歌舞伎俳優の坂東彌十郎が15日に自身のアメブロを更新。内視鏡検査を受けた結果を報告した。この日、坂東は「毎日入院中の家内の面会で病院に通っています」と明かし「今朝は自分の内視鏡検査へ」と検査のために病院を受診したことを報告。「実はここ暫く食道から胃にかけて調子が悪く」と自身の体調について説明した。続けて「今日はやっと内視鏡検査を受けることができて結果は問題ないとの事」と検査結果を明かし「ホッ」と安堵した様子でコメント。「検査後暫く飲食は出来ない」といい、久しぶりに散歩をしたことを写真とともに報告し「思わずニコニコしながら歩いています」とつづった。この投稿に読者からは「良かったですね」「ホッとしました」「ご自愛くださいね」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年05月17日歌手で俳優の野口五郎が11日に自身のアメブロを更新。血液検査の結果が出て、再び検査を受けることを報告した。9日のブログで、野口は「気管に違和感を感じていた」「久し振りに,喉の痛み,節々の痛み,熱が39.4度」と高熱があったことを明かし、病院での検査の結果「普通の風邪でした!」と報告。「点滴とお薬頂いて,一晩寝たら凄く良くなりました」と述べ「全力でLiveを行い,全て終えてから一瞬体調を崩すのは偉い!!」と自身を褒めつつ「全ての皆様,スタッフの皆様に感謝!!しかありません!」とつづっていた。この日は「すみません!どうやら,かなり無理をしてしまった様です」と切り出し「またブリ返してしまいました!」と再び風邪の症状が出ていることを説明。「先日の血液検査の結果も出てました。免疫力が低下している様です」と報告し「もう一度明日検査します!」と予告した。続けて「でも,僕の考えは変わりません!そのコンサートを覚悟を持って演り遂げるという事!!」とコメント。最後に「神奈川県民ホールからのコンサートを楽しみたいので少しだけ,ブログ休憩させて下さい!!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お大事になさってください」「絶対 無理しないで」「身体が一番です」「とても心配です」「しっかり治して下さいね」などのコメントが多数寄せられている。
2024年05月12日歌手で俳優の野口五郎が9日に自身のアメブロを更新。39.4℃の発熱で病院を受診し検査結果を報告した。この日、野口は「気管に違和感を感じていた」と切り出し「寝つきが悪くて朝方4時こと目が覚めちゃった時に気管支辺りが痛くて」(原文ママ)と症状について説明。「久し振りに,喉の痛み,節々の痛み,熱が39.4度」と高熱があったことを明かし「間違いなくインフルかコロナ!!だと思いました」とコメントした。続けて、病院を受診して検査を受けたそうで「普通の風邪でした!」と検査結果を報告。「点滴とお薬頂いて,一晩寝たら凄く良くなりました」と述べ「昨日は食欲ゼロだったのに!今日は全く普通に戻ってます」と自身の現状をつづった。また「全力でLiveを行い,全て終えてから一瞬体調を崩すのは偉い!!」と自身を褒めつつ「全ての皆様,スタッフの皆様に感謝!!しかありません!」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「高熱辛かったですね」「大変でしたね」「ゆっくり休んでくださいね」「ご自愛下さい」などのコメントが多数寄せられている。
2024年05月10日「俺たちは金がないからさ、お参りしても賽銭は5円(ご縁)ぐらいのものだよ」本誌記者に、そう言って大きな声で笑った唐十郎さん(享年84)。2015年当時、記者は豊島区・鬼子母神境内で移動式劇場「紅テント」公演の取材中だった。「境内を借りるのも大変ですよね」という質問への唐さんの回答が“5円ぐらい”だったのだ。アンダーグラウンド演劇の旗手として絶大な人気を誇り、数多くの独創的な舞台を作り上げた、劇作家で演出家、俳優の唐十郎さんが都内の病院で急性硬膜下血腫のために亡くなったのは5月4日のことだった。「豪快な性格で、多くの破天荒エピソードも残しています。1969年には寺山修司さんの『天井桟敷』と唐十郎さんの『状況劇場』の二大アングラ劇団同士が殴り合う事件を起こし、寺山さんや唐さんが逮捕されました。また唐さんが監督を務め、1976年に公開された映画『任侠外伝・玄界灘』の撮影現場で、本物の拳銃を使用したことが発覚し、逮捕されています」(演劇ライター)本誌記者が唐十郎さんを始めて取材したのは2003年夏。女優・三田佳子(82)の次男で元俳優の高橋祐也(44)についての取材だった。「高橋が覚せい剤取締法違反で2度目に逮捕された際、身元引受人になったのが唐さんでした。保釈後に高橋は『劇団唐組』に入団し、唐さんが更生を支援していたのですが、2003年6月に退団してしまったのです」(前出・演劇ライター)高橋の退団について、唐さんはこう語っていた。「彼が劇団にいたのは2年半でしたが、正直、もう少し引き留めたかった。3年、5年くらい、いてほしかったですね。が、2年半の間に5本の芝居を一緒にしましたから、私としては演劇の面白さ、表現の楽しさをたたき込んだつもりです。かなり厳しく接してきましたからね。殴ったこともありますよ。ずいぶん彼も変わったと思います」いわゆるアポなしの“直撃取材”にも関わらず、経緯を丁寧に話してくれた唐さんだったが、記者が当惑した場面もあった。「彼女が、いまの唐組の主演女優なんですよ」と、ある女優を紹介した直後、彼女に「記者さんの肩を揉んであげなさい」と指示したのだ。記者は必死に固辞したが、唐さんの磊落な一面を見た思いだった。高橋祐也は唐さんの劇団の退団後に幾度も逮捕されたが、不肖の弟子について、どう思っていたのか。
2024年05月07日劇作家・演出家・俳優として活躍した唐十郎さん(享年84)が4日に死去したことを受け、長男で俳優の大鶴義丹(55)が5日、都内で囲み取材に応じた。大鶴は「きのうの初日が終わった時間に父が亡くなりました」と報告。「役者は親の死に目に会えないと言いますが、『絶対に芝居を完結しなきゃいけないんだよ』って父の死をもって教えてくれたように感じました。最期まで粋な演出をするなと。最後の最後まで演劇人だった」と語った。そして「若いときは親父越えてやろうと思っていましたが、戦うものではないなと」と話した大鶴。「1人の役者が一生でやりきれないぐらいの戯曲を残してくれた。それは宝物です」と感謝し、「若いときは親父越えてやろうと思っていましたが、戦うものではないなと。1番の弔いは芝居をやっていくこと」と誓った。唐さんが主宰を務める劇団『唐組』は、公式サイトを通じて「劇団唐組主宰の唐十郎(本名:大鶴義英オオツルヨシヒデ 1940年2月11日生まれ)が5月4日21時01分に(右)急性硬膜下血腫で永眠致しました。5月1日午前中に自宅で転倒し、中野区内病院に緊急搬送されました。享年84才でした」と報告。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う予定で、唐組春公演は予定通り行われるという。唐さんは、1940年2月11日生まれ、東京都出身。1963年、劇団・シチュエーションの会(状況劇場)を旗揚げした。83年には『佐川君からの手紙』で『第88回芥川賞』を受賞。89年、劇団・唐組を旗揚げし、06年には『第13回読売演劇大賞』芸術栄誉賞、『明治大学特別功労賞』を受賞した。
2024年05月05日劇作家・演出家・俳優として活躍した唐十郎さん(享年84)が4日に死去したことを受け、タレントのマルシアが5日に自身のSNSを通じて追悼した。マルシアは、1995年に唐十郎さんの長男で俳優の大鶴義丹と結婚し、04年に離婚。訃報を受け「唐十郎様ご冥福をお祈り致します合掌唐さんは元義理の父でもあり、あの頃を振り返ると…お酒が大好き、楽しいお話が大好き、演劇や文化の話をジョークを飛ばしながら爆笑した印象が御座います。昭和の偉大なる宝がまた一人去って逝く。唐様、改めて感謝を申し上げます」と思いの丈をつづった。唐さんが主宰を務める劇団『唐組』は公式サイトを通じて「劇団唐組主宰の唐十郎(本名:大鶴義英オオツルヨシヒデ 1940年2月11日生まれ)が5月4日21時01分に(右)急性硬膜下血腫で永眠致しました。5月1日午前中に自宅で転倒し、中野区内病院に緊急搬送されました。享年84才でした」と報告。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う予定で、唐組春公演は予定通り行われるという。
2024年05月05日劇作家・演出家・俳優として活躍した唐十郎さん(享年84)が4日に死去したことを受け、長男で俳優の大鶴義丹(55)がコメントを発表した。唐さんが主宰を務める劇団『唐組』は公式サイトを通じて「劇団唐組主宰の唐十郎(本名:大鶴義英オオツルヨシヒデ 1940年2月11日生まれ)が5月4日21時01分に(右)急性硬膜下血腫で永眠致しました。5月1日午前中に自宅で転倒し、中野区内病院に緊急搬送されました。享年84才でした」と報告。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う予定で、唐組春公演は予定通り行われるという。大鶴は「私がまだ十代だったとき、いつも父は、三度の飯のように芝居をし続けたいと言っていました。最後まで芝居を愛して、芝居に愛された、最高に幸せな人生だったと思います」と追悼した。
2024年05月05日劇作家・演出家・俳優として活躍した唐十郎さんが4日に死去した。84歳だった。唐さんが主宰を務める劇団『唐組』が公式サイトで発表した。公式サイトは「劇団唐組主宰の唐十郎(本名:大鶴義英オオツルヨシヒデ 1940年2月11日生まれ)が5月4日21時01分に(右)急性硬膜下血腫で永眠致しました。5月1日午前中に自宅で転倒し、中野区内病院に緊急搬送されました。享年84才でした」と発表。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う予定だという。きょう5日に座長代行の久保井研が報道陣の取材に応じることも公表し「遺族へのご配慮を頂き、自宅への取材はご遠慮下さいますようによろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。今後の唐組春公演は予定通り行われる。
2024年05月05日2020年4月期に放送され、中村倫也が主演を務めた日本テレビ系連続ドラマ『美食探偵明智五郎』の公式インスタグラムが27日、約3年10ヶ月ぶりに更新された。公式アカウントは「当アカウントは間もなく新しいドラマへ引き継がれます」と報告。「みなさま、これまで応援ありがとうございました」と感謝を伝えた。そして「また、美食探偵の続報があればこちらのアカウントからお知らせさせていただきます。またお会いできますように」と願いを込めた。『美食探偵明智五郎』は『海月姫』『東京タラレバ娘』で知られる東村アキコ氏の初サスペンス漫画を実写化。変わり者の私立探偵・明智五郎(中村)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼“マグダラのマリア”へと変貌した主婦(小池栄子)と対決するストーリーを描いた。この投稿には「いつか続編お願いします」「少しさびしい」「また会いたいです」「また戻ってきてね!」「また会えると信じています」といった声が寄せられている。
2024年04月27日熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー 〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜』の製作発表会見が3月5日(火) に行われた。「お客様が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しよう、“東京の笑い”を継承しよう」と、2004年に旗揚げした「伊東四朗一座」。伊東がスケジュールの都合でどうしても参加できない時もその想いを継承すべく、2006年に三宅裕司を座長に「熱海五郎一座」を旗揚げ。2014年には、ついに伝統ある大劇場・新橋演舞場に進出し、以降新橋演舞場で毎年公演を行っている。伊東四朗一座旗揚げから20年、新橋演舞場シリーズ10回目となる記念の今年の演目は魔法学校が舞台。三宅、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(深沢と交互出演)、深沢邦之(東と交互出演)といったおなじみの一座メンバーに加え、ゲストに伊東と松下由樹を迎える。製作発表記者会見では、松竹株式会社 山根成之取締役副社長執行役員が「(共同製作である)アミューズさんと新橋演舞場シリーズとしてご一緒するようになってから今回で10作目の記念公演、またこの熱海五郎一座の前身である伊東四朗一座の旗揚げから20周年ということで、我々製作陣も特別な思いでこの公演に臨みたいと思っております。ゲストは満を持して新橋演舞場初登場の伊東四朗さんと(新橋演舞場シリーズでは)2回目の登場の松下由樹さんでワクワクしています。今年も6月はお馴染みの一座の皆さんとゲストおふたりで、良質な素晴らしい東京の喜劇公演ができたらと思っております」と期待を込めた。株式会社アミューズ 荒木宏幸専務取締役は、「記念すべき公演となります。今まで笑い、アクション、歌、ダンスと盛り沢山の演目を毎年お届けしてきましたが、今回は僕らの念願でもあった伊東四朗さんと2回目のご出演となる松下由樹さんにゲストにお越しいただきまして、これを観ないと今後笑いにはついていけないと言っていただける史上最高の東京喜劇を楽しみにしていただけたらと思います」と力強く語った。ここで司会から出演者挨拶が始まる前に毎年恒例の「話が長い場合は“チン”とベルを鳴らして強制終了しますので手短にご挨拶をお願いします」と注意喚起があり、会見が再スタートすると、座長三宅は「伊東さんと一緒に舞台がやりたいという人たちが集まって伊東四朗一座が始まり、その後伊東さんが出演できなくても軽演劇を続けなくてはいけないと思い熱海五郎一座が誕生しました。今回はこれだけ長くやってきた一座メンバーから伊東さんへの恩返しだと思っています。また前回の作品で大好評だった松下さんをゲストにお招きしました。ゲストふたりの間に深い愛があるストーリーです。どんな愛なのか楽しみにしていただきたいと思います。“チン”の前に挨拶を終わります」と会場全体を沸かせ、挨拶を締め括った。三宅裕司次に紹介された渡辺は「伊東四朗さんが出演されるということで今回は成功を約束された公演になると思います」と挨拶するもすかさずメンバーから「何が言いたいの?」とツッコミが入り爆笑をさらう一幕も。また、この会見の直前に姑息なマジシャン役だと聞かされたようでマジックを披露したが司会者から例の“チン”を鳴らされ今年も強制的に挨拶を終えた。渡辺正行ラサールは「子どもの頃から憧れの伊東さんとまた舞台でご一緒できるなんて嬉しい限りで、1日1日を記憶に留めて演じたいと思います」と渡辺とは違い綺麗にコンパクトに挨拶した。次に今年10月で古希になる小倉は「いつも意気込みとかないんです」といつも通りの愚痴から挨拶を始め「でも今回記念づくしで特に大好きな伊東さんが出てくださるので頑張らなくてはいけないと思っています。伊東四朗一座の旗揚げ当初の公演で伊東さんと舞台上でふたりだけのシーンがあってその時伊東さんのギャグでドッと笑いが起きて、そのお客さんの笑いの風圧でよろめいたことがあった」と良い思い出を語ったが、渡辺に続き今年も司会者に強制的に挨拶を打ち切られ笑いを誘った。続いて昇太は、「久しぶりに伊東さんとご一緒することになり一座みんなが喜んでいます。今回魔法(マジック)がテーマの話らしいのです。毎回ウケる演出をする“三宅マジック”にかかっているのですが、今回もこの“三宅マジック”で良い公演になると思います」とやる気をのぞかせた。先日駒澤大学3年で中退を発表した東は「この3年学生生活を送っていたので、7月に試験があってこの熱海五郎一座がある6月は試験勉強を必死にやっていましたが、今年は喜劇に集中できるので昨年以上に面白い公演になると思います」と言い、東と交互出演で昨年離婚を発表した深沢は「人生のTake2を始めましたのでこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。東と深沢のご挨拶の最中、今年1月に誕生した東の第2子へ深沢が御祝を言い、また深沢の独身生活の謳歌ぶりに東がツッコミを入れるという久々のTake2のテンポの良い掛け合いも見せた。2016年の出演以来2度目のゲスト出演となる松下は「またぜひ出たいと思って念願かなって2回目です。また特別な記念の回に出演させていただくことは光栄に思っています」とスマートに挨拶を始めたが、「熱海五郎一座」を「熱海一座五郎」と言い間違えると「本当に念願なの?」とツッコまれ一座メンバーとの信頼関係を覗かせ会場の笑いを誘った。松下由樹そして「伊東四朗さんとはドラマでは何度か共演させていただきましたが舞台では初めてです。東京喜劇を学びながら思いっきり楽しみたいと思います」と力強く語った。そして記念すべき今作のもうひとりの特別ゲストである伊東は「一瞬、俺はなんでここに座っているんだろう、と思うようなただのジジイになりました。みなさん、この危なさを覚えておいてください。どっかで本当に危なくなるかもしれません」と言いながらも、86歳にして初めて演舞場に立つ伊東は「(演舞場で)観劇したのは4歳(昭和16年)の時。(市川)猿之助さんと十五代目(市村)羽左衛門の『勧進帳』を観てるんだ!」と会場をざわつかせ「昔のことは覚えているのにさっきのことは忘れる。全く危ない人です。でも熱海五郎一座にゲストで呼ばれたのは嬉しいです。本当に嬉しい限りです。途中でセリフを忘れたりするのが一番怖いです……」と演技しながら挨拶した。伊東四朗質疑応答で三宅からオファーを受けた感想を聞かれた伊東は、何を聞かれているか分からない様子だったが、三宅が「伊東さん、出演依頼を受けた感想は?」と通訳し「信じられなかった。最近の私のジジイぶりを見たら声をかけるのは勇気が要ると思うけど、この今の私を芝居に活かすと言ってくれたので出演を喜んで決めました」とふたりの絆も見せながら語った。そして、前回と違う部分と期待している部分を記者から質問された松下は「“ちょいワル淑女”はどうやら私のことらしいのでどれだけ悪役に徹して演じられるかが違うところです。台本はこれからいただくのでアクションがあるのか、何ができるのか楽しみにしています」とにこやかにやる気をのぞかせた。会見終盤、伊東が話している途中で自ら「……以上です。チン」と終わらせようとすると三宅が「伊東さんの場合は“ニン”です」と伊東の代名詞であるギャグでツッコみ、終始爆笑の連続だった会見を締め括った。<公演情報>熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』2024年6月2日(日)~27日(木) 東京・新橋演舞場(全30公演)熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』ビジュアル公式サイト:
2024年03月06日歌手で俳優の野口五郎が25日に自身のアメブロを更新。旅立った年上の同期を追悼した。この日、野口は「故八代亜紀さん!!本当に優しい方でした」と2023年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんの人柄について明かし「それぞれの出演者の皆さんに思い出があり,涙涙の収録でした」と24日に放送された音楽番組『人生、歌がある』(BS朝日)の収録についてコメント。「亜紀さんの歌は亜紀さんにしか歌えません!」と述べ「このコーナーに亜紀さんがいないのが信じられません」とつづった。続けて「ルミ子さんが歌い終わった後の,『会いたい!』の一言で頭が真っ白になったまま,歌わせて頂きました」と報告し「一般的に演歌はリズムが後ろへ行くと言われますが,亜紀さんはスタートはジャズ!という事もあり,いつもオンリズム」と説明。最後に「年上!!とはいえ,同期が一人旅立ちました。心よりご冥福をお祈りします」と追悼し、収録での集合ショットや八代さんの遺影を公開した。この投稿に読者からは「素敵な方でしたね」「本当に残念でなりません」「早すぎますよね」「心よりご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられている。
2024年02月25日歌手で俳優の野口五郎が10日に自身のアメブロを更新。6日に心不全のため亡くなった世界的指揮者の小澤征爾さんから贈られた長女の“宝物”を公開した。この日、野口は「小澤征爾先生のご逝去の報に接し,心から哀悼の意を捧げます」と小澤さんを追悼し「昨日のブログで,現在22年前OAされた連続ドラマ小説『さくら』が再放送されている事を書き込ませて頂きました」と説明。「撮影のある時,征悦君の芝居を観ていると僕の隣にサンダル履いた男性がドッカ!と座り『野口さん,如何ですか?征悦の芝居は?』」と小澤さんの息子で俳優の小澤征悦の芝居について聞かれた日のことを回想し「この時,初めて知ったんです」とつづった。続けて「Aちゃんが生まれた時にはボストンフィルの便箋にお祝いのメッセージと,CDを頂きました!」と野口の長女が誕生した際に小澤さんから贈られた品の写真を公開。「最後に拝見したのは,Aちゃんとマルタ・アルゲリッチのコンサートに行った時でした」と振り返り「征悦君ともお会いしました」と明かした。最後に、小澤さんからの贈り物について「生まれて直ぐに頂いた彼女の宝物!大切にしているから22年経ってもピカピカです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素晴らしいプレゼント」「素敵な思い出ですね」「ご冥福をお祈りいたします」「本当に宝物ですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月10日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が6日に自身のアメブロを更新。7回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたことを報告した。この日、坂東は「今日は帰宅後7回目のコロナワクチン接種へ」とワクチン接種を受けたことを報告。「無事終了」したといい「1時間経過 副反応ゼロです」と接種後の自身の様子を説明した。その後に更新したブログでは「今日はコロナワクチン接種したので」と述べ「残念ながらプハーッはお休みです」とコメント。「今のところ副反応はありません」と明かし「おやすみなさい」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「気を付けて」「無理されないでくださいね」「大丈夫ですか?」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が2月1日に自身のアメブロを更新。訃報を受け悲痛な胸中を吐露した。この日、坂東は「明日は初日通り舞台稽古」があることを明かし「演目の順番も本順通り 早起きが始まります」とコメント「先ずはプハーッで気合いを入れて」とビールを堪能する自身の動画を公開した。続けて「ショックです。」というタイトルでブログを更新。「幾つかの役をお稽古していただきました。豊竹咲太夫さんが亡くなられました」と1月31日に肺炎のため亡くなった人形浄瑠璃文楽の太夫で人間国宝の豊竹咲太夫さんの訃報について言及し「ショックです」と悲痛な胸中を吐露し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「残念ですね」「ご冥福をお祈りします」「稽古頑張っていますね。応援します」などのコメントが寄せられている。
2024年02月03日歌手でタレントの森口博子が29日に自身のアメブロを更新。歌手で俳優の野口五郎から頂いた差し入れを公開した。この日、森口は「ワクワク!」というタイトルでブログを更新し「野口五郎さんからいちごの差し入れを頂きました」と野口から頂いた差し入れを公開。「とっても甘くて美味しかったです」とコメントし「五郎さんの、お心遣いに感謝です」とつづった。続けて「いろいろなエピソード、お話ししたいけど、まだ詳しくは言えないのよぉ」(原文ママ)と述べ「さあ!これから岡山公演、本番です」と報告。「全6公演の千秋楽 素晴らしい共演者の皆様とのご報告待っててね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「イチゴ美味しそう」「五郎さん流石です」「太っ腹ですね!」などのコメントが寄せられている。
2024年01月30日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が27日と28日に自身のアメブロを更新。合同お別れ会に参列し涙が止まらなかったことを明かした。27日のブログで、坂東は「今日の夕餉は板橋の蕎麦 昼行燈さんで」と夕食のメニューを紹介。堪能した料理の写真を公開しつつ「あっ天ぷらの写真忘れました」とお茶目につづった。28日に更新したブログでは「今日は猿翁さんと段四郎さんの偲ぶ会へ」と歌舞伎俳優の二代目市川猿翁さんと四代目市川段四郎さん兄弟の合同お別れ会に参列したことを報告。「懐かしい写真がいっぱい」だったといい「思い出と涙が後から後から止めどなく」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月29日「錦秋十月大歌舞伎」(10月2日初日~25日千穐楽)夜の部に上演される『水戸黄門』に主演する坂東彌十郎が取材会に出席し、「肩の凝らないものを目指したい」と抱負を語った。様々な作品を通し、時代を超えて愛される『水戸黄門』は、日本各地を漫遊し、世直しを行った黄門様の勧善懲悪の物語。今回上演する「讃岐漫遊篇」は水戸光圀公(水戸黄門)が、お供の佐々木助三郎(助さん)と渥美格之進(格さん)と共に、お忍びで訪れた四国の讃岐を舞台に物語が繰り広げられる。今回は、ドラマや映画など活躍の場を広げる彌十郎が“黄門様”として親しまれる水戸光圀を初役で勤めることに。「皆さんが持っていらっしゃるイメージの水戸黄門、歴代の皆さんそうですけれども、そういうイメージに近づけられればなと。キャラクターとしては違和感のない、そして、ほっこりしてにこやかに帰っていただける水戸黄門になりたいなと思っております」と自身が目指す水戸黄門のイメージを語った。また、「子どもの頃からいろいろな方の黄門さんを拝見していました。なんとうちの父(坂東好太郎)もやってたっていうことを後から知ったんですが」と不思議な縁を明かし、「この作品には、必ず人情味のある部分が出てきます。 やはり、勧善懲悪が好きなので、最後はスッキリと終われて、なんか良かったなという気持ちでお芝居を見られる、肩の凝らないものを目指したいなと思っております」と意気込んだ。讃岐の国に自分の長男を養子に出しているという設定で、「長男と黄門様とのちょっとした確執とか、そういう親子の情愛も見ていただければ。最近、そういうほんわかした芝居が少なくなっている気もして。そういう部分を大切にやっていきたいなと思っています」とも。活躍の場が広がるなかでの水戸黄門役に「こんなありがたいことはないです。見に来てくださる方を、絶対に裏切らないようにしたいと思いますので、また彌十郎の芝居を見てみたいなって思っていただけるように、もうこれは本当に日々努力、精進するしかないと思っております」と表情を引き締めていた。<『水戸黄門』讃岐漫遊篇あらすじ>さきの中納言・水戸光圀公(水戸黄門)は、お供の佐々木助三郎(助さん)と渥美格之進(格さん)を引き連れて、お忍びで四国の讃岐にやって来ました。助三郎と格之進は金毘羅宮の境内でお蝶という美しい娘に出会いますが、お蝶が長次という男であることが露見したうえに、財布を掏られてしまいます。一方、水戸の百姓老爺に身分を偽ってうどん屋にいた黄門様は、そこで領主松平頼常に対する領民たちの不満を耳にします。実はこの頼常こそ黄門様の長男。果たして黄門様一行は藩の内部ではびこる悪の根源を成敗することができるのか。歌舞伎座『水戸黄門』特別ポスター<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「錦秋十月大歌舞伎」【夜の部】『水戸黄門』讃岐漫遊篇作:宮川一郎演出:齋藤雅文出演:水戸光圀:坂東彌十郎松平頼常:中村歌昇うどん屋娘おそで:坂東新悟佐々木助三郎:中村福之助渥美格之進:中村歌之助娘お蝶実は九紋竜の長次:中村虎之介うどん職人茂助:澤村宗之助目付沢木源之助:中村吉之丞吉太郎妹お光:市川男寅港屋の伜吉太郎:大谷廣太郎山崎又一郎:中村亀鶴港屋辰五郎:片岡亀蔵うどん屋女将お源:中村魁春2023年10月2日(月)~10月25日(水)会場:東京・歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年09月30日市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台『九月博多座大歌舞伎』。約3年ぶりの博多座登場となる團十郎に、襲名後の心境や公演の見どころなどを聞いた。昼の部は、歌舞伎十八番の内『矢の根(やのね)』、『外郎売(ういろううり)』、『景清(かげきよ)』、夜の部は『鞘當(さやあて)』、『口上(こうじょう) 』、歌舞伎十八番の内『暫(しばらく)』と、昼夜ともに豪華な演目が揃う。團十郎は『景清』の悪七兵衛景清、そして『暫』の鎌倉権五郎を務める。昼の部の『景清』は團十郎が海老蔵時代に景清を主人公として再構成した『壽三升景清』の中の作品。津軽三味線奏者・上妻宏光が参加することも話題だ。「技術・世界観ともにずば抜けた音楽家である上妻さんの参加で、より広がる『景清』の世界観を楽しんで頂きたい」と自信を覗かせる。一方、夜の部『暫』は、1999年の博多座開場以来、上演が待たれていた演目。今回、團十郎襲名披露興行というまたとない機会で博多座初上演が実現する。「市川團十郎は、江戸時代から続く大きな名跡(みょうせき)。その襲名披露の舞台で、『暫』を演じられることを非常に嬉しく思います。荒事の精神の元となっている“わらべの心で演ずる” ということが追求される演目で、幕外の引込み(まくそとのひっこみ)も見どころです」。父親である十二代目團十郎からは、2m以上ある太刀の扱い方などを細かく教え込まれたそう。「團十郎の名跡を相続することがどのようなものかは、とても言葉で表現できません。言葉で言い表せない部分を舞台の上でいかに形にしていくかが大事。また、長い歴史のなかで歌舞伎が時代とともに変化してきたように、古典を継承するだけでなく、現代に対する歌舞伎ということも考えないといけないと思います」と襲名への思いを真摯に語った。また、八代目市川新之助の初舞台については「東京以外でこんなに大きな役を長くやるのは初めてなので本人も大変だと思うが、技術的なことを細かく言うよりものびのびと楽しく演じてほしい」と師匠、そして親として優しい笑顔で語り、「團十郎の襲名、新之助の初舞台は、次いつあるかわかりません。この機会をお見逃しなく、ぜひ博多座に足をお運びください」と締めくくった。『九月博多座大歌舞伎』は9月1日(金)~17日(日) 福岡・博多座にて上演。チケットは発売中。
2023年08月10日新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『熱海五郎一座』が、2024年6月に上演されることが決定した。お客様が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しよう、“東京の笑い”を継承しようと、2004年に伊東四朗座長のもとに三宅裕司を中心とした第一線で活躍中の喜劇人たちが集結し旗揚げした「伊東四朗一座」。伊東が参加できない時も思いを引継ぎ、2006年に三宅が座長となり「熱海五郎一座」を旗揚げした。劇団名は三宅の発案で“伊東ならぬ熱海”“四朗ならぬ五郎”という洒落で命名。毎年新作を上演し続け、2014年に新橋演舞場へ初登場するとシリーズ化され、豪華なゲストを迎えた抱腹絶倒で華やかなステージが毎年届けられてきた。旗揚げから20年を経て、演舞場シリーズ第10回記念公演として上演される今回は、ついに伊東がゲスト出演。伊東が演舞場の舞台に立つのは初となる。そしてもうひとりのゲストとして、2016年公演にも出演した松下由樹が再び登場する。■伊東四朗 コメント毎年、満席の新橋演舞場で熱海五郎一座の公演を観ています。実にいいものです。あれは何年前の観劇の時か、前の席のご夫婦が、「結局、熱海五郎という人はどこに出てきたの?」と話していました。説明しようと思いましたが、止めときました。今回、シリーズ10回記念ということで三宅さんが、私を呼んでくれました。来年にむけてハツラツと過ごします。どうなるか責任はもてませんが。■松下由樹 コメント私は、2016年の新橋演舞場シリーズ第3弾『ヒミツの仲居と曲者たち』のゲストとして熱海五郎一座に参加させていただきました。軽演劇という笑いがテーマの舞台は、初めてで緊張しましたが、三宅さんをはじめ一座の皆さんに温かく迎え入れていただきました。喜劇のお芝居だけでなく、立廻りやタップダンスにも挑戦しまして、お客様の反応が嬉しくて演じることが楽しい、あっという間の1カ月でした。いつか機会があれば、もう一度と願っていましたが、シリーズの10回目にお声がけいただき、本当に光栄です。しかも私が出演したドラマ『想い出にかわるまで』で私のお父さんだった伊東さんとご一緒できるなんて。たいへん嬉しく思っております。■三宅裕司 コメント東京の軽演劇をなくしてはいけないという思いで伊東四朗一座を旗揚げし、熱海五郎一座になって来年で20年。演舞場シリーズも10回目。前回大好評だった松下由樹さんにも参加して頂き、ついに最後の東京喜劇人・伊東四朗さんの登場。面白くしなかったら喜劇の神様に怒られる。<公演情報>新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『熱海五郎一座』2024年6月 新橋演舞場作:吉高寿男出演・構成・演出:三宅裕司出演:渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)ゲスト出演:伊東四朗、松下由樹詳細はこちら:
2023年06月26日「團十郎さんが、麻央さんと暮らしていた都内の一軒家を売却するそうです。麻央さんの闘病のため’17年にマンションへ引っ越してから、住んではいませんでしたが、思い出が詰まっていることもあってか、’21年にリフォームを行い、稽古場として活用していました。ただ麻央さんの部屋は、改装せずにそのままにしていたそうです。新之助くんにとっては、お母さんと4年間暮らした家でした」(芸能関係者)父・市川團十郎(45)とともに、来年まで続く襲名興行に臨んでいる市川新之助(10)。7月には團十郎と姉のぼたん(11)とともに歌舞伎座の舞台に立つ。しかし、家族3人が集結する舞台の稽古を小林麻央さん(享年34)と過ごした家で行うことはない。團十郎が思い出の場所を手放した理由とはーー。「かねて行動をともにしている祈禱師の助言が影響したといいます。丁字路のつきあたりにあるとかで、“風水的によくない”と言われたそうです。以前から團十郎さんはスピリチュアルに傾倒し、家にアメジストの原石を置きパワーストーンを肌身離さず着用しています。それが、新之助くんにも影響を与えているのです」(歌舞伎関係者)4月11日に團十郎が自身のインスタグラムに投稿した写真では、勉強に励む新之助の左手首にはパワーストーンのブレスレットが2つまかれていた。さらに机の上には、ピンク色の水晶玉や開運の御利益があるという“金色のうんこ”の置物まで。勉強机がそうした“お守り”で埋め尽くされている新之助には、驚きの日課があるという。「まだ小学5年生ですが、不動明王のご真言をそらんじて言えるといいます。朝晩、正座をして目を閉じ、手を合わせて、『ノウマク・サンマンダバザラダン~』と、マントラをきっちり7回唱えているそうです。最近は小さな阿修羅像や仏像のガチャガチャを好んで買っているみたいですよ」(前出・歌舞伎関係者)5月9日に開催されたイベントで、「夢は歌舞伎役者ですか?」と聞かれ、小さな声で「違います」と答えていた新之助。朝晩のマントラで新たな道を切り開いていく!?
2023年05月18日風薫る5月、歌舞伎座新開場十周年「團菊祭五月大歌舞伎」では心弾む6演目が上演中だ。昼の部は、江戸歌舞伎の様式美が堪能できる『寿曽我対面』と、先々代から團十郎が演じてきた新歌舞伎『若き日の信長』、尾上眞秀(まほろ)が“初舞台”を踏む『音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)』。夜の部は、源平合戦の登場人物が勢ぞろいする『宮島のだんまり』と、東大寺のお水取りを舞踊劇にした尾上松緑による『達陀(だったん)』。最後は世話物の名作『梅雨小袖昔八丈 髪結新三』を、尾上菊之助の新三で贈る。中でも注目は昼の部『音菊眞秀若武者』だろう。本作で歌舞伎俳優としての初舞台を踏む眞秀は、人間国宝・尾上菊五郎の孫で俳優・寺島しのぶの長男だ。本作は狒々(ひひ)退治などの伝説で知られる豪傑・岩見重太郎の物語をもとに菊五郎が演出を担当した演目。舞台は越中の国守・大伴家茂(市川團十郎)と、奥方の藤波御前(菊之助)らの祝いの宴から始まる。そこへ剣術指南役の渋谿監物(坂東彦三郎)が女童(眞秀)を連れてやってくると、藤波御前は女童を気に入りふたりで舞を披露することに。眞秀は大きな瞳が愛らしく、まだ10歳ながらハッキリとした台詞回しと落ち着いた所作での踊りに、客席からは歓声と大きな拍手が沸き起こった。続いて、村の者たちが化け物のために困っているという訴えを聞いた女童が、実は重太郎であると正体を明かし、狒々退治のために山中へ向かう場面へ。ここでは大狒々を従えた父の仇・長坂趙範(尾上松緑)と手下たちを相手にした立廻りが見どころだ。眞秀はキリリと立つ若武者ぶりが勇ましく、堂々とした刀さばきに再び客席は大盛り上がり。菊五郎演じる弓矢八幡が重太郎に「技芸に励むべし」と諭し重太郎も大望成就のため武者修行へ旅立って行く終盤は、眞秀自身の姿と重なり、みたび大きな拍手が贈られた。眞秀は2017年の“初お目見得”から毎年舞台に立っているが、その舞台度胸と芝居心は歌舞伎ファンに広く知られているところ。改めてその稀有な素質を披露した形となった。他にも、昼の部『寿曽我対面』では尾上松也と尾上右近の曽我兄弟が瑞々しく、十二世市川團十郎十年祭『若き日の信長』では“うつけ者”といわれた信長の成長譚を團十郎がハマり役で表現。夜の部も、歌舞伎ならではの情景美が堪能できる『宮島のだんまり』、松緑と約40人の練行衆がコンテンポラリーダンスのようなダイナミックな群舞で魅せる『達陀』と、どれも爽快なラインナップ。さらに『髪結新三』では、TVドラマに新作歌舞伎にと幅広く活躍し今まさに脂が乗っている菊之助の新三がなんとも粋な格好良さ。初鰹を売る肴売りの声、朝湯帰りの浴衣姿の新三など、初夏の風を舞台で感じられるのもこの演目ならではの魅力だろう。取材・文:藤野さくら
2023年05月15日鎌倉の和菓子店・鎌倉五郎本店から、人気のゴーフレット「鎌倉半月」の夏季限定「鎌倉ぴーナッツ半月」が登場。「鎌倉ぴーナッツ半月」がピーナッツ3倍に増量「鎌倉半月」は香ばしく焼き上げた半月型のゴーフレットにクリームをサンドした鎌倉五郎本店の代表スイーツ。毎夏人気を博す「鎌倉ぴーナッツ半月」が2023年はピーナッツ増量で登場する。生地にはもちろん、クリームには通常よりも3倍の“ローストピーナッツ”をミックスし、極上に香ばしいクリスピーな半月に。一口食べればピーナッツのコクとうまみ、そしてザクッとした食感のハーモニーが楽しめる。【詳細】鎌倉五郎本店「鎌倉ぴーナッツ半月」発売期間:2023年4月15日(土)~8月下旬ごろまで※公式サイトは2023年4月7日(金)~8月21日(月)まで販売、パクとモグ スイーツショップ楽天市場店とパクとモグ スイーツショップ Yahoo!店は2023年4月13日(木)~8月10日(木)まで販売価格:648円(5枚入り)販売店舗:・ 鎌倉五郎本店 各店(小町通り本店、大丸東京店、西武池袋店)、パクとモグ 小田急町田店・公式オンラインショップ「パクとモグ」
2023年04月27日愛之助バイク&彌十郎カメラ写真が到着!BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>では、開局1周年となる3月26日(日)の夜9時より「BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~」を放送いたします。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、小栗旬さんが演じる主人公・北条義時の兄・宗時を片岡愛之助(左)が、宗時と義時の父・時政を坂東彌十郎(右)が熱演し、大きな話題を呼びました。今回、BS松竹東急の開局1周年を記念して、北条家ゆかりの地である伊豆を、愛之助はバイク、彌十郎はカメラと、“趣味”をテーマに巡ります。放送に先立ち、2人の新写真が到着!ロケ後に彌十郎と宮瀬茉祐子を直撃したインタビュー、彌十郎がおすすめするワインのプレゼント企画の情報もお届けします!坂東彌十郎 『“伊豆に帰ってきたな”という思いです 』宮瀬茉祐子 『 とても穏やかな時間が流れる旅でした 』彌十郎●もともと伊豆は大好きなので、帰ってきたなって感じですね。(川魚の)あまご、ワインなど地元グルメも楽しめましたし、富士山もきれいに見えてうれしかったですね。時間がゆっくり流れて、とっても穏やかな心持ちになれたし、お仕事しながらもリフレッシュできました。宮瀬●私は“伊豆初心者”なのですが、最初に訪れた願成就院から素晴らしく、心癒やされるというか、気持ちがすーっと落ち着いて。ぜひまた来たいと思います。伊豆はすごく素敵な場所ですね。ワイナリーで試飲。美味ぞろいで ワイン好きの彌十郎も唸る!願成就院で北条時政の墓に手を合わせ、 彌十郎を「時政様」と呼ぶ副住職と再会。彌十郎●(大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた)北条時政としてもうれしいですね! 願成就院もそうですし、伊豆には不思議な空気感があります。宮瀬●たくさんある伊豆の観光スポットの中でも、今日は落ち着いた場所を巡っていったので、とても穏やかな時間が流れていきましたよね。彌十郎●私は富士山の写真をいろいろな方向から撮るのが好きなのですが、よく一人でふらっといく山中湖から見る景色と、伊豆から見る景色はぜんぜん違う。南側ということもあって、見える雪の積もり方も違います。大河ドラマに出演させていただいたからだと思うのですが、出演が決まってから初めて伊豆を訪れた時に「若き日の時政も、鎌倉から追放されて伊豆に帰ってきたときの時政も、この富士山を見ていたのだろうな」と感慨を覚えました。若い頃と年齢を重ねてからでは、同じ富士山でも見え方が違ったのではないかと思います。宮瀬●今回、カメラマンとしての彌十郎さんを初めて目にしたのですが、大先輩である彌十郎さんが、まるでカメラを片手にした少年のように見えました(笑)。すごく好奇心旺盛でいらっしゃるし、喜々としてシャッターを切る姿をそばで見るのはとても楽しく、ご一緒させていただいてとてもうれしかったですね。浄蓮の滝の美しさに、2 人は思わず笑顔。宮瀬 はスマホを取り出し彌十郎とともに自撮りも!彌十郎●旅の最後に訪れた堂ヶ島は、今回4回目なのですが、一人でドライブに行ったこともあるし、家内と一緒に行ったこともある。遊覧船もいいんですよ。昼間の明るい時に乗ると海面に光がさして美しいし、夕日の時間もこれまた素晴らしい。専門店で川魚「あまご」料理に舌鼓。宮瀬●私は堂ヶ島は初めてだったのですが、彌十郎さんにいろいろな見方を教えていただきました。彌十郎●番組内で、これから別の日に伊豆を訪れる愛ちゃん(片岡愛之助)におすすめポイントを紹介したけど、やっぱり浄蓮の滝には感動してくれると思うし、ワイナリーは天気がよければ、なおいいとい思います。ぶどう畑に囲まれた高台にあって、見晴らしがすごくいいんですよ。あと、願成就院は大河ドラマの撮影のときに愛ちゃんも行っているけど、久しぶりの訪問になるんじゃないかな。番組をご覧になってくださる方は、私達といっしょに伊豆を旅行した気分を味わってもらえると思います。宮瀬●“伊豆初心者”の方にも楽しんでいただけますし、ある意味で通好みのスポットを巡る旅になっていると思いす。伊豆は彌十郎さんの地元だと思うので、地元民に教えてもらうのが一番だと思います!彌十郎● 北条の地元ですから(笑)。堂ヶ島で、水平線に沈む夕日の美しさにしばし時を忘れる。〈プレゼント企画〉 彌十郎おすすめワインのプレゼント企画も決定!ワイン好きの彌十郎が、番組で訪れた「中伊豆ワイナリーヒルズ」で選んだ“おすすめワイン”を10 名様にプレゼント!賞品や応募方法など、詳しくは番組内で発表します。【番組概要】【 番組名 】BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~【 放送日時 】3月26日(日) 夜9時~11時【 番組内容 】BS松竹東急の開局1周年を記念し、片岡愛之助と坂東彌十郎が静岡・伊豆の旅へ! 大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」で、主演の小栗旬さんが演じる北条義時の兄・宗時(愛之助)、父・時政(彌十郎)を演じた 2 人。北条家ゆかりの地を、愛之助はお気に入りのドゥカティのバイクにまたがり、彌十郎は大切にする一眼レフカメラを片手にそれぞれ巡ります。また、愛之助にはバイクが趣味で大型自動二輪免許を持つタレントの水野裕子が、彌十郎にはBS松竹東急の「音楽の轍~出発のファンファーレ」「音楽の轍〜NEW YEAR SPECIAL」で MC を務めたフリーアナウンサーの宮瀬茉祐子が同行し、旅を盛り上げます。愛之助と彌十郎は互いにメッセージを送りつつ、浄蓮の滝や堂ヶ島をはじめとした代表的な観光地を巡り、ワイナリーを訪れ、川魚など地元の絶品グルメを堪能。さらに番組内では大河ドラマで共演した“あの 2 人”が映像で登場する⁉ 歌舞伎をはじめ様々な分野で活躍する愛之助と彌十郎の、貴重で魅力あふれる素顔をお楽しみください。【 放送局 】 BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)【 番組「お知らせ」ページ 】 【 局公式 Twitter 】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日「中居さんが手術を終え再入院していた昨年末から、團十郎さんに自らの病気について相談をしているそうです。なかでも、團十郎さんが以前から詳しい『酵素風呂』に興味を示すようになったと聞いています」(芸能関係者)1月14日放送の『キャスターな会』(テレビ朝日系)を皮切りに、テレビ3本、ラジオ1本のレギュラー番組すべてに復帰した中居正広(50)。中居は現在も病状を明らかにしていないが、『週刊新潮』は昨年9月に盲腸がんの手術を受けたと報じ、『女性セブン』は昨年11月に再手術を受けたと報じている。11月の休養開始から2カ月半での電撃復帰。しかも、4本のレギュラー番組に加え、4月から新番組までスタートすると発表された。「フジテレビ系で放送された特番『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』のレギュラー化です。毎週日曜日、ゴールデンプライム帯で松本人志さんとのW司会です。フジとしては社運をかけていると言ってもいいでしょう。中居さんも相当、気合が入っているといいます」(テレビ局関係者)そんな中居が、襲名披露興行で多忙を極める市川團十郎(45)に相談を持ちかけたというのだ。そもそも2人の関係は十数年前にさかのぼる。「中居さんは海老蔵時代から、團十郎さんと親交があります。連絡先を交換するようになったのは、團十郎さんが2010年3月に『ビストロSMAP』に出演したときでしょうか。ちょうど海老蔵さんが小林麻央さんと結婚した年で、翌月には麻央さん本人も姉の麻耶さんとともに『ビストロ~』に出演。その縁もあって、中居さんは夫妻と親しくなったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)’16年5月には、長男の勸玄くん(9)も史上最年少となる3歳で『ビストロ~』に出演。家族ぐるみの付き合いになったという。「團十郎さんはさまざまな健康法を試していることでも有名です。なかでもこのころから彼が愛用する『酵素風呂』は、薬草などから抽出した酵素を加えたヒノキのおがくずに、米ぬかなどを入れて自然発熱させ、砂風呂のように体をうずめるというもの。驚くほど汗をかき、デトックス効果が高いそうです」(後援会関係者)■團十郎は「中居さんと約束した」と――團十郎は’16年、自宅に家庭用の「酵素風呂」を導入。当時、1カ月という余命宣告を受けた麻央さんとともに使用していた。’17年4月4日付の麻央さんのブログには、《久しぶりの酵素風呂》と題され、満面の笑みを浮かべていた麻央さんの写真が公開されている。同年6月に麻央さんが亡くなった後も團十郎は愛用し、昨年6月も自宅の「酵素風呂」に入る写真をインスタにアップしている。また、’18年には、都内にオープンした酵素風呂店「A」の名付け親にもなっていた。 前出の芸能関係者は言う。「團十郎さんがプロデュースしたともいわれるこの『A』に、中居さんも通い始めたというのです」前出の後援会関係者も言う。「この『A』には、團十郎さんが紹介した有名人が数多く来ています。リウマチの症状や肩こりが和らいだという話をよく聞きます。團十郎さんは昨年末『中居さんと約束した』と言っていましたね。『店に来るときには担当者を決めて紹介するので僕に連絡をくれ』と中居さんに伝えたそうです」中居は全レギュラー番組に復帰したとはいえ、体調はまだまだ本調子ではないという。「中居さんは復調をアピールしていますが、ほとんどのスタッフは体調を心配しています。中居さん自身もそのことを痛いほどわかっています。仕事を続けられるよう“藁にもすがる思い”で体にいいとされるいろんな話を聞き、実践しているようです」(前出・芸能関係者)中居は、1月14日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、「ずっと書き物をしてました。日記も書いてました」と、告白している。「書き物は5つのバインダーに整理されていたそうです。そのうちの一つは、体調維持に関するもののようです。休養中、思い立って團十郎さんに連絡したのも中居さんなりにいろいろと調べた結果なのでしょう」(前出・芸能関係者)■中居が望むWBCの仕事を、周囲が心配視する理由團十郎が中居に紹介したのは「酵素風呂」だけではないという。「團十郎さんは、“手かざしの先生”も勧めているそうです。完全紹介制で、一回数万円だそうです」(前出・芸能関係者)休養中、中居に大きな心境の変化もあったようだ。「中居さんはもともと『当面は新しい仕事を入れずにレギュラーで続けているものをこなしていきたい』と言っていました。だから松本さんとの新番組をスタートすると聞いて驚きました。休みの日はいろいろ考えてしまうから、あえて仕事を入れるようにしたのかも……」(前出・テレビ局関係者)さらに、中居には是が非でも体力を回復させたい別の理由が――。「3月8日に開幕する『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(以下、WBC)』の日本代表“侍ジャパン”公認サポートキャプテンに中居さんが就任しました。中居さんの野球好きは有名ですが、今回の手術後も『3度目となるWBCの仕事はライフワーク。どうしてもやりたいんだ』と熱く周囲に語っていたんです。キー局の役員らも『正直、体調不安を懸念しているけれども、中居さんにやってほしい』と必死で話をまとめあげたと言っていました」(前出・テレビ局関係者)局の上層部が気をもむのは、WBCのスケジュールにある。「1次ラウンドは東京ドームで行われますが、現地時間3月19日、20日に行われる準決勝にまで日本が順当に勝ち進んだ場合、試合が行われるのは米フロリダ州マイアミにある『ローンデポ・パーク』。中居さんが現地からリポートするとなると、十数時間におよぶフライトをこなす必要が出てくるのです」(前出・テレビ局関係者)そんな長時間のフライトに中居は耐えることができるのだろうか。「改編期前の3月には新番組やほかの番組の収録もあるので、スケジュール的にも厳しい時期。レギュラー番組も放送時間を延長した特番になる可能性もあります。その合間を縫っての長旅。しかもマイアミとの時差は14時間。かなり過酷な日程なのです。ただ、今の中居さんは“仕事こそ生きる糧”だと考えているといいます。休むことより、好きな仕事に没頭することで明日へのエネルギーとしているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)1月14日のラジオで、中居は明るく冗談を飛ばしながらも、こう締めくくっていた。「体調壊してない元気な人にも言えることですけど、何が起こるかわからないですから。僕も何がどうなるかわからない。体調壊したから言えることですけど、年内何が起こるか見通しつかない」体力との闘いとなるWBC現地観戦のためにも、土壇場まで体調回復に徹する覚悟のようだ――。
2023年01月31日平野紫耀(King & Prince)主演「クロサギ」の5話が11月18日オンエア。平野紫耀演じる黒崎と坂東彌十郎演じる御木本の“最後の対決”に「すご過ぎて尊すぎて」「大迫力だった」など絶賛の声が殺到。平野さんの“号泣演技”にも数多くの感想が寄せられている。詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、家族の仇である詐欺師を倒そうとする…人気コミックを2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。自分の家族を奪った詐欺師の御木本に復讐するため、“詐欺師を騙す詐欺師”であるクロサギとなった黒崎高志郎を平野さんが演じ、共演には黒崎の隣の部屋に暮らす検事志望の大学生・吉川氷柱に黒島結菜。黒崎に詐欺の手ほどきをした桂木の腹心でボディガードでもある早瀬かの子に中村ゆり。黒崎をクロサギに育てた詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫に三浦友和。東京中央署知能犯係で異様なほど詐欺師を憎む神志名将に井之脇海。黒崎の父が御木本に騙された事件を担当した刑事の桃山哲次に宇野祥平。氷柱が学ぶ政和大学法学部の助教・鷹宮輝に時任勇気。大企業をターゲットに詐欺を行うシロサギ・白石陽一に山本耕史。黒崎の父を騙し死に追いやった御木本に坂東さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桂木の名前を使って詐欺を働いたことで、日本にいられなくなった御木本は上海に飛ぶが、現地のマフィア「レッド・ドラゴン」から利子の返済を迫られ新たな詐欺を仕掛ける。そんな御木本を追って黒崎も上海の地に向かい、御木本に騙された現地の有力者に、御木本に騙し取られた金を取り戻すと言い放つ。黒崎の作戦を実行すれば御木本の命はなく、黒崎の身にも危険が及ぶ可能性があった。しかし桂木が影で動き御木本は難を逃れ、代わりに御木本の腹心・垣根(金井勇太)が命を落とす。桂木は「レッド・ドラゴン」と敵対するマフィア「キング・タイガー」と関係を修復し、マネーロンダリングに利用するため、御木本を利用しようとしていた。黒崎は御木本との最終決戦に勝利、マフィアから逃げ切れないと悟った御木本は「お前の仇は俺で終わりじゃない」と黒崎に告げ、自ら人生に終止符を打つ…。御木本との戦いに勝利した黒崎だが、雨のなか号泣する…というのが5話の展開。黒崎と御木本との最後の“対決”に「坂東彌十郎さんとの演技合戦は大迫力だった」「御木本と黒崎の死の駆け引き、苦し過ぎた」「坂東彌十郎さんと紫耀くんの演技、もっと見ていたいくらい素晴らしかった」といった声が上がる。「重厚感のある御木本をもう見られないと思うと寂しい」「坂東彌十郎さんの演技、大変素晴らしかったです」と坂東さんの退場を惜しむ投稿も。また、号泣する黒崎を演じた平野さんの演技には「最後の慟哭で感情が迸るのを演じきった」「復讐をしても大切な家族は戻ってこない苦しさが伝わってくる」「復讐を成し遂げてやっと心から泣けた…黒崎の想いを紫耀くんは見事に演じていた」といった感想も寄せられている。【第6話あらすじ】上海から帰国した黒崎は桂木から新たにシロサギの情報を買う。そのシロサギはマンション投資詐欺を働く一方で、大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせていた。氷柱の大学の同級生がシロサギのターゲットにされ、氷柱は同級生を助けるために法律で詐欺師と闘おうと奮闘するが、その途中で“仕事中”の黒崎と遭遇してしまう…。「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2022年11月19日新橋演舞場シリーズ第9弾となる『東京喜劇「熱海五郎一座」』が、2023年6月に新橋演舞場にて上演されることが決定した。「熱海五郎一座」は、第一線で活躍中の喜劇人たちが三宅裕司を座長に集結し、観客が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しようと2006年に旗揚げされた。2014年に新橋演舞場へ初登場すると好評のためシリーズ化し、豪華なゲストを迎えた華やかなステージを毎年お届けしている。第9弾となる今回は宝塚歌劇団トップ娘役として一時代を築き、現在は女優として大活躍中の檀れいと、女性アイドル界で他の追随を許さないももいろクローバーZの玉井詩織がゲストとして出演する。<公演情報>『東京喜劇「熱海五郎一座」』2023年6月 新橋演舞場出演・構成・演出:三宅裕司出演:渡辺正行 / ラサール石井 / 小倉久寛 / 春風亭昇太 / 東 貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)ゲスト出演:檀れい / 玉井詩織(ももいろクローバーZ)
2022年10月21日歌手の野口五郎さんが、2022年9月24日に自身のブログを更新。ファンから寄せられるコメントの中に、違和感を抱くものがあるとつづっています。日頃からブログを更新し、日常をつづっている野口さん。更新するたび、ファンからコメントを寄せられるといいますが、中には内容と関係のないものまで書き込まれることもあると明かしました。僕のブログはコメントがとても多いです!とても嬉しいのですが,それはこの場所?と思うものも。ごめんなさい野口五郎オフィシャルブログーより引用野口さんは、一つひとつのコメントに目を通しているからこそ、ブログの内容と関係ないものまで書き込まれていると気付いているのでしょう。ファンからのコメントについて野口さんがつづった言葉に、さまざまな反応が上がりました。・「自分のことを知ってもらいたい!」という考えによって、少し場違いな内容のコメントを残す人もいるのでしょうか…。私自身、気を付けてコメントを書き込もうと思います。・野口さんとファンとの、大切なコミュニティですから、あまり関係のないことは書かないようにしようと思いました。・ブログのコメントについて、正直に伝えていただきありがとうございます!野口さんにとって、ブログは自分の活動を見返したり、ファンとの交流を楽しめたりする場であるはずです。気軽にコメントを残せるからこそ、どんな言葉を贈るかを考えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月27日平野紫耀(King & Prince)主演の金曜ドラマ「クロサギ」に、人たらしでクセ者の“シロサギ”白石陽一役に山本耕史、平野さん演じる黒崎の最大の敵役に坂東彌十郎の出演が決定した。「世の中には三種の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ」本作は2022年の現代を舞台に、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。山本耕史演じる人たらしの詐欺師・白石陽一は、大企業のみを標的とする“シロサギ”。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な“人から信頼される”スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”。“シロサギ”を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点があり、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する“クロサギ”黒崎と“シロサギ”白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。詐欺師・白石陽一役山本耕史そして、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本を演じるのが坂東彌十郎。御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が“シロサギ”の情報を買っている桂木敏夫(三浦友和)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。果たして、黒崎はどのように御木本へ近づいていくのか――。黒崎VS最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころになる。御木本役坂東彌十郎白石役の山本さんといえば、近年では「恋はつづくよどこまでも」(2020年1月期)や「この恋あたためますか」(2020年10月期)での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本さんが、クセ者の“シロサギ”としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野さんと繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾な騙し合いにも注目。山本さんは「一癖も二癖もある役を演じた2022年。何だか巷では『胡散臭い俳優・山本耕史』と言われている模様…。そこにTBSからのドラマオファー! どんな役だ?! また胡散臭いのか?! いやそんなハズはない! もう胡散臭い役なんてそうそう無い! 今年の締め括りとして、最後に正直者の役なのか?! そんな意気込みで今回のドラマに参加!」を決めたら、なんと「クロサギ」。「先にドラマのタイトルを聞いとくべきだった…」と語る。一方、御木本役の坂東彌十郎は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した「MIU404』(2020年)以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初。「主人公のクロサギが復讐をする為にずっと追い続けている、物語の中で重要な役どころ。現場の皆さんのお力を借りながら、とことん憎まれ続けていけるようにしっかりと勤め上げたいと思っています。クロサギと御木本の騙し合いを是非お楽しみください」とコメントを寄せた。そんな坂東彌十郎演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。金曜ドラマ「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日「海老蔵さんは“最後の海老蔵”として9月の歌舞伎座にも出演します。この数年、團十郎襲名披露を巡り松竹との関係が悪化し、歌舞伎座出演が1年に1回程度となっていた状況が続いていました。しかし今回、5月、7月に続く3度目の登場。これは海老蔵と松竹サイドの“和解”とも伝えられています」(歌舞伎関係者)11月から「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」に臨む市川海老蔵(44)。だが、発表された演目で“火種”が生じているという。「実はある演目で、共演者がなかなか決まらない異例の事態が発生したのです。それは八代目市川新之助を襲名する勸玄くんが主演する12月の『毛抜』です。“史上最年少となる9歳で務める”と宣伝していますが……」(梨園関係者)この『毛抜』は成田屋ゆかりの「歌舞伎十八番」の演目の一つ。難役として知られ、本来は30代以降で演じられる演目。海老蔵の初演も30歳のときだった。「髪が逆立つ奇病に悩む姫の悩みを、主役の粂寺弾正が磁石を使ったトリックだと見抜き、悪事を企んだ家臣を成敗して意気揚々と引き上げていく話です。ただ、腰元を誘う艶めいたせりふが出てきたり、人を殺める場面もあるなど『9歳の男の子の演目として襲名披露にはふさわしくない』という声が梨園の重鎮たちを中心に上がっているのです。彼の奔放な女性問題ならまだ目をつむっていられるものの、歌舞伎界の頂点・團十郎の襲名披露で、伝統軽視の演目選びをするとは何事だ、と怒り心頭だといいます」(前出・梨園関係者)とはいえ、この『毛抜』にこだわったのは、当の海老蔵だった。会見でこう語っていた。「父・十二代目團十郎はこの役を得意としておりました。隔世遺伝というか彼(勸玄)も祖父に似ておおらかな雰囲気がございます。粂寺弾正をやるには持っていないといけない資質です」後援会関係者は言う。「もともと松竹は團十郎襲名を来年1月からと考えていたが、海老蔵さんが年内にこだわった。その理由は勸玄くんのモチベーション。襲名披露公演の延期が長引き、彼のやる気を持続できるか不安だったのかもしれません。そのため、勸玄くんに『毛抜』に挑戦することを勧めたといいます」前出の梨園関係者は嘆く。「『毛抜』の共演者が決まらないのは、勸玄くんをフォローする重責をあえて背負いたくないから。“晴れ舞台で、共演者に過度なプレッシャーを与えるのは非常識”だと考える重鎮が多いのです」海老蔵は團十郎襲名後の決意を周囲にこう漏らしているという。「『風の谷のナウシカ』を上演した菊之助さんのように新しい歌舞伎を積極的にやっていきたい」歌舞伎界のトップとして「伝統を守る」ことや「梨園の常識」は重要視していないのだろうかーー。
2022年08月04日2022年6月12日、『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』が石川県立音楽堂コンサートホールにて開催された。天候に恵まれ、晴れの日の金沢公演15時スタート。チケットは既に完売し3階まで待ち望んでたお客様で埋め尽くされたホールに開演のベルがなり響く。第1部、先ずはバンド編成に8人のストリングスとの共演でスタート。バンドサウンドと生のストリングスが二人の数々のヒット曲を盛り立てる、会場は一気にヒートアップ!前半の第1部が終わり、20分の休憩をはさみ第2部。いよいよ、オーケストラ・アンサンブル金沢フル奏者との共演が始まる。第2部の曲は全てオーケストラバージョンでアレンジ、演奏され二人の歌唱力に更に磨きがかかる。オーケストラ・アンサンブル金沢と二人のハーモニーはホールに響き渡り、観客はいつにない緊張感とオーケストラの迫力に魅了された。レミゼラブル曲をフルオーケストラで二人が歌唱するのは約35年ぶりになる。指揮者、「渡辺俊幸さん」の紹介で会場は割れんばかりの拍手喝采。サプライズのメンバー紹介では「今回はピアノに文音が参加してくれました。先日はN響のメンバーの方々とご一緒させて頂けたからこそ、今回もチャレンジ出来た!と思います。皆さんに教えて頂いた事を大切にしてくれればと願ってます。楽器で歌う!とは?テンポをどう感じるか?ほんの一歩ですが、前に進んでくれたのではと昨日リハーサルが終わってから、2人で2時間程練習しました(笑)」と、コメントし会場はざわめいた。特別ゲストの文音は、野口五郎の娘でありクラシックを学ぶ音大に通う大学生だ。アンコール前のMCでは、野口五郎から追加公演の情報が発表された。「ここ石川県立音楽堂も完売し、7月1日東京国際フォーラムホールAもお陰様で完売致しました。そこでチケットをお求めになれなかった方の為に8月28日東京NHKホールにて追加公演を致します。もちろんフルオーケストラ東京フィルハーモニー管弦楽団とそして渡辺俊幸先生指揮のもと開催されます」との、サプライズの発表に会場は拍手と歓声で応える。そして、2度のカーテンコールで初のフルオーケストラのコラボ公演は大成功で幕を閉じた。本ツアーは全11公演の内、2公演がオーケストラとのコラボコンサートとして予定されていた。記念すべき1本目が6月12日金沢公演のオーケストラ・アンサンブル金沢とのコンサート、2本目は7月1日東京国際フォーラムホールAでの東京フィルハーモニー交響楽団との共演。そこに追加公演として8月28日東京NHKホールが加わり、計12公演3カ所のフルオーケストラの公演となった。オーケストラ公演は指揮者に渡辺俊幸氏を迎え行われる。<公演情報>追加公演『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』2022年8月28日(日) NHKホール開演時間未定(6月下旬に発表)席種:S席 12,000円 / A席 10,000円 / B席 8,000円指揮:渡辺俊幸管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団<ツアー情報>『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムコンサート ~Eternal Voices~』6月22日(水) 岡山・岡山シンフォニーホール7月1日(金) 東京・東京国際フォーラム・ホールA7月6日(水) 群馬・高崎芸術劇場7月10日(日) 愛媛・愛媛県県民文化会館メインホール7月15日(金) 広島・JMS アステールプラザ大ホール7月18日(月) 岩手・盛岡市民文化ホール7月22日(金) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月25日(月) 福岡・キャナルシティ劇場8月28日(日) 東京・NHKホール(追加公演)※東京(国際フォーラムホールA、NHKホール)は東京フィルハーモニー交響楽団との共演公演に関するHP:<リリース情報>野口五郎・岩崎宏美初のコラボレーションアルバム『Eternal Voices』発売中●【CD+テイクアウトライブ】価格:3,560円(税込)【CD収録】・恋人よ・ワインレッドの心【テイクアウトライブ】・恋人よ・ワインレッドの心■6月13日(月) テイクアウトライブへ配信・バラ色の人生・18才の彼■7月13日(水) テイクアウトライブへ配信・楽曲5・楽曲6・楽曲7■7月25日(月) テイクアウトライブへ配信・楽曲8・楽曲9・楽曲10・MV(楽曲未定)予約リンク:
2022年06月14日