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2月22日に72歳の誕生日を迎える都はるみ。都といえば、15年11月の全国ツアーの最終公演で「来年、コンサートを休ませてもらいます。一生懸命、充電します」と休業を宣言した。当初はテレビ番組やイベントに出演予定だったというが、16年2月、TBSラジオの番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」にゲスト出演した際、「自分のジャンルじゃないCDを買ったり、他人の歌を聴いたりしています。家で時々、他人の歌を歌ったり」する生活を送っていると告白。また14年に発売した『冬の海峡』の曲紹介では「この歌でもういいかなと思うこともある。いい詞に出会えばいいけど、なかなか巡り会わない」とコメントを出しているが、3年以上、公の舞台に出ることはなかった。彼女は今、どうしているのか――。「今は友達とゴルフをしたり、悠々自適な毎日を送っているそうです」(知人)実は72歳の誕生日当日に都はるみをリスペクトするアーティスト9組が集まり、ミリオンセラー6曲の代表曲を含むトリビュートアルバム『都はるみを好きになった人~Tribute to Harumi Miyako!~』が発売される。一青窈(43)が『好きになった人』、UA(47)が『北の宿から』、高橋洋子(53)は『アンコ椿は恋の花』、水谷千重子&Chage(62)は『浪花恋しぐれ』を歌っている。そのなかで、『千年の古都』を歌う大竹しのぶ(62)は、こんなコメントを寄せている。「オファーを頂いた時は、まさか都はるみさんの作品を私が歌えるとは思っていなかったので、すごく驚きました。そしてはるみさんがあらゆる分野の曲を歌ってらっしゃるんだなということを知り、改めてすごい方だと思いました。一度引退され、また復帰なさいましたが、いつまでも歌い続けて欲しいと思います」日本歌謡界のレジェンド・都はるみ。その歌声をまた聴きたいのは、ファンだけではないのだ。
2020年02月22日「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2020」が4月26日(日)東京・国際フォーラムホールAを皮切りに、全国6会場で開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】今年4回目を迎える「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」とは、芸能生活50周年を迎え、“演歌とJ-POPの架け橋”として今なお走り続ける水谷千重子が、その歴史の中でゆかりのあるアーティストとともに、ミュージックシーンを更に盛り上げる為に開催する、歌と笑いと涙が満載の一大スペクタクルリサイタルショー。昨年は明治座公演があり開催されなかったが、今年満を持して、過去最大規模で開催される。現在、チケットぴあでは、最速先行抽選を実施中。受付は2月2日(日)午後11時59分まで。■水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭20204月26日(日)東京国際フォーラムホールA(東京都) 開場17:30/開演18:305月10日(日)神戸国際会議場(兵庫県) 開場17:15/開演18:005月13日(水)福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県)開場17:45/開演18:305月17日(日)広島文化学園HBGホール(広島県) 開場16:15/開演17:005月19日(火)松山市民会館(愛媛県)開場17:45/開演18:305月26日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県) 開場17:45/開演18:30出演:水谷千重子ゲストアーティスト※ゲストアーティストは後日発表致します!料金:全席指定 8,200円
2020年01月27日水谷豊主演による人気シリーズ「相棒」。現在「season18」が放送中だが、その第11話「ブラックアウト」がテレビ朝日開局60周年記念の特別番組として1月1日(水・祝)元旦に放送される。本作は優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京を水谷さんが演じ、右京と“相棒”がともに事件を解決していくという刑事ドラマ。単発ドラマとして放送が始まり2002年に連続ドラマ化され、現在放送中の「season18」まで長きにわたり放送が続いてきたほか、映画化もされいずれも大ヒットを記録している。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が演じてきた“相棒”役を、「season14」より反町隆史が引き継ぎ、現在は反町さん演じる冠城亘が右京とともに活躍中だ。今回は昨秋からスタートした「season18」の第11話を、2時間15分にわたるスペシャル版としてお届け。右京と亘が山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに“準備係”として駆り出される。コンペには副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加。コンペ終了後、参加者たちがそれぞれ帰路につこうとした矢先、ゴルフ場の地下駐車場で大爆発が発生。出入り口が完全に塞がり、居合わせた人間が地下空間に閉じ込められてしまう。さらに爆発に巻き込まれたと思われた“被害者”の一人が突如、持っていた拳銃を発砲。男は暴力団の構成員で、その場にいた人々を人質に「収監されている会長と7人の組員を釈放しろ!」という要求を突きつけてくる。人質になったのは右京と恭一郎のほか、恭一郎の秘書を務める雨宮紗耶香(瀧本美織)ら計8人。男はこの時点ですでに、指示に従わなかった人質の一人を射殺しており、状況は切迫。地上では亘をはじめ警視庁の面々が、人質救出に向けて動き始める。そんななか、地下に閉じ込められている人数と人質の人数が合わないという不可解な状況が判明。人質の中に犯人の仲間がいるのではないかという疑惑が浮上する。そして右京は今回の一件と、5年前に起きたある事故の符合に気づく…というストーリー。今回は「刑事ゼロ」「仮面同窓会」などの瀧本美織。「あなたの番です」『チア男子!!』などの浅香航大、「科捜研の女」「俺の話は長い」長谷川初範がゲストとして参加。スペシャルならではの豪華な布陣で物語を盛り上げる。「相棒 season18」第11話「ブラックアウト」は1月1日(水・祝)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年01月01日「今年の『相棒』は放送開始から20年目に突入します。テレビ朝日も開局60周年ということもあり、目玉となるスペシャルゲストの起用が検討されているのです。実は、水谷さんの奥さん、伊藤蘭さんの名前が挙がっています」(制作関係者)9日からシーズン18がスタートする、水谷豊(67)主演の人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。現場もかつてないほど盛り上がっているという。「制作費も破格で、初回放送分は北海道で12日間もの大規模なロケが行われました。水谷さんと反町隆史さんのコンビも5年目に入り、あうんの呼吸に。北海道ロケでは休憩中、水谷さんの隣に反町さんが座り、水谷さんから聞かれたことを反町さんはすぐスマホで調べて教えてあげていました。食事や温泉にも2人で一緒に行っていましたね」と、前出・制作関係者。もはや円熟の『相棒』ぶりだ。「当初は温泉行きを渋っていた水谷さんが反町さんに強引に誘われて入ったところ、予想以上に楽しかったそうです。ロケ期間の終盤には『実は昨日もソリ(反町)に誘われて温泉行っちゃったよ』と、水谷さんは照れ笑い。最終日にはスタッフらも一緒に入って“裸の付き合い”でさらにチームワークを深めたそうです」(前出・制作関係者)注目の初回スペシャルには、“2時間ドラマの帝王”船越英一郎(59)がゲスト出演。「過去のスペシャルには、大地真央さんや斎藤工さん、吉田鋼太郎さんなど、他番組では主役を張る役者さんが特別に出ています」(テレ朝関係者)そんななか、今シーズンでは水谷の妻・伊藤蘭(64)のゲスト出演が検討されているという。伊藤は今年5月、41年ぶりに音楽活動を再開しているが、水谷との夫婦共演が実現すれば、13年の映画『少年H』以来のことだ。「制作サイドは伊藤さんに出演依頼をしたいと、水谷さんにも相談しているそうです。もし出演となれば、結婚後初のドラマでの夫婦共演になり、話題性も抜群です」(番組関係者)6年前に映画共演した際、水谷は自らの還暦のお祝いとして直接、伊藤に出演依頼を。「ドラマ『事件記者チャボ!』(日本テレビ系)以来、約30年ぶりの共演でした。水谷さんは収録では終始、上機嫌。伊藤さんも『声を掛けてくださった水谷さんに感謝してます』と感慨深げでした。それを聞いた水谷さんは『次の夫婦共演は古希のお祝いにしよう!』と笑顔で話していました」(当時を知る映画関係者)古希まで3年――。「来年3月、今シーズン最終回のゲスト出演を狙って、粘り強く交渉しているそうです」と、番組関係者。国民的ドラマに“私生活の相棒”が登場する日を待ちたい。
2019年10月09日写真家・水谷太郎の写真集『Lethe Taro Mizutani』が、9月6日に刊行。マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア、ブックマーク(BOOKMARC)では刊行を記念し、写真展「Lethe Taro Mizutani」を9月7日から16日まで開催する。この写真集は、写真家・水谷太郎が2019年、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のカプセルコレクション「THE NORTH FACE × HYKE」のムービー撮影で、アメリカ・オレゴンを訪れた際に撮りおろした、パーソナルワークの最新作。普段は冬でも雪が降らず、一年中枯れた大地が延々と続くセントラル・オレゴンに訪れた大寒波。いつもはベージュ一色の場所が、一面にわたり純白の雪に覆われた大地とグレーの空の世界へと一変した。車が街から郊外、そして山を抜けて大地への情景が移り変わる中を走り続ける助手席の車窓から無意識に見た風景の記憶を、膨大に記録した作品だ。作家自身が意図した風景写真ではなく、無作為に写し出された風景が織り混ざっていく写真群。本作のタイトルである「レーテ(Lethe)」とは、ギリシア神話で「記憶をつかさどる川」、古代ギリシア語で「忘却」を意味する。写真作品をもとに序文を綴ったのは、アーティストのマヒトゥ・ザ・ピーポー。「残したい一瞬ではなく、残さなければいけない一瞬でもない。ただ、記録しなければなかったことにされる記憶」と、彼の言葉に示されるように、自然の刹那と事象を記録した本作には、誰もが記憶したことのある車窓からの何気ない風景だが、水谷自身が今思う写真に対する考察と視点が潜んでいる。取り扱いは、ブックマーク、伊勢丹新宿店、アートブック取り扱い書店他にて。刊行を記念して、9月7日から16日まで原宿のブックマークで開催される写真展では、額装プリントを約60点展示。作品の販売も行う。【書籍情報】『Lethe Taro Mizutani』刊行日:9月6日(ブックマーク先行発売予定)版元:keys無線綴じ128ページ / 215×304mm価格:4,500円 ※500部発行【展覧会情報】Lethe Taro Mizutani会期:9月7日〜9月16日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:11:00〜19:00会期中無休
2019年08月31日水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目となる。前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「次の作品をやることになったとき、プロデューサーが『水谷さんが思うサスペンス。それが見たい気がする』と、言ってくれた。そこで、自分のなかにどんなものがサスペンスの世界としてあるのか、ちょっと考えてみようというのが始まりでした」それから、2日ほどたって浮かんできたのが、主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)の姿だった。「2人は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。水谷さんは’52年7月14日、北海道で生まれた。7歳のときに東京へ移り、12歳で児童劇団に入団。その後、’68年放送の手塚治虫原作の実写ドラマ『バンパイヤ』のオーディションで主役の座を射止めた。高校卒業後はアメリカに行くつもりだったが、父親が勤めていた会社が倒産し、渡米を断念。とりあえず大学進学を目指すことになった。「その時点で、役者は一度辞めていたんです。完全に辞めたのに、大学を落ちて、ちょうどバイトもしなきゃいけないというときに、たまたま、僕が役者を辞めたことを知らないプロデューサーから声がかかった。『どうだ、仕事は?監督と会わないか』って。知っている世界だし、バイトとしてならいいかって、19歳のときにまた始めたんですよねぇ。だから、よく言うんですけど、それからもう50年、バイトを続けているんですよ(笑)」役者復帰した直後の“バイト”が伝説刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(’72年)。初回で犯人役を演じて、注目を集めた。’74年、故・萩原健一さん(享年68)と組んだ『傷だらけの天使』は、視聴者の心に強いインパクトを残した名作となった。しかし、役者としての成功を素直に喜ぶことができなかった。「『傷だらけの天使』を始める前に、『これが終わったら、役者は辞めます』と、言っていたんですよ。僕はこの世界に長くいない。長くいる世界じゃないと思っていましたから。大学を落ちて、4年です。もう、別の世界に出合わないといけないという思いでした。ただ、辞めようとすると、なんかヒットするもんですねぇ」’76年、映画『青春の殺人者』で、キネマ旬報賞主演男優賞を受賞。’78年には主演した学園ドラマ『熱中時代(教師編)』が大ブレーク。水谷さんの演じた北野広大は、理想の教師像として、日本中の親や子どもたちの憧憬を集めた。それでも「別の世界」を求める気持ちは微動だにしない。タップダンスに心がひかれたのも、20代のころだ。「『TAP』を市川崑監督(享年92)のところに持ち込んだのは、29歳のころ。脚本家の市川森一さん(享年70)に相談して、監督にお会いして、『TAP』の構想をお話しさせていただきました。一昨年、映画化した作品とは違います。そのときは、自分が踊るつもりでしたから」’82年のドラマ『あんちゃん』、’83年の『事件記者チャボ!』で共演した、元キャンディーズの伊藤蘭さん(64)と、36歳のときに結婚。そのころになっても「別の世界」への憧れは消えずにくすぶっていた。そんな水谷さんを変えたのが、娘・趣里さん(28)の誕生だった。’90年9月、38歳になっていた。「役者というのは、自分でこの仕事を一生やると決められない。基本的には、オファーがあっての仕事です。自分で一生、続けられないかもしれない仕事を本業といっていいんだろうか、とかね。そんな思いに駆られたりするんです。ただ、娘ができたときには、やっぱりね……。どこまでできるかわからないけれど、できる限りやってみようかな、と」映画『轢き逃げ』で、水谷さんは、監督・脚本だけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。犯人たちが逮捕され、刑事が娘の遺品を渡しに来るが、その中に携帯電話がなかったことを時山は不審に思う。事件のあの日、娘に何があったのか。突き止めようとする時山の鬼気せまる行動は、観客の心をわしづかみするはずだ。《私は、もう(娘が)帰ってこないこともわかっています、でも、やっぱり親として……》劇中で、父親としての時山の思いを受け止めるのが、水谷さんの“盟友”岸部一徳さん(72)演じるベテラン刑事、柳公三郎だ。「柳も離れて暮らす娘がいます。警察として時山に過激なことはしてほしくない。でも、一方で、気持ちが痛いほどわかる。そんな役を完璧に表現してくださいました」時山の娘である望は劇中で28歳の誕生日を迎える。「僕にも娘がいますからね……。時山が娘を亡くして抱いた気持ちは、僕のなかにも自然に、よぎっていきます」取材直前の3月1日、趣里さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。昨年公開された菅田将暉(26)とW主演の映画『生きてるだけで、愛。』で、自らの精神的な弱さに苦しむ難役を演じきったことが評価された。娘の映画を見た感想を水谷さんはこう語った。「僕も試写を見せていただいて……。『あぁ、いままで何も言ってこなくてよかったな』、と思うぐらいいい映画でした。感動しましたねぇ。そんなときにふと、娘がこの仕事を選んで『まぁ、よかったな』という気持ちになるんです」
2019年05月09日水谷豊(66)が監督・出演、初の脚本も手がけた映画「轢き逃げ-最高の最悪な日-」(10日公開)のドルビーシネマ先行上映会が5月6日、さいたま市内で行われたことを各スポーツ紙が報じた。同映画は地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情や心情の変化を描くサスペンス。各紙によると水谷監督の「よりリアルな臨場感で」とのこだわりから、最先端の映像・音響技術「ドルビービジョン」を日本映画で初採用。同システムに対応するため、仕上げは設備のある米・ハリウッドで行われたという。「歌手としても活動する水谷さんだけに、音に対しても並々ならぬこだわりだったようで最先端のシステムを導入。かなり臨場感のある作品に仕上がっています」(映画ライター)そのこだわりは、細部にまで及んでいた。主演には三田村邦彦(65)の三男で俳優の中山麻聖(30)を抜てき。オーディションで水谷が選び、演技も演出も独自の方法でたたき込んだという。「まず水谷さんが一度演じ、その場面に込めた自身の思いなどを伝えていったそうです。またひき逃げシーンの撮影に臨む際、水谷さんは事故を起こした車のイメージがなかなかわかなかったそうです。そんななか、なんと撮影監督の愛車を見て『これだ!』とひとこと。その車を劇中に登場させてしまったそうです。これにはスタッフも驚いていました。カメラを回していた撮影監督は複雑な胸中だったでしょうが、素晴らしい出来栄えになったといいます」(映画業界関係者)水谷にとって、妥協なき仕上がりとなった作品。ヒットが期待できそうだ。
2019年05月07日5月10日公開の映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』の完成披露試写会が16日、都内で行われ、中山麻聖、石田法嗣、小林涼子、毎熊克哉、檀ふみ、岸部一徳、水谷豊監督、手嶌葵が出席した。2017年に公開された映画『TAP-THE LAST SHOW-』で映画監督デビューを果たした水谷豊の監督作品第2弾となる本作。水谷監督が初めて脚本を手掛けた完全オリジナルストーリーの予測不能なサスペンスで、とある地方都市で起きた轢き逃げ事件をきっかけに人間の底知れぬ心情に光を当てる。本作の主演は中山麻聖と石田法嗣のダブル主演で、2人はオーディションで選ばれたという。中山が「台本を読んで、非常に難しい役柄だなと思いました」とファーストインプレッションは難しさを感じたようだが、「セリフだけではなく、ト書きからも心情が溢れ出ているので、これを映像に残したらどうなるんだろう? という楽しみも同時にありましたね」と振り返った。石田は「台本を読んだ時にとてつもない役が来たなと思いました。監督が水谷さんなので緊張しちゃって、ご迷惑を掛けたと思います」と話した。水谷監督の演出について中山が「他では見られなかったのが、監督が演じて見せてくれるんです。目の前で芝居を目の当たりにできたのはすごくうれしかったですね」と水谷監督に感謝し、水谷監督作品初出演の小林も「役者でもある水谷さんが監督なので緊張が止まらない状態でしたが、監督も檀さんも岸部さんも私の緊張を温かく見守ってくださり柔らかく受け止めてくださりました。本当にこの現場で良かったなと毎日感謝しています」と笑顔を見せた。檀も「監督として素晴らしいです! もう世の中の監督さんは見習ってください。決断力があるし絵がきっちりしていて無駄な絵がないんです。完璧だったのでずっとやってくださいね」と懇願した。本作は水谷自らが脚本を書き記した自身のオリジナルストーリー。水谷監督は物語が出来た経緯を「2本目どうしようかと話していた時に『水谷さんが考えているサスペンスを』という話になり、2日後にアイデアが浮かびました。文字にしたら分かりやすいと言われたので脚本を頼まれてもいないし僕から書くとも言ってないんです。気づいたら本になっていました」と明かした。監督を務めて分かった点について「カメラの外から見ていると、本当に役者さんって大変なんだな~と分かるんです。その集中力で1日続けるんですよ」と俳優の大変さを間近で目の当たりにしたそうで、「僕が言ったイメージと方向性を伝えると、みんなが映像にしてくれる。みんなの才能がよく分かりました。役者の時には気づかなかったので、やっていて良かったと思いましたね」と新たな発見に満足そうだった。映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は、5月10日より全国公開。
2019年04月17日水谷豊が2017年の『TAP -THE LAST SHOW-』に続いてメガホンをとり、自らも出演する監督第2作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』。手嶌葵が歌う本作のテーマソング「こころをこめて」が盛り込まれた予告編映像が解禁となった。■水谷豊、監督・脚本・出演で描く“人間の心の奥底”ある地方都市で起きた交通事故。ひとりの女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれる人々。それぞれの人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。だが、本当の「真相」はまだ深い闇の中にあった――。初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』では圧巻のタップダンス映像と確かな演出で、監督としての第一歩を踏み出した水谷さん。2作目は一転、轢き逃げをテーマに、他人には見せることのない“人間の心の奥底”に深く切り込んでいく。■水谷豊×手嶌葵が初タッグ!映画に寄り添うテーマソング誕生今回、自ら初めて脚本をつとめた水谷監督が執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしい、ということ。その思いを受けた製作陣から名前が挙がったのが、映画『ゲド戦記』挿入歌「テルーの唄」でデビュー、その後も数々の主題歌やCMソングを通し、その唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきた手嶌葵。デモ音源の中から水谷監督を含めた製作陣で話し合い、今回の楽曲が決定。その後、歌詞がつけられ、レコーディングで手嶌さんが命を吹き込むことで、水谷監督が作品を通して描きたいと話す“人間の心の奥底”に寄り添う、テーマソング「こころをこめて」(楽曲リリースは未定)が誕生した。本楽曲は轢き逃げ事件を起こした秀一(中山麻聖)の親友で、自身も助手席にいた輝(石田法嗣)が、学生時代聞き続けた思い出の曲という設定。劇中では轢き逃げ事故を起こしたあと、秀一の部屋で2人が聞く劇中歌として使用され、そしてエンディングでも物語の余韻とともに映画を締めくくるものとなっている。手嶌さんは「水谷監督とは初号試写の時に初めてお会いしましたが、とてもやわらかな雰囲気をお持ちで、素敵な監督さんとご一緒できたのだと、とてもありがたく思いました」とコメント、「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、観ている中でも、観終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画」と本作について語る。また、水谷監督も「1点だけ、どこか母性が現れる優しさが欲しい、とお願いをしました。轢き逃げ事件をきっかけとする物語ではあるものの、最後は未来に向かって前を向いていきたい、そう思っていましたが、この素晴らしい歌声と楽曲が、すべてが終わった後、映画の締めくくりとして流れることで、その思いを叶えてくれました」と、絶賛のコメントを寄せている。■予測不能なサスペンスから涙を誘う感動へ――。加えて、手嶌さんの透明感あふれる歌声が彩る予告編も完成。「轢かれたとき、娘は生きていたんですか…?」水谷さん演じる被害者の父・時山の悲痛な問いかけから始まる本映像。ストーリーが明らかになるとともに、新たな謎が提示される前半。主人公の2人が起こした轢き逃げ事件をきっかけに出会うはずのなかった7人が交差する、スリリングな展開が予期される。だが一転、後半からは手嶌さんの歌うテーマソングを背景に、7人の心の動きが印象的なセリフとともに描き出されていく。果たして、7人がたどりつく“真相”とは?そして彼らがたどり着くそれぞれの“答え”とは?水谷監督は主演の2人、ミュージカル「テニスの王子様」や劇場版『薄墨桜 -GARO-』の中山麻聖、『友罪』や『空母いぶき』に出演する石田法嗣をオーディションで選び、「21世紀の女の子」の『ミューズ』に出演している小林涼子、朝ドラ「まんぷく」の毎熊克哉も参加。檀ふみ、岸部一徳のベテラン勢の姿もあり、予測不能のサスペンスから深い感動へ観る者を誘う予告編となっている。『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は5月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月15日日本を代表する演歌歌手であり、芸人の友近と親交が深いことでも知られる水谷千重子。その彼女が明治座で初座長を務める舞台『水谷千重子50周年記念公演』が、2月22日(金)、ついに幕を開ける。そこで水谷本人と、千重子ファミリーのひとりである八公太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本公演は“お芝居ステージ”と“歌のステージ”から成る、豪華2部構成。1部の『とんち尼将軍 一休ねえさん』には田山涼成や原田龍二ら実力派俳優のほか、シソンヌやハリセンボンなど、人気芸人が一堂に会する。中には八とうりふたつのバッファロー吾郎Aの姿も。水谷は「あの人もともと“吉本印天然素材”ってグループにいたから、ダンスはもちろん、殺陣もうまいのよ!」と絶賛。すると八は「俺はその人よく知らないんだけど…」と前置きしたのち、「お前はずっとヨコだよな、タテ(殺陣)じゃなくて!」と水谷へのツッコミを炸裂。すかさず水谷は、「バカ言ってる!」とおなじみのフレーズで返していた。2部の歌謡ショーには、八を始め、ロバート秋山にそっくりな倉たけしなど、おなじみの千重子ファミリーが日替わりで登場。だが今回は伝統ある明治座での公演ということで、「明治座を汚さないで欲しいっていうのはありますよね」と水谷から不安の声が上がる。「まぁあんたか倉よね」と八に視線を送ると、すかさず「人をバイキンみたいに言うなよ!」と再び八のツッコミが。「そうなんだからしょうがないじゃない!」と苦笑いを浮かべつつ、「でも八と倉は賑やかしでステージを楽しくしてくれますからね」と続け、丁々発止のやり取りの中にも、お互いに対する信頼の厚さを滲ませた。明治座の初座長という重責を担った水谷だが、これまでファミリーとして水谷を支えてきた八に、今回改めて水谷に期待することを聞いてみると…。「これは言っていいんだかわかんないけど…」と含みをもたせつつ、「いつも通りやりゃ大丈夫だよ!」とひと言。すかさず水谷から「なんでそれを言っちゃいけないのよ!」とあきれ顔でツッコまれるひと幕もあった。歌はもちろん、ダンスや殺陣、衣裳の早替えや華やかなセットなど、水谷のサービス精神が凝縮されたこの舞台。水谷イチ押しの“ありがとうノート(=エンディングノート)”など、グッズも充実しているという。最後に、「こんなの明治座さんでは今までなかったっていう、新しいものもお見せ出来たら」と語る水谷の目は、本公演への確固たる自信で漲っていた。チケットぴあでは2月13日(水)10時より、二葉菖仁監修 水谷千重子プロデュース「豆富の精進(菖仁)ご膳」付きS席当日引換券、S席当日引換券の発売開始。取材・文:野上瑠美子
2019年02月12日三田村邦彦(65)の三男・中山麻聖(29)が水谷豊(66)監督映画「轢き逃げ 最高な最悪の日」(来年5月10日公開)で主演を務めると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると中山はオーディションを勝ち抜き、自力で主演の座をゲット。地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情を掘り下げ、心情の変化が描かれるサスペンス作品。水谷は監督だけでなく脚本も手掛けているそうで、独自に事件を追いかける被害者の父親役で出演するという。「水谷さんは演技に厳しいことで知られています。そのお眼鏡にかなって主演の座をゲットしたとなれば、中山さんにとっては俳優として飛躍する大きなチャンスが到来したといえるでしょう。水谷さんの演出方法は独特で、一流俳優らしくまず監督自らが一度演じてそれを役者に演じさせるもの。その“秘策”もあって、中山さんにとっても実りある時間になったようです」(映画業界関係者)今作は水谷にとって2作目の映画監督作品だが、そこには強い思いがあるようだ。「昨年、水谷さん初監督映画『TAP-THE LAST SHOW-』が公開されました。40年間構想してきた意欲作で、タップダンスの世界を描いたもの。ダンサーはオーディションで選び、主演の水谷さんも鬼気迫る演技をみせました。しかし業界内での評価は高かったものの、興行収入は1.2億円ほどにとどまってしまったんです。それもあって、今作でリベンジを果たしたいという思いがあるようです」(芸能記者)映画監督としての水谷にとって、勝負どころとなりそうだ。
2018年12月07日「水谷家の父娘関係は、最大の危機を迎えているといっていいでしょう。水谷さんは娘さんが今回、自分に何の相談もなしに映画で脱いだことが、いまだに許せないようです。相当、ご立腹だと聞いています」(芸能プロ関係者)水谷豊(66)が、長女の趣里(28)と“父子断絶”のピンチ――。水谷が“問題視”するのは、11月9日に公開された趣里の主演映画『生きてるだけで、愛。』の一場面。趣里演じる主人公・寧子はうつを患い、引きこもり状態。感情をうまくコントロールできず、菅田将暉(25)演じる同棲恋人に理不尽な感情をぶつけてしまう彼女は、クライマックスで服を脱ぎながら商店街を疾走するのだ。「女優の“初ヌード”が映画のPRのひとつとして公表されていること自体、腑に落ちないようです」(前出・芸能プロ関係者)趣里は、大胆演技に初挑戦した心境を本誌11月12日号でこう打ち明けている。《初めて台本を読ませていただいたとき、“出会った!”と感じたんです。寧子の心の葛藤が理解できたし、どこか自分の人生と重なる気がしました。(ヌードへの抵抗は)それがあまり感じなくて(笑)。寧子はそういう表現ができちゃうコなんだなあと思ったら、すんなり受け入れられました》趣里は11年春、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優デビュー。順調な滑り出しだったが、5年前に事件が。「趣里さんに俳優の恋人ができて、彼の家で“半同棲”状態になってしまったんです。さらに恋人は当時、出演していた舞台を“寝坊”ですっぽかしてしまった。あまりのプロ意識の低さに水谷さんは激怒。彼も事務所から解雇されました」(スポーツ紙記者)このとき、水谷は溺愛していた娘が恋人と半同棲状態だったことをまったく知らなかったという。趣里は即刻、水谷夫妻が住む都内の高層マンションに連れ戻されたのだが……。「破局に至るまでの水谷さんと趣里さんの言い争いは壮絶だったと聞いています。ここで父子関係も完全にギクシャクしてしまった。結局、関係を修復できぬまま彼女は事務所を移籍して女優業に没頭。1年ほど前から実家を飛び出し、一人暮らしを始めました」(テレビ局関係者)11月下旬の休日の朝、趣里は自宅近所のスーパーで買い出しをしていた。料理好きの趣里は、買い物カゴを片手に商品を30分以上吟味。手巻き寿司に決めたのか、寿司用の海苔を選ぶと、鮮魚コーナーでネタに目を光らせていた。映画関係者はこう語る。「今の趣里さんは、“両親のおかげで売れた”といわれるのが何よりも嫌なようです。実際に努力して自分の力で今のポジションまで上り詰めてきましたから。最近では吉高由里子さんや安藤サクラさんなど、朝ドラの主演女優クラスでも、素晴らしい作品なら自然と脱いでいるのが潮流です。趣里さんも、今回の決断はすべて自分で決めたそうです」今回の父子バトルについて2人の所属事務所に問い合わせたが、ともに回答は得られなかった。「水谷さんは、心の底では本当は趣里さんを心配しているんです。“一度脱ぐ役をやったら、女優として今後の作品選びに支障が出てしまうのではないか”と――。“父親としての気持ち”は、妻の蘭さんも理解しているようです。趣里さんは蘭さんとはよく一緒にご飯に行って友達のように相談しているそうです。蘭さんは同じ女優として娘が多様な作品に挑戦したい気持ちもよくわかるとか。2人の本音を知る蘭さんは、冷え切った父子関係を改善すべく思案しています」と前出の映画関係者は語る。心配は杞憂に終わる、娘の自立を応援してほしい――妻・伊藤は水谷にそう働きかけているという。
2018年12月04日水谷雅子の新刊が間もなく発売へ2018年11月22日、双葉社から、『水谷雅子Beauty Book』が発売される。50歳を迎えた美魔女 水谷雅子が、老けて見えないメイク術やスキンケアのポイントなどを明かす。イメージ写真が豊富で、読みやすい1冊となっている。いつまでも若々しく、美しくあり続けたいと願う、全ての女性にオススメだ。水谷雅子は、オフィシャルブログの中で、同書への思いを次のように綴っている。50歳の記念になる本に仕上がりました。美に諦めがちな方も是非!自分にスイッチを入れて頂きたいです!(水谷雅子オフィシャルブログより)販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。50歳を迎えても美しい 水谷雅子水谷雅子は1968年9月15日生まれ。愛知県出身。身長は162cm、体重は47kg。「20代に見える40代」として、日本だけでなくアジアでも話題に。43歳のときに初出版をして、今年で50歳を迎える。趣味には、 オリジナル小物作り、美容&コスメ、ネイルなどを挙げる。『自宅で簡単セルフビューティー 水谷式頭皮エステ』、『食材で作るジャムウ式若肌フェイスパック』など著書多数。『水谷式ビューティーメソッド』と『水谷式仙人体操』のDVDも出版している。(画像は水谷雅子オフィシャルブログより)【参考】※水谷雅子オフィシャルブログ※水谷雅子オフィシャルサイト※Amazon.co.jp
2018年11月11日10月13日、東京国際フォーラムホールAにて開催されるイベント『ニッポン放送 「山崎育三郎の I AM 1936」 presents THIS IS IKU』の第3弾のゲストとして、城田優が決定した。これで全出演者が発表された。これは俳優・山崎育三郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベント。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まっていた。第1弾・第2弾のゲストとして発表されたToshl(龍玄とし X JAPAN)、生田絵梨花、水谷千重子と合わせて、4組がイベントにゲスト出演する。イベントでは、番組でも人気となっている弾き語りコーナーをはじめ、歌や笑いありのスペシャルステージを予定。また、チケットは25日(10:00~)より各プレイガイドで一般発売されている。山崎は「遂に全出演者が発表となりました」と明かし、「優とは、ミュージカルの名曲や僕のピアノ演奏で即興ハーモニーもお届けしたいと思っています。出会いの作品でもあるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』から『世界の王』のデュエットも歌ってみたいですね!」と語る。さらに「一夜限りのスペシャルナイト、最高のエンターテイメントをお届けします。皆さん東京国際フォーラム ホールAでお待ちしています」と意気込んだ。
2018年08月25日人気演歌歌手・水谷千重子の明治座初座長公演が決定。明治座『水谷千重子50周年記念公演』と銘打ち、来年2月に上演される。8月23日、会場となる東京・明治座で製作発表が行われ、水谷のほか、ゲストのこまどり姉妹らが登壇した。お笑い芸人・友近の友人で、芸能生活50周年を迎えるベテラン演歌歌手の水谷千重子。その記念すべき年に、初の明治座公演が実現したことに対し、水谷は「本当に嬉しいことでございます」と切り出す。「やはり50周年ということで、何か大きなことがしたい、皆さんの記憶に残ることがしたいと考えておりました。海外に目を向けるのもよかったんですけれども、やっぱり日本のいいところを見直さないといけないんじゃないかと。そこでやっぱり舞台は日本で、それも最終目標ともいえる明治座さんに立たせていただけるということで、明治座さんの勇気に(笑)……、本当に感謝です」公演は“芝居”と“歌謡ショー”の二本立てとなっており、この日は芝居のタイトルが初披露された。その名も『とんち尼将軍一休ねえさん』。「ちょっと長くて、いろんなものがついているタイトルではございますけれども……(笑)。昼の顔は尼さんなんですが、夜の顔は花魁、といった感じで、私自身、五社英雄監督がすごく好きなんですね。なのでこのお芝居でも女性の情念みたいなものを描きつつ、でも痛快で、笑えて、人情もあるといった楽しいお芝居にしたいと思っております」豪華なゲストも多数参加。歌謡ショーに登場するこまどり姉妹からは、「本当に楽しみです」と期待の声が聞かれるも、その後「お腹が空いてきちゃって……」と意外な告白が。すると水谷の提案でラーメンの出前が取られることに。ふたりがその場で食べ始めたことも驚きだが、さらにはその食べ方。熱いものが苦手というふたりは、アツアツのラーメンになんと氷と水を投入。「これやらせじゃないんですよ(笑)」との水谷の言葉通り、美味しそうにラーメンを食べるふたりの姿に、会場は衝撃と笑いに包まれた。会見の最後には、水谷のコンサートでは恒例の“豆腐開き”を実施。「明治座『水谷千重子50周年記念公演』が成功いたしますように。そしてたくさんの皆さんに喜んでいただけますように」との水谷の口上のあと、「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声とともに登壇者全員が手にした焼き豆腐を真っぷたつに。水谷らしい儀式で公演の成功を祈願した。公演は2019年2月22日(金)から3月4日(月)まで。取材・文:野上瑠美子
2018年08月24日2000年のシリーズ誕生以来、数々の“伝説”を更新してきた人気ドラマ「相棒」。 この度、最新シリーズである「season17」が前シーズンから続く水谷豊×反町隆史のコンビで10月より放送されることが明らかとなった。■異例の4シーズン目を迎える、水谷豊×反町隆史コンビ杉下右京(水谷さん)の相棒として、「season14」から登場した冠城亘(反町さん)とのコンビは、本作で4シーズン目に突入。初代・亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業を迎えることが多く、冠城亘は前例を打ち破り、新たな境地に足を踏み入れることとなる。常に緊張感が漂う右京と亘の関係は、“異例の4年目”を迎えて、どう変化していくのかに注目が集まる。「いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)」と冗談交じりに語る水谷さんは、「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています」としみじみ。「互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ。でも、右京は最近の亘について、『ずいぶんズケズケとものを言うようになったな』と思っているのではないでしょうか(笑)」と、右京の心境を代弁(?)してくれた。そんな水谷さんに対し、反町さんは「水谷さんは『亘はずいぶんズケズケとものを言うようになった』とおっしゃっていますが、それは台本にそう描かれているからです(笑)」と反論。「右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれいるところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています」と、4年目に到達したからこその信頼感が生まれたようだ。■新シーズンは、かつてない特命係3人体勢に…!前シーズンの最終回2時間スペシャルでは、「週刊フォトス」記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落とす事件を起こしたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)が、“制裁”として特命係に左遷されるという驚愕のラストが描かれた。「右京と亘を恨む青木が、まさかの特命係に!?」という予想外の展開に、SNS上は騒然。いまだかつてない波乱の状況から、「season17」は幕を開ける。3人体制の特命係に関して、水谷さんは「右京は基本的に事件を解決することを第一に考えていますから、特命係に入ってきた青木くんについても、役に立つなら特命係にいてくれて結構、と思っているのではないでしょうか。青木くんが裏でどんなことを企んでいるかわかりませんが、特命係にいるからにはやってもらわなければならないこともありますので、そこは僕も注目しています」とコメント。反町さんは「特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね」と意気込みを見せた。■もちろん、おなじみのキャストも総動員!もちろん、最新シーズンでも一癖二癖ある多彩な登場人物たちが織りなす、濃密な人間ドラマは健在。もはや「相棒」ワールドになくてはならない存在である捜査一課の“両エース”こと伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、「暇か?」でお馴染みの組織犯罪対策5課の角田六郎課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将・月本幸子(鈴木杏樹)といったレギュラーメンバーは、今シーズンでも登場する。一方、権力復活を虎視眈々と狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止すべく牽制してきた警視庁副総監の衣笠藤治(杉本哲太)ら、特命係の存続に大きな影響力を持つ上層部の面々も、水面下で駆け引きを繰り広げる。今シーズンでは、長らく敵対してきたこの2人に、新たな関係性がもたらされる予感や、特命係に興味を抱く新キャラも登場。こちらも併せてチェックしたい。「相棒 season17」は10月より毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月22日“「TOKIO」の城島茂に激似”とうわさの“遅咲きの新人歌手”・島茂子が、5月9日(水)放送のMBSの番組「ちちんぷいぷい」で、“友近の親友”の大御所演歌歌手・水谷千重子と初共演を果たすことが分かった。「ちちんぷいぷい」は、毎週月~金曜日の平日午後に放送されているMBSの情報番組。今回2人が共演したのは、前川清、大友康平、そして水谷さんらがMBSのアナウンサーと共に街に出て、使い捨てカメラを使って様々な「駅前の表情」を捉えるという水曜日のコーナー「駅前シャッターチャンス」。今回は水谷さんと福島暢啓アナウンサーの組み合わせで阪急伊丹駅周辺を歩くというものだったが、冒頭に水谷さんが島さんを紹介。島さんは「ロケを通じて、歌手としても女性としてもいつも輝いている水谷先輩から学びたい」と意気込み、3人での街歩きがスタート。関西出身の島さんだが、伊丹を訪れるのは初めてで、さらに街ブラロケも初めてだそう。「どんなふうに町の人に声をかけられるのか、緊張する」と話していたが、水谷さんと共に商店街の居酒屋や八百屋などをめぐり、町の人々と関西らしいノリの会話も楽しむ様子が放送される。「ちちんぷいぷい」は5月9日(水)13時55分~MBSほかにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月08日俳優の水谷豊が、21日(10:30~11:00)に放送されるテレビ朝日系番組『プーシキン展開幕SP 水谷豊の絶品名画探訪』に出演し、フランス風景画の魅力に迫る。水谷豊=テレビ朝日提供水谷は14日から開催される「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」のスペシャルサポーターを務めている。そんな水谷が開幕直前の会場・東京都美術館を訪れ、初来日となるモネ「草上の昼食」の他、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなど、フランス風景画コレクションの名作を鑑賞。名画に隠されたエピソードや印象派画家の知られざる秘話、風景画と時代背景の密接なつながりなど、「プーシキン美術館展」の魅力に迫る。さらに、アイドルグループの欅坂46に所属し、現役美大生である佐藤詩織が、フレンチの巨匠・吉野建シェフが「プーシキン美術館展」に出展する名画のエッセンスを一皿に込めたフルコースを堪能する。
2018年04月13日水谷豊主演の人気ドラマ「相棒season16」がいよいよ3月14日(水) 今夜の放送をもって最終回を迎える。最終回2時間スペシャルでは石坂浩二、仲間由紀恵ら警察関係者が週刊誌記者から告発を受けるという事態に、特命係が驚愕の結末を導き出す…果たして事件の真相は!?水谷さん扮する警視庁特命係の杉下右京とその“相棒”の活躍を描いた本シリーズ。「season14」以降、反町隆史演じる冠城亘が杉下の相棒として数々の難事件を解決に導いてきた。また特命係を取り巻く人々として伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、角田課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将の月本幸子(鈴木杏樹)ら“相棒ファミリー”はもちろん、甲斐峯秋(石坂浩二)、衣笠藤治(大杉漣)、日下部彌彦(榎木孝明)、社美彌子(仲間由紀恵)、大河内春樹(神保悟志)、サイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)らも引き続き出演、物語を盛り立てた。また放送中に大杉さんが急逝されたため、衣笠藤治役を杉本哲太が引き継ぐことになり、今夜の最終回では杉本さんが衣笠を演じている。今夜の2時間スペシャルは「週刊フォトス」の記者、風間楓子(芦名星)がエスカレーターから転落し負傷、楓子はその場に居合わせた甲斐、社、内村完爾(片桐竜次)、中園照生(小野了)、衣笠(杉本哲太)、青木のうちの誰かに突き落とされたと主張するのだが、まともに取り合ってもらえなかったことから6人を“容疑者"として誌面で告発するという対抗措置に出る。この記事が世間で話題となったことで、右京、亘ら特命係はもちろん、楓子の大阪にいる母親、匡子(加賀まりこ)の目にも留まることに。楓子の実家は大阪を拠点とする暴力団で母の匡子は組長の妻。嫁入り前の大事な娘を傷付けられたと怒り心頭の匡子は、警察への宣戦布告も辞さぬ覚悟で東京に乗り込んで来てしまうのだった。右京と亘は独自に捜査を開始。一方、伊丹と芹沢も大河内の命を受け関係者への事情聴取を始める。そんななか“容疑者の一人”が檜山与一(遠藤雄弥)という男と衝突し階段から転落。この檜山、なんと楓子の父親が率いる暴力団の構成員だった…というストーリー。「相棒season16」最終回2時間スペシャル「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」は、3月14日(水) 20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2018年03月14日2008年から開催されてきた吉本新喜劇座長・小籔千豊主宰の「音楽と笑いの融合」をテーマにしたフェスティバル『KOYABU SONIC』が、3年間の充電期間を経て今年復活する。開催10周年で8回目となる『KOYABU SONIC 2017 supported by タウンワーク』は、インテックス大阪にて11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)の3日間開催。このイベントの第3弾出演者が発表された。「KOYABU SONIC 2017」チケット情報今回発表されたのは、初日にきのこ帝国、リンダ&マーヤ、ハリウッドザコシショウ。2日目にゲスの極み乙女。、ZOMBIE-CHANG、フジファブリック、霜降り明星、テンダラー、藤崎マーケット。3日目に倉たけし、クリープハイプ、ちゃんみな、八公太郎、藤井隆とt-girls、水谷千重子、桂三度、ずん。吉本新喜劇座長・小籔が、アーティストのラインナップ、会場レイアウト、さらには“コヤソニ”ならではのコラボ企画まで完全プロデュース。3年間のパワーを大爆発させて最高の“コヤソニ”を作り上げる。チケットは発売中。
2017年09月05日宮迫博之(47)が8月25日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション2時間SP』でオネエ演歌歌手・春澪として出演。友近(44)扮する大物演歌歌手・水谷千重子とともに新曲デュエットソングを披露した。 だがその内容が、ネットを中心に物議をかもしているという。 宮迫といえば、今年8月9日発売の『週刊文春』で女性2人との不倫疑惑が報じられたばかり。その後も「火曜サプライズ」のゲスト出演が見送りに。また保険会社アフラックがCM契約を解除するなど、波紋を呼んでいた。 この日も宮迫が出演すると、Twitterでは「宮迫、Mステ出てるけど大丈夫なの?」など困惑したつぶやきが相次いだ。 そんな中、披露されたナンバーは『抱いてフラ・フラ‐Summer ver.‐』。いけないとわかっていながらも惹かれてしまう……といった内容の、情熱的な大人の恋愛を歌ったデュエットソングだ。宮迫扮する春澪は赤い浴衣に真っ赤な口紅という出で立ちで、この曲の男性パートを歌い上げた。 するとネット上では《「抱いてフラ・フラ」って……それ自分のことでは!?》《いまこの曲を歌うんですか(笑)》といったツッコミが。 そのいっぽうで《宮迫さんの歌ってるところ久々に見たけど歌うまい~!!!》《芸人なのにうますぎ》など、宮迫の歌唱力の高さに驚く声も上がっていた。 宮迫は01年に山口智充(48)とともにフォークデュオ「くず」を結成。ヒットを連発するなど、その歌唱力は本物。ぶれない歌声で視聴者を引き付けていた。 プライベートでも、もう“フラ・フラ”しないことを願うばかりだ。
2017年08月26日人気ドラマ「相棒」の最新シリーズseason16が、この秋、放送されることが決定。3年目を迎える水谷豊と反町隆史が挑む新たなる「相棒」から、TVシリーズとしては初となる最新映像満載の特別PR映像も到着した。2000年のシリーズ誕生以来、不動の人気と高い注目を集め続けるドラマ「相棒」。その「season16」が、水谷さん扮する警視庁特命係の杉下右京と、反町さん演じる冠城亘の“相棒”により、この秋に帰ってくる。相棒を組んで3年目となる水谷さんと反町さんのコンビネーションは、「season14」「season15」、そして今年2月に公開された『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』を経て、ますます成熟ぶりを見せている。だが、一方で「season15」では、右京と亘、それぞれの正義が摩擦を起こす場面も描かれていた。相棒歴3年目を迎える冠城亘に今シーズン訪れる運命とは、右京と理解を深めた上でのさらなる調和か、それとも…。気になる2人の関係性とともに紡がれる新シーズンが、ついに始動する。また、「相棒」シリーズの魅力は、右京と亘が事件を軸にさまざまな反応をみせるバディものならではのコントラストの妙はもちろん、深い人間描写から生み出される個性豊かなレギュラー陣=“相棒ファミリー”たちの活躍。シリーズ当初から登場し、いまや欠かせない存在となっている捜査一課の“両エース”こと伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課の角田課長(山西惇)、小料理屋「花の里」女将の月本幸子(鈴木杏樹)といった、相棒の人気キャラクターはもちろん登場。一方、巨大組織を舞台に権力抗争を繰り広げる存在として、復権を狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止しようと目を光らせる警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣)、右京を敵視する法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)など、特命係の存続に多大な影響力を持つ上層部の面々も随所に登場し、さらに「season15」の最終回で、右京と亘の対立のきっかけとなった警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)も彼ら特命係にどう関わってくるのかも目が離せない。そして、「season14」から登場し、「season15」では警視庁勤務となり、なにやら特命係の動きを嗅ぎ回っている謎の存在、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男も引き続き登板。演じるのは、「コード・ブルー」(CX)でも知られる浅利陽介。右京のチェス相手として特命係に出入りしては、職務上知り得る機密情報を故意に漏らし、右京と亘の反応を試すなど相変わらずの不穏な動きをみせているが…。連続ドラマ史上稀に見る16シーズン目に突入する本作から、その展開を占う特別映像も公開。8月上旬のクランクイン間もない現場から届いた、撮れたての撮影風景や、水谷さん、反町さんの独占インタビューを含む最新映像となっている。■水谷豊コメント全文まさか「season16」を迎える日が来るとは、想像もしていませんでした。人生はなにがあるか分からないですね。ここまで続けてこられた理由を私一人で語ることはできませんが、プロデューサーや監督、そして、みなさんが、杉下右京にいろいろな可能性を見出しているということではないでしょうか。僕自身、右京にはまだ何かあると思っています。だから、演じていて飽きることがありませんし、次はどんな右京と出会えるのだろうといつも期待しているんです。「season16」では、相棒が「新しい世界」に突入する予感があります。右京と亘のコンビも3年目になり、2人だからこその空気が自然に生まれてくると思いますし、「season15」で描かれたぶつかり合い、考えの違いも出てくるでしょうから、そのあたりも楽しみです。守るべき相棒らしさと、挑むべき相棒としての冒険。この両方を新しいシーズンでもやっていきたい。とにかく、何が起きるか分からない「相棒」でいたいと思います。■反町隆史コメント全文「season14」から15、16と3年目を迎えるにあたり、また新たに「相棒」に挑戦できることをとてもうれしく思います。2度目のシーズンオフとなったこの5か月間は、「season15」が右京さんと亘の間に何かあるんじゃないかなという終わり方だったので、その後が気になっていました。「season16」では、2人の関係性に何かこれまでと違う展開が待っているんじゃないかと期待しています。16年という長い歳月、水谷さんが「相棒」を続けてこられたことは、俳優として本当に尊敬しますし、そのご苦労も感じます。僕自身、3年ではありますが同じ役を演じるのは初めてになりますので、このなかなかさせてもらえない経験を、水谷さんに必死についていきながら頑張っていきたいと思います。新しい「相棒」の挑戦にぜひ期待してください。「相棒season16」は10月、毎週水曜21時~テレビ朝日系にて放送(2クール)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月11日松坂慶子と船越英一郎が、水谷豊主演、石井ふく子プロデュースによる「居酒屋もへじ」最新作となる8月28日(月)放送の「居酒屋もへじ~ありがとう父ちゃん~」に出演することが分かった。年老いた母親の介護のために山形の実家に帰っていた佐伯陽子(松坂慶子)が東京に戻ってきた。昨年その老母を看取り、気が付けば「居酒屋もへじ」のある上野にふたたび降り立っていた陽子を、米本平次(水谷豊)は喜んで店に招き入れる。事情を聞くと、陽子は住むところも仕事も決まっていないという。もへじに出入りしている薬剤師の川田まゆみ(岸本加世子)は自分のマンションで寝泊まりすればいいと陽子に言い、平次も自分の店で働くよう勧める。そんなとき、暴力事件に巻き込まれて罪を償っていた平次の幼なじみの高木健也(船越英一郎)から連絡が入る。半年前に刑期を終えて出所し、いまは身元引受人のもとで農業をしているという健也は、平次の長男・明(高田翔)の実の父親だった。平次から温かく迎えられた健也はその晩、明と2人だけの時間を過ごす。そこで明は、いままで謎に包まれていた母親のことを健也から聞き出す。一方、その明は料理人として修業することを計画していた。顔見知りの小料理屋の主人・楠田拓(えなりかずき)に相談して、京都の店を紹介してほしいと頼んでいた明だが、それを聞いた平次は反対だと言い出す…。本作は、東京・上野にある小さな居酒屋を舞台に、水谷さん演じる店主と家族以上の絆で結ばれた人々の日常を通して 、人の温かさや心の交流を描く物語。ドラマ特別企画として2011年9月に第1弾が放送され、今回で第6弾となる。本作のゲストは、数々の作品に出演する松坂さんと船越さん。1作目でもマドンナ役で出演した松坂さんは2度目の出演だ。船越さんは、水谷さん演じる主人公の米本平次が引き取って育ててきた長男・明の実父・高木健也役で登場する。また30年以上にわたる親交があるという水谷さんと船越さん。2人の息のあった熱演は注目だ。水谷さんは松坂さんについて、「6年ぶりの共演ですが、同い歳で、同じ月に生まれ、同じ星座、血液型も同じで、お互い児童劇団出身と共通点が多いんです」と明かし、「松坂さんは常に自然体で穏やかな方なので、いい意味で気を遣わず、 僕自身も気が楽でした(笑)平次はいつもマドンナに心を動かされるのですが、今回は設定上、心を動かされないように気をつけましたね(笑)」とコメント。また、昔からよく知っているという船越さんについては、「プライベートでの付き合いはありますが共演経験はあまりないので、『いつか、一緒にやりたいね』と会うたびに話していたのですが、石井プロデューサーがご縁を作ってくださり、本格的な共演が実現して本当にうれしいです」と喜びを語っている。「居酒屋もへじ~ありがとう父ちゃん~」は8月28日(月)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日「ISETAN BON DANCE 2017」が2017年7月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)の4日間、伊勢丹新宿店にて開催される。日本の文化である夏祭りを伊勢丹新宿流にアレンジした 「ISETAN BON DANCE 2017」。ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー・丸山敬太や太鼓芸能集団・鼓童ほか、豪華メンバーがスペシャルな夏祭りを作り上げる。7月1日(土)・2日(日)は、丸山敬太プロデュースの「おしゃれな盆踊りVol.3」を開催。ケイタマルヤマの浴衣コレクションが本館7階にて展開される他、野宮真貴や水谷千重子こと友近、早見優などが登場する豪華なゲストライブが行われる。1日(土)のDJを手掛ける水原希子の妹・水原佑果にも注目だ。オリジナルの盆踊りで一風変わった夏の夜を過ごしたい。後半の8日(土)・9日(日)には「踊る!艶祭」を開催。Y. & SONS(ワイ&サンズ)のスタイリングによるハイセンスなパフォーマー達が行う和太鼓の演奏など、日本の文化を味わえる「現代版夏祭り」を楽しむことができる。他にもゆかたの着付けや、メイクアップフォーエバーやシュウ ウエムラ(shu uemura)によるゆかたに合わせたカラフルなメイクアドバイスなどの催しも開催する。新しい夏の風物詩「ISETAN BON DANCE 2017」に是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】ISETAN BON DANCE 2017会期:2017年7月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)時間:各日18:30開演〜21:30終了※雨天中止。会場:伊勢丹新宿店本館屋上住所:東京都新宿区新宿3-14-1入場料:各日4,000円(ドリンク・フードチケット付)チケット:伊勢丹新宿店ホームページより申し込み可能。URL:定員:各日600人ドレスコード:ゆかた
2017年06月24日水谷豊(64)の初映画監督&主演作「TAP THE LAST SHOW」が、17日から全国88スクリーンで公開された。初日舞台あいさつに出席した水谷は、約40年間にわたり構想を温め続けてきた作品とあって「ついにこの日がやってきたという思いです」と感無量だった。 「製作にかかわったのは、水谷が主演をつとめる『相棒』シリーズの東映とテレビ朝日。『相棒』で水谷にたんまり稼がせてもらっている両社としては、企画持ち込まれたら断れるはずがない。公開規模からすると、異例の宣伝費がかけられたといいます」(映画業界関係者) 同作は、足に大けがを負って引退した水谷演じる元天才ダンサーが主人公。岸部一徳(70)演じる劇場オーナーから閉館を飾る最後のショーの演出を依頼され、ある若者の踏むタップによってかつての情熱を取り戻していく姿が描かれている。 「公開初週の週末興行成績が発表されましたが、公開スクリーンが少ないこともあってかトップ10入りはならず。興収の割に業界内の評価は高いのですが……」(映画ライター) 「構想40年」を全面的に押し出し、水谷のあふれんばかりの情熱をアピールしている同作。しかし実は、メガホンをとる決意をさせたのは日本でも大反響を呼んだあの名作だったという。 「劇中では水谷が若手タップダンサーたちに対し、ステッキを振り回して鬼の形相でしごくのが見どころ。そのシーンについて水谷は15年に日本で公開されアカデミー賞で5部門を受賞した『セッション』を見て衝撃を受けメガホンをとる後押しになったことを周囲に明かしています。たしかによくみると『セッション』で主人公のジャズ・ドラマーが音楽学校の鬼教師にしごかれるシーンを連想させるシーンもあります」(前出・映画業界関係者) 「セッション」は日本公開後時間をかけて話題なっただけに、水谷の監督作も今後映画ファンの間で話題になりそうだ。
2017年06月20日俳優の水谷豊が6月17日(土)、都内で行われた初監督作『TAP THE LAST SHOW』の初日舞台挨拶に登壇。40年間温め続けてきた、ショービジネスの世界の“光と影”を描くタップダンス映画で「40年思い続け、たどりついた。長い夢を見ていたよう」としみじみ語った。また、今後の監督業については「落ち着いたら、思いをはせます。でも、すぐに『相棒』が始まっちゃうんですよ(笑)」と笑いを交えながら、「いつかこの世を去るとき、自分の人生が悪くなかったと思えるよう、できることは全力でやろうと思っている」とコメント。「また、夢を見ることができれば。(今回40年間かかったので)次はもう少し短い夢がいいですね」と次回作にも意欲を燃やした。そして、「監督は“やる”仕事ではなく、“やってもらう”仕事。自分が目指す方向性やイメージを、才能ある皆さんに伝えるだけなんです。ですから、完成した映画は携わった皆さんのものなんですね」と今回の経験で得た“監督観”を語っていた。舞台挨拶には主演も務めた水谷さんに加えて、共演する岸部一徳、北乃きい、六平直政、前田美波里、本作のタップダンス監修を務めたHIDEBOH、そして、本編ラストで24分にも及ぶ圧巻のダンスショウを彩った9名のタップダンサーたち(清水夏生、HAMACHI、西川大貴、太田彩乃、佐藤瑞季、さな、NON、nana、KENICHI)が勢ぞろいした。この日は北乃さん&前田さんが、「夢、かなう」という花言葉をもつ青いバラ40本を水谷さんにプレゼント。40年来の夢を叶えた水谷さんを祝福した。また、岸部さんからは「まるでベテラン監督のような風格。だれもやったことがないことに挑む気迫を感じた」と太鼓判も。「監督のほうがいい。1本と言わず、もっと作ってほしい」(岸部さん)、「そんな…、俳優としてはダメですか?」(水谷さん)と丁々発止のやりとりで、会場を盛り上げた。『TAP THE LAST SHOW』は全国でにて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TAP -THE LAST SHOW- 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 TAP Film Partners
2017年06月17日プロデューサー、DJ として活躍する大沢伸一の伝説的ソロプロジェクト「MONDO GROSSO」が、最新アルバムにボーカリストとして参加した女優の満島ひかりと共に6月16日(金)今夜放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演する。「MONDO GROSSO」はバンドとして93年にメジャーデビュー。クラブミュージック主体のサウンドが話題になり00年にはbirdをフィーチャリングした全日空のキャンペーンソング「Life feat.bird」を大ヒットさせたほか、2002年日韓ワールドカップのインターナショナル公式アルバムに楽曲提供するなど世界的に高い評価を受けた。長らく活動を休止していたが今年4月にシングル「ラビリンス」をリリースして活動を再開。6月7日に発売したニューアルバム「何度でも新しく生まれる」は6月19日付オリコン週間アルバムランキングで8位を記録し、2003年6月発売のアルバム「NEXT WAVE」の10位という記録を抜いて自己最高位かつ14年振りのTOP10入りを果たした。ニューアルバムにも収録されている「ラビリンス」は90年代に「Folder5」として歌手デビュー、その後女優へと活動の場をシフトし園子温監督の『愛のむきだし』で注目されると、その後ドラマ「Woman」や「ごめんね青春!」など数々の作品で独自の魅力を発揮。昨年放送された「トットてれび」で黒柳徹子役を演じたことも話題となったほか、今年1月から放送された「カルテット」も好評だった満島さんをボーカリストに迎えた楽曲。YouTubeでMVが公開されるとわずか3日で100万回再生を超え、その勢いがいまなお止まらない話題曲。それだけに今回の大沢さんと満島さんによる「Mステ」出演は各界の注目の的になっている様子で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まる。今夜はそのほか、岡崎体育、「関ジャニ∞」、「GENERATIONS」、「Dungeon Monsters」、水谷千重子&春澪も出演する。「ミュージックステーション」は6月16日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年06月16日師匠・二葉菖仁も認める抜群の歌唱力に加えて、明るくチャーミングなキャラクターが多くのファンに愛され続けて50年。昨年、その周年を祝って開催された演歌歌手・水谷千重子のリサイタル「キーポンシャイニング歌謡祭」が、今年もまた全国各地で開催される。【チケット情報はこちら】「本当は“去年だけの記念”のつもりだったんですけどね」と、いたずらっぽく笑う千重子。長年苦楽を共にした千重子ファミリーとの掛け合いはもちろん、時代を超えて愛される豪華ゲスト陣による名曲歌唱。「お陰様でお客様にも、出演して下さったアーティストの方々にも大変喜んで頂きまして。私もできる限り続けていきたいなと思って今年も開催することに致しました」近年は演歌に限らず、ロック、ポップスと様々なジャンルのアーティストたちとも積極的にコラボレーションし、驚きの人脈を次々と披露している千重子。そうした活動を通して作り上げた“人と人との絆”、“歌い手同士ならではの信頼関係”も、このショーの魅力だ。「皆さんトークもお上手だから、ついつい長くなっちゃうんだけど、それぞれ名曲中の名曲を引っ提げて来て下さいますから、そこであんまりふざけてもね…って、千重子は全然ふざけてないんだけど(笑)。とにかく、しっかり歌って、じっくり聴いて、思い切り楽しんで頂けるような最高のステージを今年も用意したいなと思っています」そのひとつが新たに企画したという“面白いアトラクション”。「皆さんご存知の“ある曲”を音頭にして、大人数で踊れたらいいなと思っています」とのことで、「“え?この曲が音頭に?!”という新鮮な驚きも含めて是非、楽しみにして頂けたらなと思ってます。まぁ…本当はね、千重子が水芸を披露するとか、他にもいろいろ面白いことを考えてはいたんですけど、それを演ると、また時間が長くなって怒られちゃうので(笑)、それは次の機会にでもお見せ出来たらいいなと思っています」まさに“キーポンシャイニング”。いくつになっても新たな挑戦をし続け、“輝き続ける”水谷千重子。その魅力を是非、会場で味わってみてほしい。「キーポンシャイニング歌謡祭2017」は4月16日の東京公演を皮切りに全国を巡演。福岡は5月28日(日)福岡市民会館にて。チケットは発売中。立見席を除き、残りわずかなのでお早めに。また、千重子のライフワーク「ありがとうコンサート」の開催も決定。7月16日(日)熊本・荒尾総合文化センター、7月17日(月・祝)長崎・諫早文化会館にて。チケットの一般発売は6月1日(木)。なお、一般発売に先がけて、ぴあでは抽選先行プレリザーブを実施。受付は4月26日(水)午前11時から5月1日(月)午前11時まで。取材・文:なかしまさおり
2017年04月26日『相棒-劇場版IV-』初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、水谷豊、反町隆史、山口まゆ、鹿賀丈史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次、橋本一監督が登壇した。本作は、警視庁特命係の杉下右京(水谷さん)と冠城亘(反町さん)が相棒となり、難事件に挑むさまを描き人気を博しているテレビドラマシリーズの劇場版。謎の国際犯罪組織や英国での集団毒圧事件、2度も誘拐された少女…。様々な問題が絡み合い、物語は「相棒」史上もっとも壮大で悲痛なクライマックスを迎える。本作プロモーションで全国1万人を超えるファンと会った水谷さんは、「皆さんは僕のことを『右京さん』、反(そり)のことは半分は『反』、半分は『冠城さん』と呼んでいました。だから、いま、僕の本名を知っている方は少ないと思います」と2000年に誕生し、モンスタードラマへと成長した本シリーズの人気と浸透ぶりに顔をほころばせた。そして、4代目相棒を務めている反町さんのことを、「素晴らしい。すべからく、初代で作った財産を3代目が食いつぶし、4代目ではもうどうにもならないことが多いようですが、4代目(相棒)はよくやっています」と褒め、「ここに来て『相棒』が再び盛り上がるのは、ある意味不思議ですし、とても嬉しい」と貢献ぶりを称えた。その反町さんは、歴代の相棒(寺脇康文、及川光博、成宮寛貴)で劇場版が制作されていることから、「僕のときになかったらどうしよう。そしたら恨んでやる」と水谷さんと話していたことを明かしつつ、「参加させてもらったことを嬉しく思っています」と安堵の表情。また、「正直言うと、親子ほどの年齢差があるんですけど、それを感じさせない体力があって素晴らしい。いつもついていくのが必至」と64歳にして衰えを知らない水谷さんのパワフルぶりに驚嘆し、「お手柔らかにお願いします」と、今後も相棒をまっとうするための手加減をリクエスト。そんな2人について、鹿賀さんは「一つ間違えると吉本(興行)の人かな?と思う」と現場での2人の仲睦まじい楽し気な様子を紹介し、最強相棒とのタッグを喜んだ。この日、映画『相棒』シリーズの累計観客動員数が1,000万人を突破。「どれくらいなんでしょうね。想像もつかない方が『相棒』に触れていらっしゃる」と目を丸くする水谷さんは、「シリーズが始まった当初、映画になることが夢だった。それが(各相棒で)叶い、どこまで夢が叶うんだろう…この先どうなっていくんだろう…と誰も見当がつかない」と心中を吐露し、「5度目の夢ですか?」と観客に投げかけ。会場には、決して期待を裏切らない杉下右京が5度目の夢を叶えてくれることを期待して、盛大な拍手が鳴り響いた。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2017年02月11日女優の水谷果穂が22日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で写真集『1819』(発売中 3,000円税抜き ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。昨年NHK総合で放送された『とと姉ちゃん』や『スニッファー嗅覚捜査官』などに出演し、若手女優の有望株として注目を集めている水谷果穂。約1年2カ月ぶりに出版された通算2冊目となる同写真集は、昨年11月に沖縄で撮影され、"10代最後の一人旅"をテーマに様々な衣装を身にまといながら少女っぽい姿から大人な表情まで、水谷の魅力が詰まった1冊となっている。写真集を手にしながら「今回の写真集は18歳の時に行って、滞在中に19歳になったので『1819』というタイトルになりました」と説明した水谷は「黒い水着と泡風呂に挑戦しました。泡風呂はどちらかというと爽やかな感じですが、黒い水着のシーンはメイクをしたり大人っぽい感じになっています。自分の中では大人を意識しながら撮影しました」とセクシーアピール。前回の写真集では「1兆点と言っちゃいました。とんでもない数字でしたよね(笑)」と反省しつつも、「今回は100点満点です!」と胸を張った。水谷にとって今年は10代最後の年となる。「20歳って私にとっては大きな節目の年齡。小学生の頃に自分に宛てた手紙に『格好良い自立した女性になりたい』と書いたのを覚えています。そうなれるようにこの1年は色んなお仕事に挑戦したいと思っています」と意欲を見せた。とはいえ、10代の内にしたいことを「おもちゃ売り場に行くのが好きなので、20歳になるまで行っておきたいかな(笑)」と少女の一面も見せていた。
2017年01月23日