更年期なんて言葉はまだまだ未来の話だと思っていたのですが、あっという間に突入してしまいました。気持ちはまだまだ若いつもりなのですが、体は正直で50代に差し掛かりさまざまな不調を感じるようになりました。私が更年期症状を緩和のためにおこなったことを紹介します。更年期真っただ中更年期と自覚するようになったのは、49歳のころからです。心身ともにいろいろな症状が出始めました。症状は人によってさまざまだと聞きますが、私の場合は以下のような症状が出ました。朝、目が覚めてもなかなか起き上がれない仕事に行く元気が出ない動悸ホットフラッシュカッとのぼせる気がするぼーっとして仕事でミスをしてしまう不安な気持ちに突然襲われる目が乾く(ドライアイになってしまう)食後やたら汗をかく急にイライラしてしまう料理をするのが本当に面倒時々「揺れた?」ということがある鏡を見ると落ち込む同期だった友人に話を聞いたりするうちに、「更年期」というワードが出てきて婦人科へ行くことにしました。婦人科で漢方薬の処方とプラセンタを注射婦人科は女性専門(付き添いでも男性は外で待っています)の女性の先生だけのところに通っています。同じ女性の先生のほうが、気持ちをわかってもらえると思い、ネットで調べて見つけた病院です。とても気さくで同じ犬好きの先生ですし、信頼して通っています。「そろそろ子宮頸がん検診もね〜」など提案してくれるのもうれしいです。婦人科には2カ月に1度通い、漢方薬の処方とプラセンタ注射をしてもらっています。漢方薬は血の巡りを良くする効果がある「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」を毎食後2袋(6粒)服用しています。漢方薬は即効性は感じませんでしたが、漢方薬を飲み始めて半年ぐらいたったころ、少し体がラクになった気がしたので、続けて飲んでいます。私の更年期症状の場合、プラセンタ注射は毎日でも良いと先生に言われていますが、少し婦人科が遠いので2週間〜1カ月に1度は行くようにしています。私が打ってもらっているプラセンタ注射は更年期障害に保険適用しているので、1回500円というのもお得感を感じます。中には毎日、注射をしに来る患者さんもいらっしゃるそうです。プラセンタ注射を打った次の日の朝は、すっきり目が覚めるという効果を感じています。女性ホルモンと似た働きをするサプリも服用中漢方薬とプラセンタ注射に加えて、婦人科ですすめられた「エクエル」というサプリも飲んでいます。大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするというので、1カ月に1度購入して毎日飲んでいます。最初は婦人科で購入していましたが、市販されているため、私は定期お届け便で購入しています。飲むタイミングは特に決まっていないようですが、婦人科の先生は「寝る前がオススメ」と言われたので、寝る前に飲むようにしています。「エクエル」も飲むと体がラクになる気がします。また、婦人科の先生の友人も飲んでいると聞いたのが安心材料となり、飲み続けていますまとめ人生100年と考えると今はちょうど折り返し地点です。半世紀生きていますから自分の体や生活のことなど見直す良い機会でもあると、思うようになりました。そういえば婦人科の先生にも「お誕生月までには子宮頸がん検査もしましょうね」と言われていたことを思い出しました。いつも気にかけてくださる婦人科の女医先生には、感謝です。更年期と共存しながら、楽しいアラフィフの日々を送っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/takaramomo(52歳)2021年に歯科助手を退職し、現在はWebライターとして活動中。夫と生まれる前から反抗期の25歳の娘、宝物わんこの桃太郎くんが唯一の癒やし。好奇心旺盛なアラフィフゆえ寺・国内地理・城郭・日本茶・救急救命指導員・アマチュア無線など多数の資格を保持。
2024年04月06日更年期ケアの「ちぇぶら」発起人で、更年期トータルケアインストラクターの永田京子氏がSurfvoteで課題提起。更年期を正しく理解するための学校教育の必要性について寄せられたコメントを紹介します。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う?」というイシュー(課題)について3月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う?イギリスでは、中学校で「更年期」について教えることが義務化されています。しかし、日本では義務教育の中で月経や妊娠について学ぶことはあっても「更年期」について学ぶことはありません。個人により症状は異なるものの、「更年期」により、性ホルモンの低下から自律神経が乱れ、急に汗をかく、動悸がする、眠れない、うつ気分になるなど、心や体が思い通りに行かなくなることがあります。また「更年期離職」や「更年期うつ」など深刻なケースにつながるおそれもあります。家庭や地域をはじめ、「更年期」で辛い思いをする人たちを支えるために、日本でも中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことは必要でしょうか。更年期トータルケアインストラクターの永田京子氏がSurfvoteで課題提起、Surfvoteで意見投票を集めました。投票の詳細イシュー(課題):中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年1月11日〜2024年3月31日有効票数:69票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)賛成する 43.5%更年期は、女性の一生の中で重要な時期です。月経が止まり、ホルモンバランスが変化することで、さまざまな身体的・精神的症状が現れます。しかし、日本では、更年期について正しく理解している人は少ないのが現状です。そのため、更年期の症状に悩んでいる人も多く、適切な治療を受けていない人も少なくありません。条件付きで賛成する 43.5%家庭によっては親に訊きにくいという事情もあるだろう。ネットで情報収集をしようにも、殊にこうしたデリケートな問題において、子どもが真偽不明の情報に沢山触れてしまうことは望ましくない。性教育の一環として取り扱うことに賛成。また、更年期についてのみならず、性にまつわる教育全般が、現状深刻なレベルで不足していると思う。どちらともいえない 5.8%中学生の世代で更年期を学んだとして理解できるのか、関心が伴っているのか不透明。もっと学ぶべきものが多くあると思うので、他の内容と精査する必要がありそう。条件付きで反対する 0% 反対する 2.9%まだ理解できない気がする。何となくそういうものがあるんだというのを知っておくのはいいかもしれないが、それをあえて時間とって教えるほどではないかなと。社会人の入り口くらいでしったほうが自分ごととして捉えやすそう。その他 1.4%入れてもいいと思いますが、それ以外にフォーカスするべきことがありすぎると思います。思春期を迎えて体が変わっていっていること、妊娠や出産、生理のこと、性教育、膣のことなどなど。とくに生理の知識がなくて、不妊になる女性が増えてて、私もその一人。そちらの方が知りたかったです。わからない 2.9%学校じゃなくて家庭で教えるのでいいんじゃないのかな。当事者からの教えになるかもだけど、自身のことを知ってもらう必要があればすべきじゃないのかな。教えないならそれに見合った対応が得られないけど仕方ないよね。このイシューを執筆した 永田 京子氏更年期ケアの「ちぇぶら」発起人。更年期トータルケアインストラクター。更年期からのウェルビーイングをテーマに活動している。著書は『はじめまして!更年期(青春出版社)』『ちぇぶら体操(三笠書房)』『ふりまわされない!更年期(旬報社)』ほか。YouTube「ちぇぶらチャンネル」、Voicyパーソナリティ。 執筆したイシュー一覧→ あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月05日歌手でタレントの渡辺美奈代が30日に自身のアメブロを更新。更年期の症状や更年期に高まる健康リスクを調べることができる“更年期ドック”を受けたことを報告した。この日、渡辺は「先日更年期ドックを受けてきました」と報告し「ホテルライクな清潔感あるクリニックと女性スタッフの皆さんのおかげで安心して受けることができました」とコメント。「気になっていた検査の結果は」と述べ、自身のYouTubeチャンネル『渡辺美奈代のMinayo チャンネル』の動画を紹介。動画では「総じてとてもよかった」と検査結果について医師から伝えられていた。続けて更新した「チーム日光浴」と題したブログでは「ポカポカ陽気で日光浴が気持ち良さそう」と述べ、外で寝そべる愛犬達の写真を公開。「少し暑いくらいですね!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月30日ホルモン補充療法は、つらい更年期障害を改善する治療法です。しかし、更年期障害にもさまざまな症状があります。ホルモン補充療法はどんな症状に効果があり、どんなメリットがあるのか。また、副作用などのデメリットはないのか。治療方法や費用のことなども含めて、産婦人科医の沢岻美奈子先生に教えてもらいました。教えてくれたのは…監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。ホルモン補充療法(HRT)って何?女性は更年期(45~55歳ころの閉経を挟んだ約10年間)になると、ホルモンのバランスが崩れて生理が不順になり、人によっては心身にさまざまな不調が現れます。他の病気を伴わない不調を「更年期症状」と言い、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と呼びます。更年期障害の一番の原因は、女性ホルモン「エストロゲン」の急激な低下です。ホルモン補充療法とは、少量のホルモンを補うことでエストロゲンの減少程度を緩やかにし、更年期障害を改善する治療法です。生理が順調でも、30代に比べて疲れやすい、眠りの質が落ちたなどの体調の崩れを感じる場合は、更年期症状が出ているケースかも。そういう場合にもホルモン補充療法を受けることで落ち着く場合がよくあります。誰でもできる治療なの?ホルモン剤には若干血液を固まりやすくする働きがあるため、脳卒中や心筋梗塞、冠動脈疾患などの既往歴がある人、喫煙者や血液をサラサラにする薬を内服している人はホルモン補充療法を受けられません。過去に子宮体がんや乳がんを経験した人は、場合によっては受けられないことがあります。これらの人で更年期障害で悩んでいる場合は、婦人科を受診して症状に合わせた漢方薬を処方してもらう方法があります。また、高血圧や糖尿病の人や肥満の人、家族に子宮体がん・乳がんを経験した人がいる場合には、病態が悪化する可能性があるため慎重な投与が必要です。最初にしっかり検査をし、医師とよく相談しましょう。ホルモン補充療法の方法は2つホルモン補充療法には主にエストロゲンだけを補う方法と、エストロゲンとプロゲステロンを併用して両方を補う方法があります。エストロゲンだけを半年以上使うと、子宮内膜が増殖して子宮体がんのリスクが高まることが知られています。そのため、子宮のある人には、内膜の増殖を防ぐ働きがあるプロゲステロンを併用します。併用により、子宮体がんのリスク軽減が可能です。手術で子宮を摘出した場合には、子宮がんの心配がないので、エストロゲンだけを補う方法で治療をおこないます。ホルモン補充療法の薬の種類と費用ホルモン補充療法の薬には、飲む・貼る・塗るの3タイプがあります。貼る、塗るタイプは、飲み薬に比べると胃腸や肝臓への負担がかからず副作用が少ないですが、かゆみ・かぶれなどが出る場合があります。飲むタイプは手軽に用いることができて便利ですが、胃腸や肝臓に負担がかかることがあります。他にも、腟がかゆい・乾くなどの症状がある場合には、腟に入れる錠剤を処方する場合も。また、更年期の症状に対応した漢方薬を併用する場合もあります。どの薬を用いるかは、患者と医師で相談して決めます。いずれの薬も家で自分で用いますが、症状の確認や薬の処方などのために2〜3カ月に1回程度の通院が必要です。ホルモン補充療法は保険適用で、薬代は病院や使用する薬剤によって異なりますが、だいたい月に2,000〜3,000円。漢方薬と併用する場合は、4,000〜5,000円程度です。どんな症状に効果があるの?ホルモン補充療法で不足していたエストロゲンが補充されると、乱れていた自律神経のバランスが整い、多くの症状が改善します。主に下記の効果があり、それに伴ってイライラや気持ちの落ち込みが改善するケースも多くあります。・ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)や発汗などの改善・動悸など自律神経系の不調の改善・閉経後骨粗しょう症の予防と改善・萎縮性腟炎や性交痛などの改善・悪玉コレステロールの低下・コラーゲンを増やし、皮膚や粘膜に潤いを与える・胃がんや大腸がんなどがんのリスクの低下更年期になるとコレステロールは自然に上がりますが、ホルモン補充療法をすると下がることが知られています。胃がんや大腸がんなどのがんリスクも低下しますが、これについてははっきりした原因はわかっていません。それでも、女性のがんで2番目に多い大腸がんのリスクが低下するのは、うれしい効果と言えるでしょう。薬の使用し始めに副作用が出ることがホルモン補充療法に重大な副作用はありません。使用を始めたときに下記のような副作用が現れることがありますが、多くは薬の頻度や量を調節することで1〜3カ月で治まります。・不正出血・乳房のハリや痛み・おりもの・下腹部のハリ・吐き気 など・ごくまれに血栓症を引き起こすことがある副作用の多くは薬の頻度や量を調節して改善できます。特に不正出血は多く見られますが、深刻な問題につながることは稀です。ただし、更年期以降、特に閉経後には子宮体がんの発症リスクが高くなります。月経と異なるタイミングで予定外の出血があった場合は、子宮体がんの検査を受けてみることをおすすめします。ホルモン補充療法で乳がんリスクが上がる、は間違い!日本女性の9人に1人が罹患すると言われる乳がん。40代後半から増えて、60代が一番多いのが特徴です。乳がんのがん細胞の60~70%は、エストロゲンの影響を受けて増殖するため、エストロゲンを補うホルモン補充療法が乳がんリスクを上げるのではと懸念する声が多くあります。しかし、2004~2005年に厚生労働省研究班が調査をおこない、ホルモン補充療法経験者が乳がんになる危険性は、ホルモン補充療法未経験者の半分以下だったという結果を公表しています。その後の研究でも、ホルモン補充療法が乳がんの発症に与える影響は、肥満やアルコール摂取、夜勤の仕事などが与える影響と同程度の小さいものであることがわかっています。ホルモン補充療法の始めどきはいつ?40代になって、生理が不順になったり体調に変化を感じたりしたらホルモン補充療法を検討しても良いでしょう。不調が軽いうちに始めることで、比較的スムーズに改善できます。しかし、めまいがしたから耳鼻科を受診して……と遠回りしている期間が長いと、症状が悪化して改善まで長引いてしまうことも。更年期世代で体の不調を感じたら、まずは婦人科を受診し、検査をしてみることをおすすめします。ホルモン補充療法にやめどきはあるの?数年前までは、乳がんリスクへの不安などから「ホルモン補充療法の上限は5年程度」や「60歳ぐらいになったら終わりどきを見つけよう」などと言われてしました。しかしその後、さまざまな調査で、乳がんのリスクが高くないこと、ホルモン補充療法を長くやっている人に健康被害がないことなどがわかってきて、やめどきについての考え方も変わってきています。今は女性の平均寿命が伸び、更年期である50代以降の人生が長くなりました。本人が「症状が改善したのでやめます」というのであれば、それもまったく問題ありません。でも、症状が続いていて、ホルモン補充療法を続けることで症状が改善し、定期的な検査でも問題ないのであれば、期間に上限を設けなくて良いというのが、最近の専門医の間での認識です。まとめ更年期障害の期間や症状は、人によって大きく異なります。やめどきを自分で決めることができるのは、女性にとって大きな安心と言えるでしょう。ただし、更年期を長く快適に過ごすためには、定期的な検診を受けることが欠かせません。自治体や職場の健康診断などをじょうずに活用していきましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/かきの木のりみ4つの編集プロダクションで紙媒体の編集をしつつWebの学校に通い、Webと紙両方の編集に携わるようになって約20年。スポーツは見るのもやるのも好きなのだけど、最近はすっかり見るほうに……。著者/監修/沢岻美奈子先生2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。
2024年03月26日アサヒグループ食品は、3月8日の国際女性デーにあわせて、30〜50代の働く女性を対象に「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」を実施しました。■長く働きたい意向の女性がいる一方で、健康面の悩みや将来への不安も近年、世間では「女性の働き方」が話題になるなど、女性たちが昔よりも自分のキャリアを意識して、自由なライフプランを設計しやすくなってきました。しかし、働くことに前向きな思いとは裏腹に、「女性特有の体調の変化」が仕事への影響を及ぼしてしまうことも。そこで今回、30〜50代の働く女性に、自身の働き方や体調の変化、今後のキャリアについて調査を実施。何歳まで働きたいか、働く目的、働く上での悩み、感じている更年期障害についてなど幅広く質問しています。また、更年期障害や体調のケア関連で職場に欲しい制度や、近年注目されている「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度も調査しています。■働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさもまずは、30〜50代女性たちの働き方について調査。働くことの目的は各世代「自分の生活のため(30代:84.4%/40代:87.3%/50代:89.8%)」が大多数でした。年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。■約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%に何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「〜60歳(19.4%)」「〜65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。■日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人は95%に世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。■30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向がわかりました。具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。<更年期障害で困っていること10選>・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳)・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳)・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳)・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。人に合わせないといけないので(大阪府・41歳)・朝方に目が覚めてしまうので仕事中に睡魔に襲われる(神奈川県・45歳)・いつどこで発生するかわからない、予測できないこと(大阪府・46歳)・ちょっとしたことで子どもにイライラして当たってしまう。後で猛省するが、子ども達の心が離れていかないか心配(茨城県・49歳)・突然、ざわざわと気持ちが落ち着かなくなる(神奈川県・56歳)・お客様との打ち合わせ中にホットフラッシュが起きてしまうこと(埼玉県・57歳)・疲れやすく、仕事が終わり帰宅しても、何もする気が起きない(東京都・58歳)■更年期障害対策1位「睡眠の改善」。対策していない人は「方法を知らない」更年期障害を自覚している人のうち、対策を行っている人は約6割という結果に。1位は「睡眠の改善(30.9%)」、2位は「運動(29.8%)」、3位は「入浴・温活(28.1%)」で、基本的な生活習慣を見直すことで対策している人が比較的多い結果となりました。対策をしていない人も3割以上いました。その理由としてはそもそも「対策方法を知らないから(44.1%)」が1位。正しい対策方法を知ることで、更年期障害が楽になる場合もあるかもしれません。更年期障害の悩みについて相談する相手がいる人は約6割でした。相談していない人にその理由を聞いたところ、「相談して解決するとは思わないから(41.7%)」「相談が必要なほど気にしていないから(29.6%)」という声がありました。■働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」、5位に「更年期障害」今後働き続けるにあたって心配なことの全体の1位は「体力不足(53.4%)」、2位は「健康維持(49.0%)」でした。「更年期障害(27.0%)」は5位で、働く上での不安な要素の一つになっていることがわかります。年代別で見ると、健康面への不安は年を重ねるごとに増していく傾向もうかがえます。■「フェムケア」認知度は19.8%、「フェムケアフード」認知度は8.4%更年期障害対策としてサプリメントの服用や病院の受診などがある中で、「フェムケア」の認知度を調査しました。「知っており、使用している」または「知っているが、使用はしていない」と回答した人の割合をフェムケアの認知度とすると、19.8%。年代別で見ると30代は24.6%、40代は18.1%、50代は16.8%でした。また、「フェムケアフード」の認知度は8.4%で、30代は13.2%、40代は5.4%、50代は6.6%という結果に。健康面への不安がより大きいのは50代でしたが、「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度は30代の方が高く、50代にはあまり知られていないことがわかります。■職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上に職場に更年期障害・フェムケア関連の制度を導入してほしいと思う人の割合は半数以上でした。中でも「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度(27.2%)」と回答した人は約3割でした。「ゆらぎ症状」とは、ホルモン量の増減によって起こる様々な症状のこと。その重さも人によって異なります。予防しにくい症状だからこそ、休める制度が欲しい人は多いと考えられます。■年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング最後に、年齢を重ねても人生を楽しんでいそうな、憧れの女優を回答してもらいました。1位は石田ゆり子さん(35.6%)、2位は松嶋菜々子さん(10.6%)、3位は篠原涼子さん(4.8%)という結果になりました。◇【選んだ理由】1位:石田ゆり子(35.6%)・年齢を重ねても、柔らかく可愛らしいイメージのままだから(大阪府・39歳)・無理をしていない、自然体な雰囲気があるから(熊本県・46歳)・きれいでいきいきしているように見えるから。憧れの存在(神奈川県・56歳)2位:松嶋菜々子(10.6%)・歳を重ねてさらにきれいになっているから(千葉県・32歳)・いくつになってもきれいで上品な人だから(東京都・32歳)・家族も大事にしていると感じる。公と私をしっかり分けているイメージがある(愛知県・48歳)3位:篠原涼子(4.8%)・いきいきと仕事をしているので(大分県・31歳)・いつまでも若々しく、人柄が変わらないから(福岡県・40歳)・いつまでも美しいから(千葉県・48歳)■【調査概要】「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」調査期間:2023年12月13日〜14日調査対象:全国の30代〜50代の働く女性計500名調査方法:インターネット調査調査会社:ネオマーケティング(エボル)
2024年03月25日更年期になると多くの女性が体調を崩し、長期間、更年期障害に悩む人も少なくありません。そんなとき、頼りになるのがホルモン補充療法。しかし、この療法は乳がんの発症率を上げるとの説もあります。それは本当なのか、私たちはどうすれば良いのか、産婦人科医の沢岻美奈子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。ホルモン補充療法(HRT)とは多くの女性は更年期(45~55歳ころの閉経を挟んだ約10年間)を迎えると、女性特有の症状が現れます。さまざまな症状の中で他の病気を伴わないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と言います。更年期障害の一番の原因は女性ホルモン、特に「エストロゲン」の減少です。ホルモン補充療法(HRT)は、このエストロゲンを補うことで、更年期障害を改善する治療法です。ただし、高血圧や糖尿病の人や肥満の人、家族に子宮体がん・乳がんを経験した人がいる場合には、病態が悪化する可能性があるため慎重な投与が必要です。過去に子宮体がんや乳がんを経験した人は、場合によっては受けられないことがあります。また、脳卒中や心筋梗塞、冠動脈疾患などの既往歴がある人、喫煙者、血液をサラサラにする薬を内服している人は、血栓症(血の塊が血管を閉塞して障害が生じる病気)を引き起こす可能性があるためホルモン補充療法を受けられません。乳がん細胞は女性ホルモンで増殖する!?厚生労働省が発表した「全国がん登録罹患数・率 報告 2019」によると、日本女性に一番多いがんが「乳がん」です。女性のがん罹患部位1位乳房2位大腸3位肺4位胃5位子宮日本女性の9人に1人が乳がんに罹患すると言われ、40代後半から増えて、60代が一番多いのが特徴です。乳がんのがん細胞の60~70%は、エストロゲンの影響を受けて増殖します。乳がん細胞が体の中で生存していく上で、エストロゲンなどの女性ホルモンが欠かせない存在となっているのです。そのため、エストロゲンを補うホルモン補充療法と乳がん発症リスクの関連が、長く懸念されてきました。乳がん発症リスクは、未経験者の半分以下実は、20年ほど前に海外で「ホルモン補充療法によって乳がんの発症が増加する」という報告がありました。当時、日本でも新聞などで大きく取り上げられたため、このフレーズが一般に広まったと言われています。しかしその後、その研究対象となった約1万6,000人の女性たちは、喫煙率や肥満率、高血圧率が高いなど、最初から乳がんなどのリスクが高い人ばかりだったことがわかりました。日本では2004~2005年に厚生労働省研究班が調査をおこない、ホルモン補充療法経験者が乳がんになる危険性は、ホルモン補充療法未経験者の半分以下だったという結果を公表しています。その後の研究でも、ホルモン補充療法が乳がんの発症に与える影響は、生活習慣病や夜勤の仕事などが与える影響と同程度、つまりとても小さいことがわかっています。乳がんのリスクよりも、つらい更年期障害の症状を改善するメリットのほうが大きいと考えられています。ホルモンの併用で子宮体がんリスクも心配なしホルモン補充療法には、主にエストロゲンだけを補う方法と、エストロゲンとプロゲステロンを併用して両方を補う方法があります。エストロゲンだけを半年以上使うと、子宮内膜が増殖して子宮体がんのリスクが高まることが知られています。そのため、子宮のある人には、内膜の増殖を防ぐ働きがあるプロゲステロンを併用します。併用により、子宮体がんのリスクはなくなります。手術で子宮を摘出した場合には、子宮がんの心配がないので、エストロゲンだけを補う方法で治療をおこないます。ホルモン補充療法後は毎年の乳がん検診が大切!ホルモン補充療法の有無にかかわらず、更年期世代は乳がんの発症が多い年ごろです。40歳以降は2年ごとの乳がん検診を受けることが大切です。見逃しを防ぐためにも、マンモグラフィーと超音波検査の併用がおすすめです。ホルモン補充療法を受けた後は、毎年乳がん検診を受けることで安全に療法を続けることができます。10年間検診を受けず、60歳で乳がんが発見された女性の話以下は沢岻美奈子先生が実際に診察した、ある女性のケースです。その女性は60歳のとき、沢岻先生の医院で初めて乳がん検診を受けました。すると、マンモグラフィーで左乳房にひきつれが見つかり、超音波検査でも13mmの腫瘍が確認され、乳がんであることがわかりました。沢岻先生が診断結果を伝えると女性は「ホルモン補充療法を10年くらい受けているんですけど大丈夫ですか?」と聞いたそうです。なんと、その女性は10年の間一度も乳がん検診をしていなかったのです。先生は「ホルモン治療を始めた50歳から定期的に検診を受けていたなら、もっと早く、乳がんが小さいうちに見つけられたはず。そう思うと、本当に残念でなりません」と言います。がんは早期発見・早期治療ができれば、それほど恐れることはありません。このような悲しいケースに陥らないためにも、定期的な検診を欠かさないことが大切です。まとめ乳がん検診は、地域の婦人科医院ではおこなっているところはほとんどありません。自治体や職場の定期検診のタイミングを逃さず、しっかり利用することが大切。個人的に検診を受けたいときには、全国の検診(健診)センター、乳腺クリニック、総合病院、大学病院、がんセンターなど、乳腺外科のある病院に連絡してみましょう。自分自身を守るために、定期的な検診を習慣にしたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/かきの木のりみ4つの編集プロダクションで紙媒体の編集をしつつWebの学校に通い、Webと紙両方の編集に携わるようになって約20年。スポーツは見るのもやるのも好きなのだけど、最近はすっかり見るほうに……。著者/監修/沢岻美奈子先生2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。
2024年03月22日私は48歳前後から、ホットフラッシュ(エストロゲンという女性ホルモンの減少により自律神経が乱れ、血管が拡張して体温調節機能が働かなくなり、のぼせ・ほてり・発汗などを生じやすくなる更年期の代表的な症状)やイライラなどの症状に悩まされていました。最初は、更年期症状かどうかわからず、誰にも相談できずにいました。そんなとき、先輩に相談し、近くに評判の良い婦人科があると聞き、思い切って婦人科を受診したところ、更年期障害と診断されました。受診のきっかけ更年期を迎えて、最初に気になったのは「ホットフラッシュ」でした。特に、仕事中や人と会っているときに、突然顔が真っ赤になって、汗が吹き出します。周りの人に見られるのが恥ずかしくて、どうにかしなくてはと思いました。また、イライラや不安感などの精神的な症状も気になっていました。ささいなことですぐに怒りだし、落ち込みやすくなりました。仕事や家事も手につかず、毎日が憂うつでした。今までと何かが違うと感じ不安になってきたのです。受診してわかったこと婦人科を受診して、更年期障害と診断されました。先生からの説明によると、更年期障害とは閉経前後のホルモンバランスの乱れによって起こる、さまざまな症状の総称。「ホルモン補充療法や漢方薬などの治療で、症状を改善することができます」とのことでした。私の場合、ホルモン補充療法かと思いきや、医師からはホットフラッシュや寝汗を抑える薬と、気持ちを穏やかにする漢方を一緒に使うことをすすめられました。受診して変わったこと服用後、ホットフラッシュやイライラなどの症状が改善してきました。顔が赤くなったり、汗が出たりすることも随分少なくなり、周りの人に見られても気にならなくなりました。仕事や家事も以前のようにできるまで改善しつつあります。漢方薬の効果か、精神的な症状も改善してきました。怒りやすさがなくなり、落ち込みも軽減しました。まとめ更年期症状の悩みがありつつも、医療機関を受診しない人がわりと多いということがメディアで報道されていました。私もその1人でした。しかし、思い切って婦人科を受診して、正しい診断を受け、治療を受けることで、症状が改善し、生活の質が向上しました。更年期症状は多岐に渡り、ドクターショッピング(医療機関を渡り歩いたり、同時に受診したりすること)になるケースもあるそうなので、気になる症状があれば我慢せずに婦人科を受診して症状を相談するのがよいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。【駒形先生からのアドバイス】動悸、頭痛、太りやすいなど症状によっては重大な病気が隠れてることもあるため、必ずしも一番に婦人科の受診が良いとも言い切れません。まずは内科などを受診した上で、症状が回復しないときなどは婦人科を受診してください。著者/伊達 敦子(50歳)3児の母。会社員の傍ら、化粧品検定2級、1級を取得し、コスメコンシェルジュの認定を受けたエキスパート。人々の美しさと自信を引き出すため、日々活躍中。
2024年03月18日実家の母は更年期を迎えても「何もなかった」そうで、私はすっかり安心していました。でも突然大きな体調の変化が起こり、結局病院へ行くことに。世間で言われている通り、女性の体はとても繊細で一人ひとり違うし、季節や年齢によっても違うと実感した私の更年期体験です。おかしくないけど、今までと違うある夏の夜、異常なくらい大量の寝汗をかく日がありました。真夜中に起きて、Tシャツがびちょびちょなのでいったん着替えてまた寝入るという夜が1週間くらい続きました。冷房があまり効き過ぎると私はすぐ風邪をひくので、夜は微弱にしていたのですが、もしかして寝苦しいのかと思い冷房を少し強くしても大汗です。まるで真夏に風邪をひき、熱を出してしまい、冷房がつけられなくてそのまま寝込んでいたときと同じような汗の量なのです。でも今は体調を崩しているわけでもなく、冷房もいつも通り、いや強めにかけているのに、こんなに大量の寝汗を毎日かくのは違う気がする……。そう思ってまずネット検索してみました。すると、いくつかの病名とともに「更年期障害」という文字が目に入ったのです。母が何の不調もなく過ぎたので安心しきっていたのに、よもや40代後半で私が更年期に差し掛かるとは思ってもみなかったので、かなりショックを受けました。振り返ってみれば思い当たることばかり40歳を越えたときから、皮膚の上を何かがざわざわするような、見えない毛布でなぞられているような感覚が始まっていました。しかし、オフィスでパソコンに向かって集中しているといつの間にか消えてしまうので、エアコンの調子が悪いのかと思っていました。しばらくして、街を歩いているときなど、あまり精神を集中していないときにもたびたび感じるようになりましたが、しびれではないために放っておいていました。病気の場合もあるかと思いますが、私の場合は更年期障害の1つ「蟻走感(ぎそうかん)」だったのだと思います。さらに、皮膚が弱くなったのか、シャツの裏にあるブランドタグが背中に当たると急にかゆくなり、慌ててすべての下着からタグを切り取らなければなりませんでした。加えて生理周期がすごく不安定で、半年くらい来ないときもあったり、終わってから1週間後にまた始まったり、出血が2週間ぐらい続いたり、どばどばと音が出そうなくらい出血が多かったりしていました。でも、私はもともと生理不順で量や周期が多少不安定なのはいつものこと。これも更年期のせいだとはまったく気付きませんでした。女性が年齢を重ねると更年期に入ることは知っていましたが、いざ自分の身にその症状が起こり始めても、全然わからなかったです。有給取得し専門医に診てもらうネット検索して自分なりに症状を分析した結果、素人にはわからない何かとんでもない大病か、もしくは単純に更年期障害だ、との結論に達し、病院でしっかり検査しなければと思い始めました。ただ正直仕事を休んでまで行くべきかひと月くらい迷いました。でも、ほぼ毎日の寝汗でシャツの着替えが洗濯前になくなってしまうので、仕方なしに上司に生理不順のため病院に行きたい、と話して有給を取りました。診察を担当した医師は「更年期のためだと思われるが、一応検査をしましょう」といって超音波と血液採取を予約し、初診は簡単に終わってしまいました。一度の通院では終わらないとはっきりし、また会社に説明して有給取得しなければならないことに、少々失望しました。働いていると、そう何回も病院に行くとは言いにくいし、また病気だと周囲から思われるのもつらいです。結局更年期だと診断されるのは、3回目の通院のときでした。ホルモン補充療法(HRT)について調べる最終的な診断になるまで3週間くらいかかったので、自分では更年期障害だと想定して、その間に対処法がないかネット検索していました。最初から私としては自然に任せようとは思わず、何か医学的な対症療法、簡単に言えば症状を緩和する薬を見つけたいと思っていました。すぐにホルモン補充療法(HRT)があると検索できたので、次回担当医に検査結果と一緒に診てもらうときに相談に乗ってもらおうと思って、そのメリットとデメリットをできるだけたくさん調べておきました。そしてようやく更年期障害と診断され、ホルモン補充療法をしたいと申し出ると、デメリットや条件について説明された後に処方してもらいました。私の場合は始めてからすぐに劇的に症状が良くなりました。生理不順がほぼ治り、寝汗やその他の症状も治まり、普段の生活に戻っています。まとめ風邪のせいで熱っぽかったりだるかったりすれば自分で気付きやすいのですが、更年期による体調変化は自分でよくわからない場合もあるのだなと実感しました。特に更年期障害の症状は老化現象と被ってしまうと判断が難しいと思います。一般に敏感肌になるのは老化現象の1つだと思っていますが、更年期障害にもなりうるとは思いつかなかったです。今思えばちょっと体調不良かなと感じたときに、思い切って病院で検査をしてもらえばもっと早く診断がついて、その後の不便さを我慢することもなかったかもと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/LMI(52歳)独身OLで20年間を海外でひとり暮らし、現在Uターンで帰省中。文系出身だが化学が得意で、語学力を生かし海外の医薬系文書を読むのとエビデンスという単語が大好き。
2024年03月18日タレントの上原さくらが11日に自身のアメブロを更新。更年期が原因で出ている症状なのか分からないことについてつづった。この日、上原は「ゆっくりは出来ないのだけど、友達とランチ」と報告し「食べると喋るの同時進行。女は器用です」とお茶目にコメント。「なんかすごく暑い」と暑さを感じることを明かし「最近私の中でよくある事なのですが、この暑さが気温によるものなのか、更年期症状なのか分からない」とつづった。続けて「よく聞くような、頭にブワッと汗をかくとかじゃないんだけど」と述べつつ「急に上半身だけ暑いなって思うことが増えました」とコメントし「手足は相変わらず氷の冷たさ」と説明。最後に「お腹いっぱいでも別腹持参してるのでケーキは食べます」と堪能した品の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「更年期のホットフラッシュは本当にわかりませんね」「更年期何年目か…上半身がとにかくすぐ暑くなります」「更年期はホルモンのバランスで色々な症状が出るみたいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月13日40代半ばごろから、生理周期の乱れや経血の多さ、生理痛の強さに悩まされたり、不定愁訴に苦しんだりという日々を送っています。ですが46歳で受けた血液検査の結果は、まだ女性ホルモンのエストロゲンは出ているということ。本格的な更年期治療はせず、対症療法で様子見の毎日です。そんな中、周囲の同世代以上の男性から更年期障害の治療中だという話を聞くことが増えてきました。私の周囲の男性についてお伝えします。最初に聞いたのは、アラフィフ男性の友人から「男性にも更年期障害はある」という話をよく耳にするようになりました。ただ、シングルマザーの私は夫がいないこともあり、そこまで身近なテーマとしては捉えていませんでした。ですがある日、最近様子がおかしいなと思っていたアラフィフ男性の友人から、実は更年期障害の治療を受けているという話を聞きました。その友人は、私と同じひとり親でシングルファーザー。知り合った当時は穏やかでやさしい人だなと思っていたのですが、ある時期から盛んにイライラしているようになり、LINEや電話をしていてもいらだって一方的に話題を終えてしまうことがしばしば。私は友人の変化に戸惑い、「この人はもともとこういう性格だったの?」と疑ったりもしました。また、その友人から睡眠が安定しないという話ややる気が起きないという話も聞きましたが、私は「よほどストレスがたまっているのだろう」というくらいにしか思っていませんでした。テレビで知った男性更年期、そして本人の口からも…あるとき、テレビで男性の更年期障害が紹介されており、寝込んでしまって仕事にならないくらいつらいという例なども紹介されていました。「男性もこんなに更年期障害がひどいんだ……」と初めて痛感した私。そんなときたまたま、その友人から連絡がありました。友人は「実は更年期障害ということがわかって、治療を始めたんだ」と切り出したのです。私は偶然に驚いて、「ちょうどさっきテレビでそれ見たよ! いろいろ大変だったんだね……」と伝えることができました。友人は漢方薬とホルモン治療をしているとのこと。それで睡眠も安定してやる気も復活しているそうで、それは電話やLINEの文面からも感じ取れました。私は、その友人が「更年期の症状なのかもしれない」と自分で気付いて病院を受診したことがすごいと思いましたし、治療が功を奏していると聞いてとてもうれしく、また安心しました。自分の恋人も症状に悩まされていると知るそんなタイミングで、私と同じ40代半ばで1歳上の恋人からも、実はホットフラッシュに悩んで病院に行ったと聞きました。たしかに彼は少し前から、とにかく首から上が暑い、熱がこもっているようでつらい……とよく言っていて、デートのときも寒いくらいエアコンの効いた場所を好むのでかなり苦しそうだなとは感じていました。私は彼が北国出身のせいだからかなというくらいにしか思っていなかったのですが、彼は自分で更年期のホットフラッシュではないかと思い至り、受診を決めたそうです。ホルモン注射をしてもらうようになってからはホットフラッシュが改善したと言っており、実際に前ほど常に苦しそうにしていることはなくなりました。ホルモン注射と同時にプラセンタ注射も受けているそうです。こうした話を聞くにつけ、更年期障害は女性だけの苦しみではないんだ……と私も実感するようになりました。まとめ自分自身はまだ本格的な更年期障害に悩まされてはいないものの、友人や恋人から見聞きした男性の更年期障害もだいぶつらそうだ……と理解をした私。更年期の症状に悩むのは女性のみだとつい思い込みがちですが、私の友人や恋人のように、男性でも更年期であることを自覚し、通院を始める男性が増えるのは良いことだと感じています。もし同世代の男性で自分の不快な症状の原因がわからずに苦しんでいる人が他にもいたら、「もしかしたら更年期じゃない?」と、声をかけてあげたいと思っています。男性も女性も、更年期であることを受け入れて早めに治療をスタートすることで、人生の後半戦を少しでもラクに乗り切っていけたらと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/村澤綾香著者/まっちゃ (45歳)40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
2024年03月05日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじたまたま手にした雑誌で「男性にも更年期がある」ことを知ったゆうこさんは、そのことを夫に話すと、さっそく夫は更年期外来を受診。検査・治療を経て、体調に良い変化を感じるようになったのでした。これを機に、これまで言いにくかったような症状や困りごとも話せるようになっていき、以前にも増してお互いの体の不調に気遣えるようになっていったのでした。今までにない感情の変化に戸惑い、得体の知らない恐怖を感じていた更年期。夫とも話し合い理解し合うことで、イライラは労わりの気持ちに変化。そして更年期に向き合うことで、今まで「男だから」「女だから」という意識に支配されイライラしていたことに気づき…。男女関係なく「できる方がやればいい」と思えるようになったのでした。気になる続きは書籍で!次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月28日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじこれまで以上に覇気がなくいつも以上に落ち込みやすくなった夫。家事育児に追われながらも途切れることなく動き続ける自分と比べて、ご飯の後すぐにソファで寝落ちしてしまう夫を見てイライラが限界に達したゆうこさん。イライラが収まらず再び頭を冷やしに外へ出たゆうこさんは、そこでたまたま手にした雑誌に「男性にも更年期がある」というのを目にして驚きます。覇気がない、落ち込む、やる気が出ない…などの症状は今の夫に見事当てはまり、ゆうこさんはイライラしたことを反省したのでした。ゆうこさんから男性にも更年期があることを聞いたシンさんは、さっそく更年期外来を受診。検査と治療を経て、体調に良い変化を感じるようになったのでした。これを機に、ゆうこさんとシンさんはこれまで言いづらかったような症状や困りごとも話せるように。以前にも増して夫婦で協力し合いお互いの体調を気遣うようになっていったのでした。次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月27日36歳の私には、10歳になる子どもがいます。子どもができたことでセックスの回数が減ったのですが、ある程度、子どもから手が離れたことで夫とのセックス回数が増えつつあります。しかし、疲れていて夫の相手ができないことが増えた私。そのときの解決策をお話しします。仕事で手一杯で体力が追いつかない子どもが小学校に上がり、学童にも慣れてきたので2年生になったタイミングでフルタイム勤務に復帰しました。しかし、子どもを産んでから頭がボーっとすることが増え、体力も落ちて疲れやすくなり、なかなか回復ができない状態でした。案の定、職場に復帰した後も仕事で手一杯で、家に帰ったらごはんを作って洗濯をして後は寝るだけの生活。休日も子どもとお出かけをすることはありますが、家のこととお出かけで体力を持っていかれてしまい、夜の生活はなおざりになっていました。そんな状態なので、夜の生活の頻度も3連休の真ん中の日に1回できれば良い程度。夫のほうも不満がたまっていて「男として見ることができなくなったのか」「他に気になる男ができたのか」と疑われて、口論になりました。ダルさの原因は更年期障害仕事と家のことで手一杯で、夫の相手ができず、関係も悪化していたのですが、毎日のダルさの原因がわからず困っていました。そのため、思い切って病院に行ってみたところ、若年性の更年期障害とそれによる寝不足が原因で、疲労が悪化していることがわかりました。更年期障害は40代以上の人の病気だと思っていたので、「まさか自分が」という気持ちでした。夫にこれまでのことを謝罪し、疲れが取れにくいこと、更年期障害だったことを伝えたところ、性生活ができないことばかりに気を取られて私のことを何も考えていなかったことを謝罪してくれました。夫の協力を得て体力づくりにもその後は、夫の理解も得られて家のことも手伝ってくれる頻度が増えたのもあり、毎週とはいきませんが3連休でなくても土日に夫の相手をできるまでにはなりました。また、体力づくりの一環として子どもが習っている空手に私も通うようになったのですが、体力がつき、夫との夜の生活についても満足してくれるようになりました。まとめいざ自分が30代後半になってみると、一気に体力が衰えることを痛感します。ここまで極端に衰えるものだとは思わなかったので、やはり体力の衰えは受け入れないといけないのだなと思いました。そして対策としては、ひとりで抱えずに医療を頼ること。そうすることで、30代に入ってからも若いころのように性生活に前向きになれるような気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/橋本かなえイラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月25日タレントの鈴木蘭々が24日に自身のアメブロを更新。“更年期真っ最中”の自身の症状を明かした。この日、鈴木は「今日は朝から鬱々とした感じで身体もだる重~」と述べ「更年期真っ最中」と説明。「なんだったら若干吐き気も‥」と症状を明かしつつ「それくらいの症状では休めないのが大人であります‥」とつづった。続けて「朝から出かけた」と報告し「忙しくて全然会えていなかった友達3人に偶然会いました」と驚いた様子で説明。「3人とも少しの時間の立ち話しだけだったんですけど」「お互いがお互いを気にかけてたせいもあってか少ない言葉でもなんかものすごく通じ合った感がありました」と明かし「いやーもう言葉では本当にうまく説明出来ないほどなんか元気出ました(笑)」と嬉しそうにつづった。
2024年02月25日演歌歌手の北山みつきが23日に自身のアメブロを更新。更年期障害の薬を電車内で飲んだ結果を明かした。この日、北山は「喉につかえてる薬」というタイトルでブログを更新。「電車移動中です」と自撮りショットを公開し「今日は白系のダウンコートに合わせて中は全部緑コーデにしました。もちろん鞄も」と自身のコーディネートについて説明した。続けて「本題に入ります。電車の中で更年期障害の薬を飲んでおこう、と二粒口に入れた」と電車内で薬を飲んだことを報告。「いつも持ち歩いている水筒を出そうと鞄の中を見たら、水筒が入って無かった」と述べ「緑の鞄はサイズが小さいから、今日に限って水筒を入れてなかったんだ!!」と気づいたことを明かした。さらに「仕方なく、そのまま飲み込んだ」「が、やっぱりそうなりますよね。喉につかえて薬が喉にくっついてる。笑」とその時の状況を振り返り「唾液をたくさん口の中で溜めてゴックンしているのに張りついちゃって下がらない」と説明。「困ったなぁ そんな顔してるプライベートショットです」とつづった。最後に「唾液ってそんな簡単に溜められないよ」と述べ「あ~私にお水をおくれ~」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年02月24日私は47歳。いわゆる更年期世代に突入しています。加齢とともに起こる体の変化を感じずにはいられない毎日。40代前半で突然、高血圧になりました。現在も治療を続けている高血圧についての体験をお伝えします。ストレスから!?血圧が異常に高くなる40代前半での出来事です。当時、私は原因不明の頭痛に悩まされていて、かなりの頻度で鎮痛剤を飲んでいました。パートとPTA役員活動の両立で忙しい毎日。さらに追い打ちをかけるように、離れて暮らす義母が手術して入院に。退院後もしばらくは介護が必要という状況になりました。私は仕事が休みの日は、義母の家に通って介護をするようになりました。休みの日でもしっかり休めず、慌ただしさの中で毎日が飛ぶように過ぎていきました。そんなある晩のことです。突然、それまでに感じたことのないような動悸が起こり、1時間ほど続いたのです。翌日も違和感があったため、病院を受診すると、心電図は異常がないものの、血圧が異常に高いことがわかりました。現在も高血圧の薬を飲み、通院中その日から約4年間、高血圧の薬の服用と、月に1度の通院が続いています。現在は数値も安定しています。ただ、安定しているからといって薬を飲むのをやめてしまうと、悪化することもあるそうです。毎日のように悩まされていた頭痛は血圧から来るものだったようで、高血圧の薬のおかげで血圧が安定するとおのずと頭痛も治まりました。子宮がん検診で婦人科を訪れた際に血圧の薬を飲んでいることを伝えると、医師から「それは更年期高血圧ではないだろうか」と言われました。高血圧と更年期が結びつくとは思っていなかったので驚きました。しかし、医師の言葉を裏付けるように、その後、ホットフラッシュ、不眠、疲労感など、次々と他の更年期症状が出始めました。生理も周期が短くなったり、出血量が増えたり、ダラダラ続いたりなど、不安定な状態に。今思えば、高血圧は私の更年期が始まるシグナルだったように思います。できるだけストレスをためないように当時はいろいろなことが重なり、ストレス過多の状態でした。更年期の時期にはストレスが症状悪化の要因だという情報も聞きました。だから、最初の更年期症状が現れてからは、ストレスをためこまないように心がけていました。友人に話を聞いてもらったり、自分の趣味に没頭したり、少しストレスがたまってきたかなと感じたら早めにリフレッシュ。しかし、そんなふうに前向きに更年期と向き合っていたのに、予期せぬ出来事は起こるものです。数年前、子どもが難病になり、今までの生活よりはストレスを抱えがちな状況となってしまいました。つらい日々が続きましたが、同じ病気の子どもを持つお母さんに悩みを相談することでどうにか乗り切っています。まとめ現在は薬を飲み続けているおかげか、血圧は上がり過ぎることもなく安定しています。ただ、今は安定していても、少しでも気になることが出てきたら早めに医師に相談するつもりです。ホットフラッシュ、不眠、疲労感については、現在も症状が残っています。しかし、日常生活に差し障るレベルではなく、一般的な更年期症状の範囲ではないかなと思っています。年齢を重ねることで、若いときのように元気いっぱいでいつも快調というわけにはいかなくなりました。それでも、更年期症状とうまく付き合い、生活していくことを心がけています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/ゆりショコラ(47歳)小学生と中学生がいるアラフィフ主婦。素敵なオトナ女子になれるよう、日々奮闘中。
2024年02月09日急に顔から大量の汗をかいたり、ささいなことでイライラするようになり、体調や人格が病気で変わったのではないかと不安に思っていました。そこで婦人科を受診したら、急な発汗やイライラ感は、更年期障害によるホットフラッシュと情緒不安定と判明。43歳で軽度の更年期障害と診断されてからは、処方薬もありましたが、自分なりに症状を軽減させる方法を探し、それらを実践してきました。その方法をお話しします。更年期障害対策1:睡眠を大切にする私は仕事や育児で忙しく、睡眠というのは「寝られればラッキー」くらいの気持ちで過ごしてきました。しかし、更年期障害が起きるようになると、睡眠不足のときは更年期の症状もかなりひどくなることに気が付きました。そこで、睡眠の質を高めるために毎日2つのことを実践しました。1つ目は、ホットフラッシュなどでほてっているとき、おでこや足など熱を持っている部分を水枕や氷のうなどで冷やすようにしました。熱すぎて寝られなかった私にとって、この方法は寝入りを良くし、「眠いのに寝られない」という状態から脱してくれました。2つ目は、夜はカフェインの摂取をやめました。カフェインが多い飲み物を飲むと夜中に必ずトレイに行かなければならず、それで目が覚めてしまうことも度々ありました。カフェインの摂取をやめたところ、夜中に起きることが少なくなり、最近では朝まで起きないことも多くなりました。この2つを実践して睡眠を十分に取ったところ、イライラ感と倦怠感がかなり軽減できました。更年期障害対策2:ストレッチと有酸素運動更年期障害がひどくなり始めたとき、イライラしたり情緒不安定で毎日訳もなく泣いていました。そんな私を心配した友人が、市の無料ズンバエクササイズに誘ってくれました。ズンバとは軽快な音楽に合わせて踊りながら有酸素運動がおこなえる南米発祥のエクササイズです。最初は乗り気ではなかったのですが、実際にズンバを終えた後は爽快感があり、その日はイライラも不安感もなくぐっすり朝まで寝られました。私は心地よい程度に体を伸ばすストレッチと、20分以上のジョギングやズンバなどのエクササイズをすると、ホットフラッシュも軽く済むことに気が付き、毎日忙しいときもありますが少しでも時間を作り、実践しています。更年期障害対策3:バランスのよい食事+豆乳以前から家族の健康も考え、野菜中心の食生活をしてきましたので、食事は今さら考え直す必要はないと思っていました。しかし、更年期障害は女性ホルモンの低下によって起こるため、女性ホルモンと似た働きをするといわれるイソフラボンを含む大豆食品を、今までの食生活にバランスよく取り入れたほうが良いというアドバイスを医師からいただきました。そこで、今までの食事に大豆食品を取り入れるようになりました。ただ、働いていると大豆食品というのは簡単にアレンジできるものばかりではないので、手軽に大豆をとれる豆乳を家族で飲むようになりました。ただ、摂取するバランスが大事だそうなので、多くても少なくても女性の体には良くないそうです。ですので、その意味でも量がわかる豆乳は毎日飲むのによかったです。さらに肌の乾燥や髪の毛のパサつきも気になっていたのですが、豆乳を飲み始めてからは肌もしっとりし、髪の毛も明らかに潤いが増してきたのを感じます。まとめ更年期障害になってから、生活すべてを一旦見直すようになりました。特に睡眠不足や運動不足など、今まであまり重要に思っていなかったライフスタイルが更年期障害に影響しているのを痛感しました。それに気が付いてからは、できるだけ快適な睡眠ができるように環境を整え、定期的に運動をおこない、豆乳を取り入れたバランスの良い食生活を心がけてきました。婦人科からの処方薬と併せて、実際に更年期障害の症状が軽減したのを感じられたので、これからも続けていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/Yoko(43歳)とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。
2024年02月06日障害者手帳には3種類ある「障害者手帳」とは、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種類の手帳の総称です。身体障害者手帳は、身体障害者福祉法に基づき、身体の機能に一定以上の障害があると認定された方に交付される手帳です。障害の種類や程度によって1級から7級の等級が定められています。療育手帳は、知的障害(知的発達症)があると判定された方に交付される手帳です。自治体によって名称が異なる場合があり、例えば東京都や横浜市では愛の手帳、青森県や名古屋市では愛護手帳という名称で療育手帳が発行されています。知的障害の程度によって手帳の等級が判定されますが、判定基準および等級に応じた支援サービスの内容などは、各自治体によって運用が異なっています。精神障害者保健福祉手帳は、一定程度の精神障害の状態にあることが認定された方に交付される手帳です。手帳の交付は精神疾患(機能障害)の状態と能力障害(活動制限)の状態から総合的に判断され、その程度によって1級から3級に等級が定められています。参考:障害者手帳|厚生労働省上記のいずれの障害者手帳も、取得することでさまざまな支援や福祉サービスをうけることができますが、手帳の等級(障害の重さの程度)などによって、その内容は変わります。このコラムでは、・障害者手帳取得のメリット、デメリット・障害者手帳がない場合に、将来受けられる支援や合理的配慮についてなど、障害者手帳についてのギモンから、将来に役立つかもしれない情報まで専門家の先生のアドバイスを交えてご紹介します。【専門家が回答】障害者手帳取得にはメリットがある?分かりやすく解説!ここからは障害者支援制度に詳しい行政書士の渡部伸先生に、障害者手帳取得についての質問にお答えいただきます。(質問)子どもに知的障害(知的発達症)があり、「療育手帳」を取得できる可能性があると言われました。取得のメリットやデメリットを知りたいです。また、取得できないのはどういう場合でしょうか。取得できないと療育が受けられないのではないかと不安です。(回答)療育手帳を取得することには、さまざまなメリットがあります。たとえば、働く場面での選択肢が広がります。企業などで働くことを希望する際に、一般の人と同じ方法での採用が難しい場合、障害者雇用の枠で働くという可能性が生まれます。障害者雇用で働くためには、手帳があることが条件となります。またそれ以外の場面でも、医療費の助成や公共交通機関の割引、NHKや携帯電話料金などの割引、映画館などレジャー・スポーツ施設の割引、所得税など税金の控除など、多くの経済的なメリットもあります。これらは、手帳の等級や自治体などで異なる場合があります。デメリットは基本的にはありません。周囲に手帳を持っていることを知られたくない、といった心理的な負担を感じる人はいるかもしれませんが、サービスを利用するとき以外、他人に持っていることを知られることはありませんし、普段はしまっておけば大丈夫です。療育手帳が取得できるかどうかは、18歳未満の場合、児童相談所でIQや日常生活の動作などから総合的に判定されます。なお療育についてですが、療育を行っている公的機関や民間の障害児通所支援などを利用する際には、「受給者証」が必要になります。こちらは手帳とは別の制度なので、療育手帳がないと受けられないものではありません。Upload By 発達障害のキホン(質問)子どもが療育手帳(愛の手帳)を取得していましたが、更新できず返納しました。発達障害がある場合、精神障害者保健福祉手帳は取得できますか?取得の目安の年齢があれば知りたいです。また、取得するとどんなメリットがあるでしょうか?(回答)発達障害がある場合は、精神障害者保健福祉手帳の対象となる可能性があります。目安の年齢は特にありません。最初に精神科を受診してから6ヶ月経過していれば申請可能です。医師の診断書など必要な書類をそろえて、役所の障害福祉窓口で申請します。精神障害者保健福祉手帳は、ほかの障害者手帳と異なり、取得後も2年ごとに更新する必要があります。メリットですが、療育手帳や身体障害者手帳と比較すると、受けられる支援は限られる場合があります。例えば、各自治体で行っている重度心身障害者への医療費助成は、重度の身体障害者手帳や療育手帳の所持者はほとんどの自治体で対象となりますが、精神障害者保健福祉手帳の所持者は1級のみ、あるいは対象外としている自治体もあります。そのほか各種の割引や減免など、手帳の等級や自治体などによって受けられるサービスもあります。障害者雇用については、2018年から精神障害者も対象となっていますので、将来の進路の選択肢が広がるという意味で、大きなメリットがあると思います。Upload By 発達障害のキホン(質問)障害者手帳がなくても、将来的に、高校や大学などの受験や、就職する際など、支援や合理的配慮を求めることはできるのでしょうか?(回答)合理的配慮とは、障害のある人が教育や就業、その他社会生活において障害のない人と平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせて行われる配慮のことで、行政や学校・企業などの事業者には、この合理的配慮を可能な限り提供することが求められています。この合理的配慮の対象となる障害者は、障害者手帳を持っている人に限定されません。手帳がなくても、障害により日常生活に困難のある方も含まれます。受験に際して合理的配慮を求めるためには、医師の診断書や個別の教育支援計画、学校内で行ってきた支援の実績など「配慮の必要性」を示したうえで、事前に申請をする必要があります。具体的な配慮の内容としては、集中しやすいように別室受験やイヤーマフの持参、拡大文字の問題冊子の配布など、本人の困りごとに応じた支援を依頼することができます。ただし、学校などによって対応できることは異なるようです。就業の場においては、募集や採用の時点で、本人や支援者などから必要な配慮についての意思表明を行います。そのうえで本人と企業の間でどのような配慮ができるかを相談、検討し、合意したうえで配慮を行います。就業の場合は受験と異なり継続的な支援になりますので、定期的な見直し、改善が行われることになります。Upload By 発達障害のキホン障害者手帳についての関連コラムはこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年02月04日40歳のときに乳がんで乳房を全摘後、ホルモン剤治療で寛解し、再発の兆候はありませんでした。しかし、その後に脳出血を起こしました。まひが残り、リハビリを受ける状態でした。無事退院できたもののリハビリは続けねばならず、更年期症状も出てきました。周囲の理解のおかげで穏やかな更年期を過ごせるまでになるまでの体験談を紹介します。コロナ禍の脳出血乳がんで乳房を全摘し、ホルモン剤治療で寛解。その後、コロナ禍で大変だったころに脳出血を起こしました。救急車で病院に搬送され入院・治療を受けましたが、まひが残り、リハビリを受ける状態でした。当時はそんな状態だったので気にしていませんでしたが、ずっと生理が来ませんでした。かなりまひがあって入院中の私にとっては、その時期に生理がなかったことは、ある意味でよかったです。結局、退院の少し前に生理は再開しました。そしてリハビリを継続することを前提に、無事に退院できました。肩が痛くて眠れない。腕が上がらない!退院して、ぼちぼち自宅での生活を始めたころ、体調に明らかな異変を感じました。特に肩を動かしていなくても肩が痛くて寝返りが打てないため眠れず、腕も上がらない状態なのです。動悸や頭痛もありました。さすがに病院に行ったところ、医師には更年期障害と診断されました。しかし、私は乳がん治療でホルモン剤を飲んでいたため、治療はできないと言われました。ちょっと更年期を甘く見ていたので、ショックでした。在宅リハビリのため来てもらっていた理学療法士さんにアドバイスをもらいながら、なんとかやり過ごし、その結果、腕は上がるようになりましたが、更年期に伴って表れるようないろいろな症状に今も日々悩まされ続けています。正直、こんなにつらいとは思っていませんでした。定期的にやってくるイライラや憂うついろいろな体の変化も、更年期だからしょうがないと自分を納得させることはできたのですが、かわいそうなのは家族です。夫と息子がいますが、母親が定期的にイライラしたり、落ち込んだりするのに、訳がわからない状況ではさすがに気の毒だと思いました。そこでまず夫に説明し、閉経が近くなると女性の体はホルモンバランスが乱れ、身体的にも精神的につらくなることを理解してもらいました。息子もなんとなく悟ってくれたようで、私は今のところ精神的に落ち着いた日々を送っています。更年期はなってみないとわからないものですし、実際これからいつまで続くのかもわかりませんが、前向きに付き合っていくしかないと思います。まとめ乳がんになって、脳出血を起こして、更年期症状を経験するというなかなかまれな状態に陥りました。今まであまり人に弱みを見せることもなく気丈に生きてきたので、中間の息抜きだったのかもしれないなと思います。更年期は個人差があり、症状も異なると思うので、周囲の人に理解してもらうことが大切だなと感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/sigotonin511(48歳)専業主婦。40歳のころに初期乳がんが判明、 全摘。その後ホルモン剤治療を受け、再発もなく治療は終了。47歳のころ、生理がやたら重く、肩凝りや動悸があり、気分的にも不安定になったため、更年期障害を疑い、婦人科受診。乳がんの治療の影響で、更年期の治療はできないと言われ、そのまま無治療で現在も生活。周囲の理解を得て、更年期格闘中。
2024年01月29日タレントの上原さくらが23日に自身のアメブロを更新。更年期障害だと思う自身の症状を明かした。この日、上原は自身について「全然元気出ない」といい「泣きたい…っていうか、ちょっと泣いてみたけど何にも変わらなかった」とコメント。「元気なくても娘を迎えに行ってピアノ教室に行って夕飯作って」と述べ「毎日大変なのはみんな一緒!!お仕事してる方は『元気ない』なんて甘えた戯言を言えない」とつづった。続けて「元気出ないのは、ホルモンバランスだと思ってます」と原因を推測。「ジエノゲスト飲んでいても、不定期に生理が来ちゃうんだけど、その時は決まって腰痛や片頭痛の連発に精神不安定がセットなの」と説明し「すごく抑うつ気分になる」と告白した。また「ホルモンバランスの不安定さは更年期障害なんだと思うから、心と体の調子をよく観察して、頑張れる時は頑張る」と前向きに述べ「本当に無理なら、どうにか人に頼って休ませてもらう。これでやって行きます」とコメント。最後に「お天気なんだから、少し太陽に当たってきます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですよね」「気持ちわかります」「そんな日もありますよね」「無理せずお過ごし下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月25日演歌歌手の北山みつきが16日に自身のアメブロを更新。悩まされている40代後半で出た更年期障害の症状についてつづった。この日、北山は「更年期障害で悩まされている女性が多くいらっしゃいますね」と切り出し「私もその一人です」とコメント。「ちなみに女性だけではありませんよ」と述べ「男性も更年期障害になりますからね」とつづった。続けて、自身について「40代後半で前に結婚した方と折り合いが良くなく、完全放置されていた」といい「鬱病のような症状になりました」と告白。「最初は夫と音信不通」だったそうで「離婚したくても連絡が取れない。どこに住んでいるかもわからない」との状況だったことを説明した。また「だんだんこのまま私はどうなるんだ!?と不安に苛まれ、落ち込みが酷く考え込みが激しくなり」と明かし「くるみちゃんを飼うきっかけとなりました」と愛犬を飼い始めたことを報告。「それでもくるみちゃんと毎日死にたいと思っていた日々が続きました」と告白し「その後脳動脈瘤で入院」していたことを説明した。さらに「息も苦しくて元々狭心症もありました」と明かし「どこから更年期障害だったのか??正直分かりません」とコメント。「50代になって体の病気は落ちついた」というも「精神的なイラつきはありました」とつづった。最後に「一つ思うのは深く考え過ぎない事。気分転換をしたり、好きな事して自分で自分のご機嫌をとる」と自身の考えを述べ「私の場合は、くるみちゃんと毎日お洒落してお散歩してます」と説明。「長文になってしまったのでまた書きますね」と予告し「更年期障害の方頑張りましょう」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年01月17日私は更年期を迎えてから、体と心に大きな変化を感じるようになりました。時には、私と同じ更年期の同世代の友人や会社の同僚との人間関係に影響を及ぼすことも……。感情がゆらぐ私と、同じ更年期を迎えている友人との関係を良好に保つ方法をお伝えします。友人の更年期症状更年期を迎えた私の友人は、これまでと違う言動をすることがあります。例えば、以下のようなことです。・ささいなことでイライラしたり、不安になったりする・いつもと違うことをしてみたい、新しいことに挑戦したいと思う・更年期の症状を早く改善したいという焦燥感から、ハードな運動を取り入れたり効果がわからない高額なサプリメントを試し続ける・今までとは違う価値観や考え方を持つようになる・今まで興味のなかった占いやスピリチュアルなことにのめり込み、何かに依存するような考え方になる私も更年期を迎えていましたので、きっと友人も同じように心身ともに大きな変化にさらされているのだなと思いました。相手の話をよく聞く更年期の症状が出ているときの友人は、自分の気持ちを理解してもらいたいと感じているようでした。そのため、話をよく聞いてあげることが大切だと思い、友人を否定したり、批判したりするのではなく、ただひたすら話を聞きました。そうすることで、友人の気持ちが次第に落ち着いていったように思います。理解し合うことが大切友人と同じように私も更年期で、人のことまで考えていられない……というのが本心ですが、友人に寄り添い理解しようとしたことで、友人からもやさしい言葉を掛けてもらうことができました。更年期は、人によって症状や程度が異なります。そのため、自分がそうだから相手もそうだろうと決めつけず、お互いの状態を尊重し合うことが大切だと思います。まとめ更年期の女性同士の人間関係を良好に保つためには、まず、相手の話をよく聞くこと。そして、相手の気持ちを理解し、共感すること。すると、相手も私にやさしく接してくれるようになり、お互いを尊重し合えるよい関係性が築けるのだと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/伊達 敦子(50歳)3児の母。会社員の傍ら、化粧品検定2級、1級を取得し、コスメコンシェルジュの認定を受けたエキスパート。人々の美しさと自信を引き出すため、日々活躍中。
2024年01月16日普段から生理中の体調不良に悩まされ、市販の痛み止めと漢方薬が手放せない私。しかしながら、今回の体調不良はそれだけが原因ではない予感がしたのです。風邪や感染症でもなさそうだけど、もしかしてこれが早めの更年期障害というものなのかも、と私を悩ませていたまさかの原因とは……?久しぶりの夫婦旅行!栄養ドリンクで乗り切る私元々体力に自信がない私。30代に入ってからその傾向は顕著に表れるようになりました。代表的なことといえば、頭痛と眠気です。泊りがけの旅行となると、移動でただ座っているだけだというのに、目的地にたどり着くころには疲れがたまって頭痛が起こり、旅を楽しめなくなってしまいます。そのため、朝から晩まで一日中活動する場合、遊ぶときでも必ず栄養ドリンクをカバンに忍ばせるようにしていました。ある日、子どもを祖父母に預け、結婚記念日のお祝いを兼ねて久しぶりに1泊2日の夫婦旅行へ。旅程はほとんどが車移動。運転は夫がするため、私はいつものように助手席に座り、夫との会話や見慣れない景色を楽しんでいました。しかし、慣れない土地での観光は気疲れしてしまうようで、予想通りお昼過ぎには頭痛が……。私は用意していた栄養ドリンクと痛み止めを飲み、なんとか旅を楽しみました。翌日、15時過ぎには帰宅。荷解きをしたらたまった家事をこなし、22時には旅の思い出とともに、倒れ込むように眠りについたのです。続く微熱と頭痛…生理期間の症状にしては重いかもちょうど帰宅した直後のタイミングで生理が始まった私。旅先ではないとはいえ、すぐれない体調で過ごすこととなりました。生理期間の症状や重さは人によって違いますが、私の場合は頭痛と腹痛がひどく、生理初日から3日目までは、特に体のだるさや風邪の初期症状のような、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりに悩まされます。出血量も3日間に集中しているため、生理中は鉄分を補給するサプリメントと、生理諸症状を和らげる漢方薬が手放せません。今回もいつもと同じようにサプリや漢方薬を飲んでいるはずなのに、ピーク期間を過ぎても微熱が治まらず、さらに頭痛はいつもよりもひどく感じて仕事も手につかないほど。あまりに普段と症状が違い過ぎるため、ふと私の頭に「これはもしかして更年期障害の症状が出始めたのでは? 」という疑念がよぎりました。実は母も30代半ばから更年期障害の症状が表れ始め、のぼせや動悸、頭痛などの症状に悩まされたと聞いたばかりだったのです。いつもの対症療法ではコントロールできない体調に不安が募った私は、つい夫へ「私、いつもと体調不良の症状が違い過ぎる……。もしかしたら母のように早めの更年期障害が来たのかもしれない」と漏らしたのでした。夫が指摘したまさかの可能性!その言葉を、ゲームをしながら聞いていた夫。あまりに深刻そうに話す私の表情に、少し言いにくそうに口を開きました。「それ、黙ってたけど老化だと思うよ。更年期障害とかじゃなくて、旅行の疲れがたまっているところに生理が来たから、いつもより体調不良が重くなって続いているんだよ。ものは試しでいいから、栄養ドリンクを飲んで体力回復に努めてみなよ」夫からのまさかの指摘に衝撃が走りました。夫は私のことを普段からよく観察しているため、体調に関して気持ち悪いほど的確に当てるのです。機嫌が悪くなるタイミングや、体調がすぐれず夕食の支度ができないと言いだす時期から生理日を予測したり、私自身は普通の風邪と思った体調不良も、寒けを感じる態度がいつもと違うことに素早く気付いてインフルエンザだと推察したり……。そのため、夫の判断には絶対的な信頼を寄せているのです。私よりも私の体を理解しているような夫が言うのであれば、と栄養ドリンクを飲み、いつもより早めに就寝することに。……すると、翌朝から今までの体調不良はなんだったのかというほどに、体はスッキリ、頭痛もしなくなったのです。夫の予想通り、私が悩まされていた症状は早めにきた更年期障害ではなく、体力不足と老化による回復力の低下で、旅行の疲れが抜けずに体調不良に陥っていただけなのでした。まとめ夫は医者ではないので、体調に関する評価が必ずしもすべて当たるわけではありません。そうはいっても、いつも一番近くでしっかり私のことを見てくれている夫であったからこそ、体調不良の原因も本人より信頼性の高い判断を下せます。そんな夫に感謝の気持ちを感じるとともに、私も家族の体調をしっかり観察しておかなくては、と思いました。併せて、自分の体力低下をきちんと受け止め、旅行を計画する際には回復期間もしっかりと取ることを教訓としたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/おみき著者/山本 さつきパパが大好きな息子と毎日格闘しているママライターです。たくさんの情報をわかりやすく伝えるべく、日々スキルを磨いています。
2024年01月09日寒い冬の時期には、更年期障害としてのホットフラッシュやほてり、発汗といった症状が軽くなる傾向にあります。それでも突然の症状に不快な気持ちになったり、それ以外の症状に悩まされたりすることもあるはず。今回は、冬の更年期症状とその対策について、産婦人科専門医の筆者がお話していきます。更年期障害の主な症状更年期障害の代表的な症状には、ホットフラッシュ、ほてり、発汗、不眠、肩こり、倦怠感、イライラ、抑うつ症状などがあります。これらは、エストロゲンという女性ホルモンの減少が原因で起こります(※1)。特に冬の時期には、一般的によく知られているホットフラッシュなどの他、倦怠感や肩こり、抑うつ症状などが出やすくなると考えられます。冬の更年期障害への対策温度調節がしやすい服装を心がける寒いと温かい格好をしたくなると思いますが、ホットフラッシュで暑くなったときにすぐに調節できるよう、重ね着をすることで寒さから身を守るのがおすすめです。症状が出たら、一枚脱いですぐに体温調節をしやすい服装だといいですね。もし汗をかきやすいという場合は、汗を吸収しやすく、速乾性のある素材の下着を着用するといいでしょう。あまりに汗が多い場合は、着替え用の下着ももっておくと安心です。冷やすグッズを携帯するホットフラッシュが起こると顔や頭がほてるという人が多いです。そのため、接触冷感タイプのスカーフやタオルを持っておくのも一つの手。ほてりを感じたらさっと首元を冷やすと心地よくなることがあります。冷却ジェルシートなどを使用するのもいいでしょう。大豆イソフラボンを摂取する大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることが知られています(※2)。そのため、大豆イソフラボンの摂取によって、エストロゲン低下による様々な症状を緩和できる可能性があります。豆腐・納豆・豆乳などから摂取できますが、食品で取り入れるのが難しい場合はサプリメントを活用しましょう。適度な運動を取り入れる全身の血流をよくするために、ウォーキングなどの運動を取り入れるのがおすすめです。血流がよくなると肩こりの改善が期待できるだけでなく、程よい疲れにより良質な睡眠につながりやすくなります。心と身体に余裕があるときには、自分が無理なくできるレベルの運動を取り入れてみてください。バランスのよい食事をとる肩こりや腰痛、疲れやすさなどで悩んでいる方は、食事でのタンパク質摂取が不足している場合があります。筆者は1日に体重1kgあたり1g程度の純タンパク質を摂取するのをおすすめします。例えば、体重50kgの女性であれば、1日に純タンパク質50g程度を目安にするのが望ましいでしょう。また、イライラや不眠、抑うつなどのメンタル症状が強い場合は、ビタミンB6・B12・葉酸といった栄養素を摂ることで、メンタルの安定に大切なセロトニン(※3)の生成をサポートすることができます。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを十分摂ることも、メンタルの安定につながると考えられます。十分な睡眠をとる睡眠不足はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増やすなどの作用を通じて、更年期障害を悪化させる要因になります。睡眠不足だとメンタルも不調になりやすいため、注意しましょう。リラクゼーションやストレス管理ストレスは更年期障害の症状を悪化させるため、日頃からストレスをためないことが大切だと言えます。まずは、十分な睡眠をとることが第一。リラックスした状態で眠りにつけるように、アロマやヨガ、ストレッチなどを生活にとり入れるのもおすすめです。また、有酸素運動はストレスホルモンによる悪影響を緩和すると言われているため、無理のない範囲で取り入れてみましょう。たとえば、早足でのウォーキング、ジョギング、水泳など。以前していたスポーツを再開するのもいいでしょう。症状が改善しない場合は、医療機関での相談を検討しましょうこれらの対策をとっても症状が改善しない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。更年期障害の症状には個人差が大きいため、自分で対策してみても日常生活に支障を来す場合には、漢方療法やホルモン補充療法などが検討されます。症状で悩んでいる方は、一度婦人科で相談してみると安心です。【参考】※1 公益社団法人 日本産科婦人科学会 更年期障害※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 骨粗鬆症※3 厚生労働省.e-ヘルスネット セロトニン©ponta1414/Adobe Stock ©ponta1414/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年01月09日演歌歌手の北山みつきが7日に自身のアメブロを更新。更年期障害が悪化していることを明かした。この日、北山は「更年期障害悪化」というタイトルでブログを更新。「気分が落ち込んでるなぁ。人の話を聞き流す力が欲しい」と述べ「私がイチイチ傷付く必要ないのにね。全部流したらほんと楽になるよなぁ」とつづった。続けて「勝手に内容を決めつけてものを言っててくる人って何なんですか!?」(原文ママ)と不満を明かし「私が否定しても全然話を聞いてない!!私の言葉が相手に届かない!!これ以上会話しても意味がない」とコメント。「私って誰なんですか!?」と述べ「貴方が思い込んでいる人は私ではありません」とつづった。また「ひどいよ。苦しいよ。人間と話すの苦痛」と吐露し「涙が止まらない」と告白。「リーゼ飲んでます。2つ飲もう」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月08日『目に見えるだけが障害じゃないと知ってほしい。』24万人もの方が、20歳以降に発達障害と診断されている現代社会。(大人の発達障害ナビより引用)そんな中、発達障害(ADHD)のパートナーをもつ人は、日々の生活をどのように暮らしているのでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、ADHDのパートナーと結婚して10年目になるBさん(仮名)にインタビューを実施。Bさんの日々の暮らしと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。さまざまなところに違和感を覚え……ーーパートナーがADHDかも?と気づいたきっかけは?Bさん:生活面だと片付けられないところです。やったらやりっぱなしです。人間関係も広くは付き合わないし、飲み会も行きたがらない。金銭面もあったらあった分だけ使ってしまいます。コミュニケーションも一方的で人の話は聞かなくて……。そういったさまざまな面を見て「ADHDなのでは?」と気が付きました。ーー日常生活を送る上で、悩んでいることは?Bさん:やはり片付けられないことですね。ーー解決に向けてどんな工夫を?Bさん:その都度伝えて、パートナー自身に気づかせてました。ーーパートナーとは、どんな関係性を築いていきたいですか?Bさん:今のまま仲がいい夫婦のままがいいです。ーー今後、社会に対して「もっとこうなったら良いのにな」と思うことは?Bさん:まだADHDの認知度も低いので目に見えるだけが障害じゃないことを知って欲しいです。仲良し夫婦のままでいたい片付けが苦手なところや、コミュニケーションが苦手なところを見て、「パートナーがADHDなのでは」と気が付いたBさん。普段から相手をよく見ているからこそ、気が付けたのかもしれません。またADHDの症状は「怠慢、サボりだと勘違いされやすい」とも言われています。愛するパートナーの特性を上手に乗り越えてきたBさんだからこそ、世間の人にもっと知ってほしいと強く願っているようですね。カップルセラピストは2人の関係をどう見る?パートナー間の関係改善を目的としたカウンセリングを行う、“カップルセラピスト”はお二人の関係をどう見るのでしょうか?これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポートしてきたカップルセラピストの坂崎さんに話を聞きました。ーーBさんのお話をどう感じましたか?カップルセラピスト坂崎さん:結婚10年目で、「今のまま仲が良い夫婦のままがいい」と言えるのは素晴らしいと思います。その言葉が言えるまでになった背景には、「その都度伝えて、パートナー自身に気づかせる」という努力の賜物だと思いますし、辛かったことも葛藤もあったことでしょう。ADHDといっても、もちろん人それぞれで、共通点はあるものの、性格も違えば必要な対応も違っていきます。決定的に改善が難しいものもあれば、工夫次第で改善可能なことも多いです。片づけはその中でも、工夫してきたが諦めることやむなしと思っておられる部分なのかもしれませんが、その工夫をお互いの協力で見出していくことが重要ですね。向き合うことの大切さADHDのパートナーをもつと大変な面ばかりがクローズアップされがちです。しかし、実際のパートナーをもつ当事者Bさんからは、お互いに症状と向き合うことで、素敵な関係性を築けることが伝わってきました。ADHDといってもひとくくりにはできず、個人と個人として向き合う中で見えてくる解決策があるのではないでしょうか。みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか?コメント・監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。(MOREDOOR編集部)
2024年01月05日私は毎日夜中と明け方の2度目覚めてしまう睡眠障害があります。これは更年期の症状の1つであると43歳のときに医師から告げられました。寝不足が続くと日常生活にも支障が出るので、以後5年間、改善に努めています。ですが、今までに漢方薬やサプリメント、枕の買い替えなどいろいろと試しましたが、どれもいまひとつ。そんなある日、話題となっていた「ヤクルト1000」を飲んでみることに。その結果をお伝えします。更年期の睡眠障害対策の5年間の取り組み5年前、43歳で医師から更年期と診断されました。眠れないのも更年期症状の1つと説明を受けて以来、中途覚醒による睡眠障害に今も悩んでいます。婦人科に行った5年前は起床した瞬間から二日酔いかと思うほどの頭痛とめまい、吐き気に毎日苦しんでいました。仕事が休みの日は、ほぼ寝たきり。毎朝の通勤がつらくて仕事を辞めて在宅ワークを始めました。日中猛烈な眠気が襲うので、15分から30分の細切れ睡眠を取りながら仕事をしました。医師から処方された漢方薬を3カ月服用したものの、私には合わず効果なし。その後、睡眠の質を改善するためのサプリメントを服用しましたが、そちらも私には効果がありませんでした。そこでネットや書籍で更年期や睡眠に関する情報収集をして、質の良い睡眠を取るために環境と生活を整えることを決意。温湿度計を買いエアコンを設置して部屋の温度を管理し、枕を買い換えました。起床時に朝日を浴びて自律神経を整えることも試しました。すると起床時の頭痛やめまい、吐き気は、今では月に8日ほどに減少。昨年から気功整体にも通い始め、日中も起きていられるように。週2日パートに行けるまでに改善しました。でも、夜中と明け方の中途覚醒は変わらず、万年寝不足という状況です。人気の「ヤクルト1000」の効果とは?更年期症状でよく眠れていないという話を友人にしたところ、「ヤクルト1000」をすすめられました。友人は元ヤクルトレディで、芸能人のおすすめで世間の話題になる前から、宅配で「ヤクルト1000」を飲んでいます。公式サイトによると、「ヤクルト1000」の効果はストレスの緩和と睡眠の質の向上で、「乳酸菌シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスを和らげ、また睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能」があるそうです。さらに、「乳酸菌シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)」には、腸内環境を改善する機能があることが報告されているのだそうです。友人は、「ヤクルト1000」には、1mlあたり乳酸菌シロタ株が10億個含まれているので、腸活として始めたとのことでした。なぜ「ヤクルト1000」で睡眠の質が上がるのか聞いたところ、医師の意見が掲載された記事を送ってくれました。その記事によると、乳酸菌が腸に達すると、精神を安定させる作用があるセロトニンというホルモンの分泌が活性化され、そのセロトニンを材料にして睡眠のリズムなどを調節するメラトニンが作られるので、ストレス緩和や眠りの質の向上に役立つのだそうです。「ヤクルト1000」には、従来の製品と比べて高密度の乳酸菌シロタ株が含まれているため、腸に効果的に働きかけるのだろうと考察されていました。「ヤクルト1000」を飲んで2日目に感じたことは私は宅配で「ヤクルト1000」を購入することにしました。夜の入浴前に飲んで、初日は普段通り23時台に床に就きました。すると夜中の2時ごろと明け方4時ごろに目が覚めてしまい、友人から「改善が感じられなくても、最低8週間は飲み続けてね」と言われたことを思い出しました。ところが2日目の夜、夜中にふと目が覚めかけたのですがウトウトしているうちにまた眠りに就き、朝まで眠ることができたのです。目覚めの頭も体もいつもより元気だったので、「ヤクルト1000ってすごい!」と思いました。3日目も同様に、夜中に目が覚めかけても眠気が勝り、完全に目が覚めることはありませんでした。4日目はついに中途覚醒をせず、朝まで眠ることができました。ただ、その代わり4時に目覚めてしまい、睡眠時間は5時間でした。5日目も4日目同様で、私は「あと2時間眠って7時間睡眠を取りたい。6時に目覚めたい」と思いました。そこで就寝時間を1時間遅くして0時台に寝ましたが、6日目の朝も4時に目覚めてしまいました。ネットで「ヤクルト1000」の効果があった人の記事を読むと、多くの人の睡眠時間が長くなっていました。なぜ私は睡眠時間が長くならないのだろうと思いましたが、中途覚醒がなくなっただけ良しとしなければと思い直しました。まとめ「ヤクルト1000」を飲み始めて現在3週間目になります。以前は夕方に睡魔に襲われていましたが、今では夕方も起きていられるようになりました。でも睡眠時間は4時間から5時間睡眠のままです。「ヤクルト1000」を飲むと悪夢を見るといううわさがありますが、私はまだ見たことがありません。ヤクルトの公式サイトによると、悪夢はストレス改善の一因であるかもしれないということです。悪夢でストレスを解消できたら、私の睡眠時間も長くなるかもしれないと、悪夢を心待ちにしながら毎日「ヤクルト1000」を飲んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。【駒形先生からのアドバイス】「ヤクルト1000」は糖質を多く含んでいるので、飲み過ぎには注意しましょう。著者/しばこ(48歳)主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。
2024年01月03日演歌歌手の北山みつきが21日に自身のアメブロを更新。更年期障害かと思う悩まされている症状を明かした。この日、北山は「飲むと調子がいいリーゼ」というタイトルでブログを更新し「なんかなぁ??と思ったら、リーゼを服用しています」と説明。「今日も飲みました」と報告し、自身について「気分が落ち込んだりイライラしたり」することを明かした。一方で、服用後には「ふわ~っとなって心が柔らかくなります」と述べ「やっぱり更年期障害かな、、、」とコメント。最後に「悩み多きお年頃」とつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月22日私の知人が当時40代で閉経したばかりのころ、仕事や家事をしているときにめまいを感じるようになりました。閉経したし「更年期障害から起きる貧血なのかなぁ~」と思い病院を受診することにしたのですが、そこで衝撃の結果を医師から告げられることになった話です。目の前が回って見えてクラクラする日々他愛もない話の流れで、今から10年くらい前、知人が40代半ばだったころの話をふと思い出して私に話してくれました。知人は40代のころから今までシングルマザー。3人の子どもがいましたが、もう3人ともすでに成人していました。しかし、一緒に暮らしていたので子どもとの生活のためにも知人は毎日バリバリ働いていました。そんなある日、長く続いたり経血が大量だったりと不安定だった生理がついに止まり、1年後に閉経したのです。閉経したばかりのころは、「毎月の痛みから解放されてよかった~!」と思っていたそう。しかし、閉経した女性の体はそんなにラクなことばかりではなかったようで、閉経した後は更年期障害が待ち構えていたのです。今までそんなに気にならなかった子どもたちの「はいは~い」という生返事に対してカチンときたり、仕事でうまくいかなくてひとりモヤモヤしたり……。初めは気持ちの変化だけで済んでいたのですが、ついに体にも異常が現れるようになってきたのです。ある日、家で椅子に座っている状態から立ち上がろうとしたとき、「クラッ」とする感覚に襲われたそう。そのときは幸い倒れるほどのめまいの症状ではなかったのですが、その日から日を追うごとに頻度も増えていったそう。貧血を疑い、婦人科を受診めまいが毎日起きているわけでもないし、他に変わったところもなく普通に生活もできているし「今のところは様子を見ておこう」と知人はそのまま放置して1カ月ほど生活していました。しかし、ある日仕事中に、突然強いめまいや立ちくらみの症状が現れたのです。しばらく座り込んだまま動けなくなってしまっている知人の姿を見た同僚から「そんなにひどいなら病院に行ったほうがいいんじゃない?」と心配されてしまいました。本人もさすがに「この症状は一体何なんだ!?」と思ってスマホで調べてみたようです。知人が独自で調べた結果、閉経前に大量の経血の出る生理や長期間生理が続いていた場合は、鉄欠乏症貧血になってしまう方も少なくないということがわかったそう。そこで、思い返してみると「私もたしかにそうだった!」と知人も納得。それならやはり病院に行ってきちんと診てもらおうと決断し、その日の仕事終わりに婦人科を受診することにしました。医師の診断は貧血ではなく…病院へ行くと、初めに血圧測定などの内診がおこなわれたそうです。その後少し待ってから医師からの説明を聞くために診察室へ入ると、医師の第一声は「よくこんな状態でどうもなかったよね!」と驚きながら告げられました。知人は「そんなに貧血ひどかったのか……」と思っていたとき、医師が再び口を開きました。「あなた、貧血じゃなくてかなりの高血圧症だよ。これで今まで倒れなかったのが不思議なくらい」病院で測ったとき、知人の血圧は上が200近くまであり医師が驚くのも納得の数値でした。たしかに自分の親も血圧が高いと言われていたしリスクはあると思っていたけれど、まだ大丈夫だろうと考えていたそうです。そして、医師からは「命の危険もあるし紹介状を書くから大きい病院でしっかり診てもらってくるように」と言われたそう。知人は医師の診断を聞いてから貧血だとばかり思いこんでいたら真逆の診断をされ、頭が真っ白状態。言われるがまま、その日のうちに大きな総合病院へ向かいました。総合病院に着くと知人は詳しく診てもらうため採血検査と再度血圧測定をしたそうです。その日には結果はわからないので、結果がわかるまでの期間は血圧を下げる薬が処方されました。そして、1週間後。検査結果が出たので、知人は再び総合病院を訪れ医師の説明を聞くことになりました。医師は、「たしかにこの血圧は高いね。頭痛とかあったんじゃない?」と言われ、友人は「たしかに!」と検査結果に納得。そのときから約10年間、定期的に通院することと血圧を下げる薬を処方してもらうことが当たり前の生活になっているそうです。毎月の診察代や薬代は痛手ですが、健康でいるためには仕方ないと思い続けていると語っていました。まとめ今回知人に聞いた話で、貧血のときだけではなく、高血圧のときにもめまいや立ちくらみの症状が現れることを私は初めて知りました。当時の知人は、閉経して間もない自分の体に戸惑っていたし、自分の体に起きている症状と一般的な見解から貧血と思い込んでいたのです。ただ、貧血と思いながらも、知人は病院を受診する選択をしたことはいい決断だったと思います。結果的に知人は血圧を下げる薬を手放せなくなってしまいましたが、現在も元気に仕事をしています。体のどこかがおかしいな?と思ったときは、やはり素人が症状で自己判断せず、医師の診断をしっかり受けることが大切だと思わされた知人の体験談でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/satomi二人姉妹を育てるシンママライターです。肌悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です。
2023年12月09日更年期症状といってもたくさんありますが、私が感じたのは「寒け」。それも極寒でした。春でもヒーターが欠かせず、夏はクーラーの効いた部屋で凍える毎日。そんなつらい症状をある健康食品を毎朝摂取することで改善することができました。1日中襲ってくる寒け同年代の人と集まり更年期の話題になると、急に汗が出る、暑くて暖房を消すなどの話をよく聞きます。しかし私はほてりなどの症状はほとんどなく、51歳のころ、1日中寒けがするという状態が半年ぐらい続きました。特に寒けを感じていたのは4月から5月。私が住む東北地方では、その時期は気温が上がってきて家の中では寒さを感じないはずですが、なぜかとても体が冷えてしまいました。上半身は下着、シャツ、セーター、ダウンのベストを重ね着。下半身は下着、スパッツ、ズボン、さらに巻きつけるタイプのキルティングスカートを着ていました。足には靴下とふかふかした室内履きを履いて……まるで極寒の冷凍庫に入っているかのような格好。特に足元が寒くて、椅子に座っているときはファンヒーターが欠かせませんでした。しかし部屋が寒かったわけではなく、同じ部屋にいる人は春先の装いをしていました。そのときはまだその寒けが更年期の症状だと思いつかず、夏場になりました。夏でも長袖・腹巻き着用&白湯を飲んでも寒い夏場は6畳ぐらいの部屋で、60代半ばの痩せ型の女性と一緒に仕事をしていました。エアコンの設定温度は21度ぐらい。半袖では少し寒いと感じましたが、一緒に働いている女性は半袖でも汗をかいていました。室温をもう少し上げてもらいたいと思ったのですが、汗をかいている人には言いづらかったので、長袖を着たり、腹巻きをしたりして寒さ対策をしていました。昼休みには熱めの白湯を飲んでいましたが、体の中から冷え切っているのかなかなか温まりません。何日かそうやって寒けをやり過ごしていると、寒がっている私を見た先輩が「どこか体調が悪いのでは?」と心配してくれました。しかし、同じ部屋で犬を飼っていて、室温が23度より高くなると犬の体調が悪くなるのでこれ以上は室温を上げられないということでした。そこで私は、運動で寒けを改善しようと考え、ウォーキングを開始。週に1度のペースでヨガにも通うようになりました。昔から体に良いと言われるアレを飲んで改善しかし、運動をしても寒けが改善されなかったので、何か良い方法はないかとネットで検索したところ、高麗人参が更年期に効くという口コミを発見しました。子どものころに周りの大人が「高麗人参が健康に良い」と口にしていたことを思い出して、早速試してみることに。私が購入したのは月額2,000円弱のもの。毎朝1粒程度飲んで、1年がたちました。今では寒けが治まり、周りの人と同じくらいの感覚です。後からネットで調べてみると、高麗人参は栄養価が高く、40種類近くのサポニンを含んでいるそうです。このサポニンという成分が全身の血流を良くして、冷え性の改善に結びつくとのことでした。また、寒けのほかに更年期症状として高血圧になり、薬を飲んでいましたが、寒けを感じなくなったころに血圧も改善。今は薬を飲んでいません。まとめ更年期は汗をかくなどほてりの症状が出る人が多いようですが、私の場合はものすごい寒けに襲われました。適度な運動では寒けが治まりませんでしたが、高麗人参が入った健康食品に出合ったことで、症状を改善することができました。これからも元気な体を維持し、何歳になっても今の自分がこれまでの人生において最高のコンディション!と感じていける50代を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/おもだか(53歳)社員はエレベーター禁止の職場で一日に何度も1階、2階を昇り降り。おかげで健康増進中!
2023年12月09日