「glee/グリー」「アメリカン・ホラー・ストーリー」のヒットメーカー、ライアン・マーフィとガス・ヴァン・サント監督のタッグによる海外ドラマ「フュード/確執 カポーティvsスワンたち」より予告編が解禁された。小説「ティファニーで朝食を」などで知られる天才作家トルーマン・カポーティと、ニューヨーク上流社会で富と美貌を持ち、カポーティが“スワン(白鳥)たち”と称した最高峰のセレブ妻たちの間に起こったスキャンダラスな実話事件を描く本作。この度解禁された予告編映像は、セレブ妻たちが集う高級レストラン「ラ・コート・バスク」で同じ席に座ろうとするアン(デミ・ムーア)に、「遠慮してくれる?」と微笑むリー(キャリスタ・フロックハート)とベイブ(ナオミ・ワッツ)の、冷ややかなバトルの展開を予感させるシーンから始まる。「私たちがニューヨークを世界の中心にした」と豪語するスワンたちのセックス、金、終わりなき冒険にあふれたゴージャスな人生。その彼女たちの秘密を親友だったカポーティ(トム・ホランダー)は、小説として発表し、「これが作家なんだ」と最悪の裏切り行為を悪びれない。酒、パーティー、銃撃、血、涙、殴打…スキャンダラスなカットがフラッシュバックのように映し出された後、ついにスワンたちは「手を組んでカポーティを破滅させましょう」と結託。不敵な笑みを浮かべる彼女たちと、強烈な報復が待ち受けるカポーティの行く末とは…。豪華スターが競演し、N.Y.の上流社会を豪華絢爛に再現した、衝撃の実話に期待が高まる予告編となっている。「フュード/確執 カポーティvsスワンたち」は7月15日(月・祝)より毎週月曜23時~BS10スターチャンネルにて1話ずつ放送(全8話/7月13日13時15分~第1話先行無料放送)。スターチャンネルEXにて7月14日(日)午前0時より第1話配信開始(7月14日~8月12日期間限定 第1話無料配信)。(シネマカフェ編集部)
2024年06月13日■これまでのあらすじ入学したい中学校を受験するため進学塾に通うツム子は、頑張って勉強して成績上位のクラスに上がることができた。しかしある日、同じクラスでトップの成績を誇る良子がいじめに遭い、塾に来なくなってしまう。良子宛ての悪意ある手紙と同じメモ帳を持っていただけで加害者に決めつけられてしまったツム子は、クラス担任のオイカリ先生にしつこくいじめを「認めろ」と詰め寄られ心に深い傷を負うことに。さらに先生は、かわいい良子に再び塾に来てもらうべくツム子を成績上位クラスから落とそうと、ツム子いじめを始める。クラス分けのテストで試験範囲をツム子に内緒で変更までするが、ついに塾長の知るところとなり、先生は担任をはずれることに。さらに良子からいじめの手紙を書いたのは自分だと打ち明けられ、先生は自分のしてきたことが間違いだったと気づくのだった。先生がいなくなりすぐに塾に戻ってきた良子は、ツム子に「ごめんね」と謝る。しかしツム子は腑に落ちずモヤモヤした気持ちになるのでした。■やっと話せた…!■塾との関係ツム子は、やっと母にこれまでのことと自分の気持ちをすべて吐き出すことができました。そして、塾は籍を置いたまま、行くのを辞めることにしました。当時(約20年前)の願書には、学校によっては「どこの塾に通っているか」を記入する欄があったそうです。さらに当時、たとえば補欠(合格ラインギリギリなど)になった場合、塾のネームバリューで決まる…というウワサがあったのだとか。塾をやめないという選択肢は、そのときのツム子のメンタルではもう耐えられず、どうにかならないかと両親に泣きついたら、塾に掛け合ってくれて籍を置いたままにしてくれたそうです。しかもアフターフォローの約束もしてくれて…。そうした母の計らいでツム子は受験を諦めず済んだのでした。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年06月02日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『【LINE】ある日、母親が倒れた→驚愕の事実が…』を紹介します。結婚後、母と一緒に暮らすことも快く受け入れてくれた婚約者。主人公はお願いを聞いてくれた優しい婚約者に深く感謝していましたが…。数ヶ月後、母が突然倒れて病院へ運ばれたのです。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「Lineドラマ」#4【LINE】ある日、母親が倒れた→驚愕の事実が…出典:Youtube「Lineドラマ」突然のことにびっくり出典:Youtube「Lineドラマ」原因は妊娠出典:Youtube「Lineドラマ」彼氏はいないはず出典:Youtube「Lineドラマ」やはりいなかった出典:Youtube「Lineドラマ」一体どういうこと?出典:Youtube「Lineドラマ」誰との子?出典:Youtube「Lineドラマ」思い当たる節がない出典:Youtube「Lineドラマ」次回予告出典:Youtube「Lineドラマ」妊娠が原因で突然倒れ、救急搬送された母。しかしそのとき、母には彼氏がいませんでした。主人公は一体誰との間にできた子なのか、母に問いただします。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月31日作家トルーマン・カポーティとセレブ妻たちの壮絶な復讐を描く「フュード/確執 カポーティvsスワンたち」が、BS10スターチャンネルとスターチャンネルEXにて7月放送、配信されることが決定した。1960年代のニューヨーク。人気作家のトルーマン・カポーティ(トム・ホランダー)は、富と美貌を兼ね備えたセレブ妻のベイブ(ナオミ・ワッツ)、スリム(ダイアン・レイン)、C・Z(クロエ・セヴィニー)、リー(キャリスタ・フロックハート)らを”スワン(白鳥)たち”と呼び、高級レストラン「ラ・コート・バスク」で上流社会のゴシップ話に花を咲かせ、パーティ三昧の日々をおくっていた。彼女らは誰にも言えない悩みをカポーティに相談し、固い友情で結ばれる。しかし1975年11月、カポーティの新作小説が雑誌に掲載され愕然とする。そこには決して明かしてはいけない彼女たちの「秘密」が赤裸々に暴かれていたのだ。有り得ない裏切りに激怒した、美しきスワンたちは黒い復讐を開始する…。「ティファニーで朝食を」などで知られる天才作家トルーマン・カポーティと、ニューヨーク上流社会で富と美貌を持ち、カポーティが“スワン(白鳥)たち”と称した最高峰のセレブ妻たちの間に起こったスキャンダラスな実話事件を描く本作。「glee/グリー」「アメリカン・ホラー・ストーリー」のヒットメーカー、ライアン・マーフィと、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の名匠ガス・ヴァン・サント監督のタッグのもと、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、デミ・ムーア、クロエ・セヴィニー、キャリスタ・フロックハート、モリー・リングウォルドと錚々たるキャストが集結した注目作だ。ベイブ・ペイリー(演:ナオミ・ワッツ)作家トルーマン・カポーティ(1924生~1984没)は今年生誕100周年、没後40周年となる。溢れる才能と魅力を持ち、ゲイであることをオープンにし、エキセントリックな振る舞いをも武器にした彼はN.Y.社交界のスターとなり、“スワンたち”とは親友だった。しかし1975年11月、「エスクァイア」誌に短編小説「ラ・コート・バスク」を発表。そこには“ウィリアム・ウッドワード・ジュニア射殺事件”(※1)をめぐる噂話や“スワンたち”が彼に打ち明けた秘密が、名は変えていたが赤裸々に描かれていた。“スワンたち”の逆鱗に触れ、社交界を追放されたカポーティは酒と薬に溺れていく。本作ではその破滅的な晩年の姿を追いながら、未完とされている遺作「叶えられた祈り」(「ラ・コート・バスク」は遺作「叶えられた祈り」の中の一篇として収録されている)の謎にも迫る。トルーマン・カポーティ(演:トム・ホランダー)トルーマン・カポーティを演じるのは、英国の演技派トム・ホランダー。カポーティの特徴的な仕草と話し方をマスターし、まるで蘇ったかのような演技が絶賛されている。そのほかカポーティの人生に影響を与えた母リリーをオスカー女優のジェシカ・ラングが、養女となったケイトを、ウォーレン・ベイティとアネット・ベニングを両親に持つエラ・ベイティが瑞々しく演じている。またベイブの夫であるビル・ベイリーを演じたトリート・ウィリアムズは本作が遺作となった。ビル・ペイリー(演:トリート・ウィリアムズ)さらなる見どころとして、N.Y.の上流社会を彩るきらびやかな衣装、宝石、セット、料理の数々といった1960~70年代のN.Y.の上流社会のライフスタイルが綿密に調査され描かれている点。ファッションアイコンだった“スワンたち”の個性輝くヴィンテージファッションとゴージャスな宝石類。ベイブやカポーティの豪華なアパートメントのインテリア、実在のフレンチレストラン「ラ・コート・バスク」(2004年に閉店)など全てが完璧に再現されている。スリム・キース(演:ダイアン・レイン)そして1966年、カポーティが名声の絶頂期に主催し、20世紀最大と言われ錚々たるセレブが出席した「黒と白の舞踏会」の再現は圧巻だ。撮影は実際に舞踏会が行われた「プラザ・ホテル」のグランド・ボールルームで行われた。舞踏会でのドレスは現代のハリウッドセレブ御用達デザイナーのザック・ポーゼンが手掛けている。待望の放送・配信決定と併せ、本作のキーアートと場面写真が解禁。キーアートでは、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レインら演じるセレブ妻たち6名がシックながら鮮烈な“黒鳥ドレス”に身を包み毅然とこちらを見つめる力強いビジュアルに。さらに、ベイブ(ナオミ・ワッツ)、スリム(ダイアン・レイン)、C・Z(クロエ・セヴィニー)のスワンたちが華やかな邸宅でシリアスな表情を見せる不穏なカットや、白いタキシードに身を包んだカポーティ(トム・ホランダー)がベイブと優雅に1本のタバコを分かち合い親密さを感じさせるカットも明らかとなった。超豪華キャスト、スタッフが集結し、ニューヨークのゴージャスな上流社会の水面下で繰り広げられる復讐劇に期待が高まる。※1:ウィリアム・ウッドワード・ジュニア射殺事件…1955年、大富豪ウィリアム・ウッドワード・ジュニアが別荘で妻のアンに射殺された。不審者と間違えての“誤射”とされ、アンは裁判で無罪となる。しかし20年後、その噂話を知ったカポーティは自らの短編小説「ラ・コート・バスク」でアンを夫殺しとして描き、小説発表を知ったアンは自ら命を絶った。「フュード/確執 カポーティvsスワンたち」は7月15日(月・祝)より毎週月曜23時~BS10スターチャンネルにて1話ずつ放送(全8話/7月13日13時15分~第1話先行無料放送)。スターチャンネルEXにて7月14日(日)午前0時より第1話配信開始(7月14日~8月12日期間限定 第1話無料配信)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月20日■これまでのあらすじ主人公・祭の兄が連れてきた婚約者は、小学生の頃祭を虐げていた同級生・ゆかり。結婚を許せない祭はゆかりが兄に対し裏切り行為を働いていること、隠し子がいて今は元夫が育てていることを突き止めます。妊娠中のゆかりでしたが、子どもの父親は不明のまま。自分の子であれば引き取る決意をした兄でしたが、出産後にゆかりを尋ねると、父親は兄で確定だとDNA検査の鑑定書を突きつけられます。しかし鑑定書に疑問を持った兄が再検査を提案すると、ゆかりは明らかにうろたえた様子で検査を拒否。兄との結婚を絶対に許さないと言う母は「検査を拒否するならどんな結果であれ今後一切関与しない」と言うのでした。■ゆかりは本当の父親を知っているということ…■ゆかり母の秘密、話すべきでは?■育児放棄の真実を暴露!鑑定書があるということは、本当の父親が誰かはゆかり自身分かっているということ。母は、子どもに一生嘘をつき続けることにいつか必ず耐えられなくなるとゆかりに優しく言い聞かせました。さらに横でしゃしゃり出てくるゆかり母にも、自分の娘に秘密にしていることをしっかり話すべきだと一喝!自分の子どもに酷い仕打ちをした相手にもかかわらず、ゆかりと誰かの子どものためにまっすぐ向き合う母の姿勢には、まさに感服ですね…!次回、親子喧嘩勃発か…!?次回に続く「兄の連れてきた婚約者は…」(全53話)は22時更新!
2024年05月14日5月8日開催「母と子の集い〜わくわくBAKUMIHO音楽会〜」開催レポート学校法人久光学園志のぶ幼稚園(園長:岡秀樹)は、園行事として毎年恒例となっている、母と子の絆を深める目的で開催する母と子の集いにて、大和田獏と大和田美帆の親子ユニット「BAKUMIHO」を招き、「母と子の集い〜わくわくBAKUMIHO音楽会〜」を開催した。BAKUMIHOステージ(左から YUKA、大和田美帆、大和田獏)園長による公演レポート待ちに待った”わくわくBAKUMIHO音楽会”!オープニングは、会場全員から「ばくちゃーん、みほちゃーん」の呼び込みが合図となり、ピアニストYUKAさんによる「BAKUMIHOのテーマ」のイントロが流れステージがスタート。そして体を揺らしながら、カラフルなネクタイをつけた獏さんと、鮮やかな衣装を纏った美帆さんが登場。会場の親子はわくわくする気持ちそのままに、テーマソングを口ずさみ手を叩きながらお二人を迎えました。2曲目は子どもたちが大好きな「さんぽ」を振り付けをしながら大合唱、続いて歌った童謡メドレーの楽曲「いぬのおまわりさん」では、透き通る美帆さんの歌声に対し、獏さんがお茶目に1人で何役も(いぬ、ねこ、カラス、スズメ)披露し、表情豊かに絶妙な間で親子をクスッと笑わせてくださいました。手遊びコーナーでは、「パンダうさぎコアラ」を子どもたちと掛け合いをしながらアレンジし、オリジナルVer「ねこライオンきりん」をスピードを早くしながらみんなで披露。ピエロとなり、マジックショーをする大和田獏さぁ、ここで何やら獏さんがピエロに変身です!子どもたちは何が始まるのかわくわくした雰囲気の中、数々のマジックショー&皿回しがスタート!一生懸命にパフォーマンスをする獏さんに対し、子どもたちから「頑張れ!頑張れ!」とエールが送られ、2つの皿を上手に回した獏さんには会場から割れんばかりの大きな拍手が沸き起こりました。続く大型紙芝居のコーナーは、子どもたちは何度も何度も「おおきくなぁれ〜おおきくなぁれ〜」を全力で発声。美帆さんから、お母さんはいつもみんなのことを「おおきくなぁれ〜」と思いながら美味しいご飯を作っているんだよというメッセージを伝えてくださいました。アンコールで「にじ」を歌唱本編最後の「ありがとうの花」、そしてアンコールで歌った「にじ」は、美帆さんの圧巻の歌唱力と感性豊かな表現力に、宝物を見ているかのような子どもたちの輝いた視線とともに目頭を熱くしている母親の姿がありました。獏さんと美帆さんの父と娘のユニットがもたらす親子ステージは、深い絆で結ばれながらも自然体でありました。そして、今この瞬間を見て聞いて楽しいだけではなく、ノスタルジーな気持ちにもなり、会場にいる母子の関係だけに留まらず、母親がその母親(祖母)や父親(祖父)に感謝の気持ちを確認する場にもなりました。保護者からの感想園児がBAKUMIHOのステージを絵に描いている様子○「BAKUMIHO」音楽会は、獏さん、美帆さん、YUKAさんの息の合った掛け合いや、パワー(優しさや思いやり、力強さ、お母様への愛)を感じた演奏にとても元気を頂きました。まるでどこかのホールでミュージカルを観ているような不思議な感覚でした。獏さんのクスっとニヤけてしまう細やかな芸、美帆さんの澄んだ空に咲いているひまわりのような力強さのある歌声を、園のホールでリアルタイムで体感する事が出来てとても感謝しています。今回の音楽会開催にあたりホスピスの子供達への支援に繋がる事、自身の親への感謝やこのご縁を忘れず、アドベンチャーなこの時代を家族で大切に過ごして行きたいと思います。(年少男児母親)○息子は帰宅後、バクちゃんっていうキャラクターが来たんだよ。うれしい気持ちになったー。と、楽しそうにお話ししてくれました。私事ですが、岡江さんと同じ時期に母を亡くしました。状況も似ていたため、以後メディアでお二人のご活躍をお見かけするたびに込み上げてくるものがあり、当日はお二人が登場した瞬間から涙が止まりませんでした。数年経っても父も私もまだ呆然としたままですが、今回、お互いを労り合ったとても温かなお二人の父娘のつながりを見せていただき、私もこれからの父との時間をもっともっと大切に作っていこうという気持ちになりました。(年中男児母親)○私たちは中国からの家族です。幼稚園で「BAKUMIHO」の素晴らしいパフォーマンスを聞けて本当に良かったです。子どもはとても興奮して、コンサートの後に「マジックショーはすごく上手だったし、とても不思議だったよ。曲もとても素敵だった。将来もたくさんのこのようなパフォーマンスが見られるといいな!」と私に言いました。BAKUMIHOの素晴らしいパフォーマンスに本当に感謝しています。私と子どもが美しい音楽に浸ることができて幸せです。(年中男児母親)○帰宅してから息子に、どうだった?と聞くと、「僕はハクション!ってしてたのがすごく面白かった!」と言って思い出し笑いして、兄に一生懸命その様子を説明していました。私は、テレビで聴き慣れた獏さんの優しい声と、美帆さんの透き通る声がとても素敵で、いつまでも聴いていたいと思いました。また、仲の良いお二人の親子関係にも温かな気持ちになり、息子が大きくなっても大和田家のような親子関係が築けたらいいなと想像しながら楽しみました。(年中男児母親)○BAKUMIHOのお二人がステージに登場した瞬間から、人を惹きつける素敵で優しいオーラに一瞬で引き込まれ感動の涙が出ました。普段からきっと仲が良いのだろうなと感じる親子の空気感や、お母様の心も一緒にあるからこその暖かい愛に包まれた空気感で、見ている人を幸せにするステージでした。家に帰ってからもその感動は私や息子にずっと残って、とっても素敵だったね、楽しかったね、と家族で話していました。(年中男児母親)○息子は、バクちゃんの手品すごかったね〜と言っていました。アンコール含む最後の2曲は圧巻で、感動しました。周りのお母さん達も涙を堪えている様子でした。(年中男児母親)○音楽会前からすっかりBAKUMIHOファンになってた娘は、当日も最前列で思う存分楽しんだようで、『手品すごかったんだよ』『お姉さんの歌すっごくキレイだったね~』『キリンのおいでおいで楽しかったよね』と家でもしきり話していました。(美帆さんのお洋服もとっても素敵だった!と♪)母である私は、昔から岡江久美子さんが大好きで、薬丸さんとの掛け合いが最高だったはなまるマーケットもずっと拝見していました。そんな岡江さんのご家族である漠さんと美帆さんが開く音楽会を、娘同様心待ちにしていました。当日は、美帆さんのキラキラした歌声とオーラがホール中に溢れ、それを更に引き立てる魔法のようにYUKAさんのピアノが響き、そんな美帆さんをとても暖かい眼差しで見守りながらお茶目な行動で会を和ませてくれる獏さんがいて…お二人の雰囲気が本当に温かく、私がテレビで見ていた岡江さんの雰囲気そのもので、まるで岡江さんもそこにいるかのような音楽会で、『本当にユニット名の通りの素敵なコンサートだなぁ』と感動しました。奥様やお母様を亡くされるというお辛い経験を経て、それをきっかけにこんな素敵な活動をされて、多くの人達に感動を届けているお二人。音楽会は家族の暖かさや大切さに改めて気付かされる、貴重な時間となりました。(獏さんの眼差しに父が重なり、音楽会の日の夜、離れて暮らす父に連絡してしまいました)(年少女児母親)○子供は帰ってから数日経った今でも、聞いた歌を繰り返し歌っています。特に犬のおまわりさんは、赤ちゃんの頃、なかなか寝付けない時にお父さんが歌ってくれていたことを思い出したようです。獏さんと美帆さんも今まで素敵な時間をすごされたのでしょう。大人になってからもお互いを尊重し、一緒に何かできるという関係性は、私にとって憧れの姿です。だからこそ、あのように子供から大人まで感動させられるような音楽会ができるのだと思います。(年少男児母親)○素敵な歌声とお二人のあたたかいやりとりに、心穏やかな時間を過ごせました!みほさんが仰られた、「大きく育ててくれてありがとう」のお返事、漠さんのお言葉が「それだけで涙出ちゃうよね!」に胸が熱くなりました。子供達もノリノリで!凄く楽しかったーと言っていました。おいでおいでネコ、ライオン、キリン の歌は幼稚園で英語でも歌ったようで、バージョンアップしてきました!子供の指導を受けながら、私もライオンの時は迫力を出して(笑)歌っています!そして、今日も虹を歌っては、くしゃみをして子供が大ウケしています!(年長女児母親)○引っ込み思案な息子ですが、よほど楽しくテンションがあがったのか、音楽会中に後ろに向かって大声で「ママー!うたってるー?」と聞いてきたのに驚きました。帰ってからも紙芝居の呪文を唱えていました。漠さんと美帆さんの親子の絆を感じ、このような活動をされていることに感動しました。(年少男児母)○BAKUMIHO 音楽会、親子で素敵な時間を過ごすことが出来大変感激しております。YUKAさん含め御三方の幅広い年齢の心を一瞬で掴むテクニック、圧巻でした。帰宅後、自宅ではさっそく感想の嵐でみんなでトトロ歌ったのが一番楽しかった!バクちゃんのピエロさんと紙芝居たのしかったよね!おおきくおおきくおおきくなぁれってしたねぇ!バクちゃん「にゃ〜お」っておもしろかったよね〜!ミホちゃんがかわいかったね❤︎ミホちゃんのお歌がキレイだったなぁ❤︎ビデオ見せてよぉ〜〜〜!!!と懇願され、ミホさんのYoutubeチャンネルへ。音楽会の最初に歌ってくださったBAKUMIHOテーマ曲を見つけることができたのでそれを見せると、そこからはエンドレスリピート(笑)バクちゃんミホちゃんに大好きって言っておいて!と娘に頼まれましたので、今このメールを打っています。今のバックミュージックはもちろんBAKUMIHOテーマ曲。娘は一緒に歌っています(笑)これからのご活躍も親子共々応援しております。(年少女児母親)【ばくみほ】【大和田獏】【大和田美帆】プロフィールばくみほ (左 大和田美帆、右 大和田獏)■ばくみほ俳優として50年活動してきた父 大和田獏と20年活動してきた娘 大和田美帆による親子ユニット「ばくみほ」。コロナ禍を経て、入院中の子どもたちや劇場に足を運ぶのが難しい方々に絵本の読み聞かせや歌を届ける親子ユニット「ばくみほ」を立ち上げた。「ばくみほ」の間にはいつも「くみこ」が。様々な経験をしてきた2人が役者業と並行して、子どもにも大人にも楽しんでもらいたいという気持ち一つで活動をライフワークにしていきたいと考えている。■大和田獏俳優、タレントとして、テレビドラマ、舞台、ラジオとマルチに活躍。ドラマの主な出演作品には「渡る世間は鬼ばかり」「おんな太閤記」「刑事7人」など。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」では11年間にわたり司会を担当。近年は「萩咲く頃に」劇団チョコレートケーキ「ガマ」(読売演劇大賞受賞)に出演。2024年5月には舞台「モンテンルパ」に出演。手料理や日常を綴るインスタグラムが人気となっている。Instagram: ■大和田美帆20歳の時にミュージカルでデビュー以降、舞台を中心にそうそうたる演出家に鍛えられ(蜷川幸雄、栗山民也、鴻上尚史、宮本亞門など) 舞台に出演し続けている。一方でこれまでの舞台での経験を活かし、自ら企画した子どもも大人も楽しめる音楽会「ミホステ」の開催や、音楽療法士の資格を活かして、さまざまな施設に訪問演奏に出向いている。2021年より横浜こどもホスピスの応援アンバサダー就任。劇場に足を運べない子どもたちにも笑顔になってもらえるよう活動の範囲を広げている。2023年8月~舞台「ハリーポッターと呪いの子」に出演中。毎週日曜よる7時からEテレ「チョイス」にMC出演中。オフィシャルHP: Instagram: 公演概要「母と子の集い〜わくわくBAKUMIHO音楽会〜」・日程:2024年5月8日(水)・時間:開場9:45 / 開演10:00・場所:志のぶ幼稚園ホール東京都目黒区平町2-17-21・対象:在園児(満3歳児〜年長児)親子 約180名・出演:大和田 獏、大和田 美帆、YUKA*敬称略会社概要創立1911(明治44)年。今年で113年目を迎える目黒区に所在する私立幼稚園。幼児期から本物と触れ合うことを大切にしており、音楽をはじめとしたエンターテインメントとの出会いや、目黒区の住宅地の中でも自然体験が叶う第2園庭「志のぶセンス・オブ・ワンダーランド」を保有し植栽・菜園体験などの活動を行う。また現在12カ国の子どもたちが在園している。幼稚園名:学校法人久光学園志のぶ幼稚園理事長・園長:岡 秀樹所在地:東京都目黒区平町2-17-21設立:1911年事業内容:私立幼稚園の運営URL: お問い合わせ先志のぶ幼稚園担当:岡 秀樹(園長)電話番号:03-3717-8840E-mail: okahideki151a@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月13日■これまでのあらすじ中学を受験するため進学塾に通う小6のツム子は、担任の先生の思い違いでいじめの加害者と決めつけられてしまう。同じクラスで常に成績トップをキープしていた良子の机に入っていた嫌がらせのメモと、同じメモ帳をツム子が持っていたのが証拠だと言われたのだ。しかしツム子はやっておらず、先生に呼び出された別室で、半ば脅しのように罪を「認めろ」と言われてしまう。そんな先生が怖くて震え出すツム子だったが、なんとか否定。すると先生はツム子の家に電話する。しかし母は、帰宅したツム子の話を慎重に聞き、娘の話を信じることに。そして翌日、塾に行き先生と面談をするが、ハッキリした証拠もない中で娘を加害者呼ばわりした先生に憤慨。帰宅するとツム子に塾を辞める提案をするが、ツム子は嫌がる。そこで父に相談する母だったが、過保護と言われ夫婦喧嘩に発展。その様子に気づいたツム子は母が自分のせいで怒られていることに傷つき、何かあってももう母に話すのはやめようと決心するのだった。■平静を装うツム子■先生のウソに…面談後から母は、先生には見切りをつけて、塾長と電話のやりとりをしていました。母の要望もあり、担任の先生と母がふたりで話すことを避け、塾長が双方から話を聞いて、トラブルにあたってくれていたのです。母は、塾長からも、ツム子からも「問題ない」と聞いて、安心したことでしょう…。しかし実は、ツム子は先生から謝罪なんてされてもいませんでした。もし言ったら大ごとになって、父親の耳に入り、最悪塾も受験も辞めさせられてしまうかも…と思ってしまい、言えなかったのです。小学生には難しい選択だったはずです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月07日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通うツム子はある日、クラス1の優等生・良子をいじめた加害者として先生から糾弾されてしまう。しかし、ツム子はいじめなどしておらず、先生から呼び出された別室で怖い思いをしながらも「やっていない」ことを必死に伝えつづける。一方の先生は決していじめをしたと言わないツム子にしびれを切らし、ツム子の母に連絡すると言い、ツム子を帰宅させる。「お母さんが先生の言うことを信じてしまったらどうしよう…」と思い悩みながら帰宅するツム子だったが、「やっていない」と話すと母は信じてくれる。しかし先生はツム子が「加害者だ」と信じて疑わない言い方だったようで…。翌日、先生と会うことになった母だったが、ツム子のことが心配で「学校休んだら?」と声をかける。しかし、ツム子は前日のトラウマで先生の夢を見た上に、気を抜いたら先生の顔が浮かんでくるので、少しでも忘れられるよう「ひとりになりたくない」と学校に行くのだった。■ついに面談…!■話を聞く気がない!?自分の娘をいじめの「加害者」だと決めつけられたことについて、母は塾で先生と話すことに。しかし先生が良子への嫌がらせのメモを出しながら言ったことは、「よく反省するように言っておいてください」。なぜツム子が書いたとわかったのか聞き、本人からは「やっていない」と聞いたことを母は訴えるが…。かぶせ気味に「あーれー?」と言い出す先生…。「もしかして娘さん、あのことは話してないのかなぁ」「娘さんが犯人で間違いないかと」とにかく嫌味ったらしい言い方で悪いのはツム子だと、母の疑問や訴えを跳ね除けようとします。さらに薄ら笑いしながら、ツム子が加害者だと思う出来事を話そうとして…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月24日■これまでのあらすじツム子は最近塾で上のクラスにあがったばかり。ある日、同じクラスで常に成績1位の良子が塾内の誰かにいじめられたことを告白する。そこで良子をえこひいきしていた先生がクラス全員の荷物検査を実施すると、ツム子のカバンに、良子に送られた嫌がらせの手紙と同じ紙のメモ帳が見つかり…。乏しい証拠なのに、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は、別室でしつこくツム子を追い込む。それでも否定を続けるツム子に先生は「親御さんに連絡する」と脅すような口調で言い放つのだった。バスで家に向かう中、ツム子は母が信じてくれるか不安でいっぱいに。母に会うと「いじめていない」と伝えるが、「もう一度聞くよ」と念を押されるツム子。母が「信じる」と言ってくれてホッとするが、本当は何も言わずとも信じてほしかったと思うのだった。■心配しないでと言われても…■涙が出ちゃいそう…家までの道のりで、お母さんに今日あったことを話したツム子。しかし、すべてを話せたわけではなくて…。すべてを話したらお母さんにもっと心配をかけてしまうと思ったのか、それともすべてを言葉にしたくなかったのか…。お風呂に入ってもちっとも温かくなかったこと、母に髪を久しぶりに乾かしてもらったこと。ツムママさんは、そういうことを今でも覚えているそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月20日■これまでのあらすじ進学塾に通う小6のツム子は、ある日、同じクラスでいつも1位の良子をいじめた加害者として、担任の先生から別室に呼び出されてしまう。ツム子はいじめなどしておらず否定するのだが、先生の追求はしつこいもので、小6のツム子にとって怖く耐えがたいものであった。なかなかいじめを認めないツム子に対し「今認めれば親御さんには内緒にする」と交換条件すら出す先生だったが、ツム子はなんとか否定し「信じてほしい」と訴える。しかし「子どもの言うことは信じられるわけがない」として、ツム子の親に連絡すると言われるのだった。先生からの連絡で、母は自分のことを信じてくれないのではないかと不安になるツム子。バス停でツム子を待っていた母は先生の言うことは本当なのかと問うが、ツム子は「していない」と答える。先生からかなり悪く言われたらしい母は「ここでのウソは取り返しがつかない」と言い、「もう一度聞くよ」と確認しようとするが…。■私はいじめてない…!■信じてほしかった…信じると言ってもらえて嬉しかった。だけど…、無条件で信じてほしかった。母が先生からどんな説明を受けたか想像はついていたけど、それでも「もしも…」だなんて考えないでほしかった…。当時のツムママさんは、そう思ったそうです。しかし、大人になって振り返って見てみると、それがどれだけ難しいことか考えると言います。今回、ツム子はやっていなかったから良かったけれど、もし加害者でついウソをついてしまっていたとしたら…?やっぱり事実確認はちゃんとしないといけない。だから、お母さんの「もう一度聞くよ」は、必要だったのだと…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月19日■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、クラスでいつも成績トップの良子がいじめを理由に、テスト途中で教室から飛び出してしまう。良子をひいきしていた担任の先生は、良子をいじめた加害者を特定しようとクラス全員の持ち物を検査。すると、いじめなどしていないツム子のカバンから、良子への嫌がらせの証拠として出てきたメモと同じメモ帳が見つかり、先生はツム子を加害者と断定し別室に呼び出すのだった。ハッキリした証拠はないのに、罪を認めさせようと躍起になる先生。その態度は普段見たことのないもので、ツム子は怖くて怯えてしまう。何度も否定し、なんとか「信じてほしい」と伝えるのだが、先生には「子どもが言うことを信じられるわけない」「親御さんに連絡する」と言われ…。バスに乗って自宅に向かうツム子は、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと不安に。やがて着いたバス停では母が待っていて、早速「いじめたって本当?」と聞かれるのだが…。■やっぱり先生は…■もう一度聞くよツムママさんの当時の記憶で一番印象に残っているのが、お母さんから「もう一度聞くよ」って言われたことだそうです。娘の「いじめていない」という言葉を聞いて、お母さんが伝えたこと…。「もしやっていたとしたらお母さんが謝りに行く」「いじめたことがバレるのが怖くてウソをついているとしたら、お母さんが代わりに全部引き受けるから…」「もし、もしも、いじめたとしたらウソはつかないでほしい」「良子ちゃんには謝りに行かないといけないの…。だから、ここでウソをついたら取り返しがつかなくなる。それはわかるよね?」後で知ることになるのですが、お母さんは先生から電話で相当悪く言われてたようで…、もう一度確認せずにはいられなかったそうです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月18日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんは、これまでに何度か「自分は精一杯の愛情を注いで子育てをしてきた」とワフウフさん姉妹に言ってきました。その発言を否定する気はありませんでしたが、あまりにも自分に都合良く記憶が書き換えられていることもしばしば……。見過ごせないときは否定しますが、ずっと聞かされているほうもラクではありません。ある日、姉・なーにゃんと一緒に占いへ出掛けたワフウフさん。そこで「あーちゃんの世話に追われるのは今年いっぱい」と言われ、あーちゃんの身に何かが起こる!? とドキッとしましたが、冷静に考えて自分の身に何か起こる可能性もあるということに気付きます。どちらも当たらないことを願うばかりです。 習い事を続けるのは難しそう… ダンスのレッスンを再開したあーちゃんでしたが、無断でレッスンを休んだと言いだしました。 先生からはレッスンに来たと連絡をもらっているのですが……。 どうやら、毎回持って行っているのかもわからないチケットで、出欠の確認をしているようです。 通院日のこの発言には、もはや驚かなくなってきました。 看護師さんと、注射が毎週だと初めて知ったような口ぶりで話す声が聞こえてきて……。 大事なことだとはわかっているようで、今日からの新ルールと言わんばかりに手帳に書き込んでいました。 あーちゃんは、これまでよりペースを落とし、年に一度の発表会には出ないという条件でダンスのレッスンを再開しました。しかし、病院の付き添いの際に「この前のレッスン、無断で休んじゃった」と言われてしまい、私は困惑してしまいます。なぜなら、先生からはちゃんとレッスンに来たという連絡をもらったから……。 どうやら、あーちゃんは手元のチケットが減っているかどうかで、レッスンの出欠確認をしている様子。でも、そもそも毎回そのチケットを持って行っている確証もありません。自己管理ができなくなってきて、もう習い事を続けるのは難しいのかもしれないと思い始めました。 そして、ずっと続けている毎週の注射も、「注射は毎週なんですか?」と初耳のように看護師さんと話し、「手帳に書いておかなくちゃね!」と、あたかも今日から始まった習慣のように言う始末。もうずっと通っているのに……。 --------------ダンスのレッスンを続けることになって、喜んでいたのもつかの間……。自分で行ったのを忘れてしまっているとなると、果たして、ワフウフさん姉妹が期待していた「良い刺激」にはなっているのでしょうか。かなり記憶も曖昧になってきているようで、日常生活も問題なく送れているのか気がかりですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月30日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんは、これまでに何度か「自分は精一杯の愛情を注いで子育てをしてきた」とワフウフさん姉妹に言ってきました。その発言を否定する気はありませんでしたが、あまりにも自分に都合良く記憶が書き換えられていることもしばしば……。見過ごせないときは否定しますが、ずっと聞かされているほうもラクではありません。習い事を続けるのは難しそう…ある日、姉・なーにゃんと一緒に占いへ出掛けたワフウフさん。そこで「あーちゃんの世話に追われるのは今年いっぱい」と言われ、あーちゃんの身に何かが起こる!? とドキッとしましたが、冷静に考えて自分の身に何か起こる可能性もあるということに気付きます。どちらも当たらないことを願うばかりです。ダンスのレッスンを再開したあーちゃんでしたが、無断でレッスンを休んだと言いだしました。先生からはレッスンに来たと連絡をもらっているのですが……。どうやら、毎回持って行っているのかもわからないチケットで、出欠の確認をしているようです。通院日のこの発言には、もはや驚かなくなってきました。看護師さんと、注射が毎週だと初めて知ったような口ぶりで話す声が聞こえてきて……。大事なことだとはわかっているようで、今日からの新ルールと言わんばかりに手帳に書き込んでいました。あーちゃんは、これまでよりペースを落とし、年に一度の発表会には出ないという条件でダンスのレッスンを再開しました。しかし、病院の付き添いの際に「この前のレッスン、無断で休んじゃった」と言われてしまい、私は困惑してしまいます。なぜなら、先生からはちゃんとレッスンに来たという連絡をもらったから……。どうやら、あーちゃんは手元のチケットが減っているかどうかで、レッスンの出欠確認をしている様子。でも、そもそも毎回そのチケットを持って行っている確証もありません。自己管理ができなくなってきて、もう習い事を続けるのは難しいのかもしれないと思い始めました。そして、ずっと続けている毎週の注射も、「注射は毎週なんですか?」と初耳のように看護師さんと話し、「手帳に書いておかなくちゃね!」と、あたかも今日から始まった習慣のように言う始末。もうずっと通っているのに……。--------------ダンスのレッスンを続けることになって、喜んでいたのもつかの間……。自分で行ったのを忘れてしまっているとなると、果たして、ワフウフさん姉妹が期待していた「良い刺激」にはなっているのでしょうか。かなり記憶も曖昧になってきているようで、日常生活も問題なく送れているのか気がかりですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年02月24日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。しかし、キキちゃんのことは自分が産んだはずのに、誰か他の人が産んだ子を預かって育てている感覚がありました。そしてキキちゃんが夫にそっくりで、自分に似ていないことに改めて気づき、わこさんの疑念は更に深まります。自分が産んだとは思えない理由に、わこさんは思い当たる節がありました。 きっと原因はこれだ… わこさんは緊急帝王切開の際、全身麻酔をおこなってキキちゃんを出産。麻酔で眠りにつき、目覚めたときには出産が終わっていました。 このことからわこさんは、自分が出産した瞬間の記憶がないため、「産んでいない」という感情になったのではないかと思っています。 しかし、自分の子だと思うことは難しくても、わこさんは愛情たっぷりに育児をし、自分の子が一番かわいいと思っているのでした。 出産の方法やそのときの感覚は人によって異なりますが、わこさんのように出産時の記憶がなければ、「自分は出産をしていない」という感覚を持ってしまうこともあるのかもしれません。そんなわこさんですが、娘に対する愛情は人一倍強いようでよかったですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月16日アメリカのニュージャージー州で『Rancho Relaxo』という牧場を営むケイトリン・チミニ(boochaces)さん。『Rancho Relaxo』は営利目的の牧場ではありません。ここは、動物をこよなく愛するケイトリンさんが作った、虐待や飼育放棄をされた動物たちが安心して暮らせる終の棲家です。「顔が変だから」という理由で捨てられたヒツジ2023年冬、ケイトリンさんは地元の牧場で1頭のメスのヒツジと出会いました。そのヒツジは鼻が曲がっていて、ほかにもいくつかの先天的な健康問題を抱えていることは明らかだったといいます。飼い主によると、そのヒツジが最後に産んだ2~3匹の子ヒツジにも生まれつきの異常があったのだとか。そして飼い主は、「正常な子供が産めないヒツジにエサをやる価値はないから、来週競売にかけるつもりだ」といったのです。それは屠畜場(とちくじょう)行きを意味します。その時、ケイトリンさんはヒツジが周りを見渡しては誰かを呼ぶように鳴いているのを見て、何かがおかしいと思ったそう。実は飼い主は前日に、子ヒツジを牧場の労働者に支払いとして渡していたのです。突然、我が子を失ったヒツジは、子ヒツジを探して必死に鳴いていたのでしょう。事情を知ったケイトリンさんは心を痛め、そのヒツジを引き取ることに決めました。傷付いた母ヒツジにぬいぐるみをあげたら?ケイトリンさんはヒツジをセシリアちゃんと名付けて、TikTokで紹介。すると、セシリアちゃんの生い立ちを知った人たちから、プレゼントが届き始めます。最初に届いたのはコリーンさんという女性から贈られた、大きなテディベアのぬいぐるみ。我が子を失って悲しみに暮れるセシリアちゃんの小屋に、ケイトリンさんはテディベアを置いてみました。セシリアちゃんはどのような反応を見せたのでしょうか。こちらをご覧ください。@boochaces Replying to @ophelia A little check in with Cecilia. She has really settled in nicely here at Rancho Relaxo and we are so proud of her. Soon, she will be introduced to a couple of friends because quarantine is almost up! Her bloodwork came back and she is negative for everything except CAE — which is something we expected. We have an idea in mind as to who we want to introduce her to. Hint: Two old ladies who also have CAE. Stay tuned. A huge thank you to Colleen for sending Cecilia this teddy. ❤️ #animalrescue #animallovers #goatsofinstagram #farmsanctuary #compassionforall ♬ take a moment to breathe. - normal the kid最初の数日間は、見知らぬ白い物体に対して警戒している様子だったセシリアちゃん。ところが日を追うごとに、セシリアちゃんはテディベアに興味を示し始めます。そして6日目には、テディベアに寄り添って、ほほ笑むような表情を見せたのです。少しずつ悲しみから立ち直っているセシリアちゃんの姿は、多くの人の涙を誘いました。・この子の無邪気な笑顔に涙が出た。・動物にも感情がある。赤ちゃんが連れ去られた時、母親がどれほど悲しむか、もっと多くの人に知ってほしい。・セシリアちゃんはあなたが自分を助けてくれたことを、喜んでいるんじゃないかな。セシリアちゃんは隔離期間を終えた後、ほかのヒツジたちがいる小屋へ引っ越しました。ルームメイトになったのは、やはりひどい状況からケイトリンさんに助け出されたメスのヒツジたち。初対面の時、セシリアちゃんとほかのヒツジとの間にやや険悪な空気が流れていましたが、今ではすっかり仲よくなったそうです。@boochaces Replying to @Loren Valdes A little update on Cecilia! I took this video of her showing off her besties today. So special. I am so happy for her. I wish we could have saved her baby too. I wish we could have gotten them back for her. We tried so hard. Thank you all for rooting for Cecilia and supporting our mission. ❤️ #animalrescue #animallovers #farmsanctuary #compassionforanimals ♬ original sound - Caitlin @ Rancho Relaxo友達ができたおかげか、セシリアちゃんの表情がとても穏やかに見えますね。セシリアちゃんを引き取る時、ケイトリンさんはなんとかして子ヒツジを取り戻そうとしたそうです。しかし、譲り受けた労働者が渡したくないといい、取り戻すことはできませんでした。元の飼い主によると、セシリアちゃんは我が子を求めて1日中鳴き続けていたといいます。我が子を奪われたうえ、自らの命までも奪われかけたセシリアちゃん。これからは二度と孤独を感じることなく、ケイトリンさんや仲間たちと幸せに暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日皆さんは、決断を家族に反対された経験はありますか?今回は「母が結婚に反対する理由」とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言母の態度に違和感彼女との結婚を考えている主人公。実家に彼女を連れていき、両親に結婚の挨拶をしました。しかし彼女と話す母は、作り笑いをしているようで…。違和感を抱いた主人公は、彼女を家まで送ると実家に戻りました。聞いて確かめることに「母さんに聞きたいことがあって…」と話を切り出し、母のおかしな態度について聞いた主人公。すると母は「あの子との結婚は反対よ」と言い出したのです。出典:モナ・リザの戯言主人公は必死に説得しますが、母は「駅前のレストランに行きなさい」となぜか突拍子もない発言をするのです…。「え?何の話?」と唖然としながら、母に従うことにした主人公。翌日、母の指示通りレストランに向かうと、そこに彼女がやってきます。そしてなんと”何人も彼氏がいる”ことを匂わせる発言を他の友人に向けて話していたのです。主人公は信じられない内容を聞き放心状態になっていましたが、そこに突然母が登場し彼女を後悔させる反撃を仕掛けるのでした…。読者の感想結婚に反対するなんて、よほどの理由があるのでしょう。母の指示したことの意味が気になります。(30代/女性)結婚を考えている彼女を会わせたときに、母がおかしな態度だとモヤモヤしますね。結果として主人公が幸せになってくれたらいいなと思います。(20代/女性)
2023年12月30日既婚者である姉が若い男と不貞行為を―…!?主人公のC奈には3つ年上の姉、W子がいます。W子は昔から派手好きで、真面目な性格のC奈とは何もかもが合わず、物心ついた頃から自然と距離をとって暮らしていました。そんなW子が20歳の頃、妊娠を機に突然の結婚宣言。既婚者となったW子は可愛い子どもにも恵まれ、しばらくは幸せそうにしていましたが、そのうち実家に娘を預けて遊び歩くようになりました。ある日朝帰りすると言って出かけて行ったW子。家族に嘘をついて若い男と朝までデートしていました。その日に連絡がつかないと心配したW子の夫が母に電話をかけてきましたが、事情を聞いた夫は何か引っかかっている様子。結局W子が娘のI子を迎えに来たのは翌日の夕方で…。■前回のあらすじW子が朝帰りすると聞いた夫は何か引っかかっている様子。そしてW子は結局翌日の夕方まで遊び惚けていたのでした。■無責任な姉に母は…■反省していない姉は…あまりに無責任なW子に母は、当分は遊びに行かずに家庭を大事にするよう苦言を呈します。しかし、そんな母の言葉も届かず、何度も遊びに出かける姉なのでした。次回に続く「結婚しても遊び続ける姉」(全51話)は17時更新!
2023年11月19日第2子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて……その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園をお休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院へ電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った下の子の誕生した時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2023年10月14日皆さんは、家族の言葉に悩んだことはありますか?今回は「母の遺言書の真意」を紹介します。イラスト:進撃のミカ変わってしまった母幼いころから漫画家を目指して頑張っていた主人公。母は飽き性な主人公が夢を諦めるのではないかと心配しながらも、応援してくれていました。しかし母は、ある時期から突然、主人公に冷たくあたるようになったのです。そして「高校を卒業したらとっとと出ていきなさい」「お前はいらない子(笑)」とまで言いました。その後、家を出た主人公が、漫画の連載に向けて頑張っていたときのこと。兄から、闘病中だった母が亡くなったと連絡が入ったのです。主人公が病院に駆けつけると、兄は母の遺言書を渡してきましたが…。遺言書の心ない言葉母の遺言書には、主人公を名指しして「葬式にこなくていいです」と書かれていたのです。主人公は母に嫌われていたことに傷つき、葬式には出席しませんでした。出典:進撃のミカ後日、兄から遺言書を最後まで読むよう言われた主人公。そこには、主人公が精神的にもつらい漫画家という仕事を目指すことへの、母の苦悩が綴られていました。母は主人公に、夢を諦めないほど強くなってほしいと願い、冷たくあたっていたのです。遺言書には「私に時間を使うよりも、自分の夢を叶えるために時間を使ってください」という母の言葉が…。主人公は母の本心を知って、感謝の涙を流すのでした。ずっと応援してくれていた主人公の夢を応援するあまり、傷つけるようなふるまいをしていたとは…。遺言書を読んで母に愛されていたことを知った主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月23日強いストレスとプレッシャー。小6ですでに二次障害の兆し学校で壮絶ないじめにあっていたけれど、勉強はできた私。私が小学生だった30年ほど前は、発達障害についてなんてほとんど誰も知りませんでしたから、親や先生を含め、周囲の大人は私を神童扱いしていました。持ち前のバイタリティで出世しつつあった父は、私にもそのバイタリティを求め、厳しく叱咤激励しました。「学校に行かなくなったら将来路頭に迷うぞ」「お前は頭がいい、エリートになれる。将来エリートになって、いじめっ子たちを見返してやるんだ」。普通の小学校高学年の子どもが、こうした言葉をどのように理解するかはわからないのですが、ASDの私はこうした言葉を字義通り解釈し、怖くて震え上がりました。そして、「死ぬ気で学校に行き続け、有名大学に入り、ゆくゆくは有名企業に入るなり弁護士とかになるなりしなければならないんだ」と思い込むようになったのです。小6の時、それまで無条件で可愛がってくれていた祖父が亡くなりました。唯一の心の支えであった彼を亡くした私は、さまざまな精神症状に苦しむようになります。教室に入るとき、どのような顔で、どこに視線をやりながら、どっちの足から入るか。何歩で、どういった角度で自分の席を目指すか……。そういったことを頭の中で一生懸命シミュレーションする。クラスメートの声が、すべて自分を攻撃し、嘲笑しているように聞こえてくる……。もし当時、医療とつながる機会があったなら、何かしら二次障害の診断が出ていただろうと思います。頼る先も、情報も選択肢もない日々でも、当時の親や先生が、私に障害があり、二次障害を起こしているであろう状況だなんて知るよしもありません。「子どもがメンタルに不調を感じたら大人と同じように専門家につなぐべき」などという知識もありません。私自身も、ただ自分が「頭がおかしく」て、「悪い」んだとばかり考えて、自分を恥じていました。勇気を出して相談したところで「あと少しなんだから頑張れ」とか、叱咤激励が返ってくるか、母の場合はショックを受けて寝込んでしまったりするだけだということもわかっていたので、自分が苦しいということは周囲に対してひた隠しにしていました。私が中学生になる頃には母の言動もだんだん異常になっていき、家庭生活も厳しさを増しました。自治体の広報だよりなどから「精神保健福祉センター」というものがあることを知り、親に隠れて電話相談に頼ったりしていました。しかし、結局そこでも理解ある対応はしてもらえず、「お母さんに感謝しなさい」などと叱責されてよけいに落ち込んだり……。結局、何十年もあとになってから、母は強迫症やためこみ症といった精神疾患だったことがわかったのですが、そういったことも当時は誰ひとり気づかなかったわけです。知識・情報と選択肢が欲しかった今となっては、周囲の大人には「子どもにも、学校に行く以外にさまざまな選択肢がある」「勉強ができること、エリートになることだけが、あなたの存在意義ではない」と教えてもらいたかったと思います。それだけではなく、発達障害も含めたさまざまな精神障害について、もっと世間に知識や情報が普及していてほしかったし、困ったときには家庭で抱え込んでいないで福祉など外側の人に頼っていいのだということも知っていたかったです。私はそれらのないまま、一人で傷だらけになり、いわゆる青春のすべてを勉強のために犠牲にして無理を重ねました。大学新卒時の就活がうまくいかなかった時には「エリートになっていじめっ子を見返す」という唯一の精神的支柱を失って完全に心折れてしまいます。その頃には母の精神状態もさらに悪くなっており、そのまま20代を準ひきこもりで過ごすことに……。今、発達障害についての知識は深まっていますし、子どものメンタルケアの環境も整いつつあるので、私のような状況に追い込まれる子どもは少なくなっているかもしれません。それでも、保護者のみなさんには、相手が子どもだからといって良かれと思ってさまざまなことを決めてしまうことはせず、多様な選択肢を見せて選ばせてあげてほしいと思います。たとえば、特別支援学級やフリースクールに行ったほうがいいかもという事態になったとき、保護者としてはできるだけ頑張って通常学級に行かせたいと思うかもしれません。しかし思い返すに、私の場合は通常学級にこだわりすぎず、特別支援学級やフリースクールに行かせてもらったほうが、いま背負っているような傷や二次障害を背負わずに済み、結果的に社会適応度も上がって、もっと楽に幸せに生きられたのではないかと思っています。もちろん、特別支援学級やフリースクールに行くことでのデメリットもあるとは思いますが、本人が教育を受ける中でできるだけ傷つかず、結果的に強くポジティブに生きられるようになることがいちばん大事なのではないかと、私は思うのです。支援を得ること、人と違う生き方をすることもとても素晴らしいこと、あなたが最も楽で幸せな道を選ぶのが大事なのだと、お子さんに伝えていただければ嬉しいです。文/宇樹義子(監修・鈴木先生より)障害者支援法という法律もできたように、時代とともに神経発達症に対するとらえ方には変化がみられています。しかし残念ながら神経発達症に対する支援や知識はさほど以前とは大きな変化がないように私は感じています。各自治体において医療・教育・福祉・保健の連携がまだまだないのも一因であると感じています。学校の先生、小児科医、精神科医などの神経発達症に関わる人びとの知識もまだ十分とは言えないでしょう。車いすのように目で見える障害であればわかりやすいのですが、神経発達症は困りごとが見えづらく、また障がいというより特性なので、わかりづらい面があります。最近は神経発達症に関する知識が深まったとはいえ、いまだにかかりつけ医でも診断することが難しいのです。特別支援学級やフリースクールに在籍していても、理解の乏しい環境下の場合、通えなくなるお子さんも多く目にしてきました。小・中・高と診断されないまま、大学生や社会人になって初めて受診する患者さんも多くいらっしゃいます。誰か一人でも傾聴して認めてくれる人がいれば最も楽で幸せな道を選ぶことができるはずです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年09月15日ある日の夜中、母の不貞現場を目撃したすみれさん。母の相手が担任の先生だったことを知り、ショックを受けます。しかし母と先生は、不貞現場を目撃されたにもかかわらず、関係を続けるのでした。すみれさんが家にいることなどお構いなし。父が出張で留守にするたびにやってくる先生に、心を失いかけていたある夜。母がスマホを置いたまま席をたちました。 ふと母のスマホにどんな秘密が隠されているのか気になったすみれさんは、スマホを開きます。そこですみれさんが見たものは、母と先生の写真。撮影日には5年も前の日付が書かれていました。父か先生か……妹は誰の子!? とてつもなく重要なことに気がついてしまったすみれさん。母と先生が5年前から関係を持っているとしたら、今4歳の妹・咲は本当に父の子なのか? そんな疑問を抱きます。 一体父は、咲さんのことをどう思っているのでしょうか。 思い切って聞いてみるも、1ミリの疑いもなく自分の子どもだと思っている父。それを見てすみれさんは、自分の考えすぎだったのかと考え直すのでした。 思った以上に長い間浮気をしていた母と、その期間に生まれた妹。誰もが「妹は先生の子かもしれない」と疑うことでしょう。例え父が何の疑いも抱いていなくとも、この不安は晴れることがないかもしれません。 これからも家族として共に生きていく妹。たとえ疑惑が本当であっても、妹に罪はありません。これからも変わらない接し方ができると良いですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年07月18日いつも一緒にいる家族にも、知らない一面があるものです。もしあなたの娘が、実の兄の子を妊娠していたら……?今回は、ぱるる絵日記さん(@palulu_diary)が描いた人気漫画『妊娠から暴かれる家族の秘密』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!実の兄の子を妊娠……ぱるるさんの友人A子さんは、“実の兄”とお付き合いをしていました。それから数ヶ月後にA子さんの妊娠が発覚し、兄妹それぞれの決断を母親へ伝えると……?話を進める2人に母は……ここでクイズです!この後A子さんは、母親へ“自身の結婚観”について話します。それは一体どんな内容でしょうか?ヒントは、A子さんと兄の思いが非常に強いとわかるような内容です……。A子さんの言葉とは……?正解は「形にこだわらない」それからは、2人の決断に大反対する母親と対立してしまうA子さん。その後、A子さんやその家族・友人たちは、予想のできない波乱の展開に巻き込まれていくのでした……。こんなときどうする?実子同士で愛し合っており、さらに妊娠までしていたと知ったら、母親が取り乱してしまうのも無理ありませんよね……。その後母親は、大きすぎる問題を1人で抱えきれず、夫へ相談することを選択します。あなたが同じ立場になったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月27日長女は、子育てする上で「ラクな子」かと言われれば、確かにそうなのかもしれません。でも、長女を育てている私本人が「ラクな子」と言うのはわかるけれど、育てていない母に「ラクな子」と何回も言われることにモヤモヤ……。何度も、長女のことを「ラクな子」と言ってくる母に、反論してみた話です。 初めての育児でいっぱいいっぱい20歳で出産し、その後シングルマザーとなった私。長女が2歳を過ぎるころまでは実家に同居させてもらっていて、父方の祖母、両親、妹と一緒に暮らしていました。初めての育児に、いっぱいいっぱいの毎日。若くして出産したので、育児に関する悩みを共有できる友だちはおらず、私は密かに孤独を感じていました。 まず、苦労したのは母乳のことです。自分自身、母乳で育てたい気持ちが強かったので頑張りましたが、授乳のたびに乳頭が痛いし、乳頭が切れて水ぶくれにもなるし、夜間は頻回授乳やうんちの背中漏れ……と、とにかく日々を過ごすことだけで精いっぱいでした。 同居の母からの声かけにモヤモヤ!長女はあまり夜泣きせず、生後2カ月のころから夜通し寝る子でしたし、人見知りもそれほどなく、離乳食の好き嫌いもあまりありませんでした。 そんな長女の様子を見た母から、事あるごとに「〇〇(長女)は、手のかからないラクな子だね」と言われる日々。「3人の子どもを産み育ててきた母にとってはそうかもしれないけど、私は私で育児の悩みだってあるのになぁ」と思っていました。 なかなか寝ない長女。それでも母は…長女が生後10カ月のころ、とても苦労したのが夜の寝かしつけでした。夜に長女を寝室に連れて行くと、抱っこでないと泣き叫び、ひどいときは2時間以上も抱っこして寝かしつけていました。さらに、その時期になると夜泣きもあり、夜に1時間以上、泣き続けることもしばしば。 ある日、長女が機嫌良くひとり遊びをしている様子を見た母に「〇〇はラクな子だから、ママも余裕持って生活できていいね」と言われ、ついに私は、「ラクな子、ラクな子って言わないで。私にとっては初めての子育てで必死だし、寝かしつけが大変とか、悩みだってあるの!」と反論してしまいました。母は少しびっくりした様子でしたが、「そんなに何回も言ったつもりはないんだよ。ごめんね」と謝ってくれました。 3人の子どもを育て上げた母にとって、長女は“手がかからないラクな子”だったのかもしれません。ですが、私にとっては初めての子育てで、毎日いっぱいいっぱいだったので、「ラクな子」と言われることが、だんだんとストレスになっていきました。私が母に反論してからは、長女のことを「ラクな子」とは言わなくなり、私に寄り添ってくれる声かけも多くなったので、思いきって反論してよかったと思っています。 作画/キヨ著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年03月14日■前回のあらすじあまりにも一方的な言い分に「娘のことも信じてほしい」と反論をする母親。しかし学年主任は母親の訴えにも耳を貸さず、ただ落ち着くよう促します。さらに担任の主張さえも一蹴するのでした。■サヤはあなた達と違う…!■私たちは「特別」という感覚「やっていない」と話すと娘と、何としてでも謝罪を要求するモンペ母。その後もこう着状態が続きます。次回に続く「ウチの子は絶対に悪くないんです」(全42話)は17時更新!
2023年02月15日このお話は作者ぱん田ぱん太さんの友人きよかちゃんのエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじチコの行動を見て、精神内科でカウンセリングを受けたほうがいいのでは、と心配する大谷夫婦。そんなチコのことを、夫である自分がどれだけ心配しているかと訴えると、チコは「私が子どもの頃…」と話し始めて…。父親の不倫をきっかけに、チコと母親の人生は大きく変わっていくことになって…!次回に続く「SNSにネイル写真をアップしたら最強にめんどくさいことになった話」(全75話)は22時更新!
2023年02月09日娘のおまめちゃん、息子のいっちゃんとの日常を描く、あんこママさんの育児マンガを紹介します。下の子、いっちゃんが生まれてから、上の子のおまめちゃんはいろいろな気持ちと闘っていました。あんこママさんはいっちゃんが生まれて3カ月たったころの、おまめちゃんの言動を思い出しました。おまめちゃんは、お姉ちゃんになることがどういうことか、わかっていませんでした。そしてママに気持ちをぶつけたのです。聞いてないよ! おまめちゃんは当時4歳。 いっちゃんが生まれてお姉ちゃんになったら、みんなに褒められるものだと思っていました。けれども実際は想像と違うことだらけでした。 いっちゃんが生まれて3カ月ほどたつと、おまめちゃんは爆発しました。 赤ちゃんがずっと泣くこと、1日中いっしょにいること、ママが何回もおっぱいをあげること、そして、おまめちゃんに向ける同じような目でママが赤ちゃんを見つけること……、どれも聞いていない! と。 おまめちゃんは、ママがおまめちゃんのことも大切なのはわかっていました。けれども「ママはあたしだけのママだったのに!」と思ってしまうのです。 そんな思いを抱えつつ、おまめちゃんは赤ちゃんのことが気になっていました。いつもおまめちゃんを見ていること、頭をなでると笑ってくること、赤ちゃんはどうやら自分が好きなことを考えると、かわいいなと思うのです。 おまめちゃんは「赤ちゃんこれから一緒にいても別にいいよ。ただ、ちょっと聞いてなかっただけ」とママに伝えたのでした。 これらは実際におまめちゃんがあんこママさんに言ったことなのだそうです。「おまめちゃんと同じ目で見ないで!」と言われたときは、あんこママさんは胸が張り裂けそうな思いがしたとか。そして、「赤ちゃん一緒にいても別にいいよ。たださ、ちょっと聞いてなかっただけだもん」とおまめちゃんが言ってきたときは、「別に」に強がる気持ちを感じて、涙したそうです。おまめちゃんはいろいろな気持ちが入り混じって葛藤しながら、成長しているのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこママ2017年早生まれの女の子、2020年生まれの男の子のママをしています。忘れたくない子どもたちとの記録をイラストに残しています。
2023年01月18日「歌舞伎座で、十三代目團十郎の母・希実子さんがご贔屓筋の一人にこう頭を下げていました。『芝居に関して何かを言う立場ではないけど、チケット販売が芳しくないのは私のせい』だとーー。一時期、体調不良だった希実子さんは『まだ完全に復調したわけではないけれど、できるだけ先代から引き継いできた贔屓筋にご挨拶したい』とも漏らしていました」(後援会関係者)11月7日、東京・歌舞伎座で十三代目市川團十郎白猿(44)の襲名披露興行が始まった。「予想したよりも切符の売れ行きが鈍く、特に地方在住の長年の歌舞伎ファン向けの鑑賞ツアーが苦戦。近年の言動から一定数の“團十郎離れ”があったようです。團十郎に批判的だった菊五郎さんは襲名披露では彼とは共演はせず、かろうじて『口上』には並ぶも團十郎を“暴れん坊将軍”と揶揄し、観客の苦笑いを誘っていました」(歌舞伎関係者)実は希実子さんは、今年8月に團十郎の個人事務所の取締役に再就任している。「もともと、先代の團十郎さんが希実子さんの両親の借金の保証人になっていたために東京・代官山の土地を処分した経緯もあり、團十郎は希実子さんと距離を置き、事務所の役員から外しました。希実子さんも、先代の没後は梨園の重鎮の助言に耳を傾けなくなった息子に手を焼いていたそうです」(前出・歌舞伎関係者)“確執”のあった母子が和解した背景には、彼女の体調問題と今回の襲名披露があったという。「希実子さんが体調不良で入院したとき、何度も團十郎がお見舞いに来たといいます。また、襲名披露が近づくにつれ希実子さんは先代團十郎の妻として、息子のためというより“團十郎の名前を汚さないようにしなくては”という心境に変わったそうです」(前出・後援会関係者)そして“和解”の最大の理由は、孫で八代目市川新之助を襲名した堀越勸玄くん(9)だという。「團十郎の話題にはあまり興味を示さない希実子さんも勸玄くんの話になると前のめりになるんです。贔屓筋の方々へ『この子はすごい子になる!父親を超えますよ!!』と声に力が入っているのがわかりました」(前出・後援会関係者)しかも、人間国宝も勸玄くんにお墨付きを与えていたという。「團十郎との共演にNGを出した菊五郎さんも、勸玄くんとは共演。希実子さんに『この子は将来のすごさがわかる。楽しみですね』と満面の笑みで言っていたそうです。玉三郎さんなどほかの重鎮の方々も、勸玄くんをベタ褒め。希実子さんは親しい人に“あまりに勸玄が周りからチヤホヤされると息子のようになってしまわないか心配”と冗談交じりに言ってました」(前出・後援会関係者)團十郎を“反面教師”にーー。希実子さんの新たな挑戦が始まる。
2022年11月18日近所に住む放置子のA子ちゃんが日常的に家に出入りしているこっとんさん家。子どもたちの夏休み中、外食に行くにもA子ちゃんひとりを置いて行けず……。意を決して一緒に行くことを提案したときのお話。夏休み中の子どもたちを連れて外食に行こうとしていたこっとんさんでしたが、A子ちゃんをひとり置いて行くわけにもいかず、一緒に行くことにしました。さっそくA子ちゃんママに確認の電話を入れたところ……!? そんなはずじゃなかったけど… A子ちゃんを連れて外食に出かけるようと、A子ちゃんママに確認の電話を入れたところ、なんとA子ちゃんの兄も連れていってほしいと頼まれてしまい……。 結局、自転車での移動中も事故がないように子どもたちを見守り、いつも以上に神経をすり減らしたこっとんさん。あまり楽しそうではない兄の姿に不安になりながらも、最後は笑顔が見られてホッとするのでした。 わが子だけでなく、よその子の兄妹の面倒まで大人ひとりで見るとなると、心身ともに疲れきってしまいそうです。何より、こんなことが続くと、せっかくの夏休みも楽しい思い出が作りにくくなってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっとん3人の子どもの母親です。メンタル豆腐すぎて、イラストが得意な訳でもないのに助けを求めてマンガを描いちゃったタイプ。
2022年11月16日第2子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて……その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園をお休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院へ電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った下の子の誕生した時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2022年10月05日親子とは切っても切れない関係性ですが、積もりに積もった両親への不満が爆発した私はある出来事がきっかけで、数年前から両親との連絡を絶ちました。両親も高齢になってきて、心配していない訳ではないのですが、心が苦しくなってしまう……両親との関係に悩んでいます。★関連記事:「以前の母とは違っていた」70代の母と同居し始めて気付いたことは【体験談】「私はどこも悪くない」と言う母母のヒステリーがひどくて年に数回ほど車で2時間半の所にある実家に帰省していました。しかし母のヒステリーで、私も夫も子どもたちも嫌な思いをすることがありました。そのうち行くのを必要最低限にして、年々交流を減らしていきました。久々に会うことになったときに、自分の不機嫌を全面に出し、子どもの前でもお構いなく食器や物をバンバン投げつけるように置く姿を見て、私はやめてほしいと思い、母の手首をつかみました。そんなに強くはつかんでいなかったし、痛いとは言っていなかった母。数日後、母は私の子どもたちに「ママには内緒ね」「手首を強くつかまれたから痛くて物を持てない」「あなたたちのママは、ばあばにこんなひどいことをするんだ」という内容のメールと、あざの写真を送っていました。そんな連絡が来て返信に困り私に報告した長女。定期テスト前にこんなメールが来たら困るので、私、長女、次女と三人で母にスピーカー通話で電話をしました。「内緒ねって言ったのに!」と怒りだした母。「ママはそんなに強くつかんでいない」と反論した当時小学生だった次女にもヒステリックに怒鳴り散らす始末。孫が悲しい思いをしているのに、母のそばにいる父は注意すらしてくれない…そのすべてが、その姿が本当に情けなくあきれてしまいました。子どもたちを悲しませる両親を許せず、それから一切の連絡を絶ちました。両親と連絡を絶ち数年両親と連絡を絶ち数年。テレビ番組で毒母や毒親、母親との関係についての特集を、家族で観ていたときのことでした。ここまで月日がたってしまうと何かきっかけがない限り、もう両親と連絡を取ることはないなと私は家族に話しました。覚えていたのか、長女が「じいじとばあばに?20歳になったよって報告の連絡してみようかな?」 と言いだしました。大人になったと純粋に報告したい長女に、両親ならどんな言葉をかけるだろうかと私の妹と話し合いました。私と妹が長年両親を見てきて出した結論は「20歳のお祝いが欲しいから連絡してきたの?」と、言いそうだよねと。長女に悲しい思いはさせたくないし、何より私のメンタルがダメになりそうだと思い、両親への連絡を見送ることにしました。まとめ両親は若くはないし、いつ体に不調が起きてもおかしくない年齢なので、もし万が一連絡を取らないまま最後になっても後悔しない? と夫や、事情を知っている友人に聞かれたりします。両親のことをまったく心配していない訳ではありませんが、この状態になってしまったことに後悔はしていません。反面教師としてこの経験を生かし、自分の築いた家庭を大事にしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/鬼塚ともみパート勤務をしている主婦。手芸が好き。
2022年08月14日