「第6回『江戸まち たいとう芸楽祭』たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」が9日、東京・浅草の東洋館にて開催され、昨年の『M-1グランプリ』で準優勝したヤーレンズ(楢原真樹、出井隼之介)がグランプリを獲得。終了後に同祭の実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしが登壇し、若手芸人の現状についてコメントした。若手芸人の支援や育成を目的に、ビートたけしが名誉顧問を務める「江戸まち たいとう芸楽祭」で行われた「ビートたけし杯」。見事グランプリに輝いたヤーレンズの楢原は「『M-1グランプリ』では悔しかったので、今回結果が出てとにかくうれしい。たけし杯は絶対獲ると思って、直前にライブにいっぱい出て準備していました」と狙っていたことを明かすと、出井も「ここに向けて照準を合わせてきたのでうれしいです」と笑顔を見せる。たけしは「いまの漫才師は、腕はすごいけど、全体的に腕が上がっているので飛び抜けた存在が出てこない。技術ではなく、くだらなくても決定的な差ができるほどの大笑いをさせてくれるようなコンビが出てこないとスターにはなれない」と語る。グランプリを獲得したヤーレンズについても「客前なのに時間が5分以内と短いから、かわいそうだよね。聞いたらいつもの実力が出ていなかったみたいだね」と慮ると「ウケる、ウケないにかかわらず(時間が短いので)間をとらないでネタを連発しているコンビが多かった。そのなかで(ヤーレンズは)一番場慣れしていて余裕があったかな」と評する。すると楢原は「長いネタの方が得意なので、もし持ち時間が長くなるなら、次も出て連覇を狙いたい」と意気込む。ナイツの土屋伸之は「客席も一番笑っていた」とヤーレンズを評価すると、塙宣之も「去年の『M-1グランプリ』では迷った末に令和ロマンに入れましたが、今年も決勝に行くぐらい面白かった」と太鼓判を押していた。さらにたけしは「お笑い芸人に求めること」について聞かれると「お笑い芸人に人権や投票権はいらない。その代わりに舞台で好きなことをやらせてくれ。酒飲んで何しても認めてくれ。普段の行いで一般市民であることを求めて、もう片一方で芸は破天荒じゃないとダメだという。そんなのおかしい。芸人にも治外法権を!」と語っていた。
2024年02月10日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、週刊誌『週刊文春』の発行元・文藝春秋社に対して、「名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求」を求めて提訴した。22日、所属事務所の吉本興業が公式サイトを通じて発表した。同社は、「当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します」と報告。「本件につきましては、係争中の案件となりますので、当社にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます旨、予め申し添えさせていただきます」とし、松本人志の代理人によるコメントを掲載した。昨年12月27日、松本が2015年に複数の女性に性的行為を強要したなどと『週刊文春』で報じられたことを受け、所属事務所の吉本興業は同日、「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」として「法的措置を検討していく予定」と表明。その後、松本本人から「裁判に注力したい」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい」などの申し入れがあったことから、今月8日に活動休止を発表していた。○コメント全文提訴のお知らせ本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました。今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。松本人志氏代理人八重洲総合法律事務所弁護士田代政弘
2024年01月22日一般社団法人カルチャーシューターズプロデュース、非実在劇団文藝葵座『グッドバイを聴かせて』が2023年11月8日 (水) ~2023年11月12日 (日)に劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式X(旧Twitter) 一般社団法人カルチャーシューターズクリエイティブ集団〈非実在劇団文藝葵座〉初の舞台『グッドバイを聴かせて』上演決定一般社団法人カルチャーシューターズプロデュースによる、非実在劇団文藝葵座の第一回舞台公演『グッドバイを聴かせて』が 2023 年 11 月 8 日~12 日に中野ポケットスクエア劇場 MOMO にて上演されます。本公演は 20 代を中心としたクリエイティブ集団〈非実在劇団文藝葵座〉の初の舞台公演となり、脚本を TV ドラマ・アニメの脚本家として活動する脚本家・横尾千智、演出は、映画コンペ「20 祭」などを受賞する若手映画監督・平田雄己、プロデューサーを女優、映像監督として活動する新人女優・有里まりなが担当。最前線で活躍する 20 代のクリエイターたちによる新しい演劇が幕を開けます。《亡き妻の遺作を録りに僕は、あの頃へ還る――》広島県尾道市。ラジオ番組ディレクターの千葉は、台風の夜に謎の楽曲を耳にする。それは、死んだ妻・柚乃が高校時代に組んでいたガールズバンドの未発表楽曲であった。高校最後の夏、最後のバンドコンテストで「演奏されなかった幻の楽曲」にして「愛する妻の遺作」。スピーカーから流れる曲に導かれるようにして、千葉は10年前の夏へとタイムスリップしていた。歴史は変えなくていいから、ただ音源を残したい。残念男やもめの地味瀬戸内タイムスリップSF。公演概要非実在劇団文藝葵座『グッドバイを聴かせて』公演期間:2023年11月8日 (水) ~2023年11月12日 (日)会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)■出演者白又敦葛原幸乃橘龍丸(A)/松本享恭(B)大串有希井筒しま有里まりな小松桜子■スタッフ企画:カルチャーシューターズ脚本:横尾千智演出:平田雄己プロデューサー:有里まりな製作:上町裕介/木村好克主題歌:「グッド・バイ(cover) / 非実在劇団文藝葵座」作詞・作曲:john音楽:日野遥希タイトルロゴ:野村沙季舞台監督:岡田竜二照明:宮崎晶代音響:北島とわ美術:江連亜香里ヘアメイク:平林純子制作:松利光協賛:東武不動産株式会社/マップアンドカンパニー株式会社協力:株式会社エム・アール/株式会社G-STAR.PRO/株式会社ステイラック/株式会社Ruby・sue■公演スケジュール11月8日(水)19:00(B)11月9日(木)19:00(B)11月10日(金)14:00(B)/19:00(B)11月11日(土)13:00(A)/18:00(A)11月12日(日)12:00(A)/16:00(A)※Aは橘龍丸、Bは松本享恭(蕪木役のみダブルキャスト)※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売:4,800円当日:5,000円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!4,800円 → カンフェティ席3,800円!(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月02日お笑い芸人・やす子が27日、ABEMAのバラエティ番組『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演し、先輩芸人への不満を打ち明けた。番組ではスタジオゲストに安斉かれんを迎え、“最強のブチギレ軍団”がベストなキレ方をアドバイスする企画「行列のできるブチギレ相談所」を実施。千鳥の大悟が“相談所所長”としてMCを務め、ノブ、安斉のほか、Aマッソ・村上、さや香が出演し、“最強のブチギレ軍団”の永野、スリムクラブ・真栄田賢、そいつどいつ・市川刺身、キンタロー。らが集結した。やす子は相談者としてVTR出演し、「ある先輩にキレたいんですけどキレられない」と切り出し、その人物は事務所の先輩でもあるピン芸人・野田ちゃんと告白。野田ちゃんとユニットコンビとして『M-1』や『キングオブコント』に挑戦しているといい、ファミレスなどでネタ合わせをした際の出来事を、「急に野田ちゃんさんがいなくなって先に帰っちゃうんです。最終的に私が2人分の会計をすることになった」と振り返った。さらにコンビニでも迷惑行為に悩まされているようで、「自分が持ってるカゴにビールとかおやつとか関係ないものまで入れて私が支払いさせられていたりとか……」とも暴露。「毎度会計した後に、『これエピソードにしていいからね』って言ってくださるんですけど、誰も野田ちゃんさんのことを知らないから一度も使われたことがない。ずっと赤字が続いている」「先輩だから怒るに怒れない」と胸の内を明かした。これを聞いたノブは「あいつすごいな」、大悟も「キレてええんちゃうか」とドン引き。感想を求められた安斉は、「芸能界とかじゃない先輩がいるじゃないですか。そういう先輩とかはめちゃくちゃたかられたりしました」とメディアに出始めた頃の実体験に触れ、“ブチギレ軍団”からも様々なアドバイスが寄せられた。やす子を頼りながら、「これエピソードにしていいからね」と許可していたという野田ちゃん。29日更新のX(Twitter)に同番組のURLを貼り、「野田ちゃんの話してくれてまっすわ!!やす子ちゃん~またご馳走してね~!!」と投稿している。
2023年08月30日株式会社文藝春秋(本社・東京都千代田区:社長・中部嘉人)コミック編集部では、5月8日(月)17時より総合コミックサイト「BUNCOMI」にて川瀬はるさんの新作『おはよう、しっぽ』の連載をスタートいたします。主人公は33歳・佐々木ムギ(尻尾つき)。世間からの異物扱いにうっすらとびくびくしながら図書館の修復室で働くムギは、高校の後輩でポジティブなフリー美容師・れんげや修復室仲間のおばあちゃんズとの関係の中で、脱・自虐をはかっていきますが――川瀬さんは2021年『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』で漫画家デビュー。主体性のない自分に気づかないふりをして曖昧に生きてきた主人公が、同棲相手の家出をきっかけに自分の感情と向き合い再生していく様を描いた作品が、共感と話題をよんでいます。川瀬はるさんのコメント「主人公の佐々木ムギは、特別な存在ではなくどこにでもいる人だと思って描いています。しっぽをめぐる物語をぜひ一緒に読んでいただけると嬉しいです。」少し気の重い月曜日の帰宅中に、あるいは就寝前にじっくりと読んでいただけたらという思いから、『おはよう、しっぽ』は第2・第4月曜日の17時公開予定です。・・・・・・「BUNCOMI」ではリニューアルとともにスタニング沢村さんが描く女子高生の成長譚『佐々田は友達』、山崎紗也夏さんの自身初となる料理漫画『にゃーの恩返し』、麻耶雄嵩氏の衝撃ミステリー『隻眼の少女』(漫画・pikomaro)やニコニコ静画で人気のおちRさんが描くファンタジー『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』等の新連載がはじまり、はやくもご好評をいただいております。さらに司馬遼太郎氏の代表作を『コウノドリ』の鈴ノ木ユウさんがコミカライズした『竜馬がゆく』の平日毎日連載や、『トーキョーカモフラージュアワー』の松本千秋さんが人妻の日常を赤裸々に描いた書き下ろし読み切り『灰汁女(あくじょ)』といった注目作も順次掲載。読み応え満点なコミックサイトとして大きく生まれ変わった「BUNCOMI」を、引き続きご愛読ください!・・・・・・「BUNCOMI」とは文春オンライン内の総合webコミックサイトです。会員登録などは一切不要、完全無料で全作品を読むことができます。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日株式会社文藝春秋(本社・東京都千代田区:社長・中部嘉人)は、文春オンライン内のwebコミックサイト、「文春コミック」を大幅リニューアル、4月11日(火)より総合コミックサイト「BUNCOMI」としてスタートします。「BUNCOMI」では、読者のみなさまがよりコミックを楽しみやすいようにデザインを一新、最新作や作品の情報が一目で分かるようにいたしました。リニューアルに合わせて4月11日から『女(じぶん)の体をゆるすまで』のペス山ポピー改めスタニング沢村さんが描く女子高生の成長譚『佐々田は友達』、山崎紗也夏さんの自身初となる料理漫画『にゃーの恩返し』の2本の新連載が開始。司馬遼太郎氏の代表作を『コウノドリ』の鈴ノ木ユウさんがコミカライズした「週刊文春」人気連載中の『竜馬がゆく』の平日毎日連載も始まります。さらに麻耶雄嵩氏の衝撃ミステリー『隻眼の少女』(漫画・pikomaro)、ニコニコ静画で人気のおちRさんが描くファンタジー『勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。』、『トーキョーカモフラージュアワー』の松本千秋さんが人妻の日常を赤裸々に描いた書き下ろし読み切り『灰汁女(あくじょ)』といった注目作が順次掲載されます。読み応え満点なコミックサイトとして大きく生まれ変わった「BUNCOMI」にご期待ください。「BUNCOMI」とは文春オンライン内の総合webコミックサイトです。会員登録などは一切不要、完全無料で全作品を読むことができます。リニューアル日4月11日(火)サイトURL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月11日昨年、18歳で文藝賞を受賞して作家デビューした日比野コレコさんは、幼い頃から小説を書いていたという。言葉の力で絶望を希望に変換する。2003年生まれによるデビュー作。「『ハリー・ポッター』や『くまのパディントン』『デモナータ』の亜流のようなファンタジーのシリーズを書いていました」作風が変わったのは、高校2年生の頃なのだとか。「教室がめっちゃしんどかったんです。ファンタジーを書くだけじゃやってられなくなって、自分と同年代の主人公の小説を書き始めました。コロナで数か月休校となった間もずっと書いていて、できあがったものを応募してみたんです」そして受賞を果たしたデビュー作『ビューティフルからビューティフルへ』は、学校で自分を偽りながら受験勉強に励むナナ、恋愛体質の静、反骨精神を秘めたビルEという、現状に息苦しさを抱えている3人の高校生が主人公だ。「最初に書いたのが3つの“ビューティフルからビューティフルへ”というモノローグだったんです。それで主人公が3人になりました。どの人物も、自分の中のキャラクターが投影されている感じです」彼らは「ことばぁ」と呼んでいる老婦人の家に通い、奇妙な宿題を出されては提出する。「ことばぁは理想像というか。おばあちゃんというと穏やかで優しいというのがテンプレのイメージですが、ことばぁはファンキーで格好いい。自分もいつかおばあちゃんになった時、ファンキーでありたいです」歌詞や詩歌など様々なジャンルがサンプリングされた文体は、言葉遊びの楽しさが炸裂。強靭な語彙で、絶望を希望へと反転させていく。「中学生の頃からダウンタウンの松本人志さんが好きで。松本さんの発言を全部メモしたり、松本さんが聴いてると知って野狐禅(やこぜん)の曲を聴いたりしていました。そこから歌詞や広告コピーや俳句や短歌も好きになって、言葉ってえぐいなって思うようになりました」好きな小説を聞くと、フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』、ヘンリー・ミラー『北回帰線』、アンドレ・ブルトン『ナジャ』。言葉に対する感受性の強さがうかがえる。「誰にも分かってたまるかという気持ちもあるけれど、多くの人に届いてほしい気持ちがあります。これからも切実な小説を書いていきたい」日比野コレコ『ビューティフルからビューティフルへ』高校生の少年少女3人は、「ことばぁ」と呼んでいる老婦人の家に通って奇妙な課題をこなしている。やがて彼らが見つける言葉は…。河出書房新社1540円ひびの・これこ2003年、奈良県生まれ。’22年、「ビューティフルからビューティフルへ」で第59回文藝賞を受賞して小説家デビュー。現在、大学に通いながら第2作に取り組んでいる。※『anan』2023年2月1日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年01月30日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【僕の今年の抱負を聞いてください!】明けましておめでとうございます!これが新年最初の回なので、今年の抱負についてお話ししようと思います。2022年は、結婚したり、海外旅行に行ったり、楽しい思い出がたくさんできました。仕事も、好きなことばかりやらせてもらえて、すごくいい一年でしたね。たくさんチャンスをいただけるのは、応援してくださっているみなさんのおかげです。いつも本当にありがとうございます!今年は、それを最大限いかして、自分やトリオの名前を広められたらいいなと思っています。ファンのみなさんと直接触れ合えるようなイベントを開催するのもいいですね。人数限定になってしまうと思いますが、ファンの方の霊視をしたり、感謝を伝えられるような企画ができればと。それと、これは抱負というよりいつか叶えたい夢なんですが、ハリウッドスターの霊視をしてみたいんです。いちばん会いたいのは、『アイアンマン』のロバート・ダウニーJr.。彼はけっこう変人だと思うので、霊体もついてる生き霊もおもしろそうです(笑)。もちろんこの連載も、まだまだ続けていくので、引き続きよろしくお願いします!【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。本連載をまとめた著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売中。
2023年01月15日俳優の香取慎吾が、12月9日・10日にYouTubeにて無料ライブ配信されている「生!生!文藝春秋100周年オンライン・フェス!」に出演することが9日、発表された。文藝春秋は、「自由な心持」で語りたいというスピリットを受け継ぎながら、雑誌、書籍、文庫、新書など幅広いコンテンツを提供し、2023年に100周年を迎える。記念すべき周年を迎えるにあたり、初のオンライン・イベント「生!生!文藝春秋100周年オンライン・フェス!」を2日間にわたり開催している(一部事前収録の配信、一部会員登録が必要なコンテンツもある)。今回新たに、香取慎吾の参加が決定。2018年の創刊以来、『週刊文春WOMAN』の表紙画を担当するなど、文藝春秋とゆかりの深い香取が、“取材される側”ではなく“取材する側”にまわって、文藝春秋の社員を次々に直撃。「カトリガキク ワンハンドレッドクエスチョンズ!」と題して、100周年を迎える文藝春秋を“丸裸”にしていく。10日(21:00~22:00)に配信される。創業者はあの文豪、菊池寛。彼がつねに手にしていたものは?会社の中になぜバーが? 100年の歴史が詰まった、地下の巨大資料室で見つけたものは? そしてついに、あの編集部へ――。登場するのは、通りがかりの一般社員から、自席で勤務中の『文藝春秋』編集長、『週刊文春』編集長、株式会社文藝春秋社長まで。“取材される側”として文藝春秋と長年向き合ってきた香取ならではの視点で切り込む。
2022年12月09日株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では文藝春秋100周年企画の一環として、電子化されていなかった文藝春秋の名作や話題作約50作品を電子化、5月20日(金)より毎月3~7作品を順次配信いたします。第一弾となる5月20日(金)は、『くっすん大黒』(町田康)『医学生』(南木佳士)『杖下に死す』(北方謙三)『余寒の雪』(宇江佐真理)『昭和の名将と愚将』(半藤一利・保阪正康)『納棺夫日記 増補改訂版』(青木新門)『謎の大王 継体天皇』(水谷千秋)の7作品が配信開始となります。文藝春秋は100周年記念事業としてさまざまな企画を実施しています。電子書籍編集部では、その一環として文藝春秋がこれまで刊行してきた単行本、文庫、新書で、種々の事情により電子化を見送ってきた作品から、芥川賞・直木賞の受賞作や読者から電子化の要望の高かった作品から約50タイトルを厳選し、電子化して配信することにいたしました。5月20日(金)より配信を開始し、一年かけて月に数作品を順次配信していく予定です。第一回の5月20日に配信開始となるのは、町田康氏のデビュー作『くっすん大黒』、南木佳士氏の自伝的小説『医学生』、北方謙三氏が幕末を舞台に剣豪の活躍を描いた歴史小説『杖下に死す』、宇江佐真理氏の中山義秀文学賞受賞作となった時代小説『余寒の雪』、半藤一利氏と保阪正康氏が昭和の代表的軍人22人に評価を下す『昭和の名将と愚将』、青木新門氏が自らの納棺夫としての日々を綴った『納棺夫日記 増補改訂版』、水谷千秋氏が現代天皇家の祖の実像に迫った『謎の大王 継体天皇』の7作品です。ロングセラーとして読み継がれてきた名作の数々を電子書籍という形でぜひお楽しみください。■書誌情報書名:『くっすん大黒』著者名:町田康価格:550円(税込)書名:『医学生』著者名:南木佳士価格:680円(税込)書名:『杖下に死す』著者名:北方謙三価格:800円(税込)書名:『余寒の雪』著者名:宇江佐真理価格:720円(税込)書名:『昭和の名将と愚将』著者名:半藤一利・保阪正康価格:800円(税込)書名:『納棺夫日記 増補改訂版』著者名:青木新門価格:630円(税込)書名:『謎の大王 継体天皇』著者名:水谷千秋価格:880円(税込)配信開始日:すべて5月20日(金)販売電子書店: Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店商品URL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月19日株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、2021年9月17日(金)より2週間、主要電子書店にて「電書の森2021」を開催します。対象タイトルは4000点以上、最大で40%のポイントバックなど(電子書店により異なります)、電子書籍がお得に購入できるキャンペーンです。※ポイントバックは一部対象外の作品もあります。今年は、2.5次元を中心に活躍する俳優・荒牧慶彦さんが、イメージキャラクターに就任。荒牧慶彦さんはミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonで俳優デビュー後、舞台『刀剣乱舞』、『MANKAI STAGE A3!』など、話題の舞台に次々と出演。アニメやゲーム好きの若い世代を中心に絶大な人気を集める、今最も注目される俳優のひとりです。キャンペーン期間中は、各電子書店サイトに荒牧さんの撮りおろしビジュアルを使用したバナー、文藝春秋BOOKS内の特設ページ、電子書籍編集部のSNS(公式Twitter、インスタグラム)などに撮影メイキング動画とコメント動画や写真を展開していきます。参加書店のうち、hontoでは、hontoのキャンペーンページでしか見られない写真も掲載しています。また、キャンペーン期間中、荒牧慶彦さんの撮りおろしグラビア、スペシャルインタビュー、編集部から荒牧さんへのおすすめ本などを収録した無料電子書籍『電書の森の荒牧慶彦 電書の森2021期間限定特別BOOK』を参加電子書店限定で配信。楽天Koboでは、一部のグラビアをスペシャルバージョンに変更した「楽天Kobo特別版」を配信いたします。◆荒牧慶彦さんメッセージ「電子書籍のキャンペーンということで、秋の雰囲気の、いい写真を撮っていただきました。写真を見て、いいなと感じたら、ぜひ文藝春秋さんの本を買っていただいて、読書への思いにひたっていただけたらと思っています」◎フェア実施電子書店:楽天Kobo、honto、Reader Store、ブックパス、ブックライブ、紀伊國屋書店Kinoppy、BOOK☆WALKER、DMMブックス、COCORO BOOKS◎荒牧慶彦さんプロフィール荒牧慶彦(あらまき・よしひこ)東京都出身。2月5日生まれ。2012年にミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonで本格的に俳優デビュー。主な出演作に、舞台『刀剣乱舞』(山姥切国広役)、『MANKAI STAGE A3!』(月岡紬役)、舞台「サザエさん」(カツオ役)、『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stage‐track.3‐(白膠木簓役)などがある。2021年秋にはドラマ主演も控えており、最新写真集「Seasons」は オリコン第1位を記録するなど多方面で活躍中。公式HP 公式Twitter @aramakiofficial荒牧慶彦Twitter @ara_mackey荒牧慶彦Instagram @aramaki.yoshi■書誌情報書名:電書の森の荒牧慶彦 電書の森2021期間限定特別BOOK著者名:SAI・撮影 文藝春秋電子書籍編集部・編配信期間:2021年9月17日(金)~9月30日(木)商品URL準備中※キャンペーン参加電子書店のみの配信です。※実施電子書店:楽天Kobo、honto、Reader Store、ブックパス、ブックライブ、紀伊國屋書店Kinoppy、BOOK☆WALKER、DMMブックス、COCORO BOOKS写真撮影:SAI 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年08月30日脇役でもキラリと存在感を放つ演技派芸人たちが今、業界で熱視線を集めています!なぜ今、芸人がドラマで引っ張りだこ?その秘密を徹底チェック!ドラマにリアリティとワクワクを与える存在。『大豆田とわ子と三人の元夫』の東京03・角田晃広や『テセウスの船』の霜降り明星・せいやなど主役ではないが、それを食わんばかりの存在感で活躍をみせる芸人たちが気になる。昨今増えている芸人俳優バイプレイヤーズ。その理由は業界の“ひな壇化”にあり?「かつてお笑い芸人がドラマに出るといえば人気トップの芸人を主演で迎える形が主流でした。でも、今やバラエティ番組で言うところの“ひな壇”芸人が急増してきています。ドラマ界もそこに目をつけてキャスティングをしているんだと思います」(ライター・西森路代さん)いわゆる“ひな壇枠”は中堅といわれる30~40代。ドラマで不足しがちな世代の役どころをうまくカバーしてくれるという。「主人公の同僚やいきつけの店の人…そういう役柄を芸人さんに演じていただくとなんでもない普通のシーンも“何か起きそう”というワクワクできる雰囲気を作ってくれる。また、笑いを入れたいこちらの意図も読み取って、いい塩梅で色をつけてくれることも。とてもありがたいんです」(ドラマプロデューサー・岩崎愛奈さん)かつてのトレンディドラマ一辺倒の時代と違いドラマもテーマや設定が多様化。その中で、リアリティを持って役に入り込んでくれる演技派芸人は貴重な存在なのだ。「キラキラしたメインキャラだけのドラマはいまや主流ではありません。そこに自分たちの生活と地続きのようなリアルな存在がいてこそドラマが面白くなる時代です。見ていて“こんな人ほんとにいるよね”を与えてくれるのが芸人俳優バイプレイヤーズなのだと思います」(西森さん)芸人俳優のココがスゴい!ドラマプロデューサーの岩崎さんとドラマ批評家であるライターの西森さんに芸人俳優バイプレイヤーズのここを見ろ!ここがスゴい!というポイントを教えていただきました。【1】ひな壇芸人だからこそハングリーに爪痕を残す!「脇役だからと萎縮せず結果を残せるのは普段、バラエティの戦場で鍛えられている芸人だからこそ」(西森さん)。「アドリブの度胸や瞬発力はさすが。場の空気を掴む勘のよさに現場でいつも助けられてます」(岩崎さん)【2】ちょうどいい空気感の普通の人を演じられる。「芸人さんはちょうどいい感じの“おじさん”がたくさんいる。あの普通っぽさ、身近にいそうな感じはドラマ、映画に絶対必要」(西森さん)。「第7世代など若い世代も“今どきの若者”枠で気になってますね」(岩崎さん)【3】旬な芸人登場が作品の話題性UPのカギに。「舞台やコント番組を見るなど常に新しい芸人さんがいないかとチェックをしています。あの人がどんなお芝居をするんだろう?と気になる方が出演するとドラマの話題としても盛り上がります」(岩崎さん)にしもり・みちよライター。香港、台湾、韓国と日本のエンタメ事情に精通。共著に『韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(駒草出版)がある。いわさき・あいなドラマプロデューサー。2020年に手がけた『私の家政夫ナギサさん』が大ヒット。現在、重岡大毅さん主演のファミリードラマ『#家族募集します』が放送中。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。イラスト・岡田成生取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年08月08日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【余命宣告された芸人の最後の願いはかなったけれど……】ある芸人さんの先輩が、重い病いに侵されて、余命を宣告されてしまったといいます。でも彼は「最後まで舞台に立っていたい」と、その後もライブに出続けました。ただ、売れない芸人のライブなので、客席は半分も埋まりません。それなのに、あるときからその先輩が「最近は満席続きでうれしい」と言い出したそうです。周りの芸人はおかしいと思いつつ、病気のことがあるので、はっきり否定もできません。すると先輩はこう続けました。「でもいつも1人だけ、絶対に笑わない女のコがいるんだよね。あのコを笑わせるまでは死ねないわ」。もちろん、そんな女のコは実在しないのですが、それが生きる活力になるならと、みんなで口裏を合わせてだまっていたそうです。そして1カ月ほど経ったころ、出番が終わった先輩が「あのコが初めて笑ったよ」と、満面の笑みで楽屋に戻ってきたといいます。その日はみんなで喜びあい、幸せな時間を過ごしたのですが、数日後に先輩の容態は急変し、亡くなってしまったそうです。この話をしてくれた人は「そのコは笑わせちゃいけなかったんだよ」と悲しそうにしていました。たぶん彼女は死神だったんでしょうね。【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。昨年8月には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。
2021年08月01日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(29)。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【仲のいいお笑いコンビの生き霊は「フュージョン」して見えます】コンビで活動しているお笑い芸人の霊体や生き霊って、1人のときと、2人一緒のときとで、見え方がぜんぜん違ったりするんです。すごく売れているのに、1人だとまったくそんなふうには見えない人もいるんですよ。そういう場合はたいてい、相方と一緒になったとたん、急に霊体のパワーが増したり、ついている生き霊の数が増えたりするんです。僕はこの現象を、『ドラゴンボール』にあやかって「フュージョン」と呼んでいます(笑)。ちなみに、コンビ仲がいいほど「フュージョン」は起きやすいです。そもそも、コンビ仲が悪いと霊体同士もそっぽ向いていますから(笑)。第七世代とか、若手で売れているコンビだと「フュージョン」している割合が多いような気がします。コンビ仲がいいほうが好感度も上がる時代だからですかね。一方、長年第一線で活躍している先輩方のなかには、ほとんどいない印象です。実際、コンビ仲が悪い場合も多いですしね(笑)。「フュージョン」して、ふだんの何倍もの力を発揮する「ゴテンクスタイプ」か、1人ずつでも超強い「悟空タイプ」か。最近は、そんなことを考えながら楽しく霊視しています(笑)。【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。昨年8月には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月09日応募数が史上最多だったという第57回文藝賞。受賞作『水と礫(れき)』の著者が藤原無雨さん。物語世界を屹立させるディテール豊かな描写にも圧倒されるが、なんといっても構成の妙が光る。ある男の半生を反復させることで時空を押し広げ、一族のサーガとして描き出してみせた。筆力の高さを、これ一作で証明した。体内に溜まった水を乾かす旅は、時空を広げ一族のバトンを語り出す。「核となる物語に過去と未来をどんどん足していき、さらに圧縮していったらどうなるのか。そんな興味から出発したんです」核となる物語というのはこうだ。東京でドブ浚いの仕事をしていた青年クザーノ。取り返しのつかないミスで職場にいられなくなった彼は、やむなく故郷に戻ってくる。しかし、故郷にも居場所はなく、〈東京から運んできた悲しい水分を全部蒸発させ〉たいと願うように。クザーノは、先に砂漠へ旅立った弟分・甲一の後を追い、やがて砂漠の向こうの町にたどり着く。「1」「2」「3」と続いてきた物語は、再び「1」にループするが、見えてくるクザーノたちの生活は、ループするたびに少しずつ違うエピソードが足され、一族の来歴が具体的になっていく。「クザーノの息子がコイーバで、父親はラモンで、さらに孫や祖父も登場してくる。誰にフォーカスされるかは運動性に任せているところがあります。繰り返しといっても、書き始めが違えばプロセスは変わっていき、内容も変わっていくのが自然。指がキーボードを何度も往復し、僕自身も知らない物語を紡ごうとしているような感覚で書いていました」クザーノをはじめ、一族の男性の名前は葉巻から取った。「クザーノ ドミニカン コネチカット チャーチルとか、ロメオ イ フリエタとか。この作品を執筆中、葉巻に凝っていたので(笑)」タイトルにある礫は、石の砂漠=礫砂漠を意味する。「東京の水が体内に溜まって…という感覚は僕自身の実感なんです。小説を書くにあたって、いろんな湿度のようなものと闘っていかなくてはいけないと思っています。最初に水があれば、礫は最終地点にならざるを得ない。砂の砂漠は憧れなんですが、礫砂漠は憧れを超越している。そんな物語が書けたかなと」次回作も、固定観念を覆すような実験的な作品になるらしい。『水と礫』ラクダのカサンドルと出た砂漠への旅路。砂漠の向こうにある、生まれ故郷とニアリーイコールな町に居着いたクザーノは…。河出書房新社1400円ふじわら・むう作家。1987年、兵庫県生まれ。他の作品に、マライヤ・ムー名義の共著『裏切られた盗賊、怪盗魔王になって世界を掌握する』(一迅社)がある。ふだんはシガリロ(小型版の葉巻)を愛煙。※『anan』2021年2月17日号より。写真・橘 蓮二(藤原さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年02月14日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(29)。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【第二のさんまさんになるかもしれない人がいます】僕の先輩、ラフレクランの西村さんは、とにかくなんでもできる人です。頭もいいし、ボケもツッコミもできて、MCもうまいし、大喜利も得意という完璧な人。すごくお世話になっているし、大好きな先輩なんですが、これまでちゃんと霊視をする機会がなくて。先日、番組でご一緒したときに、初めて生き霊チェックをさせてもらいました。すると、西村さんの霊体や生き霊のつき方は、なんと、あの明石家さんまさんと、ほとんど同じタイプだったんです!欠点がぜんぜんないからこそ、他人が入りこむ隙がないというか、孤高な感じがすごく似ていました。さすが西村さんだなと思ったんですが、ちょっと複雑だったのは、今ブレークしてる芸人が、それとは真逆のタイプの人たちばかりなこと。なんでも完璧にこなす人よりも、イジれる欠点がある人のほうが愛されるというか。たとえば、四千頭身とか、ぼる塾とかが、まさにそうですよね。だから、今は西村さんが活躍できる時代じゃないのかもしれません……。でも僕は、いつかさんまさんみたいな存在になると信じているので、これからも陰ながら応援していきます!【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。8月4日には本連載をまとめた初の著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売された。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月08日これまでも、歌って踊れる芸人はいましたが、楽器芸人とは…。新型コロナウイルス感染症で、芸人や芸能人のYouTube配信が増えましたが、2020年4月から楽器芸人『ふぁのシャープ』も動画を配信しています。『ふぁのシャープ』は、2018年8月に結成、プロダクション人力舎に所属。2019年に開催された『M-1グランプリ』では、1回戦を通過したものの、2回戦で敗退したまだ結成して間もない、オーボエ奏者『わたなべオーケストラ』さんと指揮者『かわいタクト』さんのコンビです。それにしても、「なぜオーボエなのか」というところに注目してしまいます。オーボエは、オーケストラで演奏が始まる前に「A(ラ)」の音を吹き、チューニングという音を合わせる役割を果たし、ギネスブックにも載っているほど難しいとされている楽器。このように、オーケストラでは重要なパートを担うオーボエですが、隣に座っているフルートと比べると、恐ろしく知名度が低い楽器です。おそらく、音楽に詳しくない人に「オーボエを吹いている」といって通じるとしたら、数年前に流行った『のだめカンタービレ』を観ていた人だけでしょう…。演奏者の人数も少なく楽器も高価で、二枚に重ねた葦(あし)でできたマウスピースと同じ役割をするリードを楽器につけて吹きますが、このリードも手作りで手間がかかります。さらに、リードは、乾燥すると音が出なくなり、モチもあまりよくないため、お笑いでトークの合間の演奏は難しいはずですが…。『ふぁのシャープ』のYoutube配信は、毎回恒例で、バッハ「主よ人の望みの喜びよ」の最後のフレーズをオーボエの音色で聴かせてスタートします。2020年4月1日付でYouTubeに配信されたお題は「クイズ」。複数の携帯電話会社のCMイントロを、わたなべオーケストラさんがオーボエで演奏し、かわいタクトさんが曲名を当てるというもの。わたなべオーケストラさんは、ビブラートを入れながら頑張って吹いています。音楽系としては、かなり分かりやすいネタながら、オチはやっぱりマニアック。Twitterでは、プロのオーボエ奏者も『ふぁのシャープ』をフォローしていますよ。新しい芸風だけに、頑張ってほしいですね!ぜひYoutubeでご覧ください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月20日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【共演した芸人仲間に助けられました】先週、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の4時間スペシャルに出演させていただきました。見てくださった読者の方も多いみたいで、本当にありがとうございました。ただ、放送ではうまく編集してもらってたんですが、ちょっとしくじってしまったところがあって。学者の先生たちとやり合うときに、ささいなタイミングのずれで、空気が盛り下がっちゃった瞬間があったんです。そのとき、僕には共演者のみなさんのモチベーションが一気に下がったのが見えて……。人の体の真ん中あたりに、僕が「プライベートゾーン」って呼んでる魂のようなものが見えるんですけど、その部分がみんな、一瞬で小さくなっちゃったんです。僕そのとき、ものすごく焦ったんですよ。なんとか取り戻さないとって思ったんですけど、なかなかうまくいかないし。そうしたら、その場にいた芸人の先輩や後輩が、とにかく一生懸命盛り上げようとしてくれたんです。おかげで、その場もまた盛り上がり始めたし、みなさんの「プライベートゾーン」のまた大きくなりました。あのときは本当にありがたくて、芸人になれてよかったなって改めて思いましたね。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月05日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【先輩芸人の超レアな生き霊事情】このコーナーでも何度もお話ししてますが、生き霊っていうのは「好意でも恨みでも、強い感情を持たれていると、つく」「なかにはどんなに強い感情でも、生き霊を寄せ付けない体質の人もいる」という基本的な法則があります。でも先日、その法則にまったく当てはまらない憑かれ方をしている人に出会ってしまいました。よしもとの先輩なんですけど、知名度のわりにものすごい数の生き霊を連れてるんですよ。ただ、よく見てみると、誰もその先輩にそこまで興味がないみたいで。「ちょっと気になってる」とか「たまに思い出す」レベルの人たちなんです。僕も初めて見る憑き方だったので、どういうことなのかはさっぱりわかりませんでした。たぶん、先輩がちょっとした好意でも生き霊を引っ張ってきちゃう体質なんだと思うんですけど。これまで僕が霊視してきた芸人のなかで、好意的な生き霊がたくさんついていた人は、ほとんど売れてきていて。でも、先輩の場合はそのパターンにはあてはまらなさそうです……。とはいえ、状況が悪くなることもなさそうなので、先輩には「現状維持です」と伝えました(笑)。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年02月02日芥川賞と文藝賞をW受賞した若竹千佐子のデビュー作「おらおらでひとりいぐも」が、沖田修一監督により映画化されることが決定。主演は田中裕子。初共演となる蒼井優と二人一役を演じる。75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。1964年、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、身ひとつで上京してから55年。夫・周造と出会い結婚し主婦となり、2人の子どもを育て、これから夫婦水入らずの平穏な日々を過ごそうと思った矢先、突然夫に先立たれ途方に暮れていた。しかし、ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り、万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。すると、桃子さんの心の声が、ジャズセッションに乗せて内から外に湧き上がってきた。桃子さんの孤独な生活は、現在と過去を行き来し、いつのまにか賑やかな毎日に変わっていく――。史上最年長で第54回文藝賞を受賞、第158回芥川賞もW受賞した50万超えのベストセラー「おらおらでひとりいぐも」。55歳で夫を亡くした後、息子のすすめで小説講座に通い始め、主婦業の傍ら本作を執筆。日本のみならず、アジア圏をはじめヨーロッパでも翻訳版の刊行が進み、“賑やかな孤独と圧倒的な自由”という視点から世界的にも大きな共感と注目を集めている。今回この話題作に惚れ込んだ『南極料理人』『モリのいる場所』の沖田監督が、自身で脚本も執筆し映画に。主人公は、75歳でひとり暮らしをしている桃子さん。原作は、桃子さんの人生を「娘の時代」「妻の時代」「祖母の時代」と3つに分けて描かれており、全ての世代の人から共感とさわやかな感動を呼ぶ作品となっている。そんな“現在”の桃子さん(75歳)を映画で演じるのは、「Mother」や『ひとよ』などにも出演する田中裕子。15年ぶりの映画主演となる本作では、誰からも愛される桃子さんを魅力的に演じている。田中さんは「今回の撮影では、最初図書館に恐竜の図鑑を借りに行って、小学生のコーナーでしたが、その時からなんだかもう小学生のような気分になりました。撮影の中で、図画工作の時間がありました。音楽の時間もありました。体育の創作ダンスの時間もあったし、遠足も行ったし」と撮影をふり返り、「監督の撮影中の一喜一憂される姿が目に焼き付いています。私のこれからの日々に監督のあの姿を思い出してニヤニヤできる事が、私にとっての小さな春になりそうです」とコメントしている。そして、桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」(20~34歳)を演じるのは、『宮本から君へ』や『ロマンスドール』の熱演も話題の蒼井優。「『田中裕子さん主演、沖田修一監督作品』という、何があっても映画館で観たい作品に、自分も携わらせていただけたこと、心から嬉しく思います」と今回の出演を喜んだ蒼井さんは、「この作品は桃子さんという1人の女性のお話ですが、映画をご覧になられる方、皆さんのお話でもあると思います。桃子さんの今に想いを馳せたり、娘、直美の言動に自分を重ね反省したりしながら撮影を進めていました。1人の人生にスポットをあてた作品でありながら、壮大で奥行きのある、ユーモア溢れた作品になっていると思います」と本作について説明した。『おらおらでひとりいぐも』は2020年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月20日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【嫌われ芸人が人気者になったワケ】何年か前、芸人仲間みんなから、なんとなく嫌われてる人がいたんです。たぶん、長身でイケメンだから、嫉妬もまじってたんですけどね。ただ、表に出る仕事をしてるのに、恨みも好意も、なんの生き霊もついていない人でした。そういう雰囲気に嫌気がさすのか、何度も芸人を辞めてるんですけど、そのたびに戻ってくるんですよ。それで、少し前にも久しぶりに復帰してきたことがあって。ちょっと霊視してみたら、まるで人が変わったように、いいものがたくさんついていました。今では、みんなからめちゃくちゃ愛されてて。体を包む温かい光まで見えます。これがついてると、すごく幸せな人生が歩めるんです。何がそんなに変わったのか、しばらく観察してたんですけど、たぶん人を疑うことをやめたんでしょうね。以前は誰に対しても壁があったのに、今はどんな人のことも信用して、お金まで騙し取られてるんだとか。これじゃ、いいのか悪いのかわかんないですね(笑)。でも、生き霊的には確実によくなっていて。実際、嫌われてたのがウソのように、芸人たちから愛されてますし。きっと、これからいいことが起こるんじゃないかって、僕はそっと見守っています。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
2019年09月22日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【先輩芸人の新居に現れたヤバい幽霊】この間、ある先輩芸人さんから「新居に“何か”いる気がする」と連絡がありました。コンビで一緒に住んでいる方なんですが、引っ越した途端に2人とも体調を崩されたと聞いていて。心配だったので、すぐにお宅へ伺いました。新居はキレイなマンションだったんですが、建っている場所がよくなくて。すぐ近くにトンネルの出口があったんですけど、通りかかった瞬間、大勢の人が亡くなってるなって感じました。実際、事故が多発するトンネルだそうです。しかも、先輩たちの家は角部屋で。トンネルの出口が真正面に見えるんですよ。だから、トンネルから出てきた幽霊は、必ずその部屋を通っていくわけです。コンビのお1人がけっこう“感じやすい”タイプの人で。一番トンネルに近い部屋には、やっぱり「どうしても入れない」と。僕が覗いてみると、素行の悪そうな男性の幽霊がいました。体調を崩したのは、たぶんその人のせいなんですが、たとえ追い払っても、トンネルから幽霊が次々と出てきているわけで。先輩には引っ越しをすすめました。あとで気になって調べてみたら、そのマンション、立地もよくて家賃も手頃なのに、角部屋だけほぼ空室でしたよ。
2019年07月07日TBSラジオ『東京ポッド許可局』に出演する文系お笑い芸人、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの3人が、まるっと振り返り。「平成お笑い論」をお届けします。品質保証と安定供給。平成を体現する有吉弘行。サンキュータツオ:平成の30年で芸人の仕事が爆発的に増えました。プチ鹿島:芸人の数も増えたしね。タツオ:情報番組のキャスターから、俳優に芥川賞作家まで、いまやどこにでも芸人がいますよ。鹿島:ひとつのきっかけは『アメトーーク!』じゃないですか。スニーカーとか家電とか、好きなものを熱く語る○○芸人というパッケージで芸人の魅力をプレゼンする番組。タツオ:キャスティングする側としてはかなり参考になりますよね。マキタスポーツ:たけしさんが映画監督になったり作家として本を出すっていうマルチ化とはまったく意味合いが違うよね。たけしさんの場合はオフェンスの要として点をとってほしいから依頼が来るわけだけど、ほかの芸人に声がかかるのは、ディフェンスとしての機能を求められてる。鹿島:新番組が始まるときに、決してメインではないけど、とりあえずレギュラーとして呼ばれる感じね。タツオ:たけしさんは完全にメインディッシュで、いま器用になんでもこなせる芸人は、塩こしょうというか、化学調味料ですよね。マキタ:とりあえずぶっかけとけば食える味になるっていう。もしくは出汁。それぐらい芸人の能力が平成の30年で信用されるようになった。と同時に、芸人はタレント化しないと食えない時代になったともいえる。タツオ:芸一本のネタだけで稼ぐことはだいぶ難しくなりましたよ。鹿島:ヤンチャな不良というか、ならず者の雰囲気はもう芸人に求められてないよね。いま一番ちゃんとしてないといけないのが芸人だもん。タツオ:そもそも出自が違いますからね。野良からはい上がってきたような人たちではなく、きちんと学校で訓練されて、かつ優秀な成績をおさめた人たちが芸人として売れていく。いまの芸人は品質保証の安定供給です。マキタ:町にマズいラーメン屋がなくなったように、いまつまらない芸人っていない。そういう仕事は『あらびき団』が最後だったんじゃない。鹿島:平成を通じて洗練されたという意味では、その象徴が猿岩石の有吉(弘行)さんじゃないですか。マキタ:『電波少年』で出てきたときは野良犬みたいな男だったのに、いまじゃスーツ着て安心感の塊。日本一のマスターオブセレモニーだよ。タツオ:しかも途中、表舞台から消えてるし。そこから再浮上して天下獲ったのはすごいですよ。鹿島:まさに平成を体現してる。マキタ:路地裏のマズいラーメンから仕込み期間を経て、日本中に愛される味になったね。鹿島:最近とくに痛感するのは、ものまねって普遍的だなぁと。マキタ:本当にそう。テレビを中心としたど真ん中の芸能界とは違う世界にいるけど、ものまね芸人ほど時代に左右されない芸人はいないね。タツオ:コロッケさんのディナーショーとか、ショーパブでも、いまはお客さんいっぱい来てますしね。鹿島:その流れでいくと、綾小路きみまろさんが‘00年代初頭にブームになったのは、来るべき高齢化社会を如実に表してたんじゃないですか。タツオ:僕の考えでは、綾小路きみまろさんはわかりやすく高齢者向きです、って宣言してるけど、そこはあえて言わずに、高齢者に向けたネタでも現役バリバリを装うような芸人が出てきたら最強だと思うんです。マキタ:そこは鉱脈あると俺も思う。自分を年寄りとは認めたくない初老の人たちはいまものすごいボリュームゾーンだから、当てたらでかいよ。鹿島:次の時代にお笑いで天下獲るなら、若い人たちにキャーキャー言われるよりも、高齢者から支持されたほうが手堅いってことか。タツオ:言うなればハズキルーペ芸ですよ。ハズキルーペって10代や20代には知られてないけど、高齢層にはものすごく響いてるわけですよね。マキタ:正直な話、俺はすでにそっちを狙ったネタ作りはじめてます。タツオ:マジですか!?鹿島:ここにいた!ハズキ芸人!マキタ:だってもう俺の年になったら、若い人に合わせるより高齢層に向けたほうがよっぽど自然だもん。鹿島:でもそんなこと言ったら僕らの番組『東京ポッド許可局』もまったく若者に向けてしゃべってないよ。タツオ:ほんとだ!おじさんとおばさんにしかわからない話ばっかり。俺らすでにハズキ芸人だったんだ。鹿島:そういう芸風のほうがこれからの時代、スポンサーもつきやすい。マキタ:なにより頑丈だしね。お尻で踏んでも壊れない。タツオ:出た、おやじギャグ!東京ポッド許可局“屁理屈をエンターテインメントに!”をモットーにマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの文系お笑い芸人3人の局員がひっそり語らう深夜の人気番組。TBSラジオで毎週月曜24時~放送中。※『anan』2019年1月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2019年01月12日AGARU(アガる)T V内の「占い芸人育成プロジェクト」で選ばれた芸人が、来年がどんな年になるかガチ予言。当たれば、売れっ子占い芸人の称号が!?自由を求める時代に突入!資格を取得し、副業も吉。AGARU(アガる)TV内で開催された、優秀な占い芸人を選ぶ「占い芸人育成プロジェクト」。約2か月かけて学び、一流占い師のお墨付きを得た7名の芸人が今年7月、占い師デビュー!そのうちの3名、舛方一真さん、世良光治さん、らぶさんに、’19年の運勢を占ってもらいました。舛方一真:日本全体の運勢をタロットで占ったら、めちゃくちゃいい。例外はあるけど、引いたカード7枚のうち6枚が正位置なので、正しい方向に進み、さまざまなことが復調に向かいそう。世良光治:’19年前半は木星が射手座の位置に入る時期なので、自由がテーマになります。束縛を嫌い、自由を求める年なので、たとえば四国地方が独立したりするかも…。らぶ:それはないでしょう~。僕は、安倍晋三首相を姓名判断してみました。誰と仲良くするかで、運命が大きく変わってくるので、対人関係が肝になりそう。世良:そうそう、ドナルド・トランプもこのまま勢いに乗るか、はたまた衰退するか、来年が正念場。らぶ:実は安倍さんとトランプさんの相性もあまり良くないんだよね。安倍さんは総画数29画で、悩みの尽きない人生を送る人だから、病気にも気を付けてほしい。世良:改名したら運気は変わる?らぶ:たとえば2画のハートマークを足して、安倍※晋三にしたら、超ラッキーボーイになると思う!(※=ハートマーク)舛方:つのだ☆ひろみたい(笑)。世良:星の巡りからみると、景気は上向き。あと勉強の年でもあるから、資格ブームが来るかも。舛方:タロットでも共存を表すコインのカードが出たので、本業と副業でWの収入を得るのもありですね。俺らは占い芸人を本業にして売れたいけどね…。3人に「2019年」について聞きました!芸能界のスキャンダルは?世良:性やエロに貪欲な蠍座に木星が滞在していた2018年は、熱愛や不倫スクープが多くありましたが、2019年は射手座に移動するので、不倫などは少ないでしょう。逆にみんなが応援したくなるようなカップルの結婚など、うれしいニュースが多そう。たとえばイケメン俳優と一般女性の結婚とか!ブレイクしそうな芸能人を教えて!舛方:復活、昔の縁を繋ぐカードが出たので、リバイバルブームが来そう。また、カードを1枚引き、そこからブレイクしそうな人を予想したら、ソードのカードが出ました。ミュージカル『刀剣乱舞』をはじめ、時代劇や刑事ものなど、刀や武器が登場するドラマに出ている財木琢磨さんが活躍するかも?新しい元号は何になる?らぶ:まず新元号の2文字の総画数で良いのが、最強のラッキーナンバーといわれる11か13。さらに今の元号『平成』に続き、希望に満ちて、永久に安らかな時代になるような意味も込めて、2文字で総画数が11か13になるように考えたら、『希安』『安永』。ありそうでしょ!?当たったら褒めてね!舛方一真さん(ロカカカ)1983 年生まれ。相方は元東京国税局員のさんきゅう倉田。「占い芸人育成プロジェクト」第1位。映画検定3級を持ち、映画情報にも詳しい。世良光治さん(ぺんとはうす)1990 年生まれ。過去に大手不動産会社でトップの営業成績を誇り、今でも不動産のアルバイトで月収120万円を稼ぐ、不動産芸人の異名も持つ。らぶさん(ピーチキス)1983 年生まれ。姓名判断のほか、手相占いも得意。現在タロットも勉強中。元ホストで、映画『新宿スワンⅡ』にホスト役で出演した経験を持つ。※『anan』2018 年12月26日号より。写真・土佐麻理子取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2018年12月24日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【先輩芸人の魚拓ならぬ“霊拓”を見ました】僕の先輩芸人に、そんなに売れてるわけじゃないのに、女性からの人気がものすごい人がいます。身長180センチのイケメンなので、芸人というよりはアイドル的な存在みたいなんですよね。モテるから仕方がないのかもしれませんが、ちょっと女遊びが激しくて。いつも、恨みを持った女性の生き霊を、たくさん引き連れて歩いています。一度、本人に伝えたことがあるんですが「マジかよ!」とゲラゲラ笑うだけで。「あ、この人、ダメな人だ」と思いましたね(笑)。それが、この間久しぶりに会ってみたら、生き霊を連れているどころか、その人の霊体が真っ黒になっていたんです。そんなの初めて見るので、めちゃくちゃびっくりして。思わず「墨塗ったみたいに真っ黒ですよ!」と叫んでしまいました。それを聞いた先輩は、また「マジかよ!」とゲラゲラ笑うだけでしたが。僕の推測ですが、生き霊たちの恨みが強すぎて、霊体にも影響が出ちゃったんじゃないかと。そのあと一緒に歩いてたら、先輩がたまたま壁にぶつかったんです。そしたら、霊体の黒い色が一瞬壁に移って。魚拓ならぬ“霊拓”がくっきり残っていました(笑)。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
2018年12月02日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【コンビニで会った先輩芸人のドッペルゲンガー】先日、たまたま立ち寄ったコンビニで先輩芸人と出くわしました。顔見知りの人だったので、「おはようございます」と声をかけたのですが、その先輩は「おう」と返事をしただけで、すぐに外へ出て行ってしまったんです。「いつもなら世間話くらいするんだけどな」と、ちょっと変に思いながらも、その違和感はすぐに薄れてしまって。とくに気にすることもなく1日を過ごしました。けれど次の日、その先輩からいきなり電話がかかってきて。「昨日、俺に会ったか?」と聞くんです。「はい。コンビニでご挨拶しましたよ」と答えると、今度は「それは、本当に俺だったか?」と。なんでも、いろいろな人から自分の目撃情報が寄せられているのに、そのどれも身に覚えがないんだとか。そのときふと、僕が会ったのは先輩のドッペルゲンガーだったんじゃないかなと思いました。実際、先輩自身もその可能性を疑っていて。「自分のドッペルゲンガーに会うと死ぬ」ってよく言うので、かなり怯えていましたよ。ちなみに、僕の親父は昔、自分のドッペルゲンガーと鉢合わせたことがあると言います。「なんだお前?」と話しかけたら、消えてしまったらしいですけどね(笑)。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
2018年10月14日お笑い芸人のビートたけしの新作小説「キャバレー」が、22日発売の小説誌『オール讀物』9月号(文藝春秋)に掲載されることが明らかになった。「キャバレー」は漫才ブーム前夜の70年代を舞台に、若き日の綾小路きみまろやツービートら芸人たちの姿を描く成長物語で、書き下ろし200枚の力作。新宿のキャバレーの雇われ店長や地回りのヤクザ、その情婦の専属歌手といったキャラクターと実在の芸人たちが入り混じる内容で、執筆にあたっては自らの記憶だけでなく、綾小路きみまろに話を聞いて取材したという。また、挿絵もたけし自身が手がけたカットが複数掲載される。『週刊文春』8月16日・23日号の独占インタビューでは、「いま、俺にとっては〈書く〉ってことが一番面白いね」「口述じゃホントに言いたい意味が伝わってないところが多かったし(中略)自分のものじゃない違和感が残ってたの」「だから、『よし今度は自分で書こう』って決めたわけ」などと語っている。【「キャバレー」あらすじ】1970年代、田中角栄の日本列島改造論に乗った好景気のもとで、キャバレーブームが起こっていた頃。新宿・歌舞伎町のキャバレー「ナイトクイーン」の雇われ支配人、多田耕平は地回りのヤクザに翻弄されながら、なんとか店を回す日々だ。そんな多田の店に、金ラメの上着におかっぱ頭の綾小路きみまろが新人司会者として飛び込んでくる。きみまろが話芸で活躍の場を広げはじめたころ、キャバレー廻りの芸人仲間でツービートが話題になり始めた。彼らを気に懸けるが、ツービートは漫才ブームに乗って一躍スターに。きみまろとビートたけしは、別の道を歩んで行くが……。
2018年08月21日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【今年のブレーク芸人を、生き霊で予測します】 ブレーク真っ最中の芸人さんにお会いすると、憑いている生き霊の数にびっくりします。 最近とくにものすごい数の生き霊を引き連れているのが、ガンバレルーヤのお2人。しかもおもしろいことに、ボケのよしこさんとツッコミのまひるさん、それぞれ憑いている生き霊の“質”がぜんぜん違うんです。 よしこさんに憑いているのは、老若男女、幅広い生き霊。一方、まひるさんには、おじさんの生き霊がたくさん憑いています。 でも別にいやらしい感じではなくて、あたたかく見守っている雰囲気なので、たぶんテレビ関係のえらい人たちが、まひるさんのことを使いたいって思ってるんじゃないかと。だからガンバレルーヤのお2人は、今年も引き続きたくさんの活躍を見せてくれるはずです。 そして生き霊の“数”と“質”を見たときに、僕が「今年ブレークするのでは!?」と思って注目しているのが、オダウエダという女性コンビ。 彼女たちには、なかなかの数の若者の生き霊がしがみつくような感じで憑いてるんです。だからもしかすると、カルト的な人気を博すかも。みなさんも注目してみてください! それと余談ですが、ガンバレルーヤのお2人は、僕のことをなぜか「先生」と呼んでくださいます。何の先生かは、よくわからないんですけどね(笑)。
2018年01月28日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【先輩芸人に憑いている“ストーカー系”生き霊】 最近、テレビに出演させてもらう機会が少しずつ増えてきたのですが、そのたびに「モテる人には生き霊がたくさん憑いている」ということを実感します。 なぜなら、現場でお会いするイケメン俳優さんに憑いている生き霊の数が半端じゃないから。10人、20人なんていうのはザラで、なかには数え切れないほどの“生き霊軍団”を従えている人もいます。もちろん、好意で憑いているものなので、ご本人に悪い影響はありません。むしろ大勢の人たちから愛されている証拠です。ただ、実際に見るとちょっとびっくりしてしまうんですけどね。 でもそれ以上に驚いたのが、ある先輩芸人に憑いている生き霊を見たときのこと。イケメン芸人として名高い方なので、生き霊がたくさん憑いていても不思議はないんですが、その“生き霊”がかなり異常でした。 普通、好意から憑く生き霊は、相手の後ろにくっついてまわっていることがほとんど。思いが強いと肩に触れていたりすることもありますが、軽いボディタッチ程度です。 それなのに、先輩に憑いている生き霊は、半分体の中に入り込んでいたんです。しかもそれが1人ではなく、5?6人は入っていて。まるで体から生き霊が“生えている”ような光景です。 先輩には「粘着質な生き霊が憑いているので、ストーカーに注意してください」と警告しておきましたが、ちょっと心配です……。
2017年11月12日近年、女優や女子アナ、そして女性タレントらがお笑い芸人の妻になるパターンが増えている。いまやプロ野球選手を凌駕するほどの人気だ。それにしてもなぜ、芸人はいい女にモテるのだろう? 4月11日には、お笑い界屈指のモテ男・アンジャッシュの渡部健(44)と、美人女優・佐々木希(29)が婚姻届を提出し、ついにゴールイン!お笑い芸人と女性有名人の、いわゆる“芸人婚”がまたしても誕生した。 「一緒にいれば日常生活が楽しいと思わせる魅力がある」――。そう語るのは、漫画家のやくみつるさん。 「“芸人婚”を語るうえで、まず認識すべきことがあります。それは女優や女子アナたちは、あくまでも“バラエティ番組に出ている”芸人に惚れているということ。芸がどうのこうのというよりも、今日のバラエティ番組的なノリに惚れているのだと思います。日常生活もバラエティ番組のようにワイワイやっていて楽しそう。後輩芸人が家に来たり、一緒に旅行に出かけたりして、仕事も日常もすべてバラエティ化している。そんな芸人に惚れてしまうのではないでしょうか」 たしかに“お笑い芸人×美人妻”を見ればよくわかる。演芸ホールではなく、バラエティ番組が主戦場の芸人ばかりだ。 「かつてプロ野球選手にいきがちだった女子アナの面々には、生物として優位であるオスに惹かれる、メスの部分が非常に強く見えました(笑)。プロスポーツ選手の場合、男のわれわれですら、彼らを目の当たりにすると、体つきから何まで“生物として優位に立っているな~”と感じます。だからそういう男を選ぶのは、ある意味わかりやすかった。これが青年実業家だったら、生物としての優位さの前に、お金が先にきます(笑)」 芸人を結婚相手に選んだ女性たちからは“私たちはそういう部分を見ているんじゃないのよ”感が伝わってくると、やくさんは話す。 「生物的な優位性やお金ではなく、日常の楽しさ、人となりなどで選んでいることを世間に漂わせることで、好感度も上がり、自分の審美眼も評価される。そういう部分があるのかもしれません」 お笑い芸人たちと仕事をする機会が多い、コラムニストのペリー荻野さんは、さんざん遊んできた芸人と結婚した場合、その女性は最終勝利者になったような気分なのではないかと分析する。 「ずっと遊びワールドの中にいた男を自分のものにするわけですからね。遊んできた芸人と結婚する女性は“勝った感”がより大きいかもしれません。つまり最終的な勝ち組ですね(笑)」 では、そんな“お笑い芸人と結婚しそうな女性有名人”は誰か?まず、ペリーさんが次の4人を候補に挙げる。 「引退した浅田真央ちゃん、心配ですね~。これからテレビにどんどん出るようになるでしょう。ちょいワルで話術のうまい若手芸人にさらわれそうで……。波瑠、のん(能年玲奈)、足立梨花ちゃんあたりも危ないかも……。みんなで警戒しましょう(笑)」 やくさんからは、昨年“ゲス不倫”で世間を騒がした女性の名前が飛び出した! 「音楽方面には懲りていると思われるベッキーが、この先どこを向いていくか、非常に興味深い。芸人との絡みが多い松岡茉優にも注目です」
2017年05月01日