私は小学生の娘と幼稚園児の息子の母です。おしゃべりと本を読むのが大好きな4歳の息子は、しゃべり始めたのが早かったためか、間違えて覚えている言葉や言い間違いが多くありました。それがかわいくて、家族はほっこりしていたのですが、あることをきっかけにその間違いがきれいに直ってしまい……。息子の成長がうれしい反面、ちょっと寂しい気持ちになったエピソードをご紹介します。「口から生まれてきた」?おしゃべりな息子4歳の息子は、おしゃべりが大好きで、話し始めたら止まりません。話し始めたのも早く、1歳になるころにはいくつかの短い単語を話せていましたが、言い間違いや間違えて覚えている言葉も多くありました。 また、特定の文字が言いにくいようで、例えば「き」がつく言葉は「ち」になる、というようなこともありました。それらがかわいいので、家族はあえて教えたり正しく直したりすることはしないできたのです。 ある日突然、息子の言葉に変化が!?幼稚園に入って先生やお友だちと話すようになったら、自然と正しい言葉を覚えていくかな?と思っていましたが、入園後も息子の言い間違いは直ることなく、相変わらず。かわいさそのままで、内心ホッとしていたのですが……。 息子が年中になったある日突然、これまで間違ってしゃべっていた単語を、息子が正しく言っているのに気がつきました。ついこの間まで間違っていたのに、先生が直したのかな? それともお友だち?と思って息子に聞いてみたところ、息子からは思いもよらない返事が返ってきたのです。 それは、「文字が読めるようになったからわかったんだよ」。 読めるようになったから気づいた!息子は少し前から、プリント学習の教室に通い始めていました。「大好きなお姉ちゃんと同じ習い事をしたい」と言うので、まだ早いかなと思いながらも始めてみましたが、やはり気持ちが向かない日も多く、なかなか先に進みません。 でも、繰り返しプリントに取り組むうちに、いつの間にか文字を読めるようになっていたのです。そして、本が大好きな息子は自分で絵本を読むようになり、その中で自分の言葉の言い間違いに気づいていったようでした。 子どもの言い間違いは今だけのかわいさ。遅かれ早かれ直っていったとは思いますが、もう少しそのかわいさを楽しんでいたかったな、プリント学習をさせるのはもう少しあとでもよかったかな……と思ってしまいました。子どもの成長を寂しく感じてしまうときもありますが、今だけのかわいさを胸に焼き付け、子どもの成長を素直に喜びながら、子育てを楽しんでいけたらと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年12月13日繊細な息子くんと心配性な母なつさんの日常を描いた育児マンガです。ある日、夫・ととさんと息子くんのケンカを見ていた、なつさん。そんななつさんは、ととさんに対して「あれができたらなぁ〜」と感じることがあって……。切実にほしい、夫への超能力ある日、夫と息子が喧嘩しているのを見て……。 私は脳に直接話しかけるネタが好きで、「こんな能力があったらな」と想像してしまいます。夫は基本的にたくさん遊んでくれますし、息子にも好かれていますが、携帯をずっと見ているのが気になります。 携帯を片手に遊ぶととさんに対し、真剣に遊んでくれていない!と感じ取ったのか、怒り出した息子くん。それを見ていたなつさんは、「夫の頭の中に語りかける能力があれば……」と切実に思いました。なつさんのInstagramのコメント欄でも「私の夫にも届いてほしい!」「すごいわかる! 脳内に語りかけたい!」など、なつさんの気持ちに賛同する方が大勢いらっしゃいました。怒るのにも労力がいるため、この能力があれば多くのママも大助かりですね! 著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年11月26日繊細な息子くんと心配性な母・なつさんの日常を描いた育児マンガです。今回は、保育園終わりに遊んでいた息子くんとお友だちの間で起こったある連鎖に、お母さんたちがキュンキュンしたお話をご紹介します!突然始まった、かわいい連鎖保育園へ息子をお迎えに行ったあと。公園で遊んでいる息子を見ながら、お母さんたちと話していると……。 乳幼児期の大変だった日々が、帳消しになったと感じた瞬間でした……。 お友だちと遊んでいる最中に、ふとなつさんを見た息子くん。すると、「おれ、かか(母)と結婚したい!」となつさんに抱きついてきました。それを見た息子くんのお友だちも、次々と自分のママに抱きつき「おれも結婚する!」とうれしい言葉が! 率直に愛を伝えてくれる息子くんたち。この思い出は、いつになっても忘れられませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年11月24日繊細な息子くんと心配性な母・なつさんの日常を描いた育児マンガです。今回は、なつさんが息子くんに言われて「ぐうの音も出ない……」と感じたお話をご紹介します!謝罪の要求翌日のピクニックの準備をしていると、息子が声をかけてきて……。 おっちょこちょいな母で誠に申し訳ないです!だけど、息子に教えられた謝罪の言葉。一体どこで覚えたの……!? 前に行ったピクニックで、なつさんが割り箸を忘れて、手で食べたことを思い出した息子くん。すると、和やかな雰囲気から一変。息子くんから「かか(母)、そういうときはね」「あのときは誠に申し訳ありませんでした、でしょう?」と大人顔負けの謝罪言葉が!どのようにこの言葉を覚えたのでしょうか? 息子くんが醸し出す、貫禄に思わず謝罪してしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年11月23日繊細な息子くんと心配性な母・なつさんの日常を描いた育児マンガ。今回は、6歳の息子くんがなつさんにかけた、ある「おまじない」のエピソードをご紹介します!かわいすぎるおまじない息子より早く寝た日の翌日。息子が声をかけてきて……。 私が寝ている間にかけていた、息子のかわいすぎるおまじないに、言葉を失った……。 寝ているなつさんの腕にハートを描いて、手で押さえ「かか(母)が事故にあいませんように」とおまじないをかけた息子くん。息子くんの母思いな願いに、感動してしまいますね。みなさんも、お子さんの行動がかわいすぎて「言葉を失った……!」という経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年11月22日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんな中、姉の助言で私自身も学んだ体験談をご紹介します。義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても……あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになっていきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると……平日は家で仕事をしているため、息子と外へ出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年11月21日現在3歳の息子と1歳の娘がいます。息子が生まれて半年経ったころ、夫と息子と一緒に義実家に遊びに行くことになりました。私たち夫婦が義父母に会うのは久しぶりで、息子は初めてだったのですが……その際に息子の顔を見た義父が言ったひと言に衝撃を受けました。 息子に会った義父母の反応は?当日まで不安で緊張しまくりの私でしたが、息子も落ち着いて車で過ごせていたので長距離移動も特に問題ありませんでした。いざ義父母に会いに行くと……とても喜んでくれました! 特に義父は家に着くなり、私が抱っこしていた息子を「おいで」と抱き寄せてくれてうれしそうな表情。 その様子に私もうれしくなり、会いにきてよかったなと思いながら、その後も私たち家族と義父母でゆっくりと話していたときのことです。義父が息子の顔を見て「なんか田舎くさい顔してるなー」とボソッと言ったのです。 今なんて言った?私は「え? 田舎くさいってどういうこと?」と耳を疑ったのですが、義父は冗談交じりに言ったようで夫も義母も笑っているだけ。私もとりあえずその場の雰囲気に合わせて苦笑いするしかありませんでした。 ただその言葉が引っかかったくらいで、義父母と過ごした時間は変に気をつかうことなく、私自身すごく楽しめて大満足。息子も多少の人見知りはありましたが、おもちゃをもらったり、たくさん抱っこしてもらったりとかわいがってもらっていました。 私にとって息子は初めての子どもだったので、周りから言われる言葉には私自身が敏感すぎたのかもしれません。実際に義父は冗談交じりに言っただけだったようで、息子のことはずっとかわいがってくれています。義父母はとても明るくて、私も気を使いすぎず話しやすいので、これからも良い関係を築いていけたらなと思います。 イラストレーター/しおみなおこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2022年11月21日現在3歳の息子と1歳の娘がいます。息子が生まれて半年経ったころ、夫と息子と一緒に義実家に遊びに行くことになりました。私たち夫婦が義父母に会うのは久しぶりで、息子は初めてだったのですが……その際に息子の顔を見た義父が言ったひと言に衝撃を受けました。 息子に会った義父母の反応は?当日まで不安で緊張しまくりの私でしたが、息子も落ち着いて車で過ごせていたので長距離移動も特に問題ありませんでした。いざ義父母に会いに行くと……とても喜んでくれました! 特に義父は家に着くなり、私が抱っこしていた息子を「おいで」と抱き寄せてくれてうれしそうな表情。 その様子に私もうれしくなり、会いにきてよかったなと思いながら、その後も私たち家族と義父母でゆっくりと話していたときのことです。義父が息子の顔を見て「なんか田舎くさい顔してるなー」とボソッと言ったのです。 今なんて言った?私は「え? 田舎くさいってどういうこと?」と耳を疑ったのですが、義父は冗談交じりに言ったようで夫も義母も笑っているだけ。私もとりあえずその場の雰囲気に合わせて苦笑いするしかありませんでした。 ただその言葉が引っかかったくらいで、義父母と過ごした時間は変に気をつかうことなく、私自身すごく楽しめて大満足。息子も多少の人見知りはありましたが、おもちゃをもらったり、たくさん抱っこしてもらったりとかわいがってもらっていました。 私にとって息子は初めての子どもだったので、周りから言われる言葉には私自身が敏感すぎたのかもしれません。実際に義父は冗談交じりに言っただけだったようで、息子のことはずっとかわいがってくれています。義父母はとても明るくて、私も気を使いすぎず話しやすいので、これからも良い関係を築いていけたらなと思います。 イラストレーター/しおみなおこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2022年11月21日双子のママさんであるさくらいえまさんの双子育児中のひとコマ。今回は、好きなものが増えた息子さんたちに母・さくらいえまさんが感じることについてご紹介します!息子たちの好きなものを一緒に楽しみたい最近、双子の息子たちは好きなものや興味があるものが増えてきて……。 息子たちは、3歳になってから興味を持つものが増えました。好きなものばかりで毎日楽しそうです。 私自身、好きなものに助けられてきた人生なので、好きなものが持つパワーはわかります。 「好き=興味を持つ=深く知ろうとする」と、学ぶことにも繋がっていくと思うので、子どもたちが好きと思うものは否定せず、一緒に楽しんで、フォローしていきたいなと思いました。 興味があるものや好きなものを見ている息子さんたちのキラキラと輝く目は、とても素敵ですよね。 子どもの好きなことや興味を広げてあげられるように、周りの大人も楽しみながらサポートしていきたいですね。 さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年10月26日見てはならんものを見つけた。仕事の合間に茶を入れようとリビングに降りたら、今ココにあってはならんものがそこにあるではないか。リビングにある学習机の上に、まんまとテキストが忘れられているではないか…!!幸か不幸か、このテキストを使うのは午後の5時間目。現在の時刻は午前10時…。学校へ忘れ物を届けるなんて、本当は本人のためにはよくないのだろうが、やってしまった。これを見て見ぬふりして仕事に没頭できるほどの強いメンタルは母持てなかった…。そういえば先週新しいテキスト配られてたー!今日から新しいテキストになるって言ってたー!名前も書いてたー!!だから下の棚に入れていたー!!!はいッ!! 私~!!!!!とんだ小芝居だが、でっかい声で挙手したい。結局私は本来必要なテキストを持っていけず、息子は忘れ物をしたことになったのに、彼はひとつも私を責めなかった。それどころか「お仕事中にありがとう! 頑張ってくれた気持ちがうれしい」と。「結果じゃなくて過程をほめる」を自然に成し遂げる息子の言動にズキュンと一発くらった。大人の私ですらこの言葉…言えるだろうか…。見習いたい。
2022年10月12日自閉スペクトラム症の息子がテレビのニュースを見て「気になるポイント」テレビから、JR山手線が止まっているというニュースが流れました。私はそのニュースを見ながら、予定外のことが起こるとパニックになりやすい息子に「もし、電車が止まってもパニックにならないでね」と伝えました。すると息子は、「夕飯は何時になるのか?」「お風呂は何時に入るのか?」としつこく確認してきます。電車が止まって閉じ込められること以上に、その後予定していたことがどうなるのかがとても気になるようです。電車が止まってどうすればよいのか、どうやって帰ったらいいのかといったことが不安になるのではなく、キッチリカッキリ決めていた予定が狂うことを恐れているようです。「心配するところはそこなのね。予定が崩れるのが不安なのね。」と思いました。さらに…電車が遅延する状況になったわけでもく、自分の身に起こったことでもないのに「夕飯は7時20分」「風呂は8時11分」と予定を組み直そうとしています。いつ電車が止まるかも予測できるものではなく、いつどのくらい止まるか分からないのにです。私はそんな息子の様子を見て、「視点が違うのね。面白いね」と思いました。自分に置き換えて言葉を変えられない自分が泣いたときも、他人を指して言うように「泣いている」と自分を指さして言います。「いってらっしゃい」「いってきます」のやり取りができないのと同じです。私はファミリーサポートの仕事で2歳の子どもを預かっているのですが、あるとき、その子が転びました。息子は「自動的に転んだ」と私に言いました。確かに息子から見たら、ひとりで転んだ様子を見て、自動的に転んだと映ったのでしょう。もしかしたら、自分が突き飛ばしたわけではないと言いたかったのかもしれません。表札への違和感3年前、私の父が亡くなった当日のことです。病院から実家に帰ってきたとき、表札を見た息子。その表札が私の父のフルネームであることに気づいて「(亡くなっていて)いないのに表札外さないのか」と息子から言われました。「みんなが悲しんでいるときに、そんなこと言わないで」と思いました。と同時に悲しみにくれながら息子の言葉を聞いて「そこか!これも息子らしいね。」とも思いました。Upload By 立石美津子同じ献立にこだわる息子の外食時のメニューは、いつも決まっています。どのファミリーレストランに行っても、たらこスパゲッティとほうれん草のソテーとポタージュを注文します。息子の場合は店が違うのはOKみたいです。表現の天才!息子に手伝いを頼んだら「僕は使用中だからダメ」と断られました。別のことをしているので手伝えないという意味です。「嫌だ!」と断られたら腹が立ちますが、こう言われるとそうでもないので不思議です。擬人化や見立て遊びができない幼いころ、ぬいぐるみに「餌をやる」と言っていました。ままごともできませんでした。擬人化したり、見立て遊びをするのは難しいようでした。ジャガイモを「この子」と言われて戸惑う料理教室で、先生から「この子を切ってください」と言われ、「この子」を探している風でした。「子」という表現から、野菜を指しているとは考えつかなかったからです。Upload By 立石美津子しばらくして、それがジャガイモを指していることが分かったのか、ようやくジャガイモを切りはじめました。Upload By 立石美津子殿様じゃないあるとき、威張っている息子に「あんた、殿様だね」と嫌みを言ったら、「殿様じゃない!立石○○だ!(←自分の名前)と言われてしまいました。比喩が分からないようです。まとめまだ息子が4歳ごろのことでしょうか、療育で窓越しに子ども達の様子を見学していたときのことです。隣にいた、あまり親しくない親御さんから「立石さん、今度、産むんだったら定型発達の子どもがいいよね」と同意を求められたことがあります。あのころは…「息子がいらないとは思わないが、普通の子になってほしい」「少しでも皆と同じようにできるようになってほしい」と思っていました。ですが今、私は声を大にして、「今度もこの子がいい」と答えたいです。自閉スペクトラム症の息子は、“普通”という呪縛から解放し、私を自由にしてくれた存在です。これは決して負け惜しみではありません。そして、変わった視点で楽しませてくれます。細かいことですが、息子と暮らしていると、いまだに面白い発見があります。そして、そのように思えるようになったことが、私の成長です。執筆:立石美津子(監修者・鈴木先生より)自閉スペクトラム症のある方は予定の変更が嫌いです。電車が時間通り来ないと時刻表を見せて駅員に苦言を呈すこともあります。自閉スペクトラム症がある人は、自分を基準にものごとを理解する傾向があります。例えば、自閉スペクトラム症がある幼児はバイバイするときにも自分に掌を向けて行うことがよくあります。これは、皆がバイバイするときに自分に掌を向けているからです。また、具体的に言わないと通じにくいため、「あれ取って、それ取って」では分からない場合が多いのです。「白いテーブルの上にある、黒いボールペンを取って、ここまで持ってきてください」と言わないとだめなのです。外来に来た患者さんに「Aくん、こんにちは」と言ったら、僕は「Aくん」ではありません。「A」ですと訂正されることもあります。こだわりや特有の感覚などをいかしてタレントとして活躍し、楽しませてくださっている方もいらっしゃいます。
2022年10月02日子供は日々さまざまなことを学び、考え、すくすくと成長していくもの。ふとした瞬間に我が子の成長を実感し、親は『親として世話を焼くことができる時間』が有限であることを再認識させられます。親がそう思うと同時に、世話を焼かれる時間が有限ということを、幼い子供も気付いているかもしれません。「いつか世話を焼いてもらえなくなる」と知った息子夫や息子さんとの日常を漫画絵で描いている、すや子(suyasuyakoo)さん。ある日、息子さんに接していた際、息子さんの将来について話す機会があったといいます。息子さんが一人立ちできる年齢になったら、一人暮らしをしたり、家庭を持ったりすることで、離ればなれになることもあるかもしれません。いつか『世話を焼いてもらえる日々』がなくなってしまうことを知り、息子さんはさびしい気持ちになったのでしょう。「今のうちにたくさん甘えて、世話を焼いてもらう!」という斜め上の発想に、すや子さんは「そう来たか!」と衝撃を受けたようです!親としては自立に向けて頑張ってほしい気持ちと、頼りにされて嬉しい気持ちが半々になりそうな、愛らしいエピソード。親子のやり取りに、漫画を読んだ多くの人が笑顔になりました!・なんという賢さ…!早くも将来が楽しみ!・甘え上手だなあ。こんなことをいわれたら、世話をしたくなっちゃう!・分かる!うちの子も甘え方が同じ!いつか息子さんが立派に成長した時、親に世話を焼いてもらえる日々の大切さを実感するのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年10月01日・この手紙を読んだら苦労も一瞬で吹き飛びますね。・なんて優しい息子さん…!・こんな手紙を貰ったら、朝から泣いちゃう。みき(@ymr2020202)さんが、息子さんからもらったという1枚の手紙に、そんな声が寄せられています。手紙を受け取ったみきさんが、涙をこらえたその内容とは…。私は今、涙を堪えながらシチューを作っている…次はちゃんと作るからね!!!息子ー!! pic.twitter.com/3SrhXHbVfb — みき (@ymr2020202) September 21, 2022 当日になって、急にお弁当の準備をさせてしまったことに対する謝罪とともにつづられていたのは、親であれば誰もが嬉しくなるような言葉の数々。「おいしかったです」「作ってくれてありがとう」という息子さんの言葉に涙腺を刺激されたのは、親であるみきさんだけではありません。投稿を読み、心を打たれる人が続出。「素敵」「いい息子さん」など、絶賛の声が寄せられました。息子さんがみきさんに手紙を送ったのは、5歳の時が最後。2022年9月現在、息子さんは13歳になり、面と向かって親に感謝するのが気恥ずかしい年齢になったからこそ、「伝えようとしてくれたことが嬉しい」とも、みきさんはつづっています。年齢を重ねるにつれ、幼い頃のように素直な気持ちを親に伝えることが気恥ずかしくなってしまうのは、多くの人が共感するところでしょう。しかし、言葉にしたぶんだけ、親は喜び、親子としての絆も深まるもの。直接口にして伝えずとも、こうして手紙に思いをのせるだけでも、十分気持ちは伝わるはずです。日常のふとした時に、みきさんの息子さんのように、ちゃんと思いを伝えられるようになりたい…そう思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月23日毎日、お弁当を作るのはとても大変なこと。ましてや、毎日違うメニューで、華やかなお弁当を作り続けるのは、至難の業ですよね。『弁当の中の森』岡野く仔(@kuko222)さんが描いた、お弁当にまつわる創作漫画をご紹介します。漫画に登場するのは、料理が得意ではない母親と、高校生の息子。息子は心の中で、母親が作る弁当に不満を抱いていました。【創作】弁当の中の森1/2お弁当のお話。 pic.twitter.com/VGZo6ZekBE — 岡野く仔 (@kuko222) September 20, 2022 母親が手首を痛めたことをきっかけに、お弁当を作ることにした息子。実際に作ってみたことで、弁当を作る大変さが分かったのでしょう。以前、母親が作ってくれていた弁当のように、自身も『ブロッコリーの森』ですきまを埋めたのでした。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・料理が得意でなくても、弁当にこめた気持ちは伝わっていたのね。こんな息子がほしい。・最後の「死刑だな」のくだりが最高にクール!こんなに素敵な子、現実にいるのかな…。・大人も子供もみんな、お弁当を作る大変さを理解したほうがいい。毎日作ってくれる人に、心から感謝しよう。・私は、母と一緒に作った日々のお弁当を写真に収めていたのですが、現在とてもいい思い出になっているので、オススメですよ。お弁当を作る大変さは、実際に作ってみないと分からないもの。交代でお弁当を作る機会を設けてみれば、家族の仲が深まるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月23日クリニックを受診するまでUpload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。ADHDとASDがある息子リュウ太は、小学校4年生のときに発達障害の診断を受けました。きっかけは、担任の先生の勧めで教育相談所に行ったことでした。教育相談所の相談員さんから「心配でしたら、一度発達障害の検査を受けてみてはどうですか?」と促されて、地域のクリニックを受診することになったのです。小さいときから息子の子育てに手を焼いていたものの、私には育てにくいことが当たり前になっていたので、何に悩んでいてどう困っているのか、自分でもよく分からなくなっていました。そのため、「発達障害の検査を受けて何が変わるのだろう?」と少し疑問でした。診断を受けても病気ではないのだから治らないだろうし、この先も何も変わらないんじゃないか、と思っていたのです。Upload By かなしろにゃんこ。でも、クリニックで医師と一緒に検査を担当してくれた心理士さんが「育て方次第で大きく変わりますから、あきらめないでくださいね」と声をかけてくれたことで、「え?変わるの?」と、息子の子育てに希望を持つことができました。また、検査のためにクリニックへ通ううちに、診断はあくまでもスタートであって、発達障害がある子が育てやすくなるペアレント・トレーニングや、療育が必要なのだということも分かりました。子育てに対する私の意識が変わるようになるきっかけが、クリニックの受診だったのです。「検査は無駄じゃなかった!前に進むために重要なイベントだったんだ」と気がつきました。診断結果を受けて…Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。※以前は「注意欠陥」という診断名でしたが、2013年に刊行された「DSM-5」で「注意欠如」に変更されましたクリニックでの5回の検査を経て、息子は重度のADHDがあると診断されました。しかし、私はさほど驚きませんでした。「あぁやっぱりそうだったんだな。思っていた通りだったな~、ハッキリ分かってよかった」なんて思いました。だって、検査のたびにクリニックにずらりと置いてある発達障害の専門書を読んでいたら、息子と同じ特性がいっぱい書いてあるのですから…。この診断に間違いはないと感じました。そして、私自身にも幼かったときに同じような特性が少なからずあったことも分かりました。夫も同じように思っていたようで「俺にはアスペルガー症候群(ASD)の特性があるな~」「私は衝動性があるからADHDの傾向があるのかな?」などと話し合っていました(私たちに関しては自己診断でしかありませんが…)。息子が診断を受けたことで、発達障害がなんなのか、未知の扉を開けて少しだけ理解ができるようになりました。Upload By かなしろにゃんこ。予期せぬ息子の質問に焦った母は…?Upload By かなしろにゃんこ。そして小学校4年生の息子は、クリニックに行くたびに、診察室にあるたくさんのおもちゃで無邪気に遊んでいましたが、彼なりに「ぼくはナゼ毎回ここに来るのだろう?ここは病院なのか?ぼくは病気なのかな?」と不安に思っていたようです。診断が出た日の帰り、コンサータを処方してもらうために薬局へ寄ったとき「ぼくは病気なの?」「あそこは病院なの?」といろいろ質問してきました。私は聞かれる準備を全くしていなかったので「あわわ、どうしよう」と焦ってしまいました。本当のことを言うのはまだ早いし、かといって嘘をつくのもな~…と数秒悩み、出た答えは…Upload By かなしろにゃんこ。「リュウ太、前から学校でお腹痛くなるって言ってたよね。気持ちが落ち込んだりイライラしてもお腹が痛くなったりするよね、だからその検査なんだよ」でした。腹痛があることも検査を受けようと決断した理由の一つでしたから嘘ではありません。でも発達障害と診断されたこと、処方された薬は腹痛に効く薬ではないことは言えませんでした。うまく説明できたかな?親を疑ったりしないかな?と心配だったので、帰りに息子が食べたがったアイスを買ってあげて、そのときは誤魔化してしまいました。でも一年半後には息子に障害告知をして、クリニックで受けたのはその検査だったと伝えたのでした。以前、告知に関するコラムも書いたので、是非読んでいただけるとうれしいです。執筆/かなしろにゃんこ。小5での告知、早すぎた…!?ADHD息子に障害について伝えた日を振り返って(監修:藤井先生より)育てにくいことが当たり前で、何に悩んで、困っていることか分からない状態だったとのこと、かなしろにゃんこ。さんが、試行錯誤しながら、お子さんと向き合って育ててこられたんだなと思いました。疑問を感じながらも、クリニックに受診して、診断を受けられ、お子さん自身の特性の理解につながったのはとてもよかったですね。「病気なの?」という突然の問いに驚いたのかもしれませんが、「一緒に先生に話を聞いてみようか」と、主治医の先生の相談することも一つの方法かもしれません。コンサータなどの薬を使用する前には、診断名までは伝えなくても、どのような症状に対して使っている薬かを、主治医の先生から説明してもらう方法もあります。
2022年08月31日理科と社会のプリントをやりたがらない息子Upload By かなしろにゃんこ。ADHDのある息子のリュウ太は、”気がのらないことは意地でもやりたくない”というところがありました。特に小学校の「せいかつ」の科目が苦手で、自分から学ぼうとしませんでした。担任の先生からは、「授業中は絵を描いたり工作をしたりして自由時間のように過ごしていますよ」との報告もありました。小3になり「理科」「社会」の勉強が始まると、ますます興味をなくすリュウ太。プリントをやらなかったりノートを取らなかったりするので、どこまで理解できているのか母には分からず、心配になっていました。リュウ太はもしかしたら1、活字を読むことが面倒くさい?2、問題の意味が分からないこのどちらもあるのではないかと考えました。Upload By かなしろにゃんこ。(ならば、学校のプリントよりも簡単な問題集をつくってみたら学んでくれるかも?)と思った私は、その日から夜なべしてプリント制作をスタートさせました。社会では、小学3年生から地図記号を勉強しますが、地図記号に出てくる港や果樹園、灯台や工場など、リュウ太は実際に見たことがなくて記号と想像が一致しなかったのかもしれません。そこで、「港はなにをするところ?」「果樹園はなにをつくるところ?」というようなイラストと関連性がある文字を線でつなぐオリジナルの問題プリントをつくりました。Upload By かなしろにゃんこ。リュウ太が苦手に思っている理科や社会という科目でしたが、線つなぎのオリジナル問題は、問題文も短く簡単で、「楽しい!」とよろこんでやってくれました。学校から帰ると毎日、母がつくった問題プリントをやる息子。「お母さんのプリントおもしろいからもっとやりたい」とまで言ってくれて感激しました。教科書を見ながら息子のレベルに合わせた問題を考えるのは時間がかかり寝不足になりましたが、息子が楽しんでくれることがうれしくて、調子にのって毎日つくっていました(笑)。線つなぎや図で表してある問題ができるということは、(アレ?リュウ太は理科や社会に興味がないわけじゃないのかも!)と気がつきました。Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。しかし、夜なべの無理が続いたことで疲れがたまり、わずか2ヶ月で母の自作プリント制作は終了となりました。ちゃんちゃん☆(泣)楽しんでできる問題集なら、たくさんやりたいという意欲が息子にあることが分かっただけでもヨシとしました。今から10年くらい前のエピソードです。そのころから発達障害がある子のための知育教材や学習教材はあったと思うのですが、私自身はその存在を知らずにいたためにいらぬ努力をしてしまいました。でも、息子が苦手な科目の全てができないわけではないこと、何ができないのか知ることを考えるきっかけになった気がします。Upload By かなしろにゃんこ。そんな息子でしたが、16歳から20歳まで車の整備士になる学校に通っているときに電気や機械系を学んだので、理科や社会の苦手はある程度克服したのではないかと思います。母の見立てですが、そうであってほしいと願うのでした(笑)。執筆/かなしろにゃんこ。(監修:初川先生より)リュウ太くんの興味関心の持ちにくい科目へ、自作の問題・プリントを作成されたとのこと、すごいですね…! 問いと答えが一対一対応の問題(線つなぎ)であること、読み・書きの負担が少ないことなど、お子さんの好みを把握されているからこそうまく機能したのだと感じました。生活科や理科、社会などは、活動的な内容が多く、多くのお子さんが興味を持ちやすいと思われている面はあります。ただ、発達的な特性を強くお持ちのお子さんの中には、そうした科目を苦手とするお子さんもいます。特に、生活科は、その時間で何をやるのかの予告があまりなされないことが多かったり、何が「正解」なのか分からなかったり(「自由にやってみよう」といった指示が苦手/観察と言われても、見たままを絵や言葉で描写するのはなかなか難しく、取り組む前に心が折れそうになるなど)、苦手なお子さんにとっては、なかなかつき合いづらい科目かもしれません。知識インストール型の方が得意なお子さんや、答えが一つでありそれを選ぶ(当てる)方が取り組みやすいお子さんには、かなしろさんのようなサポートをきっかけに興味関心を持ちやすくなることもあるように感じました。たしかに今はさまざまな教材が市販されていたり、ネットでダウンロード可能であったりもしますね。ともあれ、お子さんの特性・好みを見極めて、教科の学習との橋渡しとすること。素敵なサポートだなと感じます。
2022年06月27日大人気マンガシリーズ、今回はうさ田うさ子(@usako_usada)さんの投稿をご紹介! 「いないいないばあ」です。化粧をする母。すると、息子が近づいてきて…?化粧をする母出典:instagramすると、息子が…?出典:instagram母もノリノリで…出典:instagramあれっ????出典:instagramよりによって、顔面工事中に仕掛けてくるとは…。マイベースな息子に笑ってしまいます!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@usako_usada)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年06月25日繊細な息子と心配性な母なつさんの日常を描いた育児マンガです。ある日、息子くんは拗ねていました。お母さんのなつさんに怒られてしまったからです。「かか、だいっキライ」と言ってなつさんをビシッと何度もたたきます。たたかれても無言で髪を乾かすなつさん。やがてヒートアップしていった息子くんは「もう絶対に許さないからね」と言って……!?私に怒られたあとの反応がかわいすぎて 怒られたあと、「かか、キライ。だいっっキライ」と言ってなつさんをたたく息子くん。「しつこ~い」と思いつつ、無言で髪を乾かし続けるなつさん。 いつの間にか怒られたはずの息子くんが「もう絶対に許さないからね」と、なつさんを怒っています。するとしばらく考えた息子くんは……。 「120秒抱っこしてくれないと絶対ゆるさないんだから」 と、条件を出してきました。 とってもかわいい条件を……♡ 怒っていたのはなつさんだったはずですが、さすがのなつさんも思わず吹き出してしまいます。こんなこと言われたら、かわいくて怒りも吹っ飛んでしまいますよね。 そのあと本当に120秒数える息子くんの姿がまた、たまりません♡著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年05月29日大人気マンガシリーズ、今回はgacha(@gacha_1011)さんの投稿をご紹介! 「言葉の壁を越えろ」です。好物のパンを食べる母。すると、息子が近寄ってきて…?パンを食べようとする母出典:instagram視線を感じて…出典:instagram食べたいの?出典:instagramパンを温めるために…出典:instagram!?出典:instagramあ……!!出典:instagram沈黙出典:instagramそっか…!出典:instagram息子よ、母は分かったよ…!出典:instagram小さいながら、色々な言葉の意味を知っている息子。ノリのいい母にも思わず笑ってしまいますね!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gacha_1011)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月29日Instagramで家族の日常などを描いたマンガを公開している2児のママである小熊猫ころりさんと保育園入園前の息子さんとの体験マンガです。息子のいっぺいくんが2〜3歳のころ、お友だちに手を出すことに悩んでいた小熊猫ころりさん。新しく訪れた子育て支援センターでもお友だちに手を出してしまういっぺいくんですが、初めて手を出される側になり……。息子と同じですぐに手を出してしまう、マホちゃん。そんなマホちゃんのお母さんも同じく、手を出すことに悩んでいたようで……。 息子に手を出した女の子のお母さんは… マホちゃんも、いっぺいも、素敵なものを持っています。 マホちゃんは確かに手が出る子ではありましたが、お母さんとのやり取りは愛を感じるし、感心するほど見立て遊びがじょうずで、楽しそうに遊ぶ姿がかわいい子でした。 マホちゃんのお母さんの気持ちは勝手な想像でしかないのですが、自分のマホちゃんのお母さんへの励ましの思いがそのまま自分自身への励ましとなりました。 「マホちゃんにもステキなところがたくさんある」と感じた小熊猫ころりさん。小熊猫ころりさんは新しい子育て支援センターを訪れて、いっぺいくんに対する意識が少しずついい方向に変わっていったようですね。自分の子どもが悪いことをしてしまうと、どうしてもその部分ばかり気にしてしまうことがあると思いますが、そういったときに周囲の人たちがその子の良い面や魅力を積極的に伝えてあげられるといいのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 小熊猫ころりいっぺい(2015年生まれ男の子)、にか(2017年生まれ女の子)、ぴんぴん(夫)と暮らすワーママです。日常の出来事をInstagramに投稿しています。
2022年05月28日実母に息子の障害について話していなかった10年前のころ祖父母に「子どもに発達障害がある」と説明してもなかなか理解してもらえないことがあると言いますが、わが家も同じで、実母の理解を得るのに10年かかってしまいました。Upload By かなしろにゃんこ。今から10年前のリュウ太が幼少期から学童期のころ、近所に住んでいた私の母は、かわいい盛りの孫に会い頻繁に遊びに来ていました。部屋の中を動き回ったり、注意力散漫で家具に体をぶつけたり、床に落ちているオモチャを避けられず踏みつけ足をケガするリュウ太。そんな孫の姿を見て私の母はたびたび「落ち着きのない子だね、誰に似たのかしら?注意するように言い聞かせないとダメよ」などと言っていました。Upload By かなしろにゃんこ。孫はかわいいけれど、次から次へと違う会話を話し出したり、動き回るリュウ太の行動は初老の母とリズムが合わず、孫の行動をストレスに感じているようでした。一緒にレストランに行ったときその当時、教育相談所に通ったり発達障害の診断を受けたことを母には内緒にしていたのですが、一緒にレストランに行ったときに、リュウ太の落ち着きがない行動を母に再度注意されてしまいました。Upload By かなしろにゃんこ。そして「体を揺らしたり足をばたつかせたり見ていてうっとうしい、おしゃべりばかりして頭が痛くなる、親がきちんと躾けないからバカになってしまうんだ」と傷つくことを言われてしまいました。『落ち着きがない=躾がなっていない』と言われ、私は頭にきました。これまで母に育児のことで注意されても言い返さずに我慢していましたが、そのとき私は「ブチッ!!!」とキレて「リュウ太には発達障害があるんだよ(怒)! いろいろ大変で、必死に育ててるのに悪く言わないで!」と母に強く言ってしまいました。自分の子育てが間違っているのでは?と感じてしまう時期だったこともあり、子育てのことでつつかれるとつらかったのです。Upload By かなしろにゃんこ。小さいころから母に怒られたりしても歯向かわず反抗をしなかった私が急にキレたので母は「えっ?」と目をまるくしていました。そして、「障害」という言葉に驚いてもいました。「発達障害」が何か?ということを母はそのときまだ知らず、ポカーンとしていたため、私はADHDの特徴やASDの特徴を簡単に説明しました。「リュウ太はADHDがあるし、自閉スペクトラム症の特性も少しあるんだよ。ADHDは生まれつきのもので長くじっとしているのが苦手なのは躾のせいではないから、落ち着きがない子どもと一緒に食事するのが嫌なら今後一緒にレストランには行かないから」と母に伝えました。Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。母は最初「発達障害?そんなもの初めて聞いたし、病院で検査したって何かの間違いじゃないの?」と理解してはくれませんでした。私は「あぁ…一生懸命説明しても理解してもらえなくてめんどくさいな~」と落ち込みました…。特徴を話す度に「あぁ!そういう行動をする子どもが昔もいたわよ、どうしようもないなと思ってた」など言う母。傷つく言葉の数々を言われながらも説明しなければならない私のメンタルったら。ズタボロになりました…トホホ。こんなやりとりが年に一度はありました。Upload By かなしろにゃんこ。ちなみに夫の両親は私の母よりも世代が上で、子育ての環境や価値観も大きく違うため発達障害への理解は難しいかもしれないと考え、今も言わずにいます。実母にだけ、毎年「だから発達障害っていうのはね!」と説明すること10年です。母も徐々に「リュウ太は物忘れしやすいADHDだもんね、大変だね」と言ってくれて、私にも「クリニックに行ったり大変な子育てだったんだね」と労わってくれるようになりました。リュウ太が23歳になるころ、やっと母が理解してくれてよかった~と思っていたところ…。母からの告白つい最近、母が「実は私も小さいころリュウ太と同じだったのよね…、よく親に怒られたわ。働いていたときもついウッカリ物忘れが多かったっけ。でもなんとか生きてこれたのよね」と告白してきました。孫のリュウ太のことを見て、母は自分みたいだなと思っていたようです。そして、自分は生きづらかったけれど、リュウ太は今から躾で治せるのではないかと思っていたのだそうです。私は、(いやいや、躾では治らないから…)とツッコミそうになりましたが、70歳になった母がやっとの思いで孫を理解してくれた気持ちに感謝して言葉をのみ込みました。そして現在、大人になって少し落ち着いたリュウ太と母は、同席で食事を楽しんでくれるようになりました。執筆/かなしろにゃんこ。(監修:初川先生より)10年、毎年発達障害のことやその特徴を伝え続けてきたのですね。あきらめずにその対話を続けようとされたこと、頭が下がりますし、「お疲れさまでした…!そして『やっとの思いで』理解してくれて、よかったですね!」という気持ちです。わが子に発達障害があるということを知ったとき、保護者の方もさまざまに反応されます。否認したり、逆にほっとしたり。さまざまな思いが去来しながら、発達障害という視点を持ってわが子を見ること、発達障害に関する知見を活かしながら子育てに取り組む。一筋縄ではいかないこともあるでしょうが、プロセスを経ながら、発達障害という視点で子どもを見ることをインストールされます。今の保護者世代の一つ前の世代(子にとっての祖父母世代)だと、発達障害というものが一般的ではなく、障害と聞くと別の障害を想像されたり、見た目が「普通」に見えることも多いからこそ、そんなことはない、と否定されることが多いように感じます。また、時代の風潮としても、努力したら何とかなる(うまくいかないのは努力が足りないから)、親がきちんと躾ければ子は良い子に育つ、と悪気なくそう信じていらっしゃる方も多いですね(ご自身が努力していたり、子育て頑張っていたりした歴史がおありになるのだろうとも感じます)。保護者もまだ完全にインストールできていない視点を、祖父母世代にインストールするのは、まさに難しいことです。さらに、かなしろさんのお母さまはご自身の過去について思いがあったとのこと。だとしたら、なおのこと大変だったことでしょう。「発達障害」という視点・切り口を持って、リュウ太くんを見てみる。それを10年投げ出さず、あきらめず、片方に決めつけず視点を行ったり来たりさせながらやってこられた、かなしろさんのお母さまもすごいなぁと感心するばかりです。今は一緒に食事を楽しめているとのこと、何よりです。
2022年04月14日息子が3歳のころ、実家にあずけて自宅に荷物を取りに行っている間、実母から「息子がいなくなった! 」と連絡が……。その後、無事息子は見つかったのですが、息子がいなくなったその理由に「本当にごめんね……」と、息子を抱きしめた体験談をお話しします。 いつものように実家にあずけたつもりが私たち家族は、実家から車で5分かからないくらいのところに住んでいました。いつものように3歳の息子を保育園に迎えに行ったあと、実家にあずけ、自宅に荷物を取りに戻っていたときのことです。 すぐ戻るつもりでしたが、自宅に着いて間もなく、まさかの「息子がいなくなった!」と実母から連絡がありました。「どうして!?」と頭の中が真っ白になり、すぐに実家に戻り外に出ると、そこには実母と手をつないで歩いてくる息子の姿が……。 ひとりで車を追いかけた息子思い返せば、私は実家の玄関に息子を入れ、実母の声が聞こえたので、実母と顔を合わせることなく「行ってくる」と伝えて玄関のドアを閉めずに車に乗って、自宅に戻っていました。実母に話を聞くと、その後、息子は私の車を追いかけて、ひとりで実家を出てしまったということでした。 3歳の子どもの足では車に追いつくこともできず、私もまさか追いかけてくるとも思わず……。実母は息子がいないことに気が付き、私に連絡をしたあと、近所の人に声をかけ一緒に探してもらっていました。 息子が私を追いかけた理由に涙…息子は、実家と自宅の真ん中あたりの車通りの多い信号のところで、見つけた人に「危ないから」と保護されていたところを実母が見つけていました。いつも車で通る道でしたが、歩いたことはありません。ましてや、3歳の子どもがひとりで自宅まで歩くなんて考えられませんでした。 実は、その日は母の日で、手には保育園で作ったプレゼントを持って私を追いかけていたそう。「ママにプレゼントを渡したくて……」と泣きながら戻ってきた息子。それを見た瞬間息子を抱きしめ、「ごめんね。ありがとう!」と号泣してしまいました。 まさかの出来事に血の気が引く思いをしましたが、私がしっかりと実母と顔を合わせ、玄関のドアを閉めていればと猛反省。そして、母の日のプレゼントのうれしさと3歳の息子の行動に驚かされた出来事でした。 それからは、いつもの場所だからと安易に考えずに、対面で息子をあずけ、息子にもすぐ戻ってくるからと話をするようになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/山口がたこ著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月08日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありさ(@sareduma_arisa)さんの投稿をご紹介! 「家庭教師を妊娠させた夫」第38話です。無事話し合いが終わり離婚届を出したありささんですが…?ねぎらってくれる母出典:instagram思わず涙が…出典:instagram勇気をもらった…!出典:instagram話し合いから1週間…出典:instagram誰かが来た…!?
2022年04月01日大人気マンガシリーズ、今回はかっぱ太郎(@kappataro3)さんの投稿をご紹介! 「弟が生まれて壊れた母との18年間」第59話です。あさこさんの手伝いをするようになった弟。そんな弟を見て、母は…?手伝いをしてくれるようになった弟出典:instagram諦めていたのに…出典:instagram弟の成長に気づき…出典:instagramそして、娘も…?出典:instagramそれぞれ成長してる出典:instagramその頃の母は…出典:instagram感情表現も…?出典:instagram常にぼんやり出典:instagram挨拶されても…出典:instagram弟の成長に気づいた母。それに伴って、母の思考も少しづつ変化するのでしょうか…?次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@kappataro3)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月21日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。ある日、息子のそうちゃんから「みんないつか死ぬの?」と聞かれたきりぷちさん。息子なりにいろいろ考えているのだろうな、とやさしい言葉をかけたのですが……。★前回:「脳が回らない…」40代母が疲れているのかな? と思う瞬間 #40代親バカ母 6こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。先日息子に「みんないつか死ぬの?」と聞かれました。息子なりに「死」が気になって、いろいろ考えているのだろうな〜。ピュアハートな息子を安心させるために「頑張って長生きするよ!」と言ったのですが、「本当に頑張ってね」と真顔で圧をかけられました(笑)。しかも、「がっこう(小学校)に行くころには死んじゃう?」と、私は自分が想像していたよりも大分早く天に召されると思っていた様子。すでにババアだし、高齢出産だし、子どもが成人するころには私は○歳で……とか考えると現実逃避したくなりますが、息子が望んでくれる限りは、長生きしたいと思います!著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年03月14日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありさ(@sareduma_arisa)さんの投稿をご紹介!「家庭教師を妊娠させた夫」第15話です。夫に家を追い出されたありささんは戸惑う息子の手をしっかりと握り実家へ帰りました。父と母に事情を説明すると…。すべて話終わると…出典:instagram非常識出典:instagram寡黙で温厚な父出典:instagram堪えていた涙出典:instagram夫にLINE
2022年03月12日息子は幼稚園への行き渋りがとんでもなく激しい子だった。母、本気で頭はげるかと思った。年長になった今でこそ「今日は幼稚園でどろだんご工場するわ!」「給食はカレーだって!」なんて楽しそうに家を出ていくが、初めの一年の行き渋りはなかなかにとんでもなかった。例えるなら荒ぶる大マグロ。両手両足、首、動かせるものは全て動かして全力で登園拒否する大マグロを、毎日教室まで抱きかかえて出荷である。それが私たち親子の年少~年中エヴリディ。そんな日々も年長になってすっかり落ち着いたように思えた。のに!!先日いきなり…。どうやらお遊戯会で楽器を演奏する(息子は電子ピアノだった)のだが、うまくできないのが辛いのと、みんなで合わせることへのプレッシャーがあったらしい。皆さん!!年少の頃、あんなに毎朝号泣し、先生に担がれて教室へ入っていた息子が…!!母や先生の手を借りずとも自分で気持ちを切り替え、前に進みました~!!感動!!母に理性というものがなかったら「かっこいー!!」と声の1つや2つ張り上げたいところ!!いや、理性があるから心ででっかく叫んだよ。帰ってからそれとなく誉めましたが、本人は「そこ、自分的にそこまで誉めて欲しいポイントじゃないんすよね」って感じで、あんまりリアクションくれなかったが。3年間通った幼稚園も残り数週間。母にとってはでっかい息子の成長が見れました。
2022年03月06日大人気マンガシリーズ、今回はうしなぎ母さん(@usinagi.mama)さんの投稿をご紹介! 「授業参観」です。夫婦で長男の事業参観に行くことに。授業ではパソコンを使うようで…?息子の授業参観に行くことに出典:instagram授業で使う物出典:instagramハイテクな授業…!出典:instagram見ていた母が…!?出典:instagram最近の小学校では、パソコンを使って授業をするんですね!パソコンを使いこなす息子が眩しいです…!!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@usinagi.mama)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月04日大人気マンガシリーズ、今回はかっぱ太郎(@kappataro3)さんの投稿をご紹介! 「弟が生まれて壊れた母との18年間」第55話です。スーパーで暴れ、帰宅しても便を漏らしてしまう弟。母は限界を迎えてしまい…?漏らしたあとも…出典:instagramすると、母が…?出典:instagram追いかけることもできず…出典:instagramずっとこのままなの?出典:instagram娘が帰宅出典:instagramでも…出典:instagram怒る娘出典:instagram1日中弟の世話をして…出典:instagramもう限界…!出典:instagram1日中弟の世話をしていた母。娘も怒り、母の様子がおかしくなり始めていますね…。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@kappataro3)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月26日大人気マンガシリーズ、今回は作者日々野 希色(@hibino_kiiro)さんの投稿をご紹介! 「息子の前では猫をかぶる義母とマザコン夫」第10話です。 前回は家に帰って見ると、お下がりの服はボロボロ。それなのに夫は…?#10 息子の前では猫をかぶる義母とマザコン夫出典:instagram夫婦団らんの日…出典:instagramチャイムの音…出典:instagramそこには義母の姿…出典:instagram恐る恐る出ることに…
2022年02月24日