山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、大沢たかおらが出演する映画『キングダム 大将軍の帰還』の新たな予告編が公開。本作の主題歌を「ONE OK ROCK」が担当することも明らかになった。ついに、最終章を迎える本シリーズ。亡き親友・漂と交わした「天下の大将軍になる」というただひとつの約束を守るべく、がむしゃらに戦ってきた信と、彼を信じ共に闘い続ける仲間たち、そして儚くも去っていったかつての仲間たち。シリーズの心震えるシーンと共に、信の成長と仲間たちとの思い出を辿る映像が完成した。2019年にシリーズ1作目の『キングダム』で主題歌「Wasted Nights」をリリースした「ONE OK ROCK」。今回その1作目、5年ぶりに『キングダム』に舞い戻ることに。本作の書き下ろし主題歌「Delusion:All」について、メンバーのTakaは「『世の中の色々な争いや今の時代背景』をしっかり僕らとしても汲み取りながら、キングダムにふさわしい楽曲を作ったつもりです」とコメント。信役の山崎さんは「今回キングダムの集大成となるこの4作目でもONE OK ROCKさんがまた主題歌を担当していただいたことは嬉しかったです。今回の『Delusion:All』もキングダムらしさ満載な主題歌だと思います」と喜びを語る。さらに、王騎役の大沢さんも「本作品の持つ強さと優しさ、そして夢を追い続けることの美しさを見事に表現しています。改めて彼らの才能と情熱に深く敬意を表します。この楽曲とともに本作『キングダム 大将軍の帰還』を劇場にて楽しんでいただくことを心待ちにしております。では劇場で会いましょう」とメッセージを寄せている。公開された映像では、王騎が怒りに震え、矛を振り回す最強の武神・龐煖との一騎打ちや、信を取り巻くそれぞれのキャラクターの思いが交錯する場面に、「Delusion:All」のダイナミックな音楽と優しい歌声が心に染み渡っていき、シリーズの壮大なクライマックスへの期待が高まる。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。ONE OK ROCKNew Single「Delusion:All」は7月12日(金)リリース。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月11日みなさん、こんにちは!マイナビウーマン読者パートナーのえりかです。東京土産の定番、「東京ばな奈」。誰しもが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。東京ばな奈と言えば、あの優しい味わいのスポンジケーキやカステラなどをイメージしますよね。なんとそんな東京ばな奈から“レトルトカレー”が発売されたんです!!どんな仕上がりになっているのか気になった私は、メディア向け試食会に参加してその味を確かめてきました!■風味豊かな2種類のカレーが登場!登場したのは、「バナナとバターのチキンカレー」「バナナとナッツのフルーツカレー」の2種類。パッケージにもバナナのイラストが描かれていて、ポップでかわいい!今回は、2種類のカレーを贅沢にあいがけでいただきます!まずは気になっていたフルーツカレー!全体の17%にバナナピューレが使用されており、ニンジンやジャガイモなどの野菜もゴロゴロ入っています。口に入れた瞬間、バナナの芳醇な甘さが広がりますが、同時にカレーの風味も感じることができて、これはクセになりそう……!チキンカレーはサラサラしていますが、15種類のスパイスが効いていて、カレー自体の味がとってもおいしい!発酵バター、生クリームなども使用されていて、風味豊かなカレーの味わいを楽しむことができました。■バナナがコクを引き出す新発想のカレー「東京ばな奈」のレトルトカレーは、バナナがコクを引き出す新発想のカレーでした。レトルトカレーは災害時用の備蓄の食料にも保存が効くのでピッタリだなぁと思いました!非常時に同じものばかりでは飽きてしまうこともあるので、ちょっと変わったこちらのレトルトカレーもローリングストックしてみてはいかがでしょうか?■商品概要「東京ばな奈カレーパティシエ仕込みバナナとバターのチキンカレー」「東京ばな奈カレーパティシエ仕込みバナナとナッツのフルーツカレー」価格:734円発売日:2024年6月1日販売店:東京ばな奈s(JR東京駅 ⼋重洲地下中央口改札外)、EXPASA海老名(下り)SASTAR 1(サスター ワン)東京ばな奈コーナー、成田空港、JR東京駅、羽田空港第3ターミナルほか※その他の東京ばな奈店舗や不定期の催事にて販売する場合がございます。※一部国際線店舗では「東京ばな奈カレーパティシエ仕込みバナナとナッツのフルーツカレー」1種類のみの販売です。(えりか)
2024年06月08日「東京ばな奈(TOKYO BANANA)」より、レトルトカレー「東京ばな奈カレー」が登場。2024年6月1日(土)より、東京駅内の旗艦店「東京ばな奈s」などにて発売される。「東京ばな奈」ブランドのレトルトカレー2024年4月より先行販売が行われていた「東京ばな奈カレー」。“バナナで、カレーはもっともっと美味しくなる”というコンセプトのもとに展開される、「東京ばな奈」初となるレトルトカレーだ。そんな「東京ばな奈カレー」の販売が拡大し、東京ばな奈sをはじめとする店舗で購入が可能になる。味の決め手となるのは、「東京ばな奈」に欠かせないバナナピューレ。バナナピューレによって生まれる、まろやかなコクや甘い香り、豊かな風味が魅力だ。さらに、「東京ばな奈カレー」のために配合した15種類以上のスパイス、国産玉ねぎ、ニンニク、しょうが、そして隠し味の“麹パウダー”などを加え、じっくりと煮込んで仕上げている。「バナナとバターのチキンカレー」ラインナップするのは、2種類のカレー。「東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとバターのチキンカレー」は、バナナと発酵バターのコク深い味わいが楽しめる本格的なルーの中に、柔らかなチキンを入れたカレーだ。「バナナとナッツのフルーツカレー」一方の「東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとナッツのフルーツカレー」は、バナナのほか、マンゴーやキウイといったフルーツを合わせたカレー。さらに、カシューナッツペーストでまろやかなコクを加えている。【詳細】東京ばな奈「東京ばな奈カレー」発売日:2024年6月1日(土)取扱店舗:東京ばな奈s、エクスパーサ海老名(下り) サスターワン 東京ばな奈コーナー、成田空港、JR東京駅、羽田空港 第3ターミナル、公式オンラインストア「パクとモグ」、パクとモグ スイーツショップ 楽天市場店、パクとモグ スイーツショップ Yahoo!店メニュー:・「東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとバターのチキンカレー」734円・「東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとナッツのフルーツカレー」734円※エクスパーサ海老名(下り)では、4月23日(火)より先行販売。※その他の東京ばな奈店舗や不定期のイベントなどにて販売される場合がある。※一部国際線店舗では、「東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとナッツのフルーツカレー」1種類のみの販売となる。※オンラインストアでは、5月30日(木)より受注を開始する。
2024年05月31日イギリス・ロンドンで上演中の舞台『千と千尋の神隠し』で主演を務める、橋本環奈と上白石萌音のインタビューが、あす28日放送の日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月~金前5:50)内「ショウビズ特集コーナー」(前7:20ごろ)で放送される。映画『千と千尋の神隠し』(2001年公開)は、2年前に初めて舞台化。現在、初の海外公演としてロンドン・コロシアムでも上演され、現地で高い評価を受けている。作品イメージを損なわないため、日本公演とほぼ同じメンバーでキャストはオール日本人。せりふもオール日本語で、ステージ脇に英語字幕を映し出す形で上演されている。初公開となるロンドン公演の映像、貴重なリハーサル風景、千尋役を務める橋本&上白石の独占インタビューで、今作が海外で評価されている理由に迫る。2人が感じるイギリスと日本の舞台の違い、観客を楽しませるために意識していることとは。また、湯婆婆役・夏木マリと日本初演から演出を手がける演出家のジョン・ケアード氏にもインタビュー。海外と日本の観客の反応の違いや、ロンドン公演のためだけに作られたセットの秘密などが明かされる。そして、ロンドン舞台けいこの様子も世界初公開する。日本人だけではなく、世界の人々をも魅了する今作の魅力を余すことなく届ける。
2024年05月27日東京ばな奈(TOKYO BANANA)とディズニーのスイーツショップ「ディズニースイーツコレクション(Disney SWEETS COLLECTION) by 東京ばな奈」から、『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。』が登場。2024年6月1日(土)より、JR東京駅・東京ばな奈sほかにて販売される。「くまのプーさん」のハニーケーキが再び2023年に続き、「くまのプーさん」の愛らしい表情をデザインした『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。』が2024年も再びラインナップ。ふかふか食感のスポンジケーキで、“はちみつ香る”カスタードクリームと口当たりなめらかなミルククリームを包んだ限定ケーキだ。“とろ~りとした”舌触りとやさしい味わいをぜひ味わってみてほしい。つぶらな瞳で見つめる&眉をひそめる「プーさん」スポンジケーキにあしらわれた絵柄は、全6種類を用意。2023年に展開された、キュートな笑顔の「プーさん」をはじめとする4種に加え、新たにつぶらな瞳で見つめる表情と、眉をひそめる姿のファニーフェイス2種が仲間入りした。表情はランダムのため、どんな「プーさん」に出会えるかは開けてからのお楽しみだ。8個入にはオリジナルステッカー付きまた8個入ボックスには、『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。』オリジナルステッカーをイン。一緒に冒険をしている仲間の「ピグレット」や「ティガー」も描かれた全6種のデザインが、ランダムに1枚セットされている。さらに「プーさん」を象徴する黄色のオリジナルエコバッグが付いた「エコバッグセット」も必見。バッグ表には、ハニーケーキのパッケージ同様のはちみつを持つ「プーさん」、裏には「イーヨー」「ピグレット」「ティガー」といった仲間たちも描かれた、限定デザインとなっている。数量限定のため、ほしい人は早めのチェックがおすすめだ。【詳細】『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。』発売日:2024年6月1日(土)販売店舗:ディズニースイーツコレクション by 東京ばな奈 JR東京駅店、東京ばな奈s(トーキョーバナナーズ)(JR東京駅 ⼋重洲地下中央口改札外)、羽田空港第1ターミナルビル 東京食賓館 Eゲート前(ゲート外)、羽田空港第2ターミナルビル東京食賓館 時計台3番前 (ゲート外)、公式オンラインショップ「パクとモグ」、パクとモグ スイーツショップ 楽天市場店※オンラインショップでは、5月30日(木) 10:00〜数量限定で受注受付開始。※オンラインショップでは、エコバッグセット 4個入以外の取り扱い。価格:・『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。』4個入 799円/8個入 1,598円・『くまのプーさん/「銀座のハニーケーキ」です。エコバッグセット 』4個入 1,800円、8個入 2,600円 ※エコバッグ単品での販売は行わない。※ステッカーは8個入にのみ付属。
2024年05月25日堺環濠町づくり推進協議会(環濠茶論)※ は、環濠エリアで開催するイベントと周辺の店舗や施設、歴史スポットを周遊できるよう「橋渡し」する『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』を令和6年5月26日(日)に開催します。同フェスでは、さかい利晶の杜で行うマルシェや、参加店舗による期間限定特典などを区内の各地で実施。古い町並みや文化施設・史跡が集積する「環濠エリア」を楽しんで歩く一日です。※環濠エリアの有する歴史文化の継承と合わせて新たな魅力を創出し、生活する人も訪れる人も愛着が持てる活気ある堺の実現に向けた公民連携による取組を推進することを目的に、地域のNPO団体を中心に設立した協議会。環濠-CAN GO-橋わたしフェス ポスター1 イベント名・概要第3回環濠-CAN GO-橋わたしフェスさかい利晶の杜で開催する「橋わたしマルシェ」をメイン会場とし、ここを拠点に環濠エリア内の店舗や施設、歴史スポットを周遊し、中世の堺商人の町「環濠エリア」を知り、感じてもらうイベントです。2 日時令和6年5月26日(日)午前11時~午後4時 【本部設置時間(さかい利晶の杜正面入口横)】3 橋わたしマルシェ(1) 会場 さかい利晶の杜(2) 内容環濠エリアの店舗を中心としたマルシェを開催します。環濠エリアの魅力ある店舗のほか、凸凹キッズマルシェ※ が出店します。また、絵本「えんとつ町のプペル」の光る絵本展が楽しめる「プペルバス」も登場。※凸凹キッズマルシェとはダウン症や自閉症の子どもたちが物作りや販売の楽しさ・大変さを実体験を通じて学ぶマルシェであり、実際に子どもたちが販売員として参加。プペルバス4 参加店舗による期間限定特典(1) 内容フェス開催期間中、参加店舗や施設で配布している環濠-CAN GO-橋わたしフェスのマップ提示で、ワンドリンクサービス等の期間限定特典をご用意しています。(2) 期間限定特典付与店舗8店舗で期間限定特典をご用意しています。詳細については以下の『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』ホームページをご参照ください。(随時更新予定)5 同日開催イベント環濠エリア内の4店舗にて、ハンドメイドマルシェやペーパーフリマなどのイベントが店内で開催されます。詳細については以下の『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』ホームページをご参照ください。(随時更新予定)6 『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』ホームページURL: 7 その他・当日の天候等により、中止、もしくは内容変更になる場合があります。詳細については、『環濠-CAN GO-橋わたしフェス』ホームページ( )でお知らせします。・内容については、予告なく変更する場合があります。■イベントフライヤー環濠-CAN GO-橋わたしフェス フライヤー表環濠-CAN GO-橋わたしフェス フライヤー裏■お問い合わせ先堺環濠町づくり推進協議会<通称:環濠茶論>(建築都市局 都心未来創造部 堺駅エリア整備担当内)担当者:河野、辻(内線:5650,5651)TEL :072-340-0368FAX :072-228-8034 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月16日舞台『千と千尋の神隠し』が、プレビュー公演を経て、現地時間5月7日(火)、英ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムで開幕した。本作は2022年に東宝創立90周年記念公演として、宮﨑駿の名作映画を、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け初の舞台化。映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第47回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げた。2023年名古屋御園座での再演を経て、2024年3月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru での上演が決定している全国ツアー公演と並行して、4月から8月にかけて初の海外公演を上演する。ロンドン公演では、冒頭、引っ越し先の風景に千尋が「ベー」と舌を出す映画を思い出させる演技や、湯婆婆の部屋のカーテンから登場する頭(かしら)の動きやパペットひとつひとつに観客から嬉しそうな反応があり、神さま達が油屋を訪れる場面では、グランドサークル(客席内)に設置された提灯が点灯し、場内全体が不思議な街となり、ロンドン公演ならではの光景も。また、カオナシが登場すると、観客から「わあ!」と感嘆の声が上がり、千尋とハクがおにぎりを食べる場面では、観客はその演技に集中し、静かに見入っていたという。(撮影:Johan Persson)(撮影:Johan Persson)(撮影:Johan Persson)カーテンコールではスタンディングオベーションが起き、割れんばかりの拍手と歓声、指笛で歓喜に包まれた初日を終え、この日千尋役を務めた橋本環奈、上白石萌音からも「あれだけあたたかい歓声で迎えられて本当に嬉しいなと思いました」(橋本)、「しばらくボーっとしてしまうくらいびっくりしました」(上白石)と喜びのコメントが届いた。舞台『千と千尋の神隠し』5月7日昼の部カーテンコールより舞台『千と千尋の神隠し』5月7日夜の部カーテンコールより舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演は、8月24日(土) まで同劇場で上演される。橋本環奈・上白石萌音 ロンドンでの生活は?【橋本環奈コメント】――日本人俳優として、ロンドン・ウェストエンドで舞台のセンターに立ち、スタンディングオベーションを受けた気持ちはいかがですか?今日が初日なので、初日の反応であったりとか、どういうふうな感じになるんだろうという、ワクワクが大きいんですけどプレビューの段階でも日本人のお客様と全然違って、いろんなところで笑いが起こったり、ロンドンの方たちのジブリ好(ず)きな気持ちであったり、お酒を飲みながら観ていたり、ポップコーン食べたり、鑑賞スタイルがすごく気楽な部分が、本当に素敵だなと思っています。土曜日とかは小さなお子さんもいらっしゃいました。そういう方々が見てくださっていることも嬉しいですし、カーテンコールのあの熱狂を感じた時、本当にすごいなと思いました。もちろん日本人の方々の、声には出さないけど、すごく楽しんでくれてる気持ちって、舞台に立っていてすごく伝わるんですね。(ロンドンでも)あれだけあたたかい歓声で迎えられて本当に嬉しいなと思いました。(撮影:Johan Persson)――カンパニーの皆さんとの生活はいかがですか?初演の2年前の時からずっと一緒にいるカンパニーの皆が本当に大好きで、ロンドンに来させて頂いてからも、部屋で皆で集まってご飯を食べながら、しゃべったり、本当に仲良くなれて一緒に舞台に立っているキャストもそうですが、演出家のジョン(・ケアード)であったり(今井)麻緒子(共同翻案)さんであったり、トビー(・オリエ パペットデザイン・ディレクション)、サラ(・ライト アソシエイト・パペットディレクター)、ブラッド(・ハーク 音楽スーパーヴァイザー・編曲)達ともたわいもない会話をしたりとか仲間という言葉が本当に適切な表現につながると思えるくらい、心から信頼できる皆とロンドンの舞台に立てて本当に嬉しく思います。――舞台『千と千尋の神隠し』のどんなところがロンドンで受け入れられたと思いますか?作品の強さはもちろんですが、ジブリがこれだけ世界に愛されている理由は、本当に様々あると思うんですよね。でもその中の一つを挙げるとしたら雑巾がけのシーンとかも日本ならではだな、という話をしているんですけど、ごめんなさい、と千尋がすごく謝っているような日本人らしいところを、ロンドンでも、日本でやっていた公演から本当に変えていなくて日本の良さやリアルを伝えられる部分はこの演劇ならではだと思いますし、ロンドンの方々から観ても楽しんで受け入れて頂けているのではないかなと思っています。(撮影:Johan Persson)――ロンドン生活での楽しさ、発見は?もうすでにロンドンが大好きです。イギリス自体初めて来るので「どういう街なんだろう」と思っていましたが、来てみて、本当に最高だなと……。街並みもそうですし、つたない英語でも聞いてくれたり、質問を返してくれたりとか、受け入れるという、文化や歴史の背景があると思うんですけどロンドンの方々が優しくてあたたかいんです。劇場で見てくださっている方々の反応であったりを見ていても受け入れてくれる人柄や街並み、全て素敵だな、というふうに感じました。何をとっても良いところしか思い浮かばなくて、絶対また旅行で来るだろうと思うくらい大好きな街になりました。(撮影:Johan Persson)【上白石萌音コメント】――日本人俳優としてロンドン・ウェストエンドで舞台のセンターに立ってスタンディングオベーションを受けた気持ちはいかがですか?浴びたことのない熱気を浴びて、しばらくボーっとしてしまうくらいびっくりしました。お客様達がとても喜んでくださったのが伝わって来て嬉しかったです。カーテンコールの最後に千尋がオンマイクで「ありがとうございました」と言うのですが、その瞬間に、私は日本人で、私たちは日本から来て日本語で作品を届けたんだなという実感がせりあがって来てグッときました。毎回そこで感じるものがあります。(撮影:Johan Persson)――日本とロンドンのお客さんの反応の違いはありますか?思ったことをそのまま出力してくださる感じがします。すごく楽しみに来てくださっているんだな、というのが伝わってきてうれしいです。客席でお酒を飲んだりポップコーンを食べたりなさっているので、全体の空気感が堅苦しくなくてリラックスしています。同時にすごく演劇へのリスペクトがある、素敵な空間だなと思います。――舞台『千と千尋の神隠し』のどんなところがロンドンで受け入れられたと思いますか?日本人がすごく日本人をやっているというところが大きいんじゃないかと思います。日本らしさを前面に出したシーンや動きがしっかり受け入れられているのを感じるので、これは私たちだから出来ることなのかな、と思っています。セリフにもたくさん反応があります。母国語ではない言葉で作品を観るのはお客様もエネルギーを使うことだと思いますが、ちゃんと言葉が伝わっているんだな、というのを感じて凄く嬉しいです。この作品には言葉のないシーンも沢山ありますが、そこでは日本で感じるのと同じような集中力や言葉のいらない一体感が共通してあって、「ああ一緒に作っているな」という感じがします。(撮影:Johan Persson)――カンパニーの皆さんとのロンドンのお稽古はいかがでしたか?色々なことが起きましたが、皆で励まし合って、緊張感を高めながらの稽古でした。知らない土地で長く暮らすとなると寂しさを感じるのかなと思っていましたが、このカンパニーにちゃんと属しているというか、居場所があるのがとても心強いです。あとは、現地スタッフの皆さんとも沢山話をして、お互いに言葉を教え合っています。(ロンドンでも)日本のスタッフの皆さんと変わらない作品への愛を注いでくださって、国も言葉も関係なくワンチームになっているな、と感じながらお稽古していました。――ロンドン生活での楽しさ、発見は?アプリでパッとチケットを取って、演劇を観に行けるのが最高に幸せです。稽古が早く終わった日は当日券を押さえて一人で劇場に行って楽しみました。演劇でアウトプットをして演劇でインプットするという純度の高い生活を送っています。夢のようです。(撮影:Johan Persson)<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』原作:宮﨑駿演出・翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子出演:千尋:橋本環奈 / 上白石萌音 / 川栄李奈/ 福地桃子ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規 / 増子敦貴(GENIC)カオナシ:森山開次 / 小㞍健太 / 山野光 / 中川賢リン/千尋の母:妃海風 / 華優希 / 実咲凜音釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし / 宮崎吐夢湯婆婆/銭婆:夏木マリ / 朴璐美 / 羽野晶紀 / 春風ひとみ兄役/千尋の父:大澄賢也 / 堀部圭亮父役:吉村直 / 伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん / 元木聖也頭:五十嵐ゆうや / 奥山ばらば坊:武者真由 / 坂口杏奈他【ロンドン公演】日程:2024年4月30日(火)~8月24日(土)会場:ロンドン・コロシアム【福岡公演】日程:2024年4月27日(土)~5月19日(日)会場:博多座【大阪公演】日程:2024年5月27日(月)~6月6日(木)会場:梅田芸術劇場メインホール【北海道公演】日程:2024年6月15日(土)~20日(木)会場:札幌文化芸術劇場 hitaruチケット情報:()日本公演公式サイト:海外公演公式サイト:
2024年05月09日女優の橋本環奈が、イギリス・ロンドン ウェストエンドのロンドン・コロシアムにて現地時間7日に舞台『千と千尋の神隠し』の本初日を迎えた。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■舞台『千と千尋の神隠し』千尋役の橋本環奈橋本は「今日が初日なので、初日の反応であったりとか、どういうふうな感じになるんだろうという、ワクワクが大きいんですけどプレビューの段階でも日本人のお客様と全然違って、いろんなところで笑いが起こったり、ロンドンの方たちのジブリ好きな気持ちであったり、お酒を飲みながら観ていたり、ポップコーン食べたり、鑑賞スタイルがすごく気楽な部分が、本当に素敵だなと思っています」と印象を明かす。「土曜日とかは小さなお子さんもいらっしゃいました。そういう方々が見てくださっていることも嬉しいですし、カーテンコールのあの熱狂を感じた時、本当にすごいなと思いました。もちろん日本人の方々の、声には出さないけど、すごく楽しんでくれてる気持ちって、舞台に立っていてすごく伝わるんですね。(ロンドンでも)あれだけあたたかい歓声で迎えられて本当に嬉しいなと思いました」と客席の違いについて語った。カンパニーとロンドン生活を送っている橋本。「初演の2年前の時からずっと一緒にいるカンパニーの皆が本当に大好きで、ロンドンに来させて頂いてからも、部屋で皆で集まってご飯を食べながら、しゃべったり、本当に仲良くなれて。一緒に舞台に立っているキャストもそうですが演出家のジョン(・ケアード)であったり(今井)麻緒子(共同翻案)さんであったり、トビー(・オリエパペットデザイン・ディレクション)、サラ(・ライトアソシエイト・パペットディレクター)、ブラッド(・ハーク音楽スーパーヴァイザー・編曲)達ともたわいもない会話をしたりとか仲間という言葉が本当に適切な表現につながると思えるくらい、心から信頼できる皆とロンドンの舞台に立てて本当に嬉しく思います」と、さまざまにコミュニケーションを楽しんでいる様子。「舞台『千と千尋の神隠し』のどんなところがロンドンで受け入れられたか」と問われると、「作品の強さはもちろんですが、ジブリがこれだけ世界に愛されている理由は、本当に様々あると思うんですよね。雑巾がけのシーンとかも日本ならではだなと。千尋が『ごめんなさい』と謝っているような日本人らしいところを、日本でやっていた公演からロンドンでも変えていなくて、日本の良さやリアルを伝えられる部分はこの演劇ならではだと思いますし、ロンドンの方々から観ても楽しんで受け入れて頂けているのではないかなと思っています」と”日本らしさ”が理由になっているのではないかと分析する。ロンドン生活については「もうすでにロンドンが大好きです。イギリス自体初めて来るので「どういう街なんだろう」と思っていましたが、来てみて、本当に最高だなと……。街並みもそうですし、つたない英語でも聞いてくれたり、質問を返してくれたりとか、受け入れるという、文化や歴史の背景があると思うんですけどロンドンの方々が優しくてあたたかいんです」と満喫。「劇場で見てくださっている方々の反応であったりを見ていても受け入れてくれる人柄や街並み、全て素敵だな、というふうに感じました。何をとっても良いところしか思い浮かばなくて、絶対また旅行で来るだろうと思うくらい大好きな街になりました」と語っている。
2024年05月09日《皆様ご心配をおかけしました。日本から観に来られたり、昨日の観劇を楽しみにして頂いた方、申し訳ありません。舞台 千と千尋の神隠し ロンドン公演私にとっては本日初日になります!無事に千穐楽まで走り抜けたいと思います!よろしくお願いします!》5月2日、女優の橋本環奈(25)がXを更新し、主演舞台「千と千尋の神隠し」のロンドン公演を休演していたことを謝罪した。同公演の千尋役はクアトロキャストで橋本、上白石萌音(26)、川栄李奈(29)、福地桃子(26)の4人が演じている。橋本は5月1日(現地時間)の公演に千尋役として出演予定だったが、上白石が代役を務めたという。休演の理由は明らかにされていないが、ファンからは橋本の体調を心配する声があがっている。《休演した理由も報告なし。たぶん朝ドラ撮影も抱え(今は舞台で中断)ぶっ続けで異国の地で体調崩したのかなと》《忙しすぎるんじゃないですか?他の仕事のせいでこちらの仕事が出来なかったと言えば角が立ちますし。体調不良でなければいいんですけどね》《人気者は大変だな。無理なスケジュールで体調を崩してメンタルまで不調になったら本当に大変な事になる》舞台「千と千尋の神隠し」は22年の初演で橋本と上白石がダブルキャストで主演を務め、大きな話題となった。今回の再演は3月に東京で始まり、愛知、福岡、大阪、北海道とロンドン公演が並行して行われる。「橋本さんは4月18日にXで《福岡から東京に帰って来たと思ったらすぐロンドンに》と報告していました。おそらく直前まで福岡で今秋放送予定の朝ドラ『おむすび』のロケに臨んでいたのでしょう。ロンドン公演は5月上旬までは橋本さんと上白石さんがダブルキャストのような形で演じますが、それ以降、5月末までは橋本さんが一人で千尋役を務めます。まだ先も長いですし、ここで無理をすると後に響く可能性があるので、大事をとって休んだのかもしれません」(芸能関係者)ハードスケジュールは人気者の宿命とはいえ、体調には十分に気をつけてほしいというのがファンの願いだろう。
2024年05月03日芸能界にひしめき合う女性タレントたち。その中でも“あざとかわいい系”は近年、群雄割拠な状態となっている。小悪魔的な言動で人の気を惹くのが上手。そして、かわいらしい。そんなあざとかわいい女性といえば、かつては石原さとみ(37)を例に挙げることが多かったが、今やフリーアナウンサーの台頭もあり様々なニューカマーが登場。戦況は変わってきている。’20年10月からはバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)のレギュラー放送がスタートし、“あざとかわいい”に対して肯定的な意見も急増中。とはいえ、真に「あざとかわいい」女性が彼氏の周囲にいると、不安になる……という女性も多いだろう。そこで今回、本誌は20、30代の女性500人を対象に「彼氏や夫の友達にいて欲しくない」女性タレントについて調査を行った。女性も嫉妬してしまう魅力たっぷりな女性タレントは、一体誰だろうか。まず第3位に選ばれたのは森香澄(28)。’19年4月にテレビ東京に入社し、アナウンサーとして活躍した森。’23年3月に退社するとバラエティ番組への露出が増え、人気はうなぎのぼり。今年2月には初めての写真集『すのかすみ。』(幻冬舎)も発売している。そんな森に対して、アンケートでは《笑顔が可愛く、男性からしたら守ってあげたくなる感じかな?と思うから。声がかわいいのも、自分は声にコンプレックスがあるので嫌かな》とビジュアルだけでなく、元アナウンサー特有の“声の良さ”を指摘する声が。また《かわいいし面白くてすべて完璧そう》という声や、《あざといから》と一刀両断する声もあった。3月25日に放送された『ハイティーン・バイブル』(ABEMA)に出演した森は、番組内ドラマの「大学生の女性が気になる先輩から借りた服を返す」というシーンを見た際、「ちゃんと香水つけた?」と発言。さらに「貸した洋服返ってきた時に、その子の匂いするなとか思ったらキュンとしません?」「匂いって唯一、五感の中で脳と繋がってるんですよ。だから、本能に語りかけるの」と語ったものの、SNSでは《森香澄にやられたら好きになる》派と《普通に洗って返せや》派の賛否両論状態に。”あざとテクニック”が効くかどうかについては、人を選ぶようだ。続いて、第2位に選ばれたのは橋本環奈(25)。福岡時代の’13年、アイドルグループ「Rev. from DVL」のメンバーとしてステージに立っていた写真が「奇跡の一枚」として、SNS上で大きな注目を集めることになった橋本。人気が全国区になり’17年に上京すると快進撃を続け、’22年と’23年に2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた。さらに今年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』ではヒロインを務める。幅広い層から支持され、国民的な人気を誇る橋本。今回のアンケートでは《容姿端麗で男女共に人気のある人だから》《男女問わず好きになってしまうから》とその人気ぶりから警戒する声が。さらに《誰でも惚れる》《可愛いから》と直球な声も寄せられた。’21年8月に放送された『あざとくて何が悪いの?』で「あざとい女子が大好きなんです」と語っていた橋本。自身も“あざとかわいさ”で多くの人を魅了しているようだ。そして、1位は田中みな実(37)だ。’09年にTBSのアナウンサーになった田中は’14年9月にフリーアナウンサーに転身。’19年の1st写真集『Sincerely yours…』が爆発的にヒットした後、事務所を移籍した。そして現在は俳優として活躍しており、放映中のドラマ『Destiny』では石原さとみ演じる主人公の友人役に抜擢。さらに今年7月期のドラマ『ギークス/GEEKS(仮)』(フジテレビ系)では松岡茉優(29)や滝沢カレン(31)とともに主要キャストに選ばれている。『あざとくて何が悪いの?』のMCを務めていたこともある田中。アンケートでは《顔が可愛くてスタイルがいいし、あざとい感じに騙されてしまいそうだから》《美人で愛嬌もあってほどよいあざとさもあるため、彼氏が簡単に目移りしそうだから》と“あざとさ”を指摘する声が続々と寄せられることに。さらに《男の人に甘えるのが得意そう。女の人から見ても可愛らしいので》という声や、《きれいでいい女感があって男は騙されそうだから嫌だ》と鋭い視点のコメントもあった。田中は自覚的に“あざとかわいい”を実践しているようで、’20年8月に「with online」で公開されたインタビューでは「やっぱり他人を蹴落とすことなく、自分を含めた全員の幸せを目指した“計算高さ”を発揮することが理想です。その境地に達すれば、きっと怖いものがなくなって堂々と生きられます(笑)」と“あざとさ”について語っている。女性も警戒する、真の“あざとかわいい”の玉座はまだまだ田中のもののようだ。
2024年04月28日「東京ばな奈」の姉妹品『東京ばな奈カステラ「見ぃつけたっ」』が登場。2024年4月15日(月)より、発売される。生地をアップデートした「東京ばな奈カステラ」が復活これまでに限定商品として登場し、本格的な味わいと“東京ばな奈型”にくりぬかれたキュートな見た目から人気を集めてきた『東京ばな奈カステラ「見ぃつけたっ」』が、アップデートして復活。生地をほんのりバナナ風味にすることで、よりバナナを感じられる、東京ばな奈ならではの1品に仕上げた。ほんのりバナナ香るザラメも加えてふんわりしっとりなカステラ生地には、バナナがほのかに香るざらめ糖をトッピング。口に入れると、生地とザラメの両方によるバナナの風味を堪能できる。4個入と8個入がラインナップするので、家族や友人へのおみやげはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりだ。詳細『東京ばな奈カステラ「見ぃつけたっ」』発売日:2024年4月15日(月)販売店舗:東京ばな奈s、羽田空港第1ターミナル 特選洋菓子館、羽田空港第2ターミナル 東京食賓館 時計台3番前ほか※その他の東京ばな奈店舗や不定期の催事にて販売する場合がある価格:4個入 734円、8個入 1,296円
2024年04月14日「ロンドン公演、地方公演がたくさんある中で、体に気をつけてけがなく、最後まで千尋として走り抜けたいと思っております」初日の舞台を終え、満員の観客に向けてこう語ったのは橋本環奈(25)。橋本は3月11日に開幕した舞台『千と千尋の神隠し』で主役の千尋を演じている。「宮﨑駿監督の不朽の名作を舞台化した作品です。’22年の初演では橋本さんと上白石萌音さん(26)がダブルキャストで主演を務め、大きな話題となりました。今回の再演は全国5カ所で行われ、4月末からはロンドンでも4カ月にわたって上演されます。ハードなスケジュールのため、新たに千尋役を2人追加し、計4人が交互に出演します」(制作関係者)橋本は上白石と舞台上で共演することはないが、彼女のことを強く意識しているという。「前回の舞台以前は、ほとんど面識がありませんでしたが、2カ月半ずっと2人で稽古したことで、競争心に火がついたようです。同じ役を演じるので比較されることも多かったのでしょう。初めての舞台で戸惑いを見せる橋本さんに比べ、上白石さんは舞台経験が豊富で顔なじみの役者さんも多く、すぐに適応して圧巻の演技を見せていたとか。橋本さんは『圧倒されて、ついていけていない』と珍しく弱音を吐いていたそうです」(前出・制作関係者)舞台初挑戦を決めたのは、女優として成長するためだったという。「演技に苦手意識があり、小栗旬さんや長澤まさみさんに相談したところ、舞台に出て視野を広げるべきだと勧められたそうです。橋本さんも舞台挑戦が『自分にとって大きな節目になる』と話していました」(前出・制作関係者)そんな橋本が演技力向上のために続けている習慣がある。「女優で上を目指すと決めた数年前から、現場で感じたことはすぐメモするようにしているそうです。内容は監督からのアドバイス、共演者の演じ方などで、いいところを吸収して自分の演技に取り入れているのだとか。『千と千尋』の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組では、橋本さんが上白石さんの通し稽古を最前で見ながら、すごい勢いでペンを走らせる様子が映っていました。彼女はシンプルな無地の手帳にメモをとっています。一つの作品でもかなりの書き込み量で、1カ月で数冊を使うこともあるとか。すでに50冊は超えているようです」(前出・制作関係者)地道な努力の成果はしっかり出ているという。「手帳のおかげで演技の引き出しが増え、NGをほとんど出さなくなったと聞いています。上白石さんは『台詞を飛ばしたことがない』と話すほど完璧主義です。彼女に負けないため、橋本さんは『NGは罪』という自戒を込めて演技に臨んでいるのです」(前出・制作関係者)手帳パワーで1年前よりはるかに成長した橋本の逆襲が始まる。
2024年03月22日今から50年以上も前、大阪で開催された万国博覧会。月の石や“未来”の家電に心を躍らせたあの時代が、ドラマでよみがえる!昨今ブームの昭和のなかでももっとも“ワクワク”に満ちていた高度成長時代、橋本環奈が見せてくれる女性像って?「私が演じる今日子は、猪突猛進で、いろんなことを自分で切り開いていく力があって、とても魅力的な女のコです。自分自身の夢をかなえるために突き進んでいくところがカッコいいなあと思いました」3月24日放送のスペシャルドラマ『万博の太陽』で主演を務める橋本環奈(25)。彼女が演じるヒロインの朝野今日子は、’70年に大阪で開催された日本万国博覧会でコンパニオンとして働き、世界中の人々と交流するという夢を持っていた。居候先の大阪の親戚に励まされながら大きく成長していく姿が描かれるが、伯父役の唐沢寿明と激しく口論する場面も。「私自身、自分が思ったことを素直に口に出すほうなので、今日子のそういうところは似ていると思いました。唐沢さんとは初共演でしたが、本当に裏表のない性格の方で、とてもやりやすかったです。私と唐沢さんの驚くようなシーンがあるのですが、私への気遣いで『気にしなくていいから』と言っているというよりも、本当に心から思っているんだろうなあという印象で、言葉に真実味がありました」昭和ファッションは、「とても新鮮だった」と橋本。万博で働く女性の制服に身を包み、人間洗濯機など当時の最新技術にも初めて触れた。「コンパニオンや私が着た衣装は、当時の写真で見たデザインがそのまま再現されていて、とてもかわいかったです。大阪万博で人間洗濯機がとても注目されたことも初めて知りましたが、リアリティを出すために相当、スタッフのみなさんがこだわったと聞きました。日本の高度成長期は、いろいろなことが大きく変わって、古いものと新しいものが混在していた時代だったんだなあと改めて感じました」テレビ朝日開局65周年記念番組の主演という大役を担ったことについてはどのように思っているのだろうか。「中園ミホさん脚本の素敵な作品に巡り合えたことはとてもうれしかったです。でも、主演だからと言ってあまり気負わず、ふだんどおりやれることをやることだけを考えて、今日子という人間味があふれるキャラクターを丁寧に、繊細に演じたいと思いました」とにかく大忙しの橋本だが、エネルギーの源は「食べることと寝ること」。「どんなに忙しくても、ちゃんとご飯を食べることはいつも意識しています。基本は食べたいものを食べるようにしていますが、そのとき食べたいものというのは体が欲しているものだと思うので、それでいいのかなあって(笑)。時間がなくて睡眠が取れないときは、3時間とか1時間半刻みで、ちゃんと計算して寝るようにしています。しっかり食べて、よく寝て、心も体も健康を保つことを心がけたいですね」【INFORMATION】テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『万博の太陽』テレビ朝日系、3月24日21時~’70年にアジアで初めて開催された日本万国博覧会を舞台に、万博で働くことを夢見るヒロイン・朝野今日子(橋本環奈)の青春と、その家族の物語を心温まるタッチで描き上げる(ヘアメーク:森本淳子・GON./スタイリング:鈴江英夫・H)
2024年03月16日橋本環奈主演で贈る開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」の予告編が公開された。本作は、万博で働くことを夢見たヒロインの青春と、その家族の物語を、「ハケンの品格」「ドクターX~外科医・大門未知子~」の脚本家・中園ミホが心温まるタッチで描き上げる。橋本さんが、好奇心旺盛で猪突猛進、その明るさで周囲をやさしく照らす太陽のような主人公・朝野今日子を演じるほか、今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏役で飯豊まりえ、千夏の見合い相手・倉本鉄平役で木戸大聖、千夏の弟・博士役で番家天嵩、万田家の母・和世役で江口のりこ、今日子の伯父・昭太朗役で唐沢寿明らが出演する。昭太朗のちゃぶ台返しや、そんな昭太朗に今日子がビンタをするシーンなどが登場する今回の予告編。視聴者も「ついに予告映像が楽しみ」、「絶対観る!」、「どんな展開になるのか気になる~」、「ちゃぶ台を返す唐沢寿明…最高」、「予告映像見てめっちゃ面白そう」、「昭和だぁ~」などと放送に期待を寄せている。ストーリー1968年、東京の下町で育った朝野今日子(橋本環奈)は高校卒業後、家業の畳店を手伝っていた。早世した父にかわって畳店を切り盛りする母・陽子のために少しでもいい結婚をして安心させてあげたいと思ってはいるものの、好奇心旺盛で猪突猛進な性格が災いして断られてばかり。今日子の最近の頭の中は再来年、大阪で開催される万国博覧会のことでいっぱい。東京オリンピック(1964年)に感動した日々を忘れられず、大阪万博への期待に胸を高鳴らせていたのだ。その日も見合いの席で「私の夢は万国博覧会で世界中の人たちとつながることです!」と熱弁をふるって惨敗してしまう。しょんぼりする今日子のもとに舞い込んだのは、大阪行きの話だった。陽子の兄、つまり今日子の伯父・万田昭太朗(唐沢寿明)の工場が人手不足で困っているというのだ。しかも、工場は万博会場のすぐ近く。今日子は建設中の万博会場を見てみたい一心で、大阪に旅立つ。今日子が暮らすことになった万田家は地元の大手電機メーカーの下請け工場を営んでおり、昭太朗の妻・和世(江口のりこ)と、従妹にあたる女子大生の千夏(飯豊まりえ)、小学生の博士(番家天嵩)の4人暮らしだった。千夏は地元の女子大学で学んでいたが、女性の幸せは早く結婚して子どもを生むことだと信じる昭太朗は娘のために取引先の重役に頼み込んで見合い話を持ち帰ってくる。相手は、世界的建築家の設計事務所に勤める倉本鉄平(木戸大聖)だった。エリートだが、まったく気取ったところのない鉄平に、千夏は好感を抱いた様子。そんなとき、千夏は大学の教授から万博のパビリオンで働くコンパニオンに推薦される。しかし、頭の固い昭太朗はもちろん大反対。「女は世界なんか知らなくていい。早く結婚して子どもを生め」と頭ごなしに否定する昭太朗に、今日子は「なんで伯父さんが千夏の生き方を決めるの!?」と爆発。やがて東京に戻ることを決意した今日子。すると、千夏がどうせ帰るなら記念に挑戦してみようと、コンパニオンの応募書類をもらってくるが、コンパニオンは関西の女子大生を中心に推薦で決まってしまうことが多かった――。開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」に、佐野勇斗、菅生新樹、松本怜生、中村守里、みりちゃむ、谷藤海咲、岡本夏美、田村芽実が出演することが分かった。本作は、「正直不動産」の根本ノンジが、平成時代を大胆かつユーモア盛りだくさんで描く、平成青春グラフィティ。ギャル文化と出会った主人公が、やがて栄養士となり、目には見えない大切なもの(縁・時代・人)を次々と結んでいく。主人公・米田結(橋本さん)が、福岡で青春を謳歌する高校時代からスタートする本作。結に大きな影響を与えるのが、高校生の仲間とギャル軍団の存在。結と同じ糸島で暮らす高校球児役として、“福西のヨン様”こと四ツ木翔也を佐野さん、結の幼なじみ・古賀陽太を菅生さん。結の書道部の先輩で、実は高校野球オタクの風見亮介を松本さん。結のクラスメイトであり、高校での友達第1号となる宮崎恵美を中村さんが演じる。結と青春を共にする“高校生キャスト”4人は、今回が連続テレビ小説初出演。佐野さんは「様々な所で朝ドラに出演したいと言ってきました。応援してくださる皆様のおかげで、また一つ夢が叶いました。すごく嬉しいです」と喜び、「毎朝皆さんに、今日も楽しく頑張ろう!と思ってもらえる作品に仕上がると思います。楽しみにしていてください!!」とメッセージ。菅生さんは「撮影の準備が進むにつれて、素敵なキャストのみなさまとの顔合わせが待ち遠しいです。そして『あーー早くクランクインしたい!』と毎日思っております」と心境を明かす。菅生新樹松本さんは「このご縁を大切に、皆様に明るい朝をお届け出来るよう頑張ります」と意気込み、中村さんも「さまざまなことが初めてですが、このご縁に感謝して沢山のことを吸収出来るよう、役と共に成長していけたらと思います」とコメント。松本怜生中村守里そして、結に大きな影響を与える“ギャル軍団”メンバーとして、博多ギャル連合総代表・真島瑠梨(ルーリー)役でみりちゃむさん、メンバーとして、佐藤珠子(タマッチ)役で谷藤さん、田中鈴音(スズリン)役で岡本さん、クラスメイトでもある柚木理沙(リサポン)役で田村さんが出演。今回、朝ドラならではのフレッシュで魅力的な若手俳優たちを発掘するため、過去最大規模の若手オーディションを開催。女性1,864件、男性391件もの応募の中から、5か月にわたる選考の結果、6人の出演が決定。菅生さん、中村さんに加え、ギャル軍団役の4人はオーディションによる選出となった。みりちゃむさんは「私たち令和ギャルが憧れていた平成ギャルを演じさせてもらえることが、とても嬉しいです」と出演を喜び、谷藤さんは「【こんな朝ドラ初めて観た】と驚きと感動をお届けできるよう、全身全霊頑張ります」とコメント。みりちゃむ岡本さんは「夢だった連続テレビ小説の出演に、心が躍る思いです!軽やかに、そして力強く、楽しく生きていく愛おしいギャルを演じられる事がとても楽しみです」とワクワクしている様子。「らんまん」に出演した田村さんは「平成ギャルとして誇りを持って演じさせていただきます」と語っている。連続テレビ小説「おむすび」は2024年度後期放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日2024年度後期に放送される連続テレビ小説『おむすび』の第3弾キャストが発表された。本作は、まだ身近で少し懐かしい“平成時代”を、『正直不動産』の脚本家・根本ノンジが大胆かつユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。物語は、橋本環奈演じる主人公・米田結が、福岡で青春をおう歌する高校時代からスタートする。このたび新キャストとして、結と同じ糸島で暮らす高校球児・四ツ木翔也役で、連続テレビ小説初出演となる佐野勇斗、結が入る書道部の先輩・風見亮介役として、同じく連続テレビ小説初出演となる松本怜生の出演が決定。さらに、“朝ドラ”ならではのフレッシュで魅力的な若手俳優たちを発掘するため、過去最大規模の「若手オーディション」を開催。女性1,864件、男性391件もの応募の中から、5カ月にわたる選考の結果、結の幼なじみ・古賀陽太役で菅生新樹、結のクラスメイト・宮崎恵美役で中村守里、博多ギャル連合総代表・真島瑠梨(ルーリー)役でみりちゃむ、博多ギャル連合メンバー・佐藤珠子(タマッチ)役で谷藤海咲、同じく博多ギャル連合メンバー・田中鈴音(スズリン)役で岡本夏美、博多ギャル連合で結のクラスメイトである柚木理沙(リサポン)役で田村芽実が選出された。■佐野勇斗 コメントこの度、四ツ木翔也役を演じさせていただくことになりました。佐野勇斗です。デビューして約10年になりますが、様々な所で朝ドラに出演したいと言ってきました。応援してくださる皆様のおかげで、またひとつ夢が叶いました。すごく嬉しいです。いつも本当にありがとうございます!まだクランクインはしていないのですが、ヒロインの橋本環奈さんをはじめ、すごく豪華なキャスト、スタッフの皆さんと、1年をかけて素晴らしい作品に携われることが楽しみで仕方ありません。毎朝皆さんに、今日も楽しく頑張ろう!と思ってもらえる作品に仕上がると思います。楽しみにしていてください!!■菅生新樹 コメント絶対にいつか入りたいと思っていた朝ドラの世界に自分が入れるとなって、いまだに興奮冷めやらずです。撮影の準備が進むにつれて、素敵なキャストのみなさまとの顔合わせが待ち遠しいです。そして「あーー早くクランクインしたい!」と毎日思っております。僕の演じる古賀陽太は親しみやすく、純粋で真っ直ぐな、側に居続けてほしいと思う最高な幼なじみです。約1年間にもわたる長期の撮影は初めてなので、自分が役と共にどういう感情になっていくのか楽しみながら、陽太としてしっかり生きていきたいと思います!!秋からの放送、半年間宜しくお願いします。■松本怜生 コメント「朝ドラに出たい!」今年の正月、両親との会話で僕が言った言葉です。運命的なタイミングで出演のお話をいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。平成に生まれ、高校生活と共に終えた、思い入れのある「平成」を風見亮介として歩めることが本当に楽しみです。このご縁を大切に、皆様に明るい朝をお届け出来るよう頑張ります。■中村守里 コメントいつか朝ドラに出演し、九州にいる祖父母に恩返ししたいという想いがありました。宮崎恵美という人物を演じることが決まりとても光栄に思います。恵美は主人公の結の親友であり、 そして書道ガールです。今は福岡ことばと書道の練習に励んでいます。さまざまなことが初めてですが、このご縁に感謝して沢山のことを吸収出来るよう、役と共に成長していけたらと思います。よろしくお願いします。■みりちゃむ コメント今回こんな大きな役を頂けて、嬉しい半面めっちゃビビってます(笑)。私たち令和ギャルが憧れていた平成ギャルを演じさせてもらえることが、とても嬉しいです。私も元からギャルなのでとても演じやすい役なのですが、母親が元ギャルでコギャル世代だったため、母親に聞きながら役づくりをしています(笑)。令和ギャルと言われている私たちですが、平成ギャルとはやっぱり何か見た目やマインドなど多少異なる部分があり、この役を通して新しい発見や刺激をもらっています。親世代の方は懐かしいなぁこんなのあったなぁって懐かしみながら、楽しく見ていただけたらと思います。演技経験もまだまだ未熟で、周りのキャストさんやスタッフさんに助けられながら精一杯演じさせていただきますので、たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです!■谷藤海咲 コメント出演が決まった時、喜びと同時に「え?私が朝ドラに?」と、正直不安も大きかったです。しかし脚本を読み、その不安はあっという間にワクワクに変わり、このおむすびの世界で生きたい!と一瞬で心を掴まれました。私が演じる「タマッチ」は曲がった事が嫌いで、情熱と芯をしっかり持った女の子です。なによりギャルマインドを1番大切に、お茶の間の皆様に【こんな朝ドラ初めて観た】と驚きと感動をお届けできるよう、全身全霊頑張ります。よろしくお願いします!■岡本夏美 コメント夢だった連続テレビ小説の出演に、心が躍る思いです!軽やかに、そして力強く、楽しく生きていく愛おしいギャルを演じられる事がとても楽しみです。沢山の愛をギャル魂に込めて、チャレンジングな作品をワクワクしながらお届けできればと思います!こんな朝ドラ観たことない!とお茶の間の皆さんを驚かせたいです!■田村芽実 コメント子どもの頃から大好きな朝ドラにまた出演させていただけること、大変嬉しく思っています。台本を掘り下げると、とてもシンプルだけれどつい忘れてしまう、大切なことに気付かされました。橋本環奈さん演じる主人公の米田結とハギャレンのメンバーは、常に「今」を生きることを楽しんでいます。暗いニュースに心を持っていかれることも多い昨今。まだ見ぬ未来のことばかり考え、不安になったり心配になったりしている私に、台本の中の結とハギャレンのみんなが、今この瞬間をしっかりと味わって心から楽しむことが何より大切だと教えてくれました。撮影にも、ハギャレンみんなと一緒に一瞬一瞬を逃さずに心から楽しんで挑めたらと思います。そして、その楽しい瞬間を、お茶の間の皆様にもお届けできるように頑張ります。また今回尊敬する素敵な俳優の大先輩方とお芝居ができること、光栄に思っています。平成ギャルとして誇りを持って演じさせていただきます。■制作統括・宇佐川隆史 コメント“朝ドラ”でオーディションと言えば、主人公ひとりを決める「ヒロインオーディション」が有名ですが、今回は“俳優の登竜門”という伝統はそのままに、「最高の若手を人数関係なく発掘したい!」と思い、従来にも負けない規模でオーディションを行いました。その結果、男性・女性合わせて2,255件ものご応募を頂きました。本当にありがとうございました。有名無名は一切関係なし。5カ月間かけ、“リアルガチ状態”で選んだキャストが、まずは6名(みりちゃむさん、谷藤海咲さん、岡本夏美さん、田村芽実さん、中村守里さん、菅生新樹さん)。そして「この役は、ぜひこの方に」とオファーさせて頂いた、佐野勇斗さん、松本怜生さんを含め、総勢8名の若手出演者がそろいました。自信をもって言えるのは、一人ひとりが、全く違う方向の輝きと魅力に満ちているということ。主人公の橋本環奈さんと、どんな化学反応を起こすのか――“燃え尽きるほどヒート”する高校時代編、どうぞお楽しみに!<番組情報>連続テレビ小説『おむすび』NHK総合ほかで2024年度後期に放送予定
2024年03月05日橋本環奈主演の開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」より、万博コンパニオン集合写真と場面写真が公開された。1970年、日本万国博覧会(大阪万博 EXPO'70)で働くことを夢見たヒロインの青春と家族の物語を描く本作。橋本さん演じる主人公・朝野今日子は、“世界とつながる場所”である万博への憧れを募らせ、大阪へ。居候先の伯父一家に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、やがて万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていく。今回のコンパニオンの集合写真は、太陽の塔をバックに、コンパニオンたちが華やかなユニフォームに身を包み、笑顔で写る、タイムスリップしたかのような一枚。また、ポニーテールで気合いを入れ、緊張しながらもコンパニオンの面接に挑む姿や、見合いの席で披露した振袖姿、コンパニオンの筆記試験で一心不乱に鉛筆を走らせる様子、自分の夢が見つかったことを母に電話で報告する様子、念願のエキスポシスター制服を身にまとった姿など、元気いっぱいに突き進むヒロインのひたむきな表情がとらえられた。さらに、今日子の従妹で女子大生の万田千夏(飯豊まりえ)、千夏の見合い相手で建築家の卵・倉本鉄平(木戸大聖)、千夏の弟・博士(番家天嵩)、千夏と博士の母・和世(江口のりこ)、父・昭太朗(唐沢寿明)の場面写真も公開された。開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月03日「ネスレ ミロ」と東京ばな奈(TOKYO BANANA)がコラボレーション。限定シェイク「東京ばな奈シェイク メイド ウィズ ミロ(Made with MILO)」を、2024年3月6日(水)から6月末頃まで、東京駅一番街「東京ばな奈s」にて提供する。「ネスレ ミロ」と東京ばな奈のコラボシェイク3月6日“ミロの日”を記念した今回のコラボレーション。「ネスレ ミロ」の楽しみ方の一つとして親しまれるバナナから着想し、「東京ばな奈s」でしか味わえないユニークなドリンクが誕生した。「東京ばな奈シェイク メイド ウィズ ミロ」は、カルシウムや鉄、6種のビタミンなど高い栄養価値を誇る「ネスレ ミロ」がベース。そこに、東京ばな奈のバナナカスタードを加えてミックスした。まろやかで優しい「ネスレ ミロ」と、甘くてコクのあるバナナカスタードの組み合わせが絶妙な1杯に仕上がっている。【詳細】「東京ばな奈シェイク メイド ウィズ ミロ」450円販売期間:2024年3月6日(水)~6月末頃まで販売場所:東京ばな奈s住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1営業時間:9:00~21:00【問い合わせ先】ネスレお客様相談室 フリーダイヤルTEL:0120-00-5916(受付時間:9:00~18:00)
2024年03月02日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、千尋役の橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■上白石萌音、『千と千尋の神隠し』千尋は「ずっと心の中に」自身にとっての同作の存在について聞かれると、上白石は「本当に大切な作品ですし、他のことをしていてもずっと千尋が心の中にいるなという感覚があります」と説明。「街にいるときに10歳くらいの子を見かけると目で追ってしまうんです。10歳の子ってどうやって立つのかな、走るのかな? どうやって喋るんだっけ? とか、いまだに千尋のために子供を研究している自分がいて、千尋の稽古をしてなくてもそうなので、ずっと千尋を心の中に飼ってるんだなというのは感じますね。友達のような子供のような愛しい存在です」と語った。新キャストの川栄は、オーディションに受かった感想について「『やったー!』というより、萌音ちゃんの千尋を(劇場で)観て『うわ、これ運動量すごいな』『こんなに走るんだ』と大変そうだったのを間近で見ていた」と苦笑する。NHK 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では上白石とリレー形式でヒロインを務め「朝ドラで萌音ちゃんと同じだった時に、萌音ちゃんが稽古に入ってて途中からお会いしたら、げっそり痩せてて、『大丈夫!?』と。それほど大変なんだなと近くで感じていました」と明かした。東京公演は帝国劇場にて3月11日〜30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて年4月 30日〜8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日〜20日、福岡公演は博多座にて年4月27日〜5月 19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日〜6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日〜20日。
2024年03月01日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、千尋役の橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■舞台『千と千尋の神隠し』は橋本環奈にとって「忘れられない作品」自身にとっての同作の存在について聞かれると、橋本は「初演の時に初めて舞台をやらせていただき、それが千尋役ということで、もう右も左もわからないというか。毎日覚えることもたくさんあるし、稽古場やツアーで舞台に立って演じている時の発見も新しいことだらけで、『こんなに感情が動くことってあるんだ』と驚いていたので、役者人生の中で絶対に何十年経っても忘れられない役、作品になりました」と大きな経験だった様子。「千尋とは、この先他のいろんな役をやったとしてもきっと色褪せないだろうし、忘れることはできない関係性になれたんじゃないかなと思います」と語った。新キャストの川栄は「オーディションから稽古まで来て不安が大きくて、千尋の体力面もそうですし、色んな面で稽古に参加できなかったりとか不安なことが多い」と明かす。しかし「稽古場に来た時に自分がわからないことをやってくれて、背中で見せてくれる萌音ちゃんと、環奈ちゃんは『大丈夫だよ! できるよできるよ!』『いけるっしょ!』と本当に明るくて助けられていて、この2人を見習いながら新しい千尋を作っていけたらなと思います」と感謝した。川栄は橋本について「『年上かな』と思うくらい、悩みとかも聞いてくれるし、“スナック環奈”みたいな状態で、私と桃ちゃんの悩みを聞いてくれて、先輩だと思ってます」と表し、橋本も「初対面とかだったのにね」と笑顔を見せる。会見でも「自分にできるのかなという不安の方が大きかった」という川栄に、橋本はすかさず「大丈夫だって!」と声をかけていた。同じく新キャストの福地も「お稽古を始めてから、全然想像してなかった未知なことがたくさん待っていたなという感覚」だったと話す。上白石が「先生お願いします」と頼むと、橋本は「言わせないでよ」と苦笑しつつ、「だ〜いじょうぶだよ!」と明るい一言。「好きでしょ、言わせたがる」とつっこむ橋本に、上白石は「私もこれで励まされて初演を頑張ったので。橋本環奈の『大丈夫だよ』は効きます!」と語った。東京公演は帝国劇場にて3月11日〜30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて年4月 30日〜8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日〜20日、福岡公演は博多座にて年4月27日〜5月 19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日〜6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日〜20日。
2024年03月01日東京みやげブランド「東京ばな奈ワールド」は、「東京ばな奈の伝説のメロンパン」を2024年3月1日(金)より、JR東京駅の東京ばな奈sにて期間限定で販売する。「東京ばな奈の伝説のメロンパン」がJR東京駅に初登場「東京ばな奈の伝説のメロンパン」は、20年の時を越えて復活し、EXPASA海老名の下り限定で販売しているメニュー。発売以来、完売が続出するほどの人気を博している。そんな「東京ばな奈の伝説のメロンパン」が、2024年春にJR東京駅に初登場を果たす。「東京ばな奈」型のクッキー生地&バナナカスタード「東京ばな奈の伝説のメロンパン」は、表面の「東京ばな奈」型のしっとりクッキー生地がキュート。バナナ香るクッキー生地は、ほろ苦いココア風味のもっちりふんわりとした食感のデニッシュ生地の上に重ねている。中には、「東京ばな奈」と同じとろ~りとしたバナナカスタードをたっぷりと詰め込んだ。お土産にぴったりな取っ手付きボックスで「東京ばな奈の伝説のメロンパン」は、取っ手付きの専用ボックスに詰めて提供。持ち運びも楽で、お土産にもぴったりとなっている。メロンパンは個包装のため、ちょっとしたおやつタイムにもおすすめだ。【詳細】「東京ばな奈の伝説のメロンパン」3個入 1,188円(参考小売価格)販売期間:2024年3月1日(金)~3月末頃販売場所:東京ばな奈s販売時間:12:00~ / 16:00~※1日2回の時間限定販売。※販売期間が前後する場合あり。※販売時間を変更する場合あり。最新情報はホームページにて要確認。※単品での販売なし。<店舗情報>東京ばな奈s住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F営業時間:9:00~21:00
2024年03月01日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、千尋役:橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子、ハク役:醍醐虎汰朗/三浦宏規/増子敦貴(GENIC)、カオナシ役:小尻健太(※尻の中は丸)/中川賢/山野光 ※森山開次は欠席、リン/千尋の母役:妃海風/華優希/実咲凜音、釜爺役:田口トモロヲ/宮崎吐夢 ※橋本さとしは欠席、湯婆婆/銭婆役:夏木マリ/羽野晶紀/春風ひとみ ※朴ロ美は欠席、ジョン・ケアード(翻案・演出)、今井麻緒子(共同翻案)、松岡宏泰(東宝 代表取締役社長)、イアン・ギリー(PWプロダクションズ 最高経営責任者)が登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■舞台『千と千尋の神隠し』製作会見に22名登場これまで千尋を演じていた橋本、上白石に加え、新キャストとして川栄、福地が仲間入り。会見では、難しい質問に対して千尋役の4人がじゃんけんで順番を決め合うような一幕も。稽古場ではスケジュールの都合で4人が揃うことがなかったというが、上白石は「同じだけ走って転んでやってるので、同志ですね。私は早くりっちゃん(川栄)と、桃ちゃん、そして(スウィングキャストの森)莉那ちゃんの千尋を世にお披露目したくてたまらないです。私たちも稽古場で観ながらボロボロ泣いてて」と新キャストに太鼓判を押す。橋本も「客観的に観るからこそ千尋も素敵だし、作品のすごさもわかるし、すごく感動するんです」と同意し、上白石は「新しい刺激をたくさんいただいて、『私も変わらねば』と思ってやっているところです」と心境を明かした。会見では、キャスト陣に対し自身の演じる役について「〇〇の(キャラ名)」というキャッチフレーズをつけるという無茶振りもなされ「キレキレのハク」(醍醐)、「幻のハク」(三浦)、「消えそうなハク」(増子)、「アンニュイなカオナシ」(小尻)、「キュートなカオナシ」(中川)、「真面目なカオナシ」(山野)とそれぞれに表す。リン役については、妃海が「たまたまなのか、宝塚娘役出身3人がリン。宝塚は清く高く美しくということで、清いリン」と宣言し、華が「正しいリンです」、実咲が「美しいリンです」と連携プレイで拍手をさらう。初演から出演する田口は、新キャストの宮崎が冒頭で「私は帝国劇場も初めて、ロンドン公演も初めて、W(トリプル)キャストも初めて、東宝さんの制作する舞台に出演させていただくのも初めて。初めて尽くしなので、初々しいもぎたての釜爺をお届けできたら」と言っていたことを受け、「古々しい、落ちてしまったオールドな釜爺」を自称する。一方宮崎は「不安な釜爺」と表していた。さらに羽野は「たくさんの段取りをいただきまして、ふわふわしていて、本番で何が出るかわかんないので『何が出るかわからない湯婆婆』」、春風は「私も宝塚出身ですので、『清く正しく美しく、迷いある湯婆婆』。まだ迷宮の中を歩いている感じの湯婆婆」と語った。○■千尋役4人のキャッチフレーズは?この質問は千尋役の4人と夏木には振られなかったものの、会見終了後の囲み取材にて千尋役も答えることに。橋本について、上白石は「直感型。『直感を大事に進む千尋』って感じ。初演からすごく感じてます」と表現する。橋本は上白石の印象を「よく聞いてる。周りの人の動向とか、油屋に行った時に周りの全体を感じ取ってその場にいるんだろうなと感じる」と説明し、上白石は「『聞きの千尋』だ」とまとめた。川栄は「最初の方は桃ちゃんと2人の稽古があったんですけど、本当に対照的で。私が“せっかち”だとしたら桃ちゃんが“のんびり屋さん”。一つの動作が全然違っていて。例えば扉を閉めて走る動きも、桃ちゃんは扉を閉めてコテコテ走って『のんびりしてますよ』と言われたりするけど、私はサッと閉めてサッと行っちゃうので『SPみたいになってますよ』と言われる」と苦笑する。橋本は「そこが川栄ちゃんの良さ。淡白な感じが。アニメでも千尋って何考えるかわからないサラッとした感じがあるじゃないですか、それがめちゃくちゃお芝居に表れてるなと思います」、上白石は「誰よりも幼い。脳がバグります」とそれぞれに川栄の印象を述べた。「のんびり屋さんな千尋」と言われた福地だが、上白石は「桃ちゃんはめっちゃ走るの速いんですよ。すごい走るところがあるんですけど、桃ちゃんだけ最初間に合ってて。おっとりしてるのに足速い人が好きなので、けっこうぶっ刺さってます」とハマっている様子。福地が「タイムを測られるんです」と明かすと、橋本は「(初演で)スピードが遅いとか、全然走ってなかったとか言われて。萌音ちゃんがなりふりかまわず走ってたみたいで。私は裏で他のキャストとイエーイ! とかやりながらだったので」と裏話を語った。
2024年03月01日舞台「千と千尋の神隠し」の製作発表会見が2月29日、都内で行われ、初演から千尋役を務める橋本環奈と上白石萌音、オーディションで新たに千尋役に選ばれた川栄李奈、福地桃子が出席。“4人の千尋”が勢ぞろいした。宮崎駿の大ヒット映画を英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化し大評判となった「千と千尋の神隠し」。演出:ジョン・ケアード映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する第47回菊田一夫演劇賞で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を得た。橋本環奈全国ツアーに、ロンドン公演が加わり、前人未踏の日本/イギリス二か国同時上演が実現する2024年の舞台「千と千尋の神隠し」。橋本さんは「私にとって、かけがえのない作品。これだけ充実した時間を過ごせるのは、役者人生で、本当に幸せなこと」と並々ならぬ思い。今年25歳を迎えて「10歳の千尋が遠ざかったりせず、逆により千尋の気持ちが理解でき、寄り添えるようになって、本当に自分も驚いている」と大切な役どころへの愛着も増している様子だ。ロンドン公演に対しては、「何より幸せ。まだ実感はないですが、楽しみで光栄です」と声を弾ませた。上白石萌音同じく千尋役を続投する上白石さんも「千尋はずっと心の中にいる。友だちのような、子どものような存在」と千尋に対し愛情を注ぐ。全国ツアーとロンドン公演の実施には、「スケールの大きさに、ちょっとフワフワしています」とも語ったが、「毎回、素朴ですばらしいストーリーを伝えることに徹し、新鮮な気持ちで大切に、柔らかく誠実に、千尋を生きたい」と役を演じきる思いに曇りはない。川栄李奈一方、新たに千尋役に挑む川栄さんは、まっすぐな眼差しで「私たち新しいキャストを温かく優しく迎えてくださるカンパニーの皆さんに感謝しながら、一生懸命、千尋を務めたい」と決意表明。“先輩”である橋本さん、上白石さんについて聞かれると「萌音ちゃんは、稽古場に来て、自分が分からないことを実際にやってくれる。背中で見せてくれる」「環奈ちゃんは、とにかく明るく『大丈夫、できるっしょ』って(笑)」と対照的なサポート方法を明かし、「二人に支えられながら、新しい千尋を作れれば」と意気込んだ。福地桃子「まだ、自分が『千と千尋の神隠し』に参加しているのは不思議でたまらない」と本音を語るのは福地さん。青蛙や竜など、劇中に登場する生物に興味がある様子で「大きな生き物、小さな生き物たちのパペットに、人が命を吹き込んでいる。その様子に見えなかったものが見えてくる感動を覚えましたし、自分も千尋としてそうありたい」と瞳を輝かせていた。会見には、演出のジョン・ケアードをはじめ、ハク役の醍醐虎汰朗、三浦宏規、増子敦貴、湯婆婆・銭婆を演じる夏木マリ、羽野晶紀、春風ひとみら、総勢21名が出席した。<公演情報>舞台「千と千尋の神隠し」原作:宮崎駿演出・翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子出演:千尋:橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子ハク:醍醐虎汰朗/三浦宏規(帝劇公演を除く)/増子敦貴(GENIC)カオナシ:森山開次/小尻健太/山野光/中川賢リン/千尋の母:妃海風/華優希/実咲凜音釜爺:田口トモロヲ/橋本さとし(帝劇公演を除く)/宮崎吐夢湯婆婆/銭婆:夏木マリ/朴璐美/羽野晶紀/春風ひとみ兄役/千尋の父:大澄賢也/堀部圭亮父役:吉村直/伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん/元木聖也頭:五十嵐結也/奥山ばらば坊:武者真由/坂口杏奈【公演情報】東京公演:2024年3月11日(月)~3月30日(土) 帝国劇場ロンドン公演:2024年4月30日(火)~8月24日(土) ロンドン・コロシアム名古屋公演:2024年4月7日(日)~20日(土) 愛知・御園座福岡公演:2024年4月27日(土)~5月19日(日) 博多座大阪公演:2024年5月27日(月)~6月6日(木) 梅田芸術劇場メインホール北海道公演:2024年6月15日(土)~20日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru(シネマカフェ編集部)
2024年03月01日「さわやかで清々しいというコンセプトがビジュアルから伝わってくる」こう語ったのは平野紫耀(27)。2月7日、出演するサントリージン「翠」のテレビCMの発表会に登場した。2月10日から始まったこのCM。平野は27歳だが、意外にもお酒のCMは今回が初めてだという。「酒類業界では“25歳未満の者を広告のモデルに起用しない”というルールがあります。若いタレントは未成年への影響力が強く、“飲酒が低年齢化する”という懸念からです。CMでは25歳未満に見える表現もNGとされています。タレント側も、お酒のCMには慎重になることが多いです。“酒好き”が視聴者に親近感を持たせる場合もあれば、未成年のファンが多いタレントにとってはリスクも大きくなるからです」(広告代理店関係者、以下同)「お酒は20歳になってから」だが、「お酒のCMは25歳になってから」。平野は満を持して“お酒のCM”デビューを果たした。「これまで平野さんは“王子様”というイメージを大切にしていたことから、25歳を超えても酒類のCMを避けていたのでしょう。しかし旧ジャニーズ事務所を退所後、今回が初のCMというだけに、より大人びた印象のお酒のCMへの出演を決めたのではないでしょうか」酒類メーカーは、人気タレントが25歳を迎える前からCM起用を狙っているという。「クライアント企業との交渉の際、広告代理店は“このタレントならこの金額で”とギャラリストを用います。人気タレントの“初のお酒のCM”は商品のイメージが世間に浸透しやすいため、複数の企業による“争奪戦”となります。この争奪戦を制するため、“通常のCMのギャラよりも高額を出しても構わない!”と考える企業は少なくありません」本誌はこの“お酒のCMギャラリスト”を入手。昨年6月に25歳の誕生日を迎え、お酒のCMが解禁となったのは広瀬すず(25)。「男女問わず人気があり、10代のころから活躍してきた広瀬さんを起用したがる酒類メーカーは多数ありました。広瀬さんは通常4千万円ほどのCMギャラですが、このときのギャラは1億円近くまで上がりました」広告代理店はタレントの出演番組も重視しているが、「特に人気があるのはNHKの番組に出演する人。幅広い世代が視聴するだけに出演者の知名度は高く、クリーンなイメージもあるため企業から高い人気を誇ります」大河ドラマ『光る君へ』で好演する吉高由里子(35)は酒豪として知られる。「吉高さんは『トリスハイボール』の知名度を一気に押し上げたことから、企業からの評判も抜群です。しかし、吉高さん自身の『トリスのCMはずっと続けたい!』という思いから、出演し始めた当時からギャラはほとんど変わっていません」今田美桜(26)はキリンビールのCMに出演中だが、「現在は3千万円ほどのギャラということですが、’25年度前期の朝ドラ『あんぱん』のヒロインに決定したことで今後はさらに跳ね上がるでしょう」いっぽう、今後お酒のCMへの出演が期待されるタレント10人のギャラリスト。ダントツの高額ギャラとなったのは大谷翔平(29)だ。「酒類メーカーは“酒好き”のタレントを好みますが、大谷選手はほとんどお酒を飲まないそう。それでも『大谷選手なら5億円出してもいい!』という声もあるほど、酒類メーカーから熱い視線を注がれています」とはいえ、大谷も当然CMの内容を吟味する。「大谷選手側はいくらギャラが高くてもアルコールのCMは選ばない可能性が高いでしょう。というのも、大谷選手は未成年のファンも多いから。世界的な影響力があるだけに、慎重を期すはずです」大谷の後を追うのは、2月3日に25歳になったばかりの橋本環奈(25)だ。橋本は’22年、’23年と連続で『紅白歌合戦』の司会を担当。さらに’24年度後期には朝ドラヒロインを務める。「橋本さんには早くも今年の『紅白』司会の話も持ち上がっています。ただ、多忙なスケジュールを考えるとお酒のCMは朝ドラの後が現実的かもしれません」お酒のCMにまつわる意外なルール。これを肴に、またお酒が進むかも!?
2024年02月23日山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏らが出演する映画『キングダム 大将軍の帰還』のティザービジュアルと特報映像が公開された。最新作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。公開されたティザービジュアルでは、各国最強の猛者が集結。合戦中のワンシーンを切り取った、躍動感溢れる一枚となった。秦国からは、趙の圧倒的な武力に険しい表情を浮かべるも、果敢に立ち向かう強さを見せる信(山崎さん)、王宮から戦局を憂慮しつつも、秦国軍の勝利を願い信の傍らに寄り添う嬴政(吉沢さん)、過去の因縁を胸に敵陣めがけて突き進む王騎(大沢たかお)。そのかつてないほど感情的な表情から、今回の戦いがより一層重要な戦いであることが伝わる。趙国からは、真意のつかめぬ飄々とした顔で佇む李牧(小栗旬)と、戦火の中矛を振るう趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)が顔を揃えた。そして、シリーズ史上最大の感涙を予感させる映像も到着。傷だらけの顔で語る王騎の言葉と共に映し出されるのは、いつ何時でもがむしゃらに前を向き天下の大将軍を夢見て闘い続けてきた信が、打ちのめされ地面を這う姿。龐煖に力を合わせて立ち向かう飛信隊、そして嬴政・河了貂・尾到の覚悟が伺えつつも、どこか不穏な空気が醸し出される中、謎の女性の後ろ姿も。さらに、“秦の怪鳥”とも呼ばれた最強将軍・王騎がついに動き出す。これまでの戦況を見守る姿から一変、未感情をむき出しにし、戦地で初めて矛を振りかざす姿を見せる。歯を食いしばり、悲痛な表情で叫ぶ信。2人のいままで見たことのない表情に、感涙必至の物語を予感させる。なお、公開初日からIMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映も決定した。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年02月23日橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」の新たな出演者第2弾が発表された。本作は、平成時代、ギャル文化と出会った主人公・結が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく物語。今回発表されたのは、結役の橋本さん、姉役の仲里依紗に加え、個性あふれる家族キャスト。結のことが心配でしょうがない父・米田聖人役で北村有起哉、結のことを優しく見守る元ヤンの母・愛子役で麻生久美子が出演。北村さんは「ご視聴の皆様が少しでも元気の出る作品になれるよう真摯に取り組んでいきたいと思います」と意気込み、麻生さんは「連続テレビ小説でヒロインの母親役をやらせていただけるなんて!と驚くとともに大変光栄に思っております」と出演を喜んだ。北村有起哉そして、故郷・糸島の農業をこよなく愛する、超ポジティブな祖母・佳代役で宮崎美子、好きなことだけやって暮らしたい大ホラ吹きな祖父・永吉役で松平健が出演する。松平健宮崎さんは「大地にしっかりと根を下ろした、明朗で頼りになるおばあちゃんになれたら」と話し、「これまでに演じたことのない面白さのある人物」と役どころを説明した松平さんは、「新鮮な役柄に挑めることをとても嬉しく楽しみに思っております」とコメントした。なお、麻生さんと松平さんは、今回が連続テレビ小説初出演となる。今回の発表に橋本さんも「皆さんのお名前を聞いた時、今回はじめてお仕事させていただく方ばかりですが、共演させていただくのが楽しみなメンバーの方ばかりで、いまからどういう家族像ができるのかワクワクしています」と共演に期待を寄せた。連続テレビ小説「おむすび」は2024年度後期放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月16日仲里依紗が2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」に出演することが分かった。橋本環奈主演で贈る本作は、平成時代、ギャル文化と出会った主人公が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく物語。現在放送中の「不適切にもほどがある!」に出演する仲さんが演じるのは、主人公・結の姉であり、地元・福岡で伝説のギャルとして知られた米田歩。結の8つ上である歩は、安室奈美恵に憧れたコギャル世代で、パワフルな姉の存在は、結の生き方に大きな影響を与える。奔放な振る舞いで米田家に大きな波乱を巻き起こすが、ギャルになったのにはある秘密があるようだ。仲さんは「あの時代に息づいていた絆や人を思い合う気持ち、そして不屈のギャルマインドを、もう一度拾い直して、置き忘れてきてしまった方々にそっと届けられたら」と話し、「令和を生きる私が、今一度、平成を振り返りながら歩いていきます。どうぞご期待下さい」とメッセージを寄せている。連続テレビ小説「おむすび」は2024年度後期放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日中園ミホ脚本、橋本環奈主演のドラマプレミアム「万博の太陽」に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演することが分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛を描く本作。今回、新たに解禁となったのは、橋本さん演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる豪華俳優陣。今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、主演ドラマ「何曜日に生まれたの」などで多彩な表現力を披露してきた実力派・飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをする。だが自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が訪れるという役どころだ。飯豊さんは「当時の女性は高校を卒業したらお見合いして結婚するという考えが主流だったことや、父親の言うことが絶対というご家庭が多かったことも初めて知って驚きました」とドラマの時代背景への思いを明かし、「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と舞台裏についても語っている。千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、「ゆりあ先生の赤い糸」での好演も記憶に新しい気鋭の俳優・木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生える。木戸さんは「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。さらに「万博がそもそもどういうもので、1970年の万博は日本や世界にとってどのぐらい大きなことだったのか、そしてその裏で万博を開くために奮闘していた人たちがいたこともこのドラマをとおして知っていただけたらうれしいですね」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、千夏の弟・博士役には、「テセウスの船」「下剋上球児」などで大人顔負けの自然な演技を見せた人気子役・番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。さらに、底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、どんな作品でも唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。江口さんは「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。主演の橋本さんについては「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、信頼も打ち明けている。昔気質の今日子の伯父・昭太朗役でドラマに厚みをもたらすのは、唐沢寿明。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢さんは、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せた。万博が盛り上がる時代を背景に、夢と希望と家族愛を紡いでいく本作。豪華俳優陣の共演に期待が高まる。「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日宮﨑駿の原作を、ジョン・ケアードの翻案・演出で舞台化。2022年3月に世界初演として帝国劇場で開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。第47回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど大きな注目を集め、2023年8月には名古屋・御園座で再演。2024年には再び帝国劇場で上演後、愛知、福岡、大阪、北海道、そして英国ロンドン・ウエストエンドでの上演も決定している本作で、新たに千尋役を射止めたのは川栄李奈と福地桃子。作品への思いや舞台への意気込み、クワトロキャストで演じる千尋役について話を聞いた。「チャキチャキ」と「ふわふわ」時間軸がまったく異なるふたり――川栄さんと福地さんは初対面とのことですが、今のところの印象は?福地数年前に作品で一度ご一緒させていただいていたんですが、長い時間というのは初めてです。ご一緒してからもそうですが、尊敬する俳優さんのおひとりでしたので。なので、またお会いできることもとても嬉しかったですし川栄さんとお稽古をさせていただく時間は学びだなと思います。わたしはなんだろう......ついのんびりしてしまいますが、(川栄さんは)チャキチャキしてる……。川栄そう(笑)。たぶん時間軸が全然違うだろうなっていう、今日はまだひとつしかインタビューを受けていないんですけど、そう感じます(笑)。私はせっかちなんですけど、福地さんと一緒にいるとよりせっかちだなって思うというか、ふわふわ感がすごい素敵だなって。福地いやいや、気をつけようと思います(笑)――『千と千尋の神隠し』という作品の魅力をおふたりはどう感じていて、どんなところに惹かれてオーディションを受けられたのでしょうか?川栄(2001年の映画公開当時は)私自身も小さかったので、千尋が“10歳のちっちゃい子”だとは思わずに観ていて。今こうして千尋をやるとなって作品を観返すと、「こんなにちっちゃい子がこんなに頑張っているんだ!」みたいな親目線というか、必死で生きてる千尋の一生懸命さが素敵だなと思います。原作がとても好きなので最初に舞台化すると聞いた時も絶対に観たいと思って、当時、(千尋役の)上白石さんが朝ドラでご一緒で、そのご縁で観に行かせてもらいました。ジブリ作品の中で一番好きで小さい頃から何回も観ていたので、そこに一番惹かれたのかなって思います。福地私が幼心に感じたのは、スクリーンに次々と登場する生き物たちの力強さと「千尋は、よくこんな怖い世界に飛び込んでいくな」ということ。奇妙な雰囲気がずっとあるけれど、目が離せない不思議さがありました。大人になると、普段の生活をしていてリアルに起こることではないのに、その場面がとてもリアルに感じるキャラクターの人間味だったり、もしかするとそういうところに子どもの頃は真っ直ぐに神経が向くことができるのかな、と感じて、ふたつの面から楽しめる作品だと思いました。そして舞台を通してこれからも、もっと楽しみが広がっていったら素敵なことだなと思っています。オーディションを受けた際に、映像を拝見したのですが、想像を遥かに超えていて……。凄いものをみたという感覚でした。肉眼で一度観てみたい! 観てみたかった! と思いました。凄まじい努力があったんだろうなと、初演を創り上げたチームの皆さんへのリスペクトももちろんありました。私も原作が大好きで、映画の公開日に兄といっしょに母にせがんで連れて行ってもらったという話を、舞台の出演が決定してから聞き驚きました。子どもが観たいという映画に並んだのは「千と千尋の神隠し」が初めてだったそうです。――ちなみに、一番印象深いシーンや、演じるのが楽しみなシーンはありますか?川栄オーディションでハクからおにぎりをもらって号泣するシーンをやらせてもらって、すごく印象的なシーンでいいなと思っていたんですけど……ただ、いざ舞台で一連の流れを通して見てると、めちゃくちゃ走り回った後の“極限の千尋”みたいなシーンなので、やるとなると心的にもすごく大変なんだろうなと思いました。福地私もオーディションでやったシーンで、ハクを助けるために、釜爺に電車のチケットをもらう、映画でも印象に残っていた場面です。自分の中で何かを見せようとする感覚ではなく、湧き出た感情を大事にしようと思えたのがそこのシーンだったので、これから稽古をしていきどんなふうに変化していくのかがとても楽しみです。4人でワンチーム。熱量を繋いでいきたい――初演舞台をご覧になった感想はいかがでしょうか?川栄本当に映画のまんまの登場人物だったりの再現度と、あと、人が手で動かしているのに、その技術がすごいのでパペットにしか目がいかなかったりとか、細部にまでこだわった演出が本当にすごいなと思いました。福地私は、生の空間で聞こえてくる音だったりと、原作の千尋の動きというものが、演じられる方によって合わさったことで生まれる魅力というか、一つひとつのシーンに可愛らしさだったり魅力が詰まっていて、それを肉眼で見られる、聞くことができるという贅沢な空間が舞台にはあるなと思いました。――特に千尋役についてはいかがでしたか?川栄今、橋本さんと上白石さんの両方のDVDを観ているんですけど、同じセリフでも全然違う千尋になっていて。上白石さんはすごく芯の強さみたいなのが最初からある。環橋本さんは、10歳の明るい無邪気な女の子というのがすごく出ていて、本当にふたりとも違ってすごく良くて、さらにその周りのキャストの方々も日によって変わったりするじゃないですか。それによっても、全然違う作品になるんだろうなと。何通り見てもすごいだろうなって思っています。福地(千尋は)本当にどのシーンにも登場するので体力面もそうですし、冒頭で不安を抱えながら登場してくる姿から、流れる風景の中で千尋がとても自然に逞しく見えてくるというのがとても印象に残っています。初演からご出演されているお2人が熱量を持って取り組んできたものを大切に「繋ぐ」という意識を持ち参加したいと思います。――あらためて、生の舞台に挑むお気持ちは?川栄いつも舞台はとても緊張してしまうのですが、観てくださる方も生で観て、良い意味でみなさん緊張しているし、ダイレクトに伝わるじゃないですか。セリフ間違えちゃったりとか、すごく調子が良いときもあればそうでないときもある。そういうことも全部感じ取れるのが舞台の良いところだと思っているので、もちろん頑張るんですけど、ほどよい緊張感を持って、お客さまと一緒に空気感を味わう自分も出して頑張れたらいいなって思っています。福地『橋からの眺め』(2023年9~10月上演)では幕が開いてからも朝に集まり稽古を重ねていたのでほとんどの時間をキャスト・スタッフと一緒に過ごしました。舞台の上で言葉を繋ぐ緊張感も一緒に作っている感覚、過ごしている時間全てが今改めて思い出してもとても貴重な経験でした。これからまた素晴らしいチームの皆さんと共に時間を作っていけること、私も千尋という役を、大切に生の緊張感も楽しみながら作っていけたらいいなと思います。――同じ役を4人で演じることについてはどんなお気持ちを抱いていますか?川栄ライバル心は全くなく、本当に4人でワンチームじゃないですけど、そういう気持ちで作って行けたらいいなっていうのと、やっぱり、他のキャストの方々もそうですけど、初演のふたりが作り上げてくれたものなので、私たちが入ってプラスになるように、4人に増えてさらにパワー増したよねと言ってもらえるようなものにしたいなと思っています。福地こんなにも強い方がいて下さるっていう経験はなかなかない中で、あの表情の裏にはどんなことが起きているのかというのを知ることができるというワクワクもあるなと思いますし、ワンチームとおっしゃってくださったように、私もプラスになるように、発信できるように、そこにいられたらいいなと思います。――4人千尋がいる中で、ご自身の千尋はどんな風になりそうか、こんな千尋になったらいいなという想像など教えてください。福地(まだ見たことのない)川栄さんの千尋...すごく楽しみです。舞台ならではの動きをやってみたらすごく難しかったんですよね?川栄しなやかな動きとか、座ってる状態からいきなりバッと立ったりとか、それこそ服が引っ張られてバッてなったりとか、家でやってみたんですけど全然できなくて(笑)、私結構不安なんですけど……。今回は橋本さんと上白石さんという先輩がいるので、教えてもらえるっていう得と、映像もあるので、良いところを吸収するっていうのは大切だなと思っています(笑)。自分がどうなるか自分でもよくわかってないです(笑)。福地千尋の動きの面だけで見ると、訓練だなと思いました。――体力は自信がありますか?福地あり……ますか?(笑)一同(笑)福地私はどうだろう……(笑)川栄なんかすごいふわふわしてて……稽古場でめっちゃ鋭かったらどうしようっていうくらい、すっごいふわふわ。福地してますか(笑)川栄ふわーんって空気が流れているので、楽しみです、一緒に稽古していくの(笑)福地私もすごく楽しみです(笑)よろしくお願いします!取材・文:ぴあ編集部撮影:TOMOヘアメイク:(川栄)KUMI(LODGE Corp.)・(福地)Moe Hikidaスタイリスト:(川栄・福地)武久真理江<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』原作:宮﨑駿演出・翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子出演:千尋:橋本環奈 / 上白石萌音 / 川栄李奈/ 福地桃子ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規(帝劇公演を除く)/ 増子敦貴(GENIC)カオナシ:森山開次 / 小㞍健太 / 山野光 / 中川賢リン/千尋の母:妃海風 / 華優希 / 実咲凜音釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし(帝劇公演を除く)/ 宮崎吐夢湯婆婆/銭婆:夏木マリ / 朴璐美 / 羽野晶紀 / 春風ひとみ兄役/千尋の父:大澄賢也 / 堀部圭亮父役:吉村直 / 伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん / 元木聖也頭:五十嵐結也 / 奥山ばらば坊:武者真由 / 坂口杏奈ほか2024年3月11日(月)~3月30日(土)会場:東京・帝国劇場【ツアー公演】2024年4月 愛知・御園座2024年4月~5月 福岡・博多座2024年4月30日(火)~8月24日(土) 英国ロンドン・コロシアム2024年5月~6月 大阪・梅田芸術劇場メインホール2024年6月 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruチケット情報:()日本公演公式サイト:海外公演公式サイト:
2024年01月05日《紅白歌合戦ありがとうございました!最高の思い出となりました!そしてあけましておめでとうございます!!本年も最高の1年となりますように!》1月1日深夜、自らのXにそう綴ったのは浜辺美波(23)。12月31日の大みそかに生放送された『第74回NHK紅白歌合戦』で初の司会を務め、大役を見事果たした。同じく2年連続で司会を務めた橋本環奈(24)も、同日朝にXを更新。《遅く寝たのにすぐ目が覚めちゃいました。笑まだ紅白の余韻が、、至らない所も多々あったとは思いますが、2年も司会を務めさせて頂けて、こんなに楽しい大晦日を過ごせて本当に幸せでした!》と、興奮冷めやらぬ気持ちを綴っていた。橋本以外の浜辺、有吉弘行(49)、高瀬耕造アナウンサー(48)が初司会を担った今回の「紅白」。経験者である橋本は、明るい笑顔とハキハキとした口調で円滑な進行ぶりを見せていた。三山ひろし(43)の「けん玉チャレンジ」ではハプニングが起き、まさかの失敗という結果に。会場が騒然とするも、橋本はその空気を断ち切るように「続いては!」「続いていきたいと思います!」と軌道修正。浜辺も初司会とは思えぬ落ち着いた口調や、堂々とした司会ぶりが印象的だった。バランス感覚の良い人気女優2人の司会は、視聴者にも好評だったようでSNSでは絶賛する声が続々。《とにかく橋本環奈ちゃんと浜辺美波ちゃんの司会の安定ぶりがすごかった》《橋本環奈も浜辺美波もすげえな。完璧に司会をこなしていて、ただの若手女優じゃないよな》だがそのいっぽうで、あるパフォーマンスが“放送事故”だとして波紋を呼んでいた。注目が集まったのは、特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」のコーナー。ディズニーファンの橋本と浜辺が、『白雪姫』(’37年)の挿入歌「いつか王子様が」をデュエットした時のこと。2人でコーナーを紹介した流れで、そのままメインステージで歌唱した。『白雪姫』の映像を背景に、笑顔で向き合って歌い始めた2人。およそ1分間にわたって歌声を披露したが……。なんと彼女らの音程が、会場に流れた演奏と合っていなかったというのだ。そのためSNSでは《かなり破壊力があります》《凄い音程外れたのが聞こえたと思ったら橋本環奈と浜辺美波だった》《まあ、けん玉以上に橋本環奈の生歌にヒヤヒヤしたよね》と、驚く声が相次いでいた。いっぽうで司会をしながらも、歌唱や出演アーティストとのコラボなどで忙しく駆け回っていた橋本と浜辺。それだけに多忙や疲労を心配する声もあり、《この歌の手番は浜辺美波ちゃんにとって最大の山場だったね これはもう疲れちゃってもしかたない》《緊張してるのか??》との声もあった。とはいえ、ディズニーコーナーでは司会をしながら歌唱に移ったため、彼女らが音を確認するインイヤーモニターを装着していなかった可能性もあるだろう。そうした生放送の状況を配慮する声や、飾らない歌唱ぶりに“むしろ好感を抱いた”という声も寄せられている。《浜辺美波の歌、逆に親近感わくわ》《橋本環奈と浜辺美波の歌微笑ましかった》《紅白の橋本環奈と浜辺美波の歌 ちょっとなーとは思ったけど、リズムがずれちゃったのはイヤモニつけてなかったからな気はする》《明らかイヤモニつけてなかったから自分の歌声聞こえないせいで音程もリズムも取りづらいだろうに 歌手じゃないのにあんな歌えるのすごいと思ったよ》“放送事故”のイメージを払拭するほどの奮闘ぶりを見せた橋本と浜辺。いつかまた、紅白のステージに再来することを期待したい!
2024年01月01日