JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」を配信しています。この番組は、人気VTuber・タレントの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のJAタウンのショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。第7話の舞台は「兵庫県」。今回紹介する「播州百日どり」は、自然豊かな環境でのびのび育ち、運動量も多いことから肉厚で歯ごたえも十分な鶏肉で、嚙んだ瞬間、口中にジュワーっと肉汁が広がります。根本さんは、「播州百日どり」のむね肉を使用して鶏マヨやよだれ鶏を調理。食リポでは、「しっとりとした肉質とパリッとした食感のハーモニーがめちゃくちゃ美味しい。濃い目のソースにも合っていてお弁当にもピッタリ。いろんなシーンで活躍してくれそう」とコメント。第7話「ブランド鶏“播州百日どり”の【激うま】むね肉レシピ教えます!」【YouTube】第7話の視聴はこちらをクリック! : 【今回の番組特典】・内容:対象の「播州百日どり」をご購入された方の中から限定で30名様に、番組オリジナルステッカーおよび根本凪さんの「JAタウン公式応援大使」名刺、百日どりトートバッグ(根本さんのサイン・イラスト入り)をプレゼントします。・対象商品①播州百日どり むね肉2Kg(500g×4P) ②播州百日どり むね小分けセット(むね肉200g×8)【冷凍】 ③播州百日どりヘルシーセット(むね・ささみ) 2Kg ・応募方法:JAタウンで対象商品を注文する際に、注文コメント欄に番組名「根本凪のお名刺交換させてください!」と記載・期間:2024年4月19日~5月18日まで(番組公開から1か月)【番組概要】・タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!・配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル(www.youtube.com/@JATOWN-zennoh)・内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画。「じぇー太」の指令を受け、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業等を体験します。・配 信 日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月19日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。今回のテーマは「減塩」について。健康のために減塩が叫ばれて久しく、塩分のとりすぎに注意すべきということは周知されているようですが、実際の食生活ではどうなのか、国内在住の成人女性919人に調査。減塩に取り組んでいる人はどのくらいいる? 取り組むうえでのハードルは? などをリサーチしました。【ダイジェスト】「減塩が必要」と思いつつ、実践できていない人が4割以上減塩に取り組んでいても、「スナック菓子」は別モノ!?半数以上の人が、実際よりも塩分摂取量を低く見積もっている■ 「減塩が必要」と思いつつ、実践できていない人が4割以上ふだんの食事で「塩分をとりすぎていると感じることがある」という人は58.3%。また、「健康のために減塩が必要だと思う」と回答した人は82.7%で、大半の人が塩分を気にしていることがうかがえます。しかし、減塩が必要だと思うと答えた人のうち、実際に減塩に取り組んでいるのは56.8%で、必要だとは思いつつ実践できていない人が4割以上いることが判明。減塩に取り組んでいる人が実践していることとして多いのは「薄味になるよう調理している」60.1%、「野菜や果物を多くとる」59.2%、「うまみをきかせて塩分を減らす」59.0%などで、調理のしかたや食事内容に気をつかっているもよう。また「減塩食品や調味料を使用している」という人も38.0%いましたが、使ってはみたものの、「ものたりなくていつもよりたくさん使ってしまう」(40代・ぷるぷる)、「家族に受け入れられなかった」(60代・まろ)、「買いつづけるのは予算的に無理」(50代・芝クン)など、挫折したというコメントも多く見られました。■ 減塩に取り組んでいても、「スナック菓子」は別モノ!?減塩に取り組んでいる人でも、一般的に塩分が高いとされている市販のお惣菜を週1回以上利用する人が45.8%、同じく塩分が高いイメージの簡便調味料(「○○の素」など)も、42.2%が週1回以上利用していることがわかりました。さらに、減塩生活の隠れたハードルとなっているのが、食事以外からとっている塩分。とくに「スナック菓子」をやめられないという声が多く、減塩に取り組んでいる人のうち、週1回以上食べている人は54.0%と半数以上に。また、自分の減塩の取り組みについて、「充分にできていると思う」と答えた人は67.2%にのぼりますが、その人たちの中でも50.0%はスナック菓子を週1回以上食べていることが明らかになりました。「基本的には薄味にしてるけど、食後にスナック菓子でしょっぱいものを食べたい欲を満たしている」(40代・モトミ)など、食事以外の塩分は見過ごしがちなようです。■ 半数以上の人が、実際よりも塩分摂取量を低く見積もっている自分の塩分摂取量について、減塩に取り組んでいる人では半数以上の50.4%が「把握している」と答えています。しかしながら、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で設定している一日あたりの塩分摂取目標量については、減塩に取り組んでいる人でも、きちんと把握できているのは33.0%と3割止まり。「国民健康・栄養調査」による日本人の一日あたりの塩分摂取量も、正解の「10g」と答えられたのは23.7%にとどまり、9g以下を選んだ人が56.1%と半数以上。実際よりも塩分摂取量を低く見積もっている人が多いことがわかりました。おいしさとの兼ね合いや家族からの不満などで、続けるのが難しい側面もある減塩生活。そんななかでも長く続けられている人も一定数いて、今回の調査では、減塩の取り組み年数が5年以上の人が51.5%、10年以上の人も36.6%いました。長く続けている人からは、挫折しない秘訣として、「過敏になりすぎず、塩分をとりすぎても、その後は控えるなど、ゆる〜く続ける」(30代・餅ちゃん)、「すべてを減塩にするのではなく、1品は減塩せずに味にインパクトのあるものを作る」(60代・さくら桜)といったコメントが。「がんばりすぎない、無理しすぎない」ことが、減塩生活を上手に長く続けるコツのようです。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数919人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2024年2月16日~2月25日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊39周年を迎える生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月17日男性が【融通がきかない】と感じる女性の特徴知的で自立した女性は魅力的ですが、時には「融通が利かないかも」と思われがちです。これは本当にもったいない話ですよね。今回は、なぜ男性がそのように感じるのか、その要因を探ってみましょう。自分の知識だけでなんでも一括りにするすべての男性が同じではないうえ、ケンカの原因や忙しい時の態度についての一般論を持ち出されると、男性側には面倒に感じられるかもしれません。「すべての人がそうだ」という見方は避け、人によって違いを受け入れる姿勢が大切かもしれません。ルールや決まりごとにとらわれる「デートは必ず時間通りに」「プランがないなんてありえない」などと主張する女性もいることでしょう。正確さは素晴らしいものですが、恋愛ではある程度の柔軟性や曖昧さも必要です。融通がきかないと感じる男性も多いため、時には流れに身を任せる楽しみも大切だと思われます。常に自分のペースを優先する自分の価値観を大切にすることはよいことですが、相手との関係でそれが過度になると、相手には楽しみがなくなることも。特に深い関係を望まない姿勢や連絡を避けるような行動は、相手にとって魅力を感じにくくなるかもしれませんね。お互いにとって快適な関係を築くためには、相手の立場を理解することも重要です。人間関係は予測不可能なもの予期せぬ事態が起きることも少なくありませんが、それも恋愛の一部と捉え、楽しむことができれば「つまらない」とは言われないでしょう。相手との長い関係を築くためには、柔軟な思考があるとよいでしょう。(Grapps編集部)
2024年04月02日~大豆コーヒーと絶品ロールケーキで、お茶会するわよ!~JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」を配信しています。この番組は、人気VTuberの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のJAタウンのショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。番組内では、根本さんがJAタウンイメージキャラクター「じぇー太」の指令を受け、人生初の「名刺」を持って、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業を体験し、JAタウンの商品の魅力を発信します。第6話の舞台は「埼玉県」です。今回はゲストに「虹のコンキスタドール」の的場華鈴さんを迎え、JAタウンのショップ「埼玉・暮らしのとなりが産地です」で販売中の「黄金の雫 梨ロールケーキ」と「大豆コーヒー」を紹介します。動画内では2人が埼玉県の直売所「上尾ぐるめ米ランド」を訪問する様子や、ロールケーキと大豆コーヒーを頂きながら最近の活動や2人の思い出のエピソードについて語り合う様子をお届けします。配信タイトル:第6話「大豆コーヒーと絶品ロールケーキで、お茶会するわよ!」URL: 【番組概要】タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル(www.youtube.com/@JATOWN-zennoh)内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画配信日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課中井までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。今回のテーマは、毎日の食事づくりに欠かせない調味料について。使用頻度の高い調味料から、調味料選びのこだわり、「〇〇の素」といった簡便調味料の利用率など、みんなの調味料に対する意識を調べました。常備率は高いのに使用頻度が低い調味料や、数年前と比べ常備率が大きくアップしたものなど、意外な事実が明らかに!【ダイジェスト】使用頻度1位はしょうゆ! 意外に使わないのは酢、ケチャップ、ドレッシング調味料選びの決め手は価格と品質!? とくに健康とおいしさを重視する傾向が「○○の素」、8割が使うことに抵抗なし。人気は中華料理系とパスタソース■ 使用頻度1位はしょうゆ!意外に使わないのは酢、ケチャップ、ドレッシングよく使う調味料トップ3は、「しょうゆ」90.0%、「塩」76.4%、「みそ」71.3%。常備率では「塩」96.9%、「しょうゆ」96.6%、「みそ」94.4%と差が少ないものの、使うメニューの幅広さや、「味を決める」役割の大きさなどから、使用頻度ではしょうゆが目立って高くなったと推測されます。実際、「パスタでも和食でもちょっとたせば味が決まる」(40 代・K)といった声が多く寄せられました。ちなみに、常備率で「酢」は91.3%、「トマトケチャップ」は89.1%と高かったものの、「よく使う調味料」での回答ではそれぞれ48.2%、40.1%と使用頻度が低いことが判明。ドレッシングも常備率は71.6%あるものの、「使いきれず処分したことがある」割合が1/4以上の26.5%に。理由としては、「サラダを食卓に出す回数が少なく、アレンジ方法もあまり知らないので賞味期限が過ぎてしまう」(30代・えぴび)、「新しい味に挑戦して購入しますが、存在を忘れて使わず処分となります」(50代・れおむぎさん)のように、幅広い料理に応用しにくいことや、試しに買ったものの、なかなか家庭の定番の味として定着しないことがあるようです。■ 調味料選びの決め手は価格と品質!?とくに健康とおいしさを重視する傾向が調味料選びで重視することは「価格」が61.1%で1位になる一方、調味料にこだわりがある人も59.1%に上ります。こだわりのある調味料トップ3は「しょうゆ」「みそ」「塩」で、使用頻度上位と同じ顔ぶれ。こだわりポイントはおいしさに加え、「無添加」「国産」「体にいいもの」が目立ち、「割高でも、健康とおいしさのために品質のよいものを選ぶ」(50代・よっち)など、品質に見合った価格かどうかというコストパフォーマンスを大事にしている人が多いよう。手作りドレッシングなど調味料としても使われる食用油ですが、今回の調査では、「こめ油」の常備率が2019年の調査より約10ポイント増の22.2%にアップ。その背景にも、「こめ油」の栄養価の高さや、クセがなくさまざまな料理に合う特性など、健康とおいしさの両面でコスパの高さが支持されたと推察されます。油類のなかで常備率1位の「ごま油」も2019年より13ポイントアップの88.9%と数字を伸ばしていて、年々、油にも栄養価とおいしさを求める傾向が強まっているようです。■ 「○○の素」、8割が使うことに抵抗なし。人気は中華料理系とパスタソース簡便調味料、いわゆる「○○の素」を月1 回以上使う人は55.3%、週1回以上使う人も25.2%いました。使う理由は、「時短になる」「失敗なく味が決まる」「あれこれ調味料をそろえなくてもいい」が上位に。ひと昔前は「手抜き」というイメージもありましたが、今回の調査では20 代以上のどの年代でも8 割以上が「使うことに抵抗はない」と回答し、「日々の食事作りに欠かせない」65.2%、「おもてなしメニューにも使える」54.4%など、さまざまなシーンで活用されているもよう。また、「料理が苦手な人」だけでなく、「料理は上手なほうだと思う」と回答した人の中でも、77.3%が「利用に抵抗がない」と回答。幅広い人たちに浸透しているようです。簡便調味料のなかでもとくに使用頻度が高いのは、「麻婆豆腐の素」などの中華系51.8%と、ミートソースなどのパスタソース47.7%でした。今回の調査でわかったのは、おいしさだけでなく、健康への配慮や用途の幅広さも、調味料選びや使用頻度のポイントになっているということ。また、簡便調味料は9割の人が「味のクオリティが上がっている」と感じていて、手軽さはもちろんおいしさの面でも、毎日の料理に欠かせないものになっていることがうかがえました。年々、簡便調味料の味や種類がますます充実してきているので、使用頻度は今後も増えていくかもしれませんね。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数907人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2024年1月19日~1月26日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、昨年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月19日~濃厚ゆで落花生“うでピー”で乾杯!~JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」を配信しています。この番組は、人気VTuber・タレントの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のJAタウンのショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。番組内では、根本さんがJAタウンイメージキャラクター「じぇー太」の指令を受け、人生初の「名刺」を持って、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業を体験し、JAタウンの商品の魅力を発信します。第5話の舞台は「神奈川県」です。今年の2月からJAタウンでの販売がはじまった冷凍ゆで落花生「うでピー」を紹介します。JAはだの農産物直売所「じばさんず」での買い物の様子、また「うでピー」をはじめ直売所で購入した商品を「県立湘南海岸公園」でお酒を飲みながら根本さんが担当者の方と一緒にいただきます。お悩み相談コーナー「出張版スナック凪」では、根本さんが担当者の方のお悩みを聞きながら相談に乗ります。配信タイトル:第5話「【出張版】スナック凪濃厚ゆで落花生“うでピー”で乾杯!」URL: 【番組概要】タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル(www.youtube.com/@JATOWN-zennoh)内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画配信日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課中井までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月15日~とちぎの星☆じぇー太のデコちらし寿司をつくろう!~JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」を配信しています。この番組は、人気VTuber・タレントの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のJAタウンのショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。番組内では、根本さんがJAタウンイメージキャラクター「じぇー太」の指令を受け、人生初の「名刺」を持って、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業を体験し、JAタウンの商品の魅力を発信します。第四回の舞台は「栃木県」です。紹介するお米「とちぎの星」は大粒で炊飯後の粒立ちがしっかりしており、冷めてもおいしいといった特徴があります。今回はこの「とちぎの星」を使用した「デコちらし寿司」作りに挑戦します。完成したデコちらし寿司を食べながら「とちぎの星」の魅力やおいしさを伝えます。またデコちらし寿司を作りながら、事前に集めた質問に根本さんが答えるコーナー「#根本に質問中!」もお届けします。配信タイトル:第4話「とちぎの星☆じぇー太のデコちらし寿司をつくろう!」URL: 【番組概要】タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル(www.youtube.com/@JATOWN-zennoh)内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画配信日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課中井までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月29日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。2月も中旬を過ぎるとそろそろ気になるのが、花粉のニュース。今年は暖冬の影響か、すでに本格的に飛散が始まっている地域も。そこで今回は、花粉症について国内在住の成人女性971人に調査。昨年は花粉の飛散量が例年より多かったそうですが、実際はどうだった? どんな対策をしたの? などなど、みんなの花粉症対策をリサーチました。【ダイジェスト】コロナ禍のマスク生活、花粉症対策にも功を奏す!?対策にかけるお金は「5000円未満」が6割。お金をかけない工夫が主流グッズから食べ物まで。みんなの「最新花粉症対策」は!?■ コロナ禍のマスク生活、花粉症対策にも功を奏す!?昨年、花粉症の症状があった人は回答者の約半数の49.1%。つらさのレベルは例年と同程度と答えた人が62.9%でもっとも多く、飛散量が例年よりも多かったわりに症状に大きな変化を感じなかった人が多いよう。なかには例年より症状が軽いと感じた人も24.3%と1/4近くいて、その理由として「マスクをしていたせいかも」という声が多く集まりました。たしかに花粉症がピークを迎えた時期は新型コロナ5類移行前で、マスク生活もまだまだ継続中。「外出を控えていたり、マスク着用の時間が多く、楽でした」(40 代・ころ)、「コロナでマスクをしていたためか、鼻みずは出たけど少なかった」(50 代・みっちゃんまん)など、みんなの体感からも、マスクが花粉の影響を抑えるのに一定の効果があったことがうかがえます。■ 対策にかけるお金は「5000円未満」が6割。お金をかけない工夫が主流花粉症の症状がある人のうち、症状をやわらげる対策をしている人は75.3%。具体的な対策方法は「帰宅時のうがい・洗顔」48.2%、「ふとんを外に干さない」45.4%、「洗濯物の室内干し」41.8%など、家の中に花粉を持ち込まない工夫が多いようです。昨年の花粉症対策のために使った金額を聞いたところ、1位「3000~ 5000 円未満」25.1%、2位「1000~3000円未満」24.0%、3 位「1000 円満」11.7%と5000 円未満の人が約6 割。花粉症にいいといわれる対策グッズを試している人も3割程度いましたが、あまりお金をかけずに、自分でできる工夫で対策をしている人が多いことがわかりました。■ グッズから食べ物まで。みんなの「最新花粉症対策」は!?花粉症を抑えるために病院で治療を受ける人は29.6%止まりで、通院しないという人が半数近い47.0%。症状が出ても自分で対処している人が多いことがわかります。専用アイテムから食品まで、花粉症対策も新しいものが次々と登場するなか、みんなが最近知った情報で実践している、実践してみたいと思う対策を聞くと、「まつげや目の際まで洗うと花粉がきれいに落ちると知り、アイシャンプーを使うように」(30代・せきあき)、「鼻マスク。マスクの下で目立たず、効果があると教えてもらい気になっています」(40代・りおっぴ)、「れんこんがいいとテレビで見たので、花粉症の時期はよく食べています」(20代・あひるさん)、「花粉症に効くといわれる〈じゃばら茶〉を試してみたい」(50代・モンブラン)などの声が集まりました。国民病といわれるほど、悩まされる人が多い花粉症。今回の調査では、病院を受診して予防や治療をするというより、自分で対策を工夫している人が多いことが明らかに。ここ数年はコロナ禍でマスクをしていたことや、近年は市販の対策グッズが充実していることも背景にありそう。とはいえ、本当に症状がつらいときは病院へ行くのが最善の場合も。症状には個人差もあるので、症状をしっかり見極めながら、自分にとっていちばんいい方法を見つけたいですね。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数971人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2023年12月8日~12月17日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、昨年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月20日~商品レビューが気になる千葉・成田の干し芋を調査!~JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」を配信しています。この番組は、人気VTuber・タレントの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のJAタウンのショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。番組内では、根本さんがJAタウンイメージキャラクター「じぇー太」の指令を受け、人生初の「名刺」を持って、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業を体験し、JAタウンの商品の魅力を発信します。第三回の舞台は「千葉県」です。千葉県成田市を訪れた根本さんは「成田のほし芋 甘芋ん(あま~いもん)+(プラス)」の魅力を調査します。実際に製造されている工場では製造工程を見学しつつ、ときには作業を体験しながら商品の魅力を伝えます。番組後半では「甘芋ん+」を使用したアレンジレシピ「干し芋の塩バターチップス」「干し芋の肉巻き」を実際に作りながら紹介します。商品の魅力をさまざまな角度から知ることができる充実の配信内容です。配信タイトル:第3話「商品レビューが気になる千葉・成田の干し芋を調査!」URL: 【番組概要】タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル(www.youtube.com/@JATOWN-zennoh)内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画配信日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。【根本凪】バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 【公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課中井までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月09日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。物価高騰が続くなか、野菜は安いときにまとめ買いして保存しているという人も多いよう。そこで今回は、国内在住の成人女性853人に「野菜」にまつわるあれこれを調査。野菜料理を食べる頻度や、使いきれずに処分しがちな野菜、保存に関するお悩みなど、さまざまな実態が明らかになりました。【ダイジェスト】毎食野菜料理を作りたいけど、できない理由は?野菜を「処分することがある」56.4%。廃棄しがちなのは「キャベツ」「ラップで包む」など、鮮度を保つ保存前の手間がストレスに■ 毎食野菜料理を作りたいけど、できない理由は?野菜料理を食べる頻度は、「ほぼ毎日・一日1~2回」45.7%がトップで、2位の「ほぼ毎日・一日3回」34.5%と合わせると8割の人がほぼ毎日、野菜料理を食べているという結果に。よく食べる野菜料理の上位は、「炒めもの」84.2%、「生野菜・サラダ」77.1%、「煮もの・煮込み料理」76.3%、「みそ汁・スープ」75.6%でした。また、自分や家族のために野菜料理を毎食作りたい人も95.9%に上り、そのうち75.7%は実際に毎食作れていると回答。家庭で野菜料理が食卓に上る頻度が高いことが明らかになりました。一方、作れていないという人の理由としては、「レパートリーが少ない」57.3%、「野菜の値段が高い」54.8%、「買い置きの野菜がすぐにいたむ」38.2%が目立ちました。■ 野菜を「処分することがある」56.4%。廃棄しがちなのは「キャベツ」野菜を購入する頻度をきくと、もっとも多かったのが「2~3日に一度」37.6%。次いで「1週間に一度」25.0%、「4~5日に一度」24.2%と続き、数日分をまとめ買いしていることがうかがえます。一方で、半数以上の56.4%が「野菜を使い切れずに処分したことがある」と回答。「キャベツやレタスを大切に使いすぎて、内側から腐ってしまうことがよくあります。」(40代・けいママ)、「使いかけの大根の切り口が干からびて、真ん中がスポンジのようになってしまった。」(50代・たま)など、野菜の保存に苦戦している人も多いよう。処分することが多い野菜のトップ3は、「キャベツ」「きゅうり」「もやし」で、処分してしまう理由としては、キャベツが「一個が大きく使いきれない」、きゅうりは「一度に使う量が少ないのに1袋に複数本入っているから」、もやしは「水分が多くいたむのが早い」がそれぞれ目立ちました。■ 「ラップで包む」など、鮮度を保つ保存前の手間がストレスに野菜の保存方法では、「ラップに包む」62.4%、「ポリ袋に入れる」60.9%、「新聞紙に包む」34.3%、「ファスナーつき保存袋に入れて保存」31.9%などが上位に。できるだけ鮮度をキープできるよう、なにかしらひと手間かけている人が多いようです。ところが、「こうすると鮮度が長もちするという情報は知っているけれど、めんどうであまりやらない」(40代・かぶこ)、「野菜によってペーパータオルで包まないとダメとか、スーパーの包装のままじゃダメとか、あれこれを考えるのがストレス」(30代・りんご大好き)など、実際はめんどうに感じていたり、家事の負担を増やしている一面も。ちょっとした作業ですが、日々の積み重ねでストレスになっていることがうかがえます。今回の調査では、家庭での野菜料理のニーズの高さが見えた一方で、野菜をうまく保存できず廃棄してしまう人も多いことが明らかに。ラップで包む、ポリ袋に入れるといった単純な作業をめんどうに感じ、ついそのまま野菜室に入れてしまってダメにしてしまうという悩みも浮き彫りになりました。最近では、そうした悩みを解消する、ラップなどに包まず野菜室に入れても鮮度をキープできる高機能の冷蔵庫も登場。家事のストレス軽減だけでなく、物価高騰が続くなか、野菜を長くおいしく保存できるのは家計にもうれしいところ。「毎日野菜を食べたい、食べさせたい」という気持ちに寄り添う商品として注目されそうです。Produced by 東芝ライフスタイル株式会社アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数853人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2023年12月12日~12月21日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。年末年始の後に気になることといえば、「正月太り」もそのひとつ。そこで今回は、国内在住の成人女性913人に「正月太り」について調査。「正月太り」を経験した人の割合や原因から、解消方法とその効果、さらには日ごろの運動に対する意識まで、意外な「正月太り」の実態に迫ります。【ダイジェスト】年末年始のゴロゴロ生活が「正月太り」の原因1位4人に一人が累積正月太り! 解消はYouTube動画で!?ふだんの食生活こそ「正月太り」解消の決め手に■ 年末年始のゴロゴロ生活が「正月太り」の原因1位これまでに正月太りを実感したことがある人は、なんと70.6%。かなり多くの人が「正月太り」を経験しています。原因の1位は、年末年始のだらだら食べや、餅やクリスマスのごちそうといったハイカロリーな料理を抑え、「あまり動かない・ゴロゴロしてしまう」69.0%が1 位に。ふだんとは違う食生活に加えて、正月休みで運動量が減ってしまうことが原因だと考えている人が多いよう。実際、正月太りの解消法として、炭水化物やおやつを減らすといった食生活の見直しだけでなく、ウォーキングや積極的に階段を使うなど運動量を増やす方法が目立ちました。■ 4人に一人が累積正月太り!解消はYouTube動画で!?ほかにも注目すべき結果が。じつは正月太り経験者のうち、「年々、正月太りしやすくなっている」人は38.9%、「年々、解消されず体重が増えつづけている」が25.6%いることが明らかに。正月太りで増えた体重は「約2 kg」という人が多く、これが解消されずにどんどん増えていくとなると、かなりの体型変化になりそう!?ふだんの運動意識についても調査したところ、正月太り経験者の90%が「筋力アップしたい」と回答。未経験者の74.2%より16ポイントも高い結果となりました。ここ数年、話題の「筋活」で累積した正月太りを「健康的に解消したい」という意識の表れでしょうか。やってみたい筋力アップの方法としては「YouTube などの動画を利用して」が全体の38.5%と急上昇。2018年より20ポイントも増えていました。「人目を気にせず自分のペースでできる」、「お金がかからない」など、気軽にできるところが人気のようです。■ ふだんの食生活こそ「正月太り」解消の決め手に「正月太り」の原因をさらに掘り下げてみると、「年々、正月太りを解消できず体重が増えつづけている」と回答した人は、1カ月以内に解消した人と比べて「正月太りの原因」として回答した項目数が圧倒的に多いことが判明。特に多かったのは、クリスマスや正月のごちそう、連日の外食、飲み会、お菓子やお酒のとりすぎなど。しかも、年末年始だけでなく、ふだんの食生活でも、栄養バランスやカロリー、塩分を気にしている割合が低く、揚げものなど油脂分が多いものを控える割合も低い傾向が。どうやら、正月太りが解消できなくなっているのは、年末年始だけでなく、日ごろの食生活にも原因がありそうです。「正月太り」というと、一時的な体型の変化ととらえがち。でも、今回の調査から、その後きちんと解消できるかどうかは、ふだんの生活が影響していることがわかりました。「年々、解消できず体重が増えている」人は運動不足を実感している割合も高め。食生活に加え、日ごろから意識して体を動かすことも必要なようです。一年のはじまりに、あらためて毎日の生活習慣を見直すきっかけにできるといいですね。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数913人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2023年11月10日~11月19日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月17日~ 根本凪さんが歌うJAタウン公式ソング「JAタウンのうた」も同時公開! ~JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」は、「JAタウン公式応援大使」の根本凪さんが全国の産地を訪問するYouTube番組「根本凪のお名刺交換させてください!」の配信を12月22日より開始します。配信先:JAタウン【公式】YouTubeチャンネルURL: この番組は、人気VTuber・タレントの根本凪さんが「JAタウン公式応援大使」として、全国のショップや生産者を訪問しながらJAタウン商品の紹介や販売を応援する全国行脚企画です。番組内では、根本さんがJAタウンイメージキャラクター「じぇー太」の指令を受け、人生初の「名刺」を持って、全国の農産物直売所やレストラン、食品工場の訪問や現地での調理、ときには実際の圃場や生産現場で作業を体験し、JAタウンの商品の魅力を発信します。記念すべき初回配信の舞台は、根本さんの出身地である「茨城県」です。根本さんが「JAタウン公式応援大使」として、ショップ担当者や現地の方々と触れ合いながら商品を紹介・応援する様子をお届けします。また、番組配信開始に合わせて、根本凪さんが歌うJAタウン公式ソング「JAタウンのうた」も同時公開します。番組の配信とともに「JAタウンのうた」もぜひお楽しみください。番組概要タイトル:根本凪のお名刺交換させてください!配信媒体:JAタウン【公式】YouTubeチャンネル( )内容:「JAタウン公式応援大使」根本凪さんが全国の産地をまわりショップ担当者や生産者にご挨拶(名刺交換)しながらJAタウン商品を紹介・応援する全国行脚企画配信日:不定期(毎月1~2話配信予定)※諸事情により配信スケジュールは変更となる可能性があります。JAタウン公式ソング「JAタウンのうた」楽曲概要作詞:コツメ作曲・編曲:浅野尚志概要:「JAタウンのおいしい食材を、自分や大切な誰かのためにプレゼントして欲しい!それを歌にのせて楽しくわかりやすく全国に伝えたい」というコンセプトのもと、この番組を中心に「JAタウン」の魅力を多くの人に伝えるために制作しました。根本凪バーチャル世界の片隅の、小さな喫茶店『スピカ・リウム』で住み込みバイトをしている元アイドルのカワウソVTuber。2022年4月に「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業し、VTuberへと転生。最近ではバーチャルとリアルの両方の姿で次元を越えたシンガーとして活動しながら、グラビア・イラスト・衣装デザイン・作詞など多方面で活躍中。2023年8月「JAタウン公式応援大使」に就任。JAタウンJAタウンは、全農が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。URL: 公式X(旧Twitter)アカウント「JAタウン【公式】」「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。公式X(旧Twitter)アカウント: お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課中井までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月22日あなたは今、悩みを抱えていますか?すぐに思いつかなくても、誰でも大なり小なり何かしら悩みを抱えているはず。心理テストでその悩みの根本的な原因を診断しましょう!12星座別の開運プチ習慣も併せて紹介します。あなたの悩みの根本とその解決策がわかる悩みは誰でもある程度抱えています。その根本的な部分がわかれば、解決への糸口が見つかったり、対策がとれるのではないでしょうか。人気占い師・心理テストクリエイターの脇田尚揮さんの心理テストであなたを悩ませる根本的なことを診断しましょう!Q.あなたは、次のイラストが何に見えますか?一番近いものをひとつ選んでください。A:プロペラB:人の形C:花D:道路あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。A:「プロペラ」を選んだあなた……計画通りに物事が進行しないあなたはいつもエネルギッシュではありますが、ときに火が消えたように元気がなくなってしまうことはありませんか?それは、自分の計画思い通りに進まないとき。自然と短気になったり、怒りを溜め込んだりしているかもしれません。つまずきを学びに変えていくことで、あなたはさらに大きく羽ばたいていけるはずです。B:「人の形」を選んだあなた……人間関係で心を悩ませているあなたはトラブル対処能力がかなり高いタイプですが、いざ自分のこととなると一歩引いてしまうところがありそう。自分のプライベートな問題を対処するのは苦手かもしれません。自分から積極的にトラブルの渦の中に飛び込んでみてはいかがでしょうか。人に揉まれることで自分の弱いところを乗り越えれば、何事にも積極的になれるはずです。C:「花」を選んだあなた……今取り組んでいることに飽きつつあるあなたは人を楽しませたり、喜ばせたりするのが得意なタイプといえるでしょう。その一方で、今自分が取り組んでいることに対して飽きつつあるのではないでしょうか。自分の心を活き活きとさせるには、人の輪の中でコミュニケーションを交わすと良いでしょう。あなたが持つ純粋さは、きっと多くの人たちに良い影響を与えることができるはず。D:「道路」を選んだあなた……自分の感情がわからないあなたはストイックに仕事に取り組むことは得意でも、自分の心の声に耳を傾けるのはやや苦手なところがあるようです。日々コツコツ物事に取り組む姿勢は素晴らしいのですが、そこから抜け出すことによって得られるひらめきや新しい発見は、何物にも代え難いこともあるでしょう。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©Md Sifat/shutterstock※ 文・脇田尚揮※ 2022年10月15日配信12星座別の強運体質になるプチ習慣悩みの根本的なことと解決策がわかったら、次は強運体質になりさらに日々を充実させましょう!12星座別にするといいプチ習慣を紹介します。おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)おひつじ座は忖度や迎合が苦手。ただ、今よりも強運を目指すなら、いざというときに頼れる味方を作っておくといいでしょう。一人でできることにはやっぱり限界があります。日ごろから自分を慕ってくれる人とはマメに連絡を取るといいでしょう。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おうし座は時間がかかっても堅実な選択で幸せをつかみます。より強運になるには、「量」より「質」を求めることが大事。感性が研ぎ澄まされ、チャンスを見極めやすくなります。やりたい仕事を担当するためには妥協しないなど、こだわりポイントを明確に。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)ふたご座が運をつかむには人間関係が欠かせません。わらしべ長者のように、人との関わりのなかで幸せをふくらませるでしょう。さらに運を強めるには、誰とどんな付き合いを持つかがカギに。かに座(6月22日~7月22日生まれ)かに座にとってはワークライフバランスが整っていることが幸せのカギになります。そんなかに座にはリラックスできる部屋づくりが大事。どんなに疲れても、ゆったりくつろげる部屋が整っていればメンタルが崩れることはありません。しし座(7月23日~8月22日生まれ)しし座は生まれながらに強い仕事運を持っていたり、人から注目されやすかったりします。強運を、さらに強化するにはお金の使い方に注目するといいでしょう。それは「どれだけ稼ぐか?」ではなく「何にいくら使うか?」。いろんな形で何倍にもなって返ってくるはずです。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)おとめ座の強みは旺盛な向学心。ただ、おとめ座の心は繊細で「失敗したらどうしよう?」と杞憂しがちに。あと少しの勇気でつかめる幸せをみすみす逃すかもしれません。今より強運になるには勝負強さを身につけることが大事です。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)てんびん座の強みはステータスの高い人ともつながれる社交力の高さ。ただ、年長者や社会的地位の高い人とも渡り合えるだけに、一人になるとドッと疲れが出てしまうはず。ストレス解消のためのヨガや半身浴、アロマテラピーを習慣づけるといいでしょう。さそり座(10月24日~11月21日生まれ)さそり座は好きなものや得意分野を追求することで運をつかむタイプ。やりたいことに振り切れたほうが幸せになれるでしょう。得意分野がすでにハッキリしている人はインプットを増やす習慣をつけて。いて座(11月22日~12月21日生まれ)いて座の強みは旺盛な冒険心です。ただ、ノリと勢いだけで突き進んでしまい、思わぬところで足を取られることが少なくありません。そんないて座が強運をつかむには計画性が何より大事。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)やぎ座は管理能力に長けたしっかり者。でも、「自分は正しい」と思い込むほど視野が狭くなりがちに。仕事や恋愛の大事な場面では柔軟性に欠けるかもしれません。そんなやぎ座が強運をつかむには、価値観がまったく違う友人を作るといいでしょう。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)みずがめ座はほかの人が真似できないポジションを確立するのが上手です。ただ、独断やスタンドプレーが目立ちやすく、それが裏目に出ると運に見放されるかもしれません。強運を手に入れるには、安心して背中を任せられる仲間を作ることが大事です。うお座(2月19日~3月20日生まれ)うお座は社会の常識に従うほど、持ち前の魅力と才能を薄れさせるかもしれません。うお座の強みは豊かな創造性と表現力。「これが普通」「一般的とはこう」と当たり障りのない生き方をすると充実感が得られないでしょう。©Westend61/gettyimages©PKpix/gettyimages※ 文・沙木貴咲※ 2021年4月17日配信悩みと上手に付き合っていこう悩みがゼロになることはありませんが、その悩みの本質的な部分を知ることで不安等が少しは解消されるのではないでしょうか。心理テスト等の結果を参考に、悩みに対してくよくよせず、強運体質になりましょう!まとめ構成・小田原みみ
2023年10月28日ユーハイム(Juchheim)のスイーツショップ「きこりけーき(kikoricake)」が、2023年7月21日(金)に、日本限定店舗として京都・ねねの道にオープンする。スイーツショップ「きこりけーき」が日本初登場「きこりけーき」は、“世界中のおいしいものを集めて新しい可能性を発信する”をコンセプトに、フードマーケットの“スイーツ版”を目指したスイーツショップ。店内ではバウムクーヘンとジェラートを組み合わせたスイーツ「きこりけーき」を提供する。抹茶orエスプレッソをかけて楽しむ「きこりけーきkyoto」京都・ねねの道にオープンする京都高台寺店では、当日焼き上げた柔らかなバウムクーヘンと、新鮮でなめらかなジェラートをその場で合わせた「きこりけーきkyoto」を展開。点てたての抹茶もしくは淹れたてのエスプレッソを食べる直前にかけることで、はんなりとジェラートが溶けていく一品に仕上げた。水晶茶飴や濃厚ジェラートもまた店内では、老舗から若手店舗まで様々な日本のお菓子が定期的に登場。その第1弾として、抹茶の魅力を味わえる丸久小山園の「水晶茶飴」と「おうす飴」がラインナップする。加えて、ジェラート発祥の地・フィレンツェのジェラートショップ「Badiani」による濃厚ジェラートなども販売される。【詳細】「きこりけーき 京都高台寺店」オープンオープン日:2023年7月21日(金)11:00住所:京都府京都市東山区高台寺北門前通下河原東入ル鷲尾町518営業時間:11:00~18:00定休日:水曜日決済方法:キャッシュレス(現金不可)メニュー例:・きこりけーきkyoto 888円・水晶茶飴 389円・おうす飴 389円
2023年07月22日人気作品「ちいかわ」と「ベビースターラーメン丸」による、コラボレーション菓子「ベビースターラーメン丸(なんか小さくてまるい おだしのきいた おじやうどん味)」が登場。2023年6月19日(月)より発売される。「ちいかわ」“おじやうどん”着想のフレーバーSNS発の人気作品「ちいかわ」と、ベビースターをギュ~ッと一粒に固めた「ラーメン丸」がコラボレーションを実現。作品中に登場する、‟おじやうどん”を着想源に、だしのきいた優しい味わいに仕上げているのが特徴だ。一粒口かじると、“カリッザクッ”とした楽し気な食感と共に、だしの香りが口いっぱいに広がる。また噛むほどに、ホロホロと麺がほどけていくような、食感の変化を楽しめるのも嬉しいポイントだ。なおパッケージには、熱々の“おじやうどん”を楽しむキュートなちいかわの姿をデザイン。容器の蓋の裏にも、ちいかわ・ハチワレ・うさぎといったキャラクターを描くなど、コラボレーションならではの仕上がりとなっている。【詳細】ベビースターラーメン丸(なんか小さくてまるい おだしのきいた おじやうどん味) 59g発売日:2023年6月19日(月)展開:全国のコンビニエンスストア ※取扱い状況は企業および店舗により異なる。価格:152円前後 ※参考価格
2023年06月19日映画『忌怪島/きかいじま』のオフショット写真が公開された。本作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズの清水崇監督が、島という閉鎖空間を舞台に今話題のVRの世界を表現したホラー映画。「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想というふたつの空間で今までにない恐怖が待ち受ける。公開されたオフショット写真は、主演の西畑大吾(なにわ男子)をはじめ、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、當真あみの7名が撮影の合間に使い捨てカメラで撮影。サトウキビを無邪気にかじる西畑や、それぞれが楽しそうにケータリングを食べる様子、さらには生駒が平岡にお祓いの塩を撒いている姿もあり、チーム“シンセカイ”として彼らがチームワークを築きながら撮影に挑んでいたことがうかがえる。また、ロケ地でもある奄美大島の豊かな自然も切り取られており、ホラー映画らしからぬ“エモさ”を存分に感じられるオフショットとなっている。(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会<作品情報>映画『忌怪島/きかいじま』6月16日(金) 公開公式サイト:「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2023年05月31日2023年夏のしまじろうコンサート『しまじろうと もりの きかんしゃ』が5月12日より東京・パルテノン多摩にて開幕した。これに先駆けて前日に行われた、公開ゲネプロの様子をレポートする。全国33会場にて開催される参加型の本コンサートは、2017年に好評を博した人気作のリバイバル上演だ。物語は子どもたちも参加して楽しめる夏の冒険がテーマ。壊れてしまった機関車を、もう一度走らせるために、しまじろうが仲間と一緒に部品探しに出発! しまじろうコンサートは、幼児にもわかりやすいシンプルかつ心温まるストーリーが特徴だ。公演は2部構成。第1部では、まず森へと出かけたしまじろうが、みみりん、はなちゃん、にゃっきい、とりっぴい そしてガオガオさんと、キャンプファイヤーをしたり、焼き芋を食べたり。随所に、入場時に配られた「ふりふりリーフ」を使ったアクテビティなどが盛り込まれ、飽きることなく最後まで楽しめる。中盤からはいよいよ機関士「リリー」と、四葉のクローバーのマークが印象的な、機関車「ポッポー」が登場。トラブル発生で、物語でもグイグイと子どもたちも親も引き込んでいく。丸・三角・四角の形に注目したアクティビティや、昆虫あてクイズなど、<こどもちゃれんじ>のコンサートならではの知育も満載。30分の第1部が終了し、15分の休憩タイムへ。ハラハラドキドキしたまま後半の30分へと突入していく。第2部ではガオガオさんの発明品も大活躍。うまくいかないことに落ち込むリリーをしまじろうが励ます場面では、協力することの大切さが心に響く。さらに最後には、大勢の観客が集まる生の会場ならではの一体感を味わえるクライマックスが待っている。もちろん全編を通じて、歌やダンスが盛りだくさん。「すてきなワンダーランド」や、おうちのかたも一緒に歌える「せんろはつづくよどこまでも」、「きみとチャレンジ」「きしゃぽっぽ」など、定番の曲から<こどもちゃれんじ>の教材でおなじみの人気曲まで、たくさんの楽しい曲が登場。自然と体がウキウキ動き出し、笑顔が溢れること必至だ。公式サイトではこれらの楽曲ムービーが公開中なので、事前に振付を覚えてから参加すれば、しまじろうたちとよりダンスを楽しむことができる。また第2部の最後には、<こどもちゃれんじ>で大人気のまなお姉さん(一部の公演でのゲスト出演)登場の「特別ダンスステージ」があり、「トモダチのわお!」や「ドドドド ドーナツ」「ハッピー・ジャムジャム」を、華麗に歌い踊ってくれた。この時間はすべて写真撮影OK。煌びやかなステージをとお子さまを写真におさめる大チャンスだ。ステージにはしまじろうたちはもちろん、リリー、ポッポーも全員勢ぞろいなので、わが子の楽しんでいる様子とともに、いい思い出になること間違いなし。ロビーには、しまじろうと一緒にキャンプ気分で撮影できるフォトスポットもある。当然、コンサートショップもチェックしたい。今回は特にはなちゃん推しコーナーが充実。公式サイトからの事前購入も可能なので、しまじろうやはなちゃんとおそろいの衣装を身に着けて、コンサート会場に来れば、さらに楽しさが倍増!『しまじろうと もりの きかんしゃ』は9月24日(日)まで全国各地で開催。『しまじろうと もりの きかんしゃ』9月24日(日)まで全国で開催中 ■チケット情報取材・文:望月ふみ
2023年05月20日MONO NO AWAREが、本日5月17日(水) に配信リリースしたカヴァー曲「およげ!たいやきくん」のオフィシャルビデオを公開した。「およげ!たいやきくん」は1975年に発表され、日本でレコード売り上げ枚数が最も多いシングル盤としても有名な楽曲で、今作はMONO NO AWARE流のロックアレンジバージョンとなっている。過去の取材では、ボーカル玉置周啓が初めて買ったCDや自身のルーツとしても取り上げていた1曲であり、過去数回だけライブで披露されていた。アートワークは画家の落合翔平、映像・アニメーションはソーシキ博士が担当している。併せて、「およげ!たいやきくん」と新曲「風の向きが変わって」を収録した7インチ盤AA面シングルを6月21日(水) にリリースすることが決定。5月28日(日) から東名阪で開催されるワンマンツアー『MONO NO AWARE TOUR 2023 泳げ!』の会場で先行販売される予定だ。MONO NO AWARE「およげ!たいやきくん」オフィシャルビデオ<リリース情報>MONO NO AWARE「およげ!たいやきくん」配信中MONO NO AWARE「およげ!たいやきくん」ジャケット配信リンク:※7インチ盤は6月21日(水) リリース※5月28日(日) のツアーより先行販売価格:2,200円(税込)【7インチ盤収録曲】A. 風の向きが変わってAA. およげ!たいやきくん<ツアー情報>『MONO NO AWARE TOUR 2023 泳げ!』5月28日(日) 渋谷 CLUB QUATTROOPEN17:30 / START18:306月9日(金) 大阪・梅田Shangri-LaOPEN19:00 / START19:306月10日(土) 愛知・新栄シャングリラOPEN18:30 / START19:00※全公演ソールドアウト関連リンクOfficial HP:::
2023年05月17日時代劇での黒木華さんのハマりっぷりはすでに周知のことではあるけれど、阪本順治監督の最新作『せかいのおきく』も、本当にその時代に生きているかのよう。江戸末期の庶民の暮らしを描いた物語で、ほぼ全編モノクロームの抒情あふれる映像で綴られている。どうすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いました。「モノクロ映画に出るのは初めてだったので、どんな仕上がりになるのだろうと思いながら撮影していました。完成作を観たら、時折挟まれるカラー映像にドキッとさせられて。色のない場面も、鮮明に感じられて、いままでに観たことのない映画だなと感じました」黒木さんが演じたのは、貧乏長屋に父と住む武家出身の娘おきく。江戸の糞尿を買い集め、農村に運び肥料として売る「下肥(しもごえ)買い」の中次(ちゅうじ/寛一郎)に密かに思いを寄せているが、ある事情で喉を切られ、声を失ってしまう。言葉を話せないおきくが、懸命に気持ちを伝えようとする姿が健気。黒木さんの豊かな身体表現が、言葉以上のものを伝えてくれる。「この時代はまだ手話がないので、自分なりの動きで表現してほしいと監督に言われました。現代的な動きになってしまわないよう、どんな身ぶりをすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いましたね」黒木さんにとっては、阪本監督とはこれが初タッグになる。「監督は、基本的にお芝居は自由に任せてくださいました。おきくは悲しい目に遭いますが、それでも前を向いて進んでいく強い女性です。はっきりものを言いますし、監督からはおきゃんな感じでと言われました。(阪本監督は)関西人なので、ユーモアのあるシーンでは面白がって、もっと何かないかなと追求されるんです。矢亮(やすけ/池松壮亮)の手を振り払うシーンでは『ピシャッ』と口で言いながらやってみてとおっしゃられて、実際にそれが使われました(笑)」中次と矢亮のやりとりには現代言葉もときおり織り交ぜるなど、軽妙さをリアルに表現。新しい時代劇の薫りを感じさせた。「中次と矢亮のシーンは本当に素敵ですよね!桶を背負いながら競走したり、口喧嘩したり、いかにも男子という感じで(笑)。あの友情関係がすごく好きでした」もうひとつの大きな魅力はおきくと中次の淡い恋。阪本監督は、監督作30本目にして、若者の恋や青春を初めて撮った。「こんなキュンとする成分が自分のなかにあったんだと撮りながら驚いた」と自ら語っている。「中次の不器用さといいますか、まっすぐなところが胸にきますよね。おきくと中次のシーンがもし色っぽく見えたのだとしたら、それはご本人が色っぽいからだと思います(笑)。普段はひょうひょうとしているんですけどね」一方、矢亮との場面では、池松さんの表現力に驚かされたそうだ。「おきくが矢亮を追いかけるシーンで、女性たちに仕事を蔑まれるような言葉をかけられたときの表情などは、どうしたらこんなに素敵なお芝居ができるのだろう!と思うくらい、グッときました」メイン3人のキャスティングには、失われつつある時代劇の技術を若い世代に伝えていきたいという制作陣の思いも込められていたらしい。大河ドラマ『西郷(せご)どん』や木村大作監督の『散り椿』ほか、数々の本格的な時代劇に出演してきた黒木さん。時代劇に対する思いも語ってくれた。「20代から時代劇にはたくさん出演させていただきました。時代劇自体が少なくなっているのは事実で、床山さんなどの職人さんがだんだんと減ってきていたり、“元結(もっとい)”という、髪を結うものが少なくなってきているそうです。そういった話を聞くと悲しいですし、大切な文化だと思うので、残していけたらと思いますよね」今作は、阪本組に多数参加している美術スタッフの原田満生さんが企画・プロデュース、美術も担当。原田さんは映画を通して環境問題を伝えたいと「YOIHI PROJECT」を発足。糞尿を肥料として畑にまき、野菜を作り、その野菜が食料となり人の口に入る。おきくたち3人の若者の物語の背景に、循環型社会としての江戸時代の暮らしを描くというのがこの映画の大きな柱になっている。「モノクロで直接的にはわかりませんが、現場にはリアルな美術セットが作られていました。(下肥の)粘度を出すのにダンボールを混ぜようとして、でもそれでは紙のロスになるからと、別の素材に変えたり、環境に配慮されたそうです。現代でも誰かが下水処理をしてくださって暮らしは循環しているということに、改めて目を向けられたらと思いましたね」映画だからこそ伝えられることがある。それもエンタメの力。エンタメを通して、さまざまな事柄に想像を膨らますことは豊かな経験だと思うと黒木さんは続ける。「私は、最終的に観客にゆだねるような、想像の余白のある作品が好きですね。最近は、映画を早送りで観る人が増えていると聞きますが、『せかいのおきく』のような作品はスキップしたら味わえないものがたくさんつまっています。舞台でも映画でも、劇場で空間を共にすること、大きなスクリーンだからこそ感じられることってあると思います。2時間なり3時間なり、その物語の世界に没入してほしいですし、劇場体験を堪能していただけたらと思いますね」『せかいのおきく』ある大雨の日。寺で習字を教えるおきく(黒木華)は、雨宿りをしていた紙屑買いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会う。脚本・監督は阪本順治。共演は、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司ほか。4月28日より全国公開。©2023 FANTASIAくろき・はる1990年生まれ、大阪府出身。2014年に映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞。最近の主な出演作に映画『イチケイのカラス』(’23)など。映画『ヴィレッジ』が4月21日公開。ドレス¥137,500ネックレス¥59,400ブレスレット、ゴールド¥29,700シルバー¥29,700サンダル¥82,500(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2023年4月19日号より。写真・上澤友香スタイリスト・梅山弘子(KiKi inc.)ヘア&メイク・新井克英(e.a.t…)取材、文・黒瀬朋子撮影協力・EASE(by anan編集部)
2023年04月16日黒木華主演、阪本順治監督作『せかいのおきく』の特別番組「せかいのおきく エピソード0」がU-NEXTで独占無料配信開始。また、黒木華がナレーションをつとめるアニメ「うんたろう たびものがたり」も配信される。黒木華主演、寛 一 郎、池松壮亮共演で阪本順治のオリジナル脚本を映画化した監督最新作『せかいのおきく』。第52回ロッテルダム国際映画祭にてワールドプレミアされ、「全く新しい時代劇!」と海外メディアからも高い評価を集めている。メイキング映像とともに、キャスト、プロデューサーが語る製作秘話を収めた特別番組が「せかいのおきく エピソード0」だ。U-NEXTの独占配信だが、会員登録なしでも無料で視聴できる。黒木華、寛 一 郎、池松壮亮らの撮り下ろしインタビュー、メイキング映像からロッテルダム国際映画祭レポートまで貴重な映像がたっぷり収録されている。江戸時代の日本の風景を背景に、つらく厳しい現実にくじけそうになりながら、それでも心を通わせることを諦めない若者たちを美しいモノクロ映像で描いた『せかいのおきく』はどのように企画され、作られたのか。また、ロッテルダム国際映画祭でどのように受け入れられたのか。ここでしか見られない、貴重な映像満載で映画の魅力に迫る。映画『せかいのおきく』は、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携して、様々な「良い日」に生きる人々の物語を「映画」で伝えるプロジェクト「YOIHI PROJECT」の第1弾作品。その映画の世界から生まれたアニメ「うんたろう たびものがたり」(1話5分間)も、U-NEXTにて独占配信がスタート。作・絵を「ぱかっ」「くるっ」「ぞぞぞ」(ポプラ社)などの絵本作家、森あさ子が担当し、種崎敦美、山口勝平ら豪華声優陣が集結した“うんち”を通して循環社会を楽しく親子で学べる作品だ。『せかいのおきく』の主人公・おきくを演じた黒木さんがナレーションをつとめ、“うんたろう”たちの旅を母のような優しい声で見守る。さらにU-NEXTでは、「YOIHI PROJECT」より、山形県大鳥地区の又鬼(マタギ)の人々を追ったドキュメンタリー「MATAGI-マタギ-」も配信。山と共に暮らし、マタギ文化を継承する男たちの知られざる物語が、雪深い山々の厳しくも美しい自然と共に記録されている。ジャンルを越え、世代を繋いでいくエンターテインメント作品の制作を目指す「YOIHI PROJECT」の今後のラインアップにも注目だ。「せかいのおきく エピソード0」、アニメ「うんたろう たびものがたり」、「MATAGI-マタギ-」はU-NEXTにて独占配信中。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年04月12日黒木華が主演する愛おしい青春物語『せかいのおきく』より、新場面写真が到着した。まずは、黒木さん演じる貧乏長屋で暮す武家の娘おきくと、想いを寄せる紙屑拾いの中次(寛 一 郎)とのシーン。おきくが中次のためにおにぎりを握り、中次に届けて恥じらう。また雪の中、手を取り合うふたりの姿もあり、この先にどんなドラマが起きるのか期待せずにはいられない。古紙や糞尿を売り買いする、最下層の仕事に就く中次と矢亮(池松壮亮)のコンビが、江戸の町・船着き場で商売をしてまわる姿、得意先である農家の主に土下座する場面、仕事の合間に寝そべり疲れを癒す、初共演のふたり。また、天に向かって柏手を打つおきくの清々しい美しさをたたえた表情、おきくの父・源兵衛(佐藤浩市)が長屋の排泄物を集めにやってきた中次に、「せかい」という言葉の意味を教える重要なシーンも公開された。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年02月28日M Media Appsが提供する悩み相談アプリ「きいて」は、2022年のSNS相談実績を公開しました。「きいて」は孤独感の低減や自殺予防を目的とした新形態のSNSカウンセリングサービスです。2021年からサービスを開始し、1月から12月まで通年運営したのは2022年が初となります。利用者への運営状況の報告や今後のSNSカウンセリングサービス普及のため、「きいて」の利用データを公開します。2022年のSNS相談実績■1年間の悩み相談数は23,700件投稿をする際、利用者は悩み・愚痴・雑談・幸せの4つからタイプを選択します。2022年の「きいて」投稿総数は35,187件で、1日あたりの平均は133件でした。「悩み」の投稿は23,700件、「愚痴」の投稿は6,883件、「雑談」の投稿は3,702件、「幸せ」の投稿は902件となりました。「きいて」は気軽に悩み相談や愚痴を言えるサービスとして利用されているため、悩みや愚痴に関する内容が多いのは妥当であると考えられます。カテゴリー別では「心」が18,077件、「その他」が3,725件、「恋愛」が3,470件、「人間関係」が2,712件、「職場・仕事」が2,201件でした。汎用的なカテゴリーである「心」や「その他」が多いことから、「きいて」に投稿されている相談内容が多岐にわたることが分かります。「きいて」のメインコンテンツは投稿であり、悩みや愚痴を聞いてほしい利用者が投稿をし、それを見た別の利用者がコメントをすることで「話を聞く」ことが成立します。そのため投稿にコメントがつくかどうかがキーポイントとなります。2022年に投稿された内容のうち、1件以上のコメントがついた投稿は55%(19,363件)、コメントがつかなかった投稿は45%(15,824件)でした。悩み相談アプリきいて投稿数■登録数が多いのは若年層の女性2022年の「きいて」登録数は8,550人でした。1日あたりの平均は23人となります。性別は未設定が60.6%、男性が6.3%、女性が30.7%、その他が2.4%でした。アカウント作成時のデフォルトは未設定のためこの割合が高くなっており、男女別では女性の登録が多く、女性は男性に比べて悩みを相談することに積極的でありSNSをよく使う傾向であることが考えられます。年齢が未設定の割合は70.5%(グラフ未記載)でしたが、年齢を設定している登録者の中でもっとも多いのは16歳でした。12歳から20歳が特に多く、21歳から40歳も中程度に多く、41歳以上は少ないため、アプリやSNSとの親和性から若年層が多いと考えられます。年齢別きいて登録数■悩み相談・愚痴アプリ「きいて」死にたい、消えたい、孤独だ…人にはいろいろな悩みがあり、今現在もどこかでツラい思いを抱えている人がたくさんいます。悩みの種類や不安の感じ方はそれぞれ違うため問題を直接解決することは容易ではありませんが、心が疲れている人の不安やモヤモヤを少しだけ軽減させることは可能です。その方法のひとつが人に悩みを聞いてもらうこと。不安な気持ちでいっぱいになっても、それを誰かに話すだけで心が軽くなることがあります。そこで、匿名かつ無料で利用できる悩み相談・愚痴アプリ「きいて」で悩みを投稿すると、心理資格を持った「きいてカウンセラー」からコメントが届いたり、同じ悩みを抱えている人から共感が届いたりします。自分の気持ちを整理しながら文字に起こし、投稿して、SNS上で話を聞いてもらう。アプリでこの一連の流れを行うことで不安やモヤモヤの軽減、ひいては自殺の予防にも繋がる心理カウンセリング効果が期待できます。なお、「きいて」はアプリ版とウェブ版で仕様が若干異なりますがデータ上は合算しています。■誰でも気軽に悩みを相談できる社会に「きいて」の利用者は前年と比べて増えており気軽に悩み相談ができる環境が整いつつあります。しかし投稿にコメントがつかない、効果検証ができていないといった課題も残っているため、順次改善をしていきます。「きいて」は非営利団体等には該当せず、各種データや情報を開示する義務はありません。それでもデータを公開したのは「たくさんの人が相談している」ということを知ってもらい利用者の悩み相談の心理的ハードルを下げたいという思いや、悩み相談サービスの運営状況を報告することで他団体の参考になればとの思いからです。誰でも気軽に悩み相談ができる社会を作り日本の自殺者数をゼロにするため、引き続きサービスを改善していきます。※その他の詳しいデータや収支報告等は「きいてコラム」内の記事に掲載しています。■悩み相談・愚痴アプリ「きいて」iOSアプリ : Androidアプリ: ウェブ : ■悩み相談・愚痴サイトきいて 2022年のSNSカウンセリング実績を公開しました 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月09日45歳を過ぎ、白髪の増加に歯止めがききません。周りを見れば、みんな白髪なんてないように見えてしまいます。一体どうしたらいいの? そんなふうに悩む私と白髪との格闘ときれいなママと思われていたい私の奮闘をお伝えしたいと思います。★関連記事:「知らなかった!」気になっても白髪は抜いちゃダメ?美容師から聞いた理由は…【体験談】白髪との付き合いは30代から私が本格的に白髪を意識しだしたのは30歳ごろからでした。第1子を出産したのが32歳のときなのですが、そのころには白髪が生えていました。私の髪の毛は結構しっかりとした太くて硬い黒色の直毛です。なので、白髪もしっかりと太く、黒髪に混じってキラッと光るのです。そのたびに毛抜きで抜いては、目立たないようにしていました。まだおしゃれ染めで白髪はごまかせていましたし、ヘアアレンジを楽しむ余裕もありました。30代後半からの白髪染めデビュー35歳を過ぎたころからこめかみあたりに白髪が増えてきました。毛抜きで抜くのも限界で、このまま抜き続けたらハゲになってしまう、と言いようのない恐怖を感じていました。39歳で第2子の出産を迎えたとき、私はおしゃれ染めを諦めて白髪染めを選択しました。そのころには白髪を抜くことはやめました。白髪染めを使った直後はストレスが軽くなるのですが、1週間もするともうわずかに白いものがこんにちはと顔を出してきます。大体1カ月もすればしっかりと白髪が復活し、髪の毛をアップスタイルにする勇気も奪われてしまいました。白髪が加速する40代ネットで調べてみたところ、40代の白髪率は髪の毛全体の20%程度だそうで、だいぶ目立つようになるというコラムを見つけました。私の白髪率はもう少し高い気がします。このまま50歳を迎えたら、私の髪の毛はどうなってしまうのでしょうか? グレイヘアにはまだ早いし勇気がありません。まだ子どもに「お母さんはきれい!」と思われていたいです。現在、私の白髪染めの頻度は2カ月に1回程度で、そのたびに美容師さんに嘆いています。最近、眉毛に白髪が1本生えているのを見つけて絶望しました。そういえば母親も白髪が多くて、子どものころ抜くのを手伝わされた記憶があります。そして、今の母親の髪の毛はグレイヘアです。まとめ母親が30代後半から40代にかけて白髪が増えていたこともあり、私の白髪は遺伝だったのかなと思います。くよくよしても仕方なかったんだ、と開き直りました。今はこまめにリタッチしてごまかしつつ、うまく白髪と共存していく道を探っています。こんなに悩んでる時期を越えて、早く白髪染めでごまかすのはやめて、グレイヘアのおばあちゃんになりたいです。きっと無理して染めている今よりも私に似合う気がします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/所 とうこ(45歳)高校卒業後、専門学校へ進学。看護師として20年以上のキャリアを持つ。趣味は映画鑑賞。
2022年10月01日2022年7月4日(月)、橿原神宮前駅中央改札横に奈良県橿原市の老舗酒蔵・喜多酒造による日本酒スタンディングバー『酒屋みよきく 橿原神宮前駅店』がオープンします。株式会社近鉄リテーリングでは、駅の空きスペースを店舗に再活用する取り組みを行っています。今回、旅行のご案内などを行っていた駅営業所を、地域密着の店舗にリニューアルすることを企画し、橿原神宮のお神酒を製造する地元の老舗酒蔵・喜多酒造を誘致しました。橿原神宮の玄関口にある同店を、ご参拝の記念としてもご利用いただければと思います。『酒屋みよきく 橿原神宮前駅店』では、「酒を身近なものに」をコンセプトに、喜多酒造の代表銘柄「御代菊(みよきく)」を看板商品とし、日本酒と柿の葉寿司など奈良の特産品のペアリングをスタンディングバー形式で気軽に楽しんでいただけます。そのほか、日本酒の魅力に手軽に触れていただけるよう、日本酒はもちろん甘酒や酒粕といった日本酒関連商品の販売、きき酒会などのイベントなども予定しております。メニューや価格、イベント情報につきましては喜多酒造のホームページをご覧ください。株式会社近鉄リテーリングは、今後も地域の特色と魅力を備えたお店を誘致することで、駅の魅力向上をはかってまいります。店舗詳細は別紙のとおりです。喜多酒造「酒屋みよきく 橿原神宮前駅店」外観イメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日株式会社いがぐみ(東京都豊島区)主催、『《噺小屋in池袋》水無月の独り看板林家きく麿』が2022年6月22日 (水)に東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ ちょっと不思議な人たちが登場して繰り広げられる会話にただただ呑み込まれ、お腹を抱えて笑ってしまうきく麿新作落語。コロナ禍も乗り越えて継続中の4年目となる東京芸術劇場シアターウエストでの独演会、今回は自作の人気シリーズ「スナックヒヤシンス」4のネタ下ろしが決定!ライブならではのコーフンと熱気を今年もぜひお楽しみください。今年のゲストはアコる・デ・ノンノン。ゴージャスな姿でアコーディオンを弾きながらタップに大道芸にと魅せてくれます。きく麿師の新作落語のパワーをどっぷり浴びにいらしてください。クセになりますぞ‼︎開催概要『《噺小屋in池袋》水無月の独り看板林家きく麿』開催日時:2022年6月22日 (水)開場18:00/開演18:45会場:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 )■出演者林家きく麿/他ゲスト: アコる・デ・ノンノン■チケット料金全席指定:3,700円U-25チケット:2,000円(すべて税込)※U-25チケット:6〜25歳・当日証明書提示・取扱いはいがぐみ、イープラスのみ。※未就学児入場不可主催・企画制作:いがぐみ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日舞台「今、出来る、精一杯。」の小説化を記念して、ananで4週にわたり掲載された連載「根本宗子の妄想スイッチ」の特別対談をまとめてお届けします!ねもと・しゅうこ1989年、東京都生まれの劇作家。月刊「根本宗子」主宰。劇団公演で3度にわたり上演された『今、出来る、精一杯。』の小説(小学館)が好評発売中。自身初の長編小説の書き下ろし作品となった。いとう・まりか1996年生まれ、大阪府出身。乃木坂46の1期生として活動し、卒業後は俳優に。主演作に映画『サマーフィルムにのって』ほか。年内公開予定の根本さんの同名舞台を映像化した映画『もっと超越した所へ。』にも出演。舞台が上演された当時を振り返る。伊藤私が2019年に出演させていただいた舞台『今、出来る、精一杯。』が小説化されるとのこと、おめでとうございます。今回、その特別対談に呼んでいただけて光栄です!根本こちらこそありがとう。じつは、連載スタート以来、ゲストを迎えるのは初めてなんですよ~。伊藤今日これだけは根本さんにお伝えしたいと思っていたんですが、舞台『今、出来る、精一杯。』は私にとって大切な作品なんです。当時の私は乃木坂46を卒業して、自分が一体どこに向かえばいいのかまだ模索しているときに与えてもらった作品と役柄で。それまでの私は、自分の中にある“言葉”をどうやって出せばいいのかわからなかったんですけれど、この篠崎という役を通して、自分の感情をぶつけることができました。すごく自分にしっくりきましたし、この作品があって、今後自分はこういうことをやっていきたいんだってはっきり見えました。今でもたまに自分が迷ったりすると、当時の台本や資料を引っ張り出して見ることがあるくらいです。根本私がこれを書いたのが23歳のときで、当時の万理華ちゃんと同い年。私にとってもひとつの分岐点になった作品で、演劇への初期衝動みたいなもので書いたから、今読むと粗削りな部分もあるけれど、その時期にしかない勢いも感じるんだよね。自分が若いからこそやれていたことを、再々演で新しい若い人たちの力を借りてやってみたかったっていうのがあって。伊藤じつはグループにいた頃から、周りの人に「根本さんの作品に合うと思うよ」って言われていて、その後、少しですけれど舞台を拝見したりもしていました。ただ、私が出演させていただくなんておこがましいって思いがありました。根本まだグループにいたときに舞台に出ている万理華ちゃんを拝見したことがあって。とても魅力的なのに、自分は舞台に向いていないんじゃないかって思いながら立っているのを感じて、もっと続けてほしいなっていうのがあったのがひとつ。もうひとつは、篠崎は意志がなさそうでいて後半に向けてどんどん我の強さが出てくる役だから、自分の中に“私はこれを信じて生きていく”っていうものがある人がいいなと。万理華ちゃんは自分でものを作る人だし、こういう役に興味を持ってくれるんじゃないかって直感的に感じたんです。伊藤本当に何もかもが新鮮で、あんなにのびのび演じられたのは初めて。自分の中で舞台の概念が大きく変わりました。この経験がなければ今の自分はないかもしれない。大事な分岐点にある作品が本になるのは、自分のことのように嬉しいです。小説化の経緯と難しさ。伊藤今回、もともと演劇作品だった『今、出来る、精一杯。』をどうして小説にしようと思われたんですか?根本編集者の方の熱意かな。以前から小説を書きませんかという話は何度かあったんだけど、もともと私は人とモノを作るのが楽しくて演劇をやってるので、小説を書くなら舞台でやりたいって思っちゃっていて。でも、自分の舞台作品の小説化の依頼は初めてで、しかもそれがすごい長文のメールで…。伊藤長文メールというだけで熱意が伝わりますね。根本それで、こんなに言ってくださってるならって一回会ってみたら、その方がいかにも私の芝居好きだろうな~って方で、私の芝居はこういう人に届いてたんだなって妙に納得したの。それで書けるかわからないけれどチャレンジしてみたい、と。伊藤小説、読ませていただきましたが、ほぼ舞台と同じセリフで書かれていて、作品の印象そのまんまでした。ただ、坂本さんがスーパーに来た経緯とかは舞台では描かれていなかったから初めて知る部分もあって、めちゃめちゃ面白かったです。根本セリフはなるべく舞台のまま変えたくなかったの。でも意外とそこが、コンプライアンス的な問題が関わってくるから結構大変で…。いわゆる放送禁止用語とかね。演劇では書けたセリフを「変えてください」というのも言われて…。伊藤たとえばどういう言葉がダメなんですか?根本“キチガイ”とか。WOWOWで舞台中継が放送されたらピー音が入るやつ(笑)。でも、これはスーパーに来る女性に、サラッとそういう言葉を使えちゃう人物のヤバさを表すのにあえて使った言葉なわけで、そこを変えたらキャラクター自体も変わっちゃうから、そこが変わらない案を探って。あと、西岡さんって女性のパートを書くのが死ぬほどつらくて…。伊藤西岡さん!知ってはいたけれど、小説を読んでこんなにヤバい人だったんだとあらためて思っちゃいました。根本演じた役者の愛嬌で笑えたところが、文字だけで描写すると笑えないよね。書くのがつらかったなぁ。伊藤出てくる人全員、とくに女性のそれぞれのダメな部分が本当に細かく書かれていますよね。私が舞台で演じた篠崎七海に関しては、胸の内が文字化されていて納得できました。根本初演からこれまでに3回上演した作品で、それぞれ役者に演出をつけてきてるんで、そこで言ってきたことを地の文に書いている感じなんだよね。だから、もしまた『今、出来る、精一杯。』を舞台で上演することがあったら、次に出る人はこれを読めばめちゃくちゃ演じやすくなるのかもしれない(笑)。小説化で、より広がった登場人物のキャラクター。伊藤舞台作品で演じたときにも思いましたが、今回小説になった『今、出来る、精一杯。』を読んで、出てくる人全員、とくに女性登場人物たちのダメな部分が本当に細かく引き出されているなと思いました。私が演じた篠崎に関しては、セリフとして言えていない胸の内が文字化されていて、すごく納得できました。根本万理華ちゃんが演じた篠崎とはるかぜちゃん(春名風花)が演じた久須美は、とくにそうかも。あの戯曲を書いたときは23歳で、20歳の篠崎や久須美と世代が近かったから、ふたりが理不尽だと思うことを同じ目線で理不尽だと思えてたんだよね。でも再演のときには年を重ねて、正論の弱さみたいなことにも気がついてしまっていて。理不尽は嫌だけど、そうしている人の気持ちもわかったり。その上で演出していたから万理華ちゃんとはるかぜちゃんの視点を借りてる部分はあるのかも。伊藤私も、演じたときは篠崎に自己投影していたから、共感できるのも篠崎でしたけれど、小説を読ませていただいて、別のキャラクター…私は今回すごく神谷はなに共感しました。篠崎の店長に対する執着みたいなものとはまた違う、フリーターの彼氏・安藤くんに尽くしているのに報われない悲哀とかに…。根本篠崎の店長に対する執着は若い思考だからね。伊藤そうなんです。しかもあの舞台よりも少し自分を冷静に俯瞰していて、そこに共感もできました。あと、最後に登場する根本さんが演じていた長谷川のシーンも、ぐっときました。根本舞台に比べて、はなと長谷川のキャラクターに関しては、より広がってるよね。伊藤あれからまだ2年ちょっとしか経っていないけれど、23歳のときに感じたのとは、こんなに見え方が変わるんだなって。根本私は自己評価が極めて低い人なんで、自分の芝居を見返して面白いなと思うより、ここをこうすればよかったなとか、今だったらこう書くなってことを考えがちなんです。でもこの作品に関しては、自分でもよくできたなって思えるの。8年前のものだけれど、幅広い世代が見やすいし。でもだからこそ嫌なんだよね。いまだに23歳の自分と戦ってる気がして。伊藤何かのインタビューで根本さんが、この作品を超えたいと思って演劇をやり続けていると話しているのを読みました。根本そうなの。つねにこの作品がライバル。これを27歳くらいのときに書いていたら、賞を獲れたんじゃないかな(笑)。伊藤でも舞台は形に残らないものだから、今回小説という形になって、作品がきちんと残るのは嬉しいです。根本こんなこと言って、小説が出て酷評されたら笑うよね。作り手としての目線で互いの創作を語り合う。根本私、つまらない作品を見たときほど芝居を作りたくなるんだよね。見たい芝居がないなら自分で、って思うのかも(笑)。伊藤私の場合は完全に人ありきです。見てすごく好きだな、面白いなという作品がまずあって、その方の作る新しいものが見たいなと思ったら、自分が声をかけるしかなくて企画が生まれるパターンです。結構、初期衝動で動きがちなんですけど…。根本人ありきという意味で言ったら、私がやってる演劇もそう。セリフを発してくれる俳優がいて成り立つもので、ひとりじゃできないから面白かったりもするんだよね。いくら演出をつけても、コントロールしきれないところが楽しさでもあって。伊藤演劇以外のジャンルはどうですか?たとえば今回出される小説『今、出来る、精一杯。』とか。根本小説はこれが初めてだから、まだ自分でもよくわからないけれど、万理華ちゃんにも出演してもらった映画『もっと超越した所へ。』に関しては、演劇作品に比べると自分の作り手側としての意識は低いかもしれない。もともと舞台で上演した作品で、脚本は私のものだから愛情はめちゃくちゃあるし、企画段階から打ち合わせに参加させてもらってはいたけれど、撮ったのは山岸(聖太)監督。私が書いたセリフだけれど、その間合いまで管理できてないから、映画は監督のものっていう感覚が若干あって。どこか「試写楽しみにしてます」ってお客さん気分なの。伊藤私の場合、テーマは自分発信だし話し合いもするけれど、最終的にはクリエイターの方が作りたいものに身を委ねています。毎回想像以上のものが返ってくるので、とても嬉しいんです。だから自分がやってることは、クリエイターというよりはキュレーション側に近いのかもしれないです。この人とこの人をかけ合わせたら面白いだろうって考えたものが、形になるのが楽しくて。今はそれが自分だったりするんですが。根本私もこの間、清竜人さん監督・音楽のソーシャルドラマ『HANARE RARENAI』の脚本を書いたんだけど、私のホンだけじゃ至れなかったところに作品が広がっているのを感じて、それがすごくよかったの。演劇の場合、生だしお客さんも入るものだから、どうしたって毎回同じにはできないじゃない?昔は全部自分の思い通りのものにしたくて稽古してたけど、今は、日々の変化も含めてコントロールできないのが演劇の面白さだって思うようになっていて。だから、小説は自分で書いて完結するものでコントロールが利くぶん、寂しさもあるなって。伊藤私は根本さんの作品のファンなので次回作も期待しています。今日は話せて楽しかったです。ありがとうございました!構成、文・望月リサ※『anan』2022年3月30日号、2022年4月6日号、2022年4月13日号、2022年4月20日号より。(by anan編集部)
2022年05月13日2022年2月13日、『岸谷香 感謝祭2022』が横浜のKT Zepp Yokohamaで開催された。根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)という素晴らしいゲストを招いてのステージ。この『感謝祭』は彼女の誕生日(2月17日)近辺に、感謝の気持ちを込めて行われるイベントで、近年恒例となっている。今回も通常のライブでは観られないサプライズやスペシャルな場面がたくさんあった。音楽の楽しさとバンドの楽しさが詰まった夜となった。まずは岸谷香(Vo&G)、Yuko(G&Cho)、HALNA(B&Cho)、Yuumi(Dr&Cho)というUnlock the girlsの4人での演奏からの始まり。オープニングナンバーは彼女たちの名刺代わりの曲「Unlocked」だ。岸谷が右手のこぶしを突き出して力強くシャウトしている。岸谷のテレキャスター、Yukoのレスポール、HALNAのベース、Yuumiのドラムスによる力強いアンサンブルからは、楽しいイベントにするのだという意気込みまでもが伝わってくるようだ。「Unlocked」の《Do you wanna dance?》というフレーズが観客を開放的な音楽空間へと誘っていくかのように響く。“Unlocked”とは心の鍵をかけないこと。オープンマインドこそが楽しいイベントの必須条件だ。岸谷香「今日はいろんな条件の中、たくさん集まってくれてありがとう。全力で楽しみましょう」という岸谷のMCに続いての2曲目はプリンセスプリンセスの「HIGHWAY STAR」。開放感と疾走感を備えたソリッドな演奏が気持ちいい。みずみずしいボーカル&コーラスとキレ味のあるパワフルな演奏が共存しているところもUnlock the girlsというバンドの魅力だろう。続いてはゲストコーナー。聞き覚えのあるコードをYukoが奏でている。その演奏に4人のコーラスが乗っかっていく。TRICERATOPSの「Raspberry」のコーラスと演奏で和田唱を呼び込むという粋な演出だ。しかも和田が手ぶらで登場した。ギターを忘れたわけではない。和田が振り向きざまにスタンドマイクを掴むと、「Raspberry」のワンフレーズを歌っての始まりとなった。和田唱(TRICERATOPS)さらにそのままTRICERATOPSの「FEVER」へ。岸谷とYukoが印象的なリフをユニゾンで弾き、和田がハンドクラップしてスタンドマイクを握って歌い出した。見慣れぬ光景に心躍ってしまう。ライブという非日常の中に、さらなる非日常が生まれていく。Unlock the girlsによるアレンジも秀逸で、コーラスの入り方がかっこいい!曲の終盤ではレスポールを手にした和田がギターソロを披露。観ているだけで、アドレナリンが出てしまうようなシーンが次から次へと出現する。これはなんとスペシャルなコラボレーションだろう。岸谷のリクエストによるTRICERATOPSの「if」では岸谷がウーリッツァを弾き、和田がストラトキャスターを弾きながら歌う編成。ウーリッツァや女性コーラスが入ることによって、曲の表情が変わっていくところがおもしろい。男性3人で奏でる「if」と男性1人女性4人で奏でる「if」。曲に対するまなざしのあり方の違いが曲の世界観に大きな影響を与えていると感じた。共通するのはグルーヴィーであること、そして曲が展開していくほどに演奏が白熱してソウルフルになっていくこと。セッションの魅力が詰まった歌と演奏が見事だった。エッジの効いたファンキーなロックンロールの魅力を堪能したのはTRICERATOPSの「Milk & Sugar」。岸谷は赤いマーティン、和田はテレキャスターを弾きながらの演奏。まさにミルクとシュガーのように、和田とバンドが影響しあい、混ざり合っていく。岸谷と和田が共作した岸谷のソロ曲「My Life」は、岸谷のキーボードと和田のマーティンを手にしての演奏。互いが寄り添いあっていくような歌と演奏によって、観ているこちらの胸の中にも、温かなものが流れ込んできた。続いても二人の共作曲の「ミラーボール」。観客のハンドクラップも加わっていく。岸谷のウーリッツァで始まり、岸谷の歌声に和田がハモっていく。和田はES-335を弾きながらの歌。5人が生み出すグルーヴに合わせて、観客の手がワイパーのように揺れていく。会場内に音楽のエネルギーを注ぎ込んでいくような歌と演奏だ。曲のエンディングでは岸谷がテレキャスを演奏して、和田を送り出した。ここからの3曲は再びUnlock the girlsでの演奏。1曲1曲の持っている色合いの違いによる場面転換が鮮やかだ。せつない歌声とブルージーな演奏が染みてきたのは「BOY」。岸谷のテレキャスターとYukoのES-355、ベース、ドラムによる繊細かつ優美なアンサンブルに聴き惚れた。続いて演奏されたのは「Signs」。「この曲を書いたのは、私の友達の命の炎が消えかけている時で、彼女が確かに私のそばにいたことを残したくて書きました。この曲を歌うたびに彼女が私の中にいるような気がします」という岸谷のMCに続いての演奏。岸谷が目を閉じて歌っている。メンバーが曲に込められた思いを深く共有しながら演奏していると感じた。生きるということは、大切な誰かとともに過ごした証しを内面に刻んでいくことでもあるだろう。その内面に刻まれたものが、こうして歌となり、バンドや観客に共有されていくことのかけがえなさや尊さも実感した。一転して「PARAISO!」では岸谷がハンドマイクとタンバリンを持って、キュートでチャーミングなボーカルを披露した。Yuko、HALNA、Yuumiのコーラスもキュートだ。後半では岸谷がピアノを弾く場面もあった。Unlock the girls続いては二人目のゲストのコーナー。岸谷がピアノの弾き語りで歌い始めたのはスターダスト☆レビューの名曲「木蓮の涙」だ。ステージの下手から登場した根本要が、その歌声を引き継いでいく。ハンドマイクを持って歌い、そして上空を見上げ、左手を上にあげている。壁や天井を越えて、雲や空を越えて、どこまでも届いていきそうな歌声だ。その歌声に岸谷のピアノがそっと寄り添っていく。悲しい歌だが、不思議な浄化作用を備えている。悲しみや痛みまでも、自分の内面に取り込んで、自分の一部にしていくという意味では、「Signs」とも共通するところがあると言えそうだ。根本のボーカルには、聴く人々の中にある大切な記憶を揺さぶっていく特別な力が宿っていると感じた。拍手が波のように押し寄せてくる。しかしその感動の余韻をあえて打ち消していくようだったのは、根本のこんなMCだ。「ごめんね、こんな暗い歌で。いきなりこんな葬式みたいな歌を歌ってどうするんだよって話だよな。せっかく感謝祭で」と、感動を一気に笑いへと転じていく天才的なトークが全開となった。もちろん岸谷とのトーク後には、Unlock the girlsとの楽しいセッションへと突入。スターダスト☆レビューの「今夜だけきっと」では、モータウン風のアレンジの演奏に乗って、根本の歌声と岸谷のコーラス、さらにメンバーのコーラスによって、会場内がハッピーな空気に包まれていった。根本要(スターダスト☆レビュー)「心の中で大合唱してください」という根本のMCに続いては、スターダスト☆レビューのファンキーなロックンロールナンバー、「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」。聴いているうちについ一緒に歌いたくなる楽しいロックンロールだ。岸谷と根本の明るいエネルギーが相乗効果でさらにハッピーなグルーヴを生み出していく。おそらく会場内の観客も心の中で歌っていたに違いない。観客を巻き込んでいく根本のステージパフォーマンスはさすがのひと言だ。根本のストラトキャスターによるソロ、Yukoのレスポールによるソロ、岸谷のテレキャスターによるソロと、3人のギターのソロ回しも堪能した。根本の横にUnlock the girlsの4人が並んで、アカペラでコーラスを披露する場面もあった。ガールズに囲まれて、歌う根本という光景も新鮮だ。根本の言葉を借りるならば、まさに「お花畑のようなコーラス」が実現。ステージ上の全員にも笑顔の花が咲いていた。「AVERAGE YELLOW BAND」でも一体感あふれるバンドサウンドを展開。根本、岸谷、メンバーでのコーラスの掛けあいもあり。《でかい声で一緒に歌ってくれ》というフレーズではないが、観客も心の中で大きな声で歌っていたに違いない。観ているこっちまで、メンバーに交じって一緒に参加しているような気分を味わった。ゲストの根本を交えてのラストの曲は「Diamonds<ダイヤモンド>」。根本がオリジナルキーのままで歌っているところがすごい。岸谷が楽しそうにハモっている姿も印象的だった。アカペラのUnlock the girlsのコーラスも交えつつ。根本の自在なギターソロとバンドのコーラスが混ざり合って、化学変化を起こしていく。このセッションの瞬間そのものが「ダイアモンド」のようだった。本編の最後を鮮やかに締めくくったのはUnlock the girlsの演奏だ。印象的なギターリフで始まり、一気にバンドサウンドが全開となったのは「ハッピーマン」。ゲストを交えてのセッションも楽しいが、ガールズバンドとしての一体感と開放感あふれる演奏も最高に気持ちいい。岸谷のダイナミックな歌声にはたくさんの思いが詰まっていると感じた。愛も感謝もエネルギーに変えていくような歌声だ。4人とも思う存分、演奏を楽しんでいることが伝わってくる。ラストはYuumiを囲んで、4人の演奏がどんどん加速していく。「こんなに楽しいステージができて、幸せだなと思っています。今日のたくさんの曲からどうぞエネルギーをもらって、素晴らしい日々を送って下さい。私たちにも大きなエネルギーになりました」との岸谷からの言葉に続いて、『感謝祭』の本編を締めくくったのは「STAY BLUE」。プリンセス プリンセスの富田京子が作詞した曲だ。岸谷のテレキャスターの弾き語りで始まり、すぐにメンバーが加わって気持ちよく疾走していく。《細く長いトンネルを超えていくんだ》《この輝きはSTAY BLUE》といったフレーズが、困難の多い今の時代とリンクして力強く響いてきた。アンコールでは和田と根本も参加して、6人でプリンセス プリンセスの「GET CRAZY!」を演奏。ギター4人という編成で、根本、和田、岸谷の順でリードボーカルを取っている。さらにHALNAのベースソロ、Yuumiのドラムソロ、Yukoのギターソロも交えて、全員が一体・一丸となって、音楽を紡いでいく。演奏が終わると、最後は6人が手をつないで笑顔で挨拶した。岸谷香とUnlock the girlsのメンバー、根本要と和田唱というゲストの息の合ったセッションによって楽しい空間が出現した。ともに歌い、ともにハモり、ともに奏でることの楽しさは、観ている側にもしっかり伝わったに違いない。トンネルの先にある光や青空のような、明るいエネルギーをもたらす『感謝祭』となったのは、岸谷香の音楽への情熱と、朗らかさや強さや大らかさを備えた彼女の人間性によるところが大きいのではないだろうか。「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、彼女のもとに素晴らしいミュージシャンたちが集った夜となった。音と音だけでなく、人と人との交わることの素晴らしさやかけがえのなさも実感した。そしてもうひとつ感じたのは、音楽とはどんな時も頼もしい味方であり続けるということだ。うれしい時も悲しい時も苦しい時も音楽はそばにある。Text:長谷川誠Photo:MASAHITO KAWAI<公演情報>岸谷香 感謝祭20222月19日(土) 23:59までアーカイブ配信中【チケット情報】配信視聴券:4,000円(税込)チケット販売期間:2月19日(土) 18:00まで販売URL:セットリスト■Unlock the girls1. unlocked2. HIGHWAY STAR■和田唱3. FEVER4. if5. Milk&Suger6. My Life7. ミラーボール■Unlock the girls8. BOY9. Signs10. PARAISO!■根本要11. 木蘭の涙12. 今夜だけきっと13. ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス14. AVERAGE YELLOW BAND15. Diamonds<ダイヤモンド>■Unlock the girls16. ハッピーマン17. STAY BLUEEN. GET CRAZY!関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年02月17日2022年2月13日にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして参加する根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)とホスト役の岸谷香の対談が実現した。ここでは前回に引き続いて、岸谷香×根本要の対談後編をお届けする。ふたりの会話からステージのアイデアが生まれる場面もあった。次回対談予定の和田唱への率直な要望も示された。ステージを観る楽しみはもちろんのこと、作り手側の楽しみを観客が共有できそうなところにも『岸谷香 感謝祭 2022』の醍醐味があると言えそうだ。変な「初めまして」感はないし、いきなり音楽の話から入っていけるのがいいですよね(根本)※前編は こちら()――女性バンドの中に男性が入るおもしろさを楽しみたいとのことですが、岸谷さんが根本さんと和田さんを指名したのは?岸谷私の頭の中に最初に顔が出てきちゃったふたりってことですね(笑)。要さんはスターダスト☆レビューのステージに私が混ぜていただいたので、その逆パターンで、ぜひこっちに混ざっていただきたいなって思いました。簡単な言葉で言うと、「お世話になりっぱなしだから、お返ししたい」みたいな(笑)。根本いやいや、それは逆だよ(笑)。お返ししなけりゃいけないのはこっち(笑)。岸谷いえいえ。それに要さんだったら、きっとUnlock the girlsとの演奏を楽しんでくれるだろうなと思ったんですよ。彼女たちは昔の音楽をあまり知らないので、そこでは要さんが助けてくださるだろうなって。唱くんとは曲も一緒に作ったことがあるし(アルバム『PIECE of BRIGHT』の中の「ミラーボール」と「My Life」)、私がTRICERATOPSのライブに出たり、私のソロに唱くんが来てくれたりもしていますしね。要さんと唱くんがいたら、ふたりともギターを持ってくるだろうから、楽しくなるのは間違いないですから。――根本さんと和田さんも『クリスマスの約束』で何度も共演されているから、意思の疎通もスムーズでしょうし、3人のコラボレーションが楽しみです。根本変な「初めまして」感はないし、いきなり音楽の話から入っていけるのがいいですよね。唱のソロアルバムも聞かせてもらって、いい作品を作っているなあと思いました。何よりも唱も音楽好きだしね。唱くらい、誰に対してもフランクな人間はそうはいないんじゃないかな。一緒にいてすごく楽ですね、あまり上下関係もないし(笑)。岸谷リハをやったら、きっと仕切るのは唱くんですね(笑)。「香さん、そこはこうやって、ここはこうやるのはどう?」って(笑)。岸谷香根本やりたい人がやるのが一番ですからね。香ちゃんと唱が作った「ミラーボール」という曲を聴かせてもらったんですが、僕らが70年代に聴いていたブリティッシュロックのおいしいところを使って、あんなかっこいいサウンドを作っている。ピアノのリフが鳴りながら、その後ろでアクセントでギターのフレーズを付けているところも含めて、よくできているなあと感心しました。――「ミラーボール」はライブで映える曲でもありますよね。岸谷そうなんですよ。本家本元のバンドサウンドでやったことがないから、やるのが楽しみです。そもそも「ミラーボール」は、私がTRICERATOPSの中に「失礼します」って入れてもらって、4人でレコーディングした曲で。その後、唱くんにお呼ばれして、TRICERATOPSとアコースティック・バージョンでは一緒にやったことはあるんですが、エレキギターがガンガン鳴っている、あのまんまの演奏をステージでやったことはないんですね。今回が初めなので、唱くんとは「楽しみだね」って話しています。要さんとはふたりで何かやりたいなあと思っています。要さんの伴奏がやりたい!根本えっ?そうなの?岸谷できたらピアノで。要さんはエレキギターでもアコギでもいいですし、歌だけでもいいんですし、ともかく要さんの伴奏がやりたい。ふたりでアコギを弾きながら、というのもいいかな。根本それもいいね。コーラスが加わったりとか。そこはいくらでもイメージが広がりますね。岸谷もし許してもらえるなら、スターダスト☆レビューの曲をUnlock the girlsなりにちょっとアレンジを変えて、やってみたいです。せっかく来ていただくので、丸々そのままやるよりも、「えっ、ここはこんな風に変えちゃうわけ?」というところも楽しんでいただけたらと考えています。以前、一青窈ちゃんと一緒にやった時に、一青窈ちゃんの曲をUnlock the girlsでアレンジを変えてやったことがあって。さんざん考え抜いてアレンジしたんですが、気に入ってくれて、一青窈ちゃんが自分のライブでも、私たちが変えちゃったところを「変えたとおりにやりました」って言ってくれたんですよ。そういうのもうれしいなあって。根本それはうれしいよね。岸谷要さんと一緒にやるにあたって、いろいろ考えていることがあります。例えば、前に奥田民生くんと一緒にやった時の方法なんですが、「いつも通りに弾き語りしてください」とお願いして、要さんにひとりで弾き語りをしてもらって、私が横から勝手にリフを入れたり、ハモリを入れたりするのはどうかなって。根本なるほど。それは楽しそうだね。根本要(スターダスト☆レビュー)岸谷民生くんと一緒にやった時には、本番の日のリハーサルで1回だけ、やってみたんですね。「じゃあ私がギターソロを弾くね」「OK!」みたいな感じで本番でも自由にやったんですが、それがとても楽しくて。普段だったら、絶対にできないようなことだし、ファンの人からみたら、へぇー、こんなになっちゃうんだ、みたいな楽しさがあるんじゃないかと思います。――セッションの楽しさのひとつですよね。根本ミュージシャンって、ふたつのパターンがあるんですよ。臨機応変に音楽に対して対処できる人とそうじゃない人。対処できない人が悪いというわけではなくて、毎回決められたこときっちりとやるのが好きな人ということです。自由に対処できる人は、今日の雰囲気はこうだから、ちょっとここにハモを入れてみようとか、ソロを入れてみようとか、そういうことも含めて、音楽を楽しんでいますよね。僕も香ちゃんもそっち側のミュージシャンだと思います。もちろん音楽だから、ある程度は決めなきゃ成立しないんですが、ベーシックを決めた上で、じゃああとの2割くらいはその日の味を楽しみましょうって。そこは楽しみたいですね。岸谷私は要さんを驚かせたい!(笑)根本しかも本番でな(笑)。いろんなことをいろんな確度から楽しんでもらえたら(岸谷)――驚きも含めて、それぞれが演奏で応酬していくのは実にクリエイティブですよね。根本もちろんお客さんがいるわけだから、お客さんにいいものを観せたい、楽しんでほしいということが大前提ですけど、実はミュージシャン同士はライバルでもあるわけだから、「おい、これどうだよ?」「むむっ、やるな!」みたいなところを見せたい気持ちもありまして。こっちが何かやっても、反応してくれないミュージシャンもいますが、音で反応してくれた時には、すっげぇうれしい(笑)。もちろん音の応酬はレコーディングやスタジオでもあり得ることですが、その応酬をお客さんにそのまま見せられるのがライブの醍醐味で。1から10までしっかり決めて、忠実な再現を目指すことを良しとするよりも、今回はその日にしかない音楽、何が飛び出すかわからないところも楽しみたいですよね。3人とも音楽の振り幅を持っているので、ロックンロールで盛り上がることもできるし、バラードを聴かせることもできるし、いろいろアイデアが出てくるんじゃないかな。岸谷もしも「すみません、私はそういうのはできないんで」ということになっても、それはそれで成立するんですよ(笑)。「ちょっと変だけど、これで許して」というのもありだし。Unlock the girlsと要さんと唱くんの6人で、その日だけのバンドになりたいですね。根本「ギター4人でガンガン行こうぜ」ってこともできるし、「私はピアノで伴奏をやります」ってこともできるので、それぞれのポジションを見つけて楽しみたいですね。香ちゃんと唱と僕がひたすら前に出るんじゃなくて、出たり引っ込んだりすると、観ている人にとっても楽しいんじゃないかな。お互いに歌もコーラスもできるから、穴がない。3人ともシンガーであると同時に、プレイヤーでもあるし、後ろで演奏する楽しみも知っているので、ステージの前から後ろまで、全部が全部、音楽的に楽しんでもらえると思います。岸谷なんか、メッチャ盛り上がってきた(笑)。伴奏するって、楽しんですよ。すでにこうやって話しながら、頭の中で演奏している映像がグルグル回っています(笑)。3人で並んで、ひとりが歌って、残りのふたりが伴奏するスタイルをメドレーでつなぐのもいいですよね。唱くんは張り切って伴奏するタイプだから、とても楽しそう(笑)。根本お客さんって、7割がた歌を聴きにくるんですが、おそらくこの日は歌だけじゃなくて、演奏も楽しんでくれるんじゃないかな。僕が歌ってて、香ちゃんがピアノを弾いて、唱がギターを弾いているとか。ソロシンガーのライブで間奏で拍手が来るケースがあるじゃないですか。いやいや、間奏も聴いてよってことですよね。イントロ、間奏、アウトロもあっての曲ですから。岸谷誰かがイントロを弾くわけだし、誰かが歌い出した、誰かがサビを歌った、間奏では誰かが弾いているって、必ず誰かが主役のはずだから、休憩場所がないステージになると思います。根本お客さんに、こんな音楽の楽しみ方もあるんだよってことも伝えられるライブにできたらいいですね。――根本さんと和田さんが女性バンドの中に入っていくおもしろさもありますよね。根本僕はまだそこだけはイメージできないんですね(笑)。香ちゃんもいてくれるし、唱もいてくれるから、不安はないし、彼女たちと一緒に演奏するのはとても楽しみですけど、どうなるのか、わからない(笑)。想像がつかない。今まで女性ドラムでやったこともあるし、女性ベースでやったこともありますが、女性のバンドでやったことはないから。岸谷お客さんもきっと、これって観たことがないパターンって思うだろうし、そこも楽しんでもらいたいですね。彼女たちは要さん、唱くん、私という強烈な3人に負けない演奏ができるメンバーなんですよ。自分たちも楽しんで演奏できるところがUnlock the girlsの良さだと思っています。根本僕らのライブって、ステージで盛り上がってくると、汗くさ~いバンドになっちゃうんだけど、そうならないバンドって観たことがないから、楽しみですね(笑)。高校の部室みたいな匂いのしないステージって、どんな感じなんだろう?岸谷いろんなことをいろんな確度から楽しんでもらえたら(笑)。根本できたら、あと20歳くらい若い時分にこういうところに出たかったなぁと思いますね。枯れ果てたミュージシャンが出て、申し訳ないような。――年代も性別もジャンルも自由というところがいいのではないですか。根本もちろん年齢関係なく出ようと思っていますが、還暦という大きな壁はありますから(笑)。ただし、年齢差のある人間が出る良さもあるとは思っています。僕と小田和正さんは10歳違うんですが、小田さんのステージを観るたびに、あるいは小田さんの歌を聴くたびに、自分の10年後を想像するんですよ。10年先を走っている先輩を見ると、自分もまだまだやっていけるのかなと思うし、僕自身、先輩ミュージシャンに育ててもらったという思いは強いですし、そういう先輩を見ながら、音楽をやってこれたことは幸せだと思っています。とは言うものの、僕はこんなものなので、えらそうなことは言えませんが、この人はこれくらいの年齢で、こんなふうにやっているのかってところで、何かを感じてもらったらうれしいですね。だって、音楽を長いこと、やってほしいですから。香ちゃんや唱ももちろんだけど、彼女たちも30年40年とやってくれたらうれしいですよね。岸谷一生縮まらない距離間で一生追いかけていきます(笑)。アンコールになるころに、「ああ、もう終わっちゃうんだ」っていつも寂しくなる(根本)――スターダスト☆レビューは現在、全国ツアー中ですが、100公演以上の本数をいまだにやり続けていることが素晴らしいです。根本大変だって思ったことがこれっぽっちもないんですよ。日々楽しいですし、週末が一番楽しい。明日はあそこだ、何をやろうかなって。だって人前で歌えるなんて、アマチュアのころから考えると、夢みたいなものでしょ。毎ステージ毎ステージ、2千何百回もやっていながら、いまだに楽しくてしょうがない。アンコールになるころに、「ああ、もう終わっちゃうんだ」っていつも寂しくなります。だって中学高校のころから、これがやりたくてやっていますから。岸谷確かにそうですね。根本ミュージシャンはみんなそうだと思いますが、好きでミュージシャンをやっているわけで、誰かに頼まれて、プロになったわけではない。やり続けているうちに昔よりも自信が出てきて、今はそんなに疲れることもなく、楽に歌えるようになってきました。これがアスリートだったら、体調がどうだ、ケガがどうだってことになり、記録もつきつけられますが、それがないので助かってます。岸谷アスリートって、どんなに素晴らしくてもピークの年齢ってありますよね。人それぞれじゃなくて、だいたいこれくらいまで、という目安の年齢がある。根本僕らもアスリートと似たようなことをやっている面もあるんですが、記録がないですし、結局、重要なのは自分の中にある基準じゃないですか。もっとうまくなろうと思えば、うまくなれるし。うまさが渋さや味わいになったりするわけで、昔は16分音符を早弾きしていたのが、今は1音だけキーンって鳴らして、顔だけすごい表情をするのだってありだし(笑)。だから僕らは長いこと、やっていけるんだと思います。岸谷ミュージシャンでも年を取って、できなくなることもありますが、こんな年でもできるようになることもたくさんありますから。練習すれば、まだまだうまくなるし、こんなやり方があるんだという発見もあるし。それが音楽の素晴らしいところですね。根本以前、香ちゃんが僕らと一緒に「M」をやった時も、プリンセス プリンセス時代とは歌の雰囲気が違うんですよ。PRINCESS PRINCESS時代の演奏は音源や映像でしか知りませんが、僕らとやった時はリラックスした感じで、その歌がまた良くて。この年になって、こういうふうに歌うんだなって驚きがありましたし、そこでは成長という言葉を使ってもいいんじゃないかと思いますね。音楽は年を取ることの喜びを感じられる瞬間がある。アスリートじゃなくて、ミュージシャンで良かったですね。岸谷本当にミュージシャンで良かったと思います(笑)。根本しかもね、日々楽しくライブをやらせてもらって、そういう中でこんなイベントに呼んでもらうなんて、ご褒美ですよ。岸谷こちらこそ。要さんのスケジュールがあいているかが大問題でしたから。――『岸谷香 感謝祭 2022』でどんな曲が飛び出すのかがとても楽しみです。選曲はこれからですか?岸谷多分、私がお正月くらいまでにこんな感じという原案を考えて、それからご相談することになると思います。要さんと一緒にやるのはこんな曲がいいかなということを考えて、お電話しますね(笑)。ファンの人たちが見に入らした時に、こんなスターダスト☆レビューの曲を見たことがなかった、聞いたことがなかったというような、ファンが驚くような、そして要さんが驚くような(笑)、その日だけのバンドになれたらなって思っています。根本ミュージシャンが純粋にこんなにも楽しもうとしているイベントって、そうはないんじゃないですかね。音楽好きの人たちにもライブ好きの人たちにも楽しんでもらえると思います。問題はしゃべりだね(笑)。この3人だと、演奏がそっちのけになってしまう可能性が少なからずあるから(笑)。岸谷曲数の設定を冷静に考えておかないといけないですね。時間が押しまくって、誰かの曲がカットになると困りますから(笑)。根本僕はいつもメンバーに「どうして5分の曲を20分かけて説明しているんだい?」って突っ込まれています(笑)。みんな、きっと曲を選んだら、曲についていろいろしゃべりたくてしょうがなくなるんじゃないかな(笑)。そこは僕も大人ですし、最年長なので、ふたりを見ながら、しゃべりをセーブします。岸谷最初からおしゃべりの時間も想定して、そのへんはしっかりやります(笑)。――今回の対談に続いて、岸谷さんと和田さんの対談を行う予定です。根本さんから和田さんへのメッセージはありますか?根本「オレに楽をさせろ。オレになるべく決め事を作らないでくれ」ってことですね(笑)。せっかく楽しみの時間だから、難しいことは避けたい(笑)。難しいリフは若い彼女たちに任せて(笑)。僕は「後ろで適当にやってていいよ」というポジションが大好きですし、そういうことが許される場所だろうから、「年寄り枠ということで、優遇してね」って思っています(笑)。岸谷多分、この3人の中で一番記憶力のあるのは唱くんですからね。体力も気力も一番あるのは唱くんだから、いろいろお任せできたら。あれもやりたいこれもやりたいって、やりたい曲がいっぱいあるから、困っちゃうな(笑)。根本僕もとても楽しみにしているし、お客さんにも「生のライブってこんなに楽しいものなんだよ」ということを改めて伝えられたらいいですね。岸谷とても貴重な『感謝祭』になると思います。見逃さないでほしいです!Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭 2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月27日ふいに聞こえてきたセリフから妄想を展開する、劇作家の根本宗子さん。今回の妄想主役は「体格のいい男性」です。執筆期になると決まって行く喫茶店やホテルのラウンジがあることはたびたび書いているからずっと読んでくださっている方々(毎週これを欠かさず読んでいる人って編集者の方以外そもそもいるのか?という「わたしのことなんて誰も気にしちゃいない」モードが今急に襲ってきた)はご存知であろう。最近はなるべく早い時間から仕事を始めたいため、喫茶店か美術館の中のカフェなどに午前中から行くようにしている。外にさえ出てしまえば仕事はするので、家でぐだぐだしてしまうあの午前中をなんとかやめたいという思いからだ。10月までは舞台をやっていて、あまり喫茶店で執筆をすることがなかったので久々にいつもの場所へとやってきた。「あのー、これ、言っておいた方がいいかもしれないなぁ…」という男性の声が聞こえた。声のする方を見ると、高級そうなスーツに身を包み、きっと良い暮らしをしているのだろうなという品の良い中年男性が自分よりも年下のスーツの男性たちに話していた。どうやら取引先との商談のようだ。「あのねー、これは伝えておいた方がいいと思うんですよねー」と何度もその男性は言って、その先を焦らしてなかなか言わない。なんだろう、そんなに重大な何かがあるのか?とわたしも若いスーツの男性たちも耳を傾けた。「これだけは言っておいた方がいいかもしれない。わたしね、パソコンが苦手です」妄想スイッチON!え?…え?文字で伝わらないのがもどかしいが、この男性のトーンはとんでもないことを伝えるようなトーンだったんですよ。と同時にわたしの耳は彼の声と喋り方に聞き覚えを感じた。ロバート秋山さんだ。もちろん別人だが見た目も声もそっくりなのだ。わたしは今、クリエイターズ・ファイルの収録を目撃しているのかもしれない、と思って再度彼のいる方を見ると、さっきまで品よく見えていた彼の着ているスーツが「後輩からもおしゃれと慕われ、大金を動かしている人風のスーツ」に見えてきた。「パソコンが苦手」発言が彼なりのギャグなのかまじなのか、わたしはこの日閉店まで考えたがわからなかった。ねもと・しゅうこ1989年、東京都生まれの劇作家。月刊「根本宗子」主宰。2015年に上演した舞台『もっと超越した所へ。』が、山岸聖太監督、前田敦子×菊池風磨出演で映画化決定。原作と脚本を務める。2022年公開。※『anan』2021年12月8日号より。(by anan編集部)
2021年12月05日ふいに聞こえてきたセリフから妄想を展開する、劇作家の根本宗子さん。今回の妄想主役は「ねー(ニコニコ)の人」です。みんな否定をされるのは嫌だ。わたしだってそうだ。こんな仕事をしていると余計そうだ。でも、一方で否定と受け取らず、「意見」として他者の声に耳を傾けることも大事だ。年々これは感じるし、誰の言葉も聞かなくなったら終わりだ、と日々思う。何事もバランスだ。バランス感覚は年齢とともに良くなるもんでもなく、うまくいったりいかなかったりする。成長ってなんなんだ本当に。言われて傷ついたり腹が立ったりしたことに対してきちんと怒りを見せることも誠実さだと思う。でも怒りすぎて正しいはずの人が損をしているのだってたくさん見てきた。白と黒はいつだって反転してしまう。そんな世の中を切り取って、どうにか「正しい人が正しい選択をしている瞬間」をいろんな角度で描き、それが観客の中で何か作用したらいいと願って演劇をやってきた。先日幕を下ろした自分の演劇をやりながらそんなことを考えていた。そうしたら、否定されても負けない最強のおじちゃんを目撃した。相手は完全におじちゃんをなめてかかっている。普通ならおじちゃん激おこだ。しかし、否定されるたび、マスクをしていてもわかる満面の笑みで「ねー、そうだよねーん」と返している。すごい、凄すぎる。妄想スイッチオン!キレるおっさんばかりを10代から間近で見てきたわたしは驚きだった。こんな言われ方しても壊れたおもちゃみたいに笑って「そうだよねーん」を出せるおじちゃん、あんた一体何者だ。もちろんこれを見習いたいとは思わないし、見習えないのだが、でもこのくらい相手との噛み合わなさを楽しんでリズムとテンポのみで返事をしていく技術って意外と生きていく上で必要なのかもしれない。とわたしは思った。怒らなくて済むならなるべく怒りたくない。みーんながそう思ってるよね。今週はファミレスでハンバーグでも食べよ。仕事外の時間の使い方を全部うまくやってハッピーに過ごしましょう。なんだこの占いの締めみたいな締め方。また来週。ねもと・しゅうこ1989年、東京都生まれの劇作家。月刊「根本宗子」主宰。全公演の作・演出を担当。LINE「VISION」にて、企画・脚本・演出・監督を務め、田村芽実を主演に迎えた映像コンテンツ『20歳の花』が配信中。※『anan』2021年11月3日号より。(by anan編集部)
2021年10月26日