日本の推理作家への最高の登竜門『第70回 江戸川乱歩賞』(日本推理作家協会主催)の最終候補作品が発表された。公式サイトでは2次予選通過作品の講評が公開されており、一部作品について「真面目につけたとは思えないペンネーム」という理由で減点対象にしたことが明らかになった。本年度の応募作は395編で、最終候補作6編を選考委員が精読中。今回は70周年という記念すべき選考会のため、1年限りの豪華選考委員として、綾辻行人氏、有栖川有栖氏、真保裕一氏、辻村深月氏、貫井徳郎氏、東野圭吾氏、湊かなえ氏が参集している。なお、2次予選を通過した21編から、6編が最終候補作として審査され、最終候補作品は「容疑者ピカソ」相羽廻緒(あいう・えお)、「陽だまりのままでいて」雨地草太郎(あまち・そうたろう)、「ハゲタカの足跡」工藤悠生(くどう・ゆうき)、「許されざる拍手」津根由弦(つね・ゆづる)、「遊廓島心中譚」東座莉一(とうざ・りいち)、「フェイク・マッスル」日野瑛太郎(ひの・えいたろう)となっている。なお、公式サイトでは最終候補から惜しくももれた作品について講評されている。「彼女が時計を奪わなければ」(がにまた)については「ミステリとして大きな穴はないが、過去の出来事の謎を現在から振り返って解明する構成を含め、設定がどうしても浅倉秋成の『六人の嘘つきな大学生』を連想させてしまうので損をしている。ネタバレと言っていい題名、真面目につけたとは思えないペンネーム、ともに減点対象」と題名、ペンネームで減点したことを報告している。
2024年04月26日2月27日(火) から3月3日(日)にかけて東京・銀座 博品館劇場で上演される『江戸川乱歩 名作朗読劇「怪人二十面相-暗黒星-」』の全キャストが発表された。日本の近代的な推理小説の礎を築いた江戸川乱歩の『怪人二十面相』を、第一線で活躍中の声優たちが回替わりで出演する本作。演出は、映画監督、舞台演出家として活躍する深作健太。朗読劇ながら、ただ戯曲を読むだけではなく、作品を立体的に浮かび上がらせるような演出で、声だけにはとどまらない声優の表現力を最大限に引き出す。チケット料金、発売日の詳細は、後日発表される。<公演情報>『江戸川乱歩 名作朗読劇「怪人二十面相-暗黒星-」』原作:江戸川乱歩構成・演出:深作健太【公演日時】2月27日(火) 19:00 開演出演:重松千晴山口智広山中真尋土屋李央2月28日(水) 19:00 開演出演:吉野裕行畠中祐汐谷文康逢田梨香子2月29日(木) 19:00 開演出演:浪川大輔神尾晋一郎濱健人法元明菜3月1日(金) 19:00 開演出演:高橋広樹井上和彦高塚智人夏川椎菜3月2日(土) 13:00 開演出演:中島ヨシキ石谷春貴増元拓也佐藤日向3月2日(土) 19:00 開演出演:駒田航石谷春貴増元拓也降幡愛3月3日(日) 12:30 開演出演:堀江瞬市川蒼狩野翔直田姫奈3月3日(日) 18:00 開演出演:堀江瞬市川蒼永塚拓馬千本木彩花会場:銀座 博品館劇場【チケット料金】全席指定:7,800円(税込)※チケット料金、発売日につきましては、後日公式サイトにてご案内いたします。公式サイト:
2024年01月15日日本画家 加藤 由利子(所在地:静岡県伊豆の国市)は、より多くの方に日本画の良さを広めるため、絵画展示「藤鼓ギャラリー」のリフォーム工事実現に向けたクラウドファンディングを実施しています。「藤鼓ギャラリー」クラウドファンディング1「藤鼓ギャラリー」クラウドファンディングサイト ■プロジェクト立ち上げ背景これまで日本画(絵画)の伝統的な文化を絶やさないため、日本画を多くの方に見ていただきたく活動してまいりましたが、地元には芸術を鑑賞できるギャラリーや長期的に日本画を飾って置ける場所がありませんでした。周囲の皆様のご要望もいただき、この度、より多くの方に日本画を楽しんでいただけるよう、絵画展示「藤鼓ギャラリー」のリフォーム工事に向けたクラウドファンディングに挑戦いたしました。■特徴中古物件の建物のリフォームの問題を解決し絵画展示を行うにあたり、作品を飾るレールや機器類の取付工事、工事後の費用(電気代、照明器具、トイレなど)が必要となります。リフォーム後の藤鼓ギャラリーにて展示会を開催したのちには、日本画家 加藤 由利子の作品の常備品も兼ねて、地元・地域の活性化・まちづくりの発展や発信を行ってまいります。「藤鼓ギャラリー」展示の完成イメージ(1)「藤鼓ギャラリー」展示の完成イメージ(2)■リターンについて6,600円 :「逢花大輪咲」日本画家 加藤 由利子の画集 第一号※今だけマスク付「逢花大輪咲」画集(第一号)※今だけマスク付96,140円 :「桜の舞曲」日本画複製画/額装サイズ(大)【 幅55×縦22.1×奥行5.5cm 】/ヨコ作品/キャンバス、麻100%(フォーム:木材)、UVインクジェット印刷555,750円:「王華」/F10 /本画/原画/ヨコ作品/額縁入り・箱有り/【 幅57.4×縦49.7×奥行3.3cm 】/ヨコ作品/麻紙、水干、岩絵の具、胡紛、パネル板、墨、金の粉「王華」原画■プロジェクト概要プロジェクト名: 「藤鼓ギャラリー」のために、ご支援をお願いします。期間 : 2023日10月27日(金)~2024年1月13日(土)URL : ■藤鼓ギャラリーについてリフォーム後に、以下の曜日・時間にギャラリーをオープンいたします。開催時間:午前10時から午後16時まで開催曜日:木・金・土・日※【土・日】は、作家在廊あり※臨時休業あり【木・金】は、電話で呼び出し…(有)伊豆プラ 055-947-0891※開催したのち、HPや広告チラシなどでご報告いたします。■加藤 由利子について活動場所 : 〒410-2213 静岡県伊豆の国市戸沢260番地の1活動開始日: 2023年9月1日活動内容 : 「藤鼓ギャラリー」日本画展示・伝統的な文化を絶やしたくないために活動・絵画交流に努めたいなどURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月09日株式会社はたけのみかた(所在地:滋賀県湖南市)が製造・販売するベビーフード「manma(マンマ) 四季の離乳食」を、東京都江戸川区独自の保育制度である「保育ママ事業」の給食に採用いただきました。生後9ヶ月以降のお子さま最大200名ほど(見込み)に区から無償で提供され、今まで利用者の持参だった「昼食」の負担を削減し、より利便性の高い保育の現場づくりに貢献いたします。保育ママ宅での給食風景◆採用の経緯保育ママ事業は、江戸川区役所が認定した「保育ママ」が、少人数の乳児を家庭的な環境で保育する制度です。より細部まで目の届きやすい環境で子どもたちを保育できると好評の制度ですが、これまで昼食については利用者の持参となっていました。常温で長期間の保存ができ、急な休みがあっても無駄が生じないベビーフードは、体調を崩しやすい乳幼児期の昼食としては利便性が高いものですが、「給食」として採用された例は多くありません。そのような中、契約農家から仕入れた野菜を丁寧に下処理し独自のレシピで仕上げた、優しい味わいの離乳食で赤ちゃんと食事の楽しみを共有するというmanmaシリーズの特徴を評価いただき、このたびの採用が決定しました。「素材の味をそのまま感じられる、温かみのある美味しさ」「常温で長期間保存可能で、急な休みがあっても無駄が生じない」「専用の調理場所・スタッフが必要ない」「毎日宅配で届ける必要がない」「赤ちゃんの離乳食の進み具合に応じた月齢別のラインナップを展開」「アレルギー特定原材料8品目不使用」「商品を通じ、地域の農業の持続に貢献」といった特徴の数々が、評価のポイントです。給食では「とまとの鯛おじや」「かぼちゃの鶏そぼろおじや」「さつまいものおじや」など、季節に応じたラインナップを提供予定です。株式会社はたけのみかたは、乳幼児を育てる保護者の困りごとに寄り添い、育児の負担を軽くし、楽しみを一層大きくできるような取り組みを、今後も続けてまいります。manma 四季の離乳食◆保育ママ事業とは昭和44年に江戸川区独自の制度としてスタートした、区の認定を受けた保育ママの自宅で、乳児を預かる制度です。1~2名というごく少人数の赤ちゃんを家庭的な環境で保育するのが特徴で、利用者の満足度が高く、リピーターも多い傾向にあります。◆manma四季の離乳食について滋賀県産の「旬」の野菜を使用したベビーフード。素材の味が「そのまんま」感じられる素材の味を活かした優しい風味が特徴で、すべての商品を自社工場で生産しています。「環境に配慮した農業を営む小規模生産者の有力な販路となる」、「規格外の野菜が生じても、食用に適したものであれば統一価格で取引する」など、ビジネスを通した地元農業への還元もミッションとしています。manma四季の離乳食は、はたけのみかたオンラインストア、または各地の取扱店にてご購入いただけます。希望小売価格490円(税込)から。◆会社概要会社名 : 株式会社はたけのみかた代表取締役 : 河村 幸奈(旧姓:武村)所在地 : 滋賀県湖南市三雲407-2設立 : 2014年11月事業内容 : ベビーフードの製造・販売、滋賀県の農業従事者支援URL : 電話 : 0748-76-4789お問い合わせ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月13日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、「名探偵コナン ウオッチ」2種(江戸川コナン/怪盗キッド)を販売開始いたしました。『名探偵コナン』より、コナンとキッドをイメージしたスタイリッシュな腕時計が登場しました。爽やかなブルーフェイスの「江戸川コナンモデル」は、犯人追跡メガネと蝶ネクタイ型変声機がモチーフ。クールなシルバーフェイスの「怪盗キッドモデル」は、さりげなく忍ばせたモノクルのインダイヤルと“1412”のナンバーがポイント。ストップウオッチ機能を搭載したクロノグラフモデルで、裏蓋には『DETECTIVE CONAN』のロゴと、コナンとキッドそれぞれのイラストが刻印されています。専用の特製ボックス入り。ボックスの天面には、コナンとキッドそれぞれのシルエットの箔押しが施されています。2023年8月16日(水)より、各種オンラインショップにて販売開始いたしました。【江戸川コナン】コナンのジャケットをイメージしたブルーの文字盤が印象的なクロノグラフ。3つのインダイヤルは、犯人追跡メガネや蝶ネクタイ型変声機をモチーフにデザインされています。赤いクロノグラフ秒針には、鍵穴のモチーフが。クロノグラフ機構や24時間針、カレンダー機能を搭載。裏蓋には、カッコよくポーズを決めたコナンの姿と『DETECTIVE CONAN』のロゴを刻印。江戸川コナンモデルは、コナンのシルエットの箔押しが施されたブルーの特製ボックスに収めてお届け。【怪盗キッド】怪盗キッドのモチーフであるモノクルと四つ葉のクローバーをインダイヤルにさりげなく忍ばせたクールなデザイン。シルバーの文字盤には、“1412”のナンバーが刻印されています。クロノグラフ機構や24時間針、カレンダー機能を搭載。裏蓋には、シルクハットで決めた怪盗キッドの姿と『DETECTIVE CONAN』のロゴを刻印。怪盗キッドモデルは、キッドのシルエットの箔押しが施されたホワイトの特製ボックスに収めてお届け。■商品情報商品名:名探偵コナン ウオッチ種類 :全2種(江戸川コナン/怪盗キッド)価格 :各24,800円(税込27,280円)発売日:2023年8月16日(水)発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社主な取扱店:I・E・Iオンラインショップ Yahoo!店 少年サンデープレミアムSHOP アニメイト通販 タイムタイム オンラインストア (c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996■商品仕様材質 :ケース・裏蓋・バンド=ステンレススチール 風防=クリスタルガラスケースサイズ(約):縦43.5×横36.5×厚さ10.5mm腕周りの長さ(約):14.2~18cmムーブメント:日本製クオーツ(月差±20秒以内)防水性能:5気圧防水保証 :1年間品質保証生産国:中国■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月16日「魔法の文学館」が、東京都江戸川区の「なぎさ公園」内に、2023年11月3日(金・祝)に開館する。10月3日(火)より、日時指定の事前予約を受け付ける。『魔女の宅急便』作者・角野栄子の世界観を表現「魔法の文学館」角野栄子は、『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家。3歳から23歳まで江戸川区北小岩で過ごし、1970年に作家デビューを果たす。代表作『魔女の宅急便』は、1989年にスタジオジブリ作品としてアニメーション映画化され、大きな話題となった。2018年には児童文学の「小さなノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞した。「魔法の文学館」は、そんな角野栄子の想像力溢れる夢いっぱいな物語の世界観を表現する施設。同時に、児童文学の素晴らしさを発信することを目指している。また建物の建築は、日本を代表する建築家・隈研吾が担当。白を基調にした洗練された外装が特徴だ。「いちご色」の空間に並ぶ約10,000冊の児童書建物の内部は、『魔女の宅急便』の舞台となった「コリコの町」をイメージしたポップな「いちご色」で彩られているのがポイント。たとえば1階エリアには、小さな“おうち”が集まったかのような本棚、ソファなど、いちご色に彩られた空間が広がる。このエリアに足を踏み入れると、角野の代表作のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングが壁一面に映し出される様子も見ることができる。1階「黒猫シアター」1階の細長い廊下を進んだ先には、隠れ家のような「黒猫シアター」が出現。4面スクリーンにより、『おばけのアッチ』や『リンゴちゃん』など、人気キャラクターが登場するインタラクティブなプログラムを体験可能だ。2階「ライブラリー」1階の「コリコの町」と同様に、いちご色の本棚が並ぶ2階「ライブラリー」には、角野の著作はもちろんのこと、魔法の文学館の館長でもある角野がセレクトした“とびっきりワクワクする”、“思わず手を伸ばしたくなるような”世界の児童書や絵本約10,000冊が勢揃い。訪れた子どもたちが自由に本を選び、手に取り本に親しみ、さらには夢の膨らむ想像力を育むことができる。2階「栄子さんのアトリエ」角野の仕事場を模したコーナーも設置。ここでは、デスクに置かれた直筆原稿や絵具などの文房具、さらには棚に並んだ愛読書や旅先で集めた美しい小物を鑑賞できる。2階「ギャラリー」では企画展を開催また、“魔女の家”をテーマとした内装の2階のギャラリーでは、角野や児童文学にまつわる企画展を半年ごとに開催する。オープンに合わせて開催される第1回となる企画展は、「魔女まじょ展」。角野が世界各地から集めた“魔法人形”コレクションを紹介する。“いちご色”グッズなどを販売するショップやカフェ館内には、ショップやカフェもオープン。ショップでは、 “いちご色”のオリジナルグッズや角野作品のキャラクターグッズ、角野が愛用するアトリエコートやセレクト雑貨など、ここでしか手に入らないオリジナルグッズなどを販売する。さらに、3階にオープンする「カフェ・キキ」では、角野作品に登場するスペシャルメニューなど、多数のスイーツ・フードメニューを用意。旧江戸川を一望できる、見晴らしの良い空間にて、角野作品の世界観に浸ることができる。施設概要「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)オープン日:2023年11月3日(金・祝)所在地:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内開館時間:9:30~17:30(最終入館 16:30)休館日:火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)入館料:一般(15歳以上) 700円(500円)、子ども(4歳~中学生) 300円(200円)※( )内は江戸川区在住・在勤・在学者割引料金。入館時に証明できるものを提示すること。※3歳以下は無料。高齢者割引なし。※20名以上の団体は2割引き。来館希望日の3ヶ月前までに要申し込み。<入館方法>チケット抽選申込予約開始日:2023年10月3日(火)10:00予約受付:・入館日時をインターネット予約にて受付。・予約方法は抽選式と先着順を組み合わせ。・抽選式は2週間後から2ヵ月先まで申し込みが可能。・先着順受付期間は直近の2週間前。・当日窓口にて予約画面を提示の上、入館料を支払い。当日受付:・予約状況に余裕がある場合は、館の窓口にて予約なしで受け付け。・受付状況は公式サイトの「当日受付状況」で確認可能。
2023年08月07日「KYOTOGRAPHIE 2023」が5月14日まで開催中です。本写真祭において、ディオールは独自の視点からファッションや人体を通して「人の存在」を追い求めてきた、写真家・高木由利子展に特別協力しています。©WATARU FUKAYA京都・二条城 二の丸御殿台所・御清所にて開催されている、高木由利子氏の個展「PARALLEL WORLD」は、建築家の田根剛のセノグラフィーにより完成に導かれました。本展の名称は、共時的に存在する「2つの世界」を意味し、日常的に民族衣装を纏う人々を12カ国で撮影した”Threads of Beauty”そして「ファッション」の世界が交錯します。ファッションのテーマにおいては80年代から現代までのファッション界をけん引してきたデザイナーたちのクリエイションが写真に収められており、その中には高木由利子がディオールのために撮り下ろしたオートクチュールの特別なアーカイブピースも含まれています。印画紙、和紙、コットン紙、漆喰など異なる素材にプリントされた作品や自身がプリントに着色した作品など、多彩な写真表現の中で2つの世界が交錯する本展の舞台裏を写真家の高木由利子、建築家の田根剛による特別インタビュー映像とともにお楽しみください。 CreditProducer: Satoshi TakahashiCinematographer: Senzo UenoCamera assistant: Tomoyuki KujiraiEditor: Yuki InomataColorist: Sho SuzukiProduction manager: Yusuke TamuraProduction: NION@DIOR#KYOTOGRAPHIEお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年05月02日日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭「KYOTOGRAPHIE 2023」が今年も2023年4月15日から5月14日まで開催されます。左 ©︎ Yuriko Takagi DIOR 右 ©︎ Yuriko Takagi本写真祭において、ディオールは写真家・高木由利子の「PARALLEL WORLD」に特別協力いたします。高木由利子は、アジア、アフリカ、南米、中近東に撮影旅行を続けながら、近年は軽井沢を拠点に活躍。独自の視点からファッションや人体を通して「人の存在」を追い求めてきました。その作品は、繊細でありながらも、その場の独特な空気感とともに深く潜む生命を圧倒的な強度で捉えます。東京都現代美術館で開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展においては、ディオールの歴代クリエイティブディレクターたちによるクリエイションを撮影、本展および、図録にその作品が収められました。今回の「KYOTOGRAPHIE」においては、江戸幕府初代将軍徳川家康が天皇の住む京都御所の守護のために築城した京都・二条城 二の丸御殿台所・御清所にて個展「PARALLEL WORLD」を開催し、その中には高木由利子がディオールのために特別に撮り下ろしたアーカイブピースも含まれています。@Diorクリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月04日ライト・イア合同会社は独自に開発し現在好評販売中のピロースピーカーを、江戸川区が主催する「快適睡眠フェア2023」で展示試聴いただける機会を設けます。ピロースピーカー当社のピロースピーカーは布団の上に置き枕を乗せて使いますが、当日はリクライニングチェアの背もたれに掛けるヘッドレスト型の試作を使用し椅子に座り背もたれを倒した状態で試聴いただけます。音源はバイノーラル音源またはそれに近いものをお勧めしていますが、当日は今回新たに用意するオリジナルのバイノーラル音源を試聴いただけます。ピロースピーカーを試聴できる貴重な機会となりますのでこの機会を是非ご利用ください。試聴用のヘッドレスト型試作■ピロースピーカーの概要全面ダイレクトドライブ(WSDD)型平面振動板スピーカードライバー DR-7070-2を搭載し、スマートホンやタブレット、Bluetooth レシーバー、PC、ラジカセなどイヤホン端子を装備した機器に接続して使います。有線イヤホンと同じパッシブタイプで電源は不要です。製品の詳細は当社ホームページをご覧ください。 ■快適睡眠フェア2023 概要展示会名: 快適睡眠フェア2023開催日 : 令和5年3月17日(金曜日)・18日(土曜日)午前10時から午後4時会場 : タワーホール船堀 東京都江戸川区船堀4-1-1主催 : 東京都江戸川区入場料 : 無料URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月08日江戸川乱歩 名作朗読劇『孤島の鬼』が、1月24日(火)に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて開幕した。同タイトルの長編小説をベースに、原作では登場しない乱歩作品の探偵・明智小五郎や小林(芳雄)少年が“狂言回し”として劇世界を支える。恋人と友人を立て続けに殺された主人公・箕浦金之助の回想シーンが多くを占める本作の中で異彩を放つのは、金之助に想いを寄せる先輩・諸戸道雄の存在感だ。構成・演出は、声優による朗読劇シリーズを数多く手がけてきた深作健太が続投している。取材日だった初日のキャスティングは、山口智広・神尾晋一郎・井上和彦・青山なぎさの組み合わせ。山口・神尾・青山は白を、井上は黒を基調とする衣装に身を包み、マイクの前に立つ。その背後にはドライフラワーを思わせる植物を束ねた異形の美術が控え、おどろおどろしく得体の知れない乱歩独特の世界観を立ち上げていた。客入れ時から時計の秒針が鳴り響くなど物語の始まりを予感させる演出のもと、4人はゆっくり台本を開く──。殺人事件の真相に迫り死者に報いようとする<箕浦>を演じたのは、山口。たどり着いた孤島で出会った“片輪”の少女<秀代>との邂逅や、タイトルロールである<孤島の鬼>や<諸戸>に翻弄される様子を瑞々しく体現する。神尾は、事件のキーパーソンとも言える<諸戸>のあらゆる葛藤を知的に造形。苦悶の中における妖しい囁きやうめき声にうっとりした観客も多かったのではなかろうか。紅一点の青山は、箕浦の恋人<初代>と<秀代>、そして<小林少年>役など演じた。声色や口調を自在に使い分け、あらゆる役回りを器用にこなして劇世界に貢献する。<明智>と箕浦の友人で殺人鬼の餌食になってしまう<深山木>に扮した井上は、本作の屋台骨ともいえる安定した朗読で作品を支えていた。声のみ出演だった銀河万丈による<諸戸丈五郎>の雄弁さも特筆しておきたい。上演時間は100分強(休憩なし)。公演は1月29日(日)まで。回替わりキャストスケジュールは以下の通り。1月26日(木)19:00=夏川椎菜、松田岳、笠間淳、牧野由依1月27日(金)19:00=重松千晴、汐谷文康、宮地大介、逢田梨香子1月28日(土)13:00=岡本信彦、堀江瞬、鳥海浩輔、久保田未夢1月28日(土)19:00=岡本信彦、佐藤拓也、畠中祐、久保田未夢1月29日(日)12:30=土田玲央、中澤まさとも、高橋広樹、青山吉能1月29日(日)18:00=市川蒼、葉山翔太、山中真尋、逢田梨香子取材・文:岡山朋代
2023年01月26日ランニング初心者も上級者もみんなで楽しもう!2023年1月28日、UP RUN実行委員会が主催するイベント『第48回UPRUN市川江戸川河川敷マラソン大会』が市川江戸川河川敷緑地周辺で開催されます。コースは市川江戸川河川敷緑地周辺から江戸川大橋まで(片道2.5km)を予定。ランナーに人気のフラットで走りやすいコースとなっているため、ランニング初心者にもオススメです。ハーフや5kmなど4種目を用意『第48回UPRUN市川江戸川河川敷マラソン大会』では、「ハーフ男女中学以上(200名)」「10km 男女中学以上(100名)」「5km 誰でも可(100名)」「5km親子3歳から小学生のお子様と保護者(50名)」の4種目を用意しています。参加料はハーフが4,000円、10kmが3,500円、5kmが3,000円、5km親子が3,500円(一組)です。10kmと5kmにはお得なペア割もあります。当日は8:30から受付がスタート。各種目、スタートの30分前までに受付を済ませる必要があります。各種目の開始時間はハーフマラソンの部が9:30、10km、5km、5km親子の部が10:00からとなっています。チケットは、Peatixにて1月27日17:00まで販売しています。(画像はUP RUNより)【参考】※Peatix※UP RUN
2023年01月12日「江戸川乱歩名作朗読劇『孤島の鬼』」が2023年1月24日(火)から29日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開催される。江戸川乱歩のミステリー小説『孤島の鬼』を人気声優が朗読『孤島の鬼』は、日本の近代的な推理小説の礎を築いた江戸川乱歩が手掛けたミステリー小説。今回は、山口智広、神尾晋一郎、井上和彦、青山なぎさなど、第一線で活躍中の声優が回替わりで出演し、声だけにはとどまらない声優の表現力を最大限に生かした朗読劇を届ける。演出に深作健太演出は、映画監督・舞台演出家として活躍する深作健太が担当。「江戸川乱歩名作朗読劇『孤島の鬼』」では、朗読劇ながら、ただ戯曲を読むだけではなく、作品を立体的に浮かび上がらせるような演出を行う。【詳細】「江戸川乱歩名作朗読劇『孤島の鬼』」原作:江戸川乱歩構成・演出:深作健太出演:山口智広、神尾晋一郎、井上和彦、青山なぎさ、吉野裕行、中島ヨシキ、増元拓也、吉武千颯、夏川椎菜、松田岳、笠間淳、牧野由依、重松千晴、汐谷文康、宮地大介、逢田梨香子、岡本信彦、堀江瞬、鳥海浩輔、久保田未夢、佐藤拓也、畠中祐、土田玲央、中澤まさとも、高橋広樹、青山吉能、市川蒼、葉山翔太、山中真尋■公演情報上演期間:2023年1月24日(火)~29日(日)場所:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24−2 タカシマヤタイムズスクエア南館7F公演日時:2023年1月24日(火) 19:00開演 出演:山口智広 神尾晋一郎 井上和彦 青山なぎさ2023年1月25日(水) 19:00開演 出演:吉野裕行 中島ヨシキ 増元拓也 吉武千颯2023年1月26日(木) 19:00開演 出演:夏川椎菜 松田岳 笠間淳 牧野由依2023年1月27日(金) 19:00開演 出演:重松千晴 汐谷文康 宮地大介 逢田梨香子2023年1月28日(土) 13:00開演 出演:岡本信彦 堀江瞬 鳥海浩輔 久保田未夢2023年1月28日(土) 19:00開演 出演:岡本信彦 佐藤拓也 畠中祐 久保田未夢2023年1月29日(日) 12:30開演 出演:土田玲央 中澤まさとも 高橋広樹 青山吉能2023年1月29日(日) 18:00開演 出演:市川蒼 葉山翔太 山中真尋 逢田梨香子※チケット料金、発売日については、後日公式サイトにて告知。
2022年12月04日知られざる江戸川乱歩の誕生秘話を描くドラマ「探偵ロマンス」の制作開始が発表された。20世紀初頭、帝都。世界大戦による好景気は終焉し、超格差社会となり、街にはスラムがあふれ、スペイン風邪がまん延し、犯罪や強盗がはびこり、人びとはヒーローの誕生を待ち望んでいた。のちに江戸川乱歩となる平井太郎は、海外の推理小説家に憧れながらも、まだ何者でも無く、安い賃金の仕事を転々としながら、友人・初之助と、その日の飯にありつくのがやっとの貧乏生活を送っていた。全く相手にされない太郎の小説に、いつも感想を送ってくれる文通相手の村山隆子からの手紙が、唯一の心の救い。そんな太郎が初老の名探偵・白井三郎と出会い、魅了される。そして2人はバディを組み、探偵稼業へと乗り出していく。やがて太郎は覚醒し、明智小五郎や怪人二十面相など、乱歩作品お馴染みのキャラクターが躍動する物語を生み出していく――。1923年に作家デビューを果たした江戸川乱歩。それから100年という節目に放送するのが、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」制作チームが贈る、ロマンスあり、笑いあり、涙あり、魂の叫びあり、アクションありのいまを生きる人々の心に響く珠玉のエンターテイメント活劇。キャストには、後に日本を代表する推理小説家・江戸川乱歩となる平井太郎を濱田岳、名探偵・白井三郎を草刈正雄が演じることが決定。濱田さんは「演出は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、『心の傷を癒すということ』でご一緒した安達もじりさん。誰もが信頼している数少ないディレクターの元で、台本の一番手に名前が載るようなポジションでやらせていただけるというのは、ものすごく役者冥利に尽きることです。現場は今、もじりさんが演出する人間模様やハートの部分のやりとりとアクションシーンが化学反応を起こしつつあるところ。ゴールには必ずこの化学反応が起きると思うので、視聴者の皆さまにも楽しんでいただけると思います。撮影を進めながら日々自信がついていくのを体感しているので、安心して楽しみに待っていてくださいね」と呼びかけ、草刈さんは「時代背景や衣装など見どころが沢山ありますので楽しんで頂けたらうれしいです」とコメント。平井太郎役の濱田岳また、太郎ゆかりの人々として、文通相手・村山隆子役で石橋静河、友人・郷田初之助役で泉澤祐希、古本屋を営む時子役で本上まなみが出演。石橋さんは「濱田岳さんをはじめとするすばらしいキャスト・スタッフの皆さんと作品づくりができて、とても幸せです」と話し、泉澤さんは「最終的にどのような結末を迎えるのか、見て下さる皆様も度肝を抜かれることでしょう」と語る。本上さんは「もしもタイムトリップできるなら 一度でいいから 大正時代を見てみたい、というのは私の夢のひとつ。今回の『探偵ロマンス』出演で、それが叶えられました」と夢が実現したという。村山隆子役の石橋静河ほかにも、帝都新聞の記者・梅澤潤二役を森本慎太郎(SixTONES)、警部・狭間勇役を大友康平、踊り子・お百役を世古口凌、オペラ館の客引き・ラッパ役を浅香航大、バーのマスター・伝兵衛役を岸部一徳、会員制の秘密倶楽部「赤の部屋」の女主人役を松本若菜、その会員役を近藤芳正、尾上菊之助が演じる。梅澤潤二役の森本慎太郎森本さんは「梅澤潤二の秘めた熱さ、ペン一本にかける思いを、作品の魅力と一緒に伝えていけたらと思います」と意気込み、大友さんは「見どころ満載です。とにかく第一話から目が離せません」とアピール。世古口さんは「日々ワクワクしながら撮影に参加させていただいております」と報告。浅香さんは「夢を追いもがく若者の一人です」と自身の役柄を説明し、岸部さんは「リアリティを超えた不思議な乱歩の世界が見えたらとてもうれしいです」とコメント。ラッパ役の浅香航大松本さんは「濱田岳さんと草刈正雄さんはハードボイルドのような姿の時もあれば、クスっと笑ってしまう時もある、唯一無二のコンビネーションになっていました」と明かし、近藤さんは「今作品も“秘密”がキーになってるかと」話し、菊之助さんは「ぜひ謎解きを楽しんでいただきたいです」と呼びかけている。「赤の部屋」女主人役の松本若菜なお、本作の音楽・主題歌は大橋トリオが担当することも決定している。「探偵ロマンス」は2023年1月21日より毎週土曜日22時~NHK総合にて放送(全4回)。(cinemacafe.net)
2022年11月01日江戸川乱歩賞を史上最年少、満場一致で受賞した荒木あかねさんの『此の世の果ての殺人』が話題だ。終末世界で女性2人組が謎を追う。満場一致の江戸川乱歩賞受賞作!小惑星が日本に衝突すると発表され、約2か月後に人類滅亡が確定となった世界。それでも太宰府の教習所に通い続ける小春は、車のトランクに他殺体を発見。教官の女性、イサガワと犯人捜しをすることに…。「教習所に通っていた頃、あまりにも自分の運転が下手で憂鬱で。気持ちを上げるために、教習所が出てくるミステリーを考えようと思いました(笑)」ではなぜ、終末という設定に?「自動車学校の教官と生徒を探偵役にして、女性二人の連帯を書きたかったんです。警察が機能していない状況にする必要があって、人類が混乱に陥っている設定を考えました」閉鎖直前の警察署で、二人は他にも殺人事件が発生していると知る。もうすぐ人類がみんな死ぬのに、犯人はなぜわざわざ殺すのか。「連続殺人にしたのは、不謹慎ですが、最初は次々展開したほうが読者も飽きないと思ったんです。でも犯人の動機などを考えていくうちに、連続殺人事件にした意味が出来上がっていきました」手がかりを求めて自動車で移動する二人には出会いもある。少しでも安全な場所を求めて逃亡を画策する人もいれば、人助けを行い続けている人も。そのなかで、太宰府周辺の実際の土地が登場し、インフラなどの現状も見えてくる。「冒険する話にしたかったんです。地名は具体的にしてできるだけ現実味を出しました。インフラについても、曖昧なままだと読者のみなさんが物語の中に入りにくい気がしたので掘り下げて考えました。携帯電話の電波について調べていくうちに、事件解決に繋がる発想も生まれたのでよかったです」犯人の証拠や新たな謎も次々出てきて飽きさせないなか、極限状況で生きる人たちの姿が見えてくる。新人にしてこんな極上のミステリーを書き上げた荒木さん。執筆を開始したのは、中学3年生の時だという。「有栖川有栖さんの短編『探偵、青の時代』を読んで、面白い、私も推理作家になりたいと思ったんです。新人賞の投稿をはじめたのは大学生になってからでした」そして23歳で見事デビューを果たしたのだ。今後も女性が活躍するミステリーを書きたいと、荒木さん。「私自身が今まで、フィクションの中の連帯する女性たちの姿に勇気づけられてきたんです」ちなみに好きな作品は?「雑誌『文藝』の〈覚醒するシスターフッド〉特集号に掲載されていた作品はどれも好きですが、特に王谷晶さんの『ババヤガの夜』はもう、最高で。主人公が大好きです。自分もあんな作品が書けたら嬉しいです」荒木あかね『此の世の果ての殺人』もうすぐ人類が滅亡する世界。自動車学校の車のトランクに死体を発見した小春は、教官で元警察官のイサガワと犯人捜しをはじめる。講談社1815円あらき・あかね1998年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年、第68回江戸川乱歩賞を受賞した本作でデビュー。大学卒業後は会社に勤務。現在次回作の構想を練っているという。©森清※『anan』2022年11月2日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年10月30日本日11月1日をもって26年の歴史に幕を下ろすV6が、東京・江戸川区立なぎさ公園に「ブイロクの木」と名付けたオリーブの木を寄贈した。江戸川区は、区民一人当たり10本の植樹を行うなど、長きに亘り都市の機能性と自然との共生施策を実施。また国連持続可能な開発目標(SDGs)を積極的に推進しており、東京ガールズコレクションプロデュースのSDGs推進月間「SDGs Month in EDOGAWA」でも、「水と緑」をテーマとしたファッションショーを行うこととなった。このような同区の自然環境との共生推進やSDGsを積極的に推進している活動に対しV6が賛同し、11月1日、区立なぎさ公園に「ブイロクの木」と名付けたオリーブの木を寄贈した。オリーブの木には「平和」という花言葉がある。平和な世の中に欠かすことができない緑豊かな自然環境への貢献を目指して、平和の象徴であるオリーブの木を寄贈したV6の思いを大切に、同区では、「ブイロクの木」がたくさんの笑顔が集る場所であり続けるよう、オリーブの大樹の保全活動などを通じて、人と地球の共生社会を目指す象徴として次世代につなぎ、SDGsを推進する活動に取り組んでいくという。○■斉藤猛江戸川区長コメントご寄贈にあたっては、V6の皆様に御礼申し上げます。「ブイロクの木」が区民のみならず、日本中の皆様の平和の象徴として愛されるよう、大切に保全して参ります。○■V6コメントV6が最後に出来ること。ずっとそれを考えてきました。いい時も、そうでない時も、笑顔で歩いてきた僕たちが、最後に出来ることはなんなのか。僕たちのライブには、子供たちもたくさん来てくれます。学生時代からV6を応援してくれていたファンが大人になり、お子さんを連れて遊びに来てくれるからです。キラキラした目で手を振ってくれる子供たちを見るたび、「笑顔でいて欲しいね」とメンバーで話してきました。僕たちに出来ること。それは、未来のある子供たちに何かを残すことなのかもしれません。どんな時も笑顔で、仲間と力を合わせ、負けない心を持って欲しい。そんな僕たちの思いを、子育て支援や環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃる江戸川区が賛同してくださいました。提供してくださったのは、子供たちも安心して遊べて、家族でも訪れやすい「江戸川区立なぎさ公園」です。ここに「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木を「ブイロクの木」と名づけ、植樹させていただくこととなりました。平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います。春には色とりどりの花が咲く穏やかな公園です。ファンの方だけでなく、たくさんの方に愛されることを願っています。一本でも多くの緑を一人でも多くの笑顔を未来ある子供たちのために今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います。
2021年11月01日夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、江戸川乱歩、小泉八雲といった日本が誇る文豪たちの傑作小説群を新規に解釈する1話完結のオムニバスドラマ「文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」の放送が決定。各話の主演は、ジャニーズJr.内のユニット「少年忍者」が務める。本作は、過去の名作をただそのまま映像化するのではなく、現代的な視点で描いたり、異色の角度から捉えたりすることで、日本文学の持つ面白さを、若者を中心に幅広い世代に伝え、日本のエンターテインメント界の発展、継承に寄与、未来のクリエイターの誕生のきっかけにしようという野心的な試み。今回映像化するのは、太宰治「走れメロス」、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、宮沢賢治「注文の多い料理店」、夏目漱石「二百十日」、森鴎外「高瀬舟」、小泉八雲「雪女」、江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」、谷崎潤一郎「秘密」、泉鏡花「外科室」、そして夢野久作「空を飛ぶパラソル」といった10作品。そして各話の主演は、総勢22人のグループ「少年忍者」より、黒田光輝(第1話)、ヴァサイェガ渉(第2話)、田村海琉&小田将聖(第3話)、川崎皇輝(第4話)、檜山光成&安嶋秀生(第5話)、深田竜生(第6話)、織山尚大(第7話)、北川拓実(第8話)、元木湧(第9話)、内村颯太(第10話)の12人が務める。今作がドラマ初主演となった彼ら。黒田さんは「映像の仕事が初めてなので、不安はないと言ったらウソになりますが、ワクワクしている自分もいます」、安嶋さんも「ドラマに出演するのが初めてなので、最初は『夢なのかな』と思い、しばらくはソワソワして、実感が湧きませんでした。緊張もしているけど、檜山(光成)と二人で主演ということで安心感はあります」と心境を明かす。田村さんは「原作はちょっと怖い話だけど、面白い描写がたくさんありました。それがこのドラマでどうアレンジされて映像になるのかが楽しみ」と期待し、川崎さんは「犯人側の視点で物語が描かれているので、視聴者の皆さんにもスリルを共感していただきたい」とメッセージ。檜山さんは「原作を読んでからドラマを見てもいいですし、ドラマを見たことがきっかけで原作に興味を持っていただけたらうれしいです」とコメントし、元木さんも「今回のドラマを見て、原作に興味を持ってもらえたらうれしいです!」と話した。また「僕の演じる原作は誰もが知っている作品なので、プレッシャーも大きいですが、それ以上に自信があります!」(ヴァサイェガさん)、「いっぱい練習して良いものを作りたいです」(小田さん)、「主演というのはプレッシャーですが、メンバーと一緒に頑張りたいと思います」(深田さん)、「最近は本を読む人自体が少なくなっていると思うので、僕たちのドラマがきっかけとなって、本を読む環境にたくさんの人を連れていきたい」(織山さん)、「不安はあるけれど、いつかやりたいと思っていたお芝居の仕事なので、役を大切に演じたい」(北川さん)、「主人公の行動にはあまり共感できないけれど、それでも演じている間は、なり切って役に入り込みたい」(内村さん)と意気込んでいる。そして、図書館で本を手に取った少年たちが、めくるめく文学の世界へといざなわれる様子をイメージした特報映像も公開された。「WOWOWオリジナルドラマ 文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」は3月21日より毎週日曜日23時~WOWOWプライムにて放送予定(第1話無料放送/全10話)。WOWOWオンデマンドで見逃し配信。(cinemacafe.net)
2021年01月09日乃木坂46山崎怜奈が、東京江戸川区の会議体「えどがわ未来カンファレンス」の委員に選ばれた。「誰もが安心して自分らしく暮らせる共生社会の実現」に向けて発足したこのカンファレンス。山崎は9月28日に斉藤猛区長を表敬訪問し、江戸川区出身者として地元の話題からSDGsや共生社会への考え方、自身の抱負について会話した。12日には初会合となる会議が予定されており、幅広いジャンルから18名が出席予定。山崎も委員として共生社会の実現に向け会議に参加する。■山崎怜奈 コメント乃木坂46の山崎怜奈です。この度、えどがわ未来カンファレンスのメンバーに就任させていただくことになりました。新たな取り組みに参加させていただくことを嬉しく思います。江戸川区で生まれ育った身として実感していたのは、区内の居住者の年齢層が幅広く、教育現場などでも世代間を超えてコミュニケーションをとる機会が多かったということです。一方で、在留外国人の方々も多く居住されているので、多文化・多言語の共生について改めて考え直す必要があると思います。多文化・多言語の共生は、多くの社会に共通するテーマでもあります。地域活性化の実現だけでなく、区内にお住まいの方々のより心地良く豊かな生活を願っています。大学を卒業したばかりの23歳には未だ分からない問題や懸念も、多々あると存じます。参加に際して、私自身も学ばせていただき、思考を深めながら、取り組みたいと考えています。そして、芸能面での様々な活動や、学生時代に多くの先生方からご教示いただいたことが、本カンファレンスの一助となれば幸いです。よろしくお願い致します。
2020年10月06日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、国木田独歩(cv. 細谷佳正)、江戸川乱歩(cv. 神谷浩史)、谷崎潤一郎(cv. 豊永利行)、宮沢賢治(cv. 花倉洸幸)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■国木田独歩 (cv. 細谷佳正) 能力名:独歩吟客異能力集団「武装探偵社」の一員。表紙に「理想」としたためた手帳を携行し、そこに記した内容を人生の道標としている。四角四面な堅物でスケジュールが狂うことを何よりも厭うが、自由人の太宰を相棒とするため苦労が絶えない。■江戸川乱歩 (cv. 神谷浩史) 能力名:超推理異能力集団「武装探偵社」の一員で名探偵。同僚たちからも一目置かれる鋭い観察眼を持ち、警察から依頼された難事件を解決に導いている名探偵。自信家で、ふてぶてしく子供っぽい言動が目立つ。座右の銘は「僕がよければすべてよし」。■谷崎潤一郎 (cv. 豊永利行)前髪をピンで留め、ダボダボのシャツを着た軟派そうな青年。■宮沢賢治 (cv. 花倉洸幸) 能力名:雨ニモマケズ異能力集団「武装探偵社」の一員。社長のスカウトを受けるまで、電気も通っていない田舎で暮らしていた。疑うことを知らず、どんな相手とも話せば分かり合えると考えている。街の"さまざまな人"から「賢ちゃん」と呼ばれ交友が広い。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』は2016年放送予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月30日江戸川乱歩誕生120周年、没後50年を記念して、ドラマ化が決定した不朽の名作「黒蜥蜴」。このたび主人公・黒蜥蜴を真矢ミキ、明智小五郎を渡部篤郎が演じることが明らかとなった。財宝から軍事機密まで、金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗み出し世界を股にかける謎の女怪盗・黒蜥蜴。クリスマスを間近に控えたある日、海で女の遺体が発見された。首筋に黒蜥蜴の刻印が残されていたことから、警察は黒蜥蜴の犯行だと断定するが、捜査の指揮を執る警視庁副総監の明智小五郎だけは、その説に異を唱える。なぜなら、黒蜥蜴は決して、自らの目的のために人を殺めたりしないからだ。その矢先、黒蜥蜴から警察に犯行予告が届く。狙われたのは、殺された女と関係があった、巨大グループ企業の会長・岩瀬正一郎が所有する時価120億円の宝石「聖夜の涙」。黒蜥蜴はクリスマスを迎えた瞬間に、それを盗み出すという。明智と黒蜥蜴がお宝をめぐって激しい頭脳戦を繰り広げる中、2人の間にある想いが芽生える――!?今回、黒蜥蜴役に抜擢されたのは「アテンションプリーズ」や「下町ロケット」にも出演し、ドラマや映画はもちろんのことMCや司会でも活躍する真矢さん。今回の役ついて問われると「2015年版にしていますので、物語の中に出てくるトリックなども現在に合わせた形にしています。監督やスタイリストさんと、衣装や髪型のことなど、こんなに時間をかけて考えさせていただいたのは今までで初めてです!」と衣装や髪型など細部にもこだわりがあることを明かした。また、「江戸川乱歩さんの世界観をデカダンス(退廃的)な感じを強めて…この“黒蜥蜴”という人物は男なのか女なのか、本当にいるのか、いるならどこにいるのか…とにかくわからないということを慎重に作っています」とどう演じていくかを語っている。そして天才警視副総監明智小五郎を演じる渡部さんは「明智小五郎の役をやらせていただくことになり、大変光栄に思っております」と喜びを語り、「とても華やかな方で、作品に対しても誠実に向き合っていらっしゃいます。私自身も、真矢さんの黒蜥蜴を楽しみにしています」と真矢さんとの初共演についても語ってくれた。本作のプロデューサー安藤和久氏は「これまでも、その時代時代を代表する大女優の方々が『黒蜥蜴』を演じてきましたが、平成27年の今、この歴史ある『黒蜥蜴』を演じるなら、この方しかいない、この方の『黒蜥蜴』を是非見たいと思い、真矢ミキさんにお願いしました。乱歩が描く妖艶で退廃的な独特の世界観を体現でき、かつ、その世界観を現代に置き換えても時代物のにおいを感じさせずに体現できる方は、真矢ミキさん以外には、いらっしゃいません」と真矢さんの演技力を絶賛している。ほかにも、浪越警部役の山下真司、岩瀬正一郎役の升毅らの出演が決定。不朽の名作「黒蜥蜴」が、2015年にどのように生まれ変わるのか、さらには言葉では言い表せないほど素敵だという真矢さんの衣装にも注目したい。「黒蜥蜴」は12月22日(火)21時より関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年11月20日群馬銀行はこのたび、2016年5月16日、東京都江戸川区に、東京都内8つ目の拠点となる「葛西支店」および「葛西ローンステーション」を開設すると発表した。○東京都江戸川区は緑豊かな住みよい都市として更なる発展が期待されている地域東京都江戸川区は、都心へのアクセスの良さから様々な産業が集積するとともに、緑豊かな住みよい都市として、更なる発展が期待されているという。このたびの開設により、群馬銀行の店舗は153か店(うち東京都内8か店)、休日営業のローンステーションは22か所(同3か所)となるという。群馬銀行によると「新しいマーケットで新しいお客様を開拓していきたいということから、群馬県以外でも支店を出している。このたびの葛西については、ローンステーションも開設するので、個人の方であれば住宅ローンやアパートローン、法人の方であれば事業性のローンなどの取り引きをしていきたい」としている。○葛西支店の概要所在地:東京都江戸川区西葛西5丁目2番3号(NEXTAGE西葛西4階)交通機関:東京メトロ東西線「西葛西駅」より徒歩4分開設日:2016年5月16日(月)営業日・営業時間:窓口/平日9:00~15:00、ATM/平日9:00~15:00・土日祝休日休業人員:13名○葛西ローンステーションの概要所在地:東京都江戸川区西葛西5丁目2番3号(NEXTAGE西葛西4階)開設日:2016年5月16日(月)営業日・営業時間:平日(水曜日を除く)9:00~16:00、土日振替休日10:00~16:00取扱業務(1)個人住宅関連融資全般(住宅金融支援機構を含む)に関する各種照会・相談、借入れ申込み受付など(2)消費者ローン(マイカーローン、教育ローン、カードローンなど)に関する各種照会・相談、借入れ申込受付など。事業性の融資は取扱わない人員:6名○葛西支店および葛西ローンステーションの案内図群馬銀行では、よりきめ細かな金融サービスを提供し、法人・個人の顧客とのリレーションを図りながら地域経済発展の役に立ちたいとしている。
2015年11月10日東京都江戸川区の江戸川河川敷(都立篠崎公園先)で8月1日、「第40回 江戸川区花火大会」が開催される。悪天候の際は8月2日に順延される。○花火で味わう日本の四季同イベントの打ち上げ総数は約1万4,000発で、「春の富士を彩る芝桜」や「水遊び」など、様々なテーマに沿った趣向を凝らした花火が打ち上げられる。5秒間で1,000発を打ち上げる「感謝感激☆江戸川夢華火」がオープニングを飾り、動物たちが夜空を舞台に駆け巡る「集まれっ!夜空のおにごっこ」、4色のパステルカラーと、音とのハーモニーを楽しめる「えどがわ四重奏」など、バラエティ豊かな花火を楽しめる。開催時間は19時15分から20時30分まで。
2015年07月15日藤森陽太、鯨井康介、崎山つばさ出演の舞台『孤島の鬼』が4月22日に開幕した。『黄金仮面』『少年探偵団』『蝶々殺人事件』に続く昭和文学演劇集第四弾で、江戸川乱歩の長編小説を、石井幸一脚本、西沢栄治演出で舞台化したものだ。公演初日を前に、ゲネプロが行われた。舞台『孤島の鬼』チケット情報30歳にもならずして髪がすべて白くなっている青年、蓑浦。彼は、自らの総白髪の原因となった、恐怖の体験を語り始める――。タイピストの女性・初代と恋に落ちた蓑浦だったが、ある日、初代は何者かに殺害されてしまう。悲嘆に暮れる蓑浦の前に現れたのは、かつて彼への思いを告白した医学生の諸戸だった。蓑浦、諸戸、事件を担当する北川刑事、探偵業を営む友人・深山木はそれぞれ、この事件の真相に迫ろうとするが、事態は思いがけない方向へと転がっていく。語り部として、事件を振り返る現在の蓑浦=「私」を演じたのは、崎山。終始、作品の中心に立ち、回想の中の登場人物達とも会話し触れ合う難役を、崎山は確かな存在感と明瞭な台詞回しでこなしてみせた。その回想に登場する若き蓑浦役には、藤森。大変な事件に巻き込まれているとも知らず、恋人を救うために奔走する若者を、瑞々しく演じた。諸戸役には鯨井。事件のキーパーソンとも言うべき人物を、陰影に富む知的な雰囲気で造形した。蓑浦が出会う運命の女性ふたり、初代と秀の2役を体当たりで演じた逢沢凛の熱演も特筆したい。総じて、若いキャストばかりとは思えない、見応えある舞台となっていた。得体の知れなさ・おどろおどろしさが蠢く乱歩独特の世界観を匂わせながら、ある種、清浄な幻想美があふれたのも、この舞台の特長だ。ホルマリン漬けの瓶が並ぶ棚からなる美術は妖しい光を放ち、白地に赤い花の柄があしらわれた衣裳は血や痣を連想させる。そんな中、細やかでアイデア豊かな西沢栄治演出は、グロテスク一辺倒でもなく、耽美に溺れきってしまうこともなく、時にユーモアを交えながら、絶妙なバランスで人間ドラマを構築した。衝撃的な物語に驚き、戦慄しつつ、気がつけば不思議な感動すらおぼえる『孤島の鬼』。人間とは、愛とは何かを考えさせてくれる、珠玉の舞台に、観る者は引き込まれずにはいられないだろう。公演は5月4日(月・祝)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。取材・文:高橋彩子
2015年04月27日ネルケプランニングが企画する「昭和文学演劇集」の第4弾として、江戸川乱歩の長編小説『孤島の鬼』が舞台化される。乱歩の最高傑作とも言われる作品にいかに挑戦していくのか。若手俳優たちが集う熱のこもった稽古場で、藤森陽太、鯨井康介、崎山つばさの3人のメインキャストに、意気込みを聞いた。舞台『孤島の島』チケット情報この日の稽古は、冒頭のシーンから始まった。木遣り歌が流れるなか、全員がスローモーションで歩き、崎山がモノローグを語り始める。30歳にも満たない「私」こと「蓑浦」が一夜にして白髪になってしまった恐怖体験を、これから話すというのだ。そして現れるのは、回想場面の蓑浦を演じる藤森。ふたりでひとりを表現するという演劇ならではの試みである。「今の蓑浦と過去の蓑浦が、一緒に過去を体験していくんです。ふたりが会話をすることもあるので、ふたりの関係をどう見せていくかが、面白くもあり難しくもある」というのは藤森。今の蓑浦を演じる崎山も、「役者の力が問われる脚本。自分を騙すみたいに、自分をこの物語の世界の人間にしていかないと」と、その責任の大きさを感じている。一方、蓑浦を愛する同性愛者の「諸戸」を演じる鯨井。「キャラクター性よりも、原作に描かれている人間の業とか心情を表現することが、小説を演劇にするというこの舞台では大事なことかなと思うので、諸戸が蓑浦を愛する気持ちを真摯に表現したい」と語り、「江戸川乱歩が書いた美しい言葉も、その人間の気持ちを伝えるためのもの。“~したまえ”というような現代にはない言い回しもきちんと表現して、乱歩の魅力や作品の深さを感じていただけたら」と付け加えた。蓑浦の恋人・初代が殺されたことに始まる物語は、事件の解明を委ねた友人・深山木の怪死を経て、やがて、予想もつかない事実を明らかにしていく。「人を愛するがゆえに壊れる、狂うというのは、誰にでもあり得ること。人間の強い思いに共感してもらえたら嬉しい」(藤森)、「普段の生活では蓋をしている部分が表出するような物語。怖いからこそ興味を持たずにはいられないと思います」(鯨井)と、藤森と鯨井がこの物語の魅力を語れば、「舞台を観ながらも本を読んでるような感覚になる。そんな世界を丁寧に作っていきたい」と崎山が決意を見せた。自らの心の奥底にあるものも放出しながら演じようとしている役者たち。江戸川乱歩が描いた無垢で哀しい愛の世界は、真に迫るものとなるだろう。公演は4月22日(水)から5月4日(月・祝)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年04月10日LITALICO(リタリコ)は2月8日、陸上競技場(東京都江戸川区)にて、同社が運営する学習塾「Leaf」と元プロ陸上選手の為末大氏がコラボレーションしたプログラム「第4回 為末大学 陸上教室」を開催する。「Leaf」では昨年度、集団での規律が求められる体育の授業をきっかけに、運動自体に苦手意識を持ってしまう生徒のための特別プログラムとして、為末氏を講師に招き陸上教室を開催した。教室には定員を上回る参加予約あったなど、反響は大きかったという。本年度は規模を拡大し、為末氏が企画プロデュースする「為末大学」のプログラムのひとつとして、陸上教室を年4回のプログラムとして実施している。第1回「日本代表選手に挑戦しよう!」(4月)、第2回「バトンの渡し方、もらい方をマスターしよう!」(7月)、第3回「かっこよくバトンをつなごう!」(10月)に続き、2月8日に最終回として「みんなでリレーをしよう!」を実施する。当日は、為末大氏が子どもたちに"走る楽しさ・速く走るコツ"を伝授。速く走るコツを学び、実際のリレーを体験できる。時間は10:30~12:30。会場は、陸上競技場(東京都江戸川区)。定員60名。事前予約制で、Leaf公式サイトで申し込みを受け付けている。参加費は4,000円(税込)。
2015年02月02日動物の殺処分0(ゼロ)を目指して活動する団体「ちばわん」は2月1日、東京都江戸川区の篠崎緑地10号にて、「ちばわん 第231回臨時ちばわんいぬ親会」を開催する。○たくさんの犬たちが参加同会には、保護を求める犬たちが多く参加する。屋外で開催するため、いぬ親募集中の犬たちに会いたい場合は、誰でも自由に参加いすることができる。入場無料・予約も不要。参加予定の犬たちは、ウェブサイトで公開している。「ぼん天」(オス 推定4~7歳14.5キロ)は、硬派な和犬。1歳の「くるるん」は元気いっぱいのメス(1歳16キロ)。遊ぶのが大好きな「アポロ」(メス 推定3~4カ月4キロ)は、お見合い予定あり。「マーブル」(メス 推定3~4カ月4.3キロ)は、ちょっぴり引っ込み思案の小さな犬。「もんじゃ」(オス4~6歳12キロ)は早退の可能性もあり。大きな体の「よつば」(オス1歳18キロ)は、かまってもらうのが大好きとのこと。白い犬の「ほののん」(メス 推定2歳9.2キロ)、「とむやむ」(オス4~5歳10.5キロ)も参加する。「美央里(みおり)」(メス 推定3歳9.7キロ)と「てん」(メス2歳9.8キロ)は人が大好きな犬。その他にも、ウェブサイトにて参加する犬を紹介している(1月28日まで最新情報を掲載)。なお、ネットによる募集も並行して行っているため、 当日までに決定・不参加となる場合もある。○譲渡までの流れ当日は、受付でいぬ親会案内カードを受け取ると、会場に入ることができる。いぬ親募集中の犬のそばには預かりボランティアが控えているため、質問も可能。気に入った犬がいたら、申込みアンケートに記入。そのアンケート内容を見てから、原則として一両日中に譲渡についての連絡がされるという。譲渡成立となった場合は、約1カ月のお試し生活を行う。ワクチン・不妊手術代など保護犬にかかった費用は、家族になるいぬ親にも負担をお願いしている。開催時間は、12:00~15:00。天気によっては早めに終了する場合もあり。強い雨の場合は中止。中止の場合は、朝8時までにウェブサイトで案内を行う。
2015年01月29日TOKYO MXで円谷プロダクションの特撮TVドラマを放送する番組「円谷劇場」にて、2015年1月4日から放送時間を拡大して『ウルトラQ』と『ネオ・ウルトラQ』と2作品の放送がスタートする。「円谷劇場」は2005年より放送が開始され、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『ウルトラマンタロウ』などの『ウルトラマン』シリーズや『ミラーマン』『プロレスの星 アステカイザー』『怪奇大作戦』などの円谷プロの特撮TVドラマを放送。今回、2015年に放送10周年を迎えるにあたって放送時間を30分拡大し、関東圏地上波では28年ぶりとなる『ウルトラQ』(1966年)と、地上波初となる『ネオ・ウルトラQ』(2013年)の2作品を続けて放送する。放送時間は『ウルトラQ』が毎週日曜24:00~24:30、『ネオ・ウルトラQ』が毎週日曜24:30~25:00。『ウルトラQ』は、円谷プロ最初のTVシリーズで、日本初となる本格怪獣特撮ドラマ。星川航空のパイロット・万城目淳と助手の戸川一平、毎日新報のカメラマン・江戸川由利子が、宇宙における地球と自然界のバランスが崩れた時に発生する数々の怪現象に挑んでいく。本作はモノクロ作品でありながら、劇場映画用と同じ35mmフィルムで撮影されていたが、今回のデジタルリマスター化によって半世紀前には見られなかった細部まで明らかになっているという。そして『ネオ・ウルトラQ』は、『ウルトラQ』のセカンドシーズンに位置する作品で、心理カウンセラーの南風原仁とライターの渡良瀬絵美子、バー「トビラ」のマスター白山正平の3人が、人知を超えた力に立ち向かっていく物語。1話完結の基本フォーマットを引き継ぎ、石井岳龍氏、中井庸友氏、入江悠氏、田口清隆氏といった4人のクリエイターが監督を務めている。また、今回の放送に向けて『ウルトラQ』で江戸川由利子役を務めた桜井浩子は、「皇居の御濠端ロケでクランクインしてから約50年…『ウルトラマン』シリーズの第一作を体感してくださいね!」と、喜びのコメントを寄せている。(C)円谷プロ(C)2013 円谷プロ・WOWOW
2014年12月17日青山剛昌原作の人気アニメ『名探偵コナン』に登場する「江戸川コナン」と「犯人」が、フィギュアシリーズ「figFIX」と「figma」にて『figFIX 江戸川コナン & figma 犯人』としてセットで立体化され(FREEing)、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売で、価格は5,680円(税別)。「figFIX」は、「よく動く、キレイ。」というコンセプトで塗装済み可動フィギュアの代名詞となった「figma」からスピンオフした新たなコレクタブルフィギュアシリーズ。『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンは、「figFIX」での立体化となる。『figFIX 江戸川コナン』は、頭部可動のほかに、指さしの決めポーズや腕時計型麻酔銃のポーズが決められるオプションパーツが付属。劇中のコナンのイメージをそのままに、彼を象徴する赤い蝶ネクタイと青いジャケット、半ズボンなど細かく造形されている。そして『figma 犯人』は、劇中で事件が起こる度に登場する正体不明の「黒い人」(犯人)をアクションフィギュア化したもの。全身黒のボディに、銃、ナイフ、ロープ、ゴルフクラブ、スコップ、さまざまな凶器パーツも付属。表情パーツも多数用意され、『figFIX 江戸川コナン』と合わせて、プレイバリューの高いフィギュアに仕上がっている。商品価格は5,680円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は12月24日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2014年11月26日地下鉄博物館(東京都江戸川区)は11月18日から2015年1月12日まで、東京メトロ協力による特別展「有楽町線開業の歴史展」を開催する。この企画展では、1974(昭和49)年10月30日の池袋~銀座一丁目間開業から40年を迎えた有楽町線にスポットを当てた。有楽町線は丸ノ内線の混雑緩和を図るとともに、池袋副都心や皇居周辺の都心部の発展拡大に対応するために建設された路線。既存の地下鉄線との交差や大規模構造物と近接する区間が多く、安全かつ慎重な施工を要したという。今回の展示では、こうした建設や開業の歴史、都心部や豊洲・新木場地区の沿線開発状況、駅の乗降人員の推移などを写真やパネルを中心に紹介する。入館料は大人210円、中学生以下100円。
2014年11月05日江戸川区しのざき文化プラザは『しのざき文化プラザ 第17回企画展示「スポーツ天国江戸川区」』を、2012年6月16日~9月17日まで開催する。江戸川区は都内屈指のスポーツ施設を誇り、大人も子どもも躍動する「スポーツ天国」だという。江戸川区ゆかりのスポーツ選手も多く、同イベントでは柔道女子の金メダリスト谷本歩実選手や大相撲力士の勢関、BMX世界ランキング2位の佐々木元さんなど、6名の方々にクローズアップしてインタビュー、等身大パネルの展示を行う。アスリート等身大写真ボードのほか、ユニフォーム・用具の展示(ボード・ラクロス・スケートなど)、オリンピックのピンバッジコレクションも展示。また、体験コーナーとして、ストラックアウトや体力測定コーナーなども設けている。「スポーツ天国江戸川区」は6月16日~9月17日の9時~21時30分に開催。入場料は無料。また、6月23日にはスポーツコメンテーターとして多方面で活躍されている元プロ野球選手・青島健太さんを招いて、リトルリーグ世界一にも輝いた江戸川南リトルリーグの総監督とスポーツ対談を実施する。同対談は事前申込が必要。定員は90名。先着順。参加費は無料。申し込みは、しのざき文化プラザ(03-3676-9071)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日