カレに嫌われないようにしないと。こんなふうに思いながら交際している人はいませんか?だとしたらアナタとカレの間には、カップル内格差がある可能性大。同い年なのに、なんとなくカレのほうが目上で、いつもアナタがカレのわがままや命令を聞いてばっかりで、振り回されてる。その格差、解消しませんか?カップルなのに、立場の上下があるなんて絶対におかしいです。今回は、そんな「カップル内格差の解消方法」を元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに聞いてみました。■1.待ち合わせで遅れてみる「待ち合わせのときに、どっちが『待つ方』でどっちが『待たせる方』かで2人の上下がわかるといいます。もちろん、待たせる方が上の立場です。あなたはカレをいつも待ってばかりじゃありませんか? 『今来たばっかりだよ』といつも言っていませんか?カレとの関係改善のために、たまには自分が遅刻してみましょう」本当は2人の待ち合わせなのに、いつもアナタがカレのことを待っている。これがデートのたびにいつもそうだと、いつのまにか「カレ>アナタ」の立ち位置ができあがっちゃうのかもしれませんね。■2.冷たくなる「次に、カレのご機嫌とりは今日からやめてみましょう。カレといるとき、カレとLINEするときは、自分が一番楽な態度をとってみるんです。あなたがカレに気を遣うたび、カレはどんどん偉そうになっていくはず」カレとの接し方も変えてみましょう。一言でいうなら、「冷たくなってみる」。こんなことしたら嫌われちゃうんじゃないかな。なんて不安になるかもですけど、これくらいで嫌われるようならそこまでの気持ちしかカレにはなかったということ。■3.「別れよう」を武器にする「立場を一気に逆転させるには、『もう別れよう』の一言がいい。まず、立場が下の彼女がこんなことを言うと思ってもいないから彼氏はかなりビビる。ビビッてから、あなたの大切さを再認識して、もっと大切にしなきゃ振られてしまう、って思うんだよ」これもかなり勇気がいる行動ですね。でも、安心してください。たとえその場で「分かったよ」なんて言ってきても、そのままスッパリ別れたがる男子はいません。必ず一回は、「ごめん。別れるのやめない?」と譲歩してくるはず。どれだけ偉そうにしてても、カレだってアナタが好きなんです。それをカレ自身に気づかせてあげましょう。■4.自分に心から自信を持つ「あとは気持ちの問題。『自分なんか』って気持ちはすぐに捨てましょう。アナタは魅力的。魅力的だからカレと付き合えたんだし、かりにカレと別れても、またすぐに他の男子に好きになってもらえる。自信を持てば、2人の関係性も変わってくるはず」格差があるのは、カレがアナタを下に見ている、という以前に、アナタが自分自身を下に見ているからかもしれませんね。■おわりにどうでしたか?男子が上、女子が下、なんてもう古いです。これからは女子のワタシたちがむしろカレをリードするのが当たり前くらいにしていきたいものですね。(遣水あかり/ハウコレ)
2014年08月23日テレビやネットで何かと話題の格差カップル…。収入や学歴の違いをイメージするかもしれませんが、他にも身長やルックス、価値観などさまざまな格差を持つカップルがいますよね。大きな壁や溝があるけれど、それを乗り越えて幸せになった!または格差が原因で別れてしまった!そんなお付き合いをしてきた女子たちの体験談をどうぞ。・せっかち江戸っ子女子と、のんびり海人男子のスピード格差カップル「わたしは生まれも育ちも東京で、自分でも自覚しているくらいせっかちなタイプです。そんなわたしの彼は大学で知り合った海人(うみんちゅ)。高校まではずっと沖縄で暮らしていたのんびり屋さんです。最初は自分にはない、おおらかな部分が好きだったのですが、だんだんおおらかの一言では片付けられない彼の行動が目に付くようになってしまいました。どうしても許せなかったのが、待ち合わせです。彼とは事前に約束してもほとんど時間通りに会えないのです。10分前に集合場所に着くわたしと、時間になってから場所を確認してくる彼。毎回悪びれずに遅刻してくる彼に、わたしはいつもイライラしていました。結局彼とはうまくいかず、たまに飲みに行く程度の普通の友人に戻りました。しかしその後、親友と沖縄に行った時、島独特の時間の流れを体験して、彼と過ごした日々を思い出し、会いたくて仕方なくなりました。魅力的な人だったな。自分も彼みたいに、もう少しのんびりした生き方ができたらいいなって。家に帰ってすぐに彼にその思いを伝え、また付き合うことに。今でも彼のペースに合わせるとイラッとしてしまうことは多々ありますが、彼はいつでも沖縄の海のように悠然としています(笑)。」(29歳経理)・破局寸前!?年の差カップル「わたしの彼は18コ年上です。最初の出会いはクラブだったので、照明のせいもあってか、あまり年を意識しませんでした。そしてまさかひとまわり以上も差があるとは思いませんでした。彼は収入も安定しているしとても優しいので、2年くらい付き合った後、年上ならではの包容力に惹かれてプロポーズを受け入れました。でも結婚する前にまだやりたいことがたくさん残ってる気がして、ある日、思い切って彼に語学留学をしたいと打ち明けました。ダメと言われると思ったのですが、彼は快く送り出してくれ、さらには留学資金まで準備してくれました。とてもありがたい話なのですが、カナダに留学中の今、彼と結婚することに意味が見出せず、婚約破棄を考えてしまう毎日を過ごしています。こっちで出会ったボーイフレンドは年が近いせいか、安心感はなくても、夢に向かって頑張ってる姿がとてもエネルギッシュで魅力を感じてしまうのです。年上の彼氏との落ち着いた生活より、今は若い彼のパワーにどんどん惹かれています。彼氏への恩を仇で返すことになるのでとても悩んでいるのですが、別れを告げる日は近い気がしています…。」(24歳学生)・身長差21cmの仲良しカップル「わたしと彼(7歳上)の身長差は21cm。この差だと、そこまで珍しくはないと思うのですが…実はわたしのほうが175㎝、彼が154㎝のでこぼこカップルなんです。彼は会社の上司で、周りから『小さいおじさん』とか『ちびっ子マネージャー』と呼ばれていました。でも、昔から背の高さがコンプレックスだった私は身長のことで他の人をからかったりするのが嫌でした。お互い、見た目のコンプレックスという共感できる部分があった私たちは、上司と部下というより、似た悩みを持つ友達のような関係に発展し、やがて付き合うことになりました。周りに『結婚することになったらお姫様だっこはする側だね』と言われても、『それ楽しそうだね!』と彼も私もノリノリです。本気で好きになれば、どこに差があっても関係ない!と思わせてくれる彼と出会えて本当によかったです。」(32歳営業)いろいろな格差恋愛がありますが、いずれもパズルのピースのように2人の違いがうまくはまれば、一般的なカップル以上に絆の深い関係になれるのかも…。「お互いの持っていないものを補い合うことができる」「お互いのギャップを楽しむことができる」のが格差恋愛の楽しいところなのかもしれませんね。(文=なつみかん)
2013年10月20日