俳優の安田顕と山田裕貴が、映画『ハザードランプ』(2022年春)で主演を務めることが6日、明らかになった。同作は『アリーキャット』の榊英雄監督×脚本家・清水匡コンビによるオリジナル作。地方都市で代行ドライバーとして働く須貝(安田顕)は、ある満月の夜に、新人ドライバー刈谷(山田裕貴)とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる。実際に、女子中学生が誘拐されたのも、満月の夜だった!」そんな同僚の言葉を背に仕事に向かう2人だったが、様々な酔客の相手をするうちに、思いもよらず過去が交錯していく。安田は主人公・須貝、山田は代行ドライバーの相棒として一夜を共にする刈谷役を山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。オール福井ロケを敢行し、ほか、松本若菜、中村中、阿部純子、山野海、佐々木春香、ミスターちん、辻凪子、溝口琢矢、永島聖羅、遠藤雄弥、真魚、丸本凛、森岡豊、長岩健人、大和田伸也、津田寛治、六平直政、金田明夫、石倉三郎が出演する。ティザーポスターは初めて出会った2人が初めてタッグを組み、これから“初仕事に出かけようとするシーンを切り取ったもの。まだぎこちない距離感を感じさせる2人だが、「満月が、人をひきつける」と添えられたキャッチコピーがこれから始まる“奇妙な一夜”を予感させるものとなっている。同時に解禁された映像は、榊監督から演技指導を受ける安田と山田の様子を切り取ったもの。身体や視線の動きに至るまで細かな演技指導に真剣に聞き入る2人の様子を捉えた。(C)2022「ハザードランプ」製作委員会
2021年07月06日2014年10月からスタートしたTVアニメ『七つの大罪』。最終章となる『憤怒の審判』で原作の最後までを描ききり、メリオダスたちの長い戦いは終わりを告げた──はずの彼らが、再びスクリーンに登場する。原作者・鈴木央が描き下ろした“最終章のその後”を描く完全新作オリジナルストーリー『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』は、彼らの“その後”の微笑ましい日常や、新たに立ちはだかる困難だけでなく、原作で残されていた謎の数々を補完する、“ファンが見たいもの全部入り”といった内容だ。「今作で『七つの大罪』は、ついに幕を閉じます」と感慨深げに語るのは、主人公・メリオダスを演じる梶裕貴。今や業界の中核を担う声優のひとりとなった彼だが、『七つの大罪』スタート当初は若手として、メリオダスという難しい役に試行錯誤しながら臨んでいたという。あらためて、メリオダスと共に歩んできた年月を振り返ってもらった。自分がメリオダス役に選ばれた意味を考えながら演じてきた──2014年10月から放送が始まったTVアニメ『七つの大罪』も、最終章となる『憤怒の審判』で完結を迎えました。梶TVアニメーションとして、完結まできっちり製作していただけたことが何よりも嬉しいです。鈴木央先生が見事にメリオダスたちの物語を描ききってくださり、そして作品ファンの方々が応援し続けてくださったからこそ到達できた最終話だったと思います。──物語序盤のメリオダスは特に飄々としていて、何を考えているのか分からないところがあるので、演じるのが難しかったのではないでしょうか?梶アニメでキャラクターの声を務めさせていただいてはおりましたが……僕はあくまで原作の“いちファン”に過ぎないわけです(笑)。なので、先の展開を知れるはずもなく、毎話彼の本心を探りながらのお芝居は本当に難しかったですね。でも、第1話のアフレコのときに「これはメリオダスとエリザベスの愛の物語です」というお言葉をいただけたことは、役作りをする上でとても大きかったと思います。序盤のメリオダスはエリザベスに対して、いわゆる“セクハラまがい”のことばかりやっていたので、「すごい強烈なキャラクターだけど大丈夫かな?」なんて思っていましたが(笑)、よくよく考えると、彼はエリザベスにしかそういったことをしていないんですよね。最後までご覧いただいた方はご存知かと思いますが、メリオダスは「エリザベスと一緒に幸せになる」という願いを実現させるために、言ってしまえばそのためだけに、すべてを捧げて生きてきたわけです。まあ、周りからしたらかなり迷惑な恋愛物語かもしれませんが……(笑)。なので、そういった意味では、最初から何ひとつ変わっていないのかなと思います。エリザベスとメリオダス僕も彼と一緒に柔軟に心を動かしつつ、どんな展開になろうとも「これはふたりの愛の物語なんだ」と、自分の中で強く意識しながら演じてきました。飄々としたメリオダスがキリっとなる瞬間は、必ずエリザベスがらみのドラマでしたしね。──常にエリザベスのことを頭に置いて演じていた、ということですね。梶そうです。──原作を読んでいたときは、メリオダスはなかなか掴めないキャラクターなので「どんな声をしているんだろう?」とイメージできませんでした。アニメ化が発表され、梶さんが演じるメリオダスの第一声を聞いたときに「そうか、これか!」と思ったことをよく覚えています。梶うれしいです。央先生もオーディションで僕の声を聞いて「これだ!」と思ってくださったと、後からスタッフさんから伺いました。それをお聞きしたときはすごく勇気づけられましたね。元々先生の中では「女性声優さんが演じるんじゃないか?」というイメージがおありだったようで。小柄で、可愛らしい見た目ですからね。十分その可能性もあったと思います。でも、そんな中で僕を選んでいただけたわけです(もちろん、オーディションを受ける以上、どの役も「この役を演るのは俺だ!」と思って臨みますが)。なので、特にメリオダスに関しては“自分が選ばれた意味”というものを、しっかりと考えなければいけないなと思っていましたね。ゲルダに翻弄されるゼルドリスにも注目してほしい──『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』は“最終章のその先”を描いた、鈴木央先生による描き下ろしの完全新作オリジナルストーリーです。梶完結した原作では描かれていなかった部分を見事に補完してくださっているので、原作ファンの皆さんにも間違いなく楽しんでいただける内容になっていると思います。これまでずっと戦い通しで、つらい想いもたくさんしてきた大罪の面々にとっては、まさにある種のハッピーエンド。僕自身、とてもワクワクしながら台本を読ませていただきました。──今作でメリオダスを演じる際に意識した点などはありますか?梶メリオダス個人としては、最終章からの大きな変化は特段なかったのですが、今回は彼だけではなく、弟のゼルドリス(演/梶裕貴)も終始出ずっぱり。TVシリーズでも、メリオダスとゼルドリスのふたりを演じさせていただいたわけですが……ここまで長時間行動を共にし、ガッツリ会話するのは初めてだったので、そのあたりの声や気持ちの演じ分けは意識しましたね。メリオダスとゼルドリス他の役者さんとの組み合わせもあって、収録スケジュールは2日間に分かれていました。僕はゼルドリスのセリフを先に録って、翌日その声を聞きながらメリオダスとして掛け合いをしたわけですが……自分の声を客観的に聴いて、それに応えるのは少し不思議というか。たぶんヒトの本能として、脳に何かしらの制限がかかるんでしょうね。混乱しました(笑)。そういった難しさはあったものの、メリオダスとゼルドリスの共闘は本作の注目ポイントでもあるので、気持ちを切り替えてしっかり集中してお芝居しました。──本作でのメリオダスとゼルドリスの関係性は、これまでふたりを観てきた者としても胸アツでした。梶メリオダスと敵対関係にあったゼルドリス。複雑な人間ドラマがようやく落ち着いたところで本編が終わって、それらを経ての兄弟愛というものが丁寧に描かれています。様々なハードルを乗り越えた先のふたりの姿が見られたのは感慨深かったですね。ゲルドリスとメリオダスそして、それぞれのパートナー……メリオダスとエリザベス、ゼルドリスとゲルダの愛も本作の見どころだと思っています。幸せそうにしている彼らの姿を見て、僕自身とても胸が温かくなりました。「ゼルドリスってこんなに可愛いヤツだったんだ!」なんて新たな発見もありましたし(笑)。まあたぶん、彼は元から可愛いヤツだったとは思うんですよね。要は「そんな自分を押し殺してでも、兄のメリオダスと戦わなければ」と頑張っていたのが、これまでのゼルドリスなわけで……。本作ではその呪縛から解き放たれた、本来のゼルドリスがようやく出てきたんでしょう。ゲルダに翻弄される彼の様子を存分に楽しんでいただければと思います(笑)。──ゼルドリスは本当に翻弄されていましたね(笑)。梶本編では常に眉間にしわが寄っていて、ピリッとしているイメージが強かったですからね。ゲルダに甘えたような口調で喋りかけたり、子供のような仕草をしているのが微笑ましかったです。実際に演じていても、すごく楽しいシーンでした。兄弟で愛の感じ方や伝え方は違うようですが……やっぱり、ゼルドリスの方が甘えん坊かな?(笑)──エリザベスとメリオダスの関係も、少し進化していた印象でした。梶そうですね。エリザベスが本来の自分を取り戻し、より包容力が増していたように思います。本作には“ゼルドリスに対して気遣うあまり、どこか遠慮がちなメリオダスの背中をエリザベスがそっと押してあげる”ような描写があるのですが、僕はそのシーンがすごく好きで。エリザベスの大きな愛を感じましたし、母のように包み込む(雨宮)天ちゃんの声とお芝居が本当に素敵で。横で聞いていて、「エリザベスは心の底からメリオダスを愛しているんだな」と伝わってくる音に感じました。──本作には、原作で描かれなかった最高神(演/倉科カナ)も登場します。梶「このタイミングで最高神を登場させるのか!?央先生、恐ろしい人……!!」と思いました(笑)。原作ファンの皆さんも「最高神ってどういう存在なんだろう?」と気になっていたと思いますが……それが今回、この劇場版で登場するとは驚きでしたよね! 最高神と言うくらいですから“人間味の排除された全知全能感を持ち、同時に女神族としての美しさもある”……そんな得体の知れない圧倒的なものを僕は原作からイメージしていましたが、まさにそれを倉科さんが素敵に表現されていて。──さらに、原作では名前だけ出てきていた2代目妖精王のダリア(演/中村悠一)と巨人族の名工ダブズ(演/神尾晋一郎)もここで登場です。2代目妖精王のダリア巨人族の名工ダブズ梶彼らの存在がベールに包まれたままでも、もちろん物語は幕を閉じられたのだろうと思いますが……今回の映画は、ある意味ボーナスステージのような側面もあると思うんですよね。大罪ファンへのご褒美的な(笑)。なので、気になっていた謎のすべてが解明されるような作りになっていて、それがまた本当にすごい!「央先生は、いつからそういった構想をお持ちだったんだろう?」と勘ぐってしまうくらい、綺麗に補完されているフィルムになっていると思います。同時に、シリアスな展開が続いた原作の終盤と比べて、央先生作品らしいクスっと笑えるようなシーンや、愉快で痛快な描写もたくさん見られるので、「これこれ!これが『七つの大罪』!」と感じていただけるんじゃないかと思います。弱いところを見せるようになったメリオダスに、演じながら寄り添えた──あらためて、梶さんにとっての『七つの大罪』とはどんな作品でしたか?梶約7年という長い時間をメリオダスと共に生きてきたので……やはり感慨深いですね。先ほどもお話したように、メリオダスというキャラクターは物語の中盤ぐらいまで、バックボーンはもちろん、今何を考えているのかさえ表に出さないミステリアスな存在だったうえ、最強の集団“七つの大罪”の団長という役割もありました。そういった役を、当時まだまだキャリアの浅かった自分が演じるという……先輩方や後輩たちの中心に立って、ある種カリスマ性のあるキャラクターを演じるというのは、いろいろな意味でハードルを感じていましたね。すごく緊張しながら第1話のアフレコに臨んだのを覚えています。『七つの大罪』とほぼ同じ時期、その少し前から『進撃の巨人』のアニメもスタートしていて、有難いことにそちらでも主人公役を務めさせていただいて……声優としての自分の立ち位置が大きく変化していく時期でもありました。そんな濃厚な時間を共にしてきた『七つの大罪』という作品、そしてメリオダスというキャラクターは、やはり自分にとって、すごく大きくて大切な存在です。──TVアニメと劇場版を通して、アフレコ現場で特に心を動かされたシーンはどこでしょうか?梶各シリーズのクライマックスですね。中でも『七つの大罪 戒めの復活』第8話「ドルイドの聖地」で、メリオダスが封印された力を取り戻すために過去と向き合う、つらく苦しい試練に挑んだエピソードでは、愛するエリザベスを目の前で失う哀しみを何度も何度も味わったので……演じている僕もとてもつらかったです。エリザベスの存在が、どれだけメリオダスにとって大きいのか。それが切実に伝わったドラマだったのではないかと思います。──物語序盤のメリオダスは団長として中心に立ち、みんなを守っていましたが、中盤以降はみんなに助けられたり、弱みを見せる描写も増えた印象です。梶常識で考えれば、到底どうにもできないであろうことにも「絶対にあきらめない」というメンタリティで抗い続けているメリオダスは、とてもかっこよく映りました。だからこそ……物語中盤以降、仲間たちに本音を漏らすようになったメリオダスの姿には胸が締めつけられましたね。叫んだり涙したり……そういった弱さが垣間見えるシーンに惹かれます。隠しているはずの“不完全”が滲み出れば出るほど、人間の心は揺さぶられるのだろうな、と。──長きにわたってメリオダスたちの物語を応援してきた作品ファンの皆さんにとっても、『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』はスペシャルなギフトになりそうですね。梶そうですね!間違いなく大満足していただける内容になっているかと思います。鈴木央先生による『七つの大罪』らしい魅力が詰まっているオリジナルストーリーですから、ご覧いただいた後には、きっとまた原作を読み返し、アニメを観返したくなっているんじゃないかと思います。今作で『七つの大罪』は幕を閉じることになりますが、僕の心の中にいつまでもメリオダスたちが生き続けるように、ご覧くださった皆さんの中にも『七つの大罪』のキャラクターたちは、永遠に在り続けるはず。ふとしたときに彼らを思い出していただき、この素敵な物語を、より多くの人たちに伝える役割を担っていただけたら幸いです。コロナ禍でご不便も多いと思いますが、可能ならばぜひ劇場で、大きなスクリーンと迫力ある音響設備の中、ご覧いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします!取材・文:とみたまい撮影:稲澤朝博『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』7月2日(金)より公開ぴあアプリにはアプリ限定カット4点も掲載! 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2021年06月29日2021年5月30日、声優の石川由依さんが結婚したことをTwitterで明かしました。この日、32歳の誕生日を迎えた石川さん。Twitterアカウントに直筆のメッセージを投稿し、一般男性との結婚を発表しました。石川さんによると、お相手は「人見知りで小心者の私が、いつでも私らしく笑っていられるよう支えてくれる人」なのだとか。【由依】誕生日を迎えました。たくさんのお祝いコメント、ありがとうございます。いつも応援してくださっている皆さまに、大切なご報告です。これからも応援、よろしくお願いいたします! 由依 pic.twitter.com/jt8sRodO8f — 石川由依Official (@YUI_STAFF) May 30, 2021 ブレイクのきっかけとなったアニメ『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役を始め、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『トロピカル~ジュ!プリキュア』など、数多くの作品で重要な役を演じている石川さん。2021年の第15回声優アワードでは、主演女優賞を受賞するなど、今後の活躍も期待されています。石川さんの発表に対し、ネットからは「本当におめでとうございます!」「これからの活躍も楽しみです!」といった声が上がりました。また、『進撃の巨人』で主人公のエレン・イェーガー役を演じる梶裕貴さんからも、祝福の言葉が寄せられています。あらためて、おめでとう!末永くお幸せにそして誕生日おめでとう!もうこの子は偉大なんです!この世界に生まれてきてくれたのだから!— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) May 30, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年05月30日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する日本テレビ系新水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」に三浦翔平と山田裕貴が出演することが分かった。本作は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアが繰り広げる、やけにリアルな交番エンターテインメントドラマ。ハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依(永野さん)の前に現れたのは、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事・藤聖子(戸田さん)。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘するさまを描いていく。そして今回新たに出演が発表された三浦さんと山田さんが演じるのは、捜査一係の刑事ペア。三浦さんが演じるのは、藤と警察学校の同期で、捜査一係の刑事・源誠二。成績優秀な藤とは対照的に警察学校時代の成績はビリだが、天性の人たらしで地域住民からとても慕われ、「取り調べの天才」としての能力を持つ。一方、山田さんが演じるのは、警察学校では藤と源の一期後輩にあたる山田武志。正義感が強く、時折カッとなり余計な行動を取ってしまうところもあるが、根は生真面目な努力の男だ。「ほっこりと心温まる作品にしたい」と意気込む三浦さんは、「僕が演じる源は、負けず嫌いな性格で、特に同期の藤と事あるごとにぶつかりますが、藤の事を心の中では認めており、実は藤を一番理解しているのも源なのではないかと思っています。源と藤のそういった関係性や、他のキャストとの掛け合いを楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。山田さんは「源さん、藤さんの1年後輩でいじられ、こきつかわれる。こういうキャラクターが自分は本当に多い気がします(笑)」と言い、「両親共に教師で真面目な家庭で育った山田くんらしい生真面目な部分や熱い部分も出せるといいなと思います」とコメント。また今回バディを組むお互いについて「山田裕貴くんとは、久しぶりの共演になるのですが、ガッツリと一緒にお芝居をするのは初めてなので、とても楽しみです」(三浦さん)、「翔平さんとは久しぶりの共演でもありコンビを組むのが楽しみです」(山田さん)と期待している。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期水曜22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月07日石原さとみ、綾野剛のW主演でおくる「恋はDeepに」の3話が4月28日放送。視聴者の間で石原さん演じる海音の“人魚”説に「もっと深い意味がある」などさらなる考察が進むなか、声優の梶裕貴がアユカケ役で出演したことも話題になっている。石原さんが謎を秘めた海洋学者の渚海音を、綾野さんが巨大不動産会社の御曹司・蓮田倫太郎をそれぞれ演じ、巨大マリンリゾートの開発を進める倫太郎と、それを阻止しようとする海音が出会い、対立しながらも惹かれあっていく本作。2人のほか、芝浦海洋大学鴨居研究室の特任研究員、宮前藍花に今田美桜。倫太郎の兄で蓮田トラスト専務取締役の光太郎に大谷亮平。倫太郎の弟で兄らと対照的なキャラの榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎の同僚にして親友でもある鶴川優作に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。海音を追いかけるYouTuberのMr.エニシに福山翔大。芝浦海洋大学鴨居研究室の特任研究員で、海音を研究室に迎え入れた鴨居正に橋本じゅん。蓮田トラスト会長兼社長で倫太郎ら兄弟の父親、蓮田太郎に鹿賀丈史といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マリンリゾートにホテル誘致が決まったものの、開発予定地である山の一部にまだ手に入っていない土地があることが発覚、大騒ぎになる蓮田トラスト社内。海音が土地所有者のもとに向かうと、そこに倫太郎も現れる。土地所有者の雪乃(堀田真由)に土地を売る気がないことを知り安心する海音だが、亡くなった雪乃の父に莫大が借金が判明。結局蓮田トラストが土地を買収する…というのが今回のストーリー。前回、海音の身体が冷たかったことに気づいた倫太郎。海岸でバスを待つ海音のために焼き芋を買って来て2人で分けるのだが、その時海音の手に自らの手を重ね「なんでこんな冷たいの?」と聞くなど、海音の“秘密”に気づき出した倫太郎。一方、砂浜で駆け出した彼女に母親の思い出を重ねて思わず腕を掴むといった行動も…視聴者から改めて「人魚の生まれ変わり的な事なのかな??」「人間になった魚なのかな?」など“人魚説”が再燃するなか、「分かりきって描かれてるってことはもっと深い意味があるんだよ」「お母さん海に沈んで、生まれ変わりが海音??探し物はお母さん?だから指輪持ってる?」など“人間ではない”ことを前提にさらなる“秘密”があると考える声も上がっている。また、これまでも若本規夫、高山みなみといった豪華な声優陣が“魚の声”で出演してきた本作だが、今回は梶さんが登場。「今週の魚の声、梶くんだったよねw」「アユカケの声が梶裕貴さん?」などの反応とともに、アユカケがカジカの仲間であることから「カジカ科…だからですかね(笑)名前繋がりも素敵なご縁」といった投稿も上がっている。(笠緒)
2021年04月29日今年4月からNHKの新歌番組「はやウタ」で初の司会に挑戦するなど、40代に入りますます脂の乗った仕事ぶりが光る井上芳雄。ミュージカル界のプリンスとしての輝きはそのままに今春、デビュー20周年を記念したスペシャルライブ『井上芳雄 by MYSELF』を全国5都市で開催する。大阪公演に向けて、井上に話を聞いた。「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ 20th Anniversary Live Tour」チケット情報本公演は同名の冠ラジオ番組のライブ版で、全8公演で異なるゲストを迎え2部構成でお届け。ラジオは等身大の自分を出せる場所と話す。「コロナ禍でもラジオだけは続けられたので、一番大切な場所のひとつですね。いい意味で仕事というよりは部活に近い感じ。ライブはその延長線上の文化祭なので、お客さまには“他校の生徒”気分で観に来てもらえれば」と誘う。第1部は『エリザベート』など数多の出演作より代表曲を歌い尽くす“ザ・コンサート”。「10周年の時は小池修一郎先生に10年を振り返る台本を書いていただいたのですが、今回はその続きという感じ。そこからの10年をふたりのダンサーとコント仕立てでお届けします」。可能な限り楽曲を歌い切ろうと、最後はメドレー形式で詰め込んだ。「最初作ったときは15分ぐらいあったので、少し減らしても10分近くになると思う」。さらに、極め付きの仕掛けも用意する。「皆さんがよく知る作品のパロディというかコント的な要素があるので、そこは本当にウケてほしい(笑)!」第2部はラジオブースを再現したゲストコーナー。大阪2Daysの1日目は声優の梶裕貴を迎え、オリジナル朗読劇『箱を飛び出したオルゲル~困ったバッタとカマキリと…~』を上演する。「梶君が何役も担い、彼の声色の魅力をフルに使った楽しい作品です」。2日目の石丸幹二とは、玉置浩二のポップス曲『田園』とミュージカル『スターライト・エクスプレス』より『I Am The Starlight』の2曲をデュエットする。「コンサートでの共演も多い石丸さんには、僕の大好きな玉置浩二さんの曲を提案させていただきました。男性同士のデュエット曲『I Am The Starlight』も素晴らしいですし、石丸さんとは初めて歌うので楽しみです」。ミュージカル界のスターとして、初めましての人でも楽しめる内容を心掛けた。「ミュージカルは歌や踊りがあって、エンタテインメントとしての間口が広いのが魅力。音楽は理屈抜きに楽しめるけど、そこに理屈や理由があればさらに感動が増したりするから。楽しみ方が多様で自由というのがいいんじゃないかな。特にコンサートなので普通にいい曲だなと思って聴いていただいてもいいですし。ゲストとのトークではお客さんがいるからこそお互い出せるエネルギーとかがあって、そこが刺激的で面白い。前よりはトークの回しも上手くなっていると思うので、その日来てくださった方々とできる限り楽しい時間を過ごしたいなと思います」。公演は、4月24日(土)から5月8日(土)まで東京・千葉・富山・大阪・福岡にて全8公演開催。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年04月21日累計発行部数3700万部を超える人気ファンタジー漫画の劇場版『七つの大罪 光に呪われし者たち』の公開アフレコが4月19日、都内のスタジオで行われ、伝説の騎士団“七つの大罪”を率いる主人公メリオダス役の梶裕貴、ヒロイン・エリザベスを演じる雨宮天がマイクに向かった。古の時代を舞台に、七人の罪人たちにより結成された最凶最悪の騎士団“七つの大罪”が世界の危機に立ち向かっていく。劇場版としては、2018年公開の「七つの大罪天空の囚われ人」に続く第2弾で、原作者・鈴木央が描き下ろした、テレビアニメから続く“最終章のその先”を描いた完全新作オリジナルストーリーとなる。本作のアフレコは、テレビシリーズ最終話とほぼ同じタイミングで行われたといい、梶は「一気に『大罪』のピークが押し寄せた。コロナ禍で(共演者の)みんなで録れなかったので、意外と実感なかったですが、急にさみしさが胸にこみ上げてきた」としみじみ。主人公のメリオダス、そして弟・ゼルドリスの2役を演じ「今回の劇場版は、長年因縁のあった兄弟が共闘するお話。自分と自分でしゃべるシーンは大変であり、楽しみました。アフレコを終えた今は、すてきな作品が生まれたと思う」と強い手応えを示した。「劇場版が2度も作られる作品は限られているので、うれしかった」と新たな完結の1ページを喜ぶ雨宮は、「(母である)最高神とのシーンは、原作にも描かれていなかったので、楽しみだった」と回想。エリザベスとともに歩んだ約7年間について「彼女からは、母性や包容力を学んだ」と振り返り、「今だから演じられるエリザベスを詰め込んだ」と誇らしげに語った。公開アフレコにはエリザベスの母であり、女神族を総べる“最高神”役の倉科カナ、ゼルドリスに仕える魔神A役を務めるタレントの川島明が同席。ともに『七つの大罪』の大ファンだといい「まさかオファーをいただき、夢かなと思うほどうれしく、ビックリしました。大好きな世界を壊さないように頑張った」(倉科)、「完成された世界に、僕が入っていいのかなと思ったが、魔神A役ということでちょうどいいかなと(笑)」(川島)と話していた。取材・文・写真=内田涼『七つの大罪 光に呪われし者たち』7月2日(金)より公開
2021年04月19日LDHに所属するGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4グループ、Jr.EXILE世代による次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』の記者発表会が18日、都内で開催された。2019年、「ENTER THE Jr.EXILE」をテーマに、4チーム総当たりコラボバトルが開幕。6本のコラボバトルミュージックビデオ、コンピレーションアルバム、4日間連続ライブなどの展開で熱狂を生み出し、Jr.EXILE世代による新たな歴史が刻まれた。そしてこのたび新たな展開として、リアルとバーチャルを横断・融合することで生まれる世界初の「Mixed Reality Entertainment」プロジェクトが発表された。舞台は、架空の未来都市「超東京」。Jr.EXILE世代のメンバー総勢38人が集結し、一人ひとりが自ら創造したキャラクターたちがアバターとなり、MAD JESTERS、ROWDY SHOGUN、Astro9、JIGGY BOYSの4つのチームとなってバトルを繰り広げる。アニメーション声優の第1弾も発表され、ZERO(≠白濱亜嵐)を梶裕貴、PARTE(≠関口メンディー)を木村昴、LUPUS(≠川村壱馬)を石川界人、LUCAS(≠吉野北人)を堀江瞬、TEKU(≠世界)を武内駿輔が担当することが明らかに。なお、アバター化において、FANTASTICSの世界がモーションキャプチャーのモデルを務めた。会見には、EXILE HIRO、GENERATIONSの片寄涼太、関口メンディー、THE RAMPAGEの川村壱馬、吉野北人、FANTASTICSの世界、BALLISTIK BOYZの砂田将宏が出席。片寄は「2年前にライブをさせていただいて、そして2021年にこうして始まるということで、大変ワクワクしています。率直に楽しみです」と心境を告白し、世界も「僕はアニメや漫画が大好き。このプロジェクトがスタートする第一歩が今日だと思うので、すごくワクワクしています」と期待に胸を膨らませた。吉野は自身のアバターを見て、「すごい再現度で、クオリティも高くて、僕の鼻のほくろまで再現されているので、楽しみです」と再現度に驚き、「そこに声優さんの声と動きがつく。今後が楽しみだなと思いました」と期待。砂田も「自分がキャラクターになっているのが信じられないですし、うれしいですし、再現度に本当にびっくりしています」と語った。メンディーは、自身のアバターの声優に木村が決定し、「すごくうれしいですし、なんといっても木村さん、僕とタメンディー!」と叫んで喜びを表現。「同い年なので親近感ありますし、同い年の化学反応が生まれたらうれしいなと思っています」と語った。川村も、石川が声優を務めることに「お名前を拝見したときにびっくりして、豪華すぎて声もでなかったです。逆に」と喜んだ。また、6月23日にアルバム『BATTLE OF TOKYO TIME4 Jr.EXILE』をリリースすることも発表。片寄は「BATTLE OF TOKYOの世界観を表現する1枚。各グループの曲もありますし、コラボの楽曲だったり、全グループで1曲歌ったり、盛りだくさんのアルバムになっています」と紹介し、川村は「それぞれのグループのカラーがすごく出ていて、でも普段のアーティスト像ではなく、BATTLE OF TOKYOに寄り添ったテイストのサウンドになっています」と魅力を伝えた。
2021年04月18日中島敦、芥川龍之介、太宰治、といった文豪の名を懐くキャラクターが異能力を用いて戦う、朝霧カフカ(原作)・春河35(漫画)による人気漫画『文豪ストレイドッグス』。アニメ、ゲーム、小説など幅広く展開し、舞台『文豪ストレイドッグス』も"文ステ"の愛称で親しまれている。2017 年12月に、TV アニメ第1シーズンをもとに上演して以来、『文豪ストレイドッグス黒の時代』(2018年9〜10月)、『文豪ストレイドッグス三社鼎立』(2019年6〜7月)、『文豪ストレイドッグス 序 探偵社設立秘話・太宰治の入社試験』(2020年9月)と、それぞれ様々なキャラクターと時代にスポットを当てた公演が行われ、この度は5作品目の舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』(4月16日〜18日:大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール、4月23日〜5月5日:東京・日本青年館ホール)が上演される。今回は、舞台化シリーズ開始から主人公・中島敦を演じてきた鳥越裕貴にインタビュー。2018年3 月に映画としてヒットした作品を舞台化するにあたり、原作者の朝霧カフカが脚本を務めたことでも注目となっている同作について、話を聞いた。○■キャラの掘り下げにも関わってくる舞台に——今回、朝霧カフカ先生が脚本を手がけられるということで、ずっと関わっている鳥越さんはどういう風に感じていますか?こんなことは2度とないんじゃないかなというくらい貴重な機会です。原作の先生が舞台のために脚本を書いてくれるなんて、なかなか聞いたことがないですし、これはぜひ原作の『文スト』ファンの方にも見ていただきたいなと思います。カフカ先生の脚本で、個々のキャラクターの奥行きが増したという点は感じました。あとは、カフカ先生の言葉は身に染みるというか、希望に満ちあふれてると感じるんです。どれだけダークなセリフであっても、どこか希望に満ちているので、今のような、気持ちが落ちている時代にこそ観てほしいです。——漫画やアニメのファンの方に向けてアピールするところはありますか?映画の『DEAD APPLE』では見えなかった面を見ることが出来ますし、それがなんとカフカ先生の言葉で表現されている。キャラの掘り下げにも関わってくると思うので、配信などでもぜひ見ていただけたら嬉しいです。——カフカ先生と直接お会いする機会もあるんでしょうか?けっこうあります。最近は皆で食事に行くこと自体が難しいですが、今までだったら懇親会にも来てくださっていたし、先日なんかKADOKAWAの本社で僕が取材を受けてるのを見に来てましたからね(笑)。そんな緊張することはないから、こっちは「やめてください」と言いながら、カフカ先生自身も歩み寄ってくれてるのが、嬉しくて。コロナ禍の前は食事に行く機会もあり、カフカ先生の前でプロデューサーも交え、「ヒロインは鏡花や」「いや、モンゴメリだ」みたいな熱い話をしていた自分を恥ずかしく思いました(笑)。——今回は新しいキャストも入って来て、雰囲気は変わりましたか?少人数ですし、大概が顔見知りなので、いちいちわちゃわちゃする必要はないかなと思い、まったりしています。でもそれを見た振付のスズキ拓朗さんが「あれ、鳥ちゃん元気ない」と言っていたらしく、「そんな感じで見えてるんや」という発見でした(笑)。前回はキャストが30人もいたから、自分がわちゃわちゃせなと思ったし、コロナもなかったのでいろいろできたんですけど、今は落ち着いてます。——そこは自分が率先して…という意識はあるんですか?先陣を切って楽しまない限り、やっぱり伝わらないと思っていて。役者が楽しんでいないと、作品も楽しくならない。無理なくですけど、率先して「演劇を楽しんでます」ということを見せるようにしていました。——特に新しいメンバーについて、印象的だったことなどはありますか?稽古では、フョードル・D役の岸本勇太が、(村田)充さんとかと稽古場でやり合ってるのを見て、「よくすんなりと立ち向かえるな」と感心しています。肝が座ってますよね。(田淵)累生は別作品があって稽古に来れていないんですけど(取材は3月下旬)、連絡は取っているので「もう通し稽古だぞ」と教えたら、彼自身も「セリフは入れました!」と言っていて、いいプレッシャーはありつつ彼なりにのびのびやるんじゃないかと。○■ファンの考えが深い——鳥越さんはYouTubeの番組『ぼくたちのあそびば』で「2.5次元あるある」の企画をされていたりもされますが、2.5次元作品の面白さって、改めてどのようなところにあると思いますか?最初は「2.5次元」という言葉にもひっかかりはあったんです。僕らは通常の舞台をやっているのに枠にとらわれるようで、「何の舞台だって変わらない」と、まあまあ尖っていました(笑)。でも、それまで舞台を観たことがなかったというアニメや漫画のファンの方が劇場に来てくれた時に、「演劇の面白さを広められる機会でもあるんだ」と思うようになりました。逆に僕自身も(舞台を観て)原作のファンになったりもしているので、架け橋にもなるんだな、と。役者としても、原作をリスペクトして「この絵が欲しいからこの動きをしたい」とか、「でもここは舞台だからこう表現をしよう」とか、演劇を表現することに対しての楽しみが増えましたし、それも面白さなのかなと思います。——ファンの方も「ここは原作でこう描かれてるから、舞台でこう表現されてるんじゃないか」といろいろ考察をされたりもしていますよね。2.5次元作品のファンの方も、原作ファンの方も、考えが深いですよね。だからより演劇を好きになったり面白がれたり、豊かになる気がしていて。どんな舞台でも「これはこうやったな」という観劇終わりの感想戦が1番楽しかったりもするので、そういう楽しみを知っていただけたら嬉しいです。——ちなみに、鳥越さんの思う“『文ステ』あるある”はありますか?絶対に、5日以内に通す。大体、台本持たずに通す。今回も4日目くらいで覚えたりしたんですけど、こんな現場なかなかないです。初演の時には「早いなあ」と思うくらいだったんですが、その次の『黒の時代』で谷口賢志さんが「おい鳥、あの現場どうなってるんだ! 台本もらって2日で通すとは!」と言っていたので、「やっぱおかしいよな、この現場」と(笑)。でも、それでも皆覚えて来るから、プロ根性に溢れていてすごく好きです。——何か理由はあるんでしょうか?中屋敷さんの中ではあると思いますけど、推測すると、枠組みを見たいということなのかな。役者としても1回通した方が流れもつかみやすいので、助かる面もあるんですけど、まあ「早すぎか!」とは思ってます(笑)。でも、間に合わせる根性が出るのも『文ステ』の魅力で、やっぱり役者ってMな方が多いから、どんどん責められると、燃える部分がある。そういうポイントが多い舞台だと思います。■鳥越裕貴1991年3月31日生まれ、大阪府出身。2010年に舞台『イナズマイレブン』で初舞台。その後様々な作品で活躍する。主な出演作にドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』(19年)、『ただいま!小山内三兄弟』(20年)、舞台『弱虫ペダル』シリーズ(12年〜15年)、『SHOW BY ROCK!! MUSICAL』シリーズ(16年〜18年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(16年〜)、舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ(17年〜)、『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』(20年)など。高橋健介・ゆうたろう・井阪郁巳とともにYouTube番組『ぼくたちのあそびば』(毎週月・金 20:00配信)を配信している。ヘアメイク:古橋香奈子
2021年04月15日大ヒット韓国映画『私の頭の中の消しゴム』が、日替わり豪華人気俳優陣による朗読劇として東京・大阪の二拠点で上演されることが決定した。読売テレビ・日本ドラマ系列連続ドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』として生まれ、2005年に公開された韓国でのリメイク版が大ヒットした『私の頭の中の消しゴム』。本作は若年性アルツハイマー病に侵された妻と、葛藤を抱えながらも彼女を愛し、献身的に支える夫による純愛ラブストーリーだ。そんな永久不滅の名作が、長谷川純×高垣彩陽、福山潤×星野真里、白石隼也×竹達彩奈、水田航生×浅川梨奈、猪塚健太×安野希世乃、梶裕貴×谷村美月、中島ヨシキ×前島亜美、廣瀬智紀×美山加恋という人気俳優揃い踏みのペアが紡ぐ朗読劇でよみがえる。2010年初演から常に大反響を呼ぶ、本作の第12回公演「私の頭の中の消しゴム 12th Letter」は、4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝)に東京・よみうり大手町ホールにて全16公演、5月7日(金)~5月9日(日)に大阪・ABCホールにて全6公演で上演される。「私の頭の中の消しゴム 12th Letter」脚本・演出:岡本貴也出演者:長谷川純×高垣彩陽 福山潤×星野真里 白石隼也×竹達彩奈水田航生×浅川梨奈 猪塚健太×安野希世乃 梶裕貴×谷村美月中島ヨシキ×前島亜美 廣瀬智紀×美山加恋(東京公演・出演日順、登場順)東京公演:2021年4月29日(木・祝)~5月5日(水・祝)全16公演大阪公演:2021年5月7日(金)~5月9日(日)全6公演
2021年03月29日声優の梶裕貴と小野賢章が、和山やまの漫画『夢中さ、きみに。』を朗読するTHERMOS Presents 生朗読劇「夢中さ、きみに。」が3月7日(日)、YouTube Live にて特別生配信される。放送まであと6日となった本日、イベント特設サイトの公開とともに、本イベントの見どころや視聴者参加型キャンベーンの情報が公開された。『夢中さ、きみに。』は、中高一貫の男子校に通うミステリアスな高校2年生・林美良を中心にした4編と、中学時代にモテすぎた反動で“逆・高校デビュー”を果たした高校2年生・二階堂明を描く4編の、全8本の短編からなる作品集。今回の生朗読では、「二階堂編」をオリジナル脚本で生朗読する。「二階堂と話すと禿げる」「二階堂と目が合ってから具合が悪い」といわれるほど、背中を丸め、顔を隠すように覆う髪とメガネで、陰の雰囲気を放つ二階堂。そんな二階堂が席替えで後ろの席となり、憂鬱な目高だったが、ひょんなことから中学時代の二階堂の姿を知り、興味を持つ。本当の二階堂を垣間見ようとあれこれ仕掛ける目高と、それに思わず反応してしまう二階堂にほっこりしたり、クスッと笑えたり、男の友情だけでは語れない、多くの人に愛されるべき物語となっている。今回、生朗読劇の物語は3部構成で、1部は目高優一目線、2部は二階堂明目線、3部は2人の掛け合いを描いたオリジナル脚本となっており、原作ファンも原作とは違った楽しみ方もできるイベントだ。マンガでは、和山やまの描くイラストとセリフにより、男子高校生の日常が登場人物の何気ない一言で笑えるような絶妙な間が出来上がっているが、これが朗読劇になることで、何気ない日常を描くこの物語がどのように彩られていくのか。中屋敷法仁の脚本・演出や声優たちの個性にも注目してほしい。また、オンラインながら声優・視聴者ともに一体感を感じられるキャンベーンを実施。抽選で5名に、梶と小野のサインが入ったタンブラーが当たる。他にも豪華ブレゼントが盛りだくさんなので、奮って参加しよう。THERMOS Presents 生朗読劇「夢中さ、きみに。」開催日時:3月7日(日) 18:00〜開催場所:「THERMOS公式YouTubeチャンネル」より配信主催:サーモス株式会社特設サイト: 出演者:梶裕貴(目高優一役)、小野賢章(二階堂明役)MC:優木かな脚本・演出:中屋敷 法仁原作:和山やま『夢中さ、きみに。』(ビームコミックス / KADOKAWA 刊)<視聴者参加型キャンペーン>キャンペーン期間:3月2日(火) 10:00〜3月7日(日) 23:59応募方法:1.Twitter上でサーモス公式アカウントの@THERMOS_promoをフォロー2.ハッシュタグ「#サーモス生朗読劇」をつけて応援コメントをツイート
2021年03月02日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは女優の梶芽衣子さん。ラストとなる第4回は「褒める人より、苦言・叱責する人を大切に。」。25歳で東映の映画『女囚701号/さそり』に主演し、それが大ヒットしシリーズ化。その後いろんな映画会社で主演作を作っていただき、30歳前後の私は客観的に見れば成功していたと思います。でも自分では、守りに入ろうなんて思わなかった。なぜならば、私は“まだできていない”という気持ちをずっと感じていたから。その満足できていないという思いは、今も変わりません。今私は73歳ですが、仕事をしているといまだに「こんなことってある?!」ということが山のように起こる。20~30代の挫折なんて甘い甘い、そこからがもっと大変ですよ(笑)。人生、完成するなんてことは、きっとないのではないかしら。進み続けるために大切なのは、甘えないこと。褒められるとつい満足してしまいますよね。でも、そこにあぐらをかいたら成長は止まります。耳を傾けるべきは、褒め言葉ではなく苦言・叱責。厳しい言葉をかけてくれる人を大切にして、生きてください。実は私は幼い頃とても体が弱く、おそらく長生きはできないだろうな、40歳くらいで死ぬだろうな、と思っていました。でも、それがどうです、想定の倍近く生きることができている。正直今は、もっといけるかな、とも思ってます(笑)。この、想定していなかった長い人生、もっと仕事がしたい。映画『すばらしき世界』の西川美和監督もそうですが、お若く才能あふれる監督が私を使ってくださり、その現場でいろんなキャッチボールができる喜びは、この歳まで生きて仕事をしているからこそ、感じられるものですから。YouTubeを始めましたし、少し前にはロックのアルバムも出しました。71歳で、ロックよ!アマゾンで売ってるから、みなさんぜひ買ってください(笑)。コロナが終わったら、ライブハウスでライブをやりたい。もっともっと楽しみたいので、もう最近は年齢のことを考えません。もう73…なんて思ったら、余計くたびれちゃいますから!かじ・めいこ1947年3月24日生まれ、東京都出身。公開中の西川美和監督作品、映画『すばらしき世界』に出演。第75回毎日映画コンクールにて、田中絹代賞を受賞した。※『anan』2021年3月3日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年02月28日TVアニメ「ちびまる子ちゃん」では、3月を「4週連続!春のスペシャル月間」と題し、特別な企画満載で放送。この度、この春のスペシャル月間内のアニメに、神谷浩史と梶裕貴が出演することが明らかになった。まず3月7日(日)の放送に登場するのは、「夏目友人帳」「マクロスF」などに出演し、声優だけでなく、歌手、ラジオパーソナリティとしても活躍中の神谷さん。今回、「藤木、笹山さんの写真が欲しい」にカメラ好きのヒロシくんという役で登場。まる子より少し年上の5年生で、時々登場する印象的な少年は、以前から神谷さんの持ち役。今作では、どうしても笹山さんの写真がほしい藤木が、まる子の助けを借りながら奮闘する様子が面白おかしく描かれている。ヒロシくんの登場はおよそ2年ぶり。神谷さんは「ヒロシくんに関しては初登場は20年くらい前…だったと思いますが、登場回数はおそらくまだ一桁かと…そのレアさから毎回、初登場のことを思い出して緊張してしまいます!」とコメント。今回の見どころは「藤木くんの恋の行方」だと明かす神谷さんは、「小学校5年生の頃は斉藤さんというクラスメイトが好きでした。残念ながら下の名前は思い出せませんが…最近思い出せなくなったわけではなく、記憶をさかのぼっても覚えている自分に巡り会えないのです。おそらくですが、あの当時の男子は女子の下の名前を覚えるのがちょっと恥ずかしかったんだと思います。男子って馬鹿なんですよねぇ」と子どもの頃の恋のエピソードを披露。さらに「僕的には前半パートでアナウンサーの役を任せていただきましてセリフはアドリブだったのですが、『ちびまる子ちゃん』の世界は昭和で舞台は清水市なのでどんなニュースを伝えたら良いかわからず、音響監督の本田さんに泣きついてお知恵を拝借致しました…。そんな苦労があったことを一応お伝えしておきます!」と語った。また3月21日(日)の放送には、「進撃の巨人」「七つの大罪」など数多くの作品で主人公を演じてきた梶さんが出演。友蔵の友人が家に遊びに来る際に連れてきた、まる子と同い年の少年・裕治とまる子の交流を描いた「まる子と生意気なアイツ」で、梶さんは、少々生意気で悪ふざけが好きな少年・裕治を演じる。最初のうちはまる子とそりが合わずけんか腰で接する2人だったが、ある出来事がきっかけに仲良くなるという子どもらしい作品。終盤で裕治がまる子のために「外郎売り」を演じるシーンは、梶さんのYouTubeで目にした番組スタッフがストーリーに取り入れたものだそう。今回の参加に「すごくすごくうれしかったです!!」と喜んだ梶さんは、「まる子と同い年の男の子を演じられて光栄です。いつかまた登場してくれないかなぁ…!」と再登場を願う。注目の「外郎売り」については、「大先輩方を前にしての外郎(ういろう)売り…これほど緊張することがこの世にあるでしょうか?いや、ない(笑)!とはいえ、裕治はまだ小学生。うまさよりも、楽しさを意識してお芝居させていただきました」と話し、「ほどんど、まる子と裕治ふたりだけのシーンが続くオリジナルストーリーなので、たっぷりとしゃべらせていただきました!小学生ならではの何とも言えない空気感をぜひお楽しみください!個人的には『ちびまる子ちゃん』おなじみの“あの楽曲”の鼻歌を歌えたのがうれしかったです(笑)。それから…裕治のまる子への呼び方の変化にも注目してご覧ください!」と見どころもアピールした。ほかにも、3月14日(日)に毎年恒例の1時間スペシャルを放送。ゲスト声優は伊集院光が務める。そして、1990年の放送開始以来、ナレーションをつとめてきたキートン山田が、3月28日(日)の放送をもって番組を卒業する。キートンさんへの感謝を込めた特別な30分。変わらない日常、でも特別な一日も見逃せない。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月28日3月9日(火)〜6月13日(日)までの期間、国立科学博物館(東京・上野公園)で特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」が開催される。この度、本展の音声ガイドスペシャルナビゲーターを務める声優・梶裕貴より、スペシャルコメントが届いた。新型コロナウイルスの影響により、1年ぶりに国立科学博物館に開催される本特別展は、動物が生きていくために必要な営み「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、ハンター(捕食者)の顎と歯の進化やハンティングテクニックを紹介しながら、生態系におけるハンターの役割と重要性を解き明かし、地球環境のこれからを考える科学展覧会。国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、魅力的な300点以上の標本を展示する。本展の音声ガイドスペシャルナビゲーターを務める梶は、大人気アニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役をはじめ人気キャラクターの声を数多く担当。梶自身も、幼い頃から国立科学博物館によく遊びにいっていたという。解説時間約35分の音声ガイドは、「節足動物と脊椎動物の顎の進化」「水辺のハンター」「森・密林のハンター」「暗闇のハンター」「草原のハンター」「毒使いのハンター」といった興味深い内容が盛りだくさん。ぜひ遊びに行った際には、梶の声で解説を楽しんでほしい。●音声ガイドスペシャルナビゲーター:梶裕貴子どもの頃、ワクワクしながら遊びに行った国立科学博物館の特別展。そのナビゲーターを“声優“として務めさせていただくことができ、とても嬉しく思います。なじみのあるハンターから、見たことも聞いたこともない不思議なハンターまで…好奇心を駆り立てる出会いがいっぱいあるはず!楽しみながら学んでいただけること間違いなしです。音声ガイドをオトモに、ぜひハンターの世界を探検してみてください!【音声ガイド詳細】ナビゲーター:梶裕貴(声優)ナレーター:玉川 砂記子解説時間:約35分貸出価格:1台 一般・大学生 600円、高校生以下 550円(いずれも税込み)【開催概要】特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」会期:3月9日(火)〜6月13日(日) ※会期等は変更になる場合がございます。会場:国立科学博物館(東京・上野公園)開館時間:9:00~17:00 ※入場は閉館時刻の30分前まで休館日:月曜日、5月6日(木)※ただし、3月29日(月)、4月26日(月)、5月3日(月・祝)は開館<入場方法>ご入場されるすべてのお客様は公式サイトより事前予約(日時指定)が必要です。※開館時間や休館日、予約方法等の詳細は決定次第、プレスリリースおよび、公式サイトにてお知らせいたします。入場料:一般・大学生 2,000円、小・中・高校生 600円(いずれも税込み)※未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。※本展を観覧された方は同日に限り常設展(地球館・日本館)もご覧いただけます。ただし、入場日時によって常設展が閉館している場合がございます。※チケットの払い戻し、再発行はいたしません。主催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)03-5814-9898(FAX)公式サイト: ()
2021年02月26日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは女優の梶芽衣子さん。第3回は「役柄を作る上で、衣裳選びは重要です」。現場で精一杯やったら、もう振り返りません。撮影というと、今はスタイリストさんに洋服を用意してもらうのが普通だと思いますが、私は演技の仕事のときは衣裳部の方に衣裳を用意していただき、その中から自分で選んでいます。日活時代から、ずっとそう。私にとって衣裳選びは演技プランを作る第一歩。役を作る上で、衣裳が果たす役割はとても大きいんです。映画『すばらしき世界』で私が演じた庄司敦子という役は、人権派弁護士の妻でした。自分の利益を考えず人助けをするという夫の妻ですから、おしゃれや流行といった概念が一切ない服を着るだろうと思い、“目立たない”ということのみを考え、そんな色やデザインを選びました。ちなみに取材のときの服は自分で選びます。今日の服はZARAのメンズ。ZARAもユニクロも大好きですよ。コロナ禍の前は、お買い物にもよく行っていました。服の趣味は昔から変わりませんね。お花柄のふわっとしたものとか、レースとかは選びません(笑)。ドラマも映画も、自分が出たものを見返すことはほぼありません。どれだけ長くこの仕事をしていても、自分の演技を見るといやになっちゃう。反省しかないんですよ。新人時代、石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんの映画『夜霧よ今夜も有難う』に出させていただいた際、試写を観たとき私が何を思ったかというと、「この映画、私が出ていなかったらもっと良かったわよね…」ということ。ひどいなんてものじゃなかった。女優、やめたほうがいいかしらと、そのときは本当に落ち込みました。しかも、出来上がったものはもうやり直せないじゃないですか。やり直せないっていうのは、私にとっては恐怖です。なのでもう、振り返らないことにしています。だからこそ、カメラの前で演じるその瞬間は、精一杯やります。精一杯やったんだからいいじゃないって思えれば、それが少しは救いになる。でももちろん、「あの映画良かったですよ」って言ってもらうのは嬉しいですよ。かじ・めいこ1947年3月24日生まれ、東京都出身。公開中の西川美和監督作品、映画『すばらしき世界』に出演。世界的映画監督タランティーノ氏も、梶さんの大ファン。※『anan』2021年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2021年02月22日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは女優の梶芽衣子さん。第2回は「脇役の大切さを学んだ、思い出の作品」。誰しもが当たる年齢の壁を、時代劇で超越!中村吉右衛門さんがドラマに出られる、しかも池波正太郎先生原作の時代劇と聞き、テレビ局の方に「どんな役でもいいから出してほしい」とお願いをし、出演が決まった『鬼平犯科帳』。吉右衛門さんは歌舞伎役者ですから、ご一緒できるなんてまずありえない。この機会を逃すまいと、ルール違反だと分かりながらも、お願いをしてしまいました。28年間の出演ではたくさんのことを学びましたが、特に心に残っているのは、“脇役の大切さ”。私が演じた“おまさ”は密偵の役で、見張って尾行して報告する、毎話ほぼそれだけの芝居です。でも脇だからと手を抜いたら、“徒(あだ)や疎(おろそ)か”で終わりますし、何より作品が良くならない。それに、脇役でも光る仕事をすれば誰かの目に留まり、それがきっかけでセリフが増えることもある。実際私はそういう経験もしました。徒や疎かで終わらせない。たぶんそれってきっと、どんな仕事にも言えることなのでは、と思います。今となっては、この役者の仕事が大好きですし、天職…とまでは言えませんが、この仕事をしながら人生を送れていることに、この上ない幸せを感じています。でも、そう思えるようになったのは、67歳か68歳くらい…。42歳でスタートした『鬼平』が終わる2~3年前に、やっと芝居が楽しいと思えるようになりました。なかなか長い道のりでしたね。人間、特に女性は、誰しも年齢の壁に当たるときがあると思いますが、女優という職業にとっては、それはとても大きな壁なんです。例えば30代まで、恋愛モノのヒロインやキャリアウーマンをやっていた人が、40代でいきなり母親役にシフトできるかというと、なかなかそうもいかないのが現実です。私はそのタイミングで、あまり年齢を問われない時代劇に出演でき、同じ役柄をずっと追求できたのは、幸運だったと思います。ちなみにおまさは36歳でしたが、28年続いて番組終了時の私は70歳。随分年を取りました(笑)。かじ・めいこ1947年3月24日生まれ、東京都出身。2/11より公開の西川美和監督作品、映画『すばらしき世界』に出演。’70年代の代表作「女囚さそり」シリーズは、今なお大人気。※『anan』2021年2月17日号より。写真・中島慶子取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2021年02月15日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは女優の梶芽衣子さん。第1回は「いつの間にやら女優のレールに乗せられて?!」。デビューから5年は、とにかく過酷でした…。私がこの世界に入ったのは、高校生のときに銀座でスカウトされたのがきっかけ。もともと生まれが神田なので、遊び場が銀座。明治屋さんで舶来のチョコレートやお菓子を見たり、千疋屋さんでパフェを食べたりするのが大好きでした。とはいえお小遣いは少なかったので、そんなことができるのはごくごくたまに。そんなとき、「モデルをやりませんか?」とお声がかかり、「もっとパフェが食べられるなら!」と、アルバイト気分で始めたのが最初です。とはいえ、女優になるとかそんなことは一切考えておらず、あくまでもアルバイト。でも、突然モデルクラブが解散、知らぬ間に所属が別の事務所に変わり、さらにいつの間にか映画会社の日活に私のプロフィールが渡っていて、ある日いきなり「映画に出ていただきます」と言われたんです。正直、訳が分かりませんよ(笑)。ただどこかで、「面白そうではあるわね…」と思ったのは事実。そこから私の女優人生が始まりました。最初に主演したのは青春恋愛映画のヒロイン役でした。でも私は、演技なんてやったこともない、習ったこともないただの17歳。その17歳を相手に、監督、スタッフ、先輩の俳優の誰もが厳しく、ものすごく怖かった。もちろん後々、新人への優しさだったと理解はできましたが、当時は毎日やめたいと思ってました。愚痴を言いたくても撮影所に友達もいない、かといって家族にも言えないし…。できることといえば毎日お風呂で「バカー!やめてやる!撮影所が明日消えてなくなればいい!!」と叫ぶしかない。しかも全然泣けなかったんです。泣けるってまだ余裕がある状況で、本当にしんどくてキツくなると涙も出ない。ここがすごく切ないわよね。そんなこんなで5年間映画に出て、23歳でバシッと日活を退社。でも女優をやめようとは思わなかったの。日活だけで終わりたくなかったし、ここでやめたら女が廃るって思って。やっぱり意地があったんでしょうね(笑)。かじ・めいこ1947年3月24日生まれ、東京都出身。2/11より公開の西川美和監督作品、映画『すばらしき世界』に出演。ドラマ『きのう何食べた?』の筧史朗の母親役でも知られる。※『anan』2020年2月10日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年02月08日宇梶静江さん(87)は、詩人で、アイヌの解放運動の先駆者であり、俳優・宇梶剛士さん(58)の母でもある。生まれ育った北海道浦河郡では、道を歩けばはやしたてられ犬をけしかけられ、まともに学校にも行けなかった。23歳で東京に出て、アイヌ開放活動を始めてから四半世紀の間、手ごたえを得られずに苦悩していたとき、目の前に現れた「古布絵」。それは天啓だったーー。上京後は、喫茶店のウエートレスをしながら、定時制高校に通った宇梶さん。青春を謳歌しながら、どこかでこんなふうに考えていた。「もう、アイヌのことなんて忘れてしまおう」一目で同胞とわかる人とすれ違うことが何度もあった。でも、互いに目をそらすのが常だった。そして、差別のなかった夫と結婚。子宝にも恵まれる。平穏に暮らしながら、でも、静江さんのなかで「何かが違う」という違和感が募っていた。その後、「浦川恵麻」のペンネームで詩を書き始めた。「でも、内心では忸怩たる思いもあって結局ね、アイヌの詩を書けないわけ。アイヌを表現したいのに、『アイヌだ!』と言われてしまうのが怖くて書けない。そんな自分が許せなかった」35歳になったある日、静江さんは激しい頭痛とめまいに襲われる。病院へ駆け込むと、脳炎の一種「眠り病」と診断された。働きすぎや過度のストレスが原因とされる大病だ。検査を受けながら、生まれて初めて、死を意識していた。「やっぱり死んだら、先に逝ってしまった母ちゃんや姉ちゃんのもとにいきたかった。そのためにはアイヌらしい自然な形で死を迎えたい、そう思ったんだ」東京で暮らしながら、ずっと抱え込んできた違和感が、いよいよ臨界点に達しようとしていた。〈ウタリたちよ、手をつなごう〉72年2月8日、朝日新聞の家庭欄には、こんなタイトルの投稿が掲載された。「ウタリ」とはアイヌの言葉で、同胞、仲間の意味だ。その内容は、まず自らがアイヌだという告白に始まり、アイヌがさまざまな差別に苦しんできたこと、さらに首都圏に暮らす同胞に向けて、ともに語り合う場を持とうと呼びかけるものだった。そう、静江さんはついに「私はアイヌです!」と声を上げたのだ。「生きるか死ぬかという思い、それぐらいつらい公表だったよ」反響は大きかった。「私もいわれなき差別を受けてきました」「勇気ある発言に驚きました」と、多くの便りが寄せられた。しかしほとんど、和人からのもの。同胞の反応は冷ややかだった。「せっかくアイヌであることを隠し平穏に暮らしてきたのに、なぜ寝た子を起こすようなまねを!」。なかには「自分だけいい格好して、いったい何さまのつもりだ!」と怒鳴られることも。それでも、静江さんは諦めなかった。「このままではアイヌは前に進めない」と、果敢に動き続けた。 73年には「東京ウタリ会」を設立し、アイヌの権利獲得のための活動を始めた。連日、都議会に出向くなどした結果、75年、東京都で初のアイヌ実態調査が行われた。さらに都に掛け合い、職業安定所にアイヌのための職業相談員を置くことを認めてもらった。自らが相談員になって、あちこちの会社に求人の有無を聞いて歩いた。新聞へ投稿した38歳から還暦を過ぎるまでのおよそ四半世紀。成果は乏しく、彼女は悩み続けていた。95年の暮れ。静江さんは「もっとアイヌの文化を深く知らなくては」と、つてを頼って札幌へ。「あれは4月、札幌のデパートで催されたボロ布、古布の展示会を見に行って。幼いころ、よくボロ布を繕って着たりしてたから懐かしくてね。でもそこで、雷に打たれるような衝撃を受けたんです。『え、布で絵が描けるの!?』って。描きたくても紙も鉛筆もなくて地面に棒で描いていた子供時代を思い出してね。瞬間的に、幼いころから探し求めていたものが見つかったとわかったんです」すぐに作品制作に没頭した。真っ先に描いたのは、アイヌの村の守り神、見開いた真っ赤な目が特徴的なシマフクロウ。赤い目に「アイヌはここにいるよ、見えますか?」という思いを込めたのだった。以降、作品の展示と併せて「アイヌに生まれて」と題した講演活動も行ってきた。「63歳にしてカムイが古布絵に導いてくれた。本当に感謝です」「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月21日俳優の城田優らが、8日発売のエナジードリンク「ZONe」の新商品「ZONe Unlimited ZERO」のプロモーションとして、松丸亮吾が監修した超難問を解き明かしていくユーザー共闘型謎解きゲーム「ZONe謎解きルーム」に出演する。ZONeは今年9月に、松丸をはじめ各業界を代表する“謎解き四天王”が出題するスマートフォン向けコンテンツ「ZONe謎解きダンジョン」を公開し話題に。今回の第2弾では、俳優・アーティスト界を代表する謎解きマニア城田、人気声優の梶裕貴、クイズ王として活躍する古川洋平氏とユーザーが共闘して超難問に挑戦。ユーザーは“謎解き精鋭部隊”となり、城田や梶、古川氏と、チャットでの会話や擬似的な音声通話をしながら謎を解いていく。監修を務めた松丸は、ZONe謎解きのコンセプトである“没入”に注力。「特に没入して欲しいのは『ある謎めいた文章』が出てくるところでしょうか… …没入して気づいた瞬間は頭に閃光が走るような爽快感があると思うので、ぜひ諦めずに解いてほしいですね」とこだわりのポイントを挙げ、「特に最後の問題は本当にびっくりすると思うので、絶対にたどり着いて欲しいです」と熱弁した。そんな松丸の敵となる城田は「亮吾は、彼が謎解きを世の中に浸透させる前から付き合いはあるんですけど、今では謎解き界のレジェンドで、太刀打ちできない最強ラスボスみたいになっているので……」と以前からの関係を明かし、「一緒に松丸亮吾を倒しましょう!」と呼びかける。また「亮吾は比較的初心者に対しても優しくて、面白いナゾを作ってくれるので」と初心者でも楽しめることをアピールする。テレビ番組でも謎解きに挑戦したことのある梶だが、「僕が“没入”するのは演技をしているとき。キャラクターを演じていて、自分自身、思いもよらなかった感情が溢れてくるのがお芝居の魅力ですね」と仕事で得られる“没入”を語り、「謎解きに関しては……得意な訳ではないですが、大好きです」とコメント。クイズ制作も手掛ける古川氏は「令和の謎解き王子である松丸くんと、平成のクイズ王として対決できて嬉しい」と喜び、「やっぱり固定概念を覆して新しい発想で向かわないと解けない謎が多いです」と早速ユーザーに助言した。「ZONe謎解きルーム」の公開に合わせて、本日12時に松丸のYouTube公式チャンネル『松丸亮吾のひらめきラボ』では城田、梶、古川氏が松丸と謎解き対決を行う動画を公開。城田は9月に放送されたTBS系『有田プレビュールームSP』にて、自身が考えた謎を松丸に解かれてしまい悔しい思いをした。そのリベンジマッチともいえる今回は、謎解き早押し3本勝負で互いのひらめき力を競う。
2020年12月08日空前のヒットを記録した新海誠監督の映画『天気の子』が2021年1月3日(日)に地上波初放送されることが決定。テレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング」お天気コーナーにて発表された。新海監督が、歴史的ヒット作『君の名は。』に続いて2019年夏に送り出した本作。観客動員数1000万人超、興行収入140億円を突破し、国内の年間映画興行収入ランキング第1位という記録を打ち立てた。今回が地上波初放送、本編ノーカット版となる。新海監督ならではの切なく繊細なストーリーと圧倒的な映像美が、日本のみならず世界中の観客を魅了。醍醐虎汰朗と森七菜というフレッシュな2人が、瑞々しい演技で帆高と陽菜の心の揺れ動くさまを表現したほか、小栗旬、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子と実力派キャスト陣も集結。『君の名は。』に続いて「RADWIMPS」が音楽を担当したことも話題となった。■“一緒に困難を乗り越えよう”――未来へつながるメッセージを込めて『天気の子』の副題は、『Weathering With You』。“weather”には“天気”のほかに“嵐や困難を切り抜ける”という意味があり、『Weathering With You』には厳しい天候や困難を一緒に乗り越えよう、という思いが込められている。2020年は、これまでの当たり前が当たり前でなくなり、世界が一変した“特別な年”だった。昨年、本作に触れた人もいま改めて見返すと、また違った感動が胸に込み上げてきそうだ。新海誠監督コメント「このままでは、いつか世界は大変なことになってしまう」そんな漠然とした不安を、実は皆、ずっと感じ続けていたような気がします。2019年夏、『天気の子』の物語を作った理由も、そんな暗い予感にすこしでも抵抗したかったからでした。そしていま、我々の社会はあの頃には想像もしなかった困難の中にあります。「降り止まない雨の中になんとか光を見出そうとする」この物語が、2021年の視聴者の方々にもすこしでも楽しんでいただけるのならば、それに勝る喜びはありません。帆高役/醍醐虎汰朗コメント各分野のスペシャリストの方々が集まって作り上げた素敵な作品を今回は皆さんにくつろいで観て頂ける空間にお届けできるのは凄く嬉しいです。まだ劇場で観賞されていない方はもちろんですが、すでにご覧になられた方も、また違った環境で鑑賞することで見え方、聞こえ方、感じ方が変わり新鮮な気持ちで見て頂けると思います。観る時のご自身の年齢やその時の感情によっても捉え方が変わる多面的な作品です。何かを一筋に想う純粋で真っ白な気持ちを、美しい映像と音楽と共にお届けします。是非皆さんの大切な人と一緒にご覧下さい!!陽菜役/森七菜コメント映画『天気の子』の地上波初放送が決定しました!2019年の夏、陽菜と帆高の選択に誰もが心奪われていました。帆高が大切な人を守るために一直線に走っていく姿は2020年になった今、改めて、あたらしい意味も込めてたくさんの方々に勇気を贈ることができると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。是非、映画『天気の子』と一緒によい新年をお迎えください。映画『天気の子』は2021年1月3日(日)21時からテレビ朝日系にて地上波初放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2020年12月07日「MAPPA SHOWCASE」の巡回展が、仙台パルコで2021年3月19日(金)から4月5日(月)まで、心斎橋パルコで2021年4月23日(金)から2021年5月23日(日)まで開催される。MAPPAが制作したアニメに纏わる貴重資料を展示「MAPPA SHOWCASE」は、アニメーションスタジオ MAPPAが2020年に制作したアニメの原画や設定資料、描き下ろしイラスト、クリエイターインタビューなど、各作品に纏わる貴重な資料を公開する展示会。会場内では、5作品をフィーチャー。中でも、注目は2020年10月よりMBS/TBS系スーパーアニメイズムにて放映され、話題を集めている『呪術廻戦』だ。オープニングや絵コンテを監督・朴 性厚、副監督・梅本唯のコメントを添えて公開するほか、キャラクターデザイン・平松禎史の貴重なメイキング映像を上映する。また、2020年12月6日(日)よりNHK総合での放送となる『進撃の巨人 The Final Season』は、第1期から第3期まで制作を手掛けていたWIT STUDIOから変更となり、MAPPAが制作担当となった。漫画、アニメともにファンも多く、期待が高まる本作の展示資料として、エレン役・梶裕貴のインタビューや、監督・林祐一郎&画面設計・淡輪雄介&3DCGスーパーバイザー・籔田修平&キャラクターデザイン・岸友洋のインタビューが到着した。その他、『体操ザムライ』、『恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~』、『THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール』が5作品のうちに含まれる。会場ではグッズも豊富に販売展示会だけでなく、新作グッズの販売も行う。池袋パルコでは、『呪術廻戦』の主人公・虎杖たちが通う呪術高専の教師であり、最強の呪術師である五条悟の誕生日を記念した描き下ろしグッズが販売される。なお、チケット購入者には、特典としてクリアファイル2枚がプレゼントされる。【詳細】MAPPA SHOWCASE■仙台パルコ期間:2021年3月19日(金)~2021年4月5日(月)※最終日は17時閉場。※入場は閉場の30分前まで。会場:本館 6F・スペース6住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3チケット:一般 1,000円(税込)※小学生以下無料。※特典クリアファイル2枚付き(小学生以下無料対象者は特典なし。希望の場合はチケットを購入のこと)。無くなり次第終了。※チケット券面デザインは、以下5作品より入場時に選択可能。「呪術廻戦」「進撃の巨人 The Final Season」「体操ザムライ」「恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~」「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール」■心斎橋パルコ期間:2021年4月23日(金)~2021年5月23日(日)時間:10:00~20:00※最終日は18時閉場※入場は閉場の30分前まで※入場者数の制限、営業時間の変更及び休業となる場合あり会場:14F PARCO EVENT HALL入場料:一般 1,600円(税込)※小学生以下無料※特典クリアファイル2枚付き(小学生以下無料対象者は特典なし。希望の場合はチケットを購入のこと)。無くなり次第終了。※チケット券面デザインは、以下5作品より入場時に選択可能。「呪術廻戦」「進撃の巨人 The Final Season」「体操ザムライ」「恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~」「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール」前売り券発売日:2021年4月2日(金)12:00取り扱い:e+(イープラス)※日時指定入場制※先着販売につき、定員に達し次第販売終了※前売券は入場前日の18:00まで購入可能※当日入場枠に空きがある場合は、会場にて当日券を販売<終了済>■池袋パルコ期間:2020年11月27日(金)~12月14日(月) 11:00~21:00■名古屋パルコ期間:2020年12月24日(木)~2021年1月11日(月)■札幌パルコ期間:2021年1月29日(金)~2月14日(日)
2020年12月05日謎が謎を呼ぶ学園サスペンス『先生を消す方程式。』で、エリートクラスの副担任・頼田朝日(よりたあさひ)を演じている山田裕貴さん。当初は、爽やかで生徒からも人気が高い役どころだったはずが…!?予測不可能!? な学園サスペンスで、田中圭さんと共演中!「ドラマを見てくださってる方にはわかってもらえると思うんですが、彼をひと言で表すとサイコパス!諸悪の根源みたいな人です(笑)。生徒一人ひとりの家庭環境や性格を徹底的に分析して攻めていく感じは、ロジカルに考えることが好きな僕と似ています」普段、弱音を吐かないという山田さんでさえ、本作ではさまざまな難しさにぶつかっているそう。「まず、台詞量の多さですね。ABEMAで配信中のフライングドラマを含め、ものすごいボリュームで。今日の撮影でも、台本15ページ分も喋ってきました(笑)。だからこそ生まれるスピード感も魅力ですが、役者としては必死です。逆にひと言だけのシーンでも、表情や仕草、声色によって、どう意味を持たせたらいいのか。そして、どこまでなら、秘密を明らかにしていいのか…。そんなギリギリのバランスを探りながら演じています」主演であり、同じクラスの担任役の田中圭さんとは、3回目の共演。「実は、圭さんから初回を見た直後に『やりすぎたかもしれない。考えて、修正するわ』とLINEがきたんです。僕は全然そうは思わなかったんですが、いつも素敵な芝居を見せてくれる圭さんでも凹むことがあるのかって。そのくらい難しい脚本だし、役者も迷子になってしまうことがあるので、現場のみんなで圭さんを支えられたらと思っています」鈴木おさむさんが書くスリリングな物語という迷路に、視聴者もどんどん巻き込まれていくが、誰しもが気になっているのが、その黒幕!「僕は、物語の住人である頼田の気持ちになって脚本を読み進めていたこともあって、『こうだろうな』と思っていた結末は、当たっていました。フライングドラマも見てもらえば、頼田がどう考えて動き、何を伝えたいのか、より深くわかるはず。でも、視聴者の方々は、なかなか予想できないんじゃないかなあ。犯人がわかってから、さらに『これ、ハリウッド!?』と言いたくなる衝撃が待っていますから。みなさんの考察を楽しみにしています!」『先生を消す方程式。』名門私立高を舞台に、謎多き担任と高IQ生徒、そして先生同士のバトルが繰り広げられる。毎週土曜23:00~、テレビ朝日系にて放送中。本編に先立ち、ヒントがちりばめられたフライングドラマもABEMAで好評配信中!やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年『海賊戦隊ゴーカイジャー』でデビュー。朝ドラ『なつぞら』など話題作に出演。公開待機作に映画『ヒノマルソウル』『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』など。※『anan』2020年12月2日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年11月30日2019年度に上演された、人気声優がすべてアドリブで紡ぐ舞台劇「AD-LIVE ZERO」が、12月1日(火)より毎週火曜日22:00からCS放送ファミリー劇場にてTV初放送されることが決定した。「AD-LIVE」は、声優の鈴村健一が総合プロデューサーを務め、梶裕貴、前野智昭、吉野裕行、仲村宗悟、寺島拓篤、豊永利行、浅沼晋太郎、森久保祥太郎ら人気声優たちがアドリブで挑む即興舞台劇。2018年に10周年を迎え、11年目として2019年度に上演されたのが「AD-LIVE ZERO」だ。それまでは事前に世界観や最低限のギミックなどは決まっていたが、「ZERO」は各公演、キャラクターの特徴や物語のオチ、演出ギミックなどすべてを当日のくじ引きで決定。出演者は予測不能な展開にその場で対応しなければならない。ステージに立つ役者と演出チームが力を発揮し、即興劇を完結へと導く「AD-LIVE ZERO」。前代未聞の舞台をTVで見届けてほしい。【放送スケジュール / キャスト組み合わせ】◆TV放送「AD-LIVE ZERO」(2019 / 2020年・全10公演)放送日時:CS放送ファミリー劇場にて12月1日(火)スタート / 毎週火曜日22:00~※休止の場合あり<2020年>・12月1日(火) 22:00~[2019.9.7昼公演]梶裕貴×前野智昭・12月8日(火) 22:00~[2019.9.7夜公演]梶裕貴×前野智昭・12月15日(火) 22:00~[2019.9.14昼公演]吉野裕行×鈴村健一・12月22日(火) 22:00~[2019.9.14夜公演]吉野裕行×鈴村健一<2021年>・1月5日(火) 22:00~[2019.9.21昼公演]仲村宗悟×森久保祥太郎・1月12日(火) 22:00~[2019.9.21夜公演]仲村宗悟×森久保祥太郎・1月19日(火) 22:00~[2019.9.22昼公演]寺島拓篤×豊永利行・1月26日(火) 22:00~[2019.9.22夜公演]寺島拓篤×豊永利行・2月2日(火) 22:00~[2020.1.18昼公演]浅沼晋太郎、鈴村健一、森久保祥太郎・2月9日(火) 22:00~[2020.1.18夜公演]浅沼晋太郎、鈴村健一、森久保祥太郎
2020年11月27日10月21日から25日までヒューリックホール東京にて上演された朗読劇「恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』」が、CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて2021年1月17日(日)よりテレビ初放映されることが決定した。俳優の言葉と、アニメーション・照明・音楽をリンクさせ、舞台ならではの体験を実現する朗読劇シリーズとして2018年から始まった「恋を読む」。第1弾『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2019年の第2弾『逃げるは恥だが役に立つ』が好評を博し、第3弾では新海誠監督の『秒速5センチメートル』を朗読劇として初舞台化した。演出は、第1弾、第2弾に引き続き、劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当。梶裕貴や鬼頭明里、黒羽麻璃央、生駒里奈といった、舞台俳優や声優、アイドルなど、多種多様なジャンルで活躍する個性豊かなキャスト15名が5組に分かれて出演する。なお、『秒速5センチメートル』は互いに惹かれ合いながらも、すれ違いが引き裂く運命的な恋を描いたラブストーリー。少しずつページをめくるように、過去と現在を行き来しながら、移りゆく季節の情景とともに物語が展開される。ぜひ、出演者によって表情を変える傑作の朗読劇をテレビで堪能してほしい。【放送情報】朗読劇『秒速5センチメートル』放送チャンネル:CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」全日程出演者:篠崎大悟(劇団ロロ)、森本華(劇団ロロ)・朗読劇『秒速5センチメートル』(1)入野自由×桜井玲香×田村芽実放送日時:2021年1月17(日)20:30~22:30・朗読劇『秒速5センチメートル』(2)海宝直人×妃海風×山崎紘菜放送日時:2021年2月7日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(3)前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香放送日時:2021年2月14日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(4)梶裕貴×福原遥×佐倉綾音放送日時:2021年3月放送予定・朗読劇『秒速5センチメートル』(5)黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈放送日時:2021年3月放送予定
2020年11月27日声優の梶裕貴と甲斐田裕子が主演を務める新シリーズ朗読劇『世界が記憶であふれる前に』が11月14日(土)EX THEATER ROPPONGIにて開幕した。本作は小学館文庫より発売されあ『世界が記憶であふれる前に』(原案:木村元子/著:岡本貴也)を原案とする朗読劇。朗読劇の金字塔『私の頭の中の消しゴム』のクリエイターとテレビ朝日がタッグを組んで贈るオリジナル作品で、体験したすべてを記憶し、忘れることができない特殊な能力“超記憶症候群”の女性と彼女を救おう奮闘する男性の物語を描き出す。立体的な映像演出やライティングにより、目の前で一部始終の出来事が繰り広げられているか没入感が得られる本作。主演ふたりによる台詞と、 数十人の登場人物の声の出演やさまざまなシーンに用いられる音が会場に鳴り響く。 梶が演じるソライは、 どこか抜けているが真っ直ぐで真摯な男性。 一方、甲斐田が演じるナノは特殊な体質により孤独を抱えており、現実を諦めながらもどこかで希望を求めている。『世界が記憶であふれる前に』はそんなふたりが出会い、恋に落ちていく切ないストーリーを台詞と演出のみでリアルに描いていく。本作は、PIA LIVE STREAMの配信でも観劇可能。配信チケットは購入後11月30日(金)23:59まで何度でも視聴できるので、ぜひ自宅から本作の世界観を堪能してほしい。【配信概要】EX THEATER ROPPONGI presents 朗読劇『世界が記憶であふれる前に』vol.0配信<配信チケット>・料金:3000円・販売先:チケットぴあ( )・販売期間:~11月30日(月)22:00・配信期間:~11月30日(月)23:59※配信期間中は、 アーカイブ配信として何度でもご視聴いただけます
2020年11月16日山田裕貴が教師を演じる学園ドラマ「ここは今から倫理です。」が来年放送されることが決定した。ある高校で倫理の選択授業を受けている生徒たちは、それぞれシリアスな問題を抱えている。自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグ、合意の無い性行為…。悩みに押し潰されそうになった生徒たちに、謎の教師高柳が倫理と哲学の言葉を投げかける。一見退屈に思える「倫理」の教科書に書かれた先人たちの言葉が、現代の高校生によって読み替えられ、人生をサバイバルするための鋭い武器に変わる――。本作は、雨瀬シオリの同名異色の学園コミックが原作。現在放送中の「先生を消す方程式。」に出演する山田さんを主演に迎え、アニメ界でも活躍する気鋭の劇作家・高羽彩の脚本で実写ドラマ化。山田さんはミステリアスでクールな倫理教師・高柳を演じ、悩める高校生の問題に立ち向かう。山田さんは「哲学、倫理、偉人の名言、どれも好きでそのどれもが出てきて、まさかこんな作品があったとは…」と原作と出会ったときの感想を明かし、「自分が演じる高柳に出会って、発する言葉にここまでシンクロを感じる人間もなかなかいないだろうなと。普段自分が思っていることを、高柳を通して伝えられる気がして、役を生きる中で自分の心を伝えられる作品に出会えたことにものすごく感謝しています。皆様の心に届くドラマに」とコメント。原作者の雨瀬さんは「実写ドラマとして、生身の役者さんを通して、紙の上とは違う角度からのこの『当たり前って、なんでしょうね』を伝えさせて頂けるのが嬉しくて仕方ありません」とドラマ化決定を喜んでいる。よるドラ「ここは今から倫理です。」は2021年1月16日より毎週土曜日23時30分~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2020年11月10日今年デビュー25周年イヤーを迎えた俳優の神木隆之介が、「神木隆之介2021年カレンダー」を12月25日に発売することが決定した。本日19時より予約販売を開始する。「神木隆之介2021年カレンダー」より今回のカレンダーは25周年プロジェクトのひとつとして、写真家・映画監督の蜷川実花氏との念願のコラボレーションが実現。今回は“神木に演じて欲しい小説の登場人物”を、神木の公式Twitterにて公募し、その中から選んだ12作品をテーマに構成。古典作品から、『谷中レトロカメラ店の謎日和シリーズ』といった最新の作品まで、幅広いラインナップとなった。また、公募の際には、声優の梶裕貴、映画監督の岩井俊二氏ら著名人や、作品の作者からも直接反応があるなど、盛り上がりをみせた。カレンダーの中で12作品全て異なる役柄を演じるという、新しい試みだったが、蜷川氏が作りだす世界観の中で、見事に12作品を体現。カレンダーの8月に掲載の小説『好色一代男』では、色彩豊かなセットの中で、煙管(きせる)などの小道具を使い、今までにない大人の色気を表現し、5月に掲載の小説『人間失格』では、人間の闇と男性の美しさを表現した。さらに神木は、今回のカレンダー撮影のためだけに、自身初となるシルバーヘアーにも挑戦。黒髪での撮影を含め、2日に渡って行われ、このカレンダーでしか見ることが出来ない、貴重な姿が収められている。また、本日より、カレンダーで惜しくも使用できなかったアザーカットをまとめたポストカードセットや、25周年アニバーサリーグッズの第2弾となるトートバッグ、バスタオルなどのグッズの予約受付も開始される。
2020年10月20日俳優として活躍している山田裕貴(やまだ・ゆうき)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな山田裕貴さんのインスタグラムについて、さまざまな情報をご紹介します!山田裕貴がインスタライブで弾き語りを披露し、大反響山田裕貴さんが、2020年5月10日にインスタライブを行い、その様子をアーカイブで公開しました。インスタライブでは、山田裕貴さんがビートたけしさんの楽曲『浅草キッド』を弾き語りで披露。大きな反響を呼びました。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前6時22分PDT山田裕貴さんの素敵な歌声に魅了されたファンも多く、次のようなコメントが寄せられています。・歌もギターも上手で、本当にかっこいい!・裕貴くんってギターの弾き語りができるんだ!すごい。・ギターを弾いてる裕貴くん、めっちゃ素敵。また、山田裕貴さんはこの日のインスタライブで、俳優・お笑いタレントの安井順平さんとトークを行い、ファンから「楽しかった!」と声が上がるほど大好評だったようです。山田裕貴のインスタは魅力的な写真がいっぱい!山田裕貴さんのインスタグラムには、魅力的な写真が多数投稿されており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年10月月10日午前2時20分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 5月月10日午前3時39分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月10日午前3時16分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前2時19分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月15日午後6時50分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 7月月22日午前6時16分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 1月月12日午前4時28分PST この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2020年 4月月15日午前4時21分PDT この投稿をInstagramで見る 山田裕貴(@00_yuki_y)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前4時53分PST山田裕貴はドラマのインスタでもかっこいい!山田裕貴さんは、出演した作品の公式インスタグラムにもたびたび登場しています。こちらは、2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホームルーム』(毎日放送)の公式アカウント。同作で、山田裕貴さんは主人公・愛田凛太郎役を演じました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午後7時38分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年12月月2日午後11時11分PST この投稿をInstagramで見る ホームルーム【ドラマ特区公式】(@homeroom_drama)がシェアした投稿 - 2019年11月月25日午後2時32分PST次は、2018年1~3月にかけて放送されたドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演した時の山田裕貴さんです。同作で、山田裕貴さんは黒井由伸役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 3月月12日午前2時00分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月23日午後4時55分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 2月月7日午前1時31分PST この投稿をInstagramで見る 【公式】ホリデイラブ2018年1月期(@holiday__love)がシェアした投稿 - 2018年 1月月9日午後10時59分PST山田裕貴ってどんな人?2011年に、特撮テレビドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビューした山田裕貴さん。2012年にはドラマ『ボクらが恋愛できない理由』(テレビ東京系)でドラマ初主演、2014年には映画『ライヴ』で映画初主演を飾りました。以降は、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』シリーズ(日本テレビ系)、『3人のパパ』(TBS系)、『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『ホリデイラブ』、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)、『SEDAI WARS』(TBS系)、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)など、数多くのドラマに出演。最近では、2020年10月放送開始のドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)に、頼田朝日役で出演しています。 この投稿をInstagramで見る ■#田中圭 主演の怒涛の学園サスペンス。#山田裕貴 の出演が決定! 田中圭が1年ぶりに『土曜ナイトドラマ』枠に主演、しかも #鈴木おさむ 氏によるオリジナル脚本作品ということでスタート前から大きな注目を集めている、『#先生を消す方程式。』。 田中が“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む、この学園サスペンスに山田裕貴が出演することが決定しました! 本作では、田中演じる教師・義澤経男(よしざわ・つねお)が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日(よりた・あさひ)を演じます! ■山田裕貴が田中圭に寄り添う…!? さわやかな副担任役を熱演!! 義澤が担任を務めることになった3年D組は成績優秀者が集められているものの、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ、次々退職していくという問題を抱えるクラス。実は、反抗的な生徒たちが中心となって、大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいたのです! 何度も担任教師が教室から去っていくのを見てきた朝日は、義澤も同じ道をたどるのではないかと心配。さわやかな好青年で生徒たちから慕われる朝日は、そんな義澤に寄り添う、心強い存在となります。 ■「圭さんを支えて絶対、面白い作品にしたい!」山田裕貴が全力投球宣言! 2人の“わちゃわちゃ”したやりとりが清涼剤に!? “鈴木おさむワールド”がさく裂する脚本を手にした山田は「ドラマの概念をぶっ壊すような面白いことが出来るんじゃないか、という気がしています。これまでにない演技のアプローチをしたい!」と、早くも興奮気味! また、さっそく本作について田中と意見を交わし、演技プランを練っていることも告白。「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいですし、絶対、面白い作品にしたい! 圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と力強く宣言しています。 劇中でも義澤と朝日はすぐ打ち解け、仕事終わりに2人で食事に行く場面も描かれます。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスとなっていますが、ところどころで挿入される義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやりとりがドラマの中で一服の清涼剤のごとく、視聴者の心を和ませるはず。若手実力派として評価の高い山田が本作でどんな演技を披露していくのか、目が離せません! なお、本作から『#土曜ナイトドラマ』はよる11時からスタートとなり、放送枠も30分に変更。怒涛の展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます。その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! #先生を消す方程式。 #土曜ナイトドラマ #10月31日 #よる11時スタート 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月17日午後2時12分PDTまた、山田裕貴さんは映画『ストロボ・エッジ』や『闇金ドッグス』シリーズ、『ふきげんな過去』、『青空エール』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『亜人』、『万引き家族』、『嘘八百 京町ロワイヤル』など、多数の映画にも出演。その抜群の演技力で、多くのファンを魅了しています。山田裕貴さんのこれからの活躍も応援しています!山田裕貴が『モニタリング』で見せた姿に「純粋すぎる…!」明かした恋愛観とは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.48】先日の丸山桂里奈さんの結婚報告、びっくりしましたね。ご主人の本並健治さんも元サッカー日本代表ということですが、この2人に限らず、同業者同士の夫婦は少なくありません。一般のカップルも、社内恋愛を経て結婚したり、同業他社の人と結ばれたりするケースは少なくないでしょう。そこで今回は「同業者夫婦」というテーマで、占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に3組の相性を観ていただきました。■宿曜としては最高にいい相性丸山桂里奈(1983年3月26日)×本並健治(1964年6月23日)丸山桂里奈さんは張宿、本並健治さんは尾宿。2人の関係は「栄親」の中距離で、宿曜の相性としては最高にいい相性です。サッカーという同じフィールドにいたこともあって、会話も弾み、趣味趣向も合致する部分があります。出会った当初は監督と選手という立場でしたが、2020年に入って急接近。その頃、2人は運気が活発ではない時期に入っていたため、仕事もプライベートも一段落していたようです。したがって、恋愛に時間を割くことができ、結婚についても前向きに考える時間を持てました。基本的に相性は抜群。しかも栄親という相性は、障害が起こりにくく、縁談がまとまりやすいのも特徴です。さて、丸山さんの張宿は、自分をプロデュースする能力に長けています。今の活躍を見ると、そのことがよくわかりますね。本並さんは尾宿。根気があるタイプなので、丸山さんの破天荒な発言や行動も時間をかけて理解しようとするでしょう。また、関西出身の人特有のノリのよさも手伝って、それを面白がってしまうところもあります。その点が、栄親という相性をさらに向上させる材料となります。この先も、1人1人が個々に活躍すると同時に、面白夫婦として、メディアに登場する機会も増えそう。利益も生み出せる相性なので、漫才コンビのようなトークで世間を楽しませてくれるはずです。■何をするにしてもベストな相性菊田竜大(1987年6月12日)×和泉杏(1984年4月28日)菊田竜大さんは斗宿、和泉杏さんは胃宿。2人の関係は「栄親」の中距離となります。栄親は何をするにしてもベストな相性です。2人は2012年に知り合い、2018年に菊田さんがプロポーズ。菊田さんにとって2018年は「親」の運気、プロポーズに最も適した年であり、夢や結婚が成功しやすい年でもありました。さて、2人の宿の特性ですが、菊田さんは斗宿。常に戦い続けている人で、仕事だけでなくプライベートでも勝気な面が出やすいのです。和泉さんの胃宿は何事をも恐れないパワーを持っています。共に強いエネルギーのある宿。お笑い芸人同士ということで、同じ目標を持ち、そこに向かって挑んでいくには最高のパートナーと言えるでしょう。なお、100%達成という数字に甘んじることなく、120、150、200……さらに高みを目指して、結束していける関係です。好相性のカップルなので、そうなっていく可能性は高いのですが、2人は共に強い宿。裏を返せば、その強さがアダとなる場合もあります。一度、歯車が狂い始めると、自分の意志を曲げたくない2人なので、反発し合ってしまうことも。そうなったときには、お子さんが「子は鎹(かすがい)」となってくれると、いい関係に戻れるでしょう。■心地いいソーシャルディスタンス?梶裕貴(1985年9月3日)×竹達彩奈(1989年6月23日)梶裕貴さんは胃宿、竹達彩奈さんは室宿。この2人の相性は「危成」の近距離になります。相性としては微妙な距離感がある相性です。それが吉と出るか凶と出るか……。同じ声優ということで、共通の話題も多く、仕事先が一緒になることもあるでしょう。そのことが、微妙な距離感を埋めてくれるのなら距離は縮まっていきます。もしそれがなくなったら、少しずつ距離が離れていくでしょう。とはいえ、べったり夫婦という関係を好まず、ほどよい距離を望むのであれば、この状況は大変心地いいソーシャルディスタンス的な距離と言えます。そこを読み解いていくには、宿の特性に注目することが大事。梶さんは胃宿。自立心も好奇心も旺盛な宿です。一方、竹達さんの室宿は野心家の典型。2人とも、仕事に対する意欲が半端ないタイプです。仕事への意識が強い2人なので、この「危成」の相性を上手く活用していけば、梶さんがリーダー役となり、エネルギーが倍増していきます。仕事においては、共に目標を目指していくにはいい相手です。ただし、家庭となると、竹達さんが我慢を強いられる場面も多くなるでしょう。その際は、微妙な距離感をキープしていけばいいのです。そうしたら反発も最小限に抑えられるはず。■彼とあなたの相性は?元サッカー選手同士、お笑い芸人同士、声優同士の夫婦の相性を観ていただきましたが、どのカップルも、なるほど!と思えるような興味深い相性でしたね。同業者だと、パートナーであると同時にライバルにもなり得るので、一緒にいて息苦しさを感じることもあるかもしれません。でも、お互いのつらさがわかること、苦労も喜びも分かち合えることは、素晴らしいメリットと言えそうです。好きな人とあなたは、どんな相性なのでしょう。気になったら、占いサイト『魔性の宿曜』でチェックしてみてはいかがですか?監修者プロフィール:宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2020年09月28日松岡茉優主演、おカネ修行を通したひと夏の恋物語「おカネの切れ目が恋のはじまり」の2話が9月22日放送。三浦春馬と声優・梶裕貴の“エレン”共演に多くの視聴者が盛り上がるなか、三浦翔平演じる早乙女の“子持ち疑惑”にTLが驚きの声を上げている。松岡さん演じる清貧女子と三浦春馬さん演じる浪費男子。対照的な2人がひょんなことから同居することに…「凪のお暇」の大島里美完全オリジナル脚本による“じれキュン”ラブコメディとなる本作。中堅おもちゃメーカー・モンキーパスの経理部で働く、モノにも恋にも一途な「清貧女子」で初恋相手の早乙女を15年間思い続けている九鬼玲子に松岡茉優。モンキーパスの御曹司で、幼い頃から欲しいものは何でも母親から買ってもらえる環境にあったため金銭感覚が崩壊した「浪費男子」の猿渡慶太に三浦春馬。玲子の初恋の相手で、そのイケメンすぎる容姿を生かし「お金の専門家」としてテレビ番組でコメンテーターも務め人気を博す早乙女健に三浦翔平。モンキーパスの営業部に勤務する慶太の後輩で、25歳にして一家の大黒柱というプレッシャーを抱え、将来の貯蓄に大きな不安を抱いている「ドケチ節約男子」の板垣純に北村匠海。慶太の元カノ・聖徳まりあに星蘭ひとみ。「モンキーパス」に新企画を提案するベンチャー企業の社長・山鹿眞一郎に梶裕貴。また大友花恋、ファーストサマーウイカ、草刈正雄、キムラ緑子、南果歩らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。慶太にお金の使い方を指導する玲子だが、2人の価値観はかみ合わない。そんな中、玲子はパン屋で純と偶然出会い、慶太の話で意気投合。純は玲子への好意を確信する。一方、慶太は元カノのまりあの婚約相手・山鹿が社長の富彦(草刈さん)にモンキーパスの赤字事業である「わくわくスポーツランド」のリニューアルを提案していることを知り対抗心が芽生える。そして玲子、純、早乙女も巻き込み6人でテニスコンペを開催する…というのが今回のおはなし。今回、視聴者が注目したのは春馬さんと梶さんとの共演。春馬さんは実写版『進撃の巨人』で、梶さんはアニメ版でそれぞれ同じエレン役を演じており、「考えたらアニメ版と実写版のエレンの共演なんだな」「実写版とアニメ版の エレンの夢の共演」「実写エレンとアニメエレンが共演とかなかなかのミラクル」「目頭が熱くなるな……」と、興奮と感動の声多数。慶太の金使いを浪費と言う玲子だが、そんな彼女も早乙女に貢ぐのをやめられないでいた。慶太が早乙女に玲子のことをどう思ってるのか聞いたことで、早乙女は玲子に対し「俺にとって特別な人だから」と告げ、食事に誘うという展開に。だが純は早乙女が“子連れ”でヒーローショーを楽しむ姿を見てしまう…。この“衝撃ラスト”に「どーゆーことよ!!」「え?え?パパ?!…衝撃やーん」「まさかの子持ちかいw」など、視聴者から驚きの声が上がっている。(笠緒)
2020年09月23日