松嶋菜々子を主演に迎えて贈るTBSテレビ60周年特別企画「2夜連続スペシャルドラマ」にこの度、高梨臨、山崎努ら豪華キャストが発表された。今から70年前の第二次世界大戦中を舞台に、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた女性たちを描く。命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと方を並べて働いた「従軍看護婦」の女性たち。敗戦の色が濃くなるに連れ、大きく狂わされる運命の中でも、彼女たちは戦後続く過酷な試練に耐え、逆境にあっても博愛の精神を持ち、生きることの尊さを信じ続けた…。今回発表されたのは松嶋さん演じる天野希代に憧れ、従軍看護婦を目指す女学生・馬淵ハルに『わたしのハワイの歩きかた』や「Dr.倫太郎」(日本テレビ)に出演する高梨臨。「毎日いろいろなことを感じ、刺激を受けながら撮影させてもらっています」と語る高梨さんは、「脚本を読み、そして時代背景を知っていく中でとても胸が苦しくなりましたが、その中でも希望を捨てない真っ直ぐな強い意志を感じ、この従軍看護婦という役をいただいたことを誇りに思いました」とコメントを寄せた。そのほか、母子家庭に育つ希代を常に優しい目で見守り、決して差別しないことや、人の命の大切さを身をもって教える祖父・天野大祐役の山崎努を始め、希代とともに看護婦として従軍する村本多美役に柴本幸、看護婦長役に中島ひろ子、希代の母親役に浅茅陽子、病院の部隊長で帝国軍人役に橋本さとし、希代の義兄役に赤井英和、希代が結婚する男性の実姉役に渡辺真起子と実力派俳優陣が集結している。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日このほど、今夏8月にTBSテレビ60周年特別企画として「2夜連続スペシャルドラマ」の放送が決定、主演を松嶋菜々子が務めることが明らかになった。今回決定したスペシャルドラマでは、今から70年前の第二次世界大戦中を舞台に、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた女性たちを描く。命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと方を並べて働いた「従軍看護婦」の女性たち。敗戦の色が濃くなるに連れ、大きく狂わされる運命の中でも、彼女たちは戦後続く過酷な試練に耐え、逆境にあっても博愛の精神を持ち、生きることの尊さを信じ続けた。松嶋さんが演じるのは、そんな従軍看護婦になることを決意し、女性の自立と国のために身を捧げる天野希代(あまの・きよ)。希代は赤紙を受け取り、理想に燃えて戦地に赴くが、満州での従軍で日本軍のやり方に矛盾を感じ、博愛精神を持つ満州開拓団の男性と恋に落ち、結婚。開拓団で生きる決意をする。長男も生まれ幸せな日々を過ごすが、それも束の間。戦争の激化と共に夫を死別、子ども生き別れになってしまう。松嶋さんがTBSテレビの大型ドラマに出演するのは、2000年放送の3夜連続ドラマ「百年の物語」以来、15年ぶり。演出を務める福澤克雄監督は、2003年放送の「さとうきび畑の唄」、2010年放送の「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」、2014年放送の「LEADERS」など数々のドラマを演出してきており、松嶋さんが福澤氏による演出のドラマで仕事を共にするのは1998年放送の連続ドラマ「Sweet Season」以来、実に17年ぶりとなる。今回の主演決定にあたり、松嶋さんは「海外ロケもあり壮大なスケールで描かれる終戦70年記念の作品に携われること、とても光栄に思っております。撮影はこれからですが、福澤監督をはじめ、共演者、スタッフの皆さんと一緒に頑張りたいと思います。是非、ご家族でご覧になって下さい」とコメントしている。撮影は、国内各所及び中国での1か月にも及ぶ長期ロケを中心に行われる予定で、壮大なスケールで描く感動巨編を、TBSドラマ制作チームが総力を挙げて紡ぎ出す。戦争で家族と別れ人生を翻弄されながらも、「博愛」の精神、そして家族への愛を貫いた天野希代というひとりの女性の生きざまを、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代に渡って描いていく本ドラマ。この夏の注目作として、放送を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年05月16日「食べるアート展 製作委員会」はこのほど、東京都・日本橋のCOREDO室町1の日本橋三井ホールにて「食べるアート展 L’art de Rosanjin -魯山人と新・美食倶楽部-」を開始した。会期は3月24日まで。同展は書画、陶芸、料理などで妥協なく美を追求した美食家・北大路魯山人を「ナビゲーター」として展開するデジタルアート展。日本の若い世代や日本に住む海外の人々、訪日外国人旅行者など、国や世代を越えて日本の食文化を伝えることを目的としている。コンテンツ「新・美食倶楽部」では、桜の木のオブジェと春をイメージしたプロジェクションの演出の下で、和食店「銀座 久兵衛」「紀尾井町 福田家」のメニュー"美食の一品"が楽しめる(別料金)。「銀座 久兵衛」は3月24日までの毎日、「紀尾井町 福田家」は3月21・22日に出店。1日200食限定で提供する。「食のLABORATORY」では、フランスにおいて28歳で外国人最年少のミシュラン1つ星を獲得した松嶋啓介シェフの料理が楽しめる(別料金)。フランスで実際に起きた魯山人とカモ料理のエピソードから着想を得たというメニューは、1日600食限定で提供する。「季節の食卓プロジェクション」は、テーブルの上に魯山人の器と一流料亭の会席の映像をプロジェクションで投影する。江戸の伝統を引き継ぐ一流料亭の器の柄や料理が体験できる。「美食音響カウンター」は、一流天ぷら店のもてなしを映像と音で体験できるコンテンツ。カウンターに座ると、プロジェクションにより揚げたての天ぷら一品一品が、まるでその場にあるかのように目の前に現れる。幅2メートルの魯山人の「器」の巨大模型も登場する。日本有数の立体造形会社が「銀座 久兵衛」の銘品をモデルに再現。大きな「器」にしたことにより、ディテールがよく理解できるという。その他にも物販コーナーや、新発売のウイスキー「響 JAPANESE HARMONY」を、3月10日から提供する限定バーも登場する。同展の開催時間は11時~23時。入場料(税込)は一般1,000円、学生800円、小学生以下600円、3歳以下無料。
2015年03月09日食べるアート展製作委員会は、日本の美と食を「見て」、「食べて」、「体験する」デジタルアート展「食べるアート展 L’art de Rosanjin -魯山人と新・美食倶楽部-」を開催する。会場は日本橋 COREDO 室町1の5階にある日本橋三井ホール。会期は3月6日~3月24日 11:00~23:00(最終入場は22:30)。入場料は大人1,000円、学生800円、小学生以下600円(3歳以下無料)。同展は、日本の若い世代や在日外国人、 訪日外国人旅行者など国や世代を越えて日本の食文化を伝える事を目的として、画家や陶芸家、書道家など多彩な顔を持ちつつ、美食家としても名を馳せた北大路魯山人の文脈を紐解き、日本の美食をテーマに和食の世界を体験型アートで表現するイベント。主なコンテンツとして、食卓に魯山人の器と一流料亭による旬の盛りつけの数々がプロジェクションによって投影される「季節の食卓プロジェクション」や、日本橋の老舗「てん茂」のおもてなしを映像と音でバーチャル体験できる「美食音響カウンター」、幅2メートルの魯山人の「器」の巨大模型を展示する「巨大魯山人器」、会場の入り口に取り付けられた幅4.5メートル、高さ2メートル「巨大暖簾」など、さまざまなデジタル技術によって日本の美を体験できる内容となっている。さらに、フランスにおいて28歳で外国人として最年少でミシュラン一つ星を獲得した松嶋啓介シェフの料理を、1日600食限定(11時~23時)で提供する「食の LABORATORY」(入場料とは別に各食1,300円)や、花見空間を演出する桜の木のオブジェと春をイメージしたプロジェクションの演出の下、「銀座 久兵衛」(毎日 18:00~21:00予定)や「紀尾井町 福田家」(21日と22日の2日間、昼の時間帯予定) といった一流店の「美食の一品」を、1日200食限定(各食1,800円)で提供する"食べて楽しむ"コンテンツも用意されている。このほか、日本の食文化を象徴する「箱膳」を日本各地からセレクトしたものや、イベントオリジナル商品などを販売する物販コーナーも設置されのに加えて、3月10日以降は日本の匠の技を結集させたウイスキー「響 JAPANESE HARMONY」の限定バーも出店するとのことだ。
2015年03月05日歌手の阿部真央(24)が4日、バンドメンバーでマニピュレーターの飯塚啓介(31)と結婚したことを公式サイトで発表した。<結婚記事まとめ>あの人もこの人も!2014年結婚した芸能人一覧「阿部真央から皆様へのお知らせ」として、「この度 私阿部真央は兼ねてからお付き合いをさせて頂いているマニピュレーターの飯塚啓介さんと本日2015年1月4日に入籍させて頂きました」と直筆メッセージで報告した。「掛け替えのない大切な方を伴侶とし、これからまた新しいスタートを切って目にする物、感じる事を自分なりに表現しながら皆様の元に更にいい作品をお届け出来るように益々精進して参ります」と今後の意欲を語り、「今後とも阿部真央をどうぞ、宜しくお願い致します」とファンに呼びかけている。阿部は09年1月にアルバム『ふりぃ』でデビュー。力強い歌声とパフォーマンスで人気を集め、昨年10月には日本武道館公演を成功させた。お相手の飯塚はバンド・CORE OF SOULで2001年にデビュー。06年に解散後、12年11月には同バンドのソン・ルイとともに神田沙也加が率いるSilent Lilyのメンバーとしてシングルをリリースした。
2015年01月04日今が楽しくないわけではないけれど、これから先の結婚や出産について考えると、気になることがたくさんあるというのが多くの独身女性の本音かも。実際に結婚や出産を経験するとどうなるの? ママタレントとして同性からも人気の高い松嶋尚美さんに聞いてみました。松嶋尚美さんは今年6月に第二子を出産。お会いしてみると、2人のお子さんのママとは思えないぐらいとっても可愛らしい雰囲気です。松嶋さんが結婚したのは36歳のとき。それまでは、「結婚せえへんかもって思ってた」のだとか。周りに独身の女友達が多かったり、「気持ちはいつも20代(笑)」という考えだったりしたため、いつまでに結婚しようと思ったり、焦りを感じたりすることなどは全くなかったそう。けれども、結婚、出産を経た今の結婚に対する気持ちは、「めっちゃいい」と満面の笑顔。もっと早くしておけばよかったとさえ思うし、他人と生活することについてもたいしたことないと思えるのだとか。特に一人暮らしが長くなると、たとえ好きな人でも誰かと暮らしを共にすることへの不安も大きくなりがちだけれど、案ずるより生むがやすしなのかも。松嶋さんの場合は、ダンナさまと一緒に暮らすことが友達とずっといるみたいで楽しいうえに、それが好きな人だから、幸せでないわけがないよう。そのせいか、結婚してからもあまり変化がないとか。変わったのは、ゴミ出しができないからゴミ捨て場のあるマンション暮らしを続けていたというほど、大の苦手だった早起きができるようになったことと、子どもが好きになったことぐらいだとか。女性として特に変わったと感じていることはないと言う松嶋さんからは、本当に自然体のまま、結婚し、家族を持っている様子がうかがえました。ただ、独身時代に「子どもがイヤがりそうなところに海外旅行に行っておいたほうがいい」とは、今だからこそわかったことのよう。ハワイやウォルト・ディズニー・ワールド(アメリカ)、ケニアなどは子どもがいても楽しめるので、独身時代はパリやローマなどに先に行っておくといいとか。自由に思い切り遊べるのは、やはり独身時代の特権なのかも。結婚してから、お料理をするようになったという松嶋さん。今は、dビデオで放送中の『海外セレブ御用達プライベートシェフのスゴ技満載! かんたん美人レシピ』でも、料理研究家の西邨マユミ先生の教えをぐんぐん吸収中。番組では、肌荒れやダイエット、アンチエイジングといった女性の悩みに応える、健康にも美容にもいい料理を次々と紹介。実際の調理は若手イケメンタレントが担当し、レシピとイケメンが楽しめるちょっとお得な料理番組です。この番組を始めて、松嶋さんも家で作るお料理を薄味にしたのだとか。ダンナさまの健康を気遣う薄味のお料理に、いつの間にかダンナさまも慣れられたそう。「美味しい料理は出せると思うけど、本当に体のことを考えてあげている料理やし、そっちのほうが愛情感じるよね」という松嶋さんは、愛情いっぱいのステキなママなのでした。『海外セレブ御用達プライベートシェフのスゴ技満載! かんたん美人レシピ』を参考に、自分の美容のためにはもちろん、彼氏のためにも美味しくて健康にもいいお料理を作ってあげては?【番組概要】番組名:海外セレブ御用達プライベートシェフのスゴ技満載! かんたん美人レシピ更新曜日:毎週火曜日・土曜日出演:松嶋尚美、西邨マユミアクセス方法:ドコモのスマホ・タブレットからはdマーケット>dビデオApp StoreまたはWEBから「dビデオ」で検索「かんたん美人レシピ」公式サイト ・dビデオ ・BeeTV
2013年12月11日オレンジ香る、世界で最も有名なオレンジリキュール コアントローから、新感覚の“フードフレグランス”「コアントロー・キュイジーヌ」が6月28日(金)より新発売となった。「コアントロー・キュイジーヌ」は、調理の仕上げにひと吹きするだけで、芳しいオレンジの香りを添えることができるるスプレータイプの料理酒で、いつもの料理の味をワンランク、いや数ランクもアップすることができる魔法のような驚きの調味アイテムだ。通常のコアントローは、マンダリンがかった琥珀色のボトルでお馴染みだが、今回登場の「コアントロー・キュイジーヌ」は、350mlのペットボトル入りなので、女性でも楽に片手で使うことができる。内容は、アルコール度数は変わらないが、調理に使用した際に香りがよく立つように、エッセンシャルオイルの含有率が高く(※)、より凝縮されたフルーティーでスパイシーな芳香を楽しめるだけでなく、 糖度も既存コアントローの20%カットされて(※2)、より素材の風味や味わいを生かすように作られている。(※含有率は企業秘密※2 社内データより抜粋)取り扱いについては全国の成城石井他にて、1本2,100円(税込)で発売中。フランス・ニースを拠点に活躍し、2006年よりミシュラン1つ星を5年連続で受賞した気鋭の若手、松嶋啓介シェフ監修による、コアントロー・キュイジーヌの特製レシピ付きだ。松嶋シェフは、コアントロー・キュイジーヌのおすすめの使い方について次のようにコメント。「これは料理の仕上げにシュッとひと吹きするだけで、奥行きのある味わいと香り付けができるとても便利なアイテムです。今回、スペシャルレシピとして、ホタテやエビなどシーフードに合わせたレシピを考えましたが、実際にはもっとシンプルにお肉に吹きかけるだけでも、肉の美味しさを引き出してくれますよ。屋外でのバーベキューのときに携帯して、コアントローを吹きかけて食べるっていうのが、これからのオシャレなバーベキュースタイルになるかもしれませんね」。携帯するのにも軽くて便利なパッケージなので松嶋シェフのおすすめするように、屋外に持ち出したり、卓上でお醤油やコショウなどと並べて使ったりと、さまざまな使い方ができそうだ。とても簡単で、気楽に、自分好みの使い方が楽しめそうだ。(text:Miwa Ogata)
2013年07月23日女優の松嶋菜々子(39)、剛力彩芽(20)、川島海荷(18)らが、各年代で最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第24回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞』を受賞し24日、東京ビッグサイトで行われた表彰式に出席した。30代部門で受賞した松嶋は1999年以来、2回目の受賞を果たした。【受賞者写真一覧】剛力彩芽、松嶋菜々子、妊娠中の永作博美らソロショット10代部門は川島、20代部門は剛力、30代部門は松嶋、40代部門は永作博美(42)、50代部門は高橋惠子(58)、60代以上の部門は由紀さおり(64)、男性部門には東山紀之(46)がそれぞれ受賞。また、特別賞に韓国アイドルグループのKARAと、ロンドン五輪金メダリストの内村航平選手(24)が選出。同日、各受賞者が会場に一堂に会し、豪華ジュエリーを身につけて魅了した。紺色のワンピースで登場した剛力は「ジュエリーは大人の憧れ。すごくうれしい」と喜びの笑みを浮かべ「(受賞したことで)大人の仲間入りを果たせた。ジュエリーを普段からかっこよくつけられるカッコイイ女性になりたい」と目を輝かせた。99年に20代部門で同賞に輝いた松嶋は「20代の時は(ジュエリーは)憧れの存在だったけど、これからはメモリアル。今日のことを忘れないように、この賞を受け止めて参ります」と微笑み。また由紀は「芥川賞を受賞した作家さんの言葉を借りるならば、『見つけてくださってありがとうございます』」と語り、盛大な拍手を受けた。日本最大の宝飾展『第24回 国際宝飾展 IJT2013』は26日まで開催される。
2013年01月24日2013年4月に公開を控える話題作『藁の楯 わらのたて』で、撮影先のロケ地のホテルを直撃!大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也の主要キャストに加え、監督を務める三池崇史に本作について熱く語ってもらった。本作は、木内一裕の「藁の楯」(講談社刊)を原作に、主演・大沢さんを始めとする豪華キャストを迎え、三池監督が映画化。全国民を巻き込んだスリル&サスペンスが壮大なスケールで描かれる。本作で殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役を演じる大沢さんは、「最高ですよ。毎日ドキドキ、緊張しながら撮っている」と興奮気味に撮影現場を語る。今作で三池監督とは初タッグを組み、「納得のいく指示ばかり。役者冥利に尽きる」と清々しい表情で言い切る。同じく三池組初参加となる松嶋さんも「現場で監督の指示がどう来るか、いつも楽しみにやらせていただいています」と大沢の言葉に頷き、心地よい現場の緊張感を楽しんでいる様子。一方で、藤原さんは『SABU~さぶ~』(’02年)以来10年ぶりのタッグとなるが、「監督の力で現場を引っ張っているのを見ていると、カッコいいと思うし、どんどんついていって、いいカットを撮りたいと思う。豪華なメンバーの中、恵まれた環境で、激しい映画の現場を楽しんでいる」とその胸中を打ち明けた。そんなキャスト陣の絶大なる信頼を受け、三池監督は「我々が夢を見て、夢を実現しないと、観る人にニセモノの夢を見せることになる」と映画づくりについての持論を展開。作品については「悲惨なドラマなので、希望をもって観てもらえる作品に仕上がるかどうか…」と不安も覗かせつつ、「楽しい、いい作品になるんじゃないかな」と太鼓判を押した。すでに原作を読んでいたという大沢さんは、映画化を心待ちにしていたことを明かし、出演のオファーをもらい、「絶対に成功させたい。見えないものに向かって勝負をかけている監督やスタッフに喜んでもらいたい」と抱負を語った。大沢さん演じる銘苅のパートナーとなる白岩篤子役は、原作では男性、しかし同作ではキャリアウーマン役に変更されたが、この役を演じた松嶋さんは「常に新しいことに向かいたいと思っているし、深い役柄にしていただいて良かった」とコメント。三池監督が大人の女性を主要キャストに持ってくるのは初めてとのこと。松嶋さんは役作りのために自ら長い髪をバッサリと切り、ショートヘアで臨んだという。三池監督の手によってどんな女性として描かれているのかは、ぜひ劇場で確かめたいところだ。殺人犯・清丸を護衛するという任務遂行中に見せる、大沢さんと松嶋さん、2人の心の葛藤も見どころの一つとなっている。藤原さんは、出所してすぐに惨殺事件を起こす“人間のクズ”こと清丸国秀役を演じた。藤原さんが、ここまでの悪人を演じるのは初めて。脚本を読み、「生きる価値がないと容認された殺人犯。役への怖さを感じた」と素直な感想を述べながらも、「挑戦しがいがある役。頑張ろうかな」と語り、役者魂に火が付いた様子。藤原さんは三池監督の期待に沿うために全力を注ぎこむと誓っていた。この3人を迎え、思い通りのキャストが揃ったと語る三池監督。特にSPの銘苅役には「今回は守らなくていい人物を、仕事として守らなくてはならないという立場にいて、心の葛藤が常にある難しい役で『大沢たかお、この人しかいない!』」と確信したという。そして藤原さんについても「支離滅裂、理不尽、悪の権化、この人しか浮かばなかった」ときっぱり断言。さらに、三池監督は「映画はエンタテインメント。ハリウッド映画のように始まって、そこからどんどん削ぎ落としていって、最後は自主制作の映画のように、魂だけが残る…。突き詰めれば、“シンプルな方がいい”という大きな目標を持っている。それが原作からのメッセージと捉えている。スタッフ、キャストが一丸となって、みんなで同じ方向に向かっていく。ドラマチックだよね」と持論を展開して締めくくった。本作は、孫娘を殺された財界を牛耳る蜷川により、「この男を殺してください。清丸国秀。お礼として10億円お支払いします」と前代未聞の全面広告が掲載される。これを機に、国民の殺意が殺人犯・清丸の命を狙い、執拗に追いかける。1億2千万人の敵の中、護送距離1,200キロの5人の警察官の壮絶な戦いが始まる。凶悪犯を守り抜くことは果たして正義なのか。観終わった後に伝わってくるものとは、何を感じるのか、楽しみな作品だ。映画『藁の楯 わらのたて』は2013年4月26日(金)より全国にて公開。■関連作品:藁の楯 わらのたて 2013年4月26日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 木内一裕/講談社 © 2013映画「藁の楯」製作委員会
2012年11月19日大沢たかお、松嶋菜々子、 藤原竜也が三池崇史監督の新作『藁の楯』で共演することが発表された。その他の写真本作は、漫画家、映画監督などマルチに活動する『BE-BOP-HIGHSCHOOL』のきうちかずひろが、木内一裕名義で書き下ろした同名小説が原作。物語は、孫娘を殺された資産家が、「この男を殺してください。清丸国秀(きよまるくにひで)。御礼として10億円お支払いします」と新聞に全面広告を出したことから始まる。大沢は、日本国民1億2千万人から命を狙われることになる殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役を、松嶋は、そのパートナーである白岩篤子(しらいわあつこ)役を演じ、藤原は、惨殺事件を起こす凶悪犯・清丸国秀役で出演する。三池監督と初タッグを組む大沢は「この小説の映画化をずっと心待ちにしてました。大好きな三池監督と共にスタッフ、キャストと一丸となって撮影に挑みたいと思います」とコメント。共演者のふたりは「監督の世界観に染まれるよう、スタッフ、キャストの皆さんと共に、全力を注ぎたいと思っております。“生きる価値が無い”と容認された犯人を守り抜く事は、はたして“正義”なのか…。観終わった後に何かしらを感じて頂けるよう頑張ります」(松嶋)、「久々の三池組で、こういった特殊な悪役をやらせていただけるのは非常に光栄です。共演の方々も初顔合わせが多いので新鮮ですし、この夏どっぷり三池ワールドに浸からせていただきます」(藤原)と意欲的だ。三池監督は「最強のキャスト。空前のスケール。ハリケーンのような物語。…熱い夏になりますね」と語っている。撮影は8月19日(日)にクランクインし、10月上旬にクランクアップする予定。2013年のゴールデンウイークに公開される。『藁の楯』2013年GW全国公開
2012年07月31日ミシュラン星付きシェフ・松嶋啓介氏が、自身の店『KEISUKE MATSUSHIMA』(フランス・ニース)や『Restaurant-I(レストラン・アイ)』(東京・神宮前)など、星付きレストランでも愛用するエクストラヴァージンオリーブオイル『チェ』がイタリア・リグーリア州から日本に初上陸。発売が開始されました!あのコロンブス生誕の地でもあり、ジェノヴェーゼやフォカッチャ発祥の地として豊かな食文化を育むイタリア・リグーリア州生まれの『チェ』は、同州産の希少な〈タジャッスカ種〉のオリーブをふんだんに使ったこの特別なエクストラバージンオリーブオイル。繊細な甘みやまろやかさが最大の特徴で、著名なシェフたちの間でも熱烈なファンも多い品種なのです。また、樹齢500年から600年になる古木も多いことから、土壌や気候条件、剪定の仕方によっても収穫量が常に左右されやすく、希少なオリーブの品種としても珍重されているとか。『チェ』は、淡い黄緑色。口あたりや風味のまろやかさが最大の特徴で、軽やかながら豊かな香りと、ほんのわずかピリッとする辛みがほどよいアクセント。料理にかけるだけで、(特に野菜料理などはそれだけで)味がワンランクアップする。今回はその『チェ』を実際に松嶋氏の店『レストラン・アイ』で体験してきました!今回用意された料理は、3品。1品目は「ヤリイカ、インゲン、新じゃがのジェノヴェーゼ」。『チェ』の生まれ故郷・リグーリア州にちなんだ料理「パスタ ジェノヴェーゼ」を、松嶋流にパスタを使わずに表現。ヤリイカ、インゲン、新じゃがいもをそれぞれパスタ状に千切りしたものをオイルでソテーし、『チェ』をベースに作った自家製ジェノベーゼでシンプルに和えている。3種の食材のそれぞれ異なる食感とソースの豊かな香りを、オリーブオイルのまろやかさが絶妙なさじ加減で繋ぎ合わせたひと品。2品目は「鱈とちぢみほうれん草、パニス添え」。このオイルは魚料理との相性もバツグン!サクサクとした食感の皮目と程よく脂ののった身の部分、それぞれの風味や旨みをオイルがしっかりと引き立てています。下に敷いたちぢみほうれん草は、あえてたっぷりめのオイル(チェ)でソテーしてあり、ピリッとした後味が程よいアクセントになって鱈と一緒にいただくとまた違った味の融合が楽しめます。3品目は松嶋シェフの提案で、『チェ』シリーズの中でオイルの他におすすめのオリジナルバルサミコクリームを使ったデセールが登場。自家製ジェラート2種に、シンプルに『チェ』のバルサミコクリーム(チョコレート)をかけるだけ立派なデセールが完成!いつものジェラートがひと味もふた味も違う味わいで楽しめます。このバルサミコクリームは料理の仕上げにソースとして加えてもOK。また、今回のようにジェラートやクリーム系のデセール、ヨーグルトやフルーツなどにかけるだけで、うっとりするような香り高いひと皿に仕上げてしまう超スグレものです。ちなみに、『チェ』を生産するエクストラ社は、量産品ではなく「郷土に根ざした最高亜品質のモノづくり」をモットーに4人のオリーブオイル生産者が独立してリグーリア州インペリア県に誕生したばかり。美味しくて上質で安全・安心で、妥協のないものづくりを通して誕生したオリーブオイルブランド『チェ』は、すでに地元ミシュラン付きレストランをはじめ、フランス、ドイツ、ベルギーの一流レストランやホテルなどでも支持されているいわばお墨付きの逸品なのです。普段の料理がひと味もふた味もランクアップできるオリーブオイルやバルサミコクリーム。特に「いつもの野菜や魚介、パスタ料理ををランクアップさせたい」という人におすすめです!*商品の販売は『Restaurant-I』の店頭、または Oisix(オイシックス) にて行っています。『Restaurant-I』(レストランアイ)東京都渋谷区神宮前1-4-20パークコート神宮前1FTel.03-5772-2151 商品のお問い合わせ先:株式会社多摩コンセイユ 045-948-0670取材/松浦明
2012年04月05日奪還された中島について松嶋がコメント。2012年2月末に所属事務所社長らの手によって占い師から離れることができたオセロの中島さんについて、相方の松嶋さんが3月5日夜に自身のブログで語った。「だんだんしゃべらなくなった」と綴っている。松嶋さんのブログは事務所の松竹芸能から届いたFAXの写メから始まっていた。内容はオセロ中島さんは国内で療養していて健康も良好である。滞納していた家賃も弁済する意向だと書かれていた。不仲理由はやっぱり洗脳!オセロ中島さんと松嶋さんの不仲報道については、結婚式の式辞もしてくれたり、会社を辞めたいと言った松嶋さんの相談にも乗ってくれていたそうだ。中島さんは友達を避けるようにと言われていたからか、松嶋さんが食事に誘っても承諾することはなかった。占い師に洗脳されていたことをバラエティーで初めて知ったという松嶋さんは、「いつのまにかしゃべらなくなっていた。」と語った。芸能界に復帰は望んでいるらしい中島さんとは、話し合ってもう一度オセロを続けたいと松嶋さんも願っている。あまり詳しいことを知らされていないので、中島さんについてはブログでもあまりコメントを残さないようにしていると松嶋さんは言い、周りに迷惑をかけないように、これからもあまり書くことはないと断言していた。元の記事を読む
2012年03月06日映画『犬とあなたの物語いぬの映画』のプレミア試写会が12月16日(木)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、W主演の大森南朋、松嶋菜々子と長崎俊一監督らが出席した。犬と人が織りなす物語を描いた『いぬのえいが』(2005年公開)に続く第2弾で、6監督が6つのエピソードを撮った。大森さんと松嶋さんは、長崎監督がメガホンを取ったエピソード「犬の名前」に主演している。2人は夫婦役で今回が初共演。司会のTBS青木裕子アナウンサーから感想を求められた大森さんは「あっ、松嶋菜々子だ!って感じで…呼び捨てにしちゃってすみません」と前置きし、「ナチュラルですごく柔らかい空気をまとっていらっしゃる方だなと。その柔らかさがね、ハハハ…眺めていたいなと」と照れまじり。松嶋さんは「一度ぜひ共演したいと思っていた方で、イメージでは無口なのかな?と思っていたんですけど、現場に入ったら大人の男の人という感じでした。夫婦としてお互いの時間を尊重する空気感を出せたらと思っていたので、うまくいったかなと」と信頼を寄せていた。後半、2人が共演したラブラドールレトリバーのラッキーが登場。季節柄、サンタクロースの帽子を被って現れたが、カメラマンのフラッシュ放射に怯えた様子で後ずさり。大森さんは「こんなに写真に撮られて大丈夫?」と心配し、写真撮影時も何度もラッキーの様子をうかがい、頭をナデナデしていた。一方、私生活でも犬を飼っているという松嶋さんは、青木アナから「ラッキーのように賢い?」とぶしつけな質問をされ、一瞬きょとんとしつつ「そうですね、賢くなってほしいと思ってしつけをしました。でもラッキーの方が演技ができるので賢いと思います」と冷静に答え、会場の笑いを誘っていた。『犬とあなたの物語いぬのえいが』は2011年1月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011年1月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2010「犬とあなたの物語」製作委員会■関連記事:笑って、泣いて、怒って…『犬とあなたの物語』独占試写会に35組70名様ご招待AKB篠田が愛犬家役で映画初出演!意外な(?)コメディエンヌぶりを発揮犬好き感涙必至!『いぬのえいが』続編で大森南朋&松嶋菜々子が夫婦に
2010年12月16日公開中の映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』が韓国でも公開されることになり、11月23日、韓国のソウル市内で主演の松嶋菜々子、ソン・スンホンが記者会見を行った。1990年に公開された『ゴースト/ニューヨークの幻』を、舞台を日本に移して“アジア版リメイク”として作り上げた本作。主人公のカップル役に松嶋さんとスンホンという日韓を代表する2人をキャスティングしており、今月13日(土)の日本公開に続き、韓国でも公開されることに。この日は、北朝鮮による砲撃で韓国全土が緊張状態に包まれていたが、会場にはスチールカメラ100台、ムービーカメラ50台、韓国の記者約300人が詰めかけた。5年ぶりの訪韓となった松嶋さんは「みなさん、こんにちは、松嶋菜々子です。応援よろしくお願いいたします」と韓国語で挨拶。スンホンさんも「オリジナルを知っている方は、当時のことを思い出しながら、また、知らない若い世代の方には新しい映画として、このアジア版ゴーストを楽しんでいただきたいです」とメッセージを送った。記者会見の後には、大谷太郎監督と共にVIP試写会に出席。来場ゲストの中にはソ・ジソブ、キム・テヒ、チ・ソンほか、日本でも人気のある韓流スターの姿も見られた。会場には約400人の観客がつめかけ、黄色い声援が飛び交い、大きな盛り上がりを見せていた。『ゴーストもういちど抱きしめたい』は全国にて公開中。■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会■関連記事:松嶋菜々子&スンホン『ゴースト』アジア5か国公開決定アジア版『ゴースト』に7割以上の観客「泣けた」アジア版ならではの場面がツボ?松嶋菜々子、ミッドタウンのクリスマスイルミネーションに「ストーリー性あって素敵」日本でリメイクしてほしい作品を投票!『ゴースト』パンフレット&雪肌精を2名様にプレゼント松嶋菜々子インタビュー「しばらくラブストーリーをやっていなかったので…」
2010年11月24日松嶋菜々子と韓国俳優ソン・スンホンがW主演する映画『ゴースト もういちどだきしめたい』がアジア計5か国で公開されることが11月13日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われた初日舞台挨拶で発表された。パトリック・スウェイジとデミ・ムーア出演で世界的ヒットを飛ばしたラブ・ファンタジー『ゴースト/ニューヨークの幻』の舞台を日本に置き換えたアジア版。韓国では今月25日から公開されるが、新たに台湾、タイ、シンガポール、香港での公開が決定した(時期は未定)。韓国では大手配給が会社CJエンタテインメントの配給で、邦画としては最大規模の約100スクリーンで公開され、初日はスンホンが舞台挨拶に立ち、松嶋さんは訪韓しない予定。これまで100スクリーン規模で公開された邦画は『デス・ノート』、『日本沈没』などがある。初監督を務めた大谷太郎監督は「松嶋さん、ソンさん2人のラブストーリーがアジアに広がることになり、すごく嬉しい、ありがとうございます」と素直に喜び、「あと運天さん(※劇中で樹木希林さんが演じる霊媒師)が広がるのも嬉しい」とキャスト陣と会場の笑いを誘った。挨拶では、松嶋さんが「(劇中で)ムーミンの絵を描いたら、いろんな人に『菜々ちゃんヘタ?』と言われるんですけど、あれは設定なので」と苦笑いで弁解。共演の鈴木砂羽は「松嶋さんのムーミンは結構うまいです」とかばっていた。一方、スンホンは、日本映画初出演の経緯を改めてふり返り「最初は言葉の壁がかなり心配でしたが、人が人と出会い、愛の体験を交わすのは言葉ではないと思いました。とてもいい経験ができていま、とても幸せ」とはにかんだ。満場の女性ファンの大声援に終始、笑顔で応え、退場時には突然、熱狂的な女性ファンから舞台上にプレゼントがポーンと投げ込まれて足元に落ちたが動じることなく拾い上げ、朗らかな笑みを浮かべていた。ほかに樹木希林、子役の芦田愛菜が出席した。映画『ゴーストもういちど抱きしめたい』は全国にて公開中。シネマカフェSweet「『ゴースト もういちど抱きしめたい』特集 時を超えて愛されるストーリー」■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会■関連記事:アジア版『ゴースト』に7割以上の観客「泣けた」アジア版ならではの場面がツボ?松嶋菜々子、ミッドタウンのクリスマスイルミネーションに「ストーリー性あって素敵」日本でリメイクしてほしい作品を投票!『ゴースト』パンフレット&雪肌精を2名様にプレゼント松嶋菜々子インタビュー「しばらくラブストーリーをやっていなかったので…」森三中・黒沢と“夫婦”役の松山ケンイチ小雪との結婚の質問には…
2010年11月13日松嶋菜々子と韓国の人気俳優ソン・スンホンがW主演する映画『ゴーストもういちど抱きしめたい』(大谷太郎監督)の完成披露試写会が10月12日(火)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、“ろくろ”の名シーンが初公開された。1990年に日本公開された故パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア主演の世界的ヒットラブファンタジーのアジア版で、事故で命を落とした日本人女性・七海(松嶋さん)がゴーストとなりながらも恋人の韓国人青年・ジュノ(スンホン)に寄り添い、ある危険から守ろうとする姿を描く物語。8月に行われた製作会見では、オリジナル版の中で有名な、スウェイジがデミを後ろから抱いてろくろを回すシーンの存在について松嶋さんが言葉を濁していたが、この日は「あります」と明言。会場からは歓声が起きた。大谷監督が「オリジナル版では付き合っていた2人がろくろを回していましたが、僕たちは付き合って初めてキスをするシーンにしたので、できるだけ初々しく、フッと近づくシーンにしました。最初に観る方は2人の表情に注目していただきたいですが、僕は松嶋さんが後ろから彼に抱かれて気持ちを持っていかれて、竹ヘラを持っている右手が宙に浮いた感じのところが好きです」と念入りにPR。観客の笑いを誘った。さらに、11月25日(木)からの韓国公開が決まったことも発表された。スクリーン数は調整中。スンホンは「少し前に聞いて、本当に嬉しく思っています。韓国の観客も期待してくれていると思います。監督や共演した俳優のみなさん、よければ韓国に来ていただければと思います」と初日挨拶のお誘い。松嶋さんは「相手役がソンさんと聞いたときから、あちらでも公開されるといいなと思っていました。向こうの劇場に行ってみるのもいいなと思っています」と訪韓に向けて前向きだった。ほかに共演の鈴木砂羽、橋本さとし、子役の芦田愛菜が出席。愛菜ちゃんはスンホンの印象を「かっこよくて優しかった」、松嶋さんについては「背が高くてキレイ」と素直に語り、スンホンさんから頭をナデナデ。劇中、韓国語の台詞がある鈴木さんは「スンホンさんに発音を教えてもらいました」と話し、スンホンの女性ファンから「いいなー」、「えーっ!?」などの声を浴びて苦笑いしていた。『ゴーストもういちど抱きしめたい』は11月13日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会■関連記事:シネマカフェ創刊13周年記念!『ゴースト もういちど抱きしめたい』独占試写会に35組70名様ご招待ソン・スンホン来日ファンミーティングに1万人熱狂!松嶋菜々子からメッセージもキャスト、スタッフ来場!『ゴースト』完成披露試写会に10組20名様ご招待ソン・スンホン&松嶋菜々子キスシーンで「お腹が鳴ってしまった」
2010年10月12日2005年に公開されてスマッシュヒットを飛ばした『いぬのえいが』の続編『犬とあなたの物語 いぬのえいが』で大森南朋と松嶋菜々子が初共演で夫婦役を演じることが発表された。前作は複数のクリエイターによるオムニバス作品で、犬と人間の関わりを笑いと涙で描き、犬好きの人はもちろん、多くの人々の感動を呼んだ。今回の第2弾でも、愛する犬との思い出や悲しい別れ、飼い犬を愛し過ぎて暴走してしまう飼い主の姿などなど、犬と人との間の愛情あふれるエピソードが6編にわたって展開される。キャスト陣も前作に引けを取らない豪華俳優たちが続々と参戦!放送中のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の武市半平太役をはじめ、もはや日本の映画、ドラマに欠かせない存在となった演技派・大森南朋と、アジア版『ゴースト ニューヨークの幻』として製作が発表された『ゴースト』に主演する松嶋菜々子が、初共演にして夫婦を演じることに。2人からは自身と犬にまつわるエピソードを明かすコメントも到着!大森さんは「子供のとき、近所に秋田犬がいたんですが、その犬に追いかけられて…。3〜4歳の頃だったので、すごく大きい犬に食べられちゃうんじゃないかと思った。しばらく犬が怖かったです。でも大人になったら大丈夫でしたね。おばあちゃんの家に黒い犬がいて、彼と遊んだりしていたのでなじんでいったと思うんですよ。真っ黒の犬で“クロ”って名前でした。死んだときにおばあちゃんが寂しそうだったのを覚えています」と幼い頃の恐怖体験と犬との思い出を披露。自身もいま、大型犬を飼っており、(映画に出演している)マムちゃんとは自然にリラックスしてお芝居ができた」と語る松嶋さんは、犬にまつわる思い出を尋ねられ「いま、飼っている犬は、以前、飼っていた犬の子供なので二代目なんです。その子が産まれるとき、私が取り上げたんですが、幼い頃から、日々大きくなっていく成長過程をずっと見てきたので本当にかわいいです。犬のお産に立ち会えたことは貴重な体験ですね」と明かしてくれた。2人のほかには中尾彬、内野聖陽、高畑淳子、北乃きいと多彩な顔ぶれが出演。監督を務めるのは『西の魔女が死んだ』の長崎俊一のほか、印象的なコマーシャルを手がけてきたCM界のトップクリエイターたち。すでに4月にクランクインしており、8月中旬には全ての作品がクランクアップする予定だという。未曾有の不況が叫ばれる中でも、実はペットを飼う人々の数は、年々増えているのだとか。こんな時代だからこそ、人間の言葉をしゃべることはできなくとも、しっかりと愛情や温かさを伝え、人間を支えてくれる犬たちと人間のエピソードに目を向けてみては?『犬とあなたの物語 いぬのえいが』は2011年、全国にて公開。「いぬのえいがプレミアム・エディション」[DVD]発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント価格:3.990円(税込)発売中■関連作品:犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011年、全国にて公開
2010年06月22日