第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したシリーズ累計93万部を突破する大ヒット小説を、東出昌大と黒島結菜らフレッシュな若手俳優を迎えて実写ドラマ化する金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵岬洋介~」。この度、本作から劇中写真が公開!さらに本作の先行試写会が開催されることが分かった。幼いころからピアノの英才教育を受けてきた真田遥(黒島結菜)は、近所に引っ越してきたピアニストで音楽高校講師の岬洋介(東出昌大)と出会う。その美しい調べに魅了される遥。だが数日後、遥は姉妹のように暮らしていた従姉妹のルシア(上白石萌歌)と祖母(木の実ナナ)を火事で亡くし、自身も大やけどを負い、指が以前のように動かなくなってしまった。さらに祖母が残した遺産を巡って、両親や叔父(武田真治)ら一族に不穏な空気も生まれていた。苦しむ遥に岬は「ピアニストになる覚悟があるのならば、個人レッスンをしてもいい」と申し出る。生前、ルシアと交わした「私のためにドビュッシーの『月の光』を弾いて」という約束を守るため、遥はコンクール出場に向けて血のにじむような努力を始めた。だがそんなとき、遥の周りでは不可解な事件が次々と起こり始めて…。原作は、中山七里氏の代表作「岬洋介シリーズ」の第1作目「さよならドビュッシー」。天才ピアニストにして名探偵、2つの顔を持つ男・岬洋介が、莫大な遺産を相続した教え子・真田遥の周囲で起きる難事件に挑むヒューマン音楽ミステリーが描かれ、第8回「このミステリーがすごい!」(宝島社主催)で大賞を受賞。2013年には『クロエ』の利重剛監督がメガホンを取り、『告白』『貞子3D』『桐島、部活やめるってよ』『寄生獣』『シェル・コレクター』と話題作への出演が後を絶たない若手女優・橋本愛を主演に迎え映画化。橋本さんにとっては本作が初の単独主演作となった。今回のドラマ化に際し、主演を務めるのは、本作がテレビドラマ初主演となる若手俳優筆頭・東出さん。優秀な検事だった過去を捨て、ピアニストとしての人生を選択しつつも、その人並み外れた推理力で、あたかも音楽を奏でるかのように、流麗に事件を解き明かしていく主人公の岬洋介役を担当。解禁された場面写真では、真摯な表情でピアノに向かう姿を披露。また、黒島さんをはじめ上白石萌歌らフレッシュな女優陣や、木の実ナナ、菊池桃子、キムラ緑子らベテラン女優陣、そして北大路欣也ら豪華共演者と一堂に介した劇中ショットも公開された。そして、本作をいち早く鑑賞する特別先行試写会が、3月12日(土)と13日(日)の2日間、13時からと16時からの2回で開催決定。詳細は公式ツイッターにて確認できる。放送に先駆けて公開された場面写真と先行試写会で、本作を一足先に堪能してほしい。「さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~」は3月18日(金)21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日『デスノート 2016』主演で大きな話題を呼ぶ東出昌大が、テレビドラマで初主演を務める特別ドラマ企画「さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~」が「金曜ロードSHOW!」枠にて放送決定。共演には、CMやTVにひっぱりだこの新星・黒島結菜、大ベテラン俳優・北大路欣也らが名を連ね、ベストセラー作家である中山七里氏の代表作を実写化する。幼いころからピアノの英才教育を受けてきた真田遥(黒島結菜)は、近所に引っ越してきたピアニストで音楽高校講師の岬洋介(東出昌大)と出会う。その美しい調べに魅了される遥。だが数日後、遥は姉妹のように暮らしていた従姉妹のルシア(上白石萌歌)と祖母(木の実ナナ)を火事で亡くし、自身も大やけどを負い、指が以前のように動かなくなってしまった。さらに祖母が残した遺産を巡って、両親や叔父(武田真治)ら一族に不穏な空気も生まれていた。苦しむ遥に岬は「ピアニストになる覚悟があるのならば、個人レッスンをしてもいい」と申し出る。生前、ルシアと交わした「私のためにドビュッシーの『月の光』を弾いて」という約束を守るため、遥はコンクール出場に向けて血のにじむような努力を始めた。だがそんなとき、遥の周りでは不可解な事件が次々と起こり始めて…。原作は、シリーズ累計93万部を誇る中山七里氏の代表作「岬洋介シリーズ」の第1作目にして第8回(2009年)「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した「さよならドビュッシー」。本作の主人公で、優秀な検事だった過去を捨て、ピアニストとしての人生を選択しつつも、その人並み外れた推理力で、あたかも音楽を奏でるかのように、流麗に事件を解き明かしていく主人公・岬洋介役を演じるのは、『クローズEXPLODE』『アオハライド』『GONIN サーガ』『ヒーローマニア-生活-』と数々の映画作品で主演を務めながら、本作が初の“テレビドラマ主演”となる東出さん。「まだ撮影前ですが、この素晴らしい原作と脚本をより良いものにしていけるように、またその熱量を、このドラマをご覧になった方たちに届けられるようただただ頑張りたいと思います」と意気込みを寄せた。また、本作について「クラシック(音楽)の、あの優雅な旋律の中に裏では、血を流す思いで作った作曲家の情熱があって、それを渾身の思いで演奏者が表現している。ある意味では鬼の世界というか、覚悟の世界なんだと思います。物語はそこに事件がおき、色々な人たちの人生が絡まり合っていく本格ミステリー」だと、見所を語った。そして、「カルピスウォーター」のTVCMなどで透明感のある魅力を発揮し、「ごめんね青春!」「サムライせんせい」と話題ドラマに出演する黒島さんが、火災で大火傷を負いながらも、東出さん演じる岬の教えのもとピアニストを目指す女子高生・真田遥役を担当。岬とピアノを通してぶつかり合い成長していく役どころについて「必死に前に進んでいく姿を見せられたらと思っています。ピアノの練習も頑張っているところです!」「私がお芝居を続けていく上で、大きな一歩を踏み出せる作品になると思います」と、自身も本作を通じて大きく成長する意欲を見せた。そのほか、岬の人間的魅力にいち早く気づき、サポートしていく大富豪・香月玄太郎役を、昨年、旭日小受章を受章しながら、常にアグレッシブな役作りに挑み続ける北大路さん。さらに、武田真治、木の実ナナ、菊池桃子、キムラ緑子など豪華キャストが集結。劇中で演奏されるクラシックの名曲たちと、物語の最後に待ち受ける大どんでん返しにも注目したい。「さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~」は3月18日(金)21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日フジテレビ系スペシャルドラマ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」の制作会見が29日(金)都内で行われ、主演の武田真治と共演の笛木優子、中村ゆりが出席。武田さんはなぜか、ベッキー不倫騒動やSMAP解散騒動に敏感になっていた。幕末の名古屋に生まれた一人の破天荒な日本男児が、世界に誇るヴァイオリンを生み出すまでを描く実録ドラマ。2人の妻と同居し、9男4女をもうけた型破りな男・鈴木政吉が、三味線作りの世界からヴァイオリン製造に乗り出し、栄光と挫折を繰り返しながら、日本に空前のヴァイオリン・ブームを巻き起こすまでを描く。政吉の不倫愛について武田さんは「タイムリーな話題ですね。ここはさっぱりいきますか、それともニュースの見出しのチャンスですか?ここでどう振る舞うかで宣伝効果が生まれる」とコメントに熟考顔。さらにSMAPの「世界に一つだけの花」をBGMにサプライズで笛木さんと中村さんが“世界に一つだけ”のチョコで作ったヴァイオリンを持って登場すると「“世界に一つだけ”以降の話は控えさせていただきます。何はともあれBGMは止めて」とチョコのヴァイオリンよりも、渦中の音楽が気になる様子だった。両手に花状態の武田だったが、笛木さんと中村さんの出席は知らされておらず「ご時世柄、三角関係はまずいし、お二人の出席はご遠慮いただいたという話を聞いていた」と明かしつつ「私一人だと(ニュース的に)弱いなと思っていたし、それに週刊文春も発売したでしょ?皆さん、そっちが気になるはずだから」とニュースとしての掲載率に気を揉んでいた。それでも武田さんは「60歳を過ぎてもなお、さらなる音の高みを目指して努力する姿はカッコイイ。そんな政吉を演じたのは身が引き締まる思い。私自身、今後の音楽活動や芝居の活動で政吉の魂を持ってやっていきたい」と得たものも大きかったようだ。フジテレビ系スペシャルドラマ「日本のヴァイオリン王~名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語~」(東海テレビ制作)は、2月14日(日)16:05~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日武田梨奈が12月15日(火)、放送中の主演ドラマで年明けから第2シーズン放送も決定している「ワカコ酒」のイベントで、東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU」に来場。ファンと共に日本酒と料理に舌鼓を打ち、トークを繰り広げた。新久千映の人気漫画の実写版で、26歳OLの村崎ワカコの気ままな“ひとり呑み”を描く本作。第10話「お好み焼き」でワカコの故郷の広島が舞台になっていることから、広島ブランドショップで日本酒を飲みながらという異例のイベント実施となった。武田さんは「ほろ酔いでのお仕事って『ワカコ酒』関連のものだけ(笑)。楽しいです」とグラスを片手にニンマリ。本作への出演をきっかけにお酒のおいしさに目覚めたようで「まだ第2シーズンがあるとも決まってないときから『もっとお酒を研究しよう!』といろんなところに飲みに行くようになった」とのことで「最近は、ひとり酒ばかりです(笑)」と私生活でもワカコ状態!外でばかりでなく「(日本酒が)家にストックがあって、寝る前に…」と20代にして寝酒のおいしさまで覚えた…?最近は、ホッピーのおいしさにハマっているとのことだが、実はこれにも思わぬ裏話が…。「最近、健康診断で引っかかりまして…。中性脂肪が。お医者さんに『カロリー、脂質に気を付けなさい』と言われて、ビールではなくホッピーにするようにしたんですが、そこからハマってしまいました」と明かし、会場は笑いに包まれた。この日は、ドラマでも出てきた広島の「うにクレソン」と「牡蠣(かき)」をつまみにグビグビと飲み、ファンと共にワカコの代名詞とも言える「ぷしゅ~」を披露。さらに、クリスマスが近いとあって、広島の名物「もみじまんじゅう」をかたどったケーキもサプライズでプレゼントされ、満面の笑みを浮かべていた。ひとり酒の楽しさについて武田さんは「酒が嫌なことを忘れさせてくれるのではなく、気づかせてくれるのだと『ワカコ酒』で学びました」と語り「まだまだひとり酒ブームを盛り上げたい!」と力強く語っていた。「ワカコ酒」は放送中。「ワカコ酒 Season2」は1月8日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日大ヒットグルメマンガ「ワカコ酒」。武田梨奈主演でドラマ化され話題となった本作だが、この度、韓国でも「私に乾杯~ヨジュの酒」としてドラマ化されることが決定。またユン・ジンソ、イ・ジェユンらが出演することも決定した。美味しい料理と一杯のお酒で一日の疲れとストレスを癒す主人公ラ・ヨジュと、彼女の周囲の人々とが織り成す感性&グルメのドラマ。本作は、韓国の4K専門チャネルと日本の企業が初めて共同で製作するオリジナル4Kドラマとして、最新の高画質で撮影されている。また、新久千映原作の「ワカコ酒」は、26歳のOL村崎ワカコが、さまざまな店をさすらい、ひとり酒を楽しむ様子を描かれている。しかし、韓国では“女性が一人でお酒を飲む”という習慣が無い為、本作は「今夜は仕事の後に誰にも気を使わず自分だけの贅沢な時間を」という新たなライフスタイルを提案するといったコンセプトの下ドラマ化されている。また韓国版では、韓国の女性視聴者からより共感を得るため、主人公を33歳、社会人10年目の出版社の編集者として描いている。今回本作の主人公ヨジュ役には、「匂いを見る少女」や「1年に12人の男」など、幅広い演技に定評のある実力派女優ジンソが好演する。また、ヨジュの同僚ジヒョク役に上野樹里と「BIGBANG」のT.O.P主演のドラマ「シークレット・メッセージ」にも出演している俳優ジェユン、ほかにもペ・ヌリ、チョン・ホンテ、キム・ナニなど演技派俳優が顔を揃える。さらに、本作第1話には、BSジャパンにて1月8日(金)よりSeason2の放送も決定している日本版ドラマ「ワカコ酒」の主人公、武田さんも特別出演するとのこと。本作は、韓国で12月10日(木)23時~オリーブTVと4K専門チャンネルUMAXみて毎週2話連続で同時放送。また日本では来年放送を予定している。「ワカコ酒 Season2」は2016年1月8日(金)23時30分~BSジャパンにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日12月4日、東京・赤坂ACTシアターで市村正親主演のミュージカル『スクルージ』~クリスマス・キャロル~ が開幕。その前日、通し稽古の一部が公開された。同作は、チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を原作にしたクリスマスシーズンのファミリーミュージカルの決定版的作品。市村は94年にスクルージ役を務め、以後、95年、97年、99年と再演。13年に新演出版として市村主演で上演し、今作は6度目の主演となる。ミュージカル『スクルージ』チケット情報ストーリーは19世紀半ば、クリスマス・イブのロンドンが舞台。街中に讃美歌が流れ、賑わいをみせる中、スクルージ(市村)の事務所はそんなムードとは関係ない様子。彼は徹底したケチで思いやりのない老人だった。しかし、スクルージが自宅へ帰ると7年前に死んだはずの共同経営者マーレイの亡霊が現れ「今夜3人のクリスマスの精霊(過去、現在、未来の精霊)が訪れるが、3番目の未来の精霊こそお前の唯一の救いとなろう」と言って姿を消した。夢に違いないと彼は思ったが……。今回、公開されたのは舞台終盤。ファンタジックな舞台セットに衣装、心温まるストーリーの中に散りばめられた歌とダンス、生き生きと演じる市村をはじめとしたキャストの姿に、舞台上から幸せが溢れてくるようだった。また、キャスト全員が歌う「Thank You Very Much」のヒットナンバーは必見。世代を問わず、大人から子どもまでみんなで楽しめるミュージカルとなっている。稽古後の囲み取材で市村は同作について「12月にクリスマスの話を見せられるのはとても幸せですね。子どもさんが観ても笑えるようなお芝居もあります」と笑顔。また、「夏は『ピーターパン』、12月は『スクルージ』をやりたい。初演の頃は老けづくりに無理があったけど、だんだん老けづくりに自信が持てるようになってきた。足腰が立つ間はやったほうがいいのかな、という役です」と話した。自身の役どころについては「人生で経験したことを『スクルージ』で表現できるので、いろんなことを経験すべきだなと思います。自分の過去、現在、未来というシーンがあるんですけれども、自分自身の過去、現在、未来のことも考えながら、いろんなイマジネーションの中で役が演じられる。この役をやらせてもらっていることは僕自身、俳優として喜びです」と語った。また、心配された右ひざの怪我と手術については「舞台には支障がない。でも術後がこの作品でよかった。おじいちゃんの役なので」と踊って見せ、現場を盛り上げた。12月7日(月)18時、10日(木)18時、14日(月)18時公演終演後は、出演者の武田真治のSAX演奏と田代万里生の歌によるスペシャルカーテンコールも行われる。12月10日(木)は笹本玲奈も参加予定。公演は、12月15日(火)までの東京・赤坂ACTシアターにて。取材・文:中川實穗
2015年12月04日好感度CMのトップ、au「三太郎」シリーズから“浦ちゃん”こと浦島太郎を演じる桐谷健太が自ら三線を弾き語り、甘い歌声を披露して話題を呼んでいる。“浦ちゃん”といえば、「三太郎」の中でもツッコミキャラ。松田翔太、濱田岳の桃太郎、金太郎にツッコミを入れて大笑いしている印象が強かったが、本CMでは一変。菜々緒演じる乙姫への想いを、「涙そうそう」などで知られる「BEGIN」が手がけたオリジナル楽曲「海の声」に乗せ、切なく歌い上げている。そのCMはYouTubeで公開後、2週間で再生回数100万回を突破、8月1日現在で130万回を超えている。そこで、今回は、普段のイメージはひと味違う“キャラ変”を楽しむCMをピックアップしてみた。まず、現在公開中の『バケモノの子』で主人公・九太の青年期の声を務めている実力派若手俳優の筆頭株、染谷将太だ。9月公開の鬼才・園子温監督&脚本による、ちょっぴりエッチな青春妄想グラフティ『映画 みんな!エスパーだよ!』で超能力に目覚めた高校生・嘉郎を演じるほか、山崎貴監督『寄生獣』では“ミギー”なる寄生生物と共存する主人公や、石井岳龍監督のロック映画『ソレダケ/that’s it』で“激走”する若きホームレス、『バクマン。』では佐藤健&神木隆之介の最強ライバルマンガ家を演じるなど、今年も個性派として大活躍。そんな彼が、オーバーオールの短パン姿で「どこでとれたの唄」をコミカルに歌い踊るコカコーラ「Toreta!」は、ある意味、衝撃的!?去年のいまごろは、園監督の『TOKYO TRIBE』で流暢な英語のラップを披露していたのだが…。このCMで新たな姿を見せてくれる染谷さんは、要チェックだ。衝撃といえば、インパクト大なのが日清「カップヌードル」だ。佐藤健が戦隊ヒーローや巨大ロボットなど17変化に挑戦した「STAYHOT ウマい篇」に続く「STAYHOT かわいい篇」では、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』の主演にも抜擢された、“千年に一人の逸材”の橋本環奈が登場する。カップヌードルをひと口食べるや、「この味、カップヌードル超かわいい!」と、瞳がキラリッと光る橋本さん。「麺かわいい! エビかわいい! お湯かわいい! もう全部かわい!」と言いながら、白いフォークを手にフリフリのミニ、赤のハートマークがポイントのブーツで、さながら魔法少女系アイドルに変身し、最後には投げキッスと、“世界一かわいい”リアクションを見せている。さらに驚くべきは、そんな橋本さんとはキャラ的に真逆といえる“親分”梅宮辰夫が、ゴルフの練習の合間にカップヌードルをひと口食べ、全く同じリアクションをしていること!魔法少女のような衣装はもちろん、ロマンスグレーの髪にはしっかり、かわいいエビが!さらにラストの投げキッスまで同じ、という衝撃的な大変身には、目が釘付けになることまちがいなし。また、現在、おなじみキャラたちの“実写化”CMも相次いでいる。日本テレビ系「ZIP!」の「MOCO’Sキッチン」で、オリーブオイル使いの料理人としても知られる速水もこみちが扮するのは、日清「出前一丁」の“出前坊や”。イケメンな素顔はそのままに、金髪に赤鼻、白いはちまきに水色の法被姿という実写版“出前坊や”となって、オリーブオイルではなく、ごまラー油を十分な高さから華麗に注ぐ姿は、見事な包丁さばきも含めて必見だ。そして、誕生から41年、明治のスナック菓子「カール」でおなじみ、麦わら帽子をかぶり口ヒゲを生やした“カールおじさん”が、まさかのイケメンになって実写化された。WEBのスペシャルムービー「UNCLE KARL」で、腕立て伏せを欠かさないクールな佇まいの実写版“カールおじさん”に扮するのは、『駈込み女と駆出し男』でダメな色男を好演した武田真治。動画では自慢のサックスも披露しており、その振り幅大きすぎる“カールおじさん”のイメチェン(?)には、驚愕の声が続出している。一方、「激似」とネットを騒がせているのは、フィギュアスケーター・織田信成が扮する“カイジ”。織田さんが、藤原竜也主演で実写映画化もされた人気マンガの主人公・カイジに扮したコロプラのスマートフォン向けアプリ「東京カジノプロジェクト」からは、2本のCMとメイキングが公開されている。第1弾CMで見事ルーレットが的中、涙を浮かべ「僥倖(ぎょうこう)ー!」と叫ぶ“織田カイジ”の姿は、その鼻と顎のトンガリ具合から目尻のシワの感じまで、そっくりと評判。泣き虫キャラとして知られる織田さんの、“ハマリ”役となっている。あなたもCMから、お気に入りキャラを見つけてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日7月2日(木)に放送される「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」。このたび、本番組で初共演を果たすことになる小泉今日子と宮沢りえ、さらに「ナインティナイン」を始めとする「めちゃイケ」メンバーの出演が明らかとなった。1988年の番組スタート以来、アイドル、女優でありながら、数々の笑撃コントを魅せてきた小泉さんと宮沢さん。小泉さんの“バブルスコント”、宮沢さんの“学園コント”など懐かしのコントが「夏の特大SP」で再び放送されることとなる。同番組で、コントの歴史を作ってきた小泉さんと宮沢さんだが、意外にも共演は今回が初!「懐かしかったし、今日は楽しかったです!」(小泉さん)、「あの頃、子どもで分からなかったけど、本当にめちゃくちゃなことをしていたというのが分かった!」とVTRを見ながら当時をふり返った。「夏の特大SP」ではさらに、大人気コーナーでもある「水落オープン」にナインティナイン、加藤浩次、大久保佳代子、鈴木紗理奈、武田真治らめちゃイケメンバーの参戦が決定。「FNS27時間テレビ2015」でマラソンに挑戦する大久保さんの激励のためにめちゃイケメンバーが訪れた場所は、なんと「水落オープン」の舞台!世界のAO木さん(石橋貴明)の前で次々と落下していくめちゃイケメンバー、果たして優勝は誰の手に…。いまでは実力派女優として順調にキャリア積み上げている小泉さん、宮沢さん出演の笑撃コント、2013年の「男気じゃんけん」以来の共演となる「とんねるず×めちゃイケ」と、盛りだくさんの内容となりそうだ。「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」は7月2日(木)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日●空手と役者は「死ぬまで」続ける女優・武田梨奈が"頭突き瓦割り"のCMで衝撃デビューを飾ったのは昨年2月のこと。テレビなどでの露出増に伴って知名度も上がったが、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で初主演を務めて以降も10本以上の作品に出ていた彼女にとっては、数ある仕事の中の1つにすぎなかった。そんな中、今夏公開の大作映画『進撃の巨人』のリル役で声が掛かる。ところが、その取材時に記者から「映画初出演おめでとうございます」と言われたことで、「まだ女優として胸を張れない」と実感したという。6月13日に公開された映画『ライアの祈り』では、主演・鈴木杏樹の後輩役でメガネ屋の店員・宮内桜を演じた。華麗な殺陣を見せることもなければ、得意のアクションを披露することもない"静"の演技。大きな悩みを抱える難しい役どころで、人前で弱音や悩みを吐かない武田にとっては正反対とも思えたが、本人は意外にも「似ている」と捉えていた。今回のインタビューでは、デビューまでに300回以上のオーディションに落ちても「折れない心」や映画賞を授与されても「謙虚な心」のルーツを分析。人格を形成した家庭環境や"瓦の人"の悩みなども快く話してくれた。○子どもの頃に叩き込まれた「トイレで泣け」自身のブログで、ファンから作品を選ぶ基準を聞かれ、「この作品に関わりたい!と思ったら必ずやります」(15年1月17日付より)と答えていた武田。『ライアの祈り』がまさにそうで、「純粋にすごくいい作品」と引きつけられ、「役柄的にも自分が演じたことのない役だったので、すごく面白そうだなと思いました」と役者としての欲求を刺激された作品だった。「監督からは、『鈴木杏樹さんにわざとらしく話しかけてほしい』と言われて。いつもは、『キャラクター性を強調しすぎないで自然にやってください』と言われることが多いのですが、今回は違いました。初めてに近い経験だったと思います。監督が最初に演技の見本を見せてくださって、それをもとに演じていったような流れです」武田が演じた桜は、悩みを打ち明けるよりも先に周囲を励ますタイプ。「似ている」と感じたのは、「基本はポジティブなんですけど、弱音は吐きたくない」という部分で、「家族から心配されても『大丈夫』と答えてしまいます。弱い自分を誰にも見せたくないんでしょうね」と自らを客観視する。「悩みを悩みと思いたくないので、悩み相談をあまりしません。口にした瞬間に『これは悩みだ』と思ってしまって重くなっちゃうんですよね」と言い切れるのは、空手で自分と向き合い続けてきた結果の"財産"なのかもしれない。「こうなったのは10歳で空手をはじめてからです。空手は男の子と一緒に戦わないといけないんですけど、絶対に道場では『弱音を吐いたり、泣いたりしてはいけない』と言われていて。『泣く時は人が見てないトイレで泣け』と言われていました。その習慣は今でもあります」頭突きで瓦を割れる上、人前では弱い自分を見せない。全くスキがないので対面すると萎縮してしまいそうだが、「(自宅の)お風呂とかトイレで『ワーッ!』となって、自然と涙が出てスッキリします」という言葉を聞くとホッとする。しかし、すぐに「人前ではその感情的な部分を出したくないというか。家族でもあまり見せたことがないと思います」と続けるあたりに、揺るぎない意志を感じる。○褒めない父から受けた影響武田にとって役者と空手は2つで1つ。そのどちらも一生辞めないことを公言し、それを象徴するようにブログでも「死ぬまで」という言葉が多用されている。「役者と空手に関して、『死ぬまで続ける』というのはずっと言い続けています。中途半端なことをするのがすごく苦手で、中途半端にするくらいだったら最初からやりたくありません」という武田のポリシーは、「自ら決めたことはやめない」。その覚悟は思わぬ発見をもたらす。「空手の試合は『痛い』というリアクションをしたら判定負けになってしまうので、常にポーカーフェイスでいることが求められます。感情を表に絶対出せないのが空手で、逆に感情を出さなければいけないのがお芝居。そこの切り替えはありますが、精神面や体の動きを把握する点などでは一致するところもあります」空手をはじめたきっかけは、父の試合を初めて観戦した時に父があっさり負けてしまった"悔しさ"から。それ以前から習い事に興味はあったが、「『いいな』ぐらいではやりたくなくて、『これしかない』ということしかやりたくなかった」。原点は「父の背中?」と想像したが、彼女は笑いながらこう答える。「背中は見てないかもしれません(笑)。ただ、きっかけを作ってくれるのはいつも父です。小さい頃から映画を見せてくれていたことがきっかけで映画を好きになりましたし、父に影響されることが多かったですね」そんな父は大会で優勝しても褒めることはなく、まずは反省点を指摘するという厳しさ。それでも、「父だけではなくて空手の先生もそうですし、私の周りにいる方はみんなそんな風に私を扱ってくれる」とむしろ感謝するのは、「褒められたい気持ちもちょっとはありますけど、逆に褒められると怖くなってしまいます。本当にそう思ってる?って」という疑いがあるから。今さら"映画初出演"と勘違いされても相手を批判することなく、「世間的には"瓦割り"のイメージはあっても、役者として知られていないんだなというのが分かりました」と発奮材料として受けとめたのもうなずける。●300回以上の落選と300枚以上の瓦割り演技への道を切り開いたのは、武田鉄矢の『3年B組金八先生』。まだ空手をはじめる前の8~9歳頃で、これも父の勧めだったという。そして、小学1年生から武田の「オーディションを受け続けて落ち続ける生活」がはじまる。最初に受けたのはモーニング娘。のメンバーオーディション。規模の大小問わず「とにかく何でも」受けた結果、芸能界デビューに至るまで300回以上の落選を経験する。ちなみに、現在の事務所も2度落ちた。「面接まで行ったら、何がダメなのかをまずは知りたいのでもう1度受けます。もちろん、"この程度で折れる人間じゃない"自分をアピールしたいという思いもありました」と振り返り、「折れない心はやっぱり空手が軸になっていると思います」と語る。念願の芸能界入りを果たし、地道に活動を続けていた結果に待っていたのが、昨年の"瓦"だった。「自分の意識的には何も変わらないんですけど、自分を知ってもらえた大きなきっかけにはなったので、それはすごく大きかったですね」と本人もターニングポイントと捉えていて、当時はさまざまな場所で"瓦割り"を求められた。その数、昨年だけで「300枚以上」。健康診断の時に医者から「頭大丈夫ですか」と心配されるほど世間に頭突き瓦割りのイメージが浸透した。最近は役者業に集中するためにパフォーマンスは卒業したが、今でも「瓦の人」と話しかけられることがあるという。そのことをうれしそうに話す武田だが、個人的には"瓦の人"と呼ばれなくなる日が待ち遠しくもある。○今だから言える、両親への正直な思い『ライアの祈り』では、「人間として一番大切なことは?」が重要なテーマとなる。「私は『正直』です。自分を作って嘘をついても、いつかはボロが出る。正直に生きている人はいいなと思います。私は特に人前で感情を出さなかったりするので、だから正直な人を見るとうらやましく感じてしまいます」父が厳格である一方、母は「おおらか」。武田のブログを読むとそれを裏付ける数々のエピソードが書かれていて、思わず笑ってしまったのが「『日直』を『ひじき』って読んだ」「『海外旅行行きたいならヒスがいいよ!チラシ見たら安かったよ!』って言われたんです ヒス。。。? そう、旅行会社の『H.I.S』を『ヒス』だと思っていたみたいです」(2014年11月28日付より)などの逸話。そんな両親のもとで"武田梨奈"は育まれた。「人間として一番大切なこと」を「正直」と答えた武田。最後に両親への思いを「正直に語ってほしい」と伝えたところ、「えー!?」と戸惑いながらも、しばらく考えこんだ後にこんな言葉を残した。「両親は私のことをいちばん理解してくれています。精神的に弱っている時も分かっているとは思うんですけど、そこをあえて厳しくしてくれるのは、私のことをよく知ってくれているから。でも、時々私は反抗的な態度をとってしまったり、かわいくないことを言ってしまったり……。それでも、いつも近くで厳しくしてくれるのは、すごくありがたいですね。それがなかったら、今の私はただの弱い人間になっていたと思います。オーディションに落ちても、『大丈夫。次がある』とは絶対に言わない父。褒められて伸びる方はそれでいいと思いますが、私は『お前のやりたい気持ちはそんなもんじゃないだろ』と言われた方が『なにくそ!』となります(笑)。そういうことを分かってくれている家族には感謝ですね」■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。今年は『原宿デニール』、『かぐらめ』などの主演作のほか、夏公開の『進撃の巨人』にも抜てき。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。
2015年06月18日映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつが16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ダブル主演の武田梨奈とBEE SHUFFLE、タカハタ秀太監督らが登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地『原宿』で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちのミックスカルチャー群像劇。「"くっだらねぇ"けどマジいい感じ!」というインパクトのあるキャッチコピーがついた物語だ。主演をつとめた武田は、「初めて映画に出演したのは9年くらい前。その映画のプロデューサーが、偶然にもこの『原宿デニール』も手掛けられていたんです。当時はエキストラのようなチョイ役だったんですけど、私のことを覚えてくださっていて。9年経って、今回は主演として出させていただいたので……」と言葉を詰まらせ、目にはうっすらと涙が。「この映画にも夢を追う若者たちが出てくるので、そんな姿を是非観ていただければ」と、自身のこれまでの歩みと映画のストーリーを重ね合わせながら話した。一方、同映画で初主演を果たしたBEE SHUFFLEには、映画の観客動員数が3万人に満たなければ、活動の拠点としている「原宿」を出入り禁止になるという過酷なミッションが課せられている。失敗した場合、武田も全身タイツで竹下通りを歩くという。注目の結末は、6月27日18時よりJOL原宿にて発表される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲を皮切りに、6月6日よりユナイテッド・シネマ浦和、シネプレックス幕張ほかにて全国順次公開。
2015年05月17日映画『駆込み女と駆出し男』の初日舞台あいさつが16日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで行われ、キャストの大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治が出席した。全国公開中の本作は、井上ひさしの小説『東慶寺花だより』を元に実写化した時代劇。江戸時代後期、離縁を求める女たちが駆込んでくる縁切寺・東慶寺。劇作家に憧れる見習い医者の信次郎(大泉)は、そんな訳あり女たちの再出発を手助けしていく――というストーリーで、監督を『わが母の記』の原田眞人が務めている。舞台あいさつで、共演者の樹木希林のビデオメッセージが流れると、劇中で対面する内田が、「樹木さんがずっと目をつぶっていて。時々、ハッと目を開けてくれるんですけど」とエピソードを明かし、大泉は「本当は寝てたんじゃねーか? 死んでるんじゃないかって時もあったもんね」と含み笑い。写真撮影では、江戸時代に誕生した"鏡開き"が行われたが、満島が、「あっ!」と言いながらフライングし、大泉は、「ちょっと酒臭いんですけど~!」と突っ込んで笑いを誘っていた。また、戸田演じるじょごの"暴力夫"重蔵役の武田は、金髪に派手なスーツを合わせたチャラ男風の衣装で登場。「今日も悪そうですね。悪そうだ~この人!」と大泉に突っ込まれた武田は、「暴力の引き出しが無いし、本当に嫌だった」と苦笑い。劇中では迫真の暴力シーンを見せているが、戸田から、「やり方が上手で全然痛くなかった。ありがとうございました」とお礼を言われるも、大泉は、「何してくれてんだ、この野郎! 自分に無いと出来ないでしょ?」とチクリ。そのやり取りに、武田は、「それでいまだに独身とかでは無いからね!」とタジタジだった。
2015年05月17日日本映画界を代表する名匠・原田眞人監督が5月16日(土)に、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた『駆込み女と駆出し男』の初日舞台あいさつに出席。「素晴らしいキャストとクルー、全員が大傑作を作ったと思っております。今後、この大傑作を皆さんの力で名作に育てていただければ。長い目で応援願います」と初の時代劇に強い自信を示した。初日舞台挨拶その他の写真江戸幕府公認の縁切寺に、さまざまな事情を抱えながら離縁を願う“駆込み女”たちと、その手助けをする“駆出し”の医者が、悲喜こもごもの離婚調停を繰り広げる人情時代劇。井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案に、原田監督がメガホンをとった。舞台あいさつには原田監督をはじめ、主演の大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治が出席。苦労したシーンを問われると、「首をつられるシーンですね。監督の『カット』の掛け声が遅くて、スタントマンさんがいらっしゃるのに、僕自身がつられてしまって」(大泉)、「ひかりちゃんを背負って、石階段をかけあがるシーンで、足がガタついちゃって。でも監督のカットが遅くて…」(戸田)と同様の“クレーム”が原田監督に届く場面もあった。これに対し、原田監督は「モニターを見ていると、いい表情をしているから、もっと膨らませたくなってしまう。こちらとしては『もう少しで主演賞!』と応援しているつもり」と釈明。すでに続編の構想もあるといい、「ちょうど映画のPRで大泉さんが出ていた番組をヒントに、江戸の学者たちに大泉さんが囲まれて、それが夢だと気づくシーンで始まる」と具体的なアイデアも披露していた。この日は現在、第68回カンヌ国際映画祭に出席中の樹木希林から、ビデオメッセージが届いた。『駆込み女と駆出し男』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月16日大泉洋が主演する『駆込み女と駆出し男』の初日舞台挨拶が5月16日(土)、都内で行われ、大泉さんをはじめ、共演する戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治、原田眞人監督が出席した。雨男で知られる大泉さんは、冒頭「やっぱり今日も雨が降りまして…。実は数日前から天気予報で『今日は雨』だと知り、がく然としておりました」と苦々しい表情。一方、そんな大泉さんの声を聞き、満島さんは「大泉さん、マスコミさんがいると、ずいぶん声がイケメン風なんですね」と驚きが隠せない様子。戸田さんは「大泉さんの次だと、話しづらい」と苦笑いだった。離婚率が現代の約2倍だったと言う江戸時代を舞台に、夫との離縁を願う“駆込み女”たち相手に、幕府公認の駆込み寺に居候する“駆出し”の医者が離婚調停を買って出る。井上ひさしの時代小説を原案に、原田監督が時代劇に初挑戦した。「ここにいる全員、そしてスタッフ、キャストが傑作を生みだしたと思っている。これを傑作から名作に育ててくださるのは、皆さんのお力」と手応え十分の原田監督。実は先日、大泉さんが映画PRのために出演した情報バラエティ「ホンマでっか!?TV」を見ていて、アイデアが浮かんだと言い「大泉さんが学者さんに責められていたでしょ?続編は同じように江戸の学者たちに、大泉さんが責められて、それが夢だと気づくシーンで始めたい」とかなり具体的な構想も。さらに「門倉さんには出てもらう」と経済学者・門倉貴史さんの起用まで語っていた。現在、第68回カンヌ国際映画祭に出席中の樹木希林からは、ビデオメッセージが到着。2月に行われた完成披露会見では樹木さんが「大泉さんとのやりとりで印象的なことはなかった」と語り、先月開催された完成披露イベントでは大泉さんが、「とてつもないムードをもった人」「希林さんの話は、ブラックな会話が多くて、ここじゃ言えないものばかり」と逆襲するなど、二人は因縁(!?)の相手だが、この日届いた樹木さんのメッセージは、作品に対する称賛に終始しており、両者のスクリーン越しのバトルは起こらなかった。『駆込み女と駆出し男』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2015年05月16日武田薬品工業(武田薬品)と国立がん研究センター(国がん)は5月8日、研究開発に関する契約を締結したと発表した。両社は今後、研究者や医師の交流を促進し、がんの発症メカニズムなどの基礎研究を進展させ、得られた成果を臨床開発研究へ応用していくことで新たな治療オプションの探索を進めていく。また、武田薬品は、国がんが進めている産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業「SCRUM-Japan」に参画する。「SCRUM-Japan」は全国の医療機関と製薬企業とが協力して実施するがん遺伝子異常スクリーニング事業。同事業で構築される遺伝子情報と診療情報を合わせたデータベースにアクセスすることで、新たな医薬品の研究開発を加速させることができるとしている。武田薬品は「国がんの臨床研究における知見と、当社の保有する技術基盤を融合させることで、より早く、革新的な治療を患者様と医療関係者の皆様にお届けできるものと期待しています」とコメントしている。
2015年05月11日4月27日(月)、井上ひさしの時代小説を原案に映画化された時代劇『駆込み女と駆出し男』のプレミア上映会が都内で行われ、主演の大泉洋、共演する戸田恵梨香、内山理名、陽月華、神野三鈴、武田真治、橋本じゅん、原田眞人監督が和装に身を包み出席した。大泉さん&戸田さんは、人力車に乗ってステージに登場!会場に駆けつけた約1000人に、にこやかに手を振っていたが、降りた途端に大泉さんは「(配給の)松竹がやれって言うから!」とド派手な演出に困惑しきり。この日の華やかに和装についても、「時代劇ですが、映画とは関係ありません!」と笑いを誘っていた。そんな大泉さんは、「舞台をやっていた人間にとって、劇団新感線はあこがれだった」と語り、現場で同劇団に所属する橋本さんと対面したエピソードを告白。「緊張したけど、お会いできて嬉しかったし、(気持ちが)大学生に戻って、稽古のことなど根ほり葉ほり聞いた」と瞳を輝かせていた。また、大泉さんは、本作でも抜群の存在感を発揮する大女優・樹木希林さんについて「とてつもないムードをもった人」と明かし、「希林さんの話は、ブラックな会話が多くて、ここじゃ言えないものばかり」と暴露していた。ときは離婚率が現代の約2倍だったと言う江戸時代。離縁を求める女たちがやってくる幕府公認の駆込み寺を舞台に、夫との離縁を願う“駆込み女”たちと、寺に居候する“駆出し”の医者が繰り広げる離婚をめぐる悲喜こもごもを描く本作。キャスト陣が撮影をふり返るなか、陽月さんは「私が薙刀(なぎなた)のかけ声を練習していたら、大泉さんが『僕の腕を使うかい?』って言ってきて…」と苦笑い。女性陣が「セクハラ」だと訴えるなか、当の大泉さんは「それ、セクハラでしょうか?気にし過ぎじゃない?」と涼しい顔だった。『駆込み女と駆出し男』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2015年04月27日データ・アプリケーション(DAL)は4月1日、同日付けで武田好修氏が代表取締役社長に就任したと発表した。1999年4月から代表取締役社長を務めた橋本 慶太氏は代表取締役会長に就任する。武田氏は、兵庫県出身で1952年生まれの62歳。1976年に同志社大学 工学部を卒業し、ディジタルコンピュータ(現・ワイ・ディ・シー)に入社。1988年よりデータ・アプリケーションに入社し、2005年より同社専務、2010年より同社取締役常務執行役員を務め上げた。DALは、1982年にディジタルコンピュータ(現 ワイ・ディ・シー株式会社)の100%出資子会社として設立。1992年よりUNIX向けソフトウェアパッケージを販売し、以後EDI(電子データ交換)を中心としたデータ交換、システム連携分野のパッケージソフトウェアの開発に取り組んでいる。2007年4月にJASDAQ市場に上場した。主力製品は「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」で、基幹システムと連携したB2B環境を構築できるB2Bサーバー「ACMS B2B」や企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」などをラインアップ。シリーズ累計で1600社/7000サイトで運用されているという。また、システム連携で不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ・ハンドリング・プラットフォーム「RACCOON」を2014年から提供している。次の構想として、EDI、EAI、ETLのニーズを一元的に担うことのできるデータインテグレーション製品の提供を計画しているという。
2015年04月02日インドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』の公開を記念して2月7日(土)の封切初日に、女優で空手家の武田梨奈とインタビュー対象よりも本人に詳しいインタビュアーとして話題の“プロインタビュアー”吉田豪によるトークショーが開催された。最愛の娘を守るべく、ハンドガン、そして東南アジア最強の格闘技シラットまで駆使し、圧倒的なドライビングテクニックまで披露して戦う母親・サラの活躍を描く。やはり格闘家として「女性のアクションものは(観てて)燃える」という武田さん。「自分もやりたくなりますね。アドレナリンが出てきます。『私、何でこの中にいないの?』と思うし、私なら空手で…と妄想しますね」と語る。吉田さんは、事前に武田さんのブログなどを詳細にチェックし、調べ上げてきた武田さんの家族との関係やプライベートでの姿などを元に、グイグイと武田さんの“素顔”を掘り下げていく。本作は娘のために戦う母親の姿を描いているが、武田さん自身は「父親が娘のために戦う映画が好き」とのことで、吉田さんから「ファザコンですか?」と問われると「ファザコンかは分からないけど、パパっ子で、父は私のヒーローだった」と語る。吉田さんは、武田さんが格闘を志したのは、目の前で父親が敗れる姿を見たからだっただという点に言及。武田さんは「父が負けたのが悔しかった」とうなずいた。さらに、吉田さんは武田家の“内部”にさらに深く切り込んでいく。少し前の週刊誌で、武田さんがいまも父親と一緒に風呂に入っているという内容が掲載されたが、この点について追及。武田さんは「別に『一緒に入ろう』という感じで入ってるわけじゃないです。うちは5人家族で、家に帰る時間が被るので、(誰かが湯船、その間に別の人が洗い場という風に)ランダムに入っていくんです」とあくまで家族全員が効率的に入るためにそうしてると説明。そもそも、家族の前で裸になることに抵抗はないのか?という疑問が浮かぶが、武田さんは普段から家では“裸族”であることを公言しており「(抵抗は)ないですね」とキッパリ。「弟は(周りに)からかわれて『やめてくれ』と言ってます(笑)」と明かすが、家で、その弟に足を抑えてもらいながら、上半身裸で腹筋をしているとか…。「家族に対して恥ずかしがってる方が恥ずかしい。おしめ換えてもらってるんですから」と何ら気にする様子もなかった。一方で、映画でヌードシーンに挑戦する覚悟はあるかと問われると「いまの年齢ではまだ早いかな…。もっと色気出てから」と少し恥ずかしそうに語っていた。ちなみに、凄まじい強さを誇る武田さんだが、自身も恋人には「守られたい!」と乙女心をのぞかせる。吉田さんは「武田さんを守るって、かなりハードル高い(笑)!」と指摘するが、武田さんは「負けてもいいんです。(守りたいという)その気持ちが嬉しい。最悪、私がやるんで」と語り、会場は笑いに包まれた。最後に、武田さんは「いま、アジアの中でもインドネシアのアクションが盛り上がってます。私のこの映画を観て、燃えてきました。負けずに頑張ろうと思います!」と本作に大いに刺激を受けたようで、さらなる飛躍を誓う。武田さん自身も過去にインドネシア映画に出演経験があるが、今年もすでにアジア各国の作品への参加が決定しているそうで「千葉真一さんと春からミャンマー映画でご一緒します。ちょこっとアクションもあります。インドネシアも今年、また行くかもしれません。期待して見ててください。アジアに飛び出していこうと思ってます!」と語り、会場は拍手に包まれた。『SARAH サラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月07日舞台『ヴェローナの二紳士』が12月7日、東京・日生劇場で開幕した。シェイクスピア初期の傑作といわれている今作は、かつてブロードウェイでミュージカル化され、トニー賞を獲得している。それを今回、かねてから上演を熱望していた宮本亜門が演出。よりラテン色を強めてシェイクスピア生誕450年の今年にふさわしい、パーティーのような作品に仕立て上げた。『ヴェローナの二紳士』チケット情報T.M.Revolutionとしての活動のみならず幅広い活躍を見せる西川貴教がヴェローナの青年プロテュースを、CHEMISTRYでデビューし、昨今はソロとして新たな魅力を発揮する堂珍嘉邦がその親友ヴァレンタインを演じる。さらにプロテュースの恋人に島袋寛子、ヴァレンタインがミラノで恋する相手シルヴィアに元宝塚トップスターの霧矢大夢が扮する。主要キャストを見るだけでも“普通のミュージカル”になりそうもない。客席の前に広がるのは、何のセットもない素舞台。華やかなミュージカルを想像した観客はちょっと面食らうだろう。すると、スクリーンに映し出されるのは現代の公園の様子。やがてキャストが劇場の後ろから飛び込んできたかと思うと、あっという間にステージにヴェローナの街ができあがった。まるで落書きのようなタッチで無造作に描かれたセットの中で繰り広げられる会話は、まるで現代劇のよう。そして、とくに男性キャストの衣装は、スニーカーやセーターなどカジュアルなもの。両脇の生演奏にのせたキャストたちの伸びやかな歌声の華やかさ、耳に残るシンプルな歌詞には聞き惚れずにはいられない。中央に掲げられたシェイクスピアの似顔絵は、この芝居を見守っているようだ。シェイクスピア作品をこれほどまでにわかりやすく楽しく観られることの驚きにひたっていると、物語の舞台はミラノへ。ヴァレンタインと、少し遅れてプロテュースがやってくるミラノはそれまでの手作り感あふれるセットから一転、階層のある無機質なものに。映像も駆使され、都会らしさが伝わってくる。ミラノで変わってゆくプロテュースの軽妙な雰囲気は、まるで西川本人がテレビやラジオなどで見せる顔がそのまま活かされているようで、このキャスティングに大いに納得させられる。ほかにもシルヴィアの婚約者を演じる武田真治の活躍も見どころ。権威を傘に偉そうにしているが実は情けない男を軽やかに演じている。キャストが楽しんで演じている様子が客席にも伝わり、観客たちもいつしかお祭り騒ぎに巻き込まれている――年末気分を高めてくれるこのカーニバルはシェイクスピア初心者にも、ミュージカルを見たことのない人にもぴったりだ。公演は12月28日(日)まで東京・日生劇場にて。取材・文/釣木文恵
2014年12月11日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日最近、頭で瓦割りをする少女のCMに眼が釘付けになった人は多いに違いない。あのヒロインを演じたのが現在本格アクションの出来る俳優として注目を集める武田梨奈だ。アクション映画を中心に出演してきた彼女だが、好評を呼び追加上映の決定した『リュウグウノツカイ』では新たな役柄に取り組んだ。その他の写真寉岡萌希とともに主演を務めた本作は映像ディレクターとして活躍するウエダ アツシ監督が自主体制で作り上げた意欲作。アメリカの漁村で実際に起きた“女子高生集団妊娠事件”に着想を得た脚本の内容に最初は驚いたという。「“少女たちが集団で妊娠ってどういうこと?”と。はじめは正直言うと“ありえない”と思いました」その物語は寂れた日本の小さな漁村が舞台。閉塞感の漂う町の状況に何の希望も見い出せない女子高生グループが、謎の深海魚“リュウグウノツカイ”との遭遇に触発されるように自らの未来を切り開こうと妊娠計画を思いつく。となると噂や憶測が飛び交うスキャンダラスなワイドショー的内容に思われがちだが、決してそうではない。ウエダ監督が丹念に掬いとるのは、何をもってしても解明できないであろう思春期の少女たちの心模様。10代の少女特有の危うさや純粋さが浮き彫りになるドラマは世界に届く普遍性を得ている。武田も「彼女たちのような行動へは至らなかったけども、私自身も同じような年代のころ、周りが見えなくなるほどあることに一直線に走ってしまったり、目に見えない不安に駆られたことがある。演じる中で、そういうことを感じたとき、すごく彼女たちの存在が近くに感じられました。おそらく彼女たちのような心境にいる少女は世界中にいるのではないでしょうか」と語る。劇中で演じた幸枝はグループのムードメーカー的存在。アクションを求められることが多い武田だが、ここではどこにでもいる女の子を自然に演じている。「等身大で挑めた役でした。制服は少し恥ずかしかったですけど、これも女優ならではの特権かなと(笑)」「これからもアクション演技にはこだわっていきたい。でも、私が目指すのは“アクションもできる女優”ではなくて、“どんな役柄も表現できる演技者”。今回のような匿名性の求められる役をきちんと今後も演じられるようになりたい」と語る彼女。ウエダ監督も「投げかけたことに対して即座に反応する演技能力がある」とその才能を高く評価する。誰にも真似できない我が道を進みつつある彼女に注目を!『リュウグウノツカイ』11月8日(土)より大阪・第七芸術劇場、11月29日(土)より東京渋谷アップリンクにて上映取材・文・写真:水上賢治
2014年11月06日(画像はニュースリリースより)ルビーナめぐり(R)新発売2014年10月14日、武田薬品工業は「当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)」を主成分とした漢方薬「ルビーナめぐり(R)」を10月28日に発売することを明らかにしました。2013年3月に武田薬品工業が25歳~30歳代女性4,107名を対象に実施した調査では、約78%が冷え性を自覚していました。そのうち、約77%の女性がむくみ・生理痛・頭重のいずれかの症状を訴えていました。当帰芍薬散に人参を加えた「ルビーナめぐり(R)」は血のめぐりをよくすることで、手足の先から身体を温めます。当帰芍薬散当帰芍薬散は漢方製剤として薬価収載されています。組成は当帰(とうき)、川きゅう(せんきゅう)、芍薬(しゃくやく)、蒼朮(そうじゅつ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)。当帰と川きゅうには、血行をよくして貧血症状を改善し、身体を温める作用があります。芍薬は生理痛や肩こりなどの痛みをやわらげる生薬です。蒼朮と沢瀉、茯苓は、漢方の代表的な利尿薬で、むくみ症状を改善したりします。製品広告ルビーナめぐり(R)(第2類医薬品)の広告は冷え性・むくみ・生理痛・頭重などの不快な症状に悩む女性を気遣う猫が、「ルビーナめぐり」をすすめる内容。【参考】・武田薬品工業ニュースリリース
2014年10月18日Jダイニングはこのほど、山梨県内の土産店などで「戦国BASARA 武田軍ピリ辛ほうとう」の販売を開始した。○武田信玄お気に入りの陣中食「ほうとう」が登場同商品は、武田信玄の陣中食「ほうとう」をイメージ。一騎当千の戦国英雄となり、 大群で押し寄せる敵兵をなぎ倒し敵陣へと攻め込み、 敵武将の撃破を目指すという戦国アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの新グッズとなる。「ほうとう」の名前の由来は諸説あるが、"宝刀(ほうとう)""信玄自らの刀で具材を刻んだ"といった、武田信玄にゆかりのある甲斐国(山梨県)の郷土料理となる。熱き武田軍にふさわしく、ピリ辛の味わいに仕上げた。半生タイプでスープ付き。4人前で、参考価格は760円(税込)。(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2014年10月15日女優で空手家の武田梨奈、5人組ボーイズグループのBEE SHUFFLE(ビー・シャッフル)、タカハタ秀太監督がこのほど、都内で行われた、映画『原宿デニール』の取材会に出席した。2015年に全国順次公開する本作は、東京・原宿を舞台に、夢を抱いた若者たちを描いた群像劇。先輩刑事との関係に一喜一憂する婦人警官、ストッキング専門店で働く韓国人青年、竹下通りでスカウトをされることを夢見る男子高校生、上京した女子高校生など、それぞれの物語が次第に交錯していく――というストーリーで、武田とBEE SHUFFLEがW主演を務めている。原宿での撮影中に、報道陣の取材に応じた武田は、「色んなタイプの人間がいて、色んな場所で色んなことが起こる、楽しい内容になっています」と笑顔でアピール。劇中では、婦人警官という役どころで制服姿を披露しており、「憧れがあったので、テンションが上がりました」とはにかむと、BEE SHUFFLEのミンスに「めっちゃ似合ってた。本物の警官かと思った」と絶賛され、ジュノにも「“空手アイドル”さんと聞いていたので、もっとガタイが良くて強そうな人だと思ってたけど、生で見たら女性的で驚きました」と称され照れ笑いしていた。頭突きで瓦割りをするCMで注目を浴び、幾多のアクション映画に出演した武田だが、「実はこの中の誰かとキスシーンがあるんです!」と明かしつつ、「今まではアクションをやる肉食系だったけど、今回は女性的な肉食系を出していきたい。見たことがない私が見れると思います」と意欲満々。一方、映画初出演にして主演および主題歌を務めるBEE SHUFFLEは、観客動員数3万人というミッションを課せられており、ジュノが「一生懸命にプロモーションをして頑張るしかない」と気を引き締めると、ミンスは「演技は初めてなのでドキドキして緊張してるけど、頑張るので応援してください」とアピールしていた。
2014年10月08日『レオン(LEON)』表紙モデルのパンツェッタ・ジローラモ、武田修宏、槙野智章、LEON編集長・前田陽一郎がメンズファッションについて語るトークショー「ISETAN MEN’S×LEONスペシャルトークショー Supported by KDDI」が1月13日、伊勢丹新宿店メンズ館で行われた。このトークショーは、14日まで同店で開催された「ピッティ・イマジネ・ウォモ・アット・イセタンメンズ(PITTI IMAGINE UOMO 84 at ISETAN MEN’S)」にあわせて行われたイベント。同館では期間中、イタリアの世界最大の紳士服見本市「ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)」(以下、ピッティ)を再現し、14SSのトレンドアイテム販売や、来店客のファッションスナップ撮影などを敢行した。トークショーでは、ジローラモは「タリアトーレ(TGLIATORE)」のカモフラージュ柄ジャケット、武田は「ラルディー二(LARDINI)」のマドラスチェック柄ジャケットと「ジー・ティー・アー(G.T.A)」のサーモンピンクのパンツ、槙野はタリアトーレのネイビージャケットとジー・ティー・アーの白パンツ、前田は「エムズ ブラック(m’s braque)」のネイビースーツに白スニーカーという出で立ちで登場。トーク中、同館来店客のスナップがスクリーンに映し出され、登壇者がコメント。ベストスナップ賞には、オフホワイトのムートンコートに細身のデニムを合わせた男性が選ばれ、サイン色紙が贈られた。4人はスナップの感想として、大人のオフのスタイリングのヒントになるコーディネートが多々あった。どこかに明るく色でアクセントをつけたりと、自分のキャラクターと遊び心を組み合わせたファッションを楽しんで欲しいとコメント。ピッティのスナップは今やイベント名物。実は『レオン』がパイオニアだという。「12年前に『レオン』がピッティの来場者を取り始めたのが最初。モデルのような体型ではないリアルな体型を生かしたスタイリングが見られ、とても参考になる。その後世界中の媒体が撮影しに来るようになり、現在では場所取りが大変で、ランウエイのようになっている」と前田氏。最後は抽選会が行われ、参加者との撮影会が行われてイベントは締めくくられた。
2014年01月16日(画像は武田久美子オフィシャルブログ「Kumiko’s San Diego Life」より)武田久美子、ついにブログ開設!オシャレで大胆で、常に輝いている……、それが武田久美子さんのイメージでしょうか。映画やグラビアで一世を風靡した彼女は、現在一児の母としてアメリカのサンディエゴで暮らしています。活動の拠点がアメリカへ移ったことから、日本のメディアへの出演が激減し、寂しい思いをしていたファンに朗報です。先月22日にファン待望の彼女のブログが開設されました。サンディエゴの魅力が満載サンディエゴをはじめアメリカの最新情報を発信するべく、苦手なコンピュータ操作に奮闘中の彼女。ブログには、陽気で開放感ある写真がアップされ、現地の魅力がたっぷりと紹介されています。11月22日には、自宅の庭にあるジャグジーで、ミモザを片手に楽しむ姿が掲載されました。これはアメリカンの日曜日の定番ということ。なんともゴージャスで羨ましい限りです。お決まりの朝食もまた、朝ご飯のメニューも公開されています。アメリカ暮らしということで、パンやハムなど洋食中心かと思えば、意外にも納豆や小魚、お味噌汁といった和食のおかずがならびます。毎朝バレエに行く前に、このお決まりの朝食を食べていくそうです。彼女の美しいプロポーションは、和食のおかげなのかもしれません。今後も、アメリカの最新コスメやファッション、レストラン情報、彼女の食事メニューなどどんどんアップしていく予定とのこと。アメリカのトレンドをチェックしながら、彼女の美しさにも迫れる、女性必見のブログとなりそうです。【参考リンク】▼武田久美子オフィシャルブログ「Kumiko’s San Diego Life」
2013年11月26日日本を代表する作詞家・森雪之丞が脚本・作詞・音楽プロデュースを担い、演出家としても定評のある岸谷五朗が演出を手がけるオリジナル・ミュージカル『SONG WRITERS』が10月5日、シアタークリエで開幕する。ミュージカルをこよなく愛する両者のタッグにより生まれた本作は、ブロードウェイを舞台に繰り広げられるミュージカル・クリエイターたちの物語だ。“世界が驚愕するミュージカルを創る!”と夢に邁進する作詞家エディ役に屋良朝幸、エディの相棒でちょっと気弱な作曲家ピーター役に中川晃教、魅惑の歌声を持つ女優の卵マリー役に島袋寛子など、人気と実力を兼ね備えた魅力の顔合わせが実現。中川がキャラクターそのままに、劇中のナンバー2曲を作曲している点にも注目だ。演出家・岸谷が熱く指揮をとる、ある日の稽古場を訪れた。a new musical『SONG WRITERS』チケット情報立ち稽古は、中川によるピアノの弾き語りからスタート。全員が本番さながらのテンションの高さと集中力で歌い踊り、ノンストップで第一幕を進めていく。ピーターの部屋に飛び込んできて、傍若無人に自分のペースに巻き込んでいくエディ。そこに音楽ディレクター・ニック(武田真治)が吉報を持って現れ、さらには歌姫マリーも登場。皆で「夢へ一歩前進か!?」と盛り上がる、スピード感あふれる楽しい幕開きだ。天真爛漫で快活な屋良エディとナイーブな中川ピーターが絶妙のコンビバランスで、雰囲気の良さを見せつける。島袋がとぼけた愛らしさで惹きつけ、武田が独特の個性を打ち出して稽古場を沸かす。そんなキャスト陣の息の合った様子を、演出席で岸谷が頷きながら注視し、森雪之丞が嬉しそうに見つめていた。一方、NY市警の刑事ジミー(泉見洋平)とクラブ歌手パティ(藤林美沙)のシーンはどこか謎めいていてドラマチック。それもそのはず、このふたりはエディが書く物語の登場人物なのだ。展開が気に食わなければ何度でも書き換えられるはずだったが、いつしか現実と虚構が入り乱れて……。イタリア系マフィアの登場など、気になる要素が次から次へと噴出し、物語は思わぬ方向へと突き進む。駆け抜けるように第一幕の通し稽古が終わり、岸谷が各シーンを丁寧に振り返ってチェック。屋良に向かって「この台詞はもっと調子に乗っちゃってもいいかな。歌うように…」と言い、自ら実演してみせる。キャラクターの持ち味をわかりやすく示すディレクションは、俳優ならでは。屋良を始めとするキャスト全員が岸谷の言葉を素早く飲み込み、稽古はテンポよく進んでいった。情感豊かに響くナンバーと圧倒的なパワーで迫るダンス、そして驚きのストーリー展開。“ミュージカル好き”たちの情熱が生み出した日本の本格オリジナル・ミュージカル、その斬新な興奮をいち早く劇場で味わいたい。公演は10月5日(土)から30日(水)まで東京・シアタークリエ、11月12日(火)愛知県芸術劇場 大ホール、11月16日(土)・17日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールにて。チケット発売中。取材・文上野紀子
2013年09月27日dビデオ&BeeTVで配信中の恋愛オムニバス・ドラマ「最上のプロポーズ」のEpisode4「ウェディングベール」編に主演した向井理と同作を手がけた青山真治監督が、プロポーズという日常的なモチーフをリアルとファンタジーの狭間を目指して表現したことを明かした。『EUREKA〈ユリイカ〉』(00)、『東京公園』(11)などで数々の賞を受賞、世界で活躍する青山監督が描く“プロポーズ”にまつわる4人の男女の物語。プロポーズが叶うというジンクスの花屋マリエッタを舞台に、向井 理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介が各々主演した4種類のオムニバス・ストーリーが展開する。向井の「ウェディングベール」は、突然出て行ってしまった彼女を探し出して、“二度目のプロポーズ”を試みる青年の話だ。プロポーズという題材を表現することについて、「等身大でいければいいなと思いました」と向井。「自分だったら、どうする? というアプローチのほうが生々しくていいと思いました。僕の役柄は変わっているので、あそこまでのことはしないとは思いますけれど(笑)」。プロポーズが叶う花屋などシチュエーションにこそファンタジック要素があるものの、多くの登場人物たちの心情は極めてリアルで、共感必至のセリフや表情が多いことに気づく。青山監督によれば、「キャストたちが撮影に入る前に作ってくるリアルから、ワンステップ上がったくらいの夢心地みたいな感覚を切り取るように心がけていました」と、ある種、恋愛における“理想”の描出を試みたことを明かす。自分以外のエピソードを観た向井も至極納得して恋愛ドラマを観ていたそうで、「たとえば工君主演のエピソードは、王道かなって思いますね。初恋って、好きな女の子にいじわるすること、みたいな(笑)。世の男子なら誰でも胸に覚えがあるはずだと思いますね」と太鼓判を押す。実は今作、“イケメンたちの恋の告白が観たい女子のための恋愛”がコンセプトだが、向井が指摘するように男子も共感するエピソードが多いのだ。この点、青山監督は、「ふわっとしたリアル(笑)」がポイントだと補足する。「ファンタジーという言葉が早いかもしれませんが、映像、色味、衣装などを含め、ちょっと現実から浮いている感じを出そううとしました。それは男女問わず、恋愛経験者であれば分かっていただけるのではないでしょうか」。ドラマ「最上のプロポーズ」dビデオ&BeeTVにて好評配信中(1話約10分、全12話)(アクセス方法)ドコモのスマホ・タブレットから「dマーケットアプリ」搭載機種⇒dマーケット>dビデオ powered by BeeTV「dマーケットアプリ」非搭載機種⇒dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV※spモード(315円/月)の契約が必要です※別途パケット通信料がかかります取材・文・写真:鴇田 崇
2013年06月28日テレビ愛知は12月22日~24日にかけて、東海地区初の都市型野外冬フェス&クリスマスパーティー「テレビ愛知冬まつり」を、名古屋栄の久屋大通公園で開催する。同イベントは久屋広場で行う都市型野外冬フェスと、エンゼル広場で行うクリスマスパーティーに分けて実施する。都市型野外冬フェス「NAGOYA MUSIC FES. 2012 at SAKAE」は、12月23日・24日に開催。23日はダンスミュージックをテーマに、「電気グルーヴ」の石野卓球、全国の大型クラブで支持を集めるDAISHI DANCE、武田真治、☆Taku Takahashi(m-flo)など、ダンスミュージック界を代表するメンバーが登場する。24日は、幅広いジャンルからアーティストが集合する。HIPHOP界からはシクラメン、Jam9、レゲエ界からはMEGARYU、福原美穂、近年はDJとしても活躍する鈴木亜美の他、でんぱ組.incなどアイドルグループも駆け付ける。「NAGOYA MUSIC FES. 2012 at SAKAE」チケットは前売り入場券4,200円、当日入場券5,200円、当日ペア割り入場券1万円。クリスマスパーティー「NAGOYA CHRISTMAS PARTY」は、エンゼル広場にて22日~24日に開催。全国各地から集まったグルメキッチンカーが約20台出店し、各地の様々なグルメを楽しめる。ステージでは子どもに人気の「メリおっと!たいそう」ステージやドアラのダンスステージなど、家族で楽しめるイベントを用意している。さらにクリスマス気分を盛り上げるジャズライブや、飛び入り参加も可能なカラオケオーディション「冬歌No.1」なども開催する。イベント詳細はテレビ愛知公式サイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日BS-TBSで9月4日(火)から放送開始となる『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』でダブル主演を務めた林遣都と武田航平が、オリジナルのゲームやアニメーションに囚われずに伊達政宗や真田幸村という戦国武将に新たな血を通わせたことを説明し、ライバル同士を演じる過程で本人たちも友情を培ったと語った。その他の写真シリーズ累計310万本突破の大ヒットゲーム『戦国BASARA』初の実写テレビドラマ化で、甲斐の虎・武田信玄に立ち向かう奥州筆頭・伊達政宗を林が、そのライバル役で武田軍の熱血漢・真田幸村を武田が演じるCGアクション・ドラマ。完成版を観た林は「原作ゲームのようにCGや激しいアクションがバリバリかと思えば、政宗と幸村の行方がめちゃくちゃ気になる展開に驚きました」とストーリーにハマってしまったと言い、武田も「『戦国BASARA』らしい本格アクションが見ものですが、最終的に織田信長(GACKT)にどう立ち向かっていくかというドラマも面白くて。わくわくする作品になっています」と自信を示した。政宗も幸村も実在した人物だが、政宗は異国語を操るなど、史実に囚われない個性的な設定が『戦国BASARA』の世界だ。そこで初めての実写作品を演じる上で軸にしたものが、キャラクターの“感情”だったという。「第2話に幸村が葛藤するシーンがありますが、ゲームのキャラクターにはない感情に満ちていました。その時、これは僕たち人間が演じるわけだから、自分たちの感情を軸にして駆け抜けようと改めて思いました」(林)。この林の想いを初めて聞いた様子の武田は、「それを林君に感じてほしくて、感情をぶつけたシーンです(笑)」と告白。「以前ドラマで共演した時の印象で、林君は全力で作品や役柄に向かってくる人ということが分かっていました。だから僕も全力で主張をしないと、思っていることを理解してもらえないような気がして、それを感じ取ってくれたことはうれしいですね」。そしてライバル武将の関係を築く過程で、お互いの心の中でも“何かが着火したようだった”とも回想する。「政宗と幸村の姿を見て、ライバルは単に負けたくない関係だけではなくて、究極にはお互いに大好きだと思いました。コイツがいるからこそオレがいる、いなければ無意味みたいな関係。だから航平君とも負けたくないという関係だけじゃなく、認め合いながらも自分にないものを持っていれば遠慮なく頼っていました。そういう関係が真のライバルだと思います」(林)、「彼らは、信長は通過点で、その先にあるものこそが自分たちが決着をつけることと言って走り続けますが、僕たちも先を見てお互いに頑張っていこうという想いを共有した現場でした。それは政宗と幸村の関係にシンクロしていった瞬間でしたね」(武田)。ドラマ『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』MBS:毎週木曜深夜1時25分 放送中BS-TBS:9月4日(火)深夜3時よりスタート取材・文・写真:鴇田 崇(C)「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」製作委員会
2012年08月28日1981年の日本初演から世代を超えて愛され続けている『ピーターパン』。今夏、東京・大阪・石川の3か所で上演され、初演から32年目の今年、ついに通算1500回公演を迎える。キャストは、ピーターパンを昨年に続き高畑充希が続投。新フック船長に武田真治、新ウェンディにAKB48の佐藤すみれと仁藤萌乃がダブルキャストで務める。4月23日には都内にて制作発表会見が行われた。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報舞台『ピーターパン』は、ネバーランドにやってきたウェンディたちの冒険や、ピーターパンとフック船長の戦いを描いたファンタジー・ミュージカルの決定版。今回初めてフック船長を演じる武田は「コミカルなイメージのあるフック船長ですが、原作ではかなりダークな一面も。そこを掘り下げることでピーターパンの勇敢さが浮彫りになれば」と自身の新しいフック船長像を披露。また、原作でフック船長がウェンディから軽蔑のまなざしを受けるシーンに興味を持った武田は、会見中に突然、新ウェンディの佐藤と仁藤にそのシーンを再現するように要望。ふたりから軽蔑のまなざしを受けると満足そうに「ふたりともいいものをもっていて、グッときました」と笑いを誘う一幕も。自由にふるまう武田に対し「永遠の少年?武田さんはピーターパンだと思いました」とピーターパンを演じる高畑からの複雑なコメントがあり、さらに会場を和ませた。新ウェンディの佐藤は「AKB48でも子どもっぽいとよく言われます。自分もまだずっと子どもでいたいので、12歳のウェンディでいる時間を楽しみたい」と語り、それに対し仁藤は「初めてのミュージカルが歴史ある作品でとても光栄です。普段おちついた性格なので、ませたウェンディになるかも」とコメント、対照的なダブルキャストになりそうだ。初めて自分より年下のウェンディに囲まれることになった高畑は「まさか『ピーターパン』で自分が大人を感じることになるとは(笑)」と笑いつつも、「しゃべった雰囲気もおふたりで全然ちがうので、どんなウェンディになるのか楽しみ」と期待を込めた。高畑は昨年で『ピーターパン』は卒業のはずだったが、今回のキャスティングは「1500回の記念を最高のものにするなら、ピーターパンは高畑さんしかいない」という武田からのラブコールによって実現したことが明かされた。高畑は「今度こそ最後。(個人としても)精一杯がんばりたい。『ピーターパン』は大人でも子どもでも、どんな世代でも楽しめる作品。ぜひご家族そろって観にきてください!」と抱負を語った。出演者の気合は十分。歴史あるミュージカルでありつつも、今年だけの『ピーターパン』が観られそうだ。公演は7月20日(金)から8月1日(水)まで東京国際フォーラムホールC、8月4日(土)・5日(日)に大阪・梅田芸術劇場、8月8日(水)・9日(木)に石川・金沢歌劇座にて開催する。チケットは東京、石川公演は発売中。大阪公演は5月12日(土)より一般発売開始。取材・文:大林計隆
2012年04月24日