9月1日で発生からちょうど100年が経った関東大震災。その当時起きた朝鮮人虐殺を巡り、政府の松野博一官房長官が「記録がない」と発言したことが波紋を呼ぶ中、ヒップポップグループ「ライムスター」の宇多丸(54)が真っ向から疑問を呈した。8月30日の記者会見で、松野官房長官は記者から「政府として朝鮮人虐殺をどう受け止め、どのように反省しているのか」と質問されると、「お尋ねについては、政府として調査した限り、政府内において事実関係を把握することのできる記録が見当たらないところであります」と発言。さらに31日の記者会見で別の記者から、防衛省に保管されている公文書の存在や、内閣府ホームページにある虐殺を認める記述などを根拠に、発言の意図と虐殺の存在に対する政府見解を追求された際も、「(報告書は)有識者が執筆したものであり、政府の見解を示したものではない」とし、改めて「政府内に事実関係を確認することのできる記録が見当たらない」と前日の見解を維持した。この発言に1日のラジオ番組『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で反応したのが、宇多丸だ。宇多丸は毎年同番組の9月1日放送回では、朝鮮人虐殺について触れており、ネット上でたびたび浮上する「朝鮮人虐殺はなかった」という言説に対して、警鐘を鳴らしてきた。そして今年も番組のオープニングトークで「毎年私は9月1日はもちろん、その災害に備える、地震に備えるみたいなことももちろん大事です」とし、朝鮮人虐殺の話へ。内閣府が出している朝鮮人虐殺に関する資料の内容などに触れ、松野官房長官の発言を紹介した上でこう続けた。「気味悪いし、通常の人権を重んじる国家で、明らかに歴史的に認定されている、後から後から資料が出てきて、教科書にも書いてあるようなことですよ、そういう虐殺を『資料ないんでよくわかりません』みたいなこと言ったら、一発アウトだと思うんですよね」さらに、墨田区で毎年行われる朝鮮人虐殺の犠牲者追悼式典には歴代都知事が追悼文を送ってきた。しかし、小池百合子都知事は就任翌年の2017年から送付せず、今年も送らなかったことについても言及。「もちろん都知事の小池さんだって『諸説あるんで』と。諸説なんて無いです。歴史的に確定した事実です。なかった説は非常に杜撰な説を振り回した虚言でございます。まさしくデマです。 恥ずべき、というか驚くべき政治の倫理の低下と言いましょうか。人権軽視甚だしいというか、どの口がロシアの侵攻とかを非難できるんですかね。とにかく、私が言えることは、みなさん、こういうこと言う政府ですよ。これ政府見解ですよね、官房長官が言ってるんだから。こういうことを言う政府であり、都知事なんですよ。来年都知事選挙あったりしますけど、みなさん本当によく考えて下さいね。ほかの色んな政策あってもいいですよ。いろんな考えはあっていいけども、めっちゃ人権軽視してます、人命を」そして、最後は「しかも、これから色んなこと、災害が起ころうかという東京で、反省し、学び。要するに、で、こういうこと言うと『日本人の悪いことばっか言って』と。違いますよ。二度と日本人が変なことしないように、我々が殺人者にならない、虐殺者にならないように、より良き日本として世界に確固たる地位をキープできるように、こそ必要な心構え」とした上で、「こんなことは許されてはいけない」と語っていた。
2023年09月05日通算50作目となるシリーズ最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』に、新たに松野太紀、富田望生、倉島颯良、中澤準、田中壮太郎が参加することが分かった。1997年公開の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、22年ぶりとなる新作は、車寅次郎(渥美清)の甥・満男(吉岡秀隆)と、満男がかつて思いを寄せていたイズミ(後藤久美子)のその後の物語。別々の人生を歩んできた2人を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そして「くるまや」を囲む人たちの“今”が描かれる。今回発表になった新キャストはいずれも本シリーズ初参加だが、松野太紀と田中壮太郎は近年、山田監督の映画『おとうと』『東京家族』や舞台作品に出演している山田組の常連。松野さんはアニメ「金田一少年の事件簿」の金田一一役や、「スポンジ・ボブ」のスポンジボブ役などの声優として有名。田中さんは俳優としてはもちろん、舞台の演出家としても多方面で活躍している。また、今後さらなる活躍が期待される若手俳優たちにも期待。今年、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で存在感のある演技を見せ、朝ドラ「なつぞら」にも出演した富田望生、アイドルグループ「さくら学院」を卒業後、本格的に女優として活動をスタートさせた倉島颯良。そして子役出身の中澤準は今回オーディションで出演を決めた。シリーズの初参加組が最新作でどのように登場し、お馴染みのキャストたちと絡んでいくのか、引き続き注目していて。『男はつらいよ お帰り 寅さん』は12月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよ お帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社
2019年05月16日昔から暮らしのなかにあった日用品、そんな「荒物雑貨」を商う荒物問屋・松野屋が開催する「松野屋の夏の荒物雑貨市」。今年で7回目となる恒例イベントが、馬喰町ART+EATで始まった。ここ数年、ファッションを扱うセレクトショップや百貨店のフロアに、バケツや束子に箒などの“荒物雑貨”を見かけることが珍しくなくなった。そんななか40年以上前から日本全国の小さな工場や作り手を訪ね歩き、味のある荒物雑貨を見つけては世に送り出してきた店主・松野弘さん。ご当地だけで知られていた岩手の職人が手掛ける竹製「市場カゴ」や栃木の老夫婦がふたりでつくっていた「和箒」、また大阪の下町工場が生産する「バケツ」など、松野さんが光をあてた荒物雑貨は、松野屋を通じて日本だけではなく世界中のセレクトショップへと広がっている。「昔も今もですが、有名なところに買付けに行っても何もおもしろくない。知られていない作り手や工房を、地元の人に聞き込み、探し出した道具が今や看板商品になっています。問屋としては長く需要を生み出し続け、地場産業を盛り上げ、作り手の技術継承の一助になりたい」と話す。「暮らしの道具 松野屋」店主・松野弘さん今年で7回目を迎える「松野屋の夏の荒物雑貨市」松野屋の看板商品が勢ぞろいする荒物雑貨市。物販だけではなく期間中のイベントも見逃せない。13日には投げ銭ライブを、14日には松野屋・女将のきぬ子さんによる「雑巾ワークショップ」、また長年付き合いのある和箒職人とトタン職人による「実演トークショー」を開催する。さらに伝説の雑貨屋、文化屋雑貨店のオーナーだった長谷川義太郎さんの「文化屋雑貨店の役に立たないマーケティング講座」を予定している。道具ブームと言われる昨今、道具だけではなく作り手の想いにも触れることができるイベント「松野屋の夏の荒物雑貨市」をのぞいてみませんか。【イベント情報】「松野屋の夏の荒物雑貨市」会場:馬喰町ART+EAT住所:東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201会期:2018年7月3日~7月20日時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)休日:日・月曜日、祝日≪特別企画≫◆7月13日 ART+EATのLIVE BAR(18:00~22:00)19:00〜21:00 投げ銭ライブ出演:松野弘とロンサムパインフィールド×武徹太郎(馬喰町バンド)◆7月14日13:00〜14:30 ①松野きぬ子の雑巾ワークショップ参加費無料 古いタオル、手ぬぐい、ボロきれを持って大集合※1オーダーお願いします15:00〜16:30 ②松野弘の荒物雑貨トークショーこの技が見せたい〈その1〉「世界に1軒近藤製作所のトタン米びつづくり」この技が見せたい〈その2〉「荒木トクさんのほうきづくり」17:00〜19:00 ③文化屋雑貨店の役に立たないマーケティング講座(参加費1,000円+要1ドリンクオーダー)長谷川義太郎(雑貨業界のレジェンド)松井剛(一橋大学経営管理研究所教授)松野弘(松野屋 / あらもの人生まっしぐら)*すべてのイベント予約不要
2018年07月06日「松野さんは芸能活動と勉学を両立したいということで、立派にそれをやり遂げていました。もちろん、卒業検定もちゃんとパスしています。仕事で出席できない授業もありましたが、自習やレポート提出で補って、しっかり単位を取れていましたね。この春、元気で卒業するはずだったのに……残念です」 2月8日に急逝した、人気アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さん(18)。その学校生活の様子を、松野さんが通った都内私立高校の教頭先生が悲痛な面持ちで語ってくれた。 松野さんは、7日に体調不良で音楽イベントを欠席。自宅療養中の8日早朝5時ごろに容体が急変し病院に救急搬送されたが、意識が戻らないまま死亡が確認された。2日後、所属事務所が死因を『致死性不整脈』の疑いが強いと発表している。 松野さんは、病弱の身を押して頑張ってきた努力家でもあった。以前、雑誌のインタビューで、彼女は自分の体調についてこう語っている。 ≪3歳のときはけいれんを起して、あと3分病院へ行くのが遅かったら大変だったって、お母さんが言っていました。私、体が弱くて入院ばっかりで、たぶん運動神経も悪かったし、しかも不注意で周りをよくみていないというか、そういう子どもでした≫(『B.L.T』15年12月号) 冒頭の恩師でもある教頭先生は、松野さんの“異変”についてこう明かしてくれた。 「松野さんは、高校に入学したころの健康診断で不整脈があると診断されました。その後も学年が上がるごとに不整脈の診断が出て再検査を受けていましたが、体育の授業も普通に受けていたほど日常生活に支障はなかったのです。学校としては健康管理を万全にしてきたつもりなので、こういうことになって胸を締め付けられる思いです」 恩師の証言によれば、不整脈の持病を抱えながら芸能活動を続けてきた松野さん。しかし、彼女の仕事に取り組む姿勢はいつも全力だったと音楽関係者は語る。 「とても努力家で、ライブではラップのパートを担当することが多かったのですが、練習を繰り返し、歌唱力やダンスなどパフォーマンス力が年々高くなっていると、ファンの間でも評判でした」 将来を期待された彼女だったが、突然の病魔に人生は暗転してしまった。彼女を突然襲った“致死性不整脈”とはどんな病気なのか――。循環器が専門の内科医で、さがみ生協病院の牛山元美先生に聞いた。 「松野さんは持病が悪化して致死性の不整脈が発症したのでしょう。なんらかの要因で心臓の下部にある心室が異常な速さで動く状態が30秒以上続くと、心室がけいれんを起す心室細動の状態になって、死に至るのが『致死性不整脈』です」 厚労省の人口動態調査(15年)によると、10代の死因の第4位が“心疾患”でこの中には不整脈による死亡も含まれている。自分の子供を不整脈による突然死から守るためにはどうすればいいのだろうか。 「お子さんが突然、けいれんを起こしたり、失神したりする場合は致死性不整脈が隠れている場合があるので専門医の診察を受けてください。運動後に一瞬、気が遠くなる程度の自覚症状があった場合でも検査を受けたほうがいい。ストレスや疲れなどが発作の一因にもなるので、お子さんに疲れた様子が見えたら早めに休息を取らせることも必要です」 松野さんは、シェフの父とパティシエの母に大事に育てられた1人娘だった。 「莉奈さんは幼いころはお母さんのようなパティシエになりたいという夢を持っていたほど、お母さんのことが大好きでした。家族は本当に仲がよく、亡くなる直前の4日から1泊で、ご両親と家族3人で一緒に神奈川県の箱根へ家族旅行に出かけていたんです。お父さんもお母さんも、莉奈さんを可愛がっていました。松野さんが亡くなったあとのご両親の憔悴ぶりは、誰も声をかけられないほどでした」(前出・芸能関係者) 短い生涯を全力で駆け抜けた松野さんの姿を、私たちは決して忘れることはないだろう。
2017年02月16日8日に急死した松野莉奈さんが所属するアイドルグループ・私立恵比寿中学の藤井マネージャーが14日、同グループのブログを更新。松野さんへ追悼メッセージを送るとともに、グループの今後について説明した。藤井マネージャーは「HP等で発表の通り、2月8日松野莉奈が永眠いたしました。残念で仕方ないです。心から御冥福をお祈りします」と追悼。「メンバーや周りのスタッフも皆すごく悲しい思いですが、一番はご両親です。ご両親にとって良いと思う事をやっていきたいです。それと7人のメンバーを、エビ中をより一層きちんとマネジメントしていきたいと思います」と決意を記した。そして、「先日メンバーと松野のところに行ってきました」と明かし、「お母さん、古溝、隅内と皆で松野の話をずっとしてました。本当にエビ中メンバーって面白いなと思いました」としみじみ。「松野ほど楽しそうに仕事する人を僕は知らないです。ずっと笑ってます。時々ぼーっとして宇宙と交信してます(笑)忙しくてしんどい時もあったと思うけど全くネガティブな部分見た事ないです」と松野さんの人柄をつづった。また、今後について「2月の台湾、FCイベント、3月の梅まつりイベント出演を中止にしました。この先も中止にしたり、延期にしたりするものも出てくると思います。同時に中止にしないで通常どおり放送したり、掲載されてるものも出てきます。HPで順次発表するのでそれまで待ってください」と説明。「事実としてこれから先の収録や写真素材は7人になるものもあります。その時はHP等も変わってくると思います」と伝えた。続けて、「沢山のファンの方々の意見なども目にしてます。休ませてとか。もちろんわかってます。でもメンバーはこれから7人でエビ中を進めていかねばならいないのです。レギュラー番組やブログやSNSも徐々にやっていくつもりです。まずはスタッフから。この後メンバーブログもアップします」と活動休止を否定。松野さんのブログやインスタグラムについては「どこまでこのまま公開するのか検討する事になります。親御さんの意向と色々すり合わせながら考えます」とした。さらに、「これからは彼女が愛されていた事。エビ中にいた事を証明する為にもやっていきます。進んでいきます。もっと大きなステージを松野にも見せたい。松野のご両親にもみせたい。そこまで本人に見守っててもらいます」とつづり、「引き続き私立恵比寿中学の応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
2017年02月14日女優の北川景子が14日、自身のブログを更新。事務所の後輩で、8日に18歳の若さで亡くなったアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを追悼した。北川は、自身の仕事について報告した後、「本当は静かに見守りたくて書くべきか迷いましたが、事務所の後輩の私立恵比寿中学の松野莉奈さんの訃報にとても胸を痛めています。未だに信じられません」と心境を告白。「まだまだこれからたくさんのステージで輝くはずだったと思うし、たくさん思い出を作るはずだったと思います。叶うのなら一緒にお仕事もしたかったです」と早すぎる死を悼み、「メンバーやご家族の方のことを思うととても辛いです。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが、翌8日に搬送され、病院にて死亡が確認された。25日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで「松野莉奈を送る会」が行われる。
2017年02月14日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に急逝したことを受け、25日に開催予定だったファンクラブ会員限定イベントを中止し、「松野莉奈を送る会」を開催することが10日、公式サイトで発表された。送る会はパシフィコ横浜国立大ホールにて開催。サイトでは、「2月25日(土)に開催を予定しておりましたファンクラブ会員限定イベントですがメンバーの松野莉奈の急逝を受け協議しました結果公演を中止させていただきどなたでもご参列できる松野莉奈を送る会を執り行います」と発表し、「詳細は後日お知らせいたします」としている。また、2月18日に開催を予定していた台湾での単独公演「祝!私立恵比寿中学初台湾ワンマンライブ!~冷静と情熱と恵比寿と台湾の間~」の中止と、3月4日に開催される「越生梅林梅まつり×私立恵比寿中学梅まつり応援大使就任記念トークショーイベント」への出演見送りも発表された。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは8日、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表した。
2017年02月11日ロックバンド・氣志團の綾小路翔が自身のツイッターで、8日未明に18歳で急死したアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを追悼した。綾小路は、1日に開催された「港カヲル人間生活46周年コンサート」で松野さんと共演。松野さんが体調不良で欠席した7日の「港カヲル人間生活46周年コンサート大阪オリックス劇場」にも出演していた。突然の訃報に、綾小路は「エビ中・松野さんのこと。どうしても、どうしても、どうしても言葉にならない。だって俺、先週一緒のステージでコントやってたんだぜ。昨日だって、大阪で一緒にコントやるはずだったんだぜ」と無念さをにじませ、「ご家族の、メンバーの、スタッフさんの、ファンの方々の気持ちを考えたら胸が張り裂けそう。せめて、せめて安らかにお眠り下さい」と悼んだ。8日深夜にも「真夜中を歩きながら、考え事。松野りななんのことがやっぱり頭から離れない」とツイート。「そんな時、宮藤官九郎さんからLINE。宮藤さんも同じ事を思っていた。一日中、無意識に呻き声を漏らしてしまっていたそう」と明かし、「エビ中のみんなはどうしているだろうか。僕らでも受け止められないのに。頑張れ、頑張れエビ中」とつづった。
2017年02月09日音楽プロデューサーのヒャダイン(36)が8日、自身のブログを更新。この日未明に18歳で急死したアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを悼んだ。同グループに楽曲提供しているヒャダインは、「松野莉奈」というタイトルで更新。「私立恵比寿中学の松野莉奈、りななんが永眠いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。そして、「まだ信じられません。こんなことあっていいわけないと思います」と悲しみをつづり、「言葉が溢れますがこんなブログで言い切れないからただ安らかに眠っていることを祈ります」と無念さをにじませた。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表している。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に死去したことを、所属事務所のスターダストプロモーションがグループの公式サイトで発表した。18歳だった。サイトでは「松野莉奈に関してのお知らせ」とのタイトルで、「当事務所の所属タレント松野莉奈(私立恵比寿中学メンバー)が、平成29年2月8日未明に死去いたしました」と発表。「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と伝えた。続けて、「これまでの皆様のご支援ご声援に感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます」と記し、死因や葬儀など詳細には触れなかった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。公式サイトでは当日、「松野莉奈は体調不良のため、欠席させていただくことになりました」と発表していた。
2017年02月08日タレントの武井壮が8日、自身のツイッターを更新。アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が同日朝に亡くなったと報じられことを受け、悲しみをつづった。武井は「今朝のニュースで本当に驚いた。。恵比中の松野莉奈ちゃんが亡くなってしまった。。」とツイート。「現場ではいつも綺麗で可愛くて品のある笑顔でいてくれたのが忘れられない。。」と共演時の思い出を振り返った。そして、「私立恵比寿中学のメンバーは本当に辛いだろうけど。。頑張って欲しい、応援しよう。。」と残ったメンバーを思いやり、「ご冥福をお祈りします、今まで本当にありがとう。。」と悼んだ。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変し、8日午前5時頃に病院に搬送されたが、病院で死亡が確認されたという。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が8日朝に亡くなったと報じられ、芸能界からも悲しみの声が上がっている。タレントのきゃりーぱみゅぱみゅは、自身のツイッターで「若くて一生懸命頑張っていたこが命を落とすのは悲しい。。ご冥福をお祈りします」とツイート。名前は出さずに悼んだ。T.M.Revolutionの西川貴教は、「『イナズマロック フェス』を私立恵比寿中学の一員として素晴らしいパフォーマンスで会場を盛り上げて下さった松野莉奈さんの突然の訃報... 本当に残念でなりません。また成長した姿をイナズマに届けて欲しかったです」と胸中を告白。「メンバーのみんなも心配です... ファンの皆さん支えてあげて下さい」と思いやった。また、でんぱ組.incの夢眠ねむは「美人薄命だなんてやめてよって頭に浮かんでやっと涙が追いついて落ち着かなくてツイートしてるごめんなさい」と悲痛な思いをつづり、アイドル好きで知られるお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんも「松野莉奈ちゃんが亡くなったなんて。信じられない」と衝撃を受けている。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが(18)が8日朝に亡くなったと、フジテレビ系『FNNスピーク』(毎週月~金曜11:30~)が報じた。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。公式サイトでは同日、「松野莉奈は体調不良のため、欠席させていただくことになりました」と発表していた。『FNNスピーク』によると、松野さんは病死とのこと。都内の自宅で療養していたが容体が急変し、8日午前5時頃に病院に搬送されたが、病院で死亡が確認されたという。突然の訃報に、ツイッター上では「え?え?りななん死んだって嘘でしょ?意味わからん」「りななん死去とかショック大きい…」「御冥福をお祈りします」「エビ中の松野ちゃん信じられない」「ウソだろ!」「早すぎる…」「信じられない。信じたくない。」と驚きと悲しみの声が上がっている。
2017年02月08日昔ながらの暮らしの道具、荒物雑貨。懐かしく、そして新しい、そんな荒物雑貨を商う松野屋が、『暮らしの道具松野屋荒物雑貨展』が、馬喰町ART+EATで7月15日から30日の期間開催される。今年で5回目となる同イベントは、毎年新たなイベントを盛り込み、多くの人たちを楽しませている。今年注目のイベントについて、店主・松野弘さんは「松野屋のカゴやザルに夏の花をアレンジするという、Bouquet de soleil(ブケ ド ソレイユ)主宰の井出綾さんのワークショップです。これは谷中の松野屋で時々開催しているのですが大人気なんですよ」と話す。プランツスタイリスト井出さんが手掛ける自然と暮らしをつなぐフラワーアレンジにはファンが多く、すでに16日開催のワークショップには予約がはいりはじめているとか。また23日はサブイベントデーとして、店主ご夫人・松野きぬ子さんの「雑巾ワークショップ」からスタート。20年ほど前までは、不要な布を雑巾にするという習慣があったのに、今や雑巾といえば買うものとして考えている人たちが少なくない。「声高にリデュース、リユース、リサイクルとうたうのではなく、古くなったタオルや手拭でチクチク雑巾をつくる。そんなことが日々の暮らしを少しでもみつめなおす時間やきっかけになれば」と松野さん。また店主・松野さんが店で扱うカゴやザル、箒やバケツの職人や制作現場を撮影した映像とともに語る『荒物雑貨トークショー』も開催する。荒物雑貨の物語を聞くことで、モノの見え方や選び方が変わってくるかもしれない。今、注目している道具や作り手は?「最近、お付き合いしている茨城の職人さんが作る真竹のカゴですね。カゴやザルなどを6種類ほど作っていただいています。仕事はきれいで丁寧だし、ちょっとしたセンスがすごくいい。作っているのは、80歳になるおじいさんなんですけどね。カゴ好きには、ぜひ見て欲しいですね」と松野さん。展示会では、カゴやザル、箒やバケツ、アルマイトの器、塗りの弁当箱、オリジナルトートバック、など暮らしの道具がずらりとお出迎え。年々、おもしろくなっているイースト東京で荒物ワールドを堪能したい。【イベント情報】「暮らしの道具松野屋荒物雑貨展」会場:馬喰町ART+EAT住所:東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201会期:2016年7月15日~7月30日時間:11:00~19:00(火~木)、11:00~22:30(金・土のみバータイムあり)電話:松野屋/03-3661-8718馬喰町ART+EAT/03-6413-8049【サブイベント】■7月16日井出綾「夏の実りをかごに生ける」*予約制。イベント詳細や予約は馬喰町ART+EATか松野屋まで■7月23日松野きぬ子雑巾ワークショップ14:00~16:00(無料)松野弘荒物雑貨トークショー16:30~18:00(無料)LIVE TIME19:00~22:00*雑巾ワークショップとトークショーは馬喰町ART+EATか松野屋で予約。
2016年07月09日東京・馬喰町の問屋街にある、荒物問屋「松野屋」店主の松野弘さん。人好き・街好き・おもしろいこと好きな松野さんが、旧知のスタイリスト伊藤まさこさんとともに、お馴染みの浅草や馬喰町へ。イーストトーキョーをめぐる後編。■開放的な空間で美人店主とおしゃべり。ギャラリー&ショップ「組む 東京」松野さんホームタウンの馬喰町めぐりは続く。日常を豊かにする暮らしまわりのモノや道具を扱うギャラリー&ショップ「組む 東京」へ。祖父が経営していた会社の古い倉庫ビルをみずからリノベーションし、2015年に店をはじめた店主の小沼のりこさん。大学で美術史を学び、イギリスに留学してキュレーションを学んだ小沼さん。そんな経歴もあって、周囲には自然とモノ作りをする仲間が集まり、そんな彼らと“組み”作り上げたのがギャラリー&ショップ「組む 東京」だ。大きなガラス窓の開放的な空間は、松野さんでなくてもちょっとのぞいてみたくなる。松野弘さん(以下、M):「組む東京」は、いつも興味深い個展や企画展をやっているんだけど、去年秋に展示していた多肉植物のインスタレーションがまだ飾ってあるから屋上に行きましょう。伊藤まさこさん(以下、I):うわあ、すごい!ビルの屋上にいきなりあるのがいいですね。この建物、とてもすてきですね。作家の個展をはじめ、さまざまな企画展を手掛ける「組む東京」。昨年の秋に開催したATELIER TOKIIROの多肉植物をテーマにした企画展も大好評だったそう。ビル屋上に残る「無人島」という名のインスタレーションは、春のご陽気にあわせぐんぐんと成長中M:店主のお祖父さんが経営していた会社の倉庫だったそうで、ひいお爺さんの時代には、大八車を作っていたとか。だからすごく天井が高い。よく行くお店の途中なので、毎日のように店主やスタッフとおしゃべり、ではなく、情報交換をしています(笑)。大治将典さんがデザインを手掛けているFUTAGAMIの真鍮シリーズは人気だとか。店主の夫、小沼智靖さんが作った木の器もいいよ。I:私は、このレースや布をつかった山崎淳子さん(JEUJYEI)のアクセサリーが気になります。独特なお店の雰囲気もいいですね。馬喰町に、こんなギャラリー&ショップがあったんですね。M:「組む 東京」にように外に開かれた場ができることで、新しい人がまた街にきてくれる。そうやって人が人をよび、結果的に街が盛り上がることが大事だと思う。大治将典さんがデザインをした真鍮や器、山崎淳子さん(JEUJYEI)のアクセサリー、トートバックやストール、ポルトガルのモビール、お米農家やまざきの米まで、“組む”とつながっている作り手たちが手掛けた品々が並ぶ【お店情報】組む東京東京都千代田区東神田1-13-1603(5825)4233営業時間や休日は企画展などによって異なるため確認を。■ランチからライブまで!?馬喰町のブルックリン「北出食堂」さらに馬喰町を東へと進むと、センスのある看板がかかった「北出食堂」へ。長くブルックリンに暮らした北出茂雄さん2013年に開いたダイナー。ブルックリンのロフトをイメージしたというコンクリート打ちっぱなしの店内には、手作りのテーブルや棚、アンティークの椅子が置かれ、温かみのある雰囲気を醸し出している。自家製生地のタコスをはじめ、岩手産短角牛のハンバーグステーキ、牛すじ煮込み黒カレー、そばサラダなど和洋問わず多彩な料理を展開。ランチや一杯飲みにとちょくちょく「北出食堂」に顔を出す松野さん、ご自身のブルーグラスのバンドライブも開催したとか!M:いいでしょう、北出食堂!店主の北出君は、知人を介した知り合いで開店の際に、松野屋にまで挨拶にきてくれた。NYのブルックリン帰りってどんな奴だ(笑)と思っていたけど、会うといい青年でさ。これは応援しなきゃと通っていたら、いい店だからどんどんお客さんが増えてきて、夜はなかなか予約がとれないらしい。I:ブルックリンにこんな店ありますね。大きな窓や天井が高いので気持ちがいい。このあたりはあまり来ることがないんだけど、そういえば事務所の壁に塗るペンキを買いに来ましたね。吹き抜けの高い天井が心地よい1階フロアはテーブル席メイン。奥にはカウンターがあるので、ひとり飲みが楽しめるM:ペンキを買いに?確かに、この近辺には色々な資材を扱う店が多いからね。材料はもちろん、サンプルを作る職人はいるし、小単位から生産を引き受けてくれる工場だってある。I:モノ作りするには、色々と便利な街ですね。M:そこに気がついたモノ作り系の若者が集まってきた。そして彼らが根づいたことで、次は個性的なカフェやバーができはじめる。すると街に暮らす人だけではなく、そんな店を目指して遠方から人がやってくるように。それが無意識のうちに“まちおこし”になっている。街は、ハコではなくヒトありきですよ。I:本当にそうですね。浅草から馬喰町まで、街の歴史や店のなりたちを教えていただいたことで、なんだかこのエリアが違ってみえてきました。今日は、ありがとうございました。ところで、私は赤ワインにしますけど?M:早くいってよ~、もちろん飲むよ。ハイボール貰おうっと!「パルマ産生ハム」、アボガドと豆腐のサラダ「坊主豆腐」は、お酒のおつまみにぴったり【お店情報】北出食堂東京都千代田区岩本町1丁目13-503(6240)9920営業時間:月~金曜/11:30~15:00(L.O.14:30) 、17:00~23:00(L.O.22:00) 土曜/11:30~23:00(L.O.22:00)、日曜・祝日/11:30~22:00(L.O.21:00)休日毎週木曜【街案内人】松野弘さん荒物雑貨・松野屋の店主。著書に「あらもの図鑑」(新潮社)がある。現在、六本木の21_21DESIGN SIGHTでの企画展「雑貨展」(~6/5まで)に作品を出展中。明治期の荒物雑貨売りの写真をもとにして、「松野屋」の籠や笊や箒や鞄などを大八車に積みこんだインスタレーションは一見の価値あり。伊藤まさこさん文化服装学院でデザインと洋装を学んだ後、料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストに。洋服や料理はもちろん旅や街歩きまで、さまざまなジャンルの本を出版。近著に、お弁当を作る楽しさ、食べる嬉しさを1冊にまとめた『おべんと帖 百』(マガジンハウス)、いろんなパターンの白いシャツをハンドメイドする『白いシャツを一枚、縫ってみませんか』(筑摩書房)がある。江戸文化香る浅草から、問屋街・馬喰町の珈琲専門店へ。松野弘×伊藤まさこ ぶらりゆるりな街めぐり--前編【東東京タイムトラベルvol.2はこちらから。78
2016年03月23日東京・馬喰町の問屋街にある、荒物問屋「松野屋」店主の松野弘さん。松野屋の荒物雑貨は、日本国内のみならずNY、パリ、台湾のおしゃれなセレクトショップでも大人気。荒物雑貨の目利きであり、人好き・街好き・おしゃべり好きな松野さんが、馴染みの街・浅草や馬喰町をご案内。ボッチ歩きは寂しいと、旧知のスタイリスト伊藤まさこさんを道連れに、ゆるりイーストトーキョーを巡る前後編。■食通が愛した老舗天ぷら屋、浅草「中清」へ江戸時代、芝居小屋や遊郭などの遊び場がつくられ、江戸文化の象徴だった地、浅草。暦ごとに市や祭りがある浅草寺、明け六つから歌舞伎がはじまる猿楽町、大門をくぐれば桃源郷の吉原と、朝に夕にと浅草詣でに興じた江戸市民のように、今でも多くの観光客で年中賑わいをみせる。江戸情緒が漂うこの地に、六代続く老舗天ぷら屋「中清」がある。作家の永井荷風や池波正太郎らが愛した中清は、松野さんにとって特別な日のお店だ。江戸前の天ぷらに舌鼓をうちながら、ふたりの話がはじまる。明治3(1870)年創業の天ぷら屋「中清」。駿河の武士だった初代が、屋台の天ぷら屋を浅草広小路へ出したのは幕末のころ。店を建てた際に、息子(2代目)中川清五郎の名をとり中清と命名。松野弘さん(以下、M):祖父母に手をひかれて浅草寺詣で、中学時代には花やしきや名画座でデートをしたりと浅草にはいろんな思い出がある。今でも誰かと食事する時は浅草。まさこさんは、浅草にはどんなイメージがある?伊藤まさこさん(以下、I)東京は、どこに行っても同じような店ばかりの印象で、街がなんだか味気なくなってきていますよね。でも、浅草には代々続く老舗や個人経営の個性ある魅力的な店や人が多いな、と感じます。M:江戸時代からそうだけど、浅草は芸能文化の発祥の地。寄席に名画座、ストリップ小屋のフランス座があったことで、自然と落語家や作家やタレントなどのおもしろい人が集まり、東京のカルチャースポットだった。その雰囲気が今もここには漂っている。また観光地のように思っている人も多いかもしれないけれど、地元に根ざしたいい店が多いよ。前菜から水菓子まで、3種類のコースメニュー(7,500円~)が用意されている。ふたりがいただいたのは「神輿」コース中清の天だねは、車海老、キス、穴子など築地で仕入れた新鮮な魚介のみ。コースの締めは、小かき揚げの天丼か天茶、小かき揚げとご飯を選べる。伊藤さんは天茶、松野さんは小かき揚げとご飯で締めるI:中清さんの前菜や天ぷらは、どれも上品な味ですごくおいしい。胡麻油の効いた濃厚な味かと思っていましたが、軽くてあっさりしていますね。天ぷらのお塩は、初代の故郷である駿河産のものだとか。こちらは松野さんにとって、どういうお店ですか?M:家族の行事や大事なお客さまを迎える、特別なお店ですね。離れの個室だと寛げるし、庭の鯉もいいでしょう。女将さんが名を呼ぶと寄って来るんだよ(笑)。年に数回訪れる特別な店、普段は釜めし屋や洋食ヨシカミとかね。あと神谷バーは、僕にとって、いい意味でのファミレス。特に子どもから年寄りまで世代問わず楽しめる2階は、子どもを連れてよく行った。世代問わず楽しめる町なんだよ、浅草って。I:私も洋食ヨシカミは好きです。あと喫茶店のアンヂェラス、食パンが有名なペリカンも!どのお店も長く愛されていて、いつもいろんな人たちで賑わっていますね。松野さんに教えていただいた釜めしむつみもよかった。M:普段使いの店から特別な店まで、浅草って間口が広くていいでしょう(笑)。では、池の鯉にお別れして次の町へ向かいますか。数寄屋造りの離れ座敷を囲む中庭をみながら、昔から変わらぬ江戸前の天ぷらを楽しみたい【お店情報】中清東京都台東区浅草1-39-1303(3841)4015営業時間:月~金曜/11:30~14:00、17:00~22:00土日曜、祝日/11:00~20:00休日:毎週火曜および第2・4月曜■ホームタウン“馬喰町”では、新旧の個性あふれた店をぶらぶら仕事場や住まいがある、松野さんのホームタウン馬喰町へ。問屋街として名を馳せる馬喰町だが、バブル崩壊後に商売をたたむ会社が増え、そのビルや倉庫は長く放置されていた。そんななか地域のリノベーションがはじまり、堅牢なビルやだだっ広い倉庫に目をつけた若き職人やクリエイターが集まってきて、馬喰町に工房や事務所を構えはじめたのが10年ほど前のこと。今では、手仕事を集めたギャラリー、多彩なイベントを開催するカフェ、海外にいるかのようなレストラン、おしゃれなボタン屋さんなど、個性あふれた店で賑わうエリアに。松野さんが昔から通う珈琲専門店、新たに顔馴染みになったギャラリーや飲食店へと、ぶらぶら、てくてく。■松野さんが長年通う珈琲専門店。カウンターでいつもの一杯を堪能馬喰町、問屋街のはずれにある珈琲専門店の「駱駝」。店主の森口源雄さんが1978年に開いた店だ。豆選び、焙煎、ブレンド、淹れ方、すべてに研究や工夫を重ねて毎日飲みたい味へと仕上げた「らくだブレンド」は、松野さんのお気に入り。一番手間ひまかけて一番安いメニューだと笑う店主森口さん。店を手伝う息子の賢一さんが、松野さんのいつものメニュー(らくだ珈琲&シナモントースト)を持ってきてくれた。東京という砂漠をゆっくりと歩き続ける駱駝のように、そんな思いでつけた店名。ご常連からいただく駱駝グッズは、年々増える一方だとかM:昼ごはんを食べたあとは決まって「駱駝」。その習慣は、もう10年以上になるかな。こんな小さな店だけど、ここで焙煎もしている。まさこさんは、珈琲は好き?I:好きです。日によって、ブラックで飲んだり、ミルクを入れたり。一日一杯は必ず。「らくだブレンド」、おいしいですね。いいなぁ、こんなお店が近くにあるなんて。M:シナモントーストも食べてみて。バター、砂糖、シナモン、そこに生クリームだから、おいしくないわけない(笑)。ところで伊藤さんは街歩きの本をたくさんだしているから、いろんな街を見ているでしょう。どんな街や場所が好きなの?コロンビア系の豆をブレンドした「らくだブレンド」(430円)は、甘いけど甘すぎない「シナモントースト」(450円)と相性ぴったりI:スタイリストという仕事柄、車で行動することが多くて、だから歩くとちょっとした小道や気がつかなかった店などの発見があって楽しいです。いいところを見つけるのが得意なので(笑)、あまり街の好き嫌いはないですね。とはいえ、東京のキラキラしたところには、あまり行かない(笑)。M:僕も東京の西側はあまり行きませんね~。新しいお店ってどうやって見つけているの?I:新たなお店をのぞくことも好きですが、いいと思ったお店に通い詰めるタイプ。だから新たな店は、センスや味覚が似ている友人の情報などを参考に。M:僕は、ちょっといいかなと思ったらどんどん入っちゃう。だからヒドイ失敗も多いけどね。まあお店探しは当たって砕けろ(笑)。ここでは言えない店もいっぱい行きました。カウンターの向かいにある燻されて珈琲色に染まった小さな焙煎室では、翌週に使う豆を週末に焙煎するそう【お店情報】駱駝東京都中央区東日本橋2-2-1503(3864)4938営業時間:7:30~19:00休日:土日曜、祝日馬喰町はブルックリン?倉庫をリノベしたギャラリーから、ライブも出来る食堂まで。松野弘×伊藤まさこ ゆるりぶらりな街めぐり--後編【東東京タイムトラベル vol.2】はこちらから。
2016年03月22日松野頼久代表の次女・未佳さん頂点1月25日、東京で「第48回ミス日本コンテスト2106」の最終選考が開催され、維新の党・松野頼久代表の次女で慶応大2年の松野未佳さん(20)が48代目のミス日本グランプリに輝き、応募者2804人の頂点に立った。「期待に応えられるように一生懸命、頑張る」ミス日本グランプリに輝いた未佳さんは、「選んでいただいた皆さんが1年後、後悔してしまわないように、期待に応えられるように一生懸命、頑張りたいと思います」(スポニチアネックスより)と声を震わせながら抱負をコメントした。過去に将来の夢を政治家と語っている未佳さんは、小学生からずっと慶応の一貫校で、外の世界を知らないことに不安を抱き、応募したという。ミス日本は、過去に女優の山本富士子(84)藤原紀香(44)などを輩出している伝統のコンテストだ。未佳さんの今後の活躍に期待したい。「水の天使」には須藤櫻子さん(21)「海の日」には杉浦琴乃さん(22)「みどりの女神」には飯塚帆南さん(22)「ミス着物」には織茂璃穏さん(24)準ミス日本には谷本英理子さん(22)が選ばれた。(スポニチアネックスより)(画像はミス日本公式サイトより)【参考】・ミス日本公式サイト
2016年01月27日