阿部サダヲが主演を務め、瑛太、妻夫木聡らが出演する中村義洋監督による痛快時代劇『殿、利息でござる!』の追加キャストが発表され、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努ら合計13名の豪華俳優陣が一堂に会したキービジュアルが初披露された。その他の写真本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じ、竹内は吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人のとき役。松田は、十三郎たちと敵対する藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人・萱場杢(かやば・もく)を演じる。中村監督は竹内の役どころについて「ほとんどアテ書きです。竹内さんに時代劇の経験がない、というのも大きかったです。ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい、という思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と明かしており、竹内は「時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と語っている。監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません。九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と語っており、キービジュアルでは、阿部を中心に、瑛太、妻夫木、竹内、松田、草笛、山崎のほか、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦が役に扮した姿で勢揃いしている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月10日10月24日公開の映画『ボクは坊さん。』の完成披露試写会が9月30日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形、原作者の白川密成、吉田山田、真壁幸紀監督が出席した。本作は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で約7年間にわたって連載された白川密成の実体験を綴った人気エッセイを、本作で長編映画初監督となる真壁幸紀が映画化。24歳で書店の店員から住職に転職した白方光円(伊藤淳史)の日常を描く。伊藤は「去年の11月に今治で撮影して1年が経ち、皆さんに見ていただけて嬉しくもありどう思っていただけるか不安もあります」と本音を明かしながら「お坊さんのお話ではありますが、誰でも訪れる日常の中に一度は訪れる死や生きることへの魅力がたっぷりと詰まった作品となっています」とアピール。初めて挑んだお坊さん役には「お坊さんって特別な存在だと思いますが、お坊さんもごくごく普通な人間で普通な日常があり、そこにいろんな魅力が詰まっています。この作品に携わってそういう思いを感じました」と住職の魅力を感じ取った様子だった。その伊藤が扮した白方光円が住職を勤める栄福寺で、結婚式を挙げたヒロイン・京子役の山本美月は「私、ウエディングドレス派だったんですよ…」と明かすも「白無垢を初めて着てお寺で結婚式を挙げるっていうのはとても神聖なものでした。結婚するっていう誓いの感じもあり、白無垢で結婚式を挙げるのも良いなと思いました」と目を輝かせていた。映画『ボクは坊さん。』は。10月24日より全国公開(四国地区は10月17日より先行公開)。
2015年10月01日ひとりの少年が“ピーターパン”になるまでを描くファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版主題歌が松田聖子の新曲『永遠のもっと果てまで』に決定した。松本隆が作詞を、呉田軽穂(松任谷由実)が作曲を、松任谷正隆が編曲を手がける。その他の写真今年は松田聖子デビュー35周年にあたり、数々の名曲を生み出してきたメンバーが集結した。この作家陣が松田聖子の楽曲を手がけるのは1984年リリースの『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりで、松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」と語っている。10月には主人公を演じたリーヴァイ・ミラー、主人公の前に立ちはだかる最強の海賊“黒ひげ”を演じたヒュー・ジャックマンとジョー・ライト監督の来日が決定しているが、松田は3人も登壇する本作のジャパンプレミアに参加が決定。ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います!ありがとうございます」と感謝のコメントを寄せており、ジャパンプレミアで松田と対面する。松田聖子の35th Anniversary Single『永遠のもっと果てまで』は、10月28日(水)にリリースされる。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日映画やCMに引っ張りだこの女優・広瀬すずが映画初主演を務めることでも注目を集めている『ちはやふる』。コミックス累計発行部数1,300万部を超える末次由紀の大人気コミックスを実写映画化した本作から、原作へのオマージュを捧げた広瀬すず版千早のビジュアルが公開された。千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校卒業を境に離ればなれになってしまう。千早はたった一人になってしまっても「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた。高校生になった千早は、再会した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早・太一・新、そして瑞沢高校かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。来年3月に「-上の句-」、4月に「-下の句-」と二部作連続公開となる本作。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描くのは『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を手掛けた小泉徳宏監督。主人公・綾瀬千早を演じるのは『海街diary』『バケモノの子』『四月は君の嘘』『怒り』と話題作に出演、10代を代表する若手No.1女優として圧倒的な存在感を放つ広瀬さん。真島太一役には、月9「恋仲」(フジテレビ)で話題の俳優・野村周平。綿谷新役には、先日舞台「花より男子」に出演することが決定した真剣佑。そのほか、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼という実力派キャストが集結している。今回公開されたビジュアルは、広瀬さん演じる千早の表情のアップと、千早が百人一首の中で最も大切にしている句「ちはやふる」の札を配したデザイン。原作者・末次氏が、撮影現場で広瀬さんを見て「千早がいる」と感激していたことをきっかけに「原作のイメージと広瀬すずが演じる千早の魅力を最も表現出来るビジュアル」、高校生へ成長した千早の物語がスタートする原作第2巻の表紙を踏襲したデザインとなったという。広瀬さんはこのデザインを気に入ったようで「こうして“千早”として撮って頂けて本当に光栄です。完全実写化という難しさも実感しましたが、出来上がったビジュアルを観て夢が叶った感じです」と喜びを語り、撮影についても「(チラシの撮影時には)ワンカット目からスタッフさんの間で『おおー!』という声が上がったことについ反応してしまいました。“千早”なんだって、改めて実感させてもらえた撮影でとても幸せでした」とコメントを寄せた。なお、今回公開されたビジュアルは、9月19日(土)より全国の劇場にて掲出されるとのこと。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月13日松田翔太が出演するキシリッシュの新CMの続編動画「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」、「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」が、WEB限定で公開された。松田さんがニュースキャスター役で登場する本CMシリーズ。新しくなったキシリッシュに関するニュースを伝える松田さんが、自由奔放な外国人女性キャスター・ミーシャのコメントにたじたじする姿をコミカルに描いたCMとして、大きな話題を呼んでいる。このほど公開となったWEB限定動画は、現在放送中のCMの収録後の風景が映し出された「AFTER XYLISH NEWS」というもの。15秒、30秒バージョンで放映されているCMのロングバージョンとも言える。「#01~関係者篇」では、「OKです」の声が掛かると、スタッフと会話をはじめる松田さん。すると、そこに新キシリッシュの関係者が登場。新しくなったキシリッシュについての説明をはじめると、ミーシャが「どうでもいいよ」と一蹴。沈黙が支配するスタジオの空気が、なんともシュールでおかしい。「#02~78%の人篇」では、「78%」と書かれたピンクのタンクトップを着た謎の外国人男性がスタジオに登場。唖然とする松田さんを尻目に、「私、この78パーの人が好きー!結婚する!」と、ここでも自由すぎるミーシャ。すると、「このスッキリ感が、好き!」と言って一回転しはじめる「78パーの人」に思わず吹き出してしまう松田さん。我慢しようと俯くも、どうしても笑い出してしまう松田さんの“素”の反応に注目だ。クールな役どころをこなすことが多い松田さんも思わず吹き出してしまった、強烈なキャラクターたちが織り成す会話劇が生み出すシュールな空気感が新鮮な本CM。松田さんの素の表情をぜひ目撃してみて。キシリッシュ「AFTER XYLISH NEWS #01~関係者篇 120秒」・「AFTER XYLISH NEWS #02~78%の人篇 90秒」はオフィシャルサイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日本作が映画初主演となる広瀬すずを始め、野村周平、真剣佑、上白石萌音ら若手俳優陣を迎え、“競技かるた=百人一首”に懸ける少女の情熱と夢と恋を描いた大人気漫画を実写化する『ちはやふる』。この度、メインキャストらが劇中ビジュアルに身を包み、映画の撮影地でもある競技かるたの聖地・近江神宮(滋賀県)に登場。クランクアップを間近に控え約3か月の撮影をふり返った。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミックス累計発行部数は1,200万部(2015年6月現在・既刊27巻)を超える大人気コミックス。本作で主人公を務めるのは、ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)や『海街diary』と話題作への出演する注目女優・広瀬さん。幼なじみの真島太一役には、現在月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)出演中の若手実力派俳優・野村さん。綿谷新役には、「劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」に出演、ブレイク必至の真剣佑さん。そのほか、上白石さん、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優たちが顔を揃え、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼という実力派キャストが脇を固める。今回、「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(通称:かるた甲子園)」の全国大会が開催中のこの日、撮影でも使われ原作でも有名な真赤な「楼門」を前に、広瀬さんらメインキャスト陣が劇中衣装のはかま姿で登場。特に広瀬さんは役に合わせて20cmのエクステで人生初のロングヘアに挑戦。“千早”スタイルを披露した広瀬さんは「(ロングヘアにすることが)役に一番近くなれるものと思いました。(エクステを)毎日つけていると、(撮影現場では)ボブの方が『誰?』みたいになって、私自身もこっち(ロング)の方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました。ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」と実写化ならではの“見た目”へのこだわりをコメント。また競技かるたの撮影について「せめて形だけでも本物に近づけたらいいなと思い、必死になってやっていました。ちはやちゃん(の動き)は大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました。みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と撮影をふり返った。野村さんは広瀬さんとの共演シーンについて「(広瀬をおんぶするシーンがあり)しんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います。でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」と撮影秘話を明かす。真剣佑さんは、福井弁とかるたの勉強をするために事前に福井県で合宿を敢行したそうで、「福井渚会というところでかるたの練習をしたり、地元の人たちと会話をするため現地でアルバイトをしたりしていました。ずっとかるたの札を持ち歩いて暗記していました」と役作りへの熱さを覗かせた。そして、本作が映画初主演となる広瀬さんの撮影での様子について「(広瀬を)おすずって呼んでるんですけど、おすずが現場にいると場の空気がパッと明るくなって、常にキラキラしてるイメージがありました。現場のみんなが、おすずのファンになってたと思います」(上白石さん)、「びっくりするくらいはまりました。カメラが回ると、役がいきなりはねあがって、千早になりきるんです」(小泉徳宏監督)と、それぞれ語った。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日森本美由紀の初の展覧会「ファッション・イラストレーター 森本美由紀 展 ーカジュアルからモードまでー スタイル画を描いた30年の軌跡」が、9月27日まで弥生美術館にて開催中だ。森本美由紀は、日本のファッション・イラストレーションの第一人者・長沢節に師事し、19歳でデビュー。『mc Sister』、『Olive』、『25ans』、『VOGUE』などの雑誌でファッショナブルなスタイル画を手掛けて人気を博し、近年まで第一線で活躍した。90年代には、音楽グループ「ピチカート・ファイヴ」とのコラボレーションから“渋谷系”ブームのアイコンともなり、00年代には気鋭のアートディレクター達とのコラボレーションにも精力的に取り組み様々な作品を発表した。本展では、13年に54歳の若さで急逝した森本が、出生の地・岡山県津山のアトリエに保存していた原画など約500点を一挙公開。初公開となる原画や、「ユニクロ(UNIQLO)」Tシャツ、松屋銀座の広告などアートディレクター達とのコラボレーション作品も紹介し、デビュー期から近年まで、30年にわたる森本の活動の軌跡をたどる。会期中には、イラストレーターの穂積和夫をゲストに迎えたギャラリー・トーク(8月9日)、森本と所縁のあるゲストらを迎えたトークショー「森本美由紀ナイト!」(8月29日、9月5日)、ゲリラ開催のギャラリー・トーク「午後3時のゲリラ・トーク」などのイベントが多数開催される予定だ。【イベント情報】「ファッション・イラストレーター 森本美由紀 展ーカジュアルからモードまでー スタイル画を描いた30年の軌跡」会 場:弥生美術館住 所:東京都文京区弥生2-4-3会 期:9月27日まで時 間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(※ただし7月20日・9月21日は開館)、7月21日入場料:一般900円、大・高生800円、中・小生400円
2015年07月13日映画『ビリギャル』での塾講師役も記憶に新しい俳優の伊藤淳史が、現役住職の実話をもとにした映画『ボクは坊さん。』(10月公開予定)に主演することが26日、明らかになった。原作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載され一日140万を超えるPVを記録した連載「ボクは坊さん。」。24歳の若さで愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場五十七番札所の栄福寺住職になった白川密成氏が、身近なのにあまり知ることのない僧侶生活のエピソードをつづって人気を博した。主演の伊藤は作品について、「当たり前のように繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います」とコメント。演じる中で、「お寺の世界の厳しさや、美しさ」を身をもって感じることができたという。本作は、スクリーンに映し出される四国や高野山の風景も見どころの一つで、伊藤も「ロケーションもとても美しいので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールする。原作者の白川さんは、「ただの青年がある日、"坊さん"になって見たシーンは、『ねぇ、こんなことが、あったんだよ』と誰かに話したくなる日々でした。その一人が、あなただったら、なんだかうれしいです。もし、この映画を見た人が、誰かの声を久しぶりに聞きたくなったとしたら、それだけで、ありがたいです」とコメントを寄せている。主題歌は吉田山田が手がけた「Today,Tonight」。共演には、女優の山本美月、溝端淳平、濱田岳ら若手に加え、イッセー尾形、松田美由紀らベテランが脇を固める。『ALWAYS三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んできた真壁幸紀監督がメガホンを取り、スタッフ陣には日本アカデミー賞最優秀撮影賞を3度受賞している撮影の柴崎幸三氏をはじめとしたベテランが名を連ねた。主人公・白方光円は、祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、栄福寺の住職になったばかりの24歳。初めのうちこそ、坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしていた白方だったが、今では檀家との関係の難しさを感じたり、人の生死に直面して悩んだりする日々を過ごしていた。地域の人々との出会いや僧侶の世界の奥深さに触れることで、試行錯誤を繰り返しながらも成長していく一人の青年の姿を描く。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年06月26日映画『ビリギャル』で主人公を慶應合格に導く塾講師を好演中の伊藤淳史が、今度は一転、“お坊さん”となって奮闘する『ボクは坊さん。』。このたび、主役の白川光円を演じる伊藤さん始め、山本美月、溝端淳平、濱田岳ら個性派キャストの出演が発表。併せて、ポスタービジュアル&予告映像が到着した。白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったけれど、住職として足を踏み入れた“坊さんワールド”は想像以上に奥深いものだった!人の生死に立ち合うことで、“生きるとは何か?死ぬとは何か?”と考えたりもする光円。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に、何ができるのか…。原作は、糸井重里が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」、通称“ほぼ日”に掲載されていた、白川密成さんによる連載「ボクは坊さん。」。1日140万PVを超える人気を誇った、このコンテンツは、24歳の若さで突然、愛媛県今治市にある栄福寺住職になった白川さんの日々を綴ったもの。白川さん本人が「僕が原作の中で伝えたかったことは、もしかしたら、ただひとつ。“そこに坊さんがいること”。ただの青年がある日、“坊さん”になって見たシーンは、『ねぇ、こんなことが、あったんだよ』と誰かに話したくなる日々でした」と語るとおり、日本人の生活に密着していながら、あまり知ることのないお坊さん生活に視点を当てたその内容が話題を呼び、書籍化もされている。お坊さんやお寺というと、なんとなく特別な存在というイメージを持ってしまいがちだが、本作に登場する、伊藤さん演じる光円たちはいたって“普通の人間”。今回解禁となった予告編でも、軽やかな音楽に乗って展開されていくコミカルなシーンは微笑ましいものばかり。主演の伊藤さんも「この映画は、当たり前のように繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います」と、その“和み度”に太鼓判を押し、「お坊さんの役を演じさせていただき、お寺の世界の厳しさや、美しさを、身をもって感じる事ができました。共演者やスタッフの皆様と、今治の空気を感じながら、楽しく撮影に臨むことができました」と充実感あふれる撮影となったことを語っている。光円を取り巻く人々を演じるのは、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、そしてイッセー尾形など、個性的なキャストたち。実力派の顔ぶれが盛り立てる予告編後半では、前半とは打って変わって、生と死、人として果たす役目など、シリアスなメッセージが込められ、試行錯誤を繰り返しながら成長していく光円の姿を垣間見ることができる。また、場面を盛り上げる主題歌「Today,Tonight」を手掛けた男性デュオ「吉田山田」も、「率直にこの書き下ろしの話をいただいたとき、とても嬉しかったです。通り過ぎてしまえば懐かしく、どこか愛しい“思春期”も、当時は欲求不満と不安と迷いにまみれていました。そんな気持ちを久しぶりに感じさせてもらえて、この曲を作らせてもらえて、とても光栄です」と、コメントを寄せている。『ALWAYS三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んだ真壁幸紀が監督を務め、日本アカデミー賞「最優秀撮影賞」を3度受賞している柴崎幸三が撮影を担うなど、『ALWAYS』シリーズのベテランがずらりと顔を揃えた本作。そんな腕利きのスタッフがとらえた四国や高野山の美しい風景と、愛すべき人間の営みのどちらも存分に味わうことができる、“坊さんエンタテインメント”の公開を楽しみにしていて。『ボクは坊さん。』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の青春を描いた大人気コミックスを二部作連続で実写映画化する『ちはやふる』。この度、映画、CM、ドラマなどに引っ張りだこの最旬女優・広瀬すずが本作で映画初主演を務めることが明らかになった。煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の「競技かるた」に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早。高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染みの真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進む事ができないでいた…。原作は2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1,200万部(2015年6月現在)を超える末次由紀の大人気コミックス「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)。監督を務めるのは、『タイヨウのうた』(’06)、『カノジョは嘘を愛しすぎている』(’13)を手掛ける小泉徳宏監督。本作では脚本も務め、高校生たちの友情・恋愛・成長をリアルに描いていく。主人公・綾瀬千早を演じるのは、『海街diary』やドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)と話題作に出演し、7月に公開を控える細田守監督の最新作『バケモノの子』では初の声優に挑戦するなどいま最も注目を集める広瀬すずだ。また、真島太一役には、映画『ビリギャル』『日々ロック』や、7月スタートのフジテレビ月9ドラマ「恋仲」などさまざまな役柄に挑戦する若手実力派俳優・野村周平。広瀬さんが想いを寄せることになる綿谷新役には、『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に出演が決定し、ブレイク必至の真剣佑が抜擢された。「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファンです」と語る広瀬さんは、自身の演じる主人公について「原作の千早は、身長が高くロングヘアーで、自分とは違うイメージかなと不安もありましたが、色々な作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました。千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたいと思います」「“映画初主演”ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。小泉監督は、広瀬さんの起用について「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいてほかに考えられません。広瀬さん自身は、実は千早とは逆にとてもシャイで慎ましい方なのですが、そこはさすが役者。ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早の弾けるようなキャラクターへと豹変するのです。みなさんにその変貌ぶりを早くご覧になって頂きたいです」。本作には、広瀬さん、野村さん、真剣佑さんのほかにも、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優たちがオーディションを経て出演が決定。また、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢役を、松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭役を松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田役を國村隼が好演する。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日デザイナーの山本寛斎が6月12日及び13日、“人々に元気を与えるファッションショー”「日本元気プロジェクト2015『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTO」を東京都現代美術館で開催する。世界中の人に元気の“気(樹)”を植え、夢を与え、未来を応援するといコンセプトで展開する「日本元気プロジェクト」の15年第一弾として開催される同イベント。世界各国で国際交流イベントの開催実績を持つ山本寛斎が、新感覚のファッションショーを通じて、震災以降のニッポンや2020年の東京、ニッポンの未来に向けて、人々を応援し、夢を持つことの素晴らしさを伝えていく。ランウェイに登場するのは、モデルの秋元梢やロックンローラーの内田裕也、体操オリンピックメダリストの池谷幸雄、女優で写真家の松田美由紀、三越伊勢丹HDS社長の大西洋といった、山本寛斎が写真家のレスリー・キー(LESLIE KEE)とタッグを組んでキャスティングした個性溢れるキャスト陣が名を連ねている。国籍や人種、性別、年齢、プロ・アマを問わず、“ニッポンを元気にしたい!”という山本寛斎の熱い想いに共感した200名を超える心熱きキャストが、「カンサイ ヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)」の新作コレクションからアーカイブ作品まで100点を超える衣装が、前代未聞の“100mランウェイ”で激しく交差する。ショーを彩るのは、テクノアーティストのケンイシイによる音楽。エレクトリックトランぺッター・近藤等則とともに新たな寛斎の音楽を創造する。【イベント情報】「日本元気プロジェクト2015『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTO」会場:現代美術館のエントランス住所:東京都江東区三好4-1-1会期:6月12日、13日日時:20:00~21:00まで(開場18:30~)料金:座席指定席5,000円、立見ブロック席3,000円
2015年06月02日映画『イニシエーション・ラブ』が公開を迎え5月23日に、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ/その他の写真乾くるみの計160万部突破のベストセラーを映画化。80年代バブル全盛の時代を舞台に、静岡と東京で遠距離恋愛することになるカップルを描くが、ラブストーリーがラスト数分で全てが覆り、驚愕のミステリーに変貌すると話題を呼んでいる。松田は映画を観終えたばかりの観客を見渡し満足そうにうなずく。演じた主人公の鈴木は静岡の恋人・マユと、東京で知り合った美弥子の間で揺れるという役柄だが、松田は「鈴木という役は自分にしっくりきてて、こんなに誠実な男ができて嬉しいです」としれっと語り、客席、特に女性ファンからは抗議の意を込めた(?)笑いが起こる。木村は、本作で描かれている1987年生まれだが「不思議ですね。母が私を生んだ頃の年齢でこういう時代にいたんだ!と思いました」と語り、当時のファッションに関しても「1周回って新しいと思います。肩パットやウエストがキュッとした服で、女性のスタイルがよく見える。松田さんも、劇中の髪型が気に入ってるそうです」とニッコリ。松田は木村の発言に「ぜひ流行らせたい!僕の周りでも続々とテクノカットになってます」と笑顔を見せた。最後の衝撃シーンについては「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、前田は2回目を観るファンのために「マユのセリフが全く違って聞こえてくると思います」とニヤリ。結末を知っている観客の前での舞台あいさつとはいえ、報道陣が入っていることもあり、宣伝担当スタッフは、キャスト陣、監督のトーク内容をハラハラしながら見守っており、松田は「(ステージ下の)宣伝の人が前のめりになってる。×印が出てます」と楽しそうに語っていた。また、木村が劇中、ホテルの前で松田を誘惑するシーンについて言及すると、松田は木村に「強引だったよ(笑)」と振り返ったが、これに木村が「そういうのがいいんでしょ(笑)?いま大変だもんね…?」と松田のプライベートでの恋のウワサをイジり、これには松田も「何言ってるんですか…(苦笑)」と動揺!壇上でも劇中と同じように木村にすっかり翻弄されていた。『イニシエーション・ラブ』公開中
2015年05月23日松田翔太と有村架純が5月14日(木)、CM出演中の「au」の新商品&サービス発表会に揃って出席。“三太郎”シリーズの新CMが発表された。松田さんと有村さんは、桐谷健太、濱田岳と共に同社のCMに出演中。松田さんが桃太郎、桐谷さんは浦島太郎、濱田さんが金太郎、そして有村さんはかぐや姫とそれぞれおとぎ話の登場人物に扮しており、これまで複数のシリーズが制作され好評を博してきた。2人はCMの衣裳で登場!「au 2015 Summer」発表会ということで、この夏に挑戦したいことを問われると、有村さんは「海に行ってスイカ割り!」という夏のビーチの定番を挙げ「やったことがないので『右、右!』みたいなドラマのようなことを本気でやりたい!」と明かす。松田さんもスイカ割りをしたことがないそうで「参加させてください!」とノリノリ。さらに「母親(=女優の松田美由紀)から『サーフィンやりたい』とメールが来たので一緒に行く約束をしました」と明かした。CMの中でかぐや姫と桃太郎はなぜか夫婦という設定だが、有村さんはCM中の“桃太郎”松田さんについて「桃ちゃんは、かぐちゃんが『ああだこうだ』と言っても、それを受け止めてくれる」と好感度を持ちつつ、これから先の展開について「グイグイ引っ張っていってほしい」とも。一方で、プライベートに関しては理想のタイプの男性像を「小さなことに気づき、器が大きい人」と語り、さらに「引っ張ってくれなさ過ぎも困るけれど、あまりに強引なのも苦手。その間くらいが…」と微妙な乙女心(?)を明かし、これには松田さんも「難しいねぇ…」と苦笑を浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日映画『イニシエーション・ラブ』に出演する松田翔太と前田敦子、堤幸彦監督が5月13日(水)、50組100名のカップルを招待して行われた試写会に出席し、恋愛相談を行なった。乾くるみの人気小説の映画化で、ラストでの大どんでん返しを売りとし、大きな注目を集めている本作。80年代のバブル真っ盛りの時期に、恋に落ちた鈴木とマユ。やがて静岡と東京での遠距離恋愛が始まるが、鈴木は東京で気になる女性ができてしまい…。遠距離恋愛、2人のタイプの違う女性の間で揺れ動く主人公など、様々な恋愛シチュエーションが描かれる本作は、カップルで見るには楽しくもあり怖くもあり…?この日のイベントでは、観客ひとりひとりが質問ごとにスイッチを押し、その数を集計するトータライザーが用意されており、観客は匿名とはいえ、隣にパートナーがいる状況で本音をさらけ出すことに…。最初の挨拶代わりの「いまの恋人や夫とは別に気になる人がいる?」という質問に対し、ボタンを押したのは100名中29名(男性14名、女性15名)!恋人同士で映画の鑑賞に来ていながら、そのうちの3割弱に他に気になる人がいるという現状に前田さんは「悲しいよ~!」と嘆き、松田さんも「すごいですね。多いでしょ!どんな状況か聞きたい」と驚いた様子。ちなみに松田さんは、映画で演じた鈴木が2人の女性の間で揺れ動くさまについて問われ「どう(ニュースで)書かれるか怖い(苦笑)」「あくまで鈴木に関してです…」と前置きした上で「しょうがないのかな?と思います。当時の恋愛は、いまよりも相手の思いが分からなかったと思う。相手が何をしてるのか、SNSで見ることもできないので、想像で『(いまの相手は)違うのかも…』と少しでも考え始めると膨らんでいっちゃうのかな」と控えめに理解を示す。前田さんは遠距離恋愛について問われると「最初は楽しいと思うけど、現実的に考えると苦しい。寂しくなっちゃいます!」と素直な乙女心をのぞかせる。堤監督は「80年代でも二股はダメです」と断った上で、当時の遠距離恋愛事情について「公衆電話がキーポイント。1,000円をいかに両替で持っていられるか?僕は名古屋と東京(間での遠距離恋愛)でしたが、1,000円だと10分くらいしか話せない。毎日は無理だし、電話だとどうしてもディスコミュニケーション(=コミュニケーション不全)が生まれてしまう。でもその分、会ったときに愛が深まります」と自らの経験を踏まえて解説した。恋愛相談では交際中の恋人と結婚を希望しつつ、相手の気持ちが分からないという女性からの悩みについて、堤監督の「ストレートに(自分をどう思ってるのか?結婚を考えているのかと)聞くべき!」という意見に対し、前田さんは「自分からは言いたくない!男性から言ってほしい。だから私は耐えます」と語る。また「お互いに春から社会人になって、相手の会社にも女性はいるので不安です。会うときにいつもと違うという新鮮さを感じさせたい」という女性の悩みには、松田さんは「それは大事です」と語る一方で「彼に合わせるのではなく、自分で楽しんで」とアドバイスを送った。そして最後の相談。「彼が浮気をしている気配があるが、どうやって確かめたらいいか?」というヘビー級の悩みに会場は沸き立つ。松田さんは「それとなく確かめたい?僕は知りたくないです。どうせ別れるときは別れるし、それまで幸せな方がいい。相手が浮気相手と別れることもあり得るし」と相手に確かめずに一緒にいる方がいいという持論を展開。「知ってどうするんですか?知っても別れたくないなら知らない方がいい。(相手の浮気が)分かったらダメになるなら、いま(浮気の)匂いがしている時点でダメですよ」と続け、さらに「勘ぐったり、(浮気を確かめる)やりとりしたり、『携帯を見た』とか、そういうのがめんどくさい!」とも。松田さんの熱い(?)言葉にカップルたちは興味津々で耳を傾けていたが、当人は「ニュースが不安です」と苦笑を浮かべていた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月13日俳優の松田龍平が、沖田修一監督の最新作『モヒカン故郷に帰る』(2016年春公開)に主演し、俳優の柄本明と初共演することがこのほど明らかになった。松田は役作りのため、モヒカンヘアに初挑戦。劇中ではバンドのボーカルとしてヘッドバンギングも披露する。本作は、広島の瀬戸内海にたたずむ四島を舞台に、数年ぶりに帰郷したのらくら息子・永吉と昔堅気の頑固おやじ・治のハートフルコメディ。父のガン発覚を機に、心を入れ替えて奮闘する息子の姿を描く。『南極料理人』(2009年)、『横道世之介』(2013年)などを手がけた沖田監督による完全オリジナル脚本。撮影は4月にクランクインし、オール広島ロケで行われる。松田は、プロバンドマンを目指して状況したものの、恋人の妊娠をきっかけに報告がてら数年ぶりに里帰りする永吉を演じる。「沖田さんの脚本は人との距離感がとても綿密に描かれていて、今から撮影に入ることをとても楽しみにしています」と沖田監督との初タッグに期待を寄せ、「"父と息子"から"男と男"になる主人公・永吉を魅力的に演じられたらと思っています」と意気込んだ。息子の帰省に悪態をつきながらも、孫が生まれることがうれしくてたまらない頑固おやじ・治を演じる柄本は、「沖田監督の作品は何本か見ていて、今回ご一緒するのが初めてなので、これからの撮影とても楽しみです。脚本も、オフビートな感じもあり、オーソドックスな懐かしい感じもあり、木下惠介監督『カルメン故郷に帰る』を思い出しました」とこちらも初となる沖田組に感慨深げ。劇中では広島弁でコミカル掛け合いを繰り広げる松田について、「4月からの撮影、松田龍平さんの共演も初めてですが、みなさんで良い作品をつくっていければと思います」と語る。一方の沖田監督は、「生きていればそれでよくて、できることなら難しい話はしたくない。そんな家族の一大事を映画にしたいと思いました。誰にでもあって、いつかはやってくるお話だと思います。現実は、とてもシビアなので、せめて映画の中だけでも、バカバカしいほどコメディにしたいと思いました」と作品に込めた思いと共に、「松田さん柄本さんという魅力的なキャストと共に、楽しい映画を作れたらと思っています」とコメントを寄せた。(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
2015年03月30日俳優の松田龍平が3月12日に、都内で行われた主演作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の完成披露試写会に出席。田舎で“0円生活”を目指すお金アレルギーの男を演じ、「実際、お金なしの生活は厳しく大変だと思いますが、もし(お金が)なくなったとき、生きていく上で何が必要なのかを描いている」と一風変わった設定の本作をアピールしていた。その他の画像いがらしみきおの人気漫画を原作に、ジヌ(東北弁でお金の意味)との決別を宣言をした元銀行員・高見武晴が、東北の山村で“なにも売らず、なにも買わず”の自給自足生活を送ろうと奮闘する異色コメディ。完成披露試写会には松田をはじめ、監督・脚本・出演を務める松尾スズキ、共演する阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行が登壇した。松田と松尾監督がタッグを組むのは、『恋の門』以来、約10年ぶり。撮影は福島県の山村で行われ、「お世話になった80歳の山菜取り名人さんが、見えないところで奥さんと怒鳴り合いのケンカをしていた」(松尾監督)とエピソードを明かしていた。世話好きな村長を演じた阿部は「原作に合わせて、少しだけ体重を増やした」と役作りをコメント。二階堂は、主人公の高見に好意を寄せる女子高生役で「今までの役柄のせいで、暗そうなイメージを持たれがちですが、今回はすごくキャピキャピした可愛い高校生を演じることができた」と大喜びしていた。また、村で神様と慕われる老人を演じた西田は「福島育ちなので、(映画に出てくるような)ああいうじいさま、会ったことありますよ」としみじみ。この日は、松田らキャストが来場者に、お札やコインをかたどったチョコレートを投げ入れ、プレゼントした。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』4月4日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月12日カンヌをはじめ各国の映画祭で高い評価を集める河瀬直美監督の映画『2つ目の窓』のブルーレイ&DVDが本日リリースされたのを記念して、河瀬監督が作品に込めた思いを語る特典映像の一部が公開された。特典映像の一部本作は、河瀬監督が自身のルーツである奄美大島を舞台に、ふたりの高校生の初恋と成長、そして彼らを取り巻く大人たちの生き方を通して、命のつながりや人と自然との共存について描いた作品。オーディションで選ばれた村上虹郎と吉永淳が主演を務め、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳らが共演する。『萌の朱雀』『沙羅双樹』『殯〈もがり〉の森』など河瀬監督がオリジナル脚本で手がけた作品としては7作目となる本作は、カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品されたほか、ウラジオストク映画祭でグランプリを受賞、サハリン映画祭では主演女優賞(吉永淳)を受賞した。このほど公開された特別映像は、ブルーレイ&DVDに収録される特典映像の一部を抜粋したもので、リリースに際して河瀬監督は「奄美大島の自然は世界一です。朝日の神々しさ、満月の夜の神秘、そのどれもがフィルムに刻まれている。そこに少年少女のほとばしる生命力。言葉では言い表せないものの数々を繰り返しブルーレイ&DVDで体感してください」とコメントを寄せている。本日リリースされたブルーレイ&DVDは特典映像満載の2枚組仕様で、初回版にはスペシャルアウターケースとブックレットが付いてくるほか、制作日記が封入される。特典映像には、メイキング・オブ・『2つ目の窓』、ナビゲーション番組(映画『2つ目の窓』から見える風景 カンヌの窓から/奄美の窓から)、カンヌ映画祭記などが収録される。『2つ目の窓』ブルーレイ&DVD 発売中ブルーレイ:5500円(税別)DVD:4500円(税別)発売・販売元:ポニーキャニオン(C)「FUTATSUME NO MADO」JAPANESE FILM PARTNERS, COMME DES CINEMAS, ARTE FRANCE CINEMAS, LUIS MINARRO
2015年01月21日映画『愛のむきだし』(2009年)や『ヒミズ』(2012年)などで知られる園子温監督が初めて特撮怪獣映画に挑戦する最新作『ラブ&ピース』が、主演に長谷川博己を迎え、2015年初夏に全国公開されることが决定した。園監督のオリジナル作品で、初の特撮を用いた演出で挑む本作は、一人の冴えないサラリーマンを主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、園監督らしい展開はそのままに、愛と希望と夢で綴られた極上エンターテインメントに仕上がっているという。園監督は「この作品は俺の魂の集大成だ」と本作への意気込みを語っている。キャスト陣は、うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマンの鈴木良一を長谷川が演じ、彼が想いを寄せる女性・寺島裕子を麻生久美子、物語の鍵を握る謎の老人役を西田敏行が務める。そのほか、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおる、田原総一郎、水道橋博士、宮台真司、茂木健一郎、津田大介、真野恵里菜、神楽坂恵、松田美由紀と豪華出演陣が集結。さらには、本作の特撮を駆使したキャラクターたちの声に、星野源、中川翔子、犬山イヌコ、大谷育江と、個性的な俳優・声優たちが名を連ねている。園監督作品では二度目の出演となる長谷川は「一人の冴えないサラリーマンがロックスターになる、そして怪獣が出てくる特撮映画だ、と聞いて一体どんな映画なのか想像がつきませんでしたが」と前置きしつつ、「出来上がった作品をみて不覚にも涙しました。見る人たちそれぞれにカタルシスのある作品です」と称賛。「過酷な撮影は、二度と園監督の作品に出たくない! とも思わせましたが、やはりやって良かった! また新たな一面を引き出していただきました。園子温監督の自由な発想、魂の叫び、また皆さんが度肝を抜かれる事となるでしょう」と期待を寄せている。また、麻生は「ストーリーもファンタジーで心に響き、今まで観たことのない素敵なとんでもない映画。やっぱり園さんの才能は計り知れない凄さがあると思いました。」、西田は「出来上がった作品は素晴らしく、手に汗握りながら最初から最後まで楽しく観ました。とても園子温監督らしい映画だと思います」とそれぞれに太鼓判。特にTVドラマ『時効警察』で園監督作品に出演した麻生は「衣装合わせの時には、とにかくダサく、色気はゼロで麻生久美子だとわからない感じでやって欲しいと言われたので、今までにない自分を引き出して貰えそうでワクワクしたのを覚えています」と撮影を振り返っている。そして発表に合わせて、本作のティザービジュアルと特報映像も公開。ティザービジュアルを手がけたのは、漫画家・イラストレーターとして活躍している山田章博氏で、アートディレクションは本編で特技監督を務めている特撮界の俊英・田口清隆氏が担当している。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年01月20日乾くるみの人気小説『イニシエーション・ラブ』が松田翔太を主演に迎えて映画化されることが発表になった。ヒロインを前田敦子が演じ、木村文乃らが出演する。その他の情報本作は、1980年代後半の静岡と東京を舞台にしたラブ・ストーリー。物語は、静岡で就職活動中の大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛を描いた“Side-A”と、就職して上京した鈴木がマユと遠距離恋愛を始めるも、少しずつ関係が崩壊していく“Side-B”に分かれており、甘く切ない恋愛を描きながら、ラストの5分でミステリーに変貌する仕掛けだという。堤幸彦が監督を務める。鈴木役の松田は「台本と原作を読ませていただき、80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとても面白いと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたいとおもいます」と言い、マユを演じる前田は「今回の役柄は、今まで体験したことのないキャラクターなのでとても楽しみです。設定も自分が生まれていない時代背景なので、それも楽しみたいです」とコメント。木村は東京編で鈴木とマユと三角関係になる美弥子役で「ほとんどが松田さんとの会話のシーンになるので、二人の微妙な距離感とちょっとした駆け引きを、空気感を大事に丁寧に重ねて行けたらなと思っています」と意気込みを見せている。映画化に際し「なんて挑みがいのある作品なのか!」と語る堤監督は「時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ。最高のキャストと我がチームの持てる力をフル動員して、この一筋縄ではいかない『イニシエーション・ラブ』に挑みたい」と語っており、これまでのラブ・ストーリーにはないテイストの作品になることが期待される。撮影は今月中旬からスタートし、2015年に全国東宝系で公開になる。『イニシエーション・ラブ』2015年全国東宝系にてロードショー
2014年10月15日彼女は、自らの内からあふれんばかりの表現欲を「マグマ」と表現する。女優にして写真家、執筆も手がけ、3.11以降は環境問題についても積極的に取り組むなど、多彩にそして、ひるむことなく自らの思いや表現を世に発表し続ける松田美由紀。彼女がソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7」を使い、錚々たる俳優、女優、アーティストたちを撮影した【写真家・松田美由紀がα7で捉える等身大の表現者たち『FULL SIZE OF ME 等身大写真展』】が先日まで都内で開催されていた。被写体となったのは松田さんが撮影したVERBAL、宇野薫、金子ノブアキ、鈴木杏、中島美嘉、成海璃子、二階堂ふみ、東出昌大、満島真之介、村上淳の10名。俳優、女優にミュージシャン、格闘家まで、いま、輝きを見せる10人が、松田さんがのぞいたファインダーの向こうで楽しそうに、思い思いのポーズを取っており、その様子が文字通り“等身大”でパネルとなって展示された。この10名の中には、松田さんが「親友」と公言し常日頃から交流のある鈴木さんから初対面となる満島さん、東出さん、宇野さん、VERBALさんまで、各分野で活躍する人々が集った。松田さんの武器は「α7」、そして、何よりもコミュニケーション。「周りの人は“美由紀マジック”とよく言うんですが(笑)、なぜか初対面なのに、喋っているうちにみんな、自分からいろんな話をし始めるんですよ。私は写真家であると同時に女優ということで、“表にいる人(=俳優やアーティスト)”と“裏にいる人(=彼らを撮るカメラマン)”というコミュニケーションではなく、一緒に何かを表現しようとして撮影できるのかなと思います」。ファインダー越しに、感慨深い再会や楽しい出会いがあった。「中島美嘉ちゃんは、ドラマの『私立探偵 濱マイク』で共演して以来、十数年ぶりの再会で嬉しかったですね。元々、静かなタイプなんだけど、私はお構いなしに(笑)、近所のおばちゃんみたいに『ご飯食べてるの?』とか、あれだけのキャリアがある人に『最近どう?』とかいろいろ聞いちゃったり(笑)!東出くんは背も高くて顔もハンサムなので『どこか悪いとこあるでしょ?性格が悪いとか』って本人に聞いたら、マネージャーさんが『性格いいんですよ』って(笑)。これで性格までよかったらどうしたらいいんだ?って(笑)」。それにしても、展示されているパネルを見ると、軽量のミラーレス一眼カメラで撮影されたと思えないキメの細かい写真に驚かされる。繰り返しになるが、パネルは“等身大”の大きさなのだ。松田さんも「α7」の性能の高さには舌を巻く。「これだけ性能が良くて小さいと楽しいですよね。カメラの画素数(※α7の総画素数は約2470万画素)って、一般の方には『なに?』という部分もあると思うし、数字は理解しても、それによってどれくらい違うのかまで実際に比べるってところまでしないと思うんです?。でもこれだけ大きな写真になると圧倒的な違いが分かると思います。そういうものなのか!と」。今回の展示会以前にも写真展は開催してきたが「知り合いのカメラマンの方に『最近、“松田美由紀”って写真家が出てきているらしいよ』と言われて、ビックリしたけど嬉しかったんです」と笑う。現在は3月に東京本公演を迎える、舞台「フローズン・ビーチ」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作)の公演の真っ最中。今回の写真の撮影時も本番中で「しばらく女優に意識が行っているタイミングだったんですが、改めて写真の楽しさを再確認できた」とも。そこから話は冒頭の“マグマ”発言へ――。「元々、表現することは好きでしたが、『二兎負う者は…』ではないですが、ストイックにひとつのものに専念することに意味があると思ってたんです。でもある時、子育ても終わって、ひとりになって、噴火しそうになったんです。マグマが頭から出て、溶岩で顔がベトベトになりそうなくらい、爆発しそうで…。そこで『私にはやりたいことがあるんだ!』と思って、4年かけて『松田優作全集』を制作したんです(※アートディレィションを担当)。愛を注いでそれを作った時、何かが花開いて、いろいろやってみようと思いました」。そこから女優、写真家に短編映画の監督、エッセイとそれぞれに方法の違う表現で自らの思いを世に訴えた。「そうしたら結局、全部一緒だって気づいたんです。女優として自分の体を使って表現するのも写真も同じなんだなって。多方面から、自分を客観的に見られるから、いろんなことをやってみてよかったなと思います」。(text:cinemacafe.net)
2014年03月01日瑛太×豊田利晃監督がタッグを組んだ映画『モンスターズクラブ』が来年3月2日(土)にDVD発売される。その他の情報本作は、規制に縛られた日本社会への警鐘として、企業に爆弾を送り続けるひとりの男(瑛太)が、雪山の中で遭遇するあるできごとによって運命を狂わせていく姿を描いた人間ドラマ。瑛太のほか、窪塚洋介、RIZEのベーシストKenKen、草刈麻有、アーティストのピュ~ぴる、松田美由紀、國村隼が出演している。このほど発売されるDVD初回生産特典には、瑛太、窪塚、豊田監督が製作の裏側を語るメイキング映像や、映画製作のきっかけとなった豊田監督×ピュ~ぴる出演の『ヌーヴェルヴァーグ プロモーション映像』などが収録されるほか、16ページに及ぶブックレット、松本大洋氏が描き下ろしたポストカードが封入される。全米を震撼させた爆弾魔ユナボマーにインスパイアされたという本作。豊田監督は、「ユナボマーの犯行声明文『産業社会とその未来』を読み、彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状そのもののように思えた。正しい行いとは何なのか? 正しい生き方とは? そのことを見つめたくてこの映画を作った」といい、「この映画が現代社会を生きるすべての人の心の憂いに届くことを祈っています」とコメントを寄せている。『モンスターズクラブ』2013年3月2日発売DVD4410円(税込)発売・販売元:ポニーキャニオン
2012年12月11日ギャレットは12月より、同社が展開するアンダーウエアブランド「LATESHOW(レイトショー)」において、アーティスト松田光一氏とのコラボレーションアイテムを展開すると発表した。松田光一氏は、世界遺産をモチーフに独自の世界観を描き、世界中で活動の幅を広げているアーティスト。同商品は、氏が描く世界遺産モチーフの「WORLD HERITAGE ART」をボクサーパンツにした。独特なタッチで描かれた世界遺産アートは全8柄で、プレゼントにも向いているという。販売は、全国の百貨店、セレクトショップ、カジュアルショップほか。価格は2,800円(税別)から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日松田聖子の再々婚に、今までの松田聖子なら結婚記者会見をしているはず松田聖子の再々婚に不倫疑惑が持ち上がっている。22日、朝日TV「おはよう朝日です♪」に出演した芸能レポーター井上公造 が、これまでと異なる聖子ちゃんの態度に納得いかないとコメントした。井上は以前、松田聖子に関しての著書を出版したことがあるほど聖子ちゃん通の一人で、今までの結婚・離婚の全てを見てきたという。聖子ちゃんはフラッシュを浴びるのが大好きこれまでの聖子ちゃんなら結婚・離婚・さらには郷ひろみとの破局会見も一人で記者会見するなど、自分に対しフラッシュが一斉にたかれるのが大好きだという。前の歯科医との離婚会見の時も多くの記者が集まり、フラッシュがたかれると、大変嬉しそうに「わぁ、凄い!」と上機嫌だったことを間近で見たという。「何故記者会見しない?納得いかない」“井上公造 語録”今回の再々婚で、井上は一点、どうしても引っかかっている事がある。それは何故、聖子ちゃんが記者会見をしないのか?大きな記者会見が大好きな聖子ちゃんなのに納得いかないという。そう言われてみると、記者が多く集まり注目を浴びるのが大好きなはずの聖子ちゃんが今回の結婚だけは、全く記者会見しないのが不可解にも思える。元の記事を読む
2012年06月23日井上公造が松田聖子の3度の結婚を徹底分析!17日、読売TV「クギズケ!」に出演した芸能レポーター、井上公造が再々婚をした松田聖子の隠された驚きの結婚の法則をレポートした。井上は以前、松田聖子に関しての著書を出版したことがあるほど聖子ちゃん通の一人。結婚発表のタイミング結婚相手の河奈裕正氏は今年3月に准教授になったばかりで一つの発表タイミングになった。河奈氏は井上独自の取材によると、一昨年離婚をしているという。昨年の年賀状から、これまでの家族写真では無くなったという。大変腕の良い歯科医でTVの嘱託医としても勤めている。結婚発表は必ずコンサート前井上は「聖子ちゃんはマスコミが沢山集まるのが大好き」と話し、「結婚発表をコンサート前にするのは聖子ちゃん一流の計算がある。」とも...。聖子と郷ひろみの結婚、離婚は順番に郷ひろみとの別れの会見の時の名言「生まれ変わったら一緒になろう」も、名古屋で会見を見ていた当の本人の郷は、思わず「そんなことは一度も言っていない」と思ったという。二人の別れから、互いに結婚、離婚を繰り返すが、必ず順番に起きているという。その都度、ファンは聖子と郷が赤い糸で結ばれていると信じたがっている。そして50代に突入している二人は今も輝き続けている。井上は「聖子ちゃんは多くのスキャンダルがあっても一つも曇らない」とコメントを締めくくった。元の記事を読む
2012年06月18日公式サイトで一般男性との入籍発表松田聖子さん(50)は6月13日、所属事務所ファンティックによる公式サイト“Seiko Matsuda Official Web Site”で、6月13日に大学准教授の一般男性と入籍したことを発表した。ファンティックによると、この件についての本人の会見や取材等は予定していないとしている。全国ツアー“Very Very”では大歓声?松田聖子さんは、1985年6月に俳優神田正輝さんと結婚。1997年1月に離婚後、1998年5月に歯科医と結婚、2000年12月に離婚し、今回が3回目の結婚となる。1986年10月神田正輝さんと間に沙也加さんが生まれ、神田さんとの離婚後、沙也加さんをひきとるが、婚氏続称により神田姓。紅白での「上を向いて歩こう」の親子デュエットは話題を呼んだ。現在、最新アルバム「Very Very」を冠した全国ツアー「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2012 Very Very」を、6月10日より開催中。聖子さんが作詞し歌う「Very Very!」の曲が特別な意味をもつことだろう。元の記事を読む
2012年06月13日福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が、7日、「夢をささえる食卓~がんばれニッポンのスポーツ人~」(BS日テレ)という番組に出演する。松田選手は、一時期はスランプかとみられていたが、昨年ごろから絶好調ぶりが注目されている。福岡ソフトバンクホークスの公式ページでも、2011年2月時点で「今季から試合で導入されるボールは『飛ばない』と言われており、選手たちからは『詰まった時は失速する』『反対方向の本塁打は激減する』との言葉が聞かれました」「その意味で松田選手の3アーチ、中でもライトへの一発は驚異的と言っていい」(※編集部要約)と、松田の快進撃がつたえられていた。今年は、今年12球団一番乗りとなる本塁打を放った後、開幕から6試合連続安打をマークするなど、ますます絶好調。その裏にあるのが2008年に結婚したKBC元アナウンサーの柴田恵理さんの存在だ。柴田さんは結婚後、退社して松田選手を献身的にサポート。野菜ソムリエの資格をとるなど、率先して夫の健康管理に努めたという。同番組は、「ひたむきにスポーツに打ち込む才能」をもつスポーツ人と、それを「ささえる人」との絆を追うドキュメンタリー。7日は17時30分より30分間、松田選手をささえている人々と、その絆の一環としての「食」にもスポットをあてたものが放送される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日映画『friends after 3.11【劇場版】』が3月10日(土)に公開を迎え、岩井俊二監督とナビゲーターを務める松田美由紀、本作に出演している“脱原発アイドル”藤波心が舞台挨拶を行なった。岩井俊二が震災後に多くの人々と会い、話を聞くことで日本の現状や今後の社会の在り方について問い直すドキュメンタリー。昨年末にTVで放送された内容に追加映像を加えて公開された。岩井監督は「運命に導かれるように松田さんと久々に再会し、熱く語り合った」と本作を作ることになった最初のきっかけを明かす。当初は「易々と消化できるものではなく、3.11後に自分で作品を作る気持ちはなかった」というが「出会いを通じて自分でもやれることがあると気づいた」と心境の変化について語った。現在の状況を「原発、核の脅威にさらされた未曾有の危機にある」と訴え「大人も子供も真剣に向き合わないといけないという気持ちで(この映画を)作りました」と語りかけた。「これまで原発のことや環境について関心もなく日々を過ごしてきた」という松田さんは3.11で全ての意識が変わったという。「知ってしまってからは引き返せない。これだけ多くの国民が政治や国、マスコミの問題、こんなに不自由だったということを知ってしまった。知ったからには黙ってていいのか?規律正しく忠実と言われる日本人ですが、ここは立ち上がらなくてはと思って活動してます」と胸の内を明かした。本作はベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式招待されており、藤波さんもドイツを訪れたが「現地で一番言われたのは『これだけ地震が多く、広島、長崎(への原爆投下)を経験してる日本でなぜまだ脱原発できないんだ?』ということでした」と現地の声を紹介。また、本作への参加を通して「当たり前の生活ができることが一番ありがたいことだと改めて気づいた」と語った。明日3月11日で震災から1年を迎えるが、震災および原発の是非についての関心、問題意識を高めていくことを改めて訴え、客席からは大きな拍手がわき起こった。なお、本作の続編がBSスカパー!にて3月22日(木)に放送されることも決定。震災後、脱原発に向けて積極的に発言している坂本龍一らを始め、世界からの視点で震災後の社会について描かれる。『friends after 3.11【劇場版】』はオーディトリウム渋谷にて公開中。■関連作品:friends after 3.11【劇場版】 2012年3月10日よりオーディトリウム渋谷にて公開
2012年03月11日松田聖子のCMで人気のアスタリフトを試すチャンスフジフイルムからのスキンケアシリーズ・アスタリフトが好評だ。松田聖子のCMでおなじみのジェリーアクアリスタ<ジェリー状美容液>0,5g×2包を含むハリ肌トライアルキットが通販限定で購入できる。今、フジフイルム化粧品が一押しのジェリーアクアリスタはフジフイルムの技術の結晶。世界最小クラスまで小さくした「ヒト型セラミド」をたっぷり配合。感想に悩む肌へ、すっとジェリーが浸透し、うるおう肌に導くという。ハリ肌トライアルキット1,260円(送料無料)セットの内容は●クレンジングオイル 3mL、クレンジングジェル 3g、モイスチャーフォーム 2g、リキッドソープ 2.2mL、ローション 30mL、エッセンス 5mL、クリーム5g、エマルジョン 1.5mL、デイプロテクター 7g、アスタリフト ジェリーアクアリスタ<ジェリー状美容液>0,5g×2包1,000円(送料無料)の内容は●ローション 30mL、エッセンス 5mL、クリーム5g、デイプロテクター 0.7g×2包、アスタリフト ジェリーアクアリスタ<ジェリー状美容液>0,5g×2包詳細及びお申し込みは下記の外部リンクまで元の記事を読む
2012年02月17日藤原竜也が『青い春』、『空中庭園』の豊田利晃監督の次回作『I’M FLASH!』に主演。松田龍平と共演を果たしていることが明らかになった。豊田監督と言えば松田さん主演で松本大洋の漫画を映画化した先述の『青い春』が激賞され、その後も『空中庭園』、『蘇りの血』と異彩を放つ個性的な作品を発表。今年のゴールデンウィークには瑛太主演で窪塚洋介らも出演する、アメリカの爆弾魔“ユナボマー”をモチーフにした『モンスターズクラブ』の公開も控える日本映画界の“異端児”。以前より監督の作品のファンで、数年前より親交もあった藤原さんは、インタビューなどでもたびたび豊田作品に出演したいという思いを吐露しており、今回、念願かなって主演を務めることとなった。藤原さんが演じるのは、新興宗教団体“ライフイズビューティフル”の若き三代目教祖・吉野ルイ。そのカリスマ性でマスコミにもたびたび取り上げられ、注目の的となっていたが、ある夜、ミステリアスな美女・流美を乗せて車で飛ばしていたところ、バイクとの接触事故を起こしてしまい、流美は植物状態に…。若きカリスマが起こした事故にマスコミは群がり、ほとぼりが冷めるまでルイはやくざ崩れの3人のボディガードと共に南海の孤島に避難することになる。そこでルイはある決断を下すが、それは教団の陰謀を明らかにすることに…。やがて魔の手が忍び寄り、ボディガードたちをも巻き込み衝撃の結末を迎える。3人のボディガードを演じるのは松田龍平、永山絢斗、仲野茂。松田さんにとっては『ナイン・ソウルズ』以来、8年ぶりの豊田作品出演となる。永山さんは初の豊田組参戦。兄の瑛太さんは豊田作品の常連だが、永山さんが独特の空気感を放つ豊田作品でどんな存在感を放つか楽しみなところだ。ほかに教団内で強い権限を誇る、ルイの母を大楠道代、教団を継がずに性転換したルイの兄を北村有起哉が、そしてルイの母に絶対服従の秘書を『ナイン・ソウルズ』にも出演している板尾創路が演じている。『蘇りの血』に続いてスタイリストを伊賀大介が務めており、衣裳も注目を集めそう。「今回の作品は僕にとって豊田利晃監督と出会ってからの念願でした」と語る藤原さん。「撮影期間や撮影環境は本当に大変なものでしたが、スタッフ・キャスト不眠不休で走り抜けました。いまこの時代にオリジナル脚本で勝負できる喜びや、豊田組常連であり同世代の俳優としてぜひ共演をしてみたかった松田龍平くんと対峙できる喜びを噛みしめながら全身全霊で挑みました。また、俳優としてもいままでの経験を根底から覆されるくらいの壁にもぶつかりました。不安な反面で出来上がりがとても待ち遠しいですし、きっと新しい藤原竜也が観られると思います」と作品への強い思い、己の新たな一面について語ってくれた。松田さんは「久しぶりの豊田組でしたが、楽しんで撮影が出来ました。藤原くんを始め、今回が初めての共演になるキャストの方も多かったので、より新鮮な気持ちがしました。アクションシーンも見応えのあるものになっていると思います」と自信をのぞかせる。そして豊田監督は「竜也とはいままでずっと映画を撮りたいとお互いに話し合ってきました。2011年の3月、震災から一週間後ぐらいに呑んだときに『グダグダ言ってないで、とにかく年内に一本、一緒に映画を作ろう』と約束しました。その約束を果たすことが出来ました。竜也の新しい魅力を引き出せたのではないかと思っています。それをご覧いただけたらうれしく思います。龍平とは8年ぶりの映画でしたが、時間が経った気がしませんでした。ついこの前、一緒に仕事をしたような居心地の良さがありました。たぶん、僕と龍平との距離感が会ったときからいままで変わっていないのかもしれません。龍平は映画に向かう姿勢が以前よりもストイックになってきたと思いました」と2人について語る。撮影は昨年の9月、10月に全編沖縄ロケで行われた。完成は4月を予定。辰年に藤原“竜”也、松田“龍”平のコラボレーションが実現!また『I’M FLASH!』というタイトルが意味するところは?『I’M FLASH!』は9月、公開予定。■関連作品:モンスターズクラブ 2012年GW、ユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURES■関連記事:瑛太が「おれを出せ」と直談判!豊田利晃監督が最新作の秘話を明かす
2012年01月10日松田翔太主演のバイオレンス・アクション『ハードロマンチッカー』が第24回東京国際映画祭の特別招待作品として10月26日(水)に上映され、松田さんを始め、共演の永山絢斗、遠藤要、渡部篤郎、主題歌「13 new ache」を歌う「黒夢」の清春と人時、メガホンを握ったグ・スーヨン監督が舞台挨拶に登壇した。物語の舞台は潮の香りと退廃のムードが漂う山口県・下関市。在日韓国人2世の主人公・グー(松田さん)が、後輩の起こした殺人事件をきっかけに暴力団の抗争や暴走族、不良たちの暴力の連鎖に巻き込まれていくさまを激しい暴力と痛みと共に描き出す。歓声を浴びて登場した松田さんは「こういった刺激的な作品を発表できて嬉しい。下関に住んでいる在日韓国人という役柄ですが、社会への反抗といった社会的メッセージというよりは、こういう純粋に暴力を全面に出した作品を世に出す、という点が気に入りました」と本作への強い思いをうかがわせる。主演であるにもかかわらず「(観客に)女性の方が多いですけど、あんまり良くないと思ったら(劇場を)出て行っちゃっていいと思います。バイオレンスを感じてください」と語り、会場の笑いを誘った。永山さんも「最近、なかなか観ないような男臭いかっこいい作品。10代の頃の煮え切らない感じ、悶々とした言葉では言えない空気感が台本にあって、こういったストーリーにはこれまで参加したことなかったので、自分にとっても挑戦で楽しかった」と撮影をふり返った。下関の刑事役の渡部さんは「唯一、私がまともな役でした(笑)」とアピール(?)。「いまもワケの分からないタイトルですが、意味を感じ取ってほしい」と語り、さらに出演のきっかけを問われると「若い人たちと会いたくて…。翔太とは家が近所でよく会うんだけど(笑)」とユーモアたっぷりに明かした。清春さんは「主題歌を手がけた初めての映画がかっこよくて良かった。バイオレンスな作品と聞いていたので、曲もバイオレンスに」と楽曲に込めた思いを語ってくれた。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『ハードロマンチッカー』は11月26日(土)より全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:ハードロマンチッカー 2011年11月26日より全国にて公開© 2011「ハードロマンチッカー」製作委員会■関連記事:金髪&傷だらけの松田翔太!『ハードロマンチッカー』衝撃的ポスターが到着
2011年10月26日