める力強い女性を熱演中です。秋スタートの朝ドラは大阪制作のため、戸田さんは今春から生活の拠点を大阪に移してるんです」(テレビ誌記者)戸田と楽しげに話していたイケメン男性は、『スカーレット』に今週から登場する十代田八郎役の松下洸平(32)だ。戸田演じる喜美子が働いている丸熊陶業で出会う陶工という役柄だ。「戸田さんとは初共演になります。松下さんはもともとシンガー・ソングライターとして’08年にデビュー。翌年から役者としても舞台やドラマに出ていますが、今回の朝ドラが彼の出世作になりそうです」(NHK関係者)この夜、戸田と松下以外に3人の男性スタッフがいた。朝ドラの撮影を終えて楽しく松下らと食卓を囲んだ戸田は終始、にこやかな表情を浮かべていた。最後のスタッフが出てきても、名残り惜しそうに路上で談笑が続く。やがて、迎えの車に乗り込んだ戸田は、みんなに手を振って去っていった。戸田を見送った4人の男性陣は、歩きだす。途中で3人と別れた松下は、1人で宿泊先のホテルへ帰っていった。撮影後に共演者やスタッフと食事に行くことはよくあるが、戸田と松下は収録現場でもかなり親密だという。「芸歴こそ戸田さんのほうが長いですが、2人は同世代。休憩中も一緒にいることが多いですね。スタジオの前の役者さんの待機場所は、出演者やスタッフの暗黙の了解で、一部が主演の方のみのスペースになっているんです。そこにはスタッフやほかのキャストも気を使って立ち入りません。ですが、松下さんだけはそこに入り、戸田さんの隣で談笑して、肩をもんであげたりしています。それだけ戸田さんも心を許している証拠だと思いますが、周りは驚いていましたね」(番組関係者)まだ『スカーレット』に登場したばかりの松下だが、公式ガイドブック『スカーレットPart1』(NHK出版)のインタビューで《喜美子役の戸田恵梨香さんは非常に聡明な方で、芝居への取り組み方もすごく勉強になります。物事を理論立てて整理しつつも、感情を軸として演じている。僕も刺激を受けながら、楽しく共演しています》と語っている。「8月の戸田さんの誕生日には、松下さんが作品にちなみ粘土で作ったカラフルな花で飾ったケーキをプレゼント。松下さんはSNSにその写真をアップし、《焼いて絵付けしたら食べれるかもしれない。僕と陶芸指導の先生で作りました》とつづっていましたね」(前出・番組関係者)『スカーレット』での共演者との関係について戸田は「モデルプレス」の取材でこう語っている。《撮影の中でも出会いと別れがあって、嬉しい瞬間、寂しい瞬間がある。「この人がずっと現場にいてくれたらいいのに」と思うくらい、楽しいコミュニケーションが生まれる瞬間もあります》「これまで綾野剛さん、成田凌さんなど、共演者との交際報道が出た戸田さんですが、なぜかお相手はその後ブレークするといったイメージがあります。ムロツヨシさんとも昨秋の『大恋愛』の現場では本当に仲がよかったですね。収録本番以外でも、ムロさんを愛する役になりきっているんですよ。戸田さんの女優魂が突出している証しだと思います」(ドラマ関係者)今作の『スカーレット』の撮影現場でも戸田と松下にまつわる“ハプニング”があったという。「10月上旬に、戸田さんに顔の炎症が発生し、撮影が休みになるアクシデントが発生したんです。実は、その2日ほど前に、松下さんも同じ症状になって収録を休んでいたんです。ほかの出演者もスタッフもその症状は出ず、タイミングがほぼ一緒だっただけに『2人に何があったの?』なんて噂が出たほどです。NHK大阪制作の6年前の朝ドラ『ごちそうさん』で共演した杏さん(33)と東出昌大さん(31)は共演から約2年で結婚しました。ですから、スタッフもお2人のことがつい気になってしまうんです」(前出・番組関係者)ドラマでも私生活でも今後の戸田と松下の関係から目が離せない。
2019年11月20日9月30日から始まったNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいる。だが実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。小学生にして、学校と仕事を両立させるのは大変だったはず。そんな彼女を支えていたのが父親だった。「恵梨香ちゃんのお父さんはずっと少林寺拳法をやっていて、ハキハキと話される活発な方。どちらかというとお母さんよりお父さんのほうが娘の芸能活動に積極的だったようで、しっかりサポートしていました。たとえば5年生くらいのころに学校行事で日帰りのミニキャンプがあったのですが、恵梨香ちゃんがお仕事の都合で行けませんでした。そうしたら後日、お父さんから電話があって『いっしょにキャンプへ行きませんか?』と言うんです。娘さんが仕事で友達との思い出が作れなかったことを気にしていたのでしょう。だから家族だけで行かず、同級生の子たちも誘ったのだと思います」(同級生の母親)人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても笑って吹き飛ばす強い女の子さったという戸田。だが、彼女は中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時、彼女は同級生に「神戸に残って進学するか、それとも上京するか……」と明かしていたという。その背中を押したのも、やはり父だった。戸田の父を25年間指導し、結婚式の仲人も務めたという「少林寺拳法神戸六甲道院」の宮原照雄道院長はこう語る。「恵梨香さんのお父さんは大手保険会社のサラリーマンでしたが、仕事をしながら四段にまで昇格しました。私はこれまで2千人ほど教えてきましたが、そこまでいったのは十数人だけ。ものすごく紳士的で、そして強かった。恵梨香さんも小学生になる前までは通っていてね。厳しい練習についてくる娘に、お父さんも真剣に指導していました。われわれは青少年育成にもかかわっていて、自信と勇気を若い人に与えることが使命だと考えています。また『拳禅一如』といって、体だけでなく心も鍛えて心身を健全にしていく。そんなもっとも大事な少林寺の教えを、お父さんは娘に伝えていたのでしょう」悩んでいた娘に「女優になる夢があるなら、それに向かって自信と勇気を持ってチャレンジしなさい」とアドバイスした父。それはまさしく、少林寺の教えや使命に通じるものだった。撮影は大阪で撮影が行われており、実家に住む母親も現場を訪れているという。放送直前の会見で、戸田はこう語っている。「東京に出て15年目。母と家族のことを話したり、仕事の話を聞いてもらったり。母との時間がいとおしい時間になっています」“15歳の誓い”を胸に秘めながら、戸田は今日も朝ドラの現場へと向かう――。
2019年10月04日「今回、戸田さんが15歳の役を演じると聞きました。いっしょに中学へ通っていたあのころを思い出しますね……」と語るのは戸田恵梨香(31)の中学校時代の同級生だ。9月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。そのなかで戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいるのだ。すでに有名女優の戸田だが、ここに至るまでは平坦な道のりではなかった。実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。当時の彼女について、同級生の母親はこう振り返る。「小学校低学年のときに転校してきたのですが、とにかくかわいくて絵に描いたような美少女という感じ。『将来はタレントさんか女優さんになったほうがいい!』と思っていたら、本当にドラマに出たり写真集を出したりするようになっていきました。性格も言葉遣いもしっかりとしているし、男の子からも女の子からも人気があって。当時からもう、まわりの子たちとは全然違いましたね」小学校の卒業文集に書いた将来の夢は、「女優」。実際、中学生になった彼女はどんどん芸能活動を本格化させていった。そのため、学校を長期で休むこともあったという。冒頭の同級生は、当時をこう振り返る。「戸田さんはなんでも正直に話してくれる、裏表のない性格。仕事のことを隠されると嫌みなやつと思ってしまったかもしれませんが、全部オープンに話してくれるんです。海外撮影で2週間ほど休むときも事前に教えてくれましたし、発売された写真集を学校に持って来てくれたりもしました。芸能活動しているのに気取らないし、廊下で会ったときも必ず戸田さんのほうから気さくに話しかけてくれるんです。人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても、笑って吹き飛ばす。とても強い女の子でした」だが、そんな戸田が中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時の彼女は、同級生に悩みを明かしていたという。「彼女は『神戸に残って進学するか、それとも上京するか……』とすごく迷っていました。いくら女優になるのが夢だとしても、上京したら夢がかなうという保証はありませんからね。それに、親元を離れて東京で生活するのも不安だったみたいです」(前出・戸田の同級生)立ち止まってしまった戸田。それでも戸田は最終的に決断した。「卒業直前のことでした。戸田さんがこう言ったんです。『私、東京に行く。それで絶対、大女優になってみせる!』と。迷いはもう感じられませんでした。上京してからは、どんどんテレビで見る機会が増えていって。それで、ついに朝ドラヒロインになりました。今の戸田さんが、あのころと同じ年齢を演じるんですよね。私も当時を思い出しながら、楽しみに見たいと思っています」(前出・戸田の同級生)
2019年10月04日10月1日、女優の戸田恵子(62)が「ノンストップ」(フジテレビ系)の「行きつけの店教えます!」コーナーに出演した。コーナー冒頭では、戸田の声優担当したアニメや映画などが紹介された。16歳で演歌歌手デビューした戸田は、女優や声優として幅広く活躍。Twitterでは、好きな戸田の作品を挙げる声が続々。「戸田恵子」がトレンド入りしている。そんなマルチに活躍する戸田の「行きつけの店」として、戸田が通い続けて約20年になるという理髪店が紹介された。戸田は顔そりをしてもらうために月1で通っていると告白。母親に影響を受けて通うようになったという。スタジオでは戸田の美肌が絶賛された。Twitterでも戸田の美しさを称賛する声が上がった。《戸田恵子さん肌めっちゃ綺麗!!って思ったら月一でお顔そりいってるらしく、行きたくなった。いこかな》《戸田恵子さん綺麗な理由シェービングって言ってくれてシェービングを職業にして1年目の私にとってすごい励みの言葉》《戸田恵子さん62歳なの?見えない!お綺麗~》《戸田恵子さん見た目が若過ぎて62に見えないんですが》戸田は16年9月に本誌に登場し、「美の秘訣」についてこう明かしていた。「私は9割が外食かお弁当という食生活なので、野菜をなるべく取るようにしています。大好きな味噌煮込みうどんを食べる前には、特製野菜ドリンクを飲んだり、時間があれば野菜でピクルスを作ったりして」演技面だけでなく、還暦を過ぎた戸田の年の重ね方に憧れるファンも増えそうだ。
2019年10月02日連続テレビ小説のヒロインのバトンタッチセレモニーが本日9月17日(火)NHK大阪放送局にて行われ、「なつぞら」の広瀬すず、「スカーレット」の戸田恵梨香が顔を合わせた。NHK連続テレビ小説は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした大森寿美男によるオリジナル作品で第100作目となる「なつぞら」が現在放送中。今月末からは、第101作目「スカーレット」が放送開始。水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語が描かれる。そんな2作品でそれぞれヒロインを務める広瀬さんと戸田さんが、今回セレモニーに参加。まず、長い撮影を終えた広瀬さんへ戸田さんが「お疲れ様でした。私は撮影が始まって半年くらい経ったところで、広瀬さん、ヒロインとして本当に大変だっただろうなということが想像できました。本当に長い間お疲れ様でした、ゆっくり休んでください」とねぎらいの言葉をかける。一方、広瀬さんは「長い撮影期間の中で、私でもわりと大丈夫だったので、戸田さんもきっと大丈夫と思う部分もあるんですが、前回のバトンタッチで安藤サクラさんから『ヒロインにしか分からない気持ちがある』と言われて、それは私も痛感したので」と明かし、続けて「戸田さんにも吐き出せる場所があったらいいなと。私は共演者の方々が一番だったので、みなさんが支えてくださると思います。ずっと演じるって難しいことだと思うので、ぜひ頑張ってください。オンエアを楽しみにしています」と激励した。またこの日は、それぞれの作品にちなんだ品をプレゼントする場面も。広瀬さんからは、アニメ製作・指導を担当している刈谷仁美が手掛けた「スカーレット」喜美子の陶芸に打ち込む姿を描いたオリジナル人物画を。そして、戸田さんからは役作りで陶芸稽古も行った戸田さんが手作りした信楽焼きのマグカップが贈られた。ドラマにも登場する愛らしいタヌキもあしらわれた人物画を受け取った戸田さんは「本当にうれしいです。あたたかな『なつぞら』の世界に喜美子が入れたと思うと、感極まります。ありがとうございます」と喜び、一息ついてもらい、疲れを癒やしてほしいという思いが込められているというマグカップを受け取った広瀬さんも「すごくうれしいです。撮影がある中でお忙しいのに。大切にします」とコメントした。連続テレビ小説「なつぞら」は9月28日(土)まで放送中。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~総合ほかにて放送開始(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月17日今月末より放送スタートとなる連続テレビ小説「スカーレット」。この度、ヒロインを演じる戸田恵梨香のビジュアルとポスタービジュアルが到着。公式サイトも開設された。101作目となる2019年後期連続テレビ小説は、「ホタルノヒカリ」などの水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。戸田さん演じる川原喜美子(15歳)の登場は第2週の後半からとなっているが、初回放送の冒頭で、陶芸家・川原喜美子(30代前半)が登場するという。女性陶芸家役を演じるにあたり、撮影開始まで約3か月におよぶ本格的な陶芸稽古に励んできた戸田さん。初回の作陶は吹き替えなし、戸田さん自身によって行われている。作陶に励む戸田さんのビジュアルと同時にポスタービジュアルも公開。「スカーレットの本質をシンプルに、クリアに見せること」にこだわったという戸田さんのみが写るメインポスター。そして、戸田さんを中心に彼女をとりまく登場人物たちが写し出されたキャストポスターも完成した。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月05日好相性になれる伝え方のコツとは?日常生活にある気まずいシーンで、ふたりの関係を好転させる絶妙な言い回し術を徹底レクチャー。実践! シーン別言い回し術。ウソをつかれた時「すごくショック。どうしてウソついたのか教えて?」ウソをつかれたことに腹を立てて、「どうして!」「なんで!」と責め立てるようなことを言いがち。「攻撃的なことを言っていると自分を見失います。誰にも止められず、どんどんエキサイトして、暴言を口にして大切な人を傷つけてしまう場合も。アドラー心理学で、怒りの感情のピークは長くて6秒と言われています。だからまずはその6秒をやり過ごしましょう。そして相手の話を聞いて、ショック、悲しい、困惑しているなど、どんな気持ちになったかを客観的に伝えること。そうすれば自分の感情を上手にコントロールできます」(“伝わるコミュニケーション”をテーマに講演を行う戸田久実さん)ミスや失敗を報告された時「しっかり確認しておくと、あとあとラクだよ」起こってしまったことを責めてもあとのまつり。感情的になってもお互い不快な気持ちが残るだけ。「ダメ出しや注意されたことばかりに気を取られ、ミスや失敗したことは二の次に。相手のヤル気を損なうだけです。感情を爆発させるのではなく、『〇〇するといいよ』と、相手へのリクエストやアドバイスとして、その気にさせる伝え方にすると、相手の行動は改善されやすいです」(戸田さん)。それでも改善されず、何度も同じミスを繰り返したとしても、人格否定はしないこと。ミスをすることでどんな支障をきたしているかを伝えつつ、相手の事情にも耳を傾けて。セクハラ発言をされた時「それ他の人には絶対に言わない方がいいよ…」セクハラ発言をする人は、冗談やコミュニケーションのひとつだと思っていて、それが相手を傷つける発言であること自体わかっていない人がほとんど。「だからそれがセクハラ発言だということを、言った本人に自覚させることが大事です。しっかりと伝えて食い止めないと、また同じ発言を他の人に繰り返して、被害が拡大する可能性が」(キャリアカウンセラー・関下昌代さん)。問題発言だと伝えることがお互いのため。相手のメンツをつぶさないためにも、大勢の前ではなく、ふたりきりになった時に注意した方が無難だし、理解を得やすい。言われたことに対して感情的にならずに、冷静な対応を。答えにくい質問をされた時「ちゃんはどうなの?」答えにくい質問を平気でしてくる人には、同じ思いをさせて、聞くべきことではないことをわかってもらうことが大事。「そのためにも質問返しが有効です。聞かれたことをそのまま聞き返すんです。質問返しをしていれば、それ以上突っ込んでこなくなるでしょう」(戸田さん)。たとえば年収を聞かれ、質問を返しても、「円だよ」とさらりと答えてきたら、「私も同じくらいかなー」などと言ってあいまいにするか、「へー」と言って、違う話題に切り替えてみること。相手の口車に乗って、ベラベラしゃべってしまうと、後々面倒なことになり、関係が悪化することも。戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントをベースとした、言葉がけに特化したコミュニケーション指導に定評がある。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)。関下昌代さんキャリアカウンセラー。亜細亜大学で、ビジネスマナーやコミュニケーションの講師も務める。『先輩に可愛がられ、同僚に疎まれず、後輩に慕われる女子になる職場で幸せになる45 のコツ』(中央公論新社)。※『anan』2019年9月4日号より。イラスト・徳丸ゆう取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2019年09月02日言い方を工夫すれば、相性が良くなる!?誰もが一度は経験がある、日常生活にある気まずいシーンをピックアップ。ふたりの関係を好転させる、絶妙な言い回し術を徹底レクチャー。実践! シーン別言い回し術。遅刻してしまった時「遅刻して本当にごめん!電車が遅れちゃって…」開口一番、「電車が遅れた!」と言い訳することは、自分に非がないことを伝える自己弁護が働いているから。まずは謝罪してから、その後に遅れた理由を述べましょう。「遅刻は仕方がないことでも、相手に迷惑や心配をかけたことに変わりはないので、まずはお詫びから。遅刻の理由を先に伝えると言い訳がましく伝わります。お詫びの仕方は人間性が問われます。もちろん自分がミスや失敗をした時も同様。自分の落ち度を認め、それを素直に伝える勇気を持ち、しっかりと謝罪することができれば、他者から評価されます」(“伝わるコミュニケーション”をテーマに講演を行う戸田久実さん)忙しい人に話しかける時「××についてご相談したいのですが、5分ほどよろしいでしょうか?」最初の一言めで、何のことで話しかけているのかを明確に伝えること。「それがわかれば、相手は今の作業を中断してでも、すぐに時間を割いて話に耳を傾けるべきか、あとでじっくり時間を取るべきか、優先順位を瞬時に判断することができます。『ちょっといいですか?』だけだと、その『ちょっと』が何を指しているのか全くわからず、忙しいのに注意をそらされたことで、イライラを助長させるだけ。何の件で話したいのかに加えて、どのくらいの時間を要するのかを一緒に伝えられれば、気遣いができる人だと思われて、グッと距離が縮まるはず」(戸田さん)仕事を引き受けられない時「ほかの案件に追われており、これが終わり次第お手伝いします」仕事が手いっぱいで、泣く泣く相手の要求を断らなければならない時は、「無理です」「できません」と結論だけ伝えてしまうと、信頼関係にヒビが入ってしまうことも。「どうしてできないかの具体的な理由と、力になりたい気持ちがあることを伝えれば、次に繋がります。またその時に『その代わり』を付け加え、代替案を用意すると、グッと好印象。たとえば資料作りをお願いされたのなら、作る時間はないが、資料集めやコピーなど、ささやかでも、今の自分にできることを無理のない範囲で提案してみるんです。そうすれば誠意が伝わります」(戸田さん)飲みの誘いを断る時「誘ってくれてありがとう。でも今日は外せない用事があって…」「断ることに罪悪感を抱いて、ついつい謝ってしまいがちですが、まずは誘ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えること。そして行けない理由をクリアにすれば、相手に気を使わせずに済みます。また翌日に『昨日楽しかったですか?』など、相手に寄り添った言葉を投げかけると、またすぐに誘ってくれるでしょう」(キャリアカウンセラー・関下昌代さん)。できれば参加したくないという人も多いが、飲み会は相性を良くするチャンスがたくさん転がっているので、参加しないのはもったいない。「飲み会は情報収集の場、ネタが増えるので会話が弾みやすくなり、伝わる力が高まります」戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントをベースとした、言葉がけに特化したコミュニケーション指導に定評がある。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)。関下昌代さんキャリアカウンセラー。亜細亜大学で、ビジネスマナーやコミュニケーションの講師も務める。『先輩に可愛がられ、同僚に疎まれず、後輩に慕われる女子になる職場で幸せになる45 のコツ』(中央公論新社)。※『anan』2019年9月4日号より。イラスト・徳丸ゆう取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2019年09月01日伝え方ひとつで、ぎくしゃくすることもあれば、一気に距離が近づくことも。特に言いづらいことを伝える時に差が出やすいもの。そこでどんな人とも相性がアップする伝え方の極意と、日常でよくある要注意シーンで使える言い回し術を、その道のプロが指南。価値観の違いを認めつつ、自分の気持ちも大事にする。仕事でもプライベートでも長く付き合っていかなければならない相手は必ずいるもの。しかし、自分の思いがうまく伝わらなかったり、会話がかみ合わないと、「この人とは相性が悪い」と判断して、距離を置きがち。だが伝え方次第で相性は変えられると、キャリアカウンセラーの関下昌代さん。「相性の良し悪しは、価値観が合うかどうかで決まるわけではありません。自分以外は、みんな異文化だと思うこと。自分の普通や当たり前が、相手にとってもそうだとはかぎらないのです。わかってもらえて当然だと思い込んで、一方的に気持ちをぶつけたり、言葉足らずになると何も伝わらず、お互い不快感を抱くだけ。だから自分の価値観を押し付けない伝え方を心がけることが、相性を良くする第一歩です」そのためにも相手の立場に立って考えること。しかし相手の顔色をうかがって、言いたいことを我慢しても何も変わらないと、“伝わるコミュニケーション”をテーマに講演を行う戸田久実さん。「良い顔をするのと、良い関係性を築くのは違います。嫌われたくなくて本心を隠したり、何を言われても傷つかないふりばかりして、自分の気持ちをないがしろにしていると、ストレスは溜まる一方。それが大きくなると、相手への不満となり、何かの弾みで怒りを爆発させ、取り返しのつかないことになる場合も。だからその都度言いづらいこともしっかりと伝えることが大事です。曖昧な言い方はトラブルのもと。伝える力を高めれば、お互いの理解が深まり、関係性はグーンとアップします」言葉選びや言い回しなど、伝え方のコツを身につければ相性は思いのまま。どんな人とも好相性に。伝え方の極意8言いたいことを伝えるのは難しいけれど、伝わった時の喜びはひとしお。まずは、心がけるだけで相手に伝わりやすくなる8つのポイントを伝授。場数を踏めば自信が持てるようになり、コミュニケーション力も向上!【1】話すタイミングを見極める話しかける前に相手を観察して、スムーズに話し合いができるベストなタイミングをチョイス。「相手の機嫌が悪いと、聞く耳を持たなくなり、こちらに非がなくとも、伝わるものも伝わらなくなります。表情や声のトーン、振る舞いで、相手の機嫌が見えてきます。不機嫌な場合は避けるべきですが、急ぎで伝えたいことがある時は、お茶など温かい飲み物を差し出して、様子をうかがい、気分を落ち着かせてから伝えてみては」(関下さん)【2】テーマはわかりやすく要点をまとめられる人こそ、伝え上手。「言いにくいからと回りくどくなったり、自分でも何を言っているのかわからなくなると、モヤッとしたまま終わるだけ。だから事前に伝えるべきテーマは何か、核を明確にしておくべき」(戸田さん)。結論と理由をセットで伝えると、相手の納得と理解を得やすい。頭に浮かんだことを思いつくまま話すのではなく、事前に思考を整理してシミュレーションするクセをつけること。紙に書き出すのも手。【3】頼み事は特別感を出す仕事をお願いしたり、相談に乗ってほしいなど、頼み事をする時に大事なのは、特別感。「『あなたにしか頼めない』『さんだからお願いするんだけど』などの言葉を添えると、頼りにしていて、特別な存在であることが伝わり、快く引き受けてくれる可能性大」(戸田さん)。ふたりだけの秘密を共有することで、信頼関係も深まり、相性アップ!ただし多用すると不信感に変わるので、ここぞという時に使うこと。【4】相手に合わせた「たとえ」で語る何かを説明する時に「たとえ」を入れて語ると、相手の心に響きやすくなる。「価値観だけでなく、理解度も人それぞれ。相手が経験していないことを説明したりお願いする時は、理解を得るためにたとえる力が必要不可欠。『この間の仕事で言うと…』など、相手に合わせた例を入れると、物事や目的がはっきりしてくるので、相手もイメージしやすくなります」(戸田さん)。相手の印象に残る伝え方をしたい時も、たとえを使うと効果的。【5】相手に話を振ってみる一方的な言い分で論破しても理解も共感も生まれません。「特に対等の立場ではない者同士の会話は、一方が多く話しがち。自分が話しすぎていると思ったら、『あなたはどう思う?』と聞いて、相手にも意見を述べるチャンスを与えましょう」(戸田さん)。相手の話に耳を傾けながら話し合うと建設的な議論ができる。「意見がくい違っても、話を遮らずに最後までしっかりと聞くことも、良好な関係を築くコツ」(関下さん)【6】肯定から入る意見に同意できなくてもいったん受け止める余裕とポジティブさがあれば、伝え方の達人といえる。「コミュニケーションはキャッチボール。相手から飛んできたボールをパーンとはじき飛ばして、『いや、それは違う』といきなり否定するのではなく、『なるほど、そういう考え方もあるね』と、意見を受け入れて、肯定のリアクションをしましょう。その後に自分の意見を述べれば、相手も聞く耳を持ってくれるようになります」(戸田さん)【7】誰にでも丁寧に偏ったものの見方をせず、公平なコミュニケーションを心がけること。「上司には媚びて、部下には横柄な態度をとるなど、人によって伝え方を変えると、誠実さが失われ、不信感を抱かせ、無用なトラブルを招くこともあります。また、つまらない見栄やプライドを持っていると、自分自身正しい選択ができなくなるので注意すべき」(関下さん)。どんな相手に対してもフラットな気持ちと真摯な態度で対応すれば、尊敬され、信頼度アップ。【8】評判に振り回されない「周りの評判や噂話に流されて、人を判断するのは避けるべき。よく知りもしないのに、『こういう人らしい』と、先入観を持った状態で接すると、ぶっきらぼうな伝え方になり、関係性は良くなりません。まっさらな気持ちで向き合い、自分が直に感じたことだけを信じること」(関下さん)。自分の中に凝り固まった固定観念にも振り回されないように。そうすれば多角的な視野が持てるようになり、良い人間関係を構築しやすくなる!関下昌代さんキャリアカウンセラー。亜細亜大学で、ビジネスマナーやコミュニケーションの講師も務める。『先輩に可愛がられ、同僚に疎まれず、後輩に慕われる女子になる職場で幸せになる45のコツ』(中央公論新社)。戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントをベースとした、言葉がけに特化したコミュニケーション指導に定評がある。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)。※『anan』2019年9月4日号より。イラスト・徳丸ゆう取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2019年08月31日ビジネスシーンでの言いづらい&聞きづらいに効く伝え方のコツを“コミュニケーションの先生”戸田久実さんに伺いました。work悪口に同意を求められた相手の意見を繰り返すことで、否定も肯定もしない。「軽い気持ちで同意してしまうと、後々、『さんもそう言ってたよ』と面倒ごとに巻き込まれてしまう可能性があります。うまく切り抜けるためには、否定も肯定もせず、はぐらかしましょう。『そんなこと気づきもしなかった』という態度を見せるのも上手な逃げ方です。露骨に否定的な態度をとると、空気が悪くなるので注意」【例文】相手「さんって最近ちょっと態度悪いと思わない?」×「うーん、そう言われれば確かにそうですかねぇ」「え、そう感じることがあるんですね、気づかなかったです」カチンとくるような発言をされた勝ち負けの発想を捨てて、売り言葉に買い言葉を防ぐ「ここでのポイントは、相手の言葉を真に受けないこと。過剰に受け止めてしまい、不機嫌になると周囲の空気も悪くなってしまいます。また、応戦することで関係が修復不可能なほど悪化することも。さらっと受け流しつつ、明るく切り返すことで、ケンカに発展することが防げます。セクハラ発言も同様に、適度に聞き流して」【例文】相手「え?その年でまだ実家に住んでいるってまずくない?」×「そんなの、人の勝手だと思いますけど!」「そうなんです。貯金をしたいので、そのほうが効率的かなと思って!」相手の考えや本音を知りたい「なんで~なの?」は、質問でなく詰問になる。「『なんで』『どうして』で始まる聞き方は、詰問や尋問のような印象を与え、相手を追い詰める恐れが。質問の目的は、話を聞き出すこと。そのためには、感情的にならないように注意して、単刀直入に『教えてほしい』と伝えましょう。答えを促すときには「~じゃない?」とズバリと突くのも有効。大切なのは、答えやすい空気感作りです」【例文】×「前も言ったと思うけど、なんでいつも期限を守れないの?」「期限を守れないことが続いているけど、何か理由があれば教えてくれる?」聞きづらいことを尋ねたい枕詞を使って、“言っても大丈夫”という空気を作る。「聞きづらい内容は、相手に“言ってもいいかも”と思わせることが重要。そこで使えるのが、『差し支えなければ』『もしよければ』『遠慮なさらずに』といった枕詞。相手に“答える”“答えない”の選択肢を与えたうえで、こちらが受け止めるスタンスであることを伝えられるので、本心を打ち明けてくれる可能性も高まります」【例文】×「正直な話、何がダメだったんでしょうか?」「差し支えなければ、どこが問題か、今後のためにも教えていただけますか」戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントや心理学をベースとした研修や講演を行い、講師歴は27年。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)など著書多数。※『anan』2019年4月17日号より。取材、文・五十嵐 大©metamorworks(by anan編集部)
2019年04月14日コミュニケーション次第で相手の反応が180度変わる!?言いづらい&聞きづらいに効く伝え方のコツを“コミュニケーションの先生”戸田久実さんに伺いました。面倒な頼みごとをしたい“あなたじゃないとダメなワケ”で引き受ける理由を作る。「どうしてあなたにお願いするのか、その“なぜ”を明確にして、特別感を与えることが説得材料になります。理由が不明瞭だと断られてしまう可能性もあるので、きちんと事情を説明しましょう。自分の手が一杯なのであれば、状況を正確に伝え、そのうえで力を借りたいと思っていることを話せば納得してもらえるのではないでしょうか」【例文】×「ごめん!こんどおごるから、これお願いできない?」「ごめんなさい。~の件、私にはどうしても難しくて。以前担当していたさんならスムーズにいくと思うし、手伝ってもらえないかな?」取引先に対して不満を伝える“現状への不満”より“あるべき姿”を伝えるのが建設的。「不満や怒りは、“本来はこうあるべき”というゴール地点にまだ辿り着けていない、理想と現実とのギャップにより生じるもの。そのため、不満を口にするのではなく、あるべき姿を伝えることでより建設的な議論に結びつきます。改善を求める場合は、怒りの感情をぶつけるのではなく“何をしてほしいのか”リクエストしましょう」【例文】×「~のような状況だと、こちらとしては非常に困るんです!」「~のような状況が続くと、ミスに繋がる可能性もありますので、できれば××のようにしていただけると幸いです」飲みの誘いを断りたい誰にでも当てはまる理由で“あなただけじゃない”と伝える。「なかなか断りにくい上司や取引先からのお誘いに関しては、体調不良や先約があることなどを理由としてあげ、感謝の言葉とともにお断りします。重要なのは、“あなたとは行きたくない”と思わせないこと。誰にでも当てはまる理由を提示することで、相手を無意味に傷つける事態を避けつつ、“仕方ない”と思ってもらえます」【例文】×「すみません。気分も乗らないし、ふたりで行くのはちょっと……」「申し訳ありませんが、この日は別件がありまして/実家の家族がこちらに来ておりまして/仕事相手の方とふたりだけで食事に行くのは控えておりまして…」仕事の依頼や提案を断りたい「その代わり」で前向きな姿勢を見せれば次に繋がりやすい。「相手の要求に対し『できません』のひと言で断ってしまうと、そこで関係が終わってしまうことがあります。関係を維持しつつ断りたいのであれば、まずはお受けできない現状を説明しましょう。そのうえで、『代わりにこれならできます』と代替案を伝え、前向きな姿勢を示すことで、次の機会にも繋がっていくはずです」【例文】×「いやぁ、いまスケジュールが一杯なので、できませんね!」「大変申し訳ございませんが、スケジュールの都合でお引き受けできかねます。その代わり××でしたらお力になれると思いますが、いかがでしょうか?」同僚に嫉妬やマウンティングされたまず、相手の承認欲求を満たすことを考える。「最も意識すべきは、“応戦しないこと”。一度反応してしまうと、泥仕合に発展しかねません。また、ダメージを受けていることを悟られてしまうと、相手を増長させる恐れも。マウンティングを仕掛ける人は、自分の承認欲求を満たすことを目的としています。決して戦わずに、相手を立てた言葉をかけてあげるのがベストでしょう」【例文】相手「あなたって綺麗だから仕事もうまくいっていいよね~。もう少しスキルが身につけば、もっと上に行けるかもね!」×「は?ちゃんと実力で出した結果ですけど!」「ありがとうございます。さんの仕事ぶり、いつも参考にしています!」戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントや心理学をベースとした研修や講演を行い、講師歴は27年。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)など著書多数。※『anan』2019年4月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2019年04月13日多くの人とやり取りをするビジネスの現場で、避けて通れないのが「こんなとき、なんて言えばいいんだろう?」というシチュエーション。そんなモヤモヤを解決するため、シーンごとに使えるコミュニケーションのコツを厳選。仕事上の無用なトラブルにサヨナラしよう!上下や利害の関係性に惑わされすぎないこと!プライベートなら言えるひと言が、ビジネスシーンではうまく伝えられない…。その理由について、“伝わるコミュニケーション”をテーマに研修や講演を実施する戸田久実さんは、こう指摘する。「仕事では上下関係が明確なため、立場に合わせたコミュニケーションに悩んでしまいがちなんです」だからこそ、“伝える技術”を身につける必要がある。「まず大切なのは、相手に伝えたいことを明確にすること。それが不明瞭なままだと誤解を招く恐れもあります。そして、過剰な遠慮をしない。言葉を選んだりタイミングを見計らったりといった配慮は必要ですが、遠慮のしすぎは意図が伝わらない原因になります」でも、それが難しい…。そこで、よくあるシチュエーションごとに、使えるコミュニケーションのコツをセレクト。このケーススタディを参考に、難所を乗り越えて!待ち合わせに遅刻した謝罪より先に理由を言うと“言い訳”になる。「電車遅延などの正当な理由があったとしても、まずは謝罪することが大原則。謝罪よりも先に事情を説明してしまうと、相手に“言い訳している”というマイナスの印象を強く与えます。言いにくいことこそシンプルに。ストレートに謝罪をしてから、何が原因だったのかを説明しましょう。最後に、改めてお詫びすることも忘れずに」【例文】×「朝はちゃんと起きたんですけど、電車が遅れて、遅刻しました」「遅刻して申し訳ありません。電車の遅延で、到着が遅れてしまいました。お待たせして、申し訳ありませんでした」こちらの不手際を先方に報告する“一番伝えるべきこと”を明確にしないとマイナスの印象に。「相手に嫌われたくない、怒られたくないという“自己防衛”の気持ちが働くと、どうしても遠回しな言い方をしがち。でも、それは逆効果。真っ先に伝えるべきことを明確にしないと、相手を苛立たせる恐れも。不手際を報告するのであれば、『謝罪しなければいけないことがある』と明らかにしたうえで、具体的な話を展開しましょう」【例文】×「~の件ですが、場合によっては何とかなるかもしれないんですが、ちょっと作業が遅れており、できれば納期をご相談できないかなと思っておりまして…」「大変申し訳ございません。~の件で納期を××日にしていただくことは可能でしょうか。~のような状況で、予定通りの納品が難しくなってしまいました」同僚の問題点を上司に報告する不満や批判の気持ちが入ると“告げ口”になる恐れが。「業務上、同僚に問題点が見られた場合は、それを事実として上司に共有するのは当然。重要なのは、余計な感情を含めないこと。感情的になり、同僚を責める気持ちが入ると、それは報告ではなく“告げ口”に。そうなると、自分自身の印象も悪くなってしまう。冷静に情報共有することを意識して、今後の対策も伝えられるとベター」【例文】×「さんがきちんと引き継ぎをしてなくて、そのせいで私、昨日も定時に帰れなかったんです。こういうとき普通××しますよね?おかしくないですか?」「さんの~の件が十分引き継ぎできていないようで、私の仕事に影響が出ています。恐れ入りますが、さんにその旨をご指摘いただけないでしょうか」同僚のミスを注意する「~してはダメ」より「~するとよい」のほうが相手に響く。「一方的に持論をぶつけると、押しつけや決めつけと受け止められてしまう恐れがあります。否定されたことで萎縮したり反発する人もいるので、誰かに注意をするうえで肝心なのは、否定をするのではなく、『こうするともっとよくなるよ』と提案すること。また、相手の意見にも耳を傾けることで、認識の相違が明らかになります」【例文】×「~の件は、先に確認しないとダメだよ!」「~の件は、先に確認しておくとあとが楽だよ」勤務態度の悪い後輩を叱る“強く言う”から“率直に言う”に認識を改める。「叱ることの最大の目的は、相手に改善を促すこと。そのためには、何が問題だったのか、物事の重大さを率直に伝えましょう。語気を荒らげて“強く言う”ことに意味があると勘違いしている人がいますが、相手を叩きのめすだけではかえって反発心を招くことも。そうなっては、相手の考え方を改善するという目的には逆効果です」【例文】×「何度言っても報告書の誤字が直らないじゃない、いい加減にして!」「誤字のないように見直してね。他部署も見る資料だから、誤字があるとチームの信頼を損ねる可能性もあるよ」戸田久実さんアドット・コミュニケーション(株)代表取締役。アンガーマネジメントや心理学をベースとした研修や講演を行い、講師歴は27年。『〈イラスト&図解〉コミュニケーション大百科』(かんき出版)など著書多数。※『anan』2019年4月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2019年04月13日女優の戸田恵梨香と俳優の竹内涼真が7日、都内で行われた大樹生命の新CM発表会に出席。竹内は、昨年放送された戸田主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS)を見て「ボロボロ泣いていた」と本人に伝えた。三井生命保険は、4月1日より、社名を「大樹生命保険」に変更する。それに伴い、戸田と竹内を起用した新CMを3月8日より全国で放送する。戸田と竹内は、スタジオですれ違うことはあったもののしっかり対面したのはこの日が初めて。お互いの印象を聞かれると、戸田は「すらっとしていて、お顔が小さくて、スマートですね」と言い、竹内から「大樹っぽいということですか?」と聞かれると、「大樹っぽいですね」と笑顔で返した。竹内は、戸田について「テレビで見る時間が長い。年末までやられていたドラマ『大恋愛』が好きすぎて、本当に毎週録画を見てボロボロ泣いていたので、今日会ったときに少しうるっと。本当に家族と一緒に見ていたので」と熱弁。司会者から「ファンということですか?」と聞かれると、「ファンだし、『大恋愛』のファンです」と笑い、戸田は「うれしいです。同業者の方から面白かったって言われるのはありがたいですね」と喜んだ。また、戸田が「4月からドラマの撮影が始まる」と話すと、竹内は「楽しみです」と期待。「新しいドラマが始まると全部見て、今回どれを見ようかなと…」とドラマの初回はすべてチェックするというドラマ好きな一面を見せた。
2019年03月07日女優の戸田恵梨香が6日、東京・六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペースで行われた期間限定イベント「ランコム ハピネス サロン」発表会に出席した。フランスのコスメティックブランド「LANCOME(ランコム)」は3月7日~10日、同カフェ/スペースにて期間限定イベント「ランコム ハピネス サロン」を開催。オープンを記念して、日本のランコム ミューズ2年目の就任が決定した戸田が登場した。フェミニンなピンクのノースリーブドレスで登場した戸田は「胸元のカッティングが気に入っています」とにっこり。ランコム ミューズ2年目就任について「本当にうれしく思っています。就任してから意識や考え方が深くなり、人として女性としての喜びや幸せをより深く感じながら、さらに自分自身も豊かになってきた気がします」と語った。ブランドコンセプトの「ハピネス」になぞらえ、幸せを感じる瞬間を聞かれると、「家にいてテラスに出てゆっくりコーヒーとかを飲んでいる時間がすごい好きです。夜に星を眺めながらお茶をしていると、すごい心が落ち着くというか、リラックスできるんです」と答えた。昨年8月に30歳を迎えた戸田。30年間で一番幸せを感じた瞬間を聞かれると「平成とともに30年間生きてきました。たくさん幸せな瞬間や喜びの瞬間があり一番を選ぶのは難しい」とした上で、「初めて映画に出演し、エンドロールで自分の名前がスクリーンに出てきたときは、私も仲間の1人になれたんだなという実感が沸いた瞬間で、役者としての気持ちを固めるのと同時に、高まる瞬間でした」とピックアップ。「あのときの気持ちは、感動でしたし、持ち続けないといけないことだなと思います」としみじみと語った。戸田が幸せのために意識していることは「笑うこと」。「共演者のみなさんやスタッフのみなさんとケラケラ笑い合えるような会話をすること、コミュニケーションとることが自分自身の幸せスマイルにつながっていると思います」と語り、今後の抱負として「考えることがより深くなってきて、もっともっと人が豊かになれるものってなんだろうと思うし、私は作品を通してでしかみなさんに伝えることはできませんけど、かかわる作品を通して、みなさんに笑顔や愛情を届けられたらと思います」と誓った。同イベントの会場は、パリの街をイメージし、ハピネスの象徴であるバラの花びらが舞う空間に。そして、ランコムNo.1美容液「ジェニフィック アドバンスト」を使った「輝き肌体験が受けられるほか、同美容液が1年分当たるゲームや、バラに囲まれたロマンティックなフォトスポットなどのコンテンツや特典が楽しめる。
2019年03月06日