出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、新しいものをすぐに取り入れる女性、「眉毛パーマをすすめる女」になりきり。流行に詳しい人の話に耳を傾けるようにしよう!眉毛は、形や描き方によって人に与える印象を操作することがある、顔の中でも重要なパーツだと思うんです。この間、仕事でご一緒したヘアメイクさんが、花が開いたような華やかさや、凛々しさや力強さ、そして美しくもある素晴らしい眉毛で、すごく印象に残りました。話を聞いてみると、眉毛パーマをかけているとのこと。そして、今はハリウッドブロウリフトというものが流行っていると教えてくれました。メイクがすごく楽になるということもあり、俄然興味が湧いたので行ってみることに。私が訪れたのは、ハリウッドブロウリフトを日本で初めて取り入れたお店。約1時間の施術が終わると、「ライオン・キング」のような、しっかりと立ち上がった眉毛になりました。自分の眉毛が生き返ったような、生命力を感じました。すっぴんでも存在感があるし、メイクで描く量も少しだけになり、私にとってはかなりのヒットでした。メイクをするのも楽しいけど、眉毛を理想の形に近づけるという発想が面白いですよね。そもそも私は眉毛パーマというものが日本で流行っていることさえ知らなかったので、新しい扉が開いたし、初めてストレートパーマをかけた時のような気持ちになってワクワクできました。新しいことにチャレンジする楽しさって、刺激になっていいですよね。眉毛パーマについて教えてくれたヘアメイクさんも、周りの人から教えてもらったとか。まずは流行に敏感な友だちの話に耳を傾け、トレンドを知ることが大事なんだと思います。私は友だちに会うと愚痴ばかり言っているけど、そうではなく、有意義な情報交換をすることが必要だと思いました(笑)。いい情報を集め、プレゼン力を磨き、素敵なことをすすめられるようになりたいものです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年9月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年09月12日2児の母親であり、お笑いタレントの横澤夏子さんが、2022年8月30日に自身のInstagramを更新。長女を抱っこし、次女を背負っている写真を公開し、話題となっています。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 横澤さんは、投稿に『#今年の夏のハイライト』『#長女に抱っこと言われるから次女はおんぶスタイル』というハッシュタグを付けて、写真について説明。この状態で歩くと、帰宅するだけでも汗だくになってしまうため、横澤さんは『帰宅サウナ』と呼んでいるそうです。さらに『#反対の肩に保育園バッグと私の日常バッグも持ってるのよー!』『#そりゃこの眉毛の吊り上がり方になっちゃうのよー!』とつづり、真夏に子供を連れて外出をする親の、リアルな様子を伝えていました。コメントでは、応援や共感の声が多く寄せられています。・私も毎日そんな眉毛をしていました。・母は強し。・全国のお母さんたち、今日もお疲れ様です!写真の横澤さんの表情からも、『帰宅サウナ』の大変さがひしひしと伝わってきます。同じように頑張っている全国のママさんやパパさんも、横澤さんの頑張る姿を見て、元気をもらえたに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉や気持ちに一言添えられる女性、「“どうぞ”をつける女」になりきり。焦ってする挨拶は失礼だとあらためて意識しよう!先日、ホラン千秋さんと一緒にロケをした時に、「では、どうぞよろしくお願いいたします」と電話で言っているのを耳にしました。私は「よろしくお願いいたします」に「どうぞ」をつけたことがなかったので驚いたのですが、たった一言添えるだけでさらに丁寧に聞こえるんだなと発見があったんです。「どうぞ」という言葉そのものにゆとりがあり、そこだけ穏やかな時間が流れているように感じました。「どうぞ」と言うことで一拍おくと、「さ、よろしくお願いします」のようにあらたまった空気が生まれ、ちゃんと伝えたいという思いが見えてきます。私は「どうか」という言葉をつけることはあったのですが、それだと「そこのところどうか…」と念を押すような意味になり、全く違いますよね(笑)。電話口で言うと頭を下げている姿が見える気がするし、メッセージなどに書いてあると“丁寧な暮らしをしている人だな”など、自然とポジティブな想像をさせる。ホランさんを見てすごくいいなと思って以来、私も「どうぞ」とつけるようになりました。大人になってから使い始めることが多い言葉だと思うのですが、皆さんはいつ、そういうことを習ったのかと不思議に思います。私は今回の経験から、格調が高い場所に限らず、ちゃんとした大人は使っているんだと知ることができました。「どうも」という言葉もあるけれど、どちらも意味を考えると特にないような気がして、日本語って面白いなと思いました。「どうぞ」を使えるようになるには、“挨拶は焦って言うものじゃない”ということをあらためて意識して、相手におへそを向け、目を見て言葉を伝えるところから始めてみましょう。つけるだけでいいので、お辞儀の角度を気にするよりも簡単にできるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、前向きな理由で仕事を辞める女性、「新しい夢を見つける女」になりきり。新しい仕事についた自分を想像してみることが大事!今度、私の友だちが仕事を辞めることになりました。「次に何をするの?」と尋ねてみると、「お花屋さんで働きます。やりたいことが見つかったので辞めるんですよ」という答えが返ってきたんです。新たな夢のために別の場所で頑張るという前向きな理由でよかったなと心から思いました。友だちは今年30歳ですが、夢のために今の仕事を辞める決断をして、さらに就職をしようとするエネルギーそのものも素晴らしいですよね。しかも、次にやりたいことが見つかっているのであれば、きっとこれから毎日、楽しいことが目白押しなはず。私の周りには、彼女のように新しい道を模索して進む人が少なくはなくて、映画を作りたいからと海外へ行った友だちもいました。以前、テレビか何かで見たのですが、人はやりがい、お給料、休みのうち2つに不満が出た時に仕事を辞めるケースが多いのだとか。私自身、今の仕事が辛いのであれば、そこで骨を埋(うず)めなくてもいいと思うし、無理をしなくていいと思うんです。お花屋さんで働くことを決めた友だちも、次の夢が見つかったことが一番の理由とはいえ、疲れて「何かを愛でたい」となった部分もゼロではなく、でも今、すごく楽しそうなので本当によかったと思いました。転職について考えたり、新しい夢を見つけたいと思っている人は、まず、“この仕事をした自分ってどうなんだろう”と、想像してみればいいと思うんです。もし、想像の中の自分がキラキラと輝いていたり、ワクワクする気持ちがわいてくれば、一歩踏み出せそうですよね。私は友だちにお花屋さんの店員っぽい服をプレゼントしたのですが、「めちゃくちゃお花屋さんぽい!」と喜んでくれたし、想像する一助にもなったのかなと。迷った時は想像してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』8月17‐24日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、本当の自分を熟知している女性、「自分の体型を受け入れている女」になりきり。不意に撮られた写真を見て本当の自分を知ろう。仲良しの高柳愛実ちゃんの話ですが、先日会った時に、自分で仕立てたロングスカートのワンピースを着ていて、それがめちゃくちゃ可愛かったんです。しかも、自分の体型に合うように、型紙にはない切り替えを2つ作ったり、デコルテ部分を鎖骨が見えるようにするなど、はじめから型紙通りに作らずアレンジを加えている。それを見て、手作りに限らずですが、自分に似合う服を見つけるためには、自分の体を見つめて、熟知して、受け入れることが大事だと思いました。愛実ちゃんは、最初は型紙のものが可愛いと思って買ったけれど、“自分が着るにはもっとこうしたほうがいいな”と思って変えたわけです。理想だけで選ぶと、結果的に全然、着なかったりしますよね。“痩せてから着よう”と思って購入し、そのままになっている服もいくつかあります。シルエットだけじゃなく、色もそうですよね。私はこれまで青い服を避けていたのですが、スタイリストさんが持ってきてくださることが多く、着てみるとたしかに顔が映えるんです。パーソナルカラーなど、自分に似合う色を知っておくことも選択肢が広がりそう。自分に合うものを着ることこそが、真のおしゃれですよね。まずは、体をちゃんと採寸して現実を知っておくことで、合うものが見つかりやすくなりますよね。とあるオンラインショップでは、サイズを入力すると自分に近い体型のモデルさんの着用写真が見られるので、すごくわかりやすいです。あと、日常の中で無意識の時に撮られた写真を見て現実を知ると、体型への意識が変わるかもしれません。普通に写真を撮ったり鏡を見る時は、お腹を凹ませたり、ポーズを取りがちなので、不意に撮られることが大事。友だちに隠し撮りしてもらいましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年08月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、昔から伝わる美容法を実践する女性、「肌は生まれ変われるという女」になりきり。諦めることなく、いつでもスタートを切ることが大事。先日、ずっとトライしたいと思っていた念願の酵素風呂に初めて行ってきました。米ぬかを敷き詰めた場所に寝転がり、さらに体の上から米ぬかをかけてもらうというもので、まさに気分はぬか漬け。そして、埋めてもらいながら店員さんと話していた時に、「90歳のお客様がいるんですが、とってもすべすべで。肌って生まれ変わり続けるんですよ」と言われたのですが、その言葉にものすごく感動してしまいました。これまで、私が肌と加齢に関して聞いてきた言葉は、「お肌の曲がり角」をはじめとするネガティブワードばかり。もう生まれ変わることなんてないと思っていたからこそ嬉しくなったし、つい、「何それ~!名言~!」と言ってしまいました。20分ほど米ぬかの中に埋まるのですが、弱火でコトコト煮込まれているような感じがして、じわじわと体が温まり、気がついた時には汗だくに。無心になれるので頭をリセットしたい時にもぴったりです。シャワーを浴びて米ぬかを落とすと、これまで経験したことがないくらい肌がつるつるに…!顔は化粧ノリがよくなり、かかとも柔らかくなりました。店員さんいわく、90歳のお客さんは昔から酵素風呂に入っているそうで、「昔からの美容法って間違いないなと思いますよね」という言葉も私にはすごく刺さりました。まずは、お肌の曲がり角で凹んだりせず、“生まれ変わるのよ!”というリセット思考になることが大事だと思います。諦めるのではなく、いつでもスタート地点に設定できるようになれるといいですよね。あとは、肌がきれいな人に食事や生活習慣においてやっていることをリサーチして実践してみることもよさそうです。もうダメだなんて思わず、頑張ってみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年8月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月31日永青文庫の収蔵品を子供にもわかりやすい解説付きで紹介する『こどもと楽しむ永青文庫』が7月30日(土)より開催される。肥後54万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館、永青文庫は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16代細川護立の蒐集品を収蔵。その数は国宝8件、重要文化財34件を含む9万4000点にのぼる。同展では、永青文庫が収蔵する織田信長が発給した書状59通のなかから、信長が唐綿一巻(きれいな布)をプレゼントされ、喜んだことがわかる礼状《織田信長黒印状》、江戸時代の星空模型《天球儀(渾天新図)」》の2点の重要文化財を公開するほか、藩主所用の甲冑や参勤交代の図、行楽に用いた携帯食器セット(ピクニックセット)や、藩主が描いた我が子の肖像画、子供用の能装束、かわいらしい着物など、細川家の子供たちに関する資料なども公開し、大名家の暮らしぶりを解説する。会期中、小学生・中学生には、夏休みの自由研究のヒントになるようガイドブックをプレゼント。また、永青文庫は熊本ゆかりの美術館であることからくまモンも遊びに来る予定となっている。くまモンの来館については永青文庫のホームページやTwitterで確認を。重要文化財《織田信長黒印状》細川忠興宛、(天正9 年カ〈1581〉)2 月17 日、永青文庫蔵(熊本大学附属図書館寄託)《昆虫胥化図》8 代細川重賢、天明9 年(1789)鶴田健春模写、永青文庫蔵《菊蒔絵提重》江戸時代(18〜19 世紀)、永青文庫蔵10 代細川斉茲《融姫像》文化10 年(1813)、永青文庫蔵《狂言面狐》江戸時代(18 世紀)、永青文庫蔵【開催概要】夏季展『こどもと楽しむ永青文庫』会期:2022年7月30日(土)~2022年9月25日(日)会場:永青文庫時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)休館日:月曜(9月19日は開館)、9月20日(火)料金:一般1,000円、70歳以上800円、大高500円美術館公式サイト: ( )
2022年07月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手間のかかる料理をさらりと作る女性、「ミートボールを手作りする女」になりきり。面倒くさそうに感じても一度、チャレンジを!このあいだ、ママ友さんが「夜ごはん、うちで食べていって」と誘ってくれて、子どもと一緒にお邪魔しました。子どもにはお子様ランチ、私にはプレートを作ってくれたのですが、ミートボールが2つのっていたんです。これは手作りなのか、それとも出来合いのものなのかと悩んで聞いてみたところ、「作ったんですよ~」とのこと。そもそも私にとってミートボールは買うものというイメージで、絶対に作らないものだったので、この2つのために!?と驚きました。ミートボールを作るのは手間がかかりますよね。ひき肉を練り、形をととのえ、煮込む。しかも手や調理器具がベタベタになるので洗うのも大変です。それに、大人用と子ども用でサイズも違っている。さらに、メインとしてではなく副菜だったことにも感動しました。ちなみにママ友は、私がなんで驚いているかわかっていなさそうだったし、“大変だった”みたいな感じも一切なし。その姿を見て普段から当たり前にミートボールを作っているんだなと思い、“日常ミートボール”のパンチ力に感心してしまいました。ふわふわで、めちゃくちゃ美味しかったです。私にとってはエビフライやコロッケも家で作ったことのないメニュー。ポテトサラダも副菜のわりに手間がかかります。それをちゃんと手作りしている人を見ると尊敬せずにはいられません!まずは、「これは私には作れない」と諦めるのではなく、面倒くさそうだと思う手間のかかるメニューにも、とりあえず一度、チャレンジしてみることが大事なのかもしれません。お子様ランチのような、オムライスやパスタなどメインになるようなメニューが一皿にいくつものったプレートを作ってみることも、いい練習になりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月24日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉を使わず嬉しい気持ちを表現する女性、「会った瞬間にハモる女」になりきり。喜びを共有できる友だちは安心できる大事な存在です。私は、アナウンサーの廣川明美さんが大好きで、かれこれ10年近いお付き合いになります。波長が合うな、なんでこんなに好きなんだろうなと考えてみると、いつも会った瞬間、お互いに「あ~~~~!」と叫び、声がハモる。そのハモる感じが、とても気持ちいいんです。その「あ~~~~!」には、“会えて嬉しい!”“こんなところで会えるなんて運命!”のような気持ちが詰まっているわけです。しかも、ハモるということは自分だけではなく相手も同じように思っている証であり、幸せな気持ちが生まれますよね。きっと、「おいし~!」「うれし~!」など、いろいろなハモりを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。廣川さんと会うのは1年以上ぶりだったのに、やっぱり見事にハモれて嬉しかったです。共感であり、共鳴のようにも感じました。イルカは音でコミュニケーションをとって通じ合っていますが、その感覚に近いような気がします。言葉を超えて意思疎通ができる人には、思いきり気持ちを伝えてもいいんだと思えるし、安心感も覚えますよね。たとえ自分ではなくても、街中で人の嬉しそうな共鳴を聞くと“会えてよかったね”と思えます!いい和音でハモれるようになるためには、まず、誰かに共感したい、喜びを共有したいという気持ちを持つことが大事だと思います。また、普段、あまり高い声を出さないという人は、声のトーンを一つ上げて喜ぶことで自然とテンションが高まり、嬉しい気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか。LINEなどのメッセージを送る時に、明るい絵文字を使うようにしてみるのもいいかもしれません。ハモった後に、「ハモっちゃったね」と言うのも、さらに喜びが増しそうでいいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思いがけない贈り物ができる女性「生活の一コマを刺繍する女」になりきり。趣味がプレゼントになる刺繍って素敵です!先日、久しぶりにお友だちの高柳愛実ちゃんに会ったのですが、私と子ども、そして夫の顔を刺繍したポーチをプレゼントしてくれたんです。刺繍って、ひと針ひと針、ちゃんと思いを込めて作ってくれていることが伝わる、重みを感じるもの。頑張って作ってくれたことが見えて、すごくありがたい気持ちになりました。しかも、次女を抱っこしている私や、イヤイヤ期の娘など、生活の一コマをおしゃれに仕上げてくれたことも嬉しかったです。娘の髪の毛をふさふさにしてくれたり、ラメの糸を駆使したり、こんなに豊かな表現ができるんだと驚きました。愛実ちゃんのほかにも、友だちのお姉さんが娘の名前や身長と体重、誕生日を刺繍したものを額に入れて贈ってくださったり、ママ友さんが私の大好きなけろけろけろっぴを刺繍したものをくれたこともありました。自分の趣味が人を喜ばせるものになるというのは素敵ですよね。失敗しないようにひと針を刺し続けることは大変だし高度ではあるけれど、まったくできないものではなさそう。手芸教室もいっぱいありますよね。没頭できて、完成すると達成感が得られるという話を聞いたので、私もチャレンジしてみたいと思いました。日常を描くにはデザイン力が問われるので、刺繍をしたことがない人は、まず、ハンカチやタオルに名前を刺繍するなど簡単なところから始めてみるのがよさそうです。もしくは、取れたボタンをつけたり、服の補修をするなど、とりあえず針と糸に親しむことから一歩踏み出してみるのもいいかもしれません。私は手芸コーナーに行くとテンションが上がるのですが、お店で刺繍アイテムを見たり、手作りのものを売っているオンラインショップを覗くことも、やる気につながりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年7月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年07月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思わぬ視点で人を喜ばせる女性、「今日のために痩せてきたと言う女」になりきり。嬉しい気持ちが伝わる最上級の表現を考えよう!仲良しの滝沢カレンちゃんと「今度会おうね」と約束してうちに遊びに来ることになったのですが、「その日までに痩せていきます!」というメッセージが届きました。なんで私のために痩せるの…?と不思議に思って聞いてみたところ、「夏子さんにきれいって思ってほしいので」と。その返事を見た瞬間、すごく嬉しくなり、相手をいい気持ちにさせる魔法の言葉だと思いました。「夏子さんの家で美味しいものを食べるから、これを食べるのを我慢しよう」「腹筋しよう」みたいな、私に会うためにがんばってくれるのは、楽しみにしている気持ちが最上級の形で伝わってきますよね。しかも、「デートのために美容院に行ってきた」などもそうですが、“この日のためにこうした”ということを言われると、会う当日だけではなく、会う前の準備段階や助走期間から、すでに楽しいと思っていたことが伝わってくる。なんて可愛いんだろうと思いました。恋愛関係にある相手にはもちろん、友だちに言うのも素敵ですよね。私は痩せている女性が好きだというわけではないですが、カレンちゃんにいつも、「カッコいいね」と言っていたから、そういう言葉を選んでくれたのだと思います。そんなふうに会える喜びを伝えてくれる人になるためには、まず、楽しみな予定ができた時、嬉しい気持ちを表現するためにできることを考えてみましょう。また、相手が好きなファッションやお土産などを選んでいって、「これ、好きだと思って」と言っても、相手は喜ぶはずです。相手に合わせるのではなく、相手のために自分がいいと思う状態に仕上げていくという気持ちで挑むことが大事。言われた方はいい気分になれるし、会話のネタとしてもポジティブでいいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、先回りして相手に気を使わせない女性、「名前を名乗る女」になりきり。相手に言われる前に名乗ってみるのもアリ。この間、久しぶりに会った「ルミネtheよしもと」のヘアメイクさんの名前が出てこないというミスをしてしまいました。ずっとお世話になっている人なのに…!でも、「えっと…、あ、メイクさん…」となっている私に、「ゆかだよ、ゆか!そんなに気にしないで。大丈夫だよ!」と、感じよく名前を教えてくれたんです。自分から名乗ることって、なかなかできないもの。しかも、私が「名前が出てこなくて」とすべてを伝える前に名前を言ってくださったことが、すごくありがたく、助けられました。相手が気まずくならないように名乗るスキルって大事だなとも思ったんです。私も街で、「あ、ほら、あの!」「CM見てるわよ」「お子さん生まれたのよね」と話しかけていただくことがあるのですが、“私のことを知ってくれているけど名前は出てこないんだな”という時に、ヘアメイクのゆかさんを見習って、「横澤夏子で~す」と言うようになりました。それに、今はマスクをつけていることが多く、顔がわかりにくい時代だし、相手に気を使わせないよう先回りして自分の名前を最初に申し出たほうが、お互いにスッキリしていいですよね!まずは、“自分の名前は意外と知られていないもの”と、あらためて意識してみるのがいいのではないでしょうか。“ちゃんと名乗ろう”という気持ちに、自然となれそうですよね。そういえば、よしもとの養成所に入った時にも、先輩に「お前のことを知ってる人なんていないんだから、ちゃんと名乗れ!」と言われ、“その通りだな”と思ったこともあります。あとは、初めての仕事の場所であれば、名札をつけたり、持ち物にさりげなく名前を書いてアピールするのもよさそう。名前を知ってもらう努力、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月11日アンティークと自然の木材を使った温かみのある店内信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立てアンティークと自然の木材を使った温かみのある店内南青山の路地の一角で、名栗加工を施された桜の扉がお出迎えフランスでの修行も含めフランス料理の道を歩んできた神保さんは、イタリア料理のシェフだった亡き父に応えたいという思いで17年前にイタリアンにシフトチェンジ。2010年には野菜を中心としたイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】を立ち上げ取締役総料理長に就任、そして「料理人としての自分にできることでもっとお客様を喜ばせたい」という長年の願いを実現させる場として【JINBO MINAMI AOYAMA】を南青山にオープンしました。店内にはアンティークのメタルアートとオーストラリアの女性作家の作品が飾られています南青山の路地を進むと、名栗加工を施された桜の扉が出迎えます。扉を開け、足を踏み入れると、まるで神保家に招かれたかのような温かな空間が待ち受けます。九州・高千穂のシラスの塗り壁に、扉と同じ桜の木材をあしらい、床はブラックチェリー材を使用しています。ゲストが座りやすく、心地よく過ごせるようにと、椅子は北欧デザインのものをチョイス。ダイニングの他に個室も用意しています。信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る『北海道根室沖キンキのソテー 筍のバターソース 山菜を添えて』神保さんが生産者を訪ねる旅を始めてかれこれ17年。信頼を寄せる約20人もの生産者には、神保さんが直接コンタクトを取って仕入れをしています。生産者が丹精込めた食材を最大限に活かすため「水」にもこだわり、ミネラル成分を多く含む長野県大町市の北アルプスの源水を使用。口当たりがとろっとしてまろやかで、だしはもちろん、お水、コーヒーやお茶類もすべて大町の水を使っています。全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立て左から『豆の声』、『季節野菜のピクルスとハマグリの低温コンフィ』、『新玉ねぎと蕗の薹のタルト』料理はシェフ神保さんの創作によるその日限りのコース料理のみ。季節に沿って旬の食材を丁寧に調理します。神保さんが生産者を巡る旅をしてきたように、ゲストも北は北海道、南は鹿児島まで50種類ほどの食材を、お皿の上で旅する気分で味わえます。バーニャカウダソースを添えた野菜が、葉野菜のサラダと別々の器で運ばれ、熱々のソースを目の前でかけて完成する生産者から届く食材に応じて毎日メニューは変わりますが、夜のコースには神保さんの代名詞ともなったスペシャリテ『バーニャカウダ』だけは必ず登場します。生産者から届いたばかりの野菜を生のまま、茹でる、揚げる、ソテーする、炭で焼く、発酵させる、ペーストにするなど、それぞれに合った調理法で仕上げ、じゃがいも、にんにく、アンチョビ、オリーブオイルをエスプーマでムース状にしたバーニャカウダソースを添えます。『ヴァローナマンジャリトルタ 鶯嬌のコンポートと-196°Cエディブルフラワー』イタリアンベースにしつつ、フレンチ、和食、中国などの料理技法を取り入れ、素材の個性を際立たせています。中でも神保さんが最近ハマっているのが「発酵」。バーニャカウダの野菜の中に自家製のぬか漬けを加えたり、味噌を手作りしてソースに潜ませたり。発酵の力強い旨味が全体の味を引き締めてくれます。信頼を寄せる全国の生産者から届く食材がテーブルを彩り、イタリアンながら日本の風土を感じさせるイノベーティブな味が楽しめる【JINBO MINAMI AOYAMA】で、大切な人とスペシャルな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。料理人プロフィール:神保佳永さん1977年茨城県生まれ。料理人の父親を持つ。料理専門学校卒業後、フレンチレストランで料理人としてスタート。渡仏・渡伊し、各地方のミシュラン星付きレストランで修行。帰国後は【ホテルエミオン東京ベイ】洋食総料理長、神宮前【Restaurant-I】オープン総料理長などを経て、2010年南青山に野菜料理中心のイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】の取締役総料理長に就任。2022年、オーナシェフとして【JINBO MINAMI AOYAMA】をオープン。全国の講演会にて自身の食に携わる活動を伝える他、レストラン料理全般のコンサルティングや地方農業活性化などにも数多く携わる。JINBO MINAMI AOYAMA【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】表参道駅
2022年06月06日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のミスを素直に謝れる女性、「寝過ごしたことを正直に言う女」になりきり。自分を許すことで、間違いを認めやすくなる!この間、地元の友だちと、「21時半から電話しよう」と約束をしていました。お互いに子どもを寝かしつけてからと思っていたのですが、いつのまにか寝てしまい、パッと目が覚めると22時過ぎ。やってしまった…と思いながらLINEを開いたところ、21時半過ぎくらいに、「もう少しかかりそうだわ」と自分からメッセージを送っていたんです。正直、記憶はまったくありません。そして、寝ながら、寝ていたことを隠そうと本能的に連絡をしていたこと、そうした執念が怖くなりました。その後、友だちから「ごめん、寝ちゃったよ…。このまま寝るね」という連絡が来たのですが、私も隠そうとせず、寝過ごしたことを正直に言えばよかったと反省しました。きっと、自分をいいように見せたい気持ちが強く、寝てないアピールをしたかったんですよね。ジタバタしてもバレるものはバレるし、ましてや相手は友だちだから、本当のことを言っても大丈夫だということもわかっているはずなのに。後悔したし、素直に謝ったほうが結局、気が楽にもなると気づきました。このことをきっかけに、自分たちの首を絞めないよう、「起きていたら電話をしよう」という約束の仕方に変えたのですが、すごく気が楽になりましたね。友だちのように寝過ごしたと事実を言えるようになるには、「ミスをしてもいいよ」と、自分を許してあげることが大事だと思うんです。そうすることで、ミスを隠そうとする気持ちがなくなり、素直に伝えられるのではないでしょうか。私は、「遅刻した人とは遊ばない」というルールを決めていたのですが、そういう厳しい決まり事も自分の首を絞めていたなと、今回のことを通じて気づけました。自分にも人にも優しくできればと思っています!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月05日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、細部まで素晴らしい気遣いができる女性、「確実な予備を用意する女」になりきり。欠点をカバーできる代案を準備しておくことが大事!先日、久しぶりにネタ番組の収録がありました。結婚式のネタだったので、衣装を用意してくださるスタッフの方に、「色は明るめのグレーで、レースで腕が隠れるようなワンピースをお願いします」と頼みました。すると当日、お願いしていたものだけでなく、「これは少し丈が長いものなんですけど」と、もう一パターン、黒いワンピースも準備してくれてたんです。まず、当初の予定どおりグレーのものを着てみたのですが、あと一歩のところでサイズが合わず…。一方、衣装の方が予備として用意してくださったものは、グレーのものよりサイズが大きく、ウエスト部分がゴムになっていて、すんなり着ることができたんです。「ちょっと用意しただけなんで」というテンションでしたが、もしかすると出産後の体型のことを考えて持ってきてくださったのかなと。きっと、これまでの経験から、こうなる可能性があることをわかっていたんでしょうね。サイズ違い、色違いを準備してくださる気遣いを感じて、本当に優しいと思いました。ネタをする時の衣装の選び方って、意外と難しいんです。たとえば、手を上げるシーンがある場合、袖がダボダボだと邪魔になったり、ちょっとした色やデザインのニュアンスで、キャラクターの見え方が変わることもあります。こちらの意図をちゃんと理解して用意してくださる方は、本当にすごいし、ありがたい存在です。確実な予備を用意できる人になるには、“何のための予備なのか”ということを考えることが大事。一つが使えない理由を予測して、その欠点をカバーできるアイテムを準備するようにしましょう。お店選びでも、たとえ第1希望がダメだったとしても、嬉しい第2希望を提案できるよう、日頃から意識しておくとよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年6月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、隣の席の人に優しい言葉をかける女性、「元気をもらったことを報告する女」になりきり。自分が言われて嬉しかったフレーズを思い出そう。先日、家族みんなで外出し、夕食を食べていた時のことです。上の子が、隣の席に座っている素敵な奥様に、手を振ったり、じーっと見つめたり、笑いかけたりと、とにかくかまってほしそうにしていました。食事の邪魔になっていることがとても申し訳なく、「すみません、すみません!」と何度も謝っていたんです。でも、その奥様が食事を終えて席を立つ時に、「元気をもらったわ~」と言ってくださいました。私は迷惑をかけていたとばかり思っていたので、「え、逆に元気をあげていたの!?」とびっくり。「大変ね」と言われたことはあったけど、まさかそんなふうに言ってくださるとは思いもよらず、想像の上をいく言葉でした。同時に、申し訳なく思っていた気持ちが、一瞬ですごく軽くなりました。たった一言ではあったけど、いっぱいいっぱいになっている私を助けてくれて、元気にしてくれる、まさに魔法の言葉。見ず知らずの人にそう言えるってすごいなと思ったんです。私自身、人に会って元気をもらうことはもちろんあるけれど、相手にちゃんと伝えたことは、ほとんどありません。「元気をもらった」という言葉は、言われたほうも元気になるので、どんどん言ったほうがいいですよね~。それに、ポジティブなフレーズを口にすると、気分も引っ張られて自分も前向きになれる。素敵な言葉を口癖にする習慣を身に付けたいと思いました!元気をもらったことを相手にちゃんと伝えられるようになるには、自分が言われて嬉しかった経験やフレーズを思い出してみるといいのではないでしょうか。私たち家族に声をかけてくれた奥様も、私のように子どものことで焦っていた時に助けられた経験があり、気遣ってくださったのかもしれません…!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体にいいものに夢中な女性、「背筋を伸ばす女」になりきり。姿勢がよくなると、明るくポジティブな印象に!このあいだ、久しぶりに会ったチーフマネージャーさんの体が、すごくスッキリしていたんです。「どうしたんですか、何をやったんですか!?」と問い詰めたところ、フォームローラーを使い始めたことが原因だと判明しました。もともとは、肩こりや脚のむくみを取るために買ったけれど、パソコン作業などで丸まった背中を伸ばしたり、内側に巻き込んだ肩を開くのに重宝しているとのこと。両肩がベッドにちゃんとついた状態で眠れるようになったとか。あまりにも気持ちよくて、フォームローラーを使ってからじゃないと眠れなくなったり、“早く家に帰って伸ばしたい!”と思うようになったそうです。めちゃくちゃ体にいいものに依存していて、素晴らしいなと思いました。そうして夜に一度、しっかりと背筋を伸ばすことで、体や姿勢がきれいになったのはもちろん、立ち姿がシャンとしているからか、より明るい印象に。私だけじゃなく、メイクさんや他のスタッフの方からも「めちゃくちゃきれいになったね」と褒められていました。背筋を伸ばすのはいいことだと当たり前に言われているけど、本当に大事。彼女いわく、深い呼吸もできるようになったそう。背筋を伸ばすだけと簡単なのに、これだけいいことがあるのなら、やらない手はないですよね。背筋を伸ばすことができる人になるためには、まず、今の自分の姿勢を知ることが大事。エレベーターやショーウィンドーなど、無意識の自分が映るような場所で、姿勢や歩き方を見るようにしてみてください。私自身は、「え、何このダンゴムシみたいな人…」と思う時がありますが(笑)、“普段、こんなに崩れているんだ”と気づくことが、モチベーションにつながるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月14日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困っている人の立場になれる女性、「相手の気持ちを全力で受け止める女」になりきり。正論で追い打ちをかけず寄り添える人を目指そう!先日、子どもの予防接種のために病院へ行きました。すると、ものすごく困り眉になった受付の方に、「あの~、今日は予防接種がお休みなんです…」と言われたんです。こういう時、いつもなら自分に腹が立って“なんだよー!”とイライラするはずなのに、ネガティブな気持ちが一切湧いてきませんでした。理由を考えてみると、受付の方の表情が、“わざわざ予定を空けて来てくださったのにすみません”と、私の気持ちを汲み取ってくれたように感じるものだったからだということに気づきました。「今日、やってないですよ」と冷たいリアクションをされると、辛くていら立っていたかもしれません。相手に一切、落ち度はなく、予防接種ができない日を忘れていた私が100%悪いのに、正論で責めるわけでもなく寄り添ってくれる。表情や言い方ひとつで、こんなにも人の気持ちを変えられるんだと思い感動しました。そして、共感してもらうと、こんなにも気持ちがおさまるものなんだということも勉強になりました。もしかすると、受付の方は、私と同じように肩を落とすお母さんを何人も見てきていて、だからこそ、そういう表情ができたのかもしれません。素直に「出直します!」という気持ちになれる、「ベストオブ“今日やってないんです”賞」を渡したくなるくらい、本当に素敵な言い方でした…!人に寄り添えるようになるには、まず、相手の立場になってみる。すると、たとえばですが、書類に必要なハンコを忘れてきた人に「いや、ここに書いてありますよね」と、突っぱねたり、強くは言えないはず。ミスをして、すでに反省して落ち込んでいる相手に追い打ちをかけるのではなく、共感する。そうした大人の対応ができるよう、私も頑張りたいです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、愛情を込めたことをきちんと伝える女性、「大切に育てたと胸を張る女」になりきり。愛を注いで作った食べ物は美味しさもひとしお!家族でイチゴ狩りに行った時のことです。最初にイチゴの摘み方を紹介するVTRを見て簡単な講習を受けるのですが、「私たちはイチゴを大切に育ててまいりました」というフレーズが、まるでサブリミナル効果のように、何度も何度も差し込まれていたんです。3~4分程度のVTRでしたが、見終わる頃には、食べるのがもったいないという気持ちに。ほかにも、「先だけを食べるのはやめてください」「ひと粒ひと粒、味わって食べてください」などのフレーズも登場し、とにかく、めちゃくちゃ大事に育てられたイチゴだということが伝わってきました。しかも、“愛を込めて育てたから、こんなに甘いんだな”と、農園の方の愛情も一緒に味わうことができたんです。私が行った農園は、ビニールハウスが何棟もあるくらいに大きく、たくさんの人が食べても余裕なくらいのイチゴがあり、一体、どれだけの愛情が注がれてきたんだろうと想像せずにはいられませんでした。そんなイチゴを来た人が美味しそうに食べる光景は、なんだか素晴らしいものでした。普段、「大事に育てました」と言うことって、なかなかないですよね。娘が結婚する時に親が「ふつつかな娘ですが」と言うことがありますが、それよりも、愛情を込めて育てたということを、ちゃんと伝えるほうが大事なのかもなと。私も娘が嫁ぐ時には、そう言おうと思っています。まずは、自分が大事に育てたものや、大事にしていることがあれば、ちゃんと言葉にして伝えるのが大切だと思います。ビニールハウスのイチゴも、何も言われなければ何も思わず、さらりと食べてしまった可能性が高いなと。スーパーで目にする生産者さんの写真やVTRを見て、伝え方を学ぶことにも役立ちそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月23日株式会社シソン(所在地:東京都渋谷区)は、代官山シソンギャラリーにて、木工作家 盛永省治の個展を2022年5月20日より開催いたします。作品1じっくりと木に対峙し、製作を続ける盛永省治。雄大な、時に荒々しくも豊かな自然が織りなす美しい鹿児島の風景を望む工房にて、日々黙々と製作しています。工房の入り口には材料となる丸太がゴロゴロと転がり、中は木を切り出す大きな機械、削り出す機械、たくさんの工具、そして木屑の山。元々家具職人でした。そんな背景から、一見家具工房とみまがうこの場所こそ、あの繊細な曲線を持つ彼の作品が生み出される神聖な場所です。例えば、50センチ位の長さの50キロ以上はある極太の丸太から削り出して作れる作品は1、2点といいます。ほとんどが木屑になってしまうこの作品制作、なんと贅沢でストイックな作業でしょう。そしてかなりの力仕事なのは、彼の職人のような手をみれば一目瞭然です。制作風景盛永省治は言います。「材料は、製材所や材木屋さんで捨てられる丸太の切れ端なども買わせていただいています。最初は高価な材木はまともに買えないこともあって徐々に今の材木との関わり方になっていきました。素材のボリュームや木目、木の状態を見ながら何を作るか考えるので、材料から恩恵を受けながら製作するこのやり方も、継続してやっている意味が出てきているように思います。工房から出る木屑や木端はご近所の方が全部持って行ってくれています。木端は薪にしたり、細かい木屑は堆肥にしたり畑に撒いたりするそうです。継続して持っていく方がいると、少しは誰かの役に立てているのかもしれません。ここだけはウチの工房で自慢できるところです。」膨大な木屑も実は無駄なく活用されているこの循環も、彼の作品の美しさの一つだと思えます。■イベント概要イベント名: 盛永省治 個展開催日時 : 2022年5月20日~29日開催場所 : シソンギャラリーアクセス : 代官山駅より徒歩8分、渋谷駅より10分詳細ページ: ■盛永省治1976年鹿児島生まれ。家具メーカーで職人として勤務ののち、2007年に自身の工房を始める。同時にウッドターニングを独学にて開始。その後アメリカを代表するアーティスト、アルマ・アレンに師事。現在はウッドターニングによる作品を主に国内外での個展や合同展を中心に作品を発表している。 今回シソンギャラリーでの初となる個展では、独特のフォルムが美しいオブジェやスツール、木目を生かして削り出した器など、盛永省治らしい存在感のある作品の展示と販売を予定しています。木工作家 盛永省治■SISON GALLERyWeb: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、恥ずかしがらずにのろけられる女性、「リンゴを剥いてくれた彼を褒める女」になりきり。近い存在の人こそちゃんと褒めることが大事。先日、友だちとオンラインで話していた時のこと。妊娠したという報告を受け、彼女が「つわりが辛いんだよね…」と話しながら、突然、リンゴを食べ始めたんです。「それ、どうしたの?」と驚きながら聞くと、「旦那が剥いてくれた」と。しかも、「剥いてくれてありがとう。他のことも全部やってくれるし、本当にありがたいよ」と、私が見ている前で感謝の言葉を伝え、褒めたんです。まず、リンゴを剥いてくれる旦那さんの優しさが素敵だし、気持ちをちゃんと伝える友だちもすごい。しかも、相手の優しさを当たり前のことだと思わず、ちゃんと感謝する姿勢も素晴らしいですよね。でも、振り返ってみると、その子は昔から彼を褒めたり、のろけることができるタイプ。私は恥ずかしくて、どうしてもそういうことができないからこそ、尊敬せずにはいられません。もし、同じシチュエーションになったら、「友だちが見てる前だから剥いただけだよ!」みたいな言い方をしちゃいそう(笑)。以前、彼女に「夏子は旦那のこと好きなの?どこが好きなの?」と聞かれたことがあったのですが、褒めることに慣れていないし、こっぱずかしくて、「いやいやいや、好きだよ!」と言ったものの、「えーっと」と言葉に詰まってしまいました。しかも、彼女の旦那さんに会ったことがあるのですが、旦那さんも彼女のことを褒めていて。こういうことが自然にできる夫婦っていいなと思ったことを思い出しました。彼女のようになるためには、旦那や親など近い存在の人こそ褒めることが大事だと思いました。身内やパートナーを褒める人って、人間力も感じますよね。人前だからと恥ずかしがるのではなく、人前だからこそ言うべきなんだなと気づきました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人目につかずとも努力できる女性、「暗闇で極める女」になりきり。眠る前に自分と向き合う時間を作ってみよう!私の友だちが暗闇の中でエクササイズを行うジムに通っているのですが、めちゃくちゃムキムキでスリムな体になりました。彼女いわく、暗闇では周りの目が気にならないのでいいとのこと。できるだけ人目につくところで運動をして、「頑張ってるよ!見て!」と言いたい私からすると、人目につかないことを良しとする考え方が、まるで武士みたいでカッコいいなと思ったんです。しかも、その子が取り組んでいるダンス系のプログラムは、腕立て伏せからジャンプをして、ダッシュをするなど、ものすごく大変そう。スポットライトを浴びるのではなく、人目につかないところで努力を続けられるなんて、本当にすごいなと思いました。ジムのことを「暗闇」と呼んでいるのも羨ましい。言葉のイメージなのか、「キャッツアイ」感のようなカッコよさもあって、“私もいつか彼女のように暗闇に消えてみたい…”と思わずにはいられません。また、ジムに限らずですが、人が寝静まった頃に家で一生懸命トレーニングをしたり、暗いうちからお弁当を作るなど、暗闇で頑張っている人はたくさんいるし、そういう人もストイックで素敵だと思いました。暗闇というもののイメージが一気にポジティブになりますよね~。まずは、暗闇に身を置いてみることから始めてみるとよさそうです。家の電灯を消して運動をしてみるのもいいし、就寝前の電灯を消したタイミングに、すぐ眠らず、少し瞑想したり、自分に向き合う時間を作ってみるのもよさそうです。私自身、子どもを寝かしつける時に、暗闇の中で今日一日の振り返りをしたり、今週の動きを整理したりするのですが、その時間がすごく大事なんだと気づきました。携帯を見ず、暗闇の中でいろいろと考えてみてください~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、月のサイクルを意識して暮らす女性、「月と共に生きる女」になりきり。満ち欠けを把握することが心身の状態を知るヒントに。4~5年くらい前から、整体と鍼で整えてくれるサロンにお世話になっています。そこの先生は、月の満ち欠けのサイクルを意識しながら生活しているんです。そのため、「今日は満月だから自分はこうなりそう」、その時どきの月を知ることで気持ちや体調を予測する。宇宙規模で自分のことを管理しているなんて、壮大ですごいですよね。それに、たとえイライラしても、“これは自分じゃなく今日の月のせいなんだ”と納得できると気持ちが楽になる。仕方ないなと思い詰めずにすみますよね。そうして自分を俯瞰できているからなのか、サロンの先生は、すごく落ち着いていて穏やかな雰囲気の方。私はこれまでまったく月を意識せずに暮らしてきたのですが、そんな先生を見て、“すごく大事なことなのかも…!”と思うようになりました。一緒にお仕事をした女優さんにも、「私、月を見るんです」という方がいて、案外、いるんだなと感じたことも。そして、私は今、サロンの先生がおすすめしてくれた月のハーブティーというものを飲んでいます。満月、下弦、新月、上弦という4種類のお茶が入っていて、月のサイクルに合わせていただくというもの。それぞれにハーブの種類や配合が異なり、味も違うのですが、すごく美味しいし、飲むと心が穏やかになり、調子がいいんですよね。月のサイクルに沿っているためか、1箱を飲み終わると、ちゃんと1か月を生きたなという実感も生まれるんです。それに、月を思いながら暮らすのは、かぐや姫じゃないですが、なんだかロマンティックでいいですよね(笑)。まずは月の満ち欠けをきちんと意識することから始めてみましょう。月のサイクルが書いてある手帳やカレンダーを活用すると、自然と目に入ってよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、家で楽しめる手土産を持ってきてくれる女性、「しゃぶしゃぶを持ってきてくれる女」になりきり。想像を超えた、美味しく嬉しい手土産に感動!先日、ハリセンボンの近藤春菜さんが家に遊びに来てくれました。その時、お昼を用意したほうがいいかなと思い、「ランチはどうします?」と相談したところ、「ううん、大丈夫。しゃぶしゃぶを持っていくから」と言われたんです。“え、どうやって?”と思っていたら、当日、段ボールを持った春菜さんが現れました。中には、高級なお肉と野菜、たれ、そしてシメのラーメンまで入っていました。そして、事前に「お鍋だけ貸して」と言われていたのですが、私が子どもの世話をしているあいだに、全部作ってくれたんです。そして、「これはゴマだれで食べると美味しいよ」とすすめてくれて、私はただ食べるだけという状態に。“しゃぶしゃぶのお店で働いていたんですか?”と尋ねたくなるくらい完璧な段取りで、あまりにも美味しくて、最高の贈り物をいただいたと思いました。ドラマの現場などに差し入れのケータリングが用意されることがあるという話は知っていましたが、まさか自宅でこんなにいいものが食べられるなんて、想像もしていなかったです。今は、なかなか外食をすることが難しい時期だし、人気のお店は予約が取りにくかったりもする中で、“お店に行って食べられないなら取り寄せよう”というアイデアを思いつくことも素敵ですよね。そして私に美味しいものを届けようと思ってくださったことも本当に嬉しかったです。しかも、食材は全部カットされていて、こちらに「私が切りますよ」と言わせない気遣いを感じました。ほかにも、旦那用の食材や、あとで第2弾ができるようスープが多めにされているなど、完璧な気遣いに感動してしまいました。人に気を遣わせすぎることなく喜ばれる手土産を選べるようになるには、日頃からお取り寄せ情報などを調べておくことが大事。実際、春菜さんはグルメで、いつも私が知らないお店に連れていってくれるんです。食へのアンテナを高く張っておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、素早い動きで人をケアする女性、「涙を拭いてくれる女」になりきり。雑技団のように素早く動く写真館スタッフさんに感動。先日、下の子のお宮参りの時に写真館へ行ったのですが、カメラマンを含めた4名のスタッフさんが対応してくれました。下の子を担当する人は、一定のリズムを刻みながらガーゼをチュパチュパと口もとに当てている。上の子の担当の方は、おもちゃで対応していたのですが、突然、持っていたおもちゃをカメラマンに渡したんです。カメラマンは、「こっちでーす」と私たちの視線を誘導した瞬間、おもちゃを隣の人に渡し、シャッターを切るという連携プレーを見せたんです。一連の流れがあまりにも見事で、まるで最強の雑技団のような4人組だなと思いました。写真に写らないようにとはける時の俊敏さ、お互いを邪魔しない完ぺきな作業の分担ぶりに感動しました。どういう練習をすれば、こんなパフォーマンスができるんでしょうか。仕上がった写真は、ちゃんと子どもの目線がきていてすごかったです。私は、家族の思い出をより良いものにしようと頑張ってくれるみなさんの姿に感動し、泣いてしまいました。すると、カメラマンが「お母さんの涙を拭いてあげて」と言い、子どもをあやしていた人が鈴を置いて涙を拭いてくれたんです。そうしたケアぶりにも感動し、「ありがとうございます」と伝えました。大人になると、人に涙を拭いてもらうことはあまりないので、“なんて優しいんだろう”という気持ちに。対応してくれたスタッフの方の印象は、さらにポジティブなものに変わりました。タイミングよく涙を拭けるようになるには、いつでもすぐに動けるよう、きれいなハンカチと、ポケットティッシュを持っておくことが大事。ティッシュを畳んで渡せたら、より素敵だと思いました。ちなみに、私が毎日のように朝ドラを見て泣いていたところ、上の子が「えんえんした?」とティッシュを渡してくれるように。最近は、主題歌が流れるとすぐに言うのでドラマに集中できなかったりもするのですが、感動しました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分が嫌いな家事を人にさせない女性、「分別してプレゼントする女」になりきり。ゴミを捨てる時のことにまで気を遣った贈り物に感動!以前、私のマネージャーをしてくれていたIさんのお話です。もう、マネージャーの仕事は辞めているのですが、先日、Iさんのおばあちゃんのお誕生日をお祝いする動画を送ったところ、「お礼をさせてください」と。そうして届いたのが、紙袋にガムテープが貼ってあるものでした。“これ何…?”と思って開けると、紙箱に入った黒糖と石鹸と、お手紙が。そこに、「私が一番嫌いな家事は分別です。なので、おしゃれとは真逆ですが、そのまま捨てられる状態で送ります」と書いてあったんです。“嘘でしょ?”と衝撃を受けました。仕事ができるとは言われていた方でしたが、まさか、ここまでとは。実際、プラゴミなどはなく、すべて小さくまとめて捨てることができ、プレゼントってここまで分別した状態で渡せるものなんだと驚きました。たとえ見た目はおしゃれじゃなくても、“すぐ捨てられるじゃん”と嬉しかったし、手紙ですべて種明かしされる感じも素晴らしい。また、手紙には、「贈った黒糖を毎朝1粒食べると、私はイライラが軽減します」ということも書いてくれていて、今、私は麻薬のように黒糖を食べています(笑)。振り返ってみると、Iさんは私が忙しくなり始めた時に担当をしてくれていたのですが、当時にいただいたものはすべて、柑橘系の香りのアイテムなど、イライラを抑えてくれるものでした。私のことをちゃんと見てくれているんだと思ったし、今も変わらず、私が喜ぶプレゼントを選んでくれる。2年担当してくれただけで、すべてを把握してくれたんだと、あらためて感謝しました。Iさんのように気の利いた贈り物ができるようになるには、まずは自分がストレスになることを突き詰めること。そして、同じストレスを人に与えないようにしようという気持ちを持つことが必要だと思います。また、黒糖のように、自分の経験を踏まえて考えることが、喜ばれるプレゼント選びをするためには大事だと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月13日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。その後お子さん2人が誕生しママになった夏子さん。芸能活動をしながら育児に奮闘する様子を自身のインスタグラムに投稿し、ママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日は娘さんに作ったケーキを投稿し、その出来栄えに大反響!早速チェックしてみましょう!夏子さんお手製!ドキンちゃんケーキが凄いと反響 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「はじめてドキンちゃんのケーキ作ってみたのよー!ドキンちゃんのケーキが食べたいって娘が言ってたから準備してたのに前日にぽぽちゃんのケーキが食べたいって言い出して焦ったのよー!」と夏子さんの手作りドキンちゃんケーキをインスタグラムに公開。生クリームの上にチョコレートで描かれたドキンちゃんがとても上手で、目や口にフルーツがのっていて可愛くて美味しそうなケーキにフォロワーはくぎ付けに!ハリセンボン近藤春菜さんや滝沢カレンさんからもコメントが寄せられ、「天才」「クオリティ高すぎるー♡素敵ママ」「凄い♡美味しそうだし食べるのもったいない」「夏子ママ素敵♡なんなのよォ〜!笑」と全力で子育てをする姿に多くの反響を呼んでいるようです。ご飯を食べるときも奮闘する夏子ママ この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「上の子の残りのご飯を下の子に器を押されながら食べてる図なのよー」と、下のお子さんを前抱っこしながら食事をする様子を躍動感たっぷりな写真で公開した夏子さん。小さいお子さんがいるママさんなら分かり得るあるあるな状況に「親近感しかないです笑」「わかります!そして太ります‼️気を付けて下さい」「ピカピカ賞って響き素敵!これから使わせていただきます。」と共感する声が続々と寄せられておりました。育児に奮闘する姿を笑いを交えながら投稿するスタイルにママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。今後もどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月11日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。旦那様とは婚活パーティーで知り合い、早く結婚したかった夏子さんは、「付き合うか結婚するか2度と会わないか選んで!」と積極的に迫ったことで交際期間1年も満たずして結婚したそう。その後、2020年と2021年のスピーディーな年子出産でお子さんも増え、子育てに追われる日々をインスタグラムに投稿しママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日には娘のイヤイヤ期対策の自作ソングが面白いと注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!おままごと強行お片付けの歌を公開 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「お片付けをするとイヤイヤが始まるので歌をうたって片づけることにしたのよー」と自作のお片付けソングを歌いながらカゴにおもちゃを片付けていく夏子さんの動画を公開。歌を聞いて楽しくなったのか娘さんも嫌がることなく順調に片付けていく夏子さん。ですが、おもちゃの数も見るからに多く「歌長すぎて喉カラッカラになるのよー」とハッシュタグを添え、その大変さに共感するママさんフォロワーもコメント欄に参加。菊地亜美さんや陣内貴美子さんRIKACOさんも爆笑し反応、「うちの子も、イヤイヤ期最中で片付けると、ギャーって泣き叫んで、大変だったので寝静まった後にこっそりやってましたが!この技すごいです!いつも参考にしてます(泣)やってみます!!」と同じ悩みを持つママさんフォロワーや「アレンジ力もすごいし、片付け楽しくなりそう!!」「横澤さん子供のために悲しくならないようにしてるの素敵ー!」と子育てに全力で向き合う姿に称賛の声が多くみられました。インスタグラムの投稿を見ていると子育てを丁寧にしていることが伝わり、ママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。次はどんな子育ての技が飛び出すか楽しみですね!
2022年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、時代に合ったギフトをユニークに渡せる女性、「ハチミツを贈る女」になりきり。贈り物と添える言葉、両方のチョイスが大事!このあいだ、友だちが「免疫をプレゼントします!」と言って、贈り物をくれました。何だろうと思いながら開けると、そこには、ハチミツが…!「素敵なものをいただいてすみません」と感謝の気持ちを伝えると、「私は買っただけ。一番大変なのは、蜜を集めたミツバチなの」と言われました。まず、最高だと思ったのは、言葉のチョイスです。今は、何よりも免疫力が大切な時期だから、「免疫をプレゼント」という言葉が響くし、「私じゃなくてミツバチに感謝して」というセリフからは、ハチミツをすごくいいものだと思っていることが伝わってきます。たしかに、ミツバチのことを考えてみると、あの小さな体で飛び、蜜を集めている。私がもらった銀座で採れるハチミツは、ミツバチが浜離宮まで行って採ってきたものだという話を聞き、“そんな遠くまで行くんだ!”“なんて健気なんだろう…”とも思いました。すごくありがたいし、素敵なものが手に入ったという気持ちにさせてくれるのがいいですよね。それに、実際、ハチミツは体によく、コーヒーやお茶に入れたり、ハチミツレモンを楽しんだり、料理に使ったりと便利なアイテム。また、みかんやりんごといったフルーツ風味のものや、マヌカハニーなど種類もさまざま。産地によって味や香りが違うなどバリエーションも豊かなので、食べくらべをしてみるのも楽しそうですよね。私も友だちの真似をして、プレゼントとして贈る機会が多くなりました。まずは、ハチミツに触れる機会を増やしてみることが第一ですよね。ハチミツを採取してそうな全国の観光地を訪れた時に、道の駅など地のものを売っているショップをチェックしてみると出合えそうです。地元の方に、ミツバチがどんな場所から採取してきているかを聞いてみても面白いはず。また、専門店に足を運んで、種類だけでなく、どんな料理に合うのかなどを教えてもらうと、さらに興味がわきそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、空間を観察してすぐに動ける女性、「何個も目がある女」になりきり。料理のサーブと子どもの両方に対応する姿に感動。以前、家族で「リゾナーレ八ヶ岳」に行った時、ホテルの中にあるレストランで、子どもと一緒に食べられるフルコース料理をいただきました。普段、なかなか子どもを連れていくことがないので、すごくありがたいなと。席に着くと、子ども用の食器を出してくれたのですが、子どもがそれを手にして遊び始め、“これはまずい”と思った瞬間、すかさずスタッフの方が「アニメのDVD見る?」と言ってくださったんです。すると子どもは夢中になり、私たちはゆっくりと食事をすることができました。しかも、DVDが終わるや否や、「他のアニメもあるよ」と、次の作品を見せてくれる。フルコース料理は、食べる速度を見ながら、いい塩梅で次の一品が出てきますが、子どもに対してもタイミングよく対応してくださる。その姿に感動しました。DVDの後にも「お絵かきする?」と言って塗り絵とクーピーペンシルを用意してくれるなど、食事をする空間でできる最大の遊びが、どんどん提供されていく。その充実ぶりはとんでもなく、子どもが席を立つことなく、最後の料理までちゃんとたどり着くことができました。また、下の子どもが泣いた時には、「赤ちゃんの泣き声で気持ちがわかるアプリがあるのを知ってますか?」と声をかけてくれました。親が焦らずにすむアイテムを用意してくださる姿に、すごくホッとできました。料理だけでなく、子どもの動きまで見て、親に気を配ってくれるスタッフさんたち。一体、目がいくつあるんだろうと、高い観察力を感じました。そんな視野が広く、対応力を持った人になるには、空間全体をしっかりと見ること。さらに、次に何が起こってもいいよう、常にシミュレーションをして万全の準備をしておくことが大切だと思います。また、赤ちゃんの泣き声アプリのように、プライベートで得た情報を仕事で活かすという、仕事への積極的な姿勢やモチベーションも大事だと感じました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月18日