NHKは音楽アーティスト・星野源の魅力にロングインタビューと歌で迫る番組「星野源スペシャル~POP VIRUSライブ&インタビュー~」を3月25日(月)オンエア。番組内では「POP VIRUS」東京ドーム公演の模様もいち早くお届けする。2000年にバンド「SAKEROCK」を結成、2003年からは俳優としての活動も開始、『箱入り息子の恋』や『地獄でなぜ悪い』などへの出演で日本アカデミー賞新人俳優賞など各賞を受賞すると、2016年には主演、主題歌を担当した「逃げるは恥だが役に立つ」が社会現象と呼べるほど大ヒット。この2月の東京ドーム2DAYS公演を含む5大ドームツアー「POP VIRUS」を成功させたほか、昨年12月リリースのアルバム「POP VIRUS」も4週連続1位を記録するなどアーティストとしても日本を代表する存在に上り詰めた星野さん。星野さんの作り出す楽曲は連続テレビ小説「半分、青い。」や「ドラえもん」の主題歌として広い世代に愛されるようになり日本中を席巻しているが、なぜ星野さんの音楽は音楽シーンを変えるほど注目され、世の中に刺さっていくのか?今回番組ではドームツアー最終となる福岡公演を終えた直後の星野さんにロングインタビューを敢行。どんな思いで音楽と向かい合い、作品を生み出しているのかを驚くほど率直、誠実に語ってくれた星野さんの胸の内に迫る。また全公演プレミアムチケットとなった最新ツアー「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」。その東京ドーム公演の本邦初公開となるライブ映像も放送。インタビューを交えて星野さんの魅力を探っていく。そして「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌としてドラマとともに大ヒット、2016年の「紅白歌合戦」でもおおいに盛り上がった大ヒット曲「恋」から、いまの星野さんを象徴する楽曲「Pop Virus」まで、その音楽制作の軌跡を辿りつつ星野さんを45分たっぷりと“詰め込んだ”番組としてオンエアする。「星野源スペシャル~POP VIRUSライブ&インタビュー~」を3月25日(月)22時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2019年03月25日2019年8月30日(金)より全国ロードショーとなる、星野源さん主演の映画『引っ越し大名!』のティザービジュアル&特報が公開されました。作品のあらすじや、豪華なキャスト・製作スタッフもあわせてご紹介します。2019年8月30日公開の映画『引っ越し大名!』ユニークな演出で時代劇の新しいジャンルを開拓して大ヒットをおさめた、著者・土橋章宏(どばしあきひろ)さんの時代小説『引っ越し大名三千里』が原作の映画『引っ越し大名!』が、2019年8月30日(金)より公開されます。映画『引っ越し大名!』あらすじ参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる“引っ越し”(国替え)を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩(まつだいらなおのり)さんをモデルにした、ユニークな時代劇映画。引きこもり侍の主人公・片桐春之介(かたぎりはるのすけ)を中心に、姫路藩の藩士たちがお国の一大事を救うために奮闘する、汗と努力と涙と笑いの物語です。映画『引っ越し大名!』ティザービジュアルが解禁ティザービジュアル 紅ver.ティザービジュアル 白ver.映画『引っ越し大名!』の、紅白のティザービジュアルが公開されました。星野源さんをはじめとする豪華俳優陣とお城、「人数:10,000人 移動距離:600km 予算:なし!? 」というコピーが印象的なビジュアルとなっています。映画『引っ越し大名!』特報も公開映画『引っ越し大名!』の特報映像も公開されました。笑いあり、戦あり、恋もあり。豪華俳優陣がさまざまな表情をみせる、思わずくすっと笑ってしまいそうなムービーとなっています。ふだん時代劇にふれる機会のない方でも楽しめそうな作風です。豪華キャスト&製作スタッフ主演は星野源さん本が好きで人と話すことが苦手な“引きこもり侍”の片桐春之介役を、アーティストや俳優など幅広く活躍する星野源さんが演じます。時代劇映画は本作が初挑戦となる星野源さん。本作で、新たな魅力を発見できそうです。共演は高橋一生さん、高畑充希さん主人公の幼馴染・鷹村源右衛門役を高橋一生さん、引っ越しを指南する娘・於蘭役を高畑充希さんが熱演。監督は、「キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!」とコメントしています。原作・脚本は土橋章宏さん原作・脚本は、第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した『超高速!参勤交代』などを手がける脚本家・土橋章宏さん。本作は、これまでになかった新しい発想のユニークな時代劇作品が原作となっています。監督は犬童一心さんメガホンをとるのは、『のぼうの城』『シン・ゴジラ』『ジョゼと虎と魚たち』などの映画作品を手がける犬童一心(いぬどういっしん)監督。日本映画界の名手が描く、笑いと人情味にあふれた痛快ドラマに期待が高まります。映画『引っ越し大名!』概要公開2019年8月30日(金)出演片桐春之介:星野源鷹村源右衛門:高橋一生於蘭:高畑充希山里一郎太:小澤征悦中西監物:濱田岳藤原修三:西村まさ彦本村三右衛門:松重豊松平直矩:及川光博製作原作・脚本:土橋章宏『引っ越し大名三千里』(ハルキ文庫刊)監督:犬童一心制作プロダクション:松竹撮影所企画・配給:松竹製作:「引っ越し大名!」製作委員会©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年03月15日声優の宮野真守が、15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』に出演することが決定した。斎藤と宮野は、10年以上前にミュージカル『テニスの王子様』で共演して以来、「また仕事をしてみたい」と思っていた仲であり、斎藤の熱烈なオファーにより今回共演が実現した。企画「WORD CUP2019~最強ワード決定戦~」では、「深夜ラジオということで、コンプライアンスのギリギリを攻める!」と宣言した斎藤と宮野による「美声」を生かした2人の対決も。宮野は「ミュージカル『テニスの王子様』以降、なかなかご一緒出来ず、僕もこの様な機会を切望しておりました。なので、今回お声がけいただけて、本当に本当にうれしかったです」と明かす。そして「『おもしろ』に対して貪欲な僕らの、ギリギリセーフ…なのか、アウトなのかわからないトークを(笑)、どうぞお楽しみください!」と話した。
2019年02月15日1月30日、歌手で俳優の星野源(38)がパーソナリティーを務める『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にバナナマンの日村勇紀(46)がサプライズ登場し、Yahoo!トレンドランキングに関連ワードがランクインした。1月28日に誕生日を迎えた星野。この日の放送では『祝・星野源38歳お誕生日スペシャル』と題して行われた。「今日はスタッフさんも多くメモリアルな放送になりそうな気がします」と番組がスタート。誕生日当日の過ごし方についてなどのトークを展開し、昨年はバナナマンの2人がお祝いに来たと回想。そして、「今回は来ないのね、これはっきり言います。来ないです」と今年はバナナマンの出演はないと断言した。しかし、番組中盤「源くーん! ごめんね! ラジオネーム途中で」と日村が登場し、星野を驚かせた。ひとしきり日村からのお祝いを受けると、星野は「今日は日村さんオンリーのゲストということで、クッソ真面目な質問を募集しています。面白くなりようがない真面目な質問を募集」と普段日村から聞く事ができないという真面目な質問をリスナーから募集。そして、リスナーからは「設楽さんはどのような存在ですか」「自分に自信をつけるにはどうしたらいいですか?」など実際に真面目な質問が届き、日村は「最悪だな。最悪な放送にしたいんだな」とタジタジになりながらも答えた。星野の誕生日スぺシャルに日村が現れ、真面目な話を聞きだすという意外な展開にリスナーは「自分の誕生日スペシャルの日に日村さんにひたすら真面目に喋らせる源さん、星野源らしいなと思いました」「源さん誕生日なのに、日村さんスペシャルだったのがすごく良かっです笑 日村さんの真面目な話とても参考になりましたし、泣きそうでしたw」と反響をよんでいた。
2019年01月30日星野源が主演し、高橋一生や高畑充希を共演に迎えた時代劇映画『引っ越し大名!』。この度、星野さんのサムライ姿を写した場面写真が初解禁された。参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる無理難題の国替え(引っ越し)を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、引っ越ししなければならないお国の一大事を救うため、姫路藩の藩士たちが奮闘する、汗と努力と涙と笑いの物語を描く本作。主演の星野さんが演じるのは、姫路藩書庫番の片桐春之介。人と話すのが苦手で、いつも書庫にこもって本ばかり読んでいる引きこもり侍であるため、周囲からは“かたつむり”と呼ばれている。今回到着した場面写真は、大量の本に囲まれ、笑みを浮かべながら読書をする様子が切り取られ、引きこもりっぷりが分かる一枚となっている。しかし、そんな平穏な生活は、藩主・松平直矩に言い渡された国替えというお国最大のピンチに、“引っ越し奉行”として白羽の矢が立ったことで突然終わりを告げることに。最初は、様々な無理難題に怖気づく春之介だったが、周囲の人々の助けを借りながら、引っ越しを通して成長していく姿は、きっと誰もが応援したくなるに違いない。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開
2019年01月28日星野源が29日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に出演することが決定した。昨年12月19日にアルバム『POP VIRUS』をリリースした星野。前作『YELLOW DANCER』からテーマに掲げていた「ブラックミュージックとJ-POPの融合」という点については一体どのような手応えを得たのか。毎回、アルバムを聴いては「星野め…!」と嫉妬を隠せない、パーソナリティのRHYMESTER・宇多丸が星野と対談する。星野は20:00~20:45頃の「ビヨンド・ザ・カルチャー」枠に出演する。企画タイトルは「星野源最新アルバム『POP VIRUS』とはいったいどんな作品なのか? 真正面からじっくり尋ねてみる特集 feat.星野源!」。
2019年01月23日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優の宮野真守が出演することが決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。すでに梶裕貴、中村悠一の出演と、イベントの参加作品として『進撃の巨人』、『機動戦士ガンダムSEED』、『SSSS.GRIDMAN』が発表されていたが、今回新たに平成19年に放送された『機動戦士ガンダム00』の参加と、本作から刹那・F・セイエイ役の宮野の出演が決まった。宮野は出演決定に際し「「MBS ANIME FES.」には僕も参加させていただきましたが、スケール感と、スタッフさん達の熱さと、ファンの皆様の愛に、大変感動したのを覚えています。今回は「平成最後の大舞台」を作り上げると聞いて、僕自身大興奮しております!しかもそんな記念すべきステージに、自分の人生を変えてくれた大事な作品『機動戦士ガンダム00』として出演できる事、本当に嬉しく思います。僕らと一緒に「平成アニメ」の素晴らしさを、存分に分かち合いましょう!」とコメントを寄せている。最終的に参加アニメーション作品は15作品、登場キャストは総勢15名、アーティストは6組の出演が予定されている同イベント。今後の発表にも期待が高まる。チケットの一般発売に先駆けて、現在先行抽選プレリザーブを実施中。受付は1月14日(月・祝)午後11時59分まで。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)
2019年01月11日歌手・俳優の星野源が出演中のNTTドコモ“星プロ”シリーズの新テレビCM「星プロあたらしいスタート」編に、星野のニューアルバム『POP VIRUS』(2018年12月19日リリース)に収録されている「Hello Song」が起用された。2018年に発売されたソロアーティストのアルバムとして最高の初週売上を記録するなど大反響を呼び、早くも30万セールスを突破する大ヒットとなっているニューアルバム『POP VIRUS』。2日より放送される“星プロ”新CM「星プロあたらしいスタート」編に起用された収録曲「Hello Song」は、アルバムリリース前にラジオで先行オンエアされ、人気の楽曲となっている。新CMでは、星野演じるプロデューサーの“星P”こと星あゆむが「事務所借りたよ!」と報告し、喜ぶドニマル、コスモフ、モンジュウロウ。でも、実際に行ってみるとそこにはボロボロの建物が。「磨けば光りますよ」という一言に導かれ、お掃除を始めるが・・・。ついに星キャラプロダクションが事務所をかまえ、彼らの物語がまた動き出す。なお、「Hello Song」は、星野のYouTube公式チャンネルで「星野源と聴く試聴動画」として、同楽曲の試聴動画も公開されている。
2019年01月02日星野源扮する“おげんさん”が登場する音楽番組「おげんさんといっしょ」。この度、「第69回 NHK紅白歌合戦」におげんさんファミリーの出演が決定したことが分かった。「おげんさんといっしょ」は、星野源がお母さん・おげんさんに扮し、東京・渋谷にある「おげんさんの家」から、生演奏やだらだらトークを繰り広げる星野さんTV初冠音楽番組。昨年と今年、これまで2回放送され大反響を集めた。そして8月の放送終了ぶりに、先ほど“おげんさんちのねずみ”が意味深なTwitterを更新。続けて「大晦日、みんな帰ってくるかな~( C・>」といった投稿をし、「え、近日中に放送するのか??」「どゆこと?紅白に勢ぞろい?」「もーーなに!? 気になってしょうがないじゃん!」「なに?なんなのぉぉーーー!!!」とねずみの焦らしにファンから早くも反応が。そんな中、今回紅白でコラボレーション企画が行われることが発表!“おげんさん”星野さんをはじめ、可愛くて歌のうまい“お父さん”高畑充希、ダンスも歌も笑いも得意な“長女”藤井隆、番組の進行役でもある“おげんさんちのねずみ”宮野真守、そして第2弾より新たな家族として参加した“次男”三浦大知といったおげんさんファミリーが大集合。ファミリーが繰り広げる紅白バージョンの豪華セッションとパフォーマンス、さらにゆる~いトークも展開されるようだ。出演決定を受け、ねずみは「大晦日はTwitterから『#おげんさん』を添えてメッセージを送り、家族みんなでお楽しみください~( C・>放送後の嬉しい投稿も期待できるかも!?」とメッセージを寄せている。「第69回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(月)19時15分~NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月25日歌手で俳優の星野源が、18日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)で、14日に放送された同局の『大橋未歩 金曜ブラボー』にゲスト出演した時のエピソードを語り、大橋未歩もツイッターで反応した。星野は「すごい楽しかった」とゲスト出演の感想をコメント。リスナーから「大橋未歩さんにしれっと『大橋さんのことが大好き』と言ってメロメロにしやがって」というメッセージが寄せられると、「違うよ! 大橋さんが『すごいファンです』って言ってくれたので、『僕も好きです』って話をしただけですよ」と笑いながら説明した。また、「すごく前から聞いてくださっているってことで本当に気合いを、全身からオーラがすごくてうれしかったです。コピー用紙に何枚かにパソコンで打った自分の質問案とか考えとかバーッて書いてあって、その上にさらにペンで書いてあって、ありがたなって思って」と大橋の気合いに感謝。「僕もずっと好きで見ていた好きな人なので『好きです』って。うれしかったです」と振り返った。すると、生視聴していた大橋が、ツイッターで「もちろん生で聴いておりますまた鼓動が早くなってきましたそれより何より気合いが全部バレている恥ずかしさったらもう笑」とコメント。星野はリスナーから教えられて番組内で大橋のツイートを読み上げ、「かわいい人ですね。かわいい。素敵です。ありがとうございます、聞いていただいて」とメッセージを送った。大橋は放送後にもツイッターを更新。「胸がいっぱいです。皆さま、お仲間に入れていただき有難うございましたこないだはパニックになり笑質問し損ねたことをうかがえて嬉しかったですおやすみなさい」と感激していた。
2018年12月19日歌手で俳優の星野源が、18日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)で、2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年1月6日スタート、毎週日曜20:00~)の撮影裏話を語った。星野は「私、来年の大河ドラマ『いだてん』出演が決定しました」と報告。「しましたというか、アルバムの一番激しいときに撮影していたんですけど、そのとき全く寝ないでやってましたね(笑)」と、アルバム制作の真っただ中に撮影したことを明かした。『いだてん』は、日本が初参加した1912年のストックホルム五輪から1964年の東京五輪までの“知られざるオリンピックの歴史”を描く物語。中村勘九郎と阿部サダヲがリレー形式で主演を務め、中村は日本初のオリンピック選手・金栗四三、阿部は日本水泳の礎を築いた田畑政治を演じる。星野が演じるのは、外交評論家・ジャーナリストの平沢和重で、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任された人物。「1話と6話にちょっとずつだけ出て、あとは後半に出てくるらしいです。後半の阿部サダヲさんパートに出てきます」と説明した。また、英語でスピーチする1話のシーンについて「使われていない部分も全部言うんです。英語全部覚えて通しで撮ったんで、寝ないで英語を覚えながらアルバム制作をするという、そんな日々でした」と明かし、「めちゃくちゃ面白いと思います。『いだてん』ぜひ期待あれ!」とアピールした。
2018年12月19日星野源の5枚目のアルバム「POP VIRUS」が、12月19日(水)にリリース。この度、アルバム初回限定盤収録の詳細が明らかになった。■星野源ニューアルバムの詳細が…俳優・音楽家・文筆家と幅広い分野で活躍する星野さんの今回のニューアルバムは、「恋」や「アイデア」など話題の楽曲も収録。このリリースに向け、自身のラジオ等で本アルバムに関する情報が続々と発信され期待膨らむ中、今回新たにアルバムの初回限定盤Blu-ray/DVDに収録される完全撮り下ろしの特典映像2タイトルのうち、“創作密着ドキュメンタリー「ニセ明と、仲間たち」”の詳細が発表!本ドキュメンタリーでは、星野さんの友人“ニセ明”が新曲制作のためにある場所へ向かい、ニセ明が集めたとある“仲間たち”の協力を得ながら、新曲を作り上げる姿に密着したドキュメンタリー…という情報が明かされていたが、今回その“仲間たち”が雅マモルとウソノ晴臣の2名であることが分かった。■雅マモルとウソノ晴臣って?雅マモルは、星野さんの番組「おげんさんといっしょ」にも出演した、声優・宮野真守が扮するアイドル。衝撃の地上波デビューを果たし、番組内に大きな爪痕を残すなど、話題騒然。また、星野さんが出演するラジオで共演したことも。そしてもう一人は、ハマ・オカモトが扮するウソノ晴臣。ニセ明とは同級生(同い年)で古くから親交があるらしいが、映像作品には初登場だ。■もうひとつの特典映像は?さらに、初回限定盤に収録されているもう1タイトルは、スタジオライブ「星野源 Live at ONKIO HAUS Studio」。星野さんのレコーディングやライブでお馴染みのバンドメンバーが集結し、レコーディングスタジオ「音響ハウス」での一夜限りのパフォーマンスが収録されている。星野源 5th Album「POP VIRUS」は12月19日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2018年12月05日第31回東京国際映画祭クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』のワールド・プレミア上映が3日、東京国際フォーラムで開催され、舞台挨拶に声優の宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、上田麗奈、小澤亜李、静野孔文監督、瀬下寛之監督、主題歌を担当したXAIが登壇。宮野は、登場したゴジラをあやしたり、ゴジラと同じ動きを見せたり、サービス精神旺盛に会場を盛り上げた。同作は、アニメーション映画『GODZILLA』三部作の最終章。超科学が生み出した“メカゴジラシティ”をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命“ゴジラ・アース”と高次元怪獣“ギドラ”が激突する。主人公・ハルオの声を演じた宮野は「クロージング作品ということで本当に光栄です」と喜び、「世界のみなさんに見ていただきたい映画」とアピール。「劇場三部作が完結します。僕たちが見せたかった映画の答えです。思いを込めて作ったので、やっとみなさんに見ていただけるこの瞬間が幸せです」と語った。そして、ユウコ役の花澤が「ハルオの生き様」と見どころを伝えると、男らしいポーズをして笑いを誘った宮野。「最終章を見ていただいたときに感じるのは、どうしようもない世界の中で1人の男がどう生きたのかという男らしいストーリー。ハルオの生き様にいろいろ考えさせられると思う。1人の男の生きた道のりにたくさんたくさん感じてほしいですし、僕はそこに命を込めて演じたので受け取ってもらえたら」とハルオ役としての熱い思いを明かした。その後、ゴジラがほえながら登場すると、宮野は「熱線を吐くんじゃない! やめろ!」と動きをつけてセリフのようなコメントで会場を盛り上げ、ゴジラが隣に来ると「よーしよし! よーしよし!」となでなで。「間近で見れてすごいうれしい。本当に暴れん坊ですね。これが日本が誇る我々のゴジラ。みんなが大好き、大好きだよ!」と声をかけた。また、通訳が話しているときにゴジラにマイクを向けてゴジラが話しているように見せたり、写真撮影の際にゴジラポーズを披露したり、ステージを去る際にも、ゴジラになりきって同じ動きを見せ、おちゃめな宮野に笑いの絶えない舞台挨拶になった。舞台挨拶では、XAIによる主題歌の生披露も。宮野は「すごく繊細でありパワフルであり、なかなかできることではない歌声をこの会場で響き渡らせるというのは…感動しました」と歌声に圧倒された様子で、「僕も袖で一緒に歌っていました」と加えた。
2018年11月03日歌手で俳優の星野源が、23日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)で、12月19日に発売される新アルバムについて言及し、タイトルを『POP VIRUS』(ポップ・ウイルス)にした理由を告白。その中で、大ブレイクの裏で抱えていた苦悩を明かした。“恋ダンス”が社会現象となった「恋」、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌として話題となった最新楽曲「アイデア」などが収録される『POP VIRUS』。このタイトルは買い物で街を歩いているときにふと浮かんだそうで、「『POP VIRUS』というタイトルが持つ響きや雰囲気、コンセプトが今作っている楽曲に合っていた」と話した。そして、大ヒット曲「恋」について、「恐ろしいほどの爆発力で日本中に、国外も含めて浸透し、その様子がパンデミックのようだった。公園の前を通るとみんなが練習している…流行るというかすごい体験だった。ウイルスがすごいスピードで広がっていく感じ」と振り返り、「『恋』は、僕が思うポップスはこれなんですっていう、自分が好きに作った曲。自分が思うポップスが日本中に感染したという感覚があって、その曲が入っているアルバムというところでも『POP VIRUS』は合う」と説明。また、「その翌年にいろんなことがあって、ひと言でいうと苦しかった1年だった。周りの反応がうれしくて、ありがとうと思って楽しく活動している裏側で、どんどん陰の自分が膨らんでいって病んでしまった」と苦悩を明かし、「すごく楽しい存在で居続けようとするときに、逆に何かウイルスに感染していっている感覚がある。それを“POP VIRUS”と名付けていいんじゃないか。“ポップ”という楽しい言葉と“ウイルス”というダークな言葉は、今回のアルバム、そして、僕のこの3年間のマインドを表している」と話した。さらに、「『アイデア』という楽曲の中でもそうでしたけど、楽しい部分とダークな部分がどっちも入っているアルバムになる」と言い、「だから、“ポップ”と“ウイルス”、普通だと合わないような言葉が1つのタイトルで表現できる、これしかないと思いました」と語った。
2018年10月24日歌手で俳優の星野源が、23日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜25:00~27:00)で、同日発表された自身初の5大ドームツアーについて語った。この日、3年ぶりとなるアルバム『POP VIRUS』(ポップ・ウイルス)を12月19日にリリースし、2019年に自身初の5大ドームツアーを開催することを発表した星野。番組の冒頭であらためてこのニュースを発表し、「やったー!」を喜んだ。そして、ドーム公演にした理由について「前回、申し込んでくれる人の数がとんでもなかったんです。かなりの数来られない方がいて、単純にいろんな人にお届けしたい、もっとたくさんの人に届けたいなと」と説明。「アリーナツアーもたくさん回らせていただきましたが、あれ以上日にちを増やすのは身体にも良くないと思ったので、なおさらドームが良いのではということで5大ドームツアーに」と加え、「5大ドームから遠い方もいると思いますが、ちょっとした小旅行だと思って最寄りのドームに遊びに来ていただけたら」と呼びかけた。星野にとってドームは「14歳くらいから曲を書き始めてからドームに立つのを想像したことが1回もないようなまったく別次元の話」と、遠い存在だったそう。「こういう風にCDをたくさん出せる人間になるとはまったく思っていなかった」とも言い、「ここまでつれてきてもらった仲間やメンバー、ファンのみなさん、特にファンでもないけど曲買いましたという方も含めて、感謝を込めてできたらなと思っています」と意気込みを語った。さらに、「個人的に楽しみなのは、あのドームで初期の曲とかもやりたいなと。死ぬほど暗い曲をドームでやりたいっていうのはすごい楽しみなんだよな」と個人的に楽しみにしていることも告白。そして、「まだ現実感がない。ちょっと他人事のような、のんきに楽しみだなと思っています」と今の心境を話した。
2018年10月24日歌手で俳優の星野源、俳優の新田真剣佑、女優の浜辺美波が17日、都内で行われたNTTドコモ「2018-2019冬春 新商品発表会」に出席。星野がハワイでのCM撮影を熱望し、NTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏に直訴した。俳優の長谷川博己とともに、9月7日より放送中の新テレビCM「星プロ」シリーズに出演中の3人。同CMに対して大きな反響があるようで、プロデューサー・星あゆむ役の星野は「『すごいCMだね』っていろんな人に言われます」と明かし、ドニマル役の新田とモンジュウロウ役の浜辺も「『ドニマル大好きです』という声をいただけてありがたいです」、「ツイッターとかで反応をいただいてうれしいです」と語った。星野は「このCMのみんなでハワイに行きたいです」と願望を告白し、「ぜひハワイロケをお願いします」と吉澤社長に直訴。「ハワイ好きなんです。みんなで行きたいなと。撮影中もすごい和やかで楽しい現場なので、きっとハワイに行っても楽しいのではないかと思っています」と話した。新田と浜辺も「お願いします」と、3人で社長に頭を下げてお願い。社長はプロモーションの担当者と検討すると約束し、星野は「ありがとうございます」と喜んだ。この日発表された新商品を持って旅行に行くならどこに行きたいかと聞かれた場面でも、星野は「ハワイですね!」と即答。「ぜひ行きましょう! 行きます!」と宣言し、ハワイで何を背景に写真を撮りたいか聞かれると「2月に友達と行ったんです。夕焼けがきれいで、夕焼けをバックに撮りました。何もしなかった。ホテルの中で夕焼けを見ながらぼーっとして楽しかった」とハワイでのエピソードも明かした。そして、新田と浜辺も旅行に行きたい場所を聞かれると「ハワイです!」「私もハワイです!」と即答。星野は「一丸となってハワイロケに向けて進んでいきたいと思います!」と実現することを願った。
2018年10月17日歌手で俳優の星野源、俳優の新田真剣佑、女優の浜辺美波が17日、都内で行われたNTTドコモ「2018-2019冬春 新商品発表会」に出席。星野と新田が2人ともクレープ好きだということが発覚し、原宿のクレープ店に「今度一緒に並ぼうか」と盛り上がった。俳優の長谷川博己とともに、9月7日より放送中の新テレビCM「星プロ」シリーズに出演中の3人。プロデューサー・星あゆむ役の星野は「すごい反響があって、『すごいCMだね』っていろんな人に言われます」と反響を明かし、ドニマル役の新田も「街で声をかけられることが多いのですが、『ドニマル大好きです』という声をいただけてありがたいです」、モンジュウロウ役の浜辺も「ツイッターとかで反応をいただいてうれしいです」と語った。CMに出演しているキャラクター、ドニマル、モンジュウロウ、コスモフも登場。キャラクターたちの可愛さに3人は自然と笑顔になり、浜辺は「動くと本当にかわいい。愛くるしいです」とにっこり。新田は自身のキャラクター・ドニマルに触れて、「いつも癒されているよー。一心同体になれるように、そして、いろんな方々に知っていただけるように頑張ろうねー」と話しかけた。この日の発表会では、世界最薄最軽量の「カードケータイ」の発売が発表され、それにちなんで、「自分が最も○○だと思うこと」を3人がそれぞれ告白。浜辺は「最もインドアを愛している」と言い、「出歩かないですし、1人で家の中で時間をつぶすのがすごく大好きで、携帯で動画を見たり、録画しているドラマやバラエティをずっと見たり、時間って進むのゆっくりだなって感じながら休みの日をつぶすのが大好きで愛しています」と語った。新田は「最も現場で写真を撮る人間」だと言い、「作品ごとのメモリーだったり、ファンクラブのための写真をよく撮ります」と説明。星野は「自分は最もクレープを愛している」と答え、「甘いものが好きなんです。特にクレープが好きで、原宿で並んで買っていますね、いつも」と明かした。すると、新田も「(クレープ)大好きなんですよ」と興奮気味に打ち明け、星野が「ほんと!? じゃあ今度一緒に並ぼうか」と誘うと、「一緒に並んでくれます!?」と大喜び。好きな味についても、「僕チョコバナナ。バニラアイスを入れたり…」(星野)、「チョコバナナ大好きです」(新田)と好みがぴったりのようで、星野が「おいしいところがあるので、あとで」とお店を紹介すると言うと、新田は「ぜひ」と目を輝かせた。
2018年10月17日星野みなみ&大園桃子×芋栗スイーツ。新スタイルがお目見え。秋を感じる芋栗スイーツ。溢れるほどに和栗香る、極め付きのモンブラン。例年以上の盛り上がりを見せている、芋栗スイーツ。モンブランジェラートにと、各所でひと味違うニュースな芋栗アイテムが登場中。この秋食べたい最新芋栗スイーツを追って、星野みなみさん&大園桃子さんがいざ出発!まず向かったのは、5月にオープンするやたちまち行列店となった『モンブランスタイル』。栗好きたちの聖地、谷中『和栗や』の竿さおしろしんや代信也さんが、よりモンブランに集中すべく、そして、より出来たてを食べてもらいたくて始めたモンブラン専門店。メニューは「モンブラン デセル」と「モンブラン パフェ」の2種のみ。白木のカウンター越しに仕立てていくところが望めるスタイルは、お寿司屋さんみたい。「わぁ、すごーい!」(大園さん)、「こうやって絞るんですね」(星野さん)。竿代さんの鮮やかな手仕事に、目を輝かせる二人。使う栗は茨城県笠間にある6000坪の自社栗畑と、契約農家で採れる新鮮なものだけ。特に香りの良い早生品種「丹沢」をメインに3~4種をブレンド。モンブランクリームは和栗の繊細な風味が生きる“剥き栗クリーム”と、旨味の濃い“渋皮クリーム”が美しく重なる。乳味の濃い北海道根釧産の低温殺菌生クリームと2種のモンブランクリームが溶け合えば、ほくほくとした和栗の奥深い味わいがワッと溢れ出して「うーん♪いい香り!こんなに栗が濃厚だなんて」(大園さん)。星野さんは、ミニモンブランに栗アイス、新栗甘露(さっと表面だけ甘みをつけた甘露煮)を合わせたパフェをひとくち。「すごい栗感!甘さ控えめでどんどんいけちゃいます」とにっこり。星野みなみ(左)1998年2月6日生まれ、千葉県出身。1期生。「芋栗スイーツは大好き!王道しか食べたことないので、どんなのがあるか楽しみ」と意欲満々。ワンピース¥14,000(Honey Salon by foppish/ハニーサロンTEL:03・5410・3538)イヤリング¥12,000(THEATRE PRODUCTS/THEATRE PRODUCTS OMOTESANDOTEL:03・6438・1757)リング¥11,000(ノジェスTEL:0800・300・3315)大園桃子(右)1999 年9月13日生まれ、鹿児島県出身。3期生。「スイーツは普段あまり食べなくて、今日が人生2度目のモンブラン。ワクワクしてます♪」トップス¥9,000(SNIDEL/SNIDELルミネ新宿2店TEL:03・3345・5357)スカート¥11,000(MERCURYDUOTEL:03・5447・6533)イヤリング¥38,000イヤリング〈チャーム〉¥16,000(共にアガットTEL:0800・300・3314)Mont Blanc STYLE(モンブランスタイル)茶名人・小室栄寿さんがこのモンブランのために作った一番茶の茎のみを厳選、少量ずつ焙煎したほうじ茶と、至福のモンブランタイムを。東京都渋谷区富ヶ谷1-3-3TEL:070・4343・1568(電話は19:00以降可)12:00 ~ 19:00(売り切れ次第終了)水曜休(ほか臨時休あり)※『anan』2018年10月3日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・鈴木のり子ヘア&メイク・上川タカエ江指明美(共にmod’s hair)取材、文・chico(by anan編集部)
2018年09月30日大人気声優アーティスト・宮野真守の写真集撮影に密着したドキュメンタリー「宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~」の放送が決定。ラスベガスで行われたファースト写真集の撮影の裏側や独占インタビューをお届けする。ベストアルバム発売、アリーナツアーも開催し、先日の星野源による新感覚音楽&トーク番組「おげんさんといっしょ」第2弾では人気キャラの“雅マモル”となって登場した、“マモ”こと宮野さん。今年2018年はアーティストデビュー10周年イヤーにあたる。この度のドキュメンタリーでは、声優でありながら、圧倒的な歌唱力とダンスのパフォーマンスでファンを魅了し続けてきた宮野さんのアーティスト活動10周年を記念して出版される、女性誌「JUNON」プロデュースによるファースト写真集の撮影に密着。ラスベガスでの数日間の写真集撮影風景やオフショットを中心に、宮野さんの素顔の魅力を余すことなくお届け。また、番組ではアーティストデビュー10周年にあたっての独占インタビューも敢行。ライブや音源をこだわり抜く彼ならではのポリシーや熱量が垣間見えるインタビューとなっており、彼とともにこの怒涛の10年をふり返りながら、改めて“アーティスト・宮野真守”の魅力を再認識することができそう。■宮野真守からコメント到着この度、宮野さんからコメントが到着。宮野さんは、「初めて訪れたエンターテイメントの宝庫・ラスベガスはとても刺激的でした」とコメントし、「写真集撮影の裏側はもちろん、この街に魅了されてゆく僕の表情を、インタビューと共にぜひお楽しみください」とファンへメッセージを送った。「宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~」は9月30日(日)23時~、CS放送フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて放送/配信。「宮野真守ファースト写真集(仮)」は10月26日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年08月30日歌手で俳優の星野源が、14日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、12月17日に千葉県・幕張メッセにて開催される、マーク・ロンソンとの「ダブル・ヘッドライナー・ショー」が決まった経緯について語った。星野は2014年に、ミュージシャンのプリンスやマイケル・ジャクソンに触発され、シングル曲として「桜の森」を制作。その時に「こういう曲が日本のリスナーに受け入れられるのか」と不安だったと明かす。その後、「Crazy Crazy/桜の森」という両A面シングルとしてリリースされ、大きな反響を受けたことで星野は「もしかしたらやれるかも知れない」と手ごたえを感じ始めていたという。そんな頃、マーク・ロンソンがブルーノ・マーズとコラボレーションしたシングル「Uptown Funk」をリリース。近所のコンビニでこの曲が流れていたことで星野は、「日本でこういう曲をやっても大丈夫なんだ。自分のやりたいことをやるんだ」という気持ちになり、シングル「SUN」のリリースすることができたと語る。そして最近、ブルーノ・マーズのライブに行った際に会ったイベンターに「なにか面白いことやりませんか?」と話を持ちかけられ、結果的に今回のダブル・ヘッドライナー・ショー開催に至ったという。イベントについては「どんな内容になるのか全然分からないんですけど、面白くなるんじゃないかなと思います」と話していた。
2018年08月16日星野源とマーク・ロンソンによるツーマンライブが、2018年12月17日(月)に千葉・幕張メッセで開催される。2015年にリリースした『YELLOW DANCER』が40万枚を超えるヒットを記録、その翌年10月には自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』とその主題歌「恋」で社会現象とも言える一大ブームを引き起こした星野が、マーク・ロンソンと一夜限りの共演を果たす。マーク・ロンソンは、トップクラスのDJとしてだけではなく、ソロ活動やプロデューサー業においても活躍するミュージシャン。特にプロデューサー業では、ブルーノ・マーズが2015年にリリースしたアルバム『アップタウン・スペシャル』からのファースト・シングル「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」で全米シングル・チャート14週連続1位を獲得。過去最高視聴率47.5%を誇るアメリカ「スーパーボウル」のハーフタイムショーで、ブルーノと共にパフォーマンスを披露している。いずれも多彩な才能で八面六臂の働きを見せる2人による一夜限りのスペシャルなライブ。チケット先行受付は、H.I.P.会員およびYELLOW PASS(星野源 WEB会員サービス)限定で、2018年8月31日(金)よりスタートする。【開催概要】LIVE in JAPAN 2018 星野源×マーク・ロンソン開催日:2018年12月17日(月)会場:幕張メッセ 国際展示場ホール 9〜11時間:オープン 17:30、スタート 19:30<チケット情報>価格:S 指定席 8,800円(税込)、スタンディング 7,800円(税込)H.I.P.会員 / YELLOW PASS(星野源 WEB会員サービス) 抽選先行:2018年8月31日(金) 12:00〜9月10日(月) 18:00※6歳未満入場不可・6歳以上有料。※一人4枚まで。※支払いはコンビニ(ぴあ:セブンイレブンのみ / イープラス:ファミリーマートのみ)限定。コンビニ店頭での支払いの際、クレジットカードの利用可。※先行販売で規定枚数に達し次第、随時受付を終了。その場合、一般発売はない。※チケットの破損・紛失・公演日当日チケット忘れ等、いかなる理由でもチケットの再発行は行わない。
2018年08月16日歌手で俳優の星野源が、7日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌として話題の新曲「アイデア」について語った。8月20日に配信限定でリリースされることが決定した「アイデア」。配信限定にしたことについて、星野は「一斉に聞いてほしい、1曲で聞いていただきたいというのが一番の大きな理由かなと思います」「スマホに落として聞くでも、イヤホンで聞くでも、ヘッドホーンでもいいし、あなたがいつも聞いている音環境で、なんの前知識もなく聞いてほしいというのが大きな理由です」と説明した。そして、事前のテレビ出演や事前のラジオでの楽曲紹介などはしないと言い、「発売して買っていただいて聞いていただくというのをとにかく体験していただきたい」と思いを告白。「発売して次の日の深夜にこのラジオがありますけど、今回は曲をじっくり聞いてから僕の話を聞いていただけたら、そのときにまたみんなで聞くとよりおもしろく聞けると思いますので、ぜひよろしくお願いします」と呼びかけた。また、アートディレクター・吉田ユニが手掛けたジャケット写真について「今回僕はアイデア出してなくて、曲を聞いてもらっていくつかアイデアを出してもらって、その中の1つにこれがあって。アスファルトに水たまりがあって、その中で電線と青い空と白い雲と女性らしきものが写っていて、水たまりが僕の横顔になっているというジャケットです」と説明。「これ本当に合成じゃないです。完全に1枚写真です」と伝え、「この楽曲のいろんなものを表してくれている感じがして、これがいいって言って、これになりました」と語った。さらに、「マジでロケで撮っています」と強調。撮影方法については「企業秘密です。どうやってやったのかとかも考えてもらったら」と明かさず。「もちろん公道のアスファルトを削ったりはしていませんのでご安心ください」と笑い、「女性とか電線とか雲とか空とか合成しているとかまったくなく、ちゃんと水に反射した空だし女の子だし電線なのです。ぜひじっくり見ていただきたい」と呼びかけた。
2018年08月14日12月17日(月)に千葉・幕張メッセ 国際展示ホール9~11にて「LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson」の開催が決定した。星野源とグラミープロデューサー、マーク・ロンソンによる一夜限りのダブル・ヘッドライナー・ショー。チケットの一般発売に先駆けて、H.I.P.会員抽選先行を実施。受付は8月31日(金)昼12時から9月10日(月)午後6時まで。■LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson日時:12月17日(月)幕張メッセ 国際展示ホール9~11(千葉県)開場 17:30 / 開演 19:30料金:S指定席8,800円(税込)スタンディング7,800円(税込)※6歳未満入場不可・6歳以上有料※お一人様4枚まで※先行販売で規定枚数に達し次第、随時受付を終了させて頂きます。その場合、一般発売はございませんので予めご了承ください。※チケットの破損・紛失・公演日当日チケット忘れ等、いかなる理由でもチケットの再発行は行いません。
2018年08月13日昨年放送された“おげんさん”星野源の冠音楽番組「おげんさんといっしょ」が、8月20日(月)に第2弾が放送されることが決定した。俳優で歌手の星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にある「おげんさんの家」から、異色の豪華メンバーと共に歌とトークをゆる~く繰り広げた本番組。SNSと連動し、“視聴者参加型”の生放送で展開され、声優・俳優・アーティストと多岐にわたる活躍で大人気の宮野真守が演じる“おげんさんちのネズミ”が進行し、“お父さん”高畑充希、“長女”藤井隆、“長男”細野晴臣と豪華メンバーの出演も話題に。先日、第1弾の再放送も行われ、“第2弾”への期待も高まっていた。そんな中今回発表された第2弾では放送時間を10分拡大し、さらにパワーアップした内容で放送。今回もおげんさんをはじめ、“おげんさんちのネズミ”(宮野さん)、“お父さん”(高畑さん)、“長女”(藤井さん)が出演決定。さらに、追加ゲストとして新たなおげんさんファミリーも登場予定だ。「おげんさんといっしょ」第2弾は8月20日(月)22時~NHK総合にて生放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日女優の麻生久美子が、24日深夜に放送された俳優で歌手の星野源がパーソナリティを務めるラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、映画で星野と共演した際の裏話を披露した。現在公開されている細田守監督のアニメ映画『未来のミライ』で、女優・上白石萌歌演じる主人公・くんちゃんのおとうさん役を演じている星野と、おかあさん役を演じている麻生。麻生が番組に登場するなり、星野は「はあ、かわいいっすね…」と感嘆すると、麻生は「もう、ほんとやめてください! あー(笑)」とかなり照れた様子だった。さらに麻生は「私、見れないんですよ! 星野さんを。お父さん役が星野さんと聞いたとき、ちょっと困りました。私、本当にファンなんですよ」と明かし、「(演技中に)星野さんの顔が見れないから、セリフをかわすなんて無理じゃないかと思って…」と困惑したとのこと。麻生は、スタジオで星野にあいさつした時に緊張してしまったようで、「変なテンションだったんですけど…」と謝罪。しかし、「このままだと仕事としてマズイ」と思い、「終わるまではファンを出さないでおこう」と決意し、平静を装っていたのだという。この話を受けて星野は、その時の麻生の様子について、「スタジオの中の待機場所でも、僕から離れた場所に座るんですよ」と暴露。麻生が「そりゃそうでしょ!(笑)」と返すと、星野は「だって夫婦役なんですよ。普通、夫婦役は隣とかのはずなのに、『なにかの意図を感じる』と思っていました(笑)」と明かしていた。
2018年07月26日『サマーウォーズ』『バケモノの子』などヒット作を発表し続ける細田守監督の3年ぶりの新作映画『未来のミライ』が本日から公開される。細田監督が最新作で描くのは、甘えん坊な4歳のお兄ちゃん“くんちゃん”と、未来からやってきた、くんちゃんの妹“ミライちゃん”の物語だ。細田監督は東映動画(現:東映アニメーション)でアニメーターとしてキャリアをスタートし、演出に転向した後にメキメキと頭角をあらわし、2000年公開の『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』が高評価を集めた。その後、2006年に『時をかける少女』がロングランヒットになり、2009年に『サマーウォーズ』を発表。その後、自身の制作会社“スタジオ地図”を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』を大ヒットさせた。そんな細田監督の新作は、生まれてきたばかりの妹に両親の愛情を奪われて戸惑う4歳の男の子と、未来からやってきた妹の時空を超えた冒険物語。これまでの細田作品同様、魅力的なキャラクターとファンタジックな設定を用いて壮大なドラマが描かれるが、根底にあるのは、観客の多くが体験し、共感できる“家族”の物語だ。細田監督はこれまでも、両親の死や自身の結婚、子どもの誕生で感じたことや経験を創作に生かしており、そこで描かれるのは“遠い世界”の話ではなく、誰もが一度は味わったことがあり、主人公の選択に共感したり、時に意見を言いたくなるドラマばかりだ。本日から公開になる『未来のミライ』も劇場に多くの観客を集め、様々な意見が交わされることになるだろう。ちなみに、本作の主題歌は『サマーウォーズ』に続いて山下達郎が担当。彼が同じ映画監督と2度タッグを組むのは初めてのことで、本作のためにオープニング曲『ミライのテーマ』と主題歌『うたのきしゃ』を書き下ろしており、この2曲と『サマー・ウォーズ』の主題歌『僕らの夏の夢』のAcoustic Live Versionが収録されたCDがすでに発売されている。『未来のミライ』7月20日(金)より全国公開
2018年07月20日俳優の松重豊が17日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、番組パーソナリティの星野源と仲良くなった経緯を語った。ある作品で初共演を果たしたという星野と松重。その撮影を行っていたある日、主役を務める星野はかなりお腹の調子を崩していたとのこと。当時を振り返り松重は「待ちがすごくて…」と、時代劇であったため、星野がトイレのたびに衣装の着脱に手間取っていたことを明かした。その様子を見て「大変だな」と思った松重は星野を気遣い、それとなく「音楽やられてるんですよね」と話を振り、そこから音楽トークで意気投合した。LINEの連絡先を交換して、「こんな曲知っていますか?」と、互いにお気に入りの楽曲を送り合っているうちにさらに話が弾み、その日のうちに「ご飯へ行きましょう」となったと明かす。さらに、松重と星野は、演劇の話でも盛り上がったという。松重は、15歳から大人計画の芝居を見ていたという星野に驚いたと話し、それを受けて星野も「あの頃はまだ大人計画がエログロって言われていたので」と語った。そして松重は「だからド変態だなって思った」と星野を評し、星野も「そうですね(笑)。『変態だね!』って言われましたもん、『君は変態だね』って」と告白した。
2018年07月19日今や世界中で大人気の細田守監督のアニメーション。前作から3年、待望の新作『未来のミライ』がついに今月公開に!その完成を祝して、細田作品を大特集します。細田監督が子供向けアニメーション『デジモンアドベンチャー』で映画監督デビューした時から注目していたという放送作家の古川耕さん。細田作品の傾向や魅力は「圧倒的な新しさ」にあると語ってくれた。「初の長編映画『時をかける少女』は、過去に何度か実写化されていますが、それらの作品とは一味違う“躍動感あふれるみずみずしさ”が鮮烈でした。新しい風が吹いてきた!と感動したのを覚えています。また、それ以降のオリジナル作品は、監督自身の体験とリンクしながら“親戚と仮想空間” “母と子”など、既存のアニメーション映画になかった題材を取り上げ、良質なエンターテインメントに昇華させている。アニメーション映画は、子供たちを含む“公共のもの”であるべきという信念を監督は持っていて、それがどの作品にも反映されています」また、ただの娯楽作品とは一線を画す、緻密な演出と絵のクオリティも特筆すべきと、古川さん。「監督は絵画の知識や技術が豊富で、アニメーションとしての根本的な演出力の高さ、画づくりへのこだわりが抜きんでています。全カットが明確な意図を持って描かれ、メタファーもちりばめられているから、その解釈に気づくと作品をより深く楽しめますよ」下で細田監督の4作品を振り返り、見どころを解説。初めての人も再び観る人も、夏にふさわしい爽やかな感動に浸れるはず!2006年『時をかける少女』筒井康隆の原作を、現代を舞台に再構築。タイムリープの力を手に入れた高校生の真琴と、同級生の功介、千昭の友情や恋愛模様を描く。小規模公開から9か月に及ぶロングランを記録。「学生時代を思い出してノスタルジーに浸れるはず。映像がスタイリッシュで、真琴のアクションに彼女の性格や心の葛藤がにじみ出ているのも興味深い。真琴役の仲里依紗さんが注目された作品でも」(古川さん)2009年『サマー・ウォーズ』細田監督初のオリジナル劇場作品。数学が取り柄の高校生・健二が憧れの先輩の夏希の親戚たちと、「仮想世界OZ」の混乱から始まった世界の危機に立ち向かう。「夏の風景と仮想空間の対比、小気味よいバトルアクションシーンなど、監督が培ってきたものが凝縮された一本。脚本のレベルも高く、娯楽映画としてのクオリティが突出している。いち早くiPhoneが登場しているのも注目です」2012年『おおかみこどもの雨と雪』“おおかみおとこ”と恋をして、姉弟の“おおかみこども”を授かった花の13年間を描く。「子供たちをひとりで育てる母親を主人公にした叙情作。細田監督の個人的な体験や想いが出発点ですが、それを普遍性のある物語へ昇華しようとしています。背景の美しさやカメラワークも素晴らしく、トップクラスのアニメーターを集めて、表現的にも次のフェーズに入った作品といえます」2015年『バケモノの子』孤独な少年・九太とバケモノの熊徹は、生活を共にして絆を深めながら、お互いに成長していく。「王道のアクション活劇だけど、血の繋がらない親子の絆や、子供に育てられて親になっていく大人の姿も描き、是枝裕和監督の『そして父になる』の細田版とも言える。リアルに描かれた街並みも見どころだし、キャストも役所広司さん、宮崎あおいさん、リリー・フランキーさんら、名優揃いです」さらに、細田作品に登場する魅力的な男性キャラクター“細田作品男子”をピックアップ。『時をかける少女』やんちゃなムードメーカー間宮千昭(推定17歳)イケメン&やんちゃキャラでファン多数。想いを寄せる真琴に軽口を叩いて何かとちょっかいを出したり、自転車2人乗りからの告白シーンにキュン!『時をかける少女』頼れる兄貴分津田功介(推定17歳)成績優秀なオトナ系メガネ男子。真琴、千昭の友達であり、よき理解者。後輩女子の告白を、勉強に専念したいと断る実直さが魅力でも。ややマッチョなのも◎。『おおかみこどもの雨と雪』放っておけない一匹狼彼(年齢不詳)ニホンオオカミの末裔でオオカミと人が混ざり合った血を受け継ぐ最後の存在。排他的な雰囲気があり、時折見せる儚げな笑顔が母性をくすぐる。『バケモノの子』不器用な熱血漢九太(17)幼い頃は大人への敵対心から生意気だったが、心身ともに強くアツい青年に成長。熊徹との不器用なやり取りがイイ!知的好奇心旺盛で勉強熱心な一面も◎。※『anan』2018年7月18日号より。取材、文・熊坂麻美©「時をかける少女」製作委員会2006 ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS ©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 ©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS ©2018 スタジオ地図
2018年07月17日細田守監督の最新作『未来のミライ』がいよいよ公開。作品の魅力やその背景を細田監督に聞きました。実体験を基にした普遍的なテーマを、時にファンタジックに、時にリアルに描き、比類のない作品を生み出してきた細田守監督。その人気と評価は今や国内にとどまらず、最新作『未来のミライ』は、日本公開に先駆けてカンヌ国際映画祭の「監督週間」で公式上映され、大きな注目を集めた。主人公は、4歳の男の子・くんちゃん。そこに込めた想いとは。非常に野心的な作品――。『未来のミライ』の企画書に、細田監督ははっきりそう書いたという。「4歳の男の子を主人公にすること自体、チャレンジング。子供の目線から、幅広い世代にどうアプローチしていくか。課題が多い分、裏を返せば、これまでにない作品になるという予感がありました」企画の出発点は、監督の息子さんに妹ができたこと。それまで独り占めしていた両親の愛情が赤ちゃんに向けられて、嫉妬心を爆発させた息子さんは床を転げ回って泣き叫んだそう。「その姿が面白くて。『これが愛を失った人間の哀れな姿か』と(笑)。でも考えてみれば、人生って愛を得たり失ったりの繰り返し。つまり息子は人生初の愛をめぐる場面にいる。これは単なる赤ちゃん返りの話ではなく、人生の普遍的な話になるんじゃないか、と」4歳の目線から物語を描くことは、おのずと家族のあり方を見つめることに繋がった。物語では、くんちゃんの両親の心のすれ違いや子育ての葛藤も丁寧に描かれる。「自分や周囲にいる身近な夫婦の姿を反映させました。くんちゃんのおとうさんは気が利かない男ですけど、つまりそういうことです(笑)。自分に子供が生まれてわかったのは、自然と親になるのではなく、子供に教えられながら努力して親になっていくのだということ。これは兄妹や夫婦の関係にも言えることで、お互いの努力や歩み寄りなくして、関係は構築できないんです。さまざまな価値観が変わり、決まった家族の形がない時代だからこそ、自分たちで家族のあり方を見つけていかなきゃいけない。現代の家族に必要なことを、4歳の子と彼を育てる親の姿から描きたいと思いました」画面の中のくんちゃんは、エネルギッシュで愛らしく、そしていじらしく、生身の温度を持って胸に迫ってくる。4歳の子供をどう表現するか、それも大きなチャレンジだったと細田監督は語る。「子供を描いたアニメーションはほとんど存在しないから」というのがその理由だ。「アニメーションなんだから、子供が描かれていると思うでしょ。でも実際のそれは“キャラ”であって子供じゃない。制作現場は長年、子供をちゃんと描く努力をしてこなかったし、僕らにもその経験は乏しかった。だから今回は子供の表現をイチから勉強しました」スタッフの子供たちを集め、20人ほどのアニメーターと一緒にひたすらスケッチを重ねた。子供たちの動きや表情、仕草をつぶさに観察して、抱っこして重さや温かさ、柔らかさを感じて、頭を撫でて繊細な髪質や髪色を確認して。子供を実際に「体験」しながら、鉛筆と紙でどう表現するか、みんなで模索していったという。「遠回りで大変な作業でしたけど、ここから取り組まないとダメだと思った。アニメーションなのに子供をちゃんと描いた作品がないというのは、問題意識として心のどこかにあったのかもしれない」「問題意識」。母の死や子育てなどパーソナルな題材を映画にする理由を尋ねた時にも、細田監督はこの言葉を使って答えてくれた。「映画を作る根拠として、自分の体験や問題意識が必要というのかな。そういうことと全く関係ない物語っていうのは、作り手としてはどうも難しい。自分の中のものをテーマにしないと嘘っぽくなる気もして。とはいえ、嘘でも面白ければいいとも思うし、根拠や問題意識に囚われるのもいい加減イヤなんだけど、結局自分が納得できないと作れないから。そんな葛藤は常にありますね」ジレンマを抱えながら内なるものと向き合い、細部まで妥協なく一つ一つのシーンを作り出していく。「3年に1本作るのが、やっと」と細田監督が言うのはそれゆえのこと。でも、そんな中で『未来のミライ』は、葛藤よりも作る喜びが際立つ作品になった。「映画制作という大義名分の下、思う存分、子供を観察できたからね、作っていてすごく楽しかった。子供と一緒にいると、その子の目線になって人生を生き直しているような感覚になるんですよね。それに男の子って、やっぱりかわいいし面白い。甘ったれで頑固で、存在自体がどこか切なくて。そういう男の子の本質的な魅力を多くの人に味わってほしいですし、『未来のミライ』を観た人が、くんちゃんと同じ曇りのない目で人生の大事なことを見つけられたらいいなと思っています」細田守1991年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、1999年の『劇場版デジモンアドベンチャー』で初監督。‘06年の『時をかける少女』から3年おきに話題作を発表する。‘11年にスタジオ地図を設立。『未来のミライ』ある日、4歳の男の子・くんちゃんの家に、生まれたばかりの妹がやってくる。初めての経験に戸惑うくんちゃんの前に、未来から来た妹のミライちゃんが現れ、時を超えた家族の物語に旅立つことに。小さな兄ちゃんの大冒険が始まる。※『anan』2018年7月18日号より。写真・小笠原真紀取材、文・熊坂麻美©2018 スタジオ地図
2018年07月16日歌手で俳優の星野源が、10日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、曲作りのスタンスについて語った。番組では、リスナーからの「『歌詞制作において、ものすごく明るい歌詞は書けない。絶望をまず描かないと希望は描けない』とおっしゃっていたのが印象的でした」という、星野がかつて答えたインタビューに触れたメールが読まれた。これに対して星野は「いわゆるその、ただただ明るい曲とかは全然好き」と語ったうえで、「僕がすごく好きじゃないのは、『良いものを作るためには不幸せでなければならない』という考え方」と明かした。さらに「たとえば、ロッカーとかもさ、『破滅的でなければいけない!』みたいな。『そうじゃなければ、良いロックンロールはできない!』みたいな。それって、良いものができないことへの逃げじゃん」と話した。「だから、『自分が今幸せだから、不幸な経験を積んでそれを作品にしなきゃ』っていう考え方はあまり好きじゃない」と続けた星野。「不幸とか悲しいことって、どうしようもなくあるもの」としたうえで、「幸せに感じているんだったら、それを表現するのが一番いい」と述べていた。
2018年07月13日