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俳優・舘ひろしと渡哲也さんがダンディな刑事にふんしたドラマ『代表取締役刑事(デカ)』が、CSホームドラマチャンネルで26日からリバイバル放送される。石原プロモーションのテレビ初作品『大都会 闘いの日々』への回帰を目指して制作されたヒューマン路線の刑事ドラマ。東京・下町を舞台に、舘が主人公の防犯課係長役、渡さんが上司の課長を演じ、豪華な共演者・ゲストが集結した。現代を写すさまざまな事件に立ち向かう刑事を、人情味のあるストーリーとともに描写。タイトルには「社会において市民を守る刑事は、企業で社員を守る代表取締役と同じ」という意味が込められた。■あらすじ東京下町、辰巳署。橘謙司(渡哲也)が課長を務める刑事防犯課は、捜査係長の兵頭真(舘ひろし)を筆頭に、心優しき個性豊かな刑事たちが、日々さまざまな事件の捜査に当たっている。1990年/全45話。出演:舘ひろし、川野太郎、谷川竜、市川翔子(#1~25)、木之原賀子(#26~45)、池田政典、高松英郎、安部譲二、秋山武史、荒井玉青、渡哲也10月26日(土)放送スタート、毎週土曜深夜1時~※26日の第1話のみ深夜2時~
2024年10月23日俳優の濱正悟、兵頭功海がW主演を務める、TBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(毎週火曜後11:56※放送時間は変更になる場合があります。一部地域をのぞく)の第6話が、22日に放送された。以下、ネタバレを含みます。ドラマの原作は、牧野圭祐氏が書き下ろす同名小説。天才弁護士・志波令真は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる。甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ちる…。第6話は、ハルト(兵頭功海)が家を出て行ったあと、志波(濱正悟)は仕事をこなし、裁判では連戦連勝が続いていた。101人目の相棒にAIを導入し、志波は心がかき乱されない生活に満足しつつも、満たされない日々を送っている。そんなある日、志波は風間(こがけん)からハルトが関わっている地面師集団が警察に捕まりそうだという情報を得た。ハルトの身を案じる志波は、沙樹(河井青葉)のバーでハルトを知るユウ(のせりん)と出会う。ユウに連れられるままハルトを慕う家出少年少女たちがたむろする場所へと行き、ハルトの本当の姿を知る志波。そして掴んだ手掛かりを元に、ハルトを取り戻そうと志波は詐欺師集団の元へ乗り込むが、そこで乱闘になり…というストーリーだった。慣れない喧嘩に立ち向かった志波は、ハルトへ「悪かった。お前にひどいことを言った」と正直な思いを述べて謝罪をする。その後、命からがら逃げ出した2人。ハルトが「俺を連れ戻しに来たのは、まだ契約が残ってたから?俺が使える相棒だから?」と聞くと、志波は「確かにお前は使える相棒だ。でもそれだけじゃない。お前を思うとここ(胸)が苦しい。わけもなく涙が出る…。それはつまり恋だ。俺はお前に恋してる」と正直な思いを吐露した。思いが通じ合ったことに涙したハルトは「俺はずっと前から知ってたよ。りょーくんは俺から離れられないくせに…。りょーくんは不器用で繊細で面倒くさくて…、でもそんなりょーくんが好き。大好き!」と志波に抱きつき、押し倒す。そしてお互いに見つめ合うと、静かに唇を重ねた。一連のシーンに視聴者からは「遂にキスシーン!」「志波くん正直になれてよかった」「男同士とか関係なく素敵」「これは胸キュンですわ」「次回はどうなるんだろう」「ハルトの言い回しがいちいち刺さるw」などの声が寄せられている。
2024年10月23日選手紹介強打が光る三塁手。今夏は侍ジャパン大学代表に初選出。ハーレムベースボールウィークでチームトップタイの打率.462、オープニングラウンド・スペイン戦では本塁打、準決勝・台湾戦では4打数3安打の活躍で優勝に貢献。経歴 :日大三高(東京) ー 国学院大年齢:21歳身長:180cm体重:87kg投打:右投げ左打ちスポブルでドラフト会議を無料ライブ配信!スポーツブルでは10月24日、ドラフト会議を無料ライブ配信をします!1位指名から育成枠の最後の指名まで楽しめます!2024年プロ野球ドラフト会議を見るならスポーツブルで!特設ページ➡︎スポブルは、大学野球も無料ライブ配信!東京六大学野球東都大学野球首都大学野球
2024年10月22日俳優の舘ひろし(74)が16日までに芸能事務所「舘プロ」の公式インスタグラムに登場。WOWOWで放送中の『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』で演じるの土方歳三のビジュアルに注目が集まっている。同作は野田サトル氏の同名漫画を俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続きを描くドラマ。日露戦争を生き残り「不死身の杉元」と呼ばれた杉元(山崎)は、アイヌの少女・アシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊の在処を示す暗号の刺青を掘られた脱獄囚たちを探し始める物語。投稿では「新選組・鬼の副長にして伝説の剣士 #土方歳三 役」というコメントとともに白髪のロングヘアーをなびかせながら鋭い目つきで刀を振るうショットを公開した。この圧倒的なビジュアルに「血も滴る色男ですね」「渋い」「ダンディ」といった反響が寄せられている。
2024年10月16日ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」第3弾キャストとして、SUMIRE、兵頭功海、豊田裕大、山田孝之、渡辺いっけい、安井順平の出演が明らかになった。本作は、政治、経済、芸能、裏社会にいたるまで、あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称インフォーマ・木原慶次郎と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者・三島寛治のコンビを軸に繰り広げられる本格クライムサスペンス。前作の「インフォーマ」同様、木原慶次郎は桐谷健太、三島寛治は佐野玲於(GENERATIONS)が演じ、今作から莉子、池内博之、二宮和也が出演することも発表されている。SUMIREは、鬼塚拓真(池内博之)の仲間で、喋ることができないが、鬼塚の指示に従順に敵を排除していく、ナタを使った激しいアクションシーンが注目の二階堂役。兵頭功海は、鬼塚と二階堂の仲間で、拳銃を武器に、敵を排除していく優吉を演じる。山田孝之は、バンコクでマッサージ店を営んでいるトビオ役。渡辺いっけいは、都内の高級住宅街で妻・和美と暮らし、木原と三島が壮大な情報戦に巻き込まれていくきっかけとなる、闇バイト殺人事件の被害者の中本役。安井順平は、インフォーマとの面会を条件に、三島に与党幹事長の不正献金のやりとりを記録した音声データの提供を約束するヨシダ役。豊田裕大は、21歳のフリーターで警察官僚の息子・小峰朝陽を演じる。SUMIREは「役者として多くの学びや経験をさせて頂き、今までにないSUMIREの姿を見せられると思うので多くの方に是非楽しんで観て頂きたいです」とコメントし、兵頭は「前作を見ていたので参加できてとても嬉しかったです。初の長期海外ロケ、経験したことない大規模な撮影、あまり整理がつかないまま『インフォーマ』という大きなものに飲み込まれていく感覚でした」と撮影をふり返っている。なお、初回放送前日の11月6日(水)には、桐谷、佐野、莉子、池内、二宮、沖田臥竜、藤井道人、逢坂元が登壇する「『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』放送直前プレミアイベント」が開催される。ストーリー週刊タイムズの記者・三島(佐野玲於)は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は…2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原(桐谷健太)だった。木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された"謎のブツ"をめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく。同じく〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を追う警察では、異例の捜査体制が組まれ、警視正・高野(二宮和也)の陣頭指揮のもと捜査が進められることに。この事件の裏に潜む“巨悪”とは、いったい何なのか。生きるか、知るか。情報は身を守る盾にもなれば、人を殺める武器にもなる。地獄の扉を再び開けてしまった、木原と三島の命運は――?ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」は11月7日より毎週木曜日23時~放送(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年10月15日俳優の柳楽優弥が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜後10:00)が、11日にスタートする。今回は、柳楽優弥が演じる小森洸人を紹介する。本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作を、完全オリジナルストーリーで送る。柳楽優弥が演じる小森洸人は、市役所で働く真面目で優しい青年。両親を亡くしてからは、自閉スペクトラム症の弟・美路人と二人で暮らしている。朝は弟と決まった時間に家を出て、退勤後も弟と決まった時間に一緒に帰るという、いつも弟に歩幅を合わせ弟のために生きている。そんな平穏な日常を過ごしていた兄弟だが、謎の男の子「ライオン」と出会ったことで、“ある事件”に巻き込まれ、生活が一変していくことになる。
2024年10月10日第102回全国高校サッカー選手権大会ダイジェスト1回戦帝京大可児2-1柳ヶ浦得点者帝京大可児:54分 加藤隆成61分 松井空音柳ヶ浦:27分 中川喜之輔試合ハイライト第102回全国高校サッカー選手権大会の1回戦、帝京大可児と柳ヶ浦の試合が行われた。試合は、開始早々から両チームが攻撃的な姿勢を見せた。帝京大可児は、スピードを活かして素早い攻撃を仕掛ける。一方の柳ヶ浦も組織的な守備で応戦した。前半終盤に柳ヶ浦が先制点を奪ったが、後半に帝京大可児が一気に逆転。その後、柳ヶ浦は積極的に攻撃を仕掛けたが、帝京大可児の堅固な守備を崩すことができず、試合終了。帝京大可児が勝利し、2回戦進出を果たした。この試合は、全国高校サッカー選手権大会の初戦として、両チームの力強いプレーが目立った。▶︎その他のコンテンツはこちら
2024年10月07日俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(公開中)のオフショットが19日、公開された。○黒島結菜、柳楽優弥との共演「目に吸い込まれていきそうな感じ」このたび、キャストたちの撮影オフショットを初解禁。主人公・夏目アラタを演じる柳楽が、死刑囚・品川真珠を演じる黒島結菜、真珠の無実を信じる弁護士・宮前役の中川大志、死刑囚アイテムコレクターの藤田役の佐藤二朗らとそれぞれ2ショットでカメラに目線を送るカットに加え、アラタの同僚“桃ちゃん”役の丸山礼と黒島の同い年コンビが仲良さげにピースサインを作るカットの計5点となっている。柳楽と黒島のオフショットでは袴&白無垢の和装姿を初公開。ポスターや劇場パンフレットなどにこれまで使用されてきたウェディングショットはどれも黒タキシードと白のウエディングドレス姿だったアラタと真珠だが、神前での結婚式としか見受けられないこの新たな“結婚ショット”となっている。柳楽は、同シーンを黒島との共演において特に印象的だったシーンの1つとして挙げており、「白無垢と袴ですよ。ずっと面会室での撮影が多かったので、後半に向けて(真珠と)接点が増えていくのは嬉しかったです」としたうえで「それこそアラタは袴を着たり、真珠は白無垢姿になったり、他にも白いタキシードを着たり、スーツも何種類かあって、アラタというキャラクターのおかげで色々な格好いい服装を着ることができたのは楽しかったですね。そういうところも映画の中で注目してもらえたら嬉しいです」とコメントした。一方の黒島も面会室以外での撮影となったシーンはどれも印象的だったようで、「面会室でアクリル板越しでセッティングしていると、意外とお話しをするような雰囲気にならなくて、でも後半のシーンの撮影では撮影場所も変わりお話しすることが増えていきました。前に共演したのは9年前で、私もお芝居を始めたばかりだったので、今回は柳楽さんとより近い距離間でお芝居させていただき、とても明るくてハッピーな方でご一緒していて楽しかったです。柳楽さんは目が印象的なので、一緒にお芝居していると本当に目に吸い込まれていきそうな感じがしました。これも真珠がアラタに惹かれる理由の1つになるのかなと感じましたね」と柳楽との共演を振り返っている。(C)乃木坂太郎/小学館(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会【編集部MEMO】乃木坂太郎氏によって2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載された、全12巻累計250万部のヒット作を堤幸彦監督が実写化した、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。
2024年09月19日俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のフィーチャレット映像が3日、公開された。同作は乃木坂太郎氏による同名コミックの実写化作。元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公:夏目アラタ(柳楽優弥)が、連続殺人犯の死刑囚・品川真珠(黒島結菜)にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンスとなる。○映画『夏目アラタの結婚』柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼がコメント今回公開されたのは、柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼の4人が本作の見どころを語るフィーチャレット映像とコメント。映像は、黒島演じる死刑囚・品川真珠の「ボクが怖くないの?」という問いに(こえーよ…)という心の声を押し殺しながらも首を振る柳楽演じる夏目アラタという面会室での駆け引きのシーンからスタート。死刑囚に公務員がプロポーズするという衝撃的なシーンから始まる本作について「挑戦的な作品だったので、どういう反応があるのかっていうのも楽しみ」と語る黒島は、太ったピエロ姿を自分で演じ、特徴的なガタガタの歯も約5カ月かけて制作したマウスピースをつけるという体当たりで挑んだ作品となった。「撮影中はハードな毎日だったのでもうヘトヘトで」と撮影中の記憶もなくなるほどだったが「改めてみんなで集中して熱量を持って撮った作品だなって思います」と完成に手ごたえを明かす。黒島が演じる真珠は、面会室でのたった20分の会話の中で、主人公の夏目アラタだけでなく、弁護士・宮前光一(中川)、アラタの同僚・桃山香(丸山)と次々と周囲を翻弄していく。そんな真珠の魅力について柳楽は「面会室で発する真珠の言葉が本当なのか嘘なのかを気にすることで、どんどん引き込まれていくんです。撮影中の真珠は1人になることが多く、僕の背中越しで真珠を撮影している時にちょっと伏し目がちな姿を見ると、より引き込まれるな、という感覚がありました」と撮影中の体験を明かす。真珠の無実を信じる弁護士という役どころの中川も「真珠はどれが本当の姿なのか、本心なのかつかみどころのないキャラクター」と感じていた。そのうえで宮前が真珠にのめりこんでいく姿に「宮前に『彼女は繊細なんです』というセリフがあるのですが、彼女のもろさ、本当に壊れてしまいそうな、崩れてしまいそうな部分に宮前はきっと引き込まれているんです」と明かす。映像には、アラタの同僚である桃山に対して「結婚」というワードで煽る真珠のシーンもあるが、本作が映画デビューとなった丸山は「何かおしゃべりするにしても深いところまでついてこられる感じがあって、表面上の会話を絶対しないキャラクターだなと。そしてそのキャラクターを演じられる黒島さんに対して、私自身が本当に憎らしさを感じてしまいそうになるくらいだったので、ご自身の役どころを押さえていらっしゃるんだなと思いました」と黒島の演技を絶賛。そんな一筋縄ではいかない死刑囚の気を引くためにプロポーズすることになった主人公を演じた柳楽は、夏目アラタというキャラクターについて「若いころは割とやんちゃしていて、その後自分のキーになる尊敬できる大人と出会って、真っ当な人に更生していくキャラクターが僕は好きなので、アラタのそういう面をすごく気に入っています」と語る。そのうえで、アラタの衝撃的なプロポーズについて「そういう男だからこそ、子供のお願いで死刑囚に会いに行ってプロポーズしちゃうこともありえるなと思いました」とアラタの「ぶっ飛んでいるところ」も好きだと明かした。作中では真珠の狂気的な言動が印象的な本作だが、映像では、キャスト陣がさらに強烈なキャラクターとして佐藤二朗演じる死刑囚のアイテムコレクター・藤田信吾を挙げる一幕も。佐藤演じる藤田について、黒島は「狂気だけで言ったら佐藤二朗さんは、もしかしたら一番かも」と明かす。死刑囚のアイテムをコレクションしている人間が実際に存在することを知った柳楽も「二朗さんの役がもしかしたら一番狂気を感じる人かもしれません」と賛同した。さらに、本作のおすすめポイントについて丸山は「“海辺でクンクン”するところがおススメです。それ以上は言えないんですけど。サスペンスなのに、なんでこんなにロマンチックに思えてしまうんだろうと思って、そこが忘れられないですね」とネタバレギリギリのシーンをピックアップ。続いて柳楽は「僕は“法廷ジャンプ”」と丸山に続いて命名。「”海辺でクンクン”に向けてのきっかけになるシーンです」と言葉だけでは全く想像のつかないシーンを挙げると、中川は「僕は“朝からドンドン”ですね」とアラタと宮前の出会いのシーンを挙げ、命名していた。【編集部MEMO】乃木坂太郎氏によって2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載された、全12巻累計250万部のヒット作を堤幸彦監督が実写化した、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年09月03日映画『夏目アラタの結婚』より、柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼が作品の魅力を語るフィーチャレット映像とコメントが公開された。映像では、黒島演じる死刑囚・品川真珠の「ボクが怖くないの?」という問いに(こえーよ…)という心の声を押し殺しながらも首を振る、柳楽演じる夏目アラタという面会室での駆け引きのシーンからスタート。本作について「挑戦的な作品だったので、どういう反応があるのかっていうのも楽しみ」と語る黒島は、太ったピエロ姿を自分で演じ、特徴的なガタガタの歯も約5か月かけて制作したマウスピースをつけるというまさに体当たりで挑んだ作品となった。面会室での20分の会話の中で、アラタだけでなく、中川が演じる弁護士・宮前光一、丸山が演じるアラタの同僚・桃山香と、次々と周囲を翻弄していく死刑囚・品川。柳楽は「面会室で発する真珠の言葉が本当なのか嘘なのかを気にすることで、どんどん引き込まれていくんです。撮影中の真珠は一人になることが多く、僕の背中越しで真珠を撮影している時にちょっと伏し目がちな姿を見ると、より引き込まれるな、という感覚がありました」と明かし、中川も「真珠はどれが本当の姿なのか、本心なのかつかみどころのないキャラクター」「宮前に『彼女は繊細なんです』というセリフがあるのですが、彼女のもろさ、本当に壊れてしまいそうな、崩れてしまいそうな部分に宮前はきっと引き込まれているんです」とコメントした。本作が映画デビューとなった丸山は、「何かおしゃべりするにしても深いところまでついてこられる感じがあって、表面上の会話を絶対しないキャラクターだなと。そしてそのキャラクターを演じられる黒島さんに対して、私自身が本当に憎らしさを感じてしまいそうになるくらいだったので、ご自身の役どころを押さえていらっしゃるんだなと思いました」と話す。そんな一筋縄ではいかない死刑囚の気を引くために、プロポーズをすることになったアラタ。柳楽はこのキャラクターについて「若いころは割とやんちゃしていて、その後自分のキーになる尊敬できる大人と出会って、真っ当な人に更生していくキャラクターが僕は好きなので、アラタのそういう面をすごく気に入っています」と言い、「そういう男だからこそ、子供のお願いで死刑囚に会いに行ってプロポーズしちゃうこともありえるなと思いました」と語った。一方で、さらに強烈なキャラクターとして、佐藤二朗演じる死刑囚のアイテムコレクター・藤田信吾を挙げる一幕も。黒島は「狂気だけで言ったら佐藤二朗さんは、もしかしたら一番かも」と話し、死刑囚のアイテムをコレクションしている人間が実際に存在することを知った柳楽も「二朗さんの役がもしかしたら一番狂気を感じる人かもしれません」と賛同した。また注目のシーンについては、「“海辺でクンクン”するところがおススメです。それ以上は言えないんですけど。サスペンスなのに、なんでこんなにロマンチックに思えてしまうんだろうと思って、そこが忘れられないですね」(丸山)、「僕は“法廷ジャンプ”」「”海辺でクンクン”に向けてのきっかけになるシーンです」(柳楽)とそれぞれピックアップ。中川は「僕は“朝からドンドン”ですね」とアラタと宮前の出会いのシーンを挙げた。『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏目アラタの結婚 2024年9月6日より全国にて公開(C)乃木坂太郎/小学館(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年09月03日柳楽優弥主演の10月スタートの金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」から、新たなレギュラーキャストとして、でんでん、岡山天音の出演が決定。コメントが到着した。本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。柳楽、坂東、子役の佐藤大空のほか、齋藤飛鳥、岡崎体育、平井まさあき、森優作が出演。芝居力の高い俳優たちで、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が絡み合う完全オリジナルストーリーの作品となっている。■でんでん、小森兄弟を子どもの頃から見守る定食屋さんの元店主に両親を早くに亡くした小森兄弟を子どもの頃から見守る、定食屋さん「とら亭」の元店主・吉見寅吉(よしみ・とらきち)役で、でんでんが出演。寅吉は、ルーティンに従った生活を送る兄弟にとって欠かせない存在。店は数年前に閉店しているが、毎週月・水・金曜日は兄弟のためにご飯を作っている。ライオンが現れてからも、詳しいことは聞かず、ライオンのことも兄弟と同じくあたたかく見守ってくれている。柳楽演じる洸人にとって、寅吉はとても安心する場所であり、兄弟からは“寅じい”と呼ばれる家族のような関係だ。でんでんは、これまで数々のドラマ・映画・舞台などに出演し作品を盛り上げ、第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、数多くの賞を受賞している名バイプレーヤー。TBSドラマは「アトムの童」(2022年)以来の出演となる。■岡山天音、物語の鍵を握る存在! 洸人たちを監視するミステリアスな青年にミステリアスな青年・X役を演じるのは岡山天音。Xは洸人、美路人、ライオンの行動を監視している。彼が洸人たちに近づく目的とは一体? そして、誰と繋がっているのか? 恐ろしい存在なのか? Xが兄弟と関わることでどのように物語が進んでいくのか期待が高まる。岡山は存在感のある演技が評価され数々の映画やドラマに出演。TBSドラマは「最愛」(2021年)以来の出演。本作のサスペンス展開の重要人物となる謎多き男役に注目だ。今後は兄弟に纏わりつく、“ある事件”を追うメンバーたちの情報も解禁されていくという。新キャストコメント<X役岡山天音>主演の柳楽さんをはじめ、今作のキャスト・スタッフの皆様とご一緒させていただけること、とても楽しみです。Xは謎の多い人物ですが、ふとしたときに現れる陽炎のようなその在り方と、いずれ詳らかになるであろうXの背後を、僕自身楽しみながら演じていければと思います。人として生きることに光が差し込むような作品になってほしいです。そこにXとして加担していきたいです。<吉見寅吉役でんでん>オリジナル作品なので結末は分かりません。だから展開が楽しみです。先が読めないですから!キャストスタッフ含め最年長です。1番元気よくいきます。役名寅吉、気に入ってます。大好きな寅さんと同じです。洸人美路人ライオン寅吉、ほんわか空気いっぱい! お楽しみに!金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」は10月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年08月23日柳楽優弥主演の10月スタートの金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に、齋藤飛鳥、岡崎体育、「男性ブランコ」の平井まさあき、森優作の出演が決定した。本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が絡み合い繰り広げられていく、完全オリジナルストーリー。■柳楽優弥演じる洸人の後輩&同期役主人公の洸人と同じ市役所で働いている後輩の牧村美央(まきむら・みお)役には齋藤飛鳥。入職2年目の美央は、子ども支援課で子ども相談窓口を担当しており、責任感が強いしっかり者。子どもが大好きで、以前は保育士として働いていたが退職していたという過去を持つ。美央は小森兄弟とライオンの関係を知り、そばで見守っていく存在となる。美央が彼らとどのように関わっていくのかにも注目だ。齋藤飛鳥齋藤は、ドラマ「マイホームヒーロー」などの連続ドラマや、今年公開の映画『【推しの子】』で主要キャストを務めるなど話題作への出演が続いており、役者として目覚ましい活躍を見せている。今回、本作がTBSドラマ初出演となる。また、洸人と同期の貞本洋太(さだもと・ようた)役は岡崎体育。貞本は洸人と同じ福祉課で働いており、裏表のない快活で優しい性格。だが、その言動で事態をかきまわしてしまうことも。一方で子煩悩な父親でもあり、ライオンを預かることになった洸人にとって、美央と同じく頼れる存在となっていく。貞本の発言に美央がツッコミを入れるなど、市役所メンバーの微笑ましいやりとりもこの作品の魅力の1つ。岡崎体育シンガーソングライターとして音楽活動が主戦場の岡崎だが、ドラマやバラエティ番組にも出演するなどマルチな才能で活躍している。TBSドラマへは日曜劇場「DCU」(2022年)以来の出演となる。■坂東龍汰演じる美路人が働く会社のメンバー美路人が働くデザイン会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEOの船木真魚(ふなき・まお)役は、お笑いコンビ「男性ブランコ」の平井まさあき。船木はハンディキャップのあるアーティスト雇用に積極的で、美路人のイラストの才能を高くかっており、生活面や仕事面ともにサポートしてくれる存在だ。平井まさあき「男性ブランコ」は「キングオブコント2021」で準優勝し、「M-1グランプリ2022」では決勝に進出、「ラヴィット!」では隔週で木曜レギュラーを務めるなど様々なバラエティ番組で活躍。本作が連続ドラマの初レギュラー出演となる。そして、美路人と同じ会社で働く同僚であり、自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)を演じるのは森優作。美路人の先輩アーティストで、のちに小野寺は美路人の成長を促すあるハプニングに関わることになる。森優作これまで様々なドラマや映画に出演してきた森。今年公開された映画『ミッシング』では、その圧巻の演技が話題になったばかり。新たなメンバーが加わり、物語の輪郭がよりはっきりとしてきた本作。小森兄弟の日常を描くのに欠かせない登場人物たちが、どのように物語に関わっていくのか注目だ。新キャストよりコメント到着<牧村美央役齋藤飛鳥>この役を演じるにあたり、大事になってくるのかなと感じたのは、人間力です。荒削りな部分は多々ありますが、周りの人を思いやれる心は、この人が自分の人生をしっかり生きてきたからだと思います。そんな牧村美央が、小森家のみなさんやライオンとどのように関わっていくのか、それにどう影響されていくのか、私自身も楽しみです。年末にかけて、改めてみなさんが大切にしているものや環境について、この作品がなにかを感じるきっかけになれるんじゃないかと思っています。ぜひ、ご覧ください。ほんの少しでも、お手伝いできたらと思います。<貞本洋太役岡崎体育>岡崎体育です。「ライオンの隠れ家」に出演が決まり、自閉スペクトラム症と正しく向き合う機会をいただきました。素敵な共演者様やスタッフの皆様と一緒にドラマを作れることがうれしいですし、貞本役をいただいたからには劇中でも劇外でも良いムードメーカーになれたらと思います!<船木真魚役平井まさあき(男性ブランコ)>こんにちは。芸人の端くれ男性ブランコ平井と申します。出演の話をいただいたときは、連続ドラマに出るのは初めてなものですから、うれしみと光栄みと恐縮みが混ざった嬉光縮な気持ちでした。この「ライ隠家」(らいおんちと読みます、すみません、許可なく略してます)の物語はワクワクハラハラどうなるの? どうなるの? が見事な調和で同居しています。そんな素敵作品を構成する要素の一部になれることがとっても楽しみです。ぜひぜひ眼かっぴらいて最後までご覧ください!<小野寺武宏役森優作>TBS金曜ドラマ枠は、素敵なドラマをたくさん観ていた枠なので、出演できることをとてもうれしく思います。とにかく誠実に、そして楽しみながら、作品に向き合って頑張ります。主演の柳楽さんを筆頭に、自分が視聴者として観てもワクワクする出演者のアンサンブルを是非お楽しみに。金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」は10月、毎週金曜21時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年08月16日タレントのモト冬樹が8日に自身のアメブロを更新。遭遇した俳優の舘ひろしとの2ショットを公開した。この日、モトは「思い切り汗をかきたくなって」と切り出し、久しぶりにゴルフの打ちっぱなしに行ったことを報告。「この暑さじゃ俺は一時間もたないんだよね」とつづった。続けて「またまた舘ひろしさんと遭遇」と舘との2ショットとともにコメント。舘について「元気だわ 一時間半も練習してるし相変わらずカッコいいしあこがれるね」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「めちゃくちゃカッコいいです」「すごい遭遇率!」「御二人ともお元気で何よりです」などのコメントが寄せられている。
2024年08月09日俳優の舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の興行収入が前作の『さらば あぶない刑事』超えを達成したことが6日、明らかになった。5月24日に公開を迎えた同作。初日舞台挨拶を行った丸の内TOEIには初日をお祝いすべくファンが殺到し、沿道を埋め尽くしたファンからは登場したキャスト陣に大歓声が送られた。公開週は週末動員ランキング1位となり、公開2週目以降も週末動員ランキング上位に。2カ月が経った今でも、ロングラン上映を続けている。そして、公開から74日目となる8月5日の興行をもって、興行収入が16億2,700万円を記録。2016年に公開されたシリーズ前作『さらば あぶない刑事』興行収入(16億2,500万円)を超える数字だ。動員数は119万人を突破し、まもなく大台となる120万人に達成する見込みとなる。○舘ひろし コメント皆さん、ご無沙汰しております。ダンディ鷹山こと、舘ひろしです。この前作『さらば』超えという成績は、皆さんの温かい応援あっての素晴らしい結果です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。トオルが、「次はフル3DCGあぶない刑事ですかね」なんて、打ち上げで話していました。きっとまたどこかで会えることを楽しみにしています。今後とも『あぶ刑事』を、そしてタカ&ユージをよろしくお願いします。○柴田恭兵 コメントセクシー大下こと、柴田恭兵です。長い間、「あぶない刑事」を応援していただきありがとうございます。前作『さらば』超えと聞いてとても喜ばしい反面、東映やプロデューサーから「じゃあ次は…」と言われるんじゃないかと、内心とてもヒヤヒヤしています。この『帰ってきた あぶない刑事』は出演者、スタッフが全力で挑んだ作品です。なので、全国のあぶ刑事ベイビーたち、最後までこの映画を全力で応援してくれると嬉しいです。‥‥‥心から感謝しています。
2024年08月06日俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のソウル訪問特別映像が30日に公開された。この度と公開された本予告映像は「俺と結婚しようぜ」という夏目アラタ(柳楽優弥)の衝撃的な台詞から幕を開ける。日本中を震撼させた、都内で発生した連続バラバラ殺人事件の犯人である死刑囚・品川真珠(黒島結菜)、通称:品川ピエロ。児童相談所職員であるアラタはその殺人事件の被害者の子供に頼まれ、行方不明となっている被害者の首を探すため、真珠に接触を試みる。○映画『夏目アラタの結婚』ソウル訪問特別映像を公開先日開催された第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭に参加するため1年ぶりに韓国を訪れた柳楽。映画祭では500人を超える人が集まったレッドカーペットや、世界初上映となったワールドプレミアが行われた。今回解禁された映像は、映画祭の前に韓国の首都・ソウルを訪れた際のもの。映画祭への参加に向け、ソウルで現地グルメを満喫し気持ちを高めていく柳楽の普段は見られない姿を収めた映像となっている。まず柳楽が訪れたのは、“恋人たちの聖地”としても名高いソウルを代表する観光スポットのNソウルタワー。Nソウルタワーは、恋人たちがラブロックと呼ばれる南京錠をかけて永遠の愛を誓う恋のパワーポイントとしても有名であり、現地には数えきれない数の南京錠がかけられている。本作にちなみ、柳楽はアラタと真珠の名前がかかれたラブロックをかけて映画の大ヒットを祈願。「アラタと真珠の獄中結婚はどんな結末を迎えるのか? ぜひ劇場でご覧ください!」とアピールした。続いて柳楽が訪れたのは、ソウルを代表する食の宝庫と言われている広蔵市場(カンジャンシジャン)。広蔵市場はソウルの中心部にあり地元の人も通う活気あふれる市場。屋台が立ち並び美味しい屋台グルメが安く食べられることでも有名なスポットだ。ここで柳楽は堤幸彦監督と合流し市場を散策。活気あふれる市場を歩きながら、柳楽は過去に監督とプロモーションで名古屋を訪れたことを思い出し、約20年ぶりにタッグを組んだ本作で、2人でソウルを訪れることができた縁に感慨深い様子を見せた。そして屋台に入り海苔巻きとトッポギを注文した柳楽と堤。海苔巻きが特に美味しかったようで「マシソヨ!(美味しいです)」と韓国語も飛び出すなど現地の味を堪能した。さらに店主がタコを水槽から鷲掴みにしてみせると、柳楽がそれを自らの手にのせ堤監督が思わずカメラでその様子を撮影する一幕も。屋台で現地グルメに舌鼓を打ちながら、改めて本作での撮影を振り返る2人。堤監督は柳楽の本作での演技について「我々はよく出来高(思った通りの映像や表情が撮れているか)という表現を使いますが、(柳楽さんは)出来高抜群ですね! 作品を見てもらえるとわかります」と絶賛。特におすすめのシーンとして、面会室で真珠がガラスを割って出てこようとするシーンをあげ「密かに『顔面歌舞伎』と呼んでいますが、そのシーンの空気感に巻き込まれている何とも言えない表情が好きで、ミリ単位での顔の作り方が本当に感心しました!」と太鼓判を押すと、柳楽も「ありがとうございます!」と笑顔。「堤組に約18年たって参加できることでモチベーションも上がったし、監督にそう言ってもらえて少しは成長できたのかなって思えます」と、2007年の『包帯クラブ』以来の約18年ぶりの堤監督とのタッグに柳楽が思いを馳せると、「(今回演じた夏目アラタは)余裕綽々で乗り越えられる役ではなかった。いい顔してますよ。ぜひ見てやってほしい」と柳楽の演技を絶賛し、その魅力を熱弁した。最後に柳楽と堤が訪れたのは、今もなお伝統的な建築様式の家屋(ハノク)が残る街・ソチョン(西村)。韓国産の雑貨にこだわったセレクトショップ「MAKE FOLIO」で共演者へのお土産を買うことに。店内に入ってまず見つけたのは、茶器のセット。最初に堤監督が「まさか佐藤二朗にはいらんでしょ」と言うと、1番共演回数が多い柳楽は「絶対いります」と返す。佐藤へのお土産として、日本酒を飲むにも適しているというこの茶器のセットが決定した。黒島には柳楽も絶賛した桧系の香りがする香水を購入。そして堤監督が女子の間で流行っているというボディオイルとマッサージツールのセットを発見し、丸山礼へのお土産として購入。中川大志には、韓国の赤いお米で作られた見た目にも珍しいマッコリを購入し、買い物を満喫した様子だった。柳楽は「人々のパッションを感じることができ、映画『夏目アラタの結婚』で韓国に来れて良かったです。そして今度はみんなで来ましょう!」と共演者へメッセージを送った。そしてこの日の最後はプチョン国際ファンタスティック映画祭のレッドカーペットに参加するためにプチョンへと移動した2人。堤監督が「温かい人々に守られているんですね、この映画祭は。とても素敵なことですね」と感心。「映画が盛り上がっている場所なんだなと改めて感じましたし、想像以上に賑やかでした。だからこそまた作品を持ってきてチャレンジしたいなと思いました。クリエイターやアートに対してもとてもオープンで背中を押してくれる空気を感じました」と今後に向けての展望を語った。世界初上映となるワールドプレミアも本映画祭にて開催し、本編上映後の舞台挨拶で多くの拍手に包まれて登場した柳楽は「カムサハムニダ!(ありがとございます!)」と登場。「節目節目で韓国の映画祭に関わることができて感謝しています。これからもみなさんにお届けできる作品を増やして成長していきますので、またお会いできたらうれしいです」とメッセージを送った。来場した韓国のファンからは「10点満点中100点です!」というコメントも飛び出していた。(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年07月30日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)のタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)に神奈川県警察から感謝状が贈呈されたことが2日、明らかになった。公開週末は観客動員数No.1という好発進を見せた本作。公開から約1カ月が経ち、興行収入約14億円、観客動員数は100万人に達し(6月25日現在)、大ヒット中だ。この度、38年間横浜を派手に暴れてきたタカ&ユージへ、神奈川県警察より感謝状が贈呈された。タカこと鷹山敏樹を演じた舘は「『あぶない刑事』が始まって以来、ずっと横浜で撮影をさせていただきました。本当にお世話になりました」とコメント。ユージこと大下勇次を演じた柴田は「くれぐれもハーレーに乗って、ショットガンを撃たないように」と冗談交じりに嬉しさを見せた。【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』として今回スクリーンで復活する。
2024年07月02日5月24日の公開から3日間での観客動員数25万人超え、週末観客動員数ランキングで1位を記録した映画『帰ってきた あぶない刑事』の大ヒットを記念した舞台挨拶に舘ひろしと柴田恭兵が登壇。ともにプロモーションを展開してきた2人にとって“最後”の舞台挨拶となった。舘ひろしと柴田恭兵がダンディさとセクシーさで、いまだ色あせない“あぶ刑事”の世界観を見せつける本作。公開後もファンからは熱の高い口コミが広がり、応援してくれたファンに向けてタカ&ユージを演じた舘さん、柴田さんが感謝の言葉を伝えるべく今回の大ヒット御礼舞台挨拶が開催された。劇場公開から2週間を迎え、大ヒットを記録している本作だが、まずは周囲からの反響について問われると、舘さんは「偶然ゴルフ場に居合わせた方から“あぶない刑事観ました!”と声をかけていただいて…。いろんなところで観ましたと言われることが多くて、今までとちょっと(反響の大きさが)違うかなと感じました」と明かす。一方、柴田さんも本作の反響の大きさを感じていたそうで、「友人から“娘と観ました”という声をもらいました。“初めて娘と一緒に『あぶ刑事』を観ることができて感動した”と言ってもらえて嬉しかった」と明かし、頬を緩ませる。今回の舞台挨拶では、SNSに寄せられている観客の口コミや感想をもとにトークを展開。まず読み上げられたのは、本作でタカとユージが家で寛ぐ姿や私服姿も登場することに触れた「そんな姿を見るのがシリーズ38年目にして初めてなんだ!」という感想。舘さんは「最初、38年前に『あぶない刑事』を撮り始めた時に(TVシリーズの)長谷部(安春)監督と、(『あぶない刑事』の生みの親である)企画の黒澤満さんと、“タカとユージのプライベートは絶対に見せない”というコンセプトで動き出したんですね」と明かし、「(今までの過去作では)二人がどこに住んでいるのかなどそういう部分は一切見せてこなかったんですが、今回はそういう一面を見せていくのもいいのかなと」と笑顔。柴田さんも「僕のイメージとしては(タカとユージが一緒に住んだら)ユージは料理や洗濯、お買い物とタカの世話を焼くだろうと。一方でタカは小さなホコリも気になったり神経質なところがありそうだなとか、でも食器洗いは二人でするというような、そんな約束事も二人の中でありそうだなと。いろんな二人の顔が少しでも垣間見えたらいいなと思い演じていました」と想像を膨らませながら演じていたという。また、これまで『あぶない刑事』に触れてこなかった新しいファンからも熱い感想が寄せられているが、柴田さんは「初号で役者やスタッフ、関係者で初めて本作を観たんですが、観終えた時に舘さんと目があって、ニコッと笑って頷いてくれたんですよね」と話し、「他にもゲストの方や音楽も素晴らしくて、良い出来になったんじゃないか」と手応えを感じていた様子を回顧。「こうしてヒットしてくれてホッとしています」と心境を語る。そして舘さんは「『あぶない刑事』って、恭サマそのものだと思うんです。僕が土台で、恭サマがその上の建物のような…。38年前の1作目からやっていることは変わりません」と語る。その言葉に柴田さんも「この、舘さんの懐の広さと優しさに助けられています。(タカ役が)舘さんじゃなかったら、こうはならなかったと思います。素敵な出会いだったと思いますね」と感謝の言葉で返し、微笑んでいた。そしてトークの終盤では、それぞれに異なる魅力を放つタカとユージを演じた2人へ、お互いに対して“カッコイイ”と感じる部分は?という質問が。舘さんは「やっぱり『あぶない刑事』を作ったのは恭サマだと思います。軽快なアドリブや動き、これはもう本当に(柴田さんのような俳優は他に)誰もいないですね。本当に素晴らしいと思う」と改めて称賛。柴田さんも「舘さんは優しいんです。本作で舘さん(演じるタカと)太鳳ちゃん(演じる彩夏)が話すシーンで見せていた、タカの娘を見守るような温かい表情。あんな表情は今までの『あぶ刑事』では見せていなかったですし、あれは(演じる役者の)根っこに優しさがないと出せない表情だと思うんですよね」と魅力を力説し、相思相愛ぶりを垣間見せていた。そんなタカとユージの唯一無二の関係性が描かれることから、最後に飛び出したのは“お互いの愛しているポイントは?”という質問。舘さんは「僕は本当に俳優人生の中で、恭サマに出会えて、一緒に『あぶない刑事』を作ることができたことが、本当に奇跡だと思っています。本当に感謝しています」と愛の言葉を述べると、柴田さんも「(舘の)優しさとわがままさに振り回されながら(笑)ずっと付き合ってきましたが、(そんなところも含めて)大好きです」と愛を滲ませながら応えていた。フォトセッション後には舘さん、柴田さんから観客に向け、「38年間、本当にありがとうございました!『あぶない刑事』、映画作品としては興行成績の記録を更新しているところでございます。皆さん何度も観ていただいて、もっと成績を上げていきたいと思っています(笑)本当にありがとうございました!」(舘さん)、「『帰ってきた あぶない刑事』で“帰ってこさせてくれて”感謝しています。皆さんの応援のおかげで、これだけ長く『あぶ刑事』を続けることができました。心から感謝しています。ありがとうございました!」(柴田さん)と“最後”のメッセージが。このままイベントが締めくくられるかと思いきや、突然電話の着信音が鳴り響く会場。おもむろにテーブルの下に隠されていた電話を取り出し、受話器を握ると「はい。こちらT&Y探偵事務所です」と話し始める柴田さん。「薫がまた大暴れしているんだって」(柴田さん)、「あいつ、38年経っても変わんねぇなぁ」(舘さん)と劇中さながらの息ぴったりな掛け合いをサプライズで披露。さらに柴田さんから「関係ないね!」と“『あぶ刑事』名物”とも言える決めセリフも飛び出し、最後は「行くぜ、タカ」「OK、ユージ」と軽快なやりとりを見せながら舞台から降壇。再び客席を練り歩きながらファンサービスを行い、最後の最後までスペシャルな“ファンへのプレゼント”が詰まった舞台挨拶に、場内からは大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。『帰ってきた あぶない刑事』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:帰ってきた あぶない刑事 2024年5月24日より公開©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年06月06日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活した。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』38年前の伝説を暴露今作でも披露されるバイクシーンに、舘は「セリフさえなければこっちのもの」と胸を張る。柴田は「毎回必ず見ています。最初の方はもう舘さんも元暴走族ですから……」と言うと、館は立ち上がって怒るポーズをし「暴走仲間ね」と訂正。柴田は「ですから、そんなに心配してなかったんですけど、3、4本目からやっぱり本当に気合いを入れて、事故らないようにと祈りながら今回も見てました。今回もかっこよかったです」と称賛した。また、38年間の変化について聞かれると、舘は「走るのがしんどいかな。1番最後にジャンプするんですけど、本当に跳べるのかなと思って。でもあんまり跳んでいないんですよ、昔と比べると。カメラもずっと下の方から撮ってるので。できないことの方が多いですね。できることはあんまりないような気がします」と語る。柴田は「自分のことはよくわからないんですけども、舘さんのできるようになったことは、台本を読んでくること」と答え、会場は大拍手。舘は「なんで拍手するのよ」とつっこみつつ、「確かに本当にそうですね」と自分でも認める。「38年前は、毎日撮影があるじゃないですか。遊ぶのが忙しくて台本読んでる暇なくて、自分の台詞だけ覚えて現場行くんですね。そうするといろいろ恭サマが『ここはこうだ』『こうしちゃいけない』とか教えてくれて」と苦笑。柴田は「犯人と見ればすぐ撃とうとするんですよ。『まだまだ、ここはダメですよ』と、何回かありました。日本一わがままな俳優さんなんですよ。(夜の)8時くらいになると『お先に』『えっ!?』『これ(小指)が待ってるんだ』本当に帰っちゃうんですよ。でも舘さんが悪いんじゃなくて、女性が舘さんをほっとかなかった。そういうことです」と暴露。舘はまた怒るポーズをしつつも「8時からデートだから6時に帰りたいと言ってるのに、(仲村)トオルが忙しいから押してるんですよ、6時過ぎても全然終わらなくて、『帰ろう』と思って帰っちゃったんです。間に合わないと思って。そしたら後で聞いたら、中条(静夫)さんが、『舘さんが帰ったんで、今日はここまでですね』と言ってくださったみたいです。すいません、ご迷惑かけて」と謝罪していた。
2024年06月05日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活した。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台挨拶に舘ひろし、柴田恭兵が登場今作では2人のプライベートな姿も収められている。舘は「最初に『あぶない刑事』を撮り始めた時に、長谷部(安春)監督と黒澤満さん(プロデューサー)と『タカとユージのプライベートは絶対に見せない』というコンセプトで始まったんですね。ずっと僕たちがどこに住んでるかとか、そういうのは一切見せてこなかったんです。今回は『それもいいんじゃないかな』という、そんなことでこんなことになりました」と明かす。「私のイメージとしては、僕らが一緒に暮らしている部屋はもうちょっとガサツというか古いアパートというか。(今作では)綺麗すぎたかなというのはあるんですけども、あれはあれでいいかな」と感想を述べた。タカは劇中でえんじのニット姿にもなっており、舘は「あのシーンは初めて自分の娘と2人きりで話すシーンだったので、いつもと違う感じにしたいなと思って、スタイリストが色々持ってきてそれに決めました。今までの『あぶない刑事』の中であんまり着てない。ニット系も着てないですし、ちょっと離れたものにしようと思いました」と意図を説明した。柴田は、タカとユージの同居生活について「僕のイメージとしては、タカとユージが一緒に住んだら、ユージはとっても甲斐甲斐しく、料理、洗濯、お買い物も行って世話を焼くだろうと。タカは結構神経質なところがあって、隅の埃を拭いたりして綺麗好きで。『食器洗いは2人でしよう』と、そういう約束事は何個かあるだろうなというイメージ」と語っていた。また、互いの「愛しているポイントは?」という質問も。舘は「とにかく、どこってことはないんです。僕が俳優人生の中で恭サマに会えて、『あぶない刑事』という作品ができて奇跡だと思ってます。本当に感謝してます」と感謝。柴田は「優しさと、わがままさに振り回されて、ずっと付き合ってきました。大好きです」と告白し、拍手が起こっていた。この日は特別な『あぶない刑事』缶で乾杯した他、最後にはどこからか電話の音が。柴田が「はい、タカ&ユージ探偵事務所でございます」「関係ないね」と名台詞も披露し、「薫がまた大暴れしてるんだって!」(柴田)、「38年間、変わんないねあいつは。行こうぜユージ」(舘)、「OK、タカ!」(柴田)という掛け合いでイベントを締め括った。
2024年06月05日1986年から始まった『あぶ刑事』シリーズ。神奈川県警横浜港署に勤める刑事、タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)と、ユージこと大下勇次(柴田恭兵)のバディが数々の事件を解決する。唯一無二のキャラクターが繰り出す名言にド派手なアクション、バブルを象徴する肩パッド入りの衣装など、昭和の香りたっぷりの演出が話題となり、時代を超えて愛される人気シリーズに。劇場版最新作公開を記念して、名シーンをプレイバック!■昭和編【1986年】テレビドラマ『あぶない刑事』【軽妙で洒脱な演出と作風で人気となったテレビドラマ第1作。当初2クールで終了予定だったがその人気ぶりから2クール追加され、1年にわたって放送された。伝説はここからスタート!【1987年】劇場版『あぶない刑事』劇場版第1作。犯人から手錠を掛けられ、タンゴを踊りながら港署に戻ってきたこのシーンは有名。毎度奇抜なファッションの真山薫(浅野温子)、負けずに派手な松村優子(木の実ナナ)らも話題に。【1988年】劇場版『またまたあぶない刑事』柴田恭兵演じるユージの「関係ないね!」が飛び出した劇場版第2作。当時「ユージ走り」をまねする人が続出。近藤課長(故・中条静夫さん)の「大バカ者!」はあぶ刑事の代名詞的セリフに。【1988年】テレビドラマ『もっとあぶない刑事』テレビシリーズ第2作は半年にわたって放送。エンディングは舘ひろしの『翼を拡げて~open your heart~』で当時、歌まねした人も多いだろう。走り続け、最後はジャンプで締める。【1989年】劇場版『もっともあぶない刑事』劇場版第3作は、バブル時代を感じさせる大迫力のカーチェイスにド派手な銃撃戦が見どころとなった。テレビシリーズからの宿敵、暴力団組織・銀星会との抗争に終止符が打たれた。■平成編【1996年】劇場版『あぶない刑事リターンズ』前作から7年ぶりの復活となった劇場版第4作。タカとユージは国際テロリストに立ち向かうことに。近藤課長の後任として、新任課長・深町役に小林稔侍が登場する。【1998年】テレビドラマ『あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル’98』テレビの単発スペシャルドラマを前編、映画『あぶない刑事フォーエヴァー』を後編として展開。テレビドラマ放送から12年たち、タカ&ユージにさらに渋みと貫禄が増している。【1998年】劇場版『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』国際テロ組織を相手に、タカがバイクに乗ってショットガンを撃ち、ユージが横浜の街を走りまわる!当時の横浜の景色も必見。レギュラーメンバーはもちろん豪華ゲスト陣にも注目。【2005年】劇場版『まだまだあぶない刑事』劇場版第6作で7年ぶりの公開。テレビドラマ放送から約20年がたち、新人だった仲村トオル演じる町田透は捜査課長、薫も少年課課長に出世。本作では核爆弾騒動に対峙する。【2016年】劇場版『さらば あぶない刑事』ドラマ放送開始から30年!定年退職目前の2人。「長くいすぎたね。この街に」(ユージ)、「いつか別れるときが来るさ」(タカ)。過去の名シーンがプレイバックされるエンディングもエモい!■令和編【2024年】劇場版『帰ってきた あぶない刑事』ドラマ放映開始から38年、劇場版前作から8年ーー。タカ&ユージが横浜にカムバック!8年前の劇場版は、定年退職し、刑事を引退した2人がニュージーランドで探偵事務所を開設したところで終わった。そして8年後、いろいろあって2人は横浜へ戻ってくることに。横浜での探偵事務所の依頼人第1号はタカとユージどちらかの娘かもしれない?という、土屋太鳳演じる彩夏という女性だった。彩夏の母捜しという依頼を引き受け、2人は刑事ではなく探偵として横浜の街を縦横無尽に駆けめぐる。テレビドラマ第1作では新人刑事だった仲村トオル演じる町田透は万年課長、いつも破壊的なファッションで登場する浅野温子演じる真山薫も期待を裏切らない騒々しさ。懐かしのあの人たちも登場。クールでスタイリッシュな刑事モノとして社会現象ともなったドラマ第1作から、昭和・平成・令和、3つの時代を超え、「ダンディー鷹山」と「セクシー大下」の最強バディが復活。誰よりも拳銃を撃ちまくり、誰よりも横浜を走りまわったタカ&ユージの活躍ぶりをご覧あれ。イッツショータイム!
2024年06月01日アイドルグループ・Snow Manの宮舘涼太が、ミツカンの万能だし「麺と鍋。」の新WEB-CMに出演。“舘様”こと宮舘が演じる“麺鍋貴族”に、ファンから絶賛の声が寄せられている。○お気に入りのセリフは「Let’s “Change-Time.”」新WEB-CM「クリーミーとんこつかけそうめん」編、「豚バラもやし炒め」編、「大好きだしチャーハン」編は、YouTubeチャンネル『ミツカン公式チャンネル』と公式Xアカウントで公開中。「麺と鍋。」を使いこなす“麺鍋貴族”に扮した宮舘が、慣れた手つきで料理をしながら、華麗なターンやポージングを披露する内容となっている。宮舘は、自身初の単独CMに、「ついに、宮舘にも一人でCMの話が来たか(笑)」とおどけながら、「とにかくありがたいという、一言に尽きます!」と喜びを。独特なセリフの中でもお気に入りは、「Let’s “Change-Time.”」だと言い、「長年、僕は“Let’s Party-Time!”と言い続けて、かれこれ15年ぐらい経ちましたが。ここで決め台詞もチェンジされたかと(笑)」と話し、「ライブとかコンサートで、衣装を着替えるタイミングで、“Change-Timeしてくれ!”とか言えそう」と語った。また、Snow Manメンバーに作ってあげたいレシピを聞かれると、「大人数で食べ盛りもいるので、キムチ鍋とかで鍋を囲んで、みんなで食べたいなと思います!」と回答。さらに、「今回作らせていただいた『クリーミーとんこつかけそうめん』を、そうめんが大好きな渡辺翔太に届けたい」と語り、「これから夏本番ということで、食が細くなる時期でもあるので、さらっと涼やかに食べてもらいたい」とメンバーにメッセージを送っていた。ネット上では、「麺鍋貴族やばすぎるwww」「貴族の装いで笑わせてくるトコ、舘様にしかできない」「宮舘さんらしさ全開で大好き」「舘様ワールド全開」「何これ面白すぎる!」「宮舘ワールドが濃縮されてる」「何度見てもクスッと笑っちゃう」「笑っちゃうけど本当にカッコいい」「やはり貴族がお似合い」「初単独CMおめでとう~!」など、称賛の声が相次いでいる。
2024年05月31日タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)と、ユージこと大下勇次(柴田恭兵)の活躍を描き、1986年よりテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、映画『帰ってきた あぶない刑事』として8年ぶりの新作が上映、公開3日間で興収3.5億円突破するなどヒット中だ。今回は、舘と柴田にインタビュー。互いに「唯一無二のコンビ」だという2人に、改めて感じる魅力や、『あぶない刑事』放送開始時の思い出、70代になった2人が今作に込めた思いなどについて話を聞いた。○8年ぶりの新作映画『帰ってきた あぶない刑事』がヒット中の舘ひろし&柴田恭兵――長い年月を過ごされてきて、改めてお互いに「すごいな」と思うのはどんなところでしょうか?舘:とにかくこの『あぶない刑事』というのは恭サマ(柴田)の作品なんです。恭サマが全部デコレートしていくし、勢いもつけていくし、最初の時から変わらず「すごいな」と思います。あれだけ走るのもやっぱりすごい。僕自身は『あぶない刑事』の作品の土台だと思うんですよね。最初は非常に保守的な考え方で入っていったので、恭サマに出会ってびっくりしましたし、今の『あぶない刑事』らしいものを作ったのが“柴田恭兵”という俳優さんなんです。僕はただ恭サマにくっついていくだけ(笑)柴田:いやいや。僕は、日本の役者さんの中でちゃんとダンディでいられる役者さんって本当にいないと思うんです。今回8年ぶりに舘さんにお会いして、また磨きがかかって素敵だなと思いました。舘:いやいやいや。――どんな魅力が増したと思いますか?舘:芝居に厚みが出てきたというか、恭サマの深みを感じます。柴田:舘さんはまず、セリフを覚えるようになった。2人:(笑)舘:覚えるようになったよね、たしかに。柴田:やりやすいとかやりにくいとかそんなことも全然超越していて、舘さんはそのままタカで、僕はそのままユージ。他の役者さんでは無理なんですよ。舘さんもきっとそう思ってくださってると思うんですけど、役作りもあんまりいらないし、すごく楽しいですし、お互いに刺激し合ってるから、どんどん上に行けるといいますか。舘:そう、すごく楽しいの。僕が何回かNGを出してしまったセリフなんかも、恭サマが「僕、言いましょうか?」と言ってくれるので、「あ、すみません、お願いします」と(笑)――今回、ヒロインの彩夏(土屋太鳳)が、タカとユージの関係性を「愛を超えてる」と表してましたけど、そのままお二人にも当てはまるんでしょうか?舘:そうですね、俳優としても唯一無二のバディだと思います。まあ、迷惑をかけているのはずっと僕ですけど(笑)柴田:僕も唯一無二だと思いますし、それ以上に舘さんは『あぶ刑事』のチームリーダー、キャプテンですから。舘さんが「集合」と言えばみんな集合するし、何かあった時にちゃんと盾になってくれるし、困った時に舘さんが前にいてくれる。だから安心して色んなことができます。――お二人とも「こういうふうに年を重ねていきたい」と目標にしている像はありますか?舘:目標は、あんまりないですね。なんかある?柴田:孫に好かれたいですよ。2人:(笑)柴田:舘さんは、女性がいれば何の問題もないですよね。舘:そんな言い方(笑)。僕は恭サマが“ダンディ”と言ってたらそういうイメージになっちゃっただけで、ふつうの親父ですよ。――舘さんから柴田さんを表すとしたらどういう言葉ですか?舘:それはやっぱり“セクシー”でしょう。走り方とか、セクシーだもんね。柴田:僕は舘さんを初めて見た時のことをよく覚えているんです。まだ一緒に仕事する前、夜にプールバーで食事していたら、舘さんが金髪の美女を連れてふらっと入ってきたんですよ。舘:(笑)柴田:その時「ああ、彼が舘ひろしなんだ」と。すっごい、ダンディ。初めてダンディって言葉を使いました。舘:そうかなあ?柴田:本当にかっこよかったです。○ロケ現場に女子高生が侵入…その言葉をドラマに転用――今作は前売り券から売れていると聞いてまして。特典の「タカ&ユージアクリルスタンド」も人気だそうですが……。舘:なに、それ!?柴田:あの、人形みたいな……。舘:おまけ?柴田:おまけですよね。――いつでもタカ&ユージを持ち歩ける、みたいな。新しいファンの楽しみ方でもあると思います。放送開始当初からファンの反響などは感じられていましたか?舘:キャーキャーワーワーはあったような、なかったような。僕らはライブをしないから、ファンの方と直接触れ合えるのが、初日の舞台挨拶くらいのもので。僕が1番驚いたのは、最初の映画(映画『あぶない刑事』/87年)をやった時に、東映が昔の東急映画会館の5階か6階にあったんですけど、階段のずっと下まで人が並んでいたこと。その頃、そんなに当たる映画がなかったんですよね。でもその列を見た時、他人事みたいに「わあ、すごいな」と思いました。柴田:なんとなく人気が出てきたのを感じたのは、横浜でロケをしていたらギャラリーがどんどん増えて来た時かな。サングラスをかけて、僕と全く同じ衣装を着たファンの方が2、3人現れたりして(笑)。舘さんが「あそこにも鷹山がいる。こっちにもユージがいる」と。舘:楽しかったよね。高校生の女の子が入っちゃいけないところまで来ちゃって、「ここ、入っちゃいけないよ」と注意したら、「あら、どういうことかな」とか言って。それで、そのセリフをそのまま恭サマがドラマの中で使った(笑)。そういう意味じゃライブ感があったな。柴田:『あぶない刑事』を始めた時に、僕は35歳だったんです。その時、僕は同世代に向かって「柴田恭兵が今、これをやってます。みんな応援してね」という気持ちでした。年上でも年下でもなく、同世代の35歳に向けて。僕はもう73になりますけど、今も同世代の人に「俺たちは、元気でやってるよ。みんなも元気でやろうね」と伝えたいなと思って、ずっとやってきたんだと思います。その年代年代の映画を何本もやりましたけど、僕はどこかで同い年の世代の人に向かって「今、こんなだよ。みんなも頑張ってね」と思っていますし、きっと舘さんの中にもあると思います。――そうやって作られたものが、新しい世代にも受けるんじゃないかとも思いました。舘:受ければラッキーだと思います。モテればいいな(笑)。下心も満載、みたいな。柴田:「まだまだ、元気でしょう」って(笑)。だから、70過ぎて走るのが遅くてもいいんですよ。アクションで負けても全然いいんです。だって、もうスーパーマンじゃないんだから。CGもワイヤーアクションも一切なしで、頑張って動きます。もちろん昔ほどキレもないし、走ったら遅いけど「70代で頑張ってます」ということです。それで、僕は舘さんにアドリブで「老けたな」と言ってくださいとお願いしたんです。舘:言いましたよね。柴田:銃撃戦の途中で。――今回の映画を見たら、また新作が観たいという方も出て来そうです。舘:それは、体力と相談して……。柴田:舘さんが「集合」と言ったら集合せざるを得ないですから(笑)舘:だって最後のシーン、2人でジャンプするのも「そんなに昔ほど跳べないよ」と監督に文句を言ったんですよ。脚本に書かれてないですし。書かれてないことばっかりやる(笑)柴田:最後2人がカチャカチャって走ってくる時に、舘さんと僕が空に向かって、今はもういない、この作品に関わってくださった方たちの名前を叫んでるんです。黒澤満さん(プロデューサー)とか、カメラマンの仙元(誠三)さんとか、この映画に関わった大勢の方が亡くなっているので、「見守ってくれてありがとうございました!」と。舘:恭サマはロマンティストなんですよ。僕はもうハァハァ言っちゃって、名前を呼んでる暇はない(笑)。満さん、ベーさん(故・長谷部安春監督)、カシラ(故・高瀬将嗣さん/殺陣師)、それから仙元さん。本当にその4人が僕らを許容してくれて、新しいものを作ったんだろうね。『あぶない刑事』って、新しいアクションをしていましたし、全部がなんとなく新しかったんです。高瀬がすごく考えて、真剣白刃取りとかやって。柴田:みんな僕らを信じてくれたというか。自由にやらせていただきました。――最初から手応えは感じられていたんですか?柴田:いや最初はどうなるかわからなかった。ただただ「かっこいいものをやりたい」「かっこいい衣装を着るぞ」と。だから見たことのないカースタントをやって、高瀬さんの新しいコミカルな立ち回りやハードボイルドな立ち回りがあって、衣装もどんどんグレードアップして、スタッフの皆さんが「面白い、もっとやろう」という流れがどんどん出来上がって。舘:僕は保守的でコンサバティブな刑事ドラマのつもりでやっていたのに、どんどん恭サマに引っ張られたんです。恭サマに「これやって」と言われて「わかりました」と(笑)。そのうちに「こう言うと面白いんだな」とアドリブとかを思いつくようになるんですが、僕が言うよりも恭サマに言ってもらった方が面白い。だから逆に「言って」とお願いするようになりました。例えば『さらば』(『さらば あぶない刑事』/16年)の時に、「敵の数と残ってる弾の数が合いませんけど!」というセリフを考えたんですが、僕が「敵の数と残ってる弾の数が合わねえじゃねえか」と言うより、恭サマが言った方が面白い。バンバン撃たれている緊迫感の中であのセリフが言えるのが、すごいですよ。――新たに『あぶない刑事』が気になっている人に向けてのメッセージもいただけたら。舘:今まで『あぶ刑事』に関わって来ていない若い監督と若いカメラマンが撮っていて、全体にスタッフがすごく若返ってるので、画もすごく今っぽいし、新しいと思います。柴田:シネコンに行って、観たい映画が満席で「あ、『あぶない刑事』やってる」となったら、ぜひ観てください(笑)。若い方は、まずタカとユージを見て、2人を基準にしてボーイフレンドを探してください。――かなり基準が上がってしまいますね。2人:(笑)舘:いま、刑事ものってバンバン銃を撃ったり走ったり、車が転んだりするような映画って少ないと思うので、そういう意味でも単純に楽しんでいただけるかなと思っています。■舘ひろし1950年3月31日生まれ、愛知県出身。76年に映画『暴力教室』で俳優デビュー。その後、ドラマ『西部警察』(79年〜)をきっかけに石原プロに入社。36歳の時に主演した『あぶない刑事』(86年〜)で大ブレイク。近年は映画『終わった人』(18年)で第42回モントリオール世界映画祭 最優秀男優賞を受賞し、『アルキメデスの大戦』(19年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『ゴールデンカムイ』(24年)などに出演する。■柴田恭兵1951年8月18日生まれ、静岡県出身。1975年に劇団「東京キッドブラザーズ」に入団、キャリアをスタートさせる。86年『あぶない刑事』で大ブレイク。演技派としてドラマ『はみだし刑事情熱系』(96〜04年)、『ハゲタカ』(07年)など数々のドラマシリーズに出演。他主な出演に映画『集団左遷』(94年)、『半落ち』(04年)、『北のカナリアたち』(12年)など。24年はドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります』に出演。
2024年05月29日俳優の舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)が、週末興行収入3.5億円を突破し、週末動員ランキング1位となったことが27日、明らかになった。5月24日に公開を迎えた同作。初日舞台挨拶を行った丸の内TOEIには初日をお祝いすべくファンが殺到し、沿道を埋め尽くしたファンからは登場したキャスト陣に大歓声が送られた。SNSでは早速作品を観たファンからは「タカ&ユージ帰ってきてくれてありがとう」「あぶ刑事を愛するすべての人たちの結晶みたいな作品」「あぶ刑事を見て来たファンが見たいものが詰まった、でも常に新しい、サイコー中のサイコーな映画でした」など絶賛の声が続々と届き、24日〜26日の3日間で、動員数25万人、興行収入3.5億円を突破。週末動員ランキング1位、前作『さらば あぶない刑事』の16.3億超えとなる20億も射程圏内の大ヒットスタートを切っている。【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』として今回スクリーンで復活する。(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年05月27日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活する。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』に出演した土屋太鳳同作に初参加となった土屋は「もし願いが叶うとしたら私はもう1回『あぶ刑事』の世界に入りたいです。1シーンでも歩くだけでも存在しているだけでもいいので、『あぶ刑事』の撮影現場で呼吸したいです。叶わないのであれば、1人でも多くの若い俳優さん方に『あぶ刑事』の現場を体験してほしいなと思います。一生の宝物になると思います。本当に素晴らしい現場でした」と熱い思いを明かす。さらに、舘&柴田への印象について聞かれると、土屋は「女の子ってお父さんのこと大好きで『パパと結婚したい』と言うじゃないですか? それで、途中で『あれ、違うな』と思う。そうなる前の大好きな頃のお父さんへの憧れがある気持ちでした。大好きな頃の父への憧れを思い出しました」と表すも、柴田は「……微妙」と苦笑。舘は「父親に『もういいや』という感じじゃなかったのかなあ? 結婚したい?」と疑問を提示すると、土屋は「『結婚したい』って、小さい頃は思ってる。私はすごい思ってたんですけど、途中で『ちょっと違うな』って。そうなる前の憧れ、理想的な父親像です」と畳みかけ、なぜか土屋の父親に流れ弾が当たったような状況に。「そう、よかったね。でも全くタイプが違うもんね」と受け止める舘に、土屋は「現場でも全然タイプが違われるんですけど、愛情はたくさんいただいて。撮影が終わったらすぐご飯に連れてっていただいたり。(柴田から)『太鳳はいろんな役をやりなさい』と言われた次の日に、舘さんに『仕事を選べ。そんなたくさんやるな』と言われて、どっちだろうと思いながら……」と別々のアドバイスをもらっていたエピソードを語った。
2024年05月24日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活する。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』公開初日舞台挨拶に登場した舘ひろし、柴田恭兵今作のキャンペーンで約100時間を共にしていたという2人。柴田は「もう夫婦でしたね。時々僕が妻で、時々舘さんが妻で、100時間以上ずっといました」と関係を表す。舘は「こういうキャンペーンで、メディアの方いらっしゃいますけど、質問が大体同じなんですね。毎回毎回気持ちをフレッシュにして答えなきゃいけないんですけど、恭サマと2人だとそれが平気だったような気がします」と新鮮な気持ちで楽しめていたという。そんな2人の様子を見ていた浅野は「昔より我慢するようになったなと思いました。前はすぐ飽きちゃって2人で勝手なことしてたんですけど、今回は真面目にやってるから『ああ、真面目になったな』と思いました」と褒める。仲村は「恭兵さんが『夫婦のようだった』とおっしゃってましたけど、3年くらい前から僕は『舘ひろしさんと柴田恭兵さんの愛の結晶だ』というようになったんです。でも『あれ、もしかしたら年の離れた弟か妹が表れたりするんじゃないか?』って感じでした」と、独特の表現で仲の良さを語った。舞台挨拶が終わりキャスト陣が退場したが、鳴り止まない拍手に再度登場した2人。柴田は「先日、横浜でパレードをしました。その時に『おかえりなさい』『帰ってきてくれてありがとう』(という声)。もう、泣きそうになりました。お礼を言うのは僕たちの方です。皆さんがずっと応援してくれて、おかげで僕たちは帰ってくることができました。本当に感謝しています。始まってから40年近く応援してくれてありがとうございました」と感謝する。舘は「どうもありがとうございました。僕ら、この2人が会えたのは奇跡だと思っています。本当にありがとう」と2人で熱いハグを交わし、会場も大盛り上がりだった。
2024年05月24日舘ひろしと柴田恭兵の最強バディ、タカ&ユージが帰ってくる!8年ぶりのシリーズ新作、その名も『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日(金)、全国公開される。2016年の『さらば あぶない刑事』でふたりは定年退職し、ニュージーランドに移住したはずだったが……諸事情あって帰国。ホームグラウンド・横浜に舞い戻ってきた。そして再開される懐かしい顔ぶれがそろっての痛快アクション劇。いつまでも色あせないエンターテイナーふたりが今回も、魅せてくれます──。『帰ってきた あぶない刑事』TVシリーズが始まったのがいまから38年前の昭和61年。映画は翌年に第1作が作られ大ヒット、以降7本が製作された。タイトルがしゃれていて、『またまた あぶない刑事』『もっとも──』『──リターンズ』『──フォーエヴァー』『まだまだ──』『さらば──』と、たいていのフレーズを使っているから驚かないが、さすがに『さらば──』とくれば終わりだと思っていた。それが……。横浜ハンマーヘッドの埠頭。夜景を見ながら、たたずむ鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵) 。「結局、ここに戻ってきたな」「8年か、あっという間だったな」という、ふたりの述懐で、もう何事もなかったかのように、時間が引き戻される。たしか、前作の最後では、ニュージーランドに移住して、探偵事務所を開業。ゴルフ三昧の日々を送っていたはず。ところが、現地の警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪されたという。それでも懲りない“タカ&ユージ”は、横浜で「T&Y探偵事務所」を再開する。その記念すべき、開業第一号の客は、彩夏(土屋太鳳)という若い女性。依頼内容は子どもの頃に別れた母の捜索。きけば、タカもユージも、彼女の母親・夏子とは古い知り合い、それどころか、ふたりとも彩夏はひょっとして自分の娘では、と思い当たる節がある、そんな仲だった。同じ頃、横浜では、カジノ誘致を巡る暗黒街の抗争がおきており、その黒幕が、タカとユージと縁浅からぬ、元銀星会組長の息子・海堂巧(早乙女太一)。ふたりはこの事件にも巻き込まれていく……。本作が楽しいのは、まだまだタカがダンディで、ユージがセクシーなことと、ふたりの会話が相も変わらず軽くて、チョーシいいこと。着ている服の趣味も、シルエットも変わらない。探偵事務所は横浜・山下町にあるビルの広い一室を借りているのだが、ふたりの住居をかねていて、バーカウンターもあるおしゃれな作り。乗っている車も、飲んでるお酒もこだわったもの。そんな浮世離れした暮らしぶりの、どこをとっても、男の子のやんちゃな夢のような世界が続くことである。現役の刑事の頃は、これに加えて、カーチェイスもガンファイトも正義のためにやりたい放題だった。私立探偵だとそうはいかないわけだが、それでは映画にならない。そこで、登場するのが愛すべき後輩、横浜港署・捜査課長の町田透(仲村トオル)君だ。あれやこれやあっての大団円。「イッツショータイム!」とユージが叫んで展開されるタカのアクションシーンがなんといってもこの映画のハイライトだ。ハーレーダビッドソンにまたがり、ショットガンを振り回す。舘ひろしはこれでなくては! ことし74歳ですって。柴田恭兵だって負けてはいない。板についたガンさばき。さらに、殴る、蹴る、走る、しかもがっつり! 柴田は72歳。さすがに多少息がきれて、「年を取るってこういうこと」「これがホントのオイル(老いる)ショック」「古い!」。そんなやりとりも健在だ。舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオルとくればあとひとり、前作でタカ&ユージの後を追ってニュージーランドに行った薫役の浅野温子。その後行方不明となっていたのだけれど、ドラマ中盤、驚きのシーンで場をさらう。シリーズからの出演では、元刑事のナカさん役でベンガル、トオル君の秘書・瞳ちゃん役の長谷部香苗も顔をそろえる。今回のゲストは、リウ・フェイロン役の岸谷五朗、ステラ・リー役で吉瀬美智子、神奈川県警の刑事部長役は杉本哲太、トオル君の部下の女性刑事で西野七瀬も。プロデューサーの近藤正岳、脚本の大川俊道、岡芳郎はTVシリーズの経験者たち。現場は、監督の原廣利以下、過去作未経験のスタッフをそろえた。原監督は、『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督と同じ、映像製作集団「BABEL LABEL」所属。この作品に続いて杉咲花主演の『朽ちないサクラ』が6月公開を控えているという、ことし注目の監督である。監督自身は「ドラマを再放送で見ていた世代」という。“ど真ん中世代ではない”から作れた、新時代の「あぶ刑事(デカ)」オマージュといってもいい作品。もちろん、ど真ん中世代も十分楽しめる内容といえる。スクリーンサイズは、これまでとは異なる横長のシネマスコープ。この映像が、なかなかいい。港町ヨコハマの雰囲気にぴったり。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家、編集者)「……もう刑事ではないふたりが、どうやって、「あぶない刑事」になるのか。そんな疑問にも、一応の理屈があるのが、楽しい。ふたりは、「あぶない私立探偵」ではなく、「あぶない刑事」なのだ……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年05月13日女優の吉瀬美智子が、3日に神奈川で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の完成披露舞台挨拶に舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、西野七瀬、原廣利監督とともに登壇した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。○■吉瀬美智子、舘ひろし&柴田恭兵との初対面は「記憶がほぼない」今作で『あぶない刑事』初参加となった吉瀬は、「若いときに観ていたので、最初に会ったときに何をしゃべったらいいのかわからず……最初にお会いしたときの記憶がほぼほぼない(笑)」と振り返る。さらに「見てもお分かりの通り、イケメンでイケオジで……(劇中で舘さんに)バッグハグをされちゃうんですよ! 本当にキュってなるんです!」と興奮気味に話し、「私もタカさんに好きになってもらうために一生懸命香水をつけて、色気を振りまいてます(笑) お2人とも素敵で恋に落ちる」とアピール。舘も同シーンを振り返り「あの芝居に全てを懸けました」とコメントし、会場の笑いを誘っていた。
2024年05月03日映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の完成披露舞台挨拶が2日に神奈川で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬、原廣利監督が登壇した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。○■柴田恭兵、新しく始めたいことは「舘さんと書道」今回の舞台挨拶では、舘と柴田は客席中央の扉から登場。黄色い歓声が上がるなか、握手をするなどファンサービスで会場を盛り上げていた。8年ぶりの復活となった『あぶない刑事』について聞かれると、舘は「8年間空いていたという気が全くしないです。つい3年くらい前に『さらば~』を撮っていたような感じがしています」と話す。復活のオファーの話を聞いたときについても「すごく嬉しくて! 『やりたい!』と思いました」と振り返った。MCから「『さらば~』で本当にさらばなのかと思っていた方も多いと思います」と話を振られると、「僕もそう思っていました(笑)」と茶目っ気たっぷりに返していた。続いて柴田が話し始めるもマイクトラブルが。すかさず舘がマイクフォローをし、さすがの名コンビぶりで会場に集まったファンからは歓声が上がっていた。また、「新しくスタートさせたいことは?」という質問が寄せられると、舘は「この歳で!? 全くないです! あとは静かに人生を終わらせたい!(笑)」と回答し、笑いを誘う。一方、柴田は「舘さんと一緒に書道を……」と話し、「何もないというから2人で書道教室に行って、一から人生を見つめ直して。(舘に向かって)頑張ろうね!」と仲睦まじい姿を見せた。
2024年05月03日映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)のレッドカーペットイベントが横浜・像の鼻防波堤で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登壇した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。○■舘ひろし&柴田恭兵ら『あぶ刑事』キャストが横浜に凱旋同作の舞台でもある横浜で行われた今回のイベント。舘・柴田らがリムジンに乗って登場すると、集まった観客からは大きな歓声が上がっていた。その後、舘・柴田、仲村・浅野がそれぞれ約200人のファンが待つレッドカーペットを闊歩。ファンとの交流を楽しんだ。舘が「『あぶない刑事』、横浜に帰ってきました!」と話すと、ファンから「おかえり~!」と声が上がる。これには舘も「本当に温かい出迎えをしていただき、言葉になりません」と感無量の様子で語った。柴田も「『あぶ刑事』の舞台が横浜でよかったと、今日しみじみ思いました。朝早くから暑いなかずっと待っていてくださって。おばあちゃん、お母さん、その子供、孫……みんなが応援してくれたことを本当に嬉しかったです。感謝しています。横浜、大好きです!」と愛を伝えていた。また、ドラマ撮影当時を振り返った舘は「僕らが横浜で撮影し始めたときは、ベイブリッジもありませんでしたし、(今は)打って変わって本当にどんどん活気のある街になってきましたね」と笑顔。柴田も「日本の役者の中で僕がいちばん横浜の街を走り回った役者だと思います(笑)」と愛着を口にし、「このベイエリアだけでなく、東神奈川、中華街、港の見える丘公園、本牧と色んなところを走り回りました。そのとき、街の人たちがとても撮影に協力してくれて、温かく見守ってくれていたのをよく覚えています」と感謝を語っていた。
2024年05月03日舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)と劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(公開中)のスペシャルコラボ映像とビジュアルが1日、公開された。○■『あぶ刑事』×劇場版『コナン』コラボ映像&ビジュアル公開今回、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』と『帰ってきた あぶない刑事』のコラボレーションが実現。コラボ映像では、「この春、探偵たちが大暴れ!」というナレーションとともに、劇場版『名探偵コナン』と『帰ってきた あぶない刑事』の映像が切り替わりながら映し出される。さらに、タカ(舘)&ユージ(柴田)のナレーションも加わり、ガンアクション、バイクアクションなど両作品に共通するド派手でインパクト抜群のシーンがたっぷりと詰め込まれた、疾走感あふれる仕上がりとなっている。また、映像のラストにはタカ&ユージによる「真実はいつもひとつ!」と江戸川コナン(声:高山みなみ)による「イッツショータイム!」の決め台詞による掛け合いも披露している。あわせて公開されたビジュアルでは、「あぶ刑事」のトレードマークといえるサングラスをかけたタカ&ユージとコナンの3人が、コナンでお馴染みの「真実はいつもひとつ!」のポーズを披露。奇跡のコラボレーションを果たしたスペシャルなビジュアルになっている。コメントは以下の通り。○■『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星』江戸川コナン役・高山みなみタカさん、ユージさん、「真実はいつもひとつ」を決めてくださってありがとうございます。まさかのコラボに驚き、そして、ずっと観ていた“伝説の刑事さん”に呼びかけられ大喜びで収録しました。大人の魅力あふれるお2人と、若さ爆発のコナンチーム。日本に探偵旋風を巻き起こしたいですね! 劇場版、楽しみにしております。○■『帰ってきた あぶない刑事』鷹山敏樹役・舘ひろし&大下勇次役・柴田恭兵コナンくん、映画⼤ヒットおめでとう。サングラス姿がダンディー&セクシーに決まってるぜ。「イッツショータイム」もなかなかイケてるんじゃないの。ヨコハマで事件があったときは探偵の大先輩として相談に乗ってくれないかな? 代わりに、ドンパチが必要な時は助けに行くからさ。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。
2024年05月01日