あの激坂が帰ってくる「第26回村岡ダブルフルウルトラランニング」は、2023年9月24日(日)に兵庫県香美町で開催します。同大会は、毎年9月に行われており.兵庫県村岡を囲む1000m級の山々、谷、里を駆け抜けます。昨年までは感染予防のためコース変更などがありましたが、今年から全コース復活しての開催となります。開催概要村岡ダブルフルウルトラランニングは、名前の通り「44km」「66km」「88km」「100 km」のウルトラマラソンに加えてウォーキング(26km)の種目があります。参加費は、44kmが7,000円、66kmが11,000円、88kmが13,000円、100kmが15,000円、ウォーキング高校生以上が4,000円(小中学生が2,000円)です。辛さよりも楽しさを覚えるコーススタート場所は、100 km、88 km、66 kmが村岡小学校、44 kmが山田区、ウォーキングが長楽寺となります。ゴールは、全ての種目が村岡小学校、制限時間は、100 kmと88 kmが14時間、66 kmが11時間、44 kmが9時間、ウォーキングが7時間30分です。どの部門も坂ばっかりのかなりキツイコースですが、地元をあげてのおもてなし、応援がある温かい大会です。(画像は公式サイトより)【参考】※「村岡ダブルフルウルトラランニング」の公式サイト
2023年05月12日山、谷、里を走る山岳マラソン第25回村岡ダブルフルウルトラランニングは、2022年9月25日(日)に兵庫県美方郡香美町村岡区で開催されます。新型コロナ感染対策として、走行距離を大幅に短縮した45kmの1部門での実施となります。それでも最大高低差は460mと心臓がバクバクするコースで、山、谷、里の景色、自然の豊かさを満喫することができます。大会概要について募集人数は2,000人(先着順)、参加費は8,000円、大会案内・ナンバーカードは事前に郵送されます。新型コロナ感染対策として、大会への参加条件にワクチン接種証明または陰性証明の提示が必要となります。競技開始は、8時より村岡小学校からウェーブスタート(4ブロック5分毎)、関門は、25.3km地点の13時、競技終了は17時に村岡小学校です。参加賞は、タオル(完走者)、大会Tシャツは、希望者のみ有料で購入できます。(画像は公式サイトより)【参考】※村岡ダブルフルウルトラランニングの公式サイト
2022年06月10日ループウィラー(LOOPWHEELER)は、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』を2019年7月中旬より発売予定だ。ループウィラーのスウェットを学べる書籍ループウィラーは、1999年に鈴木諭が“世界一正統なスウェットシャツを作る”ことをコンセプトにスタートしたファッションブランド。メイドインジャパンの老舗スウェットブランドとして知られ、これまでナイキ(NIKE)、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)、ビームス(BEAMS)、ポーター(PORTER)などとコラボレーションを行ってきた。そんなループウィラーが創立20周年を記念して、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』をリリース。膨大なアーカイブとともに、糸、編み方、縫製というスウェットの作り方を徹底的にフォーカスを当てる。ファウンダー鈴木諭へのインタビューはもちろん、現場である「工場」との対話、多くの著名ファンによる寄稿文などのコンテンツを通して、ループウィラーを様々な角度から紐解いていく。現在では珍しい“吊り編み機”によって作られたループウィラーこだわりのスウェットについて知識が深められそうだ。ループウィラーアーカイブ&限定スウェット発売また、書籍『ループウィラー(loopwheeler)』の刊行を記念して、東京・ヒビヤ セントラル マーケットでは2019年7月13日(土)から7月21日(日)まで、ループウィラー 20th アニバーサリーイベントを開催。限定カラーのスウェットやTシャツ、カシミア生地のハンドメイドのベアーやペンケースを詰め込んだ「20周年記念セット」を限定発売する。また、ループウィラーの貴重なアーカイブの展示・販売も行う予定だ。【詳細】書籍『ループウィラー(loopwheeler)』3,800円+税発売時期:2019年7月中旬発売予定仕様:279×231mm、並製、オールカラー、バイリンガル仕様(日英)、224ページ出版元:パルコ出版■ループウィラー 20th アニバーサリーイベント会期:2019年7月13日(土)~7月21日(日)時間:11:00~20:00会場:ヒビヤ セントラル マーケット/Tent gallery住所:東京都千代田区有楽町1−1−2東京ミッドタウン日比谷3階TEL:03-6205-7894※限定セットは一人1点のみ。アーカイブは3点までの購入。※アーカイブは一部販売対象外のものも有り。<トークショー>開催日時:2019年7月20日(土)15:00~会場:ヒビヤ セントラル マーケット/Tent gallery※トークショーへの参加希望者は書籍『ループウィラー(loopwheeler)』をヒビヤ セントラル マーケットで購入した先着30名に限る。登壇者:伊藤弘、南貴之MC:村岡俊也
2019年07月12日昆布だしで味わう、優しい“和”を感じる煮込み料理。和食店『七草』店主・前沢リカさんが教えてくれたレシピとは?「本来、和食では長時間煮込む料理はあまりないんです」と、前沢さん。「これも煮込みというよりスープ。味のベースは、鶏肉の旨味と野菜の煮汁。和のスープには必ず昆布を加えますが、優しい味付けのときに、程よい塩梅で味を落ち着かせてくれます。柚子こしょうを溶くと、より和の味わいに」。手法は和食だがハーブやスパイスも使うのが前沢流。「和食をどう解釈するかはもっと自由でいいと思うんです。今回はローリエで風味を足してみました」鶏肉と白い野菜のスープシンプルに素材の旨味を生かしつつ、昆布だしで優しい“和”の味わいに。材料/3~4人分鶏もも肉…1枚(約350g)、かぶ…2個、カリフラワー…1/3個、じゃがいも…大1個、長ねぎ…1/2本、白いんげん豆(水煮)…80g、昆布…5g、ローリエ…1枚、水…800ml、塩・こしょう…各適量、オリーブオイル…大さじ1、柚子こしょう…適量作り方(1)鶏もも肉は、冷蔵庫から取り出したら30分ほど室温に置いておく。筋や余分な脂を取り除き4等分に切る。両面に塩こしょうする。(2)フライパンにオイルを熱し、(1)を焼き色が付く程度に両面焼く(この後煮るので、中まで火が通らなくてもよい)。(3)かぶとじゃがいもは皮をむき、1cm角ほどに切る。カリフラワーは食べやすい大きさに切る。ねぎは1~1.5cm厚さの輪切りにする。ローリエは半分に折る。(4)鍋に(3)、白いんげん豆、昆布、水を合わせて火にかける。煮立ったら小さな煮え玉がたつ程度に火を弱め、(2)を加えて、20~30分ほど煮る。途中、浮いてくる鶏肉の脂を取り除く。(5)野菜が柔らかくなったら火を止める。(6)器に盛り、柚子こしょうを添える。スープに塩を加えていないので、柚子こしょうをスープに溶きながら食べる。柚子こしょうを使わない場合は、(4)で塩小さじ1/2ほど加え、(5)で味を確認し、好みで塩をさらに加える。まえざわ・りか駒場東大前、旬の野菜と乾物が中心の和食店『七草』店主。お店で料理教室も開催する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・山口 明文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月10日じっくり火にかけて作る、温かい煮込み料理で寒さを乗り切ろう。料理研究家・植松良枝さんが教えてくれたのは、ハンガリーのシチュー、グヤーシュです。「煮込みは一度にたくさん作り、煮返しながら少しずつ味を変えて何日かかけて楽しみます」と、植松さん。「グヤーシュはハンガリーのシチュー。現地でもいろいろな種類があります。加える水や赤ワインの量を加減して、ボテッと濃厚にしても、サラッとスープ風に仕上げてもいい。ご飯を入れてリゾットにも」。植松さんのグヤーシュは野菜が主役。「牛肉は旨味出しと味のまとめ役と考えて。切り落とし肉でもいいし、豚肉に替えても作れますよ」グヤーシュ野菜がたっぷり摂れるハンガリアンシチュー。自分好みにいろいろアレンジも。材料/4~6人分牛シチュー用肉(モモ、すねなど)…350~400g、にんにく…1かけ、玉ねぎ…大1個、にんじん…中1本、セロリ…1本、じゃがいも…1個、キャベツ…中玉1/6個、水…1L、トマトピュレ…1/2カップ、赤ワイン…1カップ、パプリカパウダー…大さじ1と1/3、オリーブオイル…大さじ1/2、バター…大さじ1、ローリエ…2枚、赤唐辛子…1本、塩・こしょう…各適量、サワークリーム…適量作り方(1)牛肉は2cm角に切って塩こしょうをまぶし、薄力粉(分量外)をはたく。(2)熱したフライパンにオイルとバターをひき、強火で牛肉を焼きつけ、いったん取り出す。続けて、薄切りにしたにんにくと玉ねぎ1/2個分を炒め合わせる。(3)鍋に(2)を全て入れ、ローリエと唐辛子、赤ワイン、水を加えて、丁寧にアクを取りながら肉が柔らかくなるまで煮る(1時間ほど。圧力鍋の場合は15分ほど圧力をかけて煮て、柔らかくなっていたら取り出し、まだ少し硬ければ入れたままスープを少し煮詰める)。(4)煮上がった(3)の表面に浮いた脂をレードルで適宜すくう。それぞれ1.5cmの角切りにした残りの玉ねぎ、にんじん、セロリと、トマトピュレ、パプリカパウダー、塩小さじ1強を入れて中火で煮、10分ほどしたらじゃがいも(1.5cm角切り)とキャベツ(2cm角切り)を加えて、じゃがいもが柔らかくなるまで10~15分ほど煮る。(5)器によそい、サワークリームを添える。うえまつ・よしえ料理研究家。代々木公園のベトナム料理店『ヨヨナム』の監修も。『スペイン・バスク 美味しいバル案内』など著書も多数。※『anan』2017年12月13日号より。写真・山口 明文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月10日フードディレクター・野村友里さんが教えてくれた、冬に食べたい煮込み料理レシピ。ここでは、本来は牛テールで作るイタリアの郷土料理を作りやすく豚ロースに替えた「野村家のオーソブッコ」をご紹介。翌日がいちばんおいしいが、できたてからおいしく食べるにはアサリを加えてコクを出すとよいそうだ。野村家のオーソブッコイタリアの郷土料理を簡単に。山海の幸が出合う、豪華なアレンジで。材料/5人分豚肩ロース肉(塊)…600g、玉ねぎ…1個、にんじん…1本、セロリ…1本、ミニトマト…1パック、アサリ…1パック、ひよこ豆(水煮)…ひとつかみ、じゃがいも…5個、にんにく…1かけ、ローリエ…1枚、タイム…2枝、パセリ…適量、チリパウダー…適宜、白ワイン…150ml、牛乳…好みの量、バター…好みの量、オリーブオイル…適量、水…適量、塩…適量作り方(1)鍋に水を注ぎ、じゃがいもを入れ、芯まで柔らかくなるまで茹でる。皮をむき、マッシャーなどで潰す。バターを混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら好みの柔らかさのマッシュポテトに。(2)ボウルにアサリを入れ、かぶるくらいの水と塩少々を加えて砂出しをする。(3)フライパンにオイルをひいて強火にかけ、豚肉の表面を全面こんがり焼く。焼けたら白ワインを入れ、アルコールを飛ばしてフライパンについた旨味を肉に絡ませる。(4)鍋に薄くオイルをひいて、潰したにんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら、にんじん、セロリ、玉ねぎのみじん切りを入れ、混ぜ合わせる。水と塩を少量加え、蓋をして弱火で蒸し煮にする。(5)具材が柔らかくなったら、(3)を汁ごと鍋に入れる。豚肉が隠れるくらいまで水を足し、ローリエ、タイム、ひよこ豆を加えて豚肉が柔らかくなるまで(60分ほど)弱火で煮る。(6)ミニトマトと、(2)のアサリを洗って鍋に加え、アサリの口が開いたら完成。(7)豚肉を切り分け、マッシュポテトと一緒に盛り付け、パセリのみじん切り、好みでチリパウダーを振りかける。のむら・ゆりフードディレクター。『eatrip』主宰。生産者を巡る活動も。12/28~30には、食にまつわる舞台『食の鼓動』を企画・演出する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長野陽一文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月09日冬の定番のひとつ、煮込み料理。漬物を使って酸味を味わうのがポイントの「きのこと白菜漬け煮込み」の作り方をフードディレクター・野村友里さんが教えてくれました。「どんな食材も同じ鍋で火にかければ、火と水がすべてを調和してくれるんです」と、野村さん。煮込み料理はまさしく多様な食材が、“融合した状態”なのかも。また「煮込みは、時間が作ってくれる料理」とも。「コトコト火にかけることで食材が少しずつ変化し、匂いが立ち、家中に“煮込みの空気”が充満。その空気が温かな記憶として残っていく」のだとか。きのこと白菜漬け煮込み白菜漬けの乳酸菌と、生と乾燥、2つのタイプのきのこのコクを味わう贅沢。材料/4~5人分白菜…1/2個、白菜の漬物…白菜1/4個分(市販のもの1パック約350g)、豚バラスライス肉…200g、なめこ(大きめのもの)…1パック、干ししいたけ…3個、生姜…2かけ、にんにく…2かけ、昆布…1枚、水…1L、日本酒…100ml、ごま油…100ml、花山椒…適宜作り方(1)鍋に水を注ぎ、昆布と干ししいたけを入れ、一晩置いてだしをとる(干しエリンギ、干しエノキダケなども一緒に入れると味に深みが出る。ラップをせずに冷蔵庫に入れれば、ドライきのこは自作可能)。(2)白菜は芯の部分を細切りにし、葉は10cmくらいのザク切りに。にんにくは潰して、生姜は千切りか薄切りにする。(3)豚肉は日本酒に絡めておく。(4)(2)のにんにく、生姜、白菜の芯を(1)の鍋に入れ、白菜の芯がクタクタになるまで弱火で煮る。(5)豚肉となめこ、白菜漬けを加え、豚肉に火が通るまでさらに弱火で煮る。(6)白菜の葉の部分を加えて一煮立ちさせ、ごま油を回しかけて完成。好みで、花山椒を散らす。のむら・ゆりフードディレクター。『eatrip』主宰。生産者を巡る活動も。12/28~30には、食にまつわる舞台『食の鼓動』を企画・演出する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長野陽一文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月09日