2016年も数々の話題作に出演している人気俳優・本郷奏多による「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」の発売記念イベントが11月3日(木・祝)、福家書店新宿サブナード店にて行われた。好きな人に見てもらいたいかと尋ねられた本郷さんは、表情ひとつ変えず「残念ながらいないですね。僕、そもそもあまり人が好きじゃないので…ひとりでいたいなって」と冗談とも本気ともつかない発言で、報道陣を煙に巻いていた。2017年の本郷さんのカレンダーの舞台は、生まれ故郷である宮城県仙台で撮影された。松島など全国的にも有名な観光スポット以外に、本郷さんにゆかりの深い場所がいくつも登場する。幼少期をすごした場所というだけあり、遊園地では童心に返った様子や、川沿いでは浴衣に身を包み花火を満喫する姿など、プライベート感にあふれた仕上がりになった。7月末に仙台に帰り、一泊二日で撮影した本郷さん。「ハプニングは特になかったですね。生まれ育った土地や、よく行っていた公園で撮影したので、かなり柔らかく作れたと思います。リラックスしている姿が出せた作品になっています」と話した。中でもお気に入りとなったのは、畳の上でくつろいでいるショット。「基本的にはゆるい感じなんですが、このショットだけは決まっているんです。ひとつアクセントになったかなと思います。松島のちょっとした茶屋というか、すごく素敵なところで撮ってもらって」と、満足気にふり返った。そして、本カレンダーの楽しみ方について、「バシッと決めて撮った作品ではないので、部屋の片隅にゆる~く置いていただけたらいいですね。あと、仙台の方には恩返しではないですが、実は内に秘めている地元愛があると知ってもらえたらいいなと思います」と、クールな表情からは読み取れない、意外にも思える熱い仙台愛を打ち明けた。残念ながら好きな人はいないという話だったが、「両親とおじいちゃん、おばあちゃんには『死なないでね。ずっと元気でいてね』みたいなメッセージを書いてカレンダーを送りました」と、家族愛はあると笑顔で話していた。「本郷奏多カレンダー2017 in 仙台」は現在全国の書店ほかで発売中。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年11月03日内村光良が、原作・脚本・監督・主演を務めた映画『金メダル男』の初日舞台あいさつが10月22日、都内で行われ、内村をはじめ、ダブル主演のHey! Say! JUMPの知念侑李、共演する木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、宮崎美子、平泉成が登壇した。『金メダル男』初日舞台あいさつ その他の写真内村にとって、『ピーナッツ』『ボクたちの交換日記』に続く監督3作目となる本作。2011年に上演された内村のひとり舞台『東京オリンピック生まれの男』を下敷きに、内村自身が監督、原作、脚本、主演の1人4役をこなし、世の中のありとあらゆる“一等賞”に挑み続ける不屈の主人公・秋田泉一の奮闘をおかしくも切なく描く。知念は泉一の青年時代を演じる。バラエティ番組での共演を通じて、長く親交が続く内村監督と知念は、本作で“2人1役”に挑んでおり、「誰に出演をお願いするか、探しあぐねていたし、おれの中でジャニーズという考えはなかった」(内村監督)。それでも「プロデューサーさんから『知念くんは?』と言われて、灯台下暗しだったなと。実際、親子みたいと言われたこともあったし、中学生から25歳までを演じきり、立派にいろんな表情を見せてくれた」と起用に大満足の様子。一方、知念も「顔や雰囲気が似ていて良かったです(笑)。おかげで主演を務めることができた」と喜びを示し、「監督のおかげですぐに現場になじむことができたし、伸び伸びと演じることができた。最後まで妥協しない姿、カッコ良かったです!」とリスペクト。「上からな言い方かもしれませんが、内村監督の頑張りこそが1番、金メダルです!」とたたえると、内村監督も「知念は小さな巨人。スクリーン映えするし、今後も俳優として頑張ってほしい」とエールをおくった。『金メダル男』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月22日女優の土屋太鳳が22日、映画『金メダル男』(10月22日公開)の初日舞台挨拶に、内村光良、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、木村多江、ムロツヨシ、平泉成、宮崎美子と共に登場した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じる。土屋は内村から、作中で創作ダンスとして知念と披露した”鳥の求愛ダンス”を絶賛され「生きててよかったと思います」と笑顔に。内村について「思ってる以上にパワーとか元気とか愛情をいただいて、私の世代は内村監督の番組をたくさん見て心が育ったと思うので」と、感謝の言葉を述べた。また土屋は、実際に求愛ダンスを披露して欲しいと言われ、その場で知念とダンスを再現。鳥のはばたきと求愛する様子を息ぴったりに表現した。さらに、内村と木村も作中の漫才シーンで行うキャラクター紹介を披露し、会場を沸かせていた。
2016年10月22日内村光良が、原作・脚本・監督・主演の1人4役に挑んだ映画『金メダル男』の初日舞台挨拶が10月22日(土)、都内で行われ、内村さんをはじめ、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、宮崎美子、平泉成が出席した。2011年に上演された内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を基に、3度目のメガホンをとった青春エンターテインメント。1964年生まれの主人公・秋田泉一が、世の中のあらゆる一等賞獲得に奮闘し“金メダル男”になることを目指す。内村さんが成長した泉一を、知念さんが青年時代の泉一を“2人1役”で演じている。内村さんは「5年前のひとり舞台が、こうして映画になってやっと全国公開される」と感無量の面持ち。ダブル主演を務めた知念さんを「小さな巨人。スクリーン映えする存在感」と評し、「今後も映画出演が続くと思うので、俳優として頑張ってもらえれば」とその魅力に太鼓判を押した。そもそも、自身の青年役を演じるキャストに関しては「誰にお願いするか、探しあぐねていたし、おれの中では、ジャニーズというのは考えられなかった」のだとか。それでも「以前から親子みたいと言われていたし、灯台下暗しだった。見事に中学生から25歳までを演じきってくれて、いろんな表情を見せてくれた」と感謝を伝えた。一方の知念さんも「そう言ってもらえるとうれしいです。顔や雰囲気が似ていて良かった(笑)」と安どの表情。「監督のおかげで、すぐに現場になじむことができ、伸び伸びと演技することができました」とこちらも感謝の意を表し、「最後まで妥協しない姿が本当にカッコ良かったです。とても尊敬していますし、上からの言い方になりますが、内村監督の頑張りこそが1番、金メダルです!」とたたえていた。『金メダル男』は現在公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日俳優の渡辺謙が主演を務める山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、11月19日21:00~23:06)に市原悦子が出演し、渡辺と初共演を果たすことが19日、明らかになった。このドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもの。今回、山田の強い希望を受けて出演する市原は、秀次と同郷で長い知り合いという花宮京子役を演じる。市原は、初共演の渡辺について「渡辺謙さんはよく気のついてくださる、やさしい方。俳優としてさまざまな"場"を知っている分、視野が広くて、それがとても頼りになりました」と印象を語る。一方の渡辺は、市原を「まさに"怪物"のような方ですね!」と表現。「こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、すばらしいお芝居をされるんです」とその理由を語り、「山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と絶賛している。秀次と交流する中学生役を演じるのは、蒔田彩珠。蒔田は渡辺について「もう存在が大きすぎますし、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかとなんて、勝手に思っていたんです」というが、「実際は、私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方」と、現場のムードをつくる座長ぶりを実感したそうだ。このほか、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江、板谷由夏、山田優、関西ジャニーズJr.の西畑大吾らの出演も決定。秀次をアルバイトに迎え入れるパン屋の店主役を演じる高橋は、山田太一ドラマ初出演で「自分が山田作品に出演できるとは思ってもいなかったので感激しました!」と喜びを語っている。
2016年10月19日映画『金メダル男』の内村光良、知念侑李(Hey!Say!JUMP)、木村多江が10月16日(日)、東京墨田区の業平小学校を訪れ、児童たちの前で世界記録に挑戦した。内村さんの原作・監督・脚本・主演による本作。あらゆることで1位を目指す男の生涯をコミカルに描き出す。この日、内村さんらが訪れた業平小は、2020年の東京五輪に向けた「オリンピック・パラリンピック教育重点校」であり、しかも世界のホームランキング・王貞治さんの出身校ということで、No.1に縁の深い学校。内村さんらは踏み台昇降運動で1分間に105回という世界記録に挑んだ。児童たちの声援を受けて、勢いよくスタートした内村さんだったが、やはり中盤でバテバテに…一方、知念さんは最後まで軽快にステップ!結果は木村さんが60回、内村さんは65回、そして知念さんは92回と世界記録には及ばなかったもののさすがの回数で内村さんも「22歳は違うな!」と感嘆していた。その後、内村さんらは児童たちの質問にも答えたが、次々と鋭い質問が!それぞれどうしていまの仕事を選んだのか?という問いに内村さんは「本当は映画監督になりたくて東京に来たんですが、なれなくて働き口がなかったときにTVのオーディションを受けて、うまくいってそれから32年が経ちました」と明かす。一方、知念さんは「3歳からダンスを始めたんですが、嵐のようになりたいと思った」と説明。『嵐のバックで踊りたい!』という夢はいまだに叶ってないので、踊りたいです」とも。また「給食は好きでしたか?」という小学生らしい質問も飛び出したが、内村さんは「大好きでした!特に週に1回か2回出たソフト麺が好きだったけど…いまはないのかよ(笑)!時代を感じてしまいました」と思わぬジェネレーションギャップを吐露。知念さんは「僕は子どものころ、あんまり食べなくて…いつも給食でも最後まで残ってました。それで大きくなれなかったので、みなさん、いまのうちにちゃんと食べてね!」と呼びかける。木村さんは「私は小学校で給食がなくて、ずっとお弁当だったので、給食がうらやましかったです」と語り、質問した児童に「何が好き?」と聞くと「冷やし中華」という答えが。ここでも内村さんが「いまは冷やし中華があるの?いいなぁ…」と羨望の声をあげていた。『金メダル男』は10月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日女優・木村多江が16日、都内小学校にて行われた、映画『金メダル男』(10月22日公開)公開直前起爆イベントに、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、Hey! Say! JUMPの知念侑李とともに登場した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じ、木村はヒロイン・亀谷頼子を演じる。何事にも金メダルを目指す作品にちなみ、3人は踏み台昇降の世界記録に挑戦。始まる前は「自信がない」と弱気の木村だったが、スタートすると髪を振り乱して本気で踏み台昇降に没頭し、隣の内村が驚くほどだった。1分間の運動が終わると、その場にへたり込み、胸を押さえて苦しそうな様子を見せ、酸素を吸入していた。終了後、「手足が震えています」という木村は60回とまずまずの記録。「もっとできないかと思ってたので、まあいいかな」と満足げな様子を見せた。65回だった内村は「(木村と)僅差じゃないですか。俺、全力で走って僅差じゃないですか!」と驚きの声を上げる。知念は92回と世界記録に迫る回数を見せ、木村は「世界まで後1歩!」、内村は「やっぱ22歳は違うな!」と称賛した。また、小学生から「頑張っても1位になれなかった時、どうやって気持ちを切り替えたらいいんですか?」と質問を受けた木村は「悔しい等気持ちが湧いた時は、次に頑張るチャンスだと思って頭を切り替える」と笑顔で回答。「次こそ頑張るぞと前向きに頑張って、また1番を目指そうとバネにします」と真摯に接していた。
2016年10月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が16日、都内小学校にて行われた、映画『金メダル男』(10月22日公開)公開直前起爆イベントに、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、女優の木村多江とともに登場した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じる。作品にちなんで、3人は踏み台昇降の世界記録に挑戦。1分間で105回がこれまでの記録だったが、木村は60回、内村は65回、知念は92回と、好成績を見せた。また、300名の小学生から質問を募ると、テーマは「夢」に集中。「どうしてその道を進もうと思ったんですか?」という質問に対して、知念は「僕は3歳からダンスをやっていたので、嵐のようになりたいなと思った」と告白し、「ダンスを生かしてステージに立って、たくさんの人を幸せにできたらなと思ってジャニーズに入りました」と、芸能界に入ったきっかけを答えた。「小さい頃の夢は叶いましたか?」という質問には、「幼稚園の時から、嵐のバックで踊りたいというのが夢だったので、未だに叶ってない」と嘆く知念。「今でも嵐の後ろで踊りたいと思っています」と力強く答えた。さらに「給食は好きでしたか?」という質問に対して、知念は「小学校の頃は全然ごはんを食べなかったんですよ。毎回給食を残していました」と振り返り、「結果、全然大きくなれなかったので、皆さんいっぱい食べて、大人になった時に大きくなれるように、給食は残さず食べましょう」と子供達に語りかけていた。
2016年10月16日10月22日(土)より公開となる、内村光良と「Hey!Sey!JUMP」の知念侑李が二人一役でW主演する映画『金メダル男』。この度、本作の公開を記念して、映画と情報番組「ZIP!」の夢のコラボが実現することが分かった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す「金メダル男」への始まりに過ぎなかった――。内村さんが初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』。本作は金メダルにとりつかれた“金メダル男”・秋田泉一の、何度失敗しても立ち上がり、とことん「一等賞」に挑み続ける、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る抱腹絶倒<全力>エンタテインメント。W主演する内村さんと知念さんを始め、木村多江がヒロインとして登場するほか、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶らといった豪華キャストが話題を集めている。そして今回、本作の公開を記念して日本テレビ系にて放送中の朝の人気情報番組「ZIP!」との夢のコラボが決定!コラボ内容は、公開週となる10月17日(月)の週に、内村さんと知念さんが出演する撮りおろし特別コント映像を放送するというもの。そのコント映像は、放送作家・内村宏幸が脚本を、内村さんと知念さんがレギュラー出演する「スクール革命」の黒川高ディレクターが演出を担当。「スポーツテスト編1・2」「お祭り編」「予告を一人再現」「主演俳優VS監督」というタイトルで、授業でのスポーツテストで“反復横跳び”や“踏み台昇降”など、どんなに小さなことでも全力で一等賞を目指す泉一の“全力すぎる努力姿”が描かれる一方で、そんな学生時代に培った努力が、大人になった泉一に思わぬ場面で発揮されるシーンがコミカルに描かれる。「たとえ結果が出なくとも、努力はきっと、その先の人生で何らかの形で報われるもの」という大切なメッセージが込められているというコントは、映画撮影中の内村監督と主演の知念さんが演技論でぶつかり合う(?)ここでしか見られない貴重なコントも登場。朝から爆笑間違いなしの、“内村ワールド”全開なコラボ映像をぜひお楽しみに。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月14日「トリック」「SPEC」『BECK ベック』の堤幸彦が手掛ける温泉ギャグミステリー『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』。この度、本作から向井理演じる主人公の場面写真が到着した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人口呼吸された時、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近黒水が出て対処に追われる上に不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか。不吉なことが次々と起る理由は一体…?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは…?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする――!本作は、先月で放送終了した連続ドラマ「神の舌を持つ男」を映画化したもの。堤監督が20年来温めてきたアイデアで、日本人の誰もが愛する「温泉」を舞台に、旅をしながら事件の謎を解決するミステリーが描かれる。映画では、ドラマから引き続きポンコツな3人組演じる向井さん、木村文乃、佐藤二朗を始め、蘭丸の“口に合う”運命の女性として木村多江が。そのほか、市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場するという。このほど解禁されたのは、向井さん演じる蘭丸の“金田一耕介”ルックの体育座り姿の場面写真。この場面は、事件解決すべく村人みんなが集まった菩辺美庵の大広間。疑心暗鬼になった村人同士が責め立て合い始める非常に神妙な空気…。そこで蘭丸が、封印された村の秘密を明るみにする!…だが、この絶対に真剣であらなければいけない状況で蘭丸はちょこんと体育座り。まさに、常にマイペースな蘭丸のキャラクターを象徴するシーンと言える一コマとなっている。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月11日本木雅弘が7年ぶりの主演映画で、西川美和監督と初タッグを組むことでも話題の『永い言い訳』。本木さんが妻役の深津絵里と21年ぶりの再共演を果たし、さらに黒木華、池松壮亮ら錚々たる俳優陣でも注目を集める本作に、豪華な面々がカメオ出演を果たしていることが分かった。人気作家の津村啓こと本名・衣笠幸夫は、妻・夏子が旅先で不慮の事故に遭い、親友・ゆきとともに亡くなったと知らせを受ける。まさにその時、不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできなかった。そんなある日、妻の親友の遺族――トラック運転手の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝きだしたかに見えたが…。妻・夏子(深津さん)を突然の事故で亡くした幸夫(本木さん)。テレビのクイズ番組などにも出演するイケメン人気作家に起こった不幸は、メディアでも大きく取り上げられていた矢先、安藤奈緒美と名乗る幸夫の学生時代の同級生から電話がかかってくる。幸夫はいつものように電話に直接出ることはなく、留守番電話に切り替わり、吹き込まれた奈緒美からのメッセージに耳を傾けるが…。その電話から聴こえる声の主は、実は先の朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演も記憶に新しい名女優・木村さん!艶っぽく優しげな彼女の声が語る、そのメッセージの内容にはご注目。また、夏子と共に事故で亡くなったゆき(堀内敬子)の夫・大宮陽一(竹原ピストル)が、ひとりトラックの中で、事故の遭った日、ゆきから残されていた留守番電話の最後のメッセージを消去できず繰り返し再生しては泣き崩れるシーン。陽一が車中で流しているラジオ番組は、なんと現在もオンエア中であるTBSラジオの人気番組「東京ポッド許可局」。実際に番組の中でパーソナリティを務める、お笑い芸人のサンキュータツオと、近年俳優としても注目されるマキタスポーツ、プチ鹿島の軽快なトークは、映画のためだけに収録した秘蔵音声だ。そこかしこに隠されたキラリと光るサプライズ、ぜひ映画本編でもチェックしてみては。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日内村光良が知念侑李(Hey! Say! JUMP)とともにW主演を務める映画『金メダル男』。このほど本作から、過酷な沖縄ロケを物語るエピソードとともに、ロケ中に撮影された貴重なメイキング写真がシネマカフェに到着した。本作は、<一等賞>=金メダルにとりつかれた“金メダル男”・秋田泉一の、何度失敗しても立ち上がり、挑み続ける、切なくもおかしい人生を描く抱腹絶倒“全力”エンタテインメント。知念さんと内村さん2人で主人公の秋田泉一を演じ、さらにヒロイン・木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶ら、豪華金メダル級のキャストも起用され、話題を呼んでいる。内村監督にとっては、『ピーナッツ』(’06)、『ボクたちの交換日記』(’13)に続く3本目の監督作で、2011年に上演された1人舞台「東京オリンピック生まれの男」が原案。本作では、監督のみならず、原作・脚本・主演の4役を務め、バラエティ収録の合間を縫ってはロケハンや撮影後の編集、さらに劇中歌や劇伴の作詞・作曲を手掛けるなど、全力で純度100%の“内村ワールド”を作り出した。解禁されたメイキング画像は、2015年10月7日のクランクインから順調に撮影が進む中、“内村組”が満を持して挑んだ“沖縄ロケ”決行時に撮影されたもの。劇中、大人になっても変わらず一等賞を目指し続ける泉一が、ある偉業を達成しようと挑戦する最中で遭難し、無人島に流れ着くシーンが撮影されたが、日中のシーンがほとんど。そのため、内村監督とスタッフは、3日間で太陽が沈む前にすべて撮り終える、というタイトなスケジュールが課せられた。さらに、泉一が無人島に遭難する原因となる嵐の撮影時には、宣伝プロデューサーや内村監督のマネージャーまでもが海に入ってボートを揺らし、巨大送風機を回して嵐を演出するなど、チーム一丸となって順調に撮影を進めていた“内村組”。だが、そんな“内村組”を2つの事件が襲うことに!事件ファイル(1)ホオジロザメ空輸事件嵐に遭遇し、無人島に遭難した主人公・泉一が、俳句を詠みながら自分以外の生物の存在を確認し、孤独を紛らわすというシーンの撮影中。内村監督は当初、その生物としてホオジロザメを構想。しかし、本物のホオジロザメを泳がせるわけにもいかず、採用された手段が“ホオジロザメの背びれを背負った”スタッフが海を泳ぐという方法だった…。なんとか内村監督のアイデアを実現させるため、背びれをアメリカから輸入し、現地で受け取ったスタッフ。しかし、その受け取った現物は、背びれ型をした浮き輪だった!その場は爆笑となったが、撮影には使えないため現場は再び騒然。結果、苦肉の策としてホオジロザメではなく、別の生き物が代打で登場することになったという。事件ファイル(2)スチールカメラマン、頑張り過ぎた事件さまざまな兼ね合いもあり、少数精鋭でハードな撮影に挑んだ内村組。少人数だったため、プロデューサー、宣伝担当だけでなく、マネジャーなど現場にいる全員がウエットスーツに着替えて、灼熱の沖縄の太陽のもと、本当にチームが一丸となって撮影に挑んでいた。宣伝スチールを撮影するカメラマンも例外でなかった。写真を撮る!撮影を手伝う!写真を撮る!本当に縦横無尽のフットワーク。どんどん集中して手伝う、撮影するを繰り返す。ポケットに入れられるものはポケットに入れて、一時も無駄にせず動いていた。だが、熱心になりすぎてしまった。気づいたら、その日に撮影したデータをポケットに入れたまま、海に入っていた…。現場で活躍したが、本業はカメラマン!そんな彼にスタッフがひと言、「たまに水没したスマートフォンを乾かしたら復活するから、なんとかなるんじゃ?」…。運命は沖縄の太陽に託された。先ほどまで撮影スタッフにとって難敵だった太陽は、もはや頼りの綱。数時間後、無事にデータを取り出すことに成功したのだった――。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月04日「嵐」の5人が多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の2時間スペシャルが10月1日(土)今夜放送され、映画『金メダル男』でW主演を務める内村光良と「Hey! Say! JUMP」の知念侑李がゲストで登場する。2人が登場するのは番組の人気コーナーである松本潤の「This is MJ」。知念さんは松本さんと「ジャッキーチェンのアクション三番勝負」で対決。勝負するアクションは『ラッシュアワー』からは「カッコ良い壁の登り方対決」、『酔拳』からは「カッコ良い椅子アクション対決」、『プロジェクトA』からは「カッコ良い自転車アクション対決」の3本。ジャッキーチェン屈指の名アクションシーンをどちらが一番見事にこなせるかを競う。今回は2時間スペシャルということで“ウン百万円”をかけ映画そっくりのセットを都内某所に造設。「カッコ良い壁の登り方対決」では松本さん、知念さんともに見事1回目から成功するものの、その出来栄えに二人とも納得せず再度挑戦。しかも大のジャッキーファンとして知られる内村さんが“監督”するとあって、その映像にも注目。どちらがカッコよくアクションをこなしたのかは放送で確かめて。さらに石原さとみをゲストに迎え、新米がおいしいこの季節に、いま食べるべき注目のお米とごはんのお供をかけて対決する「ご飯のお供デスマッチ」と、唐沢寿明をゲストに迎え絶品豚肉料理をかけて対決する「豚肉料理デスマッチ」の2本のスペシャルデスマッチ企画を放送するほか、櫻井翔がいきなり訪れてその土地の魅力を再発見する「櫻井翔のいきなり取材」では愛知県飛島村を訪問する。今回ゲストで登場した内村さんと知念さんがW主演した『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、ひとりの男の子が生まれた。その名は“秋田泉一”。小学校時代、運動会の徒競走で1等賞に輝いて以来、絵画や書道、火おこし、鮎のつかみどり、大声コンテストなど、次々に1等賞をゲット!いつしか周りから“塩尻の金メダル男”と呼ばれるようになっていた。だが、それは、七転び八起き人生のはじまりに過ぎなかった…。主人公・秋田泉一の若き日を知念さんが、大人になってからを内村さんが演じ、内村さんは主演だけでなく原作・脚本・監督も担当。『バースデーカード』の木村多江や『ヒメアノ~ル』のムロツヨシ、「まれ」で一躍人気となった土屋太鳳、大泉洋、長澤まさみらも出演する。またデスマッチ企画に登場した石原さん主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)22時~スタート。唐沢さん主演のドラマ「ラストコップ」は10月8日(土)21時~スタート(初回15分拡大)。「嵐にしやがれ」2時間スペシャルは10月1日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2016年10月01日向井理が“絶対舌感”を持つ主人公を演じたドラマから、驚きの映画化が実現した『RANMARU 神の舌を持つ男』。このほど、市原隼人、落合モトキ、永瀬匡といった本作に出演するイケメン俳優たちが、かつてない強烈キャラを演じることが明らかになった。“絶対舌感”という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸されたとき、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことに。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来たころ、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」といういわくつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていたころ、大陥没地帯で遺体が発見される!この夏、世間とマスコミをザワつかせたTBSテレビドラマ「神の舌を持つ男」がまさかの映画化を遂げ、『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめ かごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベン チャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』との長いサブタイトルを冠して誕生する本作。このほど解禁されたのは、あのイケメン俳優・市原さんの劇中での姿。初挑戦した怪しげなウエスタンルックに身を包んだ、鄙びた鬼灯村の温泉旅館、その名も菩辺美庵(ぼへみあん)の若旦那・野々村龍之介役を務める。クールに決めるポーズとは裏腹に山形弁を巧みに操るテキサス男という、なんともアンバランスな役を演じる。“アツい男”のイメージがある市原さんの俳優歴15年以上のキャリアをして、最もヘンテコな役となりそう。そして『桐島、部活やめるってよ』『花芯』などに出演する絶対注目の若手俳優・落合さんは、堤幸彦監督から顔と髪型が似ているということで急きょ「ゲ○乙女」 を崇拝するキャラ設定となった、若手刑事・ワカ役に挑むほか、「仮面ライダーウィザード」の仮面ライダービースト役で子どもたちとママのハートを、『HiGH&LOW THE MOVIE』で女子高生のハートを鷲掴みした永瀬さんが、なんと木村多江演じる村医者・ りんと恋仲だとうわさされたあげく、死体で発見される卜真(うらない・まこと)役を演じる。このように、拝みたいほどのイケメン俳優たちも、鬼才・堤監督の手にかかれば、超強烈なキャラクターに変貌。謎解きを楽しみながら、独特の作品世界に、大いに笑って癒されてみて。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が13日、都内で行われた映画『金メダル男』(10月22日より全国公開)の完成披露試写会に、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李、女優の土屋太鳳らとともに登壇した。同作は、何度失敗しても決してめげずに立ち上がり、さまざまな一等賞に全力で向かって、思いがけずチャンスをつかんでいく秋田泉一の一途な生き方を、高度経済成長からバブル崩壊を経て平成の今日まで、時代背景と重ね合わせながらユーモラスに描く。イベントでは、タイトルにちなみ、キャストの面々がレッドカーペットならぬゴールデンカーペットを闊歩してステージに登壇。同作で初の原作、脚本、監督、主演を務めた内村は、同作については「5年前に1人舞台でやったものが、こうやって映像として実現できたことに感無量です」と感慨深げで、「こうやって豪華キャストで映像化できて、あのときから映画化したいなと思っていたものが実現できて、今、この壇上に立てて幸せです」とうれしそうに語った。また、W主演を務めた知念は、内村監督の演出について聞かれると「いろんな顔や面白い動きをやっているんですけど、監督が直接動きを見せてくださって、それをマネしながら頑張りました」と明かし、大変だったことを聞かれると「やっぱり"変顔"ですかね。とても整った顔をしているので、これが崩れるというのが難しかったです(笑)」と自画自賛すると会場から黄色い大歓声が飛び、「少し調子に乗りました」という知念に、内村は「自分で言うな」と突っ込みを入れて会場を沸かせる一幕も。さらに、同作で華麗なダンスを披露している土屋について知念は「太鳳ちゃんが上手いんですよ。僕もプロですからすごく燃えまして、やっぱりジャニーズ1だと思っているので、負けられないなと思いました。…少し調子に乗りました」とコメントすると、再び内村から「さっきから調子に乗りすぎだ」と突っ込まれた。そんな知念が「初主演映画でプレッシャーや不安もありましたが、素敵な作品ができました。映画界で金メダルをとりたいなと思います」と意気込むと、内村も「この映画で金メダルをとりたいと思います」と被せて笑いを誘い、「何が金メダルかは分かりませんが、"今年この映画で一番笑ったで賞"みたいなものがあったらほしいですね。笑ってもらえたら一番幸せです」と笑顔を見せた。このほか、同舞台挨拶には木村多江、平泉成、宮崎美子も登壇した。
2016年09月14日内村光良が「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とW主演を果たし、原作・脚本・監督・主演の1人4役に挑んだ映画『金メダル男』の完成披露試写会が9月13日(火)、都内で行われ、内村さんと知念さんの2人が揃って登壇した。2011年に上演された内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を基に、3度目のメガホンをとった青春エンターテインメント。1964年生まれの主人公・秋田泉一が、世の中のあらゆる一等賞獲得に奮闘し“金メダル男”になることを目指す。内村さんが成長した泉一を、知念さんが青年時代の泉一を“2人1役”で演じている。「以前から映像化したいなと思っていたので、感無量です。なんせ(舞台は)全部1人でやっていたので」と内村監督。大歓声を浴びる知念さんについては、「人気の高さに驚いております。こんなに成長し、立派な主演になりました。最初は抵抗感もあったみたいですが、気づいたら自ら変顔をするように…。こんな知念は見たことないと思います」と成長ぶりに、目を細めていた。一方、知念さんは、「面白い動きや顔を『こうやるんだよ』と直接見せてくださった」と内村演出をふり返り、自身の変顔を「とても整った顔なので、崩すのが大変だった」、さらにダンスシーンに関しては「踊りはジャニーズ一(いち)ですから」と自画自賛。すかさず、内村監督から「自分で言うな!」と強烈なツッコミが入り、会場を盛り上げていた。完成披露試写会には内村さんと知念さんに加えて、共演する木村多江、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子が出席した。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日内村光良と知念侑李(Hey! Say! JUMP)が9月13日、都内で行われたダブル主演作『金メダル男』の完成披露試写会に出席。「初主演でプレッシャーや不安もありましたが、すてきな作品ができたので、映画界の金メダルをとりたいと思います」(知念)、「はい、この映画で金メダルをとりたいと思います(笑)」(内村)と宣言した。『金メダル男』/その他の画像内村にとって、『ピーナッツ』『ボクたちの交換日記』に続く監督3作目となる本作。2011年に上演された内村のひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」を下敷きに、内村自身が監督、原作、脚本、主演の1人4役をこなし、世の中のありとあらゆる“一等賞”に挑み続ける不屈の主人公・秋田泉一の奮闘をおかしくも切なく描く。知念は泉一の青年時代を演じる。以前から映画化を熱望していた内村は「今日は壇上に立ち、感無量です」と胸を高鳴らせ、黄色い声援を浴びる“2人1役”の相棒・知念に対しては、「人気の高さに驚いております。こんなに成長して、今では立派な主演になりました」と目を細めた。劇中でアクションやダンス、さらには“変顔”も披露する知念は、「内村監督が直接、『こうやるんだよ』と面白い顔や動きを見せてくださった」と舞台裏を告白。これに対し、内村監督は「最初は抵抗感もあったみたいですが、いつしか自ら変顔をするようになった。こんな知念は見たことがない」と太鼓判を押し、「とても整った顔をしているので、崩すのが大変だった」(知念)、「自分で言うな!」(内村)と丁々発止のやりとりも披露していた。完成披露試写会には内村と知念に加えて、木村多江、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子が出席した。『金メダル男』10月22日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年09月13日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李と、タレントの内村光良が13日、都内で行われたW主演映画『金メダル男』(10月22日公開)の完成披露舞台挨拶に、共演の木村多江、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子とともに登壇した。同作は、内村が原作・脚本・監督を手掛けたオリジナル作品。2011年に内村が行った1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、あらゆるジャンルで一等賞になることを目指す男・秋田泉一の波乱万丈な人生を描く。内村は主人公・泉一を、知念は若き日の泉一を演じる。レッドカーペットならぬ「ゴールデンカーペット」で現れた内村は、知念へ向けられた観客の大歓声を聞いて「知念の人気に驚いています」とびっくり。内村と知念は2009年より日本テレビ系バラエティ番組『スクール革命!』(毎週日曜11:45~)で共演しているが、内村は「『スクール革命!』ではまだこんなにちっちゃかったあの子がこんなに大人になって、今立派に主演になりました」と、しみじみとした様子を見せた。知念は、監督である内村から直々に「変顔」を伝授されたというが、内村は撮影中の知念を「最初は(変顔に)非常に抵抗感があった」と振り返る。しかし、知念は「みるみる上達」し、最終的には進んで変顔を披露していくように。知念は自ら「とても整った顔をしているので、これが崩れるというのが難しかったです」と語ったが、すぐに「少し調子に乗りすぎました。すみませんでした」と謝罪し、内村から「自分で言うな、自分で!」と突っ込まれていた。また知念は、ダンスシーンで共演する土屋について「太鳳ちゃんが上手いんですよ」と絶賛。「僕も一応プロですから、燃えまして。負けられないなと。やっぱりジャニーズ1だと思っているので……」とダンスの技量を誇ったが、再度「少し調子に乗りすぎました」と謝罪した。土屋は笑顔で「ステップの動き方がすごい」と知念を讃え、「いかにステップをやるのか教えていただいたり、素晴らしかったです」と撮影の裏話を披露した。最終的に知念は「主演ということで、すごいプレッシャーや不安があった中での撮影だったんですけど、映画界で金メダルとりたいなと思います」と宣言。「今日は調子に乗ってるな」と驚いた内村も、続けて「この映画で金メダルを取りたいと思います」と目標を掲げ、会場は拍手に包まれた。内村は「今年この映画で”一番笑ったで賞”みたいなのがあったら、欲しいなと思います」と思いを表した。
2016年09月13日“絶対音感”ならぬ、“絶対舌感”を持つ男を向井理が演じ、連続ドラマに続いてまさかの映画化が決定した『RANMARU 神の舌を持つ男』。このほど、撮影の後半に突入した現場にて、主演の向井さんと木村文乃、佐藤二朗が演じる“ポンコツ3人組”が堤幸彦監督の無茶ぶりともいえる演出に、抜群の演技力とチームワークを発揮(?)している様子が明らかになった。『トリック』『SPEC』『20世紀少年』、さらに今年は『真田十勇士』と、数々のエンターテインメント作品を手掛けてきた堤監督が20年来、温めてきたアイデアを映画化する本作。それは、日本人の誰もが愛する温泉を舞台に事件に出くわし、その特異な能力=“舌”で鮮やかに解決する、という娯楽ミステリー。蘭丸(向井さん)の“口に合う”運命の女性として木村多江が登場するほか、市原隼人、黒谷友香、財前直見など、強力な新キャラクターも登場することが明らかにされている。ロケ地・静岡県裾野市某所に着くと、そこにいたのは道の端に怪しいいでたちをした白髪の老婆たち。彼女たちは、“横溝正史系”ミステリーの雰囲気を盛り上げる重要な登場人物だ。この日は、旅の途中、行き倒れた蘭丸が介抱してもらった鬼灯村で死体が発見され、現場検証が行われるシーンが撮影された。「映画化することはある種の勝負と賭けになる」と、ドラマ映画化に関して、持論を語る堤監督。医師役の木村さんが、陥没穴から発見された死体を検死するシリアスな場面にもかかわらず、堤監督が次々ギャグを加えて面白いシーンになっていく。「(死後)硬直がすごい」と言うとき、死体のズボンのジッパーを下げるという下ネタを提案する堤監督に、佐藤さんが「やめろ」とぼそり…。木村さんは、そんなことをやらされているにもかかわらず「自分だけ笑いが少ないのではないか」と心配の様子だった。それだけ、堤監督はあらゆる俳優たちに面白いことを付け足す。木村さんには、死体を引っ張るときにパントマイムの動きをするようリクエスト、岡本信人には野草を持たせ、刑事役の落合モトキが話すとき、フランス語の発音のように語尾に「ウイ」をつけるように提案した。堤作品に3度目の出演となる落合さんは器用にすぐやってみせ、笑いをとる。結果的に、その案は別の形に変わってしまったが、その都度食らいついていく姿はさすが。とにかく、舞台となる鬼灯(ほおずき)村の人たちはみなエキセントリックに描かれており、青年団の人たちはそろってウエスタン風の格好をしている。とりわけ、市原さんは頭の先からつま先までウエスタン・ファッションをカッコよく着こなしており(温泉村で)、それもまた面白い。さらに、堤演出はまだまだ続く。人が死んだのは「鬼子の呪い」であると騒ぐ8人の老婆たちは輪になって「かごめかごめ」を歌い踊り出す。そのあまりの迫力に、練習のときは小鳥のさえずりさえもぴたりと止まってしまったとか。見ていた佐藤さんも「この村を出ようと思うな…」と目をそらした。なお、この老婆たちの踊りには通常バージョンと倍速バージョンがあり、編集で倍速にするのではなく、実際に老婆たちの踊りも歌も倍速に。演じるのは、故・蜷川幸雄が率いていた高齢者劇団の俳優たちで、海外公演にも進出し好評を博している実力派。だからこそ、「かごめかごめ」も本気度が高く、途中でスタッフが止めても、勢いがついて止まらないことも。そんな老婆たちが犯人は「りん(木村さん)だ」と騒ぐ台詞では、監督は「リンダ」と言わせ、「リンダリンダ」の大合唱。また、1人の老婆に「山本リンダ」と言わせた監督は、佐藤さんと木村さんに「コケて」と指示。2人は息を合わせて、小さくコケてみせた。この混沌の中、向井さんはほぼ9頭身の身体を使い、起っている出来事に的確なリアクションをとり、自分のやるべき仕事を黙々とやる生真面目さ、繊細さを見せる。しかし、そんな向井さんの姿とは真逆に、老婆たちのおどろおどろしい、アングラ芝居のようなアクションがこれでもかと続き、佐藤さんが向井さんを「(老婆は)こわくない、こわくない大丈夫」と冗談めかしてあやす場面も。何度か共演経験のある2人は、仲が良さそうだ。次々にアイディアが浮かび出す堤演出に対し、向井さんは、「もちろんいい意味ですけど、わけのわからなさも合わせて映画はもっとスケールアップしていて、監督の世界感がすごく飛び抜けている。僕も被害者のうちの1人です(笑)」と、“堤節”をすっかり受け入れ、木村さんは「ドラマが終わって映画がインするまで2週間ありましたが、(その間)癒えた傷がまたえぐられるなって気持ちです(笑)」とコメント。一方、佐藤さんは、「僕はわりとまともな役なのでぼーっと観ています。連ドラの3倍くらい輪をかけて強烈な方たちがでてくるので見ているだけで楽しいです。木村多江ちゃんも市原隼人くんも財前直見さんも、みんなこんなことやってくれるのかなっていうような堤さんの特殊な演出を、嬉々としてやっています。ほかの作品では見られない非常に貴重な姿が見られると思います」と役柄同様、超マイペースに現場を語る。そんな堤監督の無茶ぶりともいえる炸裂した演出を、出演者全員が楽しみつつ対応できるのも、個々の高い俳優スキルとチームワークがあるからこそ。極めて現実離れしている村の様子だが、役場の車に「たばこは地元で買いましょう」「マイナンバーを作ろう」「故郷納税で4LDK」などと書いてあり、ピリッとした社会風刺が利いているところも堤監督らしい。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日本日最終回を迎えた堤幸彦監督×主演・向井理のタッグで贈るドラマ「神の舌を持つ男」。この度、本作が『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』というタイトルで12月3日(土)より映画化されることが決定した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸された時その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だと噂されていた卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…。そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは――?7月期TBS金曜ドラマ枠にて放送した「神の舌を持つ男」は、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。ドラマ最終話まででは、「絶対舌感」を持つ男・蘭丸が唯一口内細菌を気にすることなくキスできる相手・ミヤビ(広末涼子)に出会うも失恋。腐れ縁で旅を続けていた光と宮沢とも別れ、ひとり自分探しの旅へ…。そして今回の映画では、そんな傷心ひとり旅の途中行き倒れてしまった蘭丸が、とある村で新たなる“口に合う女性”と出会うところからスタートしていくのだ。キャストには、ドラマから引き続きポンコツな3人組演じる向井さん、木村文乃、佐藤二朗が登場し、新たな“口に合う”運命の女性として木村多江、そのほかに、市原隼人、黒谷友香、財前直見ほか、強力な新キャラクターも登場する。今回の映画化に向井さんは「さぁ、まさかの映画化です。 さらにスケールアップした映像と、夏のオールロケの過酷さ。存分に味わえること請け合いでございます。 旅は道連れ世は情け。 またお付き合い下さい、彼らの旅に」と語り、木村(文)さんは「堤監督とまたご一緒できてとてもうれしいですが、 甕棺墓光というやっかいな役にドラマが終わって癒えた傷がまたえぐられそうです(笑)」と少々複雑そう。そして佐藤さんは「ドラマ以上に破天荒な堤ワールド、ぜひ劇場でご堪能を。映画もトッチラカッタまま、飛びます」とコメント。さらに今回蘭丸の新たな“口に合う”運命の女性を演じる木村(多)さんは「ヒロイン、という響きに惑わされ、気がついたら、堤ワールドに蟻地獄のように引きずり込まれて、自分を見失う可笑しさにハマってしまった。堤監督恐るべし。皆さんにも、この蟻地獄、ぜひ体験していただきたいです」とアピールした。映画公開決定に併せて、劇場版のポスタービジュアルと予告編映像も到着!ポスターは、あまりに長すぎる作品タイトル、ドラマでお馴染のポンコツ3人組の喜怒哀楽な様子に混じり、手ブラをするスケバン、裸の大将風の男…堤ワールドらしいキャラの濃い面々と数々の小ネタが所狭しと詰め込まれたド派手なビジュアルに。一方予告編映像はというと、超本格派ミステリー…かと思いきや、やっぱりゆる~い!ペロリと舌を出し謎を解く蘭丸に、事件を騒ぎ立てる2サスマニアのウザカワ女・光、そして1人冷静沈着な史上最強のツッコミおじさん宮沢に、美人村医者、なぜかウエスタンな旅館の若旦那、天然水を輸出する麗しい女社長に怪しい老婆たちなど、強力なキャラクターが大集結し、クスッと笑える仕上がりとなっている。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月10日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日女優の高畑充希が25日、東京・渋谷のNHK放送センターで連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のクランクアップ取材会に、俳優の西島秀俊、女優の木村多江らとともに出席。この日、すべての撮影を終えたヒロイン・小橋常子役の高畑は、常子の母・小橋君子役の木村から大きな花束を受け取ると、感極まって大粒の涙を流した。昨年11月にクランクインをし、約10カ月間の撮影を乗り切った高畑は「もう一生終わらないんじゃいかって…。バラ色の日もあったし、本当に限界の先に行ってしまって、沼に落ちてしまいそうな日もありました。いろんな日がありましたが、とと姉ちゃんチームに10か月間大切にしてもらいました」と感謝し、「ドラマで初めて主演をして、このチームの中でやれたことは最高に運がよかったし、運を使い果たしちゃったんじゃないかと思うくらいなので、ここから怖いですけど、最高のチームでした。そして最高の家族でした。私はとと姉ちゃんでいられて幸せでした」と目に涙を浮かべつつも満面の笑みを見せた。また、撮影で苦しかった時期を聞かれると高畑は「説明セリフが多かった時期です。大人になったらどんどん頭がよくなっちゃって、全部言葉で説明するようになっちゃって、(出版社の)社長になってしまったもので、説得したり、演説するシーンが増えまして、もう本当にセリフが多くて脳みそがパンクしそうでしたね」と脚本家を恨めしそうな表情で見つめて笑いを誘い、「でも、今回はヒロイン1人というより、4人ヒロインという感じだったので、家に帰るとホッコリして、またセリフを覚えようってなりました。それで何とかやっていけました」と吐露した。さらに、常子の父・小橋竹蔵役の西島との共演を熱望し、それが叶った感想を聞かれた高畑は「(共演したいと)言っていたくせに、とと(西島)が現場に来たらどうしていいか分からずに、ただの緊張している人になって戸惑ってしまいました」と打ち明け、「常子の中でととは特別な存在だったから、ととに『頑張ったね』って言われたら、一撃で大変だったことも吹っ飛ぶパワーを持っているから、すごく幸せな気持ちになりました」と感激。一方の西島も「まったく同じで、現場に入ったら緊張してしまって、恥ずかしくて、最初の本番で僕がNGを出しました」と告白し、照れ笑いを浮かべた。同会見には、小橋家の次女・小橋鞠子(水田鞠子)役を演じた女優の相楽樹、三女・小橋美子役を演じた杉咲花も出席した。『とと姉ちゃん』最終回は10月1日(土)に放送。10月3日からは芳根京子主演の『べっぴんさん』がスタートする。
2016年08月26日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日俳優・陣内孝則が監督を務める最新作『幸福のアリバイ~Picture~』が今秋公開されることが決定! 日本人には欠かせない人生の大イベントであり分岐点でもある「冠婚葬祭」をテーマに描き、キャストには、中井貴一、柳葉敏郎、木村多江、木南晴夏、佐藤二朗ら豪華キャストが集結していることも明らかになった。ヤクザの葬式とは知らずに会をとりなす葬儀屋と、故人の残した遺書の内容で揉める親族・知人・息子。婚期を迎え、好条件の見合いに目がくらむ女と、運悪く浮気が発覚する男。成人式というハレの日に、スーツではなく特攻服で行こうとする息子と、それを必死に止める両親。出来ちゃった結婚をし、出産を控えた妻の元へ向かう夫と、あからさまに八つ当たりをする義父。ひとりの女性をめぐり、超一流のプロ野球選手に無謀な野球勝負を挑む、うだつのあがらないフリーター男…。一種風変りな登場人物たちは、どこか共感できる悩みを抱いた普通の人々ばかり。そんな悩める人々が惑う様子をコミカルに描ききった、泣き笑いのヒューマンコメディ。ドラマ・舞台・映画と活躍の場を広げ、コメディからヒューマンまで幅広く演じる実力派俳優として活躍する陣内さん。監督としては、2003年の『ROCKERS』で自身のバンド活動を描き、長編映画監督デビュー。そして長編2作目は『スマイル 聖夜の奇跡』が公開された。そこから実に9年ぶりにメガホンをとったのが本作だ。また、脚本を手掛けたのは、『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』などを手掛ける、いま注目される脚本家のひとり、喜安浩平。誰もが経験する人生の節目を軸に、人間模様の表裏を巧みに描いたヒューマンドラマとして、誰もが共感できる極上のコメディとして昇華させているという。キャストには、卓越した演技力でシリアスな作品からコミカルな作品まで幅広い演技をみせてくれる中井さんや木村さん。どの作品においても独自の世界観を放ち続ける柳葉さん。存在感で見るものを魅了する大地康雄、佐藤さん。どこか可笑しみと親しみを感じさせる名バイプレイヤー山崎樹範。そして若手実力派からは、『20世紀少年』シリーズや『君が踊る、夏』の木南さんをはじめ、浅利陽介、渡辺大、入山法子。『雨女』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など出演作の公開が控え、いま注目度急上昇中の清野菜名、『ライチ☆光クラブ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』の柾木玲弥らが集結している。陣内監督は、「5年程前、喜安君という才能溢れる脚本家と知り合い、写真という形に残された『幸福のアリバイ』が巻き起こす喜劇と、指し示す幸せの在りかを映画にしたいと思いました」と製作に至った経緯を説明。また、「大地さんの名演技、中井さんの大人の色気、柳葉さんの愛情、佐藤二朗君と山崎樹範君のユーモアとペーソス…。盟友の名演技に救われ、支えられ、魅せられる映画です!」とキャストについて熱く語った。30年以上にわたり、日本の第一線を走り続けてきた俳優・陣内さん。信頼の厚い陣内さんの9年ぶりの監督作とあって、ベテランから注目の若手まで幅広い豪華キャストが揃った今回。一体、誰がどんな配役となるのだろうか。『幸福のアリバイ~Picture~』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月25日4月から好調なスタートを切ったNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。生活総合雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)を創刊した大橋鎭子と花森安治の軌跡をモチーフにして、三姉妹の長女・小橋常子(高畑)が家族を守るため、「とと(=お父さん)」になることを目指す物語だ。両親と三姉妹からなる小橋家は、静岡・浜松で仲良く暮らしていたが、常子が10歳の時に父親の竹蔵(西島秀俊)が結核のため亡くなった。東京へ移り住み、紆余曲折の末、仕出し屋「森田屋」に一家で下宿することになった。その森田屋の一人娘・森田富江を演じるのが、2015年夏にAKB48を卒業し、女優として活躍する川栄李奈。朝ドラ初出演となり注目を集めている川栄さんが、スタジオでの収録後、朝ドラに抜擢された心境と、女優としての目標を語った。役柄の富江は、「森田屋」に来たばかりの常子に辛く当たる。役作りには苦労しているようで、「『富江ちゃんはクールな子です』と言われていたのですが、クール過ぎてしまって。『クールなんだけど優しい子です』と言われました」とふり返った。一方、「森田屋」は賑やかな家族で、「森田屋」の人々を演じる秋野暢子、ピエール瀧、平岩紙、浜野謙太らと過ごす撮影現場は笑いに満ちている。「ピエール瀧さんが本当に面白い方です。衣装からお腹がちょっと見えているのですが、撮影の合間にも、お腹を出して遊んでいます(笑)」と表情をほころばせた。主演の高畑さんについては、「お芝居が上手ですし、表現力が豊かだし、こういうしゃべり方があるのだと学んでいます」と現場での様子を紹介。「でも、ちょっとおじさんぽいと言いますか(笑)ふんわりした感じなのかなと思っていたのですが、空き時間にイカを食べていたりします。『あっ、イカを食べるんだ!』と思いました(笑)」とも。そんな川栄さんは、AKB48にいたころから女優への思いを持っていたそうだ。「朝ドラは自分の目標でもあったので、夢がかなったと言いますか、朝ドラに出られて嬉しいです」と笑顔。「共演者の方々が経験抱負で、お芝居がすばらしいです。人柄は本当に面白いし、学ぶところがたくさんあります」と目を輝かせた。女優としての将来的な目標の話題では、「30歳や40歳になっても、活躍できるような女優さんになりたいなと思います。幅広く色々な役を経験して、『あの子、色んな役ができるよね』と言われるような女優さんになりたいです」と抱負を言葉にした。すでに、人気コミック「DEATHNOTE」の実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(2016年秋全国公開予定)にて、無差別殺人を繰り返す青井さくら役を演じることが発表されているが、ホラー映画も好きと言い、「ちょっとグロい映画が好きなので(笑)犯人とか、“こいつ、やばいのではないか?”という役もやりたいです」と軽やかに答えた。劇中で、ヒロインの常子は、父親が亡くなった後、家族の前で「ととになります」と宣言し、母親(木村多江)から、父親が何気ない暮らしの中の一瞬、一瞬を大事にしていたことを教えられた。忙しい毎日を送る川栄さんだが、「自身にとっての日常の中にある幸せ」を尋ねられると、「普通に家に帰って、テレビを見て、お風呂に入って、寝ることが幸せです。家に帰ると、何も考えずにボーっとしているのですが、そのときが、すごく幸せです」と笑顔を見せた。(竹内みちまろ)
2016年05月10日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日優れたネイチャードキュメンタリーを数多く手がけているディズニーの最新ドキュメンタリーが明日16日(水)から連続リリースされる前に、『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』の日本語ナレーションを担当したフリーアナウンサーの青木裕子と、『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』のナレーションを担当した俳優の小澤征悦のコメントが公開になった。その他の画像青木がナレーションを担当した『…サルの王国とその掟』は、複雑な階級制度で暮らすマカクザルの親子の生態と絆に迫った作品で、青木は「圧倒的な映像の美しさや登場するサルたちの姿に引き込まれ、楽しみながら読むことができました。息子に絵本を読むようにナレーションを読んでみようと心がけたので、アナウンサー時代のナレーションとはまた違うかんじになったと思います」とコメント。作品に描かれる親子愛に涙したそうで「母は強し! 是非、みなさんにもこの愛を感じていただきたいです!」と呼びかけている。小澤がナレーションを務めた『…クマの親子の物語』は、2年に渡って撮影された作品で、厳しい自然環境下で無償の愛を子にそそぐ母クマの姿が胸をうつ。「母熊と小熊の掛け合いなどは声色を変え、ユーモアを加える事で、少しでも観ている人たちに情景が伝わるよう、頑張った」という小澤は「自然や我々以外の動物達を知ると言う事は、我々自身を知ると言う事だと、自分は思っています」と語り、「『ディズニーネイチャー』を観て、自分の知らなかった世界を知る事によって、観てくれた方の世界が広がることを、願っています」とコメントを寄せている。本シリーズは、ふたりの他にも宮崎あおい、谷原章介、木村多江ら豪華キャストがナレーションを担当。オリジナル版もメリル・ストリープや、サミュエル・L・ジャクソンらがナレーションを務めており、雄大な世界とそこで懸命に生きる動物たちのドラマを、長い時間をかけて撮影された貴重な映像と、豪華俳優陣の声で楽しむことができる。『ディズニーネイチャー/クマの親子の物語』『ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟』『ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密』3月16日(水) ブルーレイ+DVDセット発売『ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族』『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』『ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち』4月20日(水) ブルーレイ+DVDセット発売各3800円+税3月16日(水) 全作品一斉デジタル配信開始
2016年03月15日北関東中心に広域関東圏に数多くある絹織物の産地や事業者。経済産業省関東経済産業局が2014年8月にキックオフした「絹のみち広域連携プロジェクト」では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、それらの事業者や産地を繋ぎ、絹の魅力や可能性を広く知ってもらうと共に、観光資源や輸出資源としての「絹」に注目した施策を行っていく。それに伴い、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では、木村カエラをナビゲーターに迎え「絹のみち―遊―」のポップアップイベントを3月2日から8日の期間開催する。同イベントではケイスケカンダ(Keisuke Kanda)、スポークン ワーズ プロジェクト(Spoken Words Project)、ヨシカズヤマガタ(Yoshikazu Yamagata)による本企画のために絹を用いて製作した特別なアイテムをラインアップする他、同プロジェクトの絹の日常使いをテーマにしたブランド、シルク(cilk)が初お目見えする。同イベントでは、絹の多様な特性を様々な遊び方を通して紹介する木村カエラの写真が飾られる他、トラックメーカー ケンモチヒデフミが絹の加工過程で発する様々な音を集め、彼女が紡ぐ言葉をミックス、遊ぶように制作した音源が会場で流れるという。こちらの音源はバイノーラル録音により臨場感ある立体的な音を体験できる。また、木村カエラデザインによる「絹のみち―遊―」とのコラボレーショングッズも販売される。今回、クリエイティブディレクターを務める山口壮大は「このプロジェクトに関わることで絹について知るにつれ、非常にデリケートな素材故に、お客さま視点でも、作る側の視点でも難易度が高い素材なんだと気づかされた」という。絹といえば呉服やハレの日の素材というイメージもあるが、それこそ、古くから絹は価値の高いものとされていたからこそ。ただ、どうすれば絹を日常使いしてもらえるだろうかと考えた時に「絹は特別な日の装いという状況を打破していきたかった」と山口はコメントする。その思いから今回のポップアップイベントのテーマを「遊」とし「日常の中で絹を使いこなす行為そのものをファッションとして提案したい」という思いを込めた。なお、同イベントは3月9日から15日の期間、三越銀座店3階=ル プレイス プロモーションスペース、ジェイアール京都伊勢丹5階=特設会場でも開催される。
2016年02月24日内村光良が「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とまさかの二人一役でW主演を果たす、初の原作・脚本・監督作『金メダル男』。先日、コメディ初挑戦となる木村多江ほか、ムロツヨシ、土屋太鳳らの参戦が明らかになったが、今回さらに主人公・秋山泉一の人生を彩るキャストとして、総勢19名に及ぶ “金メダル級”の出演陣が明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋山泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった――。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句などなど、世の中のすべての一等賞を獲るために、手当たり次第、挑み続ける秋田泉一。その人生に関わっていく人物として、今回出演が明かされたのは、大西利空、大泉洋、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、加藤諒、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリア、マキタスポーツ、手塚とおる、高嶋政宏、温水洋一の総勢19名。かつてないほど超豪華なキャスト陣が集結した撮影は昨年秋に終了しており、現在は「映画館で一人でも多くの人に笑ってもらいたいと夢想しながら、朝から晩までスタッフと編集作業に勤しんでいます」と内村監督。「今回の映画は、これまでの監督作の中で一番“笑い”の要素が多い作品です。結果、自分の色が非常に濃く出ています」と語っている。そのため、キャスティングには特段こだわりを持っていたそうで、「私の執念が実り、これだけのキャストに集まってもらい感謝感謝です。女優陣が美人だらけだと指摘されたのですが、これも私のこだわりゆえでしょう(笑)。“笑い”という意味では、出演してくださった皆さんは、私の演出意図を汲んで、それぞれに“これぞプロフェッショナル!”という仕事を、撮影現場でみせてくれました」とコメント。「各人から繰り出される匠の技に、思わずモニターの前で吹き出してしまったこともありました。『本当にこの人にこんなことをさせていいのか?』『気付けば10回以上やらせているけど大丈夫か?』など内心ドキドキしながらの撮影でしたが、そこは監督なので、しつこく満足がいくまでやらせていただきました。自分の色に染まった奇跡のキャスト陣の名演をぜひご期待ください」と語り、自信をのぞかせている。これまで、数々の名物キャラクターを生み出してきた内村監督だけに、誰がどんな役柄で登場するのか、見逃せなくなりそうだ。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日