6月7日公開の映画『あんのこと』の完成披露舞台あいさつが8日、都内で行われ、主演の河合優実をはじめ、佐藤二朗、稲垣吾郎、入江悠監督が出席した。2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得た本作は、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江悠監督が、社会の中で見えない存在にされてしまった人々を鎮魂と後悔の思いを込めてまっすぐな視点で描く。ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で注目された河合優実が主演を務め、底辺から抜け出そうともがく少女・杏という難しい役を熱演。杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗が、2人を取材するジャーナリストの桐野を稲垣吾郎がそれぞれ演じている。実在する人物をモチーフにしたキャラクターを演じた河合は「実在する方のお話ということが最初から最後まで自分の中で大きくて、とても強い気持ちで大切に触らないと出来ないなと思っていました」と撮影前は相当な覚悟を要したといい、「どこまでも真剣に誠実にやるということに徹しました。その中でご本人に近づきながら途中から"香川杏"というこの映画の中の役として作るという方向にシフトチェンジしていった感覚です」と撮影の途中から役に対するアプローチを変えたという。底辺から抜け出そうともがく杏を演じたことで「人生観というか色んな作品や役がありますが、これまでもこれからも特別な役だと思っています。色んなことがこの先にあると思いますが、これをやったっていうことが自分の糧になるし、この経験が支えにもなるだろうと思っています」と語った。佐藤は「予告編の冒頭に使われている、あるトンネルのシーンがあるんですけど、非常にお互いエモーショナルになって、そのシーンの前に河合がいきなり僕の手を握ったんです。この大事なシーンをやる前に佐藤さんの体温を感じたかったと。僕は逆に感謝しています。俺をそういう気にさせてくれて」と河合に感謝。佐藤の言葉に照れ笑いを浮かべた河合は「あまり言うとそれを皆さんが思って見ちゃうので」と佐藤のネタバレを注意すると、稲垣が「ごめん! 僕ら不適切だったよ!」と河合をスターダムにのし上げた『ふてほど』を思わせる発言で会場の笑いを誘った。本作は主人公の杏が多々羅、桐野といった人物と出会うことで大きく運命を変えていく。それにちなみ「人生の転機となった出会いは?」という質問に河合は「私は高校3年生の時に事務所に入ったんですが、決心したのが高3の夏ぐらい。その時に受験勉強を一切やめて気分転換に映画を見に行ったら、DMが届いたんです。『今日映画館で映画を見ていた人ですか? 私は映画を作っている学生ですが僕の映画に出て欲しいです』と。でも怖いじゃないですか。だから文化祭でその人を呼んで、大丈夫かなと思いながらその人と初めて映画を作りました」と芸能界入りを決心させた時のエピソードを。一方の稲垣は「中学2年生ぐらいからこの業界にいて声をかけてくれてました。グループは解散してますが、今は草なぎさんや香取さんと一緒にやっているので、これはすごいことだなと。もう30年以上ですからね」としんみりと振り返っていた。映画『あんのこと』は、6月7日より全国公開。
2024年05月09日コロナ禍に掲載された新聞記事を基に描くヒューマンドラマ『あんのこと』の完成披露試写会が5月8日(水)、都内で行われ、主演の河合優実、共演する佐藤二朗と稲垣吾郎、脚本も手がけた入江悠監督(『SR サイタマノラッパー』『AI崩壊』)が出席した。母親から虐待の末に、売春を強いられ、ドラッグに溺れる少女・杏(河合さん)は、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅(佐藤さん)に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら、新たな仕事や住居を探し始めるが、突然のコロナ禍で、杏は再び救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなる。壮絶な人生を歩む主人公を演じた河合さんは、「実在する方のお話しなので、とても強い気持ちで、大切に触れないといけないと思った。どこまでも真剣に、誠実に演じることに徹していました」と述懐。それだけに、役への思いは強く「私にとっては、これまでも、これからも特別な役。この作品を経験できたことは大きいですし、糧になって、支えになるだろうと思う」としみじみ語った。河合優実杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を演じた佐藤さんからは、河合さんとの共演シーンに隠された“ふたりだけが知る”エピソードが披露されたが、当の河合さんは「あまり言ってしまうと、お客様もそう見てしまうので…」と思わず苦笑い。すかさず、稲垣さんが「ゴメン、僕らが“不適切”だったよ!」と、河合さんが出演したドラマ「不適切にもほどがある!」を引き合いにフォローし、会場を笑いに包む場面もあった。その稲垣さんは、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を演じ、「撮影中は、杏ちゃんの心の叫びを皆さんに届けたいという思いで演じていた。誰しも絶望に落ちることがあるが、それを救ってあげられる、安心できる社会、声を聞いてあげられる世の中を作っていかなければいけないとつくづく思った」と真摯に語っていた。佐藤二朗劇中で描かれる“運命の出会い”にちなんだ質問には、佐藤さんが「運命の出会い?妻です」と即答。また、稲垣さんは、「30年近く一緒にやってきたメンバーですね」と回答し、「グループは解散しましたけど、いまは『新しい地図』として、草彅(剛)さん、香取(慎吾)さんと一緒にファンミーティングをやっていて、親子2代3代で来てくださるファンの方も。ありがたいですし、すごいこと」と感謝していた。稲垣吾郎『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年05月08日河合優実が主演を務め、「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く衝撃の人間ドラマ『あんのこと』から、河合さん演じる少女・杏を捉えた新規場面写真9点が解禁された。本作は、機能不全の家庭に生まれ、虐待の末に薬物に溺れる少女が、人情味あふれる型破りな刑事をはじめとした人々に出会い、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う――。主演を務める河合さんは、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」、テレビ東京ドラマ「RoOT / ルート」で脚光を浴び、さらには映画『ナミビアの砂漠』(2024年公開予定)が、5月14日から開催する第77回カンヌ国際映画祭の監督週間へ出品されることが決定するなど、次世代の日本映画を担う若き才能として躍進を続ける俳優。本作ではドラマの印象から一転、新たな役柄に挑戦。入江悠監督が「この人なら杏という主人公を託しても大丈夫だ」と語る演技力で、少女・杏の苦しみと喜びを体現している。解禁となった新場面写真は、薬物から更生する前のまだ荒々しい印象を残す金髪姿を活写した1枚をはじめ、夜間学校に通うワンシーン、介護施設で働き始めた杏のあどけない笑顔を捉えたカットなどを含む計9点。薬物から更生し、自分の人生を始めようと誓った矢先。どうしようもない現実に行く手を阻まれた1人の少女の姿が焼きついている。本作のシナリオと出会い「彼女の人生を、自分が生き直す」と決意したという河合さんの鬼気迫る演技と、環境によって次々と変化していく杏の表情に注目の場面写真となっている。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年05月07日映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ『RoOT / ルート』の第6話が7日深夜よりテレ東(毎週火曜深0:30)ほかにて放送される(Netflixにて見放題独占配信中)。同ドラマは、漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』に登場する若手探偵コンビ・玲奈役を河合優実、佐藤役を坂東龍汰が演じ、ドラマオリジナルストーリーを描く。探偵事務所で働く玲奈(河合)は経験ゼロのポンコツ新人・佐藤(坂東)を押し付けられ、退屈な浮気調査に。上手くいったと思った矢先、町のチンピラ・ドブ(三浦誠己)に目を付けられてしまい、“凶運”の持ち主・佐藤は、せっかく入手した証拠をなすすべなく奪われてしまう。玲奈とドブにやられた痛々しい姿の佐藤は偶然助けてもらった小料理屋の女将・タエ子(吉本菜穂子)から、小戸川という謎多きタクシー運転手の私生活を解明してほしいという調査依頼を相談される。退屈な調査だと思っていたが、不審な動きをする警察が登場し、何やら雲行きが怪しい。どうやらそこには世間を騒がす“女子高生失踪事件”の影が。さらに、探偵事務所で所長宛に依頼のあった“女子高生失踪事件”の書類を発見した玲奈は、行方不明の女子高生が高校の後輩・三矢ユキであることを知り、他人事ではなくなっていく。さらに、3人組のアイドルグループ・ミステリーキッスに三矢ユキと同姓同名の仮面を付けたメンバーがいることを知った玲奈は、高校時代の同級生で親友の花音(寺本莉緒)とともにライブ会場に足を運ぶが、ミステリーキッスの“三矢ユキ”は玲奈のことを知らない別人だった。一方、佐藤は小戸川のタクシーに取り付けた隠しドライブレコーダーの映像を確認し、単独でドブを尾行するも見つかってしまい、まんまとドブにスパイをさせられる羽目に。第6話では、失踪した女子高生・三矢ユキの行方を追う玲奈は花音と共に、年齢も名前も同じ“三矢ユキ”というメンバーがいるアイドルグループ・ミステリーキッスを調査するために、所属事務所主催の新人オーディションに参加。最終選考に進出した2人は、メンバーの“三矢ユキ”に直接事件の手掛かりを聞き出そうと試みる。そんな玲奈の動きを察知したミステリーキッスのマネージャー・山本(鳥谷宏之)は、裏組織のヤノ(奥野瑛太)に報告。ヤノの手下に追い詰められる玲奈は、逃げ切ることができるのか!?
2024年05月07日河合優実主演、山中瑶子監督・脚本の『ナミビアの砂漠』よりカンヌ版予告とポスターが解禁となった。さらに追加キャストも発表された。第77回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定している本作は、『あみこ』(2017)で注目を集めた山中瑶子監督の本格的な長編第一作。この度、本作に金子大地と寛一郎が出演することが分かった。金子さんが演じるのは、河合優実演じる主人公カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター、ハヤシ。寛さんは、カナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人・ホンダを演じる。そのほか、カナを取り巻く面々として、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(23)の新谷ゆづみ、ドラマ「不適切にもほどがある!」などの中島歩、日韓両国で活躍する唐田えりか、『悪は存在しない』(24)の渋谷采郁らが出演する。金子さん、寛さんも、山中監督、河合さんとともに、カンヌ国際映画祭に出席する。解禁となったカンヌ版予告編では、疾走するカナ、弾けんばかりの笑顔、怒り、虚無といった、カナの爆発寸前のエネルギーをみずみずしく、そして魅力的に演じる河合さんの真骨頂ともいうべき姿が見て取れる。そしてカンヌ版ポスターは、謎のピンクの背景にカナの後ろ姿が映っている1枚。ここはどこなのか、彼女は笑っているのか、泣いているのか…。見る者の想像を掻き立てるビジュアルとなっている。<ハヤシ役 金子大地 コメント>いつかご一緒したかった山中監督、そして河合さんを始めとする素敵なキャスト、素晴らしいスタッフさんとこの作品が作れたこと、そしてその作品をカンヌで世界の方に観ていただけること、自分がどれだけ恵まれているかということをつくづく感じます。カンヌをきっかけに1人でも多くの方にこの作品を観ていただけるかと思うと興奮が醒めません。自分にとって大切なこの作品が多くの人に届きます様に。宜しくお願いします!<ホンダ役 寛一郎 コメント>生々しくシュールでシニカル、だけどチャーミング。監督、脚本、役者、スタッフの皆さんが素晴らしく。今までにあるようでなかった映画になっていると思います。そして嬉しいことに、この作品がカンヌ映画祭で上映されることが決まったとのこと。今日の日本の若者の恋愛観や物語の展開に、海外の皆さんがどう反応してくれるのか楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年公開予定©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年05月02日元A.B.C-Zの河合郁人(36)が29日、自身のインスタグラムで生配信を行い、「STARTO ENTERTAINMENT」とエージェント契約を結ぶとともに、個人会社を設立したと発表した。ライブ動画で、河合は「どのタイミングで言おうかと考えていた」としながら、まずファンに最初に伝えたいと「私、河合郁人、STARTO ENTERTAINMENTさんとエージェント契約を結びました」と報告。さらに「エージェント契約を結んだということは、自分の個人会社も作りました」と明かし、「いろいろともっと幅広く活動していきたいという気持ちもあるんですが、今までと変わらない部分だったりもあるので、引き続き応援してくれるとうれしい」と呼びかけた。あわせて、公式サイトを開設し、オリジナルアイテム、トークイベントなどを予定していると説明。「僕も皆さんに会いたいです。そういう場所を積極的に作っていきますので、待っていてください」と伝えた。また、ファンからのメッセージに答えながら、「結婚と思っている人が何人かいたけと、結婚は僕しません(笑)」「“報告”という言い方が悪かったね」と思いやる場面もあった。河合は、A.B.C-Zを昨年12月21日の『ABC座星(スター)劇場2023~5 Stars Live Hours~』千秋楽をもって脱退。9月の脱退表明時には「僕は40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事MCというポジションを定着させる事を目標としています」「自分自身が目標とするMC像に近づく為にさまざまな現場を経験して、今まで以上に勉強しないといけないと思いました」とコメントしていた。
2024年04月30日映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ『RoOT / ルート』の第5話が30日よりテレ東(毎週火曜深0:30)ほかにて放送される(Netflixにて見放題独占配信中)。同ドラマは、漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』に登場する若手探偵コンビ・玲奈役を河合優実、佐藤役を坂東龍汰が演じ、ドラマオリジナルストーリーで描く。玲奈(河合)は佐藤(坂東)とともに、奇妙なタクシー運転手・小戸川(篠原篤)の身辺調査をする傍ら、世間を賑わす“女子高生失踪事件”の女子高生が高校時代の後輩・三矢ユキと知り、親友でキャバ嬢をしている花音(寺本莉緒)とともに、三矢ユキと同姓同名のメンバーがいるアイドルグループ・ミステリーキッスの調査を進めていた。第5話では、玲奈は花音とともにミステリーキッスのイベントにいた今井(稲葉友)が働くキャバクラにキャストとして潜入捜査をすることに。ミステリーキッスの古参ファンであり、二階堂ルイ(中村麗乃)推しの今井からミステリーキッスの“三矢ユキ”の情報を聞き出す作戦だ。一方、今井は、何やらつながりがあるというタクシー運転手・小戸川(篠原篤)との再会を望んでいた。情報の見返りとして小戸川の情報をリークする玲奈。今井と小戸川のつながりも気になるところだ。そして、キャバクラの客としてやってきた小戸川の席に着いた玲奈は、小戸川から手がかりを引き出すことができるのか!?■松竹奈央プロデューサーのコメント――本企画の制作に至った経緯アニメからずっと作ってこられた原作の此元和津也さんと平賀大介プロデューサーの元で、新たに視点を変えてアニメと表裏を成すような実写での企画が生まれ、それをお預かりしたところからスタートしました。『オッドタクシー』を観てくださってた方からすると「あの世界を実写で??」と物語の根幹に関わる部分を想像してくださる方も多いかと思いますが、原作となる物語をいただいて、そこにドラマオリジナルの展開も加わり、新たに主人公となる探偵2人の物語としても、これまでアニメで描かれてきた人物や事件を追う物語としても、広がりながら深まる世界が楽しめるドラマが生まれたかなと思います。――第5話撮影時のエピソード第5話では、わりと長めの1カットが出てきます。玲奈と佐藤の関係性が変わるきっかけとなるシーンですが、撮影は12月の寒い夜。手や口もかじかむ中でずっと動きながら会話しながらシーンは、お2人とスタッフ全員の息も合って本番1回でOK、思わず現場で拍手が起きた撮影でした。――ドラマ後半戦の見どころ前半は佐藤がトラブルを起こしつつも小戸川と行方不明のユキを探す2人でしたが、後半は玲奈が自分の過去を振り返りつつ、ユキの背景にある事件とその関係者に迫っていく展開となります。それぞれの人物の思惑に迫り、そこから見えてくる真実をぜひ楽しんでもらえるとうれしいです。
2024年04月30日7月期の木曜劇場として、松岡茉優主演のオリジナルドラマ「ギークス/GEEKS」(仮)を放送することが決定。田中みな実、滝沢カレンと「GEEK(ギーク)」=好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているオタクのトリオになり、謎解きストーリーに挑む。今作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人のギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマ。彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。3人のギークたちがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を基に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚…。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう!そんな彼女たちもプライベートでは悩める女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルのほうが難解すぎる大事件だった…!?持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。ひと筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生き様をキュートでコミカルに描きつつ、ときには痛快に事件を解決する新感覚エンターテイメントが誕生する。◆松岡茉優、クセ者鑑識官役でフジテレビGP帯連ドラ初主演優秀だがクセ者の鑑識官の主人公・西条を演じるのは、松岡茉優。映画初主演作となった『勝手にふるえてろ』や映画『万引き家族』、ドラマ「フェンス」など、日本の映像界を牽引する存在である。フジテレビの連続ドラマには、初主演土ドラ「She」以来、約9年ぶり3度目の出演で、今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演作となる。演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している女性。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。頭脳明晰で優秀な鑑識官ではあるが、ムダな労力を使うことが大嫌い。やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質からは一線を引いている。そのことから「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも。人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に引っ越してきた男性がやたらと西条に関心を示すように…。松下さんは「私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました。こだわり強めの3人が織りなす会話劇は、台本を読んでいてもニヤニヤ、クスクスしてしまいます」とコメント。「西条はジグソーパズルのオタクなのですが、オタクだって興奮の仕方は千差万別」と言い、「みなさんも“オタ”の部分がお有りでしたら、共感してもらえる所も多いと思うので、好きなものに一直線な3人を楽しんでもらえたらうれしいです」とすでに作品と撮影を楽しんでいる様子だ。◆いま最も目が離せない俳優・田中みな実が心理分析のプロ役で新境地心理分析のプロである吉良を演じるのは、田中みな実。田中さんは、オトナの土ドラ「絶対正義」(東海テレビ/2019年2月~3月)で本格的に役者デビュー、2023年の木曜劇場「あなたがしてくれなくても」では多くの共感と注目を集めた。その後も、「ばらかもん」、現在放送中の「Destiny」と民放連ドラに立て続けに出演中。そんな田中さん演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感のとり方が独特で仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。田中さんは松岡さんについて、「3人の中で最年少でありながら、芸歴21年の頼れる座長。知識も経験も豊富で、想定していなかった動きや言い回しがシーン毎に飛び出します。それでいて、時に甘えん坊で無邪気。『わたし、2人には"まゆちん"って呼ばれたいです』と照れ笑いする様子は子供のようで、すっかり翻弄されています」と話す。そして「顔合わせ兼本読みの日、台詞を全て暗記してきた滝沢さん。“絶対に絶対に絶対に迷惑を掛けないように頑張るのでよろしくお願いします!”と深々頭を下げていましたが、迷惑どころか、カレンちゃんの存在がどれだけ現場を和ませているか。真面目に一生懸命に芝居と向き合い、卓越したワードセンスで皆を笑わせてくれる、最高の役者です」と滝沢さんを讃え、「2人に会えると思うと現場に向かう足取りが軽く、休みの日にも2人を想ってしまう」と、ギークスのチームワークに自信をのぞかせた。◆滝沢カレンが、“地図だけが話し相手”の地理ギークを演じる地理に精通した交通課員、基山を演じるのは、滝沢カレン。モデルやタレントとしてその明るいキャラクターで人気を博し、現在放送中の「全力!脱力タイムズ」では、その独特なワードチョイスでバラエティ番組でもお馴染みの存在。俳優としては映画『ROOKIES-卒業-』でデビューすると、「G線上のあなたと私」「未来への10カウント」で話題となった。滝沢さん演じる基山は、小鳥遊署・交通課に務める女性。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティ番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢さんがどんなふうに表現するのか期待したい。滝沢さんは、「一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、全て初めて見る景色でした。でもそこに芽生えた友情や生きる上での楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致する時、どれだけ人はうれしいか、改めて知りました。ひとりのようでひとりじゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います」と、ドラマの魅力を真摯に語っている。警察という組織の中で、なるべく効率的に、ドライに生き抜こうと振るまう「省エネ3人組」こと3人のギークたちの異色の木曜劇場の続報に注目だ。木曜劇場「ギークス/GEEKS」(仮)は7月、フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月25日「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」など、いま最も注目度の高い俳優となった河合優実を主演に迎えた、入江悠監督最新作『あんのこと』から、河合さん演じる杏、彼女に関わる“刑事”佐藤二朗と“記者”稲垣吾郎をとらえたメインビジュアルと場面写真が一挙に解禁された。本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。河合さんは、入江監督が「河合さんでなければこの映画は撮れなかった」と口にするほどの圧倒的リアリティを持って、杏の苦しみと喜びを体現している。今回解禁となったポスタービジュアルは、杏(河合さん)が歩く姿を多々羅(佐藤さん)と桐野(稲垣さん)がそばで見守っている、まるで3人の関係性を表現したようなビジュアル。不安気な表情の杏は、どこに向かって歩いているのか。コロナ禍で未来を閉ざされ、社会が見落とした1人の少女の姿を描く本作は、「彼女は、きっと、あなたのそばにいた」と観る者に強く訴えかける。さらに、杏と杏の人生に交差する人々の様々な姿が切り取られた新場面写真も到着。入江監督が「たしかに彼女の人生は過酷といえます。と同時に、彼女にも楽しく豊かな時間はあったにちがいない。そう考えたとき、彼女の人生と並走し、その体温を身近に感じてみたくなったんです」と語るように、取調室での多々羅と杏や、予告の冒頭でも印象的な泣き崩れる杏を多々羅が抱きかかえる様子。こうしたカットで杏の過酷な暮らしを映す一方、介護の仕事に携わった老人ホームや、多々羅や桐野と3人で行ったラーメン屋のシーンでは笑顔が見られ、彼女の生き生きとした瞬間が捉えられている。なお、本作のムビチケカードが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で発売開始に。また5月8日(水)には、完成披露上映会の開催が決定。6月7日(金)からの劇場公開に先駆けて、映画本編と、河合さん、佐藤さん、稲垣さん、そして入江監督による舞台挨拶が行われる。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年04月24日映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ『RoOT / ルート』の第4話が23日よりテレ東(毎週火曜深0:30)ほかにて放送される(Netflixにて見放題独占配信中)。同ドラマは、漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』に登場する若手探偵コンビ・玲奈役を河合優実、佐藤役を坂東龍汰が演じ、ドラマオリジナルストーリーで描く。玲奈(河合)は佐藤(坂東)とともに、奇妙なタクシー運転手・小戸川(篠原篤)の身辺調査をする傍ら、世間を賑わす“女子高生失踪事件”の女子高生が高校時代の後輩・三矢ユキと知り、独断で調査を進める。事件の手掛かりを探るべく、ユキの実家を訪れる玲奈。ユキの母から入手した番号にかけると電話に出たのは便利屋の赤道(紗羅マリー)だった。前回、玲奈が復元を依頼したスマホの番号であることが判明。手がかりを手に入れたと思ったら謎が増す結果に。復元したスマホから見つかるユキにつながる新たな手がかりとは?一方、玲奈は佐藤、そして親友の花音(寺本莉緒)にも協力してもらい急造デコボコトリオでアイドルグループ・ミステリーキッスのメンバーそれぞれの調査を進める。そして、メンバーの市村(伊藤友希)を尾行した花音の連絡を受け合流すると、そこは高級レストランだった。どうやらパパ活の真っ最中のよう。向かい合わせて座るのは小戸川の友人・柿花(政修二郎)だ。また、街のチンピラ・ドブ(三浦誠己)と対立するヤノ(奥野瑛太)、ボス・黒田(渡辺いっけい)が何やら密談する様子も。何やら思いつめたかのような黒田、対して態度のデカいヤノ、彼らはどう事件に関わっているのか?
2024年04月23日映画化に続き舞台公演が行われたり、コミック『RoOT/ルート オブ オッドタクシー』が連載されるなど、根強い人気を誇るアニメ『オッドタクシー』。今度は同じ世界観のミステリードラマが生まれ、現在放送中だ。坂東龍汰さんとW主演を務めるのは、民放連続ドラマ初主演の河合優実さん。「プレッシャーはありませんでしたが、心づもりは違って。よし頑張るぞという想いでした」と当初の気持ちを振り返った。自然に演じられた玲奈は自分に近いのかも。「お話をいただいて初めて原作アニメを見た時、動物のキャラクターたちがかなりハードな事件を起こしたりするので、見たことがない新しいジャンルだと驚きました。そして評判に違わず面白かったです。これをどう実写で描くのだろうと気になりつつも台本を読んだら、原作と同じ事件を扱っていても完全に別の視点から追っていて。それならミステリアスな事件を謎解く様子を臨場感たっぷりに描いた、上質なドラマにしたいと思いました」河合さんが扮するのは、探偵事務所で働く19歳の玲奈。「コメディもそうですがミステリー作品は特に、登場人物が本気で悩んだりしながらぶつかっていかないと、見る側はドキドキしないし面白いと感じないはず。そっけない態度で人当たりもよくない玲奈ですが、思考がすごくシンプルで、気になることにはものすごく熱くなるといういいところをなるべく自然な形で自分に落とし込んで演じることで、よりリアルさが増すだろうと思いました。ただ、普段役に入る時はギアを大きく変えるような感覚がありますが、それが今回は少なくて。作り込まなくても自然にできたので、彼女に近いドライな感じは自分も持っているのかもしれないですね。私服は黒が多いというのも共通点です(笑)」玲奈は坂東さん演じるポンコツ新人の佐藤と組んで依頼を調査するうちに、ある大きな事件へと巻き込まれていく。注目すべきは、息ぴったりでテンポのいい二人のバディ感。「(同じ)事務所の1年先輩なので最初は敬語を使っていたんですが、ある時『タメ口で』と言われてから、『坂東くん』と呼んでいます(笑)。役以前のそういう関係性があったから、演じながら玲奈と佐藤はお互いにこう想い合っているよね、などの話をしやすかったし、役に入っても越えられる一線みたいなものがある気がしました。いつもならちょっと大胆すぎるかな?と思うようなアドリブやアイデアもリラックスしてぶつけられて。それがいいバディ感と映っているなら嬉しいです」シリアスな物語に反して、現場は和やかでいいムードだったそう。「圧倒的ムードメーカーは坂東くんでしたが、監督の常に楽しんで作ろうという姿勢や人柄も大きかったです。完成作を見たら、演じている時はわからなかったけど自分と同世代の子がこんなに正義感を持って仕事と向き合っているんだとびっくりしました。探偵ってカッコいいなって。そして、カメラワークや映像の美しさも伴って、登場人物たちの魅力が映えています。自信を持ってみなさんに『見てほしいです』と言える作品になりました」『RoOT/ルート』テレビ東京ほかにて、毎週火曜日24:30~放送中。タクシードライバーの小戸川の素行調査を続けていた玲奈と佐藤は、いつの間にか街の人々が複雑に絡み合う“女子高生失踪事件”に巻き込まれていく…。かわい・ゆうみ2000年12月19日生まれ、東京都出身。’19年に俳優デビュー。’21年公開の映画『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』で数々の映画賞の新人賞を獲得し注目を浴びる。また、ドラマ『不適切にもほどがある!』の小川純子役でも話題に。公開中の映画『四月になれば彼女は』に出演。主演映画『あんのこと』は6月7日より公開予定。シャツドレス¥53,900(TOGA TOO/TOGA 原宿店 TEL:03・6419・8136)※『anan』2024年4月24日号より。写真・角田 航(TRIVAL)スタイリスト・田達哉ヘア&メイク・村上 綾インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月22日映画『ナミビアの砂漠』が2024年公開。主演は河合優実、監督は山中瑶子が務める。『あみこ』の山中瑶子による初の本格長編映画映画『ナミビアの砂漠』は、無為に日々を過ごしながら、現代に生きる主人公・カナの物語を描く作品。2017年の映画『あみこ』で各国の映画祭にて話題をさらった山中瑶子が監督を務める。本格的な長編作品の監督を山中が務めるのは、『ナミビアの砂漠』が初となる。主演は河合優実、無為に生活を送る主人公に映画『ナミビアの砂漠』で主演を務めるのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」や映画『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』にも出演した河合優実。『あみこ』公開当時に学生だった河合優実は、『あみこ』を観て女優になりたいと思い、「いつか出演したいです」と山中瑶子に直接伝えに行ったという。映画『ナミビアの砂漠』では、爆発寸前のエネルギーを持つ主人公、カナの姿をみずみずしく演じている。金子大地や寛一郎らが共演カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター、ハヤシは金子大地が演じる。ドラマ「おっさんずラブ」で注目を集めて以降、河合とも共演した映画『サマーフィルムにのって』や、『52 ヘルツのクジラたち』の出演など、ドラマ・映画の両方で活躍を広げている。またカナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人・ホンダに扮するのは寛一郎。俳優デビューを果たした2017年の映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』で第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞を、翌年の『菊とギロチン』では第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を獲得した、注目の実力派俳優だ。主人公・カナ…河合優実何に対しても情熱を持てず、無為に日々を過ごす21歳。自分が人生に何を求めているのかさえわからないまま、暇つぶしのように恋愛をする。ハヤシ…金子大地カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター。ホンダ…寛一郎カナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人。そのほか、カナを取り巻く面々として、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の新谷ゆづみ、『よだかの片想い』や『四月になれば彼女は』の中島歩、日韓両国で活躍する唐田えりか、『悪は存在しない』の渋谷采郁らが出演する。なお、映画『ナミビアの砂漠』は第77回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に正式出品される。【作品詳細】映画『ナミビアの砂漠』公開時期:2024年監督・脚本:山中瑶子出演:河合優実、金子大地、寛一郎、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子
2024年04月20日「チェンソーマン」藤本タツキの同名漫画を映画化した『ルックバック』より、本予告映像とメインビジュアルが解禁された。2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」にて公開された藤本タツキ原作の「ルックバック」を、河合優実と吉田美月喜が声優初挑戦でアニメーション映画化した本作。ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出す。この度解禁となった本予告映像では、クラスのみんなから「将来、漫画家になれるじゃん」と言われ得意げな藤野(CV:河合優実)の様子から始まり、不登校の同級生・京本(CV:吉田美月喜)との出会い、そして2人が一緒に絵を描くようになる姿が描かれている。藤野と京本の印象的なセリフとともに、本作の見どころが詰め込まれた心揺さぶる予告編となっている。主題歌は音楽家、haruka nakamura作曲による「Light song」に決定。uraraの儚い歌声が本作を彩る。併せて解禁となったメインビジュアルは、藤野と京本が肩を寄せ合い漫画を描く姿が切り取られた1枚。「描き続ける。」とのコピーが力強い印象を残すビジュアルに仕上がった。監督の押山清高も「漫画を読んだ時にしみじみと物語に感情移入できたのはもちろん、『ルックバック』を描くに至った藤本先生にも共鳴するところがありました。だから素直に自分事としても向き合える映画にできるなと思えました」とコメントを寄せた。また、5月17日(金)より本作の特典付きムビチケカード型前売券の発売が決定。特典は、劇場窓口でお選び頂ける「リバーシブル四コマ漫画しおり」(絵柄:全3種/数量限定)となっている。■押山清高監督コメント全文アニメーターやアニメーション監督って作品への向き合い方は漫画家と似ていて、漫画を読んだ時にしみじみと物語に感情移入できたのはもちろん、『ルックバック』を描くに至った藤本先生にも共鳴するところがありました。だから素直に自分事としても向き合える映画にできるなと思えました。原作を快く貸してくれたバケモノ漫画家である藤本先生に感謝しつつ、アニメーション表現の世界に身をおいてきた絵描きの一人だからこそ描けることがあると思いながら、漫画とは一味違う映画作品を目指しています。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ルックバック 2024年6月28日より全国にて公開© 藤本タツキ/集英社© 2024「ルックバック」製作委員会
2024年04月17日河合優実主演、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定した。本作は、2017年の『あみこ』で話題をさらった山中瑶子監督の最新作。偶然『あみこ』をニューヨークの映画祭で観た坂本龍一もその才能に惚れ込み、「60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ」とコメントを寄せており、撮影当時僅か19歳という若さで務めた初監督作品は、各国映画祭でも大きな注目を集めた。あれから7年、本作『ナミビアの砂漠』は山中監督の本格的な長編第一作となる。山中瑶子監督主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でも話題を集めた河合優実。彼女もまた、『あみこ』を観て衝撃を受けた一人。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そしてついに、本作でその思いが叶えられることとなった。河合優実まさに新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した本作。第77回カンヌ国際映画祭監督週間より正式招待を受け、世界の舞台に立つ。本作の公開は、2024年を予定している。<山中瑶子監督 コメント>あのときのわたしたちでしか作れなかった、この苦しくて自由で愛おしい映画の旅が、ラディカルな監督週間からスタートすることをうれしく思います。お目が高い!!スタッフ、キャスト全員が天才的でした!関わり、見守ってくださった皆さまに大きな感謝と敬意でいっぱいです。そして主演、河合優実さんの圧倒的な身体の煌めきよ!毎カットご褒美のように撮っていました。ひと足早く見ていただけるカンヌの観客の皆さんの反応が楽しみです。<主演・河合優実 コメント>心の底から嬉しいです。映画に実りをもたらし続けてきたカンヌの景色を、この作品と共に見られることに、胸の内がキラキラ燃えています。山中瑶子監督を信じて良かったです。信じて作れば絶対に豊かなもの ができるし、伝わるはずだ、と思い続けていました。同じように、監督や、映画のことを信じていた人が沢山いました。一緒に映画を作った皆さんの顔が早く見たい思いでいます。この巡り合わせに感謝しています。世界に届くことがとにかく楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日映画『あんのこと』が、2024年6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国の映画館にて公開される。機能不全の家庭に生まれた少女を描く映画『あんのこと』映画『あんのこと』は、2020年の日本で実際に起きた事件から着想を得た作品だ。主人公は、幼い頃から母親に暴力を振るわれて育った少女・杏。売春で金を稼ぎ、ドラッグに明け暮れる荒んだ毎日を送っていた杏が、薬物を断ち切り、更生しようともがく日々を描いている。主人公・香川杏…河合優実ドラッグや売春に溺れ荒んだ生活を送る21歳。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った。ホステスの母親と足の悪い祖母の3人で暮らしている。多々羅…佐藤二朗杏に更生の道を開き、救済しようとする刑事。薬物更生者を支援する自助グループの活動にも力を入れている。桐野…稲垣吾郎多々羅が手掛ける自助グループを取材する週刊誌の記者。実際は「多々羅が薬物更生者の自助グループを私物化し、参加者の女性に関係を強いている」というリークを得て、水面下で調査している。杏の母親…河井青葉激情的な性格で、杏に対して頻繁に暴力を振るう。シングルマザー…早見あかり杏と同じシェルターに住むシングルマザー。杏に“とあるお願い”を託す。主演・河合優実、共演・佐藤二朗、稲垣吾郎映画『あんのこと』で主演を務めるのは、河合優実。『ひとりぼっちじゃない』『PLAN75』などのほか、2024年のTBSドラマ『不適切にもほどがある!』の出演でも話題を呼んだ。本作のシナリオと出会った河合は、「彼女の人生を、自分が生き直す」と決意し、虐待やドラッグに体を蝕まれた少女・杏という難しい役どころに挑戦している。杏を救済しようとする刑事・多々羅は、『はるヲうるひと』や『さがす』に出演する個性派俳優・佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野は、『窓辺にて』や『正欲』などで主演を務めた稲垣吾郎が演じる。なお監督と脚本は、映画『SR サイタマノラッパー』や『ビジランテ』など、現代社会に蔓延る問題にスポットライトを当ててきた入江悠が担当する。映画『あんのこと』あらすじある日、覚醒剤使用容疑で取り調べを受けた杏は、多々羅という変わった刑事と出会う。大人を信用したことのない杏だが、なんの見返りも求めず就職を支援し、ありのままを受け入れてくれる多々羅に次第に心を開いていく。多々羅と、多々羅が支援する薬物更生者の自助グループを取材する記者・桐野の手を借りた杏は、家を離れ、自立した生活を送ろうと奮闘する。ちょうどその頃、新型コロナウイルスが出現。杏がやっと手にした居場所や人とのつながりは、あっという間に失われてしまう。行く手を閉ざされ、孤立して苦しむ杏。そんなある朝、身を寄せていたシェルターに住むシングルマザーの女から、思いがけない頼みごとを受ける。【作品詳細】映画『あんのこと』公開日:2024年6月7日(金)監督・脚本:入江悠出演:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり
2024年04月12日外出する機会が減ったコロナ禍。今まで以上に自分自身と向き合う時間が増えました。そんなコロナ禍を経て、スキンケアやメイクの仕方、お金や時間の使い方に変化があったという方も多いのではないでしょうか。最近では、自分のことを「もっと大切にしたい」「労わりたい」と思う“ご自愛意識の高まり”も注目されています。そんな中、資生堂は美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを両立する新カテゴリー「ファンデ美容液」を打ち出しました。コミュニケーションアンバサダーには注目の女優・河合優実さんが就任。先日行われた発表会に登壇し、自身のスキンケア事情やご自愛意識などを語りました。■逆転の発想から誕生した「ファンデ美容液」ファンデ美容液は“彩る美容液”ともいえる新発想のベースメイクカテゴリー。従来の“ファンデーションに美容液成分を加える”という発想ではなく、“美容液の中にファンデーション成分を閉じこめる”という逆転発想から誕生しました。つけた瞬間から美容液がずっと肌に触れ続けるという資生堂独自の「セラムファースト技術」を搭載。この「セラムファースト技術」は、メイクアップ効果と、真に優れたスキンケア効果を両立させた新たな乳化技術の開発によって実現した技術で、スキンケアに強い資生堂だからこそ辿り着いたと言います。「セラムファースト技術」が搭載されている商品は、SHISEIDOの「エッセンス スキングロウ ファンデーション」とMAQuillAGE(マキアージュ)の「ドラマティックエッセンスリキッド」の2種類。どちらも発売以降、SNSなどで話題を呼ぶヒット商品です。「エッセンス スキングロウ ファンデーション」を実際に手に取ってみると、みずみずしいテクスチャーで軽やかに伸び、肌に自然なツヤが生まれます。使用感はとっても心地良く、メイクをしているというより、スキンケアをしているような感覚。「これが“ファンデ美容液”か!」と実感させられます。ほぼ毎日メイクをしている私たちにとって、ファンデーションをつけた時の重さや負担を感じにくいのはうれしいですよね。■河合優実さんも思わず笑みがこぼれる使用感発表会に登壇した河合優実さんは、自身のスキンケアのこだわりについて聞かれると「できればシンプルなケアがいいなと思ってて、毎晩シートマスクするくらいです。スキンケアもメイクも、自分自身が心地良いなと思う状態をキープするためのケアをしている」と答えました。そんな“ご自愛意識”の高い河合さんにとって“ファンデ美容液”はぴったりのアイテムだったそうで、「使っていても(肌への)負担がないところが気に入りました。負担がないだけでなく、使うだけできれいになるところもびっくりしました」とうれしそうに語りました。また、実際に「エッセンス スキングロウ ファンデーション」を触り、その心地良い使用感に思わず笑みがこぼれる場面も。「思わず笑ってしまいました。スキンケア用品と感じるくらいみずみずしいですよね。あまりふたをしている感じがしないというか、すごく軽いつけ心地です。でもしっかり肌もきれいに見える。ぜひ皆さんにも試してほしいです」と、ファンデ美容液を絶賛しました。■毎日のメイクが自分を労わる心地良いひと時に今後、資生堂はこの「セラムファースト技術」を取り入れた更なる商品ラインナップの拡大や進化を図っていくのだとか。毎日のメイクが、自分を大切にできる心地良い習慣となるのはうれしいですよね。新カテゴリー「ファンデ美容液」の発展に、今後も目が離せません。(マイナビウーマン編集部)
2024年04月10日Bialystocksの新曲「近頃」が、4月10日(水) に配信リリースされることが決定した。「近頃」は、テレ東・ドラマチューズ!枠で放送中のドラマ『RoOT / ルート』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲となっている。『RoOT / ルート』は映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ。W主演に、本作が地上波ドラマ初主演の河合優実と、本作が地上波連続ドラマ初主演の坂東龍汰を迎え、漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』で展開される若手探偵コンビの奮闘劇をもとに、ドラマオリジナルストーリーが描かれる。<リリース情報>Bialystocks「近頃」4月10日(水) 配信リリースBialystocks「近頃」ジャケット配信リンク:<番組情報>『RoOT / ルート』テレビ東京ほかで放送中公式サイト:<ツアー情報>Bialystocks Tour 20245月31日(金) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール6月2日(日) 大阪・NHK大阪ホール6月28日(金) 東京・TOKYO DOME CITY HALLチケット情報:特設サイト: 各種リンク:
2024年04月03日河合優実&坂東龍汰W主演ドラマ「RoOT / ルート」より、第1話の場面写真と相関図が公開された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開。第1話では、新人の佐藤(坂東さん)を引き連れ、銀行員の不倫現場を調査中の探偵の玲奈(河合さん)は、いくつかのトラブルに見舞われながらも任務を遂行。しかし、2人の背後には、不気味な影が忍び寄っていて――というあらすじ。本作は、一癖も二癖もあるキャラクターが数多く登場。そんな登場人物の関係性を一気に整理できる相関図も合わせて到着。主人公が所属する指宿探偵事務所の所長・指宿(黒田大輔)と事務員・大谷(福田温子)。調査対象のタクシードライバー・小戸川(篠原篤)。友人の柿花(政修二郎)と常連の居酒屋に足しげく通い、女将のタエ子(吉本菜穂子)とも仲がいいが、ひょんなことからタエ子と知り合った玲奈と佐藤に小戸川の素行調査を依頼したのは、タエ子。素行調査が女子高生失踪事件に繋がっていく。行方不明の女子高生・三矢ユキ(菊池日菜子)は、玲奈の高校の後輩であり、親友の花音(寺本莉緒)とも行動を共にし、同姓同名の三矢ユキ?(小林桃子)が所属するアイドルグループ「ミステリーキッス」を調査する。さらに、得体の知れない裏組織のボス・黒田(渡辺いっけい)、ドブ(三浦誠己)、ドブと犬猿の仲のヤノ(奥野瑛太)、マネージャー・山本(島谷宏之)、裏がありそうな警察官・大門(富川一人)らの存在も気になるところだ。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜日24時30分~テレビ東京ほかにて放送、Netflixにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日女優の河合優実が2日、都内で行われた資生堂「ファンデ美容液」発表会に登場した。資生堂は、独自の技術によって誕生した新カテゴリー「ファンデ美容液」を発表。それに伴い、TBS系のドラマ『不適切にもほどがある!』の出演で話題を集めている河合優実がアンバサダーに就任した。アンバサダーに就任する前から同商品が気になっていたという河合は「実際にSNSとかで情報を見て目にしたことがありました。マネージャーさんからどの商品か聞いたら『ファンデ美容液』だと聞いてすごくうれしかったです」とアンバサダー就任を喜び、「資生堂さんが新たな技術開発で完成したファンデ美容液ですが、本当に瑞々しくて軽いつけ心地で使ってみて気持ちが良くなるアイテムです。皆さん是非一度は使ってみてください」とアピールした。使用前は「発想の逆転というか美容液の中にファンデが入っているということで気になっていました」と明かし、実際に同商品を使用してみて「負担がないですし、使うことでスキンケアじゃなくて化粧品なのにこんなにキレイになるんだと思ってびっくりしました。しっとりもしますし、つけて1日目に帰って鏡を見た時のツヤ感が1日の終わりのメイク感が今までとは違いましたね」と感想を語った。河合が出演するCMは現在編集中で、近日公開されることに。「楽しかったですね。こういったCMではなかなかできない体験をさせていただきました。『ファンデ美容液』のコンセプトを映像で掴もうとする面白い仕掛けもあるので、その辺りの撮影はワクワクしました」と撮影は楽しかったといい、「こういったCMなのでファーストインプレッションというか表情みたいなところが映画やドラマとは違って勉強になりました」と映画やドラマとは異なる表現法に刺激を受けた様子だった。ベースメイクの概念を変える資生堂独自の技術によって生まれたメイクの新選択となる新商品。それにちなみ、「実は私◯◯なふりして◯◯なんです」という設問に河合は「静かなふりして仕切り屋」と回答した。その理由について「お仕事を始めてから『どんな学生だったんですか?』と質問されて、『図書室でずっと本を読んでいたタイプ』とよく言われるんですけど、本当に私はでしゃばりで校内行事やイベントで何とかリーダーや何とか長と常に肩書きがあるような学生でした」と告白。「大声を出し続けてましたね(笑)。誰もいないから『やろう!』みたいなところから段々そういうキャラになってしまったという感じです。お祭り事が好きでした」とクールなイメージとは異なる意外な一面も。続けて「新しくチャレンジしたいことは?」という質問に「英語」と答えた河合は「言語の勉強は好きなんですけど、使わないとどんどん分からなくなっちゃいますし、お仕事だったりこれからの人生で喋れて損はないと思うので、もっと力を入れて勉強したいと最近は思っています」と意欲。「英語でお芝居も?」という質問に対しても「思いますね。色んな世界を見てみたいと思います」と世界進出に意欲を見せ、アンバサダーとしても「海外でもPRします!」と目を輝かせていた。
2024年04月02日「不適切にもほどがある!」をはじめ話題作への出演があいつぎ、“快進撃にもほどがある”といわれる河合優実が、2023年連続ドラマ初主演を務めた「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合波(地上波)ドラマ10にて放送されることが決定した。昨年、NHK BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。原作は、作家・岸田奈美の同名エッセーで、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。そんな家族をめぐる日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーとして発表。ドラマでは、岸田さんが実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加えて表現し、話題に。主人公・岸本七実役を演じるのが河合さん。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。今回はBSで放送したバージョンからの「短縮版」となるが、演出の大九明子監督が時間をかけて再編集した本バージョンも、変わらず楽しめる内容となっている。【河合優実 コメント(主人公・岸本七実役)】岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら七実は“作家”としてブレイク…する予定?ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は7月9日(火)より毎週火曜22時~NHK総合にて/毎週火曜18時15分~NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日河合郁人が、いま旬のミュージシャンをアウトドアでおもてなしする野外トーク旅バラエティ番組「ぐれジャニ」。他愛もない雑談や音楽へのこだわり、そして意外すぎる一面……ステージでは見せない素のミュージシャンとの旅を記録。風が吹くまま気の向くまま、きっと台本通りにはすすまないロードムービー風リアリティショーをお届け!<#10>のゲストは、世界の度肝を抜くサムライギタリスト・MIYAVI。ワールドツアーをはじめ、ドジャー・スタジアムやNBAでのパフォーマンスなど世界を飛び回って活躍するMIYAVIの、“一周回って意外と知らないMIYAVI”の素顔を深掘りするディープなトークを展開。さらにアーティスト・ギタリスト・俳優・日本人初のUNHCR親善大使・パパ……“MIYAVIの肩書きが多すぎる”問題に切り込むなどド直球勝負に出る河合、吉と出るか凶と出るか?そして番組恒例の一夜限りのコラボセッションでは、MIYAVIの超絶ギターテクニックを河合に伝授!待っていたのはMIYAVIからの衝撃サプライズだった。■■番組情報■■<番組名>ぐれジャニ <#10><放送日時>2024/3/28(木)23:00~24:00[再]2024/4/11(木)23:00~24:00\番組公式Instagramでは、ここでしか見られないオフショットも!/ ▼番組に関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第7話が3月8日に放送され、令和でイメチェンした純子に「かわいすぎる」と絶賛する声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。渚(仲里依紗)との買い物後、渚に連れられ美容室に来た純子(河合優実)は美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。純子を送り届けた渚は、カフェで市郎(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫る江面(池田成志)ことエモケンのドラマについて話し合っていた。そこへ、髪を切り終えた純子がやってくると、ナオキにデートに誘われたと打ち明ける…というのが第7話のストーリー。令和のヘアスタイルにイメチェンした純子に対して「めちゃくちゃ可愛い」「可愛い」と絶賛する声が上がった。同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンのことを知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)らの暮らす家に乗り込む。「タイムマシンがなかったら、ドラえもんがのび太に出会えません」と言い、部屋中の引き出しを開けて純子の名前を呼ぶムッチ先輩。しかし、引き出しではなくバスで未来に行けることを知り、「必ず純子連れて帰るぜ」と言い意気揚々とバスに乗り込む。しかし、サカエにバスの時間をごまかされていたため、バスを降りても昭和だった。自分の降りた場所が未来ではなく昭和だと気付いたムッチ先輩の姿に、SNSでは「嘘つかれてるw」「タイムトラベル失敗w」「腹ちぎれる」「ムッチ先輩大好きすぎる」という投稿が相次いだ。令和では純子がナオキとのスカイツリーデートを楽しむ。帰宅後、渚との会話の中で市郎が渚のことを好きなことを話し、渚は市郎のことをどう思っているのかを問う。「好きだよ」と渚の気持ちを聞いた純子は、市郎が幸せにならないと親離れできないと言い、渚に「小川市郎をよろしくたのんますね」と伝えた。この姿に、SNSでは「純子ちゃん良い子過ぎだろ」「純子かわいすぎる」と純子を絶賛する投稿や「純子と渚の会話は泣ける」という声が上がった。一方、伏線が回収できないとドラマを書き進められずいるエモケンに対し、市郎が伏線は回収しなきゃいけないのかと問い詰める。そして「俺と純子の最終回はな、決まってんだよ」と声を荒げ「ドラマも人生もいつか終わる、そのギリギリ手前まで取っ散らかってて、最終回決まってないなんて最高じゃん。俺に言わせりゃ最高だよ」と言い放つ。このシーンにはSNSで「泣ける」「辛い」「嫌だ」という声で溢れた。そんな中、純子が22時を過ぎても帰っていないと渚からの連絡を受けた市郎は、急いで喫茶「SCANDAL」に向かう。しばらくすると店の電話が鳴り、秋津が出ると警察署からの電話だった。全ての支払いを携帯でおこなっていたナオキが携帯を落としたために無銭飲食になってしまい、純子が店員を噛んだことで捕まってしまったのだった。「ほったらかしてごめんな」という市郎に対し、「ほったらかしてくれてありがと」と言い、事なきを得た純子は昭和に戻った。キヨシに未来の一番の思い出を聞かれた純子は「牢屋かな」と話し、純子とナオキが牢屋越しにキスをしていたシーンが映された。純子とナオキのデートがローマの休日をなぞらえていたことから、SNSでは「ローマの休日ならぬ牢屋の休日」「牢屋の休日ってことか!」「ローマと牢屋の伏線回収」「さすがクドカン」「素晴らしき回収」と見事な伏線回収に驚きの声が上がった。そして、ラストではムッチ先輩が未来に来る姿が。「ムッチにとっては小さな一歩だけど…」と降り立った瞬間に令和の秋津と出会ってしまい次週予告に。SNSでは「ムッチとマッチwww」「会っちゃったじゃん」「来週が楽しみ」と次週の展開を期待する声で溢れている。第8話あらすじ令和へタイムスリップしたムッチ先輩(磯村勇斗)は、息子である秋津(磯村勇斗)と対面していた。そこで、純子(河合優実)が入れ違いで昭和に帰ったことを知ったムッチ先輩は「未来に来た意味がない」と騒ぎだすが、井上(三宅弘城)から“ある話”を聞くと突然パニックになり…。同じ頃、市郎(阿部サダヲ)のもとには、過去に起こした不倫スキャンダルによって閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰の目処が立っていたにも関わらず、リスクマネジメント部の部長が栗田(山本耕史)に変わったことで白紙に戻されてしまったという。市郎は渚(仲里依紗)も交え、倉持の復帰を栗田とその部下・瓜生(板倉俊之)に直談判。そしてようやくもぎ取った倉持のアナウンサー復帰だったが、世間の目はあまりにも厳しく…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月09日河合優実×坂東龍汰W主演のドラマ「RoOT / ルート」より予告映像が解禁された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本ドラマ。公開された本予告では、冒頭、初解禁となる「Bialystocks」書き下ろしのオープニングテーマ「近頃」に乗せて、主人公2人が謎に迫っていく様が綴られていく。車の中から浮気現場の証拠を押さえようと奮闘し、時にはおしゃれに着飾って懐に入り込み、聞き込み調査も欠かさない。しかし「正直こんなに地味な仕事だとは思わなかったっすよ」と不満を漏らす佐藤(坂東龍汰)。玲奈(河合優実)はそんな後輩に「自覚して、自覚」と注意しながらも少々振り回され気味な様子。そんな佐藤を「あいつ大丈夫か?」と心配する探偵事務所所長・指宿(黒田大輔)に対し「勘は悪いけど運はありそうですね」と評価する玲奈。どこか息があっているようであっていないチグハグ探偵コンビに新たな依頼が舞い込む。依頼内容は、小戸川(篠原篤)というタクシー運転手の身辺調査。公園で友人・柿花(政修二郎)と缶コーヒーを飲み、一見なんにもない日常を送る中年男性。しかし、平凡なタクシー運転手の退屈な素行調査だったはずが自体は一変。警察官・大門(富川一人)が小戸川のタクシーを調べ「乗せたんだよ。行方不明の女子高生を」と告げる。なんてことない研修がてらの身辺調査はやがて、世間を賑わす“女子高生失踪事件”に繋がっていく…。行方不明の女子高生の写真を見て玲奈がつぶやく「ユキじゃん。これ」。そこに写っていたのは高校時代の後輩・三矢ユキ(菊池日菜子)だった。真相を探る2人の前に様々な人物が交錯。「お前、何探ってんだよ」とチンピラ・ドブ(三浦誠己)に脅される佐藤。一方玲奈は、後輩・三矢ユキを調べる中でアイドルグループ「ミステリーキッス」の存在を知る。グループには名前も年齢も同じだが別人の三矢ユキがいた。高校の同級生でキャバ嬢の花音(寺本莉緒)も巻き込み、どこかおかしい失踪事件に巻き込まれていく2人。果たして、真相に辿り着くことができるのか?後半からは、こちらも本予告で楽曲初解禁のSIRUP,SUMINによる主題歌「Roller Coaster」が流れ、不動のセンター二階堂(中村麗乃)をはじめとした「ミステリーキッス」の面々、サウナ「赤道」の地下に事務所を構える怪しい便利屋・赤道(紗羅マリー)、ドブを倒すと豪語する世直し系Youtuber・樺沢(遠藤雄斗)、二階堂ルイの大ファンのキャバクラのボーイ・今井(稲葉友)、ドブの後輩・ヤノ(奥野瑛太)、大物落語家・笑風亭呑楽(松尾貴史)、そして裏社会のボス・黒田(渡辺いっけい)も顔をそろえ、真相を探る2人とどのように交わっていくのか?物語の展開も気になるところ。予告の最後では「俺と玲奈さんバディじゃないっすか!ニコイチっすよ!ニコイチ!」と元気よく話す佐藤とは対照に、冷めた表情が印象的な玲奈との探偵事務所でのワンシーンが切り取られている。本格ミステリー調の引き締まった映像と小気味よく笑えるチグハグコンビのやりとりとの魅力的なギャップの良さも存分に溢れた予告となっている。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第6話が3月1日に放送され、市郎と純子、渚の姿に「泣く」「笑えるのに泣ける」という声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊、息子のキヨシ役に坂元愛登が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。そんな羽村とともに市郎は、エモケンとの打ち合わせに同席することに…というのが第6話のストーリー。9年後に自分と純子が死んでしまうことを知った市郎は、どんな顔で純子に会えば良いのかわからず、昭和に戻ることを避けていた。そんな市郎の姿を見た秋津は、井上の研究施設に市郎を連れ出し、一度昭和に戻るように諭す。純子とゆずるが出会わないようにすれば良いと言う秋津に対し、市郎はそうすると渚が生まれてこなくなってしまうこと、大人になった渚に会えたことがプラスだと話す。これにSNSでは「そうだよな」と納得する声や「せつない」「なくなるのだけ避けられないかな」と複雑な声が上がった。覚悟を決めた市郎は、ゆずるに仕立ててもらったスーツを着て昭和に戻り、純子に「オーダーメイドスーツ」と見せびらかす。涙を堪えながら純子を抱きしめる姿に「泣く」「こんなの泣くだろ」「あの背広」と感動の声で溢れた。昭和に戻った市郎は、サカエに9年後に自分と純子の身に起こることを話し、「どうなるかわかってる人生なんてやる意味あんのか」と涙を流す。そこへまだ帰宅しておらずトイレでこの話を聞いてしまったムッチ先輩が、涙を流しながら姿を現す。慌ててサカエが外に連れ出しムッチ先輩を諭し、サカエの嘘を信じる姿に「ムッチ先輩可愛すぎる」「ムッチ先輩良い奴」という投稿で溢れた。土曜日になり、市郎は純子に「見せたいモノがある」と言い、令和に向かうバスに純子を乗せ、一緒に令和に向かった。令和に降り立った純子は見慣れない風景に「どうってことねぇよ別に」と強がるが、若者の姿に圧倒される。そして、市郎は喫茶「SCANDAL」で純子に渚とゆずるを紹介する。渚が名前を告げると純子は「良い名前」と言い、ゆずるは涙を流す。渚は市郎が出演することになった、令和Z世代vs昭和おやじ世代のバラエティー番組の収録に純子を連れて行く。市郎の回答に対し現場は盛り上がりを見せるが、純子は自分の親が笑われていることに「さらしものじゃん」と怒りをあらわにし、「うちの親父を小バカにして良いのはな、娘の私だけなんだよ」と言い放つ。ここで恒例のミュージカルシーンが始まり、ミュージカルシーンでは純子の歌唱シーンも映し出され、SNSでは「純子、歌声いい!」「歌上手」と絶賛する声が上がった。ラストでは、喫茶「SCANDAL」で並んでご飯を食べる渚と純子が映し出され、「バリバリ働いてかっこ良いね」と言う純子に、渚が「子ども好き?」と尋ねると純子が「うん!大好き」と笑顔で答え、渚が原宿に服を買いに行こうと純子を誘うシーンで幕を閉じた。怒涛の展開を迎えた6話に「笑えるのに泣ける」「面白さが天井知らず」という声やラストの2人のやりとりに「純子と渚並んでるだけで号泣」という声も上がっている。第7話あらすじ渚(仲里依紗)に連れられ美容室に来た純子(河合優実)は、美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。一方、純子を送り届けた渚は、カフェで市郎(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫る江面(池田成志)のドラマについて話し合っていた。そこへ、髪を切り終えた純子がやってくると、ナオキにデートに誘われたと話し出す。純子はナオキとのデートで何やらいい雰囲気に。令和で訪れた娘の新しい恋にチョメチョメの危機を感じた市郎は…。同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンの話を知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)のもとへ乗り込んでいき…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月02日2月下旬、東京都内のある商店街でとある撮影が行われていた。真剣な表情で佇むのは河合優実(23)。大人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。「河合さんが演じるのは、主演の阿部サダヲさん(53)の娘・純子役。この日のロケでは休憩中も笑顔はあまりなく、常に集中を切らさずにいるようでした」(制作関係者)中森明菜ヘアや真っ赤な口紅、ロング丈のセーラー服など、劇中でさまざまな昭和スタイルを披露する河合。高校時代には友達から「山口百恵さんに似てる」と言われたこともあり、「ふてほど」の反響を受け“令和の百恵ちゃん”と呼ばれることも多くなったそうだ。だが、昭和の時代を演じるにはさまざまな苦労があったようだ――。「平成生まれの河合さんは当時の文化や流行語などをまったく知らず、台本に知らない単語が出てくるたびに検索して意味を調べたそう。言葉遣いなどが板につくよう、ドラマ『毎度おさわがせします』(85~87年・TBS系)を見て勉強もしたといいます。昭和について研究するあまり、今では昭和歌謡にすっかりハマっているそうです」(前出・制作関係者)とはいえ、台本に登場する“昭和の不適切”には戸惑うこともあったようで……。「放送では難なくこなしているように見えますが、時折出てくる過激なセリフには相当悩んだそうです。令和の時代だったら『使ってはいけない』とされている言葉を、ドラマ内の昭和の人々は当たり前のように使っていますからね。それでも河合さんは、“昭和のことをありのままに表現することが大切”と考え、やり遂げたようです」(前出・制作関係者)そんな河合だが、キャスティングにはこんな裏話が。「純子役にピッタリの役者がなかなか見当たらず、制作スタッフは頭を悩ませていました。そんなとき、プロデューサーが見たのが彼女の主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)でした。また、このドラマで共演した錦戸亮さん(39)も河合さんの演技力を絶賛していたことから、河合さんにオファーを出したのです」(前出・制作関係者)キャスティングはまさに“適切”だった!
2024年02月29日Bialystocksの新曲「近頃」が、4月2日(火) よりスタートするドラマ『RoOT / ルート』のオープニングテーマに決定した。映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生する本作は、河合優実と坂東龍汰がW主演を務めるドラマ。漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』で展開する若手探偵コンビの奮闘劇をもとに、ドラマオリジナルストーリーが描かれる。「近頃」は本作のために書き下ろされた楽曲。併せてBialystocksからコメントが到着した。■Bialystocks コメントこの度RoOTに「近頃」という曲を書き下ろしました。日本の探偵ものというと金田一耕助、木暮修、濱マイク……などなど、得体のしれない職業なのに誰しも一度は憧れた事があるのではないでしょうか。自分が探偵ドラマに関われる喜びをヒシヒシと感じながら楽曲制作を進めてきました。「近頃」が街の雑音に混ざりながら物語の始まりを告げるオープニングとして流れるのを、イチ視聴者として毎週楽しみにしております。<番組情報>『RoOT / ルート』4月2日(火) よりテレビ東京ほかで放送開始『RoOT / ルート』キービジュアル (C)P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会公式サイト:<ツアー情報>Bialystocks Tour 20245月31日(金) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール6月2日(日)大阪・NHK大阪ホール6月28日(金)東京・TOKYO DOME CITY HALL特設サイト: 各種リンク:
2024年02月29日河合優実と坂東龍汰、最注目俳優の2人がW主演するドラマ「RoOT / ルート」の放送日が、テレ東・ドラマチューズ!枠にて4月2日(火)に決定。併せて、メインビジュアルが到着した。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基にした、ドラマオリジナルストーリー。今回到着したメインビジュアルは、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合優実)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)による、チグハグ探偵コンビが車窓から外を伺う様子を捉えている。その姿は、ミステリアスかつ不穏な展開が待ち受ける物語の展開を予感させるもの。「この街は、どこかおかしい。」と気になる一文が添えられた2人の視線の先、窓ガラスに反射したきらびやかな街の裏に潜む闇、その視線の先に映るのは一体誰、何なのか…。探偵コンビのほかにも、ひと癖もふた癖もあるキャラクターが登場する本作。「踏み込んだら抜け出せない群像“ヒューマン”ミステリー!」とも綴られ、奇妙なタクシー運転手の素行調査から次第に大きな事件へと巻き込まれていく探偵コンビに期待が一層と高まるビジュアルが完成した。本ビジュアルはティザービジュアル同様、写真家・太田好治が撮影、土屋貴史監督がアートディレクションを務めている。あらすじ探偵事務所で働く玲奈(河合優実)は、経験ゼロのポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)を押しつけられ、退屈な浮気調査に。うまくいったかに思えた矢先、ドブ(三浦誠己)と呼ばれるチンピラの男によって、せっかくの証拠を奪われてしまう。意気消沈する2人だが、助けてもらった小料理屋の女将(吉本菜穂子)から、小戸川(篠原篤)というタクシードライバーの謎めいた私生活を解明してほしいという依頼を受け、汚名挽回のチャンスとばかりに動き出す。小戸川の素行調査はいつの間にか、街を牛耳るヤクザ、バズりたい大学生、脳天気な黒服、裏社会の便利屋、地下アイドルと街の人々が複雑に絡み合う、“女子高生失踪事件”へと、2人を巻き込んでいく。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会では、シンガーソングライター寺西優真の新曲が3月にリリース(予定)されるにあたり、ミュージックビデオを制作。その「出演権」を巡ってオーディションを開催いたします。ヒロイン役に元まねきケチャ・宮内凛、ヒロインの友人役に元AKB48・Team8・福留光帆の参加が決まりました。※地上波テレビ番組のエンディングテーマ曲にもなり(後日情報解禁)、ミュージックビデオも放送されます。寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション寺西優真が作詞・作曲・編曲した待望のラブソング!故郷から夢を追いかけて「東京」にやってきた青年。その成功を願って待つ大切な人たち。時は巡り失われてしまった人や街。震災で感じた自然の怖さとはかなさを描いたバラード。【募集概要】応募者の特性に合わせて役柄を設定していきます。ヒロインの同級生役などグランプリコレクション内:寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション! 応募条件:18歳から25歳までの女性(プロアマ問わず)制服が似合う方撮影日に千葉まで来れる方撮影日 :2024年2月15日(木) 午後場所 :千葉の撮影スタジオ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日