普段はモノトーンが多い私ですが、ゆったり過ごしたい休日や旅では、ベージュを着たくなります。強さのないニュートラルで穏やかな色に包まれると、心と体がほっと休まる気がするからです。来月も旅行に行くので、飛行機の中でも快適に過ごせそうな秋冬用ベージュの一式を揃えました。肌触りのよいガーゼ生地で作られたロングワンピースをメインに、今シーズントレンドのスリット入りレギンス合わせ。このレギンスはニット素材なので、暖かく過ごせそうです。このままだとパジャマに見えなくもないので、ワンピースの上に大きめのアンゴラのベージュニットをざっくりと重ねてみました。ポイントはニット、ワンピース、レギンスと長さにメリハリをつけてレイヤードすることです。足元はレザーのスリッパで引き締めます。長めのワンピースは体型隠しにもなり、多少食べすぎてもOK。秋本番を迎え気持ちの良い季節。温泉や紅葉狩りなど楽しい計画をしている方も多いのではないでしょうか。食欲の秋、行楽の秋にもおすすめしたいスタイリングです。ワンピース:RABAHレギンス:J’AIME BLANC
2018年10月01日FRAY I.Dのトレンチプリーツフレアースカートを穿いた瞬間、着心地の良さとウエストが綺麗に作れることに感動しました。ウエスト位置が綺麗に作れるフレアースカートは、トレンチコートの雰囲気を楽しめる前ボタンがポイント。このボタンが縦に並んでいることで、縦のシルエットを綺麗に作ることができます。さらに、左半分はプリーツになっているので程よいフレアー感が楽しめます。このプリーツのおかげでヒップのラインも綺麗に見せられる、とても嬉しい効果があります。そして一番驚いたのは、ウエストをとても美しく「魅せる」ことができること。ベルト幅が広いのでウエストをキュッと細く見せてくれます。付属のベルトがしっかりした質感も、ウエストをもたつかせることなく、綺麗に見せてくれます。アラフォー世代にたまらないデザインです。◼︎ベーシックトップスと合わせるだけで品良くキマる昨年UNIQLOで購入したバレエネックTとコーディネートすることが多いです。バレエネックTはとてもシンプルなデザインなので、ロングスカートがより引き立ち、バランスの良いコーディネートに仕上がります。ベルトの上側のフレアー部分が、ウエスト位置を上げてくれて腰の位置が高く見えるため、スタイルアップ効果が抜群です。だからこそ、トップスは体にフィットするタイトなシルエットのものを選ぶと良いです。◼︎ベーシックトップスと合わせて色を楽しむ季節にこの秋は、今年外せない色「パープル」を大胆に楽しみたいと思ってます。でも、「パープル」や「ブルー」「グリーン」など大胆な色合いを取り入れるのに、抵抗がある方も多いですよね。ですが、実は楽しみたい色を1色に絞ることで、トップスはベーシックアイテムでOKなので、コーディネートがとても楽なんです。大胆な色を取り入れるのに抵抗を感じる理由のひとつに、周りの人から「今日は何だか違うね」なんて言われたくない……という気持ちもあるかと思います。もし、その言葉を言われても良い方向に解釈してくださいね。「派手だね」と言われているのではなくて、「華やかだね」と言われていると思えば、ファッションの楽しみ方が広がります。お気に入りの色を見つけて、秋のおしゃれを楽しんでくださいね。FRAY I.Dのスカートは美しいシルエットと品の良さが味方になるのでおすすめ。リラックスできる土曜日に、出かけるのが楽しくなる1枚です。
2018年09月28日ロングスカートは私の大好きなアイテム。理由は気になるがっちり下半身を隠してくれるから。それに色使いを工夫すると、細見え着やせ効果も叶えることができるんです。今回はロングスカートを使った「着やせコーデ」をご紹介します。■着やせを狙うなら、思いっきり長い丈のスカートを今回私が選んだのはくるぶし上くらいまでの丈があるロングスカート。下半身が隠れれば隠れるほど、気になる下半身が体型カバーできます。黒系の色にすれば縦ラインが強調されて細見え効果も。フレアータイプを選んだのは、裾広がりになる方ががっちりした腰回りをカバーできるため。タイトのロングスカートはぽっちゃり体型には不向きなのです。■トップスはスカートと反対色でトップスはUNIQLOのワッフルTを選びました。色使いによる着やせ効果を狙いたいならスカートとトップスは反対色に。ロングスカートは布面積が大きい分、色が与える印象も大きくなってしまいます。全身同系色の色でも細身さんなら問題ありませんが、ぽっちゃり体型さんの場合、ぼんやり大きく見えてしまうことに。反対色を選ぶことによりお互いの色を引き立て、細見えを叶えます。■小物類は中間色で統一バッグとパンプスは、スカートとトップスの中間色で揃えました。今回のコーデは黒で揃えても良かったのですが、少し重くなりすぎてしまうため、中間色でなじませてバランスをとっています。この秋冬もトレンドのロングスカート。とくに下半身が気になっている女性におすすめしたいコーデです。トップス / UNIQLOスカート / aquagarageパンプス / outletshoesバッグ / tottie
2018年09月27日今秋のおしゃれはボトムスで決まる。そんなイメージが強いです。トレンドのロングスカートは、自分のクローゼットをチェックして、買い足そうと思っていたアイテムのひとつでした。ロングスカートを穿くのは、数年ぶりということもあって、私にとってはちょっとした挑戦です。私が選んだのはレトロなルックスのZARAのスカート。ボタン使いやウエストベルトについたバックルなど、今年らしい要素がたっぷり。流行色のキャメルはベーシックカラーとの相性が良く、着回しの面でも魅力的です。また、緩やかに広がるシルエットなら、アラフォー世代以降でも気軽に取り入れやすいかと思います。もちろん大人っぽく着こなすために、落ち感があるものなど、素材感にもこだわりたいですね。今回はフィット感がほど良い白のリブニットに合わせて、優しげな雰囲気にしてみました。黒で引き締めるのも大人っぽくて素敵ですが、クリーンな白で品をプラスするのもおすすめです。イエローベースのプリントストールは着こなしのアクセントに最適。足元はショートブーツで適度にボリューム感を出すのが◎。今シーズン使えるショートブーツは、すっきり細めのタイプです。スクエアトゥやヒールが細目のものなら、同じようなコーデであっても、フェミニンな印象になります。ロングスカートとブーツのバランスで、自分らしいおしゃれをアピールできるのではないでしょうか。ニット:SLOBE IENAスカート:ZARAバッグ:GERARD DARELストール:manipuriブーツ:ZARA
2018年09月26日2018年秋冬、再ブレイクしているレオパード柄。これまでは小物でスパイスを効かせた着こなしが主流でしたが、今季は多くのブランドが、スカートやトップスなど広い面積でレオパード柄を使うアイテムを発売しています。ワイルドで奇抜なイメージがあるため、大人が着こなすには少々難しそうに感じますが、エレガントなアイテムと合わせることで、レディ感のある今年顔なスタイルに見せることができます。今回穿いているスカートは、親しくしている方から誕生日にプレゼントしていただいたもので、自分では絶対に選ばないような柄とデザイン。インパクトの強いスカートで、はじめは少し抵抗がありましたが、穿いてみるとマキシ丈で裾がティアードになったボリュームのあるデザインが意外とエレガントで大人っぽく、とても気に入りました。レオパードの柄の面積が広いですが、柔らかい色やデザインのトップスを合わせることで、ワイルド感を和らげています。淡いトーンの女性らしいアイテムと合わせると、フェミニンに落とし込むことができ、上品な雰囲気で着こなせます。こちらは同じスカートをカジュアルに着回したコーディネートになります。オーバーサイズのラフなデザインのミリタリージャケットは、マキシ丈のスカートと好相性です。共布ベルトでウエストマークし、袖をめくった着こなしで全体のバランスを整えるのがポイントです。カジュアルなミリタリージャケットがメンズライクにならないよう、レオパードのスカートで華やぎを添え、メタリックヒールのブーツをプラスして、カジュアルさの中にも少しだけモード風を意識しました。レオパードはベーシックなアイテムとも好相性です。トレンチコートなどのオーソドックスな定番アイテムと合わせることで、コーデにスパイスが効いて、遊び心がプラスされます。もう少し秋が深まってきたら、ボルドーカラーのニットにレオパード柄のスカートを合わせ、アウターにトレンチをまとうコーディネートをしてみたいと思います。ワイルドなレオパードをあえて上品でレディライクに着こなす新しいスタイリングは、大人女性にこそふさわしい装いと言えそうです。トレンチコート// RAZIEL blueニット// Mila Owenスカート// ADAM ET ROPEバッグ// CHANELブーツ// ZARA
2018年09月25日ふくらはぎが太いのが悩みです。そのため、ふくらはぎの途中で終わるサブリナ丈のパンツや、ふくらはぎが見えるひざ丈のスカートはどうも苦手。そんな脚に難ありの私が安心して穿けるのは、脚が全部隠れるマキシ丈のタイトスカートです。このスカートのポイントは、ひざ位置まで深く入っているスリット。スリットが体の前面に入っていると、ひざ頭が見えて欠点隠しになりません。でも、スリットがサイドにあるなら、ふくらはぎがチラリと半分隠れて見えることで、美脚効果があるんです。以前は少しでも脚を隠そうと、浅めのスリットスカートを選んでいたのですが、思い切って深いタイプを選んだほうが、脚が細くきれいに見えることがわかりました。自転車に乗るときも、スリット入りなら破れることもなく安心。ロングタイトスカートスカートを買うときは、試着時に靴を履いて歩いてみて、「脚の横顔」をチェックしてみてはいかがでしょうか。スカート:AP STUDIOジャケット:ウィムガゼットシューズ:ジミーチュウ
2018年09月24日今秋、人気アイテムに仲間入りした「レギンス」。ひと昔前に大流行したレギンスが今、また注目されています。トレンドは意識しつつも、ミーハーなコーディネートはしない!そう自分の中で決めていました。かと言って、ファッションの可能性は自ら狭めたくない。そう思っているので、プチプラアイテムでチャレンジしてみようと、早速GUで購入しました。GUのレギンスはどうやら以前のレギンスとは大きく異なります。リブニット素材でスリット入り、長めの丈感。今っぽさを最大限に楽しめる要素がたくさん詰まっています。お気に入りのワンピースとのスタイリングを楽しみました。◼︎「今年らしい」をめいっぱい楽しむレギンスコーデロングワンピースを1枚でサラッと着るのも上品で好きですが、GUのレギンスを合わせると一気に旬のコーディネートになります。アラフォー世代がレギンスを品良くカジュアルに仕上げるコツは、「長めの着丈のワンピース」と合わせることです。膝丈より短いワンピースと合わせた15年前。あの頃のコーディネートをすると、少々イタく見えます。時代遅れなスタイルになってしまう。さらに、レギンス丈も要注意です。かつては膝下15センチくらいの長さが主流でしたが、今年のレギンスは短いものはNG。長さのしっかりある、くるぶしが隠れる丈、またはくるぶし丈をおすすめします。9月は生脚だと寒々しく、タイツだとちょっと暑苦しい。そんな時期、レギンスはおしゃれな雰囲気と足元の悩みをサポートしてくれます。コーディネート最後のポイントはシューズです。ぺたんこ靴も良いですが、大人っぽい雰囲気にしたい日は、ピンヒールシューズががおすすめ。カジュアルになりすぎず、品の良さと大人っぽさが味方になってくれます。気温差の激しい9月。大人カジュアルをたっぷり楽しめるレギンスコーデはいかがでしょうか?季節の変わり目の今、「今年らしい」コーディネートを存分に楽しめるアイテムのひとつです。
2018年09月21日私の秋の定番アイテムはシンプルなニット。とくにグレーです。数年前までは「グレーのニットなんて地味」と思っていて、コーデの選択肢にはありませんでした。でも最近、グレーのニットの魅力にはまっています。■グレーは重く見えない素材を選ぶ私が今回選んだグレーのアイテムは、GUの「カシミヤタッチVネックセーター」。生地が薄手で、季節の変わり目である今の時期に大活躍します。グレーはどちらかというと暗く重い印象になりがち。薄手素材を選ぶことで重さを軽減させます。■グレーに合わせるアイテムは明るめで今回グレーのニットに合わせたのは、明るいピンクのスカート。私はぽっちゃりである上に長身のいわゆる「がっちり体型」。グレーに暗い色の系統を合わせてしまうと、全体的にがっちりと重い印象になってしまうのです。それを避けるために、あえて明るい色を合わせます。こうすることにより全体的に明るい印象になり、かつ明るい色に視線誘導させて、着痩せ効果を狙えるのです。■小物類は締めを意識してバッグなどの小物類はブラックで統一して締め色に。スカートが明るい色なので、小物まで明るくすると、幼くなりすぎてしまうのです。さらに、上品なアクセをいつもより少し多めに取り入れることで、大人っぽさを出しています。秋のグレーコーデをご紹介しました。定番アイテムは1枚持っておくと、おしゃれの幅が広がるのでおすすめです。トップス / GUスカート / HENANAパンプス / SESTO
2018年09月20日端正で品が良く、それでいて柔らかな雰囲気を持つグレーは、秋が深まるとまといたくなるカラーのひとつです。そんなグレーも年齢を重ねるとどうもしっくりとせず、顔色が沈んで見えてしまいがち。でも、ベージュ味を足したグレージュカラーなら、ブルーベース、イエローベースを問わず、どの肌色タイプにも自然に馴染みます。アンサンブルは肌触りの良いテレコリブのカットソー(テレコリブカーデ+トップスアンサンブル)で、着心地抜群です。ナノ・ユニバースのWeb限定アイテム(※)で店頭では購入不可のため、現物を見ることもなければ、試着もせずにネットで購入しました。※ナノ・ユニバースの公式オンラインショップ、マルイWebチャンネル、アイルミネなどのショッピングサイトでも購入可。ネット通販あるあるですが、届いた商品を見て画像と少しイメージが違い(ライトグレーに近い色味かと思っていました)、戸惑ったというのが正直な意見です。でも、着てみるとこの何とも言えないグレーとベージュが合わさったような絶妙なニュアンスのグレージュカラーが、意外と顔映りを良く見せてくれることに気づき、返品せずにそのまま着用することにしました。ボトムは麻のような織柄のオフベージュのワイドパンツです。グレージュ系カラーの濃淡でグラデーションを作るコーディネートにしました。カーディガンの袖は通さず、肩にかけて着用することでこなれ感を出すようにしています。カーディガンの下のトップスは五分袖のカットソーで、単品で着ることもあります。アンサンブルはそれぞれ単独でも着回しが効き、温度調節もしやすい万能なアイテムです。トップスとカーディガンをツインで揃えておくと、季節の変わり目に重宝します。黒やネイビーなどのベーシックカラーに加え、さまざまなボトムスと好相性で顔映りも良いニュアンスカラーのグレージュが1着あると着こなしの幅が広がり、同時に着映えも叶います。アンサンブル// nano・ universeワイドパンツ// JOURNAL STANDARDバッグ// GUESSパンプス// amiami
2018年09月18日まろやかな秋の日差しを感じる季節になると、グレーやベージュといった優しい色合いのコーデに惹かれます。ただそれだけだとなんだか地味かも?と思ったとき、簡単に挿し色ができるスカーフ使いをご紹介します。スカーフが服から浮きすぎないように、服と同系色のグレーベースのスカーフを選びました。90センチの正方形スカーフの長さ3分の1くらいの場所を持ち、長い方に軽くプリーツを寄せます。最初に持っていた場所を輪にし、ベルト通しにくぐらせて完成。私の場合、このスカーフを顔まわりに巻くと顔色がとても悪く見えてしまったので、エルメスのブックを参考にし、ボトムスのポイントにしようと思いました。季節が進んだら、この上からジャケットを羽織ると、より複雑なレイヤードができてこなれます。コーデが単調で地味?と思ったら、なじみ色のスカーフで差し色。スカーフがトレンドの今シーズン、よろしければお試しください。ブラウス:デ・ブレワイドパンツ:スピックアンドスパンスカーフ:エルメス
2018年09月17日◼︎CHANELを感じるZARAのブラウスがお気に入りファッションの楽しみ方のひとつは、「わたしらしさ」を表現できること、だと思っています。CHANELでファッションアドバイザーをしていたこともあり、CHANELを感じるアイテムを見つけることが、私のファッションの楽しみのひとつです。例えば、CHANELジャケットに付いている、ブレード(縁取り)、縦糸と横糸が美しく交差するツイード。そんな、CHANELを感じるツイード風ブレードブラウスをZARAで見つけました。とろみ感が品の良い雰囲気に仕上げてくれるので、わたしらしさを楽しみたい日には欠かせない、お気に入りの1枚です。◼︎ブラウンを取り入れて秋の装いにそろそろリネン素材のパンツも終わりの季節。今夏たっぷり楽しんだungridのワイドパンツとZARAのブラウスをコーディネートしました。黒ブラウスで秋らしいブラウンカラーを引き立てたスタイリングです。さらに、ZARAで購入したベルトでウエスト位置を作りブラウスとパンツをまとめました。太ベルトをすることで腰の位置が上がるため、脚長効果が抜群です。バッグ、シューズもブラウスと同じ黒で統一して、大人っぽい雰囲気にしました。唯一のカラーアイテムは、パープルのイヤリング。パープルカラーは今シーズン欠かせない色になりそうです。ZARAを訪れるとき、CHANELを感じる素敵なアイテムを探すのが恒例です。シンプルなブラウスももちろん良いのですが、わたしらしさが添えられているブラウスが1枚あると、出かけるのだって特別な気分になります。今年の秋は、わたしらしいお気に入りの1枚を見つけてみてはいかがでしょうか?ブラウス//ZARAパンツ//ungridベルト//ZARAシューズ//CHANELバッグ//CHANELイヤリング//Lattice
2018年09月14日9月も中盤に。ノースリーブや半袖だと少し肌寒いかな、という日も増えてきました。マイ定番シャツの出番が増える季節。今回はお気に入りのシャツコーデをご紹介します。■ノーカラーブラウスできちんとしつつも抜け感を私の定番シャツはノーカラーのブラウス。ブラウスはとても上品な印象に見えるので大好きなアイテムです。ただ、選び方を間違えてしまうと、リクルートシャツに見えてしまうことも。でもノーカラーのブラウスなら、程よい抜け感があってちょうどいいんです。■UNIQLOのレーススカートでエレガントにボトムスにはUNIQLOのレーススカートを。ブラウスにはタイトスカートがよく合います。ただのタイトスカートだときちんとすぎてしまうので、レーススカートで抜け感を出しつつ、赤で遊び心もプラス。■小物類は締め色の黒で統一スカートが赤で少し派手めな分、小物類は黒で統一して締めることも意識しました。全体的に落ち着いた印象になるようにまとめています。これからの時期は七分袖や長袖など、シャツを使ったコーデがいろいろ楽しめます。いろいろなシャツコーデに挑戦したいですね。ブラウス / La-gemmeスカート / UNIQLOパンプス / AmiAmiバッグ / CSCmode
2018年09月13日私が秋のはじめに着たくなるのはシルクブラウス。夏の嫌な湿気から解放されたときに袖を通すと、サラリとしていてとても気持ちが良いのです。このブラウスは大人のパリジェンヌが支持する「GERARD DAREL(ジェラール・ダレル)」のもの。パリで購入した際、スタッフがマニッシュに黒のパンツを合わせていて、素敵だったのをよく覚えています。パリジェンヌが着こなすメンズライクな装いが好きな私は、このブラウスに定番のUNIQLOのアンクルパンツを合わせました。シンプルなブラウスとパンツのコーデには、秋を感じさせる色のバッグと靴をトッピング。配色がお気に入りのバッグは、小ぶりながらもマチが大きく、収納力抜群。レオパード柄の靴を投入して、モード色を強くしました。上下モノトーンコーデの魅力は、オンする色の選択肢が多いところですが、これからの時期なら、耳元にボリュームのあるゴールドピアスを添えて、あとは黒と白だけでまとめるのもカッコいいと思います。パリジェンヌっぽい、そんなスタイル、私は好みです。エレガントでジャケットを羽織っても、女性らしく映るシルクブラウス。デリケートな素材のため、お手入れの面でも扱いにくいと思われがちですが、ホームクリーニング可能なものもたくさんあります。ぜひワードローブに1枚加えて、パリジェンヌなマニッシュスタイルに挑戦してみませんか。ブラウス:GERARD DARELパンツ:UNIQLOバッグ:LONGCHAMPブレスレット:VITAシューズ:ZARA
2018年09月12日骨格的にパリッとした直線的なコットンシャツが似合わないせいもあり、トップスには大抵ふんわりとした軽い素材やつるつるした艶のある素材を選ぶことが多いです。フリルやパフスリーブなど、少々デコラティブで曲線的なデザインには、薄い上半身を上手くカバーしつつ華やかさを出す効果があります。シルクのふんわりとしたデザインのブラウスは、わたしにとって名品ともいえるブラウスです。こちらのブラウスはシルク混でとても肌触りが良く、通気性や吸湿性に優れていて、蒸し暑い日も快適に過ごせます。コーディネートは夜の女子会に出かけた際のものです。シルクの艶感が夜のお出かけにぴったりですが、今回は女子会仕様にボトムを黒のクロップド丈のワイドパンツにして、フェミニンなブラウスを辛口に寄せて着てみました。肩の線がぴったりと合ったシャツなどは骨格的に得意ではありませんが、ドロップショルダーとシャーリング加工のふんわりとした袖のこちらのブラウスは体型に合っていて、貧相になりがちな上半身に適度なボリュームを与えてくれます。さらに、光沢のあるシルクの素材も華やかさをプラスしてくれています。フェミニンな要素の高いブラウスは、カジュアルに着崩すことも可能です。シルクのブラウスなら品を損なうことなくデニムスタイルにもマッチします。こちらは休日らしくワイドデニムを合わせたコーデです。レオパードのバッグやコンチョベルトなど、所々に黒を使ったアイテムをプラスして、カジュアルなデニムスタイルをぴりっと引き締めるようにしました。ボリュームのあるデザインのブラウスは、ウエスト位置の取り方がポイントになるため、黒のベルトで少し高めの位置でウエストマークし、バランスが良くなるようにしました。ハイウエストでXラインを作ると、ボリューミーなブラウスもスタイルアップして見せることができます。華やかな雰囲気が作れるシルクのブラウス。お出かけ着としてはもちろん、カジュアルなスタイリングにも合わせやすく、オンオフ問わず着回せる万能アイテムです。シルク特有の着心地の良さも手放せない理由のひとつです。TOPS// le.coeur blancDENIM// URBAN RESEARCHBAG// GUESSSHOES// amiami
2018年09月11日この連載でも幾度となく書いていますが、数年来コム・デ・ギャルソンのシャツのファンです。美しいVゾーンと、シャキッとハリのあるメンズライクな素材が、丸顔でシャープさに欠ける私の顔立ちを多少スッキリ見せてくれる気がするからです。秋にたくさん着たいと思っているのが、コム・デ・ギャルソンの新ブランド「CDG」のドット柄シャツ。ドット柄は、丸の大きさと丸の間の空間の大きさでかなり印象が違うもの。下手をすると子どもっぽくなりますが、クールに大人っぽいテキスタイルデザインはさすがです。GUのハイウエストデニムと、ゴツめのバイカーブーツを合わせてカジュアルに着てみました。柄オン柄というと難易度が高いように感じますが、チェック×ドットは意外になじみます。ダブルのジャケットを軽くはおって、メンズライクな着こなしをするときは、シャツを第二ボタンまで開けて、女性らしさを少しだけ加えることを忘れずに。シャツ:コム・デ・ギャルソンCDGデニム:guバイカーブーツ:バーニーズ・ニューヨークジャケット:ステラ・マッカートニー
2018年09月10日気温差の激しい今日この頃。夏のTシャツに、サラッと羽織れるカーディガンやジャケットを持ってお出かけすることをおすすめします。わたしは長年愛用しているアーバンリサーチのライダース風ジャケットが、この時期に手放せません。白×赤、野暮ったくなりがちな配色。ライダース風ジャケットの「辛口」エッセンスのおかげで、おしゃれスパイスが加わって、一気に垢抜け感を作り出してくれるんです。ZOZOのオーダーTシャツはシンプルベーシックなので、シーズンを選ぶことなく着られて、今の時期もインナーとして重宝しています。◼︎秋っぽさは小物で添える、がわたし流夫から昨年プレゼントされたヴィオラドーロのファーバッグは、この季節に大活躍する小物です。丸みが可愛いラタン素材のカゴバッグは、フェミニン感をコーディネートの仕上げに添えてくれるんです。持ち手のメタルはアクセサリーのような存在感。さらに、季節感を濃くしてくれるファーが、わたし自身に贅沢な雰囲気を与えてくれます。「持てば持つほど愛着が湧き大切にしたくなる」ヴィオラドーロのバッグは、プチプラアイテムにも特別感を添えてくれる名品。例えば、シューズはGUのプチプラアイテム、スカートもcepoのプチプラスカートですが、ヴィオラドーロのカゴバッグを持つことで、上質なスタイルに仕上がります。永く楽しめるバッグを、クローゼットにひとつ、招き入れてみてはいかがでしょうか。新しい秋。お気に入りのバッグで、「もっと楽しく、わたしらしく」が叶います。Tシャツ//ZOZOオーダーTスカート//cepoジャケット//アーバンリサーチシューズ//GUイヤリング//Latticeバッグ//ヴィオラドーロ
2018年09月07日9月に入り、秋の装いが強くなってきたけれど、気温はまだ夏。そんなとき、ファッションはちょっと困りもの。夏の気温に合わせたいけど、秋の気分を楽しみたい。そんなとき、私が頼りにしている小物たちをご紹介します。■万能なサーキュラースカートは秋色を選んでまずは、どんなコーデも叶う、万能なサーキュラースカートを。サーキュラースカートのような生地の面積が広いアイテムで秋色を選ぶことにより、コーデに秋感を出すことができます。裏地がないので夏から秋へ移り変わる時期にぴったりです。■トップスは秋カラーとマッチする縦ストライプを高い気温に合わせてトップスはノースリーブを選びました。黒の縦ストライプを選んだのは少しだけ秋感を出すため。ただの白だと少し夏っぽくなりすぎてしまうのです。ストライプの縦ラインで細見え効果も期待できます。■小物は秋カラーのものを選んで今回の小物はバッグのファーが特徴。思い切り秋色を出してみました。さらに、流行りのチェック柄のパンプスも合わせています。実はこれ、トップスの縦ストライプとも合わせているんですよ。「秋小物が主役のコーデ」いかがでしたでしょうか?服が夏物でも小物で秋っぽさを出すことは可能です。夏から秋に変わる気候とあわせて、コーデも少しづつ秋色にしたいですね。シャツ / RyuRyuスカート / UNIQLOパンプス / AmiAmi
2018年09月06日暑さが和らぐ9月。夏感漂うアイテムは少しずつ片付けて、秋アイテムを登場させる時期ですね。ベーシックな洋服を好む私にとっては、小物の存在がとても大きく、昔から靴・バッグ・ストールに目がありません。おしゃれ好きな女性なら、頭の中にはもう既に秋のコーディネートが浮かんでいるはずですが、気温はまだ高め。上手にシフトチェンジしてゆくのがベストでしょう。SLOBE IENAのコンビネゾンは、オールシーズン使える素材感で、インナーを変えて着まわしを楽しめる便利な1枚。夏は半袖やフレンチスリーブのトップスを合わせ、秋になったら長袖に変えて。ピンストライプで、大人っぽく着こなせるのも高ポイントです。深いVラインが印象的なうえ、ウエスト切り替えも高めですっきり見えるこのアイテムに、上品なネイビーカラーのベロア素材のバッグをプラスして秋顔に。アクセサリーは、ちょっぴりデコラティブなシルバーブレスレットをオンして、全体的に色味を抑えたコーデに仕上げました。投入する秋小物は1点で十分ですが、主張できるものをチョイスするのがおすすめ。トレンドを意識しながら手に取ることが、マイスタイルを格上げするコツだと思います。Tシャツ:SLOBE IENAコンビネゾン:SLOBE IENAバッグ:arronブレスレット:PHILIPPE AUDIBERTバレエシューズ:HIRICA
2018年09月05日9月に入ってもまだ暑さの残る日が続いています。とはいえ、長く続いた猛暑日のせいで、夏物を着ることに食傷気味になりつつある今の時期。秋らしいカラーの夏服にレオパードの小物を取り入れると、季節感のある着こなしに近づけます。ノースリーブのカットソーにクロップド丈のフレアパンツ。夏によくしていた服装ですが、黒×キャメルの秋らしい色合わせに、レオパード柄のベルトとパンプスをプラスしてみました。所々にレオパード柄を散らしたことによって、ごくシンプルなコーディネートもぐっとおしゃれに秋らしくなります。TOPS// LEPSIMBOTTOM// ROPEBAG// BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWSSHOES// NANO・UNIVERSEこちらはバッグのみレオパードを取り入れたパターンです。白×黒のモノトーンスタイルも、レオパードを1点投入するだけで夏っぽさが払拭され、涼しさはキープしつつも秋らしく洗練されたコーデに近づけます。TOPS// NO BRANDBOTTOM// NETSTARBAG// ROSE BUDSHOES// SESTO奇抜で派手な印象の強いレオパード柄ですが、バッグや靴、ベルトなどの小物でポイント使いすれば、品を損なうことなく簡単に全体のイメージを変えられます。少ない面積でも絶大な威力のあるレオパード。夏から秋へシフトする今の季節、少量取り入れることで、夏アイテムを秋らしく洗練されたコーデにアップデートできます。毎年助けられている柄でもあります。
2018年09月04日ステラ・マッカートニーの「ファラベラ」というバッグが大好きで、いくつかコレクションしています。中でもこの起毛素材のファラベラは、グレイの本体のモコモコとした素材感と、ゴールドのチェーンのクールなコントラストが、秋冬ならでは。毎年秋になるとさっそく使い始めることにしています。今年はチェック柄がトレンド。それも見慣れた正統派チェックというより、大きく派手なチェックが目につきます。ZARAで見つけたブリティッシュテイストのハイウエストパンツでさっそく取り入れてみました。エッジの効いたファラベラバッグを加えることで、トラッドっぽくなりすぎずにまとめることができます。とはいえまだまだ暑いので、トップスは定番の白シャツで。季節が進んだらデニムシャツをシャツオンシャツにしてレイヤードしてみようと思っています。バッグ:ステラ・マッカートニーパンツ:ZARA白シャツ:コム・デ・ギャルソンPLAYデニムシャツ:ステラ・マッカートニー
2018年09月03日ここしばらく、ファッションのメインストリームはシンプル&ナチュラル。プレーンなデザインの上質なアイテムをさりげなく着こなすことがおしゃれ、という風潮を強く感じます。ファッション誌をめくっても、街を歩いても、ミニマムファッションを素敵に着こなす大人がぐっと増えたような。私自身も以前と比べるとシンプルなアイテムを手に取る機会が増えました。洋服の数をずいぶん減らした結果、プレーンなシャツやデニム、Tシャツなどを着回すことが多くなったのです。でも、もともとはエッジのきいたアイテムが大好き!シンプルファッション全盛期の今でも、たまにはこんなロックテイスト満載のコーディネートを楽しんでいます。今回のテーマ「エッジィなトップスが主役のコーデ」で、真っ先に頭に浮かんだのがこのピンクベージュのシースルーシャツ。薄手の素材に刺繍、包みボタンと、ディテールはフェミニンな要素たっぷりだけれど、なぜかロックな着こなしが似合う不思議な1枚です。シャツの個性を際立たせるべく、他のアイテムの色合いは控えめに。ボトムにはいつものデニムをラフに合わせて。スタッズがたっぷりついた、ロックテイストのバッグ。個性的なデザインは、アクサセリーの役割も担ってくれます。シャツの袖は短めで、手首が出るデザイン。定番のバングルで、手元に大人っぽさをプラスします。シャツ(MIHARA YASUHIRO)デニム(EDWIN)バッグサンダルバングル(HERMES)
2018年09月01日◼︎ZARAの黒ブラウスで、凛とした人に大人の黒ブラウスをさらっと1枚で着たくなる日があります。黒ブラウスは「大人」「クール」「スタイリッシュ」というキーワードがぴったり。日頃、大人スイートな雰囲気を楽しむワードローブが多いわたしにとって、黒トップスはいつもと違う「凛」としたイメージに近づけるファッションです。そんなとき、ボトムスに合わせたいのは異素材のアイテム。例えば、夏ならリネンワイドパンツ、冬ならウールのワイドパンツを選びます。ungridのリネンワイドパンツは、シルエットがゆったりしているので、大人っぽい黒ブラウスにもよく合います。オフショルダーで肩を大胆に出した日でも、ナチュラルな雰囲気のリネン素材は、品良く親しみやすいスタイリングに仕上げてくれます。黒ブラウスの日は、CHANELの赤いリップも欠かせません。黒×赤で大人の表情になれるから。◼︎「わたしらしい」を楽しむカラーを添えて黒ブラウスのスタイリングの仕上げは、「わたしらしい」小物を添えること。CHANELのチェーンバッグにお気に入りの大ぶりイヤリング。小物の色は「わたしらしい」色で統一させることがポイントです。今回わたしはピンク系で統一させました。ブルー系の小物で統一するとさらにスタイリッシュに、イエロー系で統一させればヘルシーな雰囲気になります。黒ブラウスを選ぶことで、どんなカラーを添えて仕上げるか。そんな楽しみ方も広がります。凛とした表情を作りたい日は、大人っぽさを演出できる黒ブラウスを選んで。いつもとは一味違う「新しいわたし」がきっと見つかります。トップス//ZARAパンツ//ungridバッグ//CHANELシューズ//CHANELイヤリング//H&M
2018年08月31日「エッジィなトップス」と聞いて私が思い浮かべるのは「カッコいい女性」「大人の女性」。ぽっちゃりな私にはちょっと難しいかも……?と思っていました。でも手持ち服に1枚だけ、「エッジィなトップス」があったのを思い出しました。今回は「かっこいい女性」「大人の女性」コーデが苦手な私が、らしく見えるように考えたコーデをご紹介します。■プチプラでもサテン生地なら高見えに私の手持ちアイテムの中で唯一「エッジィ」と言えるトップスはこちら。GUの「サテンスタンドカラーブラウス」。店頭で見て「カッコいい!」「素敵!」と思って購入しました。さらさらとしたサテン生地で光沢があり、色が黒なのも手伝って、とてもプチプラには見えません。■ロングスカートを合わせて大人の女性に何を合わせようか迷いましたが、今回は思い切り大人っぽくするためにロングスカートを合わせました。トップスが黒なのでスカートは白を。身長が高くてぽっちゃり体型の私は、上下黒だと迫力が出てしまうのです。それに白のロングスカートなら、脚長&細見え効果が期待できます。■小物も黒でまとめてモノトーンに小物類も黒でまとめてモノトーンコーデにしました。さらに少しだけドレッシーな要素も入れて大人の女性を演出。「エッジィなトップス」のコーデ、いかがでしたでしょうか。今回はトップスの力を借りて、いつもよりちょっと背伸びしてみました。秋は結婚式など、少しドレッシーなコーデが増える季節。プチプラアイテムでも素敵なコーデは叶います。トップス / GUスカート / aquagarageパンプス / SESTO
2018年08月30日私の中でエッジィなトップスというのは、”女性らしさ”より”モード”という要素の方が強く、その理由はパリジェンヌを彷彿させるアイテムだから。そう思っています。今回選んだのは、グラフィカルなフラワープリントブラウス。スリーブ上部がファスナー仕様で、開けて着ると肩が見えるデザインになっていて、ドレープがきれいに出ます。レーヨン素材特有の落ち感があり、フェミニンさも備わっているのが特徴。落ちつきのある配色ですが存在感があって、コーデに迷ったときにも便利なアイテムです。エッジィなトップスを選んだ日は、パリジェンヌのようにIシルエットでまとめるのがお約束。彼女たちの大定番であるブラックスキニーに、パンプスを合わせてシックな装いに。もちろんバレエシューズなど、フラットシューズを合わせるのもいいけれど、少しでもスタイルアップを狙いたいなら、ヒール靴をチョイスするのがおすすめです。黒が主役のコーデですが、プリント柄やバッグのゴールドチェーン効果で、重苦しい印象を回避することが可能に。とはいえ、パリジェンヌファッションならば、やはり赤を足したいところ。そんなときは、気軽に取り入れることができるネイルをプラスして。レザーブレスレットの黒と赤のコントラストで、より印象的な手元になるはずです。秋に向けてエッジィなトップスを手に入れたら、フレンチシックな着こなしにも注目してみてくださいね。ブラウス:COMPTOIR DES COTONNIERSデニム:ZARAバッグ:GERARD DARELブレスレット:COMPTOIR DES COTONNIERSネイル:O.P.Iパンプス:JONAK
2018年08月29日今回のテーマは「エッジイなトップスのコーデ」。「エッジの効いた」という言葉はよく耳にしますが、斬新で個性的な、クールな、というイメージを漠然と持っていました。”エッジ”とは、刃物の刃を意味するそうなので、「先鋭的である」とか「光る刃のように個性が際立っている」アイテムを使って、私なりにコーデを組んでみました。上下ネイビーで揃えたコーデはノーブルで清潔感があり、好感も持たれやすいため、仕事や学校行事などにも活用できます。そのため、前から見ると「先鋭的で個性的なファッション」とは程遠いイメージですが、このトップスのバックスタイルはガラッと雰囲気が変わり、大きなハトメとリボンが大胆で目を惹くデザインになっています。リボン自体は甘めのモチーフですが、シルバーの大きなハトメがまさにエッジイな要素を含んだパーツなので、シンプルな中にも甘さとシャープさが共存したトップスです。シンプルな服にスタッズなどエッジの効いたアクセサリーや靴を合わせることはあっても、服で取り入れることはなかなか難しく、手持ちの服の中からやっと見つけたのがこの1枚でした。昨年同じトップスに同色のマキシスカートと合わせ、ワンピース風に着ていたこともあります。エッジの効いたトップスもリボンの甘さが加わることによって、フェミニンなテイストに寄せることができ、オールマイティーに使えるアイテムになります。いつもはシンプル派、辛口派の方も、エッジイな中にも甘さをプラスした「モード可愛い」服をときどき楽しんでみては。TOPS// SENSE OF PLACEBOTTOM// Doux ArchivesBAG// ZARASHOES// SESTO
2018年08月28日白シャツというのは、どんなに大切に着ても黄ばんでしまうので、基本消耗品。私は普段、スタンダードな作りでどんなボトムスとも相性のいい、「PLAY コム・デ・ギャルソン」の白シャツを定番にしています。今年の夏に一目惚れした「コム・デ・ギャルソンジュンヤワタナベ(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)」の白シャツは、定番のPLAYとは真逆のデザイン白シャツ。私にとっては贅沢なシャツですが、いつもの白シャツとはまた違った満足感が味わえる、大切な一着となりました。このシャツの特徴は、身ごろと袖にたっぷりと施されたプリーツ加工。程よく空気をはらんだように上半身を包み込んでくれます。構築的に計算されたパターンの素晴らしさ、作り手の技術力の高さを感じて、思わず背筋が伸びる気がしました。このシャツ1枚で、ドレスを着たような十分な存在感がありますから、色は抑えてモードなモノトーンコーデに。バッグも靴も白×黒のバイカラーになっていて、シックな配色ながら、ただの地味に終わらないアクセントになってくれます。白シャツ:コム・デ・ギャルソンジュンヤワタナベパンツ:AP STUDIOシューズ:ジミーチュウバッグ:コム・デ・ギャルソン
2018年08月27日ここ数年は「盛り袖」などの甘めなトップスが全盛で大流行中。だが、大人の女性ほどエッジの効いたトップスを着る方が逆に女らしさがでる、と私は思っている。「媚びないトップス」。このキーワードでアイテムを選んでコーデを組み立てていくと、不思議なことに、自分自身がニュートラルな状態になる。そこから自分自身の中に生息する女性らしさに自分で気づくのだ。エッジィなトップスはそのきっかけになるアイテム。もう何年も大切に着ているグーコミューンの麻のシャツ。フランダースリネン100%の柔らかな生地のシャツ。じゃぶじゃぶ洗っているうちにどんどん柔らかくなり、最高の肌触りに。赤みのない濃いネイビー色、シンプルなデザイン。糖度0%で辛口なシャツ。パンツに合わせることが多い。このシャツを着るときはエッジィな雰囲気を生かし、必ず全体を辛口にまとめる。女度はゼロに等しいコーデ、と自分で思っているが、なぜか夫をはじめとして、仕事仲間の男性からも「似合っている」「今日の恰好いいね」と褒められることが多いシャツだ。媚びない、けれど着心地良く着ている自分自身の精神状態がいい、という状態がなんとなく表面に現れるからではないかと思う。日本の素敵な大人の女性たちに、ここでひとつ提案。もう無理に「大人可愛い」を目指さなくてもいい。「大人辛口コーデ」に思いっきり舵を切ろう!紺のリネンシャツ:グーコミューンホワイトデニム:YANUKサンダル:GJGモードエジャコモベルト:INEDバッグ:ADMJ
2018年08月26日夏場は白パンツにお世話になる機会が多いです。ちょっときちんと見せたいとき、きれいめな印象でまとめたいときには、白パンツを使ったコーディネートに頼るのが近道。シンプルなアンクルパンツなら、オンオフ問わずさまざまなシーンで使えるのも魅力です。今回のテーマは「1枚あれば大活躍。白パンツのコーデ」。白パンツを激しく愛用している私。いくつものパターンが浮かびますが、今回はトップスにも白を使った全身白コーデをご紹介します。ふわっとしたシースルー素材のトップスは、ワンピースとしても使えるロング丈。といっても、かなり透け感が強く、腕周りの空きも深いので、1枚で着るのは難しい。そこで、インナーに白のキャミソール、ボトムスに白のアンクルパンツを合わせて、ベースは白のワントーンでまとめます。白のアンクルパンツはウエストゴムの楽ちんタイプ。ラフに着こなせるシルエットのパンツでも、白を選べばどこか洗練されたイメージになるので便利です。真っ白コーデにオンするのは、カラフルなストールとエナメルパンプス。ストールにもブルー系のカラーが使われているので、パンプスの強い色だけが浮くことはありません。ストールに存在感があるので、アクセサリーはシンプルなネックレスをひとつだけ。白パンツは穿くだけでちょっとした緊張感をまとえる不思議なアイテム。単純に汚したくなくて、デニムのときよりも気を使いますが、その分普段よりほんの少しだけ所作が丁寧になり、気持ちが引き締まるところもお気に入りの理由かもしれません。カットソーアンクルパンツパンプス(AmiAmi)ストール(YARNZ)バッグ(Chloe)
2018年08月25日もう何年も愛用しているのに、生地感も劣化することなく、穿き心地の良いUNIQLOのアンクルパンツ。白パンツはどんなトップスでも万能に合わせられるのでとても重宝します。リネン素材、ハイウエスト、ドレープワイドなど、素材やシルエットそれぞれの良さがシンプルに楽しめるのも、白パンツの魅力といえます。シルエットが綺麗なアンクルパンツ。ファンの多さにも納得です。そして、シンプルベーシックなので「わたし好み」におしゃれエッセンスを添えられるのも嬉しい。今回はZARAで購入したツイード素材のラメトップスを投入した、CHANEL流上品コーデをご紹介します。◼︎ZARAのツイードトップスで上品にシンプルな白パンツだからこそ、トップスは華やかに「わたしらしく」仕上げたい土曜日。わたしは迷わずZARAのツイードトップスを選びます。CHANELといえばレースや刺繍、タテ糸とヨコ糸が美しく並ぶツイード。そんなCHANELを想わせてくれるツイードトップスは、着るだけでエレガントなイメージが叶います。さらにツイード部分が短めなので、白パンツと合わせるとレース部分が透けます。それによる脚長効果を味方にしながら、レースの大人っぽさと艶っぽさを魅せることができます。◼︎ココ・シャネルの名言のようにファッションを楽しむCHANEL流上品コーデの仕上げは、お気に入りのイヤリングです。H&Mで購入した大きく揺れる大ぶりイヤリングは、ツイードの上品さに華やかさを添えてくれます。CHANELのコレクションでも、毎回とても素敵なピアスやイヤリングが発表されています。ココ・シャネルの有名な言葉に「女性が少しも身なりを整えずに街へ出てはだめよ。その日、運命の人と出会うかもしれないじゃない。だからできるだけ可愛くあるべきだわ」があります。いつの日だってアクセサリーを楽しむ心の余裕や楽しみは、そばに置いておきたいものです。もう何年もファッションの仕上げにイヤリングをプラスするのが習慣です。シンプルな白パンツとお気に入りのアイテムで素敵な土曜日を。トップス//ZARAパンツ//UNIQLOバッグ//ZARAシューズ//CHANELイヤリング//H&M
2018年08月24日ぽっちゃり女子にとって白パンツは本当に難しい。ただでさえパンツは脚のラインを拾ってしまうのに、膨張色の白はちょっと太めに見えてしまうから。でも、白の特徴を逆手にとることで、逆に細見えさせることも可能です。今回はそんな白パンツコーデをご紹介します。■UNIQLOのスマートスタイルアンクルパンツを選んだ理由今回選んだのはUNIQLOの「スマートスタイルアンクルパンツ」。一見細見のパンツですが、腰回りと太ももが気持ちゆったりめに作られていて、ぽっちゃり体型の私でも穿けるんです。細みタイプのパンツなので細見えするのもポイント。私が持っている数少ない細みタイプのパンツです。■トップスも思い切って白を。でもただの白ではありません着やせを狙うなら「黒」が王道ですが、ここはあえて「白」をチョイス。でも、ただの白だと「白」×「白」でぼんやりした印象になってしまうので、黒ストライプが入った白シャツを選びました。全体的に白のコーデですが、縦ラインの錯覚効果と黒ラインの引き締め効果で、体型がすっきり見える効果が期待できます。■小物類も全体的に白をベースにするけれど……バッグはコーデと同じく白をベースに黒のアクセントが入ったものを選びました。しかし、パンプスは白ではなく薄いラベンダーを。全体的に白コーデなのに足元に黒を持ってきてしまうと、一気に重たい印象になってしまうからです。かといって白を合わせると、今度はトップスの黒ストライプシャツだけ浮いてしまう危険性があります。そこで、薄ラベンダーの登場。コーデの邪魔をしない薄い色で、黒ほど重くないカラーを選びました。ちょっとテクニックが必要な白パンツコーデ。いろいろ工夫してみるのも楽しいですよ。シャツ / RyuRyuパンツ / UNIQLOパンプス / SESTOバッグ / ZAKKA BOX
2018年08月23日