子どもを授かり、出産・子育て準備を始める際に、多くのママたちが用意しているものといえば、母子手帳ケース。ネット上で探してみると、さまざまな種類があり、どれを選ぶか悩んでしまうほど。ママたちは、どうやって母子手帳ケースを選んでいるの?母子手帳ケースを購入する際の判断基準は?2018年4月19日~23日に、ママテナでは独自のインターネット調査を実施。子どもを持つママで、現在母子手帳ケースを使っている、または使う予定でいる162名に、母子手帳ケースに関する質問に回答してもらいました。まずは、「母子手帳ケースを購入するにあたって重視することはなんですか?」と質問したところ、結果は以下の通りに。1位:収納力(82.7%)2位:デザイン(80.2%)3位:サイズ(66.7%)4位:金額(40.7%)5位:素材(19.1%)6位:重量(17.3%)7位:ブランド(3.1%)8位:その他(1.2%)1位は「収納力」。母子手帳のほかに、保険証や診察券などのカード類を収納できたり、エコー写真をしまったりするためにも、ある程度の収納力はほしいですよね。僅差で2位となったのは「デザイン」。やっぱり、長く使用するものなので、見た目にもこだわりたいというママは多い様子。ママ好みの母子手帳ケースは派手めよりシック系?では、ここからが本題。前述の質問でも上位にランクインした「デザイン」ですが、具体的にママたちはどのようなデザインを「よい」と思うのでしょうか?ママテナ編集部がAmazonで取り扱われている母子手帳ケース(※)をランダムに20種類ピックアップし、「デザインの観点で“良い”と思えるもの」を5つ選んでもらいました。人気投票でTOP10にランクインしたのは…。■1位 Exprenade ヒッコリー柄49.4%のママが選び、堂々の1位となったのは、「Exprenade(エクスプレナード)」のヒッコリーデザイン。清潔感のある細めのストライプと、デニム色の濃紺の組み合わせのジャバラ式は、カジュアルな服装に合いそうですね。■2位 gelato pique アニマルオーケストラ柄2位となったのは、快適なルームウェアなどで人気を博している「gelato pique(ジェラートピケ)」は45.1%のママが支持。クマやヒツジなどの動物たちが楽器を奏でているプリントで少しうるさそうにも思えますが、全体のトーンを淡いピンク色で統一しているから、やさしい印象に。■3位 Kate Spade ボーダー柄2位と僅差で3位にランクインしたのは、「Kate Spade(ケイトスペード)」のボーダー柄(44.4%)。白黒のハイコントラストのなかに、ゴールドのロゴは、とても上品で母子手帳ケースには見えません。■4位 Kooza くまのプーさん柄41.4%で4位となった「Kooza(クーザ)」。ディズニーのキャラクターであるプーさんとピグレットが風船で飛んでいるイラストは、とってもかわいいですよね。キャラクターものですが、全体をアースカラーでまとめているので、子どもっぽくなりすぎていないのが、嬉しいポイント。■5位 Hanna Hula ブラックドット柄5位は、ポップでキュートなデザインに定評のある「Hanna Hula(ハンナフラ)」。大きめのドット柄でポップさを表現しつつ、使用するカラーを白黒にしているので、シックさもアリ。ちなみにケースの内側はショッキングピンクで、ガラリと印象が変わります(アンケート時には、内側は非公開としています)。■6位 KNICK KNACK パブロ(ブタ)柄ママ&ベビーグッズなど、オリジナル雑貨のデザインや製造をおこなっている「KNICK KNACK(ニックナック)」が、35.8%で6位にランクイン。前述の母子手帳ケースとは雰囲気が異なり、スウェット生地にアップリケや刺繍が施されたキュートなデザイン。ハットをかぶったブタが特徴的です。■7位 BOBO ドビー柄30.9%で7位となった「BOBO(ボボ)」は、世界各地の文化や民芸品からヒントを得たデザインを得意とするブランド。同商品も太陽や人、動物などを連想させるデザインが織り込まれており、他の母子手帳ケースとは少しタイプが異なります。カラフルなタッセルがポイント。■8位 femmebelly ラブリーチョコ柄8位の「femmebelly(ファムベリー)」は、素材や縫製、検品など、製品に関わるすべてを国内生産にこだわっているブランド。大小異なるドットと、レースのようなプリントの組み合わせのラブリーチョコ柄は、27.2%のママが選んでいます。■9位 Hanna Hula アップルレッド24.7%で9位にランクインした「Hanna Hula(ハンナフラ)」のリンゴをモチーフにした母子手帳ケース。ファスナーについた葉が、全体の完成度を高めていて◎。■10位 Kooza パーツマークディズニーキャラクターのミッキーマウスのパーツをあしらった「Kooza(クーザ)」は、24.1%で10位に。ランキング全体を見ると、ポップでカラフルやキャラクターもののデザインよりも、シンプルで色合いに統一感のあるデザインが、好まれる傾向がありそうです。ちなみに同調査で、母子手帳ケースにかける費用の上限を尋ねたところ、もっとも多かったのは、「2000円以内」で43.2%。次点は「3000円以内」で30.2%となりました。母子手帳ケースも、ものによっては1万円以上するものもありますが、多くのママたちは2000~3000円が購入の目安としているようです。人によっても異なりますが、子どもが未就学児のうちは持ち歩くことも多い母子手帳。だからこそ、しまうケースもお気に入りのものをみつけたいですね。(文・山手チカコ/考務店)(※)2018年4月19日現在の情報です
2018年05月22日23日午前11時1分(現地時間)、キャサリン妃が第3子となる男の子を出産したことが明らかになった。ケンジントン宮殿がツイッターで発表した。母子ともに健康であり、出産にはウィリアム王子が立ち会ったという。ケンジントン宮殿は、出産のニュースをツイートする5時間ほど前に、「キャサリン妃の陣痛が始まり、セント・メアリー病院に入院しました」とツイート。その後、メディアが病院の周りに続々と集まってきている様子を写真付きでツイートしていた。キャサリン妃が無事に出産したことはエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子、カミラ夫人、ヘンリー王子らにも伝えられ、みな喜んでいるそうだ。ウィリアム王子は赤ちゃんの誕生後まもなくケンジントン宮殿へと向かい、お留守番していたジョージ王子とシャーロット王女を連れて再び病院へ。ジョージ王子はトレードマークの半ズボンで“正装”、シャーロット王女はかわいらしい水色のワンピースに紺のカーディガンでおめかししていた。残念ながら生まれたての弟と対面したときの2人の様子は伝えられていない。キャサリン妃はすでに退院しており、ウィリアム王子とともに「ケアしてくださった病院のすべてのスタッフの方、温かい祝福コメントをくださったみなさんに感謝しています」とツイッターを通して感謝のメッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2018年04月23日私はノートやプリント類を持ち歩くと、いつの間にかくしゃくしゃになっているタイプ…。母子手帳も初めはあまり深く考えず裸で持ち歩いてたのですが、ある時「母子手帳って長い期間毎日持ち歩くし、子供の記録が残る大切なものなんじゃ!」と気付き、急いでケースを探すことに。でも、あとから知ったのですが、母子手帳ケースって、多くのママは妊娠がわかってはじめて買うアイテムのよう。息子が生まれて数ヶ月経ち、やっとわたしの母子手帳ケース探しがはじまりました(笑)かわいいデザインの母子手帳ケースがない!まず、ネットでざっくり検索して探してみたのですが、デザイン的にイマイチピンと来るものがなく。「母子手帳」で検索すると、子ども向けのキャラクターやデザインのものが多かったです。ママが毎日持つものなのに!結局、用意していたマザーズバッグとお揃いのポーチがちょうど母子手帳サイズだったので、そちらを使ってみることに。極力荷物を減らしたいタイプなので、母子手帳にピッタリサイズで薄くてかさばらないところも魅力でした。最初は、シンプルなものからスタートわたしの初めての母子手帳ケースは1番にサイズ、2番にデザインを重視して決めました。本当にシンプルで、内ポケットもないもの。最初は「母子手帳だけ入ればいいかな〜」と思っていましたが、それが大きな間違い!いつも持ち歩いているお気に入りの子どもの写真がいつでも見れる専用のクリアポケットがついてたりしたらより幸せだったかもなぁ…なんて思いながらしばらく使っていました。子供の書類はどんどん増える!入れるものが母子手帳だけのうちは満足していたのですが、息子が産まれてしばらく使ってみると、診察券に医療証、お薬手帳でいっぱいになってしまうことに気づきました。どうせならもう少し余裕のあるポーチにして、子供の予防接種の補助券や病院でもらった資料などが入れられるものがよかった!また、これから保育園に上がった時など、学校のプリントなどもまとめられた方が便利だなぁと思ってリサーチしていたら見つけたのがコドゥのマルチケースL。プリント類はもちろん、ペンやお薬までまとめられちゃいます。パッと出せることが大事! 診察券の探しやすさもう1つ、使っていて思ったのがカード類の整理がしやすいケースだといいなぁということ。保険証、産まれた産院、かかりつけ小児科に加え、その他診察券や児童館など、カード類はあっという間に増えます。いつもトランプのようにカードを広げて目当てのカードを探していますが、全然スマートじゃない。受付などで慌てたくなかったら、ジャバラタイプでカードがたくさん入るタイプのものをオススメ。フェフェのマルチケースは何がどこにあるか一目でわかり、お財布代わりにもなるという優秀アイテム。テンションをアゲてくれそうなカラフルなフラワーモチーフもいい感じ!友人ママは、フェフェの母子手帳ケースを使っているそう。ひとつの母子手帳ケースに、兄弟の母子手帳と保険証などをまとめて管理しているそうです。大きくなってからもずっと使えるデザインをいかがでしたか。いろいろ調べた結果、私はコドゥのマルチケースを購入することに!シンプルなデザインはどんな服装でも合うし、小窓付きポケットにお気に入りの息子写真を入れられるし、最高!これから長く続く子育てのいろんなシーンで活躍しそう。皆さんもお気に入りのポーチを見つけてより楽しいママライフをおくれますように♪
2018年01月12日最近、ママと子どもだけで出かける「母子旅」を選ぶ人が増えています。パパと休みを合わせる必要がないため、思い立ったらすぐに旅立てるのが魅力。混雑するピーク時期を避けて出かければ、旅費を大きく節約できてお得です。そこで、母子旅におすすめの海外旅行先3カ所をピックアップ! それぞれ、おすすめの過ごし方を提案します。■母子旅におすすめ その1. ハワイ(オアフ島)家族旅行の大定番、ハワイは母子旅にもおすすめ。フライト時間は6時間半~9時間と長めですが、夜便を選べば機内で寝てくれる可能性大。温暖な気候で比較的治安がよく、日本語も通じやすいので安心して過ごせます。子どもと一緒に楽しむコツは、ビーチに近くプールが充実したホテルを選ぶこと。子どもの水遊びに付き合いつつ、ママは南国ムードを存分に楽しめます。小さな子どもならホノルル動物園やワイキキ水族館、体力がついてきたらダイヤモンドヘッド登山やイルカウォッチングもおすすめ。日本語OKの託児施設もあるので、子どもを預けてその間に思いっきりショッピングを楽しむのもいいですね。■母子旅におすすめ その2. 台湾「安・近・短」の代表といえば、やはり台湾。最近はLCCの影響で航空券代がますます安くなっています。フライト時間は3時間〜4時間と短く、週末旅行にもぴったりです。必ず訪れたいのが、台湾名物の夜市。食べ物やゲームなど多くの屋台が並び、日本のお祭りのようなワクワク感が漂います。週末には現地の家族連れが多く、どこかなつかしい雰囲気。「屋台の食べ物はちょっと不安」という人は、食事をすませてから散策するだけでも十分に楽しめますよ。ほかにも、「猫空ロープウェイ」に乗って動物園に行ったり、新幹線に乗って台中・台南まで足を延ばしたりと、乗り物好きの子どもも満足間違いなし。台湾の人々は子どもが大好き。気さくに声をかけてくれるので、旅がさらに楽しくなります。■母子旅におすすめ その3. ベトナム定番の子連れリゾートでは飽き足らない、プチ上級者へのおすすめはベトナム。フライト時間は5~6時間、時差も1~2時間程度なので、負担なく移動できます。たくさんのバイクが行き交う風景やアオザイ姿の女性たち、かわいい雑貨にあふれた市場など、ベトナムならではの風景は子どもの心にも残るはず。1000年以上の歴史を持つ「水上人形劇」はコミカルな動きが楽しく、言葉がわからなくても十分に楽しめます。プールや海が大好きな子どもには、ダナンやニャチャンなどにあるリゾートホテルがおすすめ。託児施設など、子連れのための設備も充実しています。長時間のバス移動がOKなら、ハロン湾のクルーズやチャンアン川の川下りも楽しいでしょう。台湾と同じく、フレンドリーな人が多いのもベトナムのいいところ。「お店の人が泣いている子どもをあやしてくれた」「宿の人が一緒に遊んでくれた」といったエピソードもよく耳にします。大人ひとりで小さな子どもの面倒をみるのは確かに不安ですが、経験者からは「パパがいない分、子どもがいい子にしていてくれた」「自信がついたので、また行きたい」という声があがっていました。家族旅行とは違う、濃密な思い出が残るのも母子旅の魅力。子どもが小さい今のうちに、「母子旅」を楽しんでみてはいかがでしょう。
2017年06月16日こんにちは、ライターの齋藤惠です。ママにとって母子手帳は、子どもの成長や体調の変化を記録するための大切なツールです。例えば、予防接種の日程管理や月齢別発育状況の確認など、赤ちゃんにとって重要な情報を自治体や小児科と共有することができます。そんな母子手帳が今、新たな取り組みに乗り出していることをご存知ですか?その名も、“電子母子手帳 ”。これまでのノート型の手帳と何が違うのでしょうか?●電子母子手帳の特徴は“記録、受信、共有”の3つ!これまでの母子手帳の使い方は主に記録。妊娠中から赤ちゃんの様子を記録し、一定期間中の変化や異常を確認することのみに用いられてきました。しかし、電子母子手帳ならそれ以外の活用法も可能になるようです。具体的には、自治体のホームページにアクセスせずともママにとって必要な情報が届く ようになっています。支援制度、子どもやママ向けのイベント、保育園に関する情報までタイムリーに送られてくる仕組みです。ネットでは正しい情報を探すことが困難な場合も多く、忙しいママや情報収集が苦手なプレママには電子母子手帳が心強い味方になりそうですね。また、記録した情報を家族と共有できる 点もノート型にはない魅力です。日記のように写真付きで子どもの成長を記録できるので、単身赴任中のパパなどには嬉しい機能なのではないでしょうか。●電子母子手帳を実施している自治体は?まだまだ始まったばかりの電子母子手帳。公式に実施している自治体は限られています。2016年11月2日の時点では、千葉県(柏市、木更津市)、岐阜県(可児市)、大阪府(池田市、泉佐野市)、神奈川県(横須賀市、平塚市、鎌倉市、逗子市、伊勢原市、寒川町、大磯町、大井町、松田町、開成町、愛川町)、奈良県(生駒市)が実施しているようです。神奈川県がより積極的に電子母子手帳を進めている印象を受けますね。これに追随して、今後も多くの自治体が実施をスタートさせることも考えられます。●電子母子手帳が将来的に主流になる可能性も!?現代ではあらゆる媒体の電子化が進んでいます。母子手帳も例外ではないようです。電子化によって個人情報の流出やデータの消失等の問題が心配 ではありますが、近い将来は電子母子手帳が主流となる可能性も十分に考えられます。現在お子さんをお持ちのママも、次回の妊娠時には電子母子手帳になっているかもしれません。そのときにどう活用し、大切な子どもの情報をどう管理すべきか……今から考え始めても、決して早すぎることはないでしょう。【参考リンク】・妊娠中から出産後までずっと使えるWeb母子健康手帳 | 電子母子手帳()・電子母子手帳の取組みがスタートします | 神奈川県ホームページ()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年02月20日妊娠してはじめて買うアイテムは、母子手帳ケース!妊娠が分かり、お医者さんから「母子手帳もらってきてくださいね♪」と言われた時、すっごく嬉しいですよね♡そんな大切な母子手帳。私は持ち歩くのに母子手帳ケースを活用しています。でも、最初は使ったことのない未知のもの。「どんなものが使い勝手がいいのかな?」と、第一子妊娠中とても悩みました。今回は、妊娠中・出産後も使いやすく便利な母子手帳ケースを選ぶポイントをご紹介をします!母子手帳ケースって何のために必要?母子手帳ケースだからといって、入れるのは母子手帳だけではありません。毎回の健診に持っていくものは意外とたくさん。母子手帳ケースとは、以下のようなものを入れて持ち歩くのにとっても便利なケースです♪・母子手帳・妊婦健診補助券・保険証・診察券・お薬手帳・ボールペンなどの筆記用具・胎児のエコー写真・病院の領収書などなどまた、産後は予防接種券や予防接種スケジュール、子どものお薬手帳なども増えていくもの。1つものを、長く賢く使いたいですね。母子手帳ケースを選ぶポイント、その1母子手帳ケースには、大きく分けて2つほどのタイプがあります。大容量でしっかり保管、ファスナータイプ周りをファスナーで開閉するタイプです。私は現在このタイプを愛用しています♪メリットとしては、容量が多く中身が落ちにくい♡カバンの中でものが抜け落ちたりしてしまう心配がありません。今こんな風に使っています!2人分のものを入れてもきちんと整理できるので、診察券などがバラバラにならずにすみます!何がどこにあるのか一目瞭然、じゃばらタイプ第一子の時は、開くと中がじゃばらになっているタイプを愛用していました。メリットとしては、開けると何がどこにあるのかが見やすい点♡こんな感じで使っていました!母子手帳ケースを選ぶポイント、その2次に大事なのは、大きさと素材感!第一子の時と第二子妊娠中の現在で母子手帳ケースを新調したのには、大きさが最大の理由でした。まず、東京都で配布される妊婦健診補助券が第一子の時とは大きさが異なり、入らなかったことです。補助券は自治体により大きさや仕様が異なると思うのですが、これが大きくもなく小さくもない微妙な大きさ。ほぼ毎回の健診で使うものなので、母子手帳とともに必携です。そして、子供が増えたことで、入れるものが倍になったことも、母子手帳ケースを新しくしたポイント。妊娠中の第二子の母子手帳だけでなく、第一子の母子手帳・お薬手帳・各種診察券も入れるので、じゃばらタイプでは閉まらなくなってしまったのです。布製、革製、ラミネート製…どれが好み?また、素材感も選ぶポイントとして大事になってきます。布製、革製、ラミネート製など色々ありますが、多少の雨などでは中身が濡れてしまわない、丈夫な素材をオススメします♪母子手帳は子供にとって一生もの、大切に持ち歩きましょう♡母子手帳ケースを選ぶポイント、その3デザインはママが持ってオシャレなものをチョイスするのがオススメ♡母子手帳ケースを頻繁に持ち歩くのは、妊娠中〜乳幼児期の予防接種が多い時期。赤ちゃんに合わせたラブリーな絵柄などを選びがちですが、成長につれて長く使えるデザインが◎。母子手帳ケースを持ち歩く機会が減ってきたら違う用途にも使えるケースを選ぶと、より長く使えます♡子供が小学校に入ってからはプリントを入れたり、銀行の通帳を整理するケースとして使ったり、旅行用のアメニティケースとして使ったり、いろいろな用途で長く大切にできるデザインを選びましょう♪赤ちゃんが生まれるまで、ワクワクドキドキの健診♡生まれてからは、成長を一緒に見守る母子手帳♡大切にできる母子手帳ケースに出会えますように♪
2017年01月30日母子手帳は、妊娠中や育児中の必須アイテム。その存在はなんとなく知っているものの、具体的な使い方や入手方法を知らないママも多いようです。また、紛失時や引っ越し時にはどうしたらいいのか気になっているママもいるでしょう。今回はそんな母子手帳の基礎知識から、電子母子手帳などの最新情報まで、幅広くご紹介します!母子手帳って何? どのように使うの? 母子手帳の正式名称は「母子健康手帳」です。母子保健法に基づいて、妊娠の届け出をした人(妊婦さん)に対して交付されます。母子手帳は、妊娠期から乳幼児期(小学校入学まで)の健康に関する情報を記録・管理するための手帳です。具体的には、産院で妊婦健診や検査の記録、分娩時や分娩後の経過を記入してもらったり、産後は小児科でお子さんの予防接種の記録を記入してもらったりします。母子手帳の優れている点は、こうした妊娠期~幼児期までの重要な情報が1冊にまとまっているところにあります。たとえば旅先や帰省先などかかりつけ以外の病院で診てもらうさいにも、母子手帳があればこれまでの情報を共有してもらえるので、一貫性のあるケアが受けられるというわけです。また、妊娠期や授乳期に必要な栄養、離乳食の進め方、歯のケアなど、妊娠期~乳幼児期に必要かつ正確な情報も記載されています。ママやパパが記入するページもあります。お子さんの発達や発育の状況を記録したり、成長の節目に感じたことをメモしたりすることで、育児の記録にもなるのです。母子手帳はいつどこでもらえる? 「妊娠したかも? すぐ母子手帳をもらわなくちゃ!」と焦る必要はありません。まずは産婦人科を受診しましょう。受診して赤ちゃんの心拍が確認できたら、妊娠が確定です。多くの場合、この時点で「次回までに母子手帳をもらってきてください」と医師や病院側から指示されます。母子手帳をもらう場所は、ママの住民票がある市区町村の役所や保健所の窓口です。手続きの方法は自治体によって異なります。医療機関の証明が必要な自治体もありますが、一般的には、窓口に「妊娠届出書」を提出すればその場で交付してもらえることが多いようです。妊娠届出書は自治体の窓口やホームページ(ダウンロード)、産婦人科などで手に入ります。届出書には、妊婦の名前、住所、妊娠週数、出産予定日、受診した医療機関名などを記入するのが一般的です。また、2016年からはマイナンバーの記入が必要なケースも多いので、自分の住む自治体の手続きがどうなっているのか、事前にホームページなどで確認しておきましょう。また、つわりがひどかったりして自分で窓口まで行くのがつらい場合、代理人による申請ができる自治体も多いようです。代理人申請の可否や必要なもの(身分証明書や印鑑など)について、事前にホームページをチェックしたり電話で問い合わせたりして確認しておくといいでしょう。母子手帳のサイズは3種類母子手帳を使用する時期は、母子手帳本体以外にも一緒に携帯しておくものが案外多いものです。たとえば、妊婦健診に必要な受診票、病院の診察券、保険証、お薬手帳などがあります。そのため、必要なもの一式をまとめて入れられる母子手帳ケースを使っているプレママやママも多いでしょう。最近はお洒落なデザインもたくさんあり、妊娠した友人へのプレゼントとして検討することもあるようです。ケースを選ぶさいに注意したいのが、母子手帳のサイズです。日本で発行されている母子手帳には、おもに次の3つのサイズがあります。S=11×15cm、M=13×18cm、L=15×21cmです。現在はほとんどの自治体でSサイズを採用していますが、中にはMサイズやLサイズの自治体もあります。そのため母子手帳ケースを買おうと考えている方は、事前に該当する自治体の母子手帳のサイズを確認しておくようにしましょう。母子手帳を紛失したときは? 再発行はできるの? 育児中は何かと慌ただしいもの。母子手帳をうっかり紛失してしまったり、ひどく汚してしまったりすることもあるでしょう。そんな時も、慌てたり落ち込んだりしなくて大丈夫です。母子手帳は再発行ができます。自治体によって方法は異なりますが、多くの場合は役所の窓口、保健センターなどで再交付の申請をすればOKです。それまでの妊婦健診や予防接種の記録は、5年以内なら受診した医療機関にカルテが残っています。そのため、お願いすれば再度記入してくれることもあります。ただし、これは医療機関にとって義務ではありません。先方が忙しくなさそうなタイミング(平日の午後など)にお願いするなど、配慮を忘れないでください。ただし注意してほしいのが、母子手帳と一緒にもらうことが多い「妊婦健診受診票」(検診補助券)は再発行ができないという点です。火災や盗難などやむを得ない場合は再発行できる自治体もあるようですが、原則、再発行はできません。その後の検診が自費となるとかなりの負担なので、受診票だけはなくさないよう十分注意しましょう。スマホで見られる母子手帳って? 最近では、紙の母子手帳に記入する内容をインターネット上で記録・管理できるサービスもあります。それが「電子母子健康手帳」で、最近はアプリのタイプが多いようです。こうしたアプリを使えば、タブレットやスマホ上で手軽に予防接種などの健康記録やお子さんの成長記録をつけることができます。妊婦健診時のエコー写真やお子さんの写真、動画を整理・保存ができるアプリもあります。携帯しやすい、写真や動画が整理しやすいといったメリットに加え、災害などで紙の母子手帳やカルテが紛失してしまった場合も、電子母子手帳ならネット上に記録が残るので安心です。そのため、東日本大震災を機に注目が高まってきています。一方、紙の母子手帳にも、お子さんに記念としてあげられる、直筆で記録できる、アプリを立ち上げなくても記録できるなどのメリットがあります。それぞれのメリットを活かして併用しているママも多いようです。電子母子手帳を導入する自治体も増えており、千葉県柏市、大阪府池田市、富山県富山市などでは無料のアプリとして導入されています。また、自治体ごとにばらばらだった電子母子手帳サービスを一本化する動きも進んでいます。具体的には、2016年秋にNPO法人ひまわりの会とNTTドコモが共同開発した「母子健康手帳アプリ」の提供がスタートしました。今後は、自治体と連携して地域の子育て情報を配信したりする計画もあるようです。母子手帳は育児の大切な記録手のひらサイズのなかに、健康や育児の重要な記録がたくさん詰まった母子手帳。今回は、そんな母子手帳の基礎知識からスマホアプリなど最新情報まで、幅広くご紹介しました。この内容を参考に、不安なことは各自治体や産院などにも確認しながら、母子手帳を上手に活用してくださいね。<参照> 母子健康手帳の交付・活用の手引き|厚生労働省 電子母子手帳 ママ安心 健診と成長、スマホで管理 自治体が無料サービス|毎日新聞 報道発表資料|ドコモ 妊娠届と母子健康手帳|江東区 母子健康手帳の交付|川崎市幸区
2017年01月14日【ママからのご相談】先日、妊娠が判明しました。いま住んでいるところには近くに産婦人科が2件あり、どちらでお産をするべきが迷っています。大きく違う点は、1件目は産後は基本的に母子同室で、大部屋の母子同室もある一方、2件目は完全に母子別室という点です。初めてのお産なので産後のことについて想像が全然できないので、迷っています。それぞれどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?●A. ママが母乳育児を頑張りたいという意向なら母子同室がおすすめご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。産後すぐの入院生活をどう過ごすかで、その後の母乳育児の確立 やママの体調の回復 が変わってきます。「母乳で赤ちゃんを育てたい!」というママの強い意志があるなら、筆者は産後すぐからの母子同室をおすすめします。しかしながら、母子同室にもメリット、デメリットがありますので、その両方をご紹介しますね。●母子同室のメリット●(1)母乳の立ち上がりが早い母乳の分泌を軌道に乗せるためには産後すぐから赤ちゃんに授乳することが必須条件といえます。特に夜間は授乳のゴールデンタイムですので、母乳で育てたい!というママはなるべく母子同室をするのがおすすめです。ユニセフやWHOも、母乳育児を成功させるために入院中の母子同室をする よう掲げています。●(2)入院中に赤ちゃんのお世話でわからないことを助産師さんに質問できる赤ちゃんの育児は実際にお世話してみないとわからないことがたくさんあります。助産師さんの生の回答は入院中にしか聞けないので、とても貴重な機会です。●(3)赤ちゃんと十分に触れ合うことができ、家族やお見舞いのお客さんも赤ちゃんに会える赤ちゃんと一緒に過ごす時間は本当に癒しであり、見れば見るほど愛着も湧きます。ママ以外の家族も入院中から赤ちゃんと触れ合うことができます。母子別室ですとママ以外は赤ちゃんに触れ合うことができない場合も多いので、これも大きなメリットですね。●母子同室のデメリット●(1)産後十分に休養が取れない壮絶なお産を終え、休むまもなく慣れない赤ちゃんのお世話で神経を使い、寝れない、座れない、食べられない生活を強いられる こと。これが最大のデメリットですね。特に産後1週間はどれだけ安静に過ごせたかでその後の体調がかなり違ってきます。赤ちゃんのお世話以外はできるだけ横になって過ごすようにしましょう。疲れきってしまったときのために、新生児室に預けられるシステムになっているか は、お産をする病院を決める際に要確認です。●(2)お見舞いに来てくれた人からの感染リスクお見舞いに来てくれた人から感染症がうつってしまうことがあります。赤ちゃんに会う前は必ず手を洗う、少しでも体調が良くないときはお見舞いを見送ってもらうなどお客さんには配慮してもらうようにしましょう。●母子同室をしたママの体験談『初めてのお産でしたが、産後すぐは少しゆっくりさせてもらい体調が良ければ次の日から母子同室というプランにしました。赤ちゃんに会えた喜びもつかの間、慣れない授乳やオムツ替え、抱っこに来客の対応、病院の指導などのスケジュールでいっぱいでなかなか体を休める時間がありませんでした。母乳も入院中はあまり出ずミルクを足していて、夜中に眠れず何度も助産師さんを呼んでアドバイスしてもらったり、数時間預けて眠ったりもしました。入院中に頑張ったからか、退院後は完母でいけましたが、退院してしまえばゆっくりする時間はほとんどないので、入院中くらい別室にして自分の時間を作っておくのも良い かな?と思いました』(20代/女の子のママ)『ひとり目は母子同室の大部屋でした。初めてのことなのでママ同士でお世話の情報交換ができて寂しい思いはせずに済みました。でも、夜中に泣いてしまうことや、自分がトイレに立ちたいときなどの物音は気を使いました。ふたり目は、上の子を一緒に入院させるため赤ちゃんとは別室でした。3時間ごとの授乳のときだけ授乳室まで行き授乳。授乳回数が少なかったからか、母乳が出始めるまで少し期間が必要でしたが、上の子もいたのでやはり体は楽でした』(30代/女の子2児のママ)『母乳推進の病院で、出産直後から母子同室でした。考えていたより大変なお産だったので、体が回復しないうちに赤ちゃんのお世話をしなくてはいけなくてとても不安でした。しかし、お産に時間がかかったので赤ちゃんも疲れていたからか、入院中は本当によく寝てくれて助かりました。かわいい赤ちゃんの寝顔で、出産の疲れも癒されました 』(30代/男の子のママ)●母子同室でつらいときは助産師さんを頼っていかがでしたか?大変なお産のあとは休養を十分にとることが何より大切ですが、同時に母乳育児のためには産後こそ積極的に赤ちゃんのお世話をして授乳することが要です。数時間預ける程度なら母乳の出は悪くなりませんし後から十分に取り戻せるので、母子同室で疲れきってしまったときは遠慮なく助産師さんに預かってもらうようにしましょう。初めて会う人に赤ちゃんのお世話を頼むのは頼みづらいことですが、休むことは悪いことではありません。無理のない程度に赤ちゃんのお世話を楽しみましょうね!●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年10月17日子育て中のみなさんの中には「電子母子手帳」の存在をご存じの方もいるかもしれません。電子母子手帳とは、妊婦健診の結果や子どもの成長をネット上で管理できるサービスのことです。妊娠したことを確認して市区町村に届け出ると、紙の母子手帳が交付されますが、電子母子手帳には紙とは異なるサービスが満載。そんな2つの電子手帳について、ある調査がおこなわれたのでご紹介します。電子母子手帳のイメージって?女性の健康情報サイト「ルナルナ」などを運営する株式会社エムティーアイがおこなった母子手帳の利用実態に関する調査に「電子母子手帳」についての意見が寄せられています。電子母子手帳は内容をスマホやタブレットで記録・管理できるもので、市区町村などの自治体で交付しているものもあれば、企業がサービスを提供している場合もあります。そんな電子母子手帳のイメージについて聞いたアンケートでは58.1%の人が「紙の母子手帳の代わりになるもの」とイメージしており、37.9%の人が「予防接種を記録・管理できるもの」、32%の人が「妊娠中と育児中の記録ができるもの」、29%の人が「写真や動画などを記録できるもの」と答えています。また22.9%の人は「何が出来るかわからない」と答えており、紙から電子になるイメージがわかない、という人もいたようです。使わないのは知らないから? 電子母子手帳でできることそんな電子母子手帳ですが、自分が住んでいる地域で導入されているかどうかは全体の半分以上の人が「導入しているかどうかわからない」と答えており、その知名度はまだまだ低め。電子母子手帳を利用している人のうち、市区町村で導入している電子手帳を利用している人は「病院で存在を知って」使い始めた人が多く、それまでは存在を知らない人も多かったようです。ところで、電子母子手帳はどんなところが魅力なのでしょう。実際に電子母子手帳を利用している人にその理由を聞いてみると56%の人が「紙よりスマホでの記録が楽だから」と答えています。続いて28%の人が「紙の母子手帳をなくした時のため」「紙よりも紛失の心配がないから」、24%の人が「紙の母子手帳よりプライベートなことなど、より多くの情報が書き込みやすいから」「情報を夫や家族と共有したいから」と答えています。一方、電子母子手帳を使っていない人は9割近くが「存在を知らなかったから」と答えており、ここからも認知度の低さがうかがえる結果となっています。ママは賢い! 紙と電子を使い分け紙と電子、それぞれのメリットについて聞いたアンケートでは紙の電子手帳は「直筆で残せる」「記録しやすい」「記念に子どもにあげることができる」「出生印など記念になる」という点がメリットの上位にあげられています。一方、電子母子手帳では「写真や動画を記録できる」「携帯しやすい」「予防接種などのアラート機能がある」「体重や成長などの記録が自動でグラフ化される」という点がメリットの上位に。保存用、記念としての紙の電子手帳。成長管理や予防接種スケジュールの把握など身近な子育てツールとしての電子母子手帳。それぞれのメリットを生かした使い方で、上手に子育てライフを楽しんでいるママが意外と多いことが分かりました。まだまだ導入していない自治体もある電子母子手帳。「検診の結果が自動記録される」「病院の予約を一本化できる」「病院で出生届が出せる」など、ママたちの要望はまだまだたくさん! こうした願いに応えて、これからの電子母子手帳がどう変わっていくかが楽しみですね。
2016年07月31日幼稚園入園ごろの年齢になってくると気になる「習い事」。2歳ごろまでは、ママと遊びながらいろいろな経験をする「育児サークル」のような習い事も多くありますが、3歳を過ぎると、ママと離れて、子どもだけで行う習い事が増えてきますよね。「なるべく多くの経験をさせてあげたいけれど、母子分離でわが子がきちんとやれるか不安…」「みんなは何歳ごろから母子分離の習い事をさせているの?」そんな疑問を、あんふぁん読者のママたちにアンケート形式で聞いてみました(196人が回答)。約半数が3歳までに母子分離の習い事を体験母子分離の習い事を体験した年齢は、3歳未満が24%、3歳は29%、4歳では23%、5歳以上は14%という結果に。約半数のママが、3歳までに母子分離の習い事を子どもに経験させていることがわかりました。体験をした教室の内容は、「めばえ」や「公文」などの幼児教育や英語教室などの学習系や、体操、スイミング、ダンスなどの運動系、工作教室や美術教室などの芸術系など様々。そのときの子どもの興味や関心に合わせてママが選んでいたり、友だちとおでかけ感覚で体験を楽しんでいるケースもあるようでした。しかし、まだまだ甘えたい時期の子どもたち。慣れない環境での習い事に、きちんと参加できるか不安なママも多いのではないでしょうか?実際に体験した子どもたちの反応を聞いてみました。最初から楽しめたのは過半数初めて母子分離の習い事体験をした子どものうち、最初から楽しんでいたのは35%、最初は様子を見ていたが、途中から楽しめた子は20%と、楽しめたと答えたのは過半数を占めました。ほか、表情は硬いが泣かずに参加したのは25%、ママと一緒なら大丈夫でも、離れると泣いてしまったのは13%、ママがいても環境の変化で泣いてしまった子は6%でした。やはり、初めての場所で体験する初めてのこと。子どもの中にも戸惑いはあるようですね。では、子どもが泣いてしまったとき、ママはどのような対応をすればよいのでしょうか?体験したママの、実際の対応を聞いてみました。「明るく励ます」「厳しく諭す」が半数ずつに割れ、一部は「あきらめる」子どもが泣いてしまったとき、明るく励ますママは45%、厳しく諭すと答えたママも45%。意見が2つに割れる結果になりました。その他、あきらめて退出したというママも5%いました。(残り5%は「まだ習い事をさせていない」と、未回答)わが子が泣いているとき、明るく励ますとやる気が出るタイプなのか、厳しく諭した方が奮起するタイプなのかにもよりますが、ママの対応はどちらが正解、ということではないようです。最終的には8割が「泣き止んだ」習い事の体験で泣いてしまった子(63人)のうち、約40%の子はすぐに泣き止み、41%の子は最後には泣き止んでいたそう。最初は戸惑いもあり涙が出てしまった子どもたちも、最後には習い事の内容に興味が出たり、楽しさを感じられるようになったようですね。しかし、約1割強の子どもたちは、最後まで涙が止まらず…。3%のママは、あきらめて退出したのだそうです。その場に慣れるまでの時間は子どもにより個人差がありますよね。体験した習い事に入会したのは約7割母子分離の習い事を体験させたママのうち、入会を決めたのは約74%。しないと答えたのは18%、検討中は8%という結果になりました。「体操教室の見学後、絶対やる!と言うので入会」(くるみさん3歳)という力強い子どもの感想を聞いて入会させたママもいますが、実際には子どもの体験の様子を見て慎重に判断するママが多い結果でした。子どもが体験を楽しめた場合は、ママも前向きに考えられるケースが多いようですが、最後まで泣いていたり、本人が行きたくないと言う場合には、体験はしても入会はしないという選択をするママもいます。「5日間のスイミング体験。結局5日間とも始めはぐずぐずで、あまり楽しんでいるように見えなかった。本人にやる気がないなら今無理矢理やらせる必要はないかな…と入会をやめた」(ゆかさん4歳)という声も。親が気になる習い事と、子どもの性格に合う・合わないはギャップがあるもの。また、本人がやりたいと言った習い事でも、行ってみると本人のイメージとギャップがあることもあり、習い事は、体験をしてから決定するのがベストなようです。入会後は8割が「楽しんでいる」と回答また、入会後の感想として「子どもが楽しんでいる」と答えたママは80%。楽しんでいない・どちらとも言えないと答えたのが20%でした。最初に泣いていたと答えた人の中にも「英語の体験で、ママから離れられず、みんなの輪に入れず…。でも私が英語をやらせたかったので、入会させました。入会後は楽しく通ってます!」(ななさん3歳)という、入会後に楽しめるようになったという体験談もありました。母子分離での習い事は、子どもにとってはもちろん大きな経験ですが、見守る親にとっても「入会させるのか」「本人は楽しめるのか」を見極めることは大きな課題。わが子にとって良い経験になり、本人が大きくなってからも「やっていて良かった」「楽しかった」と思える習い事を、一緒に選んでいきたいですね。<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年05月23日赤ちゃんを授かった女性に交付される母子手帳(母子健康手帳)には、妊娠中から未就学児までを対象に、母子の健康を記録できるほか、健やかな成長をサポートする情報がまとめられている。それに対し、男性の育児参加の声の高まりを受けて登場したのが"父子手帳"だ。この手帳は自治体によって名称や掲載内容が異なっており、平成7年(1995)と全国的に見ても早いタイミングで取り組みを始めた東京都では、『父親ハンドブック』として発行している。具体的にどのようなことが記されているのか、東京都福祉保健局に話を聞いた。○平成28年度版は大きく刷新東京都が『父親ハンドブック』を発行するようになったのは、平成6年(1994)に開催された東京都児童環境づくり推進協議会での提言がきっかけとのこと。同議会は、少子化が進む中で安心して子育てができる環境づくりを目指し、大学教授などの知識人も参画して議論がなされた。その中で、男性の育児参加の重要性を求められているものの、十分な情報提供の機会がない問題を踏まえ、父親の育児啓発を目指した『父親ハンドブック』の必要性が議論されたという。ハンドブックの内容は、福祉保健局のほか、産業労働局や生活文化局(※全て現在の局名)など複数の局にまたがるスタッフから構成された編集委員会によって作成。平成7年に初めて発行されたものが現在もベースになっているが、平成28年度版に関しては大幅に内容を見直すという。「具体的にどのような内容で、どのようなスタッフが関わっていくのかは定まっていませんが、例えばメーカーの声も反映した、行政のアイデアだけじゃないハンドブックができればと考えています」(東京都福祉保健局)。そのため、平成27年度版は7月に発行されたが、平成28年度版は発行時期も含めて調整していると話す。○漫画も交えて分かりやすく紹介東京都が発行する『父親ハンドブック』は、電子版をオフィシャルサイトで公開している他、製本したものを都民情報ルーム有償刊行物販売コーナー(東京都庁第一本庁舎3階)にて、1冊80円で販売している。平成27年度版は8,100冊発行されており、各自治体が参考に購入していくほか、「夫に読ませたい」と手にしていく女性もいるという。では実際、ハンドブックにはどのようなことが記されているのだろうか。全体的に母子手帳同様、妊娠中から未就学児までを対象とした情報を集約しており、構成に産業労働局が関わっているように、仕事と子育ての両立を目指す家庭にとっても有益な情報を盛り込んでいるのが特徴となっている。内容は都内の保育園や支援センターのパパ・ママから聞いた「いまどきの子育て事情」や、精神科医が作成し妊娠中や子育て中のアドバイスも添えられた"パパ度"チェック「あなたはどんなパパになる? 」、赤ちゃんの1日を時系列で記した「ある赤ちゃんの24時間」、妊娠期からの母子の様子や夫・父親の心得も記した「子どもカレンダー」、男性の育児体験を漫画にした「子育て体験記」、出産や子育て、仕事との両立を支える制度、子どもの病気などを写真や図表と合わせて紹介した「父親の基本知識」、そして、サポートセンターなどの一覧「保育等施設・子育て支援サービス紹介」を掲載している。この『父親ハンドブック』は、都内の区市町村が実施している父親教室(両親教室)で配布されることもあるが、東京都が版権をもっている『父親ハンドブック』をベースに、各区市町村で独自の項目を補足しているものもある。こうした"父子手帳"は、埼玉県さいたま市の『父子手帖』や千葉県千葉市の『育男手帳』のように、全国の自治体が積極的に展開している。自分の属する自治体でも"父子手帳"の取り組みがないか、一度、調べてみるといいだろう。
2016年03月31日母子家庭で一人っ子は男女問わず多くいます。お母さんと2人でいることに慣れていて、家に男性がいることや、にぎやかな家に違和感を覚えることもありますよね。こんな相談を受けました。『もうすぐ今の彼と付き合って3年になります。現在婚約中なのですが、私は母子家庭で一人っ子です。彼は8人家族です。この間初めて彼の実家に行った時に、こういうのが初めてだったのでどうしていいかわかりませんでした。大家族の家に嫁ぐのが不安です。どうしたらいいのでしょうか?』今回は母子家庭一人っ子で結婚している女性20人に『彼の家族との上手な関わり方』を聞いてみました。■1.愛想良くする「どんな家族でもそうだけど、やっぱ愛想良くないと好かれないと思うし自分の居心地が悪くなるだけだと思う。」(27歳/接客)馴染めないかもしれない・・・・・・と思っても、馴染めるように努力することが大事ですね。彼の家族を全員敵に回してはいけません!家に上がった時に「なんか居心地悪いかも・・・」と思っても、彼の家族も彼女に会うことに緊張しているかもしれませんし!積極的に笑顔を見せて印象を良くしましょう!■2.彼の家族のことを知る「私は最初旦那の家にお邪魔したときに沈黙が多くて、これはやばい!と思ったんだけど沈黙に耐えきれなくて自分からご両親に質問とかして聞いたら喋ってくれるようになって一安心・・・(笑)。後で聞いたらご両親は人見知りなだけだった!」(30歳/専業主婦)まだその家族に馴染めていない状況なら会話がないのはキツイ・・・・・・。なので、こちらから積極的に質問をしてどんな家族なのかを知るようにしましょう!自分から質問することで、コミュニケーションをしっかり取れる子なんだ!と思わせることも出来ますし、自分も家族のことを知っていたほうが後々ラクだと思いますよ。■3.自分の家族と同じように大切にする「結婚したら家族だし、血は繋がってないけど自分の家族と同じように大事にしてるよ。顔を見せに行ったり、一緒に買い物に行ったり!今では仲良しだから、何もない日でもお邪魔して彼の妹とかと恋バナしたりしてる!」(24歳/専業主婦)大切な人の家族を大切にするのはあたりまえ!同居してるわけじゃないし、仲良くならなくても困らない・・・・・・なんていう声をよく聞きますが、そうもいかないことがたくさんありますよ。苦手だから仲良くならないほうがラクなのではく、苦手ならなおさら仲良くなっておいたほうがラクです。仲良くなってしまえば「苦手」という感情もなくなるとは思いますよ。■4.相手の家族ばかりにならない「お母さんに結婚するって言った時、すごく寂しそうな顔したの。後でおばあちゃんに聞いたらお母さんは私が向こうの家族にとられるって思ったみたい。だからそんな事は思わせたくなくて、よくお母さんに連絡したり一緒にご飯を食べてる。」(23歳/専業主婦)一人っ子で大事に育ててきた娘がある日ポンと他の家族にとられる・・・そんな感覚になって寂しさを感じる親御さんは多そう。相手の家族を大事にするのはとても良いことですが、同時に今まで以上にお母さんを大事にするのは母子家庭一人っ子女子ならではかもしれないですね。■おわりに結婚は喜ばしいことですが、親の気持ちを考えると少し胸が痛むところではありますよね。でも、どちらの家族もきっと喜んでくれているはずだから、相手の家族も自分の家族も大切にして幸せになってくださいね!(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年03月05日日本ユニセフ協会はこのほど、アジア・太平洋地域における、HIV・梅毒、母子感染ゼロへの取り組み強化について発表した。同協会によると、HIVや梅毒の感染撲滅について前進がある一方、まだ多くの母子はその恩恵を受けることができていないという。子どもの間の新たなHIV感染は、2000年から2014年までに3分の1にまで減少。HIV陽性と診断され治療を受けている妊婦の割合も、2010年から2014年の間で約2倍以上になった。一方で感染率は、現在もいくつかの国で上昇し続けているのが現状とのこと。また、治療を受けていないHIV陽性の女性は、最大45%の確率で子どもに感染させてしまうという。UNAIDS(国連合同エイズ計画)の報告書では、2014年だけでも、アジア・太平洋地域の子どもの間で2万1,000件、1日平均で57人の新たなHIV感染が見つかっている。しかし、適切な治療さえしていれば、母子感染は約1%までに下げることができるという。一方の梅毒は、政策面でも実施面でも、HIVと比べて検査や治療が遅れがちな感染症とされている。梅毒は、妊婦や胎児に、流産や死産、新生児死亡、低体重児出産、重大な新生児疾患など深刻な合併症を引き起こすという。「妊娠中のシンプルで費用対効果の高い検査と、それに続くペニシリンなどを使った適切な治療によって、このような合併症のリスクは劇的に下げることができます」と同協会。課題として、HIVと共に生きる子どもたちは、必要なサービスを受けていないことがあげられるという。アジア・太平洋地域では、HIV陽性の母親から生まれた子どもの4分の1しか、出生後すぐに検査を受けておらず、HIVに感染していると診断された乳児のおよそ半数しか、必要な治療を受けられていないのが現状とのこと。「ひとりの親も、ひとりの子どもも取り残すことなく、HIVや梅毒の感染撲滅を押し進めます。私たちは、たとえ最も支援を届けるのが難しい子どもや家族であっても、確実に適切な検査と治療を受けられるようにしなくてはなりません」と、ユニセフ東アジア・太平洋地域事務所代表のダニエル・トゥール氏。一方、HIV陽性の女性は、妊娠中、そして出産や母乳育児を通してHIVを子どもに感染させる可能性がある。現在、"HIV母子感染予防(PPTCT)"と言われる支援計画では、HIVと共に生きる女性が赤ちゃんへの感染を防ぐことができるよう、薬の提供やカウンセリング、心理社会的支援などが行われている。なお2015年6月には、キューバが世界で初めてHIVと梅毒の母子感染を撲滅したことが承認された。これについて、UNAIDSアジア・太平洋地域支援チームのスティーブ・クロース部長は、「アジア・太平洋の国々にも、エイズのない世代への取り組みを求める」と見解を示した。
2015年10月02日妊娠すると自治体から交付される母子手帳。それを入れる母子手帳ケースは、どんどん進化しています。デザインのかわいさだけでなく、機能面も充実したものが登場しているので、どんなケースにしようか、選ぶだけでもきっと楽しいはずです。母子手帳は乳幼児期だけでなく、小学校を卒業するくらいまで長く使用するものなので、お気に入りの母子手帳ケースを選びたいものですよね。今回は、母子手帳ケース選びで注目したいポイントをまとめました。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(1)大きさ実は、母子手帳の大きさは、自治体によって異なっています。市販されている母子手帳ケースは、大抵の母子手帳であれば、すっぽりと入る大きさに作られているはずですが、若干大き目の作りになっている母子手帳だと、母子手帳ケースにうまく入らない…ということもあるかもしれません。念のため、購入時にサイズ表記をきちんと確認しておくことが大切です。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(2)収納の多さ母子手帳は、子どもを病院に連れて行く時に必ず持っていきます。そのため、病院の診察券や保険証といったカード類が一緒に入れられる、収納力の高いものがおすすめ。エコー写真などもすべて母子手帳ケースにしまいたいなら、より高い収納力が必要になりますね。カード入れの数はどれくらいか、大きなポケットがついているかなど、見た目だけでなく中身までしっかりと確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(3)使い勝手の良さがまぐちタイプのもの、ラウンドファスナータイプのもの、ペンホルダーがついているものなど、開け閉めする部分の作りもさまざまです。どのタイプが「使い勝手がよい」と感じるかは人それぞれ。できれば手に取ってみて、使いやすいかどうかを確認しましょう。■母子手帳ケース選びのチェックポイント(4)丈夫なものを選ぼう最初にもお伝えした通り、母子手帳は子どもが大きくなるまで使うもの。それを入れるケースなので、やはり丈夫さは重要なポイントになるでしょう。防水加工が施されているもの、革でしっかりと縫われているものなどは、比較的長く使用することができるはず。長く使うことを考えて、落ち着いたデザインを選ぶのもよいですね。■母子手帳ケースは、子どもが成長したら処分するの? 子どもが成長してからも、母子手帳ケースは活用することができます。通帳ケースやパスポート入れなどに使えますし、バッグの中身を整理するポーチにも代用できるでしょう。我が子の成長を収めるため、思い入れのあるアイテムになることは間違いありません。そうした点から考えても、長く使えるものを選ぶといいですね。好みに合わせて選べる母子手帳ケース。ぜひ、あなたにぴったりなケースを見つけてください。
2015年04月15日厚生労働省はこのほど、全国の母子世帯、父子世帯および養育者世帯を対象に実施した「2011年度(平成23年度) 全国母子世帯等調査」の結果を発表した。同調査は、2011年11月1日に行われ、母子世帯1,648世帯、父子世帯561世帯、養育者世帯102世帯から有効回答を得た。それによると、母子世帯の平均年間収入(※)は291万円で、平成17年の213万円から78万円減少し、児童のいる全世帯の平均所得658万円の44.2%にとどまることが分かった。母自身の平均年間収入は223万円、平均年間就労収入は181万円。また、預貯金額は「50万円未満」が最も多く47.7%だった。父子世帯の平均年間収入は455万円で、平成17年の421万円から34万円減少。これを児童のいる全世帯の平均所得と比べると、69.1%となった。父自身の平均年間収入は380万円、平均年間就労収入は360万円だった。母子世帯の母の就業状況を調べたところ、80.6%が就業していることが判明。母子世帯になる前に就業していた割合は73.7%だった。調査時点の雇用形態を見ると、最多が「パート・アルバイト等」で47.4%、次が「正規の職員・従業員」で39.4%となった。父子世帯の父の就業状況を見た場合、91.3%が就業しており、父子世帯になる前に就業していた割合は95.7%だった。雇用状態は、「正規の職員・従業員」が67.2%、「自営業」が15.6%、「パート・アルバイト等」が8.0%となっている。生活保護の受給状況を尋ねたところ、母子世帯では14.4%、父子世帯では8.0%が「受給している」と回答。また、公的年金の受給状況については、母子世帯では8.5%、父子世帯では8.0%が「受給している」とことが分かった。養育費の取り決め状況を見てみると、「取り決めをしている」と答えた割合は、母子世帯で37.7%、父子世帯で17.5%にとどまった。取り決めをしていない理由を聞くと、母子世帯で最も多かったのは「相手に支払う意思や能力がないと思った」で48.6%、次が「相手と関わりたくない」で23.1%。それに対して、父子家庭では「相手に支払う意思や能力がないと思った」が34.8%でトップ、次が「自分の収入等で経済的に問題がない」で21.5%となった。離婚した父親からの養育費の受給状況を調べてみると、19.7%が「現在も受けている」と回答し、平均月額(養育費の額が決まっている世帯)は4万3,482円。一方、離婚した母親からは、4.1%が「現在も受けている」と答えており、平均月額(同)は3万2,238円だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日株式会社博報堂の専門組織hakuhodo i+d が運営する「日本の母子手帳を変えようプロジェクト」は、同社で開発した「新・母子健康手帳(通称・親子健康手帳)」を、2011年度より自治体向けに提供している。2012年度は採用自治体数が大幅に拡大し、この4月から全国92自治体で利用が開始されているという(2012年4月17日現在)。同社によると、「新・母子健康手帳」は全国の父母や医療関係者へのインタビュー、日本・世界の先進的な母子手帳のケーススタディなどを通じて得られた発見をもとに開発したという。「健康カルテ」機能、「癒し励まし」機能や、「男女共育」のためのパパの心得ページ、記入しやすく親しみを持てるデザインが特徴とのこと。2012年度版は、前年度に使用した自治体や一般生活者からの意見をもとに、厚労省奨励様式の変更を受け、便色カードの追加、表紙や記入欄の改良、身長体重曲線の改訂などを行った。さらに今年度からは「自治体オリジナル表紙」版の制作を開始。第一弾として、震災の影響で町民の大半が避難生活を送っている福島県楢葉町からの依頼を受け、同町オリジナルの表紙を制作した。生まれてくる子どもと両親が自分たちの町のことを忘れずにいられるよう、楢葉町の動植物や震災復興に向けた詩などを描いた表紙をデザインしたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日