俳優・坂口健太郎が12日、映画『君と100回目の恋』完成披露舞台挨拶に、miwa、竜星涼、真野恵里菜、泉澤祐希、月川翔監督とともに登場した。同作は、miwa演じる大学生の日向葵海(あおい)を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの長谷川陸が全てを賭して何度もタイムリープするオリジナルストーリー。ドラマ撮影中のため、金髪で登場した坂口に、集まった観客は悲鳴。坂口は「今髪の色がちょっとあれなんで、感情移入できないかもしれないですけど……」と恐縮しつつ挨拶をした。miwa、坂口、竜星、泉澤は作中でバンドを組むことになるが、miwa以外は楽器に初挑戦となった。「バンドを組むことが初めて」というmiwaは、「最初に合わせた時って、なかなか息が合わないというか、バラバラだったり」と振り返り、「合わせていくうちに『あれ、今のすごいよかったんじゃない!?』って言ったら、3人がめちゃめちゃ嬉しそうな顔をしてくれて」と明かした。竜星は、プロの歌手であるmiwaに対して「そりゃそうじゃない!?」と語りかけ、泉澤も「前に立ってる時の重圧感がすごいですよね」と同意。「音楽シーンになると目つきが変わるじゃん」(竜星)、「プロの瞬間を時々垣間見る」(坂口)と言われたmiwaは「本当!?」と驚き、「自分が書いた曲をこんなにキラキラした俳優さんが一生懸命練習して演奏してくれて、感激してました」と称賛した。坂口は「褒められるとニヤニヤしちゃう」と照れ、竜星が「デビューしちゃおっか」というと、「やろっか!」と乗り気になっていた。また、この日はサイトで募集した「一途男子にしてほしいこと」を坂口が実演。選出された「『寒いね』ってマフラーを巻いて頭をポンポンされたい」という願望を、実際に投稿した女性に向けて演じた。坂口がマフラーを巻いた姿にまず悲鳴があがり、坂口がそのマフラーを観客の女性に巻いて頭をポンポンすると、会場は絶叫に包まれた。
2016年12月12日女優の葵わかなが自身4作目となるオフィシャルカレンダーを発売。12月3日(土)に発売記念イベントが開催された。近年、映画『くちびるに歌を』、『暗殺教室』、ドラマ「表参道高校合唱部」など話題の映画、ドラマに出演し、今年に入っても映画『ホラーの天使』、ドラマ「女優堕ち」など主演作が続き、さらに来年には、矢口史靖監督の『サバイバルファミリー』の公開を控えるなど、実力派若手女優として注目を集める葵さん。今回のオフィシャルカレンダーは「七変化」をテーマに、ナチュラル、キュート、スポーティ、クレイジー、セクシー、クール、レトロの7つのコンセプトに分かれた計14枚の写真が収められている。葵さんは、その中でも4月の“キュート”にカテゴライズされた1枚と、をお気に入りのカットに選び「奇抜なカットが多い中で、シンプルで、前作、前々作から私がどれくらい成長したかがわかると思うので、大人っぽくなった私を確認してほしい」と微笑む。また後半の“クール”の1枚は「学校の友達が見て『わかちゃんってわかんなかったけど素敵!』と言ってくれました(笑)。いままでにないカット」と満足そう。“クレイジー”パートではかなり奇抜なショットもあるようで「奇抜でカラフルで、いままで応援してくださった方が、どんな反応をするのか?不安も期待もあります」とも。写真集では長かった髪が、いまは役柄のためにショートになっているが「すごく気に入ってて、このまま伸ばせなくなりそう(笑)」と嬉しそうに語っていた。来春、高校卒業となるが、やり残したことは?との問いに「前回のカレンダー発売のとき、『最後の高校生活で何がしたいか?』と聞かれて、今年は学校の行事にちゃんと出て、思い出を作りたいと言ったんですが、その通りに全ての行事に出て、合唱委員でクラスをコンクール金賞に導いたり、充実していました!だから特にやり残したことはありません」と満面の笑み。「あえて言うなら、友達と卒業旅行に行きたい」とのことで「沖縄に行きたいです」と明かした。仕事面では「今年は年初めから初めて連ドラにレギュラーで呼んでいただいたり、主役の大役を任せていただいたり、初めてのことを経験する1年でした。その中で『いまのままじゃダメ』と思ったり、壁に当たることも多くて、その分、まだまだ成長できると思いました。もっと頑張ってやると気合を入れ直した1年でした」と力強く語る。今後、やってみたい役を問われると「あえて言うなら少し変わった役。いままで、内に思いを秘めたり、内気な子が多かったけど、『サバイバルファミリー』では初めて茶髪のギャル役もやってます。そういう、変わった役でどれだけ振り幅を広げられるか?不安でもあり楽しみ。素行の悪い役とかやりたいです!」と語った。プライベートでやりたいのは「免許を取ること」。「温泉が好きなので、熱海とか行きたい。いままでは電車でしたが、車なら個室と同じで、どれだけ騒いだり、歌ったりしてもいいので、最初から最後まで楽しめそう!」と期待に胸を膨らませていた。「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」は12月11日(日)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日シンガーソングライター・miwaと、俳優・坂口健太郎がW主演を務める映画『君と100回目の恋』(2017年2月4日公開)の場面写真が15日、公開された。同作は、miwa演じる大学生の日向葵海(あおい)を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの長谷川陸が全てを賭して何度もタイムリープするオリジナルストーリー。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔監督がメガホンをとり、物語の中核を担うラブソングはmiwa自身が書き下ろす。今回公開されたのは、ギターを持った葵海を後ろから抱きかかえるように陸が手を合わせるショット、陸が葵海の頭をポンポンするショット、少し強引に腕をつかむショットなど、”胸キュン”満載のシーンだらけ。さらに、脚立を挟んでのキス寸前ショットなど、2人の恋愛模様を想起させる内容となっている。
2016年11月15日女優の葵わかな(18)が、自身4作目となるオフィシャルカレンダーを12月11日に発売する。前作では制服を脱ぎ、"脱・少女"を感じさせた葵。本作ではベッドに寝転んで笑顔を見せるような自然体なカットをはじめ、これまでのイメージを覆すようなセクシーショットにも挑んでいる。全14枚の写真テーマは、「ナチュラル」「キュート」「スポーティー」「クレイジー」「セクシー」「クール」「レトロ」の7種。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクと衣装で、大人っぽい表情の"七変化"を見せている。葵は自身のツイッターでも「来年、2017年のカレンダーを発売することになりました」と告知。「今回から1月始まり!『七変化』をテーマに色んな写真を撮りました…。お楽しみに!」と呼びかけている。価格は2,300円(税別)。購入はローソン・ミニストップ店頭Loppi、ローチケHMV、セブンネットショッピング、書泉グランデ・書泉ブックタワーのほか、STARDUST SHOPPERSのみ購入者限定オリジナルボーナスページが付く。12月3日に東京・渋谷、12月18日に大阪で発売記念イベントが開催される予定。詳細はカレンダー特設ページで発表される。
2016年11月10日主演作『ホラーの天使』が11月に公開を控える、注目の若手女優・葵わかな。この度、彼女のオフィシャルカレンダー「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」が12月11日(日)より発売されることが決定した。葵さんは、1998年6月30日生まれの現在18歳。小学5年生のときに原宿でスカウトされ芸能界入りし、2009年「霧島の天然水」CMによりデビュー。現在はキュートな魔女姿を披露している携帯サービス「mineo」、お馴染みCMソングを0123のトラックの上で歌っている「アート引越センター」などのCMに出演中で、それだけでなく、主演ドラマ「舞え!KAGURA姫」放送や、主演映画『ホラーの天使』、出演作『サバイバルファミリー』の公開を控えている。今回発売されるのは、自身4作目となるオフィシャルカレンダー(A5判卓上仕様)。制服を脱ぎ去り、一変して「脱・少女」を感じさせるイメージで構成された前回のカレンダー。今回はベッドに寝転ぶナチュラルでキュートな笑顔カットはもちろん、これまでのイメージを覆すような驚きのクールな大人ショット、さらに妖艶さを醸し出すセクシーショットまで、オトナっぽかわいい魅力が凝縮された充実の全14枚写真カレンダーとなっている。また、STARDUST SHOPPERSで購入すると、購入特典としてオリジナルボーナスページが付いてくるという。撮影テーマは、ナチュラル・キュート・スポーティー・クレイジー・セクシー・クール・レトロの全7種類。それぞれのシチュエーションに沿ったメイクに衣装を着こなし、これまで見せたことのない“七変化”を披露しているようだ。なお、12月3日(土)に東京・渋谷、18日(日)は大阪にて発売記念イベントの開催も決定している。「葵わかな オフィシャルカレンダー2017」は12月11日(日)より発売。(cinemacafe.net)
2016年11月10日女優の葵わかなが7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(11月30日 22:00~ BSプレミアム)の記者会見に、女優の中村ゆりか、歌舞伎役者の中村梅丸とともに出席した。同作は、広島県北部に伝わる"神楽"をテーマにした青春エンタテインメントドラマで、誰もが一歩踏み出すことができる、そんなチカラを届ける物語。両親の離婚がキッカケで、東京から母の故郷・広島に移り住むことになった主人公の咲子を演じた葵は「台本を最初にいただいたときに、舞うシーンがたくさんあるなという印象で、すごく楽しみにしていたんですけど、実際に広島の神楽を見てみると飛んだり回ったりしていて、すごく体育会系なものだったので、私にできるかという不安が最初ありました」と振り返り、「広島の方が東京まで来てくださってお稽古をつけてくださったりして、筋肉痛になりながら一生懸命頑張りました。広島の神楽のことは、私も今回のドラマのお話を聞くまで知らなかったんですけど、そういった神楽を知らない方にドラマを通して神楽の魅力が伝わればいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。また、広島の地元の今どき女子高生・珠希を演じた中村ゆりかは「高校生が一心に神楽に取り組む意味が描かれていたり、それぞれの登場人物の揺れ動く思いや本音が描かれて、迫力のある伝統的なパフォーマンスを兼ねた青春ドラマが出来上がったなと思います」と胸を張り、「わかなちゃんのパワーのあるパフォーマンスも見どころですし、地元の方々の支えもあって、自然から出るエネルギーもいただいてできた作品だと思うので、広島の方や、神楽を知らなかった方々にも見ていただけたらなと思っています」とアピールした。さらに、撮影中のエピソードを聞かれると、中村ゆりかは「加藤(諒)さんの個性がすごくて最初にビックリしたんですけど、加藤さんから『これから一緒にする仲なので、距離を縮めよう』とあだ名をそれぞれに付けていただきました。(中村梅丸が)うめたそ、(葵が)わかーな、(中村ゆりかが)ゆりかってぃ。あだ名をつけていただいて距離がグッと縮まりました」とエピソードを紹介し、「初めての地方ロケだったんですけど、加藤さんも中村(梅丸)さんもわかなちゃんも強い存在で、この4人で撮影ができて本当によかったです」と笑顔を見せた。
2016年11月07日夏といえば海ですよね。でも、普段のようにきっちりとオシャレをするのは浮いてしまうし、カジュアルすぎるのも嫌だ!と、海に着ていく服装を迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。そんな方に、海にピッタリのコーデをご紹介します。これを参考に、海でもオシャレを楽しみましょう!■ショートパンツでかわいく元気に海に行くときには、ショートパンツで元気にかわいく決めちゃいましょう。元気な印象が海にピッタリです。砂浜を歩いても、砂が邪魔にならないですし、足だけ海に・・・なんてことも可能です!白やデニムの定番ショートパンツもいいですが、花柄やボーダーのものでも海に行っても浮くこともなく、おしゃれに決まります。上級者さんは、真っ赤なショートパンツにボーダー柄のTシャツを合わせてみましょう。かわいいマリンコーデの完成です。■ワンピースで女の子らしくワンピースも海にぴったりなおしゃれ。ショート丈やミディ丈でかわいらしく決めてもいいですし、ロング丈で大人っぽく見せるのも素敵です。色は白や水色など、海に似合う色をチョイスするとよいでしょう。特にロング丈の場合ブルーやモノトーンなどを選べば、より大人っぽく見せられますよ。また、ワンピースにはハットがよく似合い、中でも「ストローハット」がおすすめです。涼しげな印象を与えるハットと海、相性抜群ですね。■女の子はやっぱりスカートでしょ!海スカートが履きたい!という方は、涼しげなデザインのものを選ぶとよいでしょう。ワンピースと違い、トップスでも雰囲気を変えられるので、おしゃれさんににおすすめです。チュールスカートやミニスカートは、涼しげでよりかわいい印象に。ロングスカートの場合は、トップスを白やボーダーにすれば、涼しげでさわやかな印象になりますよ。スカートとトップスの合わせ方次第で印象が全然違ってくるので、おしゃれを楽しみながら海を満喫できそうですね。■パンツスタイルも海に似合うロングボトムスの裾をロールアップするだけで、夏らしくさわやかな、海にぴったりの印象に。パンツスタイルは美脚に見せてくれますし、かっこよく決まります。また、ハイウエストのパンツやベルボトムなどに、白のノースリーブなどをインすれば、爽やか夏コーデの完成!他にもダメージパンツやボーダーのパンツなど、さわやかさを重視したコーデを意識しましょう。トップスは、白や黄色など夏らしい色が海によく似合い、足元は少しくらい派手なものでも、おしゃれに見えます。■夏の海を思いっきり楽しもう!どんなコーデも、さわやかさと色合いに気を付けることがポイントです。海には水着の方もいらっしゃるでしょうから、少々派手なものを取り入れても浮くことはありませんよ。ぜひ参考にして、夏の海コーデを楽しんでくださいね!(creative-lab/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月01日今年(2016年)発売された、カラフルな色使い、かわいらしい動物の絵が印象的な絵本『あいであ』(アノニマ・スタジオ)。日本ではなかなか見られない新鮮な感性で描かれたこの絵本は、言葉が少ない分想像力をかきたてられ、0歳から年齢を問わず楽しめます。著者の、こうのあおい(葵・フーバー・河野)さんは、1936年東京生まれ、スイス在住のグラフィックデザイナー・イラストレーター。そんな世界的に活躍している葵さんが来日されていると聞き、絵本についての話を中心に、たっぷり伺いました。 ■“こうのあおい”の絵本が生まれるまで葵さんは、日本を代表するグラフィックデザイナー、河野鷹思氏の長女。東京芸術大学を卒業後にスウェーデン・ストックホルムでグラフィックアートを学び、イタリア・ミラノに拠点を移してからは、世界的なグラフィックデザイナーで、のちに夫となるマックス・フーバー氏のスタジオでイラストレーションを担当。その後、スイスに移り住み、現在までテキスタイルや絵本、おもちゃなど、幅広くデザインや絵画を数多く手がけてきました。「主人がイタリアのエッメ社という出版社から、イエラ・マリ(絵本『あかいふうせん』、『木のうた』など)さんの本のレイアウトを頼まれたのをきっかけに、編集者のロゼッリーニさんと知り合ったんです。何かアイデアがあれば、と声をかけてもらっていたのだけど、実際に絵本を作ったのは、少し後のことでした。絵本は専門ではなくて、ブルーノ・ムナーリ(絵本『きりのなかのサーカス』など、イタリアを代表するアーティスト)さんと本を作るときに、いろいろ勉強しました」 そうして、1972年にイタリアで出版された絵本が『ふゆ』。フランスほか世界5ヶ国で翻訳されたものの、日本ではなかなか読まれる機会に恵まれませんでしたが、刊行から40年後の2012年に、待望の日本語版が出版されました。 『ふゆ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)『ふゆ』は、ある冬の日、雨が雪になって、少しずつ降り積もり、やがて地面を覆います。雪の上に見つけた、いろいろな足跡をたどると…というお話。グレーや白の、シックな色使いを基調とした、シンプルなイラストで、飾っておきたくなるようなデザイン。余白も多く、真っ白のページに文字だけ入ったページは、だんだん雪に見えてきます。「これは、南スイスの小さな村に引っ越したとき、猫を3匹くらい飼っていたんですけど、見当たらないと思ったら、雪の上に足跡が点々とついていて。そこから、この話を思いつきました。イエラ・マリさんの絵本も文字がないし、最初はテキストもなくしたいくらいだったけど、この場合はちょっとあったほうがいいなと思って。最後のページの動物は、本当はもっとすごい色だったけど、“冬にアフリカの動物がいるわけがない”と、当時編集者から言われて、今の色に落ち着いたんです(笑)」 ■考えて、話し合うきっかけに先頃発売となった『あいであ』は、平和に楽しく暮らしている動物たちの村に、突然事件が起こる、というお話。動物たちは話し合って、“あいであ”を出し合い…。この話の原案は40年前からあり、これまで日の目を見なかった1冊だったのだそう。 『あいであ』 (こうのあおい・著/アノニマ・スタジオ)「原画を出版社に渡すとき、『もしかしたら、失くされてしまうかもしれない』と思って、昔はコピー機がないから、鉛筆で全部下書きを描いたんです。それがあったからできた本。絵を描くのは遅くはないと思いますが、これは1ヶ月~2ヶ月くらいかかりました。細かい葉っぱを描くのに時間がかかりましたね」「これは、スイスので、うちで飼っていた猫がいなくなり、村の猟が趣味の人に撃たれてしまったかもしれないと思ったことがきっかけでした。本を出して、そういうことを防止しないと、と思って考えたんです。でも、今は地震や原発といった、それより怖いものがたくさんあるので、お話をちょっと変えて、編集の方とやりとりをしてストーリーを決めました。問題から逃げても解決はできないけど、話として終わりがないと具合が悪いので、最後に自然エネルギーを思わせるページを加えたんです」必ずしもハッピーエンドだけがいいことではなく、「みんなにとっての大問題は、逃げても解決はない。でもみんなで、本気で考えることが大事」ということをテーマにしたかったと話します。そんな葵さんは、ご自身の絵本をどのように読んで欲しいと考えているのでしょうか?「私は絵からアイデアを考えて、後から話をつけていますが、絵本に関してはテキストがないくらいが理想だと思っています。絵本は絵の本だから、ビジュアルコミュニケーションというのかしら。絵をそのまま見て、感じて、自由に解釈すればいいんじゃないかなと思います」 ■生活と遊びで培われた色彩感覚独特の色彩感覚はどこから生まれたのか、影響を受けたものなど、子どもの頃はどうだったのでしょうか?「私が子どもの当時、絵本はほとんどありませんでしたが、1冊だけ、ミッキーマウスの本がありました。すごくきれいなグリーンだったのは覚えています。私は形よりも色のほうが記憶にあるんです。子どもの頃は戦争もあったし疎開もして、とにかく物がないから、海で石を取ったり、着物の端切れをチクチク縫ったり貼ったりして。食堂ごっこをするのが楽しくて、葉っぱでホットケーキとか、色のついた紙を切って中に石を入れたり、キャラメルに見立てたり、そういう遊びをしていました。物がなければないで、工夫して楽しめるものです」「色感は持って生まれたもの。同じ環境でも色感って違うし、絶対真似はできない。体が要求する、体質的なものだと思います。ただ、個人的に黒色は、そこに穴が空いたように見えるから、使うのは苦手ですね」最後に、絵本を通して伝えたいことを伺いました。「子どもというよりお母さんに伝えたいのですが、日本はいま、いい意味でも悪い意味でも、物が多い。情報も多いし、お母さんは選ぶのが大変じゃないかなと思うんです。それに、望みと関係なく情報が入ってきちゃうのは、子どもにとっても良くないと思います。絵本も『わからせよう』と説明しすぎるのではなく、ある程度放っておくのも大事。そうしていると、子どもも自然と感じてくるし、案外面白い見方をするかも。絵も好きか嫌いでいいんです。頭から順番通りでなく、終わりから見てもいいと思いますよ」(取材・構成:赤木真弓)
2016年07月31日宮崎県、高知県、静岡県などで栽培される柑橘類「日向夏(ひゅうがなつ)」。見た目は小ぶりなグレープフルーツといったところですが、グレープフルーツより甘みがあり、酸味が少なく食べやすいのが特徴です。今回は日向夏の美味しさのひみつと、果実をたっぷり使った「日向夏レモネード」をご紹介します。■白皮が美味しい日向夏初めての方は驚かれるかもしれませんが、日向夏は黄色い皮の内側にある“白い皮”を残すようにしてカットします。この白い皮がとろ~っとしていて、甘みがあり美味しいのです。ミカンのような筋っぽさはありません。この白い皮の部分には、女性にも嬉しい食物繊維(ペクチン)が大量に含まれているのです。日向夏という名ではありながら、意外にも旬は「夏」ではなく、3~4月(ハウス栽培の場合は1月~2月)。ゴールデンウィーク前に、我が家も大量の日向夏をいただいたので、自家製の「日向夏シロップ」を作ってみました。材料もシンプルで作り方も簡単。保存もできるので、まとめて作っておくと一年中楽しむことができます。それでは、次ページから「日向夏シロップ」のレシピをご紹介しましょう。 ■「日向夏シロップ」基本のレシピ材料・日向夏 5個・砂糖 120g・はちみつ 大さじ5作り方※保存瓶(1リットル程の保存容器)は、あらかじめ煮沸消毒しておきます。1. 日向夏の “黄色い皮” をむきます。白い部分は甘いので残してくださいね。種を取り除き、適当な大きさに切ります。日向夏は種が多いので芯を残すように、中心をずらしながらくし形にカットすると食べやすいです。2. 保存瓶に (1)の日向夏の1/3をつめ、その上に砂糖の1/3、はちみつを大さじ1 垂らします。この作業を2回繰り返します。3. 蓋をして涼しい場所で保管します。夏の気温が高い時期は冷蔵庫の野菜庫に入れてください。(発酵が始まってしまう場合があります)たまに瓶を振って全体をなじませましょう。約1週間保存して、砂糖が完全に溶けたらできあがりです。旅行前に仕込んでおくと、帰ってきた時に完成していて、ちょっぴり嬉しかったりします。日向夏のかわりにレモンやライムなど、ほかの柑橘類でも美味しく仕上がります。■「日向夏シロップ」の活用法まずはシンプルに、冷水や炭酸水で割って飲むことをおすすめします。シロップの濃さはお好みで調整しましょう。漬け込んだ日向夏も一緒に食べられるので、ちょっと贅沢な気分になるレモネードです。氷を多めにいれて、暑い日やお風呂あがりに飲むと最高です。甘いので子どもたちの水分補給にもぴったりですね。寒い日は、お湯で割ってホットレモネードにも。体の芯から温まりますよ。このほか、100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュースで割ると、よりフルーティーになります。夏は、かき氷のシロップとしても楽しめます。手軽にできる「日向夏シロップ」、ぜひ試してみてくださいね。(napo)
2016年07月15日料理長・金野茂氏の海そのものを味わうフレンチ熱海は、新幹線を使って東京から45分、温暖な気候、豊かな湯量を誇る源泉という条件が揃い、古くから開けた温泉地。そんな熱海の伊豆山にある「星野リゾート 界 熱海」は、高台に江戸時代からの伝統を引き次ぐ本館、そして、麓には、歴史を感じる洋館の別館ヴィラ・デル・ソルが。単に温泉旅館というだけではなく、海のオーベルジュを備えた熱海の海の幸を存分に味わえる宿でもあります。クラシカルな別館ヴィラ・デル・ソルの料理長、金野茂氏は、同じ海の幸に恵まれたマルセイユで修行をし、その日の食材を見て調理を決めるという一期一会の海のフレンチが得意。海・山、豊富な食材を深みのある味わいになかでも、夕食のシェフズスペシャリテで出るブイヤベースは、5種類以上の磯魚を使い、本場マルセイユのブイヤベース憲章という決まりごとに従って作られた深みのある一品。メルバトーストに赤ピーマン、ニンニク、オリーブオイル、マヨネーズで作ったルイユソースをつけ、グリュイエールチーズをのせて浸しながら食べる。磯の深い味わいが口の中でゆっくりと広がります。朝も、地元の食材を使ってヘルシーながらボリュームのあるメニュー。山盛りの新鮮野菜のサラダ、ふわっと軽いクラムチャウダー、地鶏有精卵を使った卵料理やハム、サクサクのクロワッサンや香ばしいトーストが。大きな窓からは柔らかな朝の日射しが入り、大海原がすぐそこに。潮騒の音を聞きながらの国の登録有形文化財でもある洋館での朝ごはんは、心地よく、またなかなか得がたい体験であるともいえるでしょう。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月11日パンドラ(PANDORA)から2016年夏コレクションが2016年6月2日(木)より発売される。今回のテーマは「東洋と海」。エキゾチックな花々や海の世界から着想を得たデザインは、ポップなムードとクールさが混在する、遊び心あるアクセサリーに仕上がっている。注目したいのは、蓮をイメージした「LEGENDARY LOTUS」と、美しい海の色を表現した「OCEANIC WONDERS 」。「LEGENDARY LOTUS」からはクラシカルな花模様のダングルチャームが登場。亜熱帯のスコールでたっぷりと雫をたたえた蓮の花を、透明感のある深紅のエナメルで表現した。ペンダントやブレスレットのチャームにぴったりの存在感だ。「OCEANIC WONDERS」はうっとりするような美しい海をイメージ。煌くドロップチャームやヒトデのチャームがラインナップする。自由にチャームを組み合わせて自分好みのアクセサリーを楽しむことができる。リゾート感溢れる夏を想起させる、パンドラの新コレクションをぜひ手に入れて。【アイテム詳細】パンドラ2016夏コレクション発売日:2016年6月2日(木)アイテム例:■LEGENDARY LOTUS・ダングルチャーム 7,500円+税■OCEANIC WONDERS・ドロップチャーム 7,500円+税・オーシャン ティック・スターフィッシュチャーム 10,000円+税【問い合わせ先】パンドラ ジュエリー ジャパンTEL:03-5413-4345
2016年06月06日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、作品ごとに自在に印象を変え、若手女優の中でも独特の存在感を放つ森川葵さん。「役に入り込むタイプだと時々言われるけれど、実は“お疲れさまです”を言った瞬間、素に戻ります(笑)。役によって髪型を変えることが多いから憑依型に思われるのかも。これまで坊主や金髪にもしましたが、抵抗はなく、めったにできない経験だと思って楽しみました」。今一番楽しい時は?という問いには「おいしいものを食べている時」と即答。「食に貪欲。外食が好きすぎて、料理が上達しないんです(笑)」◇もりかわ・あおい1995年生まれ。雑誌『Seventeen』のオーディションを機にデビュー。『A-Studio』(TBS)に出演中。6月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演。◇最近気になる食材は“たまご”です。苦手だったのに、急に好きになったたまご。これは絶品だった親子丼!◇水族館でぼーっとするのが好き。適度に暗くて、魚がゆっくり泳いでいる、あの独特の空間がたまりません。◇役作りで描いてから、絵にハマりました。絵は、無になれるのがいいですね。これは筆ペン&油性ペンで描いた植物。※『anan』2016年6月8日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月03日女優・葵わかなが18日、NHK広島発地域ドラマ『舞え!KAGURA姫』(NHK BSプレミアム/今秋放送)の出演者発表会に出席した。葵は同作のヒロインを務める。本作は、広島北部に伝わる神楽(神にささげる歌と舞)がテーマ。都会で生きづらさを感じていた転校生の主人公・児玉咲子(葵)が、神楽と出会い、それを愛する人々と関わることで生きる力や人との関係を見直していく青春エンターテインメント作品となっている。中村ゆりか、中村梅丸、加藤諒、大塚寧々らの出演も発表された。葵は、「咲子を通して、広島北で大切にされている神楽を知って興味を持っていただけたらうれしい」とコメント。「神楽を舞わせていただく責任を感じつつ、地域に身をおいて、楽しく撮影ができたら」と意気込んでいる。発表会前日の17日には、初めて神楽を観劇したそうで、その後に「ステージの上で一緒に回らせていただいたのですが、目が回ってしまった」と振り返りながら苦笑。その際には、衣装も着ており「すごく重くて腕を上げるだけでも大変で、体力勝負だなと思いました」と伝統行事を実際に体験したからこその感心も口にする。咲子については「思春期特有の悩みを抱えていて、自分の悩みを表現するのが苦手な女の子」と説明。「その子が東京から広島に引っ越してきて友達や神楽と出会うことによって、どう変化していくのかがドラマの一つの見どころ」と明かしている。その上で、「高校生が感じる心の揺れというのは、私も咲子と同じ年代で共感できる部分がある」としながら、「そういった心の機微を細かく表現できたら」とアピールした。
2016年04月21日miwaと坂口健太郎が主演を務める映画『君と100回目の恋』が来年2月に公開されることが決定した。愛する女性を事故から救うために何度も時間をさかのぼる主人公の姿を描いたラブストーリーだ。その他の情報陸は、愛する葵海(あおい)を救うために何度も時間を巻き戻すが、陸には重大な秘密が隠されていた。劇中ではふたりが仲間とバンドを組む場面も登場し、miwaがオリジナルで楽曲を書き下ろし、『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔が監督を務める。映画はオリジナル作品だが、今月28日(木)の週刊ヤングジャンプから同タイトルの漫画連載がスタート。秋には集英社から関連小説が発売になる。日向葵海役のmiwaは「脚本を読んで、ラストは涙が止まらないほど、とても切ない気持ちになりました。音楽も作品の肝になっていて、劇中でバンドを組む設定なので、今ちょうど曲を作っていますが、自分で歌うのとはまた違った楽しみがあるなと思っています」と言い、「私は映画が2本目で、演技経験がほとんどないのでこんなにセリフがある役はとても不安だし、プレッシャーですが、坂口くんに引っ張ってもらって、同世代の方が多く出演されるので、和気あいあいと楽しくできればいいなと思っています」とコメント。長谷川陸役の坂口は「ギター初挑戦で、人前で演奏したり、歌うことは全く未知の世界です。しっかり弾けなくてはならない役柄なので、時間を掛けて頑張りたいと思っています」と言い、「miwaさんは、きっと天真爛漫な葵海のような人だと思うので、とても楽しくなりそうだなと思っています」と語っている。来月から撮影が始まり、来年2月に全国で公開になる。『君と100回目の恋』2017年2月ロードショー
2016年04月07日シンガーソングライターのmiwaと、朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演中のいま最も注目される俳優・坂口健太郎のW主演で贈る『君と100回目の恋』が2017年2月に公開されることがこのほど決定。併せてコメントも到着した。7月27日、誕生日の夜。ライブの帰り道に大学生の葵海(miwa)は事故にあってしまう。しかし、気が付くと葵海は教室にいた。日付は事故の1週間前。動揺する葵海に、お互いに好きな想いをなかなか伝えられない幼なじみの陸(坂口健太郎)が言う。「秘密を教える。俺、時間を戻せる」葵海の運命を変えるため、陸は時間を遡れるレコードを使い、何度も“時”を戻していたのだ。想いが通じ合った2人は、恋人として日々をやり直すため1年前に戻る。周囲が羨むカップルとして幸せな日々を送る2人だったが、陸のタイムリープには葵海への一途な想いとともに重大な秘密が隠されていた。そして再び7月27日がやってくる――。本作は、葵海を事故から救うため、幼なじみの陸がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。監督には、<a href="">『黒崎くんの言いなりになんてならない』</a>で監督を務め、「ももいろクローバーZ」「HKT48」「SPEED」などのミュージックビデオも手がける映像ディレクターの月川翔。脚本は「1リットルの涙」<a href="">『ダーリンは外国人』</a>の大島里美が担当し、海辺の街を舞台に、 眩いばかりの青春の恋が織りなす光と、その光がうき彫りにする運命という名の影に立ち向かっていく2人を、繊細かつ鮮やかに紡ぎ出す。事故に遭ってしまう大学生・日向葵海役に、デビュー曲「don’t cry anymore」がヒットし、その後も「ヒカリヘ」「Faith」など新曲が出されるとたちまち話題となり、同世代に圧倒的な人気を誇るシンガーソングライターのmiwaさん。葵海の幼なじみの長谷川陸役を、<a href="">『ヒロイン失格』</a><a href="">『俺物語!!』</a>や「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」ほか数々の話題作に出演し、<a href="">『64-ロクヨン-』</a><a href="">『高台家の人々』</a>など公開作が目白押しの坂口さんが演じ、W主演を果たす。今回の決定にmiwaさんは「脚本を読んで、ラストは涙が止まらないほど、とても切ない気持ちになりました」「私が演じる葵海は、明るくて、元気で、後先考えずに行動しちゃうところが、自分と似ているところかな」と話し、また坂口さんも「僕が演じる陸は、全部が完璧でダメなところなんて1つもないように見えます。でも、ずっと葵海のことを一途に想い続ける、好きな子の前ではついカッコつけてしまうという点では、誰もが共感できる普通の男の子だと思います」と役について語った。また今回が初共演の2人は、お互いについてもコメント。昨年公開の<a href="">『マエストロ!』</a>で演技初挑戦を果たし、ドラマ「紅白が生まれた日」に出演するなど女優としても活動の幅を広げるmiwaさんは、「共演させてもらえることがとても嬉しいです。私は映画が2本目で、演技経験がほとんどないのでこんなにセリフがある役はとても不安だし、プレッシャーですが、坂口くんに引っ張ってもらって、同世代の方が多く出演されるので、和気あいあいと楽しくできればいいなと思っています」と喜びを述べ、坂口さんは「miwaさんは、きっと天真爛漫な葵海のような人だと思うので、とても楽しくなりそうだなと思っています」と期待を寄せている。そして本作のもう一つの魅力は“音楽”。物語の中核を担うラブソングはmiwaさんの描き下ろし。また劇中では、2人が仲間と組むバンドの演奏もあり、そのために坂口さんはギターを猛練習中だそう。ギター初挑戦の坂口さんは、「人前で演奏したり、歌うことは全く未知の世界です。しっかり弾けなくてはならない役柄なので、時間を掛けて頑張りたいと思っています」と意気込みを寄せた。映画の製作と並行して、「(君100)プロジェクト」の始動も決定。 4月28日(木)発売の「週刊ヤングジャンプ」にて、同タイトルの漫画(原作:Chocolate Records 構成:イナバセリ 漫画:よしづきくみち)の連載がスタート。秋以降には、集英社オレンジ文庫にて、本作の関連小説の出版も決定するなど様々な展開も予定されているという。『君と100回目の恋』は2017年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年04月07日●普段は引っ込み思案『先生を流産させる会』(12年)、『ライチ☆光クラブ』(16年)などの内藤瑛亮監督が、近々共同統合することになった男子校と女子校の演劇部の合同合宿で遭遇する事態を女子と男子、それぞれの視点から描くダブルアングルホラー『ドロメ【男子篇】』『ドロメ【女子篇】』(公開中)。モデルからスタートし、現在、女優として引っ張りだこの森川葵が、女子篇で主演を務めている。まだ二十歳ながら、さまざまな役柄に挑戦し、独特の存在感を放つ森川に『ドロメ』の感想のみならず現在の彼女自身の心境を聞くと、終わったばかりのフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の現場で影響を受けた言葉などを教えてくれた。――おもしろい企画の作品ですね。最初に脚本を読まれたときの感想を教えてください。すごく分厚い脚本だったんです。でも読んでみたら、半分くらいで終わっちゃって。どういうことだろうと思ってその先を開いたら、またキャストの名前が並んでいて……。あれ?どういうことだろうとよく見てみて、男子篇、女子篇の2パートがあるんだって気づいたんです(笑)。事前になんとなく聞いてはいたはずなんですけど、ちゃんと理解してなくて。最初に台本を見たときは、中が2つに分かれている印刷ミスかと思いました(笑)。――実際に出来上がってみて、男子篇と女子篇の2つがあっていかがでしたか?どっちを観ても1本の映画として楽しめると思います。でもそれぞれ謎の部分もあるというか。両方を観ていただければ、種明かしというか、この裏ではこんなことが起きていたといった、答え合わせができます。あとはそれぞれのカラーが出ていておもしろいですね。女子と男子の恋愛に対する違いが出ているのかなって思いました。男子は明るくて、女子は本気で考えちゃう感じとか。――化け物のドロメが出てきますが、印象は?かわいかったです(笑)。登場人物たちの敵として出てくる化け物なのに、最終的にこんなにかわいそうに見えてしまうってなかなかないと思いました。殴るのはちょっとかわいそうだなと思いました。――少し前まで月9にも出演されていました。いま女優として大活躍ですが、モデルとしてスタートして、女優業には次第にはまっていったのでしょうか。はまったという感覚はないですけど、徐々にずぶずぶと連れ込まれている感じはあります(笑)。――女優業は楽しいですか?現場にいて、自分じゃないという感覚のときがあるんです。周りにカメラがあって、撮られているのも分かっているんだけど、でもカメラが見えなくなって、そこで本当に生活しているような、そこに実際にいる人物のようになる瞬間がある。自分とは違う記憶が入ってきて、別のものに支配されている感じなんです。ちょっと気持ち悪いけど、おもしろい不思議な感覚ですね。――今回の『ドロメ』の小春のようにおとなしい女の子から、嫌な女の子、不思議な子、二重人格などいろんな役を演じられてきました。森川さん自身はどんな性格ですか?今回の『ドロメ』で演じた小春に近いと思います。引っ込み思案だし、あまり人と交流を持とうとしないし。仲良しの友達さえいればいいみたいな。――5人きょうだいと伺っていますが、ご実家はにぎやかだったのでは?はい。ワーワーでした。でも私は割とひとりでいましたね。ひとりでぼや~っとしているのが好きなので。自分のペースがはっきりあって、それを崩されるのが嫌なんです。人とうまく合わせられないときがあります。●月9『いつ恋』の現場秘話――『チョコリエッタ』(14年)での森川さんも特別な存在感があって好きでした。ありがとうございます。――あのとき、丸刈りにしたことが話題になりました。抵抗はなかったとお話しされていましたよね。あのときはなかったですね。いま坊主にしろと言われたらちょっと迷うと思いますが、あのときはタイミングとしてもちょうどよかったんだと思います。難しい役だったといわれたりしますが、あまりそういうことも考えないです。いろんな役をいただけるのはありがたいし、難しいとかは考えずに突っ走るタイプです。そこで折れそうになってもどうにか頑張ります。負けず嫌いだとは思いますね。――最近感じているご自身の変化などはありますか?昔より人とちゃんと向き合って話をしたりできなくなったような気がして、ちゃんと向き合いたいと思っているところです。女優業をはじめて、人生やお仕事の先輩からいろんな話を聞けるチャンスがたくさんある環境にいて、育ててもらっていると感じているので、もっとちゃんと人と向き合えるようになりたいです。――そういう心配をされているということは、ちゃんと向き合えてるのではないでしょうか。では、特にこの出会いは大きかったと印象に残っている方はいますか?みなさんそうですが、最近の話としては、月9で共演させていただいた先輩とのお話を覚えています。私も二十歳になって、周りの友達も大学を卒業したり就職したり、自分の未来を決める年代になっています。そんなときに、私はお仕事はしているとはいっても、お休みの日とかに、何もせずにただ過ごしていていいのかなって思う瞬間があるとお話ししたんです。そしたらその方が、そういう休みの日の過ごし方も、お芝居に出てくるものだから、僕たちは休みも仕事なんだよって。そっか~って、納得しました。そういう風に考えると毎日がとても大切だし、例えばただ1日寝ているだけの日があったとしても、そういう役もあるかもしれない。だからぐだぐだして休むのも仕事なんだって思えるようになって、気持ちが軽くなりましたね。――お休みの話が出ましたが、森川さんのお部屋の雰囲気をお尋ねしていいですか?うふふ。部屋ですか? そんなに物は多くないと思います。特別なものは置いてないですけど、そうだな、cado(カドー)っていうメーカーの加湿器を使ってるんですが、それがかわいいです。見た目が美しいし、水がなくなると光を点滅させながらピピって呼ぶんです。それを、はいはい、お水ね、みたいに、ペット感覚でかわいいなと思っています(笑)。――動物はお好きですか?はい。実家でも猫を飼っているし、いつか自分がちゃんと面倒をみられるくらいに余裕ができたら猫を飼いたいです。――『ドロメ』のなかで料理のシーンが出てきましたが、森川さんは料理は?しないです。でも『ドロメ』の中での女子、男子ほどひどいことにはならないですよ(笑)。――小春たちは演劇部でした。今後舞台への興味は?あります。周りに結構やっている人がいて、お客さんの反応を肌で感じると言っているのを聞いて、いつかは自分も体験してみたいし、同じ芝居を毎日やってどんどん役を深めていくというのも興味があります。自分が舞台に立つことを好きかどうかはわからないけど、でもやってみないとわからないので、いつかは体験できたらいいなと思っています。――最後にもう一度、『ドロメ』をPRしていただけますか?ホラーだけど笑える映画です。確かに観ていて怖くて、ワッってなる瞬間もありますが、それよりもみんなの日常生活とか、わちゃわちゃしてる高校生らしい楽しさみたいなものがリアルです。女子目線、男子目線の小ネタみたいなものもすごくたくさん入っている、笑えますよ。■プロフィール森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれる。2015年4月号で同誌の専属モデルを卒業した。2012年からは女優としても活躍。丸刈り、ロングヘア、ベリーショートなど、役によって髪型を含めて、まったく違い印象を見せる。この4月からトーク番組『A-Studio』で8代目アシスタントを担当。おもな出演ドラマに『ごめんね青春!』、『She』、『表参道高校合唱部!』、『テディ・ゴー』(主演)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、おもな出演映画に『渇き。』、『チョコリエッタ』(主演)、『おんなのこきらい』(主演)、『ドロメ 女子篇』(主演)、6月25日公開の『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』がある。(C)2016「ドロメ」製作委員会
2016年04月02日海の風に吹かれている。透明感のある海草、海のきらめき、潮の匂いよりも、からっとした風の匂いがした。真ん中が空いていて風の通りがいい。【永瀬沙世プロフィール】1978年 兵庫県生まれ。作品展、写真集の発表を日本、ヨーロッパで精力的に行い、5冊目の写真集「PINK LEMONADE」は、ストックホルムの「LIBRARYMAN」から出版、2014年には新作写真集「FOLLOW UP 追跡 -J002E3-」 が出版され、作品展も開催された。現在、次の作品集、展覧会のプロジェクトを進行中。
2016年03月31日笑福亭鶴瓶が注目の人物の素顔に迫る番組「A-Studio」の新アシスタントとして森川葵が就任し、TBS局内で囲み取材が行われた。森川さんは、釣瓶さんより「お前はなんか肝が据わっているし、大丈夫だ」と背中を押されたと明かし、「本当に少しだけですけど大丈夫なんだって思いました」と、バラ色の笑顔を浮かべた。森川さんが8代目サブMCとして初登場する4月1日(#357)と4月8日(#358)の収録の後、取材は行われた。収録直後の感想を尋ねられた森川さんは、「たくさんのお客さまが目の前にいて、釣瓶さんがいて、自分が何をしていいかわからなくってずっと緊張しっぱなしでした。今日、肩こりがひどくなった気がします(笑)」と言いながらも、ようやく一息ついた様子。#357のゲストは多部未華子、#358は坂口健太郎と俳優同士の競演となった。特に、坂口さんとは現在放送中のフジテレビ系ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で想いを寄せられる役として近しい距離にいる。バラエティで一緒になることについて、森川さんは「普段の姿を知っているので、人生をどういうふうに生きてきたかとかを聞くと、なんか知ってる坂口さんと知らない坂口さんが出てきて…。これ知っちゃっていいのかなって思ったり(笑)」と、ゲストの魅力を引き出していく番組だと語った。ちなみに、話を聞いてみたいゲストは「橋本愛」だそう。その理由を「同じ年なんですけど、橋本愛と仲が良いんです。一緒にいて、『どう育ったらこの落ち着きが出るの?』っていうくらいなので、橋本愛に関して知ってみたいなって思います。調べてみたいです」と、ラブコールを送っていた。森川さんの8代目アシスタント起用について、番組プロデューサーの酒井祐輔氏は「ドラマや映画の役柄で始末の悪い女の子を演じさせると抜群ですが、実際の森川さんはすごくやわらかく、ほんわかした佇まいで、このギャップが魅力です。誰かの言葉の受け売りではなくて、自分の言葉で自分の考えをしゃべる姿勢が素敵だなと思いました」と、新しい顔に期待を寄せた。森川さんがアシスタントを務める「A-Studio」はTBS系にて、4月1日(金)夜23時から放送。(cinamacafe.net)
2016年03月14日小関裕太と森川葵が2月27日(土)、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」にて上映される『ドロメ【男子篇】』舞台挨拶に内藤瑛亮監督と共に登壇した。『先生を流産させる会』が同映画祭でセンセーションを巻き起こした内藤監督が新作を携えて凱旋。統合予定の男子校と女子校の演劇部が合同合宿を行う山奥の校舎で、地元に伝わる“ドロメ”と呼ばれる妖怪が現れるが…。森川さんを主演に女子側の視点から見た【女子篇】と、解答編とも言える小関さんを主演にした【男子篇】の2作で3日間の物語がつづられる。内藤監督はこの日、同映画祭のメイン会場で橋本環奈が登壇し、『セーラー服と機関銃 -卒業-』が上映されたことを引き合いに、あえて『ドロメ』のために会場に足を運んだ観客を「素晴らしいチョイスです!」と称賛し笑いを誘う。小関さんは開口一番「北海道、大好きです(笑)!」と語り、会場をわかせた。取材のスケジュールが立て込んで、なかなか映画祭を楽しむ時間はないようで「もったいないですね」と残念そうな表情を見せたが、映画祭の雰囲気について「空気が優しくてアットホーム。もっと堪能したいです」と笑顔を見せた。森川さんは北海道を訪れるのはこれが初めてだそうで、北国ならではの冷たい空気が「痛い!外に出ると、本当に空気が肌に突き刺さるようで…こんなに痛いんだ!という感じです」と顔をしかめる。それでも映画祭の雰囲気を楽しんでいるようで「気になる作品ばかりです。来年は個人的に見に来れたらと思います!」と笑顔で語っていた。この日の昼に、3人は会場近くで寿司を堪能したそうだが、内藤監督は「おいしさのあまり、森川さんがドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』での“アヘ顔”をやってくれました(笑)」と暴露!ドラマ放送時に大きな話題を呼んだ森川さん演じる花のアヘ顔だが、壇上で披露を促されると「待って待って(苦笑)!」と森川さんは大慌て。「食べ物を用意してもらわないとできません(笑)!」となんとかムチャぶりをかわした。前日の【女子篇】に続く【男子篇】の上映となったが、小関さんは「【女子篇】の後に【男子篇】を見るとわかります」とニヤリ。内藤監督はホラーとはいえ「校舎に犬が入ってきたら大騒ぎになるでしょ?その犬くらいの感覚でモンスターを撮りました。学園の中に変な転校生がやって来て、それがモンスターだった」とアピール。森川さんも「青春や日常をリアルに切り取ってますので楽しんでいただけると思います」と語っていた。『ドロメ』は【女子篇】【男子篇】ともに3月26日(土)より公開。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」が2月29日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日中高生向けライブ学習サービス「スマホ学習塾アオイゼミ(以下、アオイゼミ)」を運営する葵はこのたび、KDDIによるコーポレートベンチャーキャピタル「KDDI Open Innovation Fund」とマイナビ、電通デジタル・ホールディングス、日本政策金融公庫などを調達先とし、総額2.8億円の資金調達を実施したことを発表した。アオイゼミは、平日19時から配信される「ライブ授業」を無料で受講できる中高生向けライブ学習サービス。リアルタイムに配信するため、オンライン上の教室に全国から毎日3,000人を超える中高生が集まるほか、生放送の利点を活かし、実際の教室にいるかのようにその場で講師に質問できたり、他の受講生とコミュニケーションしながら学習をすすめることができる。アオイゼミは今回の資金調達により、更なる経営体制の強化を図るとともに、前年同月比200%以上に成長する受講生徒数に対応する新しいライブ配信システムや、受講生一人ひとりに最適な学習コンテンツを届けるレコメンド機能の開発など学習システムについての強化を図っていく。また、学習コンテンツの更なる拡充を目的に、大手予備校出身の人気プロ講師の採用を進めつつ、新規科目の開講やコンテンツ数を増加させたい考えだ。加えて、KDDIの「auスマートパス」や、マイナビの進学情報サイト「マイナビ進学」との連携を図り、大企業×ベンチャーのシナジー効果を発揮していくという。
2015年11月26日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、話題作に次々出演中の女優・葵わかなさん。デビューは小学生の頃。「TVに出たい」と思い始めた矢先にスカウトされたのだとか。「TVに出たかったのは、当時クイズ番組にハマっていて早押しボタンを押してみたかったから。母とオーディション用の写真を撮りに行った帰りに声をかけられたんです」。その後、着々とキャリアを積み、今年は『くちびるに歌を』『暗殺教室』『罪の余白』と、出演映画が次々と公開に。「私、暗く見えるのか、シリアスな役が多いんですよ(笑)。でもおしゃべり大好きなので、ラジオ番組を持つのが今の目標です!」◇あおい・わかな 1998年生まれ。上で紹介した漫画『おとなりボイスチャット』のドラマ版は、11月10日『Eテレ・ジャッジ』 (NHK Eテレ)内で放送予定。 ◇DVDやポスター…部屋は宝塚でいっぱい。「華やかで、夢がある。宝塚の舞台を観るとすごく元気が出るんです」◇ドジでかわいい愛猫のちゃろさん!「母や父ばかりになつくので、私に振り向くように試行錯誤中(笑)」◇大好きな漫画のドラマ版に出ます♪「壁越しの会話から始まるラブストーリー。謎の多い女性を演じます」※『anan』2015年11月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年11月10日京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日ウェザーニューズは9月25日、9月14日に北極海の海氷の面積が456万km2を記録し、観測史上4番目の小ささとなったと発表した。北極海の海氷は通常7月から8月にかけて急速に融解し、9月に1年で最も小さい面積となる。近年、地球温暖化により、北極海の海氷の年間最小面積は減少傾向にあり、2012年には観測史上最小の328万km2を記録した。一方、北極海の海氷が減ったことで、北極海航路の商業利用や沿岸域での資源開発が活発化している。今回、ロシア側・カナダ側両航路が2年ぶりに開通し、現在も海氷域に入ることなく航行が可能な状態となっている。今後、徐々に海氷の結氷が進み海氷面積が拡大していくが、同社は10月上旬頃まで開通状態が続くとしている。
2015年09月25日女優の葵わかなが16日、都内で行われたドラマ『いつも まぢかに』のトークショーに、俳優の津嘉山正種、女優の浅見れいならとともに出席した。同作は、映画・ドラマ専門チャンネル「イマジカBS・映画」の開局20周年を記念して、制作されたオリジナルドラマで、ある老夫婦の"いままで"と、"これから"に寄り添ってきた名画がもたらす小さな奇跡と軌跡を描く物語。津嘉山が演じる主人公の孫娘・彩香役を演じた葵は、設定年齢が自身と同じ17歳ということで、共通点を聞かれると「進路に悩んでいる役で、私自身も周りもそうなんですが、学校でも進路の話になってきているので、彩香が悩む気持ちがすごくよく分かりました」と共感し、「他人に自分の夢を打ち明けるのは怖いことだと思うんですけど、そういうことを体験するタイミングが17歳にはあるんじゃないかなと思って、今のこの時期に私が考えていたようなことが、そのまま役作りとしてできたので、よかったなと思います」と等身大で演じたことを明かした。また、津嘉山との2人のシーンが多かった葵は、津嘉山の印象について「すごく優しい方で、台本のセリフ合わせを何度もやってくださいました」と打ち明け、「キャッチボールをするシーンで、監督から“女の子投げじゃなくてカッコよく投げて”と言われたので練習したんですけど、すぐにできるようなものではなくて、津嘉山さんはカメラが回っていないときもキャッチボールの練習も手伝ってくださって、ボールを投げながらセリフを言ったりして、ありがとうございました」と感謝。これに津嘉山は「いい球でしたよ」と孫を見つめるような眼差しで葵を褒め、「昔、草野球をやっていたので、できるものだと思っていましたが、久しくやってないとなかなか難しいなと、まともにちゃんと相手に行ってくれないと思いましたね」と自身も苦労したことを告白した。ドラマ『いつも まぢかに』は、映画・ドラマ専門チャンネル「イマジカBS・映画」にて10月1日(21:00~)放送。
2015年09月17日ウェザーニューズのグローバルアイスセンターはこのほど、2015年の北極海の海氷傾向を発表した。同社によると、現在、北極海の海氷は約700万平方キロメートルで、1日に約10万キロメートルのペースで融解している。同時期で比較すると、2012年、2007 年、2011年に次いで観測史上4番目に小さい面積とのこと。特にロシア沿岸での海氷の融解が進んでおり、カラ海西部やラプテフ海東部、チュクチ海ではすでに大半の海氷が溶け、開水面となっている。また、カナダ多島海でも昨年以上に融解が進んでいるという。例年9月に記録される最小海氷域面積も、今年は昨年より30万平方キロメートル縮小し、約450万平方キロメートルとなる予想。なお、今シーズンは、東シベリア海の海氷が後退することによって8月中旬にロシア側の北東航路が開通し、昨年は開通しなかったカナダ側の北西航路も9 月初めには開通する見込みとなっている。
2015年08月07日夏のレジャースポットといえば!海やプール!でも海やプールのあとって、髪の毛がパサパサになりませんか…??それは、紫外線や塩分、塩素などの不純物が付着して、髪の水分やタンパク質が押し出されてしまうから。髪表面のキューティクルが剥がれてしまうと、手ぐしも通らないほどゴワゴワになってしまう。でもプールからあがったら、この後はみんなでディナーにいくのに…。そんな時はどうしたらいいのでしょう?●海やプールに入る前まずは、髪用のUVスプレーやトリートメントをしてあらかじめ髪をコーティングしてあげることが大事!しっかりコーティングしておく事で、紫外線から髪の毛を守ることが出来ますし、不純物が髪の直接触れるのを防ぐ事が出来ます。ただ、市販のトリートメントだと水に流れやすくプールの水も汚れてしまうので、天然成分のオイルトリートメントなどを選ぶと良いですね!●海やプールに入った後不純物が付いてしまった髪の毛をサラサラに戻すには、アフターケアが重要!すぐにシャンプーをして塩素や不純物を洗い流しましょう。そして、塩素に触れた髪の毛はキューティクルが剥がれてしまっているかもしれないいので、トリートメントで髪の毛保護してあげます。また、いつもドライヤーはさぼってしまう…自然乾燥が一番~♪なんて方も絶対に髪の毛を濡れたまま放置せずに乾かしましょう!健康的な髪を保つためにも、水気をしっかり取ってあげる事が大切です。いかがですか?今の時期、レジャースポットとして大人気の海やプール。髪の毛のケアにも気をつかって、サラサラヘアを保ちましょう!
2015年07月26日キリンビバレッジは5月12日、「キリン 午後の紅茶 夏をいただく日向夏ティー」(500ml紙パック/税別100円)を沖縄県を除く全国で発売する。同商品は、宮崎県産日向夏を使用したフルーツティー。日向夏の少し苦味を含む味わいと、紅茶のさっぱりとした後切れの良さを合わせたという。和柑橘の香りで夏の爽やかな気分を表現したとのこと。
2015年04月23日H1GLOBALは4月18日、「HOTELベルフォート日向」(宮崎県日向市)にて「Aloha Beach Cafe(アロハビーチカフェ)」日向店をオープンした。同店は、天然石アクセサリーブランド「マルラニハワイ」がプロデュースするハワイアンカフェ。ハワイの伝統メニューに地元の食材を取り入れ、日本人の味覚に合わせたメニューをオリジナルに開発、提供しているという。同店では、新メニューとなる「伊勢海老パンケーキ」を販売している。同メニューは、丸ごとグリルしたイセエビに、マヨネーズとチーズをブレンドしたオリジナルソースをプラスし、地元産の野菜と甘さ控えめのパンケーキを組み合わせた一品。価格は3,500円~(税込)で、仕入れにより変動することがあるとのこと。なお、同店の営業時間は11:00~23:00で、年中無休となる。
2015年04月22日研ぎ澄まされたテクニックと抒情性で、若くしてクラシック・ギター界の最高峰に上り詰めた朴葵姫(パク キュヒ)。日本でも人気が高く、パフォーマンスの質の高さでは若手随一の実力派だ。新作『SAUDADE-ブラジルギター作品集-』も高い評価を得ている彼女が、よみうり大手町ホールでリサイタルを行う。「朴葵姫東京ソロコンサート」の公演情報「イタリア、スペイン、ドイツなど世界中のコンサートホールを訪れましたが、日本のホールは音響が素晴らしく、700人規模でも生音で演奏できるのがすごいです。でも、ギターは音の小さな楽器で親密な表現を行うので、小さめのホールのほうがお客さんに届きやすい。よみうり大手町ホールは500人と聞いているので、とても楽しみなんです」バッハの「シャコンヌ」はピアノやヴァイオリンのソロとして有名な曲。超絶技巧のテクニックを求められる「演奏家泣かせ」の曲としても有名だ。「ギター編曲版も結構難しいんですよ。この曲を日本の皆さんに披露するのは初めてなので、最近は毎日練習しています。トレモロで表現する箇所もありますし、ドラマティックな内容の曲ですね」2012年アルハンブラ国際コンクールの優勝者である朴。ギタリストとして最高の栄誉だが、それは他でもない彼女のストイックな日々の努力の賜物だった。「全部で16くらいのコンクールを受けてきましたが、22、3歳の頃は特に頻繁に挑戦していたので、一日13時間練習していたんです。料理を作る時間もないので、食事はバナナとチョコだけで…(笑)。それでもすぐに結果が出たわけではなく、2、3年後に急にミスが少なくなった。そのときに鍛えた基礎が、時間をかけて身に着いたのだと思います」ふんわりとした可愛いルックスとは裏腹に、音楽に賭ける情熱は熾烈で妥協がない。プログラムにはバッハの他、ロドリーゴ、ソル、リョベート、ヴィラ=ロボス、バリオス、ヒナステラといったバロックから近現代の作曲家の名曲が並ぶ。「前半ではかっちりした古典的な曲を、後半では中南米の作曲家の寛いだ音楽を楽しんでいただきたいです。日本のお客さんはとても集中して聴いてくださって、反応はシャイですが深く音楽を受け止めておられるのが分かります。サイン会で感想を伝えてくださる方もいて、独特の熱心さがありますね」磨きこまれた究極のギターの音を、親密な空間で楽しみたい。取材・文:小田島 久恵◆クラシックギター界のニューヒロイン朴葵姫東京ソロコンサート2015年2月1日(日)13:30開演(13:00開場) よみうり大手町ホール
2015年01月30日『海猿』シリーズでもお馴染み、日本で最も海が似合う俳優(!?)・伊藤英明が、南太平洋の海でザトウクジラの親子に迫るドキュメンタリー「伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~」が、1月24日(土)に放送される。このほど本作から、伊藤さんが実際に潜り、ザトウクジラと大接近した様子を捉えた特別映像がシネマカフェに到着。親子愛にあふれるクジラの子育てを見守った伊藤さんから、興奮のコメントが到着した。地球上で起こる奇跡の光景をカメラに収めることにチャレンジする海外ドキュメンタリー紀行(CBCテレビ制作)の最新作として、伊藤さんがナビゲーターを務める本作。今回、伊藤さんは、世界でも数えるほどしかないザトウクジラと泳げる海で、夏場、出産から子育てをするザトウクジラの姿を追う。大ブレイクした役柄さながらに自らもダイビング・ライセンスを持ち、世界の海に潜っている伊藤さんは、いまだ多くの謎に包まれているクジラの子育てに迫るため、南太平洋に浮かぶ島・トンガ王国へ。トンガは、世界で最もクジラに近づくことができる場所とされ、伊藤さんにとって“トンガでザトウクジラに遭遇すること”は“死ぬまでにやることリスト”に入っているほど、関心あることだったという。毎年7~10月の間、南極海から北上してきたザトウクジラが、出産、子育て、交尾をする“クジラの海”、トンガ。ホエールスイム(鯨と泳ぐこと)が許されている、世界でも数少ない海域としても知られている。伊藤さんは、毎年クジラの撮影をしているプロカメラマン越智隆治氏とタッグを組み、クジラの“子育ての海”で世界的にも貴重といわれる授乳シーンを狙い、10組以上の親子クジラを撮影。その中でも、心を許してくれたザトウクジラの親子を間近で撮影することに成功した。トンガの海で生まれた子クジラが、どのように母乳を飲み、成長し、冷たい南極の海に耐えられる体に成長するのか。大迫力の映像から、海に生きる巨大なほ乳類の子育ての謎親子クジラの姿を追いながら、親子の絆やつながりに想いを馳せてみて。■伊藤英明コメント「地球上でも貴重な、クジラと泳げる国トンガ。今回この海で、実際クジラと泳ぎ、そして間近に迫るクジラと同じ時間をともにしたことは、そうそう経験できることではないですし、まだこんな場所があったのか と感動しました」。「子育ての姿を間近に見て、同じほ乳類として、親子の愛、絆を感じました。 自分よりも何倍も何倍も大きな生物と同じ時間を共有することはすごく貴重な経験でもあり、さまざまなことを考えさせられる時間になりました。まだいませんが、もし自分にも子どもがいたら、見せてあげられればと思いました」。「伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~」は1月24日(土)14時~15時24分、TBS系全国28局ネットにて放送予定(一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日