損保ジャパンひまわり生命は、通院による治療費を制限なく保障する「がん保険」を、11月より販売するという。日本経済新聞が報じている。通院治療が増えている実態に合わせた「がん保険」がん保険は通常、手術や入院費用を補償するのが一般的で、入院を伴わない通院治療に対し制限なく保障するのは初めてとのこと。これは、医療技術の進歩によって、がんによる入院期間が短くなり、通院治療をする患者数が増えている実態に合わせたとのことだ。従来のがん保険には、通院治療費を保障するものもあるが、一定期間の入院が条件だったり、抗がん剤を使う通院治療に限定するなど条件に制約があったが、同社の保険にはこうした制限がなく、通院日数に応じて保険給付金が支払われるという。ちなみに、30歳の男性で、診断時給付金:100万円、通院給付金:1万円/日 の契約では、保険料月額が3千円台とのこと。同社では、年間10万件の契約を目指すとしている。
2010年10月02日アクサ生命(株)が、割安な保険料で一生涯の死亡保障が得られる『アクサの「一生保障」の終身保険 保険料長期割安型』(正式名称:無配当終身保険)を10月から販売開始する。一生涯の保障を割安な保険料で確保できる終身保険これは、保険料払込期間中の解約払い戻し金を、同社比70%と低く設定することで、一生涯の死亡保障を割安な保険料で確保することができる終身保険という。保険料の払込期間が満了した後は、一生涯の死亡保障に代えて、その時点の解約払い戻し金を原資として「年金」で受け取ることが可能なほか、死亡保障をそのままにして資金ニーズに対応できる、契約者貸付制度も利用できるとのことだ。なお同社によると、この保険の販売は、顧客の声を新しい商品やサービスの開発に活かすため定期的に行っている調査にて、顧客の終身保険に対する潜在的なニーズが高く、中でも割安な保険料で加入できるものへのニーズが多かったためとしている。
2010年10月02日