「桜庭一樹」について知りたいことや今話題の「桜庭一樹」についての記事をチェック! (4/4)
9月17日公開の映画『絶壁の上のトランペット』の完成披露上映会舞台あいさつが17日、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、桜庭ななみ、L.Joe(TEENTOP)、辰巳琢郎、ハン・サンヒ監督が出席した。沖縄の石垣島を舞台に、女子大生のアオイ(桜庭ななみ)とトランペットを奏でる神秘的な青年ジオ(L.Joe)が織りなす感動のラブストーリーを、日韓合作に意欲的な韓国のハン・サンヒ監督が繊細なタッチで描いた本作。そんな本作の舞台あいさつに、主演の桜庭ななみをはじめ、桜庭の相手役を務めたL.Joe、アオイの叔父を演じた辰巳琢郎、そしてハン・サンヒ監督が登壇した。主演の桜庭は「この日を迎えることができて本当にうれしいです。1年前に撮影したんですが、ようやく皆さんの目に留まることになると思うと胸がいっぱいです」と感慨深げで、「この映画は大切な人との時間を大切にしようと考えられる映画です。皆さんも今日見終わったら、大切な人と大切な時間をお過ごしください」とアピール。演じたアオイというキャラクターについて「台本を読んだ時は明るくて元気なイメージでしたが、監督から温かくて優しい女の子を演じて欲しいと言われたので、その点を考えながら一つの切なさを持って演じました」と明かした。そんな桜庭をハン・サンヒ監督は「桜庭さんは考えていたよりも考え方とかが深い女優さん。現場ではどこから元気が出るのかと思うくらいいつも元気で、芝居も完璧でしたね」と褒めていた。また、相手役のL.Joeについて桜庭は「一緒に写真を撮ったことがあったんですが、L.Joeさんが私の顔を見て『クレヨンしんちゃんのしんちゃんに似ている』と言ったんです。初めてしんちゃん似と言われ、それは喜んでいいのかと(笑)。だからこの場をお借りしてお聞きしたいんです」と迫ると、L.Joeは戦々恐々としながらも「僕はしんちゃんが大好き。しんちゃんに似ていたのですごく嬉しかったんですよ」と説明していた。映画『絶壁の上のトランペット』は、9月17日より順次全国公開。
2016年08月18日10月期放送の日本テレビ新日曜ドラマは、本作が日本テレビ連続ドラマ“初主演”となる沢村一樹を主演に迎え、ドラマ「レンタル救世主」を放送することが決定。共演には、「ジャニーズWEST」藤井流星、女優の志田未来が名を連ね、心温まる超エンターテインメントドラマになるようだ。「助けて欲しい!」だけど誰にも相談できない…。そんなときはまずは1本お電話を!この男の職業、その名も”レンタル救世主”。 期間限定の御依頼で如何なる無理難題もこなす貴方だけの救世主が現れる。これはレンタル産業がムーブメントを起こすこの世に現れた、新機軸の「レンタル会社」。しかしこの男、決して救世主などと崇められるようなやつじゃない。莫大借金を抱えて妻子のために「命を懸けて救世主をさせられる」、超絶お人好しな中年男。だが、そんなダメ人間がなぜか”救世主”を名乗り活動させられるこの会社。「致し方なく」、「仕事」として「救世主をやらされる」男が、家族のため、借金返済お金のため、今日も命を懸けさせられる!本ドラマは、そんな雇われた「救世主」が、仲間と共にレンタル期限付きで痛快爽快に悪を挫く物語。今回主人公のレンタル救世主・明辺悠五役を演じるのは、仮面ライダーから医者、刑事、父親役などなど、数々の役を演じ分ける沢村さん。本作が日本テレビ連続ドラマ“初”主演となる。今回の出演に沢村さんは「誰かを救う役になりますが、視聴者の皆さんが予想されるような救い方ではなく、裏側から手を差し伸べられるような救世主になりたいなと思っています。いままでにない役なのでやりがいを感じています」と語り、「また、日曜の夜10時30分からのドラマですので、見ていただく方々が、明日元気な1日を過ごせるような、明るい気持ちになれるドラマにしたいと思っています。やる気まんまんです!」と気合充分。そして、沢村さんとともにレンタル救世主となる葵伝二郎役に、日本テレビドラマ初出演の藤井さん。スポットライト症候群と自称し、兎にも角にも目立つことが大好き、けれどやたら腕っぷしが強い男という役どころ。髪色を黒から金色に染め、やる気十分だと語った藤井さんは、「劇中に“ルチャリブレ”が出てくるのですが、それがとても激しいと聞いたので、早速動画を見ながら勉強しています。凄く本格的な技もあるので楽しみですし、しっかり皆さんに届けられるように頑張ります!」と意気込みを寄せた。また、救世主の2人に初仕事で救出される謎の少女・百地零子役に、現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や、映画、舞台など活躍の場を広げる志田さんが出演。「日曜ドラマということで、次の日会社が、学校がある方々に見てもらえる枠だと思っていますので、その方々に楽しんで見てもらえるようなドラマになったらなと、私自身も楽しみです」とコメントした。また、藤井さんは志田さんと沢村さんとは初共演。「沢村さんはテレビで見ていたとおりのスラっとした佇まいで、こんな大人の男性になりたいなと思います。志田さんも、子役で活躍されている頃から見ていたので、そんな方々と共演させていただけることが嬉しいですし、いまから撮影が楽しみ」と印象を語り、一方沢村さんは藤井さんに対し「初対面とは思えないです。いい意味で気配りしなくても良さそうな、やわらかい雰囲気を感じています」と明かした。さらに、「沢村さんとまた共演させてもらえることが嬉しかった」と語る志田さんは、藤井さんについて「とても楽しい方だなと、なんだか沢村さんと似た雰囲気を感じます…(笑)なので楽しい撮影の日々が過ごせるんじゃないかなと思っています」と期待を寄せた。「レンタル救世主」は10月より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月16日俳優の沢村一樹が、10月スタートの日本テレビ系新ドラマ『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)で、同局連続ドラマ初主演を務めることが15日、分かった。このドラマは、電話1本で、どんな無理難題もこなす救世主が現れるという新機軸のレンタル会社が舞台。救世主となってやってくるのは、莫大な借金を抱えていることから「命をかけて救世主をさせられる」という、お人好しのダメ男・明辺悠五(沢村)で、お金と家族のために命をかけ、仲間とともに危機を解決していくという痛快ストーリーだ。脚本は、『ST 警視庁科学特捜班』などの渡辺雄介氏が担当する。沢村は、今回の主演について、「気候も涼しく撮影がしやすいので、秋で良かったなと思いました」と飄々と語りながら、「視聴者の皆さんが予想されるような救い方ではなく、裏側から手を差し伸べられるような救世主になりたい」と意欲。さらに、「善人すぎるダメ人間。しかしどこか泥臭く人情味に溢れているという役」と、目指すキャラクター像を明かしている。今作には、日テレドラマ初出演となるジャニーズWEST・藤井流星が、目立ちたがりな超気分屋・葵役。志田未来が、鬱屈とした日々が「レンタル救世主」たちと出会うことで劇的になるヒロインの零子役で出演。藤井は、今回の役について「突き抜けて演じたい」といい、髪の毛も金髪に。また、「ルチャリブレ」というメキシコのプロレスアクションにも挑戦しており、「すごく本格的な技もあるので楽しみですし、しっかり皆さんに届けられるように頑張ります!」と語っている。一方の志田は、以前沢村と共演した際、毎日撮影現場に行くのが楽しみだったそうで、「今回もとても楽しみです」と期待。藤井とは初対面だったそうだが、「とても楽しい方だなと、なんだか沢村さんと似た雰囲気を感じます…(笑)」と印象を話す。福井雄太プロデューサーは「"今世紀で一番愛くるしいキャラクターたち"の大活劇」を目指すと語り、「一度会ったら病みつきになる、キャラクターたちの共演。リッチで楽しいこの雰囲気に、今年の秋は身を委ねていただければ幸いです」と呼びかけた。なお、このドラマの開始を記念して、キャスト陣が「レンタル救世主」として本当に駆けつける「皆様のご依頼本当に受けちゃいますキャンペーン!!!」を展開。番組サイトで応募を受付けている。
2016年08月16日俳優の沢村一樹が8月6日(土)、都内で行われた『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)』の初日舞台挨拶に登壇。念願のライダー役を務め、「夢が叶い“変身”させてもらった。来年も出たい」と続投に意欲を燃やした。劇場版ゲストとして、仮面ライダーゼロスペクターを演じた沢村さんは、「戦いの中で、友情や人間ドラマが描かれるのが『仮面ライダー』の魅力。役者として、その一端に関われたことがうれしい」と感激しきり。子どもの頃から「仮面ライダー」のファンだといい、「世代を超えて長く続き、これからもどんどん続いていくはず」と太鼓判を押した。また、同日開幕するリオ五輪の話題に及ぶと、「ぜひ、女子バレーの木村沙織選手にお会いして、耳元で励ましてほしい。がぜんやる気になる」と笑いを誘っていた。主人公が第1話で死んでしまうという衝撃的な展開で、話題をさらった平成仮面ライダーシリーズ第17作目「仮面ライダーゴースト」の劇場版。舞台挨拶には沢村さんをはじめ、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、大沢ひかる(月村アカリ)、山本涼介(深海マコト/仮面ライダースペクター)、磯村勇斗(アラン/仮面ライダーネクロム)、柳喬之(大天空寺の住職代理・御成)、劇場版ゲストの木村了(仮面ライダーダークゴースト/アルゴス)、お笑いコンビ「2700」のツネ(仮面ライダーダークネクロムR)と八十島弘行(仮面ライダーダークネクロムB)、高山侑子(仮面ライダーダークネクロムY)が勢ぞろいした。西銘さんは「本当に待ち遠しかった。感動しているし、うれしい気持ち」と公開初日に感無量。「僕らにとっては、ゴーストの集大成。1年間、真剣に取り組んできて本当に良かった」と強い達成感を示していた。『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)』は公開中。『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』が同時上映される。(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日俳優の沢村一樹が、あす27日(19:00~20:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)の2時間スペシャルに出演。沢村の下ネタを受け止めてくれたという中学時代の同級生女子が登場する。ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していく同番組。沢村には、こっそり交換日記をやっていた同級生の女子がおり、グイグイくるタイプで意気投合し、当時から沢村が得意にしていた下ネタも受け止めてくれたという。付き合っていた訳ではないが、沢村は「実は自分のことが好きだったのか?」と気になっている様子。番組が調査を進めると意外な事実が判明し、彼女の証言を聞いた沢村は大きなショックを受ける。ほかにも、沢村が"青少年有害本"を発見して、一緒に遊んでいた同級生に帰るふりをし、こっそり取りに戻ったが、同じことを考えていたその彼と鉢合わせてしまい、バツの悪い思いをしたというその同級生や、エロ話をするなど到底できなかったという名門・ラサール高校に進学した同級生も登場する。この日の放送には、宮崎美子と賀来賢人も出演。宮崎の同級生には、世界を股(また)にかけて活躍する女性などが登場し、賀来は、突然転園してしまったという幼稚園時代の初恋相手が気になっており、美しく成長した現在の彼女が明らかになる。
2016年07月26日俳優の沢村一樹がテレビ東京系スペシャルドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記』で主演を務めることが23日、わかった。19日に『海の見える理髪店』で第155回直木賞受賞した小説家・荻原浩の人気シリーズ「ユニバーサル広告社シリーズ」の中から『なかよし小鳩組』を映像化。沢村は倒産寸前の下町の広告会社で働くダメダメ広告マン・杉山を演じ、社長が持ってきた仕事によって“ヤクザの小鳩組”のイメージアップを考えることになる。脚本は映画『いま、会いにゆきます』『世界から猫が消えたなら』、また2017年度連続テレビ小説『ひよっこ』等を手がける岡田惠和。テレビ東京ドラマ初主演となる沢村は「テレビ東京さんならではのアイデアに溢れた現場になればうれしいです」と期待を語り、「杉山にしっかりと息を吹き込むにはどうしたら良いか、クランクインぎりぎりまで、じっくり考えたいと思います」と意気込んだ。テレビ東京 田淵俊彦プロデューサーは、「殺伐とした事件が多い。そんな昨今だからこそ、心が温まる、なぜか元気になる、『明日からまた頑張ろう』と思える『ホームドラマ』を創りたい。ずっとそう思っていた」と作品への思いを表す。そして主演の沢村に「ダメダメ父ちゃんが心機一転、親子の絆を取り戻すために頑張る話。そんな父ちゃんを、気取らず、しかしかっこよく、それでいてリアルに演じられる俳優はそうはいない」と、期待を寄せた。
2016年07月23日俳優の沢村一樹が『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』にゲスト出演し、仮面ライダーゼロスペクターに変身する深海大悟を演じることが6月8日(水)、都内で行われた製作発表会見で明らかになった。主人公が第1話で死んでしまうという衝撃的な展開で、話題をさらった平成仮面ライダーシリーズ第17作目「仮面ライダーゴースト」の劇場版。会見には沢村さんをはじめ、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、大沢ひかる(月村アカリ)、山本涼介(深海マコト/仮面ライダースペクター)、磯村勇斗(アラン/仮面ライダーネクロム)、柳喬之(大天空寺の住職代理・御成)、諸田敏監督、主人公に立ちはだかる宿敵アルゴス役の木村了が出席した。今回、劇場版ゲストとして、マコトの父親にして新たなライダー、仮面ライダーゼロスペクターに変身する沢村さんは、「僕は仮面ライダーとともに育った世代。すぐ家族に報告し、子どもたちはガッツポーズしてくれた。周りも思った以上の反響ですね」と念願の仮面ライダー役に感激しきり。「でも僕が出ることで、史上初のR15指定のライダーになっちゃうんじゃないかと…」「仮面ライダーといえば、近年は若手の登竜門。僕も福士蒼汰、佐藤健みたいにブレイクできるかも」とユーモアたっぷりの“沢村節”も飛び出し、会見を盛り上げていた。また、会見では沢村さんと息子役の山本さんが「似ている」と話題になり、「確かにうちの息子より似ている。事務所も同じだし、僕がバーターで出してもらえた」(沢村さん)、「僕自身、沢村さんに似ているとよく言われる」(山本さん)とすっかり意気投合していた。この日は同時上映される『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』に出演する中尾暢樹、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、柴崎貴行監督、劇場版ゲストの「平成ノブシコブシ」吉村崇が駆けつけた。『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』『劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック!』は8月6日(土)より全国で公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日沢村一樹を主演にヒューマンドラマ小説の名手・重松清の秀作を、NHK朝ドラ「おひさま」の岡田惠和脚本、『神さまのカルテ』深川栄洋監督という最強の取り合わせで連続ドラマ化する「希望ヶ丘の人びと」。このほど、本作から2本の特報映像とポスタービジュアルが到着した。突然、妻であり母を失った家族が、亡き妻の故郷で四苦八苦しながら新しい生活を築いていく姿を描く本作。主演は、連続ドラマW初出演となる沢村一樹。その妻・圭子役には、こちらも連続ドラマW初出演の和久井映見。沢村さんは、妻亡き後、空回りしながらも子どもたちのために奮闘する “ちょっと駄目”な父親・田島徹を魅力たっぷりに演じる。そんな主人公とは対照的に、妻の初恋の人である“伝説の不良”役には寺脇康文、主人公の娘・役は期待の若手女優・桜田ひより、愛らしい息子役は『そして父になる』の二宮慶多。そのほか、一家が引越してくる希望ヶ丘のユニークな住民たちに、六角精児、伊藤かずえ、宮川一朗太、やついいちろう、平泉成といった個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。解禁となったポスタービジュアルは、田島家の父と2人の子どもが寄り添う姿が映し出されている。それぞれの頬には涙が映し出されているとはいえ、母を亡くした 家族が見上げる視線からは悲しみというよりも、これからの未来に向けた強い決意と絆を感じさせるものとなっている。本ポスターは、“希望ヶ丘”に相応しく、神奈川にある丘の上の公園で撮影。娘、息子役の2人との撮影について、沢村さんは「子どもをおんぶしたり、肩車したり…スキンシップを取ることが、家族にとってどんなに大切なことなのか、実感しながら子どもたちとぎゅっと近づいてポスターの撮影に臨みました」と語る。さらに、タイトルの“希望ヶ丘の人びと”は亮太役の二宮さんが自ら筆を取って書き上げたもの。ドラマ本編でも、亡き母が通った書道教室に健気に通う姿を描いており、幼いながらもその力強い仕上がりには、田島家を支えようとする意志が伝わってくるかのような頼もしさを感じさせている。また、特報映像は、「家族編」と「希望ヶ丘の住人編」の2パターンが解禁。「家族編」では「“いざ”という時、あなたはどうしますか?」という問いかけから始まり、急逝してしまう母の悲しみを背負う一家の姿が映し出される。そして、「お母さんの思い出、ぼくが一番少ないんだ」と吐露する、幼い息子の想いが明らかに。そんな想いから逃げることなく、全てを受けとめるかのように“希望ヶ丘”へ引越す一家。“希望は世界のどこかに転がっている”というナレーションからは悲しみの先に光を見出す家族の姿を想起させ、「ここが頑張り時だろ!」と叫び、必死に走る沢村さん演じる父の姿に、きっと家族の行く末を最後まで見守りたくなるはず。一方、「希望ヶ丘の住民編」では、年老いたその先も一緒にいることを約束した徹と圭子の仲睦まじい思い出から始まり、「お母さんは死んだんでしょ、私だって亮太だってわかってるよ」と、娘の美嘉が長女だからこそ事態を把握する中、子どもながらの複雑な気持ちを映し出す。後半からは、希望ヶ丘に個性豊かな住む人たちが次々に登場、「過去は変わらない。でも、みんながいる」というナレーションから、一家を見守る仲間たちが住む街に温かな“希望”を感じさせる映像となっている。連続ドラマW 「希望ヶ丘の人びと」は7月16日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日桜庭ななみ(23)、土屋太鳳(21)、高月彩良(18)といった女優が主演を務めてきたことでも知られる映画『人狼ゲーム』シリーズの最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(7月2日)の製作が決定し、小島梨里杏(22)が主演することが26日、明らかになった。小島は本作で映画初主演を飾る。小島は、『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年テレビ朝日系)のヒロインを経て、映画『先輩と彼女』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)、ドラマ『表参道高校合唱部!』(15年TBS系)、『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)といった話題作に多数出演。さらに6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~)、今週放送のBS時代劇『子連れ信兵衛2』にヒロインとしての出演が決まるなど、次々とオファーが舞い込んでいる。本作は、『人狼ゲーム』(13年)、『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)に続く作品。正体を隠しながら"村人"を皆殺しにしようとする"人狼"と、協力し合いながらその"人狼"を処刑しようとする"村人"との頭脳戦が繰り広げられる。このシリーズを機に、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)に出演。高月も現在放送中のTBS系『重版出来!』の東江絹役の好演で、注目を集めている。乾朱莉役で映画初主演を飾る小島は、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」と気合十分だが、「人狼ゲームは正直苦手です」と吐露。「みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに」と不条理な展開に心を痛めながらも、「当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください」と見どころを交えて呼びかけている。メガホンを取るのは、前作に引き続き綾部真弥監督。共演には、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』の出演で話題になった雑誌『Seventeen』専属モデル・岡本夏美(17)をはじめ、渡辺佑太朗(22)、山谷花純(19)、清水尚弥(21)といったフレッシュな俳優陣が脇を固める。(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
2016年05月26日藤沢周平原作の時代小説を映像化した『果し合い』の初日舞台挨拶が11月7日(土)、東京・東劇にて行われ、出演する桜庭ななみと杉田成道監督が登壇した。監督が「桜庭さんには吉永さゆりさんみたいになってほしい」と伝え、桜庭さんが照れて顔を覆うような場面も見られた。『果し合い』は、部屋住みとなった老武士・佐之助(仲代達矢)が、おいの娘・美也(桜庭さん)が思う相手に果し合いを申し込まれたことを知り、刀を手にする物語。10月30日に文化勲章を受章したばかりの仲代さんの最新作としても注目を集めている。日本が誇る名優・仲代さんとの共演について、桜庭さんは「本当に幸せなことだと思いました。本当に、本当に、本当に宝物になりました」と、感激もひとしおだった。さらに、桜庭さんが「仲代さんと原田(美枝子)さんが30年ぶりの共演だとおっしゃってて、私も何十年後とかにまた共演したい」と思いを馳せるも、監督がすかさず「もう、お墓の下ですけどもね」と鋭いつっこみを入れ、桜庭さんも思わず苦笑い。また、桜庭さんが今後どんな女優になってほしいかとMCに尋ねられた監督。即答で「吉永さゆりですね」と答えると、場内からは拍手が沸き上がり、桜庭さんは嬉しそうに顔を覆った。監督は「清楚な感じで日本っぽい。最近、洋風の顔の方が多いんですが、さゆりちゃんになってほしい。作品でも着物がなんせ似合ってびっくりしました。竹林に立っているときは『美しいな、かぐや姫の再来か』と思い…ませんでしたけども(笑)」と最後はジョークで締め、場内を賑わせた。『果し合い』は11月7日(土)~13日(金)まで東劇にて朝10時より1回上映。(cinamacafe.net)
2015年11月07日時代劇『果し合い』の劇場公開を記念した舞台あいさつが7日、東京・東銀座の東劇で行われ、桜庭ななみ、杉田成道監督が出席した。同ドラマは、10月31日にBSスカパー!で放送された仲代達矢主演の時代劇。視聴者からの好評を受け、東劇で11月7日から1週間特別上映することになり、同ドラマにヒロイン役で出演した桜庭ななみと杉田成道監督が登壇して舞台あいさつを行った。桜庭は「この作品で仲代さん演じる佐之助が美也を助けてくれます。どういう過程で佐之助が助けてくるのか、彼の過去にも注目して欲しいし、美也の恋にも注目してください」とアピール。大御所・仲代の共演については「本当に幸せなことだと思いました。今回共演できて宝物になったし、先日の舞台あいさつでご一緒した時に仲代さんから演技を褒めていただきました。それと原田美枝子さんと仲代さんが30年ぶりの共演したと聞いて、私も何十年後に共演したいと思いましたね」と願望を。すると杉田監督から「もう(仲代は)お墓ですね」という指摘に観客がどよめき、改めて桜庭は「何年後かに共演できるように私も頑張っていきたいと思います」と慌てて言い直して会場の笑いを誘った。また、桜庭について杉田監督は「(今後)吉永小百合さんになって欲しいですね。最近洋風のお顔の方が多い中、清楚な感じで日本的ですから。皆さんもしてあげてくださいね!」と観客に要望も。桜庭とは2010年公開の映画『最後の忠臣蔵』以来で「17歳の時の『最後の忠臣蔵』から5年経って、ちょっとスリムになったし着物が似合ってビックリしましたね。竹林に立っている時は本当に美しいなと。かぐや姫の再来とは思いませんでしたけどね」と笑わせると、桜庭は「思いましたよね?」と杉田監督に迫るなど、終始和やかな舞台あいさつで観客を喜ばせた。
2015年11月07日『ゴジラVSキングギドラ』などで知られる大森一樹監督が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われた東京国際映画祭コンペティション部門審査員記者会見に出席した。会見では、『X-MEN』シリーズで知られる審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、トラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビアも出席し、審査員が全員集合。日本人監督の代表として審査員を務める大森監督は、「日本を代表する映画祭で、代表として審査員をすることに光栄に思っております。同時にものすごく緊張してプレッシャーが高まっています」と心境を語った。そして、「映画祭が始まって30年。映画にとって産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた。フィルムからデジタルに変わり、映画館がシネコンという形になってきた」と映画業界の変化を語り、「日本でさまがわりをずっと見て来ましたが、私としてもまだ混乱の中にいるような感じ」とコメント。「今回、世界中の映画を見て、世界がどのように産業革命に対応しているのか答えが出ればいいなと。その中で、これから30年とつながるヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と期待を寄せた。また、外国人審査員全員が影響を受けた日本の映画として黒澤明監督の名前を挙げると、「黒澤監督が世界のフィルムメーカーに影響を与えたことことにすごい感激しています」と感慨深げな表情を見せ、「私自身、高校時代に黒澤監督の『赤ひげ』を見て、医者の話だったので大学は医学部に行き、医学を勉強しながら黒澤映画を見ているうちに、『医者じゃなくて映画監督だ』と気づいて映画監督になった」と自身も多大な影響を受けたことを告白。「その選択が正しかったと、みなさんの発言を聞いてうれしく思います」と喜んだ。さらに、『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーが、「私が影響を受けたのは、あの音楽…日本のゴジラ! そういう意味で、大森監督にも影響を受けている」と言うと、ブライアン・シンガー監督も「確かにそうです! アメリカの3,000万人以上の人たちがだれに影響を受けているかというと、ゴジラ! 日本のゴジラに非常に大きな影響を受けています」と賛同。それを聞き、大森監督は「とても光栄です」と思わず笑みがこぼれた。
2015年10月23日10月8日(木)、藤沢周平原作の時代劇「果し合い」の完成披露試写会が開催され、主演の仲代達也をはじめ、桜庭ななみ、柳下大、原田美枝子、杉田成道監督、司会のえなりかずきが舞台挨拶に登壇した。10月よりBSスカパー!にて、藤沢周平原作のドラマが4作品の放送される「藤沢周平 新ドラマシリーズ」。一作目となる「果し合い」では、仲代さん演じる厄介者の庄司佐之助が、桜庭さんが演じる唯一彼の相手をし、面倒をみる甥の娘・美也の窮地を救うために刀を抜く姿が描かれる。試写会終了後、司会のえなりさんの進行のもと桜庭さん、柳下さん、原田さん、杉田監督が登場。仲代さんは会場後方の扉から登場し、多くの来場者に求められた握手や声援にこたえていた。試写の間、会場の2階で作品を鑑賞していたという仲代さんは、思わず涙を流してしまったと述懐。「このようなすばらしい作品の大事な役をさせていただいて、幸せ者だと思います」と、監督とキャストに感謝を述べていた。1985年の黒澤明監督作『乱』以来、30年ぶりに仲代さんと共演した原田さんは、「同じ黒澤組の仲間に会えて嬉しかった」と感慨を語る一方で、本作での仲代さんに対しての、意地悪な役どころを苦笑まじりに話すと、仲代さんは『乱』の際も原田さんの役どころには散々いじめられた事実を話し、会場からは笑いが沸き起こった。公開中の『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』にも出演している桜庭さんは、今回の役どころである美也の女性としての強さへの憧れを吐露。桜庭さんについて杉田監督は「子守をしてるようなもの(笑)」と冗談を飛ばすも、杉田監督作の『最後の忠臣蔵』出演時には17歳だった桜庭さんが、「竹林での立ち姿は、遠目から見ても美しいなあと、いつのまにこんな鶴のようになってしまったんだろう」と、桜庭さんの美しさを讃えていた。「果し合い」は、BSスカパー!にて10月31日(土)15時・19時放送。11月7日(土)から13日(金)東京劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日浅野忠信と二階堂ふみが挑んだ衝撃作『私の男』のモスクワ国際映画祭受賞記念舞台あいさつが15日、東京・新宿ピカデリーで行われ、浅野と二階堂のほか、熊切和嘉監督が登壇した。本作は、第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の同名小説の映画化作品。天災で両親を失い、10歳で孤児となった少女(二階堂ふみ)と、彼女を育てていく遠縁の男(浅野忠信)の強い絆と禁断の愛を紡いだ人間ドラマとなっている。メガホンを取ったのは、『夏の終り』(2013年)の熊切和嘉監督で、先日行われた第36回モスクワ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀作品賞と最優秀男優賞を獲得したほか、ニューヨーク・アジア映画祭で二階堂ふみがライジング・スター賞を受賞した。主演の浅野は「モスクワから帰って数日経っていますが、未だにお祝いのコメントをメールでいただいたりします。自分の中でも興奮が冷めませんね。これをきっかけにTwitterなどで『見たい』という人が増えてくれることがすごくうれしいです」と笑顔。ベネツィア国際映画祭に出品された園子温監督作『ヒミズ』で新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞に続き、未来の登竜門的なアワードとなるニューヨーク・アジア映画祭のライジング・スター賞を受賞した二階堂は「評価をいただけたのは本当にうれしいですし、今は映画に深く関われていることに幸せを感じています。幸せを感じることだけでなく、それ以上のものをこれからもどんどん作っていきたい気持ちもあります」と更なる活躍に意欲を見せていた。イベント中には観客の質問に3人が回答するコーナーも実施。「二階堂との激しい濡れ場で興奮したか?」という質問に浅野は「友達にもしょちゅう聞かれるんですが、意外と仕事の時は男モードが抑えられるんです。興奮はしたと思いますが、余計な興奮をしないで仕事に集中して向き合うことができました」と告白。さらに近親相姦の被害者という50代女性から「美化されることに危険を感じるが?」と投げかけられた熊切監督は「そこに愛があったこともあり得ると思って描きたかった。美化して描いたつもりはなく、そこにある厳しさを描いたつもりです」と回答。そこで気を利かせたMCが、熊切監督だけのコメントで終わらせようとしたが、浅野が自らすすんで「これまで過激な映画をやってきましたが、見る方によって思い出させたりすることがあるならば、申し訳ないと思っています。僕らも一生懸命やってきましたが、これから考えていきたいと思います」と神妙に答えていた。
2014年07月16日「仮面ライダー」シリーズで人気を博した芳賀優里亜が、大胆なフルヌードにトライした主演映画『赤☓ピンク』のブルーレイ&DVD(発売元:ポニーキャニオン)が7月2日にリリース。同日、都内で発売記念会見が行われた。『赤×ピンク』は、直木賞作家・桜庭一樹の小説を、自らもスタントマンとして活躍し、アクション作品を 数多く手掛けてきた坂本浩一が監督した野心作。女性同士が戦う格闘技ショー"ガールファイト"を舞台に、もがき成長する女性たちを描く。芳賀は、性同一性障害に悩む、主人公・皐月役を演じた。共演に、ZAKZAK第2回グラビアアイドル大賞新人賞受賞の多田あさみや、『ユダ』(2012年)の水崎綾女など。豪華な女優陣のセクシーシーンが話題となった。芳賀にとって本作は「新たな自分に挑戦した作品」という位置づける。「女優として幅を広げたいという思いでやりました。子役から初めて、『仮面ライダー555』のイメージが強かったりするので、それをどこかで打ち砕きたかった」また、フルヌードについては「私の中では、最初で最後だと思って挑みました。撮影した時は25歳。いちばん良い時の体を残すってことで。これで見納めかなと思っています」と笑顔で語った。劇中、女性同士の絡みのシーンにも挑んだ芳賀だが、「抵抗みたいなものは全くなかったです」とキッパリ。「キスをしたり、手をつないだり、抱きついたりしますが、女同士だと、逆にやりやすかったりもしました。まあ、私は男の人とのラブシーンは、まだやったことがないのですが(苦笑)。多田さんとは、『じゃあ、こういったら、こうする?』とか言いながらやりました。コミュニケーションが、とりやすかったです」と振り返った。また、気になるディレクターズカット版については「本編でまるまるカットされてしまいましたが、皐月たちの入浴シーンが入っています。また、他の方たちのバトルシーンや、絡みのシーンも増えています」とアピール。DVDならではのお宝映像が満載なので、大いに期待したい。
2014年07月03日浅野忠信と二階堂ふみが共演したセンセーショナルな衝撃作『私の男』のプレミア試写会が、6月2日に新宿ピカデリーで開催。浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、熊切和嘉監督、舞台となった紋別のゆるキャラで観光大使の紋太くんが、舞台あいさつに登壇した。『私の男』は、第138回直木賞を受賞した桜庭一樹の同名小説を映画化した禁断の愛の物語。大震災の津波で両親を失い、10歳で孤児となった少女(二階堂ふみ)と、彼女を引き取り、育てていく遠縁の男(浅野忠信)。孤独だった2人が、時を重ねていくうちに、強い愛と絆で結ばれていく。メガホンを取ったのは、『夏の終り』(2013年)の熊切和嘉監督。浅野は、「40歳になり、今の自分にしか演じられない役をいただきました。感謝しています」と、充実感あふれる表情で語ると、二階堂も「私にとって運命的な作品になりました」と力強くアピール。浅野は30代について「役者として、どうやって苦手なものを克服するか、得意なものをどう伸ばすかが大変でした」と振り返った後、今回の役柄について「40代でやりたいとイメージしていたような役。どうやってかみ砕いて、自分のものにしていくかを考えるのが楽しかったです」と笑顔を見せた。極寒の流氷に入るシーンがあった二階堂は「撮影は全編通して寒かったです。でも、本物だからこそ出せる臨場感や空気感があったので、良いシーンに仕上がったと思います」と手応えを口にした。流氷のシーンを二階堂と演じた藤は「危険でした。じじいがじじいを演じると、ぎくしゃくしちゃう。二階堂さんがすごく心配してくれました」と苦笑い。さらに「新しい才能の現場であると、うれしい。勉強ばかりしてた。僕、まだ伸びますから」とおちゃめに語り、会場を和ませた。熊切監督は、俳優陣について「すごく波動の来る方とやれました。撮っていて、ワクワクしました」と満足気にコメント。最後に、紋別のゆるキャラで観光大使の紋太くんが、本物の流氷を持って駆けつけ、笑顔で写真撮影を行った。『私の男』は6月14日(土)より全国公開。
2014年06月04日2008年直木賞受賞の桜庭一樹によるベストセラー小説を、俳優活動25周年を迎えた浅野忠信とヴェネチア国際映画祭「マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)」を受賞した二階堂ふみを主演に迎えて映画化した『私の男』。オホーツク海の果てなく閉ざされた流氷が象徴するような、“育ててくれた父”と“引き取られた娘”との禁断の愛がテーマの本作のみならず、いま、“タブー愛”のあり方に迫った作品が続々と公開されている。ふり返れば、平凡な主婦と中年カメラマンの4日間だけの濃密な愛を描いた『マディソン郡の橋』(’95/クリント・イーストウッド監督)や、戦争で傷を負った男と人妻との愛を描いた『イングリッシュ・ペイシェント』(’96/アンソニー・ミンゲラ監督)など不倫愛を始めとする“タブー愛”をテーマにした作品は、そのセンセーショナルな内容にも関わらず、鮮烈な印象を与える傑作が数多く存在する。現在公開中の『とらわれて夏』では、シングルマザーに扮したケイト・ウィンスレットが逃亡犯(ジョシュ・ブローリン)と出会い、許されないとは知りながらも愛を取り戻していく様を描き、ケイトは2014年ゴールデン・グローブ賞「主演女優賞」にノミネートされた。また、アカデミー賞脚本家のクリストファー・ハンプトンがノーベル文学賞作家ドリス・レッシングの小説「グランド・マザーズ」を脚色した『美しい絵の崩壊』(5月31日公開)では、人生の円熟期に突入した親友同士の女性(ナオミ・ワッツ&ロビン・ライト)が、互いに相手の10代の息子と一線を越えてしまうという衝撃の“タブー愛”を描き出している。そして『私の男』では、遠縁の親戚の男・腐野淳悟と、震災孤児となり男に引取られた娘・花という設定に、浅野さんと二階堂さんが文字どおり身も心もさらけ出す迫真の演技で挑み、男女における最大の“タブー愛”を真正面から問いかけてくる。2人が放つ濃密な空気と官能美を映し出すのは、『海炭市叙景』『夏の終り』など国内外で高く評価される、北海道出身の熊切和嘉監督。本作では、花の幼少時代を16mmフィルム、流氷が着岸した町での日々を35mmフィルム、花が成人する東京での日々をデジタルと、撮影機材を使い分けており、極限的な映像美で観る者を魅了する。さらに、大島渚監督の『愛のコリーダ』(’76)で世界を挑発した藤竜也が2人のキーパーソンとして出演しており、モラルの象徴として登場することも興味深い。そんな新旧・最高のキャストが贈る本作は、先日、第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決まったばかり。本作が描く最大の “タブー愛”は、世界を挑発する1本となるのだろうか、注目だ。『私の男』は6月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。『とらわれて夏』は全国にて公開中。『美しい絵の崩壊』は5月31日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とらわれて夏 2014年5月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.美しい絵の崩壊 2014年5月31日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2012 HOPSCOTCH FEATURES PTY LTD, THE GRANDMOTHERS PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SCREEN NSW, CINE-@, MON VOISIN PRODUCTIONS, GAUMONT, FRANCE 2 CINEMA.
2014年05月23日桜庭一樹の直木賞受賞作を原作に、浅野忠信と二階堂ふみのW主演で贈る、熊切和嘉監督の最新作『私の男』。主役の浅野さんは昨年、俳優生活25周年を迎えており、現在出演中の名作ハードボイルド小説のドラマ化「ロング・グッドバイ」でも、渋カッコイイ!と多くの人を魅了している。そんな浅野さんの魅力に迫った。NHK「ロング・グッドバイ」の孤高の探偵役が、意外にも連続ドラマ初主演となった浅野さん。先月ドラマがスタートすると、ネット上では「存在感がすげえwww」「無言の演技が凄い」「表情だけで魅せる。ほれぼれするほどのいい男っぷり」と、絶賛の声が多数上がった。また、演技力の評価に加え「スーツの着こなしもすごくいい」「浅野忠信のスーツ姿みるだけでも価値ある。コート着てるとなおかっこいい」と、50年代ファッションの着こなしも注目の的になっている。一方、『私の男』では、10歳で震災孤児となった花(二階堂ふみ)と、若くして花の養父となる遠縁の腐野淳悟(浅野忠信)、寄り添うようにして生きてきた2人の、禁断の愛を描いている。映像化が難しいと言われた本作に「感覚で淳悟を演じるしかない」という覚悟で挑んだ浅野さんは、質素な身なりで憂いと影を帯びながらも、どこか優雅な男、淳悟としての風貌にこだわった。「衣装やメイクには常に気を遣っていました。俳優にとって一番身近にあるものなので、衣装合わせなどで意見を取り入れていただいたりしました。淳悟の性格上、彼は同じものを長く着るタイプだと思ったので、ロングコートやシャツなど、質感や色のトーンに統一感が出るようにしてもらいました」と、撮影時をふり返る。本作には、「いままでのキャリアをぶつけるのにこれ以上のものはなく、自分にしかできない役」と、観客も期待する意気込みで挑んでいる浅野さん。近年、『マイティ・ソー』シリーズほか数々のハリウッド映画に出演し、日本を代表する俳優のひとりとなったが、特にこの2作では「イケメン」と一言では片づけられない、唯一無二の雰囲気がたっぷり。その姿は、青山真治監督『Helpless』、岩井俊二監督『PiCNiC』、石井克人監督『鮫肌男と桃尻女』、大島渚監督『御法度』など、1990年代~2000年前半に日本映画で出演していたころをどこか思い起こさせる。俳優生活25年のキャリアに加え、40歳となったその佇まいでいっそう魅力を増している浅野さんの姿を、こちらの予告編映像からも確かめてみて。『私の男』は6月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))■関連作品:私の男 2014年6月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「私の男」製作委員会
2014年05月09日俳優・浅野忠信、女優・二階堂ふみがダブル主演を務める映画『私の男』(6月14日公開)のポスターと予告映像が18日、公開された。本作は、作家・桜庭一樹の直木賞受賞作『私の男』を原作に、熊切和嘉監督がメガホンをとった作品。10歳で孤児となった少女・花は、遠縁にあたる青年・淳悟に引き取られ、孤独な2人は北海道紋別の田舎町で寄り添うように暮らしていた。2人を結びつけるのは、理屈を超えた禁断の愛。冬のオホーツク海、流氷の上で殺人事件が発生し、興奮とスリルに満ちたサスペンスが展開する。初公開されたポスターには、浅野演じる淳悟と二階堂演じる花が指を絡める姿が映る。そして、「誰にも、言えない」「流氷で起きた殺人事件 解き明かされるふたりの秘密」の文字が、2人のただならぬ関係を予感させる。同時に公開された予告編では、白銀の世界で淳悟にキスをねだる花や、お互いの指をなめ合うカットなど、誰にも開かせない"秘密"をのぞき見ているような内容となっている。「今までのキャリアをぶつけるのにこれ以上のものはなく、自分にしかできない役」という覚悟で本作に挑んだ浅野。予告映像では、前半の穏やかな表情から一変し、後半は胸ぐらを掴み、包丁を持ちながら狂気をはらんだ表情を見せ、涙を流しながら「親父になりたいんだ」とつぶやくなど、心身共にすさんだ役どころを演じきった。一方、本作を「自分の"勝負作"であり、"特別な作品"」と位置付けていた二階堂は、冒頭では一見純粋な中学生のあどけない表情を見せるが、物語が進むにつれて妖艶な内面が明らかになる。二階堂は、本作を「現場で感じていた以上のものをスクリーンで見ることができて、本当にすばらしい作品だなと思いました」とたたえ、「あまりにも泣いてしまったので、もう1度見たいです」と語っていた。(C)2014「私の男」製作委員会
2014年04月18日人気上昇中の4人の女優たちが女性同士の濃厚ラブシーンや激烈アクションに身を投じて話題を集めた『赤×ピンク』が、豪華特典満載でBlu-ray&DVDで発売することが決定した。直木賞作家・桜庭一樹の小説を映画化した同作は、女性同士が戦う格闘技ショー“ガールファイト”を舞台に、己のアイデンティティーを探して、葛藤して成長する女性たちを描いた。初のフルヌードにチャレンジした主演の芳賀優里亜は、「フルヌードという条件がついていましたし、出演を悩んだ時期もあったけど、挑戦して良かった」とふり返る。また、「仮面ライダー」シリーズで熱いファン層を誇る特撮アクション界の気鋭・坂本浩一監督は、「DC版は劇場では上映時間の関係上カットしたシーンが復活しています!アクションもドラマもラブシーンもすべてがパワーアップされています。ぜひ比べて見てください!」と猛烈アピール!監督の言う、「ディレクターズ・ロングバージョン」は必見だ。映像特典として撮影に密着したメイキング、キャスト勢揃いの初日舞台挨拶を収録するほか、封入特典として豪華ブックレットや“ガールズブラッド”キャラクターカードセットなどを同梱する予定。「エロスあり、友情あり、成長ありといろんな要素がつまっています」と芳賀自身も推奨する青春ガールズ格闘ムービーを、豪華特典とともに堪能してみて。『赤×ピンク』Blu-ray&DVDは7月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2014年04月04日桜庭一樹による直木賞受賞作を原作に、浅野忠信と二階堂ふみのW主演で贈る、熊切和嘉監督の最新作『私の男』。このほど、本作のキャストに高良健吾が加わることが明らかとなり、これに併せて、高良さんから特別コメントが到着した。北海道・紋別を舞台に、孤児となった少女・花(二階堂さん)と、彼女を引き取ることになった遠縁の男・腐野淳悟(浅野さん)の禁断の愛を描き出す本作。今回発表された高良健吾は、東京に移り住んだ淳悟と花と出会い2人に翻弄される尾崎美郎役を演じ、物語の中盤に華を添える役どころ。今回のオファーを受けて、「熊切監督と初めてお会いしたのは『M』(’07)で、ロッテルダム国際映画祭に行った18歳のときでした。もともと監督の作品のファンだったので、今回『私の男』の現場に呼んでいただいて本当に嬉しいです。撮影中に監督から『いいっすね!』と言われると、“熊切組で芝居しているんだ”と実感が沸いてきました」と喜びを語っている。高良さん同様に熊切組への参加を「運命の役だと思いました。監督は運命の人です」と歓喜する二階堂さん。そんな彼女との共演を経て、高良さんは「覚悟を持って芝居をしているのが伝わってきたので、一緒に演じられて楽しかったです」と役者として共感する部分があったのだとか。彼らのほかにも、作品のキーパーソンである淳悟と花の親戚・大塩に扮する名優・藤竜也を始め、三浦誠己、安藤玉恵、三浦貴大ら個性派が顔を揃える本作。すでに先日、“春編”の撮影を無事終え一段落ついたところだが、浅野さんの「最後まで諦めず粘り強く追求して行きたいと思います」という言葉の通り、撮影はまだまだこれからのようだ。果たして、高良さんがこの豪華なキャストたちにどう絡んでいくのか?期待して続報を待ちたい。『私の男』は今年中の完成を目指し、2014年の公開を予定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私の男 2014年、全国にて公開
2013年05月23日アニメーション映画『ドットハックセカイの向こうに』のヒット祈願イベントが1月12日(木)に東京・神楽坂の赤城神社で執り行われ、主人公の声を担当した桜庭ななみと松山洋監督が出席した。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズで知られる貞本義行がキャラクター原案を務めたことでも話題の本作。オンラインゲームに入り込んだ少女の戦いに恋、成長を描き出す。御祈祷が行われた赤城神社は、700年の歴史を持ちつつも近年のリニューアルで社殿をガラス張りにするなどした話題の神社で、“パワースポット”としても人気を呼んでいる。映画は古き伝統を残した街・柳川とゲームの世界が舞台となっており、古いものと新しいものを融合させた赤城神社と映画の世界観がマッチするということで、ヒット祈願が行われた。美しい着物姿の桜庭さんは「今年初めての着物で神社に来られて嬉しい」と笑顔を見せた。これまでにも声優として様々な役を演じてきたが、桜庭さん曰く今回演じた主人公・そらは桜庭さんにそっくりだとか。「監督が事前に細かい人物設定を書いたものを渡してくれたんですが、好きな色やお店なども全部当てはまりました。流行りに疎いところも同じです」と明かした。あえてゲームをしたことがない女の子を主人公にした監督は、してやったりの表情で「性格も含めてピッタリです」とニッコリ。公開に向けて「手応えを感じています。楽しみです」と頷いた。桜庭さんは今年、20歳を迎えるが、仕事面での目標は「これまで学生の役が多かったけど、学生じゃない私も見てほしい」。とはいえ、まだ20歳になることがピンと来ない様子で「20歳って大人のイメージでしたが、自分がなる実感がない(苦笑)。大人な自分になれるように気配りとかできるようになりたい」と語った。正月は実家で過ごしたそうだがその際、同級生が自動車を運転するのを目にして「信じられない思いでした(笑)。置いてかれそうで不安なので、私も免許を取りたい!」と10代での免許取得をプライベートでの今年の目標に掲げた。『ドットハック セカイの向こうに』は1月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ドットハックセカイの向こうに 2012年1月21日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012.hack Conglomerate
2012年01月12日NHKの人気バラエティ番組を映画化した『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が11月3日(祝・木)に公開初日を迎え、主演の小池徹平に生瀬勝久、沢村一樹、堀内敬子、入江雅人、山西惇、八十田勇一、吉田照幸監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。サラリーマンを題材にした異色のコント番組を映画化した本作。業界第5位のビール会社に就職した新入社員が、個性的な上司たちと共にNo.1シェアのビール開発に挑む姿を描く。今回の劇場版からの参加となった小池さんは、TVシリーズのレギュラーメンバーに囲まれて「いまでもこのメンバーの中にいるのが不思議です」。撮影の初日をふり返り「(沢村さん演じる)川上くんの勢いに圧倒されました」と語った。これまで何度か試写会での舞台挨拶は行われてきたが、ついに初日を迎え、生瀬さんも「感慨深い」と笑顔。「これまで(の試写会)はタダで来たお客さんということで僕も『別に…』としか言ってなかったんですが(笑)、今日のお客さんはお金を払って観に来てくれたということで素晴らしい!」と本音トークで会場の笑いを誘った。その生瀬さんとの“確執”がたびたび伝えられてきた沢村さん。山西さんからは「映画の撮影のときはちょっと雪解けがあったんだけど、今日はまた緊張感が…」という説明が。沢村さんが「今日、まだ生瀬さんと目を合わせてませんから」と言えば、生瀬さんは「一緒に出てるコントないでしょ?まあこういうとこで言うことじゃないから」と何やらキナ臭さを感じさせる発言で会場を沸かせた。堀内さんは小池さんについて「本当にかわいいので子供にしたい」と語れば、八十田さんは現場で小池さんが「(女性のタイプは)『年上の人がいい』と言ってました」と暴露し会場はどよめいた。生瀬さんが「また次につながっていけば」と続編をほのめかすと会場からは大きな拍手がわき起こった。さらに生瀬さんは「小池くんもレギュラーで出ていただければ」とオファー。共演陣からの「そんな簡単に?」という言葉に「いいのいいの。ほとんどおれが決めてるから」とあっさり。この日は“じゃんけんの女王”篠田麻里子は欠席となったが、生瀬さんは急遽、次作の主役をじゃんけんで決定することを提案。壇上のキャスト陣で本当にじゃんけんが行われ、入江さんが見事に勝ち抜きガッツポーズ。「(地元の)博多ロケをしてほしい」と監督に希望を伝えていた。残念ながら早々に敗退した小池さんはそれでも「参加ができれば」と次作への出演を希望。一方で沢村さんは「これを機に三谷幸喜さんの作品に…。もう未練はないです」、生瀬さんは「おれも『カイジ3』があるかもしれないし」と主力2人があっさりと脱退を表明し、ファンを嘆かせていた。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は全国にて公開中。■関連作品:サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会■関連記事:小池徹平×生瀬勝久インタビュー『サラリーマンNEO』は日本の縮図?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】郷ひろみ「僕にしかできない」オレンジのスーツで登場!【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ痛快大逆転コメディ『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』試写会15組30名様ご招待
2011年11月04日シリーズ累計300万本を売り上げた人気ゲームを3DCGアニメーションで映画化した『ドットハック』の製作発表会が8月23日(火)に都内で開催され、声優を務める桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭らが出席した。アクションロールプレイングゲーム「.hack(ドットハック)」を原作に、現実の世界と「THE WORLD」と呼ばれるオンゲームの中の虚構の世界を行き来する主人公たちの、2つの世界を救うための戦いを描き出す。桜庭さんが演じるのは、主人公の中学2年生の女の子・そら。「頑固なところもありますが、芯の通った女の子です」(桜庭さん)とのこと。『サマーウォーズ』に続く声優挑戦となったが、「難しかったです」と感想を漏らした。松山洋監督によると今回のアニメーションは「リアルな動きを再現している」こともあって、声優陣には先に製作されたアニメの動きにかなり精密に合わせたセリフが求められ「何度もやり直してやってもらった」(監督)という。松坂さんと田中さんは声優初挑戦。そらの同級生の翔を演じた松坂さんは「普段と違うアプローチが求められた」と述懐。翔はクールな少年ということで抑え気味の演技が求められた。「(監督から)『元気がありすぎる』と言われるのは初めてで新鮮でした」と笑顔を見せた。そらの幼なじみの智彦を演じた田中さんは声だけの演技について「難しかった」と漏らしつつ、「慣れてくると自分でできないことをアニメがやってくれるのが楽しくなった」と初挑戦とは思えないほどアフレコを楽しんだ様子。「中学生役ということで年を意識してかわいこぶってやりました(笑)」と明かし会場の笑いを誘った。桜庭さんは初共演の松坂さんの印象を尋ねられると「初めて会った気がしない。いとこみたい」と親近感を口にしたが松坂さんは「どうリアクションしていいのか…」とやや困惑気味。映画にちなんで、もしもゲームの世界に行くなら?という質問に「魔法が使いたい」(田中)、「人間じゃない恐竜とかになって空飛んだりぶっとんだことをしたい」(松坂さん)、「男の子になりたい!」(桜庭さん)とそれぞれ希望を明かしてくれた。『ドットハック』は2012年1月、全国にて公開。■関連作品:ドットハック 2012年1月、全国にて公開
2011年08月23日映画『ランウェイ☆ビート』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の瀬戸康史をはじめ、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督らが、都内の劇場で行われた舞台挨拶に登壇。舞台挨拶後には震災被災者のための募金活動も行われた。震災の影響で映画の公開、舞台挨拶の実施も危ぶまれていたが、震災からの復興に何か力になればとの思いから、チャリティを兼ねての舞台挨拶実施を決めた。瀬戸さんは「いまもなお、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。僕たちができることは少ないですが、作品を通して元気やパワーを与えられたら」と真摯に語った。桜庭さんも「映画を観て、ひとりでも多くの人が笑ったり、元気になってくれたら」と語り、桐谷さんも「映画を観てくださったみなさんがちょっとでも幸せな気持ちになって、笑顔で帰っていただければ嬉しい」と語りかけた。IMALUさんは「こんなときだからこそパワーを送れたらと思います」、小島さんも来場した観客への感謝の思いを口にした。この日登壇したキャストの中で最年長で“兄貴分”の田中さんと、現場で“ムードメーカー”だった加治さんは、撮影中に男子だけで銭湯に行ったエピソードを明かすなど、この日も会場のムードを盛り上げた。大谷監督も、仲の良いキャスト陣の様子に目を細めつつ「映画人は映画を通して夢と希望を与えるのが仕事」と語り、映画の持つ“力”を訴えた。最後にマイクを握った瀬戸さんは「“自分を信じること、勇気を出して一歩を踏み出すこと”がこの映画のメッセージですが、こういうときだからこそ、このメッセージが大事だと思う。下を向くのではなく、上を向いて進みたい」と力強く語り、その後、自らが先頭に立って募金活動を開始。場内には長蛇の列ができ、瀬戸さんら登壇陣はひとりひとりに丁寧に感謝の言葉をかけていた。集まった募金は「日本赤十字社」を通して寄付され、さらに本作からトートバッグ5,000個、Tシャツ300枚が、中央区を通じて被災地に送られる。『ランウェイ☆ビート』は一部の映画館をのぞいて全国にて公開中。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?瀬戸康史、神戸コレクションのランウェイに緊張!ファンモンの熱唱に観衆大熱狂瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待
2011年03月22日Aメロ、Bメロをすっ飛ばして、いきなり“サビ”から入る極端で個性的な男女を描いたオムニバス『サビ男サビ女』が1月15日(土)に公開初日を迎え、桜庭ななみ、中村蒼、友近、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコと白鳥久美子が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で舞台挨拶に登壇した。何事も励まさずにはいられない女子大生(桜庭さん)の奮闘を描く「ハゲマシガールズ」、地味な高校生(中村さん)が写真部部長の美少女に近づくため、女装に挑む「Boy?meets girl.」、電力会社にクレームをつける独身女(友近さん)と、苦情処理責任者のバトルを描く「くれえむないと!」、そして行き場のないリストラ男を次々と自宅に連れ帰ってしまう主婦(小泉今日子)の日常劇「せびろやしき」の4本仕立てで贈るショートムービー。桜庭さんは「台本を読んだときは、どういう風になるんだろうって思っていたんですが、予想を超える面白さの映画になった。冬の寒さを吹き飛ばしてくれるはず」と笑顔でアピール。映画の中では川村さん、白鳥さんと共に奇妙な“肉食ダンス”も披露し「コメディ演技も楽しかったです」と新境地の開拓に満足そうな表情だった。一方、人生初の舞台挨拶に緊張した川村さんは開口一番「こんじつは」と挨拶。“こんにちは”と“本日は”がミックスされた斬新な(?)第一声で会場を笑いに包み、それに釣られた白鳥さんも“レッスン”と“練習”が混じってしまい、「ダンスのレッ習は大変だった」と爆笑を誘った。女装に初チャレンジの中村さんは「気持ち悪くて、最悪ですよ」と自分の“美貌”に厳しい採点。しかし、自宅で自ら腕や足など脱毛処理したといい「ツルツルになって気持ちよかったです」と実は新たな一面に開眼してしまった?友近さんも「すっごくかわいい。声も仕草も女性以上に女性らしい」と太鼓判を押していた。その友近さんは「普段から『これはおかしい』と思ったら、バンバン言うタイプなんで。文句じゃないんですよ!あくまで世直しのつもりなので(笑)。だから役作りはあまりしていない」とあくまで自然体。とはいえ、劇中では“お色気シーン”もあり、「ダイエットしたしたと言っても、こんな大きなスクリーンだと恥ずかしくって」と恐縮しきりだった。『サビ男サビ女』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。■関連作品:サビ男サビ女 2011年1月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「サビ男サビ女」製作委員会
2011年01月15日桜庭ななみが12月18日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行われた、ヒロインを務める映画『最後の忠臣蔵』の初日舞台挨拶に、主演の役所広司、佐藤浩市らと出席。感極まって号泣した。赤穂浪士の中で死を許されず、生きて使命を受けた武士・瀬尾孫左衛門(役所さん)が、大石内蔵助の隠し子・可音(桜庭さん)を大切に育て上げていく歳月を描く物語。初日を祝って、サプライズでキャスト陣それぞれに宛てて手紙が読み上げられ、桜庭さんには「ある人から」としてメッセージが紹介された。現在18歳、撮影当時17歳で時代劇初挑戦となった桜庭さんの奮闘に「ずいぶんと年の離れた大人たちの中で、誰ひとり同年代の友達もなく、緊張と孤独に打ち震え、暗闇を手探りで進んでいこうとしている君の姿は…」と称える言葉が続くと、桜庭さんは大粒の涙をポロポロ。最後に手紙の差出人が、この日も同席している杉田成道監督から、と知ると、右手で顔を覆って号泣した。そのまま泣きじゃくりながら「オーディションのときは、ただ台本を読んで絶対落ちたと思った。撮影に入る前、1か月くらいリハーサルをやってくださり、1シーン、1シーン丁寧に教えていただきました。誕生日(10月17日)も夜中11時くらいまでやって『このヤロー』って思ったんですけど」。素直な言葉に、キャスト陣と杉田監督は爆笑。桜庭さんは「こうやって初日を迎えられて、拍手をいただけると、本当に監督のお陰だなって」と感謝の弁を述べた。杉田監督は「私はそういう立場なので、全員にどう思われても何とも思いません」と顔をくしゃくしゃにして苦笑い。役所さんは、桜庭さんに「鼻をフンとしなさい」と言ってハンカチを手渡し「こんなベタな演出が用意されているとは知らず、ビックリです。さすが杉田組だなぁ」と感心。会場の笑いを誘っていた。『最後の忠臣蔵』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:最後の忠臣蔵 2010年12月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「最後の忠臣蔵」製作委員会■関連記事:桜庭ななみクリスマスは「友達と集まろうとか話してます(笑)」『最後の忠臣蔵』役所広司インタビュー“生かされた男”の矜持を語る『最後の忠臣蔵』リアリティを追及し世界文化遺産でも撮影敢行!役所広司&佐藤浩市で描かれる“その後”『最後の忠臣蔵』試写会に50組100名様ご招待役所広司&桜庭ななみ、『最後の忠臣蔵』ハリウッド試写盛況で笑顔マシ・オカも出席
2010年12月18日人気海外ドラマ「THE MENTALIST/メンタリスト」の試写会が11月9日(火)、都内で開催され、俳優の沢村一樹が上映前のトークショーに出席し、本作にちなんで“イケメンタリスト”に就任した。“メンタリスト”と呼ばれる犯罪コンサルタントが、卓越した観察力、洞察力、推理力を駆使して人の心を巧みに操り、難事件を解決に導いていく姿を描いた人気ドラマで、主人公のパトリック・ジェーンを演じるサイモン・ベイカーは“最もセクシーなTV俳優”に選出されるなど高い人気を集めている。本作のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、“心を操る”、“セクシー”といったキーワードから、犯罪者の…ではなく女性の心を操る“イケメンタリスト”に沢村さんが就任することに。沢村さんは「いま、芸能界でイケメンと言ったら僕か狩野英孝しかいないですから」と自信に満ち溢れた表情で今回のオファーを受諾。ちなみに本家メンタリストは人の心を巧みに操るが、沢村さんに備わった特殊な能力は?と問われると「透視です!今日は女性のお客さんが多いですが、先ほどからずっと透視してます」と女性司会者になめ回すような視線を向けた。だが「心理を読むのは得意じゃない」と語り「カミさんが髪を切ったのにもしばらく気づかなかったりしますから(苦笑)。心理を読むというよりも直感型なんです」と明かした。では、もしパトリックのように心理を操れるなら何をする?という質問には「そんな聞かなくても分かることの答えを求めますか?毎晩、女性を食事に誘います」とエロオーラ全開!さらに、イケメンタリストとして男性陣へのアドバイスを求められると「40歳を過ぎてシワが増えたり、これまでにない“香り”を発するようになってきましたが(笑)、それさえも武器にしています。ひとはそれを“加齢臭”と言いますが、僕は“ダンディ・フレーバー”と呼んでいます」と語り、巧みなトークで見事に会場の観客の笑いを操っていた。本作については「見始めると止まらない。いま、移動中はずっと『メンタリスト』を見ています。新しい手法で謎を解き、見ていると自分も観察力を持っているかのように思えるんです」とその魅力を観客に訴えた。「THE MENTALIST/メンタリスト」ファースト・シーズンのブルーレイ&DVDは11月10日(水)より発売。「THE MENTALIST/メンタリスト<ファースト・シーズン>」ブルーレイ&DVD vol.1発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ価格:各980円(税込)発売日:11月10日(水)※同日レンタル開始© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル [海外TVドラマ]■関連記事:オピニオン・リーダー沢村一樹来場「THE MENTALIST」試写会に20組40名様ご招待女心を操る!沢村一樹“イケメンタリスト”就任で、米セクシー俳優とタメを張る?Wコロンエリカの美尻露出セクシー衣裳をネタに前代未聞の犯罪捜査が幕を開ける!「THE MENTALIST」試写会に25組50名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.146見逃すべからず!男たちのLOVE事情第1回
2010年11月09日沢村一樹が初めて監督業に挑んだショートフィルム『パシュっとな!』のDVDが11月3日(水・祝)、発売される。映画『武士道シックスティーン』から派生した部活動がテーマの5本短編集「ブカツ道」中の1本で、“当たれば誰でも好きになる矢”を手にした弓道部の少女の恋心の揺れを繊細にコミカルに描いたラブファンタジー。念願だったという初メガホンは好感触で、次回監督作への意気込みも上々の様子だ。元々、映画好きで俳優を志した頃から監督業にも興味を持ち、いつかは、という思いがあった。その夢は「42歳までに撮りたい」というもの。43歳を迎えた今年、二十年来の夢をしっかりと実現させた。「子供の頃から映画が好きで、中学生のときにはお小遣いがたまると観に行っていましたね。大学行くのか就職するのか進路を決めるときに、映画の仕事をやりたい、と。その頃から、監督はチャンスがあれば一度はできないかな?と思っていました。でも一番は役者。僕はデビューが28歳と時間がかかってしまったけど、デビューしたときに共演させていただいた内藤剛志さんが42歳でその姿がいいな、と思って、42歳ぐらいまでには撮りたいと。2〜3年前から機は熟したと思って、それを公言するようになりました。言霊が宿りましたね(笑)」。公言した思いが実り、監督デビューの誘いが来て快諾。準備、撮影2日間、編集に音入れと約1か月半の作業を、手探りながらも楽しんだという。「何も経験がなく、何もかもが手探りでした。スタッフさんはどういう作品のどういう感じ?とイメージを欲しがるんですけど、最初はそのやり取りに慣れていなくて分からなかった。次はそれじゃいけない、と思っています。何も分からないで指示を出していましたから、きっととんでもない指示で周りは大変だったんじゃないかと。でも、周りのスタッフさんが親切に接してくれたから、とにかく楽しかった、やることなすこと全部が。台本ができて衣裳、小道具を決めて、キャスティング決めて、っていう全部の工程が楽しかったです」。劇中、主人公の少女は恋の矢を手に好きな子を射止めようと走り回り、思い悩む中で、ある決断を下し、行動に出る。その姿には沢村さんの実らなかった初恋への思いが投影された。「監督業をやっていると尻の穴までのぞかれている気分(笑)。いまから僕の尻の穴を見せますね」と照れながら明かす。「叶わなかった思い出なんです。昔、あるバラエティ番組でレギュラーをやらせてもらっていた際に、スタッフが僕の小学校3年のときの初恋相手にインタビューをしてきたんですけど、僕の本名の野村を彼女、『?』って覚えていなくて、あの人かな?くらいの記憶だった。それがすごいショックで。何もしないってことは何も残らない、ゼロなんですよね…。だからこの作品の中の少女には、○○○○くらいはさせよう、と」。今後の活動について「役者が中心に」と言い切る一方で、すっかり監督業の虜になりつつある。「いろいろ模索したんですけど監督と役者の両方をやっていくのはやっぱり難しい。でも監督はもう1回、やってみたいですね。今回、本当に楽しかったんですよ。マズイ!っていうくらい。次も楽しめるのか確かめたい。次も楽しかったら、もう1回やりたいってなるでしょうね」。(hairmake:iNOMATA<l’ATELIER>/stylist:森岡弘<GLOVE>/photo&text:Yoko Saito)「ブカツ道」DVD価格:3,990円(税込)発売・販売元:ポニーキャニオン発売日:11月3日(水・祝)© 2010WOWOW■関連作品:十三人の刺客 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010「十三人の刺客」製作委員会武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:「闇金ウシジマくん」山田孝之インタビュー「嫌われるのは結構好きですね(笑)」ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位市村正親『十三人の刺客』で「妻が惚れ直してくれる」山田孝之女性の悩み相談に燃える!「メラメラでした」岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」
2010年10月27日俳優の沢村一樹が、人気海外ドラマ「THE MENTALIST メンタリスト」のDVDリリースに合わせて、本作のオピニオン・リーダー“イケメンタリスト”に就任!主演のサイモン・ベイカーと同じポーズで収まった日米“セクシー”俳優競演のポスターも到着した。本作は2008年-2009年の全米新作ドラマ視聴率No.1に輝いたクライム・サスペンス。鋭い観察眼を持つ、超一流の心理術師“メンタリスト”が繰り広げる、型破りの犯罪捜査の様子を描く。オーストラリア出身で、『L.A.コンフィデンシャル』での全米デビュー後、中田秀夫監督作『リング2』、ゾンビ映画『ランド・オブ・ザ・デッド』など着実にキャリアを積み上げ、本作で大ブレイクを果たしたサイモン・ベイカーが主人公のパトリック・ジェーンを演じている。“メンタリスト”とは、知力、催眠術や暗示を駆使する者、思考と行動を巧みに操る者という意味があるが、沢村さんが今回就任した“イケメンタリスト”とはズバリ、女性の心を巧みに操る者のこと。“心を操る”という点で共通しており、そのセクシーさもサイモンに劣らぬ人物として、沢村さんがこの大役を任され、オピニオン・リーダーとして活動することに。ポスターの沢村さん側には「どうしたら、女性の心を操れるか。」との言葉が…。沢村さんは就任に際し「こんなに知的で奥の深い、魅力的なドラマのオピニオン・リーダーを務めさせていただくのは、大変光栄に思います。このお仕事を通じて『メンタリスト』、そして“心理術”の魅力を日本のみなさまにお伝えしたいと思っています。また、一人でも多くの方々に“日本版サイモン・ベイカー”になっていただくため、まずは私からこの称号を拝命したいと思っております」と自信満々の(?)襲名宣言。また、作品およびサイモンについては「ありきたりの“推理”や“嘘を見抜く”という手法だけではなく、仮説に基づいて“人の心を操り”、“真実を暴く”という事件解決法は、これからのサスペンスの新しいトレンドになる可能性を秘めていると感じました。そして、主演サイモン・ベイカーの“甘さ”…これは男性として生きていく上で、大いに参考になるでしょう。時に草食系、時に肉食系…という、1ジャンルではくくれない、彼の魅力は素晴らしいと思いました」と絶賛のコメントを寄せてくれた。今後、沢村さんは本作DVDリリースに合わせて店頭プロモーションやCMなどに出演する予定。「THE MENTALIST/メンタリスト」ファースト・シーズンのブルーレイ&DVDは11月10日(水)、レンタルおよびVol.1の発売開始。「THE MENTALIST/メンタリスト<ファースト・シーズン>」ブルーレイ&DVD vol.1発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ価格:各980円(税込)発売日:11月10日(水)※同日レンタル開始© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル [海外TVドラマ]■関連記事:Wコロンエリカの美尻露出セクシー衣裳をネタに前代未聞の犯罪捜査が幕を開ける!「THE MENTALIST」試写会に25組50名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.146見逃すべからず!男たちのLOVE事情第1回シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!第67回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門では注目作「Glee」3部門ノミネート
2010年09月06日