髪の乾燥が気になる季節にP&G ジャパン株式会社は、同社の取り扱うヘアケアブランド「パンテーン」より、「『温ケア』濃厚トリートメント集中プログラム」を2016年11月中旬より発売する。乾燥が気になる季節。暖房による乾燥や、静電気も髪のダメージに繋がる。今回発売する同製品は、パンテーンシリーズ最高のコンディショニング成分を配合した、この季節にピッタリのヘアケア製品だ。湯船で3分温めて髪全体に行き渡らせる同製品は、湯船で3分温めてから使用。この温熱効果によりテクスチャーが伸びやすくなり、コンディショナーが髪全体に馴染みやすくなる。また、従来の製品よりも香りの成分を20%増量しており、まるでスパのような贅沢なバスタイムを楽しむことができる。同製品は、1回使い切り。週に1回スペシャルケアをすることでこの季節特有のダメージケアを叶える。パンテーンは1945年から愛されているヘアケアブランド「パンテーン」はダメージヘアのためのケアブランド。髪の中でビタミンB5になる成分「パンテノール」が由来の同ブランドは、パンテノールにより生成されたビタミンが髪の内側まで浸透して補修する、「プロビタミン処方」が特徴。 1945年から現在まで、世界中で愛されているブランドだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※P&G ジャパン株式会社/Digital PR Platform
2016年11月15日園子温監督が設立したシオンプロダクションの第1作目『ひそひそ星』と、大島新監督が園監督を追ったドキュメンタリー『園子温という生きもの』が現在公開中で、トークイベントがシネマカリテで連日開催されている。そこで園監督を直撃し、20代の時に手掛けたオリジナル脚本を映画化した『ひそひそ星』について、あふれる思いを聞いた。その他の画像『ひそひそ星』は、静謐なモノクロームの映像で綴ったSF作品。宇宙宅配便の配達員をするアンドロイド(神楽坂恵)が、宇宙船で、人間たちの思い出の品を配送していく。福島県の富岡町・南相馬市・浪江町でロケを敢行した。本作を自主制作の映画として撮った理由について園監督は「商業映画として撮るには、特に困難な映画だったから。『地獄でなぜ悪い』(13)や『ラブ&ピース』(15)は、いつか映画化できるかなと思っていたけど、『ひそひそ星』は、無理かなと思っていた」と述懐する。実際に制作が決まった時も、園監督自身、半信半疑だったようだ。「それは初恋の人の思い出みたいなもの。もう1回会いたいかと言えばどうなのかと。僕にとって『ひそひそ星』はジョーカーというか、最後の切り札みたいなもので。作らないことでモチベーションを保っていた。でも作っちゃったから、今は憑きものが落ちたみたいになってしまった。またゼロから映画を作っていきたい」。さらに「これで、ネクストステージに入った。日本で撮るものについては、慎重に撮っていきたい。そして、次は海外で撮りたい。その理由は、制作費が違うから」と今後の展望を述べる。その一方で、自主映画については「他ではひっかからない映画を撮っていきたい」と宣言。また、今後オリジナルのものしか撮らないと宣言した園監督だが「原作ものは、どうしてもやりたいと思えるものがあれば、やりたくなるかもしれない」と語った。この日のトークショーに登壇した水道橋博士は、『ひそひそ星』について「園子温監督のキャリアの中で、1000年という時を超えた時、この1本となっているかも。園監督は元々詩人で、その適性が生きている」と絶賛。また、『園子温という生きもの』の回では、大島新監督も交え、園監督のプライベートな素顔についてのクロストークで会場を沸かせた。『ひそひそ星』『園子温という生きもの』公開中取材・文・写真:山崎伸子
2016年05月25日世界を挑発し、世の常識に疑問符を投げかけてきた、日本映画界の鬼才・園子温が、25年前に書いたオリジナルの物語『ひそひそ星』を映画化、5月14日に公開する。同作の主人公はアンドロイド。昭和風のレトロな宇宙船に乗り、絶滅種と認定された人間たちに思い出の品々を届けるために、宇宙空間を旅するストーリーである。自主映画として公開されるこのモノクロのSF映画は、最近の園子温の動的なイメージを裏切るかのように、限りなく静かな映像と、独特のポエジーが特徴的だ。元来の詩人としての園子温が『ひそひそ星』に込めた思いとは?■最初は上映する気もなかったーー『ひそひそ星』を自主映画として公開された経緯とは?25年前にシナリオを書いた時は、すぐにでも映画化したいと思っていたのですが、なにぶん資金がなくて。同じく25年くらい前に書いたシナリオですが、『地獄でなぜ悪い』(2013年)や『ラブ&ピース』(2015年)でさえも、映画会社になかなか企画が通らなくて苦戦したのに、ましてや『ひそひそ星』はとてつもなく地味な映画ですから、通るわけがないと思って、あてもなくぼんやりとしていました。そんな中、2013年に自分で独立プロダクションを設立し、自主映画を一本撮ろうと決めました。だったらどの作品を選ぼうかという時に、他にもいくつか候補はあったのですが、やっぱり最初は『ひそひそ星』以外にないんじゃないかと。ーー独立プロダクションの設立は、商業映画界にある窮屈さゆえのことでしょうか?独立プロダクションの設立は、人生の中でやってみたかったことの一つでした。もちろん、映画を撮る体制としてベストですし、自分の会社で、もっとお金をかける映画が制作できるようになれば、それこそ最高ですよね。ーー主役に私生活のパートナーでもある女優の神楽坂恵さんを起用されたのは?『ひそひそ星』は、映画として売る気が全くなかったので、有名な俳優を起用する意味を感じなかった。最初は上映する気すらなかったので、「つくって、はい終わり」という気分で、エンドロールもつけなかった。セールスポイントをつくる必要もないし、関係者やスタッフはみんな知り合いでいい。つまりファミリー感、満載なんです。『希望の国』(2012年)で取材に応じてくれた福島の人たちに出演してもらったのも、個人的な思い入れがあったからです。明らかに一般の人で、台詞も淡々としていて(笑)。でも全然それでよかった。■実は静かな映画が出発点ーー『ひそひそ星』では、「距離と時間に対する憧れは、人間にとって心臓のときめきのようなものだろう」という言葉が、映画自体のキャッチフレーズにもなっていますが、この思いは、ずっと抱き続けてきたものですか?『ひそひそ星』は、25年前に書いたシナリオに、ほとんど変更を加えていません。いろいろなものがどんどん便利になることで、ときめきが消えてなくなる。遠いからこそ、憧れているけれども、それがメッチャ近くなったら、想像力が働かなくなり、どうでもよくなる。フランスが隣町にあったら、その途端、お洒落でも何でもなくなる。よく僕のアトリエにフランス人が1ヶ月くらい泊まるのですが、「下北沢はパリよりカッコイイ!」って(笑)。お互いにそういうものなんですかね。ーー編集とダビングに1年という長い歳月をかけたそうですね?思い残すことがないようにしたかったんです。このところ、ものすごいスピードで映画をつくってきて、それはそれでよいところもあるのだけれども、いろいろと目をつむるところも多かった。自主映画はそういうものがないようにしたいと思いました。ーーこれまで「動」的な映画を数多く撮られていますが、『ひそひそ星』で限りなく「静」の世界を描いた理由とは?そもそも僕は「静」的な映画を撮りたくて、映画の世界に入りました。25年前、デビューをした頃は、静かな映画でいこうと思っていたけれども、なかなか上手くいかない。それからはからずも動的な映画主体になったけど、実は静かな映画が出発点なんです。■いつも心の中に詩を忘れたことは一度もないーー園さんは高校生の頃から詩を書かれていて、『ひそひそ星』はとりわけ詩的な作品ですね?もし詩を書いてなかったら、いまの僕はないと思うくらい、詩は欠かせないものだし、これまでの映画の中にも詩がいっぱい散りばめられている。台詞一つとっても、あの頃、詩で勉強したことが、全部役に立っているな、と思う時がありますね。10代の頃、詩を読み漁っていましたからね。日本の現代詩はもちろんですが、世界中の詩人の作品を読んで、本当に勉強になった。それが根底にあり、いつ何をやっても心の中に詩があり、詩を忘れたことは一度もありません。ーー映画の世界観にも、詩の影響は大きいですか?25年前、僕にとってよい映画とは、オリジナリティー溢れるもので、オリジナルの刻印がない映画はダメだと思っていた。すごくよくできているけど、誰の作品だかよくわからない映画よりは、駄作でもいいから、パッと見ただけで、誰の映画かわかるような作品をつくるべきで、自分もそうありたいと願っていた。その時、僕に何ができるかといえば、映画に詩を取り込むことだった。それが一番、自分のオリジナリティーが出るのではないか。「映画詩」、つまり映画で詩をやりたい。そういう思いで『ひそひそ星』のシナリオを書きました。ーー25年の時空を超えて『ひそひそ星』と対峙する時、制作に対する思いや人生観など、変わった部分、変わらない部分はありますか?全く変わってないところもあるけれど、25年前、このシナリオを書いた本人からすれば、想像もつかないほど、変わったところもある。当時、女の裸が出てくるような映画を撮るなんて、思いもよらなかっただろうし、血が噴き出たり、ゲリラ的な映画をつくる発想はこれっぽっちもなかった。当時の彼からすれば、意表をついた展開になったでしょうね。フォークシンガーでデビューしようとしていたのに、キッスみたいなメイクしてロック歌っているみたいな(笑)。そのくらいの大変化があったと思いますね。後編へ続く
2016年05月06日5月14日公開の園子温による新作映画『ひそひそ星』をもとにした、映画監督・園子温による美術館初個展「ひそひそ星」が、4月3日から7月10日まで東京・神宮前のワタリウム美術館にて開催される。映画『ひそひそ星』は、2013年に設立したシオンプロダクションの第1回制作作品で、25年前に園子温がアパートの一室で描いた555枚の絵コンテを忠実に再現し、撮影された映画である。物語の主人公は、園子温の妻である女優・神楽坂恵が演じるアンドロイド。昭和レトロな宇宙船に乗って、絶滅種と認定された人間たちのために思い出の品を配達しながら広大な宇宙を旅する、静寂なモノクロームのSF作品だ。今回開催される個展では、映画では描ききれなかったイメージをインスタレーション作品として展示する。また、同映画のベースとなった全555枚の絵コンテや映画に使用された小道具の他、90年代に園が行ったストリートパフォーマンス「東京ガガガ」、そこから誕生した「忠犬ハチ公プロジェクト」の新作なども登場する。会期前日の2日には、園子温、同館のキュレーター・和多利浩一、Chim↑Pomのエリイ、卯城竜太によるトークイベントが行われた。実は今回の展示に先駆けて昨年、Chim↑Pomが運営する高円寺のギャラリー「ガーター」にて同展は開催されていたという。和多利氏はその際に「何の策略もなく自由に表現する園さんのアートに感銘を受け、声をかけたことから実現に至った」と、同展の経緯を話す。園監督は自身の作品について「4階に展示した絵コンテ555枚には、僕が未来に描く映画の全てが詰まっている。今回の新作『ひそひそ星』に使ったのは6割くらい」とコメント。「『ひそひそ星』は、(昔と比べて)商業に塗れた僕が、初心に立ち返ろうと決めて自主映画化したもの。25年前に描いたシナリオだから本当は誰にも観せたくなかった(笑)」と明かした。また、映画と個展の独創的な世界を濃縮し、園子温の規格外の魅力を収めた作品集・展覧会カタログ『ひそひそ星』も4月下旬に発売。2万字を超える本人書きおろしの文章と詩の他、映画の芸術的なスチール写真と絵コンテ、「ハチ公プロジェクト」の新作、エキストラとして参加した福島県の富岡町、南相馬市、浪江町の仮設住宅に住む地元の人々の声などが収録されている。なお、映画は5月14日より新宿シネマカリテ他にて上映開始。また、「情熱大陸」で園子温を追った大島新が監督を務め、1年間長期取材を行ったドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』も同時期に公開予定。【イベント情報】「園子温 展 ひそひそ星」会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6会期:4月3日~7月10日時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21時まで延長)休館日:月曜日料金:大人1,000円、学生(25歳以下)800円、小中学生500円、70歳以上700円
2016年04月06日常に時代の先端から挑発を投げかける映画監督・園子温。このほど、構想25年を経てようやく結実したモノクロームのSF作品『ひそひそ星』と、“園子温”という人物の生態に迫るべく376日に渡って彼を追い続けたドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』の待望の予告編が、2作同時に解禁となった。映画『ひそひそ星』は、鬼才自ら2013年に設立したシオンプロダクションの第1回制作作品で、『地獄でなぜ悪い』『ラブ&ピース』と同じく、園監督が20代のときに書き留めていたオリジナルの物語を、“いま”を映す映画としてようやく昇華させた。主人公は、アンドロイド・鈴木洋子“マシンナンバー722”(神楽坂恵)。昭和風のレトロな内装の宇宙船に乗り、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちに、大切な思い出の品を届けるために、宇宙を何年も旅をしている。解禁となった予告編で描かれるのは、星から星へと移動する宇宙船の中の、蛇口の水滴やマッチの点火といったさまざまな“音”や、お茶をすすり、丁寧に掃除をし、ぼんやり外を見て過ごす鈴木洋子の宇宙空間での暮らし。彼女が人間たちに届けるのは、1枚の写真やフィルムの切れ端といったささやかなものばかりだ。いくつもの星に降り立っては、かつて人々でにぎわった街や海辺に荷物を届けていく。そして、次の星は、“30デシベル以上の音を立てると人間は死ぬおそれがあります”というナレーションで紹介される“ひそひそ星”だった…。昨年のトロント映画祭で「ミニマリスト・サイファイ(Minimalist Sci-Fi)が現れた」と絶賛された本作は、“ひそひそ”声の静けさの中にどこか終末的な深い哀切を映し出し、独特の詩的表現に満ちた映像となっている。また、映像中に斎藤工、岩井俊二監督らの絶賛コメントも盛り込まれていることにも注目だ。一方、『園子温という生きもの』は、2014年にMBS「情熱大陸」で園監督を追ったドキュメンタリー監督・大島新が、テレビには収まりきらない“規格外”のその人物に魅了され、放送後から1年にわたって撮影を敢行。これまでの園監督の密着ドキュメンタリーとは期間の長さ、濃密さも一線を画すものだ。解禁となった予告編でまず映されるのは、自身のアトリエで自由奔放な絵を手に「人間っていうものは “いい”とか“悪い”じゃないんです」と熱弁をふるう姿。そのほか、目を閉じ考え込む姿、ライブハウスでのパフォーマンス、渋谷駅のハチ公像前で警官に事情聴取される姿など、映画監督にとどまらない園の活動をつぶさにとらえていく。『ひそひそ星』の撮影の舞台裏にも迫り、「いい映画になるかな…」とスタッフに不安げにつぶやく様子も確認できる。また、「若いころの園子温役とか絶対やりたい」と熱く語る『ヒミズ』に主演した染谷将太、「自分のことをよくやったなと思う」と涙ながらに語る『ひそひそ星』の主演女優で妻の神楽坂恵といった貴重な証言も収められている。まさに、描かれるのは普段は見ることのできない、“園子温という生きもの”の記録。さらに、本作のポスタービジュアルも完成し、上方を強くにらみ付ける園監督本人を大きく捉えた、情熱たぎる力強いデザインとなっている。『ひそひそ星』『園子温という生きもの』は5月14日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日2014年サン・セバスチャン国際映画祭にて「グランプリ」と「監督賞」をダブル受賞し、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルや園子温監督などが絶賛の声を贈る映画『マジカル・ガール』。日本のアニメやサブカルに大きな影響を受けたという新鋭監督カルロス・ベルムトが手がけた本作には、文字どおり2人の“マジカル・ガール”が登場し、男たちの運命を狂わせていく。まさに“魔性の女”ともいうべき女たちが登場する映画に注目した。本作は、独創的なストーリー、全編を貫くブラックユーモア、先読みできない巧みな構成、そして想像を絶するラストが絶賛され、サン・セバスチャン国際映画祭で17年ぶりとなる「グランプリ(作品賞)」「監督賞」W受賞の快挙を成し遂げたスペインの新鋭ベルムト監督のデビュー作。白血病で余命わずかな少女・アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。失業中の父・ルイスは、アリシアの願いをかなえるため、「魔法少女ユキコ」の高額なコスチュームを手に入れることを決意する。だが、この行動が、心に闇を抱える女性バルバラと、訳ありの元教師ダミアンをも巻き込み、悲劇的な結末へと向かうことに――。本作について、ベルムト監督は「脅迫をモチーフにしたフィルム・ノワールを作りたかった」と語る。フィルム・ノワールとは、虚無的・退廃的な志向性を持つ犯罪映画を指した総称で、主に1940年代から50年代にかけてアメリカで作られた犯罪映画のこと。“ノワール”とはフランス語で黒や闇などを意味し、人間心理の暗黒の部分や犯罪の闇をあぶり出していく。そして、多くのフィルム・ノワールには、必ずといってよいほど、男を破滅させる“ファム・ファタール”(運命の女・魔性の女)が登場する。本作におけるファム・ファタールの役割を果たすのは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」ファンの余命わずかな少女・アリシア。そして、謎の過去を持つ妖艶な女性・バルバラだ。ベルムト監督が「『マジカル・ガール』とは、物語を牽引する2人の女性の存在の象徴である」と語っているように、性質の全く違う2人の「マジカル・ガール」たちは、自らの望みを叶えるため、図らずとも男たちの運命を狂わせ、想像を超える衝撃的なエンディングへと導いていく。特に興味深いのは、本作は単なる金銭目当ての“脅迫”をモチーフにしたフィルム・ノワールではなく、「余命少ない娘が欲するアニメのコスチュームを手に入れる」という、ある父親の純粋かつ奇想天外な願いに端を発しているところだ。天真爛漫な12歳の少女アリシアはもちろん、娘の夢を叶えようとするルイスと関係を持ち、元教師ダミアンに人知れない過去を負わせるほどの“魔性っぷり”を発揮しているバルバラ。設定と構成の面白さ、何と言っても近年稀にみる(?)彼女たちのファム・ファタールっぷりは、新たなるフィルム・ノワールの金字塔が誕生したと言っても過言ではないだろう。◆ファム・ファタールたちが生き生き!見逃せない映画の数々ファム・ファタール(魔性の女)の代表的存在といえば、古くは新約聖書に登場する「サロメ」。舞踏の報償として、「何が欲しい?」と聞かれて「洗礼者ヨハネの斬首!」と答える悪女っぷり。また、文学の世界でも、男を振り回して死にまで導く情熱なジプシー女「カルメン」、“ナオミズム”という言葉も生まれるほど人気を博し、美少女ナオミに溺れる男を描いた谷崎潤一郎の「痴人の愛」など、いつの時代も“魔性の女”は人々を虜にする。映画にも、そんな女性たちが生き生きと存在する作品は数多い。●『エヴァの匂い』(’62/ジョゼフ・ロージー監督)『マジカル・ガール』のバルバラも舌を巻く、魔性の女・エヴァ。寒々としたヴェネチアを舞台に、幾人もの男の身を破滅させてきたジャンヌ・モロー演じるローマの高級娼婦エヴァの姿を描く。原作は、ハドリー・チェイスの「悪女イヴ」。フィルム・ノワールの傑作として知られている。●ロリータ(’62/スタンリー・キューブリック監督)『マジカル・ガール』アリシアといい勝負!?最年少のファム・ファタールといえば、彼女だろう。未亡人シャーロットの娘・ロリータは、夏を過ごそうと田舎町で下宿していた。そこで出会った大学教授ハンバートとシャーロットはしばらくして結婚するが、ハンバートは次第に娘のロリータに心奪われていく。母シャーロットは逆上のあまり事故死。ハンバートはロリータを連れて車で旅に出るが…。衝撃のラストが待つ問題作!●『誘う女』(’96/ガス・ヴァン・サント監督)ニコール・キッドマン主演。女の武器は最大限に使い、どんなことをしてでも夢を叶える、実在したコワい女がモデルの本作。天気番組のキャスターであるスザーンは、“テレビに出て有名になる”ことが人生で最も大切であると信じている。そのためにニュース・キャスターを目指していたが、夫は全く理解を示さない。そんな夫が邪魔になってきたスザーンは、ある高校生を色仕掛けでそそのかし夫を殺害させるが…。●『ゴーン・ガール』(’14/デヴィッド・フィンチャー監督)「こんな魔性の女は嫌だ!」ともいえる、『マジカル・ガール』の女性たちとは違った計算しまくりの本作の悪女は、記憶に新しいところ。幸福だと思われていた、とある夫婦。しかし、妻・エイミーが突然失踪。警察と過激化する報道によって、世間は夫・ニックに疑いの目を向け始める。しかし、実際は、全てエイミーの狂気に満ちた用意周到な計画によるものだった…。ちょっぴりコワいけれど、男たちを虜にしながら、自らの欲望を叶えてきたファム・ファタールたち。スペイン発の本作からも、そんなファム・ファタールの魅力に溺れてみるのもいいかもしれない…。『マジカル・ガール』はヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日『冷たい熱帯魚』(11年)、『自殺サークル』(01年)などで知られる映画監督・園子温氏にスポットライトを当てるドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』が、5月14日に公開されることが15日、明らかになった。構想25年を経て結実したというモノクロームSFである最新作『ひそひそ星』の公開を本作と同日の5月14日に控える園子温監督。本作は、世間の"常識たるもの"に疑問を投げかけてきた園監督その人を捉える。メガホンを取るのは、2014年にMBS系で放送された『情熱大陸映画監督・園子温』を手掛けた大島新監督。地上波では園子温の面白さは伝えきれないと、映画化を決意したという。ニッチなカルト監督と見られていた園監督の生活は、50歳近くまで食うや食わずの状態だったが、『冷たい熱帯魚』、『ヒミズ』(12年)から『新宿スワン』(15年)までの5年間で大きく変容。国際映画祭での賞取りの常連にもなり、結婚も果たし、突然、メディアへの露出、小説の執筆、絵画、バンド活動をも始めるようになった。そんな生きざまを捉えながら、妻の神楽坂恵をはじめ、染谷将太、二階堂ふみ、田野邉尚人(映画誌『別冊 映画秘宝』編集長)、安岡卓治(映画プロデューサー)、エリイ(Chim↑Pom)など縁の深い人物らの証言も交えて、"生きもの"としての園監督を映し出す。大島監督は、2014年で園に迫った『情熱大陸』を「番組は園の映画への熱い思いや『俺の映画』を作っているという自負、そしていたずらっ子のような素顔を映し出し、視聴者や関係者から大きな反響を呼んだ。私としても内容的に満足のいくものだった」と回顧。しかし、同時に「テレビ番組という枠組み、正味24分という尺の中では、園という人物を充分に描き切れなかった」という思いもあったと打ち明ける。続けて、「そもそも『地上波でのテレビ放送は一度もない』」と園監督作品を振り返り、「人間としての園も、映画同様、テレビサイズには収まりきらない魅力(と、ハチャメチャさ)にあふれていた」と深い感慨を口にする。さらに、「いま、世界基準の日本人映画監督とは誰なのか」と疑問を提起しつつ「残念ながら、かつての黒澤明、小津安二郎、今村昌平、大島渚といった作家たちと同じような存在感で語られる日本人監督はいなくなってしまった」とさえ断言。その上で、「いや、ひとりいるではないか! 国内よりも海外での注目度が高い超個性派カルト監督」「毀誉褒貶(きよほうへん)も多く、時にボロクソに言われることも彼にとっては褒め言葉」「そう遠くない未来に、世界基準となる可能性」と矢継ぎ早に語りながら、園監督を形容する。その上で、本作を「稀有な才能を秘めた珍奇な生きものの記録である」と表現している。(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会
2016年02月16日レインズインターナショナルは28日より、期間限定商品「燻製豚のしゃぶしゃぶ~薬膳オリーブ鍋で~」を、同社の運営する「しゃぶしゃぶ温野菜」で提供開始する。○燻製香が調味料となる新感覚イタリア産豚肉「ドルチェポルコ」を桜のチップで燻した「燻製ドルチェポルコ」を用意。燻製にすることで、風合いや旨みが増した豚肉を、「薬膳オリーブだし」のしゃぶしゃぶで提供する。燻製香が調味料となり、従来のしゃぶしゃぶとは異なる味わいが引き出されているという。「薬膳オリーブだし」は、桂皮、花椒、クミン、カルダモンなどが溶け込んだ薬膳ベースのだしに、オリーブの実とオリーブオイル、唐辛子が加わる。単品注文も可能で、2色S鍋は300円、1色丸鍋では600円となる。「国産野菜24種類食べ放題付きセット」は、1人前2,980円。120分制でラストオーダーは90分。販売期間は3月23日までの予定。春らしく色彩り鮮やかな6種類の「春いろ野菜盛り」を始め、24種類の国産野菜が食べ放題となる。セット内容は、燻製ドルチェポルコが2皿、バジルチーズなイタづみれが1本、国産野菜24種類、7品より選べるおつまみが2品、鍋肴(サイドメニュー)が3品、トマトの〆パスタ、5品から選べるデザートが1品となる。また、70種類以上のメニュー食べ放題も、1人前3,680円で用意している。※価格はすべて税別
2016年01月16日サンコーは12月16日、服や靴を温風で乾燥させるハンガー型の乾燥機「服や靴が早く乾く! 温風ハンガー乾燥機」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込5,980円。手のひらサイズの本体左右から、ボタン一つで温風を出すコンパクトな乾燥機。付属の「衣類用アタッチメント」を装着するとハンガーの形になる。衣類をハンガーに掛けてスイッチを入れることで、乾きにくい衣服内部へ温風を送る。温風だけでなく、送風モードも選択可能だ。急な雨で上着が濡れてしまったり、翌日に必要な衣服の洗濯が遅れたりといった、一着をすばやく乾燥させたい場合に役立つ。衣類用アタッチメントのほか、243~420mmで伸縮可能な「靴用アタッチメント」も付属。靴の中に靴用アタッチメントのノズル先端を挿入することで靴乾燥機としても使用できる。本体サイズはW148×D75×H117mm、重量は614g。衣類用アタッチメントのサイズはW185×D20×H45mmで、靴用アタッチメントのサイズはW243~420×D42×高さ50mm。耐荷重は5kgまで。温風モードを3時間以上連続で使用すると、自動で送風モードに切り替わる。
2015年12月17日病気リスクも回避する着脱可能な温感調整株式会社グッズマンは、心も身体もも温まるお湯の要らない『Happy Warmer(ハッピーウォーミー) 池下先生の湯たんぽ温浴』シリーズより、『ベスト』『スリッパ』『クッション』を現在発売している。女性の身体にとって大敵な冷えを撃退するために、いけした女性クリニック銀座院長である池下育子氏の監修のもと開発された同品は、お湯の要らない湯たんぽ、遠赤スチームビーズで出来た「温浴スパバッグ」を電子レンジで温めて、3タイプある『ベスト』、『クッション』、『スリッパ』に内蔵する仕様の商品だ。肌ざわりも抜群に柔らかい、極細繊維のクリスタルフリースと間のマイクロ綿が、熱の層を作り温まった体温をしっかりキープする。がんが好む冷えから守る日本人の多くは、乳がんや子宮がん、大腸がんなどが見られる。冷えることで内臓の働きが低下し、免疫力も弱まり、がん細胞が活発に増殖するといわれている。免疫力は血液の質と流れに大きく密接しており、身体が冷えていると血液の流れ自体が悪くなりリンパ球が十分に活躍出来ず、病気やがんのリスクが高まるのだ。冷えを自覚していなくても、体温が36.5度なければ内臓に欠かせない酵素は元気に働くことが出来ず、がん細胞の好む環境になってしまうため、簡単に体温を上昇させられる同商品で、身体を温めて免疫力アップさせ、効率よく温活の出来る新習慣をサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社グッズマン美容健康のオリジナル商品の販売・ハッピーウォーミー池下先生の湯たんぽ温浴ベスト
2015年12月08日ドリテックはこのほど、「デジタル温湿度計」(品番: O-269)を発売した。同商品は、熱中症・インフルエンザの危険度の目安が顔の表示でわかるデジタル温湿度計。液晶画面では、表情、温度、湿度の順に繰り返し表示。遠くからでも表示がはっきりと見える大画面で、表情パターンも、笑顔、注意を促す顔、マスクをしている顔(インフルエンザ)、汗をかいている顔(熱中症)など危険度にあわせて変わる。便利なスタンド付きのため、立てて使用するほか、フック穴を利用すれば壁に掛けても使用できる。参考価格は1,780円(税別)。カラーはホワイト、ピンク。測定間隔は約10秒。表示温度範囲は-9~50.0度、表示湿度範囲は10~99%。
2015年11月06日MADOショップでは10月~12月末、「温活」を全国の店舗にて実施する。MADOショップとは、YKK APとパートナーシップを結ぶ建材流通店として全国に約1,000店舗(2015年10月時点)展開する窓リフォームの店舗。窓や玄関ドアなどが要因の生活に関する悩みなどに対し、プロがアドバイスを行っている。今回実施する「温活」は、YKK APが「冷え」と「窓」の関係性に着目し2013年より開始している取り組み。3年目となる今年は、「窓」のほか「玄関」のリフォームについてもアピールしていくとのこと。期間中は、3月より実施している衣・食・住の企業が連携して「冷え」問題の改善へ情報発信を行うプロジェクト「温育チャレンジ」を強化する。一般の人が参加できるイベント「温育カフェ」や定期情報誌などの各種メディアを通じ、妊活・子育て中の女性層を中心に健康的な心身と人生を育んでいくことを提案するとしている。また、10月24日には、全国一斉リフォーム相談会「温活祭」を開催。YKK APの玄関リフォーム商品「かんたんドアリモ」の「アフター省エネ住宅ポイントキャンペーン」を活用し、冬を暖かい部屋で快適に過ごすための窓や玄関のリフォームについて、全国の地域ごとに最適な方法を提案する。なお一部、実施しない店舗もあり。
2015年10月09日グラフィコが賛同するWEBサイト「温活36.5℃ あたため美容部」はこのほど、リニューアルオープンした。同サイトは、女性の身体と心を温めて"笑顔の多い毎日"を過ごすための活動「温活」を啓発するために2010年にオープンした情報サイト。主に"温め"と美容に関する情報を発信している。今回は、情報量を増やして大幅にリニューアルを行った。これまでの情報のほか、女性と冷えとの関係や"温め"と妊娠についての話など、"温め"と女性の身体についてのさまざまなことがわかる記事コンテンツを掲載。さらに、同サイトで温活の情報を発信している「温活女子会」のメンバーたちがさまざまな温活にチャレンジするコーナーなど、更新型のコンテンツも用意する。そのほか、公式キャラクター・メェ所長がおすすめの温活情報を教えるコンテンツ、産婦人科医が温活・妊活について解説するコラム、温活・妊活グッズの紹介コーナーなども公開している。
2015年09月15日「温活36.5℃ あたため美容部」WEBサイト「温活36.5℃ あたため美容部」は、2015年9月7日にリニューアルオープンした。「温活36.5℃ あたため美容部」は、冷えに悩む女性を応援するサイト。株式会社グラフィコが賛同する「温活」に関する情報を集めている。「温活」の啓発活動「温活36.5℃ あたため美容部」は、2010年に「温活」の啓発活動の一環として立ち上がった情報サイト。「温活」とは、“カラダ”と“ココロ”をあたため、笑顔の多い毎日を過ごすための活動だ。今回は、情報量を増加し、大幅リニューアル。女性と冷えの関係や、温めと「妊娠」について、温めと「女性のからだ」についてなど、温めがからだにどのような影響をもたらすのかの記事コンテンツも掲載。コンテンツ例「メェ所長のオススメ『温活』」では、公式キャラクターであるメェ所長が、オススメの「温活」を紹介、「あたためる」ことの大切さを再確認できる。コラム「桜井明弘先生が語る温活・妊活」では、医師の目線で「温活」について解説する。「温活・妊活グッズ紹介」では、手軽に日々の生活に取り入れることが出来るグッズを紹介。「温活女子会」が、さまざまな「温活」にチャレンジするコーナーもある。(画像はプレスリリースより)【参考】・「温活」に関する情報を集めたWEBサイト「温活36.5℃ あたため研究所」がリニューアルオープン!
2015年09月11日コロワイドのグループ会社、レインズインターナショナルは3日より、「しゃぶしゃぶ温野菜」にて、期間限定「香る秋しゃぶ食べ放題コース~国宝マンガリッツァ豚をポルチーニだしで~」を提供開始する。○ハンガリーの"食べられる国宝"「マンガリッツァ豚」のしゃぶしゃぶ「マンガリッツァ豚」は、ハンガリー政府が2004年に「国宝」として認定した、"食べられる国宝"と呼ばれる豚。濃厚な赤身と霜降りの肉質で、脂の口どけが良くなめらかでジューシーなおいしさ。豊富なビタミン、ミネラルや不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含むヘルシーな「マンガリッツァ豚」は、"究極の豚"とも呼ばれている。鍋は単品注文も可能(S鍋 300円、丸鍋 600円・各税別)となる。特製だし「香るポルチーニだし」は、ポルチーニの香り豊かな洋風だしに、天然発泡性赤ワイン「ランブルスコ」を目の前で加えて仕上げる。「ランブルスコ」は、イタリアのエミリア・ロマーニャ州でつくられる、天然弱発泡性の赤ワイン。イタリア北部のワイナリー「ドネリ社」のランブルスコを使用している。コース限定の、季節のきのこ盛り合わせも用意。6種類のきのこ(香る完熟舞茸、大ぶりしめじ、純白雪色しめじ、エリンギ、白えのき、甘シャキ味えのき)、はりはり水菜、紐皮人参、甘たまねぎ、甘~いキャベツ、インカのめざめとなる。きのこは、自然に近い環境でじっくりと育てられ、香り高くおいしい状態で収穫したものを提供している。食べ放題メニューは、肉10種、国産野菜22種、前菜、おつまみ、鍋肴など、70種類以上が食べ放題。11品から選べるデザート1品付き。「香るポルチーニだし」のほかに、定番の9種類から、もう1つ好きなだしを選べる。導入期間は、9月3日~11月4日。食べ放題120分制(ラストオーダー90分)で、価格は1人前3,780円(税別)。小学生未満 無料、小学1~3年生2,780円(税別)、小学4~6年生・65歳以上3,280円(税別)。なお、内容は予告なく変更する場合がある。
2015年09月02日メイクや汚れは温めて落とす!株式会社グラフィコは、2015年8月27日(木)より温感コスメ2アイテムを発売した。今回発売されたのは、温感メイク落としジェル「ホットクレンジングジェル(998円/税抜)」と温感炭酸洗顔フォーム「ホットフェイスウォッシュ(998円/税抜)」。「温活女子会プロデュース」第一弾体を温め、血行を良くすることで健康や美容をサポートする習慣、「温活」。同社では女子社員による「温活女子会」を発足し、温活女子会プロデュースブランドを立ち上げた。今回の製品は「温活女子会プロデュース第一弾」となる。女子こだわりのポイントがたくさん!同製品は、「しっかりメイクが落ちること」、「低刺激で肌にやさしいこと」、「くすみを防いでうるおいを保つこと」など、女性目線のこだわりが詰まっており、また、納得のいく温感と汚れ落ちのバランスにたどり着くまでに、30回以上も試作品をテストしました。自信を持ってお届けできる商品です。(引用:プレスリリースより)としっかりとした温感と汚れ落ちも実現したとのこと。女性開発チームが自信を持って勧める気になる製品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社グラフィコ プレスリリース/PR TIMES
2015年08月29日8月21日、京都・河原町に「京都BAL」がグランドオープンする。70年から45年間、同地でファッションとトレンドを牽引してきた同店が、既存の350坪に隣接した500坪を合わせ、約850坪に拡大し、地下2階・地上6階総売場面積3,650坪の大規模リニューアルを行った。新生「京都BAL」では、ブランドの世界観を体感しながら、上質なショッピング体験を提供したいと、通常100店舗以上が出店できるスペースの中に厳選された33店舗が店を構える。結果、各ブランドが持つコンセプトや世界観を発揮できる館の作りとなっている。最上階となる6階には、ロンハーマン(Ron Herman)が国内最大規模の店舗を出店。同フロアにはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェ(RH CAFE)も併設。カフェには天窓からの自然光が射し込み、京都の街並を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる作りになっている。5階は無印良品のフロア。通常のアイテムに加え、回収した過去の無印良品の製品を染め直した一点物のReMUJIや、様々な地域に根ざした日用品を紹介するFound MUJI、好きな香りをその場でブレンドして提供する香り工房などを展開する。4階は京都初上陸となる、ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)やトゥデイズスペシャル(TODAY’S SPECIAL)などが出店。オープニング時、ザ・コンランショップは同ブランドの創設者にとって特別な色であった“青”をテーマにしたプロモーションを展開し、涼やかなブルーのインテリアを提案する。自由が丘にフラッグシップショップがあるトゥデイズスペシャルも関西初出店。京都の街の美味しいもの、かわいいものを集めたコーナーも。エスカレーター横にはガーデニンググッズとグリーンが並ぶなど、DIYゴコロをくすぐる。3階はエストネーション(ESTNATION)、セオリー(Theory)、アスペジ(ASPESI)、フェリージ(Felisi)などのファッションブランドが出店。エストネーション内にはカウンタータイプのニコライバーグマン(Nicolai Bergmann)のショップインショップも常設される。2階ではトゥモローランド(TOMORROWLAND)、カウンターカフェが併設されたマーガレット ハウエル ショップ&コーヒー(MARGARET HOWELL SHOP&COFFE)、ネイルケアサロンのタアコバ(TAACOBA)などが出店。1階では、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュース(DAVID OTTO JUICE)、同じく国内初のハワイアン アイランズ コーヒー(Hawaiian Islands Coffe)などの味覚を満たしてくれるショップが並ぶ。また、関西初出店のカボン 葉山(CABaN HAYAMA)、ピーチズ アンド クリーム(PEACHES & CREAM)、RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール)など、個性豊かなラインアップとなっている。地下1階、2階は10年振りに河原町に戻ってきた、丸善 京都本店。かつて丸善が舞台となった梶井基次郎の小説『檸檬』にちなみ、黄色い文房具セットを用意するなど、その土地が持つ歴史を感じられるアイテムも見られた。館内4階には、約20坪のパウダールームを設置するなど、広々とした開放感が随所で感じられる「京都BAL」。また、正面玄関を入った所に常設されるピーチズアンドクリームでは「3年前から『15年のリモデル時には、うちにお店を出して欲しい』と前澤社長自らがマンションの一室の店舗に赴いて下さり、お声がけ頂いた」というエピソードも聞かれた。京都・河原町でこれからも時代の半歩先を行く、上質なライフスタイルを提案する商業ビルでありたいという「京都BAL」の運営を行う中澤株式会社代表取締役社長・中澤勇氏のメッセージを体感できる空間が誕生する。
2015年08月20日「真夏なのに長袖なんか着て、暑くないの?」外から帰ってくるなり、冷房の温度を下げる彼。冷房が苦手な私には寒くてたまらない。私:「暑くないよ。エアコンで体が冷えやすいから、着ないと逆に寒い」彼:「そうなの? 僕は下げないと暑いな…」私:「温度は下げてもいいよ。私は一枚着て温かいものを食べていれば大丈夫だから」彼:「そう? でもまぁ、君の肌の露出が高くなるなら、部屋が暑くても我慢できるけどね~」私:「…」今日のご飯は冷やし中華にしようかと思ったけれど、相変わらず部屋が寒いから温中華にしようかな…。私も彼も最近冷たい物ばかり食べているから、たまにはいいよね? ■あったか温中華の材料(つくりやすい分量:2人分)・冷やし中華の麺タレつき…2人分ランチョンミート…100~150g赤パプリカ…1個(約150g)ズッキーニ…1本(約150g)筍の水煮(細切り)…約100gニンニク、生姜…各1片ずつ卵…2個胡麻油…適量※冷やし中華の麺は極細麺以外のものを使用してください。※胡麻ダレベースの冷やし中華でもつくることができます。 ■つくり方1.まず始めに、材料の下準備をします。卵は1回で食べきれる分だけ冷蔵庫から出し、筍の水煮は水気をきります。ニンニクと生姜はみじん切りに、パプリカ、ズッキーニ、ランチョンミートは太さ7~8mm、長さ5cm程度の拍子切りにします。(パプリカは上下を切り落としてから縦方向に切ると形良く切れます。使わない部分は、いため物やサラダ、煮込み料理などに使用してください。)終わったら、麺をゆでるお湯を沸かし始めます。2.ニンニク、生姜、胡麻油をフライパンに入れて弱火で加熱します。香りが出てきたら、まずランチョンミートと筍を中弱火~弱火でいためます。表面に薄い焼き色がつけばOK。3.いためたら、筍は大きめの平皿やバットなどに取り出し、ランチョンミートは別の小皿などに取り出します。同じフライパンで、ズッキーニとパプリカもさっといため、筍と同じ器に取り出します。 4.ランチョンミート以外の具に付属のタレを回しかけて、ざっと絡めます。このとき使用するタレの量は、全体量の半分が目安。タレの味が濃い場合は、お好みでお湯かぬるま湯で少し薄めてください。いためた具を一度に使い切れない場合は、汁気を切ってから保存するようにしてください。5.お湯が沸騰したら麺を硬めにゆで、熱々の状態でお皿に盛ります。少量の胡麻油と、卵を割って取り出した卵白を麺によく混ぜて、絡ませます。面倒な場合や、生の白身の食感が好きな人は、胡麻油のみにして最後に全卵を乗せてもOK。6.いためた具を手早くトッピングして、中央に卵黄を乗せたら完成です。残っているタレを回しかけて、全体的によく混ぜたら召し上がれ。(味が濃い場合は、タレの分量を少なめにするか、お湯を少し足して調節してください。お好みで酢を少し足してもOK。)程よい酸味と卵のまろやかな味わいが、モチモチの麺によく合います。「体が冷えているなら、温めてあげるよ。」冷えた首筋に彼の唇が触れてきて、思わず箸が止まる。冷房の冷えは確かにつらいですが、彼の体温を感じられるのは悪くないですね…。外は冷えても体の内側はなるべく冷やさないようにして、この夏も乗り切っていきたいと思います。冷たいものばかりで胃腸が弱っているという人は、温かい温中華をぜひ試してみてくださいね。
2015年08月16日美人の夏は、「温」がポイントオムロンが運営する「オムロン式美人プロジェクト」は、『夏こそ温活』を合い言葉にしたアイテムやレシピを公開。酷暑だからこそ、知らず知らずのうちに体を冷やしてしまう“かくれ冷え症”の対策を呼びかけている。今年の夏はとにかく暑い。ついつい冷房の設定温度を低くして、部屋にじっと引きこもってしまいがち。露出の多いファッションなども加わり、夏は自分でも気づかぬうちに体を冷やしていることがある。こんなに怖い!体の冷えオムロンによれば、体温が1度下がることで代謝を12%、免疫力を30%もダウンさせてしまうのだそう。体が冷えると血液循環が滞り、老廃物の排出がにぶくなるため「だるさ」「肩こり」「肌荒れ」「不眠」「生理痛」などの不調が起きやすくなるのだという。オムロン式美人温活部では、美と健康には「血のめぐりをよくする動、食、眠」が重要だとし、夏にこそ食卓に取り入れたい温活レシピを随時公開していく。簡単おいしい温活レシピ第1弾として8月7日に公開されたのは、体を温める食材「しょうが」を使った中華粥。ゴマ油で香り豊かに仕上げたお粥は食欲がない日にも食べやすく、体の中から不調を整えてくれる1品だ。少量のお米で満腹感を得られるから、ダイエットにも一役買いそう。見た目も美しく、手軽でおいしい温活レシピは今後も追加されていくという。あったかメニューで、美しく健康に夏を乗り切ろう。(画像はプレスリリースより)【参考】・オムロン式美人・オムロン式美人通信プレスリリース/@Press
2015年08月09日きちみ製麺はこのほど、白石温麺「幸村の願い」(税込476円)を数量限定で発売した。同社は宮城県白石市に位置しており、400年の歴史を持つ白石温麺(うーめん)を製造・販売している。白石温麺は油を使用しない手延麺の製法による麺で、通常のそうめんに比べてひと回り太い。そのためコシが強く、舌触りがよいという。また長さは9センチと短いため、茹(ゆ)でやすく食べやすいのも特徴とのこと。今回販売を開始した同商品は、真田幸村とその娘・阿梅(おうめ)、白石城主の片倉小十郎公をイラストに使用した白石温麺のセット。イラストに描かれた「片倉小十郎公」は、仙台藩・白石城の主であり「白石温麺」という名称の名付け親でもある。「真田幸村」は、今から約400年前の大阪夏の陣で、片倉小十郎とは敵同士だった。激戦の末、自らの死を覚悟した幸村は片倉小十郎を知勇の兼備の将と見込み、娘の「阿梅(おうめ)」らの後事を託したという歴史がある。同商品には、真田幸村と片倉小十郎のイラストを描いた白石温麺各1束と、梅パウダーが入った阿梅姫柄のピンク色の温麺1束が入っている。3食分一緒に茹でれば白とピンクのコントラストが鮮やかな温麺に仕上がるという。冷やしでも温めてもおいしく食べることができるとのこと。同社直営売店、インターネット通販、各種販売店にて3,000袋限定で販売している。
2015年07月30日「フェリシモ猫部」は、8月9日までの期間限定で、四条通河原町の京都マルイ1階にショップをオープンしている。○猫部の人気商品が60種類以上登場ショップには「にゃんそうこう」の新商品「にゃんそうこうパート2(658円)」や、新パッケージで登場の「ニャシュマロ(1,300円~)」など、話題の人気商品が大集合する。さらにショップ限定商品として、フェリシモクリエイティブガールのカワムラオリエさんのイラストが印象的な「にゃん巾着(800円)」、山野りんりんさんによる1コマ漫画が大きくプリントされた「猫好き猛アピールTシャツ(2,900円)」、「猫部スマートフォンケース(3,200円~)」なども用意される。その他にも、猫のモニターにより完成したという「つめとぎできちゃうフォークリフト(2,095円)」、にゃんこがま口の第二期生「肉球付き猫がま口ポーチ(2,195円)」など、新作も早くもショップ登場。「猫部キャンディーセット(1,197円)」は、ショップ先行発売となる。表示価格は全て税抜き。ショップの売上の1%は、飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動などに寄付される。
2015年07月28日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルはこのほど、「しゃぶしゃぶ温野菜」で、期間限定3つの「夏鍋」しゃぶしゃぶ食べ放題コースの提供を開始している。○夏を元気に乗り切るための3つの「夏鍋」夏は、冷房や冷たい食べ物や飲み物を摂取することで体の中が冷える、いわゆる夏冷えの状態に陥りやすい。体の冷えは血の巡りが滞ることで栄養不足に陥り、食欲が落ちたり疲れやすくなったりするなどいわゆる夏バテを引き起こす原因となる。同社では、暑い夏こそバランスのよい食事を摂ると共に意識的に体を中から温めることが健康を維持するために大切なことだと考え、体を中から温め、肉も野菜もバランスよく食べられる3つの「夏鍋」を提案するという。「夏鍋」しゃぶしゃぶ食べ放題は、「夏鍋」蒙古炎鍋食べ放題コース、「夏鍋」塩レモン鍋食べ放題コース、「夏鍋」夏スキ鍋食べ放題コースの全3コース。各コース共通のメニューとして、お肉とつみれ 全7種類(ドルチェ・ポルコ豚カルビ/肩ロース、桜姫鶏しゃぶ、竹筒鶏つみれ、紫蘇の香りの梅つみれ、バジルチーズなイタづみれ、麻辣つみれ)が食べ放題、22種類の国産野菜、前菜、おつまみなど70種類以上のメニューが食べ放題、11種類より選べるデザート付となる。また、「夏鍋」各コースのだしのほかに定番の9種類から、もう1つ好きなだしを選べる。このうち、「夏鍋」塩レモン鍋食べ放題コースでは「季節のお野菜」として、人気の"パクチー"も食べ放題となる。実施期間は、6月18日~9月2日(予定)。導入店舗は、温野菜全店。料金は、1人前・各2,980円(税別)。各食べ放題コースは、120分制(ラストオーダー90分)となる。なお、内容は予告なく変更する場合がある。
2015年06月22日オムロン ヘルスケアはこのほど、冷えに悩む女性を対象に、「温活」をキーワードとした情報サイト「オムロン式美人温活部」を開設した。同社が実施した「女性特有の体の悩みに関するアンケート(2015年5月調査)」によると、最も多い悩みの1位は「首、肩のこり」で、2位は「冷え」、3位が「むくみ」であったという。冷えや、冷えが引き起こす体の不調に悩む女性が多いことから、このほど温活をヒントにした情報サイトをオープンした。同サイトの「温活部 アンバサダー」には、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさん、日本ホリスティックビューティ協会代表理事でホリスティック美容家の岸紅子さんが就任。両氏による温活に関するオリジナルコラムも連載する。エリカ・アンギャルさんのコラムは、「あたため美人による食習慣のレッスン」をテーマにしたもので、第1回目は、冷えやすい日本の女性があたため上手になるためのポイントを紹介している。岸紅子さんのコラムでは冷えのタイプ別に、睡眠、運動、入浴など、改善のためのヒントを紹介。第1回目は冷えのタイプをチェックできる「冷えのチェックシート」を公開している。コンテンツ「温活セルフケアダイアリー」では、看護師、セラピスト、ヨガ/バレエ講師など5名の健康・美容のスペシャリストが、季節にあった日々実践できる冷え対策を紹介。編集部によるオリジナルコラム「温活ニュース」は、編集部の女性スタッフが、冷え対策におすすめのグッズ、温活体験談などを発信していく。
2015年06月08日『愛のむきだし』『ヒミズ』の園子温監督作品ながら、“誰も死なない&エロくない”という園監督が新境地を見せる映画『ラブ&ピース』。そんな本作で、主演の長谷川博己が劇中でロックバンドを結成し、魂の歌声を披露していることが明らかとなった。本作の舞台となるのは、2015年ーー来る東京オリンピックに向けて湧く東京。主人公は、うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い。人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだったーーというひとりの男が行きあった奇想天外な物語が展開する。そんな本作で長谷川さんは、バンド「レボリューションQ」を結成している。そのデビュー曲として、園監督自ら作詞・作曲した渾身の一曲「ラブ&ピース」を長谷川さんが実際に劇中で歌唱。一度聞いたら耳から離れない、心振るわせる魂の歌声を披露しているのだ。長谷川さんの歌う「ラブ&ピース」を収録した、オリジナルサウンドトラックの発売も決定。本作の主題歌である「RCサクセション」の泣ける名曲「スローバラード」を始め、他にも、日本を代表する音楽プロデューサー・福田裕彦が手掛けた印象的な劇伴音楽が収録され、園子温ワールドを堪能できる、ファン垂涎の1枚に仕上がっている。ちなみに、実は園監督、脚本制作当時に伝説のロックスター・忌野清志郎氏へ主演のオファーを出したそうなのだが、申し出を断られ映画化は実現せず…。20年のときを経て“主題歌”という形で忌野氏の映画参加を現実させたそうだ。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。オリジナルサウンドトラックは6月3日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは19日、「しゃぶしゃぶ温野菜」にて、期間限定「梅だしでさっぱり ごちそうクレソン鍋しゃぶしゃぶ食べ放題コース」を販売開始した。○キレイをつくる最強野菜、旬のクレソンをたっぷりと同コースは、8種類の肉、24種類の国産野菜ほか、前菜、おつまみ、鍋肴など70種類以上のメニューが食べ放題。11種類から選べるデザート1品付きのメニューとなる。野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取でき、健康維持に欠かせない食材。同コースでは、定番の23種類の国産野菜に加えて、期間限定で最強野菜と言われる旬野菜「クレソン」を用意する。肌によいとされるβカロチンやビタミンCが多く含まれる「クレソン」は、内側から肌をキレイにしてくれることが期待されるという。同コースでは、このクレソンがお替わり自由となる。同コース限定「クレソンの新緑盛り」は、5種の国産野菜(クレソン、夕採れレタス、やわらかトロ白菜、はりはり水菜、しゃぶしゃぶ大根)と梅ディップの盛り合わせ。旬のクレソンは、梅ディップを付けて生のままや湯通しで楽しめる。豚肉で巻いて食べるのもオススメとなる。〆の食事には、「彩り野菜の香川県産生そうめん」を用意した。だし汁には、ほのかな酸味が絶妙な特製「梅コラーゲンだし」を採用。紀州南高梅を丸ごと1個使用した「梅コラーゲン」を鍋に溶かして完成する。手火山式本枯節のだしの旨みと梅の爽やかな香りと酸味が楽しめる仕上がりとなっている。さらに2色鍋のため、「梅コラーゲンだし」ともう1つ、10種類から好きなだしを選ぶことができる。導入期間は、3月19日~6月3日(予定)。導入店舗は「しゃぶしゃぶ温野菜」全店。価格は、1人前3,580円(税別)。※画像はイメージ
2015年03月20日サンワサプライは9日、部屋の温度と湿度に加えて熱中症やインフルエンザの危険度を表示するデジタル温湿度計「CHE-TPHU2W」を発売した。価格はオープン。本体の画面に温度や湿度、時刻などを表示するデジタル温湿度計。温度と湿度は前日と当日の最低・最高の数値を記録して表示可能なほか、暑さ指数(WBGT値)や絶対湿度も表示できる。また、時計にはアラーム機能を備える。室内の温度と湿度の条件から、熱中症の注意や警戒度を5段階で、季節性インフルエンザ流行については3段階で表示する。あらかじめ設定した暑さ指数になると警告ブザーで通知することもできる。本体にはスタンドのほか、裏面にはロッカーや冷蔵庫に貼り付けられるマグネットや、壁掛けに使えるフック穴を設ける。電源は単4形乾電池2本で、寿命は約1年。本体サイズはW100×D17×H120mm、重量は電池を含んだ状態で約143g。
2015年03月10日山田悠介の小説を基に園子温監督がオリジナルのストーリーと設定で描く映画『リアル鬼ごっこ』の追加キャストが発表になった。本作はキャストが全員女性で、トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜がヒロインを演じることがすでに発表になっていたが、桜井ユキ、高橋メアリージュン、磯山さやからが出演することが明らかになった。その他の画像小説『リアル鬼ごっこ』は、2001年に発表され、発行部数200万部を突破するベストセラーになり、映画が5作品公開され、連続ドラマ化されるなど現在も人気を集めている。今回、園監督は原作にインスパイアされたオリジナルの脚本を執筆。高校生ミツコ、ケイコ、いづみが何者かに突然、追われることになり、次第に彼女たちが追われている理由と、追う者の正体が明らかになっていく。このほど発表になったキャストは、桜井ユキ、高橋メアリージュン、磯山さやか、平岡亜紀、冨手麻妙、秋月三佳、菊池真琴、安田聖愛、緒沢あかり、サイボーグかおり、堀口ひかる、柴田千紘、横田美紀、佐野光来、吉田芽吹、ほのかりん、星名利華、屋敷紘子、三田真央、澤真希、IZUMI、宮原華音、村上穂乃佳、桃奈、日高七海、岩崎風花、佐々木萌詠、最所美咲、石丸奈菜美、柴田あさみ、坂本亜里紗、麻生真桜、安竜麗、奥田ワレタの総勢34人。彼女たちの役どころは明らかになっていない。園作品に4作品連続で出演する桜井は「園監督の、脚本にとどまらない世界観に、ただただ魅了される日々でした。 いかにこのストーリーの中で自分の役目を果たし、リアルに生きれるかを想い、臨ませて頂きました。 女性のみですが、とてもエネルギー溢れる作品だと思っています」とコメント。高橋メアリージュンは「園さんの現場、園さんの本番の時のかけ声など特に緊張感があって奮い立たせられました。とにかく思いっきり飛び込むしかないと思い、やらせて頂きました」と撮影を振り返っている。『リアル鬼ごっこ』7月11日(土)、全国ロードショー
2015年03月05日山田悠介の小説を基に繰り返し映像化されてきた『リアル鬼ごっこ』を園子温監督がオリジナルのストーリーと設定で映画化することが発表になった。登場人物は全員女性で、トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜がヒロインを演じる。小説『リアル鬼ごっこ』は、2001年に発表され、発行部数200万部を突破するベストセラーになり、映画が5作品公開され、連続ドラマ化されるなど現在も人気を集めている。今回、園監督は原作にインスパイアされたオリジナルの脚本を執筆。修学旅行中に謎の“瞬殺ストーム”に追われる高校生ミツコ(トリンドル)、なぜか花嫁になり豚の顔をした花婿と結婚式を挙げさせられる高校生ケイコ(篠田)、マラソンレース中にマシンガンをぶっ放す女教師に追われる高校生いずみ(真野)が必死に逃げる過程で、なぜ彼女たちが追われているかが明らかになっていく。園監督は「今、連続して、『ラブ&ピース』『ひそひそ星』と、オリジナルを作っていて、この作品もオリジナルストーリーとして3本目になりますが、前2本とも僕のファンが期待しているようなグロテスクな作品ではないので、そういう意味では、この作品はみんなが僕に求めているもの、期待している園子温作品を久々に出せると思います」と言い、「トリプルヒロインの3人とも、みなさんが思っている、例えば『トリンドルさんだったらこうでしょ』という像は破壊され、新鮮な新しい彼女達が見えるかと思います。彼女達にとっても今後、役どころが増えていくような幅の広がりが日々見えています」と語っている。プロデューサーの谷島正之氏は「本作は単なるリブート企画ではありません。まったく新しい、オリジナルなリアル鬼ごっこを作りたかった。だから園子温監督を招いた」と説明。「観客の想像を裏切り、期待を上回る、それが映画だと思ってつねに製作していますが、園子温は撮影の時点から、毎日目の前でそれが起こっています」とコメントしている。映画は10日のクランクアップを目指して現在、撮影中で、7月に公開される。『リアル鬼ごっこ』7月11日(土)、全国ロードショー
2015年02月09日京都の老舗帯問屋「誉田屋源兵衛」で、現代アート展「温故知新 -On Kawara & Donald Judd-」が開催される。期間は2月21日から24日まで。この展覧会がテーマとするのは“コンセプチュアル及びミニマルアートと和の空間の融合”。会場では14年7月に逝去した河原温に加え、ミニマルアートの巨匠として知られるドナルド・ジャッド(Donald Judd)の作品が展示される。河原温は“時間”や“存在”をテーマとする作品を得意としており、今回は「日付絵画/デイトペインティング」シリーズから数点の作品を出展。製作の日付や場所が、現地の言葉で単一色のキャンバスに描かれている。2月6日から5月3日にかけて、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でも回顧展が行われる予定だ。なお主催者の現代芸術振興財団は、ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作が会長を務める団体。今回の展覧会では自身の保有するアートコレクションによって、両氏の作品と和の空間の調和を模索した。【イベント情報】温故知新 -On Kawara & Donald Judd-会場:誉田屋源兵衛住所:京都府京都市中京区室町通三条下る会期:2月21日から24日時間:11:00から18:00料金:無料
2015年01月22日