ほのぼのと心温まる動画を見て、ほっと一息つきませんか? 3億5000万年前から存在する(?)「きこりん」が登場する動画「Sing! Sing! KIKORIN」。ふわふわと森を漂うその可愛らしい姿と歌声にココロ癒されるはずです。気になる「きこりん」のその不思議な正体は? 実は「きこりん」は木の精。まだ空と海しかなかった大昔に森が生まれ、その森に芽を出した、ある一本の木とともに「きこりん」は生まれました。「きこりん」が日本の森に舞い降りたのは、300年くらい前。目のカタチはヒノキの葉、カラダもココロも木からもらっている「きこりん」が、動画のなかで大活躍。そのユーモラスな様子を目にすれば、思わずクスッと笑ってしまうかも。動画では、子どもの頃に楽しんだ、おなじみのおとぎ話の中で「きこりん」が活躍します。『きたかぜとたいようときこりん』の中で、一番強いのは誰でしょう? 有名な『きたかぜとたいよう』のおとぎ話ではたいようがきたかぜを負かしてしまいますが、このお話はちょっと違うようです。ビュービュー吹き付けるきたかぜも根っこでしっかり踏ん張れば負けませんし、ギンギンギラギラ照りつける太陽も葉っぱを大きく広げればへっちゃらなのです。それが、最後に意外な強敵が現れて…。その先はぜひ動画をご覧ください。「Sing! Sing! KIKORIN」というタイトルにもあるように、「きこりん」の初めての歌声が聴けるところも、この動画の魅力です。決して上手とは言えないけれども、一生懸命さが伝わる独特の歌い回しは、何度も聴きたくなる不思議な世界観に溢れています。つい口ずさんでしまいそうなポップでキュートな歌詞や繰り返されるメロディも、耳を離れなくなりそうで、何度か聴くうちにすっかり引き込まれてしまいました。「きこりん」以外にも、きたかぜやたいようたちが歌いながら登場。実は「きこりん」と名付けてくれたのは、森に住む動物や虫、鳥や川の魚なのです。森の大切さや、木のすばらしさが伝わってきます。森を取り巻く自然を感じられるステキな動画に仕上がっています。カワイイのはもちろん、独特の個性を持った「きこりん」は、これからどんどん注目されそうな予感。癒されながら、森の大切さも学べるこの動画はお友達のママや子どもたちと是非シェアしたい内容です。
2015年04月02日ウィルゲートはこのたび、ユーザーテストとユーザーリサーチによるWebサイト内改善サービス「こえきく-koekiku-」のリニューアルを実施した。同サービスは、A/Bテスト運用代行サービスのグロースポーターと合わせることで、改善ポイントだけでなく「どんなページにどんなことを追加したら良いか」などの改善方針をコンサルタントが提案するもの。今回のリニューアルにより、Webサイトの状況に合わせて、「サイトの導線改善」と「ページのクリエイティブ改善」を目的に合わせて選択することが可能となった。Webサイトの状況に合わせた2つのプランを用意し、ユーザーテストの導入により、Webサイトの導線改善に特化した定性分析と改善提案を提供する「ユーザー行動分析プラン」と、クリエイティブのリサーチに特化したインタフェースの採用により、Webサイト内の細かいデザインにまでユーザーリサーチを実施し、リサーチ結果を元に改善提案を行う「クリエイティブ分析プラン」で構成する。
2014年12月10日コントラストのきいた配色で個性的なお洒落ネイル。モダンアートの様な、ポップでエッジのあるデザイン。■ 季節 : 春夏■ シーン : パーティー■ デザイン : フレンチ ボーダー ストーン■ カラー : レッド パープル ホワイト提供MOGA・BROOK BEAUTY STUDIO 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9Ftel.03-6418-8939 公式サイト >>ネイル一覧
2013年07月25日枕(まくら)とは、落語の本題に入る前にするお話のことです。枕は、観客を温める、これからする話の前フリをしておくなどの役割を果たします。この枕が面白い落語家は必ず面白い人です! 枕には多色んな話が盛り込まれます。傑作を集めてみました。■母子の会話子「お母さん、アメリカって遠いの?」母「黙って泳ぎなさい」春風亭小朝師匠が枕に使っていた小話。小朝師匠のとぼけた感じ、センスがよく出ていると思いませんか?■右に寄せた「うちの師匠が脳梗塞(こうそく)で倒れまして。命はとりとめたんですが左半身がまひしちゃうようなことになりましてね。看護婦さんが師匠にそのことを言いましたら、そっとおちんちんを右に寄せました」同じく春風亭小朝師匠の枕話。小朝師匠の師匠というと五代目の春風亭柳朝師匠。小朝師匠だけでなく、春風亭勢朝師匠もこのお話をしますし、春風亭一門のみなさんは柳朝師匠のとぼけたエピソードを愛しているのでしょうね。■林屋きくお(現2代目林家木久蔵)師匠がバカっぽい「林屋きくお、というのはおかしな人で、一応玉川大学卒業てことになってますがね、そもそも入学したかどうかも怪しいもんですよ。合格通知に入金を確認しましたって書いてあってんですよ」春風亭勢朝師匠の枕(笑)。勢朝師匠は芸人の楽屋話の得意な人で、高座に行くとこういう話に大いに笑わされます。■赤道が……「わたくしが子供のころは海外旅行なんてのは夢のまた夢のでございましてね。あっこがれのハワイ航路♪なんてこと申しましてね。飛行機に乗っておりますとスッチュワーデスさんが右手の方をご覧ください、てなことを仰(おっしゃ)られまして。見ると海の上に赤っい線がずーっと、向こからこっちへズ~っと」天才・桂枝雀師匠のバカバカし過ぎる小話。枝雀師匠の、愛嬌(あいきょう)ある跳びはねるようなテンポで語られると思わず笑ってしまいます。■水連の達人A「水連の達人てのを見てね」B「へーどこで」A「大河原。上から下へすーっと顔も上げずに泳いでいった。ありゃあ見事だったね」B「……土左衛門じゃねえのか?」今は亡き家元・立川談志師匠がよく披露されていた枕、というか小話(笑)。最後の「……土左衛門じゃねえのか?」の……のところの間が絶妙なのです。時事ネタを枕に多く盛り込む落語家さんも多いです。枕ばっかりで舞台を下りる落語家さんもいるほどで。談志師匠も枕の長い人でした(笑)。■談志師匠が来ない「前座の時に談志師匠と2人でディナーショーの営業へ行きました。前座の私が1席やって、うちの師匠が2席やってお客さんから1万5,000円取ろうという、お食事付きで、という会だったんです。で、うちの師匠にお先に勉強させていただきますと言った時にうちの師匠がお風呂に入っていたんですね。わかったオレが行くまでやってろって……2時間半来なかったことがあります」もはや立川一門の大看板になっている立川談春師匠がテレビ番組『落語のピン』(フジテレビで1993年放映)で披露した枕です。ヒドイでしょう?枕が面白い芸人さんは本物ですね。枕にはその人にセンスが如実に現れるからです。みなさんも寄席に行って笑えるお話を聞いてみませんか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月28日