●カーペットメーカーが作る掃除機コーボルトジャパンは10月1日、独フォアベルクの窓用クリーナー「VG100」を発売する。それに先駆けて9月下旬、東京都・代官山にある同社ショールームにて「VG100」の製品説明会および体験会を開催した。説明会には独フォアベルクの販売代理店であるコーボルトジャパン 代表取締役のアントン・ヤッチ氏も登壇。本稿では、デモの様子も交えつつ説明会のレポートをお届けする。○もともとはカーペットのメーカーはじめに、アントン・ヤッチ氏からフォアベルクについての説明があった。フォアベルクは1883年にドイツで、カーペットのメーカーとして創業。キレイに掃除することでカーペットを長く使ってほしい、という思いから、同社初となる電気掃除機「コーボルト(Kobold)」を1930年に開発した。床を知り尽くしているカーペットメーカーが作った掃除機は、当時好評を博したという。ちなみに「コーボルト(Kobold)」とは、ドイツに伝わる妖精のこと。家事の手伝いをしてくれるらしい。フォアベルクが新製品をリリースするのは、ユーザーによりよい製品を提供できる時のみ。そのため、モデルチェンジや新製品発表は頻繁に行わない。だからこそ、ユーザーの信頼を得て、期待を持ってもらうことが可能なのだ、とアントン・ヤッチ氏は語った。そんなフォアベルクはこれまでに、スティック型のクリーナー、ハンディクリーナー、ロボット掃除機も発売している。製品ラインナップだけ見れば掃除機メーカーという印象だが、フォアベルクが提供したいのは、家の至る所をメンテナンスできる"ホームケアシステム"だという。次ページでは、「VG100」で行った窓掃除の様子をレポートする。●ひと拭きで水拭きと乾拭きが完了○上から下へスライドさせるだけで窓ピカピカ"ホームケアシステム"の一環としてフォアベルクが提供するのが、10月1日に発売する窓用クリーナー「VG100」だ。「VG100」の製品説明とデモを行ったのは、同社 マーケティングマネージャー 山根歩氏。「VG100」は窓にクリーナーを押し付けるようにして、上から下へとスライドさせるだけで水拭きと乾拭きが同時に行える。付属の洗浄液を希釈して本体にセットすれば、マイクロファイバーのシートに洗浄液が染み込んで準備が完了。あとはスイッチを入れて窓をなぞるだけで窓掃除を行える。1度で20平方メートルの掃除が可能とのこと。窓ガラスだけでなく、鏡などにも使用可能だ。「いかに窓をキレイにできるのか? 」を実証するために、体験会では水性絵の具によってベタベタと、擬似的な汚れが至る所に付けられた。ちなみに、小さい子どもが窓ガラスなどに水性絵の具で落書きをするのは、ドイツではよくある遊びだそうだ(しかも親公認!)。筆者も窓掃除にトライしてみた。スイッチを入れて、窓に押し当てて上から下にすーっとなぞると、みるみるうちに汚れが落ちていく! しかも掃除し終わった箇所を触ってみると、すでに乾燥しているのだ。汚水まで吸い取る、とは説明で聞いていたが、実際に窓が乾燥しているのを目の当たりにするとちょっとびっくり。雑巾を使った窓掃除の乾拭きはめんどくさいうえに、雑巾のケバケバした繊維が窓にへばりついてしまう。ラクになるうえに窓掃除のクオリティも上がるとは、なかなか大したものだな、と感心した。特に年末の大掃除で大活躍する予感。理想をいえば、もう少し吸引力があると、ひと拭きでさらにキレイになると感じた。というのも、窓のいちばん下まで到達した際に吸い残しがちょっぴり液ダレしてしまうのだ。手首をひねらせるようにすれば、ワイパーで汚水をきっちりと吸い取れるが、慣れとコツが必要とのこと。液ダレしてしまうのは筆者が不器用なせいだったのか……。○ショールームにはロボット掃除機もショールームには、ホームケアシステム「コーボルト VK150」、ロボット掃除機「コーボルト VR100」、ハンディクリーナー「コーボルト VC100S」も展示されている。今回筆者が訪れたのは代官山のショールームだが、札幌、福岡、神戸にもショールームがある(函館には直営ショップがある)。VK150はアレルギー対策に特化しており、3層のHEPAフィルターで、吸い込んだゴミを逃がさない構造となっている。VR100は「D」型の形状がポイント。D型形状によってブラシ部分が幅広になり、一度に多くのゴミをかき取れる。パソコンと接続して、アップデートできるので、「たとえ新機種が出ても悔しい思いをしない」(担当者)とのこと。VC100Sは、充電時でもインテリアになるようなデザインのハンディクリーナーだ。どの製品も、掃除用品を"しまう"ことなくインテリアとして飾っておけるようなデザインを目指して設計されたという。特に筆者が「いいな」と感じたのはハンディクリーナー。スリムで置き場所に困らないうえに、机上にあっても違和感がないシンプルなデザインなのが気に入った。
2014年09月26日「ばあちゃんがモテない理由を聞いてくる」(パレこ)この一文を見て、どう感じましたか?切ない…と心から思ったみなさんは、きっと現役バリバリの独女、またはその予備軍なのだろうと思います。かわいい孫娘がモテないことを嘆くばあちゃんの姿を想像したら、涙しか出てこないですよね。そして、弱々しい声で「○○ちゃんのウエディングドレス姿が見たかった」なんて言われちゃった日には…!独身女性限定のSNS【アマリリス】では、このほど、『負け美女』『嫌われ女子』などの著者でコラムニストの犬山紙子さんとのコラボ企画「独女あるある川柳コンテスト」を実施しました。「独女あるある川柳」とは、“妙齢の女性”と呼ばれ、日々、周囲に微妙に気を遣われながら過ごしている独女たちのホンネや実態を詠んだ五七五。こちらを公募して、犬山さんが優秀作を選ぶというイベントだったのですが、本日、【アマリリス】サイト上にて、めでたく結果発表の運びとなりました。グランプリの方には、犬山さんからの直筆イラストが贈られる!ということで、集まった川柳たちは力作揃い。ここではその一部をご紹介します。「彼氏ヅラしたけりゃ妻子捨てて来い」(あたりめ)甘い言葉を吐くくせに、責任は取ってくれない不倫男への一句。見た目より繊細な独女を“都合のいい女”扱いする全ての既婚男性に罰を!「ひと夏の恋って結局セフレでしょ」(まりじぇらす)ロマンチックなイメージも何もかも、気持ちいいほどバッサリ斬り捨ててくれた、やさぐれ川柳。ちょっとかっこいいかも。「勘違いハートマークは送んなよ」(ゆでたまこ)男のハートマークは卑怯ですよね。勘違いするほうが悪いとか言われたら、殺意が湧いてきます。選者の犬山さんいわく「主婦川柳やサラリーマン川柳などのほのぼのとした自虐と一味違い、独女仲間とペット以外は全て敵という彼女たちの川柳は、川柳じゃなく叫びと言う刃。」とのこと。確かに…。【アマリリス】では、この他にも独女の心の叫びを封じ込めた秀逸な川柳たちが多数公開されています。覗いてみたら、「あるある」「私がいる」なんて、共感したり、笑ったりできるかも。もちろんグランプリ作品&犬山さんが贈ったイラストも見られます!結果発表はコチラから!(文=Kawauso)
2013年07月31日毎日それなりに楽しく過ごしてはいるけれど、なんとなく満たされていない…。そんなふうに感じている独女は少なくないようです。「自宅と職場の往復ばかりで全く出会いがない」「友だちが結婚して、遊んでくれる人がいなくなった」「実家に帰るたびに『結婚はまだなの?』と聞かれる」「見知らぬ子どもから『おばさん』と言われた」など、他人から見ればちっぽけな、でも積もりに積もれば致死量に至るような、うっぷんの種たちにもまれて息も絶え絶えになっている…という人も少なくないのではないでしょうか。他にも「愚痴りたくても電話できる相手もいなくて、気づいたらテレビに向かって話している」「昔は一人だとファーストフード店に入るのも恥ずかしかったのに、いつの間にか一人カラオケも一人焼肉もOKな女になっていた」「この世にはハッピーエンドの恋愛なんてあるはずがない、と断言してしまう」なんてことをぼやいている独女が、あちらこちらに出没しているもよう。「親にレズビアンだと思われて、気をつかわれた」とか。書いているだけで切なくなってきました…。最近の恋愛用語では、そんなふうに恋から遠ざかり過ぎた独女のことを「枯れ女子」と呼ぶのだそうです。「休日は家に引きこもる」「元カレの名前を思い出せない」など「枯れ女子」傾向の人は、干からびて完全にカラッカラになる前に手を打っておいたほうがいいのかも。というのはさておき、ぼやきたい&愚痴りたい独女のみなさんに朗報です。独身女性限定の毒舌系SNS【独女の溜まり場アマリリス 】では、現在、『負け美女』『嫌われ女子』などで知られるコラムニスト・犬山紙子さんとのコラボ企画「独女あるある川柳コンテスト 」を開催中!独女のホンネや実態を詠んだ川柳を公募し、秀逸作品を選ぶというイベントで、グランプリ作品の応募者には犬山さんからの直筆イラストが贈られます。これまでに詠まれたものを一部ご紹介すると…・「待ち合わせしてるフリして予定無し」・「買ったけどまだ出番ないモテ部屋着」・「マイルーム足がつっても誰も来ず」・「示してるムダ毛の長さ独り歴」うう…切なすぎる。でも、ざま~みろ!なんて感じの作品たちが勢ぞろい。そうそう、と共感したり、バカじゃんと笑ったり、私のほうがまだマシと優越感に浸ったりと、いろいろな楽しみ方ができそうです。みなさんも日常のイライラや、今のその思いを「五・七・五」のリズムに乗せて吐き出してみてはいかがでしょうか?ちょっぴりすっきりして、明日も少しだけがんばろう(ただし独りで)と思えるようになるかもしれませんよ♪(文=Kawauso)【独女あるある川柳コンテスト】応募期間:7月8日~7月15日そして、7月16日~7月18日にはこんなイベントも!【独女が得する新ルール募集!】川柳に続き、「独女が得する新ルール」を一般公募する、犬山紙子さんとのコラボ企画。みなさま奮ってご応募ください!
2013年07月09日先日弊誌にて、「年上の独女、こうはなりたくない! 」という記事を掲載し、個性的なたくさんの独身女性が登場していた。筆者の周りにもギョッとする言動をしてくる独女が少なくない。ここではそんな独女たちを紹介していこう。A子と一緒にお茶をしているとき。彼氏ができたばかりの筆者は無邪気に「ねぇねぇ聞いて。彼氏できたんだー」とA子に話した。すると彼女は表情一つ変えず、数秒の沈黙ののちにこう答えた。「でも忍ちゃん、友達少ないじゃん」えっ? ええ?? そりゃ私は女に敵を作るタイプだから女友達少ないけれど、それと彼氏ができたのって関係ある!? しかも「でも」ってなんだよ。あとから別の友人に聞いたのだが、A子は彼氏に振られたばかりだったとのこと。彼女は女友達が多いタイプで、「彼氏がいるけど友達は少ない」私はプラスマイナスゼロ。「彼氏はいないけど友達が多い」A子もプラスマイナスゼロ。つまりは、「彼氏できたからって私とアンタはおんなじなんだから」と言いたかったのだろうか……。そんな出来事から数年後、ついに私も結婚することとなった。女友達の家に数人が集まって女子会を開いたとき、「あの、実は発表したいことがあります。……結婚することになりました! 」と皆に伝えた。その場にいた全員が「わぁ~! おめでとう!!」と祝福してくれた。B美を除いて。皆がキャッキャと騒いでお祝いムードの中、B美だけが私に背を向けてテレビを見て沈黙を守っている。そのうち騒いでいた友人たちもB美の様子に気づき、徐々に場が白けていく。そのとき、B美がテレビを見たままつぶやいた。「半年」意味が分からず「えっ? 」と聞き返すと、「持って半年」さすがに居合わせた友人が「何言ってんのよ!! 」と激怒し、私はその友人をなだめる役にまわったのだが、その時のB美から出ているオーラがおどろおどろしく、背筋が凍った。ちなみに、B美はいまも独身。彼氏いない歴を更新し続けている。私が中校生の時。遠い親戚で29歳の女性(C恵)がいた。別の親戚の女性が結婚するという話でその場が盛り上がっていて、まだ子供だった私が無邪気に「C恵姉ちゃんはまだ結婚しないの? 」と聞いてしまう、という一幕があった。大人になれば失礼な発言だとわかるのだが、当時は私も子供だったためその時のC恵の反応もよく覚えていないし、そんなことを言ったことすら忘れてしまっていた。それから約20年。ひょんなことからC恵と連絡を取ることがあった。一通りの話が終わった後、C恵は聞いてきた。「もう33になるのに、まだ結婚しないの? 」と。随分なことを聞くな、と思いながら「そ、そうだね、婚活はしてるんだけどね」と答えると、彼女はこういった。「いまどんな気持ちになった? 私も20年前、いまのアンタと同じ気持ちになったんだから」一瞬なんのことかわからずポカーンとしていると、前述の20年前の出来事を彼女が話し出した。いや、失言をした私が悪いんだけどさ、悪いんだけどね、20年間根に持っていただなんて、やっぱり怖いです。……ちなみにC恵はまだ独身です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日損保を対象に買収模索独保険大手のアリアンツは、買収準備資金として通気収入のうち10億ユーロを用意しており、損害保険会社を対象に買収を模索している。キャッシュを生み出す会社をロイターによるとこれは、ディークマン最高経営責任者(CEO)が英フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで明らかにしたこと。ディークマンCEOは、「生保事業を成長させるための資金をまかなうため、損保分野のキャシュを生み出す会社を見つけたい」と、損害保険分野が新興国で成長が見込めるとし、買収について前向きな考えを示した。
2010年10月07日