映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の公開初日舞台挨拶が13日に行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、木南晴夏、吉原光夫、水田伸生監督が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○周囲につっこまれながらMCを行う岡田将生この日は、キャスト陣にも内緒で岡田がMCとして登場。役名を間違え崩れ落ちる、観客の間を駆け回る、耳からくる指示に混乱する……とにぎやかな進行となったが、岡田は周囲につっこまれつつもMCの役目を果たす。最後には柳楽が「今までにないような、思い出に刻まれる貴重な舞台挨拶でした。またみんなと一緒にわちゃわちゃできたのが楽しかったです」と挨拶。さらに松坂が「岡田の司会、本当に素晴らしかったですね。皆さんも直に彼の魅力というものを実感していただけたんじゃないかなと思います。それくらい岡田将生は作品に対しての向き合い方と言いますか、真面目で純粋に向かっていく姿が、いつも刺激的だなと思って尊敬しております」と語り始めると、岡田は涙を堪えきれないように天を向く。松坂は「そんな岡田将生のもとに集まってできあがった愛のある作品を、皆さんに初日として届けられたことは嬉しいことだなと実感しております。僕らが愛情込めて作ったこの『ゆとりですがなにか インターナショナル』を、皆様のお言葉でいいので、ぜひ感想を添えてまだ観てない方に伝えてくださると嬉しいです」とメッセージ。岡田は「それでは、これからマスコミの方向けのフォトセッションを……」とMCとして話し始めるも、涙で言葉に詰まってしまう。「ここでたたた退場します、皆様拍手でおみおみください(お見送りください)」と噛み噛みの姿に、仲野が「何も言えてないじゃないですか!」とつっこむなど、あたたかい空気の中でイベントは終了。最後には、岡田が松坂と柳楽を誘い、3人で退場時の注意を読み上げていた。
2023年10月13日木南晴夏主演の新日曜ドラマ「セクシー田中さん」の主題歌が「LE SSERAFIM」の「ドレスコード(Prod. imase)」に決定。木南さんと「LE SSERAFIM」からコメントが到着した。地味で友達も恋人もいない経理部の田中さん。しかし彼女の裏の顔は…超セクシーなベリーダンサーだった!一方、同僚の派遣・朱里(生見愛瑠)は、合コンに明け暮れるものの、虚しさと生きづらさを感じていた。そんなとき、朱里は田中さんの“正体”を知り、“我が道”を行く生き様に惹かれ憧れていく。正反対な2人の関係性は化学反応を起こし、周りからのレッテルをはね除け、新しい自分を見出していく――。今作は、「LE SSERAFIM」にとって初のプライムタイムドラマの主題歌。今回のドラマのために書き下ろされた楽曲「ドレスコード(Prod. imase)」は、日本2ndシングル「UNFORGIVEN」収録「ジュエリー(Prod. imase)」に続き、「NIGHT DANCER」が韓国配信サイト“Melon”でJ-POP初のTOP20入りを果たした新世代男性アーティストimaseによる2度目の楽曲提供。「ジュエリー(Prod. imase)」はTikTokのUGC(一般ユーザーが作成したコンテンツ)が2023年10月現在9,700本を超える人気楽曲だけに、imaseと「LE SSERAFIM」の2度目のタッグにも大きな期待が寄せられている。LE SSERAFIM主題歌を担当する「LE SSERAFIM」は、「‘変わりたい’ あなたの背中を押してくれるこの楽曲は、笑って泣けるラブコメディーにぴったりな一曲になっています!」とコメント。また、主演の木南さんは、いち早く主題歌を聴いた感想を「この歌は田中さんであり朱里ちゃんであり、強く生きたいと願うみんなの気持ちが込められているように感じました」と語っている。日曜ドラマ「セクシー田中さん」は10月22日より毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月11日9月下旬、都内の高級住宅街で異例の残暑のなか、ベージュのコートに身を包みドラマの撮影をしている女性が。女優の木南晴夏(38)だ。時刻は23時半を回っていたが、まだ撮影が終わる気配は無い。しかし木南は疲れを見せずに撮影現場を盛り立てていたーー。この日、木南が撮影していたドラマは10月スタートのドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)。同作は、“地味で友達も恋人もいないアラフォーOLの田中さんは、実は超セクシーなベリーダンサーだった”という内容のコメディ作品だ。8月1日に各メディアに寄せられたコメントで、ベリーダンスを体験してみて、「とにかく先生がよくおっしゃるのが、『踊っているときは、自分が世界で一番いい女だと思え!』と。ベリーダンサーの方たちは皆さん『全人類を虜にしてやろう!』というくらいの自信満々な気持ちで踊るんだそうです」と語り、さらに「今後はこのドラマをきっかけに『セクシー』を目指そうかな。目指すは『セクシー木南さん』(笑)。」と明かしていた。「ベリーダンサーを演じるに際して、現在身体づくりに励んでいるそうです。9月5日に発売された『週刊文春』の原色美女図鑑では、引き締まったお腹を披露していました。役の影響か、今回の現場では普段から、セクシーなオーラが洩れているといいます」(芸能関係者)『セクシー田中さん』で木南はゴールデン・プライム帯ドラマで初めて主演を務める。’04年に女優デビューして以降、名バイプレイヤーとして活躍してきた彼女に転機が。「`18年に玉木宏さん(43)と結婚し、’20年には第一子が産まれています。子供のため仕事を休むことにした時には、『このまま世間から忘れられちゃうんじゃないか』と不安になったそうです。しかし実際に家族に支えられながら、子育てをしていくうちに、『私の人生、仕事しかないと思っていたけれど、案外そうでもなかった』と気が付いたそうです。この経験により肩の力が抜けたことが、現在の好調に繋がっているのでしょう」(芸能関係者)深夜のコート姿にも、木南のリラックスした座長オーラが滲み出ていたーー。
2023年10月04日新ドラマ「セクシー田中さん」のポスタービジュアルが公開された。地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さんの裏の顔は、超セクシーなベリーダンサー。一方、同僚の派遣OL朱里は、一見愛され女子だが虚しさと生きづらさを感じていた。そんなとき、朱里は田中さんの正体を知り、我が道を行く生き様に惹かれ、憧れていく。本作は、「私も明日、背筋を伸ばして頑張ろう」と元気をもらえる、9笑って、1泣けるラブコメディー。ポスタービジュアルには、秘められた裏の顔である、ベリーダンサー姿の田中さん(木南晴夏)と、会社の制服姿の朱里(生見愛瑠)が登場。田中さんはオフィスのコピー機の上に降臨し、それを憧れの眼差しで見つめる朱里という、インパクト抜群のビジュアルだ。また、このポスターのメイキングが入った映像も公開された。「セクシー田中さん」は10月22日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日木南晴夏主演の10月スタートの新日曜ドラマ「セクシー田中さん」に、生見愛瑠の出演が決定。主人公の秘められた“裏の顔”を知り、ファンになってしまう倉橋朱里を演じる。地味で友達も恋人もいない経理部の田中さん。しかし彼女の裏の顔は、ベリーダンサーだった!一方、同僚の派遣OL朱里は、「若くて可愛い」ことにしか自分の市場価値はないと焦り、手堅く無難な「普通の幸せ」を望んでいるが、虚しさと生きづらさを感じていた。ある日、そんな思いを抱えたまま立ち寄ったペルシャンレストランで、朱里はエキゾチックなベリーダンサー・Saliに魅了されるのだが、実はSaliの正体は、あの地味な田中さんだった!!田中さんの隠された“裏の顔”に気づいた朱里は、彼女のファンになってしまうのだが――。モヤモヤとした生きづらさを抱える派遣OL・倉橋朱里を演じるのは、モデルやバラエティでの活躍は言うに及ばず、近年では「日曜の夜ぐらいは...」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」など、その演技力の高さを評価され、ネクストブレイク女優の呼び声も高い、生見愛瑠。木南さんとは初共演。今回はトレードマークともいえるロングヘアではなく、ウィッグで役柄に合わせたボブヘアとなり登場する。生見さんは、木南さんについて「まだそんなにたくさんはお話しできてないんですけれど、イメージ通りの素敵な方でした」とコメント。「ベリーダンスの衣装を着ていらっしゃる木南さんにお会いしたんですけれど、本当にお綺麗で……『これは朱里も憧れるわ!』って感じました」と語る。原作の朱里の髪型に合わせたボブヘアに、「自分的にはまだ見慣れていない」というが、「朱里になれて嬉しいって思いました。この髪型で朱里のイメージがすごく湧きました」と明かしている。原作は、芦原妃名子の大人気マンガ「セクシー田中さん」(小学館「姉系プチコミック」連載中)。第9回ananマンガ大賞を受賞、発行部数100万部を誇る話題作のドラマ化。脚本を、昨年の連続ドラマ、今年9月公開の映画『ミステリと言う勿れ』の脚本家・相沢友子が手掛ける。新日曜ドラマ「セクシー田中さん」は10月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の新キャストと予告映像、ポスタービジュアルが公開された。本作は、日本テレビ系列で2016年4月期に「日曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマの映画版。個性豊かな“ゆとり3人組”を演じる岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、髙橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎がキャストとして名を連ねている。脚本は宮藤官九郎、監督は水田伸生がそれぞれ務める。このたび新キャストとして、坂間正和(岡田)の元勤務先であり、現在は山岸ひろむ(仲野)が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となった韓国人チェ・シネ役で木南晴夏、正和の実家である坂間酒造の杜氏(とうじ)で、正和らとともに新商品の開発に立ち上がる服部一幸役で吉原光夫、山路一豊(松坂)が勤める小学校に教育実習生としてやってきた望月かおり役で上白石萌歌、“ゆとりモンスター”と呼ばれた山岸をパワハラで訴えようとする新入社員・平田役で加藤清史郎の出演が決定した。また、本作の主題歌をドラマシリーズに引き続き感覚ピエロが担当することが明らかに。本作のために書き下ろされた主題歌「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かうゆとり3人組、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっている。さらに、最新予告映像が公開された。実家の坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤)とは倦怠期を迎えている正和。海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が漂う山路。そして、中国での事業に失敗し、出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことになったまりぶ(柳楽)。“働き方改革”や“コンプライアンス”など、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し、奮闘するゆとり3人組の姿が描かれている。映像には今回発表された新キャストも登場するほか、後半では本作の主題歌が流れ、新時代の波が押し寄せながらも、時代にあわせてアップデートしていく正和、山路、まりぶらの姿とリンクするような内容となっている。■感覚ピエロ コメントまずはじめに「おかえりなさい」。2016年、水田監督からの1本の電話で僕らは間違いなく大きな転機を迎えました。『ゆとりですがなにか』は、感覚ピエロ史上、最も思い入れが強い作品。そんな作品をテレビドラマから引き続き、本作映画の主題歌までも担当させていただけるのは本当に光栄です。あの頃「あんたの正義は一体なんだ?」と悶々とした気持ちを書き残した様に主題歌「ノンフィクションの僕らよ」は、今の僕たちを等身大で書き綴りました。時間は流れ、時代は変わる。ときに世界は僕らを立ち塞ぐ。それでも僕らは生きている。ロマンティックも、ドラマティックも僕らの側にはいつだって。全人類に捧ぐ!「ノンフィクションの僕らよ」進め!映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』最新予告映像<作品情報>映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』10月13日(金) 公開映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』ポスタービジュアル公式サイト:「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年07月27日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』に、新キャストとして木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎の出演が決定。最新予告映像と、豪華でド派手なポスタービジュアルが公開された。正和(岡田将生)の元勤務先であり、現在は山岸が勤めている食品メーカー「みんみんホールディングス」を買収した韓国企業のスーパーバイザーで、山岸の上司となった韓国人チェ・シネ役に木南さん。坂間酒造の杜氏で、正和らと共に新商品の開発に立ち上がる服部一幸役に吉原さん。山路(松坂桃李)が勤める小学校に教育実習生としてやってくる、望月かおり役に上白石さん。山岸をパワハラで訴えようとする、新入社員・平田役で加藤さんが出演し、「ゆとりですがなにか」の世界に新たな風を吹き込む。合わせて公開された「ゆとりですがなにか」の紹介から始まる最新予告映像では、実家・坂間酒造が存続の危機に陥り、妻の茜(安藤サクラ)とは倦怠期を迎えている正和や、海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が漂う山路、事業に失敗し出戻りフリーターとして坂間酒造で働くことになったまりぶ(柳楽優弥)、令和の時代に噴出する様々な問題に直面し、奮闘する “ゆとり3人組”の姿が描かれている。その一方で、まりぶは陰で一攫千金を企み、坂間家はなぜか中国で一番有名な日本人家族に。「これだから“ゆとり”は」と韓国語で呟くチェ、Z世代に言い寄る正和など、物語は喜怒哀楽ノンストップの予測不能な展開へ。さらに新キャストも登場し、大暴れする。なお、ドラマシリーズの主題歌「拝啓、いつかの君へ」に続き、「感覚ピエロ」が映画主題歌も担当。新たに書き下ろした「ノンフィクションの僕らよ」は、様々な問題に立ち向かうゆとり3人組 、そして現代に生きる全ての人たちの背中を押してくれるような楽曲に仕上がっている。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年07月27日クボタスピアーズ船橋・東京ベイの歴史を、この男が動かす。24歳のWTB木田晴斗である。パワフルでスピーディなランは、まどろみやうつつを寄せつけない。2022年度の新加入選手としてS東京ベイに加入した彼は、立命館大学卒業後の同年4月に行なわれた『NTTジャパンラグビー リーグワン2022』で公式戦デビューを飾った。アーリーエントリーの立場ながら2試合目から背番号11を着け、デビューから5試合連続でピッチに立った。実質的なルーキーイヤーである『NTTリーグワン2022-23』では、リーグ2位の16トライを奪取した。最多トライゲッターの尾崎晟也(東京サンゴリアス)には2トライ及ばなかったものの、ベストラインブレイカーに輝く。S東京ベイにとって過去最高となる2位での『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント進出に、大きく貢献したのだった。「トライについてはずっと言っていることですけど、周りの選手のスキルが素晴らしいので、自分の力だけではありません。SOのバーナード・フォーリー選手は得点王になっていますし。トライ王はシーズンが終盤になっていくにつれて、やっぱり意識しました。取るためには能動的になっていかないといけない。ということで、ボールをもらえたらトライが取れるという場面では、しっかりパスを受けられるように意識していました」。キャプテンでCTBの立川理道も、木田のプレーから精神的な変化を読み取っている。「昨シーズンも4月の入団からすぐに試合に出て、活躍をしてくれました。コミュニケーションの部分だったり、ボールを持っていないときでもどんどんもらいにいく姿勢だったりとかは、今シーズンすごく伸びたところですね」。爆発的なスピードとフィジカルを生かしてインゴールへ飛び込むだけではなく、キックパスをトライへ結びつけることもできている。木田自身も「この一年で成長できたところです」と話す。「キックパスが飛んできた時に、先に落下地点に入ると相手と競り合うだけになってしまう。そういう場面が多かったのでプレシーズンから練習をして、実際の試合でいい感覚を得ることができたんです」。2月19日の第8節・三菱重工相模原ダイナボアーズ戦だった。34-8とリードした51分、フォーリーのキックパスを高いポイントでキャッチする。着地した瞬間には相手CTBより前へ身体を滑り込ませ、そのままトライを決めたのだった。翌9節の東芝ブレイブルーパス東京戦でも、相手WTBと競り合いながらキックパスを確保してトライへ結びつけた。「勢いをつけてジャンプして、キャッチポイントに飛び込む。相手が競り合ってきたら身体をあずけにいく。そういうイメージでしっかりキャッチすることで、空中で相手に当たっても何もさせない。当たったときには相手との間合いができていたりするので、ジャンプの勢いが大事かなと」。5月14日(土) に行なわれる『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント準決勝で、S東京ベイは東京SGと激突する。レギュラーシーズンでは昨年12月の開幕節と4月22日の最終節で対戦し、S東京ベイが31-18と39-24で勝利した。2004年を最後に18年も勝利できなかった天敵を、連破しただけではない。試合内容も自信を深めるものだった。最終節では後半途中にふたりがシンビンを課せられたものの、13人対15人の時間帯にトライを奪って逆転勝利を収めている。「サントリーとはシーズン3度目の対戦になりますけれど、1度目は開幕節だったので、かなり時間が空いています。逆に2度目の対戦は最終節で、トライ王を争っていた尾崎さんと自分には、取らせないように戦っていたと思うんです。その結果として、サントリーは外へ意識がいって、真ん中がいつもより空いていたのかなと。僕に取らせないという意識は、相手の動きを見ていても感じました。ディフェンスのシステムのなかですけれど、尾崎さんと自分をマークする気持ちは、お互いにメチャクチャ強かったと思います」。S東京ベイは、尾崎晟にトライを許さなかった。木田は、東京SGの牙城を崩した。トイメンの尾崎を振り切り、日本代表のFB松島幸太朗のタックルを跳ねのけて、トライを取り切った。開幕節では2トライを挙げており、2試合連続で相手の守備網を切り裂いたのだった。「相手にマークされたなかでトライをするのは、なかなか難しいと思うんですね。その意味で、最終節のトライは個人的にうれしかったです」。準決勝を「三度目の正直」ではなく、「二度あることは三度ある」舞台とするために。木田は「トイメンのところとは、今回も色々な駆け引きがあると思います」と、引き締まった表情を浮かべる。「トイメンとの勝負を楽しんで、何か特別なことをすることはないです。最終節とはまた違う雰囲気になると思うので、しっかり準備して臨みたい。プレシーズンからホントにいろんなことを学んできて、とくにアシスタントコーチの田邉(淳)さんに色々なことを教えてもらいました。自分はまだまだ改善しなきゃいけないところだらけで、何かができたら何かが疎かになってしまう。完璧にできていないので、まずはサントリー戦でできるだけ完璧に近付けるようなパフォーマンスを出したい。プレーオフは今シーズンの集大成なので、これまで学んできたことも発揮するだけでなく、その場その場に合ったプレー選択を心掛けたい。ルーキーらしく、泥臭く、自分の強みであるランで、派手に活躍したいと思います」。木田にとってのプレーオフトーナメントは、リベンジの機会でもある。昨季も準決勝に出場し、前半17分に負傷交代を余儀なくされた。チームも埼玉ワイルドナイツに10-24で敗れたのだった。今季の第10節の対戦でも、15-30で屈した。木田はフル出場したが、トライをあげることはできなかった。「まずは準決勝のサントリーに勝って、という気持ちですけれど、去年の準決勝でケガをしているので、決勝でパナソニックとやりたいというのはあります。10節の試合も、自分のなかではやり切れなかったので」。埼玉WKは2020年1月から続けてきた公式戦不敗記録が、4月の第15節・静岡ブルーレヴズ戦で途切れた。しかし、リスタートとなった直後の東芝ブレイブルーパス東京戦では、力の差をきっちりと見せ付けて勝利している。「パナソニックはもちろんいいチームですけれど、対戦した試合では自分たちの良さを出せなかったというのが僕自身の印象です。出させてもらえなかったという考えもあるでしょうが、必要以上に相手を大きく見ることはないですし、積み上げてきたものが出せなかったから負けたと。決勝戦で対戦することになっても、いつも通りのプレーを意識して、楽しんでいけたらと思います」。決勝戦は国立競技場で行なわれる。日本のスポーツの「聖地」に立ちたいとの思いも、プレーオフトーナメントに挑むモチベーションとなっている。「自分はまだ国立でプレーしたことがなくて、決勝戦は1シーズンで2チームしか立てない場所で、国立は日本のスポーツでも特別な舞台です。そこで自分の好きなラグビーができる。それを経験したい。そのためにサントリー戦で自分の役割をしっかり遂行して、チームの勝利に貢献ができたらと思います」。プレーオフで活躍した先には、まだ見ぬ景色が広がっているかもしれない。9月開幕の『ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス』に出場する日本代表入りだ。「4年前の『RWC』当時は大学生で、チームメイトとバーで観たりしていました。4年後は自分が出るという思いは、そのときからありました。目標として口に出していたので、『関西リーグでやっている大学生が何を言っているのか』と思われたかもしれません。でも、自分のなかではずっと意識してきたもので、『日本代表になる』『海外のクラブでプレーする』『スーパーラグビーでプレーする』と言ってきました。まだまだ何も結果が出ていないですけれど、本気で狙ってきましたし、日本代表入りは大きなターゲットなので、もしそうなったら感慨深いですね。メチャクチャ高い目標なのは分かっていて、自分を信じてやってきたので」。S東京ベイと木田自身にとっての名誉も、プレーオフトーナメントにかかっている。2021年の金秀隆、2022年の根塚洸雅に続くリーグ新人賞の受賞だ。4月24日に行なわれた『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント メディアカンファレンスで、木田は新人賞について聞かれている。立川主将とともに登壇した24歳は「狙っていないです」と切り出し、「トライ王も狙い過ぎて取れなかったので、しっかりチームに勢いをつけられたらあとからついてくるかな、と言っておきます」と笑みを浮かべながら話した。「そんなふうに言ったらどうなるかな、と思って言ってみたんです(笑)。チームから2年連続で出ているということで、そればかり意識していたわけじゃないですけど、形として残るのは光栄なことですから、3年連続で取れたらいいなと思っていました。国内最高峰のリーグの新人賞ですから、もちろん簡単に取れるとは思っていません。今シーズンは試合に出ている1年目の選手が多くて、ライバルはたくさんいると思いますので」。レギュラーシーズン終了からプレーオフトーナメント準決勝まで、3週間の空白期間があった。リラックスした時間も過ごしながらコンディションを整える日々は、身体の芯で闘争心が育まれていく時間だった。「オフは友だちと遊んだりしてリラックスしますけれど、試合がある週のほうが生きがいを感じるというか。トライを取った時、相手を抜き去ったときの爽快感は、正直に言って何ものにも変えることができないですね。ラグビーの試合で活躍しているときが、一番アドレナリンが出る。それこそが、今の自分の生きがいかなと思います」。S東京ベイの最高成績は、2021年と2022年の3位だ。14勝1分1敗の2位でレギュラーシーズンを終えた今シーズンは、歴史を塗りかえる好機と言っていい。そのためのタレントは揃っている。木田のトライが流れを変え、引き寄せ、勝利を決定付ける。取材・文=戸塚啓撮影=スエイシナオヨシ<NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント>■準決勝5月13日(土) 14:35埼玉ワイルドナイツ(D1 1位)×横浜キヤノンイーグルス(D1 4位)■準決勝5月14日(日) 12:05クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1 2位)×東京サンゴリアス(D1 3位)>■3位決定戦5月19日(金) 19:00秩父宮ラグビー場■決勝5月20日(土) 14:35国立競技場チケット情報はこちら:リーグワン観戦ガイド 2022-23 特別版ラグビー観戦初心者も安心! はじめてのポストシーズン
2023年05月08日2023年4月29日、俳優の木南晴夏(きなみ・はるか)さんがTwitterを更新。そこにつづられた、俳優としてではなく1人の親としての『悲痛な願い』に、多くの人から共感や同情をする声が上がっています。木南晴夏、子供のプライベートを侵害するマスコミに『お願い』2018年6月に、同じく俳優の玉木宏さんと結婚した、木南さん。そのおよそ2年後である2020年8月に、第1子が誕生していたことが報じられましたが、子供の年齢や性別などは明かされていません。親が芸能人だと、一般人の子供までプライベートを詮索されることも。木南さんと玉木さんは、我が子を守るためにあえて情報を伏せたのでしょう。「どうか、子供たちの世界を壊さないで」しかし、木南さんと玉木さんのそういった思いやりを無視し、子供のプライベートを詮索する人は存在する模様。木南さんは、我が子が通う学校の周辺で、子供についての情報を聞き出そうとする人がいることを明かし、苦言を呈しました。お願いがあります。子供の学校周辺での聞き込み、及び保護者の方々への声掛け等の迷惑行為は、おやめください。保護者や子供達、学校周辺にお住まいの方々が不安に感じてしまいます。どうか、子供たちの世界を壊さないようご配慮いただきますと幸いです。宜しくお願い致します。— 木南晴夏 (@kinamiharuka) April 29, 2023 きっと、情報を聞き出そうとしているのは芸能人のプライベートを勝手に暴こうとする、一部のマスコミ関係者なのでしょう。木南さんら夫婦は、我が子をそういった人から守るために、子供に関する情報を隠しているはず。自身がマスコミに追われるつらさを知っているからこそなのかもしれません。「子供たちの世界を壊さないようにご配慮いただけますと幸いです」という丁寧な言葉からは、我が子を含む子供たちへの思いやりを感じます。親としての切実な願いに、多くの人から優しく寄り添う声が寄せられました。・いい加減、芸能人のプライベートを詮索するのはやめてほしい。しかも、幼い子供相手だなんて。・近隣住民にも触れているのが、木南さんの人柄を感じる。親として心配だろうな…。・木南さん夫婦もお子さんも、本当にかわいそう。ほかの子供や住民にも迷惑をかけないでほしい。「我が子に、穏やかな日々を送ってもらいたい」と思うのは、親ならば当たり前のこと。木南さんの『1人の親』としての願いが、子供に付きまとう人に届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日不思議な日常を描く、バカリズム脚本の地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディードラマ「ブラッシュアップライフ」が、3月12日(日)に最終回を迎える。この度、本作のオールアップの際の写真が公開された。安藤サクラ演じる近藤麻美が、人生をゼロからもう一度やり直していく本作。写真に写るのは、安藤さんをはじめ、夏帆、木南晴夏、水川あさみという仲良し4人組を演じたキャスト。最後の撮影を終え、夏帆さん、木南さん、水川さんが声を揃えて「このシーンをもちまして…」ときっかけを作ると、安藤さんから「ブラッシュアップライフ、全編撮影終了でございます!」と声がかかり、スタッフから拍手と花束が贈られた。スタッフから「皆さまの軽快なトークでお願いします!」と任された4人は、揃って「すごく、本当に楽しかった!本当に有難うございました!」とやり切った笑顔を見せ、水川さんが「皆さん、いかがでしたか?」とふると、安藤さんは「後半は“終わる!”という事をちゃんと実感しながらもすごく楽しい毎日で、すごく大好きな皆さんと過ごせて“アイラブユー”という気持ちでいっぱいです。寂しい気持ちというよりもラブで満たされております」とコメント。これに夏帆さん、木南さん、水川さんは揃って「同じくです!(笑)。本当に楽しかったです!!」と続けた。途中から物語に参加した水川さんは「キャスト、スタッフ全員が平等で、すごく素敵な現場だなと思いました!」と話し、木南さんは「同世代の女優さんたちとこんなにお芝居する事なかったので、本当にすごく楽しかったです。色んな制限もなく、のびのびと撮影させてくださったスタッフの皆さんのおかげです」と感謝を伝えると、「“女優の放牧”ね!」(安藤さん)、「そう!女優を放牧させてくれたからのびのびできました!」(木南さん)と同意。夏帆さんも「みなさんのおかげで楽しかったです!ありがとうございました!」と満面の笑みで感謝を述べ、本作が民放連続ドラマ初主演となった安藤さんは「初めて(民放の)ドラマでこういう役目をさせていただいて、それがこの作品で本当に良かったです。みなさんアイラブユー!!こういう作品が世界を救うと思います!」と福ちゃん(染谷将太)の代表曲のタイトルにかけて気持ちを伝えるなど、終始、笑いの絶えないクランクアップとなった。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月10日平凡な人生をもう一度やり直すために、必死に身の回りの“良いこと”を増やしていく女性の奮闘を描いた、バカリズム脚本の地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー「ブラッシュアップライフ」。この度、「アナザーストーリー」が「Hulu」で独占配信されることが決定した。幼なじみとの時間を楽しんだ直後に交通事故で命を落としてしまった市役所勤務の近藤麻美(安藤サクラ)は、死後の世界の案内人(バカリズムさん)に「来世はオオアリクイ」と言われてガッカリ。だが、もう一度「近藤麻美」として生きて徳を積めば、人間に生まれ変わる確率が上がると聞き、それを選択。これまでの記憶を持ったまま、赤ちゃんから生き直すが――。本編ではついにラストチャンスである人生5周目に突入。無事に目的を達成することができるのか気になるところだが、そんな中、本編につながるアナザーストーリーの配信が決定。なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)、ごんちゃん(野呂佳代)、ぺーたん(うらじぬの)、保育園期・チビ麻美(永尾柚乃)も登場。さらに、麻美と真里の初恋相手、加藤(宮下雄也)の「粉雪」ロングバージョンや、ごんちゃんが歌い上げる「Story」に乗せてメイキングも公開する。Huluオリジナルコンテンツ「ブラッシュアップライフ アナザーストーリー」第1弾は3月5日(日)地上波第9話放送終了後からHuluにて独占配信、第2弾は3月10日(金)0時~Huluにて独占配信。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月05日北海道で画家として活動する、晴夏(@_harenatsu)さん。晴夏さんが制作し、Twitterで公開した『あるアート作品』が話題になっています。ある雪の日の夜、晴夏さんはソーダフロートのイラストを手に持って…。画家による気晴らし遊び。 pic.twitter.com/MhS07auLLz— 晴夏 (@_harenatsu) February 19, 2023 遠くでぼんやりと光る町のあかりが、切り抜かれたグラス部分の中を、まるで炭酸の泡のように流れていきます…!幻想的なソーダフロートの動画は、携帯電話とイラストを横に向けた状態で撮影されました。晴夏さんによると、制作のアイディアは、すきま時間にふと思いついたとのこと。数年前によく描いてたシリーズなのですが、この向きに動かして動画を撮ったら街の光がソーダの気泡みたいになるな とふと思い立ったので、仕事の合間にお散歩がてら撮りに行ってみました。— 晴夏 (@_harenatsu) February 19, 2023 日常風景からひらめいて、きれいな『作品』を生み出した、晴夏さん。ピントを調整して、遠くの街灯をぼんやりと丸く映すアイディアも、光っていますね…!晴夏さんのTwitterには、1万件以上の『いいね』と、称賛のコメントが届いています。・キラキラしていてきれい。発想が素敵!・こういうふうに表現する方法があったとは…目からウロコだ。・ソーダフロートのシュワシュワが伝わる。どんな味がするのかな。視点や、とらえ方を変えてみると、日常的な風景も美しく見えることがあるのですね。みなさんも、見慣れた景色を、別の切り口からとらえてみると、面白い発見があるかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年02月24日深田恭子主演のAmazon Originalドラマ「A 2 Z」の本編映像初披露となる予告映像が公開。本作を彩るレギュラーキャストも発表された。澤野夏美は、老舗大手出版社に勤める文芸編集者。8年前に同業他社の森下一浩と結婚したが、旧姓の澤野を通名にしている。夏美と一浩の間には子どもはおらず、お互い我が道を行く編集者で仕事ではライバル関係にあり仕事場で会う時はお互い「森下」「澤野」と呼び捨てにする、風変わりだけどお似合いの夫婦だ。仕事もプライベートも全て順調に思えたが、ある夜、夫の一浩から1年以上付き合っている女性がいると告白される。夏美はあまりのことに怒りや嫉妬という感情より寂しさを感じてしまう。その心の穴を抱える夏美は若い郵便局員・成生と出会い、そして、夏美は恋に落ちる――。映像では、年下の彼と出会い、夫からの告白を受け、恋に夫婦関係に悩む夏美を中心としたシーンから始まり、登場人物たちの異質で美しいそれぞれのラブストーリーが描かれている。中盤では、“AからZの26文字に込められた恋愛哲学のすべて”という言葉に続き、Accident【事故】、Breath【息を吸う】、Confusion【混乱】、Destination【目的地】という言葉とともに映像が映し出され、極上のラブストーリーを予感させる。そして、夏美(深田さん)と高校時代からの親友で、大学で民俗学講師をしている橘今日子を木南晴夏。夏美を可愛いがり、仕事や恋の相談に乗る先輩編集者・時田仁子を大塚寧々。橘今日子/木南晴夏夏美が次回作ゲットを狙いアプローチを掛ける期待の新人小説家・永山翔平を吉村界人。妻がいることを知りつつも、一浩(田中圭)と恋愛関係をもつ美大生・本宮冬子を元「乃木坂46」堀未央奈。夏美にちょっかいをかける後輩編集者で、夏美と成生の恋を応援するジェンダーレス男子・小池を長田成哉が演じる。永山翔平/吉村界人また本作の劇中歌は、Crystal Kayが歌う、シンガーソングライター・Emi Meyerが書き下ろした「Start Again」「How You Feel」「Spark」と、Norah Jonesの「One Flight Down」のカバー。劇中歌4曲を含む、オリジナル・サウンドトラックは、3月1日(水)にリリースされる。<キャストコメント>■木南晴夏原作を読ませていただき、台詞が洒落ていてフランス映画を見ているような気分になりました。とても頭のいい人たちの会話で、こりゃ台詞を覚えるのが大変だなと思いました(笑)。大人たちの恋愛を描いた色濃いお話。日常の中にある異色な世界をお楽しみください。■大塚寧々私が演じさせていただきました時田仁子という女性は、大人で自由でユーモアもあり本当に素敵な女性で、身が引き締まる思いでした。山田詠美さんの原作の中には、ハッとさせられるような素敵な言葉が散りばめられていて、その世界観に魅了されました。感情のバランスの描かれ方が軽やかなようで深く不思議な魅力のある作品です。深田さんをはじめ、共演者の方々が皆さんその人物のままそこに存在していて、監督の演出のもとお芝居出来るのは幸せでした。■吉村界人オファーを頂いて本当に感謝で一杯でした。自宅で永山という役を考える度に、僕はデビューし始めた時の反骨した自分を反芻していました。そのくらいこの役が自分と近いところにいたと思います。現場では、深田さんからユーモアと真剣さを教えて頂いた気がします。この時代の理念に似合う、粋な作品になっていると思います。■堀未央奈Prime Videoのドラマをよく観ていたのでAmazon Originalのドラマに出演できた事がまず嬉しかったです。私が演じた冬子ちゃんの葛藤や相手を思う気持ちに寄り添いながら楽しく演じられたかなと思います。山田詠美先生ならではの良さが詰まっていますし、映像の美しさも是非楽しんでいただけたらと思います。■長田成哉演じた事のないタイプのキャラクターだったので、素敵な現場で新たな挑戦をさせて頂けてとてもありがたかったです。最初の方はなかなか自分にフィットしないかもなと、少し試行錯誤した部分がありましたが、「小池ちゃん」が自分から湧いてくるようになった瞬間を感じられる場面が日に日に増えて行ったので、それに乗っかって爪を磨いてみたり、衣装の中でもお気に入りのスキニーパンツがあったので、下はそれで統一して頂いたりと、今までとは少し違った役作りの嬉しさがありました。交差する男女の「知的」で、どこか「お洒落」な言葉の応酬を楽しみながら、そんなお洒落なやり取りとは無縁の小池ちゃんで、ぜひクスッとして頂けたらなと思っております。「A 2 Z」は2月3日(金)0時よりPrime Videoにて10話一挙独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月12日安藤サクラが主演し、バカリズムが脚本を手掛ける新ドラマ「ブラッシュアップライフ」に、夏帆と木南晴夏が出演していることが分かった。本作は、安藤さん演じる地元の市役所で働く平凡な独身女性・近藤麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。現在放送中の「silent」で全編手話に挑戦した夏帆さんと、同じく放送中の「君の花になる」にて主人公の姉を好演中の木南さんが演じるのは、麻美の小・中学校からの同級生で、大人になったいまでもしょっちゅう地元で遊んでいる親友の門倉夏希と米川美穂。夏帆さんは「(安藤サクラ・木南晴夏)お二人の中に入れるだけでも本当に嬉しく、実際はお二人よりも年下なので撮影前はドキドキしていましたが、撮影が始まりとても楽しいです。お二人ともすごくフラットで気さくに接してくださるので、これからもっと楽しい現場になりそうだなと思います!」とコメントし、「意気込まずに楽しく頑張りたいなって思っています!(笑)」と語る。木南さんは「安藤サクラさんとお芝居が一緒にできるのがとても楽しみでした。個人的に会話劇が好きなので、バカリズムさんの描く女性たちの会話が、リアリティーがあって面白いです。ただワンシーンが長いのでセリフが心配です。(笑)」と話し、「タイムリープというファンタジーをテーマにしつつも、会話の中身はとてもリアルで地味です。でも所々に伏線がたっぷりつまっていて、後でそれに気づくと、おおー!と鳥肌が立ちます」と本作の印象を明かした。先日、3人が学生時代を思い出し、久々にプリクラを撮りに行くシーンの撮影が行われた際には、撮影前から懐かしいプリクラ話で盛り上がり、役さながらの仲良しトークで楽しく3人での撮影もスタート。仲良し3人組が繰り広げる、ウィットに富んだ“バカリズムワールド”全開の会話劇に注目だ。「ブラッシュアップライフ」は2023年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月03日リフレッシュはしたいけれど、忙しくてヨガに取り組む余裕なんてない人必見!ヨガインストラクターの資格を持つ後藤晴菜アナウンサーに、オフィスや自宅ですぐに癒しを得ることができるヨガポーズを教えてもらいました。アナウンサーとして忙しい毎日を送りながら、ヨガインストラクターとしても活躍している、日本テレビアナウンサーの後藤晴菜さん。「ヨガとの出合いは8年くらい前。当時は、朝と夜の番組を担当していたのですが、眠りが浅いなどの小さな不調を感じるように。体内時計のサイクルを正したいと思っていた頃に、ヨガを習っていた母に勧められたのがきっかけでした」初めて体験したヨガでは、体だけでなく心の解放も感じたそう。「ヨガは体調に合わせて強度を調節できるので、自分のペースで続けられそうだなと思いました。なによりヨガのあとは、代謝が上がって、お腹もすくし、夜はきちんと眠たくなるんです。体の機能のひとつひとつが整っていくのを実感しました。また、レッスンでは、先生がヨガの教えを日常生活に落とし込んで話してくださるのですが、気づくと涙が出ていたことも…。目まぐるしい毎日に疲れている時は、心が浄化されるのを感じました」コロナ禍の中、ヨガインストラクターの資格も取得した。「担当している『バゲット』という番組内で、総合フィットネスクラブの『ティップネス』との企画があるのですが、ある日トレーナーの方に、体を動かすのが好きならヨガの資格を取ってみたら?と勧められたんです。もちろんヨガは好きでしたが、教えるとなると別の話。でも、ちょうどコロナ禍で、今まで当たり前にできていたことができなくなってしまい、前に進む原動力を失っている時期でした。こんな時だからこそ何かにチャレンジしてみようと思って、思い切って資格を取りました」プロとして、より深くヨガと向き合うことで、マインドにも変化が。「忙しく働いていた時は、自分と向き合う時間を持とうとしていなかったのですが、ヨガをすることで自分の心を見つめるように。心が安定し、癒しを得られるようになりました」今回、後藤さんに教えていただいたポーズは、動きやすい服装ならOK、ヨガマットも不要な気軽なもの。「会社や自宅で洋服のまま、椅子に座った状態や立った姿勢で、スキマ時間にできるものばかりです。ヨガには“off the mat=マットの外にいてもヨガは続いている”という言葉があって、ヨガをして気づいたことを日常生活でも活かしていくことが大事だとされています。どこでもできるし、心身を整えてくれる効果が高いので、自分の心と体に耳を傾け、マイペースに続けることが大切だと思います」ここでは、忙しい人も“合間”で癒されるヨガポーズをひとつご紹介します。【合間ヨガ】全身に効くポーズ股関節を広げて胸を開くことで、全身の血流を促進。疲れやむくみが改善されて頭もクリアになるから、リラックスした状態に!1 足を大きく開き、右ひざを90度に曲げる。椅子に浅めに座り、腰に両手を当てて両足を開く。右足のつま先を90度真横に向け、右ひざを90度曲げる。2 顔を右に向け、両腕を水平に上げる。骨盤をまっすぐ立てた状態で顔を右に向け、両腕を水平に上げて胸を開く。右脚に重心が偏らないように注意を。3 右腕を太もも、左手を腰に置き顔を左斜め上に向ける。右ひざが内側に倒れないように注意し、左足が地面から浮かないよう、しっかりと踏み込むこと。+α できる人は、左腕を左脚と一直線になるようにのばす。3から、左腕を顔の横にくるように上げ、指先までしっかりのばして脇腹をストレッチ。反対側も同様に行う。One Point Advice 安定感のある椅子に骨盤を立てて座る。どちらかの脚に重心が偏らないよう、左右均等に体重をかけること、腕は水平に上げて、指先を遠くにのばすイメージで行うのがコツ。ごとう・はるな1990年4月生まれ、愛知県出身。2013年、日本テレビにアナウンサーとして入社。オンラインフィットネス「torcia」ではヨガレッスンやコラムを配信している。現在、第一子を妊娠中。衣装協力・ジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256※『anan』2022年9月14日号より。写真・中島慶子スタイリスト・木下 彩(後藤さん)城田 望(KIND/モデル)ヘア&メイク・川嵜 瞳モデル・中嶋杏里沙(LIGHT management)イラスト・中丸陽子取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2022年09月10日中島裕翔、吉川愛、高橋優斗ら出演の「純愛ディソナンス」8話が9月1日オンエア。藤原大祐演じる晴翔に「慎太郎を洗脳してる気がする」などの声が上がるとともに、「晴翔は加賀美先生の息子」ではないかとする説も浮上している。令和の新・純愛×ドロドロエンターテインメントとなる本作。愛菜美との離婚、「モノリスエステート」退職を決意し、冴と歩む道を選んだ新田正樹役で中島さんが主演。また、慎太郎と付き合うことにするが正樹を忘れられなかった和泉冴に吉川さん。冴と交際するが彼女の心に正樹が残っていることに気づく朝比慎太郎に高橋さん(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。前回のラストで強盗に遭い頭を打って病院に運ばれた碓井愛菜美に比嘉愛未。愛菜美に惹かれていく路加雄介に佐藤隆太。シェアハウスの新たな住人で冴の母・静を招き入れた村上晴翔に藤原さん。前回の終盤で慎太郎にバックハグしたシェアハウスに暮らす園田莉子に畑芽育。また超“毒親”な冴の母・和泉静に富田靖子。愛菜美の父親で「モノリスエステート」社長の碓井賢治に光石研といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「モノリスエステート」を辞め、愛菜美とも離婚を決めた正樹は、静に冴との交際を許してもらうよう願い出るが、静は正樹を全否定。その様子を後ろで見ていた晴翔は「恋愛ってそういうもんじゃないですか。本気になるとブレーキが利かなくなる。誰かを裏切ったとしても自分を優先したくなる…」と、自らの“恋愛観”を語り出す。その後「冴の安心できる居場所になろうとした。でもそこに打算があった」と語り、自らの行動を後悔する慎太郎に対し、冴にとって「ここで過ごした数年なんて、好きな人と過ごす1日にも値しないんだよ」と、慎太郎の努力がムダだったとも受け取れる発言をする…。今回の晴翔の発言に「晴翔よ、お前わざとそそのかすようなこと言ってないか?」「なんか、、慎太郎を洗脳してる気がする」「晴翔の意図が知りたい、母親を家に入れたり、囁いたり」といったコメントが。また「晴翔は加賀美先生の息子説あるか~冴を探してシェアハウス入って、慎太郎そそのかして、冴との関係が壊れるよう仕向けた」「おそらく晴翔は加賀美先生の息子なんだろう」といった考察も。その後、正樹が共同経営することになったピアノ教室に何者かが、正樹の過去に関する落書きをするという事件が発生。冴がシェアハウスに戻ると、慎太郎のスニーカーに落書きと同じ赤の塗料跡が。問い詰められた慎太郎は「このままじゃお前が不幸になるだろ」とつぶやき、彼をビンタした冴に、今度は莉子がビンタするという展開に…。莉子のビンタに「莉子が冴にムカつくのは個人的には納得してる」「莉子もすごかったな…冴への気持ち爆発してたもんな」「慎太郎のことが好きな上に冴に振り回されながらも冴のために行動してるのを見てたからビンタするのも分かる気がする」などの反応が上がるとともに「ラストのビンタ祭りという名の修羅場」「シェアハウスが癒しだったのに修羅場になっちゃうなんて思わなかった」といった声も上がっている。【第9話あらすじ】シェアハウスに立ち退きの話が出ていることを明かす慎太郎。正樹は冴にすぐに新しい仕事を探すから大丈夫だと言って安心させようとするが、不動産関係の仕事を探すもすでに賢治たちの手が回っており、断られてしまう。さらに北都から、冴たちが住んでいるシェアハウスが立つ土地の権利書を手に入れたと告げられる…。「純愛ディソナンス」は毎週木曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日今秋放送予定の本田翼主演TBS新火曜ドラマ「君の花になる」の新たなキャストとして、木南晴夏、志田彩良、菊田竜大(ハナコ)、川津明日香の出演が明らかになった。本作は、本田さん演じる元高校教師の仲町あす花が、崖っぷちボーイズグループ「8LOOM」(ブルーム)の寮母となり、共にトップアーティストになるという夢に向かっていく物語。恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンが描かれる。木南さんが演じるのは、あす花の姉・優里。挫折し、人生のどん底にいたあす花を引き取り、自らが経営するフードワゴンを手伝わせて面倒を見る妹思いの優里は、心配しながらも一番の理解者として支えていく役どころ。そんな優里の婚約者・三ツ谷満男役には、初のドラマレギュラー出演となる菊田さん。あす花を優里と共に支えてきた、理解があってノリのいい彼氏。だが、そのノリのよさが時に裏目に出ることも。「毎回撮影でわんちゃんに会えて癒されています」と話す木南さんは、「婚約者役の菊田さんとの撮影はこれからなので、どんなシーンになるのか楽しみにしています」と期待。菊田さんは「木南晴夏さん演じる仲町優里の彼氏役ということで、今からどうなるのかとてもワクワクしています!まだ僕は撮影はしていないのですが、もうすでにめちゃくちゃ緊張してます!ただ、やるからには三ツ谷満男というお調子者の役をしっかり演じ切りたいと思っています」と気合十分。また、「ドラゴン桜」に出演した志田さんは、「8LOOM」のたまり場となっている銭湯の娘・池岡奈緒役で出演。メンバーとはグループ結成時からの付き合いで気心知れており、彼らの寮に出入りするほど。一方で、リーダー・佐神弾(高橋文哉)のことが気になっている様子も。「ちょっと強気な姉御肌という今までにない役柄に早速苦戦しております」と話しつつも、「この役を演じさせていただく責任をしっかり感じつつ、8LOOMのみんなに負けないくらいカッコ良いキャラクターをお見せ出来るように、そして、強がってしまうけどちょっぴり繊細? なところも愛していただけるよう、全身全霊で挑みます」と意気込みを語っている。「モトカレ←リトライ」で主演を務めた川津さんは、「8LOOM」と同じ事務所のタレント・リリカを演じる。お天気キャスターとして活躍し、誰にも言えない秘密を抱える今回の役柄。川津さんは「本読みの際にキャストの皆さん、そして8LOOMの皆さんとご挨拶させていただきましたが、本当に眩しく、きらきらしていて『私も負けていられないぞ!』という気持ちになりました!」とコメントしている。「君の花になる」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年08月15日高橋メアリージュン演じる女闇金・犀原茜を主人公にしたドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」の新たなキャストが発表された。映画Part2から登場し、狂気に満ちた取り立てで視聴者を震え上がらせた、丑嶋馨の最大の宿敵・犀原。丑嶋のライバルとしてしか描かれてこなかった彼女が、アウトローゆえにヤクザたちにつけこまれ、理不尽な要求を受けながらも裏社会で生き抜く様が本作では描かれる。そして今回、中尾明慶演じる元・暴走族“愛沢連合”の総長・愛沢浩司、木南晴夏演じる愛沢に罵声を浴びせながらも支える妻・明美の続投が決定。以前は夫婦仲はよくなかったが現在はラーメン店の手伝いをしながら夫をサポートする明美映画では、犀原から金を借りたことで追い詰められ、トラックにダイブ。地獄のようなリハビリと仮想通貨での一発逆転を経て、念願だったラーメン屋「爆走ラーメン 愛沢伝説」を構え、奇跡の復活を遂げた愛沢。日々ラーメンの研究に勤しみ、ようやく店が繁盛し始めるが、まさかの犀原茜との再会に、再び彼の人生が揺れ動く。2人が繰り広げる規格外の“夫婦愛”のドラマにも注目だ。犀原にチェーン展開を持ちかけられる愛沢家族を守るために断ろうとするが…犀原の犬食いも健在さらに、丑嶋馨に絶対的な忠誠心を持つカウカウファイナンスのメンバーナンバー2の柄崎(やべきょうすけ)、元ホストの高田(崎本大海)の登場も明らかになった。取り立て中、犀原に遭遇。相変わらずの凶暴さに驚き 呆れる柄崎・高田▼キャストコメント・中尾明慶『闇金サイハラさん』で再び皆様とお会いでき、愛沢を演じられて、これほど嬉しい事はありません!ここだけの話、今作で愛沢はそこそこ漢を見せます。と僕の中では思っています。とはいえ、あの愛沢ですからサイハラさんを筆頭に視聴者の皆様にもダメ出ししてもらい、愛沢を可愛がってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。愛沢浩司、完全復活!・木南晴夏映画のウシジマくんを撮影したのが、約10年前。まさかまた明美を演じることになるとは予想もしていませんでした。撮影に入る前は少し不安を感じていましたが、現場で高橋さんや明慶くんにお会いすると、不思議とすぐにまたあの世界に戻ることができました。このシリーズを楽しみにしていたファンの方もたくさんいらっしゃると思います。その期待を裏切らない、怒涛のてんこもりな展開が待っています。お楽しみに。・やべきょうすけ闇金サイハラさんの話を聞いた時は『キタな!』という思いでした!そして柄崎として出演することを聞き嬉しかった!今までのシリーズで関わってきたキャラクターも出てきていて台本を読む度面白く、間違いなく闇金ウシジマくんシリーズの魅力を継承していることでしょう!最後に柄崎から一言!オイッ!犀原茜ッ!村井ッ!うちの商売を邪魔するならカウカウは黙ってねーからなッ!テメーらライノーローンからも取り立ててやるぞッ!・崎本大海カウカウファイナンス高田として復活するとは思いもよらず、とても嬉しいです。今回の主役はウシジマ社長に匹敵する、まさに最強な女性社長「サイハラさん」そんな彼女が仲間たちと営むライノーローンの「絆」の固さは、カウカウにも負けていません。さらに懐かしの「債務者の方々」もたくさん再登場し、まさに個性のオンパレード山口監督が、どのように視聴者を楽しませてくれるのか、、完成が待ち遠しいです!「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」は9月20日よりMBSにて毎週火曜日24時59分~/TBSにて毎週火曜日25時28分~放送。9月13日(火)26時~dTV・Netflixにて先行配信(全15話)。(cinemacafe.net)
2022年07月19日パリ発のヴィーガンネイルブランド「マニキュリスト(manucurist)」とスタイリスト・百々千晴によるコラボレーションネイルが登場。2022年7月7日(木)より、マニキュリスト京都BAL店ほかにて発売される。パリ発ヴィーガンネイル「マニキュリスト」とはマニキュリストは、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やサンローラン(Saint Laurent)など名だたるメゾンブランドで活躍したガエル・ルブラ・ペルソナージュが手掛ける、パリ発のヴィーガンネイルブランド。植物由来成分最大84%のネイルカラー「グリーン(green)」がアイコンシリーズで、カラーを楽しみながら爪も同時にケアしてくれる優しい仕上がりが人気を集めている。百々千晴の別注ネイルはシアーな全5色そんなマニキュリストが、スタイリストの百々千晴とコラボレーション。“涼し気なサマードレス”のような、「クレム(クリーム)」「ウフ(卵)」「ミュスカ(マスカット)」「シエル(空)」「ラヴァンド(ラベンダー)」の5色を用意する。シアーなホワイトを基調としたカラーは、素肌のトーンになじみながら、コーディネートにさりげない感度をプラス。手間や時間をかけずとも簡単にムラなく塗ることができる質感も魅力だ。「クレム(クリーム)」:ミルク色に透けるヴェールのような、限りなくシアーでニュートラルなつけ心地。「ウフ(卵)」:昼間の日差しが似合うピースフルなニュアンス。指先に明るく軽やかな印象を与える。「ラヴァンド(ラベンダー)」:花の香りのように幻想的な発色。指先をエレガントに見せてくれる。「シエル(空)」:水色の夏の空が白い雲に透けるような、繊細で儚げなペールトーン。「ミュスカ(マスカット)」:自然の中で戯れているような、遊び心を感じさせるシャーベットカラー。【詳細】マニキュリスト×百々千晴別注ネイルカラー一般発売日:2022年7月7日(木)展開店舗:マニキュリスト京都BAL店、伊勢丹新宿、ロンハーマン一部店舗、トゥモローランド一部店舗、マニキュリスト公式オンラインショップ※6月25日(土)にマニキュリスト京都BAL店、ロンハーマン一部店舗、マニキュリスト公式オンラインショップにて先行発売。※「MILK 5 LIMITED BOX SET(5本入りセット)」のみ、マニキュリスト公式オンラインショップにて6月1日(水)~6月7日(火)まで先行予約を受け付ける。価格例:・ネイルカラー 15mL 全5色 各2,970円・「MILK 5 LIMITED BOX SET(5本入りセット)」 各15mL 13,750円【問い合わせ先】マニキュリスト ジャパン(株)バル 独占代理店契約会社TEL:075-223-2303
2022年05月23日アメリカと日本を拠点として、ブロードウェイの公演にも参加するなどステージで実力を発揮する俳優・丘山晴己。日本ではミュージカル『刀剣乱舞』シリーズなどでも人気を博し、2022年9月に、俳優の加藤 諒が主演を務める舞台『パタリロ!』〜ファントム〜(東京公演:天王洲 銀河劇場 9月1日〜11日 大阪公演:サンケイホールブリーゼ 9月17日〜19日)で、CIAの諜報員・ヒューイット役として出演する。たしかな実力で活躍する丘山だが、自らを「はるちゃん」と呼び、テンションの高いSNSやトークで繰り広げられる「はるちゃんワールド」も話題となっている。舞台『パタリロ!』出演にあたってはシンパシーも感じたということで、作品について、また自身の目指すところについて話を聞いた。○■自分ではジャンルに当てはめられない――舞台『パタリロ!』出演が決まった時の印象をぜひ教えてください。僕は『パタリロ!』自体にあまり触れたことがなかったので、衝撃でした!!「はるちゃんの世界に似てるかも!?」と思ったし、キラキラしたところに「ピキーン」と来ました。出演がすごく楽しみで、ワクワクが湧きました。前回の舞台も観て、僕は前髪パッツンは波動が高いと思ってるので、パタリロ役の加藤さんはさすがでした。そして皆さん、波動ギャンギャンです!――『パタリロ!』と丘山さんの世界観が似てるのではないかというのは、実は気になっていました。パッと(原作コミックスを)見た時点でつながっちゃう感じだったので、ゴールデンラインがあるんだなあと。ゴールデンラインとは何か? 今作りました。金の紐!――丘山さんはTwitterでもハッピーオーラを発揮されていて、舞台上とのギャップに最初は驚きました。よく「どういうことですか?」とお問い合わせ等々もあるんですけども、ジャンルに当てはめられないです(笑)。自分のことだから、自分ではわからない。明るい性格なので、その延長線でああいう形になっています。僕自身はハッピーで明るいのに真面目な役、インテリでクールみたいな役が多いので、びっくりされることも多いんですが、それは嬉しい反応です。舞台とプライベートにギャップがあるというのは、誉め言葉だなと思っています。――たしかに演じられている役で言うと、ラスボス的なイメージがあります。そうなんです、多いんですよね。どこからラスボス? はるちゃん!? ラスボスだったり、最強王だったり、”あちら側”とつながってたり(笑)。でも、ラスボス感とかけ離れた明るい僕がラスボスをやることによって、深みが出るんじゃないかと思って、そこが目指すところなのかもしれません。ただ、『パタリロ!』についてはそのままでいけるはずです!(笑) シリアスなんだけど、はるちゃんワールドの引き出しの中にある動きとか、うまく使って作り上げていければと思っているので、もう今からすごいわくわくでぃっしゅ!――逆に、気をつけたいところなどはありますか?キャラクターが立っている分、役作りがライトになりがちでもあるので、深める時間は大切にしたいです。その上でキラキラをパッと出したら、いい光に変わるんじゃないかな。例えば叫ぶシーンがあったら、ただ面白く叫ぶだけじゃなく、どういう背景から来た気持ちなのかをきちんと掘り下げていきたいんです。そういう部分が重要になってくるし、深めることでもっと面白くなるんじゃないかなと思います。笑わせにかかるよりも、観客が思わず笑ってしまう方にいきたい。役をちゃんと生きてるからこそ、その生きざまを観て笑ってしまうという方向に持っていけたらと思っています。――今回の共演者の方の印象はいかがでしたか?パタリロ役の加藤さんは、ビジュアル撮影の時に初めてお会いして、ヴァイブスバッチリガッチリビギャンだったので、もう大好きです。共演経験のある方も多くて楽しみですし、中でも僕が1番気になってるのは、タマネギ部隊。僕も入って一緒にやりたい(笑)。研究しがいがありそうじゃないですか? 野菜のタマネギも煮れば煮るほど甘くなるし、僕も中に入れたら、そういうタマネギ部隊を作ってみたいです。○■アメリカで叶えたい夢も――丘山さんはアメリカで活動もされて、日本では『RENT』やミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、今回の舞台『パタリロ!』など幅広い作品で活躍されていますが、ご自身では「こんな作品に出たい」という希望などはあるんですか?僕はアメリカから帰ってきたので、日本の舞台のジャンル分けをあまり理解していなかったし、別に分けなくてもいいかなと思っているんです。目の前にお客さんがいて、パフォーマンスできる舞台があるのならすごくハッピーなので、もう作品に呼んでいただければ行きます。エンターテインメントがすごく好きなので、関われているだけで幸せで。幅広くいろいろなことをしたいと思っています。もちろん、作品のジャンルによってパフォーミングの方法が違ってきたり、観る方が求めるものも変わってきたりするのかもしれないけど、僕の中では変わらない。本当は2017年に『RENT』が終わったらアメリカに帰ろうと思っていたんです。でも「この作品をやってみませんか」というお声がけをいただくうちに、そのまま日本にいます。逆に日本でいただくお仕事がなくなったら、いつでもアメリカに、という気持ちはあります。――アメリカでは何をやりたいんですか?ブロードウェイの公演やアリーナショーなど、自分が関わりたかったエンターテインメントビジネスは全部やらせていただいたんですが、一つ出演できてないのが、シルク・ドゥ・ソレイユ。僕のバケットリスト(やりたいことリスト)の中で唯一チェックできてないので、何らかの形で関わりたいと思っています。ただ海外の公演って、日本と違ってロングランなんです。もしアメリカでステージに立ったら、戻ってきた時にまた一から日本語を立て直さなきゃいけないかもしれない(笑)。最初に日本に帰ってきた時には言葉を探すのが大変だったので、今はかなり日本語がうまくなりました。――ちなみに『パタリロ!』とシルク・ドゥ・ソレイユにつながる部分はありそうですか…?両方キラキラですけど、そこは全然違う世界です!(笑) ジャンルの違ったキラキラで。この舞台『パタリロ!』はビジュアル撮影の時点で、僕自身が世界観にドはまりしましたし、公演までには役を深める時間がまだありますので、みなさんに楽しんで観ていただけるように頑張りたいと思っています。■丘山晴己1985年1月10日生まれ、東京都出身。アメリカ、日本の両方で活躍し、近年の主な出演作にミュージカル「スタミュ」 シリーズ(15年〜19年)、ミュージカル「RENT」、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(18年〜)、「Fate/Grand Order THE STAGE」シリーズ(19年〜)、舞台『魔法使いの約束』シリーズ(21年〜)、ミュージカル『#チャミ』など。今後の出演作にミュージカル『刀剣乱舞』 〜真剣乱舞祭2022〜(22年5月〜6月)、『Oh My Diner ~踊るぶんぶん狂想曲~』(22年7月)を控える。ヘアメイク:齊藤沙織
2022年05月13日バーバリー(BURBERRY)が、2022年夏フレグランス「バーバリー ハー オードトワレ」を、2022年4月13日(水)に新発売する。「バーバリー ハー」新作は、晴れやかでフェミニンな香り自由で大胆なロンドンガールを表現した、バーバリーの人気フレグランスコレクション「バーバリー ハー」。2022年夏の新作として加わるのは、晴れやかでフェミニンなムードに仕上げた"フローラル フルーティ グルマン”の香りだ。咲き誇るピオニーと陽気なグリーンペアのブレンドに交わるのは、甘い蜜を持つハニーサックルや、華やかなローズといったフラワーノート。ラストはウッディノートを差し込むことで、ふんわりと優しい余韻をもたらしてくれる。ピスタチオグリーンのボトルデザインなおフレグランスボトルは、爽やかなピスタチオグリーンで登場。しなやかなカーブのガラスボトルのネック部分には、ゴールドカラーのリングを加えることで、モダンなアクセントをプラスしている。【詳細】「バーバリー ハー オードトワレ」発売日:2022年4月13日(水)価格:30mL 7,590円※流通限定、50mL 10,560円、100mL 14,740円【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間 平日10:00~16:00 ※土、日、祝日を除く)
2022年04月16日シャッターが切られるたびに表情を変えていく。時にクールに、時にカッコよく、時にツンと澄まして。かと思えば、ふっと表情を緩めると思い切り無邪気に見えたり、慈愛に満ちた母性を感じさせたり。ほんのわずか目線やポーズを変えるだけで、印象が大きく変わる。そう考えると、木南晴夏さんがどんな人なのかよくわかっていない気がする。宝塚時代の天海祐希さんに憧れ、コメディもこなせて、パンが大好きで…。あれ?ますます謎が深まってきた。ミュージカルに憧れはあるけれど、やろうと思ったことはなかったんです。――まずは目前に控えるミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』について伺わせてください。もともとミュージカルスクールに通われていたそうですが、ミュージカルのイメージがなかったので…。木南晴夏さん(以下、木南):今回が2作目です。ミュージカルは好きでしたが、レッスンしていたのは子供の頃。憧れはあっても自分からやろうと思ったことはなかったんです。初ミュージカルは福田雄一さん演出の『シティ・オブ・エンジェルズ』ですが、そのときは周りにも初ミュージカルの方が何人かいらしたので、私が入っても大丈夫かなと。実際、福田さんの演出で、明るいナンバーの多い作品で楽しかったし、宝塚が憧れの原点ですから、子供の頃の夢が叶ったという喜びもありました。そこから3…4年経つのかな。福田さん以外は、私にミュージカルを求めていないだろうと思っていたので、今回お話をいただけてすごく嬉しかったです。――この作品は、双子に生まれながらも、正反対の環境で育ったふたりの数奇な運命を描いた物語。木南さんは双子の幼馴染み役ですが、稽古の手応えはいかがですか。木南:1幕の最初は子供時代で、7歳の子供を演じていたりするので、明るく楽しい場面が多くて、みんなでギャーギャー言いながら汗だくで稽古していたんです。それが2幕の後半になって物語が急転直下。前日までは笑って楽しく稽古していたのに、ラストに向かうときには、みんなティッシュを手に鼻をすすりだす…みたいな。それだけ衝撃が大きいというか。――ちなみにミュージカルというか舞台に立つことは、木南さんにとってはどんな心境なんでしょう。木南:やっぱり映像作品を中心にやってきたので、舞台ってなると慣れていないし、まだまだすごい恐怖心というか緊張感がありますね。でも…やっぱり楽しさもあります。映像って、「今のシーン、これでよかったのかな?」って思っても撮り直せないですけど、舞台は同じシーンを毎日やるから、「今日は自分の中で納得いった」「今日はなんかちょっと歯車が狂った」って、日々研究しながら突き詰められるのがいいですね。――ミュージカルに憧れながらも映像の世界に進まれたのには、何か理由があったんですか?木南:本当に入り口が違ったっていうだけだと思うんです。大阪にいたときは高校も演劇科がある学校でしたし、いつか舞台に立つことを目指していたし、そうなるんだろうと思ってもいました。でもその一方で、テレビドラマもすごく好きで、そっちに対する憧れもどんどん強くなっていって。そういうときに事務所のオーディションに挑戦したら受かって、たまたまテレビの方に進むことになったという感じでしたから。――当時好きだったドラマって?木南:大阪にいたときにめちゃくちゃハマっていたのは『池袋ウエストゲートパーク』ですね。当時、中学生か高校1年生くらいだったと思いますが、すごい衝撃を受けたのは覚えています。あんなにエグいというか、深いところまで掘ったドラマを初めて見たので衝撃的だったんですよね。――キラキラした学園ものとかではないんですね。木南:その当時は、学園ものってあんまりなかった気がして…あったかな。でももともとKinKi Kidsさんが好きだったのもあり、『若葉のころ』とか『銀狼怪奇ファイル』『人間・失格』のような、ちょっとダークな面のある作品を好んで見てたんですよね。――では、ご自身がやるならば、そういうものがやりたい、と?木南:見るのは好きでしたけど、自分がどういう作品をやりたいかっていう意思を持つまでにはすごく時間がかかったと思います。やりたいと思ってやれる立場にいなかったので、なんでもいいから役が欲しいっていう状態でしたね。『20世紀少年』でもっとコメディをやりたくなって。――状況が少し変わったなと思ったのはどのタイミングですか?木南:やっぱり映画『20世紀少年』ですね。それまでは役ってオーディションが当たり前でしたが、この作品以降、向こうから声をかけていただけるようになりました。――あの小泉響子役は、原作にそっくりと話題でしたよね。木南:あのキャラクターがわりとコミカルな役で、それが評判よかったのもあって、もっとコメディ作品をやってみたいなと思ったんです。そういう話を原作の浦沢(直樹)先生にしたら、先生と福田雄一さんがパパ友で、福田さんが今度こういう作品を撮るんだって話をしたときに「木南ちゃんがコメディをやりたいって言ってたよ」と話してくださったそうで。福田さんも映画を観ていたので、それならと声をかけていただきました。――それがドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』に繋がるんですね。ただ、『20世紀少年』の堤(幸彦)監督とも違う福田監督独特の“笑い”に戸惑いはなかった?木南:はっきりとした違いはよくわかってないんですが(笑)、監督がムチャブリしてくるところはすごく似ています。堤さんも現場で台本にないことを、あれやってこれやってっておっしゃるので、それに対応していく力が必要で。福田さんも、どれだけ面白いことをやれるかっていうのを俳優に投げてくださる方ですし。――無茶な要求ほど燃える、とか。木南:燃えるというか…『勇者ヨシヒコ~』に関して言うと、周りの方々がみなさん面白かったので、私が足を引っ張ってはいけないと必死でした。『20世紀少年』のときも、私と平愛梨ちゃんだけがオーディションで選ばれた名もなき俳優で周りは錚々たるメンバーでしたから、とにかく迷惑をかけてはいけないという気持ちで、言われたら「はい!」ってとにかく対応するみたいな感じでしたし。――では『勇者ヨシヒコ~』は…。木南:難しい難しいってずっと言いながらやっていました。――どこかのタイミングでわかる瞬間みたいなものが来たんですか。木南:いまだにわかってないです(笑)。福田さんに限らずですが、何が面白くて何が面白くないのかは、リハをやって福田さんというか…監督やスタッフさんの笑い声が聞こえてきたら、これでいいんだっていうふうに判断しています。――木南さんが出演された’14年の舞台『奇跡の人』を拝見していて…。木南さんのアニー・サリヴァンで初めて“先生”ではない“人間”アニーを見た気がしたんです。木南:そうだとしたら、演出の森(新太郎)さんのおかげです。アニーがヘレンの家に来たのはまだ弱冠20歳、弱視で施設で育っていて…っていうコンプレックスを全然乗り越えられていない状態なんですよね。森さんも、ヘレン・ケラーが頑張る話…もちろんそういう側面もありますけれど、アニーの、完璧じゃなく欠陥だらけの人間だってところにスポットを当てて描こうとしてくださっていたと思います。だからこの作品は演じていて苦しかったですね。森さんの稽古場は刺激的ではありましたけれど、とても厳しかったです(笑)。――役を演じるとき、どんなことを考えて演じられていますか?木南:あまり考えずに演じているかもしれないです。いろんなパターンの演技を考えてこられる方とかいますけれど、私…何も思いつかないんです。もっと深く考えて役作りしていかないとダメかなとは思うんですけれど…。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は、4月3日(日)まで東京国際フォーラム ホールCほか、愛知、久留米、大阪で上演。互いを兄弟と知らないまま友情を育んでいく双子を柿澤勇人さんとウエンツ瑛士さんが、ふたりの幼馴染みを木南さんが演じる。演出は吉田鋼太郎さん。ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949きなみ・はるか1985年8月9日生まれ、大阪府出身。2001年に「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION」でグランプリを獲得。’04年に俳優デビューし、’09年の映画『20世紀少年』で注目される。以降、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどドラマや映画で数々の作品に出演。近作にドラマ『おいハンサム!!』など。中に着たショート丈トップス¥26,200ニットキャミソール¥35,300スカート¥30,800(以上タンcontact@tanteam.jp) ブーツ¥68,200(ネブローニ/アッシュプラスエリオトロープ)ネックレス¥231,000中指のリング¥39,600小指のリング¥37,400(以上アサミフジカワinfo@asamifujikawa.com)※『anan』2022年3月30日号より。写真・オノツトムスタイリスト・中井綾子(crepe)ヘア&メイク・井手真紗子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年03月25日吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏ほかそうそうたる実力派俳優が集結したミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が3月21日、東京国際フォーラム ホールCにて初日を迎えた。左より)サミー役 内田朝陽、 リンダ役 木南晴夏、 ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人、 ナレーター役 伊礼彼方1983年イギリス・リバプールでの初演以来驚異のロングランを続け、ウエストエンドを代表するミュージカル作品であり、日本でも繰り返し上演を続け上演30周年を迎える『ブラッド・ブラザーズ』。今回は新演出版として、自身も日本初演時に出演をしていた吉田鋼太郎が初めてミュージカルの演出を手掛けた。本作は二卵性双生児として生まれたふたりの男の子が、一人は裕福な家庭に引き取られ、もう一人は実の母親と貧しさの中で暮らし、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく物語。親友として過ごしてきたふたりが血が繋がっていると知った瞬間に運命が変わってしまう、数奇で切ない人間ドラマ。出演は、柿澤勇人、ウエンツ瑛士のほか、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子など、この作品にふさわしい、演技に定評のあるキャストが揃った。左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミセス・ライオンズ役 一路真輝左より)リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人、 エドワード役 ウエンツ瑛士舞台上に現れるジョンストン一家が住む公営団地と、ライオンズ一家が住む豪邸という美術セットは、双子の運命を分けた対照的なふたつの生活を見事に表現している。それぞれの家は、 階級社会が持つ隔たりを常に想起させ、照明や衣裳が、作品をより生き生きとしたものにしている。セットの2階部分に設置されたバンド台から奏でられる音楽は、俳優の呼吸に寄り添うようドラマとシンクロし、観客の感情を増幅させてくれる。物語にたびたび登場する劇中曲「マリリン・モンロー」は、その時々の情景で演奏され、思わず口ずさんでしまうほど耳に残るナンバーのひとつだ。左より)エドワード役 ウエンツ瑛士、 リンダ役 木南晴夏、 ミッキー役 柿澤勇人双子の兄弟・ミッキーには柿澤勇人、エドワードにはウエンツ瑛士が扮する。1幕では7,8歳の男の子の持つ若さと遊び心をある種のリアリティをもって表現し、物語が進むに連れ、 10代の若者の溢れるエネルギーを、さらに彼らが大人になるまでを説得力を持って演じ、 緻密な稽古に裏付けされた高い演技力を証明している。柿澤は、 ミッキーが精神的に崩壊していく様子を力演しており、その瞬間の身振りや表情の変化が見事だ。 一方、ウエンツは 典型的な英国のスクールボーイを持ち前の清潔感とユーモアのセンスで見事に演じきる。双子の幼なじみ・リンダ役の木南晴夏は、活発な少女から可憐な女性へと変貌していく。ミッキーとエドワード、ふたりの男性の間を揺れ動く繊細さと、結婚後は献身的にミッキーを支えていく健気な女性を演じている。左より)鈴木壮麻・堀内敬子堀内敬子演じるミセス・ジョンストンは、ダンスが大好きな子沢山の肝っ玉母さんとして、必死に生きていくパワーが凄い。子供を手放さざるを得ない苦しみに耐える彼女が歌うナンバーは、どれも感情を揺さぶるようなエモーショナルなものばかりだ。再出発し、新しい人生のチャンスを手に入れたミセス・ジョンストンの姿に、思わず笑みと勇気が湧いてくる。エドワードの育ての親となるミセス・ライオンズを演じるのは一路真輝。 彼女の演技力とその歌唱力の高さで自分の子供を持てない女性の苦悩を見事に表現している。ミッキー役 柿澤勇人エドワード役 ウエンツ瑛士左より)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 ミッキー役 柿澤勇人この作品の語り部・ナレーターの伊礼彼方は、常に舞台上を支配し、常に監視している。観客をドラマの背景へと誘い、悪魔のような語り口が絶え間なく不穏な空気を醸し出す。 ある時は牛乳配達人、ある時は婦人科医と、変幻自在の役柄も見どころだ。上)ナレーター役 伊礼彼方、 下)ミセス・ライオンズ役 一路真輝左手前)ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、 左奥)ナレーター役 伊礼彼方、 右)ミセス・ライオンズ役 一路真輝ミスター・ライオンズを演じる鈴木壮麻は、持ち前の紳士さ柔和な夫として作品を締め、内田朝陽の演じるミッキーの兄・サミーは、奔放な悪ガキぶりが最大の特徴であり、大人になった凄味も感じさせる。迷信をテーマにしたこの作品では、不吉な数字として知られる13人というキャストの人数も納得だ。運命とはいったい何か?この物語は観る者にそんな問いを投げかけるだろう。演出家・出演者からのコメント全文■演出・吉田鋼太郎稽古から非常に順調で素晴らしい俳優さんたちのお芝居、それから音楽。スタッフワーク含め本当に全てうまく噛み合って、いいお芝居ができる予感でいっぱいです。これまでの上演の中でもおそらく一番面白いものだと思います。 まぁそれはお客様の見方でしかございませんが、我々としては一番面白いものが出来上がっているのではないかという自信があります。 こういう世の中ではありますが、『ブラッド・ブラザーズ』を見に来ていただいて、明日から頑張ろう!コロナを乗り切っていこう!新しい生活を一歩踏み出していこう!と言う元気と勇気を是非皆様に持って帰っていただければと思います。必見です!■柿澤勇人(ミッキー役)本番を迎えるまでに10回もの通し稽古を行いました。舞台を始めて15年ほど経ちますが、このようなことは初めてです。いつも以上に本番が待ちきれません。吉田鋼太郎さんの初めてのミュージカル演出で、双子の相棒、ウエンツ瑛士さんと共に暴れます。劇場でお待ちしております。■ウエンツ瑛士(エドワード役)また1つ、大好きな作品が出来ました。この作品に出会えた事を心から感謝しています。真摯に、誠実に、そして丁寧にキャスト一同向き合ってきました。あとは勇気を持って皆様のもとにお届けするだけです。このキャスト、スタッフならばそれが出来ます。吉田鋼太郎さんのもと集まった素晴らしいチームで時代、国境を越えた舞台の素晴らしさをお届けしたいと思います。■木南晴夏(リンダ役)この脚本を初めて読んだ時、なんていいお話なんだと思いました。それと同時に、なんて胸に突き刺さる物語なんだと。その物語の一員となり、みなさまにお届けできることを、とても嬉しく思います。このような状況下の中、舞台に立てる喜び、そして見に来てくださる方への感謝の気持ちでいっぱいです。どうかこのまま最後まで完走できますように。■鈴木壮麻(ミスター・ライオンズ役)演出家、吉田鋼太郎さんのもと、役者たちは皆とても高い熱量を求められた。 限界点に達したからこその、そこから余分なものを削ぎ落して行く作業。 芝居は全てが一期一会。 稽古場で行われた10回の通し稽古はひとつとして同じものはなかった。言葉、感情、意識、肉体が激しくぶつかり合い、時に共鳴に合い、やがて一つの大きなうねりとなる。さぁ、これからスタッフ・キャスト・ミュージシャン一家総出で心を込めてこの作品をお客様にお届けしよう!■内田朝陽(サミー役)こんなミュージカルがあるのを僕は知らなかった。完全に可笑しい。毎日が楽しい。稽古を終えて初日を目前に控えても、未だに『ブラッド・ブラザーズ』という作品を誤解していたなと感じる毎日です。イギリスのミュージカル作品と聞くとなんだか畏まった嗜好品を想像していたが全く違いました。この作品はまるでパーティーみたいだ。色々起きて炸裂してそして終焉していく。これからの連日パーティーでどんな事が起こるのか楽しみでならない。でも、少し怖い。■伊礼彼方(ナレーター役)最初に結末を伝えてしまうシーンから始まりますが、観劇者はきっと、 いつの間にか結末を忘れて目の前で起きている物語に引き込まれていくと信じてます。そして最後には誰もが望まない結末に心が引き裂かれる。世情が揺れている中、感じることは多いと思います。 当たり前に「明日」が来ると思わず、 今一緒に過ごせる時間に感謝します。■一路真輝(ミセス・ライオンズ役)今まで観客として、幾度となく観てきたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。素敵な作品である事に間違いないのですが、演じてみて改めて、奥深い完成された戯曲であると痛感しました。そんな作品を熟知されている演出の吉田鋼太郎さんの導きの中、カンパニー一同迷いなく前に進んで稽古を重ね、初日を迎えます。最高の『ブラッド・ブラザーズ』になると信じて精一杯務めさせて頂きます。■堀内敬子(ミセス・ジョンストン役)いよいよ初日をむかえ、幕が上がる事に、とてもワクワクドキドキしております。みんなで、お稽古を沢山重ねて来ました。マスクで表情が読み取りにくい中、必死に目を見つめ、お稽古しました。当たり前が、 そうでなくなった世界。心の叫びを感じていただけたらと思います。劇場でお会いして、同じ時間、空間を共有しましょう。お待ちしております。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』上演時間:約2時間55分(20分の休憩を含む)<東京公演>期間:2022年3月21日(月・祝)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC<愛知公演>期間:2022年4月9日(土)・10日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール<久留米公演>期間:2022年4月15日(金)~17日(日)会場:久留米シティプラザザ・グランドホール<大阪公演>期間:2022年4月21日(木)~24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ<東京公演当日券について>本公演の当日券は各公演開演の1時間前より【東京国際フォーラム ホールC当日券窓口】にて販売いたします。S席:12,500円 / A席7,500円※現金のみ。 Yシート、 U-25チケットの当日券窓口での販売はございません。※残席がある場合は、 ホリプロステージにて開演時間までご購入頂けます。<東京公演チケット料金>S席:12,500円A席:7,500円(全席指定・税込)Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)U-25チケット(25歳以下当日引換券):5,000円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)※未就学児入場不可。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※やむを得えない事情により、 出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。 予めご了承ください。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。 ご了承のうえ、 お申込みください。※車いすでご来場予定のお客様は、 あらかじめS席のご観劇券(チケット)をご購入の上、 座席番号をホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までお早めにご連絡くださいませ。また、 車いすスペースには限りがございますため、 ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。 予めご了承くださいませ。
2022年03月22日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の公開ゲネプロが20日に東京・東京国際フォーラム ホール Cで行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏が取材に応じた。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。作品には他、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場する。吉田は初のミュージカル演出、さらに自身が出演せず演出に徹するのも初めてのことだという。「シェイクスピアの芝居の演出が多くて、それに比べると楽しいと言ってしまうと不謹慎かもしれないですけど、楽しいですね、ミュージカルの演出は」と心境を明かし、「ちゃんとセリフが大事だし俳優同士の感情のやり取りが高じて歌になっていくというスタイルを持ってると思うんですけど、絶対に役者同士がきっちりコミュニケーションしないと歌になっていかないんだなと。もしコミュニケーションがとれたら本当に素晴らしい歌がそこに立ち上がってくるんだと改めて思いまして、今回はそれが大変うまくいってる」と自信を見せた。「自分も出演したくなるのでは?」という問いに、吉田は「初めは出たくなるんではないかと思ってたんですが、ミュージカルにたくさん出ている俳優さんたちはすごい訓練された人々なんですよ。出る幕がないということが途中でわかってきて、とてもじゃないけど出れない、もし出るんであればちゃんと練習をして訓練をして出なきゃいけないんだなと思いました。僕の出番ないですね」と苦笑。一方でウエンツは「鋼太郎さん、絶対出たいだろうなと、僕らは感じてました」と指摘し、柿澤も「稽古場の最終日で順調に行ってすぐ終わるのかなと思ったら、僕の役を鋼太郎さんが普通にやり始めて。『柿澤見てろ、こうやるんだよ』って」と明かす。吉田は「演出家がやって見せると、俳優にプレッシャーがかかるしそれにとらわれちゃうんで、今回しなかったんですけど、最後の最後、ダメ押しで……」と弁解し、柿澤は「セリフ、ほとんど覚えてましたから」、ウエンツは「俺のセリフまで全部入ってる」と次々とツッコミ。吉田は「世が世ならミッキー(柿澤の役)をやりたいです」と認めていた。1幕では3人とも7歳という設定のため、木南は「おほほ。すいません」と笑いつつ「この格好でみんなで普通に大人としてしゃべってるのがすごく恥ずかしい」と胸の内を語る。今回は柿澤、ウエンツ、木南の3人が幼馴染役となるが、柿澤は「蜷川(幸雄)さんの芝居のパリ公演に木南ちゃんと行ってたんですが、(ウエンツが)ロンドンに留学してる時にわざわざわ観に来てくれて、この3人で2〜3日飲んだり一緒に買い物したりしていたんです。もちろんんそのお時はこの話なかったので、キャストを見た時は『え〜、こんなことあるんだね』って。不安がない、楽しみというのが大きいです」と縁があった様子。一方、ロンドン留学の成果について聞かれたウエンツは「稽古場でもみんなにそれをいじられるというか、何かと『イギリス帰りの実力を……』みたいな感じになるので、なるべくそういう質問は避けてほしいというか……」とたじたじだったが、最終的には「イギリスの話ですし、(留学の成果は)出ます。ぜひステージ上で観てください」と胸を張る。吉田は「すばらしいですよ、イギリス感満載だし」と褒めながらも、「割と蜷川さんも『イギリスの俳優って均等の感覚をとって並べないんだよ。シンメ(左右対称)の位置がとれねえんだよな。苦労するよ』とおっしゃってたんですけど、ウエンツくんがまさにそれ」とつっこみ、ウエンツは「確実に俺はイギリス人に近づいてるわけですから」と開き直っていた。そんな吉田について柿澤は「蜷川さんに似てきた」と指摘し、作品については「ミュージカルが大好きなキャストとスタッフが集まった一方で、矛盾するようですけど、ミュージカルの弱点というか『もっとこうなったらいいのに』と思っているところを、初ミュージカル演出の鋼太郎さんが『こうした方がいいんじゃない?』といろんなアプローチのもと稽古を重ねてきました」と振り返る。「ミュージカルが大好きな方にとっても、すごく新鮮な思いで見てもらえると思いますし、ミュージカルを観たことがない方も『こんな舞台があるんだ。こんな命がけの俳優が一生懸命頑張っている世界があるんだ』と、一生忘れることのない作品をお見せできると、自信を持って言えるので、ぜひ劇場でお待ちしています」とアピールした。東京公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス大ホールにて4月9日〜10日、久留米公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月15日〜17日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて4月21日〜24日。
2022年03月20日演出を吉田鋼太郎が担当し、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らで2022年3月21日(月・祝)より上演されるミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』の稽古場お披露目会が3月9日(水)、都内で開催され、演出の吉田とキャストらが出席した。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた不朽の名作。お披露目会には数奇な運命をたどる双子を演じる柿澤(ミッキー役)、ウエンツ(エドワード役)と、双子の幼なじみ・リンダ役の木南のほか、ミッキーの実の母親ジョンストン夫人を演じる堀内敬子、その兄・内田朝陽、エドワードを引き取るライオンズ夫妻役の一路真輝と鈴木壮麻、そしてナレーター役の伊礼彼方らが出席。本編から6シーンを披露し会見に臨んだ。Q:稽古も終盤ですが、稽古の感想や手ごたえ、初日への意気込みを教えてください。柿澤稽古後半戦になってきて、通しをかなりやっています。早い段階で通しができるのは初めてで、とても充実した稽古になっています。初日には皆様に完成度の高い良いお芝居を届けられると思います。ウエンツ稽古後半戦に入りましたが、まだまだ発見することも多く、演出の吉田鋼太郎さんを先頭に素晴らしいキャストの方々に頼りつつ、ここからレベルをひとつ、ふたつあげて、初日にむけて素晴らしい舞台を作り上げていきたいです。木南通し稽古も始まり、体もボロボロでかなりしんどいところもありますが、お芝居やっているとそれを忘れることができて、毎日この世界に浸れることに幸せを感じれています。もうすぐ本番という実感は、今はまだないですが、早く観客のみなさまの前でお見せできる日を楽しみに毎日頑張っています。鈴木この素晴らしいメンバーと共に日々稽古を積んでいます。吉田鋼太郎さんの演出のもと、細かなヒントをいただき、みんながどんどん変わっていくのを稽古場で感じています。とてもクリエイティブな稽古場にいるんだなと感じ、日々ワクワクしています。感情が爆発するこの舞台を、是非観ていただきたいという思いでいっぱいです。内田通し稽古をこんなに多くやっている稽古は人生初めてで、初めての経験ですが、頑張ろうと思いながらやっています。自分が出演する作品に感動することはあまりないのですが、稽古を観ていても今回はグッときてしまいます。このミュージカルは本当に素敵な作品で、鋼太郎さんの演出のもと、とても心に刺さります。まだまだ稽古は続きますので、ここからさらに良い作品にできるよう、自分のできることを一生懸命頑張ります。伊礼本読みの段階から、鋼太郎さんの演出のもと、これはミュージカルではなく、たまたまお芝居に歌がのっかっている作品なんだなと、ワクワク楽しんでいます。もともと涙もろいんですが、冒頭からボロボロと涙しているので、観に来ていただけるお客様も同じような感情で観ていただけるのではないかと思っています。劇場でお待ちしています。吉田鋼太郎「なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています」一路このミュージカルは、個人的にとても大好きな作品だったので、今回参加させていただけて本当に幸せです。その上で素敵な出演者との稽古や吉田鋼太郎さんの演出を受けているこの日々がとても幸せで、その気持ちを舞台からお客様にそのままお伝えできれば、観に来てくださった方々も幸せな気持ちになっていただけると思います。感動できる素敵な作品になると思いますので、早く観に来ていただきたい気持ちでいっぱいです。堀内素晴らしい作品に参加せていただき、本当に嬉しいことだなと思っています。出演者をはじめ平均年齢が高い中、全力で稽古をやる人ばかりで、気は抜けないですが、良い刺激をいただいています。実は、歌うことがとても怖く、不安なのですが、今回は鋼太郎さんの言葉を重視するという創り方で歌に対する怖さがなく、なんだか不思議な鋼太郎マジックにかかっているようです。言葉を伝えていくんだという気持ちでやっているようなところがあります。何が起こるか分からない世の中ですが、最後までみんなで完走したいなと思っています。吉田こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした。今回は、初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみで、また、これまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、なんてミュージカルの演出をするのは楽しんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払しょくされて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります。初演の時に参加させていただき、出演作でもあるのですが、その時に感じたなんて素晴らしい本なんだろう、なんて素晴らしい芝居なんだろう、それを今、演出家として自分の目の前で繰り広げられていることを観る幸せを感じています。この幸せを、お客様と一緒に分かち合いたい、ぜひ一緒に体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。本当に素晴らしい作品になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。柿澤「ウエンツと芝居すると救われる」ウエンツ「カッキーには見習うところばかり」Q:W主演の柿澤さんとウエンツさんですが、お互いの印象はどうですか?柿澤ウエンツと芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています。ウエンツカッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺(笑)本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます。Q:吉田さんは、今回は演出のみですが、俳優として出演したい気持ちはありますか??吉田今回、僕のやる役はないです(笑)。以前は、サミーの役で出演していましたが、よくできるなと思って見ています。途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです。本当に俳優陣が凄く、大げさでなく、体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない、俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです(笑)Q演出家吉田鋼太郎さんから見た、W主演の柿澤さんとウエンツさんはどうですか??吉田柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです。Q吉田さんが今回の演出で意識されていることはなんですか?吉田今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています。Q最後にW主演の柿澤さんとウエンツさんよりファンの皆様にメッセージをお願いします。柿澤もうすでに通し稽古を何回も行い、完成度も高くなっていますが、まだまだ改善の余地もありますし、より高みを目指して、初日には最高の芝居を、ミュージカルを届けられるように頑張ります。劇場でお待ちしております。ウエンツ吉田鋼太郎さんの元。素晴らしいキャストと共にこの『ブラッド・ブラザーズ』という作品を高みに持っていけるように、稽古は残り少ないですが、頑張っていきます。なかなか日常も簡単に取り戻せなかったりとか、いろんなことが起きている状況ではありますが、少しでも皆さまの心を軽くできるように、何か新しい発見が皆さまのもとに届くように頑張りますので、劇場に足を運んでいただけたらと思います。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』東京公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)、東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後、愛知・刈谷市総合文化センター アイリス大ホール、久留米・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。
2022年03月10日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』稽古場お披露目会が9日に都内で行われ、吉田鋼太郎(演出)、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子らが登場した。同作は1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛され、日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきたミュージカル。二卵性双生児として生まれた2人の男の子が、1人は裕福な家庭に引き取られ、もう1人は実の母親と貧しさの中で暮らしていく中で、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく。しかし血を分けた実の兄弟が、血が繋がっていると知った瞬間運命が変わってしまう数奇で切ない人間ドラマとなっている。お披露目会では「My Child我が子」(堀内、一路)、「Easy Termsかりそめの暮らし」(堀内、一路)、「Shoes Upon The Table 1テーブルの上の靴1」(伊礼、堀内、一路ら)、「That Guyあいつに」(柿澤、ウエンツ)、「I’m Not Saying A Word言わない気持ち」(ウエンツ、木南)、「Miss Jonesミス・ジョーンズ」(鈴木、柿澤、木南、内田、堀内ら)の6シーンを披露。演出を手掛ける吉田は「こんなに多く通し稽古をやったのは、役者としても、演出家としても初めてで、まさかこんなに早く通し稽古がやれると思っていませんでした」と稽古の状況を説明する。吉田は「今回は初めてのことばかりで、これまでは全て演出と俳優を兼ねていましたが、今回は演出のみ。またこれまではミュージカルと一線を画す人生を歩んでいましたが、今回は初めてミュージカルの演出をさせていただいております。俳優陣のおかげもあるのですが、ミュージカルの演出をするのは、なんて楽しいんだろうとワクワクしています。初めて尽くしで非常に不安も抱えて挑んだのですが、不安は全部払拭されて、本当に素晴らしい現場に立ち会わせていただいている実感があります」と充実感を表した。柿澤はW主演を務めるウエンツについて「一緒に芝居するととても救われるというか、預けていいんだと感じます。失敗しても、ダメだったとしても、助けてくれるんじゃないかと思わせてくれる。双子役として、舞台上に一緒にいてくれることに本当に感謝しています」と語る。ウエンツは「カッキーは失敗しても助けてくれる存在と言ってくれますが、大体間違えるのは俺」と笑いを誘い、「本当に刺激になる存在、今回は双子役ですが、実際の年齢はカッキーが年下ですが見習うところばかりで、そんなことを感じつつ日々一緒にいます」と信頼を寄せる。そんな2人について吉田は「柿澤は本当にミッキーの様に、ウエンツは本当にエディーの様に舞台の上にいるので、こんなに素晴らしいミッキーとエディーは見たことがないというのが正直な感想です。この調子でやっていただきたいです」と絶賛した。俳優として活躍し、同作の前回公演にも出演していた吉田だが「今回、僕のやる役はないです」「途中までは、みんなが芝居しているのを見ていると、自分も役者なので混ざってやりたいなと思うと思っていましたが、今は全く思わないです」ときっぱり。「本当に俳優陣がすごく、大げさでなく体もお芝居でボロボロで、そんな中、歌も歌わないといけない。俳優陣はとても楽しくやっていただいていると思うので、今はそれに甘えて好き放題やらせてもらっていますが、とてもじゃないけど僕は舞台の上にいたくないです」と苦笑する。演出で意識する点については「今回は、セリフがあって、そのセリフを俳優同士がしっかり掛けあって、お互いに分かりあって生まれてくる感情、そしてその感情が歌になるということをさらに突き進めています」とポイントを説明した。公演は東京国際フォーラム ホール Cにて3月21日〜4月3日。写真:企画制作ホリプロ
2022年03月09日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の4話が1月29日オンエア。木南晴夏演じる由香が年下男子・青山の部屋で取った行動に視聴者からのツッコミが続出するなか、千鶴を演じるMEGUMIに「奥さんお母さんぷりがとても良き塩梅」など絶賛の声が寄せられている。何かと融通が利かない“昭和頑固親父”な父・源太郎と、男を見る目がない三姉妹、そして全てを超越した母――という伊藤家が織り成す、新しいLOVE&FAMILYコメディドラマとなる本作。東京の長い商店街の外れの一軒家に妻・千鶴と暮らす伊藤源太郎に吉田さん。源太郎の妻・千鶴にMEGUMI。年下男子から告白された長女・由香に木南晴夏。夫がモラハラ気質&浮気疑惑が浮上している次女・里香に佐久間由衣。合コンで知り合ったエリートサラリーマンに自分の価値観を押し付けられる三女の美香に武田玲奈。由香の元カレで源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。食事中に妻を別の女性の名前で呼びそうになった里香の夫・浅利大輔に桐山漣。漫画家志望でだらしない性格のユウジに須藤蓮。美香に自分の価値観を押し付けてくる・大倉学に高杉真宙。由香が家で暴れた不倫相手の竜也に久保田悠来。由香に告白した年下男子・青山に奥野壮。美香の同僚・シイナには野波麻帆。美香、シイナらと同じ会社の楠山に山中聡といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。たまたま昔の恋人の近況を知った源太郎は、酔って想い出の歌「五番街のマリーへ」を口ずさみ帰宅。美香は学とのデート中、常の彼の反応や機嫌をうかがうようになって精神的に追い込まれる。また由香は里香に、今の自分の状況に似たシチュエーションのマンガがないか聞く。里香からマンガでは“相手の男性の部屋にピアスが落ちていて目が覚める結末が多い”と聞かされた由香は青山の部屋でピアスを探しまくるが、拾ったのは節分の豆で…。一方、夫のスマホから浮気寸前である証拠を見つけた里香は実家に帰宅。源太郎が好きな「五番街のマリーへ」の歌詞に徹底的な“ダメ出し”をする。歌の内容について擁護しようとする源太郎だが、里香から“源太郎にもマリーのような存在がいるのか”と、逆に責められ…というのが4話のストーリー。「ピアスじゃなく、豆でしたw」「そんな全力でピアス探さなくてもww」「そんなにピアス落ちていて欲しいのか?」など、ピアスを探す由香に視聴者からのツッコミが続々。また「今週は五番街のマリーが、それぞれの視点で議論されました」「今夜は"♪五番街のマリーへ"を1話まるまる擦り続けるという見事な尖りっぷりをまんまと魅せられました」と、1つの歌をテーマに全編が展開した今回のエピソードだったが、千鶴がTVの料理番組のレシピが“自分の考えたものと同じ”と怒っていると、TVで料理人がその料理を昔の恋人が作ってくれたものと話す…というシーンには「MEGUMIかあさんのスタンス好き過ぎる」「お母さんは聞こえるように独り言を言って自分にもマリーが居る事をお父さんに知らせたんだよね」といった反応とともに、「MEGUMIの奥さんお母さんぷりがとても良き塩梅なんよなぁ」「MEGUMIのキャラが1番良い味出してるね」「MEGUMIの演技、最高に面白い!」など、千鶴を演じるMEGUMIさんの演技を讃える声も数多く寄せられている。(笠緒)
2022年01月30日2019年「ミュンヘン国際音楽コンクール」チェロ部門において日本人初優勝という偉業を成し遂げた注目のチェリスト佐藤晴真のリサイタルが目前だ(2021年11月20日:紀尾井ホール)。2年ぶりとなる紀尾井ホールのステージでのテーマは「繋がり」だ。前半は“作風の繋がり”をテーマにしたドビュッシーの『レントより遅く』他とそのドビュッシーに大きな影響を受けたルトスワスキ作品。そして後半は“調性感や空気感の繋がり”をテーマに、ヤナーチェクの『おとぎ話』とフランクの「ヴァイオリン・ソナタ」チェロ編曲版という考え抜かれたプログラムがとても興味深い。共演のピアニストが高木竜馬というのも刺激的だ。若き二人の共演がどのような化学反応を起こすのか興味津々。(公演詳細)11月20日 (土)紀尾井ホール佐藤晴真 チェロ・リサイタル●佐藤晴真(チェロ)現在、その将来が最も期待される新進気鋭のチェロ奏者。2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年には、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特別賞を受賞している。ほかにも泉の森ジュニア チェロ・コンクール金賞、全日本学生音楽コンクール第1位および日本放送協会賞、日本音楽コンクール第1位および徳永賞・黒柳賞、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、アリオン桐朋音楽賞など、多数の受賞歴を誇る。すでに国内外のオーケストラと共演を重ねており、室内楽公演などにも出演して好評を博している。NHKテレビ、NHK-FMにもたびたび出演。18年 、ワルシャワにて「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に出演。19年には、本格デビューとなるリサイタル公演を成功裡に終える。 今後もプラハ放送響など国内外のオーケストラに招かれており、リサイタル、弦楽四重奏など室内楽公演も予定している。20年11月には、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバムとなる『The Senses~ブラームス作品集~』をリリース。これまでに、林良一、山崎伸子、中木健二の各氏に師事。現在は、ベルリン芸術大学にて J=P.マインツ氏に師事している。13年 東京都北区民文化奨励賞受賞。15年 ヤマハ音楽振興財団奨学生。16年度東京藝術大学宗次特待奨学生。18年ロームミュージックファンデーション奨学生。20年 第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞受賞。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されたE.ロッカ 1903年。 ベルリン在住。
2021年11月12日吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らが出演するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が、2022年3月より、東京・東京国際フォーラムホールCにて上演されることが決定した。血のつながりこそ絆。片割れと知らずに友情を育んだ双子、その数奇で切ない人間ドラマーー。1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカルが『ブラッド・ブラザーズ』だ。甘美で躍動的な音楽が描くこのスリリングな作品はローレンス・オリヴィエ賞作品賞に輝いたことでも知られている。日本でも名作として1991年以来、繰り返し上演されてきた。二卵性双生児として生まれたふたりの男の子。ひとりは裕福な家庭に引き取られ、もうひとりは実の母親と貧しさの中で暮らしていた。正反対の環境で育った両者はお互いが双子であることを知らないまま、人生を通して固い友情を育んでゆく。共にいたずらをした無邪気な子供時代、恋や夢に溢れたまばゆい青春の日々……。血のつながりが生む数奇な人間模様は、観る者を捉えて離さない。演出を手掛けるのは本作の日本初演のプロダクションにも参加していた吉田鋼太郎。数奇な運命をたどる双子の兄弟・ミッキーとエディを演じるのは、吉田とがっぷり四つに組んだ舞台『スルース』で持ち前の危うさと醸し出す狂気で評価を受けた柿澤勇人と、英国留学後も映像分野を初めとした多彩な活躍で一層注目を集めるウエンツ瑛士。そして、テレビドラマと映画を中心に活躍し、柿澤と共演した『シティ・オブ・エンジェルズ』以来のミュージカル出演となる木南晴夏が加わり、不朽の名作に新たな息吹を与える。情報発表にあわせて、演出の吉田よりコメントが寄せられた。<吉田鋼太郎・コメント>今回、演出を仰せつかりましたが、そもそも私はこの芝居の出演者でありました。30年ほど前、グレン・ウォルフォードさん演出の日本初演の舞台でサミー役を演じ、再演、再々演にも出演しました。グレンさんは、この芝居は、原作者ウィリー・ラッセルがその才能の全てを注ぎ込んだミュージカル界の宝物のような作品であり、その感動を是非日本の人々と分かち合いたい、その為には勿論自分のオリジナル演出も尊重してもらいたいが、日本人であるあなた方の独自の意見、発想もどんどん提案して欲しいと仰っていたのを昨日の事のように覚えています。そうして、グレンを中心に出演者、スタッフ一丸となって創り上げた舞台は、ミッキー役の柴田恭兵さんの名演もあって、本国での上演に勝るとも劣らない素晴らしいものになりました。あれから30余年。この芝居のひとつのテーマでもある、格差社会が生み出す理不尽な悲劇が更に深刻な様相を帯びているこの時代、30年前に生まれたこのブラッドブラザーズという芝居が、また再び新たな血を通わせ始め、どのような新しい姿を私達に見せてくれるのか。素晴らしい出演者の方々、そして観客の皆様と一緒に見届けたいと思っております。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』<キャスト>ミッキー:柿澤勇人エドワード:ウエンツ瑛士リンダ:木南晴夏ライオンズ氏:鈴木壮麻サミー:内田朝陽ナレーター:伊礼彼方ライオンズ夫人:一路真輝ジョンストン夫人:堀内敬子家塚敦子、 奥山寛、 河合篤子、 俵和也、 安福毅<スタッフ>脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル演出:吉田鋼太郎翻訳・訳詞:伊藤美代子音楽監督:前嶋康明美術:中越司照明:原田保音響:角張正雄、 高橋秀雄衣裳:西原梨恵ヘアメイク:宮内宏明振付:木下菜津子歌唱指導:長谷川開演出助手:井上尊晶、 陶山浩乃舞台監督:北條 孝、 本田和男<東京公演>2022年3月21日(月)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC※ツアー公演あり<チケット料金>S席:12,500円 / A席:7,500円(全席指定・税込)Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)一般発売:12月22日(水)11:00~ホリプロステージ有料会員:《抽選先行》11月19日(金)12:00~11月23日(火・祝)23:59《先着先行》12月11日(土)9:00~12月20日(月)23:59ホリプロステージ無料会員:《先着先行》12月11日(土)10:00~12月20日(月)23:59Yシート(20歳以下限定2000円チケット)3月10日(水)17:00~3月16日(火)23:59
2021年11月10日晴家フューチャープロダクション合同会社(所在地:山梨県身延町、代表社員:吉原 由行)は、開拓体験や自然体験ができる「晴家村CAMP FROnTIER」を11月にオープンするにあたり「キャンプ場利用権やオリジナルグッズ」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始しており、残り1か月を切りました。グランピングテント「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト ■開発背景コロナ禍を背景に「スタッフ⇔利用者」、「利用者⇔利用者」のソーシャルディスタンスに配慮した【NO密なキャンプ】を提案。村民制(会員制)キャンプ場としてリニューアルする晴家村は、ウォッシュレットを完備した子どもも大人も安心して使えるトイレを建設中。11月1日リニューアルオープンします。オープン後、非会員でもご利用可能なキャンプ権をクラウドファンディングで販売します。■特徴*まさにぽつんと一軒家!築200年の古民家があるキャンプ場。古民家の桜山道の行き止まりに、ぽつんと1件だけある築200年の古民家は、キャンプ場の管理棟と会員のサロンを兼ねてリフォームされています。Wi-fi(最大50台接続可)でキャンプ×ワーケーションが可能な環境を整えています。古民家前のエリアでは直火の焚き火も出来、ウッドデッキや鉱泉の井戸もあります。*5万坪の里山を舞台にした村作りプロジェクトウッドデッキ作り晴家村は人気アニメ「ゆるキャン△」の舞台でもある山梨県身延町の里山を舞台にした村作りプロジェクトとして2011年から開拓を開始。自然体験や山の開拓体験ができる体験型の施設です。様々な体験の他、聖地巡礼のベースキャンプとしても人気です。*少人数制で「安心、安全」なアウトドアスタイルを実現グランピングテント今回の、サブスクリプション化によるリニューアルオープンでは、【全日 村民:月額5,000円を30人 平日限定 村民:月額3,000円を30人】計60人の募集となります。月に何日利用してもOKです。■リターンについて3,000円 :【ソロキャンプ利用権】会員制に移行の後もご利用可能なソロキャンプ権です。5,500円 :【天然乾燥ヒノキのカッティングボード(蜜蝋ワックス仕上げ)】晴家村の木を使った一点物です。10,000円:【ファミリー、グループキャンプ権5人まで】会員制に移行後もご利用可能な、ファミリー、グループ用のキャンプ権です。■プロジェクト概要プロジェクト名:「未来の子ども達のために!晴家村キャンプ場に水洗トイレ棟を作ろう♪」期間 : 2021年9月28日(火)17:20~11月22日(月)23:59URL : ■会社概要商号 :晴家フューチャープロダクション合同会社代表者 :代表社員 吉原 由行所在地 :〒409-3117 山梨県南巨摩郡身延町三澤4111設立 :2018年1月事業内容:キャンプ場経営 整体院経営資本金 :50万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】晴家フューチャープロダクション合同会社TEL : 050-3579-2619MAIL: halecamp8888@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日