山田孝之が主演する“放送禁止のパイオニア”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いたNetflix「全裸監督」の配信日が8月8日(木)に決定。特報映像とティザーキーアートが到着した。本作の脇を固めるキャストには、満島真之介、玉山鉄二、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子ら、個性的かつ実力派俳優陣が集結。公開された映像では、村西(山田さん)が「わたくしの世界をのぞいてみませんか」と誘うシーンから始まり、ネオンが煌めき、札束が舞う、エネルギッシュな時代が映し出される。さらに、カメラを担ぎ、撮影に走りまわる村西と仲間たちの姿、満島さん、リリー・フランキー、小雪ら豪華キャストの姿も確認することができる。また併せて到着したティザーキーアートは、ディレクターズチェアに座り、不敵な笑みを浮かる村西が写し出されている。ストーリー会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)はアダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく――。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月12日山田孝之(35)が村西とおる監督(71)の半生を演じる「全裸監督」。その追加キャストが3月15日に発表された。同ドラマはNetflixで独占配信されるということもあり、その濃厚さが大きな反響を呼んでいる。各メディアによると山田は「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた」と明かし、「ようやくナイスな答えを見つけました」と意欲をみせているという。「村西さんはその独特のキャラクターや撮影方法で人気を博し、ポルノ王として一時代を築きました。年商100億を稼いだもののバブルが崩壊すると一転。50億の負債を抱えたこともあります。また児童福祉法違反だけでなく、ハワイでは撮影方法が問題となりFBIから懲役370年を求刑されたことも。そんな破天荒な役柄を演じられるのは『山田孝之しかいない!』と、すでに業界でも大きな話題となっています」(テレビ局関係者)さらに今回発表された追加キャストは満島真之介(29)や玉山鉄二(38)、小雪(42)、柄本時生(29)、吉田鋼太郎(60)、板尾創路(55)、余貴美子(62)、リリー・フランキー(55)、國村隼(63)、石橋凌(62)などそうそうたる面々。Netflixのオリジナル作品ということもあり、Twitterではその「濃厚さ」に期待の声が上がっている。《全裸監督の追加キャスト…濃ゆい、濃ゆすぎる(大好物です)》《地上波で通らない企画はネトフリやプライムで自由に柔軟にバンバン作られる流れになってますね》《絶対面白いわ これ》「全裸監督」は19年中に配信されるという。
2019年03月15日モーニングでも『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』でおなじみの清野とおる氏は、実は今年でデビュー20周年(デビュー誌はヤングマガジンですが)。これを記念して、デビュー20周年記念とくべつ企画《清野とおるエッセイ漫画大賞》を開催いたします!20周年の清野氏をお祝いするというよりは、清野氏からみなさまに20年間の感謝をこめて始動したこの企画。本気で面白いエッセイ漫画を募集いたしますので、たくさんのご応募お待ちしております!!!!!各賞規定[ 大賞 ]賞金33万円+「モーニング」および「週刊Dモーニング」に掲載[ 入選 ]賞金22万円+「モーニング」「週刊Dモーニング」「モーニング・ツー」「コミックDAYS」「ベビモフ」のいずれかの媒体に掲載[ 佳作 ]賞金11万円+「モーニング」「週刊Dモーニング」「モーニング・ツー」「コミックDAYS」「ベビモフ」のいずれかの媒体に掲載[ 奨励賞 ]賞金3万円[ 期待賞 ]賞金1万円[ この出会いに感謝で賞 ]賞金5千円[ この出会いに感謝で賞 ]賞金5円 (清野氏が自ら銭洗い弁天でお清めした縁起の良い5円玉)※諸般の事情により媒体に掲載できない場合もありますのでお含みおきください。作品内容[ エッセイ漫画 ]・未発表のものに限ります。・ページ数は何ページでもOKです。応募締め切り・2019年3月31日(日)当日消印有効・ウェブ応募は同日23時59分まで受付け選考の流れ① 1次選考モーニング編集部内での1次選考を通過された方には担当編集者が付きます。② 一般投票ウェブ上で一般の方による投票がおこなわれます。③ 最終選考一般投票の結果を加味しつつ、清野とおる氏とモーニング編集部で選考させていただきます。結果発表2019年6月発売の「モーニング」および「週刊Dモーニング」誌上にて発表予定授賞式2019年7月開催予定。清野とおる氏より賞金が手渡されます。応募方法〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21講談社 モーニング編集部「清野とおるエッセイ漫画大賞応募係」までお送りください。ウェブ応募も可能です!▼web応募はこちら!清野とおるエッセイ漫画大賞ウェブ応募フォーム●モーニング編集部への直接持参も承りますが、事前に電話予約(編集部直通 ☎ 03-3945-9155)をお願いします。●封筒に「清野とおるエッセイ漫画大賞応募原稿在中」と赤字で明記してください。●郵便事故等の恐れもありますので、原稿のコピーをお手元に保存いただけますと幸いです。●原稿の最終ページ裏面または別紙に、以下の項目を必ずお書きください。1. 住所2. 氏名(本名を公表したくない方は、必ずペンネームを明記してください)3. 年齢4. 電話番号5. メールアドレス6. 略歴(漫画歴や仕事歴など人生の来し方)7. 何を思って応募作を描いたか(作品執筆の動機など)●原稿の返却を希望される場合は、返却先までの郵送に必要な額の切手を貼った返却用封筒を、必ず同封ください。●宛先不明などで返却ができない場合は、原稿を処分させていただくこともあります。●応募いただく作品は未発表のものでお願いします。●入賞作品の雑誌掲載権、単行本出版権、ならびにデジタルメディアでの掲載権は、すべて講談社に帰属いたします。PROFILE清野とおる漫画家。98年、紅顔の男子高校生時代に短編『アニキの季節』でデビュー(講談社「ヤングマガジン増刊青BUTA」)。「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に活躍の舞台を移し、『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』を連載。その後、「オリジン弁当」のアルバイト勤務などで生計をたて、出世作『東京都北区赤羽』(双葉社「漫画アクション」)で才能を開花させる。「モーニング」(講談社)では、『その「おこだわり」、俺にもくれよ‼』、「週刊SPA!」(扶桑社)で『ゴハンスキー』、「マンガPARK」(白泉社)で『Love&Peace ~清野とおるのフツウの日々~』を連載(すべて完結)。現在は、『東京都北区赤羽』の最後の仕上げ(最終章)と、リニューアルした「Tokyo Walker」(KADOKAWA)で『東京怪奇酒』を連載中。
2019年03月15日山田孝之主演、“AVの帝王”村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、新たに満島真之介、玉山鉄二、小雪、リリー・フランキー、國村隼ら計14名のキャストが発表された。本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおると仲間たちを中心に、村西を利用しようとする者、敵対する者、執拗に追う警察など、一癖も二癖もある人物たちとの攻防をユーモアたっぶりに深く描き出した一大エンターテインメント作品。新たに出演が明らかになった満島さんは、山田さん演じる村西を裏の世界へ誘う村西の相棒的存在の荒井トシ役に決定。また、村西が裏の世界で躍進するきっかけを作り、後にサファイア映像を村西&荒井と立ち上げる出版社川田企画社長・川田研二役を玉山さん。後に村西がAVの帝王となる最大の要因と言っても過言ではないAV女優の佐原恵美/黒木香役を、『リュウグウノツカイ』「パパ活」などに出演していた期待の新星・森田望智が演じる。岡田准一主演「白い巨塔」の放送も控える満島さんは、今回の参加に非常にワクワクしたと言い、「この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした」と大興奮。また「現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい」と熱く語った。そして「この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました」と語る玉山さんは、「今こそ隠された日本らしさを皆さんに見て感じてほしい」と呼びかける。体当たりの演技に挑戦した森田さんは「どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです」と女性にこそ見てほしい作品だと言い、「ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います」とコメントしている。そのほか、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と個性豊かなキャストが出演することも決定した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月15日“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の制作が決定し、山田孝之が主演を務めることが分かった。■山田孝之がついに監督に!なんとジャンルは…AV!本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、彼に関わる人間を実際の出来事をベースにしながら描き出した、ユーモア溢れるエンターテインメント作品。主人公の村西とおるを演じるのは数々のドラマ、映画、CMで活躍する実力派俳優の山田さん。これまで『電車男』ではオタク、「闇金ウシジマくん」シリーズでは闇金業者、「勇者ヨシヒコ」では勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田さんは、本作では、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された驚きの半生を駆け抜けた村西さんを演じる。そして、総監督には『百円の恋』、『嘘八百』の武正晴が抜擢。原作は、本橋信宏によるノンフィクション「全裸監督村西とおる伝」(太田出版)となり、凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡を映し出す。■山田さん&武監督のコメントも到着!山田さんは本作への挑戦について「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメント。また総監督の武さんは、本作に取り組んだことで「僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる」と感慨深い思いを述べる。そして「現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込みを語った。アダルトビデオ創世記を舞台に、かつてないスケールとそこに関わる人間たちを描いた本作をお見逃しなく。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年10月25日俳優の山田孝之が、“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で、主人公の村西とおるを演じることがこのほど、明らかになった。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。主人公・村西を演じるのは、オタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田。“AVの帝王”を演じる本作への挑戦について、「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメントした。総監督を務めるのは、『百円の恋』(2016年)、『嘘八百』(2018年)の武正晴氏。「危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込む。またNetflixコンテンツディレクターのジョン・ダーデリアン氏は「Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。日本の歴史の中でも比類なくダイナミックだった時代を描き、社会と個人における、今こそ語るべきテーマを探求する作品となります」と語っている。
2018年10月25日舞台『リチャード三世』の公開稽古が15日、東京芸術劇場プレイハウスで行われ、佐々木蔵之介、手塚とおる、今井朋彦、植本純米、長谷川朝晴、山中崇が取材に応じた。同作はウィリアム・シェイクスピアによる史劇で、主役が悪逆非道を尽くすというピカレスクロマン。敵、味方、肉親も殺し玉座を手に入れるリチャード三世(佐々木)の栄光と転落を描く。ルーマニアの鬼才シルヴィウ・プルカレーテが演出し、男優15名、女優1名というほぼオールメールでの上演となる。佐々木は「ハロウィンでもないのに、おっさん達が何を仮装してるんだと思われるかもしれないけど、大真面目で。やる気満々です」と苦笑。アン王女役の手塚も「この中で最年長で、55歳。この格好して意気込みをわかっていただければ」と語った。極悪の限りをつくすという佐々木だが、共演者を見渡し「僕はだいたい殺してます」とひょうひょうと答える。「今までのリチャード三世の凶悪何ですけど、僕は今回道化というかピエロというか。プロレスで言うたらヒール役みたいな」と役について説明。「最終的に王様になったらこの権力を守ろうと、病気になっちゃうという。まさに衆議院選挙が行われてる最中に」と苦笑しつつ、「今まで見たことのないリチャード三世です」と自信を見せた。手塚は佐々木から口説かれる役となるが、「コロッといきます。蔵ちゃんかっこいい、コロッと」と語る。キスシーンについて聞かれると、手塚は「そんな噂があるんですか。これは観にこないとわかんないですね」とかわしたが、佐々木が「結構濃厚ですね」と暴露していた。また、プルカレーテについて佐々木はは「稽古初日から毎日、僕らは『えっそんな角度から本を読むの? そんな演出?』って毎日が刺激的で、驚くべき日々ですね」としみじみ。「こんな幸せなことやらせてもらってる、って感じでした」と心境を吐露し、「本当に危険で、でも官能的で美しくて、でも凶暴で、それが全部アートでエンタテインメントなんですよ」と表現した。会見後、記者懇親会に現れたプルカレーテは、今回のキャストについて「オーディションをするために来日していろんな俳優さんにあったんですけど、そういった過程の中でほとんどオールメールキャストにしようということが決まりました」と明かす。日本人キャストについては「非常に敬愛すべき才能の豊かな人々でありました。パーフェクトにプロフェッショナルで、とても優しい人々です」と表現。さらに作品についても「大胆なアレンジを施したつもりはない」「今日に響くメッセージを残した」と語った。公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて10月18日~30日。17日にプレビュー公演を行う。また、大阪公演、盛岡公演、名古屋公演を予定している。
2017年10月15日1月13日(水)よりスタートの長瀬智也主演ドラマ「フラジャイル」。この度、新たに第1話に長瀬さんと対立する内科医役として手塚とおるが出演することが明らかとなった。「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎。常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため、度々ほかの医者たちと対峙する。一見人格破綻者のようにも見えるが、何より優先するべきは患者の命という信念があり、相手を完膚なきまでに論破し打ちのめすのも、自分の診断は絶対であるというデータと論理に裏打ちされた自信と、患者の命を救いたいという思いの表れである。白衣は着ずに手術もしない、組織や細胞を分析して患者の診断を下す病理医・岸の活躍を描く、これまでにない全く新しい医療エンターテインメント。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画。「アフタヌーン」の読者アンケートでは常に人気作品の上位にランクインし、4巻まで発刊しているコミックの累計売上数は45万部を記録、「マンガ大賞2015」の候補にもなるなど、今勢いのある漫画のひとつだ。このほど第1話への出演が明らかとなった手塚さんが演じるのは、呼吸器内科の藤原守役。手塚さんは、長瀬さんと共演をした「華麗なるスパイ」(日本テレビ)ではテロリスト役、社会現象となった「半沢直樹」(TBS)では銀行マン役を演じ、小悪党っぷりを発揮した演技で、悪役を演じれば右に出る者はいないとの声も上がっている。手塚さん演じる藤原は、岸ががんだと報告した患者を受け持ち、岸の言う通り、がんの化学療法をおこなっている。しかし全く効果が見られず、逆に抗がん剤が負担をかけているだけに見える。一方の岸は、そもそも、何のがんか特定するためには新たな検査が必要だと主張しているが、藤原は、自分は最初から肺炎だと思っていた、と聞く耳を持たず、挙げ句「患者を直接治療しない病理ごときが、無責任に口を出すな」と言い放ち、岸と激突するのだ。今回の出演に際して手塚さんは「長瀬智也さんと初めてお仕事したのが、長瀬さんの初主演舞台『青空のある限り』でした。それから数十年たって、またこうやってお仕事をご一緒させていただくと、とても立派で、たくましい役者さんになられた長瀬さんがいて、すごく感動いたしました。またお仕事、ご一緒できたら良いなぁ」とコメント。さらに、今回の役を最初は普通に演じていたという手塚さんだが、監督より“もっと嫌な感じで”とのオーダーがあったようで、「それに従ったのですが…モニターを見ながら監督が“ホント嫌な奴だなー”と言っているのを聞き、複雑な気分になりました(笑)」と語っていた。さっそく第1話から繰り広げられる毒舌で偏屈な天才医師・岸と、医師として決して無能なわけではないが、憎たらしく嫌な男にしか見えない内科医との大激突。初回から目が離せない展開になりそうだ。「フラジャイル」は1月13日(水)22時~フジテレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年01月12日